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Post on 11-Mar-2020

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JP1/Automatic Job Management System 3 は、業務を自動化・効率化し、コスト削減と高信頼な業務システムを実現する製品です。

多様化する業務を自動化し、業務の効率向上を図りたい

JP1/Automatic Job Management System 3

JP1/Automatic Job Management System 3

クラウドサービスやWebシステムなど多様なシステムと連携した業務の自動運用を実現できる柔軟性と、業務量の増加・集中に対応できる拡張性を備えているため、ビジネス形態の変化にも対応できます。

REST API: Representational State Transfer API

日次・週次・月次など決まった周期で実行する業務から、特定の事象の発生を契機に実行する業務まで、さまざまな業務を自動化できます。また、給与の計算や売上データの集計などの業務を1台のサーバで自動実行することも、各拠点にある複数のサーバと連携して自動実行することもできます。たとえば、営業所と本社と工場をつないで受注処理から出荷指示までの一連の業務を自動化したり、売上データと在庫データを集計して報告書を自動送信したりするなど、日常の業務を自動化できます。業務の自動化により、操作ミスの防止や作業効率向上、業務のスピードアップが図れます。

さまざまな業務を自動化お客さまの環境に構築した業務システムと、Webシステムやクラウドサービスとの連携が可能です。たとえば、インターネットからの注文情報を受注管理システムに取り込んだり、クラウドサービスを利用して業務実行の負荷分散を図ったりすることができます。また、REST APIの提供により、既存システムと連携したり、PythonやRubyなどで開発したスクリプトやお客さま独自の管理画面から業務を実行したりすることもできます。さらに、Webブラウザを利用して、社外など任意の場所から業務を実行したり、実行状況を監視したりといった業務運用も可能です。

多様なシステムとの融合

ERP : Enterprise Resource Planning

る際は、SAP ERPで定義済みのジョブをコピーして利用できるため、効率よくSAP ERPシステムとの連携を実現できます。

ジョブの1つとしてSAP ERPジョブを定義でき、他のジョブと同様に実行、監視ができます。他システムとの連携が容易になり、1つのシステムのように運用できます。SAP ERPジョブを定義す

SAP ERPシステムで実行する業務の自動化*

JP1/Automatic Job Management System 3 でさまざまな業務を連携させ、業務を自動化

本社

営業所A

受注管理

メインフレーム

営業所B

受注管理仮想環境

工場在庫管理

出荷管理 サーバ(各種OSに対応)

Web GUI各種ビューアー

モバイル

メインフレームPCサーバ UNIXサーバ ERPサーバ

リカバリージョブ

ERPジョブ

ERPジョブ

ERPジョブ

メインフレームジョブ

UNIX/Linuxジョブ

WindowsジョブERPジョブ

ERPジョブと他システムとの連携が容易ジョブネット1つのシステムのように

運用できて効率的

* JP1/Automatic Job Management System 3 for Enterprise Applicationsの購入が必要です。

データ集計

クラウドサービス

製品名 標準価格(税別)

JP1/Automatic Job Management System 3 - View 50,000円

JP1/Automatic Job Management System 3 - Manager 270,000円*2

JP1/Automatic Job Management System 3 - Agent 200,000円*2

JP1/Automatic Job Management System 3 - Agent Minimal Edition*1 50,000円

JP1/Automatic Job Management System 3 - Definition Assistant 480,000円

JP1/Automatic Job Management System 3 for Enterprise Applications 1,980,000円

●本カタログに記載している価格は、2019年8月現在の日本で販売する場合の標準価格です。

●カタログに記載の仕様は、製品の改良などのため予告なく変更することがあります。

●マイクロソフト製品のスクリーンショットは、マイクロソフトの許可を得て使用しています。

●製品の色は印刷されたものですので、実際の製品の色調と異なる場合があります。

●本製品を輸出される場合には、外国為替及び外国貿易法の規制ならびに米国の輸出管理規則など外国の輸出関連法規をご確認のうえ、必要な手続きをお取りください。

なお、ご不明な場合は、弊社担当営業にお問い合わせください。

製品に関する詳細・お問い合わせは下記へ

■製品情報サイト

https://www.hitachi.co.jp/jp1/(日本語)

https://www.hitachi.co.jp/jp1-e/(English)

■インターネットでのお問い合わせhttps://www.hitachi.co.jp/soft/ask/

■電話でのお問い合わせはHCAセンターへ

0120-55-0504 受付時間 9:00~12:00、13:00~17:00(土・日・祝日・弊社休日を除く)

標準価格(買い取りタイプ・Windows版)

*1 実行できるジョブ数が1日あたり10件以内に限定されたエージェント製品です。*2 サーバのプロセッサ数が1(コア数は2)の場合の価格です。プロセッサ数によって価格が変動します。※別途、製品プログラムの費用として、製品ごとに1,000円[標準価格(税別)]が必要です。※サポートサービスにつきましては、別途ご契約いただく必要があります。※製品の使用権とサポートサービスを1年ごとの契約でご利用いただける「サブスクリプションタイプ」もございます。

•本カタログで紹介するJP1/Automatic Job Management System 3とは、JP1/Automatic Job Management System 3 - View、JP1/Automatic Job Management System 3 - Manager、JP1/Automatic Job Management System 3 - Agent、およびJP1/Automatic Job Management System 3 - Agent Minimal Edition の総称です。

• AIXは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。• Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。• Microsoft、Excel および Windows は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。• OracleとJavaは、Oracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。• SAP、および本文書に記載されたその他のSAP製品、サービス、ならびにそれぞれのロゴは、ドイツおよびその他の国々におけるSAP SEの商標または登録商標です。• UNIXは、The Open Groupの米国ならびに他の国における登録商標です。•その他記載の会社名、製品名などは、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

SP-880-10 2019.8© Hitachi, Ltd. 2019. All rights reserved.

サービスプラットフォーム事業本部

JP1/Automatic Job Management System 3

業務の実行状況を確認

業務の流れを見える化 業務運用をさらに効率化する便利な機能ジョブネットエディタ画面

Web Console ダッシュボード画面

マンスリースケジュール画面

ジョブネットモニタ画面

年間カレンダー画面

フローチャートを描くように、複数の処理(ジョブ)の実行順序関係をジョブネットとして定義できます。異常終了時にだけ実行するジョブやジョブネットの定義も可能です。また、毎日実行するジョブネットの中に週末だけ実行するジョブネットを定義するというように、異なる処理サイクルのジョブネットを1つのジョブネットに集約できます。実際の業務の流れを見える化できるため、ジョブネット同士の関係がわかりやすく、メンテナンスも容易です。

フローチャートを描くように業務を定義

業務の運用日や休業日を登録したカレンダーと、実行開始時刻や処理サイクルなどを定義したスケジュールルールによって、自動的に実行スケジュールを算出。カレンダーとスケジュールルールによって業務に応じたきめ細かく柔軟なスケジューリングが可能です。

業務に応じたきめ細かいスケジューリング

業務へ適用する前に、ジョブネットがスケジュールどおりに正しく定義できているかどうか、運用中の業務の実行スケジュールを確認する画面と同様の画面で確認できます。定義されているスケジュールが誤っている場合や、スケジュールが変更になった場合も事前に修正できるため、適用後のトラブルを未然に防止できます。

運用開始前に業務の実行予定を確認

業務が問題なく進んでいるか、全体の概況を直感的に確認できます。業務の実行進捗度、過去の実績から算出した業務の終了予定時刻と残り時間がわかります。また、業務全体だけでなく、各ジョブネットの進捗状況や状態(正常終了・実行中・異常終了など)をチャートで確認したり、異常終了などの状態別にジョブネットを絞り込んで確認したりできます。Webブラウザがあれば社外からでもジョブネットの実行保留・保留解除ができるので、担当業務の運用を効率よく行えます。

業務の実行状況を効率的に監視

業務全体の実行実績と実行予定を一覧で確認できます。予定どおり開始・終了していないジョブもひと目でわかります。また、画面上から実行スケジュールの追加・変更・削除も可能です。

業務の実行実績と実行予定を一覧表示

多数のジョブから構成されている複雑なジョブネットでも、当日実行分のジョブだけを強調表示できます。アイコンの色の変化でジョブの進行状況や実行状態(実行中・実行終了・開始遅延・終了遅延など)を容易に確認でき、ジョブの実行保留・再実行・強制終了なども行えます。

ジョブの実行状態をひと目で把握

マンスリースケジュール画面

業務の変更時には、運用中の業務を停止することなく計画的にジョブネットの切り替えができます。事前に追加・変更したジョブネットを登録しておけば、決められた日時に自動で変更後の業務に切り替わります。

計画的な業務の自動切り替え

業務サーバA(エージェント)

業務サーバ(マネージャー)

Gyomu_Group

ジョブの実行先に「Gyomu_Group」を指定するとジョブを自動的に振り分けて実行

業務サーバB(エージェント)

業務サーバC(エージェント)

ジョブの実行先として、複数のサーバをグループ化した名称を定義できます。グループ内のサーバにジョブを自動的に振り分けて実行するため、業務量の増加や実行先サーバの追加・変更にも柔軟に対応できます。

業務量の増加にも柔軟に対応

画面に表示される定義情報や予実績情報をファイルに出力して利用できます。出力する項目を選択できるため、画面に表示されるジョブネットフローの定義内容を紙面で確認したり、実行予実績の報告書を作成するなど、幅広い場面で活用できます。出力時のファイル形式も、CSV、Microsoft® Excel、PDFと用途に応じて選択できます。

画面上の業務運用情報を報告書に活用

マンスリースケジュール画面

フロー形式の出力例

マップ形式の出力例

決まった日時や周期で業務を実行するだけでなく、メール受信やファイル作成・更新などの事象発生を契機に業務を実行したり、前提となる複数の業務の終了を確認してから次の業務を実行したりするなど、さまざまな業務を自動化できます。

事象の発生を契機とした実行制御

ジョブ定義情報の収集・変更・反映の例

業務Aを編集

①収集

③反映

③反映

業務Bを編集

業務A担当者

業務B担当者

変更作業を複数の担当者で分担

定義情報管理テンプレート

ジョブ定義情報

ジョブ定義情報

②変更

* JP1/Automatic Job Management System 3 - Definition Assistant の購入が必要です。

一度に反映できます。開発サーバ用のサーバ名などの定義情報をMicrosoft Excelで本番サーバ用に変更したあと、本番環境に一括で反映するときなどにも効果を発揮します。

ジョブ定義情報の収集・変更・反映といったジョブ変更時の一連の作業は、Microsoft Excelの検索や一括置換などを利用することで効率よく行えます。複数の担当者が担当業務ごとに変更した内容を1つのファイルにまとめてインポートすることで、変更内容を

ジョブ定義情報の一括収集・反映*

処理の実行順序のとおりにアイコンをつないでジョブネットを作成

実行予定のアイコンから詳細スケジュールの確認も可能

業務の進捗度や終了予定時刻、異常の有無など、業務の概況を表示

実行スケジュールの確認、追加・変更・削除が可能

当日実行されるジョブだけを強調表示

変更後の業務に自動で切り替え

運用中の業務

お客さまの業務にあわせて運用日や休業日の設定が可能

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