『キャリア教育』 『進路指導』 · ①...

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『キャリア教育』の視点に立った『進路指導』 その①学びを生き方につなぐ取組の一環として,安芸太田中学校は加計高校と連携活動を行っています!

<連携型中高一貫教育校だからできる生き方につながる学び>

【  チーム安芸太田中!  学校教育目標の実現に向けてベクトルを合わせて生徒のために全力挑戦!  】

学校教育目標  学びを生き方につなぐ教育の創造 ~めざす生徒像「挑戦・感動・感謝の心を育む生徒」~

加計高校祭 安芸太田中ダンスパフォーマンス参加  平成29年6月18日(日)参加:安芸太田中学校3年生   場所:加計高等学校

加計高校(連携型中高一貫教育校)との連携活動<活動のつながり>の紹介

『キャリア教育』とは生徒の将来の社会的・職業的な自立に向け,必要な能力や態度を育て,キャリア発達を促す教育

『進路指導』とは生徒が自らの生き方を考え,将来に対する目的意識を持ち,自分の意思と責任で進路を選択する能力・態度を身に付けることができるようにする指導・援助=生き方の指導

文部科学省「中学校キャリア教育の手引き」(H23)より

【生徒が高等学校への訪問等を通して進路について具体的な情報を得る活動・自己の能力・適性について考える活動】

 中学生という時期は,大きく次の3点の特徴があります。 ①社会の一員としての自分の役割や責任の自覚が芽生えてくる時期 ②様々な経験や葛藤を通して,自分の生き方を模索し,夢や理想を持つ時期 ③現実的に進路の選択を自分の意思と責任で決定しなければならない時期

 この特徴を踏まえ,特に中学3年生では,次の能力・態度を育てることが大切です。 ○自分と他者の個性を尊重し,人間関係を円滑に進める態度 ○将来設計を達成するための困難を理解し,その克服のための努力する意思と態度 ○社会の一員として生きるときの義務と責任の理解

 体育祭で披露したダンスパフォーマンスを,ダンスリーダー中心にアレンジし,さらにパワーアップした3部仕立てのダンスパフォーマンスに仕上げました。物語仕立てで,コミカルな場面もあり,3年生のエネルギーがあふれるダンスは観客のみなさんを十分魅了しました。 ダンスの後は,高校生のステージ発表や模擬店めぐりをして高校の文化祭の雰囲気を味わいました。中高合同合宿で仲良くなった高校生達と再会し,会話も弾んだようです。

県教委「中学校における進路指導の手引」(H29)より

中高合同集団宿泊体験 平成29年5月18日(木)・19日(金) ※詳しくは,学校通信No.2をご参照ください。参加校:安芸太田中学校(3年)・加計中学校(3年)・加計高校(全学年)場所:国立徳地青少年自然の家<山口県>

平成29年度 第3号 <平成29年7月5日>

安芸太田町立安芸太田中学校

文責 教頭 金田 順史 TEL (0826) 32-2244

FAX (0826) 32-2987

E-mail akiotachu@gakko.akiota.jp

「すばらしい生き方」と「自分の可能性」との出会いを!

~ 未来を創る人づくり ~

一人一人の生徒の可能性を十分に

伸ばす!

生徒一人一人のプラス面をとらえ,

将来の可能性を考えた進路指導

挑戦

感謝 感動

中高生がお互い名前で呼び合う関係に!

『キャリア教育』の視点に立った『進路指導』を進める校内体制平成29年度安芸太田中学校 校務運営組織図

研究主題 「 深い学びを引き出す授業づくり ~ 「知識構成型ジグソー法」を取り入れた単元開発を通して ~ 」

加計高校オープンスクール   平成29年7月2日(日)参加:安芸太田中3年生・加計中3年生・広島市内及び県外中学3年生  場所:加計高等学校

 生徒一人一人が自分の個性や適性を理解し,将来の夢や職業を思い描きながら主体的に進路を選択していくために,進学先や就職先を共に考え,指導・援助する。

<本校の進路指導の理念>

≪ 進路指導部の役割 ≫

 キャリア教育の視点に立った組織的な進路指導を,安芸太田中学校の教育活動全体の中で,進路指導主事を中核として計画的に進めていきます。

 授業体験は,国語・数学・英語・保育・音楽・美術・ヒラタケの植菌と多岐にわたっていました。 どの教室にも高校生がいて,授業の補助や中学生の活動支援を行ってくれました。 中学生にとって彼らは,近い未来の自分のモデル像として映ったことと思います。

 加計高校からの学校説明の後,授業体験と部活動体験に参加しました。 特に授業体験では,ただ聞くだけではなく,考えること,習ったことや知識を使うことが中心の授業内容でした。 生徒達が頭の中をフル回転させている様子がよく伝わってきました。 学ぶことの意味を考えた授業体験になったと思います。

① 本校の進路指導は,生き方の指導であり,キャリア教育の中核をなしています。② 本校の進路指導は,学校の教育活動全体を通じて,入学時から,生徒が希望する  進路を実現できるよう,系統的,計画的,組織的に推進します。③ 本校では中学校段階でのキャリア発達課題をふまえて,生徒一人一人の心に寄り  添った進路指導を行います。

保育 幼児のおもちゃづくり

英語

音楽 ギター演奏

毎週1回,加計高校から数学を教えに

来てくださっている田河大成先生の授業

を体験しました。

中学校の時に比べ,すごく専門的な内

容で、高校生って難しいことを学んでい

るんだなと実感しました。

でも田河先生の話をよく聞いているう

ちに,『落ち着いて考えていると中学校

で習ったことが使えるぞ』と思いました。

中学校でやっていることがちゃんと高

校の勉強につながっていると思うと,中

学校の勉強をしっかりやらなくてはと感

じました。また,『習ったことを使

う・・・習ったことを関係づけたり,予

想や推理する力が大切だ』と思いました。

数学 数列ってなんだ!

ハワイの留学生と交流

【社会の一員として自分の役割や責任の自覚,将来の生き方や夢・目標を考えさせる活動】

 平成29年6月25日(日)  会場 三次市民ホール きりり

 子ども会健全大会の第50回大会を記念して,湯崎英彦広島県知事とジュニアリーダーとの討論会が行われました。 県内各地より,ジュニアリーダーとして活動している6名が集まり,安芸太田町代表して,本校から生徒会長の河戸翔丈朗くんと山根良会くんが討論に参加しました。

○将来の夢や目標 河戸くん…引(リーダーとしてみんなを引っ張っていく力を付ける) 山根くん…地域活動に積極的に参加し,地域を元気にする

 リーダーとしての力を付け,学校や地域の中でリーダーシップを発揮できるようなり,生徒会活動の充実や地域活動への参加に取り組みたい。自分達,中学生が積極的にふれあい祭りなどの地域行事や地域活動に参加し,自分達の元気に活動する姿を見てもらうことで,地域の人に元気になってもらいたいと思っています。

○最近感動したこと 河戸くん…新しい学校 山根くん…第1回体育祭

 統合により新生安芸太田中学校となり,仲間が57人に増えたこと,そして中学生が中心となり,全員で体育祭に取り組み,成功させたことなど,新しい伝統の第一歩を築いた達成感や結束力に感動しました。

『キャリア教育』の視点に立った『進路指導』 その②地域の未来を創る人づくりの取組の一環として・・・

様々な体験活動・ボランティア活動や対話(人・地域・環境・自分との対話)活動を行っています!

学校教育目標  学びを生き方につなぐ教育の創造 ~めざす生徒像「挑戦・感動・感謝の心を育む生徒」~

○活動するうえでの悩み 河戸くん…少子高齢化 山根くん…子どもの人数の減少

 一緒に活動する仲間達が少なくなり,活動が縮小します。また,地域に元気や活気がなくなる気もします。ですから,活動のしかたや僕たちの元気で地域を活気づけることを考えています。

 生徒会執行部の佐々木颯太くん,大下一樹くん,中森実咲さん,那須勇斗くん,前本彩花さんも2人の応援として大会に参加し,各地のジュニアリーダーの活動実践を学んできました。

第50回広島県子ども会健全育成大会三次大会への参加

討論会テーマ

○最近感動したこと

○活動をするうえでの悩み

○将来の夢や目標

※パネルディスカッション形式で討論が

進みました。

※学校通信や校長だよりは,本校のホームページにも掲載しております。ホームページでは,学校情報や生徒の活動,生徒に配布したお知らせ文をはじめ各種案内等を掲載し,安芸太田中学校の教育について広く紹介していきます。

◎ホームページも,ぜひご覧ください。

※この上にある校長だよりは,本校の教職員向けに発行されています。校長の教育方針,学校として取り組んでいく教育活動等の基本的な考えや具体的な活動,教育実践事例などについて,随時発行されます。

◎学校通信でも,適時取り上げ,紹介しております。

研究主題 「 深い学びを引き出す授業づくり ~ 「知識構成型ジグソー法」を取り入れた単元開発を通して ~ 」

 この大会は,3年生にとっては3年間の集大成の大会です。チーム一丸となって,全力発揮で,悔いを残さないよう大会に臨むと張り切っています。 応援よろしくお願いします。

顧問の指導で

十分な熱中症対策を!

≪校長だよりNo.6より≫ 1学期末評価!「よさ」を心に届く適切な言葉で励ます!

【中高合宿】5月18日・19日は,連携型中高一貫教育校としての取組である中高合同合宿。中3生と加計高生が合宿を通して,高校の先輩から受験のことや進路のことなどを学びました。高校の生活や学習について高校生に質問したり,入試問題を教えてもらったりもしました。この交流を通して,高校生の頼もしさを感じるとともに,お互いが名前で呼び合える関係づくりが進みました。

【鮎の放流】一方,その間,1・2年生は三段峡漁協のご協力を得て鮎の稚魚を太田川に放流しました。町の未来を創る人づくりをめざし,ふるさと安芸太田町の伝統文化・産業の体験を通して課題発見・解決学習を進めてゆきます。(5.18中国新聞掲載「アユの稚魚大きく育って 安芸太田中生 大田川に放流」)

【県知事との討論】6月25日,広島県子ども会健全育成大会三次大会記念討論会。「湯崎知事と6人のジュニアリーダー」と題して子ども会の未来について県内の中高生が知事と討論しました。その県内6名の代表のうち2名が本校の3年生です。 5.26中国新聞掲載「知事と中高生が討論」)

●体育祭をはじめとする上記の体験も,生徒自身にとって価値あるものと実感されることが重要です。 一つ一つの体験が「すばらしい生き方との出会い」であったり,「自分の可能性との出会い」であったりすること。つまり,価値ある経験となるよう,生徒たちが今学期みせてくれた「よさ」を一人一人の心に届く適切な言葉で伝えて今後の成長を励ましていくことが,我々教師の責務です。教育評価とは,本来そういうものだと思います。

 その意味で,生徒が今学期の成長と課題をしっかりと自覚し,自らの取組の方向性を確かにできるようにすることが,学期末の評価や,2週後からの三者面談には求められます。生徒自身の自信と展望につなぐ1学期のしめくくりとなるよう,チーム安芸太田中ベクトルの照準を合わせてゆきましょう! (夏休みはもう少しです。もうひと頑張りしましょう!)

バレー・・・加計体育館

剣道・・・安芸太田中体育館

●これは保護者からの学校への通知表でもあります。我が子への励ましとともに学級や学校の取組を支える保護者の方々の気持ちが伝わってきます。先生方はきっと元気をもらったことでしょう。

●さて,本校では,「学びを生き方につなぐ教育」を推進していくために,次のように教室での学びに留まることなく積極的に学びを地域に開きます。その取組は新聞等でも報道されました。

【5.14体育祭】体育祭感動しました。今までの保小中合同運動会とは迫力が違いました。みんな楽しそうで輝いていました。準備やかたずけもテキパキと動いていて,みんなが笑顔だったのが印象的でした。 準備段階ではいろいろ大変だったみたいですが,子どもたちが楽しんでいる様子を見て安心しました。 ダンスは本当に素晴らしかったです。安芸太田中学校の最高の姿を見せてくれました。この子たちはすごいです。よくやりきりました。精いっぱい力を尽くしたこと、それが何よりの、みんなの成長でした。【5.18中高合宿】最初は緊張していたようですが,楽しく過ごすことができ貴重な経験ができたと思います。高校生と一緒ということで,行く前は不安もあったでしょうが,結果,終わってみたら楽しかったし,勉強になったということですね。【6.3郡選手権大会】大会では,それぞれのチームがよく頑張ってくれました。決して強いチームというわけではありませんが,二人の若い先生が上手に盛り上げてくださって,笑顔も多く,雰囲気もいいなと感じました。子どもたちもポジティブな気持ちになれます。応援に行くと,とても楽しそうにプレーする部全員の姿があり,見ていても,とてもいいプレーがあって楽しかったです。負けてしまいましたが,次こそきっといい結果が見られそうですね。

卓球・・・豊平ウィング

野球・・・豊平どんぐり球場

※豊平運動公園内

≪会場≫

●安芸太田中開校3カ月。あと二十日余りで1学期が終わります。 各学年の先生方は,学校での生徒たちの様子をこまめに通信で伝えています。その通信には「家庭からの返信欄」があります。 そこには保護者の方々の我が子や学校に寄せる想いが記されていました。

山県郡中学校総合体育大会

7月29日(土)7月30日(日)野球決勝

【写真:高校生への質問コーナー】

【写真:湯崎英彦広島県知事とのトーク】

【写真:漁協の方の指導の下,鮎を放流】

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