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ARM® DS-5™
バージョ ン 5.7
Eclipse の使用
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ARM DS-5Eclipse の使用
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製品ステータス
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Web アドレス
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変更履歴
日付 発行 機密保持ステータス 変更点
2010 年 6 月 A 非機密扱い DS-5 初版
2010 年 9 月 B 非機密扱い DS-5 バージ ョ ン 5.2 改訂版
2010 年 11 月 C 非機密扱い DS-5 バージ ョ ン 5.3 改訂版
2011 年 1 月 D 非機密扱い DS-5 バージ ョ ン 5.4 改訂版
2011 年 5 月 E 非機密扱い DS-5 バージ ョ ン 5.5 改訂版
2011 年 7 月 F 非機密扱い DS-5 バージ ョ ン 5.6 改訂版
2011 年 9 月 G 機密 DS-5 バージ ョ ン 5.7 改訂版
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目次ARM DS-5 Eclipse の使用
第 1 章 表記規則とフ ィードバック
第 2 章 はじめに2.1 Eclipse について ...................................................................................................... 2-22.2 ARM プラグインのカスタム Eclipse 環境への統合 ................................................ 2-3
第 3 章 Eclipse スタートガイ ド3.1 Eclipse の起動 ......................................................................................................... 3-33.2 Welcome 画面の使用 ............................................................................................... 3-43.3 ワークベンチウィンドウの概要 .............................................................................. 3-63.4 ワークベンチの機能 ................................................................................................ 3-83.5 ワークスペース ....................................................................................................... 3-93.6 リソース ................................................................................................................ 3-113.7 作業セッ トについて .............................................................................................. 3-153.8 作業セッ トの作成 .................................................................................................. 3-163.9 作業セッ トの表示でト ップレベルの要素を変更する ............................................ 3-193.10 作業セッ トの選択解除 ........................................................................................... 3-203.11 パースペクティブとビュー ................................................................................... 3-213.12 メニュー ................................................................................................................ 3-253.13 ツールバー ............................................................................................................. 3-263.14 ソースコードの編集 .............................................................................................. 3-273.15 Eclipse の設定 ....................................................................................................... 3-293.16 環境設定のダイアログボックス ............................................................................ 3-303.17 プロパティのダイアログボックス ......................................................................... 3-323.18 インポート とエクスポートのオプシ ョ ン .............................................................. 3-343.19 インポートウィザードの使用 ................................................................................ 3-353.20 エクスポートウィザードの使用 ............................................................................ 3-373.21 ダイナミ ックヘルプの表示 ................................................................................... 3-383.22 ARM 専用のチートシートの使用 .......................................................................... 3-39
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目次
3.23 新機能のインストール ........................................................................................... 3-413.24 使用上の制約 ......................................................................................................... 3-42
第 4 章 プロジェク トの使用4.1 プロジェク トのタイプ ............................................................................................. 4-24.2 新しい C プロジェク トまたは C++ プロジェク トの作成 ........................................ 4-44.3 ARM Linux ターゲッ ト用の新しい Makefile プロジェク トの作成 .......................... 4-64.4 既存の Eclipse プロジェク トのインポート ............................................................. 4-84.5 ビルド コンフ ィギュレーシ ョ ンに対するコンパイルツールの設定 ...................... 4-114.6 C/C++ ビルド動作の設定 ...................................................................................... 4-134.7 新しいツールチェーンに合わせたプロジェク トの更新 ........................................ 4-154.8 プロジェク トへの新しいソースファイルの追加 ................................................... 4-16
第 5 章 エディ タの使用5.1 C/C++ エディ タの概要 ............................................................................................ 5-25.2 ARM アセンブラエディ タの概要 ............................................................................ 5-35.3 ELF コンテンツエディ タの概要 .............................................................................. 5-45.4 ELF コンテンツエディ タの [Header] タブ ........................................................... 5-55.5 ELF コンテンツエディ タの [Sections] タブ ......................................................... 5-65.6 ELF コンテンツエディ タの [Symbol Table] タブ ................................................. 5-75.7 ELF コンテンツエディ タの [Disassembly] タブ .................................................. 5-85.8 スキャッ タファイルエディ タの概要 ..................................................................... 5-105.9 スキャッ タファイルの作成 ................................................................................... 5-115.10 BCD ファイルからのメモリマップのインポート .................................................. 5-14
第 6 章 リモートシステムエクスプローラの使用6.1 リモートシステムエクスプローラの概要 ................................................................ 6-26.2 [Remote Systems] ビュー ..................................................................................... 6-36.3 [Remote System Details] ビュー ........................................................................... 6-56.4 [Remote Scratchpad] ビュー ................................................................................. 6-76.5 [Terminals] ビュー ................................................................................................. 6-8
第 7 章 用語、 シ ョート カッ ト、 アイコン7.1 用語 .......................................................................................................................... 7-27.2 キーボードシ ョート カッ ト ..................................................................................... 7-37.3 メニューとツールバーアイコン .............................................................................. 7-5
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第 1 章 表記規則とフ ィードバック
以下では、 表記規則とフ ィードバッ クの方法について説明します。
表記規則
以下の表記規則を使用しています。
monospace コマンド、 ファ イル名、 プログラム名、 ソースコードなど、 キー
ボードから入力可能なテキス ト を示しています。
monospace コマンドまたはオプシ ョ ンに使用可能な略語を示します。 コマン
ド名またはオプシ ョ ン名をすべて入力する代わりに、 下線部分の文字だけを入力するこ とができます。
monospace italic コマンドまたは関数の引数で、 特定の値に置き換えるこ とが可能なものを示しています。
monospace bold サンプルコード以外に使用される言語キーワードを示しています。
italic 重要事項、 重要用語、 相互参照、 引用箇所を斜体で記載していま
す。
bold メニュー名などのユーザインタフェース要素を太字で記載してい
ます。 また、 適宜記述リ ス ト内の重要箇所と ARM® プロセッサの
信号名にも太字を用いています。
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表記規則とフ ィードバック
本製品に関するフ ィードバッ ク
本製品についてのご意見やご提案がございましたら、 以下の情報を添えて購入元までお寄せ下さい。
• お名前と会社名
• 製品のシ リ アル番号
• 製品のリ リース情報
• ご使用のプラ ッ ト フォームの詳細 (ハード ウェアプラ ッ ト フォーム、 オペレーティングシステムの種類とバージ ョ ンなど)
• 問題を再現するサイズの小さな独立したサンプルコード
• 操作の目的と実際の動作に関する詳しい説明
• 使用したコマンド (コマンド ラインオプシ ョ ンを含む)
• 問題を例示するサンプル出力
• ツールのバージ ョ ン情報 (バージ ョ ン番号、 ビルド番号を含む)
内容に関するフ ィードバッ ク
内容に関するご意見につきましては、 電子メールを [email protected] まで
送信して下さい。 その際には、 以下の内容を記載して下さい。
• タイ トル
• 文書番号 (ARM DUI 0480GJ)
• オンラインでご覧の場合は、 該当する ト ピッ ク名
• PDF 版の文書をご覧の場合は、 問題のあるページ番号
• 問題点の簡潔な説明
また、 補足すべき点や改善すべき点についての全般的なご提案もお待ちしており ます。
ARM では、技術情報記事や FAQ の拡充と共に、 ドキュ メン トに対する更新と訂正を ARM Information Center にて定期的に行っており ます。
その他の情報
• ARM Infocenter, http://infocenter.arm.com/help/index.jsp
• ARM Technical Support Knowledge Articles, http://infocenter.arm.com/help/topic/com.arm.doc.faqs
• サポートおよびメンテナンス , http://www.arm.com/support/services/support-maintenance.php
• ARM 用語集 , http://infocenter.arm.com/help/topic/com.arm.doc.aeg0014-/index.html
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第 2 章 はじめに
以下の各ト ピッ クでは、 Eclipse の概要、 その主要な機能、 およびインス トール要件
について説明します。
概念
• Eclipse について (2-2 ページ)
• ARM プラグインのカスタム Eclipse 環境への統合 (2-3 ページ) .
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はじめに
2.1 Eclipse について
Eclipse for DS-5 は、 Eclipse Foundation 製の Eclipse IDE を ARM® ツールのコンパイル
とデバッグテク ノ ロジに組み込んだ統合開発環境 (IDE) です。 これには、 ARM Linux ターゲッ トの GNU ツールチェーンも組み込まれています。 これをプロジェク
トマネージャ と して使用して、 ARM ターゲッ ト向けのプロジェク ト を作成、 ビル
ド、 デバッグ、 モニタおよび管理するこ とができます。 ワークスペース と呼ばれる 1 つのフォルダを使用して、 特定のプロジェク トに関連したファ イルとフォルダを保管します。
2.1.1 関連項目
参照
• 第 3 章 Eclipse スタートガイ ド .
その他の情報
• EclipseFoundation, http://eclipse.org
• GCC, the GNU Compiler Collection, http://gcc.gnu.org
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はじめに
2.2 ARM プラグインのカスタム Eclipse 環境への統合
DS-5 インス トールパッケージには、 DS-5 をカスタム Eclipse 環境に統合する際に使
用する更新サイ トが含まれています。
2.2.1 前提条件
DS-5 を統合する前に、 以下の Eclipse パッケージをインス トールする必要があ り ま
す。
• 32 ビッ トバージ ョ ンの J2SE 6.0• Eclipse Indigo 3.7• C および C++ 開発ツール (CDT) v8.0
注 Eclipse IDE for C/C++ Developers パッケージには CDT が含まれています。
• Java Development Toolkit (JDT) 3.7• リモート システムエクスプローラ (RSE) 3.3• Python Development (PyDev) 1.6
2.2.2 手順
DS-5 をカスタム Eclipse 環境にインス トールするには
1. DS-5 は、 既存の Eclipse 環境とは別の場所にインス トールします。
2. ...\DS-5\bin フォルダを PATH 環境変数に追加します。
3. ラ イセンスファ イルまたはライセンスサーバーのパスを示す新しい ARMLMD_LICENSE_FILE 環境変数を作成します。 例えば、 Windows では、 次
のよ うに設定ます。
ARMLMD_LICENSE_FILE=C:\...\Application Data\ARM\DS-5\licenses
4. カスタム Eclipse を起動します。
a. [Help] メニューの [Install New Software...] を選択します。
b. [Add...] をク リ ッ ク して新しい更新サイ ト を追加します。
c. 更新サイ トに適した名前を入力します。 例えば、 「DS-5 更新サイ ト」 などで
す。
d. DS-5 のインス トールを検索してアーカイブファイルを選択します。
install_directory\DS-5\sw\eclipse\update-site.zip.
e. [Open] をク リ ッ ク します。
f. [OK] をク リ ッ ク します。
g. インス トールするプラグインのリ ス ト をレビューして、 ARM DS-5 を選択
します。
h. [Next] をク リ ッ ク します。
i. DS-5 は一部の外部パッケージに依存しています。 これらのパッケージを
探してインス トールするには、 Eclispe の Web サイ トにアクセスする必要
があます。 たとえば、 RSE です。 [Next] をク リ ッ ク します。
j. ラ イセンス契約を読んで同意します。 ライセンス契約に同意しなければ、DS-5 をインス トールできません。 [Finish] をク リ ッ ク します。
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はじめに
k. [Restart Now] をク リ ッ ク して Eclipse を再起動し、 インス トールを完了
します。
l. ラ イセンスが設定されていない場合は、 ライセンスを追加できるダイアログボッ クスが開きます。 あるいは、 メ イン メニューで [Help] → [ARM License Manager...] を選択するこ とによ り、 これを後で構成します。
m. DS-5 のインス トールパスが設定されていない場合は、 このフォルダを検
索できるダイアログボッ クスが開きます。 あるいは、 後で [Window] → [Preferences] ダイアログボッ クスで DS-5 設定を変更するこ とによって設
定できます。
install_directory\DS-5 フォルダを見つけます。 [OK] をク リ ッ ク します。
5. DS-5 のターゲッ トデータベースの設定
a. メ イン メニューから [Window] → [Preferences] を選択します。
b. [DS-5] グループを展開し、 [Target Database] を選択します。
c. ターゲッ トデータベースパネルで既存の設定を削除します。
d. [New...] をク リ ッ ク します。
e. DS-5 のインス トールを検索し、 データベースが含まれているフォルダを
選択します。 install_directory\DS-5\sw\debugger\configdb.
f. システムキャ ッシュをク リ アしてプラ ッ ト フォームの定義を検証するには、 [Rebuild database...] をク リ ッ ク します。
g. [OK] をク リ ッ ク します。
DS-5 Home の詳細については、 [Help] メニューから [DS-5 Home] を選択して Welcome 画面にアクセスして ください。
2.2.3 関連項目
タスク
• Welcome 画面の使用 (3-4 ページ) .
概念
• 『ARM® DS-5™ : DS-5 スタートガイ ド』 :
— DS-5 について (2-2 ページ) .
参照
• 環境設定のダイアログボッ クス (3-30 ページ) .
その他の情報
• Sun Microsystems の Java, http://www.java.com
• Eclipse, http://www.eclipse.org.
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第 3 章 Eclipse スタートガイ ド
以下の各ト ピッ クでは、 初めて使用するユーザに、 Eclipse、 C/C++ パースペクティ
ブ、 DS-5 デバッグパースペクティブ、 および関連の機能について説明します。
タスク • Eclipse の起動 (3-3 ページ)
• Welcome 画面の使用 (3-4 ページ)
• 作業セッ トの作成 (3-16 ページ)
• 作業セッ トの表示で ト ップレベルの要素を変更する (3-19 ページ)
• 作業セッ トの選択解除 (3-20 ページ)
• インポート ウ ィザードの使用 (3-35 ページ)
• エクスポート ウ ィザードの使用 (3-37 ページ)
• ダイナミ ッ クヘルプの表示 (3-38 ページ)
• ARM 専用のチート シートの使用 (3-39 ページ)
• 新機能のインス トール (3-41 ページ) .
概念 • ワークベンチウ ィンド ウの概要 (3-6 ページ)
• 作業セッ トについて (3-15 ページ) .
参照 • ワークベンチの機能 (3-8 ページ)
• ワークスペース (3-9 ページ)
• リ ソース (3-11 ページ)
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Eclipse スタートガイ ド
• パースペクティブとビュー (3-21 ページ)
• メニュー (3-25 ページ)
• ツールバー (3-26 ページ)
• ソースコードの編集 (3-27 ページ)
• Eclipse の設定 (3-29 ページ)
• 環境設定のダイアログボッ クス (3-30 ページ)
• プロパティのダイアログボッ クス (3-32 ページ)
• インポート とエクスポートのオプシ ョ ン (3-34 ページ)
• 使用上の制約 (3-42 ページ) .
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Eclipse スタートガイ ド
3.1 Eclipse の起動
Eclipse を起動するには
• Windows 環境では、 [スタート ] → [すべてのプログラム] → [ARM DS-5] → [Eclipse for DS-5] を選択します。
• Linux の場合 :
1. install_directory/bin を PATH 環境変数に追加します。 既に設定されている
場合は、 この手順を省略します。
2. Unix bash シェルを開きます。
3. プロンプ トで 「eclipse」 と入力します。
3.1.1 言語パック
ワークベンチのコンポーネン トの中には別の言語に翻訳されているものがあ り ます。用意されている言語パッ クは Eclipse Web サイ トからダウンロードできます。
別の言語パッ クを使用する場合はワークベンチを以下の 2 つ方法で起動できます。
• オペレーティングシステムの言語と同じ言語を使用する場合、 ワークベンチは自動的にその言語に翻訳されているコンポーネン ト を表示します。
• オペレーティングシステムの言語とは異なる言語を使用する場合は、 コマンドラ インで -nl 引数を指定してワークベンチを起動します。
例えば、 日本語の言語パッ クを使用する場合は以下のよ うに入力します。
eclipse -nl ja
3.1.2 関連項目
概念 • Welcome 画面の使用 (3-4 ページ)
• ワークベンチウ ィンド ウの概要 (3-6 ページ) .
参照 • ワークベンチの機能 (3-8 ページ)
• ワークスペース (3-9 ページ)
• インポート とエクスポートのオプシ ョ ン (3-34 ページ) .
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Eclipse スタートガイ ド
3.2 Welcome 画面の使用
Eclipse を初めて起動したと き、 [Workspace Launcher] ダイアログボッ クスが開いて
ワークスペースを選択できるよ うになっています。 デフォルトの設をそのまま受け入れて [OK] をク リ ッ ク します。 その後、 Welcome 画面に主開発環境の概要と、 初
めてのユーザに役立つ他のページへのリ ンクが表示されます。
注 インターネッ ト接続が必要な リ ンク もあ り ます。
図 3-1 Welcome 画面
主開発環境にアクセスするには、 Welcome 画面の [Welcome to DS-5] タブの [閉じ
る] アイコンをク リ ッ クするか、 [Go to the Workbench] リ ンクをク リ ッ ク します。
[Help] メニューの [Welcome to DS-5] を選択するこ とによって、 いつでも Welcome 画面に戻るこ とができます。
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Eclipse スタートガイ ド
3.2.1 関連項目
概念 • ワークベンチウ ィンド ウの概要 (3-6 ページ) .
参照 • ワークベンチの機能 (3-8 ページ)
• ワークスペース (3-9 ページ)
• インポート とエクスポートのオプシ ョ ン (3-34 ページ) .
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Eclipse スタートガイ ド
3.3 ワークベンチウィンドウの概要
通常ワークベンチウ ィンド ウには、 特定のパースペクティブに関連付けられているビューのグループが表示されます。 例えば、 C/C++ パースペクテブには、 [Project Explorer] ビュー、 C/C++ エディ タ、 [Progress] ビュー、 [Console] ビュー、
[Problems] ビューなどが関連付けられています。 パースクティブを選択する と、 そ
れに も役立つビューの組み合わせが自動的に選択されます。
DS-5 は、 C/C++ パースペクティブと DS-5 デバッグパースペクティブを使用します。
図 3-2 典型的なワークベンチウィンドウ
View
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Eclipse スタートガイ ド
ワークベンチウ ィンド ウを閉じて Eclipse を終了するには、 [File] メニューの [Exit]を選択するか、 ウ ィンド ウの右上角にある [閉じる] アイコンをク リ ッ ク します。終了時に Eclipse は設定を自動的に保存します。 したがって、 次に開いたと き、 ウ ィ
ンド ウに同じパースペクティブとビューが表示されます。
3.3.1 関連項目
タスク • Welcome 画面の使用 (3-4 ページ) .
参照 • ワークベンチの機能 (3-8 ページ)
• ワークスペース (3-9 ページ)
• インポート とエクスポートのオプシ ョ ン (3-34 ページ) .
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Eclipse スタートガイ ド
3.4 ワークベンチの機能
ワークベンチは、 プロジェク トの管理、 関連付けられているサブフォルダの管理、ソースファ イルの管理などが行われる主開発環境です。 ワークンチウ ィンド ウはそれぞれ 1 つのワークスペースに関連付けられています。 複数のワークスペースを同
時に使用する と きは、 複数のワークベンウ ィンド ウを起動して、 それぞれ別々のワークスペースに関連付けます。
この項では主要ワークベンチ構成要素の機能を説明します。
エディ タ エディ タではファイル (例えばソースファ イル) の内容を表示して変更
できます。 エディ タ領域のタブは現在開いて編集しているファ イルを表示ます。
メニューとツールバー
メ イン メニューとツールバーは、 Eclipse ウ ィンド ウの一番上に表示され
ます。 特定の機能に結びついているツールバーはそれぞれのパースペクテブまたはビューの上部に表示されます。
パースペクティブ パースペクティブは、 Eclipse におけるビューやエディ タの選択と
レイアウ ト を定義します。 パースペクティブには独自のメニューとツールバーも り ます。
リ ソース リ ソースはワークベンチ内に存在するプロジェク ト 、 ファ イル、 および
フォルダです。
ビュー ビューはエディ タ内のアクティブなファ イルに関する情報を表示しま
す。 ビューには独自のメニューとツールバーもあ り ます。
ワークスペース ワークスペースは、 そのワークベンチプロジェク トに関連付けられ
ているファ イルやフォルダを保存しておく場所と してファ イルシステム内に確される領域です。 ユーザ独自のワークベンチ設定も こ こに保存されます。
3.4.1 関連項目
タスク • Welcome 画面の使用 (3-4 ページ)
• 第 5 章 エディ タの使用 .
概念 • ワークベンチウ ィンド ウの概要 (3-6 ページ) .
参照 • ワークスペース (3-9 ページ)
• リ ソース (3-11 ページ)
• パースペクティブとビュー (3-21 ページ)
• メニュー (3-25 ページ)
• ツールバー (3-26 ページ) .
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Eclipse スタートガイ ド
3.5 ワークスペース
ワークスペースは、 そのワークベンチプロジェク トに関連付けられているファ イルやフォルダを保存しておく場所と してファ イルシステム内に確される領域です。ユーザ独自のワークベンチ設定も こ こに保存されます。
注 自分のワークベンチプロジェク トのみを入れる専用ワークスペースフォルダを選択
するよ うにして ください。 ワークベンチプロジェク トに関係のいリ ソースを含む既存のフォルダを選択する と、 Eclipse ではアクセスできな くな り ます。 これらの リ
ソースは、 後でプロジェク ト を作成してビルドする と きに競合問題の原因となる場合があ り ます。
[Window] → [Preferences] ダイアログボッ クスに表示されるユーザ設定に対する
変更はワークスペース内に保存されます。 別のワークスペースを選択する と設定が異なってる可能性があ り ます。
初めて Eclipse を起動する と [Workspace Lancher] ダイアログボッ クスが表示される
ので、 そのと きワークスペースを選択できます。
次回からは、 後に保存されたワークスペースが、 デフォルトの選択と してド ロ ップダウン メニューに表示されます。 別のワークスペースを選択るには、 下向きの矢印をク リ ッ クするか、 [参照 ...] ボタンをク リ ッ ク します。
図 3-3 [Workspace launcher] ダイアログボックス
必要に応じて、 [Workspace Launcher] ダイアログボッ クスが以後の起動時に開かな
いよ うにチェッ クボッ クスを選択できます。
注 デフォルトのワークスペースは、 [File] メニューの [Switch Workspace...] を選択す
るこ とによっていつでも変更できます。
また、 ワークスペースを指定して Eclipse を起動するには、 -data コマンド ラ イン引数
を使用します。 以下に例を示します。
eclipse -data h:\workspace
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Eclipse スタートガイ ド
3.5.1 Eclipse の外でファイルを編集する場合
プロジェク トのサブフォルダとファ イルは Eclipse が実行されていないと きでも編集
できます。 その後で Eclipse を起動する と、 デフォルト設定では当するビューが更新
されるよ うになっています。 自動更新を無効にするよ うにデフォルト設定を変更した場合は、 変更されたサブフォルダやファ イルを [Project Explorer] ビューでク リ ッ
ク して、 [File] メニューの [Refresh] を選択します。
3.5.2 関連項目
タスク • Welcome 画面の使用 (3-4 ページ) .• 第 5 章 エディ タの使用 .
参照 • ワークベンチウ ィンド ウの概要 (3-6 ページ)
• ワークベンチの機能 (3-8 ページ)
• リ ソース (3-11 ページ)
• パースペクティブとビュー (3-21 ページ)
• メニュー (3-25 ページ)
• ツールバー (3-26 ページ) .
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Eclipse スタートガイ ド
3.6 リソース
リ ソースはプロジェク ト 、 ファ イル、 フォルダ、 またはそれらの組み合わせの総称です。 リ ソースは Eclipse に存在してもワークスペースには存在ない場合があ り ます。
リ ソースには以下の 3 種類あ り ます。
プロジェク ト プロジェク トは [Project Explorer] ビューに表示され、 ワークスペース
フォルダ内に保管できます。 リ ンク された リ ソースにするこ と もできます。
プロジェク トに対して他のリ ソースをインポート した り リ ンク した りするには、 Eclipse 内にプロジェク トが存在する必要があ り ます。 プロジェ
クを作成する と、 新し く コンフ ィギュレーシ ョ ンファ イルとフォルダ(ビルドプロパティなど) が作成されます。 これらのファ イルやフォルダは編集も削除もできません。
フォルダ フォルダは [Project Explorer] ビューに表示され、 そのプロジェク ト
フォルダ内に置く こ と も、 リ ンク された リ ソースにするこ と もできます。
ファ イル ファ イルは [Project Explorer] ビューに表示され、 そのプロジェク ト
フォルダ内に置く こ と も、 リ ンク された リ ソースにするこ と もできます。
3.6.1 リンクされたリソース
リ ソースはプロジェク ト間で共有でき、 ファ イルシステム内で選択されたワークスペースの外に置く こ と もできます。 リ ンクは Eclipse 内で作成する必要があ り ます。
注 リ ンク されるファ イルやフォルダは、 プロジェク トがその親リ ソースになっている
必要があ り ます。
リ ンク された リ ソースの削除、 移動、 またはコピーの影響を受けるのはワークスペース内のリ ンクのみで、 リ ンク先のリ ソースは影響されませんただし、 リ ンク されたフォルダ内の子リ ソースを削除する と、 それがファイルシステムから も削除されるので注意してください。
リンクされたファイル
ワークスペースでプロジェク トに既存のファ イルをコピーする代わりに リ ンクするには、 [New File] ウ ィザードの詳細オプシ ョ ンを使用できますデフォルトでは詳細
オプシ ョ ンは表示されませんが、 [<<Advanced] ボタンをク リ ッ クする と表示され
ます。 ファ イルの参照にはパス変数も使用できます。 パス変数を使用する参照の詳細については、 ダイナミ ッ クルプを参照して ください。
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Eclipse スタートガイ ド
図 3-4 ファイルのリンク
リンクされたフォルダ
ワークスペースでプロジェク トに既存のフォルダをコピーする代わりに リ ンクするには、 [New Folder] ウ ィザードの詳細オプシ ョ ンを使用できます。 デフォルトでは
詳細オプシ ョ ンは表示されませんが、 << [Advanced] ボタンをク リ ッ クする と表示
されます。 ファ イルの参照にはパス変数も使用できます。 パス変数を使用する参照の詳細については、 ダイナミ ッ クルプを参照して ください。
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図 3-5 リンクされたフォルダ
リンクされたプロジェク ト
Eclipse は [Import] ウ ィザードを使用して既存プロジェク トへのリ ンクを作成しま
す。 これは集中管理されているフォルダにある共有プロジェク ト場合に便利です。デフォルトでは、 現在のワークスペースにプロジェク トのコピーが置かれるよ うに、[Copy projects into workspace] チェ ッ クボッ クスが選択されています。 プロジェク
ト を現在の場所に置いたまま、 それに対する リ ンクを作成するには、 このオプシ ョンを選択解する必要があ り ます。
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図 3-6 リンクされたプロジェク ト
リンクされたリソースの使用を無効にする
リ ンク された リ ソースの使用を無効にするには、 [Preferences] ダイアログボッ クス
で [General] → [Workspace] → [Linked Resources] の設定を変更します。
3.6.2 関連項目
タスク • ダイナミ ッ クヘルプの表示 (3-38 ページ) .
参照 • パースペクティブとビュー (3-21 ページ)
• メニュー (3-25 ページ)
• ツールバー (3-26 ページ)
• 環境設定のダイアログボッ クス (3-30 ページ)
• プロジェク トへの新しいソースファ イルの追加 (4-16 ページ) .
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3.7 作業セッ トについて
[Project Explorer] ビューには通常、 現在のワークスペースに関連付けられているプ
ロジェク トがすべて表示されます。 多数のプロジェク トがある場合、 リ ス ト を調べて目指すプロジェク ト を見つけるのに手間が掛かる場合があ り ます。 作業セッ トの作成によってプロジェク ト をグループ化する、 プロジェク トのサブセッ トのみを表示できます。 任意の数の作業セッ ト を同時に選択できます。 表示メニューを使って、表示する作業セッ ト切り替えるこ と もできます。 元の表示に戻るには表示メニューで作業セッ ト を選択解除します。
検索範囲を絞る と きや特定の作業セッ トの中のプロジェク ト をビルドする と きも作業セッ ト を使用できます。
3.7.1 関連項目
タスク • 作業セッ トの作成 (3-16 ページ)
• 作業セッ トの表示で ト ップレベルの要素を変更する (3-19 ページ)
• 作業セッ トの選択解除 (3-20 ページ) .
参照 • パースペクティブとビュー (3-21 ページ)
• メニュー (3-25 ページ)
• ツールバー (3-26 ページ) .
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3.8 作業セッ トの作成
関連するプロジェク トから作業セッ ト を作成するには
1. [Project Explorer] ビューのツールバーで [表示メニュー] アイコンをク リ ッ ク
します。
2. コンテキス ト メニューから [Select Working Set...] を選択します。
3. [New...] をク リ ッ ク します。
図 3-7 新しい作業セッ トの作成
4. 作業セッ トの種類と して [Resource] を選択し、 関連するプロジェク ト をグ
ループ化します。
5. [Next] をク リ ッ ク します。
図 3-8 新しい作業セッ トの種類として [Resource] を選択したところ
6. [Working set name] フ ィールドに適切な名前を入力します。
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7. [Working set contents] パネルで、 この作業セッ トに関連付ける既存プロジェク
ト を選択できます。 後でウ ィザードに戻ってプロジェク ト を追加する と もできます。
図 3-9 作業セッ トに新し く リソースを追加する画面
8. [Finish] をク リ ッ ク します。
9. 必要に応じて、 これらの手順を繰り返してさ らに作業セッ ト を作成します。
10. [Select Working Set] ダイアログボッ クスで、 [Project Explorer] ビューに表示す
る作業セッ ト を選択します。
図 3-10 必要な作業セッ ト を選択します。
11. [OK] をク リ ッ ク します。
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[Project Explorer] ビューに表示されるプロジェク トは作業セッ トによってフ ィルタ
されています。 ナビゲーシ ョ ンに役立つ作業セッ トのも う 1 つの機能は、 [Project Explorer] ビューでの ト ップレベル要素を変更するオプシ ョ ンです。
3.8.1 関連項目
タスク • 作業セッ トの表示で ト ップレベルの要素を変更する (3-19 ページ)
• 作業セッ トの選択解除 (3-20 ページ) .
概念 • 作業セッ トについて (3-15 ページ) .
参照 • パースペクティブとビュー (3-21 ページ)
• メニュー (3-25 ページ)
• ツールバー (3-26 ページ) .
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3.9 作業セッ トの表示でト ップレベルの要素を変更する
[Project Explorer] ビューでは、 複数の作業セッ トがある場合、 作業セッ ト名を ト ッ
プレベルの要素にした階層ツ リーにプロジェク ト を表示できます。 これはデフォルトでは選択されていません。
[Project Explorer] ビューの ト ップレベル要素を変更するには
1. [Project Explorer] ビューのツールバーで [表示メニュー] アイコンをク リ ッ ク
します。
2. コンテキス ト メニューから [Top Level Elements] を選択します。
3. [Projects] または [Working Sets] を選択します。
3.9.1 関連項目
タスク • 作業セッ トの作成 (3-16 ページ)
• 作業セッ トの選択解除 (3-20 ページ) .
概念 • 作業セッ トについて (3-15 ページ) .
参照 • パースペクティブとビュー (3-21 ページ)
• メニュー (3-25 ページ)
• ツールバー (3-26 ページ) .
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3.10 作業セッ トの選択解除
[Project Exlorer] ビューでプロジェク トの表示を変更して、 元通り ワークスペース内
のすべてのプロジェク トが表示されるよ うにするには
1. [Project Explorer] ビューのツールバーで [表示メニュー] アイコンをク リ ッ ク
します。
2. コンテキス ト メニューから [Deselect Working Set] を選択します。
3.10.1 関連項目
タスク • 作業セッ トの作成 (3-16 ページ)
• 作業セッ トの表示で ト ップレベルの要素を変更する (3-19 ページ) .
概念 • 作業セッ トについて (3-15 ページ) .
参照 • パースペクティブとビュー (3-21 ページ)
• メニュー (3-25 ページ)
• ツールバー (3-26 ページ) .
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3.11 パースペクテ ィブとビュー
ワークベンチのメ インウ ィンド ウには複数のパースペクティブがあ り、 個々のパースペクティブには各種のビューがあ り ます。
3.11.1 パースペクテ ィブ
パースペクティブは [Window] メニューのオプシ ョ ンを使って開きカスタマイズで
きます。 パースペクティブツールバーを使う こ と もできます。 デフォルトでは、パースペクテブは同じウ ィンド ウ内で開きますが、 [Preferences] ダイアログボッ ク
スでこのデフォルト設定を変更できます。
Eclipse for DS-5 では C/C++ パースペクティブと DS-5 デバッグパースペクティブが主
体になっています。 パースペクティブを変更するにはパースペクテブツールバーを使うか、 メ イン メニューから [Window] → [Open perspective] を選択します。
図 3-11 ツールバーメニューを使ったパースペクテ ィブの変更
3.11.2 ビュー
ビューは Eclipse 内で表示される小さなコンポーネン トで、 リ ソースへのナビゲー
シ ョ ンや特定プロパティの表示に使用されます。 エディ タはソーファイルの表示と編集ができる特殊なビューです。
ビューはド ラ ッグアンド ド ロ ップによって移動した り ド ッキングした りできます。ビューのタブをダブルク リ ッ クする と、 そのビューの 大化とのサイズに戻すオプシ ョ ンの間で切り替えるこ とができます。 同じオプシ ョ ンがツールバーアイコンにもあ り ます。 パースペクティブ内のすべのビューを初期設定と初期レイアウ トに リセッ トするには、 [Window] メニューの [Reset Perspective...] をク リ ッ ク します。
C/C++ アプ リ ケーシ ョ ンのビルド とデバッグでは以下のビューが役立ちます。
エディ タ エディ タは特定のファ イルタイプに関連付けられているので、 編集可能
なファイルを [Project Explorer] ビューで開く と関連付けられているエ
ディ タのビューが自動的に開きます。
標準ビュー
Console プロジェク ト をビルドする と きに出力メ ッセージが
表示されるビューです。 アプリ ケーシ ョ ンの実行時とデバッグ時にも実行メ ッセージが表示されます。
Outline アクティブファ イル内の C/C++ 要素を構造化した リ
ス トにして表示します。 要素をク リ ッ クする とアクティブファ イル内のその要素の場所にエディ タのフォーカスが移動します。
Problems ビルド中に発生したエラーメ ッセージを表示します。
エラーメ ッセージを選択する と、 関連するファ イルが開きその問題の原因となったコード行フォーカスが移動します。
Progress タスクの進行中に進行状況を示すメータを表示しま
す。
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Project Explorer C/C++ プロジェク ト ファ イルに関係する リ ソースの
階層ビューを表示します。 リ ソースを右ク リ ッ クする と関連タスクのコンテキス ト メニューが表されます。
Properties 選択された項目の名前と値を表示します。 例えば、
ファ イルの 終変更日付などが表示されます。
ヘルプビュー
Help Contents インス トールされているマニュアルを表示します。
Dynamic Help 選択された機能に関するダイナミ ッ クヘルプを表示
します。
Cheat Sheets 特定タスクの手順を順を追って説明します。 表示メ
ニューを使ってチート シートの リ ス トにアクセスできます。
DS-5 デバッガビュー
App Console ARM® C ライブラ リ内でセ ミ ホスティングの実装に
よって提供される I/O 機能を使用できます。
ARM Asm Info ARM® または Thumb® の命令やディ レクティブの詳細
情報を表示できます。
Breakpoints すべてのブレークポイン ト と対応するソースコード
またはターゲッ ト メモ リ内の場所を表示します。 このビューではブレークポイン トの追加、 編、 削除、オンオフができます。
Commands デバッガのスク リプ ト機能へのアクセスを提供しま
す。 デバッガの動作のほとんどがこ こにエコーされます。 DS-5 デバッガのコマンドを実行する と もでき
ます。
Debug Control デバッグの接続状態、 プロセッサ、 スレッ ド、 およ
び該当する場合はスタ ッ クフレームを表示する階層ツ リー構造が含まれています。
逆アセンブリ 逆アセンブリ されたコードを表示します。
Expressions 式の表示と編集ができます。
[History] 実行されたデバッガコマンドの履歴ログです。
メモ リ メモ リ内容の表示と編集ができます。
Modules 共有ライブラ リやロード されているオペレーティン
グシステム (OS) モジュールを表示できます。
Registers スタ ッ クフレームに関連付けられているレジスタの
表示と編集ができます。 アプリ ケーシ ョ ンが停止する と、 変更された値が強調表示されます。
Screen メモ リブロ ッ クをグラフ ィカルイ メージと して表示
できます。 フレームバッファがその例です。
Scripts スク リプ ト ファ イルにアクセスして実行および編集
できます。
Target デバッガに現在接続されているターゲッ トデバイス
の機能の一覧を表示します。
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ト レース デバッグエージェン トからキャプチャした ト レース
情報を表示します。
Variables 選択したスタ ッ クフレームに関連付けられている変
数の表示と編集ができます。
リモート システムビュー
Remote Scratchpad 後で利用できるよ うに、 ローカルリ ソースをコピーして張り付けたり、 ド ラ ッグしてド ロ ップした りできる電子雑記帳です。
Remote Systems ホス ト ワークステーシ ョ ンと リモート ターゲッ トへ
の接続を作成して、 そこにある リ ソースにアクセスできます。
Terminals 外部アプリ ケーシ ョ ンを起動しないで、 ターゲッ ト
に直接シェルコマンドを入力できます。
パースペクティブには他のビューも追加できますが、 パースペクティブによっては使用できないビューもあ り ます。 ビューをパースペクティブに加するには
1. 適切なパースペクティブで作業しているこ とを確認します。
2. [Window] → [Show View] → [Other...] を選択して [Show View] ダイアログ
ボッ クスを開きます。
3. 必要なビューを選択します。
4. [OK] をク リ ッ ク します。
こ こに記載されていないビューについては、 ダイナミ ッ クヘルプを参照して ください。
3.11.3 ト リムバー
小化されたビューは現在のパースペクティブの端にある ト リ ムバーに表示されます。 デフォルトでは、 パースペクティブの右余白にト リ ムバー表示されますが、 ドラ ッグアンド ド ロ ップで別の場所に移動できます。 ト リ ムバーでは、 ビューアイコンをダブルク リ ッ クする と元の表示に戻ます。 元のサイズに戻すアイコンをク リ ック して 小化されているすべてのビューを元のサイズに戻すこ と もできます。
図 3-12 最小化されたビューのト リムバーでの表示
3.11.4 ファース ト ビューバー
ファース ト ビューは即座にアクセスできる非表示のビューです。 これは現在のパースペクティブで場所を取らないよ うにするために用意されています。 ファース トビューを選択する と現在のパースペクティブに表示されますが、 フォーカスを失うと また非表示にな り ます。 デフォルトでは、 ァース ト ビューバーは現在のパースペクティブの下余白に表示されますが、 ド ラ ッグアンド ド ロ ップで別の場所に移動できます。
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図 3-13 ファースト ビューバー
ビューをファース ト ビューバーに追加するには、 ビュータブを右ク リ ッ ク して、 コンテキス ト メニューから [Fast View] を選択します。
3.11.5 関連項目
タスク • ダイナミ ッ クヘルプの表示 (3-38 ページ)
• 第 5 章 エディ タの使用 .
参照 • ワークベンチの機能 (3-8 ページ)
• ワークスペース (3-9 ページ)
• メニュー (3-25 ページ)
• ツールバー (3-26 ページ)
• 環境設定のダイアログボッ クス (3-30 ページ)
• パースペクティブアイコン (7-6 ページ)
• ビューのマーク (7-6 ページ)
• 『ARM DS-5 : デバッガの使用』 :
— [App Console] ビュー (11-3 ページ)
— [ARM Asm Info] ビュー (11-5 ページ)
— ARM アセンブラエディ タ (11-6 ページ)
— [Breakpoints] ビュー (11-9 ページ)
— C/C++ エディ タ (11-13 ページ)
— [Commands] ビュー (11-19 ページ)
— [Debug Control] ビュー (11-22 ページ)
— [Disassembly] ビュー (11-27 ページ)
— [Expressions] ビュー (11-31 ページ)
— [History] ビュー (11-37 ページ)
— [Memory] ビュー (11-39 ページ)
— [Modules] ビュー (11-43 ページ)
— [Registers] ビュー (11-46 ページ)
— [Screen] ビュー (11-49 ページ)
— [Scripts] ビュー (11-52 ページ)
— [Target] ビュー (11-54 ページ)
— [Trace] ビュー (11-56 ページ)
— [Variables] ビュー (11-60 ページ) .• 『ARM DS-5 : Eclipse の使用』
— [Remote Systems] ビュー (6-3 ページ)
— [Remote Scratchpad] ビュー (6-7 ページ)
— [Terminals] ビュー (6-8 ページ) .
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3.12 メニュー
メ イン メニューは Eclipse ウ ィンド ウの上部に表示され、 カスタマイズ可能です。 メ
ニューの内容はインス トールされているプラグインに依存し、 アクティブなパースペクティブにも左右されます。
Eclipse のメ イン メニューでは以下のオプシ ョ ンがサポート されます。
File リ ソースの作成、 保存、 終了、 出力、 インポート、 エクスポートができ
ます。 プロジェク ト とファ イルのプロパティ設定を管理するこ と もできます。
Edit リ ソース内のテキス トの、 切り取り、 コピー、 貼り付け、 検索、 置換が
できます。
Navigate 特定のリ ソースがある場所を手早く見つけ出して移動できます。
[Search] リ ソースの検索に詳細フ ィルタを提供します。
Project プロジェク トのビルド設定を管理してビルドを実行できます。 ARM® ツールのビルド設定をカスタマイズするこ と もできます。
Run 外部ツールに対して転送、 実行、 デバッグ、 設定などができます。 ブ
レークポイン ト と ウォ ッチポイン トの管理もできます。
Window パースペクティブ、 ビューおよびエディ タの開閉とカスタマイズができ
ます。
ヘルプ Eclipse と ARM ツールのマニュアルを提供します。 ARM チート シート
と ソフ ト ウェア更新へのアクセスも提供します。 メニュー項目の[About ARM DS-5] はダイアログボッ クスを開いて現在使用している製
品のバージ ョ ンとビルド番号を表示します。
リ ソースを右ク リ ッ クする と関連タスクのコンテキス ト メニューが表示されます。こ こに記載されていないメニュー項目については、 ダイナミ ッヘルプを参照して ください。
3.12.1 関連項目
タスク • ダイナミ ッ クヘルプの表示 (3-38 ページ) .
参照 • パースペクティブとビュー (3-21 ページ)
• メニュー
• ツールバー (3-26 ページ)
• 環境設定のダイアログボッ クス (3-30 ページ)
• メニューとツールバーアイコン (7-5 ページ) .
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3.13 ツールバー
メ インツールバーは Eclipse ウ ィンド ウの上部に表示され、 カスタマイズ可能です。
ツールバーに表示されるアイコンはインス トールされているプグインに依存し、 アクティブなパースペクティブにも左右されます。
図 3-14 ワークベンチのツールバー
特定の機能に結びついているツールバーはそれぞれのパースペクティブまたはビューの上部に表示されます。
図 3-15 パースペクテ ィブのツールバー
図 3-16 ビューのツールバー
3.13.1 関連項目
タスク • ダイナミ ッ クヘルプの表示 (3-38 ページ) .
参照 • パースペクティブとビュー (3-21 ページ)
• メニュー (3-25 ページ)
• 環境設定のダイアログボッ クス (3-30 ページ)
• メニューとツールバーアイコン (7-5 ページ) .
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3.14 ソースコードの編集
ソースコードの編集には Eclipse に備わっているエディ タを使用できますが、 外部エ
ディ タも使用できます。 外部エディ タで作業する場合は、 Eclipse の表示を 新の内
容に同期させるために表示を更新する必要があ り ます。 それには、 [Project Explorer]ビューで更新されたプロジェク ト 、 サブフルダ、 またはファイルをク リ ッ ク して、[File] メニューの [Refresh] を選択します。 自動的に更新されるよ うにするには、
[Preferences] ダイアログボッ クスで、 [General] → [Workspace] → [Refresh automatically] を選択します。
Eclipse 内でファ イルを開く と、 そのファ イル名を持つ新しいエディ タタブが表示さ
れます。 ファ イルが編集される と タブ名にアスタ リ スク (*) が示され、 未保存の変
更があるこ とを示します。
複数のエディ タタブが開いている と きは、 左右に並べてタイル表示できます。 タブをク リ ッ ク して別のエディ タの輪郭線までド ラ ッグして ください。
エディ タタブの左余白に表示される縦のバーには、 アクティブなファ イルに関係する各種マーカーが表示されます。
3.14.1 ナビゲーシ ョ ン
Eclipse 内の特定のリ ソースに移動する方法はいくつかあ り ます。 [Project Explorer]ビューでは、 リ ソースツ リーをたどってファ イルをダブルク リ ッするこ とによって、リ ソースを開く こ とができます。 も う一つの方法は、 キーボードシ ョート カッ ト または [Navigate] メニューのオプシ ョ ンを使用するこ とです。
3.14.2 検索
Eclipse でファイル内の情報やコードを検索するには、 [Search] メニューのオプシ ョ
ンを使用できます。 [Search] ダイアログボッ クスでは、 テキス ト検索、 テキス トパ
ターン検索、 絞り込むためのフ ィルタなど使用でき、 カスタマイズ可能です。 このダイアログボッ クスはワークベンチのメ インツールバーからも開く こ とができます。
3.14.3 コンテンツアシスト
C/C++ エディ タ、 ARM® アセンブラエディ タ、 および DS-5 デバッガコマンドビュー
には、 カーソル位置で選択された項目のオート コンプリート を行う コンテンツアシスタンス機能が備わっています。 キーボードシ ョート カッ ト と して Ctrl+ スペースを
押すと、 小さなダイアログボッ クスが表示され、 有効な選択肢が表示されます。キーボードシ ョート カッ ト を押す前に、 入力の一部と して数文字を入力しておく と、選択肢のリ ス ト を短くできます。 矢印キーを使て リ ス ト内を移動して必要な項目を選択したら、 Enter キーを押して挿入します。
3.14.4 ブックマーク
ブッ クマークはファイル内の場所、 またはファイル全体に付けるマークであ り、 その場所に簡単に戻れるよ うにします。 ブッ クマークを作成するは、 マークを付けるファ イルまたはコード行を選択してから、 [Edit] メニューの [Add Bookmark] を
選択します。 [Bookmarks] ビューにはユーザーが定義したブッ クマークが表示され
ます。 これは、 メ イン メニューで [Window] → [Show View] → [Bookmarks] を
選択する と表示されます。 [Bookmarks] ビューがビューのリ ス トに含まれていない
場合は、 [Others...] を選択する と他のビューのリ ス ト も表示されます。
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ブッ クマークを削除するには、 [Bookmarks] ビューを開いて、 削除するブッ クマー
クをク リ ッ ク し、 [Edit] メニューの [Delete] を選択します。
3.14.5 関連項目
タスク • ダイナミ ッ クヘルプの表示 (3-38 ページ) .
参照 • パースペクティブとビュー (3-21 ページ)
• メニュー (3-25 ページ)
• ツールバー (3-26 ページ)
• 環境設定のダイアログボッ クス (3-30 ページ)
• キーボードシ ョート カッ ト (7-3 ページ)
• メニューとツールバーアイコン (7-5 ページ) .
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3.15 Eclipse の設定
Eclipse ではレイアウ ト、 キーのバインド、 ファ イルの関連付け、 配色などを変更す
るこ とによって独自の設定にカスタマイズできます。
プロジェク ト とファ イルも、 選択される リ ソースのプロパティを変更するこ とによって、 ビルドシステムを異なった方法で使用するよ うに設定できます。
パースペクティブは [Window] メニューのオプシ ョ ンを使って開きカスタマイズで
きます。 パースペクティブツールバーを使う こ と もできます。 デフォルトでは、パースペクテブは同じウ ィンド ウ内で開きますが、 [Preferences] ダイアログボッ ク
スでこのデフォルト設定を変更できます。
ビューはド ラ ッグアンド ド ロ ップによって移動した り ド ッキングした りできます。ビューのタイ トルバーをダブルク リ ッ クする と、 そのビューの大化と元のサイズに戻すオプシ ョ ンの間で切り替えができます。 同じオプシ ョ ンがツールバーアイコンにもあ り ます。 小化されたビューはそパースペクティブの横にあるツールバーで元のサイズに戻すアイコンをク リ ッ クする と元の表示に戻り ます。 デフォルトでは、これはパースペクティブの右側に表示されますが、 ド ラ ッグアンド ド ロ ップで別の場所に移動できます。 パースペクティブ内のすべてのビューを初期設定と初期レアウ トに リセッ トするには、 [Window] メニューの [Reset Perspective...] をク リ ッ ク
します。
3.15.1 関連項目
参照 • パースペクティブとビュー (3-21 ページ)
• メニュー (3-25 ページ)
• ツールバー (3-26 ページ)
• 環境設定のダイアログボッ クス (3-30 ページ)
• プロパティのダイアログボッ クス (3-32 ページ)
• キーボードシ ョート カッ ト (7-3 ページ)
• メニューとツールバーアイコン (7-5 ページ) .
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3.16 環境設定のダイアログボックス
ワークベンチの設定は [Preferences] ダイアログボッ クスでカスタマイズできます。
このダイアログボッ クスを開くには、 [Window] メニューの [Preferences...] を選択
します。 設定の変更は現在のワークスペースに保存されます。 ワークベンチの設定を別のワークスペースにコピーするには、 [Export] ウ ィードを使用します。
階層ツ リーに表示される環境設定の内容には以下のグループが含まれています。
General ワークスペース、 パースペクティブ、 エディ タ、 ビルド順序、 リ
ンク された リ ソース、 ファ イルの関連付け、 パス変数、 バッ クグラウンドでの処、 およびキーボード とマウスの設定を制御します。
C/C++ C/C++ の環境設定、 CDT ビルド変数、 構文のフォーマッ ト 、 およ
びデフォルトプロジェク ト ウ ィザードの設定を制御します。
DS-5 デフォルトの DS-5 環境設定、 DS-5 エディ タ とビューでの表示と
書式、 ターゲッ ト コンフ ィギュレーシ ョ ンデータベースの検索場所、 および DS-5 製の更新情報の自動確認を制御します。
ヘルプ コンテキス トヘルプの表示方法を制御します。
Install/Update 更新の履歴、 スケジューラ、 およびポ リシーを制御します。
Remote Systems リ モート システムのエクスプローラによって使用される設定を制
御します。
Run/Debug 実行とデバッグの前に、 パースペクティブ、 ブレークポイン ト 、
ビルド、 および起動のデフォルト設定を制御します。
こ こに記載されていないオプシ ョ ンについては、 ダイナミ ッ クヘルプを参照して ください。
図 3-17 ウィンドウ設定のダイアログボックス
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3.16.1 関連項目
参照 • ダイナミ ッ クヘルプの表示 (3-38 ページ) .
参照 • メニュー (3-25 ページ)
• パースペクティブとビュー (3-21 ページ)
• ツールバー (3-26 ページ)
• プロパティのダイアログボッ クス (3-32 ページ)
• インポート とエクスポートのオプシ ョ ン (3-34 ページ)
• キーボードシ ョート カッ ト (7-3 ページ)
• メニューとツールバーアイコン (7-5 ページ) .
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3.17 プロパティのダイアログボックス
プロジェク トの設定は [Properties] ダイアログボッ クスでカスタマイズできます。
このダイアログボッ クスを開くには、 [Project] メニューの [Properties...] を選択し
ます。 カスタム設定の変更はそのワークスペースのプロジェク ト フォルダに保存されます。 ビルド中に、 例えば、 1つのファ イルにのみコンパイラの特定のビルドオプシ ョ ンを適用するため、 C/C++ のプロパティをカスタマイズするこ と もできます。
注 ファ イルに対して指定されたオプシ ョ ンは、 プロジェク トのコンフ ィギュレーシ ョ
ンパネルで関連リ ソースファ イルすべてに対して指定されていオプシ ョ ン設定に優先します。
プロパティの階層ツ リーには以下の内容が含まれています。
Resource リ ソースの場所、 変更状態、 およびファ イルタイプを表示しま
す。
Builders 選択されたプロジェク トで使用できるビルドツールを制御しま
す。
C/C++ Build アクティブコンフ ィギュレーシ ョ ンの環境、 ビルド、 およびツー
ルチェーン設定を制御します。
C/C++ General マニュアル、 ファ イルタイプ、 インデッ クス機能、 およびパスの
区切り文字の設定を制御します。
Project References プロジェク トの依存関係を制御します。
こ こに記載されていないオプシ ョ ンについては、 ダイナミ ッ クヘルプを参照して ください。
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図 3-18 プロジェク トプロパテ ィのダイアログボックス
3.17.1 関連項目
タスク • ダイナミ ッ クヘルプの表示 (3-38 ページ)
参照 • メニュー (3-25 ページ)
• ツールバー (3-26 ページ)
• パースペクティブとビュー (3-21 ページ)
• 環境設定のダイアログボッ クス (3-30 ページ)
• キーボードシ ョート カッ ト (7-3 ページ)
• メニューとツールバーアイコン (7-5 ページ) .
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3.18 インポート とエクスポートのオプシ ョ ン
ビルドで使用する リ ソースは Eclipse の中のプロジェク ト内に存在する必要があ り ま
す。 ファ イルシステム内の別のプロジェク ト内にある リ ソース使用するには、[Import] ウ ィザードを使用する方法をお勧めします。 それには、 [File] メニューの
[Import...] を選択します。
Eclipse の外でリ ソースを使用するには、 [Export] ウ ィザードを使用する方法をお勧
めします。 それには、 [File] メニューの [Export...] を選択します。
インポート とエクスポートのウ ィザードには以下のよ うなオプシ ョ ンがあ り ます。
General このオプシ ョ ンでは以下をインポートおよびエクスポートできます。
• zip ファ イルにアーカイブされたファイル
• プロジェク ト全体
• 選択されたソースファ イルとプロジェク トサブフォルダ
• ワークベンチの環境設定
C/C++ このオプシ ョ ンでは以下をインポートできます。
• C/C++ 実行可能ファイル
• C/C++ プロジェク ト設定
• 既存のコードを Makefile プロジェク ト と して
C/C++ プロジェク ト設定と インデッ クスのエクスポート もできます。
Remote Systems
このオプシ ョ ンではローカルホス ト と リモート ターゲッ トの間でファ イルを転送できます。
Run/Debug このオプシ ョ ンでは以下をインポートおよびエクスポートできます。
• ブレークポイン トの設定
• 起動コンフ ィギュレーシ ョ ン
スキャ ッ タファ イルエディ タ
このオプシ ョ ンでは、 BCD ファ イルから メモ リマップをインポート し
てスキャ ッ タファ イルに変換し、 既存のプロジェク トで使用できるよ うにします。
こ こに記載されていないオプシ ョ ンについては、 ダイナミ ッ クヘルプを参照して ください。
3.18.1 関連項目
タスク • インポート ウ ィザードの使用 (3-35 ページ)
• エクスポート ウ ィザードの使用 (3-37 ページ)
• ダイナミ ッ クヘルプの表示 (3-38 ページ) .
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3.19 インポートウィザードの使用
インポート ウ ィザードを使用して、 プロジェク ト全体、 ソースファ イル、 プロジェク トのサブフォルダ、 さ らにはブレークポイン ト と環境設定もンポートできます。[File] メニューから [Import...] を選択します。
こ こではプロジェク ト 、 ソースファ イル、 およびプロジェク トのサブフォルダに焦点を当てて説明します。
プロジェク ト全体をファ イルシステム内のアーカイブした zip ファ イルまたは外部の
フォルダからインポートするには、 [Existing Projects into Workspace] ウ ィザードを使
用します。 これは関連のワークベンチプロジェク ト ファ イルを確実にワークスペースにインポート して くれます。
個々のソースファ イルやプロジェク トのサブフォルダは、 [Archive File] ウ ィザード
または [File System] ウ ィザードを使ってインポートできます。 どちらのオプシ ョ ン
も以下の例に似たダイアログボッ クスを使用します。 用意されているオプシ ョ ンを使用して、 必要な リ ソースを選択し、 オプシ ョ ン、 ファ イル名、 コピー先のパスを指定できます。
図 3-19 インポートウィザードの典型的な例
[Existing Projects into Workspace] ウ ィザード以外のインポート ウ ィザードでは、 ファ
イルやフォルダが現在のワークスペースにコピーされます。 外部ファイルやプロジェク トへのリ ンクを作成するには、 [New File] ウ ィザードまたは [New Folder]ウ ィザードを使用する必要があ り ます。
3.19.1 関連項目
タスク • エクスポート ウ ィザードの使用 (3-37 ページ)
• ダイナミ ッ クヘルプの表示 (3-38 ページ) .
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参照 • リ ンク された リ ソース (3-11 ページ)
• インポート とエクスポートのオプシ ョ ン (3-34 ページ) .
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3.20 エクスポートウィザードの使用
エクスポート ウ ィザードを使用して、 プロジェク ト全体、 ソースファ イル、 プロジェク トのサブフォルダ、 さ らにはブレークポイン ト と環境設定エクスポートできます。 [File] メニューから [Export...] を選択します。
こ こではプロジェク ト 、 ソースファ イル、 およびプロジェク トのサブフォルダに焦点を当てて説明します。
プロジェク ト全体、 ソースファ イル、 プロジェク トのサブフォルダのいずれをエクスポートする場合も同じプロセスを使用します。 zip ファ イルの作成には、 [Archive File] ウ ィザードまたは [File System] ウ ィザードを使用できます。 どちらのオプ
シ ョ ンも以下の例に似たダイアログボッ クスを使用 します。 用意されているオプ
シ ョ ンを使用して、 必要な リ ソースを選択し、 オプシ ョ ン、 ファ イル名、 コピー先のパスを指定できます。
図 3-20 エクスポートウィザードの典型的な例
3.20.1 関連項目
タスク • インポート ウ ィザードの使用 (3-35 ページ)
• ダイナミ ッ クヘルプの表示 (3-38 ページ) .
参照 • リ ンク された リ ソース (3-11 ページ)
• インポート とエクスポートのオプシ ョ ン (3-34 ページ) .
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3.21 ダイナミ ックヘルプの表示
特定のワークベンチ機能に関するダイナミ ッ クヘルプを表示するには
1. 使用する機能の編集可能なフ ィールドをク リ ッ ク します。
2. 以下のいずれかを行います。
• 疑問符アイコンをク リ ッ ク します。
• [Help] メニューから [Dynamic Help] を選択します。
• キーボードシ ョート カッ ト を使用します。
— Windows の場合、 F1 キー
— Linux の場合、 Shift+F1 キー
選択した機能についてのダイナミ ッ クヘルプが [Related Topics] ビュー上部の
[About] パネル内に表示されます。
注 その他の可能な検索結果のリ ス トが [Related Topics] ビュー下部の [Dynamic Help]パネルに表示されます。
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3.22 ARM 専用のチートシートの使用
チート シートは特定のタスクの遂行を順を追って案内する作業例です。 [Cheat Sheets] ビューにはタスクの手順が列記され、 現在の手順は強調表示され、 詳細がそ
の下に表示されます。 タスクの完了には手順を一つ一つ実行していく必要があ り ます。
チート シート を使用するには
1. [Help] メニューから [Cheat Sheet...] を選択します。
2. チート シート を一覧から選択するか、 [Browse...] を使ってファ イルを選択しま
す (下図を参照)。
図 3-21 チートシートの選択
3. [OK] をク リ ッ ク します。
4. 初の手順で [Click to Begin] リ ンクをク リ ッ ク してタスクを開始します。 同
じチート シート を再度開く と、 初の手順のリ ンクは [Click to Restart] に変
わり ます。
5. 順を追って手順の指示に従います。 1 つの指示を完了したら、 [Click to Complete] リ ンクをク リ ッ ク して次の指示に進みます。 指示に [Click to Perform] とい う リ ンクが表示される場合もあ り ますが、 これを使う とチート
シートが自動的にその指示を実行して くれます。
[Cheat Sheets] ビューに表示される手順をすべて実行したらそのタスクが完了しま
す。 完了した手順には左側の余白にチェッ クマークが表示されま (図 3-22 (3-40 ページ) を参照)。
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図 3-22 は典型的なチート シートの例を示します。 手順 1 と 2 は完了しています。 手
順 3 (現在の手順) は詳細が強調表示されていて使用できるよ うになっています。 手
順 3 には 4 つの指示があ り、 各指示を順に実行します。 手順 3 が完全に完了したら、
チート シートは手順 4 に進み、 その指示が表示されます。
注 手順の詳細はその前の手順が完了するまで表示されません。
図 3-22 典型的なチートシートの例
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3.23 新機能のインストール
新機能をインス トールするには
1. [Help] メニューの [Install New Software...] を選択します。
2. [Work with] ド ロ ップダウン リ ス トからサイ ト を選択するか、 [Add...] をク
リ ッ ク して新しいサイ ト を追加します。
3. 必要なプラグインのチェッ クボッ クスを選択します。 [Next >] をク リ ッ ク しま
す。
4. インス トールするプラグインのリ ス ト を確認します。 [Next >] をク リ ッ ク しま
す。
5. 各ライセンス契約に目を通して承諾します。 ライセンス契約を承諾しなければ、 その機能はインス トールできません。 [Finish] をク リ ッ ク します。
6. [Yes] をク リ ッ ク して Eclipse を再起動し、 インス トールを完了します。
更新された機能をインス トールするには、 [Help] メニューの [Check for Updates]を選択します。
注 更新された機能のダウンロード と インス トールに関するデフォルト設定を変更する
には、 [Preferences] ダイアログボッ クスで [Install/Update] → [Automatic Updates] を選択します。
3.23.1 関連項目
参照 • 環境設定のダイアログボッ クス (3-30 ページ) .
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3.24 使用上の制約
こ こに記載されているのは Eclipse 特有の使用上の制約と特徴です。
プロジェク トの構造
プロジェク トのソースファ イルは、 プロジェク ト フォルダまたはサブフォルダ内に作成するよ うお勧めします。 ソースファ イルがそのプロジェクの上位フォルダ内に作成された場合は、 絶対パスのリ ンクが作成されます。
既存の Eclipse プロジェク ト を開く と き
インポート ウ ィザードを使って既存の Eclipse プロジェク ト を現在の
ワークスペースにインポートする必要があ り ます。
プロジェク ト間の依存関係
入れ子のプロジェク トはサポート されません。 個々のプロジェク トは独立したエンティティ と して構成されている必要があ り ます。 プロジェクトの依存関係は現在のワークスペース内に存在する他のプロジェク ト を参照するこ とによって設定できます。 メ イン メニューで [Project] → [Properties] → [Project References] を選択して、 手動で参照を設定で
きます。
リ ンクの順序 Eclipse では同一プロジェク ト内のオブジェク ト ファ イルのリ ンク順序
を指定できません。 この問題を回避する方法と して、 オブジェク ト ファイル異なったプロジェク トに分割して、 プロジェク トのビルド順を指定できます。 メ イン メニューで [Window] → [Preferences...] → [General] → [Workspace] → [Build Order] を選択します。
デフォルト設定に戻す
プロジェク ト をデフォルト設定に戻すと、 そのプロジェク ト タイプの一部ではない情報がすべて失われます。 [New Project] ウ ィザードでの設
定変はすべて失われます。
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第 4 章 プロジェク トの使用
Eclipse を使用して ARM® ターゲッ ト用のプロジェク ト を作成できます。 プロジェク
トはワークスペース内の ト ップレベルフォルダであ り、 関連のファイルとサブフォルダが含まれています。 新しいファ イルの追加や既存ファ イルのインポートには、ワークスペース内にプロジェク トが存在する必要があ り ます。
以下の各ト ピッ クでは Eclipse プロジェク トの使用方法を説明します。
タスク
• 新しい C プロジェク ト または C++ プロジェク トの作成 (4-4 ページ)
• ARM Linux ターゲッ ト用の新しい Makefile プロジェク トの作成 (4-6 ページ)
• 既存の Eclipse プロジェク トのインポート (4-8 ページ)
• ビルド コンフ ィギュレーシ ョ ンに対するコンパイルツールの設定 (4-11 ペー
ジ)
• C/C++ ビルド動作の設定 (4-13 ページ)
• 新しいツールチェーンに合わせたプロジェク トの更新 (4-15 ページ)
• プロジェク トへの新しいソースファ イルの追加 (4-16 ページ) .
概念
• プロジェク トのタイプ (4-2 ページ) .
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プロジェク トの使用
4.1 プロジェク トのタイプ
Eclipse では異なったプロジェク トの要件に対応する異なったプロジェク トのタイプ
が用意されています。
注 ベアメ タルプロジェク トで、 ELF イ メージをビルドするためには ARM コンパイラの
ソフ ト ウェアライセンスが必要です。
ベアメ タル実行可能ファイル
ARM コンパイラのツールチェーンを使用して、 ベアメ タル実行可能
ファイル ELF イ メージをビルド します。
ベアメ タル静的ライブラ リ
ARM コンパイラのツールチェーンを使用して、 ベアメ タルプロジェク
ト用の ELF オブジェク ト フォーマッ ト メ ンバのライブラ リ をビルド しま
す。
注 スタンドアロンライブラ リ ファ イルはイ メージにリ ンク されるまではデ
バッグも実行もできません。
実行可能ファイル
GNU コンパイルツールを使用して、Linux 実行可能 ELF イ メージをビル
ド します。
共有ライブラ リ
GNU コンパイルツールを使用して、 Linux アプ リ ケーシ ョ ンのダイナ
ミ ッ ク ラ イブラ リ をビルド します。
静的ライブラ リ
GNU コンパイルツールを使用して、Linux アプ リ ケーシ ョ ン用の ELF オブジェク ト フォーマッ ト メ ンバのライブラ リ をビルド します。
注 スタンドアロンライブラ リ ファ イルはイ メージにリ ンク されるまではデ
バッグも実行もできません。
Makefile プロジェク ト
自分で書く こ とのできる Makefile が必要なプロジェク ト を作成して、 プ
ロジェク ト をビルド します。
注 Eclipse は Makefile プロジェク ト を変更しません。
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プロジェク トの使用
4.1.1 ビルド コンフ ィギュレーシ ョ ン
デフォルトでは、 [New Project] ウ ィザードは 2 つのビルド コンフ ィギュレーシ ョ ン
を提供します。
デバッグ デバッグターゲッ トは、 完全にデバッ ク可能なバイナリ出力をビルドす
るよ うに設定されています。 適化は犠牲になり ます。 コンパイラの適は 低 (レベル 0) に設定され、 コード開発のための理想的なデバッ
グビューを提供します。
リ リース リ リースターゲッ トは、 高度に 適化されたバイナリ出力をビルドする
よ うに設定されています。 デバッグビューは犠牲になり貧弱にな り ます。 ンパイラの 適化は高度 (レベル 3) に設定されます。
新しいプロジェク トではすべて、 Debug コンフ ィギュレーシ ョ ンが自動的にアクティ
ブになり ます。 これはプロジェク トの [Properties] ダイアログボッ クスの [C/C++ Build Settings] パネルで変更できます。
4.1.2 関連項目
タスク • ダイナミ ッ クヘルプの表示 (3-38 ページ)
• 新しい C プロジェク ト または C++ プロジェク トの作成 (4-4 ページ)
• 既存の Eclipse プロジェク トのインポート (4-8 ページ) .
参照 • メニュー (3-25 ページ)
• ツールバー (3-26 ページ)
• パースペクティブとビュー (3-21 ページ)
• 環境設定のダイアログボッ クス (3-30 ページ)
• キーボードシ ョート カッ ト (7-3 ページ)
• メニューとツールバーアイコン (7-5 ページ)
• 『ARM® DS-5™ : DS-5 スタートガイ ド』 :
— ラ イセンスおよび製品アップデート (4-5 ページ) .
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プロジェク トの使用
4.2 新しい C プロジェク トまたは C++ プロジェク トの作成
新しい C プロジェク ト または C++ プロジェク ト を作成するには
1. メ イン メニューから [File] → [New] → [Project...] を選択します。
2. [C/C++] グループを展開します。
3. [C Project] または [C++ Project] のいずれかを選択します。
4. [Next] をク リ ッ ク します。
5. プロジェク ト名を入力します。
6. 表示されるデフォルトのフォルダにプロジェク ト を作成する場合は、 [Use default location] オプシ ョ ンをオンのままにします。 または、 このオプシ ョ ン
をオフにして、 適切なプロジェク ト フォルダを参照します。
7. 作成するプロジェク トのタイプを選択します。
図 4-1 新規 C プロジェク トの作成
8. [Finish] をク リ ッ ク して新しいプロジェク ト を作成します。
[Project Explorer] ビューにプロジェク トが表示されます。
4.2.1 関連項目
タスク
• ダイナミ ッ クヘルプの表示 (3-38 ページ)
• ビルド コンフ ィギュレーシ ョ ンに対するコンパイルツールの設定 (4-11 ペー
ジ)
• C/C++ ビルド動作の設定 (4-13 ページ)
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プロジェク トの使用
• プロジェク トへの新しいソースファ イルの追加 (4-16 ページ) .
概念
• プロジェク トのタイプ (4-2 ページ) .
参照 • メニュー (3-25 ページ)
• ツールバー (3-26 ページ)
• パースペクティブとビュー (3-21 ページ)
• 環境設定のダイアログボッ クス (3-30 ページ)
• キーボードシ ョート カッ ト (7-3 ページ)
• メニューとツールバーアイコン (7-5 ページ) .
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プロジェク トの使用
4.3 ARM Linux ターゲッ ト用の新しい Makefile プロジェク トの作成
ARM Linux ターゲッ ト用に C または C++ プロジェク ト を作成するには
1. メ イン メニューから [File] → [New] → [Project...] を選択します。
2. [C/C++] グループを展開します。
3. [C Project] または [C++ Project] のいずれかを選択します。
4. [Next] をク リ ッ ク します。
5. プロジェク ト名を入力します。
6. 表示されるデフォルトのフォルダにプロジェク ト を作成する場合は、 [Use default location] オプシ ョ ンをオンのままにします。 または、 このオプシ ョ ン
をオフにして、 適切なプロジェク ト フォルダを参照します。
7. [Makefile project] グループを展開します。
8. [Project type] パネルで [Empty project] を選択します。
9. プロジェク トのビルドで使用するツールチェーンを選択します。
10. [Finish] をク リ ッ ク して新しいプロジェク ト を作成します。 [Project Explorer]ビューにプロジェク トが表示されます。
11. プロジェク トのビルドには、 すべてのコンパイルツール設定を含む Makefile が必要です。 も簡単な作成方法は hello サンプルプロジェク トの Makefile をコ
ピーして新しいプロジェク トに貼り付けるこ とです。 hello プロジェク トは、
DS-5 に用意されている Linux サンプルに含まれています。
12. Makefile を次のよ うに編集します。
a. 「OBJS = hello.o」 を含む行に移動します。
b. 「hello.o」 をソースファ イルに対応するオブジェク ト ファ イルの名前で置
き換えます。
c. 「TARGET = hello」 を含む行に移動します。
d. 「hello」 をソースファ イルに対応するターゲッ ト イ メージファ イルの名前
で置き換えます。
e. ファ イルを保存します。
13. C/C++ ファ イルをプロジェク トに追加します。
これで新しいプロジェク ト をビルドできます
1. [Project Explorer] ビューで、 ビルドするプロジェク ト を選択します。
2. メ イン メニューで [Project] → [Build Project] を選択します。
4.3.1 関連項目
タスク
• ダイナミ ッ クヘルプの表示 (3-38 ページ)
• ビルド コンフ ィギュレーシ ョ ンに対するコンパイルツールの設定 (4-11 ペー
ジ)
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プロジェク トの使用
• C/C++ ビルド動作の設定 (4-13 ページ)
• プロジェク トへの新しいソースファ イルの追加 (4-16 ページ) .
概念
• プロジェク トのタイプ (4-2 ページ) .
参照 • メニュー (3-25 ページ)
• ツールバー (3-26 ページ)
• パースペクティブとビュー (3-21 ページ)
• 環境設定のダイアログボッ クス (3-30 ページ)
• キーボードシ ョート カッ ト (7-3 ページ)
• メニューとツールバーアイコン (7-5 ページ) .
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プロジェク トの使用
4.4 既存の Eclipse プロジェク トのインポート
既存の Eclipse プロジェク ト をワークスペースにインポートするには
1. [File] メニューから [Import...] を選択します。
2. 既存のプロジェク ト をインポートするには、 [Existing Project into Workspace]を選択します。 [Next] をク リ ッ ク します。
図 4-2 インポートするソースタイプの選択
3. [Browse] をク リ ッ ク して、 インポートするプロジェク トが入っているフォル
ダを選択します。
4. [Projects] パネルでインポートするプロジェク ト を選択します。
5. 必要に応じて、 [Copy projects into workspace] を選択するか、 選択解除して既
存のプロジェク ト とその関連ファイルへのリ ンクを作成します。
6. 作業セッ トによるグループ化を使用していない場合はこの手順を省略します。
a. [Add project to working sets] を選択します。
b. [Select...] をク リ ッ ク します。
c. 既存の作業セッ ト を選択するか、 新しい作業セッ ト を作成してそれを選択します。
d. [OK] をク リ ッ ク します。
7. [Finish] をク リ ッ ク します。
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プロジェク トの使用
図 4-3 インポートする既存の Eclipse プロジェク トの選択
注 既存のプロジェク トに古いバージ ョ ンのビルドシステムからのプロジェク ト設
定が含まれている場合には、 プロジェク ト を更新するオプシ ョ ンがあ り ます。新のバージ ョ ンを使用する と、 新のツールチェーンの機能をすべて使用で
きるよ うにな り ます。
インポート されたプロジェク トが [Project Explorer] ビューに表示されます。
4.4.1 関連項目
タスク
• 作業セッ トの作成 (3-16 ページ)
• 作業セッ トの表示で ト ップレベルの要素を変更する (3-19 ページ)
• 作業セッ トの選択解除 (3-20 ページ)
• ダイナミ ッ クヘルプの表示 (3-38 ページ)
• ビルド コンフ ィギュレーシ ョ ンに対するコンパイルツールの設定 (4-11 ペー
ジ)
• C/C++ ビルド動作の設定 (4-13 ページ)
• プロジェク トへの新しいソースファ イルの追加 (4-16 ページ) .
概念
• 作業セッ トについて (3-15 ページ)
• プロジェク トのタイプ (4-2 ページ) .
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プロジェク トの使用
参照 • メニュー (3-25 ページ)
• ツールバー (3-26 ページ)
• パースペクティブとビュー (3-21 ページ)
• 環境設定のダイアログボッ クス (3-30 ページ)
• キーボードシ ョート カッ ト (7-3 ページ)
• メニューとツールバーアイコン (7-5 ページ) .
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プロジェク トの使用
4.5 ビルド コンフ ィギュレーシ ョ ンに対するコンパイルツールの設定
[C/C++ Build] のコンフ ィギュレーシ ョ ンパネルでは、 コンパイルツールをプロジェ
ク ト特有の設定にするこ とができます。 これらのパネルでは、 ンパイルツールが ARM 実行可能イ メージまたはライブラ リ をどのよ うにビルドするかを指定します。
ビルド コンフ ィギュレーシ ョ ンパネルを表示するには
1. [Project Explorer] ビューでソースファ イルまたはプロジェク ト を選択します。
2. [Project] メニューから、 [Properties] を選択します。
3. [Properties] ダイアログボッ クスで、 [C/C++ Build] を展開します。
4. [Settings] を選択します。
5. コンフ ィギュレーシ ョ ンパネルにはアクティブなコンフ ィギュレーシ ョ ンが表示されます。 必要に応じて、 コンフ ィギュレーシ ョ ンパネルの [Manage Configurations...] ボタンをク リ ッ ク して新しいビルド コンフ ィギュレーシ ョ ン
を作成するかアクティブな設定を変更します。
6. 現在のプロジェク トで使用できるコンパイルツールと対応するビルド コンフ ィギュレーシ ョ ンパネルは [Tool Settings] タブに表示されますこのタブをク リ ッ
ク して必要なビルド設定を行います。
注 Makefile プロジェク トはこのよ う なコンフ ィギュレーシ ョ ンパネルを使用しま
せん。 Makefile には必要なコンパイルツール設定がすべて含まれている要があ
り ます。
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プロジェク トの使用
図 4-4 C プロジェク ト用の [Typical build settings] ダイアログボックス
7. [OK] をク リ ッ ク して設定を保存します。
4.5.1 関連項目
タスク
• ダイナミ ッ クヘルプの表示 (3-38 ページ)
• C/C++ ビルド動作の設定 (4-13 ページ) .
概念
• プロジェク トのタイプ (4-2 ページ) .
参照 • メニュー (3-25 ページ)
• ツールバー (3-26 ページ)
• パースペクティブとビュー (3-21 ページ)
• 環境設定のダイアログボッ クス (3-30 ページ)
• キーボードシ ョート カッ ト (7-3 ページ)
• メニューとツールバーアイコン (7-5 ページ) .
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プロジェク トの使用
4.6 C/C++ ビルド動作の設定
ビルドはソースファ イルをコンパイルして リ ンク した出力ファイルを生成する処理です。 ビルドは特定のプロジェク トの組み合わせ、 またはワースペース全体に対して適用できます。 個々のファ イルやサブフォルダのビルドはできません。
Eclipse では、 後のビルド以降に変更された リ ソースに選択されたビルド コンフ ィ
ギュレーシ ョ ンを適用して、 増分ビルドができます。 ビルドのう一つの種類と して、選択されたビルド コンフ ィギュレーシ ョ ンをすべてのリ ソースに適用して、 以前のビルドをすべて捨て去るク リーンビルドがあ り ます。
自動
これはリ ソースが保存されたと きに自動的に実行され、 ワークスペース全体に適用される増分ビルドです。 この設定は個々のプロジェク トで有効なっている必要があ り、 [Behaviour] タブで [Build on resource save (Auto build)] を選択して設定します。 デフォルトでは、 この動作はど
のプロジェク トにも選択されていません。
図 4-5 ワークベンチのビルド動作
[Build Automatically] が [Project] メニューでも選択されているこ とを
確認する必要があ り ます。 このメニューオプシ ョ ンはデフォルトで選択されています。
手動
これはワークスペース全体で [Build (Incremental build)] が選択されて
いるプロジェク トに適用される増分ビルドです。 デフォルトでは、 この動作はすべてのプロジェク トで選択されています。
増分ビルドは、 [Project] メニューの [Build All] または [Build Project] を選択するこ とによって実行できます。
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プロジェク トの使用
注 手動ビルドでは実行の前に保存されません。 したがって、 このオプシ ョ
ンを選択する前に関係するすべてのファイルを保存する必要があ り ます。 ルドの前に自動的に保存されるよ うにするには、 デフォルト設定を変更します。 それには、 [Window] メニューの [Preferences...] → [General] → [Workspace] を選択します。
ク リーン
このオプシ ョ ンは選択されているプロジェク トの以前のビルドをすべて(オブジェク ト ファ イルと イ メージファ イルを含めて) 捨て去り ます。クーンビルドの次の自動ビルドや手動ビルドでは、 選択されたビルド コンフ ィギュレーシ ョ ンがすべてのリ ソースに適用されます。
ク リーンビルドは、 [Project] メニューの [Clean...] を選択するこ とに
よって、 ワークスペース全体または特定のプロジェク トに対して実行できます。 [Preferences] ダイアログボッ クスの [C/C++ Build] → [Behaviour] タブで [Clean] が選択されているこ とを確認する必要が
あ り ます。 デフォルトでは、 この動作はすべてのプロジェク トで選択されています。
ビルド順序の処理では、 プロジェク ト間の依存関係が作成されビルド順序が定義されます。 例えば、 複数のオブジェク ト ファ イルが特定の順序でルド される必要のあるイ メージがあ り ます。 それには、 オブジェク ト ファ イルを複数の小さなプロジェク トに小分けし、 大きなプロジェク トかそれらを参照するこ とによって、 それらが大きなプロジェク ト よ り前にビルド されるよ うにできます。 参照されているプロジェク トにはビルド順序を適用できます。
4.6.1 関連項目
タスク • ダイナミ ッ クヘルプの表示 (3-38 ページ)
• 新しい C プロジェク ト または C++ プロジェク トの作成 (4-4 ページ)
• 既存の Eclipse プロジェク トのインポート (4-8 ページ)
• ビルド コンフ ィギュレーシ ョ ンに対するコンパイルツールの設定 (4-11 ペー
ジ) .• C/C++ ビルド動作の設定 (4-13 ページ) .
概念
• プロジェク トのタイプ (4-2 ページ) .
参照 • メニュー (3-25 ページ)
• ツールバー (3-26 ページ)
• パースペクティブとビュー (3-21 ページ)
• 環境設定のダイアログボッ クス (3-30 ページ)
• キーボードシ ョート カッ ト (7-3 ページ)
• メニューとツールバーアイコン (7-5 ページ) .
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プロジェク トの使用
4.7 新しいツールチェーンに合わせたプロジェク トの更新
複数の製品をインス トールしてある場合、 New Project ウ ィザードには 新のツール
チェーンしか表示されません。 したがって、 古いツールチェーン使用するプロジェク トがある場合は、 それらを 新のツールチェーンに適合するよ うに更新する必要があ り ます。
新しいツールチェーンを使用できるよ うにプロジェク ト を更新するには
1. [Project Explorer] ビューでプロジェク ト を右ク リ ッ ク します。
2. コンテキス ト メニューから [Convert To...] を選択して [Project Converters] ダ
イアログボッ クスを表示します。
3. 必要なツールチェーンを選択します。
注 以前のバージ ョ ンに戻す変換を行う とツールチェーン機能が失われる可能性が
あ り ます。
4. [OK] をク リ ッ ク します。
4.7.1 関連項目
タスク
• ダイナミ ッ クヘルプの表示 (3-38 ページ)
• 新しい C プロジェク ト または C++ プロジェク トの作成 (4-4 ページ)
• 既存の Eclipse プロジェク トのインポート (4-8 ページ) .
概念
• プロジェク トのタイプ (4-2 ページ) .
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プロジェク トの使用
4.8 プロジェク トへの新しいソースファイルの追加
プロジェク トに新しいソースファ イルを追加するには
1. メ イン メニューで [File] → [New] → [File from Template] を選択します。
2. [New File] ダイアログボッ クスで、 プロジェク ト フォルダまたはそのサブフォ
ルダを選択します。
図 4-6 新規ファイルのプロジェク トへの追加
3. [File name] フ ィールドに適切な拡張子を付けてファ イル名を入力します。
4. デフォルトのテンプレート を受け入れるか、 [Configure...] ボタンをク リ ッ ク
して変更します。
5. [Finish] をク リ ッ ク します。
[Project Explorer] ビューに新しいソースファ イルが表示されます。
注 • ファ イルの作成もできます。 ファ イルシステムの機能を利用してド ラ ッグアン
ド ド ロ ップでファ イルを直接プロジェク ト フォルダに入れるこ と もきます。Eclipse のビューを更新するには、 [Project Explorer] ビュー内のプロジェク ト を
ク リ ッ ク して、 [File] メニューの [Refresh] を選択します。
• Eclipse の [Project Explorer] ビュー内でも、 ド ラ ッグアンド ド ロ ップでファ イ
ルをプロジェク ト フォルダに入れるこ とができます。
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第 5 章 エディ タの使用
以下の各ト ピッ クでは、 ARM® ターゲッ ト用のプロジェク ト開発におけるエディ タ
の使用方法について説明します。
概念 • C/C++ エディ タの概要 (5-2 ページ)
• ARM アセンブラエディ タの概要 (5-3 ページ)
• ELF コンテンツエディ タの概要 (5-4 ページ)
• スキャ ッ タファ イルエディ タの概要 (5-10 ページ)
• スキャ ッ タファ イルの作成 (5-11 ページ)
• BCD ファ イルからのメモ リマップのインポート (5-14 ページ) .
参照 • ELF コンテンツエディ タの [Header] タブ (5-5 ページ)
• ELF コンテンツエディ タの [Sections] タブ (5-6 ページ)
• ELF コンテンツエディ タの [Symbol Table] タブ (5-7 ページ)
• ELF コンテンツエディ タの [Disassembly] タブ (5-8 ページ) .
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エディ タの使用
5.1 C/C++ エディ タの概要
標準の C/C++ エディ タは、 Eclipse に C と C++ の拡張機能を提供する CDT プラグイ
ンに含まれています。 このエディ タでは C/C++ コードを編集する と き構文の強調表
示、 コード書式、 コンテンツアシスタンス機能などを使用できます。 C/C++ ファ イ
ル内の組み込みアセンブラは ARM コンパイラによっサポート されていますが、 この
エディ タではサポート されないのでエラーが表示されます。 この種のコードは ARM 特有のものであ り、 Eclipse の動なので、 そのよ うな構文エラーは無視して構いませ
ん。
デフォルトエディ タが別のものになっている場合、 [Project Explorer] ビューでソー
スファ イルを右ク リ ッ ク して、 コンテキス ト メニューから [Open With] → [C/C++ Editor] を選択します。
詳細については、 「C/C++ Development User Guide」 を参照して ください。 メ イン メ
ニューから [Help] → [Help Contents] を選択します。
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エディ タの使用
5.2 ARM アセンブラエディ タの概要
ARM® アセンブラエディ タには、 構文の強調表示、 コード書式、 ARM アセンブ リ言
語ソースファ イルのラベルに対するコンテンツアシスタンス機能などあ り ます。 デフォルトの設定は [Preferences] ダイアログボッ クス内で変更できます。
デフォルトエディ タが別のものになっている場合、 [Project Explorer] ビューでソー
スファ イルを右ク リ ッ ク して、 コンテキス ト メニューから [Open With] → [ARM Assembler Editor] を選択します。
以下のシ ョート カッ ト も使用できます。
5.2.1 関連項目
概念 • 環境設定のダイアログボッ クス (3-30 ページ) .
表 5-1 ARM アセンブラエディ タのシ ョート カッ ト
コンテンツアシスト
コンテンツアシス トは、 アクティブファ イルに存在するラベルのオート コンプ リート機能です。 分岐命令のラベルを入力する と き、 ラベルの一部入力してキーボードシ ョート カッ トの Ctrl+ スペースキーを使用して有効なオート コンプリート
オプシ ョ ンの一覧を表示します。 矢印キーを使用して必要なラベルを選択し、 Enter キーを押すと ラベルの入力が完了し
ます。 オート コンプ リートの一覧を無視して入力を続けること もできます。
エディ タのフォーカス
以下のオプシ ョ ンはエディ タのフォーカスを移動します。
• [Outline] ビューにはアクティブファ イル内のすべての
領域と ラベルの一覧が表示されます。 領域またはラベルをク リ ッ クする と、 エディ タのフォーカスが選択された項目の位置に移動します。
• 分岐命令からラベルを選択して、 F3 キーを押すと、 エ
ディ タのフォーカスが選択されたラベルの位置に移動します。
フォーマッタのアクティブ化
Ctrl+Shift+F キーを押してフォーマッ タの設定をアクティブ
化します。
ブロ ッ ク コ メン ト ブロ ッ ク コ メン トのオンオフには Ctrl+ セミ コロンキーを使
用します。 コードブロ ッ クを選択してキーボードシ ョートカッ ト を適用するこ とによってコ メン ト化をオンオフします。
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エディ タの使用
5.3 ELF コンテンツエディ タの概要
ELF コンテンツエディ タは ELF ファ イルのフォームを作成します。 このエディ タを
使用して、 イ メージファ イルとオブジェク ト ファ イルのコンテンを表示できます。このエディ タは読み出し専用であ り、 ファ イルのコンテンツを変更するこ とはできません。
デフォルトエディ タが別のものになっている場合、 [Project Explorer] ビューでソー
スファ イルを右ク リ ッ ク して、 コンテキス ト メニューから [Open With] → [ELF Content Editor] を選択します。
ELF コンテンツエディ タには、 選択されたファ イルのタイプに応じて以下のタブが
表示されます。
[Header] ヘッダ情報を形式ビューで示します。
[Sections]
すべてのセクシ ョ ン情報の内訳を表に整理して説明します。
シンボルテーブル
すべてのシンボルを表に整理して説明します。
逆アセンブリ
構文が強調表示された逆アセンブ リ をテキス トで表示します。
5.3.1 関連項目
参照 • ELF コンテンツエディ タの [Header] タブ (5-5 ページ)
• ELF コンテンツエディ タの [Sections] タブ (5-6 ページ)
• ELF コンテンツエディ タの [Symbol Table] タブ (5-7 ページ)
• ELF コンテンツエディ タの [Disassembly] タブ (5-8 ページ) .
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エディ タの使用
5.4 ELF コンテンツエディ タの [Header] タブ
[Header] タブは、 ELF ヘッダ情報を形式ビューで表示します。
図 5-1 [Header] タブ
5.4.1 関連項目
概念 • ELF コンテンツエディ タの概要 (5-4 ページ) .
参照 • ELF コンテンツエディ タの [Sections] タブ (5-6 ページ)
• ELF コンテンツエディ タの [Symbol Table] タブ (5-7 ページ)
• ELF コンテンツエディ タの [Disassembly] タブ (5-8 ページ) .
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エディ タの使用
5.5 ELF コンテンツエディ タの [Sections] タブ
[Sections] タブには、 ELF セクシ ョ ン情報の表形式ビューが表示されます。
図 5-2 [Sections] タブ
5.5.1 関連項目
概念 • ELF コンテンツエディ タの概要 (5-4 ページ) .
参照 • ELF コンテンツエディ タの [Header] タブ (5-5 ページ)
• ELF コンテンツエディ タの [Symbol Table] タブ (5-7 ページ)
• ELF コンテンツエディ タの [Disassembly] タブ (5-8 ページ) .
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エディ タの使用
5.6 ELF コンテンツエディ タの [Symbol Table] タブ
[Symbol Table] タブには表形式でシンボルが表示されます。
図 5-3 [Symbol Table] タブ
5.6.1 関連項目
概念 • ELF コンテンツエディ タの概要 (5-4 ページ) .
参照 • ELF コンテンツエディ タの [Header] タブ (5-5 ページ)
• ELF コンテンツエディ タの [Sections] タブ (5-6 ページ)
• ELF コンテンツエディ タの [Disassembly] タブ (5-8 ページ) .
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エディ タの使用
5.7 ELF コンテンツエディ タの [Disassembly] タブ
[Disassembly] タブには出力が構文の強調表示を使って表示されます。 配色と構文の
ユーザ設定には ARM® アセンブラエディ タ と同じ設定が使用されます。 出力内のナ
ビゲーシ ョ ンにはキーボードキーの組み合わせがいくつか用意されています。
• Ctrl+F キーは出力内を検索するための [Find] ダイアログボッ クスを開きます。
• Ctrl+Home キーは出力の始めにフォーカスを移動します。
• Ctrl+End キーは出力の終わりにフォーカスを移動します。
• Page Up と Page Down キーは出力内を 1 ページずつ移動します。
[Disassembly] ビュー内で右ク リ ッ クする と表示されるコンテキス ト メニューの [コ
ピー] と [検索] オプシ ョ ンを使用するこ と もできます。
図 5-4 [Disassembly] タブ
5.7.1 関連項目
概念 • ELF コンテンツエディ タの概要 (5-4 ページ)
• ARM アセンブラエディ タの概要 (5-3 ページ) .
参照 • ELF コンテンツエディ タの [Header] タブ (5-5 ページ)
• ELF コンテンツエディ タの [Sections] タブ (5-6 ページ)
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エディ タの使用
• ELF コンテンツエディ タの [Symbol Table] タブ (5-7 ページ) .
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エディ タの使用
5.8 スキャッ タファイルエディ タの概要
スキャ ッ タファ イルエディ タでは、 ARM リ ンカでイ メージのメモ リマップを作成す
る と きに使用するスキャ ッ タファ イルを編集できます。 スキャ ッ タファ イルエディタには、 テキス トエディ タ、 階層ツ リー、 およびイ メージの領域と出力セクシ ョ ンを図示するビューが表示されます。 デフォルの構文書式と配色は [Preferences] ダイ
アログボッ クスで変更できます。
デフォルトエディ タが別のものになっている場合、 [Project Explorer] ビューでソー
スファ イルを右ク リ ッ ク して、 コンテキス ト メニューから [Open With] → [Scatter File Editor] を選択します。
スキャ ッ タファ イルエディ タには以下のタブが表示されます。
ソース ソースコードのテキス ト を構文の強調表示と書式で表示します。
Regions/Sections (領域 / セクシ ョ ン)
ロード と実行のメモ リマップを図示します。 表示内容の編集はできませんが、 ロード リージ ョ ンを選択する と実行リージ ョ ン内の関連する メモリ ロ ッ クが表示されます。
スキャ ッ タファ イルエディ タには [Outline] ビューの使用によって、 階層ツ リーと
共に関連のツールバーと コンテキス ト メニューが表示されます。 [Outline] ビューで
領域またはセクシ ョ ンをク リ ッ クする と、 エディ タのフォーカスがコードの対応する位置に移動します。 このビューが表示されていない場合は、 [Window] メニュー
の [Show View] → [Outline] を選択します。
注 スキャ ッ タファ イルの使用に関する詳しい説明は、 ARM コンパイラツールチェーン
のリ ンカの説明を参照してください。
スキャ ッ タファ イルを使用できるよ うにするには、 [プロパティ] ダイアログボッ クスの [C/C++ Build] → [Settings] → [ツール設定] → [ARM Linker] → [Image Layout] パネルの [--scatter=file] オプシ ョ ンをプロジェク トに追加する必要があ
り ます。
5.8.1 関連項目
タスク • 新しい C プロジェク ト または C++ プロジェク トの作成 (4-4 ページ)
• プロジェク トへの新しいソースファ イルの追加 (4-16 ページ)
• スキャ ッ タファ イルの作成 (5-11 ページ)
• BCD ファ イルからのメモ リマップのインポート (5-14 ページ) .
参照 • 環境設定のダイアログボッ クス (3-30 ページ)
• プロパティのダイアログボッ クス (3-32 ページ)
• ARM® コンパイラツールチェーン : リ ンカの使用 , http://arminfo.emea.arm.com/help/topic/com.arm.doc.dui0474-
• ARM® コンパイラツールチェーン : リ ンカ リ ファレンス , http://arminfo.emea.arm.com/help/topic/com.arm.doc.dui0493-.
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エディ タの使用
5.9 スキャッ タファイルの作成
スキャ ッ タファ イルを作成するには
1. 既存のプロジェク ト を使用するか新しいプロジェク ト を作成します。
2. 新しいプロジェク ト を作成して、 拡張子が .scat の空のテキス ト ファ イルを追
加します。例えば、 scatter.scat などです。
3. [Outline] ビューを使用して、 [Add load region] ツールバーアイコンをク リ ッ
クするか、 右ク リ ッ ク してコンテキス ト メニューから [Add load region] を選
択します。
ロード領域の名前 (例えば、 LR1) を入力します。
図 5-5 [Add load region] ダイアログボックス
4. [OK] をク リ ッ ク します。
5. 以下の例に示されているよ うに、 ロード領域を変更します。
例 5-1 サンプルスキャッ タファイル
LR1 0x0000 0x8000{
LR1_er1 0x0000 0x8000{
* (+RO)}
LR1_er2 0x10000 0x6000{
* (+RW,+ZI)}
}
6. 図で表示するには、 [Regions/Sections] タブをク リ ッ ク します。
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エディ タの使用
図 5-6 単純なスキャッ タファイルの図示
7. 変更を保存します。
スキャ ッ タファ イルを使用できるよ うにするには、 [プロパティ] ダイアログボッ クスの [C/C++ Build] → [Settings] → [ツール設定] → [ARM Linker] → [Image Layout] パネルの [--scatter=file] オプシ ョ ンをプロジェク トに追加する必要があ
り ます。
5.9.1 関連項目
タスク • 新しい C プロジェク ト または C++ プロジェク トの作成 (4-4 ページ)
• プロジェク トへの新しいソースファ イルの追加 (4-16 ページ)
• BCD ファ イルからのメモ リマップのインポート (5-14 ページ) .
概念 • スキャ ッ タファ イルエディ タの概要 (5-10 ページ)
参照 • 環境設定のダイアログボッ クス (3-30 ページ)
• プロパティのダイアログボッ クス (3-32 ページ)
• ARM® コンパイラツールチェーン : リ ンカの使用 , http://arminfo.emea.arm.com/help/topic/com.arm.doc.dui0474-
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エディ タの使用
• ARM® コンパイラツールチェーン : リ ンカ リ ファレンス , http://arminfo.emea.arm.com/help/topic/com.arm.doc.dui0493-.
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エディ タの使用
5.10 BCD ファイルからのメモリマップのインポート
BCD ファ イルから メモ リマップをインポートするには
1. [file] メニューから [Import] を選択します。
[Scatter File Editor] → [Memory from a BCD File] を選択します。
図 5-7 スキャッ タファイルエディ タのインポート メモリマップ
2. BCD ファ イルの場所を入力するか、 [参照 ...] をク リ ッ ク してフォルダを選択
します。
3. インポートする メモ リマップの入っているファ イルを選択します。
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エディ タの使用
図 5-8 スキャッ タファイルエディ タにインポートする BCD ファイルの選択
4. 特定のメモ リ領域を既存のスキャ ッ タファ イルに追加するには、 [Add to current scatter file] を選択します。
注 このオプシ ョ ンを使用するには、 エディ タビューでスキャ ッ タファ イルが開い
ていてアクティブになっている必要があ り ます。
5. BCD ファ イルと同じ名前で拡張子が .scat のスキャ ッ タファ イルテンプレート
を作成するには、 [Create new scatter file template] を選択します。
6. 保存先のプロジェク ト フォルダを選択します。
7. デフォルトでは、 すべてのメモ リ領域が選択されています。 必要に応じて選択と表の内容を変更します。
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エディ タの使用
図 5-9 スキャッ タファイルエディ タのメモリブロックの選択
8. [Finish] をク リ ッ ク してスキャ ッ タファ イルを完成します。
スキャ ッ タファ イルを使用できるよ うにするには、 [プロパティ] ダイアログボッ クスの [C/C++ Build] → [Settings] → [ツール設定] → [ARM Linker] → [Image Layout] パネルの [--scatter=file] オプシ ョ ンをプロジェク トに追加する必要があ
り ます。
5.10.1 関連項目
タスク • 新しい C プロジェク ト または C++ プロジェク トの作成 (4-4 ページ)
• プロジェク トへの新しいソースファ イルの追加 (4-16 ページ)
• BCD ファ イルからのメモ リマップのインポート (5-14 ページ) .
概念 • スキャ ッ タファ イルエディ タの概要 (5-10 ページ)
参照 • 環境設定のダイアログボッ クス (3-30 ページ)
• プロパティのダイアログボッ クス (3-32 ページ)
• ARM® コンパイラツールチェーン : リ ンカの使用 , http://arminfo.emea.arm.com/help/topic/com.arm.doc.dui0474-
• ARM® コンパイラツールチェーン : リ ンカ リ ファレンス , http://arminfo.emea.arm.com/help/topic/com.arm.doc.dui0493-.
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第 6 章 リモートシステムエクスプローラの使用
以下の各ト ピッ クでは、 リモート システムエクスプローラについてと、 それをホスト ワークステーシ ョ ンと リモート ターゲッ トにある リ ソースへアクセスに使用する方法について説明します。
概念 • リモート システムエクスプローラの概要 (6-2 ページ) .
参照 • [Remote Systems] ビュー (6-3 ページ)
• [Remote System Details] ビュー (6-5 ページ)
• [Remote Scratchpad] ビュー (6-7 ページ)
• [Terminals] ビュー (6-8 ページ) .
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リモートシステムエクスプローラの使用
6.1 リモートシステムエクスプローラの概要
リモート システムエクスプローラ (RSE) では次のこ とができます。
• TCP/IP を使用した リモート ターゲッ トへの Linux SSH 接続のセッ ト アップ
• リ ソースの作成、 コピー、 削除、 名前の変更
• リ ソースに対するアクセス許可 (読み、 書き、 実行) の設定
• ファ イルの編集 (ダブルク リ ッ ク して C/C++ エディ タで開きます)
• リモート ターゲッ ト上でのコマンドの実行
• 実行中のプロセスの確認と強制終了
• ホス ト ワークステーシ ョ ンと リモート ターゲッ ト間でのファイルのやり取り
• 端末ビューの表示
DS-5 デバッグパースペクティブに追加できる RSE ビューは、 以下のとおりです。
• Remote Systems• Remote System Details• Remote Scratchpad• Terminals
DS-5 デバッグパースペクティブにビューを追加するには
1. DS-5 パースペクティブで作業しているこ とを確認します。 パースペクティブを
変更するにはパースペクティブツールバーを使うか、 メ イン メニューから[Window] → [Open perspective] を選択します。
2. [Window] → [Show View] → [Other...] を選択して [Show View] ダイアログ
ボッ クスを開きます。
3. ビューは [Remote Systems] グループから選択します。
4. [OK] をク リ ッ ク します。
6.1.1 関連項目
タスク • SSH 接続を使用した ARM Linux ターゲッ トでの Gnometris の設定および実行
(3-8 ページ) .
参照 • [Remote Systems] ビュー (6-3 ページ)
• [Remote System Details] ビュー (6-5 ページ)
• [Remote Scratchpad] ビュー (6-7 ページ)
• [Terminals] ビュー (6-8 ページ)
• その他のアイコン (7-9 ページ) .
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リモートシステムエクスプローラの使用
6.2 [Remote Systems] ビュー
この階層ツ リービューでは以下が可能です。
• セキュアシェル (Secure SHell : SSH) プロ ト コルを使用した リモート ターゲッ
トへの Linux 接続を設定できます。
• ホス ト ワークステーシ ョ ンと リモート ターゲッ トにある リ ソースにアクセスできます。
• 選択したファイルを C/C++ エディ タで表示できます。
• 選択した接続コンフ ィギュレーシ ョ ンの詳細を、 [Remote System Details]ビューを開いて表形式で表示できます。
• 選択した接続コンフ ィギュレーシ ョ ンの詳細を、 [Remote Monitor] ビューを開
いて表示できます。
• 選択した接続コンフ ィギュレーシ ョ ン詳細のインポート とエクスポートができます。
• 選択したターゲッ トに接続できます。
• 選択した接続のすべてのパスワードを削除できます。
• [Properties] ダイアログボッ クスを開いて、 選択したターゲッ トの現在の接続
の詳細を表示できます。
図 6-1 [Remote Systems] ビュー
[Remote Systems] ビューはデフォルトで表示されるよ うになっていない場合があ り
ます。 このビューを追加するには
1. [Window] → [Show View] → [Other...] を選択して [Show View] ダイアログ
ボッ クスを開きます。
2. [Remote Systems] グループを展開して、 [Remote Systems] を選択します。
3. [OK] をク リ ッ ク します。
ターゲッ トへの接続を設定するには、 ツールバーアイコン [Define a connection to a remote system] をク リ ッ ク します。
6.2.1 関連項目
タスク • SSH 接続を使用した ARM Linux ターゲッ トでの Gnometris の設定および実行
(3-8 ページ) .
概念 • リモート システムエクスプローラの概要 (6-2 ページ) .
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リモートシステムエクスプローラの使用
参照 • [Remote System Details] ビュー (6-5 ページ)
• [Remote Scratchpad] ビュー (6-7 ページ)
• [Terminals] ビュー (6-8 ページ)
• その他のアイコン (7-9 ページ) .
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リモートシステムエクスプローラの使用
6.3 [Remote System Details] ビュー
この表形式のビューでは以下が可能です。
• セキュアシェル (Secure SHell : SSH) プロ ト コルを使用した リモート ターゲッ
トへの Linux 接続を設定できます。
• ホス ト ワークステーシ ョ ンと リモート ターゲッ トにある リ ソースにアクセスできます。
• 選択したファイルを C/C++ エディ タで表示できます。
• 接続コンフ ィギュレーシ ョ ンの詳細を選択して、 [Remote Systems] ビューを開
き、 階層ツ リー表示できます。
• 選択した接続コンフ ィギュレーシ ョ ンの詳細を、 [Remote Monitor] ビューを開
いて表示できます。
• 選択した接続コンフ ィギュレーシ ョ ン詳細のインポート とエクスポートができます。
• 選択したターゲッ トに接続できます。
• 選択した接続のすべてのパスワードを削除できます。
• [Properties] ダイアログボッ クスを開いて、 選択したターゲッ トの現在の接続
の詳細を表示できます。
図 6-2 [Remote System Details] ビュー
[Remote System Details] ビューはデフォルトでは表示されるよ うになっていません。
このビューを追加するには
1. [Window] → [Show View] → [Other...] を選択して [Show View] ダイアログ
ボッ クスを開きます。
2. [Remote Systems] グループを展開して [Remote System Details] を選択しま
す。
3. [OK] をク リ ッ ク します。
6.3.1 関連項目
タスク • SSH 接続を使用した ARM Linux ターゲッ トでの Gnometris の設定および実行
(3-8 ページ) .
概念 • リモート システムエクスプローラの概要 (6-2 ページ) .
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リモートシステムエクスプローラの使用
参照 • [Remote Systems] ビュー (6-3 ページ)
• [Remote Scratchpad] ビュー (6-7 ページ)
• [Terminals] ビュー (6-8 ページ)
• その他のアイコン (7-9 ページ) .
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リモートシステムエクスプローラの使用
6.4 [Remote Scratchpad] ビュー
[Remote Scratchpad] ビューは、 後で利用できるよ うに、 有用なファイルやフォルダ
をコピーして張り付けた り、 ド ラ ッグアンド ド ロ ップした りでき電子雑記帳です。こ こでは、 あらゆる接続先からのリ ソースのリ ス ト を一箇所に保持するこ とができます。
注 こ こにはリ ンクが表示されるだけですが、 リ ンク されている リ ソースを変更する と
元のファ イルシステム内のリ ンク先でも変更されます。
図 6-3 Remote Scratchpad
[Remote Scratchpad] ビューはデフォルトでは表示されるよ うになっていません。 こ
のビューを追加するには
1. [Window] → [Show View] → [Other...] を選択して [Show View] ダイアログ
ボッ クスを開きます。
2. [Remote Systems] グループを展開して [Remote Scratchpad] を選択します。
3. [OK] をク リ ッ ク します。
6.4.1 関連項目
タスク • SSH 接続を使用した ARM Linux ターゲッ トでの Gnometris の設定および実行
(3-8 ページ) .
概念 • リモート システムエクスプローラの概要 (6-2 ページ) .
参照 • [Remote Systems] ビュー (6-3 ページ)
• [Remote System Details] ビュー (6-5 ページ)
• [Terminals] ビュー (6-8 ページ)
• その他のアイコン (7-9 ページ) .
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リモートシステムエクスプローラの使用
6.5 [Terminals] ビュー
[Terminals] ビューでは、 外部アプリ ケーシ ョ ンを起動しないで、 ターゲッ トに直接
シェルコマンドを入力できます。 例えば、 ls または pwd コマンドを Linux 端末での場
合と同じよ うに入力して、 リモートのファ イルやフォルダを表示できます。
図 6-4 [Terminals] ビュー
[Terminals] ビューはデフォルトでは表示されません。 このビューを追加するには
1. [Window] → [Show View] → [Other...] を選択して [Show View] ダイアログ
ボッ クスを開きます。
2. [Remote Systems] グループを展開して、 [Remote Systems] を選択します。
3. [OK] をク リ ッ ク します。
4. [Remote Systems] ビューで、 ツールバーアイコン [Define a connection to a remote system] をク リ ッ ク し、 ターゲッ トに対するセキュアシェル (SSH) 接
続を設定します。
5. 接続を右ク リ ッ ク し、 コンテキス ト メニューから [接続] を選択します。
6. ユーザ ID とパスワードを所定のフ ィールドに入力します。
7. [OK] をク リ ッ ク してターゲッ トに接続します。
8. [Remote Systems] ビューで、 [SSH Terminal] を右ク リ ッ ク します。
9. [Launch Terminal] を選択してターゲッ トに接続された端末シェルを開きます。
6.5.1 関連項目
タスク • SSH 接続を使用した ARM Linux ターゲッ トでの Gnometris の設定および実行
(3-8 ページ) .
概念 • リモート システムエクスプローラの概要 (6-2 ページ) .
参照 • [Remote Systems] ビュー (6-3 ページ)
• [Remote System Details] ビュー (6-5 ページ)
• [Remote Scratchpad] ビュー (6-7 ページ)
• その他のアイコン (7-9 ページ) .
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第 7 章 用語、 シ ョート カッ ト、 アイコン
以下の各ト ピッ クでは、 『Eclipse for DS-5 Eclipse の使用』 で使用されている用語、 便利
なキーボードシ ョート カッ ト 、 メニュー、 およびツールバーのアイコンついて説明します。
参照 • 用語 (7-2 ページ)
• キーボードシ ョート カッ ト (7-3 ページ)
• メニューとツールバーアイコン (7-5 ページ) .
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用語、 シ ョート カ ッ ト、 アイコン
7.1 用語
以下の用語が本書で使用されています。
ブロ ッ ク フラ ッシュデバイス内のプログラム可能な小区画。
デバイス デバッグの対象となるアプ リ ケーシ ョ ンが組み込まれているターゲッ ト
内のコンポーネン ト。
ダイアログボッ クス タブやパネル、 ユーザが情報を入力するための編集可能な
フ ィールドなどを含む小さなページ。
エディ タ ソースコードのファ イルタイプに応じてその視覚的な表示を制御する
ビュー。
消去 メモ リセルを既知の値にリセッ トするフラ ッシュデバイスの機能。
フラ ッシュデバイス 単一のコマンド ラ インタフェースを持つフラ ッシュ メモ リの
セッ ト
パネル ダイアログボッ クスやタブ内で編集可能なフ ィールドをグループ化した
小領域。
パースペクティブ 関連するビュー、 エディ タ、 メニュー、 およびツールバーの組み
合わせを表示する Eclipse ウ ィンド ウ内のページ。
プログラム フラ ッシュデバイス上に保存されるデータのこ と。
プロジェク ト Eclipse 内の関連するファイルとフォルダのグループ。
リ ソース プロジェク ト 、 ファ イル、 フォルダ、 それらの組み合わせなどの総称。
送信 ターゲッ トにファ イルを送信するこ と。
タブ 関連する情報をグループ化して表示するためにダイアログボッ クス内に
重ねて表示される小さなページ。 パネルや編集可能なフ ィールドを含みます。 下になっているページのタブをク リ ッ クする と、 上に表示されます。
ターゲッ ト プリ ン ト基板上の開発プラ ッ ト フォーム、 または ARM® ハード ウェアの
動作をエ ミ ュレートするソフ ト ウェアモデル。
ビュー 特定の機能に関係する情報を表示するための小さなページ。
幅 フラ ッシュデバイスが本来の方法でアクセスできる 小単位のビッ ト数
(8、 16、 32)。
ウ ィザード よ く実行されるタスク、 例えば、 新しいファ イルやプロジェク トの作成
過程を案内するための一連のダイアログボッ クス。
ワークベンチ パースペクティブ、 メニュー、 およびツールバーを含むウ ィンド ウ。
ワークスペース プロジェク トに関係するファ イルやフォルダを保管するためにファ
イルシステム内に確保する領域。
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用語、 シ ョート カ ッ ト、 アイコン
7.2 キーボードシ ョート カッ ト
以下は Eclipse で もよ く使用されるキーボードシ ョート カッ トです。
F3 分岐命令または C/C++ の呼び出し関数からのアセンブララベルをク リ ッ
ク して F3 キーを押すと、 エディ タのフォーカスが選択した項目の位置
に移します。
F10 矢印キーと組み合わせてメ イン メニューにアクセスします。
Alt+F4 Eclipse を終了します。
Alt+ 左矢印
ナビゲーシ ョ ン履歴をさかのぼり ます。
Alt+ 右矢印
ナビゲーシ ョ ン履歴を前に進みます。
Ctrl+ セ ミ コロン
ARM® アセンブラエディ タでは、 アクティブファ イル内の選択したコー
ドブロ ッ クにコ メン トマークを追加します。
Ctrl+End エディ タのフォーカスをコードの末尾に移動します。
Ctrl+B ワークスペース内で、 前回のビルド以降に変更されたすべてのプロジェ
ク ト をビルド します。
Ctrl+Home エディ タのフォーカスをコードの先頭に移動します。
Ctrl+F アクティブエディ タ内のコードを検索するための [検索] または [検索
/ 置換] ダイアログボッ クスを表示します。 読み出し専用のエディ タで
はこの機能は無効になっています。
Ctrl+F4 エディ タに表示されているアクティブなファ イルを閉じます。
Ctrl+F6 エディ タに表示されるファ イルを、 開いている複数のファ イル間で切り
替えます。
Ctrl+F7 ビューの表示を使用可能なビューの間で切り替えます。
Ctrl+F8 表示を使用可能なパースペクティブの間で切り替えます。
Ctrl+F10 矢印キーと組み合わせてド ロ ップダウン メニューにアクセスします。
Ctrl+L アクティブファ イル内の指定された行へ移動します。
Ctrl+Q アクティブファ イル内の 後に編集した場所へ移動します。
Ctrl+ スペース エディ タ内のカーソル位置にオート コンプ リートで挿入できる項目
のリ ス ト を表示します。
Shift+F10 矢印キーと組み合わせてコンテキス ト メニューにアクセスします。
Ctrl+Shift+F
[Preferences] ダイアログボッ クス内のコードスタイルの設定をアクティ
ブにして、 アクティブなファ イルに適用します。
Ctrl+Shift+L
すべてのキーボードシ ョート カッ トの一覧を開きます。
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用語、 シ ョート カ ッ ト、 アイコン
Ctrl+Shift+R
リ ソースを開くためのダイアログボッ クスを開きます。
Ctrl+Shift+T
[Open Type] ダイアログボッ クスを開きます。
Ctrl+Shift+/
C/C++ エディ タで、 アクティブなファ イル内の選択されたコードブロ ッ
クの先頭と末尾にコ メン トマークを挿入します。
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用語、 シ ョート カ ッ ト、 アイコン
7.3 メニューとツールバーアイコン
以下の表では、 Eclipse で もよ く使用される メニューとツールバー上のアイコンを
説明します。 以下の表に記載されていないアイコン、 マーク、 タンなどについては、ヘルプの目次から標準の 「Workbench User Guide」 または 「C/C++ Development User Guide」 を参照して ください。
ツールバーのアイコン上にマウスのポインタを置いてそのまま数秒ク リ ッ ク しないでいる と、 そのアイコンの用途の説明がヒン ト と して表示されます。
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用語、 シ ョート カ ッ ト、 アイコン
7.3.1 パースペクテ ィブアイコン
7.3.2 ビューアイコン
7.3.3 ビューのマーク
7.3.4 エディ タアイコン
表 7-1 パースペクテ ィブアイコン
アイコン 説明アイコン
説明
新しいパースペクティブを開きます。
C/C++
ファース ト ビューバー
表 7-2 ビューアイコン
アイコン 説明アイコン
説明
ド ロ ップダウン メニューを表示します。
ビューの内容を同期化します。
ビューを 小化します。 ビューを 大化します。
ビューを元のサイズに戻します。
ビューを閉じます。
表 7-3 ビューのマーク
アイコン 説明アイコン
説明
ブッ クマーク 情報
タスク 検索結果
エラー 警告
表 7-4 エディ タアイコン
アイコン 説明アイコン
説明
アクティブファ イルを保存します。
すべてのファイルを保存します。
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用語、 シ ョート カ ッ ト、 アイコン
アクティブファ イルを印刷します。
ビューを閉じます。
新しいコンフ ィギュレーシ ョ ンを作成します。
選択したコンフ ィギュレーシ ョ ンのコピーを作成します。
選択したコンフ ィギュレーシ ョ ンを削除します。
コンフ ィギュレーシ ョ ンツリーを折りたたみます。
表 7-4 エディ タアイコン (続き)
アイコン 説明アイコン
説明
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用語、 シ ョート カ ッ ト、 アイコン
7.3.5 コンフ ィギュレーシ ョ ンアイコン
7.3.6 アウト ラインアイコン
表 7-5 コンフ ィギュレーシ ョ ンアイコン
アイコン 説明アイコン
説明
[Run Configurations] ダイ
アログボッ クスを開きます。
[Debug Configurations] ダイ
アログボッ クスを開きます。
表 7-6 アウト ラインアイコン
アイコン 説明アイコン
説明
フ ィールドを隠します。 静的メンバを隠します。
パブリ ッ ク メンバを隠します。
アルファベッ ト順にソートします。
ク ラス ネームスペース
マクロ定義 列挙型
列挙子 変数
保護されたフ ィールド プライベート フ ィールド
パブリ ッ クフ ィールド インクルード
保護されたメ ソ ッ ド プライベート メ ソ ッ ド
パブリ ッ ク メ ソ ッ ド 構造体
型定義 共用体
関数 ターゲッ ト コンフ ィギュレーシ ョ ンファ イル
インクルードファ イル メモ リ
ペリ フェラル レジスタ
ビッ ト フ ィールド 列挙型の定義
マッピングのルール ツール情報
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用語、 シ ョート カ ッ ト、 アイコン
7.3.7 その他のアイコン
7.3.8 ナビゲーシ ョ ンアイコン
表 7-7 その他のアイコン
アイコン 説明アイコン
説明
新しいリ ソースを作成するためのウ ィザードを開きます。
新しいプロジェク ト を作成するためのウ ィザードを開きます。
新しいフォルダを作成するためのウ ィザードを開きます。
新しいファイルを作成するためのウ ィザードを開きます。
検索のためのダイアログボッ クスを開きます。
コンテキス トヘルプを表示します。
ロード領域の追加 実行領域の追加
セクシ ョ ンの追加 選択した項目を削除します。
アクティブタスクにフォーカスを移動します。
製品の更新情報を表示します。
表 7-8 ナビゲーシ ョ ンアイコン
アイコン 説明アイコン
説明
前に戻り ます。 次に進みます。
1 つ上のレベルに移動しま
す。
アクティブページを印刷します。
ヘルプの説明ページを開きます。
目次の表示をアクティブページに同期化します。
アクティブページにブッ クマークを付けます。
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用語、 シ ョート カ ッ ト、 アイコン
7.3.9 ヘルプの目次アイコン
表 7-9 ヘルプの目次アイコン
アイコン 説明アイコン
説明
すべてのドキュ メン トの リス ト を表示します。
後の検索における ドキュメン トの リ ス ト を表示します。
関連ト ピッ クへのコンテキス ト依存ヘルプリ ンクのリス ト を表示します。
すべてのブッ クマークのリス ト を表示します。
フレームを 大化します。 フレームのサイズを元に戻します。
目次の表示をアクティブページに同期化します。
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