microsoft windows用ruby on railsインストール手順書(ruby on rails for microsoft windows...

Post on 27-Jul-2015

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MicrosoftWindows での Ruby on Rails のインストール手順

MicrosoftWindows マシンに Ruby on Rails をインストールする場合、下記のような手順でインストールをするといいでしょう。なお、実行ユーザは、必ず管理者権限である必要があります。データベースは、PostgreSQL を使用します。

One-Click Installer – Windows を使った、Ruby のインストール。

「One-Click Installer - Windows」を使って、Ruby をインストールします。

1.ダウンロード「One-Click Installer – Windows」をダウンロードします。http://rubyforge.org/projects/rubyinstaller/

ダウンロードページを表示します。

「Release Candidate」ではなく「Final Release」をダウンロードしてください。

2.インストール

「One-Click Installer - Windows」をインストールします。

ダウンロードした「ruby***-**.exe」をダブルクリックしてください。

ダウンロードした、このアイコンをダブルクリックしてください。

インストーラが開始します。基本的には、すべてデフォルトのまま、進めてください。

ここで、インストール先を指定します。

これで、インストールは完了です。このあと、リリースノートが表示されます。

環境変数が書き換わったのを確認

「コントロールパネル」の中の「システム」で環境変数を確認すると、「Path」に「c:\ruby\bin;」が追加されているのがわかるはずです。これで、コマンドプロンプトから ruby のコマンドが実行できるようになります。

なお、環境変数が変わった場合、それが実際の実行環境に反映されないことが多いので、再起動してください。

3.gem のアップデート

このままでは、gem のバージョンが古いので、gem のバージョンをアップデートします。

まず、コマンドプロンプトを開いてください。なお、WindowsVista の場合、右クリックして「管理者として実行」をクリックしてください。

「gem update rubygems-update」と入力して実行してください。

gems がアップデートされます。

「gem -v」と入力しますと、現在の gem のバージョンが表示されます。

ここで、Rails をインストールしてもかまいません。下記コマンドで、最新がインストールされます。「gem install rails」

なお、別のバージョンをインストールする場合は、下記のコマンドを実行してください。「gem install -v (バージョン) rails」

たとえば、2.1.1 をインストールしたい場合は、下記のコマンドを実行します。「gem install -v 2.1.1 rails」

JAVA のインストール

NetBeans を使うためには、JAVA が必要になるので、ダウンロードしてインストールしてください。

1.JAVA のダウンロードJAVA のサイトからダウンロードしてください。http://www.java.com/

JAVA のダウンロードページからダウンロードしてください。

2.JAVA のインストール

ダウンロードした JAVA のインストールファイルをダブルクリックしてください。

PostgreSQL のインストール

データベースとして「PostgreSQL」をインストールします。

1.PostgreSQL のダウンロードhttp://www.postgresql.jp/

ダウンロードページからダウンロードしてください。

3.ダウンロードしたファイルの解凍LHMelt や Lhaplus などの解凍ツールで、ダウンロードしたファイルを解凍してください。

4.PostgreSQL のインストール

解凍したファイルの「SETUP.BAT」を実行してください。

※マイナーアップグレードの場合は「UPGRADE.BAT」を実行しますが、通常は使用しません。

国際化言語のサポートの部分は念のためインストールします。

サービス構成を設定してください。

アカウント名は、基本的に「postgres」とします。ドメイン名は、デフォルトでマシン名が入ります。パスワードは、あらかじめ決めておいて、入力してください。空欄にすると、PostgreSQL

のインストーラがランダムにパスワードを生成しますが、コピー&ペースト等ができなくて面倒なので、あらかじめ用意することをおすすめします。

最初は、下記のように表示されます。

パスワードが弱いと、下記のように表示されます。

データベースクラスタの設定画面のデフォルトは、下記のように表示されます。

ここで、スーパーユーザとパスワードを設定してください。

インストールが完了しましたら、スタックビルダを使って終了するにチェックが入っていますが、通常はこれを外して終了します。これは、スタックビルダでインストールするものは現時点で基本的にないためです。必要な方は、インストールしてください。また、スタートメニューからもスタックビルダを使うことができます。

データベース管理ツール「pgAdmin III」を使いたい場合、スタートメニューに登録されているので、そこから起動してください。

起動した時の画面

データベースに接続する時の画面

データベース接続中の画面

5.gem で「postgres-pr」のインストール

NetBeans で PostgreSQL を使うため、gem を使って「postgres-pr」をインストールします。

下記のコマンドを実行してください。gem install postgres-pr

NetBeans のインストール

Ruby on Rails の統合開発環境「NetBeans」をインストールします。

1.NetBeans のダウンロードhttp://ja.netbeans.org/downloads/

※JavaScript を有効にしてください。ダウンロードに失敗します。

Ruby 版をダウンロードしてください。

2.NetBeans のインストール

ダウンロードした「netbeans-6.5-ml-ruby-windows.exe」をダブルクリックしてください。インストーラが開始します。

NetBeans のインストールはこれで完了です。

3.NetBeans の設定

NetBeans IDE を起動してください。

右下に更新のメッセージが出ている場合、右下をクリックしてIDEを最新に更新してください。

Subversion をインストールします。

「バージョン管理(I)」→「Subversion(S)」→「チェックアウト(K)」をクリックしてください。

ダイアログボックスが表示され、インストールが始まります。

4.NetBeans で Ruby on Rails を実行

新規にプロジェクトを作成してください。

Ruby プラットホームを JRuby から One-Click Installer でインストールした Ruby にしてください。ディレクトリは、作成したい場所に指定してください。

今回、PostgreSQL をインストールしていますので、データベースアダプタを「postgresql」としてください。また、ユーザ名とパスワードを入力してください。

Rails をインストールしていないと、下記のように「Rails はインストールされていません」と表示されます。ここで「Rails をインストール」をクリックしてください。

Rails のインストールが完了すると、下記のようにバージョンが表示されます。

※もし、別の Rails のバージョンを使用したい場合は、コマンドプロンプト上の gem コマンドで「gem install -v バージョン rails」を実行してください。別の Rails のバージョンが表示されます。

そのまま実行すると、WEB ブラウザが起動され、下記のように表示されます。

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