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世界最大級のデータベースとの比較でオリジナリティをチェックし、剽窃を防止

効率的なフィードバック機能で先生の時間を節減し、学生の文章作成能力を向上

Turnitin Feedback Studio について

Turnitin Feedback Studio は、学生が提出したレポートおよび論文を、世界最大級のデータベース (①イ

ンターネット上にあるウェブページ ②これまでに Turnitin に提出されたレポートおよび論文 ③提携出

版社発行の雑誌論文および学術論文と照合します。

類似性がパーセンテージ表示され、類似が見られた箇所、ソースを確認することができます。これにより

Turnitin Feedback Studio は剽窃を防止し、学生のアカデミック・インテグリティの促進を確かなものとし

ます。

また Turnitin Feedback Studio では、先生がオンライン上で学生の提出物に対してアドバイスや講評を

加え、ルーブリックによって効率的な採点や評価を与えることができます。

Turnitin Feedback Studio は Turnitin 社が提供するオンラインサービスで、ソフトのダウンロードの必要

は無く、iPad を含む様々なデバイスで使用が可能です。

Turnitin Feedback Studio の機能

類似性チェック 提出されたレポートおよび論文は、世界最大級の Turnitin データベース-600 億以

上のウェブページ、6 億以上のこれまで Turnitin に提出されたレポート、1 億 5 千万以上の雑誌論

文・学術論文‐と比較、照合され、数分以内に照合結果のレポートが類似性のパーセンテージと共

に表示されます。

類似がみられた箇所はハイライト表示され、どのソースとの一致があったのかを知ることができる

ため、講師は必要に応じ学生に正しい引用方法を指導し、奨励することが可能です。

オンライン評価 講師は提出されたレポート上に容易にコメントやマークを残したり (Quick Mark)、

レポートの内容についての評価を音声録音や文章によって残したり (フィードバック概要)、設定した

基準に基づきレポートを評価し、自由形式のフィードバックとスコアを与えることができます (ルーブ

リック採点および評価フォーム)。

これらを全てオンライン上で行うことができるため、教師が費やす時間を最小限に抑えることができ

ます。

2

その他の機能

ピアマーク課題 ピアマーク課題によって、学生同士がお互いのレポートを読み、オンライン上でレ

ビューを書き込み、レポートの評価をし合うことが可能です。ピアマーク課題の最後にレポートが自

動配布され、学生はレポート上のコメントを見ることができます。講師の判断で、ピアマーク課題を

匿名にするか記名にするかを決めることも可能です。学生がお互いのレポートを評価しあうことで、

クリティカル・シンキングの促進が可能となります。

英文法チェックツール TOEIC や TOFEL でお馴染みの ETS® (Educational Testing Service) によ

って開発された e-rater 英文法フィーバックテクノロジーは、提出物上へのマークによる詳細なフィ

ードバックによって、提出物の「英文法」および、「使用状況」、「メカニズム」、「スタイル」、「スペル

エラー」をチェックすることができます。

※全文が英語で書かれた文章がチェック対象となります。

Turnitin Feedback Studio のはじめかた

1. アカウント設定

申請したメールアドレスに Turnitin から招待メールが届きます。招待メールの案内にしたがって、ア

カウントを設定してください。新規ユーザとして、初回ログイン時に個人パスワードと秘密の質問の

設定が必要です。

① 招待メール本文の “Get Started” ボタンをクリックします。

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② Turnitin にログインするためのメールアドレスを入力し、パスワードと秘密の質問を設定します。

・パスワードはご自身で自由に設定してください。ただし、6-12 桁の文字で少なくとも文字と数字が

1つ含まれている必要があります。 (大文字か小文字かは問いません)

・「秘密の質問」を選択し、回答を設定します。

③ 最後に使用承諾契約書を確認し、「同意します」 をクリックします。

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2.ログイン(サインイン)の方法

アカウント設定が終了したら、新たに作成したパスワードでログインします。

① http://www.turnitin.com/ja/ より Turnitin のホームページにアクセスし、ホームページ右上に

ある 「サインイン」 をクリックします。

② 登録された E メールアドレスとパスワードを入力して 「ログイン」 をクリックします。

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3.クラスの作成

クラスを作成することは、講師と受講生が Turnitin のサービスを利用する上での基本となります。講師

により作成されたクラスを通じて、講師と受講生が提出物のやり取りを行います。

<ステップ>

① 講師ホームページで 「クラスを追加」 のボタンをクリックします。

② 必要事項 (*がついている項目) を入力します。

● クラスタイプ ● クラス名 ●参加登録キー

● 科目の部分 ● 受講生の学年 ●クラス終了日

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●クラスタイプ:「基本(Standard)」と「マスター(Master)」から選択してください。

作成するクラスを教員 1 名で担当している場合は、「基本(Standard)」を選択してください。

初年次科目や言語科目等同一科目を複数教員で担当している場合は、コーディネーター教員が

「マスター(Master)」としてクラスを作成すれば、1 クラスを複数のセクションに分けることができ、さ

らに他の担当教員を TA として登録することで、複数クラスを複数教員で管理・閲覧することが可

能です。

●クラス名:「開講年度・開講セメスター(SP/FA)・科目名」の順に入力してください。

科目名は、日本語開講は日本語、英語開講は英語で入力してください。

例 1) 2017 年度秋セメスター開講・多文化協働ワークショップ・日本語開講

⇒ 2017FA 多文化協働ワークショップ JA

例 2) 2018 春セメスター開講・Study Skills and Academic Writing・英語開講

⇒ 2018SP Study Skills and Academic Writing EA

●クラス終了日:終了日は当該クラスが開講されているセメスターの終了日を記入してください。

※ゼミ科目(専門演習Ⅰ・Ⅱ/卒業研究/卒業論文)については、合同で 1 クラスを作成した場合でも有

効期間はセメスター単位で設定し、翌セメスターに新たなクラスを作成してください。

卒業した学生が登録されたままの状態にならないように、科目単位・セメスター単位で

クラスを作成してください。期限が切れたクラスは講師ページに残っていますので、再度

使用する場合はコピーできます。

③ 最後に「提出」ボタンをクリックすればクラスの登録が完了します。

登録したクラスの情報は、ポップアップウィンドウで講師のホームページに表示されます。

ウィンドウには登録した参加登録キーとともにクラス ID も表示されます。

4.受講生の登録

作成したクラスに受講生を登録します。登録した受講生のみレポートの提出、採点、またはピアレビュー

評価へアクセスできます。登録方法は以下の 2 種類があります。

<ステップ 1> 1 名ずつ登録する

① クラスホームページから 「受講生」 タブをクリックし、当該クラスの受講生リストを開きます。

春セメスター:9 月 20 日 秋セメスター:3 月 31 日

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② 「受講生を追加」 ボタンをクリックします。

③ 受講生の名前、名字、ならびに電子メールアドレス等の必要な情報を入力します。

名前・名字・電子メールは Campusmate から受講生一覧をダウンロードし、

それぞれ以下の要領で入力してください。

1) 英字での登録が必要であるため、Campusmate から受講者一覧をダウンロードする際

は、「言語」は「English」を選択した上、ログインしてください。

2) 名字(Last Name)という項目は、万が一パスワードを忘れた場合に必要となる情報なので、

必ず間違えないように登録してください。

3) メールアドレスは必ず APU ドメイン(@apu.ac.jp)のメールアドレスのみ登録し、個人所

有のアドレスでは登録しないでください。

④ 「提出」 をクリックして受講生を登録します。通知メールがユーザーに送信されます。

Turnitin の入力項目 受講者一覧(英語版)の項目 入力内容の例

名前(First Name) [2]Name(E) LI Yan

名字(Last Name) [6]User ID yanli

電子メール(ユーザ名) [7]Email yanli@apu.ac.jp

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<ステップ 2> 受講生リストをアップロードして登録する

コースに追加する受講生をリストでアップロードすることができます。一度に登録可能な受講生リストは

100 名以下です。大人数クラスは複数のリストに分割し、それぞれを個別にアップロードします。リストは

Microsoft Word、Microsoft Excel、またはテキスト形式ファイルで、各受講生の“名前”、“名字”、ならび

に “電子メールアドレス” の順に入力をします。

例)

Microsoft Word またはテキスト形式の場合: LI Yan, yanli, yanli@apu.ac.jp

Microsoft Excel の場合:

① クラスホームページから 「受講生」 タブをクリックし、当該クラスの受講生リストを開きます。

② 「受講生リストをアップロード」 タブをクリックします。

③ 「ファイルを選択」で作成したリストを選択し、アップロードする。

上記の方法で講師が受講生をクラスに追加した場合、クラスに追加登録された各受講生には電子メー

ルで仮パスワードとログイン情報が送信されます。

5.課題を作成する

受講生の提出物は全てクラス内の課題に提出されます。課題はクラスホームページ内で作成、表示、編集す

ることができます。

<ステップ>

① 講師ホームページで 「全クラス」 タブをクリックして、クラスを表示します。

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② クラス名をクリックしてクラスポートフォリオを表示します。

<Note>

成績評価の為に、GradeMark、グレードブックを使用する講師は、課題の提示日の設定が必要となります。提

示日は課題の開始日時よりも後の日時で設定しなければなりませんが、提出期限日よりも前の日時に設定

することが可能です。

③ クラスページ右側にある、「課題追加」 ボタンをクリックします。

④ 「レポート課題」 を選択します。

レポート課題は、他の課題(PeerMark 課題、改訂課題、反映課題)の為の基本となります。新たにレポ

ート課題を作成した場合、講師は開始日、提出期限日、提示日の 3 つの日時を設定することになりま

す。「次のステップ」をクリックしてください。

⑤ 課題名を入力します。また、任意で課題の評価点(受講生が取得できる最高点。例:100 点)を入力

することができます。評価点を設定することによりルーブリック(使用された場合)で評価することが

でき、点数をグレードブックに記録することが可能です。

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⑥ 課題の開始日時と提出期限の日時を指定します。提出期限の日時が過ぎると、遅延提出が有

効になっていない限り、提出物を提出することはできなくなります。

【掲示日】

GradeMark もしくはグレードブックを使用する講師は、課題の提示日の設定が必要となります。提示日

は、講師が GradeMark に残したコメントやグレードが受講生に閲覧可能となる日時で、提出期限日より

も前の日時に設定することが可能です。

⑦ 課題提出時にオリジナリティレポートを要求するか、あるいは全てのファイルタイプのアップロー

ドを可能とするかを選択します。

既存の設定では 「オリジナリティをチェックできるファイルタイプのみを許可する」 となっています。

「全てのファイルタイプを許可する」 を選択すると、講師はどのようなファイルタイプにもフィード

バックを残すことができます。

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<課題のオプション設定>

レポート課題を作成する際、オプション設定をすることができる。設定するには、「オプション設定」リンク

をクリックする。

1. 課題に関する受講生への指示を入力、受講生側に提示できます。例:提出期限の注意、

複数回の提出を認めるかどうかなど。

2. 期限を過ぎた提出を許可するかどうかを選択します。「はい」に設定した場合、提出物が

未提出である場合に限り、期限を越えた提出が可能となります。「いいえ」に設定した場合、

提出期限を越えた提出は不可となります。

オリジナリティレポート設定

提出物のオリジナリティレポートを作成するかどうかを選択します。「いいえ」に設定した場合、オリ

ジナリティレポートは作成されません。

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課題が「全てのファイルタイプを許可する」に設定されている場合でも、Turnitin は以下のファイルタ

イプについてのみオリジナリティレポートを作成します:

Microsoft Word, PowerPoint, WordPerfect, PostScript, PDF, HTML, RTF, OpenOffice (ODT),

Hangul (HWP), Google Docs (Google Drive の提出オプションを経由して提出されるもの), テキスト

形式ファイル

レポートの作成と再提出オプション

受講生が提出物を提出後、オリジナリティレポートを作成するタイミング、作成に関する設定をドロ

ップダウンリストの 3 つのオプションの中から選択します:

• 即座に(最初のレポートが最終版) - 全ての提出物のオリジナリティレポートが即座に作成

されます。受講生は提出物を再提出することはできず。再提出を可能とするには、講師が提

出物を一度削除しなくてはなりません。

• 即座に作成する (提出期限日まで上書き可能) – 各受講生が最初に提出した提出物に対

するオリジナリティレポートが即座に作成されます。提出期限日が過ぎるまで受講生は何度

も再提出することが可能です。再提出された提出物に対するオリジナリティレポートは、作成

プロセスが開始されるまで 24 時間の間隔を必要とします。講師および受講生には、最後に

提出された提出物のみが使用可能となり、それ以前のバージョンは削除されます。

通常、このオプションは、受講生が提出物を自分でレビュー・修正し、またオリジナリティレポ

ートを閲覧可能とする場合に使用されます。課題の提出期限日時後の再提出は、一切許可

されません。

• 提出期限日に作成する – 提出期限日時までは、提出された提出物について、オリジナリテ

ィレポートは作成されません。受講生は、オリジナリティレポートを受け取ることなく、提出期

限日時まで何度でも必要なだけ再提出を行うことが可能となります。課題の提出期限日時

後は、再提出を行うことはできません。

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Note 受講生の提出物なしに採点を行い、「即座に(最初のレポートが最終版)」を選択した

場合、採点テンプレートが一度作成された後は、受講生が課題へ提出を行うことができなく

なります。

参考文献目録の除外

オリジナリティレポートを作成する際、課題の参考文献、引用文、または参照文セクションに表示さ

れる文章を除外するかどうかを選択します。この設定は、個々のオリジナリティレポートにおいて無

効にできます。

引用文の除外

オリジナリティレポートを作成する際、課題の引用文に表示される文章を除外するかどうかを選択

します。この設定は、個々のオリジナリティレポートにおいて無効にすることができる。

小さな一致の除外

オリジナリティレポートを作成する際の、比較に長さが十分でない(講師により決定される)一致を

除外するかどうかを選択します。この設定は、個々のオリジナリティレポートにおいて無効にするこ

とができます。

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「はい」を選択すると、黄色のボックスが表示される。ここに、語数を入力することにより、その語数

より小さい一致結果を除外することができる。

別の方法としては、パーセンテージを入力することにより、そのパーセンテージより低い一致結果を

除外することもできる。

課題設定の「小さな一致の除外」は、課題名の右端にある「課題設定の編集」をクリックすることに

より、何時でも設定することが可能です。さらにオリジナリティレポートを閲覧する際も設定すること

が可能です。この機能により、講師はたまたま一致したような些末な一致結果を排し、オリジナリテ

ィレポート内のより大きな問題を含んでいる可能性のある一致箇所に集中することができます。

オリジナリティレポートへのアクセス許可

課題に対する提出物のオリジナリティレポートの閲覧を受講生に対して許可するかどうかを選択し

ます。

リポジトリオプション

管理者がリポジトリオプションを有効にしている場合、「リポジトリ提出先」のドロップダウンに 2 つま

たは 4 つのオプションが表示されます。ドロップダウンのリストからレポートの提出先を選択します。

この設定で、提出されたレポートの保存先について、Turnitin の標準レポートレポジトリ、機関レポ

ートレポジトリ、受講生レポジトリの選択、またはリポジトリなしを選択できます。

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標準レポートレポジトリの利点は、課題に提出された受講生のレポートを異なる機関の受講生の提

出物と照合できることにあります。提出先を機関レポートレポジトリに選択した場合、課題は機関内

の学生の提出物としか照合されません。レポジトリなしを選択した場合は、受講生のレポートは

Turnitin の標準レポートレポジトリまたは機関レポートレポジトリには保存されず、従って、レポート

を機関内もしくは Turnitin ユーザ同士のチェックをすることができません。

検索オプション設定では、レポートに対するオリジナリティレポート処理を行う際に、受講生の提出

物を、どの Turnitin レポジトリと照合するかを選択できます。これにより、特定の情報源タイプへの

照合が不要な際に、講師はこれを外すことができます。検索対象を外すと、類似性指標のパーセン

テージが低下する可能性があります。

検索オプションの下に、検索ターゲットがリスト化されています。検索されるターゲットには、チェック

マークが入っています。レポジトリを検索ターゲットから除外するには、チェックボックスをクリックし

てチェックマークを外します。空チェックボックスをクリックすると、当該レポジトリは再度検索ターゲ

ットとして追加されます。直近で作成されたオリジナリティレポートまたは全体の類似性指標スコア

は、この選択によって変更修正されることはありません。

現在使用可能な検索ターゲット:

• 受講生レポートレポジトリ -事前に Turnitin の標準レポジトリに提出されたデータ

• 機関レポートレポジトリ – 事前に Turnitin のの機関レポジトリに提出されたデータ

• 現行およびアーカイブされたインターネット –公開されているインターネットページをアーカ

イブ化したデータ

• 刊行物、ジャーナル、& 出版物 – 主要な専門ジャーナル、雑誌、ビジネス出版物を含む第

三者刊行物などのデータ

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GradeMark 設定

課題へのルーブリックの添付

課題へ提出されたレポートの採点にルーブリックを使用したい場合は、ルーブリックリストのドロップ

ダウンメニューから既製のルーブリックまたはインポートされたルーブリックを選択するか、あるい

は「ルーブリック/フォームマネジャーを起動させる」をクリックして新しいルーブリックを作成し、課

題へ添付します。

e-rater® 文法チェック機能を有効にする

この機能では、課題へ提出された英文の提出物に対し、e-rater®の文法およびスペルチェックをす

ることができます。設定で「はい」を選択すると、課題で e-rater®エンジンが作動し、提出物に対し

てチェックを行います。この課題オプションが利用できない場合は、e-rater®の文法チェックは当該

アカウントで機能しない状態になっています。

Note: e-rater®の文法およびスペルチェックコメントは、自動的に受講生に表示されるようにはな

っていません。他の全てのコメントと一緒に提示日以降、受講生に開示されます。e-rater が生成し

た全てのコメントが講師によって確認されていることを保証するため、講師が課題を公開していない

場合やレポートに何もコメントが残されていない場合は、受講生に e-rater のコメントは表示されま

せん。結果を表示するには講師が何らかのコメントを残したり、採点をするなどが必要です。

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任意選択:ドロップダウンメニューから ETS®ハンドブック のレベルを選択できます。ETS®ハンドブ

ックは、e-rater®テクノロジーがレポート内で見つけ出す文法的な誤りについての解説を表示しま

す。

スペルチェックに使用する辞書を選択します。

「規定で作動されたカテゴリー」オプションで、どのカテゴリーのフィードバックを有効にするのかが

選択可能です。デフォルト設定では、全てのカテゴリーが選択されています。

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課題オプションのデフォルト設定変更

課題オプションに変更が加えられた場合、オプションパネル下部の追加オプションが利用可能で

す。「将来の課題のために、これらのオプションをデフォルトとして設定なさりたいですか?」という

項目にチェックを入れると、当該設定内容がデフォルト設定として保存されます。

新規の課題を作成する、または既存課題を更新する際、デフォルト設定はいつでも変更することが

可能です。

⑧ 最後に 「提出」 をクリックします。

6. レポートを提出する

クラスと課題作成後、講師はレポート提出を行うことができます。

【Note】

受講生がレポートの提出を行うためには、クラスに登録されていなければなりません。受講生の登録

方法に関しては、「4. 受講生の登録」をご覧下さい。

ファイルの提出方法は以下の四種類あります(受講生は単一ファイルと切り取り&貼付けの二種類)。

・単一ファイルのアップロード - ファイルを一つずつ提出する方法です。

・複数ファイルのアップロード – 複数のファイルを選択し、それらのファイルを一括で提

出することができます。

・切取り&貼り付け - コピー&ペーストよりテキストを提出します。比較的短い文章など

のオリジナリティを調べたい時に適しています。画像またはテキス

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ト形式ではない情報はコピー&ペーストを行えません。

・Zip ファイルのアップロード – 複数の提出物が含まれている(200MB 以下または 1,000

ファイルまで)標準 zip ファイルを提出します。比較的多

めの提出物を一括でアップロードしたい場合、こちらの方

法が適しています。大容量 zip ファイルのアップロードは

完了するのに追加の時間を要します。

アップロード

<ステップ>

① 講師ホームページより、クラス名 をクリックし、クラスホームページへアクセスします。

② クラスホームページで、右側の 「他のアクション」 のドロップダウンメニューより、「提出」

をクリックします。

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③ 「アップロードの種類」 を選択します。

④ 受講生の 「名前」 、「名字」 、 「提出物タイトル」 を入力します。

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⑤ アップロードしたいファイルを選択します。

⑥ 「アップロード」 をクリックし、ファイルをアップロードします。

⑦ レポートがアップロードされると、当該レポートの最初のページが表示されます。文章をレビュー

し、正しいファイルが選択されているかを確認します。2 ページ目以降のページをチェックしま

する場合は、プレビュー文書の上の矢印を使用します。

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⑧ ページ下部の 「確認する」 ボタンをクリックすると、ファイルのアップロードが完了します。

間違ったファイルがロードされている場合は、「キャンセル」 をクリックし、正しいファイルを再度

アップロードを行います。

⑨ 提出が完了すると、デジタルレシートが表示されます。デジタルレシートに記載の提出 ID は、当

該提出物に割当られた固有番号となります。デジタルレシートのコピーは、文書閲覧の印刷オプ

ションで印刷することができます。

⑩ 「課題受信箱に進む」 をクリックすると、課題ホームページへ戻ります。 「他のファイ

ルを提出する」 をクリックすると、継続して提出を行えます。

クイックサブミット

講師はクイックサブミット機能を使用して、クラスを作成せずにレポートを提出し、オリジナリティレポート

をチェックすることができます。

注意点としては、クイックサブミットを使用した場合提出したレポートは必ず標準レポジトリに保存されま

す。

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標準リポジトリにレポートが保存されると、将来 Turnitin に他のユーザよりレポートが提出された場合、

保存されたレポートの内容がオリジナリティチェックのために比較されます。他のユーザには類似性の

みが告知され、レポート自体の内容は公開されません。

レポートの保存を避ける場合は、クラスを作成しレポートを提出する方法をお勧めします。

クイックサブミットへアクセスする

クイックサブミットを利用するために、ユーザー設定ページでクイックサブミットを有効にします。

(ステップ)

① クイックサブミットを有効にするには、まず講師のホームページ上で 「ユーザー情報」 リンクをク

リックします。

② 設定ページで 「クイックサブミットをアクティブ化」 のプルダウンメニューから 「はい」 を選択

します。 「提出」 をクリックし、この設定変更を保存します。

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レポートを提出する

① 講師ホームページに 「クイックサブミット」 タブが表示されます。このタブをクリックしてクイック

サブミットの受信箱へアクセスをします。

② クイックサブミット受信箱の右上の 「提出」 をクリックします。

③ 提出されたレポートを照合するデータベースを選択します。

利用可能なソースは、以下のとおりです:

・いま現在オンライン上にあるもの及びアーカイブ化されたインターネット情報のデータベース

・以前に Turnitin に提出された提出物のデータベース

・ジャーナル、定期刊行物、ならびに出版情報のデータベース

参照する情報源の左横チェックボックスをクリックし、オリジナリティレポート検索の情報源を選択しま

す。

「提出」をクリックすると、レポート提出ページに進みます。以降のプロセスは、上記の「6.レポートを提出

する」で説明されている提出プロセスと同様です。

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Turnitin Feedback Studio

Turnitin Feedback にアクセスし、提出された課題に対しての「類似性レポート」を閲覧、または、

学生のレポートに対して「オンライン評価 (Grading) 」をすることができます。

Turnitin Feedback Studio へのアクセス

(ステップ)

① 講師ホームページ右側の、 「クラス名」をクリックします。

② クラスホームページ右側、 「アクション」 欄下の 「閲覧」 をクリックし、課題受信箱

へとアクセスします。

③ Turnitin Feedback Studio にアクセスするためには、課題受信箱にて、「タイトル名」、「類似性

パーセンテージ」、「成績評価のアイコン」 のいずれかをクリックします。

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7.「類似性レポート」の閲覧

類似性スコアとは、Turnitin のデータベースとレポート内容との一致率のことです。類似性スコアは、レ

ポートに剽窃されたコンテンツが含まれているかどうかを検査するものではありません。類似性レポート

を見ることで、講師は提出物の一致箇所や類似している文章を容易に確認することができます。

類似性一致の閲覧

(ステップ)

① 一致の概要を使用することで、レポートで見つかった一致箇所すべての内訳を見ることができ

ます。一致の概要を閲覧するには、類似性ツールバーで赤色の類似性スコアをクリックします。

これにより、レポートのすべての一致箇所がハイライト表示されます。

② 一致したものがすべて降順で 「一致の概要」 のサイドパネルに表示されます。

③ 各一致箇所の詳細を閲覧するには、パーセンテージの右側にある矢印をクリックします。

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④ 「一致内訳」 では、それぞれの類似が確認された箇所の、全てのソースが表示されます。

レポートのソースを閲覧するには、閲覧したいソースを一致内訳の中からクリックします。

⑤ レポート上にソースボックスが現れ、一致が確認された文章が表示されます。ソースの全ての

テキストを読むには、ボックスの右上にある 「本のアイコン」 をクリックします。また、ハイライト

表示されたテキストの左側に付いている赤色のフラッグをクリックすることで、レポートからこの

ソースボックスにアクセスすることも可能です。

【Note】

ソース間を移動するには、ソースボックス内の左矢印または右矢印をクリックします。

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⑥ 「ソーステキスト全体」 のサイドパネルで、ソーステキスト全体が閲覧できます。 テキス トの一

致箇所が赤色で表示されます。

【Note】

一致が確認された箇所から該当するサイトにアクセスするには、ソースボックスまたはサイドパネルのいずれ

かのソースのリンクをクリックします。

ソースの閲覧

すべてのソースのサイドパネルでは、すべてのソースがオリジナリティーの高い順から表示されます。レ

ポート内のソースの一致を表示するには、ソースをクリックします。ページの上側にあるナビゲーション

バーでこちらを閲覧することができます。

(ステップ)

① すべてのソースを閲覧するには、類似性ツールバーで 「すべてのソース」 アイコンをクリックし

ます。

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② すべてのソースは、 「すべてのソース」 のサイドパネル内で表示されます。ソースのリストは降

順に表示されます。

③ 選択したソース内での各一致を閲覧するには、「すべてのソース」 のサイドパネルの上側にあ

るナビゲーション矢印を使用します。

類似性レポートのフィルタリング

「フィルターアイコン」 を使用することによって、引用文と参考文献、または特定の文字数を類似性レポ

ートより除外することができます。

1.引用文と参考文献を除外する

(ステップ)

① 類似性ツールバーで赤色の 「フィルターアイコン」 をクリックします。

30

② 「フィルターと設定」 のサイドパネルでチェックボックスにチェックを入れて、類似性レポートから

参考文献と引用文を除外します。

③ 「変更の適用」 をクリックして変更を適用します。これによって除外を適用した類似性レポート

再作成されます。

2. 特定の文字数を除外する

(ステップ)

① 類似性ツールバーで赤色の 「フィルターアイコン」 をクリックします。

31

② 「フィルターと設定」 のサイドパネルでラジオボタンとテキストボックスを使用して、レポートの除

外を行います。特定の文字数以下のソースや一定のパーセンテージ以下の文字を除外すること

ができます。

例えば「10 語数」でフィルタリングすると、累積文字数が 10 文字以下の一致が見られた全てのソ

ースが除外されます。

③ 「変更の適用」 をクリックして変更を適用します。これによって除外を適用した類似性レポートが

再作成されます。

ハイライト表示によって類似性レポートを色分けする

(ステップ)

① 類似性レポートに色分けされたハイライト表示を適用するには、類似性ツールバーで赤色の

「フィルターアイコン」 をクリックします。

32

② 「フィルターと設定」 のサイドパネル上の、「色分けされたハイライト」 のチェックボックスを使用

し、類似性レポート内の色分けされたハイライト表示のオン・オフの切り替えを行います。

③ 類似性が見られた個所は、色と数字によりレポート上で識別されます。

新しい類似性レポートの作成

レポートの類似性スコアに影響を与える可能性があるコンテンツが、Turnitin のデータベース(ウェブサ

イト、雑誌論文または別の学生が作成したレポート)に追加されている可能性があると思われる場合

は、フィルターと設定のパネルで新しい類似性レポートを作成することができます。

(ステップ)

① 類似性ツールバーで赤色の 「フィルターアイコン」 をクリックします。

33

② 新しいレポートを作成するには、「フィルターと設定」 のサイドパネルで、 「新しいレポート」 ボタ

ンを押します。

③ 「リフレッシュ」 をクリックし新しいレポートを作成します。前のレポートは上書きされます。中止

する場合は、キャンセルをクリックします。

【Note】

新しいコンテンツがデータベースに追加されたと思われる理由がある場合にのみ、新しいレポートを作成する

ことが推奨されます。

ソースの除外

「一致の概要」 でソースを除外する

① 「一致の概要」のサイドパネルを使用して類似性レポートからソースを除外するには、類似性ツ

ールバーで赤色の類似性スコア値をクリックします。類似性レイヤーが非アクティブになってい

た場合はアクティブになり、全てのレポート上の一致個所がハイライト表示されます。

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② 一致した箇所が全て 「一致の概要」 のサイドパネルに表示されます。

③ 各一致箇所の詳細を閲覧、またはソースを除外するには、関連する類似性パーセンテージの右

側にある矢印をクリックします。

④ 「一致内訳」 のサイドパネルの下にある、「ソースを除外」 をクリックします。

⑤ チェックボックスを使用し、レポートの類似性レポートから除外したいソースを選択して、赤色の

「除外 (x) ボタン」 をクリックします。

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【Note】

「除外 (x) ボタン」をクリックすると、類似性スコアが再計算されます。

「すべてのソース」 よりソースを除外する

(ステップ)

① 「すべてのソース」のサイドパネルを使用して類似性レポートからソースを除外するには、類似

性ツールバーで 「グラフアイコン」 をクリックします。類似性レイヤーが非アクティブになっていた

場合はアクティブになり、全てのレポート上の一致箇所がハイライト表示されます。

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② 「すべてのソース」 のサイドバネルの下にある 「ソースを除外」 をクリックします。

③ チェックボックスを使用して、類似性レポートから除外したいソースを選択します。

④ 「すべてのソース」 のサイドバネルの下にある赤色の 「除外 (x) ボタン」 をクリックします。こ

のボタンには、除外を行うために選択されたソース数が表示されています。中止する場合は

「キャンセル」 をクリックします。

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【Note】

「除外 (x) ボタン」をクリックすると、類似性スコアが再計算されます。

除外されたソースの閲覧

(ステップ)

① 類似性ツールバーで赤色の 「除外アイコン」 をクリックします。

② a. 類似性レポートで除外されたソースがない場合は、 「除外されたソース」 のサイドパネルに

「このレポートから除外されているソースはありません。」 と表示されます。

b. 類似性レポートからソースを除外している場合は、 「除外されたソース」 のサイドパネル内で

除外したソースのリストを閲覧することができます。

38

③ 除外したソースの一部だけを復元する場合は、チェックボックスを使用して関連するソースを選

択します。 「復元」 をクリックして実行します。

リスト内にある除外されたソースを全て復元するには、 「すべてを復元」 をクリックします。

【Note】

復元を確認するために類似性レポートをリフレッシュする必要はありません。

「提出物の情報」 及び 「レポートのダウンロード」

提出物の情報は、レイヤーの下部にある 、「情報アイコン」 をクリックすることで表示することができます。

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提出物の情報

提出情報には以下が含まれます。

• 提出 ID

• 提出日(レポートが処理された日付)

• 提出数

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• 最終評価日

• QuickMark:(レポートが受け取った Quickmarks 数)

• コメント:コメント数

• ファイル名

• ファイル拡張子

• ファイルサイズ

• 文字数カウント(レポート内の文字数)

• 語数(レポート内の単語数)

• ページ数(レポートのページ数)

レポートのダウンロード

ダウンロードでは 3 種類のデータが取得できます。

① 現在のビュー:現在見ている画面の内容を PDF でダウンロードします。

② デジタルレシート:レポート受理の確認レシートを PDF でダウンロードします。

③ 提出された元のファイル:提出された元のファイルをダウンロードします。

8. Grading – オンライン評価ツール ―

Turnitin Feedback Studio の「Grading」機能により、講師が、提出物に対してのコメントを残したり評価を与え

ることができます。

全てオンラインで行われるため、効率的に提出物への評価を行うことができます。

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QuickMark

QuickMark は Turnitin の用語で「再利用できるコメント」であり、クラスおよび課題全般で同じマークを使える

ようになるので、マークを何度も作りなおす必要がなくなります。

QuickMark マネジャーでは作成した QuickMark を保存するだけでなく、アカウントを共有している他の講師の

QuickMark にアクセスすることができます。

Turnitin Feedback Studio では、最初にアカウントを作成した時点から QuickMark セットを使用できるようにな

っています。各セットには、学生にフィードバックをする時に役立つ様々なコメントが含まれています。

QuickMark マネジャーでは以下の操作が可能です。

● 新しい QuickMark セットの作成

● 新しい QuickMark コメントの作成

● セットまたはコメントの編集

● セットの削除

● セットからコメントを削除

● セットのアップロードおよびダウンロード

● コメントのアーカイブ

QuickMark マネジャーへのアクセス

【サイドパネルから QuickMark にアクセスする】

(ステップ)

① Grading ツールバーの QuickMark アイコンをクリックして、QuickMark サイドパネルを開きます。

現在開いている QuickMark セットが表示されます。

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② 現在開かれている QuickMark セットの名前をクリックし、次にドロップダウンリストから

QuickMark マネジャーをクリックします。

【レポートから QuickMark にアクセスする】

(ステップ)

① レポート上のいずれかの場所をクリックするとマーキングツールバーが表示されます。四角形

の QuickMark アイコンをクリックします。

43

② 現在開かれている QuickMark セットの名前をクリックし、次にドロップダウンリストの QuickMark

マネジャーをクリックします。

QuickMark セットを作成する

(ステップ)

① QuickMark マネジャーにアクセスします。

② QuickMark マネジャーの左上にあるメニューアイコンをクリックします。

44

③ 「新しいセットの作成」 をクリックします。

④ QuickMark セットのタイトルを入力し、次に 「保存」 をクリックします。

【既存の QuickMark からセットを作成する】

(ステップ)

① QuickMark マネジャーにアクセスします。

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② a. 複数の QuickMark を新しいセットに追加したい場合は、Ctrl キー(Mac の場合は Cmd)を押

しながらマークを複数選択し、「+セットに追加」 を選択します。

b. または、マークを個々に選択し、「+セットに追加」 をクリックします。

③ 「新しいセットの作成」 をクリックします。

④ テキストボックスに新しいセットのタイトルを入力します。 「保存」 をクリックして、新しいセットを作成

します。

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【QuickMark を作成する】

QuickMarks をカスタマイズすることで、Turnitin またはアカウント管理者が提供したセットとは別の、クラ

スやカリキュラム特定のマークを作成できます。

(ステップ)

① QuickMark マネジャーにアクセスします。

② 新しい QuickMark に追加したい QuickMark セットが選択されていることを確認します。別のセッ

トを選択するには、QuickMark マネジャーの左上にあるメニューアイコンをクリックします。

③ QuickMarks の列のヘッダーにある 「+アイコン」 をクリックします。

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④ QuickMark のタイトルと説明をテキストフィールドに入力します。

⑤ 「保存」 をクリックして新しい QuickMark を作成、または保存しない場合は 「キャンセル」 をクリック

します。

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コメント ツール

【マーキングツールバー】

マーキングツールバーを使用することにより、学生のレポート上のあらゆる場所に、異なる種類のマークを残

すことができます。

レポート上の任意の場所をクリックすると、マーキングツールバーが表示されます。ツールバー上の中から使

用したいアイコンをクリックして、ページ上にマークを残すことができます。

【インラインコメント】

インラインコメントを使って、レポートの文章上にコメントを直接残すことができます。

本文中のマーキングツール上から T アイコンを選択してコメント入力を開始します。コメントは自動的に保存

されます。

<Note>

コメントをクリックしドラッグすることで、配置したい場所に移動させることができます。

【テキストに取り消し線を引く】

取り消し線を引きたい文をハイライト表示します。S アイコンを選択して取り消し線を引きます。ハイライトされ

た文のマーキングツールバー上には T アイコンの代わりに S アイコンが表示されます。

【吹き出しコメント】

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(ステップ)

① 吹き出しコメントの挿入方法は 2 通りあります。ページを直接クリックするか、テキストの部分

を選択して吹き出しコメントを挿入することができます。

a. レポート上を直接クリックして、マーキングツールバーから吹き出しアイコンを選択します。

b. または、文章を選択して、マーキングツールバーの吹き出しアイコンをクリックします。

選択した文章にコメントを添付することができます。

② 吹き出しコメントを使って、文章を入力したり、文章をリンクに変換したり、コメントにシンプルなフォー

マットを適用することができます。

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【吹き出しコメントに基準を指定する】

「基準の割り当てオプション」は、課題にルーブリック採点が添付されている場合にのみ、吹き出しコメント上

に表示されることをご注意ください。

(ステップ)

① 基準リストを表示するには、吹き出しコメントボックス上側の 「基準の割り当て」 をクリックします。基

準を一つ選択し、吹き出しコメントの基準として指定します。

【吹き出しコメントを QuickMark に変換する】

(ステップ)

① 吹き出しコメントボックスの右下にある 「QuickMark に変換」 クリックします。

② QuickMark のタイトルを入力して、QuickMark を特定のセットに割り当て、次に保存をクリックして変

換を完了します。

51

【QuickMark】

(ステップ)

① QuickMark の追加方法は 2 通りあります。ページを直接クリックするか、文章を選択して QuickMark

を残すことができます。

a. レポート上を直接クリックして、マーキングツールバーから QuickMark アイコンを選択します。

b. または、文章を選択して、マーキングツールバーから QuickMark アイコンをクリックします。選

択された文章に QuickMark を添付することができます。

② QuickMark ボックスの上側にあるセットタイトルをクリックして、ドロップダウンメニューから

QuickMark セットを選択し、次にレポート上に残したい QuickMark を選択します。

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③ QuickMark と共にコメントを残すには、学生のレポート上で QuickMark をクリックし、QuickMark 情報の

下側で、「コメントの追加」 欄にコメントを入力します。コメント入力欄以外の任意の場所をクリックすると

コメントが保存されます。

【Feedback summary】

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文章コメントおよびボイスコメントは Feedback summary のサイドパネルから使用できます。これにより、の全

体的なフィードバックをすることができます。Grading ツールバーから「Feedback summary アイコン」を選択

し、Feedback summary のサイドパネルを開きます。

【ボイスコメント】

ボイスコメントは最長 3 分間まで録音できます。録音ボタン(一番左のボタン)をクリックして録音を開始しま

す。ボイスコメントツールの使用中は、録音の一時停止、停止、保存または削除を行うことができます。

<Note>

録音を開始する前に、お使いのコンピューターのマイクの使用を許可しなければならない場合があります。

録音の途中で他の提出物を開く、またはページを閉じると、部分的に完了した音声コメントが破棄されます。

【テキストコメント】

Feedback Summary のサイドパネルから、文章コメントを残すことができます。文章コメントを残すには、テキ

ストボックスの中をクリックして、入力を開始します。

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<Note>

入力したコメントは自動的に保存されるので、時間切れを心配する必要はありません。

ルーブリック採点と評価フォーム

Grading ツールサイドパネルがアクティブの状態で、ルーブリック採点/評価フォームセクションへ切り替えま

す。過去に使用したルーブリック採点のセットを選択、またはルーブリック採点およびフォームマネジャーを開

き、独自のものを作成することができます。

ルーブリック採点

採点スコアカードは、定義された基準とスケールに基づき学生の提出物の評価をするのに役立ちます。

採点スコアカードは 3 種類あります。

標準ルーブリック採点: スケール値と基準のパーセンテージの入力が可能です。標準ルーブリックの

最大値は、入力されたスケールの最大値と同じになります。

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質的ルーブリック採点:数値のスコアがないルーブリック採点を作成できます。

カスタムルーブリック採点:ルーブリック採点セルに値を直接入力できます。カスタムルーブリッ

ク採点の最大値は、各基準の列に入力された最高値の合計となります。

標準採点スコアカードの作成

(ステップ)

① ルーブリック採点のサイドパネルを開くには、Grading ツールバーで、ルーブリック採点アイコンを選

択します。

② ルーブリック採点のサイドパネルでドロップダウンリストの矢印をクリックします。ルーブリック採点

割り当てられていない場合は、ルーブリック採点はありませんをクリックし、ルーブリック採点および

フォームマネジャーをクリックします。

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③ ルーブリック採点およびフォームマネジャーの左上側にあるメニューアイコンをクリックします。

④ ドロップダウンメニューリストの上側にある新しいルーブリック採点の作成をクリックします。

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⑤ 作成したいルーブリック採点を選択するには、ルーブリック採点およびフォームマネジャーの右上に

あるスコアのドロップダウンリストの矢印をクリックします。

⑥ ルーブリック採点およびフォームマネジャーの左上にあるルーブリック採点名をここに入力をクリッ

クして、ルーブリック採点の名前を入力します。タイトルを保存するには、テキストフィールドの外側

をクリックします。

⑦ 名前、説明、スケール値または基準のパーセンテージを編集するには、テキストフィールドを直接ク

リックして入力を開始します。テキストフィールド以外の任意の場所をクリックすると編集が終了しま

58

す。左下にあるゴミ箱アイコンをクリックして基準を削除することもできます。

⑧ 基準の列を追加するには、 基準ヘッダーの右側にある 「+アイコン」 をクリックします。

⑨ スケール列を追加するには、 スケールヘッダーの右側にある 「+アイコン」 をクリックします。

⑩ ルーブリック採点が完成したら、ルーブリック採点およびフォームマネジャーの右下にある保存をク

リックします。

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⑪ 閉じるをクリックして、ルーブリック採点およびフォームマネジャーを終了します。

スライダーを使用しての評価

ルーブリック採点スライダーを使用して、ルーブリック採点にスコアを割り当てることができます。

① Grading ツールバーでルーブリック採点アイコンを選択し、ルーブリック採点サイドパネルを開きま

す。

② ルーブリック採点スライダーを使用してスコアを設定します。青色の丸をクリックして該当するスコ

アへとドラッグします。または、スケール上でスコアをクリックすると、青い丸がその位置に移動しま

す。

③ ルーブリック採点スコアパネルにある評価に適用をクリックして、課題の評価を計算します。このス

コアは各基準で取得される値により変更されます。

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【Note】

例)仮に課題に与えられる点数が最大で 100 だと設定されていて、ルーブリック採点のそれぞれの基準で、

全て 10 点満点のうち 8 点を取得した場合、最終的な課題の評価点は 80 点となります。

評価フォーム

評価フォームを使えば、セットした基準に対しての自由形式のフィードバックとスコアを学生に与えることがで

きます。

評価フォームの作成

(ステップ)

① Grading ツールバーでルーブリック採点アイコンを選択し、ルーブリック採点サイドパネルを開きま

す。

② ルーブリック採点のサイドパネルでドロップダウンリストの矢印をクリックします。

61

ルーブリック採点が割り当てられていない場合は、ルーブリック採点はありませんをクリックし、ルー

ブリック採点およびフォームマネジャーをクリックします。

③ ルーブリック採点およびフォームマネジャーの左上にあるメニューアイコンをクリックします。

④ 新しい評価フォームの作成をクリックします

62

⑤ ルーブリック採点およびフォームマネジャーの左上にある評価フォーム名をここに入力をクリックし

て、評価フォームの名前を入力します。保存する場合は、テキストフィールド以外の任意の場所を

クリックします。

⑥ テキストフィールド内をクリックして、基準のタイトルまたは説明を編集します。保存する場合は、テ

キストフィールド以外の任意の場所をクリックします。

⑦ 「+」 アイコンをクリックして、基準を追加します。

⑧ 画面右上の 「採点機能を有効にする」 のチェックボックスを使用し、採点機能を有効にするかどう

かを選択します。

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⑨ 全ての基準のタイトルと説明の編集が終了したら、保存をクリックします。

評価フォーム内で評価を行う

① オンライン評価ツールバーでルーブリック採点アイコンをクリックして、ルーブリック採点のサイドパ

ネルを開きます。

② 評価フォームで評価を行うには、そのフォームが課題に添付されていることを確認してください。

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③ 評価フォームが課題に添付されていない場合は、評価フォームのタイトルを選択します。ポップアッ

プボックスが表示され、新しいルーブリック採点を添付するかどうかで、確認をクリックします。

④ 評価フォームで評価するには、各基準のテキストボックスをクリックして記入を開始します。

⑤ 評価フォームの採点機能が有効になっている場合は、各基準において相応しい点数を入力しま

す。

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⑥ 評価フォームサイドパネルの上側にある評価に適用のボタンをクリックして、点数を課題の合計ポ

イントに加算します。

ルーブリック採点およびフォームマネジャーを拡大して評価を行う

別のウィンドウでルーブリック採点を拡大し、レポートをより効率的に評価することができます。拡大されたル

ーブリック採点の右上に、現在評価している学生が表示されます。

また、標準のナビゲーションオプションを使って他の提出物に移動することができます。

① オンライン評価ツールバーでルーブリック採点アイコンをクリックして、ルーブリック採点サイドパネ

ルを開きます。

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② 別のウィンドウでルーブリック採点または評価フォームを拡大し閲覧するには、現在選択中のルー

ブリック採点または評価フォームのタイトルの右側にある拡大アイコンをクリックします。

③ ルーブリック採点または評価フォームが、新しいウィンドウで開きます。

a.ルーブリック採点で評価する時は、適切な基準の説明をクリックして、学生にそれぞれのスコアを

与えます。

b.または、評価フォームで評価する時は、各基準の説明を使用してコメントを残したり、レポートに得

点をつけることができます。

④ 評価に適用をクリックして課題への得点を計算します。このスコアは各基準で与えられた得点によ

り変化します。

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⑤ 拡大された採点ルーブリックを終了するには、閉じるをクリックします。

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