学術情報チームトップページ - 文献検索早わかり@東京大学 · 2017. 3....

Post on 19-Aug-2020

0 Views

Category:

Documents

0 Downloads

Preview:

Click to see full reader

TRANSCRIPT

2017.4.20 出張講習会(文学部・現代文芸論研究室) 本部情報基盤課[学術情報リテラシー担当]/文学部図書室

1

■講習内容 (+文学部 3 号館図書室ツアー) ■配布資料

・ 文献検索早わかり@東京大学(この資料)

・ レポート・論文支援ブック:ここから始めよう

・ 自宅からデータベースや電子ジャーナルを使うには?(「レポート・論文支援ブック」別冊)

■データベースの入口

【学内・学外 OK】⇒http://www.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/gacos/index.html ※TREE 画面上部にもリンクがあります。

文献検索早わかり@東京大学

他 の データベー スも

GACoS から利用可能!

◆ある作品や著者について調べる、論文を探す - 英語: Gale Literary Sources 【例題1】 - (参考)UTokyo Article Link の使い方 - 日本語: CiNii Articles 【例題2】

◆論文タイトル・書名で探す: TREE(UTokyo Resource Explorer) 【例題3、4】 - (参考)東大にない場合 ※東京大学 OPAC で探す - (参考)E-journal & E-book Portal を使う方が見つけやすい場合 - (参考)文献管理ツールとは ◆自宅からデータベースや電子ジャーナルを利用する⇒SSL-VPN Gateway サービス

(「レポート・論文支援ブック」別冊参照)

GACoS(ガコス)

この資料に関するお問合せ:東京大学 本部情報基盤課 [学術情報リテラシー担当]

TEL: 03-5841-2649(内線:22649) メール: literacy@lib.u-tokyo.ac.jp

2017.4.20 出張講習会(文学部・現代文芸論研究室) 本部情報基盤課[学術情報リテラシー担当]/文学部図書室

2

例題1 マヌエル・プイグについての論文を探す。

① 基本検索画面で、 manuel puig と入力し、検索ボタンをクリック。 ② 検索結果が表示される。(絞り込みも可能) ③ 記事名をクリックすると、詳細情報が表示される。(全文付きの場合は全文も読める。) ④ 本文が無い場合は、UTokyo Article Link をクリック。(”MLA Int’l Bibliography“検索結果からが便利。)

【補足】Person Search(人物検索)、Works Search(作品検索)

ある作品や著者について調べる、論文を探す:英語

Gale Literary Sources

作家の伝記・文芸評論・作品の紹介などをまとめて検索できる、オンラインの総合文学データベース。MLA (Modern Language Association) による書籍・雑誌記事情報データベース MLA International Bibliography もまとめて検索できる。

【学内から】GACoS データベース名の先頭文字「G」から 【学外から】SSL-VPN Gateway サービス

◆柴田元幸先生のインタビュー記事 “LRC 柴田元幸”で検索 http://interviews.cengage.jp/motoyuki-shibata/

クリックして My Folder へ保存し、 まとめて印刷・文献管理ツールへ取り込み

著者・作品検索

辞書やハイライト等の便利機能

検索結果の絞り込み

p.3 参照

「検索」し、表示された候補の中から 自分が見たい人物を選択すると、 検索結果一覧が表示される

候補

2017.4.20 出張講習会(文学部・現代文芸論研究室) 本部情報基盤課[学術情報リテラシー担当]/文学部図書室

3

CiNii Articles 等の文献検索ツールを検索した時に、本文へのリンクが無い場合は、「UTokyo Article Link」ボタンをクリックしてください。検索している論文を、東京大学で利用できる電子ジャー

ナルや東京大学 OPAC で探してくれるサービスです。

(参考)「UTokyo Article Link」の使い方

電子ジャーナルで本文が入手できない場合にも、

その他のリンクが表示され、そこから入手できる。

その他のオンライン情報源で見られる場合もある。 OAIster、JAIRO は海外・国内の機関リポジトリの横断検索。 機関リポジトリとは: 研究機関が研究成果(論文など)を公開しているサイト。

MyOPAC から、紙の雑誌のコピーを入手する。

⇒次ページへ

各種データベースで表示される 「UTokyo Article Link」ボタン や 「Full text@UTokyo」リンク を押すと 本文が読めるサイトへジャンプする。

2017.4.20 出張講習会(文学部・現代文芸論研究室) 本部情報基盤課[学術情報リテラシー担当]/文学部図書室

4

★最後は必ず、ブラウザを閉じて 終了してください。

MyOPAC の画面例

【MyOPAC から本の予約・取寄をする】

所蔵館と請求記号を メモして図書館へ。

★MyOPAC 予約/取寄サービス【無料】 貸出中なら予約可能。他キャンパスから取り寄

せて借りることも可能。

無料

MyOPAC 文献取寄サービス【有料】

ボタンをクリックすると申込画面へ。 ※事前申請が必要(所属学部の図書館へ)

他キャンパスにあるなら 紙のコピーで取寄可能。 必要なページだけスキャンした PDF ファイルを学内からのみ閲覧可能。

東大で所蔵していなくても 他大学にあれば取寄可能。

★雑誌の場合は必ず所蔵巻号を確認する (年次は、所蔵巻号の最初と最後の記録のみです) 所蔵巻号の見方: (例)65-83

→65 巻(または号)から 83 巻(または号)までは 全部所蔵している

(例)65(1-2),66-83 →65 巻は 1-2 号しか所蔵していない (つまり 3 号以降は所蔵していない)が、 66 巻から 83 巻までは全部所蔵している

有料

★MyOPAC には

UTokyo Account または

図書館アカウント でログイン。

学外からもログインできます。

有料

【MyOPAC 文献取寄 サービス利用申請書】

----------------- ----------------- これ1枚!

有料のサービスを 利用するにはあらかじめ 申請が必要

2017.4.20 出張講習会(文学部・現代文芸論研究室) 本部情報基盤課[学術情報リテラシー担当]/文学部図書室

5

例題2 James Joyce の短編 Eveline(イヴリン)について書かれた論文を探す。

① 詳細検索画面で「タイトル」「フリーワード」等に検索語を入力し、検索ボタンをクリック。

検索語が複数の場合は、必要に応じて論理演算子(OR/NOT)を大文字で入力。

② 検索結果が表示される。出版年順、刊行物名順などで並べ替え可能。

③ 検索結果一覧から選んで論文タイトルをクリックすると、詳細情報が表示される。

④ 本文を見るにはリンクのボタンをクリック。無ければ UTokyo Article Link をクリック。

本文へのリンクがない場合は、 UTokyo Article Link をクリック!⇒p.3 参照

【便利な検索テクニック】

/(スラッシュ)でくくると、完全に一致するものだけをヒットさせることができます。

*「/(スラッシュ)」あり・なしで、上記の例の検索結果を比べてみましょう。

CiNii(サイニィ) Articles

ある作品や著者について調べる、論文を探す:日本語

【学内・学外 OK】GACoS「定番データベース」から「CiNii Articles」をクリック

RefWorks へ取り込む場合は、取り込みたいデータにチェックをつけ、 「RefWorks に書き出し」を選択して「実行」をクリック

OR や NOT のテクニック

⇒「支援ブック」p.6 コラム参照

論理演算子(OR / NOT)は大文字で入力。 OR / NOT の前後には空白を入れる。 &(AND)は入力せずスペースで可。

[ヒント] 検索結果の幅を広げたいときの入力例 eveline OR イヴリン

フリーワード欄(タイトル・キーワード・抄録等を検索)

2017.4.20 出張講習会(文学部・現代文芸論研究室) 本部情報基盤課[学術情報リテラシー担当]/文学部図書室

6

例題3 参考文献リストに載っていた、以下の論文を探す。 Barrie, Simon C. Understanding What We Mean by the Generic Attributes of Graduates. (著者名) (論文名) Higher Education 2006;51(2):215-241. (雑誌名) (年) (巻)(号)(ページ) ① 論文名(特定できれば途中まででも OK)を入力して、検索ボタンをクリック。 ② 検索結果一覧で、論文名をクリック。 ③ その論文の出版社等、本文が見られるサイトが開く。 ④ PDF 等をクリックすると、論文の全文を読める。

論文タイトルで探す (TREE の検索結果から電子ジャーナルで入手)

Web

TREE (UTokyo Resource Explorer) 【学内から】 GACoS の「定番データベース」から「TREE」をクリック TREE について詳しくは 「支援ブック」Web 版参照

【電子ジャーナル提供サイトの画面】

【TREE 検索結果一覧画面】

【TREE 検索のヒント】 title: を付けると、タイトルにその言葉を含むものを検索 “ ” でくくると、フレーズ検索

③ ④

ここで本文が 見られる

検索結果の保存

understanding what we mean

2017.4.20 出張講習会(文学部・現代文芸論研究室) 本部情報基盤課[学術情報リテラシー担当]/文学部図書室

7

例題4 レポートの書き方に関する図書を探す。

① キーワードを入力して、検索ボタンをクリック。 ② 検索結果一覧が表示される。必要に応じて、絞り込みや並べ替えをする。 ③ 検索結果一覧でタイトルをクリックすると、東京大学 OPAC で詳細情報が表示される。 ④ 「配架場所」「請求記号」「状態」を確認。請求記号をメモして、所蔵している図書館へ。 ⑤ 貸出中や、他キャンパスで所蔵している時は MyOPAC にログインして「予約/取寄」ボタンをクリック。

【TREE 検索結果一覧画面】

書名で探す (TREE の検索結果から予約・取寄せで入手 東京大学にある場合)

レポート

(絞込みの例)

予約や取寄せをしたい時

はタイトルをクリック

学内の他の所蔵館を 確認するにはここをクリック

MyOPAC へログイン(p.4 参照)

2017.4.20 出張講習会(文学部・現代文芸論研究室) 本部情報基盤課[学術情報リテラシー担当]/文学部図書室

8

東京大学が所蔵している紙の本や雑誌を探すツール。 「他大学」タブに切り替えると、全国の大学図書館等の蔵書も検索できます。 【学内・学外 OK】 GACoS 「定番データベース」から

東大にない資料は、TREE では見つけにくい場合があるので、以下の方法をお試しください。

① キーワードを入力して、検索ボタンをクリック。検索結果一覧が表示される。 ② タブを「他大学」に切り替えると、全国の大学図書館の蔵書を調べることができる。 ③ 取寄せを申し込む場合は MyOPAC にログイン。 ④ MyOPAC を使い終わったらログアウトし、ブラウザを閉じて終了。 学内に所蔵がない場合の画面例

参考:東大にない場合 紙

東京大学 OPAC

東大では所蔵されていない ことがわかったら、 タブを[他大学]に切り替える。

書名や雑誌名で検索! (論文名・論文著者名では検索できません。 また、TREE の検索テクニックも使えません)

他大学の所蔵情報

有料

のサービスは 事前に所属学部の 図書館へ申請が必要

【MyOPAC 文献取寄 サービス利用申請書】

----------------- ----------------- これ1枚!

有料

MyOPAC 終了後は

必ずブラウザを閉じて終了!

取寄せを申し込む場合は MyOPAC へログイン(p.4 参照)

2017.4.20 出張講習会(文学部・現代文芸論研究室) 本部情報基盤課[学術情報リテラシー担当]/文学部図書室

9

東京大学で利用できる電子ジャーナルのリンク集。 【学内から】 GACoS 「定番データベース」から

※TREE の画面上部に GACoS へのリンクあり 【学外から】 SSL-VPN Gateway サービス

⇒「データベース・電子ジャーナル一覧」の画面上部の検索欄から

① 雑誌名を入力して、検索ボタンをクリック。 ② 検索結果一覧が表示される。収録範囲に注意して、データベース名をクリック。 ③ データベースのサイトが開く。 ④ 読みたい論文を、巻号一覧から探すか、検索して探す。 ⑤ PDF をクリックすると、論文の全文を読める。

【電子ジャーナル提供サイトの画面】

補足:E-journal & E-book Portal を使う方が見つけやすい場合

E-journal & E-book Portal

収録年の範囲外の巻号は、 学内/学外にかかわらず利用できません。 (東京大学 OPAC で紙の雑誌を検索)

このマークが付いているもの ⇒学外アクセスサービス経由で 自宅からも利用可能。 (クリックすると学外アクセス サービスのページへ)

(適宜、「電子ジャーナルのみ」のタブを使う。)

Web

雑誌名で検索する

2017.4.20 出張講習会(文学部・現代文芸論研究室) 本部情報基盤課[学術情報リテラシー担当]/文学部図書室

10

★RefWorks について:

GACoS FAQ「RefWorks を使うには?」 (講習会テキストも掲載) ⇒http://www.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/gacos/faq/refw.html

★Mendeley について:

GACoS FAQ「Mendeley を使うには?」 (講習会テキストも掲載) ⇒http://www.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/gacos/faq/men.html

(参考)文献管理ツールとは

top related