オンラインストレージ利用の手引 - 九州大 …...

Post on 17-Jul-2020

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オンラインストレージ利用の手引

(Proself)

情報基盤室

目次

0. はじめに

1. オンラインストレージシステム(Proself)への接続

2. ファイルの受け渡し方法

3. ファイルの受け取り方法

4. フォルダの公開

5. クライアントソフトウェア

0.はじめに

ユーザ間でやり取りする電子化されたファイルは、メールに添付して送ることが一般化していますが、

画像や動画などの大容量ファイルは、メールサーバの容量制限により送受信できないことが多くなって

います。

大容量ファイルなどをインターネット経由で受け渡しできる無料のオンラインストレージサービスも多

数存

在しますが、これらは、ファイルのアップロード/ダウンロードに時間がかかる、ファイルの破損や紛

失に責任を負わない、登録時に個人情報の入力を求められる、いつサービスが停止するか分からない、

内容が外部に漏れないか不安など、安全性やセキュリティの面も含めて、利用し辛い状況です。

そこで、情報基盤室ではインターネット経由でファイルの保管、受け渡しを行えるオンラインストレー

ジシステム(Proself)を導入しました。このサービスを利用することにより次のような事が可能にな

ります。

・インターネット経由での安全なファイルの受け渡し

・メールに添付できない大容量ファイルの受け渡し

・多数のユーザ(学生など)へのファイルの受け渡し及び受け取り

利用上の注意

・ディスクスペースは、1利用者あたり50GBです。

・このシステムを利用するためには、専用の IDとパスワードが必要です。

次のURLのオンラインストレージサービスから申し込んでください。

https://www.imo.design.kyushu-u.ac.jp/

1.オンラインストレージシステム(Proself)への接続

Proselfを利用するためには、次のURLにアクセスしてログインします。

https://storage.design.kyushu-u.ac.jp/

URLにアクセスすると図1に示すようなログイン画面が表示されるので、Proself専用のユーザ ID

とパスワードを入力して「ログイン」ボタンをクリックしてください。

図1 ログイン画面

なお、パスワードは、教職員メールサーバと連携がとれないため、初期パスワードでログイン後に各

自で変更してください。パスワードの変更は、ログイン後画面の左側フレームの「ユーザ設定」から

行います。以下の画面例では、ログイン IDを「hirayama」でログインしたときのものです。

認証に成功すると図2のような画面になります。

図2 ログイン直後の画面

図2で左側フレームの「ヘルプ」をクリックするとオンラインマニュアルを見ることができます。

また、ログアウトするためには、「ログアウト」をクリックしてください。

2.ファイルの受け渡し方法

授業や研究室の学生などにまとめてファイルを受け渡す場合は、次の手順で受け渡すファイルをシステ

ムにアップロードしてください。なお、このシステムでは、ファイルを受け渡すことを「Web公開す

る」という表現を用います。

(1)ログイン直後の画面から「ファイル一覧」のログイン ID(hirayama)をクリックすると図3の

ような画面になります。

図3 ファイル一覧

(2)図3で、「アップロード」をクリックすると、図4のようなアップロード画面に変わります。

Webで公開したいファイルをドラッグ&ドロップして、「アップロード後にWeb公開する」に

チェックを入れ、「アップロード」ボタンをクリックしてください。なお、使用しているパソコ

ンに Javaがインストールされていない場合は、ドラッグ&ドロップができませんので、画面表

示の指示に従ってアップロードするファイルが保存されている場所を指定してください。

図4 アップロード画面

公開するファイルのアップロードが終了すると、Web公開するファイル及び公開用URLが表示

された図5のような画面に変わります。

図5 Web公開画面

(3)図5で、

① 公開期限である年月日を入れてください。デフォルトはファイルの保存期間である 60日で

す。

② 公開パスワードを設定できますが、公開用アドレスがランダムなアドレスになっていますの

でこれで十分セキュリティは保たれると思います。

もし、パスワードも設定したい場合は、「公開パスワード」にチェックを入れ、パスワード

を入れてください。 このパスワードは公開用のURLにアクセスする時に必要です。

③公開コメントも書くことができます。

最後に「作成」をクリックすることで、公開ファイルがアップロードされます。

なお、既にアップロードしているファイルをWeb公開する場合には、公開したいファイルの欄に

チェックを入れ、左側フレームの「Web公開」をクリックすると、図5と同じような画面が表示

されるので同様の操作を行ってください。

また、Web公開を停止したい場合は、「Web公開一覧」のタブをクリックし、公開を停止する

ファイル(フォルダ)の「公開停止」ボタンをクリックしてください。

(4)公開ファイルのURLを学生などに通知するために必要な情報を設定するため、図6のように

公開ファイルの「詳細」をクリックしてください。

図6 ファイルの公開操作

(5)図7のような公開ファイルの詳細情報が表示されるので、「公開アドレス」の最後にある封筒

をチェックしてください。

図7 公開ファイルの詳細情報

普段使用しているメールクライアントが起動され、本文にはURLが記述されますので、この

ファイルを渡したい相手のメールアドレスを宛先に設定して送信してください。

なお、公開用のパスワードを設定している場合は、パスワードも通知してください。

3.ファイルの受け取り方法

学生からレポートなどのファイルを受け取りたい場合は、次の手順でファイルを受け取るフォルダ

を作成し、そのフォルダのURLを学生に通知してください。

(1)ログインフォルダ(hirayama)に「レポート受取」というフォルダを作成する。

・図8に示すようにログインフォルダ(hirayama)に移動し、「新規フォルダ作成」をクリ

ックする。

図8 新規フォルダの作成

・新規フォルダ画面で、フォルダ名に例えば「レポート受取」を指定し、「作成」をクリッ

クする。

図9 新規フォルダ名の指定

(2)作成したフォルダ(レポート受取)を受取フォルダとして設定する。

・図10に示すように「レポート受取」フォルダにチェックをいれ、左側フレームの「受取

フォルダ指定」をクリックする。

図10 受取フォルダの指定

・図11に示すような受取フォルダ画面の設定画面に変わるので、公開用URLにアクセス

ためのパスワードを設定し、「作成」をクリックする。

なお、デフォルトのままでよければいきなり「作成」をクリックする。

図11 受取フォルダの設定

(3)受取フォルダを通知するために、図12に示すように「レポート受取」フォルダの「詳細」を

クリックし、詳細画面を表示する。

図12 受取フォルダの通知設定

・「公開アドレス」の個所に表示されているURL行の最後の封筒マークをクリックすると普

段使用しているメールクライアントが起動されます。

本文には受取フォルダのURLが記述されていますので、受取フォルダを通知したい相手の

メールアドレスを宛先に設定し送信してください。

なお、公開用のパスワードを設定している場合は、パスワードも通知してください。

図13 受取フォルダの詳細設定

4. フォルダの公開

「2. ファイルを受け渡す方法」では、一つのファイルをWeb公開する方法を説明しましたが、複数

のファイルをWeb公開する場合には次の方法で行うことができます。

(1)複数のファイルを保存するためのファオルダを作成する。

ログイン画面でログイン ID(hirayama)をクリックすると図14のような画面が表示される。

図14 新規フォルダの作成

「新規フォルダ作成」をクリックすると図 15に示すような画面が表示されるので作成する

フォルダ名を入力して「作成」をクリックする。(ここでは、問題集というフォルダを作成)

図15 新規フォルダの名前指定

図16に示すように「問題集」というフォルダが作成されるので、このフォルダの中に公開す

るファイルをアップロードして保存した後、フォルダ(問題集)をWeb公開するための設定

を行う。

図16 公開フォルダ

Web公開の設定が完了したら、フォルダを公開するユーザ宛てにURLを通知する。

5.クライアントソフトウェア

芸術工学専用の Proself(オンラインストレージシステム)では、次のクライアントソフトを利用

することができます。

5.1 Windows用仮想ドライブ(Proself Disk)

インストールから操作方法については、以下のURLにアクセスしてください。

http://www.imo.design.kyushu-u.ac.jp/d-pdf/ProselfDisk_Win.pdf

5.2 MacOS用仮想ドライブ(Proself Disk)

インストールから操作方法については、以下のURLにアクセスしてください。

http://www.imo.design.kyushu-u.ac.jp/d-pdf/ProselfDisk_Mac.pdf

5.3 Windows用同期クライアント(Proself Client)

インストールから操作方法については、以下のURLにアクセスしてください。

http://www.imo.design.kyushu-u.ac.jp/d-pdf/Proself-client.pdf

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