asp.net vnextが背景とするk開発スタイルの考察 業開中心 20140712 lt用資料
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ASP.NET vNextでの雑感TRANSCRIPT
ASP.NET vNextが背景とする開発スタイルの考察~ASP.NET vNextは業務アプリケーションの基盤たり得るのか~
石坂忠広 (http://opcdiary.net)
お断り
発表者の所属企業と発表との間に何ら関係はありません。
Microsoft Corp., 日本マイクロソフト株式会社の見解では当然ありません。
まだ考察中のことも多く、特に結論のある話ではありません。
この話は心にとめて、今後の皆様の思考の種にでもなればと思います。
現状の業務アプリケーション開発
契約・業務形態一括請負・部分請負見積→受注→開発→試験→納品。後のことはよくわからない。納品後、連絡があるのはクレーム。
プロジェクトの管理ウォーターフォール、ユニファイドプロセス、スクラムのような何か。納品で原則チームは解散。
ソフトウェアシステムの動作環境オンプレミス、クラウドと言ってもIaaS。クライアントはPC。たまにスマートフォン(WEB、サーバーサイドレンダリング)
ASP.NET vNextが想定している開発のスタイル契約・業務形態内製、継続的な自社内での開発、日常的な業務改善。自社展開サービスを構築するためのソフトウェア開発ソフトウェア開発プロフェッショナルとしての外部業者アーキテクチャコンサルティング、RDBMSチューニングプロフェッショナル…パートタイムとしての人手納品は無い。
プロジェクト管理スクラム、その他アジリティの高いプロジェクト管理。ビジネス環境の変化→バックログの追加明確なゴールなし。マイルストーンはある。チームは継続性が高い。
ソフトウェアシステムの動作環境クラウド、PaaS主体。SaaSとの組合せを伴うハイブリッド。タブレット、スマートフォンのネイティブアプリ、Web(HTML5, SPA)、PC。
ソースコードの寿命
業務アプリケーション
納品で死亡。納品で固定化されて、不具合修正か機能追加以外ではそれ以降は基本的に顧みられない。顧客のビジネス的な変化は、再度発注があるまで関係ない。
ASP.NET vNextが想定している世界
生き続けるソースコード
コードのライフサイクルはサービスのライフサイクルとシンクロするビジネスは常に改善が要求される。サービスは常に改善が要求される。ソースコードは常に改善が要求される。ソースコードの変更が常態化する。
ASP.NET vNextに存在するConsoleアプリケーションプロジェクト
何のために?誰のために?
vNextで変わる.NETの世界観
見えてくる地平線が変わる。
vNextはただのバージョンアップでは無さそう。
破壊的変更。
破壊されるのはコードでは無い。我々の前提、そして心(心象)だ。次の10年への布石
「まだだ!まだ終わらんよ!」https://www.youtube.com/watch?v=QJuYj7uWur4
「業務アプリケーション」とは
アプリケーション開発・配布なのか、
自社向けサービス提供なのか?
「受託開発」なのか専門技術を提供する「サービス」なのか
vNextは福音か厄か
THINK!
http://www-03.ibm.com/ibm/history/ibm100/jp/ja/icons/think_culture/