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Post on 07-Sep-2020
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SDB00056BJM 1
映像機器用 LSI
MN3113FビデオカメラCCDエリアイメージセンサ垂直ドライバ
概 要MN3113Fは、6個の昇圧用コンデンサ、2個の電圧安定化用コンデンサを外付けし、+5Vと HDパルスを入力することにより安定化された +15.0Vと–10.0Vを発生する電源回路を内蔵した、2次元インターライン型 CCDイメージセンサ用垂直ドライバ LSIです。このMN3113Fにより、CCDイメージセンサの単一 5V駆動が実現できます。
特 長 5V単一駆動
定電圧回路出力電圧調整可能
用 途 ビデオカメラ
端子配置図
QFP044-P-1010
(TOP VIEW)
C1–
C2–
C3
–C
4 –
C5
–O
VE
EC
6 –
VC
C1
C6+
OV
DD
HD
VE
EV
HH
OSU
BV
L2
VL
1O
V1
VM
13O
V3
OV
2V
M24
OV
4
VHVDDVCC2IV2IV4SENSE1VOUT+VIN+CAP3CAP2CAP1
ISUBCH1IV1IV3
CH2SENSE2
VOUT–VIN –GNDC1+C3+
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
2221201918171615141312
3435363738394041424344
33 32 31 30 29 28 27 26 25 24 23
保守廃止
保守予定品種、保守品種、廃品種を
一括して保守廃止と表記しています。
2
MN3113F 映像機器用 LSI
ブロック図
VOUT–
OV
EE
VL2
VEE
ISUB
IV1
GND
CH1
IV3
CH2
SENSE2
30
33
34
36
35
37
38
39
VIN –41
40
1
6
43
C1–
2
C1+
3
C2–
44
C3
–
4
C3+
C6+
5C
4 –
7 9
C5
–
C6
–
8V
CC
1
10O
VD
D
VH
H
293132
OSU
B
28
VL
1
27
OV
1
26
VM
13
25
OV
3
24
OV
2
23 22
VM
24
OV
4
VH
42
CAP2
CAP1
VOUT+
VIN+
VDD
VCC2
IV2
IV4
HD
SENSE1
CAP3
20
21
19
18
17
16
15
14
13
12
11
正負昇圧電圧発生回路
負定電圧回路 反転回路 正定電圧回路
3値ドライバ
3値ドライバ
保守廃止
保守予定品種、保守品種、廃品種を
一括して保守廃止と表記しています。
3
映像機器用 LSI MN3113F
端子説明Pin No. 記号 端子名 入出力 機能説明
8 VCC1 入力部ハイレベル電源 I 5V系ハイレベル入力
20 VCC2
42 GND 入力部ローレベル電源 I 5V系ローレベル入力
22 VH 垂直ドライバ部 I 高圧系ハイレベル入力
ハイレベル電源
32 VHH SUBドライバ部 I 高圧系ハイレベル入力
ハイレベル電源
27 VM13 垂直ドライバ部 I 高圧系ミドルレベル入力
24 VM24 ミドルレベル電源
29 VL1 垂直ドライバ部 I 高圧系ローレベル入力
ローレベル電源
30 VL2 SUBドライバ部 I 高圧系ローレベル入力
ローレベル電源
21 VDD ドライバ部電源 1 I 高圧系ハイレベル
33 VEE ドライバ部電源 2 I 高圧系ローレベル
15 VIN+ 正定電圧部電圧入力 I 正定電圧部電圧入力端子
41 VIN – 負定電圧部電圧入力 I 負定電圧部電圧入力端子
11 HD HDパルス入力 I HDパルス入力端子
19 IV2 転送パルス入力 I 電荷転送パルス入力端子
18 IV4 転送パルス入力 I 電荷転送パルス入力端子
36 IV1 転送パルス入力 I 電荷転送パルス入力端子
37 IV3 転送パルス入力 I 電荷転送パルス入力端子
35 CH1 チャージパルス入力 I 電荷読み出しパルス入力端子
38 CH2 チャージパルス入力 I 電荷読み出しパルス入力端子
34 ISUB SUBパルス入力 I 不要電荷掃き出しパルス入力端子
17 SENSE1 正電圧センシング入力 I 正電圧制御センシング端子
39 SENSE2 負電圧センシング入力 I 負電圧制御センシング端子
43 C1+ C1接続端子 O 昇圧部電圧充電容量接続端子
1 C1–
2 C2+ C2接続端子 O 昇圧部電圧充電容量接続端子
C2–
44 C3+ C3接続端子 O 昇圧部電圧充電容量接続端子
3 C3 –
4 C4 – C4接続端子 O 昇圧部電圧充電容量接続端子
5 C5 – C5接続端子 O 昇圧部電圧充電容量接続端子
7 C6 – C6接続端子 O 昇圧部電圧充電容量接続端子
9 C6+
10 OVDD 昇圧部正電圧出力 O 昇圧部正電圧出力端子
6 OVEE 昇圧部負電圧出力 O 昇圧部負電圧出力端子
16 VOUT+ 正定電圧部出力 O 正定電圧部出力端子
40 VOUT– 負定電圧部出力 O 負定電圧部出力端子
保守廃止
保守予定品種、保守品種、廃品種を
一括して保守廃止と表記しています。
4
MN3113F 映像機器用 LSI
端子説明(つづき)Pin No. 記号 端子名 入出力 機能説明
23 OV4 2値転送パルス出力 O 2値転送パルス出力端子
(VM24 , VL1)
25 OV2 2値転送パルス出力 O 2値転送パルス出力端子
(VM24 , VL1)
26 OV3 3値転送パルス出力 O 3値転送パルス出力端子
(VH , VM13 , VL1)
28 OV1 3値転送パルス出力 O 3値転送パルス出力端子
(VH , VM13 , VL1)
31 OSUB SUBパルス出力 O 不要電荷掃き出しパルス出力端子
(VHH , VL2)
12 CAP1 安定化容量接続端子 O 内部電圧安定化容量接続端子
13 CAP2
14 CAP3
保守廃止
保守予定品種、保守品種、廃品種を
一括して保守廃止と表記しています。
5
映像機器用 LSI MN3113F
機能説明2値転送パルス(垂直ドライバ部)
IV2 OV2
IV4 OV4
H L
L M
3値転送パルス(垂直ドライバ部)CH1 IV1 OV1
CH2 IV3 OV3
HH L
L M
LH L
L H
*1 IV1, IV2, IV3, IV4, CH1, CH2
H: VCC
L: GND
OV1, OV2, OV3, OV4
H: VH
M: VM13 , またはVM24
L: VL1
不要電荷掃き出しパルス(SUBドライバ部)ISUB OSUB
H L
L H
*1 ISUB
H: VCC
L: GND
OSUB
H: VHH
L: VL2保守廃止
保守予定品種、保守品種、廃品種を
一括して保守廃止と表記しています。
6
MN3113F 映像機器用 LSI
電気的特性(1)DC特性
VHH=VH=15.0V , VM13=VM24=1.0V , GND=0.0V ,
VCC1=VCC2=5.0V (=VCC), VL1 =–7.0V , VL2 =–10.0V , Ta=+25˚C
項 目 記号 測定条件 最小 標準 最大 単位静消費電流 IDDST VI=GND , VCC 2 4 mA
動消費電流 IDDDYN VI=GND , VCC 45 90 mA
電源出力端子 OVDD , OVEE
正電圧安定回路出力電圧 VOUT+ VI=GND , VCC , IO=7mA 14.5 15.0 15.5 V
fINHD=15.7kHz
負電圧安定回路出力電圧 VOUT– VI=GND , VCC , IO=–2mA –10.5 –10.0 –9.5 V
fINHD=15.7kHz
入力端子 IV1 , IV2 , IV3 , IV4 , CH1 , CH2 , ISUB , HD
電圧 "H"レベル VIH 3.5 VCC V
電圧 "L"レベル VIL GND 1.5 V
入力リーク電流 ILI VI=0 ~ 5V ±1 µA
出力端子1(二値出力) OV2 , OV4
出力電圧ミドルレベル VOM1 VI=GND , VCC , IOM1=–1mA 0.9 VM24 V
出力電圧 "L"レベル VOL1 VI=GND , VCC , IOL1=1mA VL1 –6.9 V
出力オン抵抗ミドルレベル RONM1 IOM1=–50mA 40 Ω出力オン抵抗 "L"レベル RONL1 IOL1=50mA 40 Ω 出力端子2(三値出力) OV1 , OV3
出力電圧 "H"レベル VOH2 VI=GND , VCC , IOH2=–1mA 14.9 VH V
出力電圧ミドルレベル VOM2 VI=GND , VCC , IOM2=–1mA 0.9 VM13 V
出力電圧 "L"レベル VOL2 VI=GND , VCC , IOL2=1mA VL1 –6.9 V
出力オン抵抗 "H"レベル RONH2 IOH2=–50mA 50 Ω出力オン抵抗ミドルレベル RONM2 IOM2=±50mA 40 Ω出力オン抵抗 "L"レベル RONL2 IOL2=50mA 40 Ω 出力端子 3(SUB出力) OSUB
出力電圧 "H"レベル VOHH3 VI=GND , VCC , IOHH3 =–1mA 14.9 VHH V
出力電圧 "L"レベル VOL3 VI=GND , VCC , IOL3=1mA VL2 –9.9 V
出力オン抵抗 "H"レベル RONHH3 IONHH3=–50mA 50 Ω出力オン抵抗 "L"レベル RONL3 IONL3=50mA 40 Ω保
守廃止
保守予定品種、保守品種、廃品種を
一括して保守廃止と表記しています。
7
映像機器用 LSI MN3113F
(2)AC特性VHH=VH=15.0V , VM13=VM24=1.0V , GND=0.0V ,
VCC1=VCC2=5.0V (=VCC) , VL1=–7.0V , VL2=–10.0V , Ta=+25˚C
項 目 記号 測定条件 最小 標準 最大 単位 出力端子 1(二値出力) OV2 , OV4
伝達遅延時間 tPLM 無負荷 100 200 ns
tPML "L"レベル — ミドルレベル
立ち上がり時間 tTLM 200 300 ns
立ち下がり時間 tTML
出力端子 2(三値出力) OV1 , OV3
伝達遅延時間 tPLM 無負荷 100 200 ns
tPML "L"レベル —ミドルレベル
伝達遅延時間 tPMH 無負荷 200 400 ns
tPHM ミドルレベル — "H"レベル
立ち上がり時間 tTLM 200 300 ns
立ち下がり時間 tTML
立ち上がり時間 tTMH 200 300 ns
立ち下がり時間 tTHM
出力端子(SUB出力) OSUB
伝達遅延時間 tPLHH 無負荷 100 200 ns
tPHHL "L"レベル — "H"レベル
立ち上がり時間 tTLHH 200 300 ns
立ち下がり時間 tTHHL
保守廃止
保守予定品種、保守品種、廃品種を
一括して保守廃止と表記しています。
8
MN3113F 映像機器用 LSI
タイミング図
1. 2値転送パルス
2. 2値転送パルス
3. 3値転送パルス
4. 3値転送パルス
5. SUBパルス
H
L
L
M
H
M
L
L
H
H
H
L
L
M
L
H
H
H
H
H
M
L
L
L
L
L
63.5µs254µs
2µs
IV2
OV2
IV4
OV4
IV1
CH1
IV3
ISUB
CH2
OV1
OV3
OSUB
3µs
63.5µs
保守廃止
保守予定品種、保守品種、廃品種を
一括して保守廃止と表記しています。
9
映像機器用 LSI MN3113F
*1 VF=0.7V
*2 ショットキーバリヤ・ダイオード(MA723)*3 昇圧部電解コンデンサ(C1 ~ C8)、安定化用電解コンデンサ(C9, C10)は低温によるインピーダンス変化の少ない物を使用
応用回路例
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
ISUB
CH1
IV1
IV3
CH2
SENSE2
VOUT–
VIN –
GND
C1+
C3+
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
C1–
C2–
C3
–
C5
–
C4
–
OV
EE
C6
–
VC
C1
C6+
OV
DD
HD
33 32 31 30 29 28 27 26 25 24 23
VE
E
VH
H
OSU
B
VL
2
VL
1
OV
1
VM
13
OV
3
OV
2
VM
24
OV
422
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21VDD
VCC2
IV2
IV4
SENSE1
VOUT+
VIN+
CAP3
CAP2
CAP1
VH
C4C2 C
8
D1
C1
C9
D7
R4
C19
C20
R5
D3*1 *1
*2
*2
D4
D5 C17
D6
C18
〈+
15.0
V〉
〈–7
.9V〉
〈–7
.2V〉
〈–1
0.0V〉
C14
R1
C16
CC
Dの
OD
,R
D,I
S端子
ソースフォロワ
電源へ
CC
Dの
øV系
端子へ
–CCDのPT
端子へ
C15
R3
R2
C12
C13
5V入力
C5
C3
C1
C10
C6
D2
+
+
+
+
+
+
++
クロック
ジェネレータより
ショットキーバリヤ・ダイオード
VF =0.7Vのダイオード
+
++
+
+
+
クロック
ジェネレータより
C7
+
MN3113F
保守廃止
保守予定品種、保守品種、廃品種を
一括して保守廃止と表記しています。
10
MN3113F 映像機器用 LSI
外形図(単位:mm)
33
12.3±0.4
10.0±0.2
23
34
44
1 11
0.6±0.2
1.15±0.2
10.0
±0.2
12.3
±0.4
2.1±
0.3
0.1±
0.1
2.0±
0.2
(1.0
)
22
12
(1.0)
Seating plane
0° to 10°
0.35±0.1
0.1
0.80.
15+
0.1
-0.0
5
QFP044-P-1010
注) 本製品のパッケージは,後記の鉛フリーパッケージ(QFP044-P-1010E)になる予定です。保守廃止
保守予定品種、保守品種、廃品種を
一括して保守廃止と表記しています。
11
映像機器用 LSI MN3113F
使用上の注意外付け部品について1. MN3113Fの使用に当たっては、2個のショットキーバリヤ・ダイオードが必要となります。
このダイオードについて次のものを推奨します。
ショットキーバリヤ・ダイオード MA723または相当品
Ta=25˚C
部品名 品種名 代表特性 備考ショットキーバリヤ・
MA723 IF =200mA, VF ≦ 0.55Vダイオード上記部品について特性を満たさない場合、MN3113Fは正常動作しません。
2. 電源OFF時にOVEEとVLの電位が逆転しないよう、周辺回路部品は所定のものをご使用ください。
上記図のようにOVEEが、VL1 、VL2より 0.7V以上大きくなりますと、PN接合が順バイアスされ、寄生Trがオンし、過電流によるラッチアップが起こる恐れがあります。
もし、上記異常現象が発生している場合、対策としてC8のコンデンサを大きく、または C10のコンデンサを小さくして、OVEEの時定数の方が大きくなるようにしてください。
(C8、C10は応用回路例参照)
正常な場合GND
OFF
VL1/VL2
OVEE
異常な場合
0.7V以上
逆転
GND
OFF
VL1/VL2
OVEE
保守廃止
保守予定品種、保守品種、廃品種を
一括して保守廃止と表記しています。
12
MN3113F 映像機器用 LSI
3. センス端子による昇圧調整方法
MN3113Fはセンス端子(SENSE1 、SENSE2)にて昇圧電圧(VOUT+ 、VOUT–)が調整できます。以下にその方法を示します。
+側昇圧電圧の調整
(1)VOUT+< 15Vにする場合
SENSE1端子(P17)とVOUT+端子(P16)間に抵抗(R)を挿入。VOUT+端子の出力電圧は、理論上以下の式で表されます。
VOUT+'=VCC x 50kΩ + 100kΩ//R
50kΩ
(100kΩ//Rは 100kΩとRの並列合成抵抗)
(例)R= 50kΩの時
VOUT+'= 5 x 50kΩ + 33.3k Ω
= 8.3V 50kΩ
(2)VOUT+> 15Vにする場合
SENSE1端子(P17)とGND端子(P42)間に抵抗(R)を挿入。
VOUT+'=VCC x 50kΩ//R + 100kΩ
50kΩ//R
– 側昇圧電圧の調整
(1)VOUT–<–10Vにする場合
SENSE2端子(P39)とGND端子(P42)間に抵抗(R)を挿入。
VOUT–'=VCC x 50kΩ//R + 50kΩ
50kΩ//R
(2)VOUT–>–10Vにする場合
SENSE2端子(P39)とVOUT-端子(P40)間に抵抗(R)を挿入。
VOUT–'= –VCC x 50kΩ + 50kΩ//R
50kΩ
(例)R= 50kΩの時
VOUT–'= –5 x 50kΩ + 25kΩ
= –7.5V 50kΩ
ただし、上記計算は目安でありサンプルによりチップ内部抵抗値がばらつきますので、各サンプルごとでの調整が必要となります。
また、VOUT+> 15V、VOUT–<–10Vにする場合、昇圧回路の能力と出力負荷電流により調整範囲に限界があります。
(最大でも、VOUT+< 20V、VOUT–>–15V)
保守廃止
保守予定品種、保守品種、廃品種を
一括して保守廃止と表記しています。
13
映像機器用 LSI MN3113F
新外形図 (単位 : mm)
• QFP044-P-1010E (鉛フリー)
0.10
±0.1
0
22
23
12
11
33
34
1
44
10.0
0±0.
20
12.3
0±0.
40(1.0
0)
12.30±0.40
10.00±0.20
2.10
±0.
30
2.00
±0.
20
Seating plane
1.15±0.20
0.60±0.20
0.35±0.10(1.00)
0° to 10°
0.15
+0.
10
-0.0
5
0.80
0.10
保守廃止
保守予定品種、保守品種、廃品種を
一括して保守廃止と表記しています。
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- 特定用途(航空・宇宙用、交通機器、燃焼機器、生命維持装置、安全装置など)にご使用をお考えのお客様および弊
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いいたします。特に絶対最大定格に対しては、電源投入および遮断時、各種モード切替時などの過渡状態においても、
超えることのないように十分なご検討をお願いいたします。保証値を超えてご使用された場合、その後に発生した機器
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また、保証値内のご使用であっても、半導体製品について通常予測される故障発生率、故障モードをご考慮の上、弊
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090506
保守廃止
保守予定品種、保守品種、廃品種を
一括して保守廃止と表記しています。
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