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Page 1: Aperture New Features j

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Aperture 1.5の新機能

Aperture 1.5では、パフォーマンス、信頼性、および互換性が向上しています。

この書類の内容は次のとおりです:

Â

Aperture 1.5ライブラリを操作する( 2 ページ)

 イメージプレビューを操作する( 4 ページ) ドラッグ・アンド・ドロップによる JPEG書き出し( 4 ページ) デジタル・マスター・ファイルをメタデータと一緒に書き出す( 4 ページ) メタデータを別のファイルとして書き出す( 4 ページ) プラグインを使って書き出す( 5 ページ) 強化されたルーペオプション( 5 ページ) 調整プリセットを操作する( 5 ページ)Â「 RAW 微調整」プリセットを保存する( 5 ページ)Â「カラー」コントロールを操作する( 6 ページ)Â「エッジシャープ」コントロールを操作する( 6 ページ) 調整インスペクタとメタデータインスペクタを操作する( 6 ページ) キーワード HUDの自動アップデート( 6 ページ)Â

IPTC情報に基づく検索機能の向上( 6 ページ)

 リフトとスタンプ HUDを使用する( 7 ページ) 自動入力リストエディタを操作する( 7 ページ) メタデータ表示とメタデータプリセットを操作する( 7 ページ)Â「プリント」ダイアログの解像度コントロールの強化( 8 ページ) 強化された AppleScript対応( 8 ページ) イメージのバックアップについて( 8 ページ) アップデートされたキーボードショートカット( 9 ページ) 対応する RAWファイルフォーマットの拡張( 9 ページ)Â

Macintoshコンピュータへの対応の強化( 9 ページ)

Â

Aperture 1.1に関する以前のリリース情報( 9 ページ)

Page 2: Aperture New Features j

2

Aperture 1.5ライブラリを操作する Aperture 1.5に新しいオープンな構造のライブラリが追加され、ライブラリ内の好きな場所に写真を保存できるようになりました。イメージファイルを Aperture ライブラリにコピーしてライブラリ内で操作したり、イメージファイルを現在の場所に置いたままリンクだけを作成したりで

きます。 Apertureライブラリにイメージファイルをコピーせずに、 iPhotoライブラリへのリンクを作成することもできます。「 Aperture」では、写真を保存しておけるハード・ディスク・ドライブおよびその他の記憶メディアの数に制限はありません。オフラインのハードディスク、 CD、 DVDを含めて、複数のボリュームに保存されているイメージファイルを識別して検索できます。

管理されたイメージおよび参照イメージとは「 Aperture」では、ディスク上でどのように写真を整理するかを選択することができます。 Apertureライブラリに写真を保存するか、またはイメージファイルをライブラリに保存せずに、現在の場所に置いたままリンクだけを作成してイメージを読み込むかを選択できます。

デジタル・マスター・ファイルが Aperture ライブラリに保存されているイメージは、管理されたイメージと呼ばれます。これまでのバージョンの「 Aperture」とまったく同様に、これらのマスターファイルはライブラリに保存されます。ライブラリに保存されたデジタル・マスター・

ファイルは、「 Aperture」によって管理されるので、常にアクセス可能であり、 1 回のクリックでボールトにバックアップできるなどの利点があります。

デジタル・マスター・ファイルがライブラリに保存されずに読み込まれたイメージは、参照イメージと呼ばれます。 Aperture システムで参照イメージを使用することには、写真ワークフローにおいて数多くの利点があります。既存のイメージポートフォリオがある場合は、現在のファイ

ルの場所を変えずに「 Aperture」に読み込むことができます。参照によってイメージを読み込むときは、 Aperture ライブラリにイメージファイルの複製が作成されないので、ハードディスク容量を節約することもできます。また、参照イメージのマスターファイルが保存されたハード

ディスクを必要に応じて接続および接続解除することによって、使用頻度の少ないイメージのマ

スターファイルをオフラインにしたり、特定のタイプのイメージを必要に応じて編集または調整

できるようにしたりすることもできます。 Apertureシステムで参照イメージを使用することで、作業スタイルに合わせた柔軟なイメージ管理システムを構築できます。

イメージを管理されたイメージまたは参照イメージのどちらにするかは、読み込み時に指定しま

す。イメージを読み込むときに、以下の操作ができます:

 マスターファイルを Apertureライブラリに保存するように指定する。

 イメージを参照イメージとして読み込み、マスターファイルを現在の場所に残したままにする。

 イメージファイルを新しい場所に移動またはコピーする。たとえば、結婚式の写真など、特定

のグループの参照イメージファイルを常にハードディスク上の特定の場所に保存し、スポーツ

関連の写真など、別のグループの参照イメージファイルをハードディスク上の別の場所に保存

することができます。

Page 3: Aperture New Features j

3

参照イメージは、バージョンの作成、調整、トリミング、メタデータの追加など、マスターファ

イルがライブラリに保存されたイメージと同様に操作できます。参照イメージから作成したバー

ジョンは、ライブラリに保存されます。参照イメージから作成したバージョンを調整するために

は、参照イメージのマスターファイルがハードディスクまたはその他の記憶装置上で利用可能で

ある必要があります。たとえば、参照イメージのマスターファイルを「 Finder」で削除してコンピュータシステムから完全に取り除いてしまうと、「 Aperture」ではマスターファイルにアクセスできなくなるため、そのバージョンを変更したり新しいバージョンを作成したりできなくなり

ます。

参照イメージには、参照イメージであることが分かるように、バッジオーバーレイが表示されま

す。このオーバーレイは表示/非表示を切り替えることができます。参照イメージのマスター

ファイルが見つからないと、バッジが変化して、イメージにアクセスできないことが示されます。

たとえば、多数の参照イメージのマスターファイルが保存されたハードディスクの接続を解除す

ると、ブラウザおよびビューアで、参照イメージがオフラインであることが自動的に示されます。後でハードディスクを再接続すると、「 Aperture」がマスターファイルに自動的にアクセスしてオンラインになり、それらのバージョンを再び操作および変更できるようになります。

管理されたイメージ/参照イメージまたはオンラインのイメージ/オフラインのイメージに基

づいて、イメージを検索することができます。「 Aperture」には、どのイメージがオフラインであるかをすばやく判断したり、マスターファイルが別のボリュームに移動されたイメージに簡単

に再接続したりするための、堅牢なファイル管理ツールも用意されています。

管理されたイメージおよび参照イメージを使用する利点管理されたイメージおよび参照イメージを使用する利点は次のとおりです:

 管理されたイメージ:管理されたイメージを使用する場合は、管理されたイメージのマスターファイルが Apertureライブラリで保存および管理されるため、簡素なファイル管理システムになります。管理されたイメージは常に利用可能であり、オフラインになることはありませ

ん。管理されたイメージのマスターファイルは、ボールトを含むボリュームがマウントされて

いれば、いつでもボールトにバックアップできます。

 参照イメージ:参照イメージを使用する場合は、コンピュータまたは接続されたボリューム上の任意の場所にファイルを保存できるので、柔軟性が向上します。参照マスターファイルがあ

るボリュームをマウント解除しても、「 Aperture」にはその場所が記憶されています。そのボリュームを再度マウントすると、自動的にそのマスターファイルに再接続します。参照マスターファイルをボールトにバックアップすることはできませんが、マスターファイルに関連付

けられたすべてのメタデータ、バージョン、およびプレビューは Apertureライブラリに保存されるので、これらがボールトにバックアップされます。イメージプレビューを操作するとき

に、参照イメージのマスターファイルがオフラインになっていても、「 Aperture」内のイメージのプレビューを高解像度で表示できます。プレビューの操作について詳しくは、 4 ページの「イメージプレビューを操作する」を参照してください。

Page 4: Aperture New Features j

4

イメージプレビューを操作する新しい「 Aperture」では、高解像度のプレビューイメージを作成して、ブラウザでイメージを選択したときにそれらを表示できるようになりました。オフラインの参照イメージであっても、イ

メージを選択するとすぐに表示されて操作することができます。プレビューがあることによっ

て、ビューア上およびスライドショーを再生するときに、フルサイズの詳細なイメージを連続し

てすばやく表示できます。また、プレビューの作成、品質、およびサイズを制御するために、「環

境設定」ウインドウのプレビューオプションを指定することもできます。

「 Aperture」では、フルサイズのイメージプレビューを自動的に作成するか、またはプレビューの作成を手動で制御するかを選択できます。また、すべてのプロジェクトのプレビューを作成す

るか、または特定のプロジェクトのプレビューだけを作成するかを選択することもできます。た

とえば、特定のプロジェクトを選択して、そのイメージのプレビューを作成するように指定でき

ます。プレビューの作成は、プロジェクト単位で制御できます。プロジェクトのプレビューは、

バックグラウンドタスクとして作成され、タスクリストで監視できます。

プレビューの作成を手動で制御することもできます。バージョンを選択して、それらのプレ

ビューを好きなときに作成できます。つまり、プロジェクトのプレビューを自動的に作成するよ

うに設定していない場合でも、必要に応じて特定のバージョンのプレビューを作成できます。

作業状況に合わせてプレビューイメージの品質を変更することもできます。たとえば、高解像度

のプレビューよりも、サイズの小さいイメージファイルを操作したい場合には、プレビューイ

メージのサイズと品質を下げることができます。特に、 MacBook や MacBook Pro コンピュータで作業するときに便利な機能です。

ドラッグ・アンド・ドロップによる JPEG 書き出し Aperture 1.5の JPEGイメージ高解像度プレビューをほかのアプリケーションに簡単にドラッグできるようになりました。いくつもの手順を踏むことなく、「 Aperture」から、 Keynoteプレゼンテーション、 iWebページ、 iDVD プロジェクト、「 Finder」などに、イメージをドラッグして書き出すことができます。イメージのサイズと品質は、プレビューを作成するときの設定と同じ

になります。ほかの解像度、サイズ、およびフォーマットが必要な場合は、「ファイル」>「書

き出し」>「バージョンの書き出し」と選択してください。

デジタル・マスター・ファイルをメタデータと一緒に書き出す Aperture 1.5 を使って、 XMP サイドカーファイルに保存された IPTC データをデジタル・マスター・ファイルと一緒に書き出せば、それらを「 Adobe Photoshop」などのほかのアプリケーションで使用できます。

メタデータを別のファイルとして書き出す Aperture 1.5を使ってイメージを選択し、それらに割り当てられているメタデータをタブ区切りの Unicode テキストファイルに書き出すことができます。このテキストファイルには、イメージに割り当てられているバージョン名、レート、キーワードなどのメタデータが書き出されます。

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5

プラグインを使って書き出す他社製のアプリケーションまたはフォトサービスが、必要とするフォーマットと設定に基づいて

「 Aperture」からファイルを書き出すプラグインを提供できるようになりました。たとえば、ストック・フォト・サービスやプリントショップによっては、特定のサイズまたはファイルフォー

マットでイメージを転送してもらったり、特定の種類のメタデータと一緒に転送してもらう必要

があります。そのようなサービスが、必要とする特性に正確に一致するファイルを書き出すよう

に、「 Aperture」を自動的に設定するプラグインを独自に作成することができます。

書き出しプラグインを使用するには、まずそのサービスまたはアプリケーションの製造元からプ

ラグインソフトウェアを入手してインストールする必要があります。他社製の「 Aperture」プラグインは、次の場所のいずれかに保存されます:

Â

/ライブラリ /Application Support/Aperture/Plug-Ins/Export/

または

Â

/ユーザ /<ユーザ名> /ライブラリ /Application Support/Aperture/Plug-Ins/Export/

強化されたルーペオプション Aperture 1.5では、ルーペが強化されています。詳しくは、「 Aperture」の「ヘルプ」メニューで利用できる「最新情報」書類を参照してください。

調整プリセットを操作する同じ調整パラメータ設定をよく使う場合は、それらの設定を調整プリセットとして保存する機能

を利用できるようになりました。新しい調整プリセットを作成したり、調整プリセットの名前を

変更したり、調整プリセットを並べ替えたり、不要になった調整プリセットを削除することがで

きます。調整プリセットを削除しても、すでにイメージに適用した調整には影響しません。プリ

セットは調整ごとに作成することができ、各調整のプリセットアクションのポップアップメ

ニューから利用できます。(調整プリセットは、作成したときにはじめてプリセットアクション

のポップアップメニューに表示されます。)

「 RAW微調整」プリセットを保存する Aperture 1.5では、調整プリセットと同じ方法で、「 RAW微調整」パラメータ設定を保存することができます。つまり、複数のカメラの設定を指定することができます。 Aperture 1.1 と同様に、一連の設定をカメラの機種ごとに「カメラデフォルト」として保存できます。調整プリセットの

使いかたについて詳しくは、 5 ページの「調整プリセットを操作する」を参照してください。「 RAW 微調整」コントロールの使いかたについて詳しくは、 9 ページの「 Aperture 1.1 に関する以前のリリース情報」を参照してください。

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「カラー」コントロールを操作する Aperture 1.5では、調整インスペクタまたは調整 HUDの「カラー」コントロールを使って、イメージ上の赤、緑、青、シアン、マゼンタ、および黄の各色を個別に調整できるようになりまし

た。各色について、色相、彩度、および輝度のコントロールがあります。また、「 Aperture」には、色相、彩度、および輝度の調整が影響する色の範囲(色分布とも呼ばれます)を設定するために、「範囲」コントロールが用意されています。カラー調整を詳細に制御するときは、「範囲」

コントロールを使用します。

「エッジシャープ」コントロールを操作する Aperture 1.5の新しい「エッジシャープ」調整を使用すると、イメージのシャープネスをより詳細に制御できます。「エッジシャープ」コントロールは、イメージの輝度値を調整することで、隣

接している明るいピクセルと暗いピクセルのコントラストを強め、「先鋭感」を作り出します。隣

接している明るいピクセルと暗いピクセルのコントラストを強くすると、キレのある鋭い感じの

イメージになります。撮像素子を使って撮影したイメージは、カメラのプロセッサによってデモ

ザイクフィルタが適用されるために、若干ピンボケ気味に見えることがよくあります。ノイズ除

去調整を行うときにも、「エッジシャープ」コントロールを使用します。ノイズ除去調整を行う

と、その効果によってイメージがぼやけてしまうことがありますが、「エッジシャープ」コント

ロールを使うことでエッジの詳細感と先鋭感を保つことができます。

調整インスペクタとメタデータインスペクタを操作する Aperture 1.5 では、「インスペクタ」パネルで調整インスペクタとメタデータインスペクタを一度に 1 つずつ操作できるようになりました。たとえば、イメージに調整を適用するときに、メタデータインスペクタを隠しておき、「インスペクタ」パネル全体に調整コントロールを表示して

操作できます。また、「インスペクタ」パネルを分割したまま、調整インスペクタとメタデータ

インスペクタを同時に表示することもできます。

キーワード HUDの自動アップデートキーワード HUD では、さまざまな方法でイメージにキーワードを適用できます。キーワードを追加すると、キーワード HUD が自動的にアップデートされるようになりました。たとえば、メタデータインスペクタに新しいキーワードを入力すると、そのキーワードがキーワード HUD にも表示されます。キーワードを変更する(スペルや大文字/小文字の変更など)と、そのキー

ワードが割り当てられているすべてのイメージのキーワードがアップデートされます。また、キーワード HUDが誤って変更されないようにロックすることもできます。

IPTC情報に基づく検索機能の向上 IPTC フィールドに情報がないことを基にしてイメージを検索できるように、検索条件が追加されています。たとえば、 IPTCキーワードが割り当てられていないイメージを検索するには、「 IPTC」ポップアップメニューから「キーワード」項目と「空である」検索条件を使用する IPTC 検索を指定します。

Page 7: Aperture New Features j

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リフトとスタンプ HUDを使用する「リフト」ツールと「スタンプ」ツールを使って、「トリミング」調整と「傾き補正」調整をイ

メージに適用できるようになりました。「リフト」ツールと「スタンプ」ツールを使って調整を

適用する方法について詳しくは、「 Aperture」の「ヘルプ」メニューの「イメージの調整」書類を参照してください。

自動入力リストエディタを操作する自動入力リストエディタを使用して、自動的に入力されるメタデータリストを設定および変更で

きるようになりました。メタデータインスペクタのフィールドにメタデータを入力していくと、

過去に入力されたエントリーが検査され、一致するエントリーがある場合にはそれを使って自動

的に入力が完成されます。たとえば、Landscape というキーワードを以前に使用したことがある場合に、Landscapeの最初の数文字をもう一度入力すると、Landscapeが自動的にフィールドに入力されます。フィールドタイプごとに最大 20個のエントリーを入力できます。エントリーを入力するときにスペルを間違えたとしても、自動入力リストエディタを使って間違いを訂正

し、常に正しいスペルを提示することができます。

メタデータ表示とメタデータプリセットを操作する Aperture 1.5 では、自分だけのメタデータ表示とメタデータプリセットを作成することができます。

メタデータ表示を操作する独自の組み合わせのメタデータを作成して、それらをイメージと一緒にメタデータ表示として表示できます。(これまでのバージョンの「 Aperture」では、メタデータ表示はメタデータセットと呼ばれていました。)「 Aperture」に用意されているメタデータ表示を変更することもできます。

メタデータインスペクタでは、次の操作ができます:

 新しいメタデータ表示を作成する

 既存のメタデータ表示を変更する

 ポップアップメニュー内のメタデータ表示の順序を並べ替える

 メタデータ表示の名前を変更する

 メタデータ表示を複製する

 メタデータ表示を削除する

メタデータの組み合わせをイメージに適用するために、メタデータをメタデータ表示に記録してメタデータプリセットとして保存する方法を利用することもできます。メタデータプリセットの

作成と使用について詳しくは、次のセクションの「メタデータプリセットを操作する」を参照し

てください。

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メタデータプリセットを操作する Aperture 1.5では、メタデータを組み合わせて自分だけのプリセットを作成し、それをイメージに適用することができます。プリセットを作成するには、適用したいメタデータが表示されるメ

タデータ表示をまず選択します。必要に応じて、独自のメタデータ表示を作成することもできま

す。次に、適用したいメタデータをメタデータ表示のメタデータフィールドに入力し、その情報

をメタデータプリセットとして保存します。これで、イメージを読み込んだり、イメージを一括

変更したり、メタデータインスペクタでイメージのメタデータを変更したりするときに、このメ

タデータプリセットを選択できるようになります。「 Aperture」には、プリセットを簡単に管理する方法も用意されています。

「プリント」ダイアログの解像度コントロールの強化高解像度のイメージをプリントするとき、イメージをプリントするときの解像度を「 DPI」フィールドにドット/インチ( dpi)単位で指定できるようになりました。また、「最高の DPI を使用」チェックボックスを選択して、選択したプリンタでイメージをプリントするために最適な解像度

を計算することもできます。プリントについて詳しくは、「 Aperture」の「ヘルプ」メニューの「Aperture ユーザーズマニュアル」を参照してください。

強化された AppleScript対応強力な新しいスクリプトコマンドを使って、プロジェクトやアルバムに加え、選択したイメージ

も操作できるようになりました。スクリプトを使って RAWマスターファイルを XMPサイドカーファイルと一緒に書き出したり、スクリプトルーチンを使ってスタック「ピック」だけを操作し

たり、スクリプトを使って任意の場所から参照イメージを読み込んだりできます。

イメージのバックアップについてライブラリをボールトにバックアップすることは重要です。イメージをバックアップすると、現

在の状態のライブラリの完全なコピーが作成されます。ライブラリから項目を取り除いた場合、

それらの項目は次回バックアップをアップデートするときにバックアップから取り除かれます。

ライブラリの完全なバックアップは、複数のボールトに必要な数だけ作成して保存できます。

バックアップには、すべてのイメージに関連付けられているバージョン、メタデータ、プレ

ビュー、および調整情報と、管理されたイメージの場合にはデジタル・マスター・ファイルが取

り込まれます。参照イメージのマスターファイルは、ライブラリがボールトにバックアップされ

るときにはバックアップされません。

重要:参照イメージのデジタル・マスター・ファイルはライブラリの外部に保管されているため、それらのバックアップとアーカイブは手動で管理する必要があります。

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アップデートされたキーボードショートカット Aperture 1.5のキーボードショートカットがさらに使いやすくなりました。たとえば、イメージにレートを設定するときは、イメージを選択して 1~ 5の数字キーを押すと、 1つ星から 5つ星のレートを割り当てることができます。一部のキーボードショートカットのリストについては、

「Aperture クイックリファレンス」書類を参照してください。メニュー項目のキーボードショートカットは、「 Aperture」のメニューにも表示されます。

対応する RAWファイルフォーマットの拡張 Aperture 1.5では、 Fuji S2、 Fuji S3 Pro、および Sony A100カメラの RAWファイルフォーマットに対応できるようになりました。対応する RAW ファイルフォーマットの完全なリストについては、 http://www.apple.com/jp/aperture/rawにアクセスしてください。

Macintoshコンピュータへの対応の強化 Aperture 1.5は、 Intel ベースの Mac mini および MacBook コンピュータと互換性があります。システム条件の完全なリストについては、 http://www.apple.com/jp/aperture/specs/ にアクセスしてください。

Aperture 1.1に関する以前のリリース情報以下の情報は、 Aperture 1.1、つまり PowerPC および Intelベースの Macintosh コンピュータでネイティブに動作するように設計された Universal 版「 Aperture」の情報です。 Aperture 1.1では、 RAWファイルのデコーディングに関するパフォーマンスなどの問題が解決されています。

改善された RAWファイルのデコーディング Aperture 1.1には、 RAWイメージの品質を向上させるために、新しい RAWデコーディングアルゴリズムが用意されています。対応しているカメラによる RAW イメージのデフォルトレンダリングが向上したことにより、 Aperture 1.1のイメージの品質が大幅に向上し、ノイズ除去、シャープ調整、およびハイライト回復も改善されています。

Aperture 1.1では、 Apertureライブラリの既存の写真に関するイメージ整合性を保つために、イメージに最初に適用された Aperture 1.0 RAW デコーディングを残しておいて、新しい Aperture 1.1 RAW デコーディング処理を使用して特定のイメージを個別に移行するか、または

元の各 RAWイメージファイルを複製して Aperture 1.1 RAWデコーディングを適用したバージョンを作成するかを選択できます。

イメージを移行する方法 Aperture 1.1を使い始めるときには、既存のすべてのイメージについては、イメージの外観が変わらないように元の Aperture 1.0 RAWデコーディング処理が引き続き使用されています。これらのイメージは、新しい Aperture 1.1 RAWデコーディング処理を使用して個別に移行できます。また、「 File」メニューの「 Migrate Images」コマンドを使って、選択したイメージ、プロジェクト、ブック、 Webギャラリー、 Webジャーナル、ライトテーブルアルバム、アルバム、およびスマートアルバムを移行することもできます。

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多数のイメージを移行する場合は、処理に時間がかかることがあります。このようなときには、

必要なイメージだけを個別に移行する方が簡単な場合があります。たとえば、 5 つ星のイメージがある場合は、まずそれらのイメージだけを移行します。イメージは何回移行してもかまいませ

ん。すでに Aperture 1.1 RAW デコーディングを使用しているイメージについては、再度移行しても何も変わりません。

特定の RAW イメージを移行するすべてのイメージを移行する方法、調整を加えたイメージだけを移行する方法、または調整を加

えていないイメージだけを移行する方法があります。また、 Adjustment Inspectorまたは Adjustment HUD の「 RAW Fine Tuning」コントロールを使って、一度に 1 つずつイメージを移行することもできます。イメージを個別に移行する方法について詳しくは、 11 ページの「「 RAWFine Tuning」コントロールを使って個別にイメージを移行する」を参照してください。

重要:「 Migrate Images」コマンドは取り消せません。ただし、 Adjustment Inspector または Adjustment HUDの「 RAW Fine Tuning」領域にある「 Version」ポップアップメニューを使って、個々のイメージを Aperture 1.0 RAW デコーディングに戻すことはできます。詳しくは、 11 ページの「「 RAW Fine Tuning」コントロールを使って個別にイメージを移行する」を参照してください。

選択した RAW イメージを移行するには: 1

1つ以上のイメージを選択します。

2 「 File」>「 Migrate Images」と選択します。

3 表示されるダイアログで、適切な移行条件を選択してから「 Migrate Images」ボタンをクリックします。

Aperture 1.0 RAW デコーディング処理の RAW イメージファイルが、指定した条件に応じて Aperture 1.1 RAW デコーディング処理に移行されます。

選択したプロジェクト、ブック、 Web ギャラリー、 Webジャーナル、ライトテーブルアルバム、アルバム、またはスマートアルバム内のイメージをすべて移行することもできます。

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プロジェクトまたはアルバムを移行するには: 1 「 Projects」パネルで、プロジェクトまたはアルバムを選択します。

2 「 File」>「 Migrate Images」と選択します。

3 表示されるダイアログで、適切な移行条件を選択してから「 Migrate Images」ボタンをクリックします。

選択したプロジェクトまたはアルバム内の RAW イメージがすべて、 Aperture 1.1 RAW デコー

ディング処理に移行されます。

また、ライブラリ内のすべての RAW イメージを一度に移行することもできます。ただし、大きなライブラリの場合、この移行処理には時間がかかることがあります。

ライブラリ内のすべての RAWイメージを移行するには: 1 「 Projects」パネルで、「 Library」の三角形の情報表示ボタンをクリックして、その下のスマートアルバムを表示します。

2 「 All Images」という名前のスマートアルバムを選択します。

3 「 File」>「 Migrate Images」と選択します。

4 表示されるダイアログで、適切な移行条件を選択してから「 Migrate Images」ボタンをクリックします。

ライブラリ内の RAWイメージがすべて、 Aperture 1.1 RAWデコーディングプロセスに移行されます。

「 RAW Fine Tuning」コントロールを使って個別にイメージを移行する「 Version」ポップアップメニューを使って、 RAW イメージを一度に 1 つずつ移行することができます。

「 Version」ポップアップメニューを使って RAW イメージを移行するには: 1

RAWイメージを選択します。

2

Adjustment Inspector または Adjustment HUDで、「 RAW Fine Tuning」チェックボックスを選択してから、「 Version」ポップアップメニューから「 1.1」を選択します。

Aperture 1.1 RAWデコーディングプロセスを使用してイメージが再デコードされ、イメージバージョンがアップデートされて、「 RAW Fine Tuning」コントロールが利用可能になります。「 RAWFine Tuning」コントロールについて詳しくは、次のセクションを参照してください。

「 Version」ポップアップメニューから「 1.1」を選択します。

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新しい「 RAW Fine Tuning」コントロール Aperture 1.1 では、 RAW ファイルデコーディング処理が改善されているほかに、「 RAW FineTuning」調整コントロールが新しく追加されています。 Adjustment Inspectorまたは Adjustment HUDの「 RAW Fine Tuning」領域にある調整コントロールを使って、 RAWファイルをデコードする方法を変更できるようになりました。ただし、 RAW デコーディング処理はカ

メラ機種ごとに異なるため、カメラ機種によっては一部の「 RAW Fine Tuning」コントロールが淡色で表示される(使用できない)場合があります。

新しい「 RAW Fine Tuning」コントロールは以下のパラメータで構成されます:Â「Boost」:イメージのコントラストを強くする場合は、このスライダおよび値スライダを使用します。

Â「Sharpening」: RAWデコーディング処理でイメージに適用したいシャープ調整の量を微調整する場合は、「 Intensity」スライダと「 Edges」スライダおよび値スライダを使用します。

Â「Chroma Blur」:高い ISO 感度または長時間露出でイメージを撮影したときのクロマノイズを、撮像素子ノイズによって発生するカラーノイズをぼかすことによって軽減する場合は、

「 Radius」スライダおよび値スライダを使用します。Â「Auto Noise Compensation」:ノイズ除去やドット欠け修復など、自動的にイメージに適用される追加調整を入にする場合は、このチェックボックスを選択します。

参考: Adjustment Inspector および Adjustment HUDの「 RAW Fine Tuning」領域にある一部のコントロールは、そのカメラで使用できない場合には、淡色で表示されます。

これらのコントロールを使って、 RAW デコーディング設定をイメージごとに微調整することが

できます。 Aperture 1.1 では、カスタマイズした RAW デコーディング設定を特定のカメラで常に使用できるようにデフォルトとして保存することもできるので、新しく読み込んだイメージに

それらの設定を適用することも簡単にできます。「 RAW Fine Tuning」のカスタム設定を特定のカメラのデフォルトとして保存する方法について詳しくは、 17 ページの「カメラデフォルトを設定する」を参照してください。

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「 Boost」コントロールを使用する Mac OS では、各デジタルカメラの RAW ファイルフォーマットの特性を調べて、最適なコントラスト設定を自動的に判断します。「 Boost」コントロールを使って、 RAW ファイルがデコードされるときのコントラストの強さを設定することができます。値が 0(ゼロ)のときはコントラスト調整は適用されず、値が 1のときはアップル推奨のコントラスト調整が完全に適用されます。

「 Boost」パラメータを調整するには: 1

Aperture 1.1を使って読み込んだ RAWイメージまたは Aperture 1.1 に移行した RAW イメージを選択します。

2

Adjustment Inspector または Adjustment HUDで、以下のいずれかの操作を行います:

 デフォルトでは、「 Boost」スライダは 1.00に設定されています。 RAWデコーディング処理でイメージに適用されたコントラスト量を減らすときは「 Boost」スライダを左にドラッグし、増やすときは「 Boost」スライダを右にドラッグします。

Â「 Boost」値スライダの左矢印または右矢印をクリックして、コントラストを 5 パーセント単位で調整します。または、値フィールド内をドラッグします。

Â「 Boost」値スライダの数値をダブルクリックしてから、 0.00 ~ 1.00 の値を入力して、 Returnキーを押します。

値が 0.00のときは、 RAWデコーディング処理中にコントラスト調整がイメージに適用されません。 0.00より大きい値のときに、イメージに適用されるコントラスト調整が増加します。値が 1.00 のときは、そのカメラ機種のためにアップルが推奨するコントラスト調整が完全に適用されます。

「 Sharpening」コントロールを使用する Adjustment Inspector または Adjustment HUD の「 Sharpening」チェックボックスを選択すると、 RAWデコーディング処理でシャープ調整を入にすることができます。

参考: Adjustment Inspectorまたは Adjustment HUD の「 RAW Fine Tuning」領域にある「 Sharpening」コントロールが切になっているときは、 RAW デコーディング処理でシャープ調

整は適用されません。

RAW デコーディング処理で適用するコントラスト量を調整するときは、「 Boost」スライダおよび値スライダを使用します。

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「 Sharpening」パラメータを調整するには: 1

Aperture 1.1を使って読み込んだ RAWイメージまたは Aperture 1.1 に移行した RAW イメージを選択します。

2

Adjustment Inspector または Adjustment HUDで、「 Sharpening」チェックボックスを選択します。

チェックボックスを選択するとそのカメラ機種の「 Sharpening」コントロールが入になり、 RAWデコーディング処理でカスタムシャープ値を適用することができます。「 Intensity」および「 Edges」スライダをドラッグすると、自動的に「 Sharpening」チェックボックスが選択されます。

3 以下のいずれかの操作を行って、シャープ効果の強度を調整します:

Â「 Intensity」スライダおよび値スライダのデフォルト値は、 RAWイメージファイルの作成に使用するカメラによって決まります。 RAW デコーディング処理で適用されるシャープ効果の強

度を上げるときは「 Intensity」スライダを右にドラッグし、下げるときは「 Intensity」スライダを左にドラッグします。

Â「 Intensity」値スライダの左矢印または右矢印をクリックして、シャープ効果の強度を 5パーセント単位で調整します。または、値フィールド内をドラッグします。

Â「 Intensity」値スライダの数値をダブルクリックしてから、 0.00~ 1.00の値を入力して、 Returnキーを押します。

値が 0.00のときは、 RAWデコーディング処理中にシャープ効果がイメージに適用されません。 0.00 より大きい値のときに、イメージに適用されるシャープ効果が増加します。

RAWデコーディング処理でシャープ調整を適用するときは、「 Sharpening」チェックボックスを選択します。

RAWデコーディング処理で適用するシャープ効果の強度を調整するときは、「 Intensity」スライダおよび値スライダを使用します。

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4 以下のいずれかの操作を行って、シャープ効果をエッジに適用する方法を調整します:

Â「 Edges」スライダおよび値スライダのデフォルト値は、 RAW イメージファイルの作成に使用するカメラによって決まります。 RAW デコーディング処理で「固い」エッジ(大きな色の変

化が起きている領域)に起きるシャープ効果を強くするときは「 Edges」スライダを右にドラッグし、制限するときは「 Edges」スライダを左にドラッグします。

Â「 Edges」値スライダの左矢印または右矢印をクリックして、固いエッジに起きるシャープ効果の強度を 5 パーセント単位で調整します。または、値フィールド内をドラッグします。

Â「 Edges」値スライダの数値をダブルクリックしてから、 0.00~ 1.00の値を入力して、 Returnキーを押します。 0.00 より大きい値のときに、固いエッジのシャープ効果が強くなります。

「 Chroma Blur」コントロールを使用するデジタルイメージでは、撮像素子が作成するノイズのためにカラーノイズが現れることがありま

す。「 Chroma Blur」調整コントロールでは、色をわずかにぼかすことでこれらのノイズを補正します。 Mac OS では、各デジタルカメラの RAW ファイルフォーマットの特性を調べて、適切なクロマブラー値を自動的に判断します。 Adjustment Inspector または Adjustment HUD の「 Chroma Blur」チェックボックスを選択すると、このデフォルトのクロマブラー調整が切になり、独自のクロマブラー値を設定できます。

「 Chroma Blur」パラメータを調整するには: 1

Aperture 1.1を使って読み込んだ RAWイメージまたは Aperture 1.1 に移行した RAW イメージを選択します。

2

Adjustment Inspector または Adjustment HUDで、「 Chroma Blur」チェックボックスを選択します。

RAWデコーディング処理でシャープ効果をエッジに適用する方法を調整するときは、「 Edges」スライダおよび値スライダを使用します。

RAWデコーディングの「 Chroma Blur」パラメータを変更するときは、「 Chroma Blur」チェックボックスを選択します。

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3 以下のいずれかの操作を行って、クロマブラー効果を適用する領域を調整します:

Â「 Radius」スライダおよび値スライダのデフォルト値は、 RAW イメージファイルの作成に使用するカメラによって決まります。 RAW デコーディング処理でクロマブラー効果を適用する領

域の半径を大きくするときは「 Radius」スライダを右にドラッグし、小さくするときは「 Radius」スライダを左にドラッグします。

Â「 Radius」値スライダの左矢印または右矢印をクリックして、 10分の 1ピクセル単位で半径を調整します。または、値フィールド内をドラッグします。

Â「 Radius」値スライダの数値をダブルクリックしてから、 0.10~ 10.00の値を入力して、 Returnキーを押します。

値が 0.10のときは、 RAWデコーディング処理で適用されるクロマブラー量が最少になります。値を 0.10より大きくするほど、 RAWデコーディング処理で適用されるクロマブラー効果が大きくなります。

自動ノイズ補正調整を入にする撮像素子の設定によっては(一般的には高い ISO 感度や長時間露出)、ノイズの多いイメージが生成されます。 Mac OSでは、各カメラのノイズ特性を分析して、それに基づいてシャープネスなどのパラメータを自動的に制御します。「 Auto Noise Compensation」チェックボックスを選択すると、自動調整を入にできます。

自動ノイズ補正調整を入にするには: 1

Aperture 1.1を使って読み込んだ RAWイメージまたは Aperture 1.1 に移行した RAW イメージを選択します。

2

Adjustment Inspectorまたは Adjustment HUDで、「 Auto Noise Compensation」チェックボックスを選択します。

自動ノイズ補正調整が適用されます。

RAW デコーディング処理でクロマブラー効果を適用する領域を調整するときは、「 Radius」スライダおよび値スライダを使用します。

自動ノイズ調整を入にするときは、このチェックボックスを選択します。

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カメラデフォルトを設定する Adjustment Inspector または Adjustment HUDの「 RAW Fine Tuning」領域にあるコントロールを使って RAW デコーディング設定を変更したときに、これらの設定をそのカメラ機種のデ

フォルトパラメータ値として保存することができます。このカメラ機種から「 Aperture」に読み込んだすべての RAWイメージファイルは、これらの保存済み設定を使ってデコードされます。

カメラデフォルトを設定するには:m

Adjustment Inspector または Adjustment HUDの「 RAW Fine Tuning」領域にある「 Settings」ポップアップメニューから、「 Save as Camera Default」を選択します。

「 Settings」ポップアップメニューに「 Camera Default」が表示されます。

保存したカメラデフォルト設定は、いつでも消去できます。

カメラデフォルト設定を消去するには:m

Adjustment Inspector または Adjustment HUDの「 RAW Fine Tuning」領域にある「 Settings」ポップアップメニューから、「 Clear Camera Default」を選択します。

「 Settings」ポップアップメニューに「 Custom」が表示されます。

「 RAW Fine Tuning」コントロールがアップル推奨の RAW デコーディング設定を使用するように設定することもできます。

アップル推奨のカメラデフォルト設定を使用するには:m

Adjustment Inspector または Adjustment HUDの「 RAW Fine Tuning」領域にある「 Settings」ポップアップメニューから、「 Apple」を選択します。

「 Settings」ポップアップメニューに「 Apple」が表示されます。

カメラ機種は「 Camera」フィールドに表示されます。

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2006年 8月 28日 J019-0798