令和2年度 佐久建設事務所 施策方針 - 長野県...令和2年度 佐久建設事務所...
Post on 22-Jul-2020
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令和2年度 佐久建設事務所 施策方針
3 いのちを守り育む県づくり
2 人をひきつける快適な県づくり
◆豊かな自然に囲まれ、首都圏に最も近い強みを活かし、移住・交流の展開を一層促進するとともに、「しあわ
せ」を感じる観光地域をめざし、観光インフラの整備充実を図ります。
◆空き家など既存施設の利用促進による市街地の活性化や、公営住宅の居住環境の整備などにより、快適で暮
らしやすいまちづくりを進めます。
◆県内外との交流の拡大により県内経済の発展を支え、生活基盤となる道路網の整備により持続可能で快適な
交通環境を確保します。
【重点的な取組】
①東日本台風による被災箇所の災害復旧工事や災害助成事業ならびに災害関連緊急砂防事業等の推進
②洪水や土砂災害に関する着実な情報提供
危機管理型水位計や簡易型河川監視カメラの運用、浸水想定区域図の作成、地区防災マップ作成支援
③土砂災害防止対策
通常砂防事業、火山砂防事業、急傾斜地崩壊対策事業、砂防基礎調査
④浸水被害を軽減するための河川整備
⑤道路災害を未然に防ぐ防災対策
⑥浅間山防災対策の強化
⑦一級河川区域外の除間伐及び準用河川等における市町村の除間伐支援
⑧安全・安心な道路や通学路の安全確保に向けた交通安全施設の整備
⑨建築物の耐震化の促進と災害拠点施設の機能向上
【重点的な取組】
①県営住宅の適正な管理
災害関連緊急砂防 高山 佐久穂町 古谷
4 誰にでも居場所と出番がある県づくり
電線共同溝 軽井沢町 軽井沢~東雲交差点
災害復旧助成事業 谷川 佐久市 入沢
◆被災箇所の最善最速の災害復旧とビルド・バック・ベターの取り組みを進めます。
「令和元年東日本台風(台風第19号)災害からの復旧・復興」にむけて災害復旧工事や改良復旧工事を積極的
に進めます。
◆防災・減災対策により災害に強いインフラ整備を図り、住民の生命と財産を守るため地域の強靭化を進めます。
「重要インフラの緊急点検」の結果を踏まえ、3ヶ年[H30~]の緊急対策を実施します。
【重点的な取組】
①中部横断自動車道の全線開通に向けた取組と周辺道路の整備推進
②円滑な通行や安全性に支障がある箇所の重点的な整備
③地域の課題解決のため関係機関と連携して進める道路環境整備
④電柱のない安全で快適な道づくり
⑤機能の確保やライフサイクルコストの縮減などを図る計画的な施設修繕
⑥管理の基本となる道路パトロール、河川パトロール
⑦地域住民や自治体との協働による維持管理
⑧道路へ倒れそうな危険木の伐採
⑨空き家対策に取り組む市町村への支援と既存住宅市場における円滑な流通の促進
⑩長野県の気候風土に適した二地域居住者向けコンパクト住宅の普及促進
◆少子高齢社会を迎え、誰もがいきいきと暮らせる安全・安心・快適な県営住宅の適正な管理を進めます。
(1) 被災箇所のより良い復興による災害に強い地域づくり
(2) 健康長寿と地消地産の推進を核とした地域づくり
(3) 美しい星空と青空をテーマとした観光地域づくり
(4) 地理的優位性を活かした移住の促進と二地域居住の探求
(5) 浅間山の防災体制強化及び活用
佐久地域のめざす姿
施 策 方 針
道路改築 (国)141号 佐久市~小諸市 跡部~平原
道路改築 (国)141号 南牧村 海尻
1 産業の生産性が高い県づくり
◆暮らしを支える建設産業の生産性向上と人材育成・確保を図ります。
◆県産材を活用した快適で環境にやさしい住まいづくりを促進します。
【重点的な取組】
①建設産業の生産性向上と労働環境の改善
施工時期の平準化による人材・機材の稼働率向上、ICT活用工事、週休二日制の実施
②建設産業の人材育成・確保
技術者セミナーの開催、建設産業団体及び教育機関等と連携した現場研修等の実施
③環境配慮型住宅の普及促進
事業実施箇所
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