h28 総務省プログラミング教育実証 展示用ポスター(tento) ·...

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プログラミングによる地域伝統芸能復興

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総務省 プログラミング教育実証

地方へのプログラミング教育の普及現在、首都圏周辺を除いてはプログラミング教育が普及しているとは言いがたい。都市部以外でもプログラミング教育を普及させる必要がある。

地域の背景徳島県は古くから人形浄瑠璃が盛んだった。また神山町は農村部にもかかわらず、サテライトオフィスのエンジニア人材を多く有する。彼らにメンターになってもらい、地元の小学生に人形浄瑠璃を動かすプログラミングを体験してもらう。

背景・目的

地方のIT系人材活用地方サテライトオフィスのスタッフが地域のプログラミング教育の担い手になりうること

伝統芸能の継承地元の伝統芸能をICTの力で新しいものとして子どもたちに受け継いでもらえること

安価なハードウェアを使った学習システムスクラッチと小数のハードウェアの組み合わせで人形を動かす安価なシステムが構築可能なこと

実証内容

団体構成

地方のIT系人材活用メンターは用意した教材をさらに発展させ、また講座内容も独自の工夫を盛り込むことができた。

伝統芸能の継承講座後、人形浄瑠璃をまたやりたいと答えた子どもが80%以上いた。

安価なハードウェアを使った学習システムArduinoはもともと安価なことに加え、3Dプリンターなどで応用範囲が広がることがわかった。

実証結果

サテライトオフィスのIT系ワーカー

広野小学校6年生

徳島県神山町

全体統括・メンター育成

神山サテライトオフィス

教材作成・地域との連携

メンター 学習者

実施した講座小学6年生に、エビスさんを模した人形を操作して、「エビスさんの魚釣り」をモチーフとしたオリジナルの浄瑠璃を作ってもらった。

ハードウェアArduinoとサーボモーターを使い、人形は3Dプリンターとレーザーカッターで整形

ソフトウェアScratch1.4からRubyのサーバを経由してArduinoを操作

システムソフトウェアが設定済みのUbuntuをUSBメモリからブートして使用

教材

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