鈴鹿おろしと 風下波動高度1200~2000mくらいの山頂が並んでいるよう...

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鈴鹿おろしと風下波動

鈴鹿山脈

山岳波の発生しやすい地形

山脈の風上側は平野でなく、いわゆる低い山岳地帯、または丘陵地である。平均の高さは数百m。

3.

風上側には山脈に直角に走る谷がある。 4.

高度1200~2000mくらいの山頂が並んでいるような山脈で、平均の高さは1000~1200mくらい。

1.

2. 風下の斜面は比較的急(3/10)強風は山脈に直角に吹く。

風下は広い平らな平野か、または水面である。 5.

高度1200~2000mくらいの山頂が並んでいるような山脈で、平均の高さは1000~1200mくらい。

1.

鎌ヶ岳

御在所岳

釈迦ヶ岳

竜ヶ岳

1161m 1212m 1092m 1100m

←南 北→

山岳波の発生しやすい地形

山脈の風上側は平野でなく、いわゆる低い山岳地帯、または丘陵地である。平均の高さは数百m。

3.

風上側には山脈に直角に走る谷がある。 4.

高度1200~2000mくらいの山頂が並んでいるような山脈で、平均の高さは1000~1200mくらい。

1.

2. 風下の斜面は比較的急(3/10)強風は山脈に直角に吹く。

風下は広い平らな平野か、または水面である。 5.

風下の斜面は比較的急(3/10)強風は山脈に直角に吹く。

風下の斜面にある御在所ロープウェイ

山麓の湯の山温泉と山頂を結ぶ 距離2100m 高低差780m 勾配780/2100≒3.7/10

2.

低気圧が発達しながら本州の東海上に進む場合などは、山脈に直交した強い西よりの風が吹く

山岳波の発生しやすい地形

山脈の風上側は平野でなく、いわゆる低い山岳地帯、または丘陵地である。平均の高さは数百m。

3.

風上側には山脈に直角に走る谷がある。 4.

高度1200~2000mくらいの山頂が並んでいるような山脈で、平均の高さは1000~1200mくらい。

1.

2. 風下の斜面は比較的急(3/10)強風は山脈に直角に吹く。

風下は広い平らな平野か、または水面である。 5.

山脈の風上側は平野でなく、いわゆる低い山岳地帯、または丘陵地である。平均の高さは数百m。

3.

山岳波の発生しやすい地形

山脈の風上側は平野でなく、いわゆる低い山岳地帯、または丘陵地である。平均の高さは数百m。

3.

風上側には山脈に直角に走る谷がある。 4.

高度1200~2000mくらいの山頂が並んでいるような山脈で、平均の高さは1000~1200mくらい。

1.

2. 風下の斜面は比較的急(3/10)強風は山脈に直角に吹く。

風下は広い平らな平野か、または水面である。 5.

風上側には山脈に直角に走る谷がある。 4.

山岳波の発生しやすい地形

山脈の風上側は平野でなく、いわゆる低い山岳地帯、または丘陵地である。平均の高さは数百m。

3.

風上側には山脈に直角に走る谷がある。 4.

高度1200~2000mくらいの山頂が並んでいるような山脈で、平均の高さは1000~1200mくらい。

1.

2. 風下の斜面は比較的急(3/10)強風は山脈に直角に吹く。

風下は広い平らな平野か、または水面である。 5.

風下は広い平らな平野か、または水面である。 5.

伊勢平野

御在所山頂の気象データ

三重県環境局のデータを使用

観測地標高 1200m

http://www.eco.pref.mie.lg.jp/

山岳波の観測

山岳波の写真、稜線からのおおよその距離

風向、風速

1月11日 16時

気象データ

稜線からの距離 9km

時刻 風向 風速 西成分 気温 15 WNW 13.0 12.0 -4.1 16 NW 9.5 6.7 -4.7 17 NW 10.0 7.1 -5.2

平均 10.8 8.6 -4.7

1月13日 16時

気象データ

稜線からの距離 12km

時刻 風向 風速 西成分 気温 15 WNW 10.3 9.5 -3.4 16 WNW 12.1 11.1 -3.7 17 WNW 12.2 11.2 -4.1

平均 11.5 10.6 -3.7

1月23日 14時

気象データ

稜線からの距離 12km

時刻 風向 風速 西成分 気温 13 W 8.2 8.2 -2.7 14 W 9.3 9.3 -2.8 15 W 7.6 7.6 -2.6

平均 8.4 8.4 -2.7

1月25日 14時

気象データ

稜線からの距離 9km

時刻 風向 風速 西成分 気温 13 W 5.4 5.4 -7.3 14 WNW 4.3 4.0 -7.4 15 WNW 5.4 5.0 -7.9

平均 5.0 4.8 -7.5

1月27日 11時

気象データ

稜線からの距離 10km

時刻 風向 風速 西成分 気温 10 W 11.2 11.2 -7.3 11 W 10.0 10.0 -6.7 12 W 8.8 8.8 -6.2

平均 10.0 10.0 -6.7

1月31日 9時

気象データ

稜線からの距離 9km

時刻 風向 風速 西成分 気温 8 WNW 9.5 8.7 -7.9 9 WNW 8.2 7.5 -8.0

10 W 8.9 8.9 -7.9

平均 8.9 8.4 -7.9

2月9日 16時

時刻 風向 風速 西成分 気温 15 WNW 10.4 9.6 -7.5 16 WNW 10.9 10.0 -7.2 17 WNW 7.7 7.1 -7.8

平均 9.7 8.9 -7.5

気象データ

稜線からの距離 12km

2月10日 9時

時刻 風向 風速 西成分 気温 8 W 5.6 5.6 -8.0 9 W 3.4 3.4 -7.8

10 WSW 3.7 3.4 -6.7

平均 4.2 4.1 -7.5

気象データ

稜線からの距離 9km

日付 平均風速 西成分風速 距離 1月11日 10.8 8.6 9.0 1月13日 11.5 10.6 12.0 1月23日 8.4 8.4 12.0 1月25日 5.0 4.8 9.0 1月27日 10.0 10.0 10.0 1月31日 8.9 8.4 9.0 2月9日 9.7 8.9 12.0

2月10日 4.2 4.1 7.0

m/s m/s km

0.0

2.0

4.0

6.0

8.0

10.0

12.0

14.0

0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0

波長距離

山頂風速 (m/s)

(km) 正の相関関係

λ= 2π

l= u 1 √ θ

g ・ ∂θ ∂z

風速

まとめ

鈴鹿山脈は山脈に平行して山岳波の発生しやすい地形である

1.

2. 山岳波による雲は山頂に直交する風速5~10m/s付近で最も発生しやすい

3. 山頂風速と山岳波の波長は正の相関関係にある

4. 山岳波による雲の付近は逆転層が形成されている

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