xpages day2015 実践 xpages on bluemix

実践！XPagesonBluemix

2015年11月18日

自己紹介！

Notes/Dominoは 2007年からやってます。他の講師の方より、あんまり長くないです。

XPagesを初め、それ以外のプラットフォームでのWeb系のアプリを15年以上作ってます。

IBM Champion させてもらってます。

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海老原 賢次リコーITソリューションズ株式会社鹿児島事業所

ソーシャル！

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動画の紹介

本日の内容は、YouTubeに登録しています。 振り返りに御覧ください。

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https://goo.gl/8VgRir

本日の内容

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Bluemixとは?

とりあえず、デプロイしてみる

Bluemixに合わせたDBの構成

今後の期待

Bluemixとは？

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IBM Bluemix クラウド上で、アプリケーションのプラットフォームを提供する、

PaaSサービス。 開発者は、サーバーの準備をすることなく、コードをデプロイでき

インターネット上にアプリを公開できる。

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PaaS IaaSとの違い

IaaS

– Amazon EC2 や IBM SoftLayer はVM（仮想サーバー）を提供するIaaSサービス。

– アプリを展開するには、ハードは用意する必要がないが、OSに自分でDominoやJava、そのプラットフォームのインストールなどが必要。

– Dominoの場合はライセンスも必要。

– 自由度は高い

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PaaS IaaSとの違い

PaaS

– アプリで使いたい機能をチョイスするだけ。複雑なインストール作業は必要ない。

– XPages on Bluemix においてはDominoサーバーは準備されているので、インストールが不要。ライセンス料金もBluemix使用料に含まれる・・・かな？（まだ試験段階のため不明）

– 必要が機能がない場合は実装が困難

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豊富なサービス 豊富な機能・サービスの中から、必要なものを組み合わせて、すぐに使

える。 XPagesからWatsonのサービスを使用する、といったことも可能。

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無料枠もあります

機能・サービスごとの課金。

ランタイム（XPages,Java,rubyなど）は、それ毎にインスタンス数とメモリを割り当てる。

このユーザーごとの合計が、月平均512MB以下であれば無料。

Domino DBは試験中（α版のようなもの）ということで無料。

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無料枠もあります

その他のサービスは、例えばデータストアであれば容量課金などなので、それぞれ確認してください。

フリートライアル期間が終わった場合、無料枠でもクレジットカードの登録が必要。

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まずは、フリートライアルから こちらを参考に、アカウントを作成してフリートライアルに参加し

ましょう http://www.ibm.com/developerworks/jp/bluemix/registration.h

tml

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とりあえず、デプロイしてみる

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作成からデプロイまでの流れ

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オンプレミス Domino XPages on Bluemix

DBを作成する

サーバーに空のDBを作成する

DBに設計置換する

DBを作成する

Bluemixにデプロイする

Bluemixにアプリ・サービスを登録する

XPagesとNotesDBは別 オンプレミスのDominoでXPagesを動作させる場合、1つのDBでも

運用が可能ですが、Bluemixでは、下記の2つの機能で実現されます。

Webアプリを担う「XPages」CFアプリ(Cloud Foundry app)

データ（Notes文書）を保持する「XPages NoSQL Database」サービス

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Bluemixにアプリ・サービスを登録する ボイラープレートからの作成方法

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https://youtu.be/co24HYqFxcI?list=PLGNflR2bSlbZga1W2qL5FxydaHOSkg_aw

DBを作成して署名してアップロードする NotesDBへの署名は、Bluemixから提供されるIDファイルを使用し

ます。

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https://youtu.be/0RRWfmfaD2c?list=PLGNflR2bSlbZga1W2qL5FxydaHOSkg_aw

この方法での問題点 ストレージ(XPages NoSQL Databaseサービス)に文書が入らない。

「XPages」CFアプリ側に文書が入る。

– Bluemixでは、データの保存は、サービス側に入ることで想定されている。

– 現在はXPages on Bluemix は試験段階のため、サービスの内容は不明だが、CFアプリ側は容量が小さいか、サイズによる課金単価がサービスより割高になる可能性がある。

CFアプリのデプロイは、DBの設計置換ではなく.nsfファイルの置き換えなので、更新するたびに文書が消える。

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Bluemixに合わせたDBの構成

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Bluemixに合わせたDBの構成(1) SSJSで、Bluemix用のオブジェクトを使う必要があります。

これを使うには「Extension Library」のバージョン「901v00_13.20150611-0803」以上が必要です。下記を参考に、openNTFからダウンロードして、Domino Designerにインストールしてください。

OpenNTF / XPages Extension Library OpenNTF XPages Extension Library のインストール方法

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インストールに成功すると、Bluemixのアイコンが追加され

ます

Bluemixに合わせたDBの構成(2)

Bluemixは、XPagesと文書を保管するDBが別れるため、DBの参照先の記述を変更する必要があります。

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オンプレミスDomino XPages on Bluemix

NotesDB

XPages NoSQL Database

XPages app

XPages

Form/View

XPages

Form/View

NotesクライアントからBluemixに接続

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https://youtu.be/RwK48ccoRp0?list=PLGNflR2bSlbZga1W2qL5FxydaHOSkg_aw

正しいデプロイ方法

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https://youtu.be/EtflexM8dLY?list=PLGNflR2bSlbZga1W2qL5FxydaHOSkg_aw

NotesクライアントでProxy超え 難しいです。

Socksプロキシがあれば、ロケーション毎の設定で回避することができるかも。

できなければ、HTTPSトンネルやSSHトンネル（ポートフォワード）でできるかも。

ですが、組織ごとのセキュリティ・ポリシーがあると思うので、ネットワーク管理者に相談してみてください。

Notesプロトコルのポート番号は 1352 なので、このポートで外に出られるようにすればよいかと。

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まとめ

既存DBをBluemixにデプロイする場合には、XPages用DBと文書保存用DBに分ける必要がある。

XPagesから文書保存用DBを参照する場合は、Bluemix用のオブジェクトを利用する。

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まとめ

「XPages NoSQL Database」には、Notesクライアントから接続できる。

でもProxy挟んでいると難しい。

ユーザー認証はもう少し待ちましょう。

それ以外はコーディングは通常のXPages開発と同じ

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今後の期待

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今後の期待 本格的なユーザーの管理機能は必要。

社内とのシームレスな認証機能があれば社内のDBとの連携が可能になるといいな。

「 XPages NoSQL Database」をCFコマンドで設計置換ができるようになればいいな。※Notesクライアントではプロキシ超えが難しい・・・

もしくは、NotesクライアントからBluexへのHTTPSでの簡単接続機能がつくとか。

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ご視聴、ありがとうございました。

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