bml及びデータ放送の概要xmlconsortium.org/seminar/m21/data/20030924-01.pdf独立データ...

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ＢＭＬＢＭＬ及び及びデータ放送の概要データ放送の概要

２００３年９月２４日

日本電気株式会社

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目次目次

１．データ放送とは？１．データ放送とは？

２．データ放送の基礎知識２．データ放送の基礎知識

３．データ放送番組交換規格３．データ放送番組交換規格

４．今後のサービス展開４．今後のサービス展開

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１．データ放送とは？１．データ放送とは？

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データ放送とは？データ放送とは？

データ放送とは、デジタルテレビ・ラジオ放送で、映像・音声とは別に、映像・音声・文字情報を送り、受信機上に構成表示する放送。視聴者のリモコン操作により、インタラクティブな情報切替が可能。

データ放送とは、デジタルテレビ・ラジオ放送で、映像・音声とは別に、映像・音声・文字情報を送り、受信機上に構成表示する放送。視聴者のリモコン操作により、インタラクティブな情報切替が可能。

映像・音声画像（JPEG,PNG）

テキスト情報

レイアウト情報（ＢＭＬ文書）

データ放送イメージデータ放送イメージ

番組連動型

テレビ又はラジオ番組（映像、音声）にデータ放送が連動し、同時に視聴する番組

独立型

テレビ又はラジオ番組にデータ放送が連動せず、独自の情報を提供する番組

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データ放送のインタラクティブ性データ放送のインタラクティブ性

BMLコンテンツによる視聴者からのインタラクティブな操作の記述、提示制御の自由度

BMLコンテンツによる視聴者からのインタラクティブな操作の記述、提示制御の自由度

◆視聴内容の任意な選択・コンテンツ内のユーザアクションによる視聴

（選択ボタンの操作：方向ｷｰ/決定ｷｰ/戻るｷｰ/色ﾎﾞﾀﾝ）・ユーザアクション受付によるメディア提示／ページ（画面）間遷移

◆提示内容の一意性・多ＣＨ編成によりＣＨ単位のコンテンツ伝送が可能・トリガ送出（ｲﾍﾞﾝﾄﾒｯｾｰｼﾞ）による一斉切替指示・ぺージ記述のタイマ制御によるメディア提示／ページ間遷移

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想定するサービス例想定するサービス例

視聴者の要求によって、データ放送より、各種情報をダウンロード

情報ダウンロード

ニュース、天気、株価などの情報提供情報番組独立データ

登場人物紹介、ビデオ販売などドラマ、映画

視聴者参加型のドラマなど、視聴者の選択によって、ストーリーが複数のパターンに展開

マルチシナリオ番組

CMの商品のカタログ請求、受注双方向CM

番組中の紹介の商品の受注、オークションによる入札価格の決定

ショッピング、オークション

視聴者参加型のカジノ。ルーレットの出目の表示、賭け状況の表示

カジノ

視聴者参加型クイズ、クイズの順位の発表クイズ

番組中の世論調査結果などを表示選挙番組

選手紹介、経過・結果情報、ファンからの応援メッセージ表示など

スポーツ連動

観光地情報にあわせて、データ放送で宿泊情報などを表示

紀行番組連動データ

内容番組例種別

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データ放送双方向サービスイメージデータ放送双方向サービスイメージ

クイズ、カジノ、オークションなど、視聴者参加型の番組展開が可能クイズ、カジノ、オークションなど、視聴者参加型の番組展開が可能

ステーションロゴ／バナー広告等

番組動画部分

１２３４ＮＥＣ

１位 ××２位 ○○３位 △△

現在２／４正答東京都庁舎はどれ？

正答数

双方向処理システム

集計処理抽選処理個人情報取得等

現在の順位

放送局

回答結果の送信

集計結果・各種情報の送信

コンテンツの送信（随時結果反映）

視聴者アクション結果の反映

回答欄

ﾘﾓｺﾝ操作

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２．データ放送の基礎知識２．データ放送の基礎知識

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データ放送に関するデータ放送に関するARIBARIBの規格書の規格書

ARIBとは社団法人電波産業会

（英文名 Association of Radio Industries and Businesses）

ARIBとは社団法人電波産業会

（英文名 Association of Radio Industries and Businesses）

【ARIB標準規格】●ARIB STD-B10 「デジタル放送に使用する番組配列情報標準規格」3.7版(H15.6.5査定)●ARIB STD-B24 「デジタル放送におけるデータ放送符号化方式と伝送方式標準規格」

3.8版第三分冊まで (H15.7.29査定)(データ符号化方式、XMLベースのマルチメディア符号化方式、データ伝送方式)

●ARIB STD-B35 「デジタル放送におけるデータ放送番組交換方式」 1.1版 (H15.7.29査定)

【ARIB技術資料】●ARIB TR-B13 「地上デジタルラジオ放送運用規定技術資料」

1.3版第三分冊まで(H15.6.5査定)●ARIB TR-B14 「地上デジタルテレビジョン放送運用規定技術資料」

1.4版第三分冊まで(H15.6.5査定)●ARIB TR-B15 「BS/広帯域CSデジタル放送運用規定」

2.7版第四分冊まで(H15.7.29査定)

ARIBのホームぺージ(http://www.arib.or.jp/)より購入可能

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ARIBARIBで定められたデータ放送言語で定められたデータ放送言語

BML(Broadcast Markup Language)

• 仕様案に基づくXML応用言語（基本・高度サービスで利用）

• 受信機にBMLブラウザを実装

B-XML （現状はサービスなし）

• BML文書に変換可能なXML文書の体系（高度サービスで利用）

• 受信機側でBMLに変換

BML(Broadcast Markup Language)

• 仕様案に基づくXML応用言語（基本・高度サービスで利用）

• 受信機にBMLブラウザを実装

B-XML （現状はサービスなし）

• BML文書に変換可能なXML文書の体系（高度サービスで利用）

• 受信機側でBMLに変換

受信機処理受信機処理

BMLによる基本サービス

XML（BML）文書BMLブラウザ

B-XMLによる高度サービス

XML/DTD/XSL文書

XSLTプロセッサ

基本サービスの実装範囲

高度サービスの実装範囲

BML文書

注） DTDの配信の要否は運用による

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ＢＭＬコンテンツを構成する要素ＢＭＬコンテンツを構成する要素

ＢＭＬコンテンツを構成する代表的な要素ＢＭＬコンテンツを構成する代表的な要素

ＢＭＬ文書外のスクリプト文書外部スクリプトファイル

ＢＭＬ文書外のＣＳＳ文書外部ＣＳＳファイル

テキスト情報（ＣＳＶ）をバイナリ化したものバイナリーテーブル

外字ファイル外字（ＤＲＣＳ）

ＭＮＧファイルＭＮＧ

ＰＮＧファイルＰＮＧ

ＪＰＥＧファイルＪＰＥＧ

ＢＭＬ，ＰＮＧ，ＭＮＧの共通カラーテーブルＣＬＵＴ

コンテンツレイアウト情報、及び動作スクリプトＢＭＬ文書

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BMLBML規格と規格とWebWebコンテンツの関係コンテンツの関係

一部に関しては、ＷＥＢからデータ放送への流用が可能であるが、相互の自動変換は現状では難しい。

一部に関しては、ＷＥＢからデータ放送への流用が可能であるが、相互の自動変換は現状では難しい。

＜BML＞＜インターネット標準＞＜ＷＥＢ＞

xHTML

CSS2

ECMAScript

DOM1

xHTML

CSS2

ECMAScript

DOM1

HTML4.0

CSS2 or CSS1

JavaScriptとJScript

DOM0

HTML4.0

CSS2 or CSS1

JavaScriptとJScript

DOM0

再定義xHTML- 不要部分+ TV拡張

CSS2+ TV拡張

ECMAScript+ TV拡張

DOM1+ TV拡張

xHTML- 不要部分+ TV拡張

CSS2+ TV拡張

ECMAScript+ TV拡張

DOM1+ TV拡張

ｻﾌﾞｾｯﾄ化

拡張

標準化

標準化

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主なタグの種類と階層構造主なタグの種類と階層構造

<bml>・・・BML文書<head>・・・文書の設定

<title>・・・タイトル<meta>・・・メタ情報<style>・・・スタイル<script>・・・ECMAスクリプト<bevent>・・・BMLの割り込み事象

<beitem>・・・放送サービスにおける割り込み事象<body>・・・レイアウト情報

<p>・・・文字<div>・・・グループ

<input>・・・入力フィールド<object>・・・動画、音声、画像ファイルなど。

放送向け拡張

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BMLBML文書の記述例文書の記述例

<?xml version="1.0" encoding="EUC-JP" ?><!DOCTYPE bml PUBLIC "+//ARIB STD-B24:1999//DTD BML Document//JA" "bml_1_0.dtd"><?bml bml-version="1.0" ?>

<bml><head>

<script><![CDATA[function HM_handler1() {browser.launchDocument(“Weather.bml","cut");}

</script><bevent><beitem

id=“Event1”type=“EventMessageFired”onoccur=“HM_handler1();”subscribe="subscribe" es_ref=“/40" message_id=“1" message_version="0"/>

</bevent></head><body id=“demo" style=" background-color-index:7; clut:url(nec.clt)">

<div><object id=“title" data=“title.jpg" type="image/jpeg" style="left:465px; top:125px; width:408px; height:329px"/>

<div><p id=“Media1” style=“left:43px; top:37px; width:417px; height:45px; nav-

index:0;” onclick="HM_handler1();“; BMLデモコンテンツ</p></body>

</bml>

XML文書宣言

BML形式の宣言

放送割り込み事象タグ

画像を示すタグ

リンク先

ECMAScriptタグ

レイアウト座標値

テキスト本文

テキストを示すタグ

イベントメッセージ発火時

ナビインデックス

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データ放送の伝送方式データ放送の伝送方式

データ放送伝送データ放送伝送

１．データカルーセル伝送方式MPEG規格である、DSM-CCカルーセルに準拠した伝送方式マルチメディア情報のファイル（提示文字や静止画、アニメーション等）を送る際に用いる

２．イベントメッセージ伝送方式MPEG規格を拡張して、ストリームに同期した情報（セクションデータ）を伝達する方式ページ提示トリガや、ライブ中継時のコメント等、小規模なメッセージを送る際に用いる

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データ放送の伝送方式データ放送の伝送方式

BML文書①BML文書①

JPEG①JPEG①

PNG, MNG①PNG, MNG①

バイナリテーブルバイナリテーブル

CLUT①CLUT①

スクリプト文書スクリプト文書

CSS文書CSS文書

DRCS外字DRCS外字ﾓｼﾞｭｰﾙ化ID:0000ﾓｼﾞｭｰﾙ化ID:0000

ﾓｼﾞｭｰﾙ化ID:0010ﾓｼﾞｭｰﾙ化ID:0010

ﾓｼﾞｭｰﾙ化ID:0100ﾓｼﾞｭｰﾙ化ID:0100

BML文書②BML文書②

JPEG③JPEG③

PNG, MNG②PNG, MNG②

CLUT②CLUT②ﾓｼﾞｭｰﾙ化ID:0001ﾓｼﾞｭｰﾙ化ID:0001

JPEG②JPEG② DDB0100

DDB0010

DDB0001

DDB0000

DII

カルーセル内コンテンツ情報コンテンツ実体

カルーセル化

•ＢＭＬ等のリソースは、意味のある単位にまとめられモジュール化される。モジュールにはＩＤがふられ、受信機はそのＩＤでモジュールを認識する。

•ＢＭＬが異なるモジュールのリソースを参照する場合には、ＢＭＬ内にモジュールＩＤを意識した記述が必要。（例：/40/0000/a.jpg ）

•ＢＭＬ等のリソースは、意味のある単位にまとめられモジュール化される。モジュールにはＩＤがふられ、受信機はそのＩＤでモジュールを認識する。

•ＢＭＬが異なるモジュールのリソースを参照する場合には、ＢＭＬ内にモジュールＩＤを意識した記述が必要。（例：/40/0000/a.jpg ）

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コンテンツ（番組）とデータカルーセルコンテンツ（番組）とデータカルーセル

ＣＣ

ファイル一覧表(DII)

起動bmlﾌｧｲﾙ

ﾓﾉﾒﾃﾞｨｱﾌｧｲﾙ1

ﾓﾉﾒﾃﾞｨｱﾌｧｲﾙn

bmlﾌｧｲﾙ 1

ﾓﾉﾒﾃﾞｨｱﾌｧｲﾙ a

bmlﾌｧｲﾙ 2 ﾓﾉﾒﾃﾞｨｱ

ﾌｧｲﾙ x+j

ﾓﾉﾒﾃﾞｨｱﾌｧｲﾙ a+i

ﾓﾉﾒﾃﾞｨｱﾌｧｲﾙ x

三振 HR

BS－NEC

成績をあててください!

明日の天気

BS－NEC

ﾎｰﾑﾗﾝならｸｲｽﾞ開始!

提供xx電気

天気メイン

天気

データ伝送用のある帯域内で伝送されているｺﾝﾃﾝﾂﾌｧｲﾙ群

◆受信機でのファイルの確実な取得◆番組途中からの視聴◆伝送ファイル一覧情報の定期配信

データカルーセル：コンテンツ構成ファイルの繰り返し伝送データカルーセル：コンテンツ構成ファイルの繰り返し伝送

ES

ヒット

BMLコンテンツ≒ページ

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BMLBMLコンテンツの表示プロセス（例）コンテンツの表示プロセス（例）

ファイル一覧表(DII)

起動bmlﾌｧｲﾙ

ﾓﾉﾒﾃﾞｨｱﾌｧｲﾙ 1 ﾓﾉﾒﾃﾞｨｱ

ﾌｧｲﾙ n

Ｃｈ－NEC

ｸｲｽﾞ開始!

メニュｰﾆｭｰｽ天気

•ESの選択•DII取得→起動ﾌｧｲﾙ要求

•起動ファイル取得→ﾓﾉﾒﾃﾞｨｱﾌｧｲﾙ要求

Ｃｈ－NEC

•ﾓﾉﾒﾃﾞｨｱﾌｧｲﾙ順次取得

•ﾌｧｲﾙ取得完了

時間軸表示までの時間

ＴＯＰ

ダウンロード中

（注）受信機の受信ESの選択は、チューニング直後は代表ｺﾝﾎﾟｰﾈﾝﾄのESを、コンテンツからリンク先が別ESに指示された場合は、それまでの内容を破棄してそのESを見に行きます。

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イベントメッセージイベントメッセージ

放送局から受信機で動作しているアプリケーションに対して即座に、あるいは指定した時刻にメッセージ情報を送る手段

放送局から受信機で動作しているアプリケーションに対して即座に、あるいは指定した時刻にメッセージ情報を送る手段

視聴イメージ

シーン１－ＢＭＬ,イベントメッセージ受信－ＢＭＬシーン１－ｏｂｊ,「ﾎｰﾑﾗﾝ」－ｏｂｊ, ＣＭ－ｏｂｊ

コンテンツ送出イメージ

←イベントメッセージ→「ﾎｰﾑﾗﾝ」ﾄﾘｶﾞ定刻CM

NEC BIGLOBE

BS－N

ﾋﾟｯﾁｬｰ :木村背番号１

ｷｬｯﾁｬｰ：鈴木背番号１２

NEC BIGLOBE

BS－N

ﾋﾟｯﾁｬｰ :木村背番号１

ｷｬｯﾁｬｰ：鈴木背番号１２

BS－N

LavieNX大好評発売中！

ﾎｰﾑﾗﾝ！

CMシーン１シーン２

シーン２-BML

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通信サービスとの連携イメージ通信サービスとの連携イメージ

テレビ

放送波

放送局

コンテンツプロバイダ HTTP，HTTPSを利用したコンテンツの取得が可能。

放送波BMLコンテンツ

通信BMLコンテンツ

放送波だけではなく、通信からのデータ放送コンテンツ取得が可能となる。

放送波だけではなく、通信からのデータ放送コンテンツ取得が可能となる。

公衆回線またはインターネット

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３．データ放送番組交換規格３．データ放送番組交換規格

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局間でのコンテンツ交換の問題点局間でのコンテンツ交換の問題点

A局

B局

制作会社A

BMLコンテンツ（BML文書＋モノメディア群）＋コンテンツ情報ファイル



オーサリングツールA

オーサリングツールA

オーサリングツールB

『コンテンツ情報ファイル』の仕様共通化が必要

『コンテンツ情報ファイル』の仕様共通化が必要

A、B局のオーサリングツールが異なる場合

A、B局のオーサリングツールが異なる場合

？

？○

素材管理設備A

素材管理設備Ｂ

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データ放送番組交換規格の必要性データ放送番組交換規格の必要性

ベンダに依存しない、共通した標準データフォーマットを定義することにより、データ放送コンテンツの交換を容易とし、コンテンツの流布、データ放送サービスの普及促進を行なう。

ベンダに依存しない、共通した標準データフォーマットを定義することにより、データ放送コンテンツの交換を容易とし、コンテンツの流布、データ放送サービスの普及促進を行なう。

背景

ＢＳデジタルで制作会社からのコンテンツの受け入れや、異種メーカのデータ放送制作・送出システム間でのコンテンツ交換が困難

効果

– 放送局• 複数の制作会社からのコンテンツの受け入れが容易• ネット番組の流通が容易• 局コンテンツの他局での再利用が容易

– 制作会社• 複数の放送局へ同一コンテンツの提供が容易• 制作会社間でコンテンツの交換が容易

– 局システムメーカ• 制作・送出の他社システムとの相互接続が容易

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データ番組交換規格の各データ番組交換規格の各I/FI/F

番組交換企画では、下記装置、ツール間I/Fをリファレンスとして、必要なコンテンツ情報を規定しています。

番組交換企画では、下記装置、ツール間I/Fをリファレンスとして、必要なコンテンツ情報を規定しています。

制作会社３制作会社３制作システム制作システム制作システム制作システム

送出システム送出システム送出システム送出システム

制作会社２制作会社２

自局他局

IF-B

IF-D

IF-C

IF-C

IF-A制作会社制作会社

オーサリングオーサリングオーサリングオーサリング

IF-A

IF-AIF-A

◆IF-A（制作間インタフェース）各メーカのオーサリングﾞツール間での互換インタフェース。◆IF-B（ネット局間制作インタフェース）制作間インタフェースであるが、ネット局間でのコンテンツ配信に使用するインタフェース。◆IF-C（局内制作-送出間インタフェース）制作装置および送出装置がクロスベンダーでの構築の再に必要となるインタフェース。◆IF-D（ﾈｯﾄ局間送出ｲﾝﾀﾌｪｰｽ）ネット生番組などに必要なリアルタイム更新を含む番組交換のインタフェース。

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データ放送番組交換規格データ放送番組交換規格ＢＣＭＬＢＣＭＬ

交換するデータ放送コンテンツに関する情報（ﾌｧｲﾙ構成およびそれらの属性情報）を表現するための記述言語です。

BBroadcastroadcast CContentontent MMarkuparkup LLanguageanguage

BCMLのフォーマットとして規定される要素、属性に対して、その使用目的別にグルーピングを行い、いくつかの「タグセット」を規定します。タグセットの運用にあたっては、その集合によりプロファイルを制定することを可能とします。局別あるいは系列別のプロファイルなどの運用が可能となります。

BCMLのフォーマットとして規定される要素、属性に対して、その使用目的別にグルーピングを行い、いくつかの「タグセット」を規定します。タグセットの運用にあたっては、その集合によりプロファイルを制定することを可能とします。局別あるいは系列別のプロファイルなどの運用が可能となります。

蓄積コンテンツ運用に関する情報蓄積コンテンツ用タグセット

コンテンツの発注や納品に関する付属情報発注・納品情報タグセット

コンテンツの制作上の注意点などの情報制作ガイドライン情報タグセット

コンテンツを再編集に関する情報リソース再編集用タグセット

穴空きコンテンツ、差替え予定カルーセル、モジュール等の情報予約枠・差替え用タグセット

コンテンツに関連する短形式、拡張形式イベント記述子などのEPG情報ＥＰＧ情報タグセット

NTP運用に関する情報ＮＰＴ対応タグセット

生放送対応コンテンツの情報アンタイムタグセット

コンテンツ再編集に関する情報論理構造情報タグセット

コンテンツの基本情報（物理構造情報、属性情報、論理構造マッピング）コアタグセット

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ＢＣＭＬの問題点ＢＣＭＬの問題点

コンテンツ交換を意識して制定されたコンテンツ交換を意識して制定されたBCMLBCMLであるが、下記の問題点が想定される。であるが、下記の問題点が想定される。

•各ベンダオーサリングツール、制作システムのオプションタグセットの対応範囲の違い。•各放送局の採用オプションタグの違い。•各放送局の独自拡張部分。

•各ベンダオーサリングツール、制作システムのオプションタグセットの対応範囲の違い。•各放送局の採用オプションタグの違い。•各放送局の独自拡張部分。

放送局Ａ

必要な項目が入ってない！

入力

制作会社

このエディタでは編集できない！

入力

放送局Ｂ

Ｂ局での必要項目を編集・・・

出力

Ｂ局版ＢＣＭＬコンテンツ

Ｂ局版ＢＣＭＬコンテンツ

運用が進むにつれて、共通の対応範囲が規定されるはず・・・（番組、CM搬入基準など）運用が進むにつれて、共通の対応範囲が規定されるはず・・・（番組、CM搬入基準など）

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４．今後のサービス展開４．今後のサービス展開

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今後のサービス発展今後のサービス発展

携帯･移動体向けサービス、サーバー型放送、通信コンテンツ配信等、多様なメディア展開が可能。

携帯･移動体向けサービス、サーバー型放送、通信コンテンツ配信等、多様なメディア展開が可能。

広告代理店

各種情報各種情報

広告代理店

移動体

携帯

TV

通信BML通信BML

インターネット

放送BML放送BML

上り情報

上り情報

自治体自治体

サービスプロバイダ

サービスプロバイダ

ＷＥＢサービスＷＥＢサービス

通信BML配信通販サービス

オンラインバンク

双方向サービス双方向サービスコンテンツ配信

リターン集計サービス

各種顧客情報集積

放送局（BS,CS,地上）放送局（BS,CS,地上）

独立データサービス地域情報サービス

番組連動データサービスコンテンツ配信

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