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2Monthly report

FEbruary

THE GLASGOW school of artTHE GLASGOW school of art

工学部デザイン学科4年

MONTHLY REPORT FROM GLASGOW 2.2015

1. 勉強の状況GSA での最後のプロジェクトはインフォグラフィックの講習でした。違う学科からグラフィックの先生が来て、講習を受けました。インフォグラフィックとは情報を視覚的に表現したもので、まずはその情報を集めるところから始まりました。街中で何かを観察し、データを集め、それを誰が見てもわかるようにグラフィックを使ってポスターを作るという課題でした。いかに視覚的に分かりやすく情報を伝えられるか、どのようなテイストで作るのが効果的か、ひとつのポスターを作るのに見る人のことを考えてそれに合わせたデザインをしなくてはいけないのだということを今回の講習で改めて感じました。GSA での授業はこれが最後です。デザインに対する考え方、デザインの進め方、発表の仕方など半年間でいろいろなことを学びとてもいい経験になりました。引き続きミラノでもイタリアのデザイン手法にについて学びたいと思います。

カフェでお茶をしながら観察した

2. 生活の状況1月のグラスゴーは1年の中で一番ひどい天気だと友人達に言われていたのですが、実際には雨の日も少なく12月よりも比較的に過ごしやすい天気でした。1月の中旬にはグラスゴーでは約3年ぶりの雪が降り、街が真っ白になりました。グラスゴーは風が強いため雪が水平に降ります。2月にイタリアに移動する準備も始め、エジンバラにあるイタリア大使館にビザを取りに行きました。イタリアのビザを取得するのは大変だと言われていたため不安だったのですが、大使館でのプロセスは思ったよりもスムーズでほとんど問題なく無事にイタリアのビザを取得することができました。そして最後にやり残したことがないようにと行きそびれていた美術館へ行ったり、グラスゴーのカフェめぐりや友人たちと各国の料理を作る会をしたり、グラスゴーでの生活を満喫しました。最後の夜には友人たちが集まってくれて、寄せ書き入りのトートバッグをプレゼントしてくれました。半年間の生活でこんなにも素敵な仲間ができたことが留学の醍醐味なのだなあと実感しました。

グラスゴーでの生活を終え、2月中旬にイタリアのミラノに移住しました。アパートのまわりにはスーパーや郵便局などなんでも揃っていて、家のすぐ近くにバスやトラムなどの停留所もありとても便利です。グラスゴーではほとんど徒歩で移動していたので、ミラノに来てバスやトラム、メトロ、電車などあらゆる公共交通機関を使って街を移動するのはとても新鮮で楽しいです。(もちろんスリなどに気を付けなければいけませんが)そしてグラスゴーとの大きな違いはやはり天気です。基本的に天気が良くて風もなく、朝晴れていれば雨の心配がないのがとても嬉しいです。これからどんどん暖かくなるのでミラノでの生活がとても楽しみです。

友人たちと餃子をつくった

グラスゴー最後の夜

ミラノに来てから初めて食べたピザ

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