avigilon control center クライアントユーザーガイド -...

Avigilon Control Center™ Standard クライアントユーザーガイドバージョン 5.10

ｩ 2006 - 2016, Avigilon Corporation. 無断複写・複製・転載禁止。 AVIGILON、AVIGILON ロゴ、

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改訂 :1 - JP

20160824

ii

http://www.avigilon.com/patents

目次

Avigilon Control Center™ クライアントとは 1

システム要件 1

ヘルプファイルを更新する 1

詳細情報 2

Avigilonトレーニングセンター 2

サポート 2

アップグレード 2

フィードバック 2

開始 3

スタートアップとシャットダウン 3

クライアントソフトウェアの起動 3

クライアントソフトウェアのシャットダウン 3

サイトへのログイン、およびログアウト 3

へのログイン 4

ログアウト 4

管理者パスワードの変更 4

クライアントのナビゲート 5

アプリケーションウィンドウ機能 6

System Explorer アイコン 6

ビューでのカメラの追加および削除 7

ビューへのカメラの追加 7

カメラをビューから削除 7

ライブビデオおよび録画ビデオの視聴 7

[セットアップ] タブへのアクセス 7

システム管理 9

サイトおよびサーバー 9

サイトの発見 9

発見したサイトのユーザー間での共有 10

サイトログの管理 10

ユーザー接続の管理 11

サイトの動作状態の監視 11

サイト設定 12

サイトの名前を指定する 12

サイトビューの編集 13

カメラおよびデバイスの接続 /切断 13

iii

デバイスの発見 14

サーバーにデバイスを接続する 15

ビデオ分析アプライアンスにカメラを接続する 16

サーバーへのデバイス接続の編集 16

デバイスのサーバーからの切断 17

カメラのファームウェアの更新 17

ユーザーおよびグループ 17

ユーザーの追加 17

ユーザーの編集および削除 18

本社階層 18

本社階層をセットアップする 18

ランク 19ランクなしのグループ 20削除されたランク 20

グループの追加 21

グループの編集および削除 21

外部通知 22

電子メールサーバーの設定 22

電子メール通知の設定 23

電子メール通知の編集および削除 24

中央ステーション監視の有効化 24

ルール 25

ルールの追加 25

ルールの編集および削除 26

システム設定のバックアップ 26

システム設定の復元 27

サイトイベントのスケジュール 28

サーバー設定 29

サーバーの名前を指定する 29

レコーディングスケジュール 30

レコーディングスケジュールテンプレートの追加と編集 30

テンプレートの編集と削除 31

毎週のレコーディングスケジュールの設定 31

レコーディングおよびバンド幅 31

POS トランザクション 32

iv

POS トランザクションソースの追加 32

トランザクションソースのデータフォーマットの追加 33

トランザクション例外の追加 34

POS トランザクションソースの編集および削除 35

デバイス設定 36

一般 36

装置の識別情報を設定する 36

PTZ の構成 36

カメラ操作の優先度の変更 37

ビデオ分析表示の有効化または無効化 38

装置のリブート 39

ネットワーク 39

画像およびディスプレイ 40

画像およびディスプレイ設定の変更 40

カメラレンズのズームとフォーカス 42

フィッシュアイレンズの補正 43

圧縮および画像レート 43

アイドルシーンモードの有効化 44

録画したビデオストリームの手動調整 45

画像寸法 46

モーション検出 46

ピクセルモーション検出をセットアップする 46

分類された対象物のモーション検出のセットアップ 48

自己学習ビデオ分析 50

ビデオ分析カメラの構成 50

ビデオ分析アプライアンスの構成 51

自己学習 52

自己学習とは何ですか? 52

自己学習の有効化 53

サンプルごとに分析指導 53

マーカーを指導の割り当て 53

マーカーを指導の管理 54

デバイスへのマーカーを指導の適用 55

デバイスからのマーカーを指導の削除 55

ビデオ分析イベント 56

v

ビデオ分析イベントを追加する 56

ビデオ分析イベントを編集し、削除する 57

プライバシーゾーン 57

プライバシーゾーンの追加 58

プライバシーゾーンの編集および削除 58

マニュアルレコーディング 58

デジタル入出力 59

デジタル入力のセットアップ 59

デジタル出力のセットアップ 59

マイクロフォン 60

スピーカー 60

クライアント設定 62

全般設定 62

ビデオ表示設定 63

アナログビデオをインターレース解除モードで表示 63

論理 ID の表示 63

画像オーバーレイの表示 63

ディスプレイ品質の変更 64

ジョイスティック設定 65

Avigilon USB プロフェッショナルジョイスティックキーボードを左利き用に構成 65

標準 USB ジョイスティックの構成 65


ビューの構成 67

ビューの追加および削除 67

ビューのレイアウト 67

ビューのレイアウトの選択 67

ビューのレイアウトの編集 67

ビューのフルスクリーンの作成 69

フルスクリーン表示の終了 69

ビューの循環 69

保存したビュー 69

新規ビューの保存 69

保存済みビューを開く 69

保存済みビューの編集 70

保存済みビューの名前を変更する 70

保存済みビューの削除 70

vi

ビデオの監視 71

ビデオのズームとパン 71

ズームツールの使用 71

パンツールの使用 71

画像パネルの最大化と復元 71

画像パネルの最大化 71

画像パネルの復元 71

画像パネル表示の調整 72

ビューでの音声再生 72

カスタムキーボードコマンドのトリガー 72

ライブビデオの制御 73

ビューで音声のブロードキャスト 73

インスタント再生の使用 73

PTZ カメラ 73

PTZ カメラの制御 73

PTZ ツアーのプログラム 76

マニュアルレコーディングのトリガー 77

カメラの録画ステータス 77

手動録画の開始と停止 77

デジタル出力のトリガー 77

ライブ POS トランザクションの監視 78

録画ビデオの制御 78

録画ビデオの再生 78

録画ビデオ再生の同期 80

同期済み録画ビデオ再生の有効化 80

同期済み録画ビデオ再生の無効化 80

録画ビデオのブックマーク 80

ブックマークの追加 81

ブックマークのエクスポート、編集、削除 81

録画済みの POS トランザクションを確認中 81

マップとの連動 82

マップの追加 82

マップの使用 84

マップの編集および削除 85

Web ページとの連動 85

Web ページの追加 85

Web ページの使用 85

Web ページの編集および削除 86

vii

探索 87

イベント検索の実行 87

検索結果の表示 87

モーション検索の実行 88


サムネイル検索の実行 89


テキストソースのトランザクション検索の実行 91


ブックマーク検索の実行 92


エクスポート 93

画像のスナップショットのエクスポート 93

ネイティブビデオのエクスポート 95

AVI ビデオのエクスポート 96

静止画像のエクスポート 98

プリント画像のエクスポート 99

WAV 音声のエクスポート 100

アーカイブ 102

オンデマンドで録画されたビデオのアーカイブ 102

付録 103

機能の詳細な説明 103

電子メール通知トリガーの説明 103

グループ権限の説明 104

ビデオ分析イベントの説明 106

ルールイベントおよびアクションの説明 108

ルールイベント 108

ルールアクション 111

ルール条件 112

クライアントソフトウェアの更新 113

Web クライアントへのアクセス 113

バグ報告 114

キーボードコマンド 114

[画像パネル] コマンドおよび [カメラ] コマンド 115

ビュータブコマンド 116

ビューレイアウトコマンド 117

再生コマンド 117

viii

PTZ コマンド (デジタルおよび機械 ) 118

ix

Avigilon Control Center™ クライアントとは

Avigilon Control Center(ACC™) クライアントソフトウェアは、Avigilon Control Center サーバーソフトウェアと連携し

て、監視システムへのアクセスと制御を提供します。

クライアントソフトウェアにより、ライブビデオおよび録画ビデオの視聴、イベントの監視、Avigilon Control Centerシス

テムへのユーザーアクセスの制御が可能になります。また、クライアントソフトウェアによって、監視システムを構成する

こともできます。

クライアントソフトウェアはサーバーソフトウェアと同じコンピュータで実行させることも、ローカルエリアネットワーク (LAN) および広域エリアネットワーク (WAN) 経由でサイトに接続するリモートコンピュータで実行させることもできます。

クライアントソフトウェアでできることは、サーバーソフトウェアのエディションによって異なります。利用できるサーバーソフトウェアのエディションには 3 つあります。Core、Standard、および Enterprise です。 Avigilon Web サイトにアクセスし

て、各エディションで使用できる機能の概要を確認してください。http://avigilon.com/products/video-surveillance/avigilon-control-center/editions/

システム要件

最小要件推奨要件

モニター解像度 1280 x 1024 1280 x 1024

OS*Windows Vista、Windows 7 (32 ビット版また

は 64 ビット版 )、Windows 8、Windows 8.1、または Windows 10

Windows 7 (64 ビット )

CPU Intel Dual Core 2.0 GHz プロセッサー Quad Core 2.0 GHz

システム RAM 2 GB 2 GB

ビデオカードPCI Express、DirectX 10.0 準拠、256 MB RAM 搭載

PCI Express、DirectX 10.0 準拠、256 MB RAM 搭載

ネットワークカード 1 Gbps 1 Gbps

ハードディスクの容量 500 MB 500 MB

* Windows のすべてのバージョンについて、最新の Microsoft サービスパックを適用することを推奨します。

ヘルプファイルを更新する

Avigilon Control Center Client ソフトウェアと Virtual Matrix ソフトウェアのヘルプファイルは、Avigilon Control Center Server アプリケーションに格納されています。

これらのコンポーネントの 1 つがほかよりも前に更新される場合、ヘルプファイルは古くなるか、システムで現在サポート

されていない機能を説明することがあります。

Avigilon Control Center™ クライアントとは 1

http://avigilon.com/products/video-surveillance/avigilon-control-center/editions/

http://avigilon.com/products/video-surveillance/avigilon-control-center/editions/

l ヘルプファイルが古くなった場合、最新のヘルプファイルを以下の Avigilon Web サイトからダウンロードしてイ

ンストールします。http://www.avigilon.com

ヘルプファイルのインストーラーは、地域ごとの言語パックに分かれています。

l ヘルプファイルがお使いのソフトウェアのコピーで現在サポートされていない機能を説明している場合は、最新

のバージョンにアップグレードしてください。

詳細情報

その他の製品マニュアルAvigilonについては、http://www.avigilon.com () にアクセスしてください。

Avigilonトレーニングセンター

Avigilonトレーニングセンターは Avigilon 監視システムのセットアップと使用方法を説明した、無料のオンライントレー

ニングビデオを提供します。利用を開始するには、Avigilonパートナーポータルサイトでオンライン登録してください。

http://avigilon.force.com/login。

サポート

その他のサポート情報については、http://avigilon.com/support-and-downloads/ を参照してください。Avigilonパー

トナーポータルは自己管理型のサポートリソースも提供します。http://avigilon.force.com/loginで登録して、ログイ

ンしてください。

電話でAvigilonテクニカルサポートに連絡するには、http://avigilon.com/contact-us/ にアクセスして、該当する国の

電話番号を探してください。

テクニカルサポートに電子メールで連絡するには、メッセージを [email protected] 宛てに送信してください。

アップグレード

ソフトウェアとファームウェアのアップグレードは利用可能なときにダウンロードできるようになります。利用可能なアップグ

レードについては、http://avigilon.com/support-and-downloads/ で確認してください。

フィードバック

私達はお客様からのフィードバックを大切にしています。製品およびサービスに関するコメントの送信

先 :[email protected]。

詳細情報 2

http://avigilon.com/support-and-downloads/for-software/software-updates-and-downloads/

http://www.avigilon.com/

http://avigilon.force.com/login

http://avigilon.com/support-and-downloads/

http://avigilon.force.com/login

http://avigilon.com/contact-us/

mailto:[email protected]

http://avigilon.com/support-and-downloads/


開始

Avigilon Control Center クライアントソフトウェアをインストールした後は、Avigilon High Definition Stream Management (HDSM)™ テクノロジー監視システムをすぐに使い始めることができます。開始する際に役立つ情報につ

いては、本セクションの手順を参照してください。

スタートアップとシャットダウン

Avigilon Control Center Client ソフトウェアはいつでも起動またはシャットダウンできます。ビデオ録画は、サーバーソフ

トウェアによって別途コントロールされるので影響を受けません。

クライアントソフトウェアの起動

以下のいずれかを実行します。

l スタートメニューから、[すべてのプログラム] または [すべてのアプリケーション]を選択し、Avigilon > Avigilon Control Center クライアントの順にクリックします。

l またはデスクトップショートカットアイコンをダブルクリックします。

l Avigilon Control Center 管理者ツールで、[Control Center Client の立上げ] をクリックします。詳細について

は、『AvigilonControl Center Server ユーザーガイド』を参照してください。

メッセージが表示されたら、サイトにログインします。ログインすると、カメラおよびビデオのみにアクセスできます。

詳細については、「サイトへのログイン、およびログアウト下」を参照してください。

クライアントソフトウェアのシャットダウン

1. クライアントソフトウェアの右上隅で、 > Exit (退出 ) を選択します。

2. 確認ダイアログボックスが表示されたら、[はい] をクリックします。

サイトへのログイン、およびログアウト

ACC 監視システムで任意の機能にアクセスするには、サイトにログインする必要があります。

デフォルトの管理者アクセスは管理者をユーザー名として使用し、パスワードは使用しません。管理者アカウントのセ

キュリティを維持するために、最初にログインした後すぐにシステム管理者がこのアカウントのパスワードを生成すること

を推奨します。システム管理者は他のユーザーのユーザーアカウントを作成できます。

開始 3

へのログイン

1. [ログイン] タブを開きます。クライアントソフトウェアを初めて起動する場合、[ログイン] タブが自動的に表示され

ます。

手動で [ログイン] タブにアクセスするには、以下のいずれかを実行します。

l ウィンドウの右上隅で、 > ログイン... を選択します。

l アプリケーションウィンドウの上部で、[ ] をクリックして [新しいタスク] メニューを開き、[ ] をク

リックします。

2. 左側のログインタブで、サイトを 1 つ以上選択します。

ログインするサイトが表示されていない場合、[サイトを探します...] をクリックしてサイトを検出します。

3. 選択したサイトのユーザー名とパスワードを入力します。

4. ログインをクリックします。

選択したサイトにログインしています。

新しいサイトや切断されたサイトがオンラインになったときに通知する場合は、追加のサイトが利用可能になったら通

知を受け取るチェックボックスを選択します。

クライアントソフトウェアを起動するたびにログインページを表示する場合は、[起動時にこのタブを表示する] チェックボックスを選択します。ログインするたびに表示しない場合は、このオプションを無効にして、[クライアント設定 ...] ダイ

アログボックスで自動ログインを構成できます。

ログアウト

1 つのサイト、またはすべてのサイトから、いつでもログアウトすることができます。

タスク操作

1 つのサイトまたは複数サイトから

のログアウト

l System Explorer で、1 つまたは複数のサイトを選択して右クリックし、ログ

アウトを選択します。

すべてのサイトからのログアウト 1. クライアントの右上隅で、 > ログアウトを選択します。

2. 確認ダイアログボックスで、[はい] をクリックします。

関連タスク

サイトの発見 66管理者パスワードの変更 4全般設定 62

管理者パスワードの変更

初回にデフォルトの管理者 ID 情報を使用してログインした後は、デフォルトの管理者パスワードを変更することをお

勧めします。

へのログイン 4

1. アプリケーションウィンドウの先頭で、[ ] をクリックして、[新しいタスク] メニューを開きます。メニューが表示

されたら、をクリックします。

2. セットアップタブで、をクリックします。

3. 以下のダイアログボックスで、管理者のユーザー名を選択し、をクリックします。

4. パスワードの変更 ... をクリックします。

5. 以下のダイアログボックスで、新しいパスワードを入力し、この新しいパスワードの確認を行います。

6. OK をクリックします。

ヒント：管理者パスワードを忘れた場合、パスワードをリセットすることは難しく、サイト内のすべてのサーバーに影響が

生じます。このような問題を回避するため、その他最低 1 名の管理者レベルのユーザーをバックアップとして作成する

ことを強くお勧めします。

クライアントのナビゲート

ログインすると、利用可能なすべての機能が Avigilon Control Center クライアントアプリケーションウィンドウに示されま

す。

注記：サーバーに必要なライセンスがないか、または必要なユーザー権限がない場合、一部の機能は表示されませ

ん。

図 1: Avigilon Control Center Client アプリケーションウィンドウ。

クライアントのナビゲート 5

アプリケーションウィンドウ機能

エリア説明

1 System Explorer

監視システムの要素をすべて表示します。

探索 ... バーを使用して、System Explorer で使用できる任意の機能を素

早く特定できます。アイテムは名前によって検索できます。デバイスも場

所、論路 ID、シリアル番号、IP アドレスによって検索できます。

ヒント： System Explorer のコンテンツは開いているタブによって異なります。たとえば、サーバーは [ビュー] タブに表示されません。

2 [ビュー] タブビデオを監視し、画像パネルを整理できます。複数のビューを一度に開け

ます。

3 画像パネルカメラからのライブビデオまたは録画ビデオを表示します。画像パネルにマウ

スカーソルを合わせると、ビデオコントロールボタンが表示されます。

4 ツールバーよく使用されるツールに素早くアクセスできます。

5 [タスク] タブ現在開いているすべてのタブを開きます。

[新しいタスク] ボタン

[新しいタスク] メニューを表くと、新しいタスクのタブを選択したり開いたりでき

ます。探索やエクスポートのような高度なツール、またはサイトのセットアッ

プのようなシステム管理機能にアクセスできます。

[アプリケーションメニュー] メニュー

このメニューでは、クライアント設定 ...のようなローカルアプリケーション設定

にアクセスできます。このメニューから新しいウィンドウを開くこともできます。

システムメッセージリスト

ハイライトされた数字は、確認する必要のあるシステムメッセージの数を表

しています。数字をクリックすると、メッセージのリストが表示されます。

ハイライトされた色は直近のメッセージの重要度を示します。

l 赤 = エラー

l 黄 = 警告

l 緑 = 情報

System Explorer アイコン

アイコン説明

サイト。このシステムにおけるすべての接続されたデバイスとリンクした機能はサイトの下に表示されていま

す。

サーバー。

カメラ。

PTZ カメラ。

エンコーダー。

保存したビュー。

マップ。

Web ページ。

アプリケーションウィンドウ機能 6

ビューでのカメラの追加および削除

ビデオを監視するには、ビューにカメラを追加します。カメラビデオはいつでもビューから削除できます。

ビューへのカメラの追加

以下を実行してください。

l カメラを System Explorer から [ビュー] タブにある空白の画像パネルにドラッグします。

l System Explorer でカメラをダブルクリックします。

l System Explorer で、カメラを右クリックして [ビューに追加 ] を選択します。

カメラは、ビューレイアウトの次の空白の画像パネルに追加されます。

ヒント：さまざまなズームレベルでビデオを見るために、同じカメラを複数の画像パネルにドラッグできます。

カメラをビューから削除


l 画像パネルを右クリックし、閉じるを選択します。

l 画像パネル内で、をクリックします。

ライブビデオおよび録画ビデオの視聴


ん。

ビデオをモニターする際、ライブおよび記録済みのビデオを同じ [ビュー] タブ内で見るか、1 つのビューで 1 種類のビデオ

のみ見るかを選択できます。

[ビュー] タブにカメラを追加したら、以下を実行できます。

l ビュー内のすべての画像パネルで、ライブビデオと録画ビデオを切り替えるには、ツールバーでライブまたは

記録済み：をクリックします。

l 個別の画像パネルでライブビデオと録画ビデオを切り替えるには、画像パネルを右クリックして、[ライブ] または [記録済み：] を選択します。

録画ビデオを表示している画像パネルには、緑色の境界が表示されます。

[セットアップ] タブへのアクセス

セットアップタブは、サイト、サーバー、カメラなど、システムの大部分を構成する場所です。

[セットアップ] タブを開くには、以下のいずれかの手順に従ってください。

ビューでのカメラの追加および削除 7

l アプリケーションウィンドウの上部で、をクリックして新しいタスクメニューを開き、をクリックします。

l System Explorer で、構成したいデバイスを右クリックして、[セットアップ] を選択します。

図 2: [セットアップ] タブ

[セットアップ] タブで、System Explorer は左に表示され、[セットアップ] オプションは右に表示されます。 [セットアップ] オプションは、System Explorer で選択されているデバイスに応じて変化します。

[セットアップ] タブへのアクセス 8

システム管理


ん。

Avigilon Control Center 5 ソフトウェアでは、サーバーはサイトと呼ばれるクラスター単位で管理されます。

サイトレベルでは、サーバーおよびデバイスの接続を管理し、サイト全体のシステムイベントをセットアップできます。

サーバーレベルでは、サーバーに接続した各カメラのレコーディングおよび帯域幅を管理できます。

デバイスレベルでは、カメラの画質と他のデバイス固有の機能を編集できます。

サイト、サーバー、デバイスのすべての設定は、セットアップタブから構成できます。

サイトおよびサーバー

Avigilon Control Center ソフトウェアでは、サーバーは、サイトと呼ばれるクラスター単位で構成されます。システムをク

ラスターで構成することにより、ユーザーアクセスとシステム全体のイベントの管理を、サイト設定を通じて行えるように

なります。サイト設定はサーバー上に保存されるか、またはマルチサーバーシステム内のサーバーすべてにわたって保

存されます。

システムとライセンスのエディションに応じて、1 つのサイト内に複数のサーバーを持つこともあります。 1 つのサイト内に

複数のサーバーがある場合、サイトは、サーバーに障害が発生してもシステムが動作を続けられるように、サーバー間

でタスクやシステムデータを分配できます。

サイト内で、個々のサーバーは、それぞれに接続されているデバイスの管理を担当します。特に、サーバーはビデオ録

画機能を管理します。サーバー設定を通じて、ビデオを録画するタイミング、録画の保存期間、およびビデオのスト

リーミングに使用する帯域を管理します。

サイトの発見

コンピュータがサイトと同じネットワークセグメント (サブネット ) にある場合、そのサイトは自動的に検出され、System Explorer に表示されます。

アクセスしたいサイトがリストにない場合、サイトが異なるサブネットにあるため、手動で発見する必要があります。クラ

イアントソフトウェアで発見できるサイトに数に制限はありません。

ヒント：親サイトを検出してログインした後、すべての子サイトは自動的に検出されます。

デフォルトでは、サーバーを最初にシステムに接続する場合、同じ名前のサイトに追加されます。新しいサーバーを

発見するには、そのサイトを検索する必要があります。

1. [サイトを探します] ダイアログボックスを開きます。

l クライアントの右上隅で、 > ログイン... を選択します。ログインタブで、サイトを探します... をクリックしま

す。

l または、 > クライアント設定 ... > サイトのネットワーキングを選択します。サイトのネットワーキングタブ

で、サイトを探します... をクリックします。

システム管理 9

2. ダイアログボックスで、発見するサイトにあるサーバーの IP アドレス/ホスト名：およびベースポート：を入力します。

ベースポートはデフォルトで 38880 です。ベースポート番号は、Avigilon Control Center 管理者ツールで変

更できます。詳細については、『Avigilon Control Center Server ユーザーガイド』を参照してください。


サイトが検出されると、サイトリストに自動で追加されます。

サイトが見つからない場合、以下を確認してもう一度試してください。

l ネットワーク設定が正しく構成されている。

l ファイアウォールがアプリケーションを妨害していない。

l Avigilon Control Center Server ソフトウェアが、検索したサーバー上で実行している。

発見したサイトのユーザー間での共有


ん。

サイトを手動で発見した場合、同じアプリケーションのコピーにアクセスできるすべてのユーザーが、その発見されたサイ

トにアクセスできます。ただし、ユーザーにその発見されたサイトへのアクセス権がない場合は、サイトは非表示になり

ます。

発見されたサイトへの接続に使用される速度は、全ユーザーで同じになります。

サイトログの管理

サイトのログは、ACC ソフトウェアで発生したイベントを記録します。これはシステムの使用量および診断の問題を追

跡するのに役立ちます。

ログで表示されているアイテムをフィルタ処理し、ログを別のファイルに保存して、Avigilon サポートに送信できます。

注記：サイトのログは、システムイベントの記録を、ビデオデータが利用できる期間、または 90 日間のいずれか長い

方の期間保持します。

1. 新しいタスクメニューで、をクリックします。

[サイトのログ] タブが表示されます。

2. 左上の表示するイベントタイプ：エリアで、表示するログの種類を選択します。

3. イベントソース：エリアで、表示する特定のサイト、サーバー、またはデバイスのログを選択することで、ログをフィ

ルタできます。

4. 探索する時間の範囲：エリアで、検索する日時の範囲を設定します。

5. 探索をクリックします。

6. 検索結果を選択すると、タブの下部にイベント詳細が表示されます。

7. ログ検索結果を保存するには、[ファイルにイベントを保存 ...] をクリックします。テキストファイルまたは CSV ファイル形式で検索結果を選択できます。

発見したサイトのユーザー間での共有 10

ユーザー接続の管理

多くのユーザーが同じユーザー名でログインしていること、または、非アクティブユーザーのせいでアクティブユーザーがサ

イトにアクセスできないことに気付いた場合、特定のユーザーを強制的にログアウトできます。

1. 新しいタスクメニューで、をクリックします。 [ユーザー接続 ] タブが表示されます。

2. System Explorer からサイトを選択して、現在の全ユーザーのリストを右側に表示します。

l ユーザーはユーザー名およびマシン名によってリストされるので、ログインを共有するユーザーが個別に

表示されます。

l ログイン継続時間列から、そのユーザーがどれだけの期間そのサイトにログインしているかが判ります。

3. ユーザーをサイトから強制的にログアウトさせるには、ユーザーを選択してユーザーのログアウトをクリックします。

サイトの動作状態の監視

サイトの動作状態の監視に利用するために、サイトの健全性タブでクイックオーバービューにアクセスできます。

l 新しいタスクメニューで、をクリックします。 [サイトの健全性 ] タブが表示されます。

o すべてのサイトの詳細が記された PDF コピーをエクスポートするには、右下にあるサイトレポートを PDF にエクスポートをクリックします。

サイト名の後ろにあるステータスアイコンで、サイトの全体の状態がわかります。 System Explorer で、接続されたサー

バーの状態を表示するサイトを選択します。

サイトが 1 つのファミリーとして構成されている場合、親サイトにログインすると、すべての子サイトのステータスを表示で

きます。子サイトにログインするだけでは、親サイトの状態は不明として表示されます。

以下の状態の記号により、ACC ソフトウェア内の各コンポーネントのステータスがわかります。

l — コンポーネントは正常に機能しています。

l — コンポーネントに注意が必要です。

l — コンポーネントは利用できないか、オフラインです。

l — コンポーネントのステータスは不明です。

タブの最上部で、利用可能な任意のフィルタをクリックして、表示する情報の種類を選択します。デフォルトでは、す

べての利用可能な情報が表示されます。

表示される情報は以下のとおりです。

機能説明

サーバー名 — 各ペインの上部に、サイト内の個々のサーバー名があります。名前の後ろにサーバーステータスがあり

ます。

サイト内のサーバーに関する全般情報 : 情報。

ユーザー接続の管理 11

機能説明

サーバー IP：サーバーの IP アドレス。

トータルのカメラライセンス：サーバーに適用されたカメラチャンネルライセンスの総数。

使用中のカメラライセンス：現在サーバーに接続されているカメラの数。

ACC サーバーの CPU 負荷：Avigilon Control Center サーバーソフトウェアによって使用されて

いるサーバー処理能力の割合。

ACC サーバーのメモリー使用量：Avigilon Control Center サーバーソフトウェアが使用しているメモ

リ量。

システムの使用可能メモリー：ビデオ録画に利用可能なストレージ容量。

アップタイム：サーバーが最後の再起動以降に実行している時間の長さ。

ネットワークアダプタ：サーバーが接続しているネットワークについて。ネットワーク接続の IP アドレス、ネットワーク速

度、および接続を通過するデータ量など。

アダプタ名サーバーに接続しているネットワークアダプターの名前。

リンクスピードネットワークアダプターがサポートする最大速度。

IP ネットワークアダプターの IP アドレス。

受信受信データの速度。これにはビデオ録画が含まれます。

発信送信データの速度。これにはクライアントソフトウェアへのビデオストリーミングが含まれます。

カメラ：このサーバーに接続されているデバイスの情報。

注記：デバイスが接続されていない時に詳細が引き続き表示されることがありますが、ビデオのストリーミングがない

ため、圧縮列は空になります。

全般デバイスの名前、モデル番号、場所。

ネットワークデバイスの IP アドレスと MAC アドレス。

ハードウェアデバイスのシリアル番号。

圧縮ビデオ圧縮率、解像度、品質、デバイスからストリーミングされる

ビデオの 1 秒当たりの画面数 (ips)。

サイト設定

サイトレベルで保存される設定は、サイト内のすべてのユーザーおよびデバイスに影響します。

これらの設定には、ユーザーアカウント情報および電子メール通知が含まれています。また、ここでは、System Explorer のレイアウト方法、およびサイト内でデバイスを追加または削除できる場所を設定できます。


ん。

サイトの名前を指定する

System Explorer 内で簡単にサイトを識別できるように、サイトにわかりやすい名前を付けます。そうしない場合、サ

イトはもともと見つかった時のサーバーに割り当てられている名前を使用します。

サイト設定 12

1. サイトのセットアップタブで、をクリックします。

2. 以下のダイアログボックスで、サイトの名前を入力します。


サイトビューの編集

サイトの整理方法を [ビュー] タブで編集して、システムのセットアップを反映させることができます。

デフォルトでは、すべてのカメラは System Explorer でサイトによってアルファベット順に一覧表示されます。サイトビューエディタを用いることで、場所やグループアイテムに合わせてカメラを表示するか、または現在の調査には関連

のないカメラを非表示にするように、System Explorer を整理できます。

注記：これらの設定は、[ビュー] タブの System Explorer にだけ影響を与えます。


サイトビューエディタダイアログボックスが開きます。

2. サイトビューのレイアウトを必要に応じて変更します。

l をクリックして、新しいフォルダーを追加します。新しいフォルダーは、あくまで整理目的で仮想サブ

サイトとして表示され、セットアップオプションはありません。

新しいフォルダーをダブルクリックして、名前を変更します。

l 1 つの要素を移動するには、表示された要素を選択し、緑色の矢印を使用して、リスト内で上および

下に移動させるか、サブサイトフォルダの下に移動させます。

l 複数の要素を移動するには、複数の要素を選択し、それらをドラッグしてリスト内で上および下に一

緒に移動させるか、同じサブサイトフォルダの下に移動させます。

l 1 つのサブサイトフォルダ内の要素を表示または非表示にするには、左の矢印をクリックして、サブサイ

トフォルダを展開または折りたたみます。

この設定により、ユーザーがサイトにログインするたびに表示される内容が決まります。ユーザーは System Explorer でサブサイトフォルダを展開または折りたたむことができます。

l サブサイトフォルダを並べ替えるには、要素を選択して [ ] をクリックし、フォルダのレベルをアルファベッ

ト順に並べ替えます。

l サブサイトフォルダを削除するには、フォルダを選択して [ ] をクリックします。

3. [OK] をクリックして、変更を保存します。

新しい [ビュー] タブを開くと、変更が System Explorer に表示されます。

カメラおよびデバイスの接続 /切断

カメラや他のデバイスはリンクしたサーバーによってサイトに接続されます。サーバーはカメラの録画ビデオを管理および

保存し、サイトはカメラのビデオにリンクできるイベントを管理します。

[カメラの接続 /切断 ...] を使って、カメラやデバイスを接続したり切断したりできます。

サイトビューの編集 13

カメラの接続ステータスは System Explorer のカメラ名の横にあるアイコンによって示されます。このステータスアイコン

は System Explorer のデバイスアイコンの上に表示されます。

アイコン定義

カメラ接続カメラはすでにサーバーに接続されています。

カメラのアップグレード中カメラはサーバーに接続済みで、現在ファームウェアをアップグレード中です。

カメラ接続エラー

カメラはサーバーに接続できません。

カメラがネットワークに存在しないか、ネットワークが競合している可能性があります。

カメラ切断カメラは切断されていますが、カメラからの録画ビデオはサーバー上に残っています。

アイコンなしカメラは切断されていて、カメラからの録画ビデオはサーバー上にありません。

デバイスの発見

Avigilon ONVIF サーバーと同じネットワークに接続している Avigilon および Control Center デバイスが自動的に検出

され、見つかったカメラリストに表示されます。

デバイスが自動的に見つからない場合、別のサブネットにある可能性があるか、またはサードパーティのカメラなので

手動で見つける必要があります。


[カメラの接続 /切断 ...] タブが表示されます。

2. 左上隅で、[カメラを探す...] をクリックします。

3. [カメラを探す] ダイアログボックスで、以下のフィールドの入力を完了してデバイスを探します。

l サーバーから探索：デバイスの接続先となるサーバーを選択します。

l タイプの探索：検索の種類を選択します。

l IP アドレス — このオプションを選択して、IP アドレスまたはホスト名によってデバイスを見つけま

す。デバイスとサーバーのゲートウェイ IP アドレスは、検出対象のデバイスに対して正しく設定す

る必要があります。

l IP アドレスの範囲 — このオプションを選択して、IP アドレス範囲によってデバイスを見つけます。その範囲にある IP アドレスのデバイスのみが見つかります。

l カメラのタイプ：デバイスのブランド名を選択します。

ヒント： ONVIFを選択して、ONVIF に準拠するデバイスを見つけます。

l コントロールポート：デバイスのコントロールポートを入力します。デフォルトのポート番号は 55080 です。

l 必要に応じて、デバイスのユーザー名：およびパスワード：を入力します。


デバイスが見つかると、見つかったカメラリストに自動的に追加されます。これでデバイスをサーバーに接続できます。

デバイスの発見 14

サーバーにデバイスを接続する


ん。

サイトからデバイスにアクセスするには、サイト内のサーバーにデバイスを接続する必要があります。サーバーはカメラの

録画ビデオを管理および保存し、サイトはカメラのビデオにリンクできるイベントを管理します。

デバイスがネットワーク上で検出されると、サーバーに接続できます。接続するデバイスが見つからない場合は、「デバ

イスの発見前のページ」を参照してください。

1. サイトの [セットアップ] タブで、[ ] をクリックします。


2. 見つかったカメラエリアで装置を選択して、[接続 ...] をクリックします。

ヒント：デバイスを接続されたカメラリストのサーバーにドラッグすることもできます。

3. [カメラの接続 ] ダイアログボックスで、デバイスを接続したいサーバーを選択します。

注記：複数の装置に接続する場合、すべてのカメラで同じ接続設定を使用する必要があります。

4. サードパーティのデバイスに接続する場合、ネイティブのドライバでデバイスを接続することもできます。カメラのタ

イプ：ドロップダウンリストからデバイスのブランド名を選択します。ドロップダウンリストにオプションが 1 つしかな

い場合、システムはデバイスから 1 種類のドライバのみサポートします。

5. セキュリティで保護された接続をカメラがサポートしている場合、カメラコントロール: ドロップダウンリストが表示

されます。以下のオプションの 1 つを選択します。

注記：カメラがサポートしているオプションが 1 つのみの場合、設定が表示されないことがあります。

l 安全 — システムでは、カメラの構成およびログイン詳細がセキュリティで保護されます。デフォルトでは、

このオプションが選択されています。

l 安全でない — カメラの構成およびログイン詳細はセキュリティで保護されないため、承認されていない

アクセス権を持つユーザーがアクセスできる場合があります。

セキュリティで保護された状態で接続されているカメラは、アイコン (状態列) で識別します。

6. 表示されない場合は、をクリックしてサイトビューエディタを表示し、System Explorer に表示されたデバ

イスを選択します。

l サイトに仮想サブサイトが含まれている場合、デバイスの場所を選択します。右側のリストを更新し

て、そのディレクトリに保存されているものを表示させます。

l サイトディレクトリで、デバイスを上下にドラッグして、表示する場所を設定します。

l 同時に複数のデバイスに接続している場合、ここで選択したデバイスは、いずれも同じサブサイトに割

り当てられたものでなければなりません。

ヒント：必要なサイトがリストに表示されない場合、デバイスを別のサーバーに接続しなければならない場合

があります。選択したサーバーが必要なサイトに接続されていることを確認してください。

サーバーにデバイスを接続する 15


8. デバイスがパスワード保護されている場合、[カメラの認証 ] ダイアログボックスが表示されます。デバイスのユー

ザー名とパスワードを入力して、[OK] をクリックします。

ビデオ分析アプライアンスにカメラを接続する

注記： IP ビデオ分析アプライアンス用のみ。この手順はアナログのビデオ分析アプライアンスでは必要ありません。

IP モデルのビデオ分析アプライアンスをお持ちの場合、カメラをアプライアンスに物理的に接続する必要がありません。カメラは [ビデオ分析設定 ] ダイアログボックスを使ってアプライアンスに接続し、構成することができます。

注記：接続するカメラとビデオ分析アプライアンスは、同じサーバー上になければなりません。

1. サーバーにビデオ分析アプライアンスを追加します。詳細については、「サーバーにデバイスを接続する前の

ページ」を参照してください。

2. 必要なカメラをビデオ分析アプライアンスと同じサーバーに接続します。

3. [セットアップ] タブで、ビデオ分析アプライアンスのカメラチャンネルを選択します。

4. をクリックします。 [ビデオ分析設定 ] ダイアログボックスが開きます。

5. リンクしたカメラ: ドロップダウンリストから、このカメラチャンネル用のカメラを選択します。


7. プロンプトが表示されたら、ビデオ分析アプライアンスを再起動させます。

注記：カメラが 2.0 MP を超える解像度をもつカメラをリンクした場合、ビデオ分析アプライアンスはカメラの 2 次的なビ

デオストリームを使用します。これは録画されたビデオの解像度に影響しません。

次に、アプライアンスのビデオ分析設定を構成します。詳細については、「ビデオ分析アプライアンスの構成ページ 51」を参照してください。

サーバーへのデバイス接続の編集



2. 編集したいデバイス接続を接続されたカメラのリストから選択します。

3. デバイス接続の詳細を編集するには、[編集 ...] をクリックします。編集可能なオプションの詳細については、

「サーバーにデバイスを接続する前のページ」を参照してください。

複数のカメラを選択した場合、同一の設定のみが表示されます。

4. カメラのパスワードを変更するには、[パスワードを変更します...] をクリックして、次のダイアログボックスに新しい

パスワードを入力します。

5. カメラの認証エラーが発生している場合、[カメラにログインします...] をクリックして、正しいパスワードを入力しま

す。


ビデオ分析アプライアンスにカメラを接続する 16

デバイスのサーバーからの切断

1. サイトのセットアップタブで、をクリックします。 [カメラの接続 /切断 ...] タブが表示されます。

2. 取り外したいデバイスを接続されたカメラリストから選択し、以下のいずれかを実行します。

l [切断 ] をクリックします。デバイスはサーバーから取り外され、見つかったカメラリストに移動します。

l デバイスを見つかったカメラリストにドラッグします。

カメラのファームウェアの更新

カメラのファームウェアの更新は、通常、ACC サーバー更新パッケージに含まれます。カメラファームウェアの更新は自

動的にダウンロードされ、カメラにインストールされます。

カメラファームウェアをアップグレードするとき、カメラのビデオは表示できず、System Explorer ではカメラ名の横にが表示されます。

ファームウェアの更新が完了すると、System Explorer にはが再び表示され、カメラのビデオが表示されます。

ユーザーおよびグループ

ユーザーを ACC システムに追加すると、サイトでのアクセス権限を定義するグループにそれらのユーザーが割り当てら

れます。 [ユーザーおよびグループ] ダイアログボックスを使用して、ユーザーとグループを作成して管理します。

ユーザーの追加


2. ユーザータブで、をクリックします。

3. [ユーザーの追加 ] ダイアログボックスが表示されたら、[ユーザー情報 ] エリアを記入します。

4. このユーザーをまだアクティブにしたくない場合、[ユーザーの無効化 ] チェックボックスを選択します。無効のユー

ザーはシステム内にあってもサイトにアクセスできません。

5. [ログインタイムアウト ] エリアで、[ログインタイムアウトの有効化 ] チェックボックスを選択して、Avigilon Control Center Client ソフトウェアがアイドル状態になってからユーザーがアプリケーションから自動的にログアウトされる

までの最大時間を設定します。

6. [パスワード ] エリアで、以下のフィールドに入力します。

l パスワード： — ユーザーのパスワードを入力します。

l パスワードの確認 — パスワードを再入力します。

l 次のログインでパスワードの変更を要求 — 最初のログイン後にユーザーにパスワードを変更させる場合

は、このチェックボックスを選択します。

l パスワードの有効期限 ( 日 ) ： — パスワードを変更するまでの期限 ( 日数 ) を指定します。

l パスワードの有効期限はありません — パスワードの変更が不要な場合はこのチェックボックスを選択しま

す。

7. [グループの] タブで、ユーザーが所属する各アクセスグループの横にあるチェックボックスを選択します。

他の 2 列は選択したグループの権限を表示します。

8. OK をクリックします。ユーザーがサイトに追加されます。

デバイスのサーバーからの切断 17

ユーザーの編集および削除

必要に応じて、ユーザーを編集、削除できます。

注記：自分と同じランクかそれ以上のランクのグループに所属しているユーザーを編集または削除できないことに注

意してください。このことは、ランク付け無しグループの一部でない限り、自分のユーザーアカウントを編集できないこと

も意味しています。

ヒント：ユーザーが 1 つ以上のサイトへのアクセス権を所有している場合、ユーザーへの変更は各サイトで実行する必

要があります。


2. [ユーザー] タブで、ユーザーを選択し、以下のいずれかを実行します。

l ユーザーの情報を編集するには、[ ] をクリックします。編集可能なオプションの詳細については、

「ユーザーの追加前のページ」を参照してください。

l ユーザーを削除するには、[ ] をクリックします。

本社階層

組織の構造を反映するように、システムに本社階層をセットアップできます。

グループにはランクが指定され、何に対してアクセス権を持っているか明確になります。ユーザーは自分が所属するグ

ループと同じ、またはそれより高いランクのグループを見ることができません。ユーザーが異なるランクの複数のグループ

に属する場合、属する最高のランクを表示できます。

本社階層をセットアップする

本社階層は異なるアクセス権グループにランクを割り当てることでセットアップします。ランクの詳細については、「ランク次のページ」を参照してください。

権限グループへのランクの割り当ては、[ユーザーとグループ] ダイアログボックスからもできます。グループの追加に関す

る詳細は、「グループの追加ページ 21」を参照してください。

ランクオプションが表示されている場合は、既存のランクを選択するか、新しいランクを作成することができます。

l 既存のランクを使用するには、ドロップダウンリストからオプションを選択します。デフォルトのオプションは [ランク

付け無し] です。

l ランクを追加するには、をクリックします。 [本社階層を編集 ] ダイアログボックスが表示されたら、以下の

手順を完了します。

まだ [本社階層 ] を作成していない場合は、新しく作成するように促すメッセージが表示されます。はいをク


デフォルトのランクは [グローバル] です。これは [本社階層 ] の最高ランクです。

注記： [グローバル] ランクは削除できません。名前変更のみが可能です。

ユーザーの編集および削除 18

1. グローバルを選択してをクリックします。新しいランクが追加されます。

2. ランクの名前を変更するには、名前をダブルクリックし、テキストフィールドに新しい名前を入力します。新しい名前を保存するためには、テキストの外側の任意の場所をクリックします。

3. ランクを選択してをクリックすると、新しいランクが選択したランクのすぐ下に追加されます。

注記：ランクは追加または削除だけが可能です。ランクは [本社階層 ] 内で移動できません。

4. ランクを削除するには、ランクを選択してをクリックします。下位のランクもすべて削除されます。

注記：削除する前に、ランクにメンバーが誰も含まれていないことを確認してください。削除されたラン

クのメンバーは自動的に本社階層の最下位に割り当てられ、必要な権限を失う可能性があります。


これで [本社階層 ] をセットアップできたので、権限グループにランクを割り当てて、システム内でユーザーがアクセスでき

るものを定義できます。詳細については、「ユーザーおよびグループページ 17」を参照してください。

ランク

本社階層機能のランクは、組織内に存在する可能性があるそれぞれのレベルを表します。各ランクは異なる権限

を保有でき、下位のランクに対して責任を持ちます。

デフォルトのランクは、グローバルです。これは本社階層の中で最高のランクで、この下位に追加されるすべてのラン

クの構成を行うことができます。

ランクを追加するとき、ランクに割り当てられたユーザーは、本社階層で下位にある他のランクのみを編集できることに

注意してください。上位または同列にあるランクは、いずれもアクセス不可です。

以下のイメージは、複数のランクを持つ本社階層の例です。カナダは最高のグローバルランクです。西海岸、東

海岸は互いに等しいランクで、カナダよりも 1 ランク低くなります。東海岸に属するユーザーは西海岸の下のランクを

編集できず、逆の場合も同様に編集できません。

ランク 19

ランクなしのグループ

ランク付け無しグループは本社階層の上にあり、削除または編集できません。

ランク付け無しグループに属するユーザーは、ユーザーおよびグループ設定のセットアップの権限があれば、ランクあり

またはランク付け無しのグループおよびユーザーを作成および編集できます。

デフォルトのグループ管理者、パワーユーザー、制限されたユーザー、およびスタンダードユーザーはランク付け無しです。

削除されたランク

ランクが削除されると、このランクのグループは階層から削除され、オーファンランクが割り当てられます。オーファンラン

クは最下位のランクで、ランク付け無しおよびグローバルユーザーにのみ表示されます。

ランク付け無しおよびグローバルユーザーは、いつでもグループランクを再度割り当てることができます。オーファンラン

クのメンバーはユーザーおよびグループ設定のセットアップ権限を持ちませんが、ライブビデオの表示など他の権限を

保持します。

ランクを削除すると、その下のすべてのランクも本社階層で削除されます。ユーザーとグループをリモートで同期させる

と、アクセスできなくなる場合があります。

ランクなしのグループ 20

グループの追加

グループはユーザーがアクセスできる機能を定義します。新しいグループを作成すると、ユーザーがアクセスできるものを

変更できます。

グループに本社階層のランクを指定して、グループのメンバーが何にアクセスできるかをさらに詳しく定義することができ

ます。本社階層機能の詳細については、「本社階層ページ 18」を参照してください。


2. 次のダイアログボックスでグループタブを選択し、をクリックします。

3. ポップアップダイアログボックスで、新しいグループのテンプレートとして使用する既存のグループを選択し、[OK] をクリックします。

4. [グループの編集 ] ダイアログボックスで以下を完了させます。

a. 新しいグループの名前を付けます。

b. ランク：ドロップダウンリストから、グループのランクを選択します。本社階層の全体を編集または表

示するには、をクリックします。

c. グループに対して、必要な [グループの権限：] および [アクセス権：] を選択します。グループでアクセスし

ない機能やデバイスのチェックボックスを選択解除します。

5. [メンバー] タブを選択すると、ユーザーがグループに追加されます。

[ユーザーの追加 ] ダイアログボックスからユーザーをグループに追加すると、ユーザーは自動的にグループのメン

バーリストに追加されます。

a. [ ] をクリックします。

b. この新しいグループに追加するユーザーを選択します。サイトに追加されたユーザーだけが表示されま

す。

ヒント：ユーザーの名前を [探索 ...] フィールドに入力すると特定のユーザーを検索できます。

c. [追加 ] をクリックします。ユーザーがメンバーリストに追加されます。

6. OKをクリックして、新しいグループを保存します。

関連タスク

本社階層をセットアップする 18ユーザーの追加 17

参考資料


グループの編集および削除

アクセスグループを編集することで、複数のユーザーに対するアクセス許可を変更できます。

グループの追加 21


2. [グループ] タブを選択します。

3. グループを選択し、以下のいずれかを実行します。

l グループを編集するには、をクリックします。構成可能なオプションの詳細については、「グループの

追加前のページ」を参照してください。

l グループを削除するには、をクリックします。

注記：デフォルトのグループは削除できません。

外部通知

外部通知ダイアログボックスを使用して、特定のイベントへの応答として電子メールを送信するようにサイトを構成し

ます。サイトの電子メールサーバーをセットアップし、どのイベントに電子メール通知が必要かを選択できます。

中央ステーション監視サービスを使用する場合、このダイアログボックスを使用してサイトと監視ステーション間の通信

をセットアップします。

電子メールサーバーの設定

電子メール通知を送信するには、サイトに電子メールサーバーへのアクセスが付与されている必要があります。


外部通知ダイアログボックスが開きます。

2. [電子メールサーバー] タブを選択します。

3. [電子メールサーバーの設定：] エリアで、以下に入力します。

a. 送信者名：すべての電子メール通知でサイトを表す名前を入力します。

b. 送信者の電子メールアドレス：サイトの電子メールアドレスを入力します。

c. 件名：そのサイトから送信する電子メールすべてに使用する件名を入力します。デフォルトの件名は Avigilon Control Center システムイベントです。

d. SMTP サーバー：サイトで使用する SMTP サーバーのアドレスを入力します。

e. ポート： SMTP ポートを入力します。

f. タイムアウト ( 秒 ) ：サーバーが終了前に電子メール送信を試みる最長時間の値を入力します。

4. (任意 ) 電子メールサーバーが暗号化を使用する場合は、[セキュアな接続を使用 (TLS/SSL)] チェックボックス

を選択できます。

5. (任意 ) 電子メールアカウントにユーザー名とパスワードがある場合は、[サーバーは認証が必要です] チェックボッ

クスを選択します。

l 電子メールアカウントのユーザー名：とパスワード：を入力します。


外部通知 22

電子メール通知の設定

[電子メール通知 ] ダイアログボックスで、電子メール通知グループを作成して、特定のイベントが発生したときに誰が

電子メール通知を受け取るかを指定します。

サイトに電子メールサーバーを設定するまで電子メール通知を送信できないことに注意してください。詳細について

は、「電子メールサーバーの設定前のページ」を参照してください。


ん。


[外部通知 ] ダイアログボックスが表示されます。

2. [電子メール通知 ] タブが選択されていることを確認してください。

3. をクリックします。

4. [電子メールグループ名：] を入力します。

5. [電子メール受信者：] エリアで、この電子メールグループに含めたいすべてのユーザー、グループ、およびそれぞ

れの電子メールを追加します。以下を実行します。

l をクリックして、サイトユーザーまたはアクセスグループを追加します。ダイアログボックスで、必要な

ユーザーとグループをすべて選択し、OKをクリックします。

l をクリックして、個々の電子メールを追加します。ダイアログボックスで、電子メールアドレスを入力

し、OKをクリックします。

ヒント：電子メール受信者：リストのサイトユーザーが、ユーザーアカウントに有効な電子メールを持っているこ

とを確認してください。

6. をクリックして、電子メール受信者：リストの全員にテストメールを送信します。

7. [電子メールトリガー：] エリアで、この電子メールグループに電子メールをトリガーするイベントをすべて選択しま

す。青色の下線が付いたテキストをクリックすると、イベント要件が定義されます。

ヒント：他のイベントまたはより詳細な要件が必要な場合は、ルールエンジンに電子メール通知を構成するこ

ともできます。詳細については、「ルールページ 25」を参照してください。

8. 電子メール通知イベントのスナップショットを添付するには、[イベントにリンクしたカメラから画像を添付 ] チェックボックスを選択します。

注記：このオプションは、システムイベント、デジタル入力、POS トランザクション例外に関連付けられた画像が

ないためにモーション検出が選択されていない場合、無効になります。

9. [電子メールスケジュール：] エリアで、電子メール通知のスケジュールを選択します。詳細については、「サイトイベントのスケジュールページ 28」を参照してください。

10. 送信する電子メールの数を制限するには、各電子メールの間の最低時間間隔を [多くとも以下ごとに電子

メールを送信：] フィールドに入力します。


新しい電子メール通知が保存され、電子メールグループ：リストに追加されます。

電子メール通知の設定 23

電子メール通知の編集および削除

必要に応じて、電子メール通知を編集、削除できます。



2. [電子メール通知 ] タブで、以下のいずれかを実行します。

l 電子メール通知を編集するには、電子メールグループ：リストから通知を選択し、必要な変更を加え

ます。編集可能なオプションの詳細については、「電子メール通知の設定前のページ」を参照してくだ

さい。

l 電子メール通知を削除するには、電子メールグループ：リストから通知を選択し、[ ] をクリックします。

中央ステーション監視の有効化

中央ステーション監視サービスを使用する場合、中央監視サービスと通信するように Avigilon Control Center システ

ムをセットアップできます。

各フィールドの正しい設定については、ご利用の中央監視サービスまでお問い合わせください。



2. [中央ステーション監視 ] タブを選択します。

3. [中央ステーション監視の有効化 ] チェックボックスを選択して、このサービスを有効にします。

4. ご利用の中央監視サービスから提供される情報を SMTP フィールドにすべて入力します。

通常は、中央監視サービスから、システムでお客様を特定するための固有の名前、電子メール、SMTP の情

報が提供されます。

5. 中央監視サービスの接続状態を定期的に確認するには、[ハートビートの最小間隔 :] ドロップダウンリストか

ら時間間隔を選択します。

選択した時間は、確認メッセージが送信される前である必要があります。確認メッセージは、設定された時

間内に他の通知が送信されない場合のみ送信されます。

この機能により、システムでは、システムが引き続き接続されていること、問題が発生していないことを確認す

るため、自動的に中央監視サービスにメッセージを送信できます。

中央監視サービスにより、システムで特定の間隔でハートビートテストメッセージを送信する必要がある場合、

必要な間隔の半分にあたるオプションを選択します。たとえば、中央監視サービスにより、確認メッセージを 1 日に 1　回送信する必要がある場合、システムには 12 時間ごとにメッセージを送信するように割り当てます。

6. [添付 :] オプションで、次のいずれかを選択します。

イベントの画像またはビデオを添付すると、中央監視サービスを行ってアラームを検証し、適切な措置を取る

ことができます。

電子メール通知の編集および削除 24

l なし — システムは添付ファイルなしで中央監視サービスにメッセージを送信します。

l デバイスイベントのビデオクリップ — システムはイベントのビデオを H.264 形式で自動的にエクスポートし

て、メッセージに添付します。

注記：カメラが H.264 で配信を行わない場合、ビデオクリップは生成されません。

l デバイスイベントの画像 — システムはイベントのスナップショットを撮影し、これをメッセージに添付します。

注記：中央監視サービスにメッセージを送信するには、イベントのルールアクションを中央監視ステーションへ

の通知の送信にセットアップする必要があります。


8. 中央監視サービスに特定のイベントを通知するルールを作成します。

l [ルールアクションの選択 ] ページで、[中央監視ステーションへの通知の送信 ] オプションが選択されてい

ることを確認します。これにより、中央監視サービスにルールイベントが確実に通知されます。

ルール作成の詳細については、「ルールの追加下」を参照してください。

ヒント：システムの電子メール通知機能は、中央ステーション監視機能とは別に動作しますが、中央監視サービス

と同じ通知が届くようにルールを構成できます。中央監視サービスのルールを作成するときに、ルールアクションの選

択ページの電子メールの送信オプションを含めます。中央監視の通知に含まれない詳細情報が届くように、ルール

を構成できます。

ルール

ルールエンジンを使用すると、特定のイベントまたは一連のイベントが発生したときに、特定のアクションをトリガーでき

ます。

たとえば、裏口のドアが開くとライブストリームを開始させるようなルールを作成できます。

デフォルトの電子メール通知オプションがニーズに対して不十分な場合は、ルールエンジンを使用して、より特化した

トリガーイベントを設定できます。

ルールの追加

注記： Standard ライセンスを持つサイトは最大で 3 つのルールをシステムに設定できます。


ルールダイアログボックスが開きます。


3. ルールイベントの選択ページで、このルールをトリガーするイベントをすべて選択します。ルールの説明のテキス

トに青色の下線がある場合、テキストをクリックすると、イベントをさらに詳しく定義できます。

トリガーイベントを定義する場合、をクリックします。

4. ルールアクションの選択ページで、トリガーに応答して発生するアクションをすべて選択します。ルールの説明

のテキストに青色の下線がある場合、テキストをクリックすると、イベントをさらに詳しく定義できます。

アクションを定義する場合、をクリックします。

ルール 25

5. ルール条件を選択ページで、このルールの実行原因となる特定の条件を選択します。条件は複数選択でき

ます。

ルールの説明のテキストに青色の下線がある場合、テキストをクリックすると、条件をさらに詳しく定義できま

す。

条件を定義する場合、をクリックします。

6. [ルールプロパティの選択 ] ページで、次のように入力します。

a. [ルール名：] と [ルールの記述：] を入力します。

b. ルールの [スケジュール：] を選択します。詳細については、「サイトイベントのスケジュールページ 28」を参照してください。

c. ルールを有効化するために、[ルールは有効です] チェックボックスが選択されていることを確認してくださ

い。

7. をクリックして新しいルールを保存します。

ルールの編集および削除

1. サイトのセットアップタブで、をクリックします。ルールダイアログボックスが開きます。

2. ルールを選択し、以下のいずれかを実行します。

l ルールを編集するには、[ ] をクリックします。 [ルールのセットアップ] ウィザードの各ページで必要な変

更を加えます。最後のページで、をクリックして変更を保存します。

編集可能なオプションの詳細については、「ルールの追加前のページ」を参照してください。

l ルールを削除するには、[ ] をクリックします。確認ダイアログボックスが表示されたら、[OK] をクリックしま

す。

システム設定のバックアップ

サイトとサーバー構成の設定をバックアップして、不慮のシステム障害の発生時に設定を復元したり、別のサイトで設

定を使用したりできます。

録画済のビデオをバックアップまたはアーカイブする場合は、アーカイブページ 102 を参照してください。


2. 以下のダイアログボックスで、バックアップするサーバーを選択します。サイト設定が、バックアップファイルに自動

で取り込まれます。

3. バックアップファイルを暗号化する場合は、[バックアップファイルを暗号化します。] チェックボックスを選択してパ

スワードを入力します。

バックアップファイルを使用してシステム設定を復元するときに、パスワードが必要になります。暗号化のパス

ワードを紛失すると、ファイルを使用できなくなるので注意してください。

注記：設定ファイルには機密のシステム情報が含まれる場合があるので、暗号化オプションを有効にすること

を強く推奨します。

ルールの編集および削除 26


5. [名前を付けて保存 ] ダイアログボックスで、ファイルに名前を付け、保存します。

バックアップファイルは Avigilon 設定ファイル (.avs) 形式で保存されます。

注記：バックアップファイルは、Avigilon Control Center サーバーソフトウェアのバージョンと同じかそれ以降のバージョン

を実行しているサーバーに対してのみに復元できます。

システム設定の復元

注記： 5.2.2 以前のサーバーの設定は、Avigilon Control Center クライアントソフトウェアのこのバージョンによって復

元することはできません。

バックアップした Avigilon 設定ファイル (.avs) がある場合は、必要に応じて設定を復元できます。通常は、サイトで

サーバーを置き換えた後、または同様の設定が必要な複数の個別サイトをセットアップするときに、設定を復元しま

す。

注記：新しいサーバーに、バックアップファイルを生成したサーバーのライセンス数と同じライセンス数があることを確認

します。ない場合は、バックアップファイルに含まれていても新しいサーバーによってサポートされない機能にはアクセス

できません。

サーバー設定を復元するときに、既存のすべての設定が復元される設定で上書きされることに注意してください。サイトの設定を復元すると、復元される設定は既存の設定とマージされます。


2. 次のダイアログボックスで、復元したい .avs ファイルを検索して選択します。

3. バックアップファイルが暗号化されている場合は、必要なパスワードを以下のダイアログボックスに入力します。ファイルが暗号化されていない場合は、パスワードの入力は求められません。

4. 復元したい設定を選択します。

デフォルトで、システムはユーザーに推奨されるオプションを選択します。

l サイトとサーバーの設定の復元 — このオプションを選択すると、サイトと選択したサーバーでのすべての

設定を復元します。

注記：サーバーがマルチサーバーサイトの一部である場合は、サイトの設定は他の接続されている

サーバーによって管理されるので、このオプションを選択しないでください。

l サーバーの設定の復元 — このオプションを選択すると、選択されているサーバーにすべての設定を復元

します。

l カスタム設定の使用 — [設定の選択 ] をクリックして、復元する設定を指定します。

カスタム設定を選択するとき、一部の設定には、サーバーでサポートされない場合に予期せぬ問題の

原因となる依存性があるので、注意してください。

5. 設定の復元先となるサーバーを選択します。

サーバーは推奨サーバーリストのみから選択することを推奨します。このリストに含まれるサーバーには、既存

のデバイス接続はありません。このリストに含まれないサーバーに設定を復元すると、既存のデバイス接続情

報を上書きするか、またはシステムがライセンスおよび処理の制限を超える原因になる場合があります。


システム設定の復元 27

サイトの設定を復元する場合、設定がマージされます。

l 固有の設定がサイトに追加されます。

l 設定が同一の場合、現在のサイトのバージョンだけが保持されます。

l インポート設定とサイト設定の名前が同じで、構成が異なる場合、インポート設定はサイトに追加され、この

形式で名前変更されます。<設定名> (インポート )、例 : Email1 (インポート )

l ルールエンジンでは、設定が同じである場合も、[ユーザーに通知 ( デフォルト ) ] ルールが常に追加され

て名前が変更されます。デフォルトでは、インポートバージョンが有効になり、サイトバージョンが無効

になります。

l 2 つのサイトビューが統合されます。

l インポート設定が優先されます。

たとえば、インポートファイルからのマップが常にサイトで使用されます。現在、マップがサイトビューの最

上部に保存されます。しかし、インポートファイルでは、マップは最下部に保持されます。インポート設

定が現在のサイト設定とマージされた後、マップは最下部に移動します。

l インポートファイルの整理されていない要素は、サイトビューの最下部に表示されます。

l ユーザー権限グループがマージされます。

l グループの名前が同じ場合、インポート設定が使用され、インポートファイルと現在のサイトからのユー

ザーがグループに追加されます。

l インポートファイルから追加されたグループは自動的に、設定がエクスポートされてから追加されたすべ

ての新しいデバイスへのアクセス権を取得します。

l 同じ名前のユーザーは、パスワードなどのインポート設定を使用します。

サイトイベントのスケジュール

サイトイベントとは、たとえば電子メール通知のようにサイト全体に影響するアクションです。サイトイベントを構成す

る際は、イベントにスケジュールを割り当てるオプションが提示されます。スケジュールはイベントの起きるタイミングを、

特定の時刻、または特定の日付のみで制御します。

イベントを構成する際にスケジュールオプションが表示されているとき、既存のスケジュールを選択するか、または新し

いスケジュールを作成できます。

l 事前設定されたスケジュールを使用するには、ドロップダウンリストからオプションを選択します。デフォルトのオ

プションは常にで、この設定ではイベントは一定して実行されます。

l スケジュールを変更するには、スケジュールを選択して > をクリックします。

l スケジュールを削除するには、スケジュールを選択して > をクリックします。以下の確認ダイアログボックスで、[OK] をクリックします。

l スケジュールを作成するには、をクリックし、を選択します。 [編集 ...] ダイアログボックスが開いたら、以

下の手順を完了します。

1. 新規スケジュールに名前を付けます。

2. 最初の繰り返しに名前を付けます。

複数の繰り返しを追加し、詳細なスケジュールを作成することもできます。たとえば、毎週末を対象と

する繰り返しを 1 件作成し、これに加えて、国民の祝祭日を対象とする繰り返しを追加で作成するこ

とができます。

サイトイベントのスケジュール 28

l 繰り返しを追加するには、[ ] をクリックします。

l 繰り返しを削除するには、繰り返しを選択し、[ ] をクリックします。

3. 繰り返しごとに、開始：と終了：時間を入力して期間を定義します。

入力した終了：の時間が開始：の時間よりも早い場合、イベントは 2 日にまたがることに注意してく

ださい。たとえば、スケジュールを 12:00 p.m. に開始し 11:59 a.m. に終了するよう設定すると、イベント

は 1 日目の 12:00 p.m. に自動で有効化され、2 日目の 11:59 a.m. に終了します。

4. [開始日：] フィールドに、繰り返しを開始するタイミングを入力します。

5. [繰り返しパターン] エリアで、繰り返しの頻度を選択します。

オプション説明

毎日イベントを、毎日同じ時間に有効にします。

l スケジュールの繰り返しごとの間隔日数を選択します。

1週間ごと

イベントを、毎週同じ曜日と時間に有効にします。

l 曜日 (複数可 ) を選択し、スケジュールの繰り返しごとの間隔週数を選択し

ます。

１ヵ月ごと

イベントを、毎月同じ日付と時間に有効にします。

l 特定の日付または曜日を選択し、スケジュールの繰り返しごとの間隔月数

を選択します。

1年ごと

イベントを、毎年同じ日付と時間に有効にします。

l 特定の日付または曜日と月を選択し、スケジュールの繰り返しごとの間隔

年数を選択します。

6. スケジュールに含まれる必要がある他の繰り返しを追加して完了します。

7. [OK] をクリックして新規スケジュールを保存します。

サーバー設定

サーバー設定は、システムの各サーバーでのビデオ録画に関連します。これには、録画スケジュール、データエージン

グ、および帯域幅使用量を構成することが含まれます。


ん。

サーバーの名前を指定する

System Explorer 内で簡単にサイトを識別できるように、サーバーに意味のある名前を付けます。そうしない場合、

サーバーは Windows によって割り当てられている名前を使用します。

1. サーバーのセットアップタブで、をクリックします。

2. 以下のダイアログボックスで、サーバーの名前を入力します。


サーバー設定 29

レコーディングスケジュール

[レコーディングスケジュール] ダイアログボックスを使用して、サーバーに接続されているカメラの録画スケジュールを設

定します。デフォルト設定では、サーバーは、モーションおよび構成済みイベントが発生すると録画するように設定され

ています。

録画スケジュールが設定されると、ビデオが自動的に録画されます。

レコーディングスケジュールテンプレートの追加と編集

レコーディングスケジュールは、いつどの程度記録するべきかについて、カメラに伝えるテンプレートを使用して設定さ

れます。たとえば、週日にレコーディングスケジュールを 1 つ作成して、週末にもう 1 つ作成できます。


ん。

1. サーバーの [セットアップ] タブで、[ ] をクリックします。レコーディングスケジュールダイアログボックスが開きま

す。

2. テンプレート：リストの下で、[ テンプレートの追加 ] をクリックします。

3. 新しいテンプレートの名前を入力します。

4. [エリアの設定 ]ボタンをクリックし、レコーディングモード：タイムラインでカーソルをクリックまたはドラッグして、カメラ

が 1 日中記録するイベントのタイプを設定します。レコーディングモード：タイムラインの個別の四角形を選択

すると、その四角形が色付きで表示されます。

レコーディングモード：オプションは次のとおりです。

l 継続の — 常時ビデオを録画します。

l 動作 — モーション検出時のみ、ビデオを録画します。

l デジタル入力 — デジタル入力がアクティブ化されたときのみ、ビデオを録画します。

l POS トランザクション — 販売時点 (POS) トランザクションが作成されたときのみ、ビデオを録画します。

l ライセンスプレート — ライセンスプレートが検出されたときのみ、ビデオを録画します。

5. テンプレートの一部でレコーディングを無効にするには、[エリアのクリア] ボタンをクリックしてから、タイムラインの

カーソルをクリックまたはドラッグして、レコーディングエリアの設定を削除します。

6. カメラが全日継続のモードで録画しない場合、レコーディングスケジュールでイベント間の参照画像を録画

するようにカメラを設定できます。

l [以下ごとに参照画像を記録：] チェックボックスを選択し、参照画像ごとに時間を設定します。

レコーディングスケジュール 30

テンプレートの編集と削除

1. セットアップタブで、編集するサーバーを選択し、をクリックします。

2. [レコーディングスケジュール] ダイアログボックスで、[テンプレート：] ペインからテンプレートを選択し、以下のいず

れかを実行します。

l テンプレートを編集するには、スケジュールを修正します

l テンプレートの名前を変更するには、[テンプレートの名前の変更 ]をクリックし、新しい名前を入力しま

す。

l テンプレートを削除するには、[テンプレートの消去 ] をクリックします。


毎週のレコーディングスケジュールの設定

カメラに曜日ごとにテンプレートを適用し、毎週の録画スケジュールを設定できます。

1. サーバーのセットアップタブで、をクリックします。レコーディングスケジュールダイアログボックスが開きます。

2. テンプレート：リストからテンプレートを選択します。

3. デフォルトの週エリアで、このテンプレートでカメラごとに適用される曜日をクリックします。

図 3: [レコーディングスケジュール] ダイアログボックス:デフォルトの週


レコーディングおよびバンド幅

[レコーディングスケジュール] ダイアログボックスでは、カメラが録画するタイミングおよび対象を設定し、[レコーディングお

よびバンド幅 ] ダイアログボックスでは、録画ビデオの保存期間を設定します。

[レコーディングおよびバンド幅 ] ダイアログボックスでは、データのエージング設定を変更し、接続されているカメラごとに

最大録画時間を設定できます。使用できるデータエージングの量は、システムに接続されているカメラによって決まり

ます。

l JPEG2000 または JPEG 圧縮カメラでは、データエージングを以下の 3 つのレートで使用できます。

l 高帯域幅元の画質のまま録画します。

l ハーフ画像レート録画データの半分を廃棄して、新たな録画用のスペースを確保します。

l クォーター画像レート古いビデオを引き続き表示できるように、元の録画データの 1/4 を保持します。

l データエージングをサポートしている H.264 カメラでは、データエージングを以下の 2 つのレートで使用できます。

l 高帯域幅元の高画質ビデオと、低解像度ビデオの 2 次ストリームを保持します。

l 低帯域幅低解像度ビデオの 2 次ストリームのみを保持します。

テンプレートの編集と削除 31

注記：データエージングは、2 次ストリームを有効にした場合のみ起こります。

l データエージングをサポートしていない H.264 カメラでは、高帯域幅ビデオのみ保持されます。

デフォルトでは、システムは、利用可能なストレージに応じて、最長時間の録画ビデオを保持するよう設定されていま

す。

1. サーバーの [セットアップ] タブで、[ ] をクリックします。

[レコーディングおよびバンド幅 ] ダイアログボックスが開きます。

データのエージング列は、記録デバイス上にある空き容量に応じて、画像レートごとに推定の録画可能時間

を表示します。

2. データのエージング列でスライダーを動かし、画像レートごとに保存するビデオの時間量を調整します。

l リンクされているすべてのカメラでデータのエージング設定を変更するには、リンクされている 1 つのカメラ

に対してスライダーを動かすと、リンクされているすべてのカメラが更新されます。

l 1 つのカメラのデータエージング設定を変更するには、その名前の左にあるアイコンをクリックしてその

カメラと他のカメラとのリンクを断ってから、変更を加えます。

3. 最大記録時間列で、カメラごとに最大録画時間を入力するかドロップダウンリストからオプションの 1 つを選

択します。

注記：トータル記録時間列の推定時間が最大記録時間列に設定されている値よりも短い場合、カメラの

実際の録画時間は最大記録時間よりも短くなります。


POS トランザクション

販売時点 (POS) トランザクションエンジンは、POS トランザクションソースから RAW データを録画するライセンスされた

機能です。カメラを特定の POS トランザクションソースにリンクし、システムを設定してトランザクション例外を記憶させ

ることができます。

POS トランザクションを設定すると、リンクされたビデオを視聴中に、ビュータブ内でライブおよび録画済み POS トランザ

クションデータを確認できるようになります。

ライブ POS トランザクションを監視するには、「ライブ POS トランザクションの監視ページ 78」を参照してください。

録画された POS トランザクションを確認するには、「録画済みの POS トランザクションを確認中ページ 81」を参照して

ください。

POS トランザクションソースの追加

1. サーバーのセットアップタブで、をクリックします。 POS トランザクションダイアログボックスが開きます。

2. をクリックします。 [POS トランザクションのセットアップ] ウィザードが表示されます。

3. トランザクションソースデバイスの設定ページで、ホスト名 /IP アドレス：および POS トランザクションソースデバ

イスのポート：を入力し、次に[次へ] をクリックします。

4. トランザクションソースのデータフォーマットの設定ページで、データ形式を選択し、次に [次へ] をクリックしま

す。

POSトランザクション 32

データ形式を追加または編集するには、[追加 ] または [編集 ] をクリックします。代わりに、[以下からコピー] をク

リックして、選択したデータ形式を複製してから編集することもできます。

新しいデータ形式の追加の詳細については、「トランザクションソースのデータフォーマットの追加下」を参照し

てください。

5. トランザクションの例外を設定ページで、監視する必要がある例外を選択し、[次へ] をクリックします。例外を

監視する必要がない場合は、このページをスキップすることができます。

トランザクション例外を追加または編集するには、[追加 ] または [編集 ] をクリックします。詳細については、「ト

ランザクション例外の追加次のページ」を参照してください。

6. トランザクションソースデバイスの設定ページで、トランザクションソースにリンクするカメラを選択します。

ビデオで各トランザクションの前後に録画する時間を設定することもできます。デフォルト値は 5 秒です。

続行する準備ができたら、[次へ] をクリックします。

7. トランザクションソース名と記述を設定ページでトランザクションソースの名前と説明を入力します。 [トランザク

ションソースの有効化 ] を選択して、トランザクションソースからのデータの受信を開始します。

8. をクリックして新しいトランザクションソースを保存します。

トランザクションソースのデータフォーマットの追加

新しい POS トランザクションソースを追加するとき、トランザクションソースがソースデータ形式であることを確認してくださ

い。

1. POS トランザクションのセットアップウィザードで、トランザクションソースのデータフォーマットの設定ページが表

示されたら、をクリックします。データフォーマットの設定ダイアログボックスが開きます。

このダイアログボックスへのアクセスの詳細については、「POS トランザクションソースの追加前のページ」を参照

してください。

2. [プロパティ] エリアで、以下を定義します。

l [名前：] にデータ形式の名前を入力します。

l [記述：] にデータ形式の説明を入力します。

l [トランザクション開始テキスト：] (必須 ) POS トランザクションソースから各トランザクションの開始を識別

するテキストを入力します。

l [トランザクション終了テキスト：] (任意 ) 各トランザクションの終了を識別するテキストを入力します。

l [符号化：] で POS トランザクションソースが使用するエンコードを選択します。

3. トランザクションソースからデータをキャプチャします。ソースデータ形式の RAW データをキャプチャするために以

下のいずれかを実行します。

以下の図は、左に未加工のトランザクションデータ、右にフィルターをかけたトランザクションデータを表示して

います。

トランザクションソースのデータフォーマットの追加 33

図 4: [データフォーマットの設定 ] ダイアログボックス

l [データのキャプチャ] をクリックして未加工のトランザクションデータサンプルのキャプチャを開始します。

l [キャプチャの停止 ] をクリックするとトランザクションデータのキャプチャが停止します。

l [データのロード ...] をクリックすると、ファイルから未加工のトランザクションデータをロードします。

l [データを保存 ...] をクリックすると、キャプチャしたトランザクションデータのコピーを保存します。

4. 未加工のトランザクションデータファイル用の新しいフィルターを作成するには、[フィルターの追加 ...] をクリックし

ます。フィルターの設定ダイアログボックスが開きます。

[現在のフィルター：] エリアには、2 つのデフォルトのフィルターがあります。1 つは改行を行い、もう 1 つは各行の

先頭の余分なスペースを削除します。余分なフィルターが必要でなければ、この手順はスキップしてください。

a. [テキスト：] フィールドで、フィルターを検索するためのテキストを入力します。

b. [ケースの適合 ] または [全ワードの適合 ] チェックボックスを選択すると、テキストフィルターをフォーカスし

て、大文字小文字が一致するテキスト、または完全に一致するテキストだけを検索します。

c. メソッド：ドロップダウンリストで、検索方法を選択します。 [ノーマル] 検索、[ワイルドカード ] 検索、ま

たは [通常の表現 ] 検索で見つかったテキストをフィルターにかけるように選択できます。

d. 取るアクション：エリアで、テキスト条件に一致するものをフィルターが発見したときにシステムが実行する

アクションを選択します。

e. OK をクリックします。

5. [データフォーマットの設定 ] 画面で、[] をクリックすると、新しいOKデータ形式がデータ形式リストに追加されま

す。

トランザクション例外の追加

異常なトランザクションを監視するために、トランザクション例外をセットアップできます。トランザクション例外は、未承

認の値引き、偽の返品、手による値段の上書きを見分けるのに役立ちます。

トランザクション例外の追加 34

1. POS トランザクションのセットアップウィザードで、トランザクションの例外を設定ページが表示されたら、をク


このページへのアクセスの詳細については、「POS トランザクションソースの追加ページ 32」を参照してください。

2. [例外の設定 ] ダイアログボックスで、例外の名前を入力します。

3. 適合させるテキストオプションから 1 つ選択します。

l テキストの適合 — トランザクション例外として監視するテキストを入力します。

システムは、[適合させるテキスト ] フィールドに入力されたテキストのすべてのトランザクションを監視しま

す。

l 値の適合 — トランザクション例外をトリガーする値を入力します。ドロップダウンリストから比較演算子

を使用して、値の前後に追加するテキストを入力することで、値を定義することができます。

例外は、以下の値の前のテキスト：、値が以下のとき適合させる：、および以下の値の後のテキスト：フィールドに入力したものと一致する値のすべてのトランザクションを監視します。


新しいトランザクション例外はトランザクションの例外を設定ページに追加されます。

すべての必要なトランザクション例外がトランザクションソースに追加されるまで、この手順を繰り返します。

POS トランザクションソースの編集および削除

1. サーバーのセットアップタブで、をクリックします。

POS トランザクションダイアログボックスが開きます。

2. [POS トランザクション] ダイアログボックスで、POS トランザクションソースを選択し、以下のいずれかを実行しま

す。

l POS トランザクションソースを編集するには、[ ] をクリックします。 [POS トランザクションのセットアップ] ウィ

ザードの各ページで必要な変更を加えます。最後のページで、をクリックして変更を保存します。

編集可能なオプションの詳細については、「POS トランザクションソースの追加ページ 32」を参照してくだ

さい。

l POS トランザクションソースを削除するには、[ ] をクリックします。

確認ダイアログボックスが表示されたら、[はい] をクリックします。

POSトランザクションソースの編集および削除 35

デバイス設定

デバイス設定は、ビデオの画質の調整と、カメラおよびビデオ分析アプライアンスに接続できるデバイスのセットアップを

行うために使用します。これらの設定には、カメラの画質、ビデオ圧縮率、画像レートの調整が含まれます。


ん。

注記：装置によって、ダイアログボックスの表示が異なる場合があります。装置がサポートしないオプションは無効ま

たは非表示になります。

一般

デバイスの [一般 ] ダイアログボックスを使用して、デバイスの識別情報を設定し、デバイスの PTZ 設定を構成しま

す。また、[一般 ] ダイアログボックスを使用してデバイスを再起動することもできます。

装置の識別情報を設定する



装置の [一般 ] ダイアログボックスで、装置名を指定し、装置の場所について記述し、装置の論理 ID を指定できま

す。論理 ID は、キーボードおよびジョイスティックで装置を制御するために必要です。

1. デバイスのセットアップタブで、をクリックします。

[一般 ] ダイアログボックスが開きます。

2. [カメラ名：] フィールドで、装置を特定できるようにわかりやすい装置名を付けます。デフォルトで、装置モデル

番号は、装置の名前として使用されます。

3. [カメラ位置：] フィールドに、装置の場所を記述します。

4. [論理 ID：] フィールドに、クライアントソフトウェアと統合でこの装置が識別されるように固有の番号を入力しま

す。デフォルトでは、デバイスの論理 ID：は設定されていないため、手動で追加する必要があります。

ヒント： [論理 ID を表示 ] がクライアント設定 ... で有効になっている場合は、デバイスの論理 ID が System Explorer のデバイス名の横に表示されます。

5. (カメラのみ) 装置の LED を無効化するには、[カメラ状態 LED の無効化 ] を選択します。これは、装置が隠れ

た場所に設置される場合に必要となる可能性があります。


PTZ の構成



デバイス設定 36

カメラの [一般 ] ダイアログボックスを使用して、Avigilon カメラに接続する可能性のある、モーター駆動のパン、チルト、

ズーム (PTZ) デバイスを有効化および構成します。 PTZ デバイスは、RS-485 入力で Avigilon カメラに接続されます。

サードパーティの PTZ カメラコントロールは、Avigilon Control Center ソフトウェアでは構成できません。

1. カメラのセットアップタブで、をクリックします。

一般ダイアログボックスが開きます。

2. PTZ エリアで、[PTZ コントロールの有効化 ] チェックボックスを選択します。

注記：以下の手順に記載されている機能が表示されない場合、カメラにはモーター駆動のズームおよび

フォーカスレンズだけがあります。 [PTZ コントロール] ペインによってズームとフォーカスの設定は制御できますが、

その他の　PTZ 制御は使用できません。

3. プロトコル：ドロップダウンリストで、適切な PTZ プロトコルを選択します。利用できるプロトコル:

l AD センサーマチック

l AXSYS

l AXSYS DCU

l Ernitec ERNA

l Honeywell Diamond

l Kalatel ASCII

l Pelco D

l Pelco P

l TEB Ligne

l Videotec MACRO

l Videotec Legacy

l Vicon 拡張版

l Vicon 通常版

l JVC JCBP

4. PTZ デバイスの [ディップスイッチアドレス：]、[ボーレート：]、および [パリティー：] を入力します。


PTZ の構成が完了すると、カメラのライブビデオストリームを見ながら、カメラの [PTZ コントロール] を使用できるように

なります。詳細については、「PTZ カメラの制御ページ 73」を参照してください。

カメラ操作の優先度の変更



カメラ操作の優先度の変更 37

シーンによっては、カメラですべての利用可能な機能を使用せず、特定のフレームレートを維持したい場合がありま

す。または、その逆の場合もあります。

通常の操作中にカメラで優先する必要のあるものを選択します。



2. [モード :] ドロップダウンリストで、次のいずれかを選択します。

l 高フレームレート — カメラは優先的に望ましい画像レートを保持します。

カメラは、カメラでサポートされている他の機能を使用できない場合でも、構成された画像レートでスト

リーミングを行います。カメラのモデルによっては、自己学習型ビデオ分析、WDR、およびエッジストレー

ジの機能が無効となる場合があります。

l フル機能 — カメラは優先的にサポートされているすべての機能を維持します。

カメラでは、主要機能を維持するように処理能力が割り当てられ、最適な画像レートが使用されま

す。カメラの機能によっては、画像レートは構成された画像レートの半分以下に制限されることがあり

ます。


ビデオ分析表示の有効化または無効化



Avigilon 自己学習型ビデオ分析デバイスを構成している場合、デバイスでビデオ分析アクティビティをハイライトする

境界ボックスの表示を有効または無効にすることができます。

デフォルトでは、この設定は有効です。



2. ビデオ分析表示を有効にするには、[ビデオ解析アクティビティを表示 ] チェックボックスが選択されていることを確

認します。。

3. ビデオ分析アクティビティを無効にするには、[ビデオ解析アクティビティを表示 ] チェックボックスをクリアにします。

いったん無効にすると、[ビュー] タブでは、カメラのビデオストリーム内やカメラの AVI ビデオエクスポート内に境界

ボックスが表示されなくなります。

カメラはビデオ分析データの検出を続行するので、ビデオ分析イベントの分類したオブジェクトの動作検出およびサンプルごとに分析指導を構成している間に、引き続き境界ボックスを表示することができます。また、

境界ボックスは、カメラのビデオで動作または分類したオブジェクトイベントを検索するときにも表示されます。


ビデオ分析表示の有効化または無効化 38

特定のデバイスではなく、すべてのカメラでこの設定を変更したい場合は、[分析イベント ] オーバーレイオプションを [クラ

イアント設定 ...] ダイアログボックスで変更します。詳細については、「ビデオ表示設定ページ 63」を参照してください。

装置のリブート

装置の [Avigilon] ダイアログボックスを通じて、すべての一般装置を再起動できます。この機能は、サードパーティ

装置に対して使用できません。



2. カメラのリブート ... をクリックします。

装置は Avigilon Control Center システムから切断され、シャットダウンします。装置が再起動すると、以前接続して

いたサーバーに自動的に再接続されます。

ネットワーク

デバイスの [ネットワーク] ダイアログボックスを使用して、デバイスのサーバーネットワークへの接続方法を変更します。


ん。


ネットワークダイアログボックスが開きます。

2. デバイスが IP アドレスを取得する方法を選択します。

l IP アドレスを自動的に取得 : このオプションを選択すると、デバイスは自動で割り当てられる IP アドレス

によってネットワークに接続します。

デバイスはまず DHCP サーバーからのアドレスを取得します。取得に失敗すると、デバイスは Zero Configuration Networking (Zeroconf) を使用してアドレスを取得し、169.254.0.0/16 サブネット内のア

ドレスを選択します。

l 以下の IP アドレスを使用：このオプションを選択すると、デバイスに手動で静的 IP アドレスを割り当て


デバイスで使用する IP アドレス：、サブネットマスク：、ゲートウェイ：を入力します。

3. デバイスに接続するためのコントロールポート：を選択します。このポートは、ネットワーク上で手動でデバイス

を発見する際にも使用されます。


5. (ビデオ分析アプライアンスのみ) 指示が表示されたら、システムによるデバイスの再起動を許可します。

装置のリブート 39

画像およびディスプレイ

[画像およびディスプレイ] ダイアログボックスを使用すると、ライブビデオおよび録画ビデオに関するカメラの表示設定を

制御できます。

設定の際に役立つよう、画像ヒストグラムをウィンドウ下部に表示します。



画像およびディスプレイ設定の変更




画像およびディスプレイダイアログボックスが開きます。

2. カメラをフォーカスする方法は、「カメラレンズのズームとフォーカスページ 42」を参照してください。

3. 自動コントラスト調整のオンとオフを切り替えるには、をクリックします。

この設定を使うと、このダイアログボックスに表示されるビデオのコントラストが変更されます。収録済みのビデオ

や他のビューに表示されるビデオは影響を受けません。デフォルトでは、自動コントラスト調整はオフになってい

ます。

4. このカメラが昼と夜の制御に対応している場合は、デイ/ナイトモード : ドロップダウンリストから次のオプションの 1 つを選択します。

l 自動 — カメラでは、シーンの光の量に基づいて赤外線カットフィルターを制御できます。

利用可能な場合にカメラを昼モードから夜モードに変更するには、デイ/ナイトしきい値 : スライダーを移

動して、露光指数　(EV) を設定します。

l デイモード — カメラは、カラーのストリームのみで、IR カット　フィルターは無効です。

l ナイトモード — カメラは、モノクロのストリームのみで、IR カット　フィルターは有効です。

5. シーンを最もよくキャプチャできるように、カメラの画像設定を調整します。変更のプレビューが画像パネルおよ

びヒストグラムに表示されます。

ヒント： [最大露光：]、[最大ゲイン：]、および [優先度：] オプションを使用すると、高感度動作を制御できます。


イメージ設定をすべての

ヘッドと同期

(Avigilon HD マルチセン

サードーム型カメラのみ)

このチェックボックスを選択すると、同じ設定すべてのカメラヘッドに適用できます。

注記：ズームおよびフォーカスの設定は個々に設定する必要があります。

露光：自動を選択してカメラで自動的に露出を制御することも、特定の露出レートを

設定することもできます。

画像およびディスプレイ 40


注記：マニュアルの露出時間を長くすると、画像レートに影響を与える場合があ

ります。

アイリス：自動を選択してカメラで絞りを制御することも、手作業で開く、または閉に設定

することもできます。

最大露光：

[最大露光：] レベルを選択することで、自動露出設定を制限することができま

す。

[最大露光：] レベルを光が弱い状況用に設定することで、カメラの露出時間を

制御して、画像がぼやけることなく光を最大量にできます。

最大ゲイン：

[最大ゲイン：] レベルを選択することで、自動ゲイン設定を制限することができま

す。

最大ゲイン：レベルを光が弱い状況用に設定することで、画像に過度なノイズが

入ることなく画像の細部を最大化できます。

優先度：

優先度として、[画像レート ] または [露光 ] を選択できます。

画像レートに設定すると、カメラは優先度として画像レートの設定を維持し、設

定された画像レートで録画できる範囲を超えて露出を調整することはありませ

ん。

露光に設定すると、カメラは優先度として露出レートの設定を維持し、可能な

限り最高の画像をアーカイブするために設定された画像レートを上書きします。

フリッカーコントロール：

カメラ周辺の蛍光灯が原因でビデオ画像が揺らぐ場合、[フリッカーコントロール：] を蛍光灯と同じ周波数に設定することで、揺らぎの影響を軽減できます。一般

的に、ヨーロッパは 50 Hzで、北米は 60 Hzです。

バックライト補正シーンに強い光のエリアがあり、そのために画像全体が暗すぎる場合は、[バックラ

イト補正 ] スライダーを移動して適切な露出の画像になるように調整します。

ワイドダイナミックレンジの

有効化

このボックスを選択すると、ワイドダイナミックレンジ (WDR) を通した自動のカラー

調整が可能になります。これにより、カメラがビデオ画像を調整できるようにして、

明るい光と暗い影が明瞭に見える場面を収めます。

適応型 IR補償を有効に

する

このボックスを選択すると、適応型 IR 補償を通した自動の赤外線調整が可能

になります。これにより、IR 照明によって生じた彩度をカメラがビデオ画像で自動

的に調整できるようになります。

飽和度：ビデオ画像が要件を満たすまで、飽和度：スライダーを動かしてビデオの色彩強

度を調整できます。

シャープニング：

ビデオの鮮明度を調整して、オブジェクトの端をエッジを見やすくすることができま

す。 [シャープニング：] スライダーを移動して、ビデオ画像が要件に合うように調整

します。

画像の回転：キャプチャしたビデオを回転させることができます。ビデオを 90 度、180 度、または 270 度に時計回りで回転できます。

ホワイトバランス

ホワイトバランス設定を制御して、光の違いに合わせて調整できます。

[自動ホワイトバランスの有効化 ] を選択してカメラで自動的にホワイトバランスを

制御することも、[カスタムホワイトバランス] を選択して、手作業で [レッド：] および

画像およびディスプレイ設定の変更 41


[ブルー：] 設定を指定することもできます。

6. カメラに適用 ... をクリックすると、同じモデルの他のカメラに同じ設定を適用できます。


カメラレンズのズームとフォーカス

カメラにリモートズームとフォーカス機能がある場合、[画像およびディスプレイ] ダイアログボックスでカメラのズームおよび

フォーカスを制御できます。


画像およびディスプレイダイアログボックスが開きます。

2. カメラに内蔵式の自動フォーカス機能がある場合、以下のいずれかを選択できます。

l 連続フォーカス — — シーンが変化するたびに、カメラが自動的にフォーカスします。以下の手順をス

キップします。

l マニュアルフォーカス — フォーカス：ボタンを用いてマニュアルでカメラをフォーカスできます。フォーカスがマ

ニュアルで設定されたら、変化しません。

3. 画像パネルでプレビューを見ている間、カメラをズームおよびフォーカスする以下の手順を完了します。

a. [ズーム：] ボタンを使用すると、フォーカスしたい距離までズームインします。

4. アイリス：ドロップダウンリストで、開くを選択します。絞りを完全に開放しているときに、カメラの被写界深度

は最も浅くなります。

5. 画像がはっきり見えるまで、[フォーカス：] ボタンを使用します。

ボタン説明

オートフォーカスカメラは自動的に一度でフォーカスします。

カメラは可能な限りゼロ近くにフォーカスします。

ゼロへの大きなステップ。

ゼロへの小さなステップ。

無限大への小さなステップ。

無限大への大きなステップ。

無限大。



カメラレンズのズームとフォーカス 42

フィッシュアイレンズの補正

カメラでサポート対象のフィッシュアイまたは Panomorph レンズを使用する場合、Avigilon Control Center ソフトウェア

による画像補正を選択できます。




2. [ビューの視点：] ドロップダウンリストで、次のいずれかのオプションを選択します。

l 床 :カメラが上を向くように取り付けられている場合、このオプションを選択します。

l 上限 :カメラが下を向くように取り付けられている場合、このオプションを選択します。

l 壁 :カメラが水平方向を向くように取り付けられている場合、このオプションを選択します。

3. 画像およびディスプレイ設定が使用可能な場合はこれを編集します。


システムは取り付け方に基づいて、レンズ画像を補正します。 PTZ コントロールによって、画像パネルにビデオをどのよ

うに表示するかを制御できます。

圧縮および画像レート

カメラの [圧縮および画像レート ] ダイアログボックスを使用して、ネットワークで送信する画像データについて、カメラの

フレームレートと画質の設定を変更します。




[圧縮および画像レート ] ダイアログボックスが開きます。

[バンド幅：] エリアには、現在の設定でカメラが使用する帯域の推定値が示されます。必要に応じて設定を

調節します。

注記：複数のストリームを維持できるカメラでは、このダイアログボックスの設定は、1 次ストリームにのみ影響し

ます。

2. フォーマット：ドロップダウンリストで、ストリーミング形式を選択します。

3. [画像レート：] バーのスライダーを移動し、カメラでネットワーク上にストリーミングする 1 秒あたりの画像数 (ips) を選択します。

H.264 カメラおよびエンコーダーの場合、画像レート設定は最大画像レートの割り切れる値としてください。スライダーを 2 つの画像レート設定の間に設定すると、アプリケーションが数値を四捨五入します。

4. 画像品質：ドロップダウンリストで、画質の設定を選択します。ビデオの画質は 1 が最高で、このとき最大の

帯域幅が必要です。デフォルト設定は 6 です。

フィッシュアイレンズの補正 43

5. [最大ビットレート：] フィールドで、カメラが使用できる最大帯域幅を 1 秒あたりのキロバイト数 (kbps) で選択しま

す。

6. 解像度：ドロップダウンリストで、画像解像度を選択します。

7. [キーフレーム間隔：] ドロップダウンリストで、各キーフレーム間の優先フレーム数を入力します。

キーフレームを記録する頻度を決定できるように、[キーフレーム周期 :] エリアから、記録された各キーフレーム

の経過時間がわかります。

最低でも 1 秒あたり 1 キーフレームを設けることを推奨します。

8. カメラが複数のビデオストリームをサポートしている場合は、低帯域幅ストリームの有効化チェックボックスを選

択できます。ソフトウェアのバージョンによっては、このチェックボックスが「2次ストリームの有効化」となっている

場合があります。

これが有効化されると、帯域幅および保存効率を最大限に高めるために Avigilon の HDSM 機能によって、

低解像度のビデオストリームが使われるようになります。



アイドルシーンモードの有効化

Avigilon 自己学習型ビデオ分析カメラを構成している場合、圧縮および画像レートダイアログボックスのオプションに

より、シーンでモーションイベントが検出されないときに、異なるフレームレートと画質のビデオを録画することができま

す。

モーションイベントとは、カメラがピクセルモーション検出または分類したオブジェクトの動作検出機能を使用して、シー

ンの重大なイベントを特定する場合のことです。詳細については、「モーション検出ページ 46」を参照してください。

アイドルシーンモードは通常、カメラを低い画像レートおよび低画質のストリームに設定して、シーンがアイドルの時

に使用する帯域幅や領域を減らすのに使用されます。

注記：このオプションは、H.264 形式のストリームにカメラを設定する場合のみ使用できます。

1. [圧縮および画像レート ] ダイアログボックスで、[アイドルシーンモードの有効化 ] チェックボックスを選択します。

アイドルシーンモードの設定が表示されます。自動的に表示されない場合はをクリックしてください。

2. [ポストモーション遅延 :] フィールドに、アイドルシーンモードに切り替わる前に、シーンがアイドルの状態となって

いる時間を秒単位で入力します。

3. 次の [画像レート：] バーのスライダーを移動して、シーンがアイドルの状態となっている間にカメラでストリーミン

グする 1 秒あたりの画像数 (ips) を選択します。

4. [画像品質：] ドロップダウンリストで、カメラがアイドルシーンモードとなっているときのビデオの画像品質を選択し

ます。

5. [最大ビットレート：] フィールドで、カメラがこのモードで使用する最大帯域幅を選択します。




7. OK をクリックして設定を保存します。

アイドルシーンモードの有効化 44

次にカメラの視野がクワイエットまたはアイドルになると、カメラは自動的にアイドルシーンモードに切り替わります。シーンでモーションイベントが検出されると、カメラは自動的に標準ストリーミングモードに戻ります。

録画したビデオストリームの手動調整

1 ～ 3 メガピクセルの Avigilon H4 HD カメラがある場合、1 次 / 2 次ビデオストリームを手動調整する方法と、システム

が自動的に HDSM 技術を使うようにする方法があります。 HDSM 技術により、ACC が自動的に 1 次 / 2 次ストリー

ムの両方を記録するため、システムは要件に応じたビデオ帯域幅やストレージ効率のインテリジェントな調整ができる

ようになりました。

地域の規制により特定のビデオストリームもしくは特定の解像度で記録しなければならない場合は、この規制に合

わせて手動で調整してください。

1. 圧縮および画像レートダイアログボックスで、手動をレコーディングプロファイル: ドロップダウンリストから選択

します。

録画ビデオの高帯域幅ストリームは自動的に無効になりますが、この設定はライブビデオストリームの構成

に引き続き利用できます。低帯域幅ストリームの設定が有効です。

デフォルトの HDSM 自動オプションでは、システムでのライブビデオや録画済みビデオの表示に HDSM 機能が

使用されます。手動の設定を使用する場合は録画済みビデオに対する HDSM 技術が無効となりますが、ラ

イブビデオストリームには引き続き有効となることに注意してください。

2. ライブビデオストリームを調整する必要がある場合には、調整の前に高帯域幅ストリーム設定を変更してく

ださい。

低帯域幅ストリーム設定の最適化には高帯域幅ストリームの設定が利用されるため、高帯域幅ストリームの設定に応じた設定変更が行われる場合もあります。

3. 低帯域幅ストリームの設定が表示されない場合は、をクリックしてください。

より高解像度のビデオを録画するには、低帯域幅ストリームの有効化チェックボックスをオフにし、高帯域幅

ストリーム設定を調整してください。

4. 解像度：ドロップダウンリストで、画像解像度を選択します。

5. [画像レート：] バーのスライダーを移動し、カメラでネットワーク上にストリーミングする 1 秒あたりの画像数 (ips) を選択します。

6. 画像品質：ドロップダウンリストで、画質の設定を選択します。ビデオの画質は 1 が最高で、このとき最大の

帯域幅が必要です。デフォルト設定は 6 です。

7. [最大ビットレート：] フィールドで、カメラが使用できる最大帯域幅を 1 秒あたりのキロバイト数 (kbps) で選択しま

す。




最低でも 1 秒あたり 1 キーフレームを設けることを推奨します。



変更した設定がただちに反映されます。 ACC Client ソフトウェアは、引き続き HDSM 技術を利用したライブビデオ

表示の管理をしますが、録画済みビデオには設定済みのビデオストリームだけが表示されます。

録画したビデオストリームの手動調整 45

レコーディングおよびバンド幅ダイアログボックスのデータのエージング設定は、新たな録画プロファイル設定を反映し

て更新されます。

画像寸法

[画像寸法 ] ダイアログボックスを使用して、カメラの画像寸法を設定します。帯域幅を減らし、最大画像レートを増

やすために、ビデオイメージをトリミングすることができます。

注記：この機能は、JPEG2000 のカメラにのみ使用できます。


画像寸法ダイアログボックスが開きます。

2. 以下のいずれかを実行して、画像寸法を調整します。

l 必要なサイズにトリミングされるまで、画像の端をドラッグします。

l 上：、左：、幅：、高さ：のフィールドの値を変更します。


モーション検出

[動作検出 ] ダイアログボックスで、モーション検出エリアを定義し、モーションに対するカメラの感度と閾値を構成できま

す。

構成しているカメラの種類に応じて、利用可能なモーション検出にはピクセルモーション検出と分類したオブジェクト

の動作検出の 2 種類があります。

ピクセルモーション検出はビデオストリームを全体で観察し、ピクセルのあらゆる変化をシーンのモーションとして認識

します。このオプションは、システムに接続しているほとんどのカメラで利用できます。

分類したオブジェクトの動作検出はビデオを分析し、車両または人の動きのみをレポートします。このオプションは Avigilon 自己学習ビデオ分析デバイスでのみ利用できます。

ピクセルモーション検出をセットアップする

[動作検出 ] ダイアログボックスで、[ピクセルモーション検出 ] タブを使用してピクセルモーション検出をセットアップしま

す。これにより、システムがモーションをシーンでいつ確認するかを指定できます。

画像寸法 46


2. [ピクセルモーション検出 ] タブで、カメラ視野内の緑色のモーション検出エリアを設定します。

注記：緑でハイライトされていないエリアでは、ピクセルモーション検出は無視されます。

l — このボタンをクリックして、緑の四角形を描き、モーション検出エリアを定義します。複数の四

角形を描いて、ピクセルモーション検出エリアを作成できます。

l — このボタンをクリックして四角形を描き、ピクセルモーション検出エリアから部分的に消去しま

す。

l — このボタンをクリックし、マウスを使用してピクセルモーション検出エリアを手動で描きます。このツールを使用して、独自の特異な形をハイライトできます。

l — このボタンをクリックして、ピクセルモーション検出の画像パネル全体をハイライトします。

l — このボタンをクリックして、画像パネルですべてのピクセルモーション検出エリアをクリアします。

ヒント： TV やコンピュータモニタのような連続的なピクセルモーションのエリアを回避して、カメラが重要でないピ

クセルモーションイベントを常に検出しないようにします。

図 5: 動作検出ダイアログボックス:[ピクセルモーション検出 ] タブ

ピクセルモーション検出をセットアップする 47

3. システムのピクセルモーションに対する感度を設定します。

a. 感度：スライダーを移動して、モーションと認識されるために必要な各ピクセルの変化の度合いを調整

します。

感度が高位の場合、カメラレンズ直前で浮遊する埃のような小さな動きでも検出されます。

b. しきい値：スライダーを動かして、画像からピクセルモーションが認識されるために必要な、変化するピ

クセル数を調整します。

閾値が高位の場合、シーンを横切るトラックのような大きなモーションだけが検出されます。

ヒント：しきい値：スライダー上の動作インジケータが移動して、現在のシーンで発生しているモーショ

ンの程度が示されます。動作インジケータがしきい値：マーカーの右に移動するときだけ、カメラはピク

セルモーションを検出します。

c. [プリモーション記録時間：] と [ポストモーション記録時間：] フィールドで、ピクセルモーションイベントの前

後にビデオを録画する時間の長さを指定します。


分類された対象物のモーション検出のセットアップ

[動作検出 ] ダイアログボックスで、[分類したオブジェクトの動作検出 ] タブを使用して対象物のモーション検出をセット

アップします。これにより、システムが人物または車両をシーンでいつ確認するかを指定できます。



動作検出ダイアログボックスが開きます。

2. [分類したオブジェクトの動作検出 ] タブで、カメラ視野内の緑色のモーション検出エリアを設定します。

図 6: 動作検出ダイアログボックス:[分類したオブジェクトの動作検出 ] タブ

l 緑のオーバーレイの形またはサイズを変更するには、境界上の黄色マーカーをクリックアンドドラッグしま

す。オーバーレイする形状を微調整するために、追加のマーカーが自動的に追加されます。

l 緑のオーバーレイを移動するには、カーソルを緑のオーバーレイに置いて、カーソルをハンドまたはパンツールで表示します。次に、緑のオーバーレイを希望の場所にクリックアンドドラッグします。

l をクリックして除外エリアを追加します。除外エリアが緑のオーバーレイの内側に追加されます。

分類された対象物のモーションは、除外エリアでは検出されません。

l 除外エリアを設定するには、必要に応じて除外エリアを移動してサイズ変更し、緑のオーバー

レイの任意の場所をクリックします。

l 除外エリアを編集するには、除外エリアをダブルクリックし、必要に応じて変更を行います。


l 除外エリアを選択して、をクリックし除外エリアを削除します。

l をクリックすると、デフォルトの緑のオーバーレイを復元します。

3. システムで検出された対象物を定義します。

a. [人 ] ボックスにチェックマークを付け、エリア内で人物を検出します。

b. [車 ] ボックスにチェックマークを付け、エリア内で車両を検出します。

c. 感度 : スライダーを移動して、分類された対象物を検出するシステムの感度を調整します。

d. [検出時間 ] フィールドで、対象物が移動対象物と認識されるまでに必ず移動する距離を調整しま

す。

e. [プリモーション録画時間 ] および [ポストモーション録画時間 ] フィールドで、分類された対象物モーション

検出イベントの前後にビデオを録画する時間の長さを指定します。

4. 適用をクリックして設定を保存します。

自己学習ビデオ分析

Rialto™ ビデオ分析アプライアンスと自己学習ビデオ分析機能付きの Avigilon カメラは、周辺状況を学習して、特定

のイベントを検出するように構成できます。

ビデオ分析カメラの分類したオブジェクトの動作検出を構成するには、「分類された対象物のモーション検出のセット

アップページ 48」を参照してください。

ビデオ分析カメラの構成

ビデオ分析ができるカメラは、インストールされたシーンの理解を高め、カメラの分類された対象物の検出の精度を向

上させるように構成できます。


[ビデオ分析設定 ] ダイアログボックスが開きます。

2. 位置 :ドロップダウンリストから、カメラの設置場所として最も近いものを選択します。

位置 :設定は、カメラが何を探すべきか特定するために役立ちます。

l 屋外 — 屋外シーンに使用します。この設定は、人や車両を検出します。

l 屋内の広い領域 — 1.5 m (5 フィート ) 以上の幅のある屋内シーンに使用します。車両検出は無効です。

l 屋内のオーバーヘッド — カメラを頭上 (通常、部屋の中央 ) に取り付ける場合に使用します。この設

定は、人の数を数える場合に便利です。車両検出は無効です。

l 屋外、高感度 — この設定を使うと、人を検出するために感度を高めて分析を実行できるほか、課題

の多い困難な場面でも使用することが可能です。誤検出が起きる頻度が高まる可能性があります。この設定は、人や車両を検出します。

自己学習ビデオ分析 50

注記：位置 :設定を設定後に変更すると、システムはデバイス内のデータをすべて削除します。

3. [改ざんの感度 :] スライダーを移動して、シーン内の突然の変化に対するカメラの感度を定義します。

改ざんはカメラの視野内の突然の変化として定義されます。これは通常、誰かがカメラを不意に動かすことに

よって引き起こされます。影の移動など、シーン内の小さい変化で改ざんイベントを発生させる場合は設定を

低くします。カメラが室内に取り付けられていて、シーンの変化が少ない場合は、異常なイベントをキャプチャ

するように、設定を高くすることができます。

4. カメラの感度が良すぎて、モーションを分類された対象物として誤って検出してしまう場合は、ノイズフィルター

を有効化しますボックスを選択します。カメラの感度が十分でない場合は、このオプションを無効にします。


次に、自己学習を有効にして、ビデオ分析イベントを構成できます。詳細については、「自己学習次のページ」また

は「ビデオ分析イベントページ 56」を参照してください。

ビデオ分析アプライアンスの構成

ビデオ分析アプライアンスを使用するには、ビデオ分析検出のために、接続された各カメラのチャンネルを構成します。

アナログのビデオ分析アプライアンスを構成する場合、アプライアンスをシステムに接続する前にカメラをカメラチャンネ

ルに物理的に接続する必要があります。

IP ビデオ分析アプライアンスを構成する場合、ネットワーク上の任意のカメラをアプライアンスカメラのチャンネルにデジタ

ル接続できます。この手順を完了する前に、必要なカメラを接続してください。詳細については、「ビデオ分析アプラ

イアンスにカメラを接続するページ 16」を参照してください。

1. [セットアップ] タブを開いて、アプライアンスカメラのチャンネルを 1 つ選択します。



3. 位置 :ドロップダウンリストから、カメラの設置場所として最も近いものを選択します。

位置 :設定は、カメラが何を探すべきか特定するために役立ちます。

l 屋外 — 屋外シーンに使用します。この設定は、人や車両を検出します。

l 屋内の広い領域 — 1.5 m (5 フィート ) 以上の幅のある屋内シーンに使用します。車両検出は無効です。

l 屋内のオーバーヘッド — カメラを頭上 (通常、部屋の中央 ) に取り付ける場合に使用します。この設

定は、人の数を数える場合に便利です。車両検出は無効です。

l 屋外、高感度— この設定を使うと、人を検出するために感度を高めて分析を実行できるほか、困難

な場面でも使用することが可能です。誤検出が起きる頻度が高まる可能性があります。この設定

は、人や車両を検出します。

注記：位置 :設定を設定後に変更すると、システムはデバイス内のデータをすべて削除します。

4. カメラタイプ：ドロップダウンリストから、このカメラチャンネルに接続されたカメラのタイプを選択します。

これにより、ビデオ分析アプライアンスは、カメラからどのような種類の画像を受信するか判断しやすくなります。

ビデオ分析アプライアンスの構成 51

l 日中および夜間 — このオプションは、カメラがカラーまたは白黒でビデオをストリーミングできる場合に選

択します。このタイプのカメラは通常、日中はカラーで、夜間は白黒でビデオを表示し、シーンからでき

るだけ詳細な情報をキャプチャしようとします。

l 色 — このオプションは、カメラがビデオをカラーでのみストリーミングできる場合に選択します。

l 白黒 — このオプションは、カメラが白黒でのみビデオをストリーミングできる場合に選択します。

l FLIR — このオプションは、カメラが前方赤外線監視 (FLIR) ビデオをストリーミングできる場合に選択しま

す。

5. カメラの感度が良すぎて、モーションを分類された対象物として誤って検出してしまう場合は、ノイズフィルター

を有効化しますボックスを選択します。カメラの感度が十分でない場合は、このオプションを無効にします。


7. プロンプトが表示された場合は、デバイスを再起動させます。

次に、自己学習を有効にするよう選択して、ビデオ分析イベントを構成できます。詳細については、「自己学習下」または「ビデオ分析イベントページ 56」を参照してください。

自己学習

自己学習を有効にすると、ビデオ分析装置は、視野内のシーンの自動較正を実施します。これは、人と車両の分

類の精度を大幅に向上させることができます。

注記：自己学習の有効化 / 無効化は [サンプルごとに分析指導 ] 機能に影響を与えません。

自己学習とは何ですか?

自己学習は、シーンの初期自己校正を実行できるビデオ分析デバイスの機能です。この機能を有効にすると、自

己学習によって対象物の分類の正確さを大幅に向上できます。

自己学習は、[ビデオ分析設定 ] ダイアログボックスから構成します。ダイアログボックスのセルフラーニングの進行状

況 : ステータスから、以下のことがわかります。

l 0% - 33% — デバイスは初期学習段階にあり、そこではシーンについての情報の収集を開始します。

l 34% - 66% — デバイスは、シーンで集めた平均的な人物と平均的な車両についてのデータを使用して自己

校正します。

l 67% - 100% — デバイスは、高レベルの分類された対象物の検出精度を確立しています。

ヒント：デバイスの検出精度を向上しやすくするために、サンプルごとに分析指導機能を使用します。詳細について

は、「サンプルごとに分析指導次のページ」を参照してください。

注記：自己学習を完了した後も、デバイスの対象物を検出する精度が低いままの場合は、インストール時にエラー

が発生した可能性があります。解決策について Avigilon テクニカルサポートまでお問い合わせください。

以下の場合を除いて、すべてのビデオ分析デバイスで自己学習機能を有効に設定することを強く推奨します。

l デバイスの視野内で人間または車両を検出することが予想されない。

l 階段上に複数の人がいる場合など、視野内の人間や車両がいくつかの高さで移動する。

シーンが大幅に変わる場合に、自己学習設定をリセットできます。自己学習をリセットすると以前の自己学習デー

タはすべて削除され、デバイスは新たに学習します。シーン内の建物が解体され建て直される場合に、この機能を

使用できます。

自己学習 52

自己学習の有効化

[ビデオ分析の構成 ] ダイアログボックスでは、ビデオ分析デバイスでの自己学習を有効または無効にできます。



2. 自己学習を有効にするには、[自己学習を有効化します] ボックスにチェックマークを付けます。

3. 自己学習を無効にするには、[自己学習を有効化します] チェックボックスをクリアします。

注記：自己学習を無効にすると、誤検出される分類済みの対象物が増える場合があります。

無効にすると、カメラは自己学習および学習済みの情報の利用を停止します。

4. 自己学習をリセットするには、[セルフラーニングのリセット ] をクリックします。

l 表示される確認ダイアログボックスで、[はい] をクリックします。

注記：自己学習をリセットすると、そのデバイスの以前の自己学習データはすべて削除されます。


サンプルごとに分析指導

サンプルごとに分析指導機能を使用して、分類された対象物の検出精度を改善できます。検出された対象物に

真または偽のマーカーを指導を割り当てることができ、ビデオ分析デバイスのトレーニングに役立ちます。

異なるユーザーが、デバイスにマーカーを指導を割り当てて適用できます。通常、検出された対象物にマーカーを

割り当てるユーザーは、ビデオを定期的に監視しているユーザーです。 30 の真マーカーと 30 の偽マーカーを割り当て

てから、それらをデバイスに適用することを推奨します。デバイスにマーカーを適用するユーザーは、日常的なビデオの

監視に関与することが少ない管理者の場合もあります。

注記：マーカーを指導は、1 台のサーバーに属し個別のカメラに対して作成されます。それらはサーバー間またはカメ

ラ間で共有されません。


ん。

マーカーを指導の割り当て

検出された対象物に真または偽を割り当てます。これにより、デバイスによる検出精度を向上させることができます。マーカーを指導を [サンプルごとに分析指導 ] タブおよび検索結果から、録画済みのビデオに割り当てることができます。

注記：マーカーを指導は、1 台のサーバーに属し個別のカメラに対して作成されます。それらはサーバー間またはカメ

ラ間で共有されません。

自己学習の有効化 53

1. 録画済みのビデオを次のいずれかの場所にある分析デバイスから表示します。

l デバイスのセットアップタブで、をクリックします。

[サンプルごとに分析指導 ] タブが開きます。

シーンに境界ボックスが表示されるまで、録画済みのビデオを再生します。ビデオ再生の制御に関する

詳細については、「録画ビデオの再生ページ 78」を参照してください。

l 新しいタスクメニューで、以下の探索オプションのいずれかをクリックします。または。

検索を実行し、境界ボックスを含む検索結果を選択します。これらの検索の実行に関する詳細につ

いては、「探索ページ 87」を参照してください。

2. 境界ボックスの内側をクリックして、[マーカーを指導 ] メニューを表示します。

ビデオ分析デバイスにより検出された人物は、赤の境界ボックスで囲まれ、車両は青の境界ボックスで囲まれ

ます。

3. 以下のオプションの 1 つを選択します。

オプションは、検出された対象物の種類に応じて異なる場合があります。

l 真の人 /真の車 — ビデオ分析デバイスがこの対象物を正しく特定した場合は、このオプションを選択し

ます。

l 偽の人 /偽の車 — ビデオ分析デバイスがこの対象物を誤って特定した場合は、このオプションを選択し

ます。

l 未使用 - このオブジェクトを指導サンプルとして使用したくない場合は、このオプションを選択します。

ビデオ分析デバイスの指導のために、少なくともカメラごとに 30 の真のマーカーを指導と30 の偽のマーカーを指導が

必要です。カメラごとに、最大 50 の真のマーカーを指導と 50 の偽のマーカーを指導が許容されます。割り当てら

れたマーカーの総数が、[サンプルごとに分析指導 ] タブの下部に表示されます。

最小数のマーカーを指導を割り当てた後、その例をデバイスに送信できます。詳細については、「デバイスへのマー

カーを指導の適用次のページ」を参照してください。

マーカーを指導の管理

デバイスの録画済みビデオ内で検出したオブジェクトにマーカーを指導を割り当てた後は、マーカーを指導をデバイス

に適用する前に編集または削除できます。

マーカーを指導の管理 54



2. マーカーを指導を編集するには:

a. [マーカーを指導 ] リストから項目を選択します。

b. 画像パネル内の関連の境界ボックスをクリックし、割り当てられたオブジェクトの種類を変更します。

c. [未使用 ] を選択して個々のマーカーを指導をリストから削除します。

3. すべてのマーカーを指導をリストから削除するには、[すべてのマーカーを削除 ] をクリックします。

これにより、現在リストされているすべてのマーカーが削除されますが、すでにカメラに適用されたマーカーは削

除されません。

デバイスへのマーカーを指導の適用

最小数のマーカーを指導を割り当てたら、マーカーをデバイスに適用できます。ここでは、検出の真偽についての詳

細がデバイスに送られます。



2. マーカーを指導を確認するには、リストからマーカーを選択します。

関連するビデオが画像パネルに表示され、詳細が下に表示されます。

列の見出しをクリックして、マーカーによる並べ替えを実行できます。

3. すべてのマーカーを指導をビデオ分析デバイスに適用するには、[適用 ] をクリックします。

注記： 30 以上の真と 30 以上の偽マーカーを指導が必要です。ない場合は、エラーメッセージが表示されま

す。

マーカーを指導情報がデバイスに送られ、デバイスはその詳細を使用して検出精度を向上できます。

表示されるマーカーを指導は、デバイスに適用されているので、リストから削除されます。

デバイスからのマーカーを指導の削除

シーンに顕著な変化がある場合やカメラを別の場所に移動する場合、情報が正確ではなくなるので、デバイスに適

用されているマーカーを指導を削除できます。

デバイスへのマーカーを指導の適用 55



2. 工場出荷デフォルトに復元をクリックします。

3. 指示が表示されたら、[はい] をクリックします。

デバイスの指導データは、出荷時のデフォルト設定に復元されます。

デバイス用に新しいマーカーを指導の用意がある場合は、それらのマーカーはリストから削除されません。すでにデバ

イスに適用済みのマーカーのみが削除されます。

ビデオ分析イベント

Avigilon 自己学習ビデオ分析デバイスごとに、特定のビデオ分析イベントをセットアップすることができます。シーン内

の人や車両のさまざまな動きを検出するように、デバイスを構成できます。

構成されたイベントは、詳細なルールをセットアップするために使用することができます。詳細については、「ルールページ 25」を参照してください。

ビデオ分析イベントを追加する

分析イベントを追加するには、あらかじめ最初に各ビデオ分析装置に対して作成しておく必要があります。



2. をクリックします。 [分析イベント構成 :] ダイアログボックスが開きます。

3. ビデオ分析イベントの名前を入力します。

4. [有効化 ] チェックボックスを選択します。チェックボックスがオフになっている場合、ビデオ分析イベントはイベント

を検出したり、トリガーしたりしません。

5. アクティビティ: エリアで、以下のオプションのいずれかを選択します。

注記：ここで選択するオプションによって、表示されている他の設定が決まります。

l [対象地域のオブジェクト ] – ビデオ分析イベントは、選択したオブジェクトタイプが、対象領域に移動し

た場合にトリガーされます。

画像パネルで、対象の緑の領域を定義します。緑のオーバーレイは、[分類したオブジェクトの動作検

出 ] 機能と同様に構成できます。詳細については、「分類された対象物のモーション検出のセットアッ

プページ 48」を参照してください。

l ゆっくり動くオブジェクト – ビデオ分析イベントは、選択したオブジェクトタイプが一定の時間、対象領域

にとどまった場合にトリガーされます。

画像パネルで、対象の緑の領域を定義します。

ビデオ分析イベント 56

l [オブジェクトがビームを交差する] – ビデオ分析イベントは、選択したオブジェクトタイプが指定された方

向でビームを横断した場合にトリガーされます。

必要に応じて、画像パネルで緑の指向性ビームを移動またはサイズ変更します。

o 。ビームを移動するには、緑のビームをクリックして任意の方向にドラッグします。

o ビームの長さを変更する、または回転する場合は、ビームの片端をクリックすると、ビームを伸ば

したり、回転したりできます。

o ビームの方向を変更するには、をクリックします。

o ビームのいずれかの方向を移動するオブジェクトを検出するには、をクリックします。

6. オブジェクトの種類 : エリアで、またはを選択します。

7. [感度 :] スライダーを移動して、ビデオ分析デバイスの分類されたオブジェクトに対する検出感度を調整します。

8. 必要に応じて、[検出時間 :] フィールドに時間を入力して、オブジェクトがどれくらい領域にとどまっているとビデ

オ分析イベントをトリガーするかを指定します。


ビデオ分析イベントのオプションの詳細については、[高度なオプションの表示 ] をクリックしてください。高度なオプション

の説明は、「ビデオ分析イベントの説明ページ 106」を参照してください。

ビデオ分析イベントを編集し、削除する



2. 分析イベント構成 :リストからイベントを選択し、以下のいずれかを実行します。

l ビデオ分析イベントを編集するには、をクリックします。以下のダイアログボックスで、必要な変更を

行います。詳細については、「ビデオ分析イベントを追加する前のページ」を参照してください。

注記：イベントの名前を変更すると、そのイベントにリンクされているルールやアラームが機能しなくなる

場合があります。

l ビデオ分析イベントを削除するには、をクリックします。

プライバシーゾーン

カメラの視野内でプライバシーゾーンを設定し、たとえば洗面所の入口やその他のプライベートエリアのように閲覧や

録画をしたくないエリアをブロックすることができます。

ビデオ分析イベントを編集し、削除する 57

プライバシーゾーンの追加


プライバシーゾーンダイアログボックスが開きます。

2. をクリックすると、画像パネルに緑色のボックスが表示されます。

3. 緑色のボックスを移動およびサイズして、非公開にするエリアを覆います。


プライバシーゾーンの編集および削除


プライバシーゾーンダイアログボックスが開きます。

2. プライバシーゾーン：リストからプライバシーゾーンを選択し、以下のいずれかを実行します。

l プライバシーゾーンを編集するには、画像中の緑色のボックスを調整します。

l プライバシーゾーンを削除するには、[ ] をクリックします。


マニュアルレコーディング

画像パネルでマニュアルレコーディングをトリガーするとき、レコーディングスケジュール以外にビデオを録画するようにカ

メラに伝えます。マニュアルレコーディングは中止されるまで、またはマニュアルレコーディングの最大時間に達するまで

続行されます。

マニュアルレコーディングの最大時間を設定するには、以下の手順に従ってください。


マニュアルレコーディングダイアログボックスが開きます。

2. 以下を定義します。

l マニュアルレコーディングの継続時間：録画を手動で停止しない場合に、カメラで続行する録画の時

間の長さを入力します。

l プリトリガー記録時間：録画が手動で起動する前のビデオ録画時間の長さを入力します。



手動でのビデオ録画の詳細については、「マニュアルレコーディングのトリガーページ 77」を参照してください。

プライバシーゾーンの追加 58

デジタル入出力

[デジタル入出力 ] ダイアログボックスを使用して、デバイス (カメラまたはビデオ分析アプライアンス) に接続している外部

デジタル入力および出力デバイスをセットアップします。

外部デバイスはアラームの生成、またはルールエンジンで記録イベントおよび特定のアクションをトリガーするのに使用

できます。詳細については、「ルールページ 25」を参照してください。

デジタル入力のセットアップ




デジタル入出力ダイアログボックスが開きます。

2. デジタル入力：エリアで、入力を選択します。

3. デジタル入力の、名前：を入力します。

4. [レコーディング継続時間：] エリアで、以下のオプションのいずれかを選択します。

l [フォローイベント ] を選択すると、デジタル入力イベント全体が録画されます。

l [最大時間：] を選択し、録画時間を制限します。

5. プリイベント記録時間：とポストイベント記録時間：を入力します。

6. デジタル入力のデフォルトの回路の状態：を選択します。

7. このデジタル入力にリンクさせるカメラを選択します。

デジタル入力を記録するようにレコーディングスケジュールを構成すると、カメラへのリンク：エリアで選択された

カメラで、このデジタル入力によってトリガーされるイベントが記録されます。


デジタル出力のセットアップ

デジタル出力が構成されると、画像パネル内でデジタル出力を手動でトリガーできるようになります。詳細について

は、「デジタル出力のトリガーページ 77」を参照してください。




[デジタル入出力 ] ボックスが表示されます。

2. デジタル出力：エリアで、出力を選択します。

3. デジタル出力の、名前：を入力します。

4. デジタル出力のデフォルトの回路の状態：を選択します。

デジタル入出力 59

5. トリガーの動作オプションは、デジタル出力がアクティブ化されたときの動作を定義します。

l [起動 ] を選択して、連続モードでデジタル出力を有効化します。 [継続時間：] フィールドでは、デジタ

ル出力をアクティブにしておく時間の長さを指定できます。

l [パルス] を選択して、パルスモードでデジタル出力を有効化します。パルスの [周期：]、[デューティサイ

クル：]、[繰返し回数：] を指定します。

6. [トリガー継続時間 ] フィールドのみがある場合は、トリガー時間の長さを分と秒単位で指定します。

7. カメラへのリンク：エリアで、このデジタル出力をトリガーする権限があるカメラを選択します。

デフォルトでは、このデジタル出力の接続先であるカメラが自動で選択されます。


マイクロフォン

[マイクロフォン] ダイアログボックスを使用して、カメラまたはビデオ分析アプライアンスに接続している任意の音声入力

デバイスの設定を変更します。他のカメラに音声をリンクすることもできます。

この機能を使用するには、マイクをデバイスに接続する必要があります。




マイクロフォンダイアログボックスが開きます。

2. 複数のマイクロフォン入力：がリストされる場合は、編集する対象を選択します。

3. [有効化 ] チェックボックスを選択し、デバイスに接続したマイクからの音声レコーディングを有効化します。

4. マイクの名前を入力します。

5. ソース：ドロップダウンリストで、音声入力源を選択します。

6. ゲイン：ドロップダウンリストで、音声入力に適用されるアナログ利得の大きさを選択します。 dB 設定が高い

ほど、ボリュームが大きくなります。

7. カメラへのリンク：エリアで、この音声にリンクするカメラを選択します。


スピーカー

[スピーカー] ダイアログボックスを使用して、デバイス (カメラまたはビデオ分析アプライアンス) に接続している任意の音

声出力の設定を変更します。他のデバイスに音声をリンクすることもできます。

この機能を使用するには、スピーカーがデバイスに接続しており、マイクがご利用のローカルクライアントに接続してい

る必要があります。



マイクロフォン 60


スピーカーダイアログボックスが開きます。

2. 複数のスピーカー出力：がリストされる場合は、編集する対象を選択します。

3. [有効化 ] チェックボックスを選択して、音声のブロードキャストを有効にします。デバイスに接続されたスピー

カーが、ローカルクライアントに接続しているマイクからの音声をブロードキャストします。

4. [スピーカー出力の記録 ] チェックボックスを選択し、ブロードキャストされている内容を記録します。

5. スピーカーの名前を入力します。

6. ボリューム：スライダーは、スピーカーの音量をコントロールします。

7. カメラへのリンク：エリアで、スピーカーにリンクするカメラを選択します。

8. マイクロフォンレベル：をテストするには、マイクに向かって話します。音声入力レベルを示す赤色のバーが動き

ます。


ローカルのアプリケーションで双方向の音声を有効にするには、「全般設定次のページ」を参照してください。

スピーカー 61

クライアント設定

[クライアント設定 ...] は、クライアントソフトウェアのローカルコピーの設定を指定するために使用します。これにはパス

ワードの保存、言語の設定、最新のウィンドウのレイアウト、ジョイスティックの構成、手作業による追加、サイトの削

除が含まれます。

全般設定

一般設定を使用して、ローカルクライアントの設定を行います。変更はクライアントソフトウェアのコピーだけに影響し

ます。


ん。

1. クライアントの右上隅で、 > クライアント設定 ... を選択します。

2. [一般 ] タブで、必要な変更を加えます。

l ウィンドウレイアウトの保存 /復元 : クライアントにレイアウト設定を記憶させたい場合、このチェックボック

スを選択します。

l 自動的にフルスクリーンを立上げ: クライアントを毎回自動でフルスクリーンモードで起動させる場合

に、このチェックボックスを選択します。

l 注意の表示 : クライアントにシステムメッセージを表示させたい場合、このチェックボックスを選択しま

す。クライアントの右上隅にある赤色のボックスにシステムメッセージが表示されます。赤色のボックスを

クリックしてメッセージを確認します。システムメッセージがサイトイベント、システムイベント、考えられる

デバイス接続の問題を通知します。

このチェックボックスが選択されていない場合、すべてのシステムメッセージが非表示になります。

l 録画されたビデオ再生を同期します: すべての新しい [ビュー] タブでシステムが自動的にタイムラインを

同期できるようにするには、このチェックボックスを選択します。

詳細については、「録画ビデオ再生の同期ページ 80」を参照してください。

サイクルドウェル時間：別の [ビュー] タブにサイクルするまでの、クライアントの待ち時間 (秒単位 ) を入

力してください。詳細については、「ビューの循環ページ 69」を参照してください。

l 言語：ドロップダウンリストから言語を選択し、クライアントの言語を変更します。クライアントがオペ

レーティングシステムと同じ言語を使用するように Windows のデフォルトを選択します。

l 自動的にサイトにログイン：アクセスできるすべてのサイトに自動でログインする場合に、このチェックボッ

クスを選択します。使用するログインのタイプを選択 :

l Windows ログインを使用してサイトにアクセスする場合に、[Windows 認証の使用 ] を選択しま

す。

l Avigilon Control Center のユーザー名とパスワードを使用する場合に、保存したユーザー名とパ

スワードの使用：を選択します。

l 最大受信クライアント波長幅：エリアで、クライアントが受信する帯域幅を設定できます。これにはビデ

オストリーミングが含まれます。

クライアント設定 62

無制限またはその他：を選択して、秒あたりのキロビット単位 (kbit/s) で帯域幅の最大割り当て量を

指定します。

l クライアントデュプレックスオーディオの設定：エリアで、双方向音声を有効にするかどうか決定します。有効にすると、ビデオに映っている人はビデオを監視しているオペレータと会話できます。

同時通信が可能なフルデュプレックス音声のオプションと、1 度に 1 方向の通信だけを許可するハーフ

デュプレックスのオプションがあります。この機能を使用するには、カメラに対してマイクとスピーカーをセッ

トアップする必要があります。詳細については、「マイクロフォンページ 60」および「スピーカーページ 60」を参照してください。


ビデオ表示設定

クライアントの [ディスプレイ] 設定を調整して、モニターでのビデオの表示方法を改善することができます。


ん。

1. クライアントの右上隅で、 > クライアント設定 ... > ディスプレイを選択します。

2. 以下の手順のいずれかを行って、画像パネルでのビデオの表示方法を調整します。

アナログビデオをインターレース解除モードで表示

視聴しているアナログビデオがインターレースアーティファクトを示している場合は、[ディスプレイのインタレース解除画

像 ] チェックボックスを選択します。この設定は、ビデオ画像を改善し、アーティファクトの一部を滑らかに改善するのに

役立ちます。

論理 ID の表示

すべてのデバイスの論理 ID を確認する必要がある場合は、[論理 ID を表示 ] チェックボックスをオンにします。論理 ID は一意の数字でなければなりません。この設定には、デバイスの論理 ID が、括弧入りで、System Explorer のデバ

イス名の横に表示されます。

この設定を有効にすると、System Explorer のデバイス名は次の形式で表示されます。 <デバイス名>(シリアル番号 )(論理 ID) 例 : 2.0-H3A-DP1(574065)(101)

デバイス名とシリアル番号は、一般設定のダイアログボックスで、カメラ名：フィールドを編集することによって変更でき

ます。論理 ID は、一般設定のダイアログボックスで、論理 ID：フィールドを編集することによって変更できます。

画像オーバーレイの表示

画像オーバーレイ：オプションのいずれかを選択すると、ビデオに表示される情報の種類を設定できます。

オーバーレイ説明

カメラ名カメラに割り当てられている名前を表示します。

カメラ位置カメラに割り当てられている場所を表示します。

タイムスタンプ(録画ビデオのみ) ビデオの露光タイムスタンプを表示します。

タイムスタンプゾーン: エリアで、表示される時間を選択します。

ビデオ表示設定 63

オーバーレイ説明

l デバイスの時刻を表示 — お使いのシステム内の別の場所にカメラを取り付ける

場合、カメラの場所での記録時間を表示するには、このオプションを選択します。

l ローカルタイムを表示 — 録画したビデオの時間をお住まいの地域のタイムゾーン

で表示するには、このオプションを選択します。

ライブタイムスタンプ

(ライブビデオのみ) 現在の日時をミリ秒まで表示します。

タイムスタンプゾーン: エリアで、表示される時間を選択します。

l デバイスの時刻を表示 — お使いのシステムとは別の場所にカメラを取り付け、カメ

ラの場所での記録時間を表示するには、このオプションを選択します。

l ローカルタイムを表示 — お住まいの地域のタイムゾーンで時間を表示するには、

このオプションを選択します。

記録インディケータ

(ライブビデオのみ) カメラの録画ステータスを表示します。

録画ステータスは、画像パネルの左上隅に丸いアイコンで表示されます。アイコンの色が

カメラの録画ステータスを表しています。

l : モーションイベントによる録画のトリガー

l : レコーディング

l : 録画していません。このアイコンをクリックすると、いつでも手動で録画を開始

できます。

動作アクティビティーモーションを赤色でハイライトします。

分析イベント

バウンディングボックスが、ビデオで検出された対象の外郭を示します。バウンディングボッ

クスの色が対象のタイプを示しています。

l 赤色 - 人

l 青色 - 車

分析イベントオーバーレイは、ビデオ分析デバイスからのビデオに対してのみアクティブ化さ

れます。

注記：境界ボックスは、特定のデバイスの機能が無効になっていると表示されないことが

あります。詳細については、「ビデオ分析表示の有効化または無効化ページ 38」を参照


ディスプレイ品質の変更

使用しているコンピュータでネットワーク帯域または処理能力が不足している場合は、ビデオを十分な画像レートと

画質で視聴できない場合があります。画像パネルの設定で、ビデオを高画質と低いフレームレートで表示するか、ま

たは低画質と高いフレームレートで表示するかを設定できます。

場面の細かな細部や顔を確認する必要がある場合には、高画質を選択します。それよりも、イベントが発生するに

つれてイベントの変動を見ることのほうが重要な場合には、低画質を選択します。

ディスプレイ品質の変更：設定は画像パネルの表示のみに影響し、実際のビデオ画質やカメラとサーバー間の画像

レートに影響することはありません。このため、録画された画像を後で確認して、画像パネル内で見たものを確認す


ディスプレイ品質の変更 64

ディスプレイ品質の変更：エリアで、以下のオプションのいずれかを選択します。

l 最大 : は、高解像度のビデオを最小の画像レートで表示します。

l 高位 ( デフォルト ) : は、ビデオを 1/4 の解像度で表示します。

l 中位 : は、ビデオを 1/16 の解像度で表示します。

l 低位 : は、ビデオを 1/64 の解像度と最大の画像レートで表示します。

ジョイスティック設定

クライアントによってサポートされるジョイスティックには標準的な Microsoft DirectX USB ジョイスティック、および Avigilon USB プロフェッショナルジョイスティックキーボードの 2 種類があります。

ジョイスティック設定にアクセスして、必要なドライバをインストールし、ジョイスティックオプションを構成します。

Avigilon USB プロフェッショナルジョイスティックキーボードを左利き用に構成

Avigilon USB プロフェッショナルジョイスティックキーボードは USB アドオンで、画像パネルでのズームおよびパンの制御

用ジョイスティック、タイムラインを制御するためのジョグシャトル、クライアントソフトウェアのキーボードコマンドでプログ

ラムしたプログラムしたキーパッドが含まれます。クライアントソフトウェアを制御するキーパッドコマンドに関する詳細

は、「キーボードコマンドページ 114」を参照してください。

デフォルトでは、キーボードは右利き用にインストールされています。 [ジョイスティック] 設定を変更すると、左利き用に

構成できます。

1. キーボードを接続します。

2. クライアントの右上隅で、 > クライアント設定 ... > ジョイスティックを選択します。

キーボードを自動的に検出できない場合、エラーメッセージが表示されます。ジョイスティックがあるかスキャン

します... をクリックします。

3. [ジョイスティック] タブで、[レフトハンドモードの有効化 ] チェックボックスを選択します。

4. OK をクリックします。キーボードは左利きモードに構成されています。

5. ジョイスティックが左側、ジョグシャトルが右側になるように、キーボードを回転させます。 [ビュー] ボタンラベルが

上になるように、キーパッドのカバーを再度取り付けます。

Avigilon USB プロフェッショナルジョイスティックキーボードの詳細については、デバイスに付属のインストールガイドを

参照してください。

標準 USB ジョイスティックの構成

[ジョイスティック] 設定を使用して、標準 Microsoft DirectX USB ジョイスティックで使用されるボタンを構成します。

ジョイスティック設定 65

1. ジョイスティックを接続します。クライアントの右上隅で、 > クライアント設定 ... > ジョイスティックを選択します。

2. ジョイスティックを自動的に検出できない場合、エラーメッセージが表示されます。ジョイスティックがあるかスキャ

ンします... をクリックします。

3. [ジョイスティック] タブで、ジョイスティックの各ボタンのアクションを選択します。

a. ジョイスティックのボタンを押すと、そのラベルがダイアログボックス上でハイライトされます。

b. ドロップダウンリストからボタンのアクションを選択します。

オプションには録画ビデオ、ビュー、画像パネル、インスタント再生、音声、スナップショット、PTZ の制御

方法が含まれます。

c. ジョイスティックの各ボタンでこの手順を繰り返してください。


サイトの発見

コンピュータがサイトと同じネットワークセグメント (サブネット ) にある場合、そのサイトは自動的に検出され、System Explorer に表示されます。

アクセスしたいサイトがリストにない場合、サイトが異なるサブネットにあるため、手動で発見する必要があります。クラ

イアントソフトウェアで発見できるサイトに数に制限はありません。

ヒント：親サイトを検出してログインした後、すべての子サイトは自動的に検出されます。

デフォルトでは、サーバーを最初にシステムに接続する場合、同じ名前のサイトに追加されます。新しいサーバーを

発見するには、そのサイトを検索する必要があります。

1. [サイトを探します] ダイアログボックスを開きます。

l クライアントの右上隅で、 > ログイン... を選択します。ログインタブで、サイトを探します... をクリックしま

す。

l または、 > クライアント設定 ... > サイトのネットワーキングを選択します。サイトのネットワーキングタブ

で、サイトを探します... をクリックします。

2. ダイアログボックスで、発見するサイトにあるサーバーの IP アドレス/ホスト名：およびベースポート：を入力します。

ベースポートはデフォルトで 38880 です。ベースポート番号は、Avigilon Control Center 管理者ツールで変

更できます。詳細については、『Avigilon Control Center Server ユーザーガイド』を参照してください。


サイトが検出されると、サイトリストに自動で追加されます。

サイトが見つからない場合、以下を確認してもう一度試してください。

l ネットワーク設定が正しく構成されている。

l ファイアウォールがアプリケーションを妨害していない。

l Avigilon Control Center Server ソフトウェアが、検索したサーバー上で実行している。


ビューの構成

[ビュー] タブはカメラビデオを視聴する場所です。 [ビュー] タブ内では、ビデオの表示方法を整理できる画像パネルの

セットです。

画像パネルを異なるレイアウトに配置し、別のカメラアングルを利用して希望のビューレイアウトを保存します。

ビューの追加および削除

[ビュー] タブではビデオの監視方法をカスタマイズできます。現在のウィンドウで新しいビューを開くか、新しいウィンドウ

でビューを開いて、複数のモニターを利用することができます。ビューは必要に応じて削除できます。

タスク操作

新規 [ビュー] タブを開く > をクリックします。

[ビュー] タブを閉じる [ビュー] タブで、をクリックします。

新規ウィンドウを開く

> 新しいウィンドウ

を選択します。新しいウィンドウが表示されます。このウィンドウを配置し

て、複数のモニターを利用できるようになります。

ウィンドウを閉じる

ウィンドウの右上隅で、をクリックします。

注記：確認ダイアログボックスが表示された場合、その理由は、開いてい

るウィンドウが 1 つしかなく、このウィンドウを閉じるとアプリケーションも閉じる

ためです。

ビューのレイアウト

ビューのレイアウトで、ビデオの表示の仕方を管理できます。ビデオを 1 ～ 64 画像パネルで表示するよう選択できま

す。また、画像パネルの形をカスタマイズして、長い通路を録画するよう縦向きにインストールされたカメラを表示する

こともできます。

10 の構成済みレイアウトがあり、これらをご自分のニーズに合うよう編集できます。

ビューのレイアウトの選択

ビューのレイアウトを選択することで、ビデオの表示方法を構成できます。

l ツールバーで、をクリックし、以下のレイアウトオプションの 1 つを選択します。

ビューのレイアウトの編集

デフォルトのビューのレイアウトが監視条件に適合しない場合、ビューのレイアウトをカスタマイズできます。

ビューの構成 67

1. ツールバーで、 > レイアウトの編集 ... を選択します。

2. [レイアウトの編集 ] ダイアログボックスで、変更したいレイアウトを選択します。

3. レイアウトに含めたいカラム：および列：の数を入力します。

4. レイアウトをさらにカスタマイズするには、レイアウトの図で、以下を実行してください。

図 7: [レイアウトの編集 ] ダイアログボックス

l 大きな画像パネルを作成するためには、グレーの線を選択して、2 つの画像パネル間の境界線を削

除します。線が赤色でハイライトされたら、線を削除できます。

l 画像パネルを元に戻すには、点線を選択して、大きな画像パネルを 2 つに分割します。点線が緑色

でハイライトされたら、線を元に戻せます。

l ビューのレイアウトをすべてデフォルトに戻すには、[デフォルトの復元 ] をクリックします。レイアウト：リスト

のすべてのカスタムレイアウトが置き換えられます。

注記：長方形を作成するとき、線の追加または削除だけしかできません。

5. [OK] をクリックして、変更を保存します。過去のビューのレイアウトがカスタマイズしたレイアウトに置き換えられま

した。

ヒント：ビューのレイアウトへのアクセスに使用するキーボードコマンドは、レイアウト：リストでのレイアウトの位置にリン

クされます。たとえば、カスタムレイアウトがレイアウト：リスト (レイアウト 1) の最上部に置かれている場合、Alt + 1 を押してこのレイアウトを使用できます。

ビューのレイアウトの編集 68

ビューのフルスクリーンの作成

ビューを最大化すると、モニタースクリーン全体を使用できます。

l ツールバーで、をクリックします。

フルスクリーン表示の終了

l ビューがフルスクリーン表示のとき、をクリックします。

ビューの循環

複数のビューを開いている場合は、ビューそれぞれを数秒間ずつ表示して、ビュータブを繰り返し表示することができ

ます。この機能は、多数のカメラを監視している場合に便利です。

l ビューの繰り返し機能を有効化するには、をクリックします。

各ビューが表示される時間を変更するには、[サイクルドウェル時間：] 設定を変更します。詳細については、「全般

設定ページ 62」を参照してください。

保存したビュー

希望するビューを設定すると、ビューを保存してサイト内の他のユーザーと共有できます。保存されたビューは、現在

のビューのレイアウト、各画像パネルに表示されているカメラ、および画像パネル表示設定を記憶しています。

新規ビューの保存

1. ツールバーで、 > 新規ビューとして保存を選択します。

2. 以下のダイアログボックスで、以下を完了します。

a. ビューの追加先となるサイトを選択します。

b. 保存済みビューに名前を付けます。

c. 論理 ID：フィールドで、保存したビューに番号を割り当てます。論理 ID は、キーボードコマンドで保存

済みビューを開くのに使用される一意の番号です。

d. 表示されない場合は、をクリックしてサイトビューエディタを選択し、System Explorer で保存した

ビューが表示される場所を選択します。

l サイトに仮想サブサイトが含まれている場合、保存済みビューの場所を選択します。右側のリ

ストを更新して、そのディレクトリに保存されているものを表示させます。

l サイトディレクトリで、保存済みビューを上下にドラッグして、表示する場所を設定します。

e. [OK] をクリックします。

保存済みビューが、選択したサイトの下で System Explorer に追加されます。これで、サイトの一部として保存済み

ビューを管理できます。

保存済みビューを開く

以下のいずれか実行してください。

ビューのフルスクリーンの作成 69

l System Explorer で、保存済みビュー ( ) をダブルクリックします。

l System Explorer で、を右クリックして開くを選択します。

l System Explorer からをアプリケーションまたは新規ウィンドウの現在のビューにドラッグします。

保存済みビューの編集

1. 保存したビューを開きます。

2. [ビュー] タブに必要な変更を加えます。

3. ツールバーで、 > 保存済みビューの更新を選択します。

保存済みビューの名前を変更する

1. System Explorer で、を右クリックして編集 ... を選択します。

2. [ビューの編集 ] ダイアログボックスで、新しい名前または論理 ID を入力し、[OK] をクリックします。

保存済みビューの削除

1. System Explorer で、を右クリックして消去を選択します。

2. 確認ダイアログボックスで、[はい] をクリックします。

保存済みビューの編集 70

ビデオの監視

[ビュー] タブで、複数のカメラからビデオを監視および制御できます。 [ビュー] タブでカメラを開いたら、カメラのライブビデオ

および録画ビデオのストリームを制御できます。カメラの PTZ コントロールおよびその他の再生設定にもアクセスできま

す。

ビデオの表示方法を [ビュー] タブで編成するには、「ビューの構成ページ 67」を参照してください。


ん。

ビデオのズームとパン

ズームツールとパンツールを使用して、ビデオストリームで特定のエリアをフォーカスします。

ズームツールの使用

ビデオ画像をデジタル処理でズームイン、ズームアウトするには次の 2 つの方法があります。

l ビデオ画像の上にマウスを置き、マウスのホイールを前後に動かします。

l ツールバーで、またはを選択し、目的のズーム深度まで画像パネルをクリックします。

パンツールの使用

ビデオ画像をパンするには、次の 2 つの方法があります。

l 画像パネル内で右クリックし、ドラッグします。

l ツールバーでを選択し、画像パネル内でビデオ画像を任意の方向にクリックアンドドラッグします。

画像パネルの最大化と復元

ビデオ表示を拡大するために画像パネルを最大化できます。

画像パネルの最大化


l 画像パネルを右クリックし、[最大化 ] を選択します。


l 画像パネルをダブルクリックします。

画像パネルの復元

最大化された画像パネル内で、以下のいずれかを実行します。

ビデオの監視 71

l 最大化された画像パネルを右クリックし、[復元 ( 縮小 ) ] を選択します。


l 画像パネルをダブルクリックします。

画像パネル表示の調整

画像パネル表示設定を変更し、画像パネルのデフォルト設定では十分確認できないビデオの詳細部分を見やすく

することができます。

1. 画像パネルを右クリックし、[ディスプレイ調整 ...] を選択します。

ディスプレイ調整 ... 設定は、画像パネルのすぐ横にフローティングペインで表示されます。

2. スライダーを動かし、ガンマ：、ブラックレベル：、ホワイトレベル：を調整します。

画像パネルに、変更のプレビューが表示されます。

3. [デフォルトの復元 ] をクリックすると、変更がクリアされます。

ビューでの音声再生

カメラにリンクしている音声入力デバイスがある場合、カメラのビデオを見ているときにボタンが画像パネルに表示

されます。ストリーミング音声を聞くには、スピーカーがコンピュータに接続していることを確認してください。デフォルトで

は、音声はミュートに設定されています。

音声を聞くには、カメラのマイクを有効にする必要があります。ボタンは、マイクが無効な場合には表示されませ

ん。

音声再生を制御するには、以下を実行します。

l 画像パネルの右下隅でをクリックすると、音声をミュートまたは有効化できます。

l スライダーを動かし、音量を調整します。

カメラのマイクを有効化する際の詳細ついては、「マイクロフォンページ 60」を参照してください。

カスタムキーボードコマンドのトリガー

システムに特定のルールイベントを実行するようにセットアップされたカスタムキーボードコマンドがある場合は、以下

を行うことでキーボードコマンドをアクティブ化できます。

1. キーボードの Ctrl + K を押します。

2. カスタムキーボードコマンド番号を入力して、ルールイベントを実行します。

システムで使用できるカスタムキーボードコマンドについては、システム管理者に相談してください。カスタムキーボー

ドコマンドは、ルールエンジンを通してルールイベントとしてセットアップされます。ルールイベント設定の詳細について

は、「ルールページ 25」を参照してください。

画像パネル表示の調整 72

ライブビデオの制御

このセクションではライブビデオを監視している間だけ利用できる機能を記載します。

ヒント：ビデオの表示が遅い場合、クライアントソフトウェアとカメラが接続されているサーバー間のネットワークに問題が

ある可能性があります。実際に録画されたビデオの品質には影響ありません。

ビューで音声のブロードキャスト

カメラにリンクしているスピーカーがある場合、カメラのビデオを見ているときに画像パネルにボタンが表示されます。

ボタンを使用すると、Public Address (P.A.) システムのように、ビデオ内で起こっている事柄に対する音声レスポン

スをブロードキャストできます。

音声をブロードキャストするには、カメラのスピーカーを有効にする必要があります。ボタンは、スピーカーが無効な

場合には表示されません。

l 音声をブロードキャストするためには、を押し続けながら、マイクに向かって話します。赤色のバーが動い

て、マイクの音声入力レベルを表します。このレベルが低い場合は、声を大きくして話すか、または Windows のコントロールパネルでマイク音量を調整します。

l ボタンをリリースすると、ブロードキャストを停止できます。

双方向音声をセットアップする方法は、「全般設定ページ 62」を参照してください。

カメラのスピーカーの有効化に関する詳細は、「スピーカーページ 60」を参照してください。

インスタント再生の使用

発生直後のイベントを見るには、インスタント再生機能を使用して、録画された直近のビデオにアクセスできます。

l 画像パネルを右クリックし、インスタント再生オプションのいずれかを選択します。

l リプレイ - 30秒



画像パネルがただちに、カメラで録画された直近のビデオを再生します。

PTZ カメラ

PTZ カメラは、画像パネルの画面上のコントロール、または [PTZ コントロール] ペイン内のツールを使用して制御できま

す。

お使いのカメラでサポートされていないツールや機能は表示されないことがあります。

PTZ カメラの制御

パン、チルト、ズーム (PTZ) コントロールによって、PTZ 機能でカメラを制御できます。画面上のコントロールを使用す

るか、[PTZ コントロール] ペインのツールを使用することで、PTZ カメラを制御できます。

PTZ コントロールを使用する別の方法については、「キーボードコマンドページ 114」を参照してください。

ライブビデオの制御 73

注記：ビデオ分析デバイスでは、分類された対象物の検出はカメラがホームポジションにある場合にのみ機能しま

す。

1. ツールバーで、をクリックします。 PTZ コントロールが画像パネル内で有効化され、PTZ ビデオが表示され

ています。

2. 画像パネル内で、をクリックします。

PTZ コントロールが、画像パネルのすぐ横にフローティングペインで表示されます。

注記：カメラによって、コントロールの表示が異なる場合があります。カメラでサポートされていないオプションは

無効になっているか、非表示となります。

3. パンまたはティルトを行うには、以下を実行してください。

l 画像パネルで、マウスを中央から動かすと、カメラがその方向に移動します。画像パネルの中央から

カーソルが離れるほど、カメラは速く動きます。

l カメラが [クリックした場所を中心にする] 機能をサポートしている場合、画像パネルのどこかをクリックす

ると、その場所がカメラの中心になります。

図 8: PTZ 画面上のコントロール

4. その他の PTZ コントロールを使用して、以下のいずれかを実行します。

タスク操作

ズーム

l をクリックしてズームインします。

l をクリックしてズームアウトします。

l 画像パネルをクリックすると、マウスのスクロールホイール

を使用してズームイン、ズームアウトします。

l カメラが [ドラッグしてズーム] 機能をサポートしている場

PTZカメラの制御 74

タスク操作

合、クリックおよびドラッグすることで緑色のボックスを作

り、ズームインして見たいエリアを定義します。

l 画像パネルを右クリックし、フルにズームアウトを選択しま

す。

絞りの制御 l をクリックして、絞りを閉じます。

l をクリックして、絞りを開きます。

フォーカスの制御 l をクリックして、カメラの近くに焦点を当てます。

l をクリックして、カメラから遠くに焦点を当てます。

PTZ プリセットのプログラム

1. カメラの視野を位置合わせします。

2. プリセットドロップダウンリストから数字を選択し、をクリックします。

3. ダイアログボックスで、プリセットの名前を入力します。

4. これをカメラのホームプリセットに設定したい場合は、

[ホームプリセットとして設定 ] チェックボックスを選択しま

す。


PTZ プリセットの有効化プリセットを選択して、をクリックします。

ホームプリセットの位置に戻りますPTZ カメラがホームプリセットポジションをサポートしている場

合、をクリックすると、カメラがホームポジションに戻ります。

PTZ パターンのプログラム

1. PTZ コントロールペインで、パターン番号を選択して、

をクリックします。

2. PTZ コントロールを使用して、カメラを動かし、パターンを

作成します。

3. をクリックして、パターンの記録を停止します。

PTZ パターンの有効化

PTZ コントロールペインで、パターン番号を選択して、をク


パターンは、そのパターンが停止されるまで、または別のパターン

が実行されるまでの間、繰り返されます。

PTZ ツアーのプログラム詳細については、「PTZ ツアーのプログラム次のページ」を参照


PTZ ツアーの有効化

PTZ コントロールペインで、ツアー番号を選択して、をクリッ

クします。

ツアーは、そのツアーが停止されるまで、または PTZ コントロール

が使用されるまでの間、繰り返されます。

補助コマンドの有効化 1. aux コマンド番号を選択して、をクリックします。

2. をクリックして、補助出力をオフにします。

PTZカメラの制御 75

タスク操作

PTZ カメラのメニューを表示します


2. メニューオプションの中を移動するには、以下のいずれか


l をクリックして、オプションを下に移動します。

l をクリックして、オプションを上に移動します。

l をクリックして、選択を確認します。

l をクリックして、選択をキャンセルします。

PTZ コントロールのロック


このコントロールのロックを解除するか、またはログアウトしない限

り、他のユーザーはこのカメラの PTZ コントロールを使用できませ

ん。

PTZ ツアーのプログラム

PTZ カメラがガードツアーをサポートしている場合、ツアーのプログラムは PTZ コントロールペインから行えます。ツアー

を使用すると、PTZ カメラは一連の設定済み位置の間を自動で移動できます。また、プリセット (事前設定 ) された位

置で一定時間停止してビデオモニタリングを行えるように設定することもできます。

注記：ビデオ分析デバイスでは、分類された対象物の検出はカメラがホームポジションにある場合にのみ機能しま

す。

1. このツアーのために必要な PTZ プリセットのすべてを作成します。

2. PTZ コントロールペインで、ツアー番号を選択して、をクリックします。 PTZ ツアーの編集ダイアログボック

スが開きます。

3. ツアーに名前を付けます。

4. [ツアーポーズの継続時間：] フィールドで、ツアー繰り返しまでの時間の長さを入力します。ツアーは手動で停

止するまで、または PTZ コントロールが使用されるまで、繰り返されます。

5. [ツアーモード：] ドロップダウンリストで、次のいずれかを選択します。

l シーケンシャル: PTZ カメラは、各プリセット位置に決まった順序で移動します。

l ランダム: PTZ カメラは、各プリセット位置にランダムな順序で移動します。

6. このツアーを自動で実行したい場合は、[デフォルトのツアーとして設定 ] チェックボックスを選択します。

l [デフォルトのツアーアイドル開始時間：] フィールドが有効になります。このツアーが自動で開始するま

で、PTZ カメラが必ずアイドル状態となっている時間の長さを入力します。

PTZツアーのプログラム 76

7. リストにプリセットを追加するには、をクリックします。

a. プリセット列で、ドロップダウンリストからプリセットを選択します。

b. スピードの移動列に、PTZ カメラがこのプリセット位置に移動する速度を入力します。 % の値が高いほ

ど、カメラの移動は速くなります。

c. 時間を見る列で、PTZ カメラがこのプリセット位置に留まる時間の長さを入力します。デフォルトの表

示時間は 10 秒です。

d. このツアーのプリセットがすべて追加されるまで、この手順を繰り返します。

8. プリセットを削除するには、プリセットを選択してをクリックします。

9. プリセットの順序を並べ替えるには、プリセットを選択して、またはをクリックします。プリセットの順序

は、シーケンシャルモードを使用するツアーにのみ影響します。

10. [OK] をクリックして、ツアーを保存します。

マニュアルレコーディングのトリガー

カメラはレコーティングスケジュールに従うように設定されます。カメラのレコーディングスケジュール以外でイベントが発

生する場合、録画インジケータのアイコンをクリックして、カメラでイベントを録画することができます。レコーディングスケ

ジュールに関する詳細については、「レコーディングスケジュールページ 30」を参照してください。

マニュアルレコーディングを使用するには、記録インディケータオーバーレイを有効にする必要があります。詳細につい

ては、「ビデオ表示設定ページ 63」を参照してください。

カメラの録画ステータス

レコーディングイベントで起動された録画中録画していません

手動録画の開始と停止

ビデオを表示している画像パネル内で、以下を実行してください。

l 画像パネルの左上隅で、をクリックして手動録画を開始します。

録画インジケータが青色でハイライトされ、カメラが録画中であることを示します。マニュアルレコーディングは中

止されるまで、またはマニュアルレコーディングの最大時間に達するまで続行されます。

l をクリックしてビデオ録画を手動で停止します。

マニュアルレコーディングの最大時間は [マニュアルレコーディング] ダイアログボックスで構成されます。詳細について

は、「マニュアルレコーディングページ 58」を参照してください。

デジタル出力のトリガー

画像パネルでライブビデオを監視しながら、カメラに接続されているデジタル出力を手動でトリガーできます。

デジタル出力は、[デジタル入出力 ] ダイアログボックスで設定されます。詳細については、「デジタル出力のセットアッ

プページ 59」を参照してください。

デジタル出力をトリガーするには、以下を実行します。

マニュアルレコーディングのトリガー 77

1. 画像パネル内でカメラのライブビデオを開きます。


3. カメラに複数のデジタル出力がリンクされている場合は、起動させたいデジタル出力を選択するよう求めるメッ

セージが表示されます。

ライブ POS トランザクションの監視

カメラが販売時点 (POS) トランザクションソースにリンクしている場合は、リンクされているカメラからのビデオを監視しな

がらライブ POS トランザクションを監視できます。

1. 画像パネル内でカメラのビデオを開きます。


注記：カメラが販売時点 (POS) トランザクションソースにリンクしていない場合は、アイコンは表示されません。

カメラに複数の POS トランザクションソースがリンクされている場合は、その 1 つを選択するよう求めるメッセージ

が表示されます。 POS トランザクションが次の画像パネルに表示されます。

トランザクションはそれぞれ日時別に分かれ、最新のトランザクションが青色でハイライトされています。

3. POS トランザクションソースにリンクされているカメラを表示するには、POS トランザクション画像パネルでをク


複数のカメラが POS トランザクションソースに接続されている場合は、その 1 つを選択するよう求めるメッセージ

が表示されます。

録画ビデオの制御

このセクションでは録画ビデオを監視している間だけ利用できる機能を記載します。

ヒント：ビデオの表示が遅い場合、クライアントソフトウェアとカメラが接続されているサーバー間のネットワークに問題が

ある可能性があります。実際に録画されたビデオの品質には影響ありません。

録画ビデオの再生

タイムラインは、ビデオが録画されたときに表示され、ビデオ再生コントロールの機能を提供します。

タイムラインのカラーバーにはカメラの録画履歴が表示されます。

l 赤色のバーはカメラがモーションイベントを録画したことを示します。

l 青色のバーはカメラがビデオを録画したことを示します。

l 白色のエリアは、カメラがビデオを記録していないとき表示されます。

l 黄色のバーはカメラの録画履歴のブックマークです。

ブックマークの詳細については、「録画ビデオのブックマークページ 80」を参照してください。

ライブPOSトランザクションの監視 78

図 9: タイムラインでの再生コントロール

タスク操作

再生時間の選択 l 暗いグレーの日付をクリックし、特定の日付と時間を表示および選択します。

l タイムラインのポイントをクリックします。

再生の開始


l をクリックして、早送りします。矢印を再度タップして、再生スピードを速くします。

l をクリックして、巻き戻します。矢印を再度タップして、再生スピードを速くしま

す。

ビデオは通常速度の 8 倍までの速度で再生できます。

再生の停止


l をクリックすると、1 フレーム先送りします。

l をクリックすると、1 フレーム戻ります。

タイムライン上を前後

にジャンプ

タイムラインで、またはをクリックして、タイムラインのセッ

トポイントに移動します。

タイムライン上でズーム

インまたはズームアウト

l スライダーを左下に動かして、タイムライン上でズーム

インまたはズームアウトします。

l タイムラインにマウスを置いて、スクロールホイールを使

用してタイムラインでズームインまたはズームアウトしま

す。

4 分の 1 秒までズームインしたり、録画ビデオが存在する場

合年度が表示されるまでズームアウトできます。

録画ビデオの再生 79

タスク操作

タイムラインをタイムマーカーの中心に置く

タイムラインを右クリックして、[マーカーの中心 ] を選択します。

タイムラインをパンする

l タイムラインを通してタイムマーカーをクリックしてドラッ

グします。

l タイムラインの下で水平スクロールバーを動かします。

l タイムラインを右クリックしてドラッグします。

録画ビデオ再生の同期

録画ビデオ再生の同期によって、記録済みモード状態にある複数のタブの間でタイムラインを同期できます。

録画ビデオ再生の同期は、デフォルトでは無効になっています。有効化すると、手動で無効化しない限りは有効な

ままとなります。

注記：タブは一時点に対してのみ同期できます。タブのグループを別々の時に同期させることはできません。

同期済み録画ビデオ再生の有効化

l すべての新しい [ビュー] タブで同期済み録画ビデオの再生を有効にするには、 > クライアント設定 ... > 一般 > 録画されたビデオ再生を同期しますを選択します。

新しい [ビュー] タブのタイムラインは、自動で現在の時刻に中心が位置付けられます。

[クライアント設定 ...] ダイアログボックスで同期済み録画ビデオの再生を有効にしても、以前開いたタブのタイ

ムラインは同期せず、同期済み録画ビデオの再生を有効にした後に開いた新しいタブのみで同期します。以前に開いたタブは個別に同期させる必要があります。

l 特定のタブ間で再生を同期するには、各タイムラインの下部でをクリックします。アイコンがに変わ

り、同期されたことが示されます。

タイムラインは、選択した最初のタブと同期します。

同期済み録画ビデオ再生の無効化

l 同期済み録画ビデオ再生をすべての新しい [ビュー] タブについて無効化するには、[クライアント設定 ...] ダイア

ログボックスで [録画されたビデオ再生を同期します] チェックボックスのチェックを外します。

それまでに同期されていたタブは、同期されたまま残ります。

l 個別のタブで同期済みビデオの再生を無効にするには、タイムライン下部でをクリックします。アイコンがに変わり、同期された再生が無効になったことが示されます。

タイムラインは引き続き表示されますが、他のタイムラインと同期されなくなります。

録画ビデオのブックマーク

後にイベントを発見および確認するのに役立つ録画ビデオのブックマークを追加できます。ブックマークしたビデオは、

削除されないように、スケジュールしたデータのクリーンアップから保護されます。

録画ビデオ再生の同期 80

ブックマークの追加

ヒント：タイムラインが表示されているときは、いつでもブックマークを追加できます。

1. ブックマークを開始したい箇所にタイムマーカーをドラッグし、タイムラインを右クリックして、[ブックマークの追加 ] を選択します。

[ブックマークの編集 ] ダイアログボックスが表示され、ブックマークの時間範囲がタイムライン上でハイライト表示

されます。

2. 新しいブックマークの名前を入力します。

3. [カメラ：] ペインで、このブックマークに関連付ける必要のあるカメラをすべて選択します。

注記：複数のカメラのブックマークは、同じサイトからのみ行えます。

4. ブックマークする時間範囲：エリアで、ブックマークの継続時間すべてを入力します。

タイムライン上で黒色の時間範囲マーカーを動かして、時間範囲を修正することもできます。

5. [記述：] フィールドに、ブックマークに含める追加情報があれば入力します。

6. ブックマークしたビデオを削除されないよう保護するには、[ブックマークデータの保護 ] チェックボックスを選択しま

す。

注記：保護されたブックマークは決して削除されません。ブックマークされたビデオはスペースを使用し、サー

バー上で最も古いビデオとなる場合があることに注意してください。

7. ブックマークを非公開にするには、[ブックマークは非公開です] チェックボックスを選択します。非公開ブックマー

クは、ブックマークを非公開に指定したユーザーとシステム管理者にのみ表示されます。それ以外のユーザー

はこれらのブックマークを見ることができません。


ブックマークのエクスポート、編集、削除

l タイムライン上でブックマークをクリックし、以下のいずれかを実行してください。

目的操作

ブックマークのエクスポート[エクスポート ] をクリックし、次に [エクスポート ] タブに記入します。詳細について

は、「エクスポートページ 93」を参照してください。

ブックマークの編集[編集 ] をクリックして、変更を行います。編集可能なオプションの詳細について

は、「ブックマークの追加上」を参照してください。

[ブックマークの削除 ] 消去をクリックします。確認ダイアログボックスが表示されたら、[はい] をクリック

します。

録画済みの POS トランザクションを確認中

録画済みビデオを見ながら、同時に発生した POS トランザクションの確認もできます。

1. POS トランザクションソースにリンクされているカメラを選択し、カメラの録画ビデオを表示します。


カメラに複数の POS トランザクションソースがリンクされている場合は、その 1 つを選択するよう求めるメッセージ

が表示されます。 POS トランザクションが次の画像パネルに表示されます。

ブックマークの追加 81

l 各トランザクションは日時によって分かれます。

l トランザクションを選択すると、ビデオがタイムライン上のそのイベントへジャンプします。

l 上下にスクロールして、他の記録済み POS トランザクションを表示できます。

3. POS トランザクションソースにリンクされているカメラを表示するには、POS トランザクション画像パネルでをク


複数のカメラが POS トランザクションソースに接続されている場合は、その 1 つを選択するよう求めるメッセージ

が表示されます。

4. タイムラインを使用して、ビデオをより詳細に確認できます。

ブックマークの詳細については、「録画ビデオの再生ページ 78」を参照してください。

特定の POS トランザクションを検索する場合は、「テキストソースのトランザクション検索の実行ページ 91」を参照し

てください。

マップとの連動

マップとは、監視サイトへのグラフィカルな参照です。場所のどの画像からでもマップを作成し、カメラとエンコーダー、保

存済みビュー、およびその他のマップを画像に追加して、監視サイト内をすばやく移動できるようにすることができま

す。

マップの追加

JPEG、BMP、PNG、GIF 形式の画像からマップを作成できます。画像はマップの背景として使用され、カメラは上部

に追加され、監視サイトのどこに配置されているか表示します。

注記：推奨のマップ画像サイズは、3000 x 3000 px (9 MP) 以下です。このサイズを超えると、レンダリングに問題が

発生する可能性があります。

1. System Explorer で、サイトまたはサイトフォルダを右クリックして、新しいマップ...を選択します。

2. [マップのプロパティ] ダイアログボックスで、[画像の変更 ...] をクリックし、マップ画像を検索します。

3. [マップ名：] フィールドで、マップの名前を入力します。

4. 表示されない場合は、をクリックしてサイトビューエディタを表示し、System Explorer に表示されたマップ

を選択します。デフォルトでは、マップは最初に選択したサイトに追加されます。

l サイトに仮想サブサイトが含まれている場合、左側のリストから場所を選択します。右側のリストを更

新して、そのディレクトリに保存されているものを表示させます。

l サイトディレクトリで、マップを上下にドラッグして、表示する場所を設定します。


編集 :[マップ] タブで、[プロパティの編集 ...] をクリックすると、[マップのプロパティ] ダイアログボックスが再度開きます。

マップとの連動 82

6. System Explorer からマップにカメラをドラッグし配置します。

図 10: 編集 :[マップ] タブ

デフォルトでは、カメラは視野を表す黄色の三角形と共にアイコンとして表示されます。

l 黄色の視野の端にある黒点をドラッグすると、カメラアングルをサイズ変更し、配置できます。

7. 必要なエンコーダー、保存済みビュー、およびその他のマップをSystem Explorerからマップ上にドラッグします。

8. [マップアイコンプロパティ] オプションで、マップ上でのアイコンの表示方法を変更できます。マップ上の任意のア

イコンを選択して以下を実行します。

図 11: [マップアイコンプロパティ] オプション

a. アイコンをクリック可能な図形領域で置き換えるには、以下のいずれかの図形ボタンを選択します。アイコンを長方形、楕円、多角形の領域で置き換えられます。

b. 名前の表示チェックボックスを選択すると、マップ上にオブジェクト名が表示されます。

c. [マップから消去 ] をクリックすると、マップからオブジェクトが削除されます。

d. (カメラのみ) [ビューのフィールドを表示 ] チェックボックスをクリックすると、カメラの黄色の視野が表示されま

す。このオプションはカメラアイコンが使用されているときだけ使用可能です。

マップの追加 83

黄色の三角形の隅をドラッグすると、視野が広がります。三角形の端にある黒色の円をドラッグする

と、視野が回転します。

e. (カメラのみ) [画像範囲の変更 ] をクリックして、マップからカメラにアクセスするときに表示される特定の領

域を定義します。

次のダイアログボックスで、緑のオーバーレイを移動またはサイズ変更して、フォーカスしたい領域を選

択し、[OK] をクリックします。

9. をクリックして、新しいマップを保存します。

マップの使用

どの画像パネルでもマップを開き、そのマップからビデオまたはアラームを開くことができます。

1. 画像パネル内でマップを開くには、以下のいずれかを実行します。

l System Explorer でをダブルクリックします。

l System Explorer からを画像パネルにドラッグします。

l System Explorer で、を右クリックしてビューに追加を選択します。

2. 画像パネル内でマップが表示されたら、以下のいずれかを実行します。

図 12: 画像パネル内のマップ。

タスク操作

カメラからのビデオをマップ上に表示し

ます l マップからカメラをドラッグして別の画像パネルへ移動するか、または

マップの使用 84

タスク操作

l マップ上のカメラをクリックします。

リンクされているマップを開きます l マップ上の [マップ] アイコンをクリックします。

[フォワード ] と [バック] ボタンを使用して、マップ間を移動できます。

リンクされているビューを開きます l マップ上で保存済みビューをクリックします。

マップの編集および削除

いつでもマップを更新したり、古いマップを削除したりできます。

1. System Explorer で、を右クリックしてから、以下のうち 1 つを選択します。

l マップを編集するには、[編集 ...] を選択します。利用可能なマップオプションの詳細については、「マップ

の追加ページ 82」を参照してください。

l マップを削除するには、[消去 ] を選択します。確認ダイアログボックスが表示されたら、[はい] をクリックし

ます。

Web ページとの連動

Web ページを System Explorer に追加することでビデオを監視しながら、オンラインコンテンツをすばやく確認できます。

注記：インターネットアクセスがない場合、Web ページはロードされません。

Web ページの追加

監視システムに関連のあるインターネットのコンテンツに素早くアクセスするために、サイトに Web ページを追加できま

す。

1. System Explorer で、サイトまたはサイトフォルダを右クリックして、新しいウェブページ...を選択します。

ウェブページのプロパティダイアログボックスが開きます。

2. 記述：フィールドに、Web ページの名前を入力します。

3. [位置：] フィールドに Web ページの URL を入力します。

4. 画像パネル内で Web ページを見るには、ズームレベル：を選択します。

5. 表示されない場合は、をクリックしてサイトビューエディタを表示し、System Explorer に表示された Web ページを選択します。デフォルトでは、Web ページは最初に選択したサイトに追加されます。

l サイトに仮想サブサイトが含まれている場合、左側のリストから場所を選択します。右側のリストを更

新して、そのディレクトリに保存されているものを表示させます。

l サイトディレクトリで、Web ページを上下にドラッグして、表示する場所を設定します。


Web ページの使用

Web ページを開くには、以下のいずれかを実行します。

マップの編集および削除 85

l System Explorer でをダブルクリックします。

l System Explorer からを画像パネルにドラッグします。

l System Explorer で、を右クリックしてビューに追加を選択します。

画像パネルの 1 つにウェブページが表示されます。ウェブブラウザボタンを使用して、インターネット内を移動します。

図 13: ウェブページをコントロールします。

注記： Web ページがレンダリングされない場合は、最新バージョンの Internet Explorer をインストールする必要がありま

す。

Web ページの編集および削除

Web ページのアドレスが使われなくなった場合、Web ページを更新するか、または Web ページをサイトから削除する

かを選択できます。

l System Explorer で、を右クリックしてから、以下のうち 1 つを選択します。

l Web ページを編集削除するには、[編集 ...] を選択します。編集可能なオプションの詳細については、

「Web ページの追加前のページ」を参照してください。

l Web ページを削除するには、[消去 ] を選択します。確認ダイアログボックスが表示されたら、[はい] をク


Webページの編集および削除 86

探索

イベントにリンクされている録画ビデオをすばやく検索したり、カメラの録画履歴全体の中から検索したりできます。


ん。

イベント検索の実行

イベント検索により、システムで特定できるように設定されている特定のイベントを検索できます。


[探索：イベント ] タブが表示されます。

2. 探索するカメラ：エリアで、検索に含めたいすべてのカメラを選択します。

3. 探索する時間の範囲：エリアで、検索の日時の範囲を設定します。時間範囲は黒色の時間範囲マーカー

によってタイムライン上でハイライトされます。時間範囲マーカーをドラッグして時間範囲を修正することもできま

す。

4. 探索するイベント：エリアで、検索に含めたいイベントの種類を選択します。

l [動作イベント ] を選択して、カメラの動作検出エリアで検出されるイベントを検索します。

l [デジタル入力イベント ] を選択して、選択したカメラに接続されているデジタル入力で検出されるイベン

トを検索します。

l [分類したオブジェクトイベント ] を選択して、カメラのビデオ分析設定エリアで検出されるイベントを検

索します。


検索結果の表示

1. [検索結果 ] エリアで、検索結果を選択します。イベントがタイムライン上でハイライト表示され、画像パネルに

ビデオが表示されます。検索結果についての詳細情報が右側に表示されます。

2. タイムラインコントロールを使用して、イベントを確認します。


3. [このイベントをエクスポート ] をクリックし、選択したイベントのビデオをエクスポートします。

詳細については、「エクスポートページ 93」を参照してください。

4. 検索をさらに絞り込む場合は、[このイベントのモーション探索を実行 ] をクリックします。選択した検索結果に

ついて、詳細な変更の検索ができます。

詳細については、「モーション検索の実行次のページ」を参照してください。

5. [このイベントをブックマーク] をクリックし、選択した検索結果をブックマークします。

探索 87

詳細については、「録画ビデオのブックマークページ 80」を参照してください。

6. [新しいビューに追加 ] をクリックし、新しい [ビュー] タブで検索結果のビデオを表示します。

7. 表示された検索結果すべてをエクスポートするには、[結果をファイルにエクスポート ] をクリックし、ファイルを保

存します。検索結果は、CSV またはテキストファイルで保存できます。

モーション検索の実行

[モーション検索 ] タブでは、分類された対象物のモーションとピクセルモーションを検索できます。

注記：分類したオブジェクトのモーション検索は常に表示されますが、自己学習ビデオ分析デバイスからのビデオのみ

によって有効な検索結果が生成されます。


[探索：モーション] タブが表示されます。デフォルト設定では、検索画像パネル全体が緑色でハイライトされて

います。

2. 探索するカメラ：エリアでカメラを選択します。



す。

4. 実行するモーション検索の種類を選択します。

l [分類したオブジェクトのモーション] をクリックして、ビデオ分析カメラで検出された対象物を検索します。

a. [分類したオブジェクトのモーション] エリアで、[ ] ボックスにチェックマークを付けて個人を検索

します。

b. [ ] ボックスにチェックマークを付けて車両を検索します。

c. 信頼度：スライダーを移動して、システムによる正しい対象タイプの特定に必要な確かさの度

合いを設定します。

d. [対象の期間 :] フィールドに時間を秒数で入力し、各結果がシーンに表示される必要な長さを

指定します。

e. 以下のオプションの 1 つを選択します。

l 個々のオブジェクト — このオプションを選択して、分類された各対象物を個別の検索結

果として表示します。

l 時間で結合 — このオプションを選択して、同時に表示される対象物を 1 つの検索結果

として表示します。次の検索結果が得られる前に、秒離れたの最小数を定義します。

モーション検索の実行 88

l [ピクセルモーション] をクリックして、カメラの視野中の特定エリアで僅かなピクセルの変化を検索します。

a. [ピクセル探索オプション：] エリアで [しきい値：] スライダーをドラッグして、検索結果が返されるた

めに必要なモーションの量を選択します。

閾値が高いと、結果が検索されるまでにより多くのピクセル変更が必要となります。

b. [以下より少ない結果を合成 ] フィールドに数字を入力し、各検索結果の間の最小秒数を設

定します。 1 ～ 100 秒の間で任意の数字を入力できます。

5. 画像パネルの上にあるツールを使用して、緑の検索エリアを定義します。

分類された対象物のモーションツールの使用の詳細については、「分類された対象物のモーション検出のセッ

トアップページ 48」を参照してください。

ピクセルモーションツールの使用の詳細については、「ピクセルモーション検出をセットアップするページ 46」を参照してください。



実行したモーション検索の種類によっては、以下のオプションの一部が利用できない場合があります。



分類したオブジェクトのモーション検索を実行した場合、検索結果の対象物が画像パネルでハイライトされま

す。





4. [このイベントをブックマーク] をクリックし、選択した検索結果をブックマークします。


5. [新しいビューに追加 ] をクリックし、新しい [ビュー] タブで検索結果のビデオを表示します。



7. 分類したオブジェクトのモーション検索を実行して検索結果の結合を選択した場合、このイベント内で個々

のオブジェクトを探すのオプションを利用できます。このボタンをクリックして、新規検索を実行し検索結果で

個別の対象物を特定します。

サムネイル検索の実行

サムネイル検索とは、検索結果を一連のサムネイル画像で表示するビジュアルな方法による検索です。



[探索：サムネイル] タブが表示されます。

2. 探索するカメラ：エリアでカメラを選択します。



す。

4. 画像パネルで、緑色のオーバーレイの端を移動またはドラッグして、検索をビデオ画像中の 1 つのエリアに限

定します。緑色でハイライトされたエリアのみが検索対象となります。



検索結果は、タイムライン上に等間隔でサムネイルを表示します。

1. 検索結果のサムネイルのサイズを変更するには、検索結果の上側のメニューからラージサムネイル、ミディア

ムサムネイル、またはスモールサムネイルを選択します。

図 14: 探索：サムネイル結果タブ

2. サムネイルを選択すると、タイムライン上でビデオがハイライトされます。


3. [ステップイン] をクリックするか、またはサムネイルをダブルクリックすると、そのサムネイル周辺で新しい検索を実

行できます。

[バック] をクリックすると、前の結果ページに戻ります。

4. (サムネイルを選択した後で) [ビューで開く ] をクリックして、新しいビューで録画ビデオを開きます。

5. [探索の変更 ] をクリックし、検索条件を変更します。

テキストソースのトランザクション検索の実行

The テキストソースのトランザクション検索により、POS トランザクション機能で記録された特定のトランザクションを検

索できます。


[探索：POS トランザクション] タブが表示されます。

2. 探索する POS トランザクションソース：エリアで、検索に含めたい POS トランザクションソースをすべて選択しま

す。



す。

4. テキストの探索：エリアで、検索結果をフィルタリングするための任意のテキストを入力します。たとえば、製品

名やトランザクション値などを入力できます。

ワイルドカードおよび通常の表現の検索方法を使って、一定範囲の結果を検索します。すべてのトランザ

クションを検索するには、[テキスト：] フィールドを空欄にしておきます。





情報が見えやすいように、画像パネル、検索結果、検索詳細のサイズを調整することができます。



3. 検索結果が複数のカメラにリンクされている場合、画像パネルの上のドロップダウンリストからカメラを選択し

て、表示されるビデオを変更してください。





テキストソースのトランザクション検索の実行 91

ブックマーク検索の実行

ブックマーク検索の実行では、特定のブックマークを検索できます。


[探索：ブックマーク] タブが表示されます。利用できるすべてのブックマークが左側にリスト表示されます。

2. タブ最上部にある探索：フィールドで、ブックマークのタイトル、説明、リンクされたカメラ名、またはブックマーク

を作成したユーザー名で表示される、任意のテキストを入力します。

検索はリストされたすべてのブックマークに対して自動で実行され、一致した結果のみが表示されます。


1. [ブックマーク] リストで、ブックマークを選択します。ブックマークがタイムライン上でハイライト表示され、画像パネ

ルにビデオが表示されます。ブックマークについての詳細情報が画像パネルの下側に表示されます。



3. 検索結果が複数のカメラにリンクされている場合、画像パネルの上のドロップダウンリストからカメラを選択し

て、表示されるビデオを変更してください。

4. 選択したブックマークをエクスポートするには、このイベントをエクスポートをクリックします。

5. 検索をさらに絞り込む場合は、[このイベントのモーション探索を実行 ] をクリックします。選択したブックマーク済

みビデオについて、より詳細な変更を検索できます。

詳細については、「モーション検索の実行ページ 88」を参照してください。

6. ブックマークを編集するには、このブックマークを編集をクリックします。


7. システムの全ブックマークのリストをエクスポートするには、結果をファイルにエクスポートをクリックしてファイルを

保存します。リストは CSV ファイルまたはテキストファイルとして保存できます。

ブックマーク検索の実行 92

エクスポート

複数のビデオ形式および画像形式でビデオをエクスポートできます。 [エクスポート ] タブは、ブックマークオプション、[新しいタスク] メニューおよび [検索 ] タブからアクセスできます。

ビデオを監視する際に、画像パネルのスナップショットをエクスポートすることもできます。

各イベントのビデオをエクスポートして、アーカイブのビデオをバックアックすることを推奨します。詳細については、「アー

カイブページ 102」を参照してください。

画像のスナップショットのエクスポート

ビデオとともに、画像パネルのスナップショットをエクスポートできます。スナップショットをエクスポートする際は、画像パネ

ルに現在表示されている画像がエクスポートされます。

1. スナップショットをエクスポートするには、以下のいずれかを実行します。

l 画像パネル内で、[ ] をクリックします。

l 画像パネルを右クリックし、[スナップショットを保存 ] を選択します。

[エクスポート ] タブが開き、スナップショットが画像パネルに表示されます。

2. フォーマット：ドロップダウンリストで、エクスポートファイル形式を選択し、固有の設定を定義します。

形式オプションのエクスポート

ネイティブ

注記：ネイティブ形式を表示するには、

Avigilon Control Center プレイヤーが必要で

す。

このエクスポート形式ではエクスポートされた画像が元の圧縮率を

維持し、Avigilon Control Center プレイヤーソフトウェアで改ざん

防止の認証が可能であるため、このエクスポート形式を推奨しま

す。

l Avigilon Control Center プレイヤーのコピーをエクスポートに

含めるには、[Control Center Player Installer のエクスポー

ト ] チェックボックスを選択します。

l ディスクへ書き込み中。をクリックし、エクスポートファイルを

最初にエクスポートせずに直接ディスクに書き込みます。

PNG 画像

1. [解像度：] フィールドで、ビデオ画像の解像度を選択しま

す。手動で解像度を入力するか、またはドロップダウンの

矢印をクリックして標準の解像度を選択することもできま

す。

注記： [解像度：] フィールドは、画像のアスペクト比を自動

で保持します。

2. 希望する画像オーバーレイを次のように選択します。タイム

スタンプ、カメラ名、カメラ位置。

3. [画像範囲の変更 ...] をクリックして、ビデオ画像の一部分の

みをエクスポートします。 [画像範囲の変更 ] ダイアログボッ

クスで、緑色のオーバーレイを移動してサイズ調整し、[OK]

エクスポート 93

形式オプションのエクスポート

をクリックします。緑色でハイライトされたエリアのみがエクス

ポートされます。

4. ディスプレイ調整 ... をクリックし、ガンマ：、ブラックレベル：およ

びホワイトレベル：を調整します。

JPEG 画像

1. 品質：ドロップダウンリストで、エクスポート画像の品質レベ

ルを選択します。

2. 画像解像度：を設定します。

3. 希望する画像オーバーレイを選択します。

4. 画像範囲の変更 ... をクリックして、ビデオ画像の一部分の

みをエクスポートします。

5. ディスプレイ調整 ... をクリックして、画質を修正します。

TIFF 画像

1. 画像解像度：を設定します。





プリント画像





4. プリンターの設定 ... をクリックして、選択済みのプリンターと用

紙サイズを変更します。

5. エクスポートノートの追加 ... をクリックして、スナップショットに

ついての注記を追加します。注記は画像の下側に印刷さ

れます。

PDF ファイル





4. エクスポートノートの追加 ... をクリックして、スナップショットに

ついての注記を追加します。

4. エクスポートの開始をクリックします。

5. [名前を付けて保存 ] ダイアログボックスで、エクスポートファイルに名前を付け、[保存 ] をクリックします。スナッ

プショットを印刷する場合、画像はプリンターに送信されます。

プレビューエリアでは、エクスポートするスナップショットが表示されます。

6. エクスポートが完了したら、[OK] をクリックします。

画像のスナップショットのエクスポート 94

ネイティブビデオのエクスポート

ビデオのエクスポート用にはネイティブ (AVE) フォーマットを推奨します。複数のカメラからのビデオを 1 つのファイルでエク

スポートできます。ビデオは元の圧縮状態を維持します。 AVE ビデオエクスポートには元のビデオメタデータも含まれ

ているので、ビデオ分析データなどエクスポート済みビデオを検索できます。 AVE ビデオは AvigilonControl Center プレ

イヤーで再生されます。このプレイヤーでは、ビデオの認証による改ざん防止、および他形式へのビデオの再エクスポー

トができます。

ビデオにリンクした音声がある場合、音声は自動的にエクスポートに含まれます。

記録のためにビデオの大部分をエクスポートする場合、代わりにビデオをバックアップしてください。詳細については、

「オンデマンドで録画されたビデオのアーカイブページ 102」を参照してください。

1. 新しいタスクメニューで、をクリックします。 [エクスポート ] タブが開きます。

2. フォーマット：ドロップダウンリストで、ネイティブを選択します。

3. カメラ: ドロップダウンエクスプローラから、エクスポートするカメラビデオを選択します。

ビデオのプレビューが画像パネルに表示されます。タイムラインのコントロールを使用して、ビデオを再生します。


ヒント：この種類のエクスポートでは、複数のカメラを選択できます。

4. エクスポートしたい時間範囲を入力します。時間範囲は黒色の時間範囲マーカーによってタイムライン上で

ハイライトされます。時間範囲マーカーをドラッグして時間範囲を修正することもできます。

5. 別のビデオクリップをエクスポートに追加する場合は、クリップの追加をクリックして、必要なカメラと時間範囲を

選択します。

クリップの追加機能により、カメラの各種の組み合わせや各種の時間範囲からビデオを単一のエクスポートファイルとしてエクスポートできます。

たとえば、店舗で商品を盗んだ容疑者がいるとします。調査中、同じ容疑者が 1 週間で複数回にわたり来

店していることがわかりました。クリップの追加機能により、その週に容疑者を撮影したすべてのビデオを含ん

でいる単一のファイルをエクスポートできます。

このステップを繰り返して、必要なすべてのクリップを追加します。クリップ領域の右上隅の X ボタンをクリックし

て、エクスポートから任意のクリップを削除できます。

6. 画像表示速度 : ドロップダウンリストから、エクスポートされる画像枚数 /秒を選択します。

たとえば、ビデオが毎秒 30 画像でストリームしているとします。 1/2 を選択すると、15 画像 /秒のみがエクスポー

トされます。

特定の画像レートを定義するには、[カスタム (ips)] を選択して、分秒単位での画像レートを入力します。 1 分 0 秒を入力すると、エクスポートの 1 分ごとにビデオの 1 フレームがエクスポートされます。

7. エクスポートを個別のファイルに自動で分割するには、[最大ファイルサイズ:] を選択します。

このオプションを使用すると、より小さなファイルをエクスポートでき、フラッシュドライブや光学メディアに保存でき

ます。

エクスポートをディスクに書き込むよう選択した場合は、システムがディスクサイズを自動で検出するため、この

設定は自動的に無効化されます。

ネイティブビデオのエクスポート 95

8. プレイヤーアプリケーションのコピーをエクスポートに含めるには、[Control Center Player Installer のエクスポー

ト ] チェックボックスを選択します。

9. 以下のいずれかをクリックします。

ヒント：ファイルのエクスポート中に、他のタブでの通常操作にクライアントソフトウェアを引き続き使用できます。

l エクスポートの開始 :ファイルをローカルに保存します。

l [名前を付けて保存 ] ダイアログボックスで、エクスポートファイルに名前を付け、[保存 ] をクリック

します。

l ディスクへ書き込み中。 :ファイルをディスクメディアに直接書き込みます。

a. ダイアログボックスが表示されたら、ディスクを挿入してメディアへの書き込みドライブを選択しま

す。

b. エクスポートファイルに名前を付けます。ファイル名には、エクスポートが複数のディスクにわたる

場合にどのファイルを再生しているかを識別できるように、数字によるサフィックスが自動で付与

されます。

c. [ディスクへ書き込み中。] をクリックし、エクスポートを開始します。このボタンが無効になっている

場合、ディスクが壊れているか、一杯になっています。

d. 追加のディスクが必要でないかどうか、エクスポートの進行を見て確認します。ディスクが一杯に

なった場合、エクスポートは自動で一時停止し、新しいディスクを挿入するように求めるメッセー

ジが表示されます。新しいディスクを挿入した後、[エクスポートの再開 ] をクリックします。

ビデオのエクスポートに必要なディスク数は、使用するカメラとディスクの種類によってさまざまに異なります。 Avigilon の HDSM テクノロジーの機能を最大活用するため、ビデオは最小の圧縮率でサーバーに保存されま

す。したがって、カメラのメガピクセル解像度の高さとフレームレートによっては、エクスポートのサイズがきわめて

大きくなる場合があります。

一般的に、2 分間のビデオを 2MP H.264 HD のカメラから AVE 形式でエクスポートした場合、93 MB のファイ

ルにエクスポートされます。必要なディスク数を少なくするには、フレームレートを下げるか、容量の大きなタイ

プのディスクを使用します。フレームレートを下げすぎると、エクスポートされたビデオ画像がぎくしゃくしたり、デー

タが飛んだりする場合があることに注意してください。


AVI ビデオのエクスポート

Audio Video Interleave (AVI) 形式でエクスポートされるビデオは大抵のメディアプレーヤーで再生できます。この形式

では 1 回に 1 つのビデオしかエクスポートできないことに注意してください。

ビデオにリンクした音声がある場合、音声は自動的にエクスポートに含まれます。


2. フォーマット：ドロップダウンリストで、AVI ビデオを選択します。







5. [エンコーダー：] フィールドで、使用する圧縮率を選択します。高画質 AVI エンコーディング用の特別仕様とし

て、VC-1 (Windows Media Video) 圧縮がデフォルトで含まれています。

エクスポートをディスクに書き込もうとする場合は、圧縮方法を選択し、エクスポートサイズを縮小しつつビデオ

画質を維持することが重要です。

6. 品質：ドロップダウンリストで、エクスポート画像の品質レベルを選択します。

注記：エクスポート用に品質：を選択した場合は、エンコーダー：の設定のみを変更できます。

7. [解像度：] フィールドで、ビデオ画像の解像度を選択します。手動で解像度を入力するか、またはドロップダウンの矢印をクリックして標準の解像度を選択することもできます。

注記： [解像度：] フィールドは、画像のアスペクト比を自動で保持します。



トされます。


9. エクスポートを個別のファイルに自動で分割するには、[最大ファイルサイズ:] を選択します。

このオプションを使用すると、より小さなファイルをエクスポートでき、フラッシュドライブや光学メディアに保存でき

ます。

エクスポートをディスクに書き込むよう選択した場合は、システムがディスクサイズを自動で検出するため、この

設定は自動的に無効化されます。

10. [レコーディングギャップをスキップ] チェックボックスを選択し、レコーディングのギャップによってビデオ内に生じる一

時停止を回避します。

11. エクスポートで表示する画像オーバーレイを、タイムスタンプ、カメラ名、カメラ位置から選択します。

注記：タイムスタンプは、カメラが接続されているサーバーで記録された時間を表示します。

分析イベントオーバーレイを選択して、分類された対象物の境界ボックスをエクスポートに含めます。この境

界ボックスはビデオに埋め込まれ、エクスポートから削除できません。

12. [画像範囲の変更 ...] をクリックして、ビデオ画像の一部分のみをエクスポートします。 [画像範囲の変更 ...] ダイ

アログボックスで、緑色のオーバーレイを移動してサイズ調整し、エクスポートする領域を選択して、[OK をク

リックします。緑色でハイライトされたエリアのみがエクスポートされます。

13. [ディスプレイ調整 ...] をクリックし、ガンマ：、ブラックレベル：、および/またはホワイトレベル：を調整します。

14. 以下のいずれかをクリックします。

ヒント：ファイルのエクスポート中に、他のタブでの通常操作にクライアントソフトウェアを引き続き使用できます。


l エクスポートの開始 :ファイルをローカルに保存します。

l [名前を付けて保存 ] ダイアログボックスで、エクスポートファイルに名前を付け、[保存 ] をクリック

します。

l ディスクへ書き込み中。 :ファイルをディスクメディアに直接書き込みます。

a. ダイアログボックスが表示されたら、ディスクを挿入してメディアへの書き込みドライブを選択しま

す。

b. エクスポートファイルに名前を付けます。ファイル名には、エクスポートが複数のディスクにわたる

場合にどのファイルを再生しているかを識別できるように、数字によるサフィックスが自動で付与

されます。

c. [ディスクへ書き込み中。] をクリックし、エクスポートを開始します。このボタンが無効になっている

場合、ディスクが壊れているか、一杯になっています。

d. 追加のディスクが必要でないかどうか、エクスポートの進行を見て確認します。ディスクが一杯に

なった場合、エクスポートは自動で一時停止し、新しいディスクを挿入するように求めるメッセー

ジが表示されます。新しいディスクを挿入した後、[エクスポートの再開 ] をクリックします。

ビデオのエクスポートに必要なディスク数は、使用するカメラとディスクの種類によってさまざまに異なります。 Avigilon の HDSM テクノロジーの機能を最大活用するため、ビデオは最小の圧縮率でサーバーに保存されま

す。したがって、カメラのメガピクセル解像度の高さとフレームレートによっては、エクスポートのサイズがきわめて

大きくなる場合があります。

一般的に、2 分間のビデオを 2MP H.264 HD のカメラから非圧縮の AVI 形式でエクスポートした場合、2.7 GB のファイルにエクスポートされます。エンコーダー：形式を選択してビデオを圧縮した場合、224 MB のビデオを

高画質でエクスポートできます。 AVI のエクスポートでは常にエンコーダー：形式を選択し、ファイルサイズを大

幅に縮小することを推奨します。

さらにファイルサイズを縮小するには、低い画質を選択するか、エクスポートのフレームレートを下げるか、ビデオ

の解像度を下げるか、またはエクスポートを特定の画像領域のみに限定します。利用可能な設定のいずれ

かの値を下げすぎると、エクスポートが不鮮明な画像になったり、画面が飛んだりする場合があることに注意し

てください。

高画質と十分なフレームレートでのエクスポートを行うことが重要な場合は、AVE エクスポート形式を使用す

ることを推奨します。 AVE エクスポートはビデオをインテリジェントに判断して圧縮し、ビデオデータを保ちつつサ

イズを小さくしたエクスポートファイルを作成します。これによって、ビデオの検索と再エクスポート、およびビデオ

の改ざんをなくす認証を、Avigilon Control Center プレイヤーソフトウェアによって行えるようになります。


静止画像のエクスポート

ビデオは、一連の静止している PNG 画像、JPEG 画像、または TIFF 画像としてエクスポートできます。一連の静止

画像をエクスポートする場合、ビデオの各フレームを独立したファイルとしてエクスポートします。

見ているビデオの 1 枚の写真を見るだけで良い場合、スナップショットを撮影してください。詳細については、「画像の

スナップショットのエクスポートページ 93」を参照してください。

静止画像のエクスポート 98


2. フォーマット：ドロップダウンリストで、PNG 画像、JPEG 画像またはTIFF 画像を選択します。






5. (JPEG のみ) 品質：ドロップダウンリストで、エクスポート画像の品質レベルを選択します。

6. [解像度：] フィールドで、ビデオ画像の解像度を選択します。手動で解像度を入力するか、またはドロップダウンの矢印をクリックして標準の解像度を選択することもできます。

注記： [解像度：] フィールドは、画像のアスペクト比を自動で保持します。



トされます。


8. エクスポートする画像の数を制限するには、[エクスポートする画像 :] フィールドに上限数を入力するか、または

デフォルトの無制限設定を使用します。

上限数に達するかまたはエクスポート時間範囲に達すると、エクスポートが停止します。








13. [名前を付けて保存 ] ダイアログボックスで、エクスポートファイルに名前を付け、[保存 ] をクリックします。

プレビューエリアでは、エクスポートするビデオが表示されます。


プリント画像のエクスポート

ビデオのフレームはプリンタに直接エクスポートするか、PDF 形式でエクスポートできます。エクスポートには、画像につ

いての注記を含めることもできます。

ヒント：スナップショットを取得して、類似のエクスポートを実行できます。詳細については、「画像のスナップショットのエ

クスポートページ 93」を参照してください。

プリント画像のエクスポート 99


2. フォーマット：ドロップダウンリストで、プリント画像または PDF ファイルを選択します。




4. タイムラインで赤いタイムマーカーを移動して、エクスポートするビデオ画像に位置付けます。







8. (画像のみ印刷 )プリンターの設定 ... をクリックし、プリンターと用紙サイズを変更できます。

9. エクスポートノートの追加 ... をクリックし、エクスポート画像についての注記を追加します。注記は画像の下側

に追加されます。


l プリント画像をエクスポートする場合、画像はプリンターに送信されます。

l PDF ファイルをエクスポートする場合、画像を保存します。

プレビューエリアでは、エクスポートするビデオが表示されます。


WAV 音声のエクスポート

音声をビデオと共にエクスポートしたい場合、ビデオをネイティブまたは AVI 形式でエクスポートするだけで済みます。ビデオにリンクしている音声は自動的にエクスポートファイルに含められます。

この手順では音声だけをエクスポートします。


2. フォーマット：ドロップダウンリストで、WAV オーディオを選択します。

3. カメラ: ドロップダウンリストで、音声のリンク先のカメラを選択します。




WAV音声のエクスポート 100

6. [名前を付けて保存 ] ダイアログボックスで、エクスポートファイルに名前を付け、[保存 ] をクリックします。

プレビューエリアでは、エクスポートする音声にリンクしているビデオが表示されます。


WAV音声のエクスポート 101

アーカイブ

カメラビデオを大量にエクスポートする必要がある場合、中身を Avigilon Backup (AVK) 形式でアーカイブする方が早く

できます。 AVK ファイルは必要に応じて、Avigilon Control Center プレイヤーで開き、再エクスポートすることができま

す。

個々のイベントをアーカイブしたいだけの場合は、代わりにビデオをエクスポートすることを推奨します。詳細について

は、「エクスポートページ 93」を参照してください。

オンデマンドで録画されたビデオのアーカイブ

システムに録画されたビデオのコピーが必要な場合は、[アーカイブ] 機能を使用します。ビデオは常に Avigilon Backup (AVK) 形式でアーカイブします。アーカイブしたビデオは、Avigilon Control Center プレイヤーで確認できます。

アーカイブしたファイルは、AvigilonControl Center 管理者ツールで設定したフォルダーに保存されます。アーカイブ場

所の変更に関する詳細は、『Avigilon Control Center Server ユーザーガイド』を参照してください。

1. アプリケーションウィンドウで、 > をクリックします。

[アーカイブ] タブが表示されます。

2. System Explorer で、アーカイブしたい全てのカメラを選択します。

注記：ビデオのアーカイブは 1 度に1 つのサーバーからのみ実行できます。

3. [アーカイブオプション] エリアで、アーカイブする時間範囲を設定します。

時間範囲は黒色の時間範囲マーカーによってタイムライン上でハイライトされます。時間範囲マーカーをドラッ

グして時間範囲を変更することもできます。

4. [ディスクが一杯のときは最も古いアーカイブを消去 ] チェックボックスを選択すると、アーカイブフォルダがいっぱい

になったときに、アプリケーションは自動的に古いアーカイブファイルを上書きするようになります。

5. アーカイブの開始をクリックします。

6. アーカイブが完了したら、[OK] をクリックします。

各ビデオアーカイブは、アーカイブ時間範囲を表す名前のサブフォルダに保存されます。

アーカイブ 102

付録

機能の詳細な説明


ん。

このセクションでは、以下の機能を構成する際に利用可能なオプションの詳細なリストを示します。

電子メール通知トリガーの説明

次の表は、電子メール通知をセットアップする際に利用可能な電子メール通知トリガーのオプションを示しています。セットアップおよび電子メール通知の詳細については、「電子メール通知の設定ページ 23」を参照してください。

電子メール通知トリガー説明

システムイベント電子メール通知は、以下のルールイベントが発生したときに送信され

ます。

l サーバーアプリケーションのスタートアップ

l サーバーアプリケーションのシャットダウン

l サーバーアプリケーションが予期せずに終了

l サーバーアプリケーションがリソースで不足

l サーバーアプリケーションインストールエラー

l サーバー接続の喪失

l サーバーハードウェアイベント

l スタンバイサーバーへの接続の作成

l 接続のスタンバイサーバーからの取り外し

l 接続の失敗

l 接続の復帰

l ネットワーク接続を見つける

l ネットワーク接続の喪失

l ネットワークパケット損失が許容可

l ネットワークパケット損失が許容不可

l もうすぐライセンスが期限切れ

l ライセンスの期限切れ

l データベースエラー

l データ初期化エラー

l データボリュームサイズの削減

l データ書き込みエラー

l データアップグレードの開始

l データアップグレードの完了

付録 103

電子メール通知トリガー説明

l データアップグレードの失敗

l データボリュームの失敗

l データボリュームの復元

l データ復元の開始

l データ復元の完了

l データ復元の失敗

l ファームウェアのアップグレードの失敗

l レコーディングの中断

l レコーディングの再開

モーション検出電子メール通知はカメラのモーション検出が開始したときに送信されま

す。カメラを選択できます。

デジタル入力が起動電子メール通知はデジタル入力が起動したときに送信されます。デジ

タル入力を選択できます。

POS トランザクションの例外電子メール通知は、POS トランザクションの例外が発生したときに送

信されます。トランザクションソースを選択できます。

グループ権限の説明

次の表は、グループ権限をセットアップする際に利用可能なオプションを示しています。グループ権限のセットアップの

詳細については、「グループの追加ページ 21」を参照してください。

グループ権限説明

ライブ画像を見るカメラのライブビデオストリームをビューで見られま

す。

PTZ コントロールの使用カメラの PTZ コントロールを使用できます。

PTZ コントロールのロックカメラの PTZ コントロールをロックできます。

マニュアルレコーディングの作動ビューでビデオを見ている間にマニュアルレコーディン

グをトリガーできます。

デジタル出力の作動ビューでビデオを見ている間にデジタル出力をトリ

ガーできます。

スピーカーにブロードキャストカメラに接続しているスピーカーを通して音声をブ

ロードキャストできます。

記録した画像を見るカメラの記録ビデオをビューで見られます。

画像のエクスポート記録した画像をエクスポートできます。

画像のアーカイブ記録した画像をバックアップできます。

学習マーカーの作成ユーザーは、録画ビデオ内でマーカーを指導を割

り当てることができます。

保存したビューの管理保存したビューを追加または編集できます。

マップの管理マップを追加または編集できます。

ウェブページの管理 Web ページを追加または編集できます。



ユーザーセッションの管理サイトから他のユーザーをログアウトできます。

マイクロフォンを聞くカメラに接続しているマイクから音声を聞けます。

カメラのセットアップカメラを構成できます。

一般設定のセットアップカメラの [一般 ] ダイアログボックスを編集できます。

ネットワーク設定のセットアップネットワークダイアログボックスを編集できます。

画像とディスプレイ設定のセットアップ画像およびディスプレイダイアログボックスを編集で

きます。

圧縮と画像レート設定のセットアップ圧縮および画像レートダイアログボックスを編集で

きます。

画像寸法設定のセットアップ画像寸法ダイアログボックスを編集できます。

動作検出設定のセットアップ動作検出ダイアログボックスを編集できます。

プライバシーゾーン設定のセットアッププライバシーゾーンダイアログボックスを編集できま

す。

マニュアルレコーディング設定のセットアップマニュアルレコーディングダイアログボックスを編集

できます。

デジタル入出力設定のセットアップデジタル入出力ダイアログボックスを編集できま

す。

マイクロフォン設定のセットアップマイクロフォンダイアログボックスを編集できます。

スピーカー設定のセットアップスピーカーダイアログボックスを編集できます。

分析設定のセットアップ[ビデオ分析設定 ] ダイアログボックスを編集できま

す。

例示による学習を設定

ユーザーは [サンプルごとに分析指導 ] タブにアクセ

スし、分析デバイスからマーカーを指導を適用また

は削除できます。

サイトのセットアップサイトを構成できます。

名前のセットアップサイト名を編集できます。

サイトの管理サイトでサーバーを追加およびアップグレードできま

す。

サイトビューのセットアップSystem Explorer でのカメラの順番を整理できま

す。

ユーザーおよびグループ設定のセットアップユーザーおよびグループダイアログボックスを編集で

きます。

本社階層を非表示本社階層を編集ダイアログボックスを編集できま

す。

POS トランザクション設定のセットアップPOS トランザクションダイアログボックスを編集でき

ます。

外部通知設定のセットアップ電子メール通知ダイアログボックスを編集できま

す。

ルールエンジン設定のセットアップルールダイアログボックスを編集できます。



サイトログを見るサイトのログを表示できます。

カメラの接続および切断サーバーにカメラを接続および切断できます。

サイトの健全性を表示サイトの健全性の詳細を表示できます。

サーバーのセットアップサーバーを構成できます。

サーバーの管理サーバー名を編集できます。

スケジュール設定のセットアップカメラレコーディングスケジュールを編集できます。

レコーディングおよびバンド幅設定のセットアップカメラのレコーディングおよびバンド幅設定を編集

できます。

スケジュールアーカイブ設定のセットアップスケジュールアーカイブをセットアップできます。

設定のバックアップサーバーの設定をバックアップできます。

ビデオ分析イベントの説明

次の表は、ビデオ分析イベントを構成する際に使用できる [アクティビティ:] オプションを示しています。これらのトリガー

は、検出された分類された対象物の活動に基づきます。

注記：継続期間が指定された [タイムアウト ] 期限に達すると、すべてのイベントはリセットされます。

詳細については、「ビデオ分析イベントを追加するページ 56」を参照してください。

アクティビティ: 説明高度なオプション

対象地域のオブジェクト

選択したオブジェクトタイプが指定

した対象領域内に移動すると、イ

ベントがトリガーされます。

オブジェクト数が上限を上回ると、

オブジェクトの数が規定値を下回

るまで新しいイベントはトリガーさ

れません。

l オブジェクトの数対象領

域に入ることができるオブ

ジェクトの最大数を入力し

ます。これを超えるとイベン

トがトリガーされます。デフォルト値は 1 です。

l タイムアウトイベントの最

大継続期間を入力しま

す。この期間を過ぎてまだ

イベントがアクティブな場

合、新しいイベントがシステ

ムでトリガーされます。

ゆっくり動くオブジェクト

選択したオブジェクトタイプが延長

された時間、対象領域内にとどま

ると、イベントがトリガーされます。オブジェクトが対象領域を去ると、

イベントはリセットされます。







オブジェクトがビームを交差する

指定された [オブジェクトの数 ] がカ

メラの視野に設定された指向性

ビームを横切ると、イベントがトリ

ガーされます。ビームは単方向

性、双方向性のどちらも可能で

す。








オブジェクトの数が上限を超える

と、イベントがタイムアウトになるま

で新しいイベントはトリガーされま

せん。







オブジェクトが領域に現れるか、入る

イベントは、対象領域にオブジェク

トが入るたびにトリガーされます。このイベントは、オブジェクトをカウ

ントするために使用できます。







オブジェクトが領域にない

対象領域にオブジェクトが存在し

ない場合に、イベントがトリガーさ

れます。







オブジェクトが領域に入る

指定された [オブジェクトの数 ] が対

象領域に入ると、イベントがトリ

ガーされます。












オブジェクトが領域から去る

指定されたオブジェクトの数が対

象領域を離れるとイベントがトリ













オブジェクトが領域で停止する

対象領域内のオブジェクトが指定

された [検出時間 ] に対して移動

を停止すると、イベントがトリガーさ






れます。




方向違反

オブジェクトが禁止された方向に

移動するとイベントがトリガーされ

ます。







l [禁じられた方向 :] 円の中

の矢印を動かして、オブ

ジェクトが移動してはいけ

ない方向を定義します。

ルールイベントおよびアクションの説明

次の表は、ルールを設定する際に利用できるトリガーイベントとアクションを説明します。ルール設定の詳細について

は、「ルールの追加ページ 25」を参照してください。

ルールイベント

ルールイベントとは、ルールをトリガーするイベントのことです。

ルールイベント説明

サーバーイベント

サーバーアプリケーションのスタートアップサーバーソフトウェアが起動します。

サーバーアプリケーションのシャットダウンサーバーソフトウェアがシャットダウンします。

サーバーアプリケーションが予期せずに終了サーバーソフトウェアが予期せずにシャットダウンしま

す。

サーバーアプリケーションがリソースで不足サーバーソフトウェアのメモリまたはストレージが低下

しています。

サーバーアプリケーションインストールエラーサーバーソフトウェアのインストールが正しく行われま

せんでした。

もうすぐライセンスが期限切れサーバーソフトウェアライセンスがもうすぐ期限切れ

となります。

ライセンスの期限切れサーバーソフトウェアライセンスが期限切れとなりま

した。

データベースエラーサーバーデータベースでエラーが発生しました。

データ初期化エラーサーバーデータベースが初期化中にエラーが発生し

ました。

データボリュームの失敗サーバーデータボリュームが失敗しました。

データボリュームの復元サーバーデータボリュームが復元されました。

データボリュームサイズの削減サーバーデータボリュームサイズが減少しました。

ルールイベントおよびアクションの説明 108


データ書き込みエラーサーバーでデータの書き込み中にエラーが発生しま

した。

データアップグレードの開始サーバーデータアップグレードが開始しました。

データアップグレードの完了サーバーデータアップグレードが完了しました。

データアップグレードの失敗サーバーデータアップグレードが失敗しました。

データ復元の開始サーバーデータ復元を開始しました。

データ復元の完了サーバーデータ復元が完了しました。

データ復元の失敗サーバーデータ復元が失敗しました。

ブックマーク保存の失敗ブックマークの保存に失敗しました。

ネットワーク接続を見つけるサーバーネットワーク接続が見つかりました。

ネットワーク接続の喪失サーバーネットワーク接続が失われました。

電子メール送信エラー電子メール通知の送信中にエラーが発生しまし

た。

サーバーハードウェアイベントサーバーハードウェアエラーが発生しました。

アーカイブの開始サーバーバックアップを開始しました。

アーカイブの完了サーバーバックアップが完了しました。

アーカイブの失敗サーバーバックアップが失敗しました。

サーバー接続の喪失サイトへのサーバー接続が失われました。

デバイスイベント

接続の作成カメラまたはデバイスがサーバーに接続しました。

接続の取り外しカメラまたはデバイスがサーバーから切断されまし

た。

スタンバイサーバーへの接続の作成カメラまたはデバイスがスタンバイサーバーに接続し

ました。

接続のスタンバイサーバーからの取り外しカメラまたはデバイスがスタンバイサーバーから切断

されました。

接続の失敗カメラまたはデバイス接続が失敗しました。

接続の復帰カメラまたはデバイス接続が復元されました。

ネットワークパケット損失が許容不可カメラまたはデバイスネットワークパケット損失が許

容不可です。

ネットワークパケット損失が許容可カメラまたはデバイスネットワークパケット損失は許

容範囲内です。

動作検出の開始カメラでモーション検出が開始しました。

動作検出の終了カメラでモーション検出が終了しました。

分析イベントが開始しましたビデオ分析イベントが開始しました。

分析イベントが終了しましたビデオ分析イベントが終了しました。

改ざんが検出されましたビデオ分析カメラまたはデバイスが、予期しない変

更をシーンで検出しました。



レコーディングの開始カメラまたはデバイス録画が開始しました。

レコーディングの終了カメラまたはデバイス録画が終了しました。

レコーディングの中断カメラまたはデバイス録画が中断されました。

レコーディングの再開カメラまたはデバイス録画が再開しました。

デジタル入力の起動カメラまたはデバイスのデジタル入力が有効化され

ました。

デジタル入力の動作停止カメラまたはデバイスのデジタル入力が無効化され

ました。

ファームウェアのアップグレードの開始カメラまたはデバイスファームウェアアップグレードが

開始しました。

ファームウェアのアップグレードの完了カメラまたはデバイスファームウェアアップグレードが

完了しました。

ファームウェアのアップグレードの失敗カメラまたはデバイスファームウェアアップグレードが

失敗しました。

生産を終了したファームウェアが検出されました

古いファームウェアを実行しているカメラまたはデバイ

スが検出されます。システムで自動アップグレードが

実行できません。

ユーザーイベント

ユーザーログインユーザーがログインしました。

ユーザーログアウトユーザーがログアウトしました。

サーバー設定の変更ユーザーがサーバー設定を変更しました。

サイト設定の変更ユーザーがサイト設定を変更しました。

デバイス設定の変更ユーザーがカメラまたはデバイス設定を変更しまし

た。

デバイスの接続ユーザーがカメラまたはデバイスをサーバーに接続し

ました。

デバイスの切断ユーザーがカメラまたはデバイスをサーバーから切断

しました。

デジタル出力の作動ユーザーが手動でデジタル出力をトリガーしました。

ブックマークの追加ユーザーがブックマークを追加しました。

ブックマークの更新ユーザーがブックマークを更新しました。

ブックマークの消去ユーザーがブックマークを削除しました。

PTZ の移動ユーザーが PTZ カメラを移動しました。

PTZ アイドルユーザーが PTZ カメラをアイドル状態のままにしまし

た。

エクスポートの実行ユーザーがビデオエクスポートを実行しました。

スピーカーの起動ユーザーがカメラまたはデバイススピーカーでブロード

キャストしています。



スピーカーの動作停止ユーザーが音声のブロードキャストを停止しました。

バーチャルマトリックスモニターを開くユーザーがビューで Virtual Matrix モニターを開きまし

た。

マップの追加ユーザーが新しいマップを追加しました。

マップの更新ユーザーがマップを更新しました。

マップの消去ユーザーがマップを削除しました。

ビューの追加ユーザーが保存済みビューを追加しました。

ビューの更新ユーザーが保存済みビューを更新しました。

ビューの消去ユーザーが保存済みビューを削除しました。

ウェブページの追加ユーザーが新しいウェブページを追加しました。

ウェブページの更新ユーザーがウェブページを更新しました。

ウェブページの消去ユーザーがウェブページを削除しました。

サイトビューの更新ユーザーが System Explorer 内でのカメラの構成方

法を更新しました。

カスタムキーボードコマンド作動ユーザーがカスタムキーボードコマンドをトリガーしま

した。

アラームイベント

アラームの認識通知アラームが確認されました。

アラームの自動認識通知アラームが自動で確認されました。

アラームの作動アラームがトリガーされました。

アラームの割り当てアラームがユーザーに割り当てられました。

アラームの割り当て解除アラームがユーザーへの割り当てを解除されました。

アラームのパージアラームがパージされました。

POS トランザクションイベント

POS トランザクションの開始 POS トランザクションが開始しました。

POS トランザクションの終了 POS トランザクションが終了しました。

POS トランザクションの例外 POS トランザクション例外が発生しました。

ライセンスプレート認識イベント

ライセンスプレート検出の開始ライセンスプレート検出が開始しました。

ライセンスプレート検出の終了ライセンスプレート検出が終了しました。

ライセンスプレートウォッチリストの適合LPR 視聴リストでライセンスプレートが検出されまし

た。

ルールアクション

ルールアクションとは、ルールイベントに対するレスポンスです。

ルールアクション 111

ルールアクション説明

ユーザー通知アクション

オンスクリーンメッセージの表示ルールイベントについてのオンスクリーンメッセージが

表示されます。

電子メールの送信選択した受信者へ、ルールイベントについての電

子メール通知が送信されます。

中央監視ステーションへの通知の送信電子メール通知が中央監視ステーションに送信さ

れます。

音の発生ルールイベントが発生すると、クライアント内で通知

音が鳴ります。

モニタリングアクション

ライブストリーミングの開始ルールイベントが発生すると、リンクされているライブビデオストリームが再生されます。

ブックマークの作成ルールイベントの録画ビデオがブックマークされます。

保存したビューを開く選択された保存済みビューが自動で表示されま

す。

デバイスアクション

カメラのリブートルールイベントが発生すると、カメラまたはイベントが

再起動します。

デジタル出力の作動ルールイベントが発生すると、デジタル出力がトリ


PTZ アクション

プリセットに進むルールイベントが発生すると、選択された PTZ カメ

ラが選択された設定済み位置へ移動します。

パターンの実行ルールイベントが発生すると、選択された PTZ カメ

ラが選択されたパターンを実行します。

補助のセットルールイベントが発生すると、選択された PTZ カメ

ラが選択された補助コマンドを開始します。

Auxiliary (補助 ) のクリアルールイベントが発生すると、選択された PTZ カメ

ラが選択された補助コマンドを終了します。

ルール条件

ルール条件は、ルールがトリガーされる前に満たす必要のあるシナリオです。

ルール条件説明

デバイスイベント

デジタル入力がオンになっています

選択したルールイベントの発生時、接続されたデ

ジタル入力がアクティブな場合に、ルールがトリガー

されます。

デジタル入力がオフになっています選択したルールイベントの発生時、接続されたデ

ルール条件 112

ルール条件説明

ジタル入力が非アクティブな場合に、ルールがトリ


クライアントソフトウェアの更新

Avigilon Control Center クライアントソフトウェアのアップデートは、通常、Avigilon Control Center サーバー更新パッ

ケージに含まれます。クライアントソフトウェアを初めて開くと、以下のポップアップメッセージでアップデートするように指

示される場合があります。

新バージョンの Avigilon Control Center Client はサーバー %1% からのダウンロードにより入手可能です。

以下のオプションの 1 つを選択します。

l [更新 ] をクリックして、クライアントソフトウェアのアップデートに同意します。ソフトウェアアップデートが自動でダ

ウンロードされ、ダイアログボックスにダウンロードの進捗状況が表示されます。

アップデートがダウンロードを終えたら、[Avigilon Control Center Client の更新 ] をクリックします。インストールウィザードが表示されたら、指示に従いアップデートを完了します。

l アップデートせずにクライアントソフトウェアでの作業を続行するには、更新しないをクリックします。クライアントソフトウェアはアップデートされず、前のソフトウェアで作業を続行できます。

クライアントソフトウェアは、以下の Avigilon Web サイトの Software Updates & Downloads ページからダウンロードで

きます。http://avigilon.com/support-and-downloads/for-software/software-updates-and-downloads/

Web クライアントへのアクセス

Avigilon Control Center Web クライアントを使用してサイトのカメラにアクセスするオプションもあります。 Web クライア

ントはクライアントソフトウェアの簡素化されたバージョンです。これにより、監視システムの監視、ビデオイベントの検

索、録画ビデオのクライアントソフトウェア外部へのエクスポートを実行できます。

注記： AvigilonControl Center Web クライアントからシステム設定を変更することはできません。

Web クライアントにアクセスするには、サイトのサーバーの IP アドレスとポート番号が必要です。 IP アドレスはサーバー

のクライアントソフトウェアの [セットアップ] タブに記載されています。ポート番号は、設定 > ネットワークの下にある管

理者ツールに記載されています。

1. Web クライアントにアクセスするには、Internet Explorer (バージョン 6 以上 ) を開き、Web クライアントのアドレス

を以下の形式で入力します。

http://<サーバーの IP アドレス>:<ポート番号>/

(例 : http://192.168.2.62:38880/)

Web クライアントにまだ一度もアクセスしたことがない場合は、Web クライアントが開く前に必要なプラグウェア

をインストールするよう求められることがあります。

2. ログイン画面が表示されたら、サイトに入るためのユーザー名とパスワードを入力します。

ブラウザで Web クライアントが開きます。サイトに接続されたビデオおよびカメラにアクセスすることができます。

クライアントソフトウェアの更新 113

http://avigilon.com/support-and-downloads/for-software/software-updates-and-downloads/

図 15: Avigilon Control Center Web クライアント

バグ報告

ACC ソフトウェアでエラーが生じた場合は、Avigilon テクニカルサポート [email protected] または +1.888.281.5182 オプション 1 までご連絡ください。

問題を診断するため、Avigilon テクニカルサポートチームからシステムバグ報告の提供をお願いする場合がありま

す。システムバグ報告は、Avigilon Control Center Client ソフトウェアにより作成される zip ファイルです。このファイル

には、アクセス可能なサーバーごとのシステムログとエラーレポートが含まれています。

システムバグ報告を作成するには、以下を実行してください。

1. > システムバグレポート ... を選択します。

2. システムバグレポートのダウンロードダイアログボックスが開いたら、ダウンロードをクリックします。

3. [名前を付けて保存 ] ダイアログボックスで、ファイルに名前を付け、[保存 ]をクリックします。

4. システムバグ報告を正常にダウンロードしたら、閉じるをクリックします。

キーボードコマンド

以下のキーボードコマンドを使用すると、Avigilon Control Center クライアントソフトウェアをナビゲートするのに役立ちま

す。

バグ報告 114


[キーの組み合わせ] 列は標準的なキーボードで使用されるコマンドを示し、[キーパッドの組み合わせ] 列は Avigilon USB プロフェッショナルジョイスティックキーボードで使用されるコマンドを示します。


ん。

[画像パネル] コマンドおよび [カメラ] コマンド

コマンドキーの組み合わせキーパッドの組み合わせ (画像パネルボタ

ン)

画像パネルの選択

画像パネル # は最初のキー

が押された後に表示されま

す。

* + <画像パネル #> + Enter + <画像パネル #> +

カメラをビューに追加

カメラの論理 IDが必要です。/ + <論理 ID> + Enter

+ <論理 ID> +

次の画像パネルを選択タブ

前の画像パネルを選択 Shift + Tab

画像パネルの選択を消去 * + 0 + Enter + 0 +

選択された画像パネルからカ

メラを削除Backspace

選択した画像パネルを最大

化 /元に戻すCtrl + E

30 秒間リプレイ Ctrl + ,

60 秒間リプレイ Ctrl + .

90 秒間リプレイ Ctrl + /

選択したカメラにブックマーク

を追加

注記：録画ビデオのみ

Ctrl + B

選択したカメラでマニュアルレコーディングを開始 /停止

R

選択したカメラで音声をアク

ティブ化 /ミュートA

音声のブロードキャスト

S

押し続けると再生離すとブロードキャス

トを中止押し続けると再生離すとブロードキャストを

中止

[画像パネル] コマンドおよび [カメラ] コマンド 115

コマンドキーの組み合わせキーパッドの組み合わせ (画像パネルボタ

ン)

選択した画像パネルのスナッ

プショットを撮影F4

リンクした POS トランザクショ

ンソース/カメラを表示Ctrl + I

デジタル出力の有効化 K

カスタムキーボードコマンドの

トリガーCtrl + K

ビュータブコマンド

コマンドキーの組み合わせキーパッドの組み合わせ (ビューボタン)

次のビューを選択 Ctrl + Tab

前のビューを選択 Ctrl + Shift + Tab

View #_ にジャンプ Ctrl + 1 ～ 9

サイクルビューを開始 /停止 Ctrl + Y

新規ビューを開く Ctrl + T

現在のビューを閉じる Ctrl + W

新規ウィンドウを開く Ctrl + N

現在のビューを切り替えてライブビデ

オを表示Ctrl + L

現在のビューを切り替えて録画ビデオ

を表示Ctrl + P

現在のビューからすべてのカメラを取り

外しCtrl + Backspace

ビューをフルスクリーン表示 /フルスク

リーン表示を終了F11

保存したビューを開く

保存したビューの論理 IDが必要で

す。

Ctrl + G + <論理 ID> + <論理 ID> +

ビュータブコマンド 116

ビューレイアウトコマンド

注記：カスタマイズされたビューレイアウトはレイアウトリスト中での位置にリンクされます。たとえば、カスタムレイアウ

トがレイアウトリストの上部に配置された場合、レイアウト 1 のキーボードコマンドを使用してカスタムレイアウトを選

択します。

コマンドキーの組み合わせキーパッドの組み合わせ (ビューボタン)

レイアウト 1 への変更 Alt + 1 +










次のレイアウトへの変更 Alt + ]

前のレイアウトへの変更 Alt + [

再生コマンド

コマンドキーの組み合わせキーパッドの組み合わせ (タイムライン

ボタン)

ビデオの再生 /一時停止 Space

再生速度を上げる Page Up

再生速度を下げる Page Down

次のフレームへ 1 コマ進める Shift + →

前のフレームへ 1 コマ戻る Shift + ←

次のイベントに進む Alt + →

前のイベントに進む Alt + ←

ビューレイアウトコマンド 117

コマンドキーの組み合わせキーパッドの組み合わせ (タイムライン

ボタン)

1 秒進める Ctrl + →

5 秒進める Ctrl + Shift + →

1 秒戻る Ctrl + ←

5 秒戻る Ctrl + Shift + ←

タイムラインでズームイン Ctrl + Alt + +

タイムラインでズームアウト Ctrl + Alt + –

タイムラインでスクロールして進む Ctrl + Alt + →

タイムラインでスクロールして戻る Ctrl + Alt + ←

タイムラインのマーカーを進める

タイムラインのマーカーを戻す

タイムラインの最初に移動 Ctrl + Alt + Home

タイムラインの最後に移動 Ctrl + Alt + End

タイムラインをタイムマーカーの中心に

置くCtrl + C

PTZ コマンド (デジタルおよび機械 )

コマンドキーの組み合わせキーパッドの組み合わせ (PTZ ボタン)

PTZ コントロールの切り替え Ctrl + D

ズームイン +

PTZコマンド (デジタルおよび機械 ) 118


ズームアウト –

左へパン ←

右へパン →

ティルトアップ ↑

ティルトダウン ↓

絞りを開く Home

絞りを閉じる End

近くにフォーカス Insert

遠くにフォーカス削除

PTZ メニュー左 ←

PTZ メニュー右 →

PTZ メニュー上 ↑



PTZ メニュー下 ↓

プリセットをアクティブ化 Q + <プリセット #> + <プリセット #> +

パターンの実行 + <パターン #> +

補助の開始 W + <Aux #> + <Aux #> +

補助の中止 E + <Aux #> + <Aux #> +


avigilon control center クライアント ユーザー ガイド -...

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