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私の履歴書(ヤング時代)

株式会社ビープラウド

代表取締役 佐藤治夫

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仕事年表(ヤング時代)

23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33

1997 2000 2003 2006

某A社 某B社 個人事業主

Age

仕事的人生曲線?

会社設立(2006.5)

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某A社時代~その1

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1997 2000 2003 2006

Age

会社設立(2006.5)

・新卒入社直後(1997年4月)の情報処理試験(基本情報処理)で、同期70人のうち、60人が合格に衝撃を受ける→不合格 ・3か月間の集合研修も、力は伸びず、7月に配属→(たぶん)劣等生のレッテルが貼られた

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某A社時代~その2

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1997 2000 2003 2006

Age

会社設立(2006.5)

・7月に川崎の現場に配属(ケータイシステム運用支援) →1年半従事する。 ・運用支援なので、開発のスキル(特に開発プロセス)はつかない ・OpenVMS上のジョブ管理、Accessでの集計ツール開発、運用資料作成など ・仕事に対する積極的な意義を自分で見出せなかった

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某A社時代~その3

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1997 2000 2003 2006

Age

会社設立(2006.5)

・開発をやりたいという希望が通り、下北沢の現場に配属 ・COBOLで十数年前に開発された経理システム(HITACHI COBOL85)・COBOLの開発は、3か月ドキュメント書いて1週間コーディング(長い!)・Accessでのツール開発も  →独学で学んでいたオブジェクト指向と結びついて良かった

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某A社時代~その4

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1997 2000 2003 2006

Age

会社設立(2006.5)

・Web開発とJavaがやりたくて希望を出す(入社以来ずっと客先常駐で本社勤務もしてみたかった) しかし・・・・会社(部署)に派閥がある  →有力な派閥のボスとその仲間達に、キャリア(実績)となる仕事が回る ・ジョブアサインが長い(3~4年) ・年齢が上がるほど実績が問われる→実績がないから回ってこない→実績が残らない(負のループ)

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当時の考え(A社所属時)

(入社時の目論み)・20代は死ぬほど仕事し実力をつけて、30代以降を過ごす!

                  ↓ しかし.... (現実)

・やってみたいと思う仕事ができない。

・仕事が細分化されていて、意義が見出せない。全力を出し切れない

26歳にもなり、20代も後半を迎える

このまま行ったら、惨めな30代へ突入するという危機感

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脱出!!

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某B社時代

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1997 2000 2003 2006

Age

会社設立(2006.5)

・2000年9月、大阪に本社があるネットワーク会社に先輩のつてで転職 ・希望通り、Web開発にアサイン(perl) ・いきなりデスマーチに突入(恍惚感を感じる) ・4か月間、大阪の会社近くに在住(通天閣タワーそば)

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某B社時代

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1997 2000 2003 2006

Age

会社設立(2006.5)

・大阪のあと、東京に帰って来て、ほぼ1人で開発 (環境の構築、設計、プログラミング、運用) ・テスト駆動開発も実践(効果を実感) ・eXtreme Programming やRUPなど開発プロセスにも興味を持ち実践  1人ペアプロやったり

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某B社時代

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1997 2000 2003 2006

Age

会社設立(2006.5)

・デスマーチ的プロジェクトで、リリースするが燃え尽きる ・頑張るだけでは乗り切れないことがあるってことを身をもって知る →計画の大事さ ・燃え尽きたが、会社にはなんとか足を運ぶ。→ 乗り切ってちょっとずつ回復・色々あったけど、環境周りから要件定義、設計、プログラミングまで 大体自分でできるようになった

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思う存分、仕事をしたあげく

(小さな会社で仕事して)経営者は、従業員の人生に対して責任をもっていることを学んだ ↓ 良い会社とは、良い経営者とは?

→個人事業主に

ひょっとしたら、自分が会社に依存してるのでは?という疑問

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個人事業主時代~その1

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1997 2000 2003 2006

Age

会社設立(2006.5)

・最初のプロジェクトは、入りたかったプロジェクト(B2B 受発注システム) ・流れで、障害解決チームのリーダーに →解決できずに毎週の会議で吊るし上げ → ストレスで頭痛の日々 ・解決のコツを掴んで、数年解決できなかった難障害も全て解決(4か月で残件ゼロ) ・外注だし、案件の話も当初と違っていたので逃げても良い立場だったが、何とか最後まで踏みとどまって全て解決したのが、自分にとって大きな収穫

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個人事業主時代~その2

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1997 2000 2003 2006

Age

会社設立(2006.5)

・2番目のプロジェクトも、入りたかったECプロジェクト ・サブシステムの開発リーダー ・短開発期間だったが、膨大なテストプログラムで、リリース後のトラブルを防いだ ・顧客からの信頼感を感じることができた→自信になった

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個人事業主時代~その3

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1997 2000 2003 2006

Age

会社設立(2006.5)

・WINGS Project という技術執筆チームに参加(山田祥寛さん主催) ・Java Press、Codezine、@IT、インプレス社のムック本などに執筆

→ 開発業務との両立が大変で、何度も徹夜したが、良いブランディングになった

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そして・・・

・個人事業主で一生行きていくのは、仕事的、体力的恐らく無理・会社にしようか、どこかに就職するか迷う ・自分のやり方、考え方、今まで学んだことがどこまで通じるか試したかった ・某C社、某D社から、ちょうど仕事の話が来た ・会社つくるなら一緒にやりたいという人もいた

 →ビープラウド創業へ2006年5月

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ご清聴 ありがとうございました!