資料3 ため池ワークフロー(ため池データベース更新システ...
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ため池ワークフロー(ため池データベース更新システム)
2019年 9月(9月10日改訂)
国立研究開発法人農研機構
農村工学研究部門
資料3
目次
1-1.ため池ワークフローとは
1-2.これまでのため池データベース更新作業の課題
1-3.ため池ワークフローの操作
2-1.ため池ワークフロー画面の起動①
2-2.ため池ワークフロー画面の起動②
【市町村】
3-1.初期画面
3-2.編集リスト
4-1.ため池データを新規作成する①
4-2.ため池データを新規作成する②
4-3.ため池データを現地で新規作成する
ため池データを編集する
5-1.一時保存した新規ため池
5-2.既存のため池
5-3.差戻しされたため池
6.ため池データの提出と編集リストの確認
7.編集作業の停止
【都道府県】
8-1.初期画面
8-2.編集リスト
9-1.ため池データを新規作成する①
9-2.ため池データを新規作成する②
9-3.ため池データを現地で新規作成する
【都道府県】
ため池データを編集する
10-1.一時保存した新規ため池
10-2.既存のため池
市町村から提出されたデータの処理
11-1.ため池データの受付
11-2.ため池データの承認
11-3.ため池データの差戻し
11-4.ため池データの修正・確認
11-5.ため池データの承認・確認解除
12.編集作業の停止
【都道府県本庁】
13.承認・確認したデータの確定
14.農政局に提出
【農政局】
15-1.年度版データベースの収集
15-2.都道府県に編集許可
15-3.本省に提出
【本省】
16.年度版データベースの収集
2
1-1.ため池ワークフローとは
ため池ワークフローとは、毎年実施されるため池データベースの更新を支援するシステムです。市町村から都道府県、農政局、本省へと、データベースの更新作業が順次、受け渡されるシステムをワークフローシステムと呼びます。
3
市町村
農政局
本
省
データの新規作成・修正
次年度版編集許可
(ため池防災支援システムの
データ更新を確定)
差し戻しデータの訂正
全データの確認・承認
局内の全都道府県からデータ
が提出されたことを確認
都道府県
(操作の流れは1-3参照)
データの新規作成・修正
ため池データベースの更新は毎年、3月31日付でエクセルデータの収集をしてきた。そこには次のような課題がある。
➢ 各機関でエクセルデータで管理していると、機関ごとのデータが乖離していく可能性がある。
➢ エクセルでデータを収集する際に、誤入力が発生する(例えば、全角と半角、数値の後のスペース、ため池コードの重複など)。誤入力されたデータは、ため池防災支援システムにそのまま反映できず、修正に多大な労力と費用が発生する。
➢ 登録ため池数が超え、エクセルで扱うことが困難となった。
➢ ため池の位置(緯度、経度)に間違いが多くある。
⇒ため池防災支援システムではオンラインで一つのデータベースにアクセス
⇒ため池防災支援システムではシステムが誤入力を自動チェック
⇒サーバーのデータベースシステムで素早く検索
⇒スマホのGPS機能で位置登録したり、地図上で位置修正可能
1-2.これまでのため池データベース更新作業の課題
4
1-3.ため池ワークフローの操作
市町村
農政局
本
省
データの新規作成・修正
提出(個々のため池)
提出(都道府県内の全ため池)
編集許可(都道府県ごと)
提出(局内の全ため池)
差戻し(個々のため池)
次年度版編集許可
(ため池防災支援システムの
データ更新を確定)
差し戻しデータの訂正
① ④
②
③
⑦
⑤
都道府県からデータが提出さ
れたことを確認
⑫
⑨
⑧
⑮
①② 市町村 :データの新規作成・修正を行い、都道府県に提出します(随時)。③ 都道府県:県で不明な修正は、市町村にデータを差し戻します(随時)。④⑤ 市町村 :差戻されたデータを訂正し、再度、都道府県に提出します(随時)。⑥ 都道府県:データの新規作成・修正します。市区町村から提出されたデータも修正できます(随時)。⑦ 都道府県:すべてのデータを承認・確認し、データベースを更新します(随時)。⑧ 都道府県本庁:本省で全国集計等を行う場合、特定期日時点のデータを農政局に提出します。⑨ 農政局 :データ提出後に都道府県から修正の要望があった場合は編集許可をします。⑩ 都道府県本庁:修正したデータを農政局に再提出します。⑪⑫ 農政局 :局管轄内の都道府県のデータが揃ったら本省に提出します⑬ 本省 :農政局から修正の要望があった場合は、編集許可をします。⑭ 農政局 :都道府県から再提出されたデータを確認し、農政局に再提出します。⑮ 本省 :農政局からデータが提出されたら、編集許可をします。
⑩
⑪
5
都道府県
編集許可(都道府県ごと)
⑬
⑭
※⑧~⑮は全国集計等を行う場合等の操作
全データの承認・確認・
データ確定
データの新規作成・修正
⑥
2-1.ため池ワークフロー画面の起動①
6
ため池ワークフロー画面を起動するには以下の4つの方法があります。① 全体メニューの「設定」を選択し表示される管理
画面の「ワークフロー」を選択する。② 台帳ボタンで表示されたため池台帳画面の最下部
の「台帳編集」ボタンを選択する。③ ため池防災支援システムの ボタンが
(点滅)に変わっているときに選択する。④ ブラウザに直接、URLを入力する。
http://sipbase.iotm2m.in/tameike/list/mtameikea/
①
2-2.ため池ワークフロー画面の起動②
④ブラウザを起動し、URLに以下を入力後Enterを押す(http://sipbase.iotm2m.in/tameike/list/mtameikea/)
③地図表示画面で ボタンが (点滅)に変わっているときに を選択。ワークフローに作業が発生しているときにが表示される。
②地図表示画面で台帳を変更したいため池のアイコンを選択して名称を表示⇒ ボタンを選択⇒ため池台帳(ため池諸元)が表示されるので最下部の「台帳編集」を選択⇒再度表示されたため池台帳の最下部の「ため池リスト」「編集リスト」を選択する
7
3-1.初期画面(市町村)
①
ため池ワークフローを起動すると「編集リスト」を表示します。
① 「ため池リスト」:担当地域のため池を一覧で表示する。「編集リスト」:新規作成や変更など、編集作業中のため池を一覧で表示する。「ジョブリスト」:CSVダウンロードやデータベースへの最終変更手続きなどの処理の状態を表示(主に国が使用します)「地図」:「ため池ワークフロー」から「ため池防災支援システム」の地図表示に移動
② ログインしているユーザーと種別の表示。③ 編集したデータ「ため池コード -名称 -所在地 -状態」をリスト表示する。
状態には「編集中」「都道府県から差戻し」「都道府県に提出済み」があり赤字は編集作業があることを表す。
④ 「新規作成」「現地で新規作成」:新たにため池を登録する。「最終版csvダウンロード」「編集csvダウンロード」:データのダウンロード。
②
8
④
③
3-2.編集リスト(市町村)
①
②
① 編集リストを表示し(初期画面、もしくは全体メニューの「編集リスト」を選択する)リスト内のため池名称を選択する。
② 「ため池諸元 -編集」画面が表示される。編集した項目には色がつく。
③ ため池諸元の下部には編集メニューが表示される。「コメント」は都道府県からデータが差戻された際に、県からの差戻し理由を確認、修正した際の返信などの連絡に使用する。
✓ 都道府県に提出済みのデータを選択した場合には、「一時保存」「編集リストから削除」「都道府県に提出」は選択できません。
9
③編集メニュー
4-1.ため池データを新規作成する①(市町村)
過去の一斉点検には登録されていないため池をため池データベースに登録する作業です。
① 「編集リスト」を選択し表示する。② 「新規作成」を選択し「ため池諸元 -編集」
画面を表示する。③ 位置情報必須項目を入力する。④ 「検索」ボタンで位置情報を入力する。⑤ 位置情報を検索する地図が別ウィンドウで表
示される。⑥ 地図を移動して、現在地マークにため池を合
わせる。⑦ 「元画面に反映」ボタンを選択すると位置が
修正され、ため池諸元画面に戻る。⑧ 最下部の「一時保存」ボタンを選択する。
⑧
10
⑦
⑥
⑤
④
③
①
②
11月以降機能変更予定
✓ 11月以降「名称」「都道府県」「市区町村」「位置情報」で一時保存できるようになる予定です。
4-2.ため池データを新規作成する②(市町村)
① 一時保存すると「保存しました(ため池コード)」と表示される。ため池コードは、既に登録されているため池番号の[最大値+1]が付与される。(廃止されたため池コードに上書きされることはない)
② 「編集リスト」を選択すると、一時保存したため池がリストに表示される。
③ 続けて新規作成する場合には、「新規作成」または「現地で新規作成」ボタンを選択する。
②
11
③
①
4-3.ため池データを現地で新規作成する(市町村)
スマートフォンやタブレットなど、位置情報を取得できるモバイル端末を使い、ため池現地で新規データを作成する作業です。現地でワークフローシステムにログインして開始します。
① 初期画面で「現地で新規作成」を選択する。② 「ため池実地登録」画面が表示される。画面上部と「ため池名称」欄の下に緯度経度が表示されている
ことを確認する。ため池名称を入力し「登録」ボタンを選択する。③ 名称と緯度経度を反映した「ため池諸元ー編集」画面が表示される。必須項目を入力する。④ 最下部までスクロールし「一時保存」ボタンを選択する。(以降の表示は4-2同様)
✓ 一時保存したため池の詳細データの入力(5-1参照)は役所で行うことを勧奨します。12
①
② ③
④
11月以降機能変更予定
5-1.ため池データを編集する~一時保存した新規ため池(市町村)
新規作成したため池のデータを、管轄の都道府県に提出できるように必須項目等を編集します。
① 編集リストで新規作成したため池を選択すると、ため池の諸元データが2列で表示される。「ため池諸元 -現在」は編集時の確定データ、「ため池諸元 -編集」は新規データを表示している。(新規作成なので「ため池諸元-現在」は空欄です)
② 残りの必須項目と、新規作成で入力しなかった項目を編集する。③ 最下部の「その他」の項目は、システムの内部データです。④ 「一時保存」入力したデータを保存して終了する。
「編集リストから削除」編集データを残さず終了する。「都道府県に提出」編集を終了しデータを提出する。「コメント」一時保存の際のメモや、編集内容について都道府県に連絡をする。(コメントを入力するとボタンの色が変わる)「編集リスト」入力したデータを反映せず終了する。(各説明の終了とは初期画面に戻ることです)
①③
④
13
②
5-2.ため池データを編集する~既存のため池(市町村)
14
既存のため池のデータを修正、追加などの編集をします。
① 全体メニュー、または閲覧中の「ため池諸元」画面最下部の「ため池リスト」を選択し、ため池リストを表示する。
② 変更したいため池を選択し「ため池諸元 -編集」画面を表示する。
③ 画面最下部の編集メニューの「編集開始」を選択し、確認メッセージでOKする。(この時点で編集リストに表示されるようになる)
④ 「ため池諸元 -編集」の各項目に編集したいデータを入力する。「ため池諸元 -現在」には編集時に確定しているデータが表示される。
⑤ 「一時保存」入力したデータを保存して終了する。「編集リストから削除」編集データを残さず終了する。「都道府県に提出」編集を終了しデータを提出する。「コメント」一時保存の際のメモや、編集内容について都道府県に連絡をする。(コメントを入力するとボタンの色が変わる)「編集リスト」入力したデータを反映せず編集リスト画面に戻る。(各説明の終了とは初期画面に戻ることです)
③
①
②
④
⑤
①
都道府県から「市町村に対して差戻し」があると「ため池防災支援システム」の「台帳」ボタンが点滅します。
① ボタンを選択するとワークフローに移動し編集リストを表示する。「都道府県から差戻し」の表示があるため池を選択する。
② 「ため池諸元 –編集」が表示される。③ 編集メニューの「コメント」ボタンの内容を確認す
る(入力があればボタンに色がついています)④ データを修正する(5-1、5-2同様)⑤ 必要に応じてコメントを入力し「都道府県に提出」
する。
✓ 点滅している台帳ボタンは、ため池の名称を表示して選択すると、通常の台帳ボタンと同じように台帳を表示します。
②
③
④
15
①
5-3.ため池データを編集する~差戻しされたため池(市町村)
⑤
6.ため池データの提出と編集リストの確認(市町村)
① 都道府県にため池のデータを提出すると「提出しました(ため池コード)」と表示される。
② 入力内容に不備(必須項目の未入力、全角の英数字など)があると赤枠で囲まれたエラー画面を表示する。訂正して保存、提出する。
③ 提出後は編集リストを表示して(3-2参照)データの状態を確認する。「都道府県に提出済み」と黒字で表示され、このデータに対する作業が終了となる。
✓ 提出については、新規、変更、差戻しなど内容に関わらず操作は同様です。
16
①
②
③
入力もれ
7.編集作業の停止(市町村)
① 都道府県にデータを提出すると、そのデータは編集不可となる。編集リストのため池データを選択して「ため池諸元 –変更」を表示する。入力はできるが「一時保存」「編集リストから削除」「都道府県に提出」することはできない。
② 都道府県本庁で「農政局に提出」をすると、ワークフローの操作が停止する。本省で「次年度版編集開始」を行うか、農政局で「編集許可」を行うまで、新規作成を含め、すべての機能が停止する。
✓ 修正や追加が発生した際には、都道府県の本庁担当者に電話やメール等で直接ご連絡をお願いします。①の場合は都道府県が差戻しの操作、②の場合は農政局が編集許可の操作後に都道府県で承認解除、差戻しの操作をして市町村で編集ができるようになります。 17
①提出したため池 ②既存のため池
選択できない 選択できない
選択できない
18
8-1.初期画面(都道府県)
①
ため池ワークフローを起動すると「編集リスト」を表示します。
① 「ため池リスト」:市町村を一覧で表示する。「編集リスト」:市町村から提出されたデータ数を表示。「ジョブリスト」:CSVダウンロードやデータベースへの最終変更手続きなどの処理の状態を表示(主に国が使用します)「地図」:「ため池ワークフロー」から「ため池防災支援システム」の地図表示に移動。
② ログインしているユーザーと種別の表示。③ 「データ確定」:承認・確認されたデータを「ため池防災支援システム」に反映させる。
「農政局に提出」:管轄の都道府県からのデータが揃ったら農政局に提出する。「一括承認・確認」:提出されたデータ、作成したデータを一括で承認・確認する。「最新版csvダウンロード」「編集csvダウンロード」:データのダウンロード。
✓ 「農政局に提出」「一括承認・確認」は都道府県県本庁のみ使用可
②
データ確定 一括承認・一括確認 最終版csvダウンロード 編集csvダウンロード農政局に提出 ③
8-2.編集リスト(都道府県)
初期画面、もしくは全体メニューの「編集リスト」を選択し編集リストを表示する。
① 市町村名を選択し、編集しているため池リストと編集状態「市町村から受付」「承認・確認済(農政局に提出待ち)」が表示される。(市町村で編集中のデータに状態は表示されません)
② ため池を選択すると「ため池諸元 -編集」画面が表示される。
③ 下部にはため池ごとに行う編集メニューが表示される。「コメント」は都道府県からデータを差戻しする際に、差戻し理由などの連絡に使用する。
✓ 承認したデータは「承認・確認済み」ボタン、承認前のデータは「承認・確認済み解除」ボタンは選択できません。
① ②
19
②
③
9-1.ため池データを新規作成する①(都道府県)
過去の一斉点検には登録されていないため池をため池データベースに登録する作業です。
① 初期画面からデータを作成する市町村を選択する。② 「新規作成」を選択し「ため池諸元 -編集」画面を
表示する。③ 位置情報必須項目を入力する。④ 「検索」ボタンで位置情報を入力する。⑤ 位置情報を検索する地図が別ウィンドウで表示され
る。⑥ 地図を移動して、現在地マークにため池を合わせる。⑦ 「元画面に反映」ボタンを選択すると位置が修正さ
れ、ため池諸元画面に戻る。⑧ 最下部の「一時保存」ボタンを選択する。
⑧
20
⑦
⑥
⑤
④
③
①
②
11月以降機能変更予定
✓ 11月以降「名称」「都道府県」「市区町村」「位置情報」で一時保存できるようになる予定です。
9-2.ため池データを新規作成する②(都道府県)
① 一時保存すると「保存しました(ため池コード)」と表示される。ため池コードは、既に登録されているため池番号の[最大値+1]が付与される。(廃止されたため池コードに上書きされることはない)
② 「編集リスト」を選択すると、一時保存したため池がリストに表示される。ステータスは「編集中」となる。
③ 続けて新規作成する場合には、「新規作成」または「現地で新規作成」ボタンを選択する。
②
21
③
①
9-3.ため池データを現地で新規作成する(市町村)
スマートフォンやタブレットなど、位置情報を取得できるモバイル端末を使い、ため池現地で新規データを作成する作業です。現地でワークフローシステムにログインして開始します。
① 初期画面からデータ作成する市町村を選択し(9-1同様)で「現地で新規作成」を選択する。② 「ため池実地登録」画面が表示される。画面上部と「ため池名称」欄の下に緯度経度が表示されている
ことを確認する。ため池名称を入力し「登録」ボタンを選択する。③ 名称と緯度経度を反映した「ため池諸元ー編集」画面が表示される。必須項目を入力する。④ 最下部までスクロールし「一時保存」ボタンを選択する。(以降の表示は9-2同様)
✓ 一時保存したため池の詳細データの入力(10-1参照)は役所で行うことを勧奨します。22
①
② ③
④
11月以降機能変更予定
10-1.ため池データを編集する~一時保存した新規ため池(都道府県)
新規作成したため池のデータを、管轄の都道府県に提出できるように必須項目等を編集します。
① 編集リストで新規作成したため池を選択すると、ため池の諸元データが2列で表示される。「ため池諸元 -現在」は編集時の確定データ、「ため池諸元 -編集」は新規データを表示している。(新規作成なので「ため池諸元-現在」は空欄です)
② 新規作成で入力しなかった項目を編集する。③ 最下部の「その他」の項目は、システムの内部データです。④ 「一時保存」入力したデータを保存して終了する。
「編集リストから削除」編集データを残さず終了する。「承認・確認済み」データを確認して、「データ確定」や「農政局に提出」ができるようにします。
データの修正ができなくなります。「承認・確認済み解除」承認・確認済みしたデータを再修正したい場合にクリックします。「コメント」一時保存の際のメモを記入することができます。「編集リスト」入力したデータを反映せず終了する。(各説明の終了とは初期画面に戻ることです)
①③
23
②
✓都道府県で作成・編集したデータは、市町村に差し戻しすることはできません。
④
10-2.ため池データを編集する~既存のため池(都道府県)
24
既存のため池のデータを修正、追加などの編集をします。
① 全体メニュー、または閲覧中の「ため池諸元」画面最下部の「ため池リスト」を選択し、ため池リストを表示します。
② 変更したいため池を選択し「ため池諸元 -編集」画面を表示します。
③ 画面最下部の編集メニューの「編集開始」を選択し、確認メッセージでOKします。(この時点で編集リストに表示されるようになります)
④ 「ため池諸元 -編集」の各項目に編集したいデータを入力します。「ため池諸元 -現在」には編集時に確定しているデータが表示されます。
⑤ 「一時保存」入力したデータを保存して終了する。「編集リストから削除」編集データを残さず終了する。「承認・確認済み」データを確認して、「データ確定」や
「農政局に提出」ができるようにします。データの修正ができなくなります。
「承認・確認済み解除」承認・確認済みしたデータを再修正したい場合にクリックします。
「コメント」一時保存の際のメモなど。(コメントを入力するとボタンの色が変わる)
「編集リスト」入力したデータを反映せず編集リスト画面に戻る。(各説明の終了とは初期画面に戻ることです)
③
①
②
④
①
⑤
11-1.提出されたため池データの受付(都道府県)
市町村からデータの提出があると「ため池防災支援システム」の「台帳」ボタンが点滅します。
① をクリックすると、ため池ワークフローに移動し都道府県の編集リストが表示される。
② 市町村リストに[処理済数/データ数]が表示される。同数になれば、全データの処理が終了し農政局に提出できる。
処理済数・・・承認・確認した数データ数・・・都道府県で作成したため池データおよび市町村から提出されたデータ数(市区町村で編集中のデータは含まれない)
農政局に提出するまでは処理済数は赤字で表示される。③ 市町村を選択すると、編集中のため池のリストが表示
される。
25
②
①
③
11-2.提出されたため池データの承認(都道府県)
26
市町村から提出されたデータを確認し、問題がなければ承認します。提出されたため池データを表示します(11-1参照)
① データを確認し「承認・確認済」ボタンを選択する。
② 編集リストを表示する。「承認・確認済(農政局に提出待ち)」が赤字で表示される。
✓ 初期画面の最下部にある「一括承認・一括確認」ボタンは個々のため池データを確認し、まとめて承認できます。管理ユーザーに表示されますが、県本庁担当者のみ使用してください。
②編集中
データ確定 一括承認・一括確認 最終版csvダウンロード 編集csvダウンロード農政局に提出
①
11-3.提出されたため池データの差戻し(都道府県)
市町村から提出されたデータを確認し、修正事項がある場合には、データを差戻します。編集状態が「市区町村から受付」のデータを表示します(11-1参照)
① 「コメント」ボタンを選択し、差戻し理由を記入します。② 差戻し理由を記載し保存します。③ 「ため池諸元 –編集」画面に戻り「市町村に対して差戻
し」ボタンを選択します。(コメントを入力するとボタンの色が変わります)
④ 編集リストが表示され、差戻したため池データの状態表示がなくなります。
④
②
27
①③
11-4.提出されたため池データの修正・確認(都道府県)
市町村から提出されたデータの修正事項を県で編集できます。提出されたため池データを表示します(11-1参照)
① 修正が済んだら、修正内容をコメントに入力します(11-3参照)② 内容を確認できたら「承認・確認済」ボタンを選択します。③ 編集リストに「承認・確認済(農政局に提出待ち)」と表示されます。
✓ 市町村から提出されたデータについては「編集リストから削除」はできません。削除する場合には、市町村に差し戻しを行い、コメント欄で削除を依頼してください。
28
③編集中
①②
都道府県でため池データを承認した後、市町村から修正の申し出があった場合には、ため池データの承認を解除して差戻します。
① 編集リストを表示し(11-1参照)承認済みのため池データを選択する。
② 「承認・確認済み解除」ボタンを選択する。
③ 編集状態が「市町村から受付」に変わったことを確認し、差戻し(11-3参照)をする
29
11-5.提出されたため池データの承認・確認解除(都道府県)
②
①
③
✓ 農政局に提出済みの場合は、農政局に編集許可を依頼します。その後、承認・確認解除、差戻しをします。
編集中
12.編集作業の停止(都道府県)
① 都道府県でデータを「承認・確認済」にすると、そのデータは編集不可となる。編集リストのため池データを選択して「ため池諸元 –変更」を表示する。入力はできるが「一時保存」「編集リストから削除」「承認・確認済み」「承認・確認済解除」することはできない。
② 都道府県本庁で「農政局に提出」をすると、ワークフローの操作が停止する。本省で「次年度版編集開始」を行うか、農政局で「編集許可」を行うまで、新規作成を含め、すべての機能が停止する。
✓ 修正や追加が発生した際には、①の場合は都道府県が承認・確認済解除の操作をしてください。②の場合は都道府県の本庁担当者に電話やメール等で直接ご連絡をお願いします。農政局が編集許可の操作後に都道府県で承認・確認済解除、編集ができるようになります。 30
確認したため池 ②既存のため池
選択できない 選択できない
選択できない
一時保存編集リストから
削除承認・確認済 コメント 編集リスト承認・確認済解除
市町村に対して差し戻し
13.承認・確認したデータの確定(都道府県本庁)
① 編集リストを表示する。
② 「データ確定」ボタンを選択する。(編集中のデータは確定されません。「処理済み数/受付数」が同数になっていない場合もあります。)
①
②
31
データ確定 一括承認・一括確認 最終版csvダウンロード 編集csvダウンロード農政局に提出
✓ 「データ確定」ボタンを押しても、すぐには地図画面に反映されません。一定時期(週ごとor月ごと)にワークフローのデータが地図画面に反映されます。
11月以降機能追加予定
14.農政局に提出(都道府県本庁)
① 編集リストを表示する。市町村名の右の数字を確認し「処理済み数/データ数」(11-1参照)が同数になっているか確認する。
② 「農政局に提出」ボタンを選択する。(「処理済み数/データ数」が同数になっていなくても提出できるので注意します)
③ 市町村別の(処理済数/データ数)が黒に変わり、都道府県の作業が終了する。
✓ ため池データを農政局に提出すると、ワークフローの編集機能が停止します(7,12参照)
✓ 農政局に提出すると、同時に「データの確定」も行われ、地図画面で表示されるようになります。
①
②
32
③
データ確定 一括承認・一括確認 最終版csvダウンロード 編集csvダウンロード農政局に提出 データ確定 一括承認・一括確認 最終版csvダウンロード 編集csvダウンロード農政局に提出
15-1.年度版データベースの収集(農政局)
③ため池ワークフロー - 編集リスト
②ため池ワークフロー - 編集リスト
① 都道府県からデータが提出されると、地図表示の台帳ボタンが点滅します。 ボタンをクリックして、編集リストを表示します。
② 農政局では各都道府県からの提出状況が表示されます。県名をクリックします。
③ クリックした県内の市町村とデータの提出状況が表示されます。市町村名をクリックします。
④ 各市町村の提出個数が表示されます。
①
ため池ワークフロー - 編集リスト
④
編集リスト
編集リスト
編集リスト
33
✓この作業は年に一回など、定められた期日までに行います
15-2.都道府県に編集許可(農政局)
都道府県から「農政局に提出」を行い、都道府県以下のワークフローが停止したあとでも、農政局で「編集許可」を行うと、都道府県からの「農政局へ提出」が解除されて、都道府県および市町村の編集作業が可能になります。
都道府県が「農政局に提出」後に、データを修正したい場合には、電話やメールで農政局に「編集許可」を依頼します。
① 該当の都道府県のチェックボックスにチェックを入れます。
② 「編集許可(選択)」を押します。
③ 該当の都道府県の編集状態が、「提出済」から「未提出」に変わります。都道府県での表示は「農政局に提出」する前の状態になります。都道府県の承認解除や市町村での新規作成が可能になります。
① ③
②
34
15-3.本省に提出(農政局)
① 農政局管轄下にある全ての都道府県から「農政局に提出」が行われたことを確認します。
② 農政局管轄配下のすべてのため池諸元を最新年度版として、「本省に提出」をクリックする。
③ 都道府県から提出後に修正の依頼があった場合、都道府県を選択して編集許可を行うことができます(許可した都道府県全てで編集が可能になります)
35
①
② ③
16.年度版データベースの収集(本省)
②
① 都道府県からデータが提出されると、地図表示の台帳ボタンが点滅します。 ボタンをクリックして、編集リストを表示します。
② 本省では各農政局からの提出状況が県別で表示されます。県名をクリックすると詳細を確認することができます。
③ 全農政局からデータが提出されると、ステータスが「提出済み」に変わります。
④ 当該年度の最終版データベースを作成します。
⑤ 作成した最終版データベースをcsvでダウンロードして、PCやDVD等で保存します。
⑥ 「次年度編集許可」を押します。全国の自治体で停止していたワークフローが稼働できるようになります。
①ため池MAP
編集リスト
36
編集リスト
提出済み
提出済み
提出済み
提出済み
提出済み
提出済み
③
最終版の作成
⑤④ ⑥
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