osc2012 tokyofall openstackabstract
Post on 17-Jan-2015
3.933 Views
Preview:
DESCRIPTION
TRANSCRIPT
OSC2012 Tokyo/Fall
日本OpenStackユーザ会
岡 あゆみ
1.OpenStackの概要とユーザ会の紹介
OSC2012 Tokyo/Fall
OpenStack超初心者向け これだけ知っていれば (たぶん)つかみはばっちり講座
7分間のLong バージョン
3
7分間にお話すること
(1) OpenStackとは (2) バージョンの話 (3) モジュールの話 (4) Design Summitの話 (5) 日本OpenStackユーザ会の話
OpenStack これだけ知っていれば (たぶん)つかみはばっちり講座
4
ではさっそく、 (1) OpenStackとは
5
(1) OpenStackとは
一言でいうと OSSのクラウド基盤ソフトウェア
サーバ ください
探しているのは 金のサーバか? 銀のサーバか?
ユーザが欲しいときに
欲しいスペックで
仮想マシンを払いだしてくれる
6
(1) OpenStackとは
ドラゴン呼出 ボタン
7
(1) OpenStackとは
探しているのは 金のサーバか? 銀のサーバか?
8
Amazonと何が違う?
Amazonは遠くにある
9
Amazonと何が違う?
OpenStackは手元における これ重要!
10
育てすぎに注意?
11
あと6分? (2) バージョンの話
12
(2)バージョンの話
質問 今のOpenStackの最新バージョンは何でしょう?
答え Essex
OpenStackのバージョンは 地名
13
(2)バージョンの話
2010.10.22
2011.2.3
2011.4.15
2011.9.29
2013.春
頭文字が A~順に並んでいる
投票 できまる Austin
Bexar
Cactus
Diablo Essex
2012.4.5
Folsom
2012.9.27
Grizzly
14
(2)バージョンの話
http://openstack.jp/assets/files/20120512/OSC2012-Nagoya-yosshy.pdf
15
(2)バージョンの話
2010.10.22
2011.2.3
2011.4.15
2011.9.29
Austin
Bexar
Cactus
Diablo Essex
2012.4.5
Folsom
2012.9.27
Grizzly
2013.春
ところで、「Folsom 」を 検索したことありますか?
16
(2)バージョンの話
Openであるがゆえ? やっちゃった感満載
Folsom Street Fairは 世界的に有名なXXとXXのお祭り
folsomでぐぐっても OpenStackにヒットしません
17
(2)バージョンの話
2010.10.22
2011.2.3
2011.4.15
2011.9.29
Austin
Bexar
Cactus
Diablo Essex
2012.4.5
Folsom
2012.9.27
G.....
Gから始まる地名…
2013.春
18
(2)バージョンの話
がらぱごす
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/cf/Iguanamarina.jpg
がんだーら
グリズリー
Grizzly Flats という通りがあるらしい
19
(2)バージョンの話
2010.10.22
2011.2.3
2011.4.15
2011.9.29
2012.4.6(日本時間予定)
Austin
Bexar
Cactus
Diablo Essex
2012.4.5
Folsom
2012.9.27
Grizzly
OpenStackは オープンにこだわったPJ
これ重要!
OpenStackは、 みんなの意見をきいてくれる
20
あと4分 (3) モジュールの話
OpenStackはいくつかのモジュールから なりたっています。
(3) モジュールの話
Nova, Glance (コンピュート)
Cinder (volume)
サーバ ストレージ ネットワーク
ハイパバイザ
ブロックストレー
ジ
スイッ
チ
仮想化層
ハード層
オブジェクトストレージ
ルータ
FW
Swift (オブジェクトストレー
ジ)
CPU アーキテクチャ
Quantum (ネットワーク)
Horizon (ダッシュボード(WebUI))
API
PaaS、SaaS
IaaS層 OpenStack
PaaS・ SaaS層 クラウド
マネジメント
Keystone(認証)
22
(3) モジュールの話
OpenStackはいくつかのモジュールから なりたっています。 nova (Clound Compute)
swift (Cloud Storage)
glance (Image delivery and registration)
keystone (Identity)
Horizon (Dashboard)
Quantum(folsomから)
最初は2つだった
Cinder(folsomから)
23
(3) モジュールの話
サーバ ください
探しているのは 金のサーバか? 銀のサーバか?
ユーザが欲しいときに 欲しいスペックで 仮想マシンを 払いだしてくれる
nova (Clound Compute)
1Core, 2Gメモリで
24
(3) モジュールの話
探しているのは 金のストレージか? 銀のストレージか?
swift (Cloud Storage)
ストレージ ください
ユーザが欲しいときに 欲しいだけ ストレージを 払いだしてくれる
30G…
25
(3) モジュールの話
ここで問題発生 nova は NASA がつくった swift は Rackspaceがつくった
疎結合どころか、 そもそもつながってなかった
26
(3) モジュールの話
繋ぎたいのは 手か? 足か?
glance (Image delivery and registration)
novaとswift をつないで ください
keystone (Identity)
データとID…
27
(3) モジュールの話
直感とは 超能力のことか?
Horizon (Dashboard)
直感的に 操作させて ください
GUI
28
(3) モジュールの話
VMのNWを制御 させてください
L2...
Quantum (Virtual NW Service) (folsomから CorePJ)
制御したいのは 政治か? 思想か?
29
(3) モジュールの話
VMのVolumeを 扱いやすくして
ください
...
Cinder (nova-volume後継) (folsomから CorePJ)
ボリュームの呪文は 野菜ましまし
にんにくましまし…
(3) モジュールの話
Nova
Austin Bexar Cactus Diablo Essex Folsom Grizzly
コンピュート
連携
オブジェクト ストレージ
データ
ID
Swift
ダッシュボード
ネットワーク
ブロックストレージ
NOW HERE!!
Glance
Keystone
Horizon
Qantum
Cinder
初期は追加、最近は分割の傾向
31
(3) モジュールの話
自分で つくったら?
もっといろいろ
OK!
ほしい機能は Blueprintで提案
Design Summit等で議論 自分で育てる
32
あと3分 (4) Design Summitの話
33
(4) Design Summit の話
世界中から開発者が一堂に集まって育て方 (方針・仕様・設計・実装など)を議論する会議
+ =
http://mamire-mamire.laff.jp/blog/images/2010/11/04/kinu09.jpg
キーワード
+ = ゴジラ Fire
(4) Design Summit の話
世界中で育ててる人、増えてます
出典: http://www.slideshare.net/smaffulli/growing-the-openstack-international-community
(4) Design Summit の話
日本企業もがんばってます
http://openstack.jp/assets/files/20120512/OpenStack_Study_20120512.pdf
36
あと2分 (5) 日本OpenStackユーザ会の話
(5) 日本OpenStackユーザ会
活動内容 ・OpenStackで配信されたニュースやマニュアルなどの最新コミュニティ情報の日本語での提供
・OpenStack、クラウド技術に関する研究会・勉強会・ハッカソンの開催
・カンファレンスなどでのOpenStackの宣伝・啓蒙活動
百聞は一見にしかず
(5) 日本OpenStackユーザ会
サイトの見つけ方:OpenStackユーザ会 で検索
みてみてください
(5) 日本OpenStackユーザ会
参加方法:ユーザ会ページのGoogle Groupリンクをクリック& MLに参加
2012.09.06現在
702人
入ってみてください
(5) 日本OpenStackユーザ会
月1回を目標に活発に活動中! 参加してみてください
勉強会の実施・セミナーへの参加状況
• 2月:第2回勉強会
• 3月:第3回勉強会
OSC2012 Tokyo Spring
• 5月:第4回勉強会
• OSC2012 Nagoya
• 6月:第5回勉強会
• 7月:第6回勉強会
• 8月:OSC2012 Kansai@Kyoto
• 第7回勉強会
• 9月:OSC2012 Tokyo Fall ←イマココ
41
まとめ
OpenStackは、いつでもオープン
つくりたいのは 金の機能か? 銀の機能か?
OpenStack ユーザ会に参加して
OpenStackを そだてよう!
42
このあとの講演
クラウドの中を見てみたい人 自分でクラウドを作ってみたい人に
OpenStackをおすすめします
1.OpenStackの概要とユーザ会の紹介
2.続・ノートPCで動かすOpenStack Demoリベンジ編
3.Hadoop on OpenStack Swift - Experiment of using swift as storage for Apache Hadoop -
4.Dodaiプロジェクトの紹介
top related