re:invent 2016 新サービスで変わる aws運用

re:invent 2016新サービスで変わる

AWS運⽤

JAWS-UG さいたま⽀部 第6回勉強会

クラスメソッド株式会社菊池 修治

• 菊池 修治（きくち しゅうじ）–クラスメソッド AWS事業部

– Solutions Architect

– AWS Certified in All 5!

– SIer à 製造業 à クラスメソッド

–好きなAWSサービス• VPC、S3、Step Functions

⾃⼰紹介

Agenda

• re:invent 2016

• AWSの運⽤を変える新サービス

• 新サービスで変わる運⽤

re:invent 2016

発表された新サービス

発表された新サービス

Day 2 は運⽤（=Operation）に変化を与えるサービスが多数！

発表された新サービス

Day 2 は運⽤（=Operation）に変化を与えるサービスが多数！

Amazon EC2 Systems Manager

• EC2をいい感じにまとめて管理できる

• 7つの機能

• オンプレサーバも管理できる

Amazon EC2 Systems Manager

AWS Step Functions

• Lambda関数をつなげたフローを作成/実⾏

• State Langage (JSON) で定義

• EC2/オンプレのアプリも組み込める

AWS Step Functions

• ドキュメントの管理–システムの状態

–作業/変更の履歴

• 運⽤のスケール–システム・サービス規模拡⼤への対応

運⽤の課題

• EC2インスタンスの管理– Systems Manager の7つの機能• Run Command

• State Manager

• インベントリ

• メンテナンスウインドウ

• パッチマネージャ（Coming Soon）

• オートメーション

• パラメータストア

変わる運⽤ その1

• ログイン無しで操作

• ⼀括操作/⾃動化

• 操作履歴/インベントリ

なにが変わるのか

• ログイン無しで操作–鍵管理/セキュリティ管理から解放

• ⼀括操作/⾃動化– 1台でも100台でも変わらない負担

• 操作履歴/インベントリ–ドキュメント作成不要

なにが変わるのか

• Lambdaのジョブフロー管理– Step Functions• Lambda Functionの連携

• エラーハンドリング

• 実⾏履歴管理

変わる運⽤ その2

• ジョブの⾃動化

• 実⾏結果の管理

なにが変わるのか

• ジョブの⾃動化– AMI作成/起動・停⽌

– cronジョブの実⾏

• 実⾏結果の管理–履歴が残る

–結果をトレースできる

なにが変わるのか

State Machine の実⾏• start-execution API

APIGateway

S3

SNS

Cloud WatchEvent

Lambda Step FunctionsState Machine

start-execution

Step Functionsによる⾃動化• スポットインスタンスの起動を試みてNGならオンデマンドで起動

http://dev.classmethod.jp/cloud/aws/bidding-spot-with-step-functions/

Step Functionsによる⾃動化• Wait– Seconds– SecondsPath– Timestamp– TimestampPath

• State Machine は最⼤1年間Open状態にできる

"wait_ten_seconds" : {"Type" : "Wait","Seconds" : 10,"Next": "NextState”

}

"wait_until" : { "Type": "Wait", "Timestamp": "2016-03-14T01:59:00Z", "Next": "NextState”}

"wait_until" : {"Type": "Wait","TimestampPath": "$.expirydate","Next": "NextState”

}

実⾏履歴管理• 実⾏結果– State Machine の実⾏毎に管理

実⾏履歴管理• 実⾏結果– State 毎に管理

まとめ• Systems Manager、Step Functionsで運⽤の⼿間

は⼤きく下げられる

• 他にも、運⽤がラクになるサービスがたくさん登場– X-Ray

– Personal Health Dashboad

– Shield

• 疲弊しない/スケールできる運⽤を⽬指して新しいサービスはどんどん取り⼊れる

ご静聴ありがとうございました