パネルディスカッション icdからつながる具体的な レベルアップ … · 4....

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パネルディスカッションiCDからつながる具体的なレベルアップ手段の提供

i コンピテンシ ディクショナリと研修・資格等の連係推進研究会

株式会社富士通ラーニングメディア 宮田 奈穂美株式会社ウチダ人材開発センタ 茂手木 聡

NECマネジメントパートナー株式会社 大久保 雅司株式会社東芝OAコンサルタント 大塚 信之

株式会社日立インフォメーションアカデミー 宮浦 智範

2017年7月12日 IPA HRDIセミナー1

●研修講座(集合・eラーニング)

●書籍・自習書・メディア●個社別カリキュラム●人材力診断サービス など各種サービスの提供

研修ベンダー iCD活用企業

iCDを活用した●人材育成の推進●社員の成長支援●組織力・人材力の向上

iCD研修・資格等の連係推進研究会

iCDのタスクやスキルレベルに応じた適切な研修情報の提供研修ベンダーが自社サービスを適切にiCDに対応づけられる仕組みの構築

2

2016年度の活動

1Q 2Q 3Q 4Q

研修レベル基準の検討

ガイドラインの策定

コース例の策定

ドキュメント策定

• 研修ベンダーが保有する研修サービス情報をiCDのタスク定義、レベル定義に対応づける基準を「ガイドライン」として整理。

• 研修ベンダーが同じものさし、考え方で、適切に情報提供ができる仕組みを構築。

参加メンバー :ウチダ人材開発センタ、NECマネジメントパートナー、東芝OAコンサルタント、日立インフォメーションアカデミー、富士通ラーニングメディア

オブザーバ :IPA 事務局 :SSUG3

ガイドライン• 「i コンピテンシ ディクショナリと研修・書籍・資格との連係情報作成に関するガイドライン(第1版)」を公開。

• 第1版では「タスクに対する研修の対応付け」を対象。

4

基準• iCDの目標タスクレベルごとに、コースや受講対象者、前提知識、必要経験などを整理している。

タスクレベル(目標)

コースイメージ 受講対象者(イメージ)

前提知識、必要経験等 コース例

1 該当タスクの概要や、関連する基礎知識等を理解することをねらいとしたコース。

指示された業務遂行に必要な前提知識等の修得を目指す方。

前提知識、実務経験ともに不要。

・コンピュータ基礎・ネットワーク概説・Javaプログラミング入門

2 該当タスクを遂行する上で必要な知識、およびその知識を活用するために必要な技術を提供するコース。

ルーチン等、決まった手順・方法による業務遂行(特定業務を任されること)を目指す方。

前提コースを受講済または同等の知識を有すること。

・非機能要求の考え方・LAN/WAN構築入門・Java・JDBCプログラミング

3 該当タスクの工夫、改善、洗練化等を目指し、ケーススタディ等による実践的な知識や、技術の適用方法等のノウハウを提供するコース。

複合的な技術・知識を要する業務遂行を目指す方。業務上の課題の検出や、解決策を導出したい方。

該当タスクに関し、1年~数年程度の実務経験を有すること。または該当タスクの遂行に必要な知識、技術を有すること。

・LAN設計演習・Windows2012サーバ管理(他、トラブルシューティング、ケーススタディ等)

4 該当タスク、あるいは業務、技術分野等のプロフェッショナルを目指す人に対し、技術、知識を提供するコース。

プロフェッショナルとして業務をリードする方。経験に基づくノウハウをまとめ、後進育成等行う方。

該当タスクを独力で遂行できること。または該当タスクの遂行に必要な知識、技術を十分に有すること。

・実践ソフトウェア品質管理・システム監査人養成講座(他、第一線の方が教壇に立つセミナー等)

5

【適用例】Javaプログラミング基礎1(1/4)

研修の形態 集合研修

研修名称 Javaプログラミング基礎1

研修概要Javaによるオブジェクト指向プログラミングのスキル(クラスとオブジェクト、継承、インタフェース、例外処理など)を、プログラミング実習を通して修得します。

学習期間 3日間

研修の目次

1.Javaの基本・Javaの開発環境・基本構造と変数・配列と制御構文・メソッド2.クラスとオブジェクト・オブジェクト指向とは・クラスの定義・オブジェクトの生成と利用・コンストラクタ・オーバーロード・this・カプセル化・static・列挙型

3.継承とインタフェース・継承・オーバーライド・super・参照型の型変換・抽象クラス・インタフェース・ポリモフィズム・クラスの修飾子4.例外処理・例外とは・例外の種類・try-catchによる例外処理・例外を発生させるメソッド

対象者 Javaプログラムを用いたソフトウェア開発者。

前提知識 プログラムの開発手順、変数、制御構造など、プログラム開発の基礎知識をお持ちの方。

• レベル2を設定するコースの例①

【コース概要】

6

【適用例】Javaプログラミング基礎1(2/4)(コース概要続き)

ゴール(到達目標)

Javaのメソッドを定義し、利用できる。Javaのクラスを定義できる。クラスをインスタンス化し、利用できる。アクセス指定子を使って適切に情報隠蔽したクラスを定義できる。コンストラクタの役割や利点、定義ルールを理解し、オブジェクトの初期化に利用できる。サブクラスの利用がシステムの拡張性や再利用性を向上させることを理解し、その具体的なプログラムを作成できる。インタフェースの役割や利点を理解し、インタフェースを使ったプログラムを作成できる。発生した例外を捕捉し、対処するプログラムを作成できる。例外を通知するメソッドを作成できる。

【レベル設定基準、タスクマッピングルール適用のポイント】

ポイント

Javaプログラミングの基礎スキルを講義と簡易プログラミング演習を通して学ぶ研修です。プログラミングの基礎知識をおもちの方を対象としており、プログラミング自体の初学者が対象ではないため、レベル1ではなく、レベル2を設定します。4つのタスク大分類「アプリケーションシステム開発」、「ソフトウェア製品開発」、「組込みソフトウェア開発」、「Webサイト開発」で共通のプログラミングスキルを学ぶため、各タスク大分類のタスク中分類「ソフトウェアコード作成・単体テスト」にマッピングします。

7

【適用例】Javaプログラミング基礎1(3/4)

タスク

コードタスク大分類 タスク中分類 レベル 設定事由

DV05.1 アプリケーションシステム開発 ソフトウェア要件定義 - -

DV05.2 ソフトウェア方式設計 - -

DV05.3 開発環境構築 - -

DV05.4 アプリケーション共通基盤設計・構築 - -

DV05.5 業務プロセス設計 - -

DV05.6 ソフトウェア詳細設計 - -

DV05.7 ソフトウェアコード作成・単体テスト 2 研修の目次で示す通り、Javaを用いたソフトウェアコード作成に必要なJavaのプログラミングスキルを学ぶため、本中分類にマッピングします。

DV05.8 ソフトウェア結合テスト - -

DV06.1 ソフトウェア製品開発 ソフトウェア要件定義 - -

DV06.2 ソフトウェア方式設計 - -

DV06.3 開発環境構築 - -

DV06.4 アプリケーション共通基盤設計・構築 - -

DV06.5 プロセス設計 - -

DV06.6 ソフトウェア詳細設計 - -

DV06.7 ソフトウェアコード作成・単体テスト 2 同上

DV06.8 ソフトウェア結合テスト - -

DV06.9 システム適格性確認テスト - -

DV06.10 出荷 - -

【iCDタスクとのマッピング、およびレベル設定結果】白色項目がタスクマッピング、およびレベル設定範囲を表します。

8

【適用例】Javaプログラミング基礎1(4/4)

DV07.1 組込みソフトウェア開発 安全要件定義 - -

DV07.2 ソフトウェア要件定義 - -

DV07.3 ソフトウェア方式設計 - -

DV07.4 開発環境構築 - -

DV07.5 ソフトウェア詳細設計 - -

DV07.6 ソフトウェアコード作成・単体テスト 2 同上

DV07.7 ソフトウェア結合テスト - -

DV07.8 システム適格性確認テスト - -

DV07.9 安全性テスト - -

DV08.1 Webサイト開発 ソフトウェア要件定義 - -

DV08.2 ソフトウェア方式設計 - -

DV08.3 開発環境構築 - -

DV08.4 ソフトウェア詳細設計 - -

DV08.5 ソフトウェアコード作成・単体テスト 2 同上

DV08.6 ソフトウェア結合テスト - -

DV08.7 システム適格性確認テスト - -

(判定結果続き)

(提供:NECマネジメントパートナー)

9

パネラー プロフィール富士通ラーニングメディア コンサルティング部 宮田 奈穂美ビジネス戦略から人材戦略、育成戦略の策定、人材育成体系の構築をはじめ、タレントマネジメントの活用・推進など、企業の人材育成支援に幅広く従事。

ウチダ人材開発センタ 事業推進ラーニング推進部 茂手木 聡内田洋行に入社後、卸売業者向けシステムの設計および開発・導入を担当。社内や代理店のSE教育を担当したのち、教育総合研究所に配属。現職では、インストラクターとしてIT技術者の育成に従事。

NECマネジメントパートナー 人材開発サービス事業部 大久保 雅司Microsoft Universityコースの立ち上げに従事し、認定トレーナとして活動。eラーニングコンテンツ制作のプロデュース、スキル体系策定やアセスメント実施支援に従事。IPA産学連携事業を機に、大学での企業講座や社会人学び直しプログラムの策定に参画。

東芝OAコンサルタント 芝大門塾 大塚 信之東芝にてSE業務(主にアプリケーションパッケージの開発、導入支援、運用など)を担当。自社に戻り、Office研修・研修営業・教育支援システム開発、WEBシステム運用や人材派遣・BPOなど幅広く業務に携わる。現在は、芝大門塾で人財育成事業に従事。

日立インフォメーションアカデミー サービス企画部 宮浦 智範エンタープライズシステムのシステム開発やコンサルティング事業に従事。ICTエンジニア育成プログラムの企画、開発、インストラクション事業担当を経て、人材育成制度の構築、導入、運用を支援するコンサルティング事業を推進中。

10

パネルディスカッション テーマ

ガイドラインの活用

連係情報の活用

人材育成推進の仕組み作り

11

●研修を分野/分類別にカテゴライズテクニカルスキル/ITマネジメントスキル/ビジネス・ヒューマンスキル

●コースタイトルを工夫サブタイトルを用いて受講対象者や目的等を明示トレンドのキーワードを用いたコマーシャル

●コースフローの提示分野ごとのコースフローを提示して一連の受講順序をお知らせコースをシリーズ化して体系的な受講をお勧め

●コース内容の詳細説明修得目標「~ができるようになる」詳細目次や講師等からの推薦メッセージを明示体験ページ(eラーニング)やコース紹介セミナーを通じてデモ受講

●スキルチェックサービスによる難易度の確認研修内容に即したテストをWeb受験してセルフチェック(一部コース)

研修のご紹介方法

12

分野/分類別カテゴリ

13

セキュリティセキュリティリテラシセキュリティ技術

SEA/J(Security Education Alliance/Japan)CISSP(Certified Information Systems Security Professional) SANSセキュアコーディング情報セキュリティプランナー(Planning Expert for Information Security)

サイバーセキュリティISMS(セキュリティマネジメント) 個人情報保護/情報漏えい対策事業継続(BCM)

ネットワークネットワーク全般

ネットワーク共通技術IPv6ネットワーク設計トラブルシューティング/ネットワーク管理NGN(Next Generation Network) 要素技術

SDN/OpenFlow/UNIVERGE PFシリーズCiscoVoIP

VoIP共通技術IPTPC

モバイルネットワークWAN/MANLAN(無線LAN)

セキュリティ・ネットワーク領域

14

●研修を分野/分類別にカテゴライズテクニカルスキル/ITマネジメントスキル/ビジネス・ヒューマンスキル

●コースタイトルを工夫サブタイトルを用いて受講対象者や目的等を明示トレンドのキーワードを用いたコマーシャル

●コースフローの提示分野ごとのコースフローを提示して一連の受講順序をお知らせコースをシリーズ化して体系的な受講をお勧め

●コース内容の詳細説明修得目標「~ができるようになる」詳細目次や講師等からの推薦メッセージを明示体験ページ(eラーニング)やコース紹介セミナーを通じてデモ受講

●スキルチェックサービスによる難易度の確認研修内容に即したテストをWeb受験してセルフチェック(一部コース)

研修のご紹介方法

15

コースフロー例 その1

16

◆遂行する業務システム開発の全工程において品質を確保した設計、製造、テストの実施を行う

◆必要なスキル①システム化要件を網羅した機能設計、ユーザインターフェース設計、データ設計、インフラ性能設計等の各種設計業務を行える

②保守性・安定性の高い、わかりやすいプログラムを記述できる③品質を確保するためのテストを実施できる④システム開発全般において、標準化の適用を実践できる

◆スキル修得のための研修マップ

アプリケーション開発の基礎

SD163

システム設計の基礎

SD130ユーザインターフェース設計-スマートデバイス編-

SD061

若手リーダーの業務2『高品質なシステムを開発する』

ユーザインターフェース設計基礎

SD032

システムインフラ基礎

SD219データベース論理設計

DB472

合意形成ができる仕様書の書き方

SD320

システム開発のためのテスト技法

SD223

システム性能設計

SD021

システム性能テスト

SD058

データベース物理設計

DB040

システム開発のためのテスト設計

SD060

UML基礎

OB910

明日から実践できるアジャイル開発の基礎

SD344

コースフロー例 その2

17

• ウチダ人材開発センタではベースメントスキルとしてCompTIA®のトレーニングや書籍、教材が多いので、iCDの適用に関しては、それらから着手

• iCDへの連係情報 登録件数• 集合教育 6件• eラーニング 9件• 一般図書 6件• テキスト・教材 3件

対象とした講座、書籍

18

SSUG All Rights Reserved

ご参考:ISVマップ

19

SSUG All Rights Reserved

ご参考:ISVマップ

20

• ウチダ人材開発センタの登録コース類は、ISVマップのスキルレベルだと1~3が多い

• iCDの場合、今回はタスクレベルをもとに登録を行う• タスクでみると、演習課題を考慮し2が多くなる

• 根拠:「~必要な技術を提供するコース」• ただしタスクレベルで見た場合、1コースの内部に複数のタスクがあり、タスクごとに異なるレベルとなった(例:タスクレベル1~3)

タスクレベルの検討

21

タスク大分類 タスク中分類 CPM001 CP00017 CPM002 CPM004

基盤システム構築 基盤システム設計(プラットフォーム) 2 2 2

ハードウェア・ソフトウェア製品導入 導入設計 2

ハードウェア・ソフトウェア製品導入 ハードウェアの導入 2 2

ハードウェア・ソフトウェア製品導入 ソフトウェアの導入 2 2

ファシリティ設計・構築 ファシリティ設計 1 1

ファシリティ設計・構築 ファシリティ施工管理 1

ファシリティ設計・構築 ファシリティ施工実施 1

サービスデスク システム利用者対応 1

システム運用管理 問題管理 1 2 2

システム運用管理 変更管理 1 2 2

システム運用管理 構成管理 1 2 2

システム運用管理 リリース管理 1 2 2

システム運用管理 障害管理 1 2 2 2

システム運用管理 性能管理 1 2 2 2

システム運用管理 資源管理 1 2 2 2

システム運用管理 障害対応・保守支援 1 2 2 2

システム運用管理 予防保守 1 2 2 2

学習内容によってタスクレベル1と2が混在する

マッピング例

22

• 前提条件なしの学習内容はレベル1となるが、難易度や実機演習の有無などでレベル2が適用されると解釈した

• 複数のタスクレベルがあるコースについては、ガイドラインの定義を基本としてタスクレベル適用を考える必要がある

• 最終的には学習内容とガイドラインを鑑み、タスクレベル1,2に振り分けを実施した

基準、ルールの適用方法と適用事例

23

タスク大分類 「プロジェクトマネジメント」タスク中分類 「プロジェクト計画策定」

タスクによる研修コースの検索条件

24

タスク大分類 「プロジェクトマネジメント」タスク中分類 「プロジェクト計画策定」

名称 レベル 価格 (税別) プロジェクトマネジメント-入門編- 1 ~ 1 プロジェクトマネジメント-体験編- 2 ~ 2事例で学ぶプロジェクトマネジメント計画力強化コース 3 ~ 3PMBOKRガイド概説 2 ~ 2見積り&交渉研修 3 ~ 3ケースで学ぶプロジェクトマネジメント問題解決力強化コース 4 ~ 4

・・・ ・・・ ・・・

タスクによる研修コースの検索結果

25

iCDを軸にした人財育成の基盤育成施策スキルタスク役割

•研修•資格•書籍

OJT施策・・・

・・・

誰に誰に

(具体化) 何を

26

公開されている仕組み、情報

iCD活用プロセスの基盤

連係情報の提供

便利なデータの提供

27

スキルタスク

・・・

・・・

iCDオフィシャルサイトのデータを活用し、タスクセットを容易に構築できます。

•タスクディクショナリ•スキルディクショナリ•ディクショナリ間連係

タスクセットの構築

28

タスク役割

スキル標準ユーザー協会(SSUG)のデータを活用し、ITSS職種をもとにしたタスクグループを作成できます。

• ITSS職種xiCDタスク対応表

タスクのグルーピング

タスク分析、定義、診断の切り口

グルーピング

29

育成施策タスク

•研修•書籍•資格

連係情報の活用

iCDオフィシャルサイトのデータを活用し、タスクに連動した研修コースリストを構築できます。

• 研修・書籍・資格連係情報

マッピング

30

育成施策(タスク非連動)

育成施策スキルタスク

OJT施策

各種施策

・・・

・・・

工夫が必要な点

•研修•書籍•資格×

〇△

31

注意1

注意2

注意3

育成施策(タスク非連動)

育成施策スキルタスク役割

•研修•書籍•資格

OJT施策

各種施策

・・・

・・・

iCDを活用した育成基盤

32

人材育成のありたい姿(計画的人材育成)

組織のPDCAサイクル

<人材育成計画、運営の評価> <人材育成運営>

経営戦略/事業戦略(人材育成戦略)

人材育成体系

<人材育成計画策定>教育予算/実施計画など

DoCheck

研修体系

Plan

個人のPDCAサイクル

個人能力開発計画の立案

・OJT・OffJT・自己啓発

・個人計画に基づいた評価・スキル診断実施

計画の見直し

DoCheck

Plan

Act

<評価結果に基づく改善>Act

部門目標を踏まえ、スキルアップを計画し、上司と面談

を実施。

現状のフレームワーク、運用の課題を見直し、改善提案を実施。

経営戦略を踏まえ、人材のあるべき姿と人材育成の方向性を明確にした上で、人材の枠組みと体系を構築。

社員のスキル状況、推移を確認するため、定期的にスキル

診断を実施。

中長期的な目標を踏まえ、施策を現場に根付かせるための運用ガイドラインを作

成。

部門における人材育成の現状調査・分析を実施。

個人の現状スキルを把握。

人材育成方針

一人ひとりが成長し、個人の経験やスキルが組織の力となるために、組織と個人のPDCAサイクルをまわす必要があると考えます。

33

能力開発計画シート (例) 1/3キャリア計画シート 2017 年度

年度 レベル レベル

2016 1 2

2017

2018

1. 強化タスクとレベル

人材区分 強化タスク

現状レベル

(スキル診断

結果)

目標レベル

(今年度の

目標)

実績

0.6 1.0

1.5 2.0

1.8 2.3

1.2 1.7

1.8 2.4

※記入欄が足りない場合は、追加してください。

2. 研修受講

No 学習時間 主催元 実績

1 4時間 FLM □

2 2時間 FLM □

3 4時間 FLM □

4 3時間 FLM □

5 3時間 FLM □

6 4時間 FLM □

7 □

8 □

※記入欄が足りない場合は、追加してください。

※受講完了した研修について、□を■に変更します。

No. 予定時期 取得

1 □

2 □

3 □

※記入欄が足りない場合は、追加してください。

※取得した資格について、□を■に変更します。

4. 研修・資格以外のスキルアップに関する取り組み(OJT)  ※キャリア面談の際に、上司と相談して記載してください。

※記入欄が足りない場合は、追加してください。

短期

中期

目指す自分の姿(キャリア)に対する課題 上司アドバイス

現状キャリア

アプリケーションエンジニア

目標キャリア

プリケーションエンジニア

◆振返り時記入欄◆

システム要件定義

アプリケーションシステム

アプリケーションシステム

【e講義動画】システム要件定義の基礎

【e講義動画】システム設計の基礎

【e講義動画】システム設計 実践トレーニング

・○○プロジェクトの開発でPMを担当する

実績・気づき

管理者

氏名

□□ □□

○○ ○○ 振返り日

タスク大分類/中分類

タスク大分類/中分類

全タスクの平均値

1

プロジェクトマネジメント

【e講義動画】プロジェクトマネジメントの基礎

重点タスク

3. 資格取得

資格名

基本情報技術者試験

コース名

◆計画時記入欄◆

システム要件定義

【e講義動画】プロジェクトの実行とコントロール

具体的な取り組み

2

タスク大分類/中分類

プロジェクトマネジメント

システム要件定義

アプリ

人材

アプリケーションシステム

システム受入・導入

ビジネススキル業務で

必要なタスク

No

プロジェクトマネジメント

プロジェクトマネジメント

【e講義動画】業務分析設計概説~システム開発における要件定義のまとめ方~

所属 氏名

計画日管理者

氏名2017年7月12日

アプリケーションエンジニア

34

能力開発計画シート (例) 2/3キャリア計画シート 2017 年度

年度 レベル レベル

2016 1 2

2017

2018

1. 強化タスクとレベル

人材区分 強化タスク

現状レベル

(スキル診断

結果)

目標レベル

(今年度の

目標)

実績

0.6 1.0

1.5 2.0

1.8 2.3

1.2 1.7

1.8 2.4

※記入欄が足りない場合は、追加してください。

2. 研修受講

No 学習時間 主催元 実績

1 4時間 FLM □

2 2時間 FLM □

3 4時間 FLM □

4 3時間 FLM □

5 3時間 FLM □

6 4時間 FLM □

7 □

8 □

※記入欄が足りない場合は、追加してください。

※受講完了した研修について、□を■に変更します。

No. 予定時期 取得

1 □

2 □

3 □

※記入欄が足りない場合は、追加してください。

※取得した資格について、□を■に変更します。

4. 研修・資格以外のスキルアップに関する取り組み(OJT)  ※キャリア面談の際に、上司と相談して記載してください。

※記入欄が足りない場合は、追加してください。

短期

中期

目指す自分の姿(キャリア)に対する課題 上司アドバイス

現状キャリア

アプリケーションエンジニア

目標キャリア

プリケーションエンジニア

◆振返り時記入欄◆

システム要件定義

アプリケーションシステム

アプリケーションシステム

【e講義動画】システム要件定義の基礎

【e講義動画】システム設計の基礎

【e講義動画】システム設計 実践トレーニング

・○○プロジェクトの開発でPMを担当する

実績・気づき

管理者

氏名

□□ □□

○○ ○○ 振返り日

タスク大分類/中分類

タスク大分類/中分類

全タスクの平均値

1

プロジェクトマネジメント

【e講義動画】プロジェクトマネジメントの基礎

重点タスク

3. 資格取得

資格名

基本情報技術者試験

コース名

◆計画時記入欄◆

システム要件定義

【e講義動画】プロジェクトの実行とコントロール

具体的な取り組み

2

タスク大分類/中分類

プロジェクトマネジメント

システム要件定義

アプリ

人材

アプリケーションシステム

システム受入・導入

ビジネススキル業務で

必要なタスク

No

プロジェクトマネジメント

プロジェクトマネジメント

【e講義動画】業務分析設計概説~システム開発における要件定義のまとめ方~

所属 氏名

計画日管理者

氏名2017年7月12日

アプリケーションエンジニア

35

能力開発計画シート (例) 3/3キャリア計画シート 2017 年度

年度 レベル レベル

2016 1 2

2017

2018

1. 強化タスクとレベル

人材区分 強化タスク

現状レベル

(スキル診断

結果)

目標レベル

(今年度の

目標)

実績

0.6 1.0

1.5 2.0

1.8 2.3

1.2 1.7

1.8 2.4

※記入欄が足りない場合は、追加してください。

2. 研修受講

No 学習時間 主催元 実績

1 4時間 FLM □

2 2時間 FLM □

3 4時間 FLM □

4 3時間 FLM □

5 3時間 FLM □

6 4時間 FLM □

7 □

8 □

※記入欄が足りない場合は、追加してください。

※受講完了した研修について、□を■に変更します。

No. 予定時期 取得

1 □

2 □

3 □

※記入欄が足りない場合は、追加してください。

※取得した資格について、□を■に変更します。

4. 研修・資格以外のスキルアップに関する取り組み(OJT)  ※キャリア面談の際に、上司と相談して記載してください。

※記入欄が足りない場合は、追加してください。

短期

中期

目指す自分の姿(キャリア)に対する課題 上司アドバイス

現状キャリア

アプリケーションエンジニア

目標キャリア

プリケーションエンジニア

◆振返り時記入欄◆

システム要件定義

アプリケーションシステム

アプリケーションシステム

【e講義動画】システム要件定義の基礎

【e講義動画】システム設計の基礎

【e講義動画】システム設計 実践トレーニング

・○○プロジェクトの開発でPMを担当する

実績・気づき

管理者

氏名

□□ □□

○○ ○○ 振返り日

タスク大分類/中分類

タスク大分類/中分類

全タスクの平均値

1

プロジェクトマネジメント

【e講義動画】プロジェクトマネジメントの基礎

重点タスク

3. 資格取得

資格名

基本情報技術者試験

コース名

◆計画時記入欄◆

システム要件定義

【e講義動画】プロジェクトの実行とコントロール

具体的な取り組み

2

タスク大分類/中分類

プロジェクトマネジメント

システム要件定義

アプリ

人材

アプリケーションシステム

システム受入・導入

ビジネススキル業務で

必要なタスク

No

プロジェクトマネジメント

プロジェクトマネジメント

【e講義動画】業務分析設計概説~システム開発における要件定義のまとめ方~

所属 氏名

計画日管理者

氏名2017年7月12日

アプリケーションエンジニア

36

能力開発計画シート作成のポイント

・自身のキャリアを考えさせる(目標を設定する)

・現状と目標との差を認識できるようにする(成長実感を得られるようにする)

・OFF-JTとOJTを関連付ける

企業として、組織として考えると・・・

・上司にも考えさせ、部下のキャリアアップに関与させる37

芝大門塾でのiCDの活用

ガイドラインによる講座

のマッピング

タスクディクショナリとコンピテンシを関連付けしてアセスメ

ント強化

38

芝大門塾の人財育成テーマ:全社員の「戦力化」を支援する

パフォーマンス

行動変容

パフォーマンス パフォーマンス

企業業績向上

組 織 力 強 化

個人

組織

企業

行動変容行動変容

39

ビジネスゴールの確認、成果目標と人財パフォーマンスとの関係性

■パフォーマンス分析■カウンセリング■ヒアリング 等

パフォーマンスの見える化個人の行動特性や適性資質、あるべき姿とのギャップなどを定量的、科学的に可視化

人財育成のための処方(育成プログラム)の設計や選択

ビジネスゴールと実際のパフォーマンスとのギャップを分析し、原因の特定

■研修■ワークショップ■アクションラーニング■内製化支援 等

育成プログラム個人の行動特性とギャップのある項目に合わせて課題を強化するための推奨プログラム

確認プログラム育成プログラムの効果が実業務に活かされているか■セルフコーチング■サポートデスク■アクションフォロー

ビジネスパフォーマンス向上のために全社員の戦力化を支援

HPIフレームワーク準拠

40

パフォーマンス分析

ミドルマネジメント

ロワーマネジメント

メンバー

トップマネジメント

※この体系は「ロバート・カッツ コンピテンシモデル」を参考にしています

パーソナル・アジェンダ

GA

ITO

ffice D

O

イノベーティブ人財診断

スキル(ICT) スキル(専門) 人財(行動特性/資質)

コンタクトセンターレベルチェッカー社

会人

基礎力

CheckPoint360°

DiSC

ProfileXT

Profiles SalesA

ssessment

PMコンピテンシチェッカー

目的、職種、対象者に適した人財アセスメントツールICTを活用した人財アセスメントツールにより人財の全体像を客観的(同じものさし)に定量的に可視化

経験、実績の過去の成果+

現在の働きぶり+

未来の可能性を可視化↓

今後の育成に活用

41

A3サイズ1枚のカルテの中で適性・資質とコンピテンシ、そのギャップによる強化ポイントを可視化

42

←個人の本質を16の軸で見える化「協調性」「指導性」「活動性」など

←ビジネスの場における人間力を「リーダーシップ」「イノベーション」「傾聴」

「大局観」など23のコンピテンシで診断

←適性・資質と行動特性のギャップを見える化

適性資質に対する行動の発揮度合

43

個人の適性・資質とコンピテンシの

ギャップ

伸びしろ戦力強化ポイント

講座のご提案

組織が求める

ビジネスゴールへの道と合っているか

組織分析のご提案

行動特性を高めるための推奨講座

ビジネスとコンピテンシの紐づけ

適性資質と行動の発揮度合のギャップが伸びしろ

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タスクコンピテンシ適性・資質

タスク大分類コード

タスク大分類 タスク中分類 タスク小分類 評価項目

SP01 営業業務要求(構想)の確認

経営要求の確認

事業の方向性を判断するために、経営方針を把握する

SP01 営業業務要求(構想)の確認

経営要求の確認

事業で達成すべき目標を定めるために、企業目標を把握する

SP01 営業業務要求(構想)の確認

経営要求の確認

中長期のマイルストーンを描くために、中長期構想を把握する

SP01 営業業務要求(構想)の確認

経営要求の確認

戦略を描く範囲を確定させるために、対象とする事業領域を把握する

タスクディクショナリに、そのタスクに必要なコンピテンシを割付けることで、企業・組織に必要なタスクとコンピテンシの可視化が可能となる。アセスメント側では従来からの社員の適性資質・コンピテンシをマッチングするが、その先に適したタスクの可視化ができる。

このタスクを遂行するために必要なコンピテンシを割付け

タスクに必要なコンピテンシを結び付けてアセスメントを強化

現在検討中

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2017年度の活動

• スキルレベルの検討• コンサルティング事例、ノウハウの共有• 効果的な研修の見せ方検討

参加メンバー :ウチダ人材開発センタ、NECマネジメントパートナー、東芝OAコンサルタント、日立インフォメーションアカデミー、富士通ラーニングメディア

オブザーバ :IPA事務局 :SSUG

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