inmailの極意 ~返信率向上テクニック
Post on 15-Jan-2017
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© 2016 Origami Inc.
株式会社 Origami リクルーター 松本真千子
InMailの極意 〜 返信率向上テクニック〜
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自己紹介
名前:松本真千子 (Machiko Matsumoto) ニックネームは肉ルーター・・ 役職:リクルーター 人材・リクルーティング経験:8年 実績: ダイレクトソーシングを推進→人材紹介会社への依存率を10%まで下げることに成功 採用ブランディングの推進
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本日のアジェンダ
• スカウティングのワークフロー
• 実際にスカウトを打つ前の準備作業
• スカウト文面作成
• スカウトを打つ
• 返信が来た後の対応
• 見直し、結果のトラッキング、改善のサイクル
• Appendix 1: Phone Screenの仕組みと有効性
• Appendix 2: HMなどのステークホルダーの期待値をどうマネージするか
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ワークフロー
候補者の
サーチ
精査・タ
グ付け
スカウト
送信
電話面接
現場面接
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まずは準備が肝心
1. 個人プロフィール準備・見直し 2. プロジェクトフォルダーを作成し、現場責任者(Hiring
Manager)と共有 3. Linkedin Recruiterの設定(タグづけ、Statusなど) 4. スカウトテンプレートの作成
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1. 個人プロフィール準備・見直し
基本情報 職歴(会社名、役職、責任範囲、現在の会社の基本情報) 学歴 プロフィール写真 候補者から見て参考になるサイトのURL、YouTubeビデオなどを追加 Linkedin上の会社紹介ページにも情報を載せる 必要に応じて日本語版・英語版を作成する
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•Hiring Managerと共有できる(進捗報告など)
•条件を設定してソートできる
2. プロジェクトフォルダーを作る
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3. タグを作る
タグの例:
マッチ度によりAランクとBランクに分ける
日本語と英語(メインに使っている言語)
その他(iOS/Android, バックエンドなど)
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3. ステータスを追加・編集
ステータスの設定
Recruiter Screen / Phone Screen
Candidate Declined
など
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それではスカウトテンプレートを準備しましょう!
いろいろバージョンが必要です・・。 英語・日本語 Aランク、Bランク用 初回コンタクト用 フォローアップ用 6バージョンくらい作成 汎用できるよう、ポジションごとに作らない
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スカウト文面作成のポイント
長すぎず、シンプルにまとめる(300-400字くらい) 前のめりではなく、相手を尊重した内容に 相手を褒める まずはお話をしたい、とカジュアルに誘う 次のステップについては具体的に書く
つまり、素敵なお相手をデートに誘うつもりで!!
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日本語Aランク、初回コンタクト用
件名:Origami Inc - Career Opportunityについて XXX様こんにちは。Origamiで中途採用を担当しております、松本と申します。当社はOrigamiというアプリを主軸にしており、Origami Payという実店舗でのスマホ決済サービスを提供しています。XXX様のご経験に感銘し、お声がけをさせていただきました。スタートアップとして成長期を迎える当社で多岐にわたりご活躍いただける方とお見受けいたしました。少しでもご興味を持っていただけるようでしたら、面談あるいは電話面談(20分程度)という形で情報交換を含めて一度お話しをさせていただければ幸いです。ご連絡先をお知らせください。 よろしくお願いいたします。 松本 ------------------- 参考資料http://bit.ly/FintechMedia16(オンライン記事)
「情報交換」などの表現でカジュアルにアプローチ
次のステップについて具体的に案内
ウェブサイトのURLなどはこのようにまとめると、本文自体がすっきりする
長いURLはbit.lyなどを活用して短くする
(370文字)
相手を褒める、前のめりにならない
会社やビジネスのアピール
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日本語フォローアップ用
【再送】Origami Inc - Career Opportunityについて
XXX様
お世話になっております。Origamiの松本です。先日メールをさせていただいたと思いますが、ご覧になっていただけましたでしょうか?是非ご検討いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
松本
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それでは実践編:ワークフローを理解しよう
サーチ
•キーワードなどで検索
•Newとしてプロジェクトフォルダーに追加
精査・タグ付け
•要件にマッチしているか精査
•タグ付け(テクニカル、言語スキル、ランク付け)
スカウトメール送
信
•初回用のスカウトテンプレートでアプローチ
•返信が一定期間以上ない場合はフォローアップメール送信
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返信が来た後のフロー その1:興味あります
①興味がある場合は電話面談を設定
電話面談(面接)でのチェックポイント: テクニカルスキル
現在の状況(転職意欲、動機など)
現在年収・希望年収 コミュニケーションスキル
②職務経歴書とレポートをHMに共有 ③情報に基づき面接に進めるか判断 ④現場面接
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返信が来た後のフロー その2:転職意思がないが、話を聞きたい
①優秀な人材と感じたら、電話面談をしてみる
②経験・スキル、年収(現在と希望)について情報を聞く
③転職を考えるとしたら、どこにモチベーションを持っているかを聞いて理解する
④“Keep in touch”などタグ付け・メモをして将来サーチできるようにする
おすすめ(例):
Origami Open Houseなど気軽に参加出来るイベントがあれば招待してみる
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結果のトラッキング・見直しのサイクル
週次で返信率・送ったスカウトの数を追う(推奨)
返信率目標は15-20%
毎週振り返り→フォーカスするプロジェクトや文面などを調整
結果を上長やHMと共有・振り返りをしてみる
週次がオススメ
最終的な結果だけでなく、プロセス全体で理解してもらう
期待値のマネージメントに役立つ
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Appendix: Phone Screenの仕組みと有効性
Phone Screen(電話面談)とは? → 20-30分の間に電話で基本情報を聞き取る 利点: 1. 職務経歴書上で分からない重要情報を入手できる 2. 書類選考にかかる時間の短縮化 3. クロージングのための下準備になる 4. 優秀な候補者に自社の売り込み、動機形成につながる
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候補者のハートをつかむスカウトを作ろう!
(裏テーマ:イケメンリクルーター西村さんをスカウトしよう!)
https://jp.linkedin.com/in/watarunishimura/ja I. 1. 5−6名で1チームを編成
II.2. チームごとにディスカッションをリードする代表者を決定
III.3. スカウト文を作成(25分間) IV.4. 発表・審査員によるジャッジ(楽しく!)
V.5. 最も点数の高いチームが賞品をGET!!
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