全国の放送局は“地域の応援団” - nhkれからも視聴者のみなさまを応...
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つながる
北海道
全国のNHKの放送局では地域に根ざしたさまざまな番組を制作
するほか、地域の活性化や社会貢献活動にも取り組んでいます。
この章では、全国の放送局が平成23年度に実施した主な取り
組みをご紹介します。
札幌局では、5月に北海道の若者たちがオリジナルの服を発表する「札幌ファッションレボリューション」を開催しました。このイベントは道内各放送局の若手職員が「道内の若いクリエーターを応援しよう」と企画したものです。当日は会場運営やヘアメイクなどのボランティア400人以上が参加し、入場者も1,500人を超え、華やかな熱気にあふれました。
熱気あふれる、すてきなステージとなりました
若者とともに創るイベントを開催
札幌放送局 � 011-232-4001
旭川局では、地域の魅力の紹介やふれあい活動を集中的に行うスペシャルシーズンとして、9月から11月までの3か月間「秋の実り! 道北スペシャル」を実施しました。全国放送や地元観光イベントの中継をはじめ、公開番組や映像セミナーなど多彩に展開。視聴者のみなさまからの好評にお応えして、来年度も引き続き取り組んでいく予定です。
旭川の人気イベント「食べマルシェ」を中継
“秋の実り! 道北スペシャル”で地域発信
旭川放送局 � 0166-24-7000
全国の放送局は“地域の応援団”
札幌放送局
室蘭放送局
旭川放送局
北見放送局
釧路放送局
帯広放送局
函館放送局
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4
震災時に津波の被害を受けた金森ホールでは12月17日(土)に「どどんと道南ラジオ東日本大震災復興応援コンサート」を実施。仙台で被災したさとう宗幸さんらを招いたコンサートには200人が来場しました。また、応援メッセージを書いたキャンドルでのツリー作りには、3日間で2,000人が参加。「いつも、ここに。」、開局80周年の函館局はこれからも視聴者のみなさまを応援します。
災害復興への願いや応援のメッセージが寄せられました
震災復興を応援しています!
函館放送局 � 0138-27-0111
地域発スペシャルドラマ「大地のファンファーレ」を、世界で唯一ばんえい競馬が開催されている帯広競馬場を舞台に制作。レースシーンの観客エキストラとして、1日約100人のみなさまに、氷点下20度近くの凍てつく寒さのなか、熱い声援でドラマを盛り上げていただきました。NHKと十勝のみなさまが一体となったドラマは大成功でロケアップしました。
観客役をつとめるエキストラのみなさま
帯広放送局 � 0155-23-3111
北見局では開局70周年記念事業のメインイベントとして1月28日(土)・29日(日)に会館公開を実施しました。忍たま乱太郎キャラクターショーや新デジタル体感ランド、どーもくんとの記念撮影などの多彩なコーナーを配置して、満足度の向上に努めました。その結果、1,000人近くの視聴者のみなさまにお越しいただき、好評を博しました。
どーもくんと記念撮影は人気のコーナーです
70周年、過去最大規模の会館公開
北見放送局 � 0157-23-4181
東日本大震災により大きな津波被害を受けた豊浦町の要望に応えて、小中学生対象の「防災教室」を室蘭地方気象台と共催実施しました。津波の恐ろしさや生徒会出演の避難路検証番組の上映、クイズ形式で学ぶ津波の基礎知識の3部構成で学んでいただきました。室蘭局では、今後も地域の防災、減災に役立つ取り組みを行っていきます。
豊浦中学校で開催した「防災教室」
津波から命を守る「防災教室」開催
室蘭放送局 � 0143-22-7271
ゲストの曲をモチーフに描かれたイラスト展
釧路局では平成23年度の「NHK歳末・海外たすけあい」に関連して「Heart Songs」キャンペーンを展開しました。心あたたまる歌をモチーフに、地元の障害者福祉に携わる方々がイラストを描くという内容で、歌を提供してくださった歌手2組のライブステージをイベントとして実施し、その模様をFMで中継放送しました。
Heart Songs キャンペーン
釧路放送局 � 0154-41-9191
地域のみなさまとともにつくるドラマ
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東日本大震災以後、盛岡局では「NHKのど自慢拡大版」や「歌おう! 東北のど自慢」、「笑顔を届けるミニステージ」などさまざまな震災復興支援イベントを実施しました。参加された視聴者のみなさまからは「勇気づけられた」、「明日への元気が出た」など大変好評を得ることができました。今後も被災地を応援する取り組みを行っていきます。
震災復興支援の取り組み
盛岡放送局 � 019-626-8811
被災地を歌の力で元気づけようと、「歌おう! 東北のど自慢」を宮城、岩手、福島の5会場で開催しました。参加者のほとんどが何らかの被災を受けているにも関わらず、マイクを握りしめ熱唱する姿に会場は大いに盛り上がりました。親族や知人を亡くしたつらい体験に言葉が詰まる場面もあり、笑いと涙が交錯する“被災地のど自慢”となりました。
福島県田村市で開催された東北のど自慢
笑いと涙「歌おう! 東北のど自慢」
仙台放送局 � 022-211-1001
12月28日(水)、八戸市の観光交流施設「はっち」で、震災からの復興をテーマに、ニュース情報番組「あっぷるワイド」の2時間拡大版の公開生放送を行いました。被災地の現状報告や地元高校生の合唱、視聴者の方からの投稿写真展などを多くの方に生放送でご覧いただき、青森局が被災者とともに復興に取り組んでいることをお伝えできました。
会場の熱気は放送でも伝わりました
被災地八戸から年末特番公開生放送
青森放送局 � 017-774-5111
平成23年度に秋田局は開局80周年を迎えました。そこで地域のみなさまへの感謝の意を込めて、「エキヨコまつり」を特別に2回開催しました。11月はキャラクターのステージショーを中心に親子で楽しめるコーナーが盛りだくさん。2月は「冬まつり」と題して、「放送の歴史」展や山本耕史さんのトークショーなどを実施して、大盛況でした。
開局80周年の「エキヨコまつり」
秋田放送局 � 018-825-8111
全国の放送局は“地域の応援団”
東北
2月のエキヨコ冬まつり「爆笑ライブ」の様子
宮古市で開かれた「笑顔を届けるミニステージ」
全国の
東北
つながる
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山形放送局
秋田放送局 盛岡放送局
仙台放送局
福島放送局
青森放送局
震災復興に向けた県民の取り組みを応援しようと「茨城 魂!」を掲げてキャンペーンを展開し、応援メッセージや草の根活動の紹介、風評被害克服をテーマに開催したシンポジウムなどを放送しました。また「茨城のうた」の企画では、放送やホームページを通じて視聴者のみなさまに、アーティスト選定や楽曲制作に直接参加していただき、県民の思いをかたちにしました。
シンポジウムのテーマは「風評被害にどう立ち向かうか」
「茨城 魂!」を掲げて震災復興を応援!
水戸放送局 � 029-232-9885
城 魂!」を掲げて震災復興を応援!
水戸放送局 � 029-232-9885
シンポジ評被害に
宇都宮局では平成24年4月から開始する県域テレビ放送を周知するため、「県域放送開始記念パーティー」と題したホームページを開設。栃木県にゆかりがある著名人や一般の方からのメッセージを動画や静止画で集め、「100人メッセージ」として紹介しました。また、県域放送PR大使の役目を担うご当地「いちごどーもくん」を新たに制作しました。
「県域テレビ放送開始記念100人メッセージ」のホームページ
「好きです。群馬」の特設ホームページ
県域テレビ放送開始を効果的に周知
宇都宮放送局 � 028-634-9155
県民のみなさまの要望に応え、平成24年4月から県内向けのテレビ放送を開始することになりました。視聴者のみなさまに県域放送開始を知っていただくために、「好きです。群馬」をキャッチフレーズに掲げ、特設ホームぺージをはじめ、さまざまな媒体を活用して広報活動を展開しました。また、ご当地どーもくんもPR大使として大活躍しました。
県域テレビ放送開始「好きです。群馬」
前橋放送局 � 027-251-1711
「茨城
視聴者のみなさまから絶大な人気を誇る全編山形弁の県域番組「今夜はなまらナイト」。今年は~オンキャンパス~として大学生を特集。県内各地を訪れ、山形大学では文化祭に参加、米沢女子短期大学では方言女子会、東北公益文科大学では地域別の方言バトルと多彩に展開、山形弁で盛り上がりました。今後も「地域の宝」を生かして活動していきます。
東北公益文科大では方言バトルで盛り上がりました
大学生と山形弁でつながりを
山形放送局 � 023-625-9510
原発事故による放射能の影響で、福島の子どもたちは屋外活動を制限される日が続いています。福島局では子どもたちに元気を取り戻してもらうため、7月に会館公開「どーもデス★2011夏」で、キャラクターショーなど盛りだくさんのイベントを行いました。会場には子どもたちの笑顔と歓声があふれ「久しぶりに親子で楽しめた」などの声が寄せられました。
どーもくんうちわ作りに取り組むみなさん
福島の子どもたちに笑顔を
福島放送局 � 024-526-4333
関東・甲信越
いちごどーもくんサンダーどーもくん
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甲府放送局
長野放送局
前橋放送局
新潟放送局
宇都宮放送局水戸放送局
千葉放送局横浜放送局
さいたま放送局
新潟局は開局80周年を迎えました。80年間の感謝の気持ちを新潟県の視聴者のみなさまに伝えよう! を合言葉に、11月12日(土)・13日(日)に「NHKトキめき王国」を実施。テレビやラジオの生放送のほかキャラクターショーやトークショーを行いました。会場には両日で約2万5,000人の方に来場いただき、テレビ生放送は総集編としても放送しました。
新潟で「伝え続けて80年」
新潟放送局 � 025-230-1616
オープンから1周年を迎えた横浜局では11月26日(土)・27日(日)に、これまで支えていただいた地域のみなさまへの感謝の気持ちを込めて、「オープン1周年感謝祭」を開催しました。地域のみなさまにもパフォーマンスで盛り上げていただき、来場者は2日間で6,100人にのぼりました。これからも視聴者のみなさまとのつながりを深めていきます。
1周年感謝祭は多くの来場者でにぎわいました
オープン1周年記念感謝祭を開催
横浜放送局 � 045-212-2822
多くの震災避難者を受け入れた埼玉のNHKとして、被災された方々を元気づける「埼玉発東北応援“きずな”プロジェクト」を全局体制で立ち上げました。東北3県にも届けたFM公開生放送や応援メッセージを書いた鯉のぼりのオブジェを作るなど、視聴者のみなさまと一体となって、東北にエールを送っています。
イベント参加者が東北への思いをつづりました
被災者にエール「共に頑張ろう!」
さいたま放送局 � 048-833-2041
県内各所に設置しているお天気カメラ(通称ロボカメ)。美しい富士山や大自然のよりよい映像をお届けするために、四季に合わせて設置場所を選定しています。また、視聴者のみなさまに親しみを持っていただけるように、ロボカメ紹介のホームページを立ち上げました。甲府局は「視聴者のみなさまとの絆を築く戦略的ロボカメ運用」に取り組んでいます。
戦略的ロボカメ運用の取り組み
甲府放送局 � 055-222-1311
千葉放送局では移転を記念して12月10日(土)から18日(日)までを「オープンウィーク」として、N響四重奏コンサートや「歌の日曜散歩」公開放送などイベントを連日行い、およそ4,000人のみなさまにお楽しみいただきました。会館を見学したいという要望にも応えて館内でスタンプラリーを開催、家族連れで館内を巡っていただき、大好評でした。
ハートプラザでの公開イベントは連日、大盛況
新会館とラッカ星人
新会館オープン記念イベントの実施
千葉放送局 � 043-203-1001
信州の“撮っておきの1枚”を視聴者のみなさまから投稿してもらい、その写真を番組やホームぺージで紹介する長野局の人気ホームぺージコンテンツ「撮るしん。」。信州が舞台の連続テレビ小説「おひさま」のエンディングでこの「撮るしん。」を紹介しました。ドラマの人気もあって知名度は一気に全国区へ。全国のみなさまから好評意見をいただきました。
「撮るしん。」に寄せられた美しい写真
“撮っておきの1枚”を「おひさま」で紹介
長野放送局 � 026-291-5200
全国の放送局は“地域の応援団”
イベントには多くのみなさまにお集まりいただきました
ホームページ「ぶど雄が発信! お天気カメラ最新情報」
被災者にエール「共に
さいたま放送局
全国のつながる
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金沢局は、10月と11月に地域情報番組「かがのとイブニング“ぐるっと石川スペシャル”」の公開生放送を、七尾市など6市町で実施しました。自治体や地域のみなさまにもご協力いただき、それぞれの会場は大盛況となりました。金沢局は今後も地域の視聴者のみなさまと協力し、さまざまな公開番組やイベントを展開していきます。
宝達志水町で実施された「ぐるっと石川スペシャル」
地域情報番組の公開放送を実施
金沢放送局 � 076-264-7001
Eテレで放送中の「めざせ! 会社の星」や、半世紀にわたり放送してきた「中学生日記」の記念ライブ、地域放送の音楽番組「サタテン」など、名古屋局で制作中の番組を地域や大学構内で公開放送してきました。普段のスタジオを飛び出すことで、「より地域のみなさんとふれあう場になれば」と取り組んでいます。
名古屋局制作の「めざせ! 会社の星」
名古屋局制作番組を積極的に公開
名古屋放送局 � 052-952-7000
金沢局“ぐるっで実施き、それ域の視ントを展
宝達志れた「ぐシャル」
地域
名古屋せ! 会社
福井局は、9月に永平寺町の松岡小学校で開催した「のど自慢」に合わせ、会場周辺で多くの視聴者のみなさまと交流しました。おそろいのTシャツを着たスタッフたちは、名付けて“ふれあい隊”。中継車の見学やハイビジョン大型カメラの操作、記念撮影などを数名ずつのグループツアー形式で楽しんでいただき、NHKへの貴重なご意見をうかがいました。
ひと目で県内の周波数がわかる「防災ラジオマップ」
“ふれあい隊”でふれあえた一日
福井放送局 � 0776-28-8850
「ラジオが聞けない」「周波数がわからない」との声が寄せられていました。東日本大震災以降の防災意識の高まりに合わせ、技術部と企画総務が連携して、静岡県内のラジオ中継局と周波数を一覧にしたリーフレット「防災ラジオマップ」を作成。静岡局防災ポータルサイトのURLや、携帯サイト防災情報の二次元バーコードも掲載しています。
「防災ラジオマップ」を作成
静岡放送局 � 054-274-1111
東海・北陸
富山局では、地域発ドラマ「港町相撲ボーイズ」を制作し、地元のキャストオーディションや題字募集を行ないました。また放送と連動して若年層向け音響ワークショップや家族向け「相撲であそぼ」イベント、出演者が参加したトークショーやドラマ展示、ホームページ公開などさまざまなふれあい活動を展開し、視聴者のみなさまとの絆を深めました。
「港町相撲ボーイズ」スペシャルトークショー
「港町相撲ボーイズ」で深めた絆
富山放送局 � 076-444-6630
カメラの操作や中継車見学を体験していただきました
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岐阜放送局
津放送局
名古屋放送局
富山放送局金沢放送局
福井放送局
静岡放送局
全国の放送局は“地域の応援団”
連続テレビ小説PRのため、岸和田市の協力も得て、駅前商店街の空き店舗に放送期間中限定で「NHKギャラリーカーネーション」を開きました。番組のあらすじや登場人物の紹介パネル、衣装、番組映像の放映などの展示を行いましたが、オープン当日から大盛況となり、開催中の土日には800人ほどの人が訪れ、岸和田市の観光にも一役買いました。
ギャラリーには多くのみなさんが集まりました
大津局ホームページに特設サイトをオープン
岸和田にカーネーションギャラリー
大阪放送局 � 06-6941-0431
大津市の近江神宮では、毎年正月に百人一首競技かるたの名人戦・クイーン戦が開催されます。大津局では大会当日、総合テレビ(県域)で放送を行ったほか、同じ会場で「公開解説会」を開催しました。また、大津局のホームページにかるたの特設サイトをオープンし、競技かるたの歴史やルール、試合当日の速報戦評を掲載し全国へ情報発信しました。
かるたの名人戦・クイーン戦を全国へ
大津放送局 � 077-522-5101
の放送局は 地域域の応援団
県南部地域の幼稚園・保育園に津局キャラクター「みえ~るくん」がおじゃましました。2日間で約400人の子どもたちとふれあい、Eテレの子ども向け番組と津局のPRを行いました。握手をしたり、話しかけたり、見送りをしてくれる園児たちもいて、普段接する機会が少ない子どもたちとふれあう、よい機会となりました。
子どもたちとみえ~るくんがふれあいました
広報大使が園児にPR!
津放送局 � 059-229-3000
岐阜局では郷土愛を育み、地域貢献や地元を元気にする“町おこし”活動に取り組みました。12月放送「ぎふスペシャル」では、データ放送の双方向機能を活用し、クイズ形式で下呂温泉の魅力を紹介。参加数は3,562件に上り、視聴者のみなさまに向けて、地域の新たな魅力を紹介するとともに、番組への参加感を持って楽しんでいただきました。
みなさんにお楽しみいただいた双方向クイズ番組
“町おこし”応援の旗振り役に!
岐阜放送局 � 058-264-4611
近畿
全国の全国の
県南部地域の幼稚園・保育園に
広報大使が園児にPR
津放送局
つながる
大阪放送局
和歌山放送局
神戸放送局大津放送局
京都放送局
奈良放送局
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京都局では全国に先立ちデータ放送「河川水位・防災情報」を開発し、運用開始後も、河川防災カメラ映像の追加・ワンセグデータ放送への展開など、継続した取り組みを行っています。大雨シーズンを前にした6月9日(木)からは国道や鉄道の表示も加え、より分かりやすい画像でのHP公開も開始し、マルチユースで防災情報のさらなる充実を行いました。
京都局ホームページに設けられた「河川水位情報」
河川水位・防災情報をHPでも展開
京都放送局 � 075-841-4321
視聴者のみなさまが撮ったイチ押しの風景写真を投稿していただく「ひょうごフォトコレ」を始めました。地域のお祭りやユニークな行事のほか、四季折々の美しい自然を撮った写真が毎日たくさん届き、ホームページで公開しています。夕方6時10分からの「ニュースKOBE発」でも紹介し、「兵庫県の魅力が再認識できた」とたいへん好評です。
ホームページには兵庫県内で撮影された写真が満載
兵庫の美しき風景をホームページで
神戸放送局 � 078-252-5000
「ならナビ」では、放送後に寄せられたさまざまな意見や質問をもとに、放送の「その後」やさらに内容を掘り下げる形で、「番組の疑問、解決します!」を毎月1回程度放送しています。放送後にはさらなる質問も寄せられ、双方向のコーナーとなっています。今後もさらに視聴者に近い放送局を目指し、視聴者のみなさまのニーズに応えていきます。
毎月1回放送される「番組の疑問、解決します!」
番組の疑問、解決します!
奈良放送局 � 0742-26-3411
和歌山局では、去年9月、豪雨災害被災地の復興を支援する「虹プロジェクト」を立ち上げ、全局態勢で放送やイベントと連動したさまざまな取り組みを展開してきました。また、JR車内ほか県内外各地で南紀の観光名所など和歌山県の元気な姿を紹介するビデオ上映も行いました。今後も、自治体や地域の企業と連携しながら幅広く支援活動を続けます。
JR西日本と連携したプロジェクトも展開されました
被災地復興支援「虹プロジェクト」
和歌山放送局 � 073-424-8111
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昨秋始まった「LIVEBOX」は、岡山のインディーズ・ミュージシャンを番組撮りおろしのミュージッククリップで紹介する音楽番組です。ツイッターを利用し、視聴者のみなさまとアーティスト自身のつぶやきがリアルタイムで画面に表示され、ライブハウスさながらの臨場感が味わえます。視聴者のみなさまの声に後押しされ、放送時間も5分から6分に拡大されました。
あなたのつぶやきが、番組を作る!
岡山放送局 � 086-214-4700
鳥取局「開局75周年」の記念事業として、県内の観光スポットを3D映像で紹介するソフト「体感 鳥取」を制作。会館公開イベントで上映し、多くの方々に奥行きのある立体映像を楽しんでいただきました。また、県内を巡回して実施したふれあいミーティング会場でも上映会を行い、最新のデジタル技術で地域の魅力を体感していただきました。
立体映像を体感する来場者のみなさま
3D上映で地域の魅力を体感
鳥取放送局 � 0857-29-9200
松江局では平成24年3月の開局80周年にあたりさまざまな番組やイベントを企画しました。その中の特集番組「元気・笑顔で島根を創る」では、過疎高齢化が進む島根で地域の活性化に果敢に取り組む人たちの知恵と工夫を紹介、住民のみなさまとの座談会でこれからの地域づくりの道を探り、「地域を元気にするよいヒントを得た」と好評を博しました。
歌で地域を応援しました
開局80周年~地域の活性化のために
松江放送局 � 0852-32-0700
気象警報が出た際、テレビ画面では、自動的に地域をまとめて表示する設定になっていましたが(例:広島・呉全域)、「具体的な地域がわかりにくい」という指摘を受け、市町単位で表示するように改めました。これにより、自分の住んでいる所に警報が出ているかどうか(例:広島市、呉市、大竹市、廿日市市……)わかりやすくなりました。
ご指摘を受けて改善された気象情報
わかりやすい緊急・災害報道へ
広島放送局 � 082-504-5111
開局70周年を迎えた山口局は、山口のどういうところが好きかを語ってもらうミニ番組「大好き!やまぐち」を1年で58本制作し、県内200人以上の方に登場してもらいました。またツイッターで自由律句を投稿してもらう「スゴつぶ」には番組・イベントあわせて1万以上の句が寄せられ、秋の会館公開では3,000人の方が来局しました。視聴者のみなさまとのふれあいを深めた1年でした。
秋の会館公開では多くのみなさまにご来場いただきました
「LIVEBOX」ではリアルタイムでつぶやきを画面表示
山口のみなさまとともに開局70周年
山口放送局 � 083-921-3737
全国の放送局は“地域の応援団”
中国
全国の
中国
つながる
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鳥取放送局
岡山放送局
広島放送局
松江放送局
山口放送局
今年度は、昨年好評だった親子参加型ふれあいミーティングに加え、BSデジタル放送の楽しみ方を紹介したBSふれあいミーティング、大学の授業でドラマの制作過程を解説した大学生ふれあいミーティングなどを通じ、幅広い層の視聴者のみなさまからお話を伺いました。高松局は今後もさまざまなふれあいの場を提供し、身近な放送局を目指します。
イタリアとこんぴらさんを語るゲストのジローラモさん
多彩なふれあいでより身近な局に
高松放送局 � 087-825-0151
今年度に加えミーテ生ふれなさまあいの
イタリアるゲスト
多彩
高知県が誇る清流・仁淀川の魅力を全国へ発信するキャンペーンを行った高知局。年間を通して地域放送のみならず全国放送番組を積極的に制作し、県外の視聴者のみなさまからも多くの反響が寄せられました。番組に連動したイベント、ホームページでの展開も継続して行い、地域放送局として高知県のみなさまとのつながりを深める取り組みとなりました。
水と生命の美しさにあふれた仁淀川の写真展
全国発信、「仁淀川」キャンペーン
高知放送局 � 088-823-2300
徳島局のロビーを開放し、「熱演真昼の阿波おどり」を開催しました。5回目を迎えるこのイベントには県内外44の連(グループ)が参加し、自慢の踊りを披露しました。徳島の阿波おどりは夜がメインですが、年 「々昼の阿波おどりはNHK」と定着し、3日間で前回より2,000人を上回る方々に来館いただき、会館は連日熱気にあふれました。
“阿波おどり”に9,200人来館!
徳島放送局 � 088-626-5970
四国
3年にわたる放送最後の年、ドラマの衣装などを展示した「みどころたっぷり!『坂の上の雲』展」を県内4か所で開催、出演者と制作者による公開セミナーの実施、関連番組の制作など全局を挙げて広報活動に取り組みました。放送開始前から足かけ5年間では204件のPR展開、そのうち64件は「坂の上の雲」ゆかりの松山市や公共団体と連携して行いました。
県内4か所で開催された「坂の上の雲」展
「坂の上の雲」をゆかりの地でPR
松山放送局 � 089-921-1111
定着してきたNHKの昼の阿波おどり
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松山放送局
高松放送局
徳島放送局
高知放送局
佐賀局では開局70周年事業として、小学校3~4年生向け社会科の動画教材「めざせ!佐賀博士」を制作。5分番組として放送し、ホームページでも公開しています。佐賀県の農業や漁業など全20話、佐賀局が保存する地域アーカイブを活用し、教育関係者と共同で開発・制作しました。県内の全小学校にDVDを配布し、授業で役立ててもらいます。
地域アーカイブで「めざせ! 佐賀博士」
佐賀放送局 � 0952-28-5000
福岡局は福岡市が認定する「赤ちゃんの駅」に登録されました。これを機に子ども連れの家族にご来館いただく取り組みを強化。「NHKこどもミュージアム」、“おかあさんといっしょ”歴代キャラクターの展示、お絵かきイベントなどを実施しました。局内にはキッズコーナーや授乳室も設置。子育て世代にもやさしい放送局として平日も客足が絶えません。
子どもたちでにぎわうキッズコーナー
キッズコーナーは満員御礼!
福岡放送局 � 092-724-2800
平成23年は北九州局開局80周年という記念の年。そこで「きたきゅうのうた」を募集しました。107曲の中からグランプリを獲得したのは「ひまわりの花」。視聴者のみなさまの要望に応えて、楽曲や楽譜のネット配信を実施、合唱用にアレンジした楽譜も制作しました。さらに、地元の航空会社の機内放送にも組み込まれ、好評を得ています。
グランプリを決める公開選考会が開催されました
大好評! 開局80周年記念ソング
北九州放送局 � 093-591-5002
長崎局では、若い世代のみなさまとのふれあい強化を目指す取り組みの一つとして、テレビで話題を呼んだ「白熱教室」の出張型イベントを地元の大学で実施。元NHK解説委員の小出五郎さんを講師に迎え、“原発事故と科学ジャーナリズム”という題で、学部を超えて集まった250人の学生・教職員のみなさまと対話形式で議論を繰り広げました。
およそ250人が集まった満員の会場
番組では佐賀県の自然や産業、文化を紹介しています
白熱教室で大学生とのふれあい強化
長崎放送局 � 095-821-1115
全国の放送局は“地域の応援団”
九州・沖縄
全国の
九州・沖縄
つながる
鹿児島放送局
宮崎放送局
大分放送局
北九州放送局
沖縄放送局
佐賀放送局福岡放送局
長崎放送局
熊本放送局
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台風、大雨などの災害情報を詳しくそして早く視聴者のみなさまにお届けするため、テレビ画面を縮小し空いたスペースに表示している最新情報(逆L字スーパー)を、放送と同時にホームページ(パソコンと携帯)とデータ放送でも発信。多メディアで総合的に活用できるようになりました。鹿児島局では今後も安心・安全情報の発信に取り組みます。
パソコンや携帯でも閲覧できるようになった災害情報
充実した安心・安全情報を発信!
鹿児島放送局 � 099-805-7000
開局70周年を迎えた大分局では、10月を「秋のよっちょくれ広場2011」と題して、会館公開、FM特番公開生放送、ワンワンとあそぼうショーのイベントを実施して、約2,500人の視聴者のみなさまと絆を深めました。また、会館公開では約800人からアンケートに回答いただきました。寄せられた声は今後の放送事業の参考として役立てます。
会館公開には多くのみなさんにお越しいただきました
強めます地域との絆 よっちょくれ大分局
大分放送局 � 097-533-2800
台風、大まにお示してページ総合的心・安全
パソコンるように
充実
開局70場201あそぼみなさアンケ事業の
会館公なさんにました
強めま
平成24年、沖縄局は復帰40年企画を展開しています。視聴者のみなさまからの「40年を振り返る番組は懐かしく見られ、若い人たちにも昔の沖縄を伝えられる」とのご意見にお応えし、1月からアーカイブス番組「NHKが映した沖縄」を県内放送しています。毎日のように再放送や全国放送の要望、放送予定の問い合わせをいただき、好評を得ています。
昭和53年に放送された報道番組のタイトル
復帰40年を振り返る番組が好評
沖縄放送局 � 098-865-2222
宮崎局では、口てい疫や新燃岳の爆発的噴火など相次ぐ災害からの復興を願って、「ファイト! みやざきキャンペーン」を展開しています。1月20日(金)には「宮崎から日本を元気にしていこう」を合言葉に、南こうせつさんや井手綾香さんなど九州や地元宮崎出身のアーティストによるコンサートを開催。命の大切さやふるさとへの思いを全国に届けました。
地元宮崎や九州出身のアーティストによるコンサート
ファイト! みやざきコンサート開催
宮崎放送局 � 0985-32-8111
熊本の歌にまつわるお便りを募集し、年間を通じてミニ番組を放送しています。その集大成として11月23日(水・祝)に「くまもと歌物語音楽祭」を開催・放送しました。地元出身の演歌歌手や声楽家などや音楽祭のために結成された歌物語オーケストラ60人と歌物語合唱団200人が一堂に会し、観覧者1500人は熊本にゆかりの歌や舞踊を堪能しました。
心に残る熊本の歌をお楽しみいただきました
くまもと歌物語音楽祭を開催
熊本放送局 � 096-326-8203
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