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* 分離の際は必ずマイクロビーズに添付されているデータシートに従ってください。 Miltenyi Biotec K.K. autoMACS® Pro Separator 簡易操作マニュアル ver. 3.1.0

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* 分離の際は必ずマイクロビーズに添付されているデータシートに従ってください。

Miltenyi Biotec K.K.

autoMACS® Pro Separator簡易操作マニュアル ver. 3.1.0

簡易操作マニュアル

autoMA

CS Pro Separator 目次

目次

autoMACS® Pro Separator 簡易操作マニュアル

1. autoMACS Pro Separatorとは1.1. 機能および特徴1.2. 構造

2. autoMACS Pro Separatorを用いた細胞分離の操作手順2.1. 操作手順フローチャート2.2. 実際の手順2.2.1. autoMACS Proのセットアップ2.2.2. autoMACS Proのプライミング2.2.3. 分離プログラムの実行2.2.4. autoMACS Proのシャットダウン2.3. テンプレートについて

3. メンテナンス3.1. 分離カラムの交換について3.2. Safeプログラムについて3.3. 長期保存について

4. トラブルシューティングとカスタマーサポート4.1. トラブルシューティング4.2. 年間保守契約サービス

付録分離プログラム選択分離プログラムのサンプル吸引速度と溶出液量各プログラムの所要時間と必要な溶液量モニタリング機能とその表示:スクリーン上の表示モニタリング機能とその表示:ボトルイルミネーション

MACSおよびautoMACSはMiltenyi Biotec GmbHの登録商標です

34, 5

78,9

101112

131415

1616

1718181920

簡易操作マニュアル

autoMA

CS Pro Separator autoMACS Proとは

 autoMACS Pro Separator(以下autoMACS Pro)はミルテニーバイオテク社のMACS技術を利用した、コンピュター制御の自動磁気細胞分離装置です。 MACSは微小な磁気粒子のMicroBeadsを用いて細胞を磁気標識し、強力な永久磁石の中においた分離カラムに標識した細胞を通すことで細胞を分離します。 autoMACS Proはこの分離過程が全自動化されており、12種類の分離プログラムとサンプル自動供給装置により、最大6サンプルまでを連続分離することが可能です。 細胞への物理的ストレスも最小限に押さえられており、ダメージを与えることなく高速・高純度で目的細胞を得ることができます。

分離処理能力全細胞数: 4×109 個磁気標識細胞数: 2×108 個サンプル容量: 0.2-50 mL

仕様設置面積(MACS MiniSampler設置時):

605 mm(幅)× 455 mm(奥行)× 392-460 mm(高さ)*

重量: 25 kg入力電圧: 100-240 VAC, 50-60 Hz消費電力: 200 VA分離プログラム: 12 プログラム* 調節可能

1.autoMACS Pro Separatorとは1.1.機能および特徴

Selection Elution

Negativefraction

Positivefraction

図1.MACSとは

MACS MicroBeadsは、ウイルス程度のきわめてて小さな、酸化鉄と多糖類からなる粒子です。この特性により、標的細胞の生理学的機能を損なうことなく、細胞を分離することが可能です (矢印がMicroBeads)。

図2.MACS MicroBeadsとは

■ 注意autoMACS Pro周囲には強力な磁場が生じます。磁気に弱いものは周囲20 cm以内に置かないでください。autoMACS Proは試験研究用です。臨床目的には使用できません。autoMACS Proにインストールされているソフトウェアのバージョンが2.0以上の場合は、「簡易マニュアルver.4.0.0」および「User manual, version 2(または02)」をご参照ください。

簡易操作マニュアル

autoMA

CS Pro Separator autoMACS Proとは

1.2.構造

1. Touchscreen2. Front cover3. Bottom cover4. Washing station cover5. Fluid container baskets (2)6. Fluid containers (4)7. Bottle closures (4)8. Robotic arm9. Rack detection

前面1

2

3

45

6

7

8

9

5

6

側面

1. Guiding for sensor cables and tubing2. Robotic arm3. Outlet port negative fraction (Neg)4. Outlet port positive fraction (Pos) / Uptake port5. Slot for MACS MiniSampler6. Memory card7. Main power switch

本体左側 本体右側

1

2

5

43

6

7

背面

1. Guiding for sensor cables and tubing2. Socket for main plug3. Socket for sensor cables4. Socket for MACS MiniSampler5. Type plate6. FCC label

1

4

3

6

5

1

2

簡易操作マニュアル

autoMA

CS Pro Separator autoMACS Proとは

MACS MiniSampler

1. MACS MiniSampler2. Guiding for MiniSampler3. Guiding for MiniSampler lid4. Slot for MiniSampler guiding5. MACS MiniSampler cable with plug6. Rack detection

5

24

6

3

1

MACS Cooling Tube Racks

1. MACS MiniSampler2. Lid of the MACS Minisampler3. Chill 50 : for 50 mL tubes4. Chill 15 : for 15 mL tubes5. Chill 5 : for 5 mL tubes

5

4

2

3

1

1. Pump syringe2. Valves (5)3. Magnet unit4. autoMACS Column 15. autoMACS Column 26. Dilutor valve

流路系

2

516

43

2

簡易操作マニュアル

autoMA

CS Pro Separator 細胞分離

2.autoMACS Proを用いた細胞分離の操作手順2.1.操作手順フローチャート

細胞分離方法の選択

細胞サンプルの調製

細胞の磁気標識

autoMACS Proのセットアップ

autoMACS Proのプライミング

分離プログラムの実行

洗浄プログラムの実行

使用するMicroBeadsのデータシートをご参照ください

使用するMicroBeadsのデータシートをご参照ください

autoMACS Proでの過程

autoMACS Pro簡易操作マニュアルP.7をご覧ください

簡易操作マニュアル P.8-9

最大6回まで連続分離可能

簡易マニュアル P.11

分離・洗浄プログラムの設定 簡易操作マニュアル P.10

autoMACS Proのシャットダウン

簡易操作マニュアル

autoMA

CS Pro Separator 細胞分離

2.2.実際の操作手順2.2.1.autoMACS Proのセットアップ

接続する溶液類 組成 位置 ボトルイラスト

ケーブルの色

Running BufferautoMACS™ Running Buffer#130-091-221

または2 mM EDTA, 0.5 % BSAを含む PBS (pH 7.2)右手前 青

Washing SolutionautoMACS™ Pro Washing Solution#130-092-987

右奥 緑

Storage Solution70 % (v/v) エタノール

※特級グレードのエタノールをご使用ください左奥 黒

Waste 廃液 左手前 赤

■ 注意autoMACS Pro Washing Solutionは、autoMACS Pro専用の洗浄液です。autoMACSには使用できません。冷えた溶液類を使用しないでください。液漏れの原因となります。

3.Front coverとWashing station coverを開け、次の点を確認してください。□ 分離カラムは正しい位置に確実に取付けられているか?□ 分離カラムに錆は浮き出ていないか?□ ValveやDilutor valve、Pump syringe、Washing Stationの本体や周りに塩が析出していないか?□ 流路系に折れやねじれはないか?□ Robotic armは正しい位置に取付けられているか?

1.MACS MiniSamplerを接続してください。

2.十分な量のRunning Buffer、Washing Solution、Storage Solutionが入った各ボトルと空の廃液用ボトルを接続してください。

簡易操作マニュアル

autoMA

CS Pro Separator 細胞分離

1.電源をONにしてください。□ 動作チェックとシステムの初期化が行われ、Status menuが表示され

ます(約20秒)。

2.TouchscreenにStatus menuが表示されます。次の点を確認してください。

① 各溶液類のボトルマークが緑色で表示されているか?□ Storage Solutionは常に灰色で表示されます。□ 赤色あるいは灰色の場合は、溶液の容量、廃液ボトルの空き容量、

Sensor cableの接続を確認してください。

② カラムマークが緑色で表示されているか?□ 赤色の場合はカラムを交換してください。

③ MACS MiniSamplerが正しく接続され、長方形のマークが表示されているか?

□ 手形マークが表示されている場合は、もう一度接続部分を確認してください。

3.Separation(④)をタッチし、Separation menuを表示します。

4.Wash only(⑤)をタッチします。

5.Rinse(⑥)を選択し、Run(⑦)をタッチしてください。□ autoMACS Proのプライミング(流路系の洗浄およびRunning-

bufferの充填)が行われます(約4分)。

Initialization screen

2.2.2.autoMACS Proのプライミング

Separation menu

5

Status menu

4

21 3

Separation menuPop up mene Wash only

7

6

簡易操作マニュアル

autoMA

CS Pro Separator 細胞分離

チューブラック 使用可能なチューブ

連続分離可能なサンプル数

分離プログラムの設定位置

最大サンプル容量*

最大サンプル細胞数*

Chill � � mL � サンプル 1-� �.� mL �×10� 個

Chill 1� 1� mL � サンプル 1-� 1�.� mL �.�×10� 個

Chill �0 �0 mL � サンプル 1-� �0 mL �×10� 個

6.適切なチューブラックをMACS MiniSamplerに設置してください。□ チューブラックは前もって2-8℃で3-4時間冷却してください。□ チューブラックは0℃以下では冷却しないでください。細胞サンプルが凍結する恐れがあります。

*Posselwbプログラムで分離を行う場合は異なります。

分離の準備が完了しました。

簡易操作マニュアル

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CS Pro Separator 細胞分離

1.Separation menuのPrograming field(①)上で、プログラムを設定するポジションをタッチして選択します。□ 選択されたポジションは黄色になります。□ 使用するラックがChill 5の場合はポジション1-6に、Chill 15の場

合はポジション1-5に、Chill 50の場合はポジション1-3に設定してください。

2.Separation program(②)とWashing program(③)をそれぞれ選択します。

3.チューブラックの適切な位置(Programing fieldでプログラムを設定した位置)にサンプルと回収用チューブをセットします。

4.Run(④)をタッチしてください。□ 溶液類が十分量あるか確認するよう指示が表示されます。問題な

い場合はOKを選択してください。分離および洗浄が進行します。

■ 補足Save Template(⑥)でテンプレートの保存ができます。Load Template(⑤)で保存したテンプレートの呼び出しができます。

■ 注意サンプルはアプライする直前にフィルター(#130-041-407)に通し、細胞凝集塊を除去してください。

2.2.3.分離プログラムの実行

Separation menu

2 3

1

A:サンプルB:ネガティブフラクションC:ポジティブフラクションD:予備

A

B

C

D

1 2 3 4 65

Chill 5

A

B

C

D

1 2 3 4 5

Chill 15

A

B

1 2 3

D1 D3D2C1 C3C2

Chill 50

Separation menu

4

5 6

簡易操作マニュアル

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autoMA

CS Pro Separator 細胞分離

2.2.4.autoMACS Proのシャットダウン

1.シャットダウンボタン(①)を押してください。

2.Yes(②)をタッチして、Sleepプログラムを実行してください(約5分)。□ 流路系が洗浄され、最後にStrage Solutionが充填されます。□ ボトルイルミネーションが紫色になります。

3.本体電源をOFFにしてください。

■ 補足分離プログラムと組み合わせることも可能です。その場合は、最後の洗浄ステップにSleepプログラムを設定してください。

2

1

短期間の停止の場合は、Sleepプログラムを実行してください。

Separation menuPop up warning screen for Shutdown

簡易操作マニュアル

1�

autoMA

CS Pro Separator 細胞分離

2.3.テンプレートについて

A.分離テンプレートの保存

1.Separation menuで分離プログラムおよび洗浄プログラムを設定し、Save templete(①)をタッチしてください。

2.テンプレートの名称を入力し(②)、OK(③)をタッチしてください。□ 分離テンプレートの保存が完了しました。

B.保存したテンプレートの呼び出し

1.Separation menuでLoad template(④)をタッチしてください。

2.使用するテンプレートを選択し(⑤)、OK(⑥)をタッチしてください。

3.テンプレートが呼び出されます。Runをタッチすると、分離がスタートします。

Separation menu1

テンプレートを作成することで、頻繁に使用する分離・洗浄プログラムを毎回設定する必要がなくなります。

Separation menu4

2

3

Save template menu

5

6

Load template menu

簡易操作マニュアル

1�

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CS Pro Separator メンテナンス

3.メンテナンス3.1.分離カラムの交換

a

b

c

d

e

b

autoMACS Pro用の分離カラム;autoMACS Columns (#130-021-101)は、2週間または100回の分離まで使用可能です。最良の性能を発揮するために、上記使用期限を守りカラムの交換を行ってください。

1.Option menu(①)を選択してください。

2.左側のMainからSpecial(②)を選択し、次に右のDetailからCol_ex(③)を選択してください。

3.Run(④)をタッチしてください。□ Column Exchangeプログラムがスタートし、自動で流路系の洗浄  が行われます(約4分)。

4.分離カラム交換の指示が表示されます(A)。下記の手順で分離カラムを交換してください。□ Front coverを開ける。□ 両手でカラムの上下の端をつかみ、スロットからカラムを引き出す。□ 広口の容器をカラムの下に置き、上側のカラムコネクター(a)を反  時計回りにゆるめてはずし、カラムを逆さまにして充填されている  溶液を廃棄する。□ 下側のカラムコネクター(c)を時計回りにゆるめてはずし、カラ  ム(b)を取り外す。□ 新しい分離カラムを下側のカラムコネクターに挿入し、反時計回り  にコネクターを締める。□ カラムを上側のカラムコネクターに挿入し、時計回りにコネクター  を締める。□ 上側のカラムコネクターをマグネットカバー(d)にあるスロットのガ  イド部分に合わせ、カチッというまでカラムをスロットに押し込む。□ Front coverを閉める。

5.Doneをタッチしてください(⑤)。□ 自動で流路系の洗浄が行われます(約1分30秒)。

6.分離カラムの交換が終了しました。続けて分離を行う場合は、Separation menuを選択してください。

1

4

32

Option menu

e

A

5

Option menu

分離カラムの交換方法

簡易操作マニュアル

1�

autoMA

CS Pro Separator メンテナンス

3.2.Safeプログラムについて

1.Option menu(①)を選択してください。

2.左側のMainからSpecial(②)を選択し、次に右側の DetailからSafe(③)を選択してください。

3.Run(④)をタッチしてください。□ スクリーン上にSafeプログラムの手順が表示されます(A)。表示さ

れた手順に従って、操作を進めてください。

4.Running Buffer、Washing Solution、Storage Solutionのボトルに接続されている流路チューブを全て外し、OKをタッチしてください。

5.外した流路チューブの端を15 mLのMACS Bleach Solutionを入れたチューブに入れ、OKをタッチしてください。□ MACS Bleach Solutionを吸引します。

6.25 mLのMACS Bleach Solutionを入れたチューブをミニサンプラーに設置したChill 50;position Aにセットし、OKをタッチしてください。□ MACS Bleach solutionを吸引します。その後流路系がMACS Bleach

Solutionで満たされた状態で10分間インキュベートされます(除菌処理)。

1

32

4

ここに手順が表示されます

Safeプログラムは、感染性のサンプルを使用した際に、流路系を除菌するために行います。また、Safeプログラムは3〜6ヶ月毎に行うことをおすすめします。■ 注意このプログラムには40mL以上のMACS Bleach Solution(#130-093-663)が必要です。

Option menu

Option menu

7.外した流路チューブを再接続し、OKをタッチしてください。□ 自動で流路系の洗浄が行われます(約4分)。

8.分離カラムの交換(P.13)に従って新しい分離カラムに交換し、OKをタッチしてください。□ Safeプログラムが継続され、流路系が洗浄されます(約1分30秒)。

9.70%エタノールで浸したキムワイプなどでUptake portとOutlet portを拭いてください。続けて精製水で拭き、OKをタッチしてください。□ 分離の準備が整いました。

■ 注意Safeプログラムは除菌を目的としたものであり、このプログラムで完全に滅菌することはできません。

Safeプログラムを行った際は、必ず新しい分離カラムに交換してください。MACS Bleach Solutionによってカラムが錆び、バルブ等の故障につながります。

MACS Bleach Solutionは腐蝕性です。取り扱う際は保護メガネ、手袋および白衣を着用してください。

A

簡易操作マニュアル

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autoMA

CS Pro Separator メンテナンス

3.3.長期保存について

1.Option menu(①)を選択してください。

2.左側のSpecial(②)を選択し、次に右側のStore(③)を選択してください。

3.Run(④)をタッチしてください。□ 流路系の洗浄が行われます(約5分)。

4.分離カラムの交換と同様の手順で、ダミーカラムに交換してください。

5.Done(⑤)をタッチしてください。□ 流路系が70%エタノールで満たされます(約2分)。

6.autoMACS Proの本体電源をOFFにしてください。

autoMACS Proを2週間以上停止する場合は、Storeプログラムを実行し、分離カラムをダミーカラムに交換してください。

1

32

4

Option menu

5

Option menu

Option menu

簡易操作マニュアル

1�

autoMA

CS Pro Separator トラブルとサポート

AM9:00〜PM5:00(土日祝日除く)

4.トラブルシューティングとカスタマーサポート4.1.トラブルシューティング

4.2.年間保守契約サービス

autoMACS Proにトラブルが生じた場合は、ユーザーズマニュアルのトラブルシューティングをご参照の上、カスタマーコールセンターまでご連絡ください。

安心してお使いいただくために、弊社では年間保守契約サービスをご用意しております。詳しくは担当営業またはカスタマーコールセンターまでお問い合わせください。

どのマイクロビーズを使用すればよいかわからない、使用方法がわからない、細胞がうまく分離できない・・・など、細胞分離に関するご質問、ご相談は下記専用ダイヤルまでお問合せください。

学術的なお問い合わせ: 03-5646-9606

機器修理のお問い合わせ: 0120-03-5645

AM9:00〜PM5:00(土日祝日除く)

簡易操作マニュアル

1�

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CS Pro Separator 付録

目的

特別

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面抗

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細胞

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分離方法

Posi

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磁気

標識

Depl

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的細

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磁気

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高い

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以上

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が低

い (5

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下)

純度

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プログラム

抗原

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希少

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帯血

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度モ

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分離

プロ

グラ

ムの

選択

簡易操作マニュアル

1�

autoMA

CS Pro Separator 付録

分離プログラム サンプル吸引速度

溶出される液量

ネガティブフラクション ポジティブフラクション

Possel � mL / min� mL+ サンプルボリューム

� mL

Possel_s 1 mL / min� mL+ サンプルボリューム

� mL

Posseld� mL / min (Column 1)1 mL / min (Column �)

� mL+ サンプルボリューム

0.� mL

Posseld� � mL / min� mL+ サンプルボリューム

� mL

Posselds 1 mL / min� mL+ サンプルボリューム

� mL

Posselwb※ � mL / min� mL + サンプルボリューム+ プレ希釈ボリューム

� mL

Deplete � mL / min� mL+ サンプルボリューム

� mL

Depletes 1 mL / min� mL+ サンプルボリューム

� mL

Depl0� 0.� mL / min� mL+ サンプルボリューム

� mL

Depl0�� 0.�� mL / min� mL+ サンプルボリューム

� mL

プログラム

使用液量

所要時間 Washing Solution Running Buffer Storage Solution Bleach Solution

Qrinse - �� mL - - 1.� min

Rinse �� mL �� mL - - � min

Sleep �� mL - �� mL - � min

Store �� mL - �� mL - � min※

Col_ex �� mL �� mL - - � min※

Safe �� mL �� mL - �0 mL �1 min※

各プログラムの所要時間と必要な溶液量

※ プログラム実行時に自動的にサンプルが3倍希釈されます。

※ 所要時間および必要な溶液量はおおよその値です。目安としてお考えください。

分離プログラムのサンプル吸引速度と溶出液量

※ ダミーカラムあるいは新しい分離カラムに交換する時間は含みません。

簡易操作マニュアル

1�

autoMA

CS Pro Separator 付録

Bottle status

マーク 溶液 状態 / 対処法

Running buffer緑色:正常赤色:溶液が足りません。補充してください。灰色:Bottle Sensorを正しく接続してください。

Washing solution

Storage Solution 灰色:Storage Solutionはボトルセンサーによって認識されません。目視により容量を確認してください。

Waste緑色:正常赤色:溶液許容量を超えています。ボトルを空にしてください。灰色:Bottle Sensorを正しく接続してください。

Columns status

マーク 状態 / 対処法

緑色:正常赤色:カラムを交換してください。

マーク 状態 / 対処法

MACS MiniSamplerが認識されています。

何も認識されていません。MACS MiniSamplerを正しく接続してください。

MACS MiniSampler detection

Rack detection

マーク ラック 特徴

Chill �最大6サンプルまで連続分離可能1回の分離で処理可能な総細胞数:�x10� 個 in �.� mL

Chill 1�最大�サンプルまで連続分離可能1回の分離で処理可能な総細胞数:�.�x10� 個 in 1�.� mL

Chill �0最大�サンプルまで連続分離可能1回の分離で処理可能な総細胞数:�x10� 個 in �0 mL

モニタリング機能:スクリーン上の表示

簡易操作マニュアル

�0

autoMA

CS Pro Separator 付録

モニタリング機能:ボトルイルミネーション

ボトルイルミネーションの色 状態 対処法

緑 分離可能 -

青 プログラム実行中 ー

黄 分離の準備ができていません Washプログラム(RinseあるいはQrinse)を実行してください。

赤 エラー スクリーンでエラーログを確認してください。

紫 Sleepプログラムの完了 autoMACS Proの電源をOFFにしてください。

点滅 個別の対処が必要とされています スクリーンを確認してください。