facebook商務應用簡報 拷貝

Post on 27-Jun-2015

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『 Facebookをビジネスに使う本』-最強の集客ツール

中国語訳本『讚的力量』

著者:熊坂仁美 訳者:蕭仁志

著者の紹介 熊坂仁美さんのプロフィール

株式会社ソーシャルメディア 研究所代表取締役。福島市生まれ。慶應義塾大学文学部卒。

Facebook を始めとしたソーシャルメディアのビジネス活用の実践研究家。定期的に渡米し、最新のソーシャルメディア動向をチェックしている。活気あるページ運営ノウハウで企業の Facebook ページの構築運営のコンサルティングを行う傍ら、ソーシャルメディアのビジネス活用についての企業研修や講演を行っている。

独自理論「好感アクセス収益モデル」と海外事例の研究をまとめた「 Facebookをビジネスに使う本」(ダイヤモンド社)は、 Facebook、 Twitter、 YouTube での口コミにより発売前からアマゾン部門一位を取り、 40000 部のベストセラーとなり、韓国、台湾でも発売される。

訳者の紹介

蕭仁志 Clive Hsiao

「学歴」•京都大学大学院経済学研究科

「職歴」•SBIホールディングス香港、シン ガポール駐在•Whitesun Equity Partners北京、上海駐在•野村総合研究所•中華開発•ローム

Facebook名前の由来 フェースブック【 facebook】

個人の写真と名前とを掲載した名簿。大学や高校などで、学生がお互いを知ることができるよう学年度のはじめに配布する。印刷物だけでなく、オンライン上の名簿についてもいう。写真名鑑。

《 Facebook 》米国の代表的な SNS (ソーシャルネットワーキングサービス)の一。 2004 年、ハーバード大学の学生向けサービスとして始まったが、その後、全米の学生にも開放され、 2006 年には学生以外も参加できるようになった。 2008年より日本語版サービスを開始。豊富なアプリケーションソフトや、さまざまな情報共有機能をもつ。

  出所:大辞泉 2010年に Facebook創設者マーク・ザッカーバーグたちを描いたドラマ映画『ソーシャル・ネットワーク』(原題 : The Social Network)が上映された。

フェイスブック (FB)って何?

世界最大のメディア

ミクシィの世界版

ソーシャル・ネットワーキング・サービス (SNS)

人と人とがつながって、写真、動画、日記などをシェアし、コミュニケーションを楽しむ場

ユーザー数は約 7.7億人( 2011年 11月の統計)

グローバル的に展開、言語は 70ヵ国語以上に対応

日本の FBユーザーは世界全体の 0.6%に満たない

SNSの進化SNS

VoIP

Chat

BLOG

Photo sharing

Video sharing

Browser

Mail

RSS

SMS

「いいね!」の仕組み「いいね!」ボタンは盛り上げに最も貢献している

Like =いいね(和訳) =讚(中国語訳)

FBの投稿記事に 2つの方向でコミュニケーションすることができる。それは「コメント」、「いいね!」である

「なるほど」、「面白い」、「気に入った」と思えば、即「いいね!」を押す。

「いいね」は一瞬で相手に共感を伝える効果が絶大

「いいね」は「友達へのおすすめ」になるし、コンテンツの人気度を示す

FBを盛り上げる「いいね!」

「いいね!」と言った人の名前がリンク付きで表示される

「コメント」するか「いいね!」を押すか

「いいね!」をたくさん集める「ソーシャルな写真」

企業がファン (facebook)ページを成功させるには、投稿に必ず写真を入れること。

Facebookにしても、Google+にしても、最も人気を集めるコンテンツはやはり写真。

アクションを起こしてもらう写真のポイントは大きく 5つ� パッと目を引くこと� なんの写真かがわかること (例えばグルメ系写真)� タイムリーであること� 文脈があること(チェックイン、誰と一緒にいるかのタグをつけ

る)� 写真の良さを引き出す説明があること

ただ 1枚の写真で 500以上の「いいね!」を集めた凄さ

http://kumasakahitomi.com/archives/968.html

ソーシャルプラグイン( Social Plug-in)

「いいね」を FBのなかだけでなく、一般のホームページやブログにも設置できるようにしたプラグイン

すなわち、一般のホームページの中に FBの一部を嵌めこみ、『 FB出張所』にしてしまうというもの

導入は簡単、 FBで自動発行されたコードを貼るだけ

「いいね!」ボタンの他、「ログインボタン」、「コメント欄」、「アクティビティフィード」

http://developers.facebook.com/docs/plugins/

どこでも見られる「いいね!」ボタン

FBと Googleの違いFBも Googleも収益源はサイトに表示される広告の収入による「広告モデル」の会社

Googleは「検索連動型広告」、つまり検索キーワードに連動して検索結果に表示される広告。

一方、 FBは「ターゲッティング広告」。ソーシャルグラフをもとに、ユーザーの属性と好みによって個別に表示される広告

FB内でのユーザーの経歴や関心をもとに、広告主が指定した条件に合致したユーザーに表示される

誰でも無料ですぐ出店できる世界の「巨大市場」になり続けている FB

ソーシャルブラフをもつほかのサイトとの連携(オープングラフ)や、ソーシャルプラグインをたくさんのサイトに導入してもらうことによって、一つの SNSからインターネット全体に影響力を広げようとしている

いくつ店を出しても出店無料、面倒な手続きなく、今すぐに店を出すことができる

「ファンページ」の仕組み

FBでのビジネス向けツール「ファンページ(現在は Facebookページ)」、「グループ」、「広告」

「広告」は FB内に表示されるターゲッティング広告

「ファンページ」と「グループ」は見た目がほぼ同じで、機能面では明確的な違いがある。

「グループ」は FBアカウントを持っていないと見ることができないことに対し、「ファンページ」は誰でも内容を見ることができる

「グループ」も「ファンページ」も参加を許可制にしたり、完全非公開にしたりできるので、会員制組織のページなどに向いている

ファンになるにはどうすればいい?

• Starbucksという文字の右横に付いている「いいね」ボダンを押す。

• すると、次の瞬間にボタンが消え、「ファン」のステータスに変わる

• 自分のプロフィールページに、「 Cliveさんが Starbucksにいいね!と言っています」とファンページへのリンク付きで表示される

• ワンクリックするだけなのでユーザーは気軽に参加でき、運営者にとては簡単にファンを増やすことができる

• 自動的な口コミ機能によってファンは自然的に増えていく

自社のファンを簡単に分析できる機能

「インサイト」という分析ツールを利用し、データは大きく「ユーザー」、「インタラクション」の 2つに分類されている。

「ユーザー」はファン獲得状況やファンの属性、アクセス状況がわかる、「インタラクション」は魅力のあるコンテンツを提供できているかを測るインジケーター

ユーザー

月間アクティブユーザー数と前日比

1日のファン獲得数と前日比

ファン数と前日比

1日のアクティブユーザー数の推移グラフ( 4 週間)

新規ファンの獲得数の推移グラフ( 4 週間)

ファンをやめた人の推移グラフ( 4 週間)

属性分析グラフ(年代、男女比、国・都市・言語のランキング)

アクティビティ( FBにログインしている人のページビューの推移グラフ)

タブの表示数(どのページが一番見られているか)

外部リンク元(検索サイトやブログなど、アクセスのあった外部ページ)

メディア消費(動画、オーディオコンテンツの再生回数、写真の閲覧数)

インタラクション

1日の投稿閲覧数

1日の投稿リアクション数

「いいね」とコメントの数の推移グラフ、購読停止のグラフ

ファンが投稿について話題にした数、「ディスカッション」タブに投稿した数、「レビュー」タブに投稿した数、自分の掲示板にシェアした数、動画を投稿した数のグラフ

「いいね!」とコメントの数はファンページの運営で最も重要な指標

5年で年商を 15倍にした会社は FBをどうつかっている

のか

事例

通販サイトーWine Library.COM

http://winelibrary.com/

ビジネスモデル運営者:Gary Vanerchuk

Twitter+FB+BLOG+ Youtubeをやる。それらをお互いに連携させることによってソーシャルメディアをパワフルな集客の仕組みとして活用している

通販サイト http://winelibrary.com/

動画ブログ「ワインライブラリー TV」 http://tv.winelibrary.com/

FBファンページ「ワインライブラリー TV」 :

http://www.facebook.com/winelibrarytv

→Twitterの follower数は 85万人→FBのファンページは複数あり、ファン数合計 8万人、 1日 9万アクセス→ビデオブログの follower 数 90万人以上

売上を作り出す「好感アクセス収益モデル」

コンテンツ(動画、ポットキャスト、写真、記事など)を作ってブログに上げ、ソーシャルメディアに更新を流し、ブログからホームページに誘導して成約へということ

流れとしては� コンテンツを作る� ブログにアップ� Twitterと FBで告知� ブログへアクセス� ホームページに誘導� 購入(成約)

動画ブログ (1日9万アクセス)

http://tv.winelibrary.com/

FBのファンページ

ブログが埋めされている「 HOME 」タグ

ソーシャルメディア達人のファンページ利用法

サービスごとにホームページ、 Twitter、ファンページを持つこと。コンテンツを切り分けている。

一度作ったコンテンツを一箇所だけでなく様々なプラットフォームに載せるコンテンツを使い回すこと

掲示板でファンと積極的にコミュニケーションを取ること

無料の Twitterで有料広告の 6倍の反応があった

ここ数年、前年比最低でも 20%という成長を続けている

ソーシャルメディアのコンサルティング会社「ベイナーメディア社」設立

ファンページ運営のコツ

ファンページ運営で大切な「 3つの C」

1. コンテンツ( Contents=ファンと何かを共有するか)

2. コミュニケーション (Communication=ファンとの会話)

3. コンテスト ( Contest=競争意識 )

**BLOGや Twitterのフィード(自動での配信)を掲示板にそのまま流しているだけのファンページはおすすめしない。既存コンテンツを自動で流すのが楽だが、どうしても一方的な発信になってしまう。その代わりにリアルな「イベント」を開催する、みんなと直接話しをすることをおすすめします。

イベントの招待

     http://www.facebook.com/event.php?eid=122185347888808

ファンページ運営についての時間管理

ソーシャルメディアの力を信じ、「自社メディアを作る」という強い気持ちさえあれば、時間の問題はどうにでもなるはずである

1人でも運営は十分可能だが、可能ならば 1名ないし2名、管理人を増やすことをおすすめする。管理人を増やすのは簡単。管理画面から管理人を指定すれば、何人でも増やすことができる。

いよいよファンページ作成開始

ファンページ作成7つのステップStep 1 競合調査を行う

Step 2 戦略を決める --「目的」「ターゲット」「名前」

Step 3 作成する

Step 4 コンテンツを入れる

Step 5 「核の 30人」を作る

Step 6 ファンとの会話を開始する

Step 7 ファンを増やす施策を打つ

http://f-navigation.jp/manual/pages/make.html

ファンページを作成

無料でファンを集める方法1. 友達にメールで知らせる

2. 個人プロフィールページにリンクを記載する

3. BLOGや Homepageにブログパーツ (social plug-ins)を貼る

「フェイスブックロゴ」のバナー「いいね!」バナー「ファンページ用バナー」

http://www.facebook.com/badges/

日本の FBファンぺージ人気順

台湾の FBファンページ人気順

FBでビジネス拡大を狙うなら「ターゲティング広告」を活用する

個人ページに表示されるターゲティング広告

FB広告 (Targeting ADs)本格的にファンページでビジネスを拡大することを考えているのなら、「 FB広告」を活用すべきである。

広告は「タイトル」「画像」「説明」「いいね!」ボタンで構成されている。

表示される広告は広告主が指定した属性によって個別に表示されている。

すなわち、 40代後半の女性のぺーじに出る広告と 20代前半の男性のページに出る広告は違う可能性が高い。

ファンページ広告の利点1. 広告から直接ファンになってもらえる広告に「いいね!」ボタンが付いている、ここで「いいね!」を押すと、ファンページの「いいね!」を押したのと同じ効果を持っている。

2. 掲示板の投稿を広告文にできる掲示板の書き込みの下の部分に、「 facebook広告を出す」というリンクが現れるので、ここをクリックすると投稿の文章をそのまま広告文にした広告が作成される。

3つのステップで広告を作成する

1. デザインを決める

2. ターゲットを設定する

3. 広告キャンペーンと価格を設定する

FB広告でファンを世界に広げる成功事例 (まいあめ工房)

従来は国内のみに受注販売をしていたが、まいあめ工房の絵画向けファンページの構築、運営によって、あわせて 7ヵ国にファンページの広告を出稿した

僅か 5日間で 1000人のファンを集めることができた

ファン獲得単価は国によってバラバラだが、

一番安い国では 5円。かけた広告費はわずか

2万円。

「日本のまいあめ」→「世界のまいあめ」へ変身

今後日本職人の卓越した技術を海外に広げると可能性は無限大

FBをホームページのようにカスタマイズする方法

「 Static FBML」を使う 1. Static FBMLのページに行く

2. 「自分のファンページに追加」をクリック

3. 導入したいファンページを選択

4. ファンページの編集ページに「 Static FBML」が追加されているのを確認する

5. 「編集」をクリックすると編集画面が現れるので、「ボックスのスタイル」にタブの名前を入れ、 FBMLのところに HTMLタグを入れる。終了したら「変更を保存」で終了

Static IFRME Tab

ブログとの連携がより簡単に作成できる

Youtubeの動画をファンページに組み入れる

スマートフォン Appで FBを活用する

スマートフォンの普及で FB応用が急拡大する

スマートフォンでチェック・イン

iPhoneのアプリと連動し、キャーンペン活動を行う実例

(LEECO Outlet)

QR コードをスキャンし、割引クーポンをゲット

新商品の発売に伴う FBファンページでの抽選イベント(スターバックス・コー

ヒー)

Mark Zuckerbergは Steve Jobsの後継者? 10月 24日に発売されたジョブスの伝記の中で、「『ソーシャル・ネットワークス』と複数形で語っているが、フェースブック以外の存在は見えない」とし、同業界は「フェースブックが支配している」、フェースブックのザッカーバーグCEOについて、「彼のことは少ししか知らないが、事業を売却せずに、会社を作り上げようとする意欲を高く評価する」と述べている。 --出所: Bloomberg 10/24

• 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)、米アップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏の死後、同氏のように人々のライフスタイルを変える人物として誰が続くかを予測する記事を掲載した。筆頭として衆目が一致するのが、交流サイト「フェイスブック」の創始者マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)。大学中退の経歴や、需要が未知数の事業に挑戦した点でジョブズ氏と共通する。「完璧主義でやや短気」な性格も似ている。

以上、ご清聴ありがとうございました

「いいね!」を押してください。clive.hsiao@gmail.com

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