good approach 好ましい接近方法

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Tacking When Approaching a Mark Rule 18.3 マークに近づく場合のタッキング 規則 18.3 Racing Rules of Sailing 2009-2012. Good Approach 好ましい接近方法. Orange はポート・タック、 Grey, Yellow, Pink はスターボード・タックの 反対タックでマークに近づいている。. Orange はゾーンの外側でタッキングを開始した。. Orange はゾーンの外側でタッキング中である。. - PowerPoint PPT Presentation

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Tacking When Approaching a Mark

Rule 18.3

マークに近づく場合のタッキング規則 18.3

Racing Rules of Sailing 2009-2012

1

Good Approach

好ましい接近方法

2

Orange はポート・タック、 Grey, Yellow, Pink はスターボード・タックの反対タックでマークに近づいている。

3

Orange はゾーンの外側でタッキングを開始した。

4

Orange はゾーンの外側でタッキング中である。

5

Orange は”ゾーンの外側“でタックを完了し、 Grey, Yellow の風下にオーバーラップした。

6

Orange, Grey, Yellow はオーバーラップした状態で、ゾーンに到達した。

(新しく Pink がクリア・アスターンから Orange にオーバーラップした)

7

Orange は Grey, Yellow , Pink とオーバーラップした状態で、マークに近づいている。

8

Protest !Protest !

Protest !Protest !

内側艇である Orange は、外側艇である Grey にマークルームを要求したが、 Grey が応じないため、プロテスト(抗議)している。                 規則 18.2(a)

Grey は、航路権艇である Orange が(マークルームを得るため) Grey に避けるためのルームを与えずコース変更したため、プロテスト(抗議)している。                    規則 16.1 ?  

9

定義 マークルーム   艇がマークへ帆走するためのルーム、その後マーク回航中に   プロパー・コースを帆走するためのルームをマークルームという。   ただし、マークルームを与える必要がある艇の風上かつ内側に   オーバーラップした場合を除き、マークルームには、タックするため   のルームを含まない。

18.2 マークルームを与えること   (a) 複数の艇がオーバーラップしている場合、外側艇は内側艇にマーク   ルームを与えなければならない。ただし、規則 18.2(b) を適用する場合    を除く。  (b) 複数の艇がオーバーラップしていて、先頭艇がゾーンに到達した場合   には、その時点での外側艇は、それ以降、内側艇にマークルームを与え    なければならない。艇がゾーンに到達した時にクリア・アヘッドであった   場合には、その時点でのクリア・アスターン艇は、それ以降、クリア・アヘ    ッドであった艇にマークルームを与えなければならない。

10

結論と適用規則1. 風上である Grey は、風下である Orange を避けていなかっ

た。Grey は規則 11 (同一のタックでオーバーラップしている場合)に違反した。

2. 外側にオーバーラップしている Grey は、内側である Orange がマークへ帆走するためのマークルームを与えなかった。  Grey は規則 18.2(a) (マークルームを与えること)に違反した。

判決      Grey を失格とする。

11

Bad Approach

好ましくない接近方法

12

Orange はポート・タック、 Grey, Yellow, Pink はスターボード・タックの反対タックでマークに近づいている。

13

Orange はゾーンの外側でタッキングを開始した。

14

Orange はゾーン内に入ったが、未だタッキング中である。

15

Protest !Protest !

Orange は“ゾーン内”でタックを完了し、 Grey, Yellow にオーバーラップした。

16

Grey は、 Orange を回避するためにクロースホールドより風上に帆走しなければならないか ?

17

18

Protest !Protest !

Grey は、内側艇である Orange がマークを回航するためにラフしてきたため、プロテスト(抗議)している。                                             規則 16.1

19

Oh No !Protest !

Oh No !Protest !

内側艇である Orange は、外側艇である Grey にマークルームを要求したが、 Grey が応じないため、プロテスト(抗議)している。

                                                   規則 18.2(a)

‘ 判決’ を参照

20

18.3 マークに近づく場合のタッキング 反対タックの 2 艇がマークに近づいており、そのうちの 1 艇はマークをフェッチングしており、もう一方の艇はタックを変更し、結果的にゾーン 内で規則 13 に従わなければならない場合には、それ以降規則 18.2 は 適用しない。 タックを変更した艇は、(a) 相手艇に自艇を回避するためクロースホールドより風上を帆走さ     せたり、または相手艇が定められた側でマークを通過するのを妨     げたりしてはならない。(b) 相手艇が自艇の内側にオーバーラップした場合には、マークルーム     を与えなければならない。

21

18.5 免罪ルームを得る資格のある艇がマークルームを帆走している場合、次の 場合 には免罪する。(a) 相手艇がマークルームを与えなかった結果、 A 節の規則に違反した場合。(b) プロパー コースを帆走してマーク回航することで・ A 節の規則または 規則         15 あるいは 16 に違反した場合。

22

64 判決64.1 ペナルティーと免罪  (a) プロテスト委員会は、抗議の審問の当事者である艇が規則に違反したと判定した場合、他のペナルティーが適用される場合を除き、その艇を失格としなければならない。適用規則が抗議の中に述べられているか否かにかかわらず、ペナルティーを課さなければならない。       (b) 艇が適切なペナルティーを履行した場合、規則 64.1(a) は適用しない。ただし、その艇の違反した規則のペナルティーがその艇のシリーズの得点から除外できない失格である場合は除く。   (c) ある艇が規則に違反した結果、他艇が規則に違反せざるを得なくなった場合、他艇は規則 64.1 (a) を適用されず、免罪されなければならない。   (d) 艇がレース中でない時に規則に違反した場合には、その艇のペナルティーは、そのインシデントに時間的に最も近く帆走したレースに対して適用しなければならない。

結論と適用規則1. タックを変更し、ゾーン内で規則 13 に従わなければならない

Orange は、マークをフェティングしていた Grey に Orangeを回避するためクロースホールドより風上を帆走させた。Orange は規則 18.3(a) (マークに近づく場合のタッキング)に違反した。

2. 風上である Grey は、風下の Orange を避けていなかった。   Grey は規則 11 (同一のタックでオーバーラップしている場合 )  に違反した。 しかしながら Orange の規則 18.3(a) 違反により(無実の犠

牲者として)、規則 64.1(c) に基づき免罪される。

判決      Orange を失格とする。

23

〈 Grey が Orange を回避するため、Yellow に対し規則違反をした場合〉

結論と適用規則1. タックを変更し、ゾーン内で規則 13 に従わなければならない Orange は、マークをフェティングしていた Grey に Orangeを回避するためクロースホールドより風上を帆走させた。Orange は規則 18.3(a) (マークに近づく場合のタッキング)に違反した。2. 航路権艇である Grey はコースを変更した時、 Yellow に避けて  いるためのルームを与えなかった。  Grey は規則 16.1 (コース変更 )に違反した。 しかしながら Orange の規則 18.3(a) 違反により(無実の犠牲  者として)、規則 64.1(c) に基づき免罪される。

判決   Orange を失格とする。

24

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