rで代数統計 tokyor #42 lt

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Rで代数統計 TokyoR #42 LT algstat 2014/08/30

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自己紹介

•なまえ:TORU IMAI

•ついったー: @MOTIVIC_

•しごと:株式会社ALBERT 主任研究員

•きょうみ:因果推論、代数統計、情報幾何、トポロジカルデータ解析

•今週LTしたDEEP LEARNINGの性能評価が思った以上に好評だった

分割表の検定ってありますよね

例えばABテストで広告の効果があったかを検証

商品A 買った 買ってない

広告表示なし 3 1000

広告表示あり 7 1100

カイ二乗検定で良いんでしょ?

カイ二乗検定で良いんでしょ?

このメッセージが出なければOKってものでもない

•分割表がスパースな場合

•行和や列和が均等でなく偏りがある場合

には漸近分布を用いる検定は良くない

(例えばHABERMAN(1988, JASA)など)

FISHER‘S EXACT TESTは?

FISHER‘S EXACT TESTは?

サンプルサイズや分割表のサイズが

大きいと計算がつらたん

漸近分布が使えずサンプルサイズが大きい場合はどうするの?

漸近分布が使えずサンプルサイズが大きい場合はどうするの?

皆大好きMCMC!

•2元分割表であれば簡単にMCMCでP値の計算が可能

•3元以上の分割表は?

•“マルコフ基底”を見つけるのが難しい

•簡単に見つける方法はないか?

代数統計

使えばいいよ

代数統計

使えばいいよ

一度だけなら

色んなソフトを使って何とか計算できた

でも次第に

代数統計のこと

しか考えられなく

なります

もっと楽に

代数統計を

使いたい!

Rで

代数統計を

C++MCMC

マルコフ

基底

マルコフ基底

MCMC

3元分割表での例

Rで代数統計が

できるようになった

2014/08/30アクセス

組織の陰謀により消されました

またいつかRで

代数統計を

使いたい!

参考文献

• JST CREST 日比チーム(編) (2011). グレブナー道場. 共立出版.

• S. AOKI, H. HARA, AND A. TAKEMURA (2012). MARKOV BASES IN ALGEBRAIC STATISTICS,

SPRINGER.

• S. J. HABERMAN (1988). A WARNING ON THE USE OF CHI-SQUARED STATISTICS WITH FREQUENCY TABLES WITH SMALL EXPECTED CELL COUNTS. JOURNAL OF THE AMERICAN STATISTICAL ASSOCIATION, 83, 555–560.

代数統計とか興味あるなら

ALBERTで一緒に働かない?

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