archicad スキルアップセミナー 2018...archicad スキルアップセミナー 2018...
TRANSCRIPT
アジェンダ
前半ARCHICADの作図ワークフロービュー登録とはビューの登録⽅法ビューに登録(保存)される内容クイックオプションバービュー登録の例_2Dビュー登録の例_3Dビュー登録のポイントクローンの活⽤ビューに登録(保存)されない内容
休憩 10分
後半レイアウトブックの構成マスタレイアウトレイアウトに配置できるデータ図⾯設定のポイントレイアウトのグリッド設定テンプレートの構築モデルテンプレートによるデモ
質疑応答
開場13:30 - 14:00
16:10 - 16:30
14:00 - 16:10
グラフィソフトからのお知らせ
■ARCHICADのワークフローを理解する
■ナビゲータの構成を理解し管理する
■ビューの概念を理解し様々な場⾯で活⽤する
■最終的なアウトプットを⽬指したテンプレートを構築する
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今回のセミナーの⽬的
ARCHICADの作図ワークフローモデル作成 ビュー登録 レイアウト 出⼒(変換)
個別図⾯を作成する・南側⽴⾯図、東側⽴⾯図
⼀枚の図⾯に仕上げる・各⽴⾯図
モデリング・ドラフト図⾯の作成
印刷、PDFDXF、DWG、BIMx
ツリー構成、名前は⾃由に管理できるctrl+ドラッグでコピーを作成
※必要なものだけ ※必要なものだけ ※必要なものだけ
ツリー構成は⾃動名前は⾃由 04
ビュー登録とはARCHICADでは1つのモデルから様々な図⾯や表などを作成することができる。そのためモデルは各図⾯に合わせた表現に変化する。その状態を保存すること。
スケール
線のカラー、太さ
レイヤーの表⽰⾮表⽰
建具枠の詳細表現
アングル
建具記号の表⽰
躯体、仕上げの表⽰
防⽕区画の表現
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クイックオプションバー①
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⽅向ズーム スケール
ズーム
⽅向
スケール
⼨法
⼨法
・・・表⽰領域を設定
・・・図⾯を回転させた状態で保存できる
・・・縮尺を設定
・・・単位、精度を設定
※通常はチェックを外す
躯体表⽰
躯体表⽰
・・・構成要素の定義による表⽰設定
※⽅向が設定されている時は画⾯左下にマーカーが表⽰される
複合構造、断⾯形状/コンポーネントタイプ分類とプロパティ/IDとカテゴリ/構造機能
クイックオプションバー②
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レイヤーセット
レイヤーセット ・・・レイヤーの表⽰、⾮表⽰などを設定
※作成する図⾯やドキュメントごとにセットを作成すると管理しやすい
ロック解除/ロック
表⽰/⾮表⽰
ソリッド/ワイヤーフレーム
包絡番号※同じ番号で包絡、結合する0(ゼロ)は⾮包絡
クイックオプションバー④
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モデル表⽰オプションセット
モデル表⽰オプションセット
・・・表⽰⽅法、詳細レベルを設定 建具要素の設定
※各要素の表⽰オプションや、表⽰の詳細レベルの設定を⾏いその組み合わせをセットとして保存する
詳細レベル
表⽰オプション
クイックオプションバー⑤
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表現の上書きセット
表現の上書きセット
・・・ルールに従い要素を上書きするリノベーションの上書き設定
※ルール・・・「基準」に該当する要素を「上書きスタイル」の設定によって上書きする
※上書きセット・・・「ルール」の組み合わせ
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UP
A1A-28
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14,250
洗面・脱衣室
和室114.44 ㎡
洋室14.44 ㎡
和室28.69 ㎡
押入仏間 床の間
クローゼット クローゼット
トイレ
ユニットバス
押入
クローゼット
収納
PS
LDK37.83 ㎡
外部物入
廊下
玄関
飾棚
階段
Y12
Y11
Y10
Y9
Y8
Y7
Y6
Y5
Y4
Y3
Y2
Y1
X1 X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 X10 X11 X12 X13 X14 X15 X16
Y12
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Y7
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Y3
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X1 X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 X10 X11 X12 X13 X14 X15 X161階平面詳細図 1階床伏図
ビュー登録の例_2D
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※ビュー設定によって様々な表現に変化する
ビュー登録のポイント
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■図⾯やドキュメントに使⽤するビューの⼀般項⽬に「カスタム」を使⽤しない
※「カスタム」とはセットとして登録されていない設定の状態を⽰している
ビューは様々な設定やセットを組み合わせて構成されているためカスタム設定があると管理が難しくなる。
■作業⽤のビューを作成し活⽤する
※⼊⼒し易い環境で登録する
※キャプチャーとして利⽤(ズーム領域)
ビューは⼀時的な利⽤もできるので、作業にあわせて作成し不要になったら削除すればよい。作業⽤のビューではカスタム設定でも問題ない。
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クローンの活⽤
フォルダをクローン
平⾯図⽤にクローンを作成
建具キープラン⽤にクローンを作成
※指定したプロジェクト⼀覧のフォルダ内にある図⾯が全て指定したビュー設定で登録される。
クローンはフォルダ単位で作成することができるので同じビュー設定で図⾯が多くある場合に有効。・階数が多い時の平⾯系の図⾯(平⾯図、キープラン、天井伏図、他)・展開図
ビューに登録(保存)されない内容
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■先に紹介したように、ビューに登録される内容は「ビュー設定」の内容である。そのため各図⾯設定はビューに登録されない。(断⾯図設定、⽴⾯図設定、展開図設定)
※⽴⾯図でカラーとモノクロの図⾯を作成したい場合(※「表現の上書き」はビューで可能)
※⽴⾯図マーカーを⼆つ配置してそれぞれのモデル表⽰設定を⾏う。
レイアウトに配置できるデータ
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レイアウトに配置できるデータは「画像ツール」、「図⾯ツール」によって配置できるデータ。
■画像ツール・・・JPEG、PNG、BMP、...
■図⾯ツール・・・JPEG、PNG、BMP、...
ビュー、PDF、DXF、DWG、JWW、...
図⾯ツール画像ツール
各ツールで配置可能な主なデータ形式
※画像ファイルはどちらのツールでも配置可能(参照)(貼り付け)
画像ツール 図⾯ツール
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14,250
洗面・脱衣室
和室114.44 ㎡
洋室14.44 ㎡
和室28.69 ㎡
押入仏間 床の間
クローゼット クローゼット
トイレ
ユニットバス
押入
クローゼット
収納
PS
LDK37.83 ㎡
外部物入
廊下
玄関
飾棚
階段
Y12
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X1 X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 X10 X11 X12 X13 X14 X15 X16
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洗面・脱衣室
和室114.44 ㎡
洋室14.44 ㎡
和室28.69 ㎡
押入仏間 床の間
クローゼット クローゼット
トイレ
ユニットバス
押入
クローゼット
収納
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LDK37.83 ㎡
外部物入
廊下
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飾棚
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X1 X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 X10 X11 X12 X13 X14 X15 X16
1階平面図 1:200
1階平面図 1:200
図⾯設定のポイント
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レイアウトに配置する図⾯は「図⾯の設定」で表⽰やタイトルの設定を⾏う。
モデルから作成される図⾯は原点を基準とする。
ビューは作業で使うのでカラーペンの⽅が⾒やすい。最終的なペンセットはここで設定する。
図⾯タイトルのタイプはいくつかあるのでレイアウトにあわせて活⽤する。
レイアウトのグリッド設定
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※詳細図マーカーとリンク
※タイトルをセルに吸着
※図⾯IDを取得
※図⾯ツールでグリッド設定されたレイアウトに配置
※レイアウトや図⾯のIDを設定し、マーカーとリンクさせることでフレキシブルで整合性のあるレイアウトが可能となる。
テンプレートの構築
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ナビゲーター
※これらの構成はモデルが存在しなくても作成することができる。※テンプレートの構成内容とすることで、作業を効率化することができる。
モデル作成 ビュー登録 レイアウト 出⼒(変換)