株式会社 nkb(エヌケイビー) · 2020. 1. 7. · 株式会社 nkb(旧:株式会社...

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経営状況分析機関 登録番号 11 株式会社 NKB(エヌケイビー) (旧:日本建設業経営分析センター) https://www.nkb-nkb.com/

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  • 経営状況分析機関 登録番号 11

    株式会社 NKB(エヌケイビー) (旧:日本建設業経営分析センター)

    https://www.nkb-nkb.com/

  • 株式会社 NKB 2

    目 次 I. 経営事項審査の手順 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3

    II. 経営分析の申請 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 1. 分析申請書類の送付先 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 2. 分析手数料 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4~5 3. 分析申請書用紙の入手方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 4. 分析申請に必要な提出書類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6~7 5. 分析申請における留意点 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8

    III. 分析申請書類の記載例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9 1. 経営状況分析申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9 2. 経営状況分析申請書の記載要領 ・・・・・・・・・・・・・・・・10~12 3. 国土交通大臣・都道府県知事コード表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・13

    4. 処理の区分 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13

    5. 分析手数料に係る「郵便振替払込受付証明書」(分析手数料払込票)・・・14

    IV. 経営状況分析の8指標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15~17

    V. 財務諸表の作成について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18 1. 財務諸表を作成するときの注意・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18 2. 財務諸表に計上する勘定科目と類似勘定表 ・・・・・・・・・・・19~25 3. 税効果会計採用時の注意について・・・・・・・・・・・・・・・・・・25 4. 財務諸表(損益計算書)の換算について・・・・・・・・・・・・・・・25 5. 経営状況分析結果通知書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26 6. 特殊事例について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26 7. 虚偽記載への罰則の適用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27 8. 経営規模等評価結果・総合評定値と入札参加資格申請・・・・・・・・・27

    VI. 様式集・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28 1. 換算報告書(雛形) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28~29 2. 兼業事業売上原価報告書(雛形) ・・・・・・・・・・・・・・・・・30 3. 経営状況分析申請の補足表(雛形) ・・・・・・・・・・・・・・・・31

    VII. 参考資料等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32 建設業法施行規則別記様式第 15 号及び第 16 号の国土交通大臣の定める勘定科目の分

    類を定める件(昭和 57 年建設省告示第 1660 号) ・・・・・・・・・32~39

  • 株式会社 NKB 3

    Ⅰ 経営事項審査の手順 国土交通省

    (登録)

    ① 経営状況分析の申請を送付

    ② 経営状況分析結果通知書を送付

    ※代理人へ委任されている場合は代理人へ送付します

    ③ 経営状況分析結果通知書を添付し

    経営規模等評価の申請及び総合評定値を請求

    ④ 経営規模等評価の結果が通知

    (総合評定値を請求された方に P の結果を通知)

    ⑤「経営事項審査の結果通知書」を 公共工事の発注機関へ提出

    ※ 当社は経営状況分析機関として国土交通大臣の登録(第 11 号)を受けております。

    (代

    人)

    経営状況分析申請書類の審査 経営状況分析の受付と審査 経営状況分析結果通知書の発行

    経営規模等の評価及び総合評定値の計算 経営規模の審査(X) 技術力の審査(Z) その他の審査項目の審査

    (社会性等)(W)

    経営状況分析(Y)

    経営状況分析機関(登録番号11) (株)NKB

    許 可 行 政 庁 (国土交通大臣・都道府県知事)

    経営規模等評価(XZW)

    総合評定値(P)=XZW+Y

    資格審査 経営事項審査の結果による評価 工事経歴技術能力等の評価 点数による格付等

    公共工事の発注機関 (国・都道府県・政令都市・市町村

    財務諸表等の申請書類は、勘定科目間の関係についても精査致します。 この場合、税務申告決算書、別表、勘定科目の内訳書等を1年分又は 2〜3 年分確認させていただくこともございます。

  • 株式会社 NKB 4

    Ⅱ 経営状況分析の申請

    1 分析申請書類の送付先 分析申請書類の送付先は下記のとおりで、郵便又は持参により平日の午前 9 時から午後 5 時まで受け付けております。

    〒802−0011

    北九州市小倉北区重住3丁目2−12

    株式会社 NKB(旧:株式会社 日本建設業経営分析センター)

    TEL 093−982−3800

    FAX 093−982−3801

    2 分析手数料 (1) 手数料は、13,000円(税込み)です。 (2) 手数料は当社所定の払込用紙により郵便振替払込をしていただくか、何らかの方

    法により指定口座に払い込んで下さい。 〈払込用紙は13⾴参照〉

    <1>ゆうちょ銀行又は郵便局で手続きする場合

    口座 振替口座

    口座記号番号 01720−9−130787

    なお、「郵便振替払込受付証明書」は、経営状況分析申請書の裏面右下に貼付して下さい。

  • 株式会社 NKB 5

    <2>別銀行等の金融機関から、ゆうちょ口座へ振込する場合

    銀行名 ゆうちょ銀行

    支店名 一七九店(イチナナキユウテン店)

    口座種類 当座預金

    口座番号 0130787

    口座名義 カ)エヌケイビー ※振込証明書の控えやネットバンキングの払込完了画面のスクリーンショットなど、

    振込金額、振込元、振込先、振込日時等のわかる資料もお送りください。

    3 分析申請書用紙の入手方法 分析申請書用紙一式は、当社に電話、FAX 又はホームページでダウンロードして頂ければ無料で入手できます。

    https://www.nkb-nkb.com/

  • 株式会社 NKB 6

    4 分析の申請に必要な提出書類

    書 類 名 注 意 事 項

    ① 経営状況分析申請書

    弊社の様式をご利用ください。 申請者の記名、押印が必要です。また、代理人申請の場合は代理人の

    併記、押印(申請者の押印は不要)が必要となります。 ②審査基準日直前 1 年分の財務諸表(※2)

    ≪法人≫ 建設業法施行規則様式第 15〜17 号の 2

    (貸借対照表、損益計算書、完成工事原価報告書、株主資本等変動計算書、注記表)

    初めて申請いただくお客様は 3 年分の財務諸表が必要となります。 注記表も必ず添付してください。 課税事業者のお客様は「消費税抜き」、免税事業者のお客様は「消費税

    込み」で作成してください。 法人のお客様は、分析に必要な注 2 重要な会計方針(5)の「消費税

    及び地方消費税に相当する額の会計処理の方法」、注 3 貸借対照表関係(2)の「保証債務、手形遡及債務、重要な係争事件に係る損害賠償義務等の内容及び金額」(受取手形割引高及び受取手形裏書譲渡高の内訳がわかるように)は必ず記載してください。

    ≪個人≫ 建設業法施行規則様式第 18〜19 号 (貸借対照表、損益計算書)

    ≪連結≫ 連結財務諸表による申請の場合 有価証券報告書の連結財務諸表 (※注1) 「連結財務諸表による経営状況分析を申請される場合の注意事項等」を御確認下さい。

    証券取引法の規定により有価証券報告書を提出しなければならない方で、連結財務諸表の作成が義務付けわれている会社は必要となります。

    上記以外で会計監査人設置会社である親会社については、「監査証明書の写し」を提出することによって、親会社の経営状況の審査にその連結財務諸表を用いることができます。

    ③当期・前期分の「減価償却実施額」を確認できる書類 ≪法人≫ 税務申告書別表 16(1)及び(2)、その他減価

    償却実施額が確認できる書類の写し

    初めて申請いただく場合は、3 年分が必要です。 「減価償却実施額」がゼロの場合には提出を省略することができます。 前期の減価償却実施額について、前回弊社に分析申請いただいた

    お客様で金額の変更がない場合には、提出を省略することができます。

    左記の書類がない場合には、当社にお問い合わせください。 初めて申請いただく場合、前々期の書類については、下記のいず

    れかの書類を添付してください。 ・ 経営状況分析申請書の写し ・ 経営状況分析結果通知書の写し ・ 別表 16(1)及び(2) ・ 上記のいずれも揃わない場合は別紙「補足表」(様式集 30 ⾴)

    に記入してください。

    ≪個人≫ ⻘色申告書一式の写し又は収支内訳書一式、そ

    の他減価償却実施額が確認できる書類の写し

    ≪連結≫ 連結財務諸表による申請の場合 提出は不要です。 ④建設業許可通知書の写し又は建設業許可証明書の写し

    商号、名称、代表者名、住所等に変更がある場合、変更届も併せて必要となります。

    ⑤郵便振替払込受付証明書 経営状況分析申請書の裏面右下に貼付してください。 ⑥兼業事業売上原価報告書 ≪法人≫ ≪個人≫ 建設業法施行規則別記様式第 25 号の 9

    損益計算書に「兼業事業売上原価」が計上されている場合のみ提出してください。(様式集 29 ⾴)

    初めて申請いただくお客様は 3 年分の兼業事業売上原価報告書が必要となります。

    ≪連結≫ 連結財務諸表による申請の場合 提出は不要です。 ⑦換算後の財務諸表

    決算期変更等で当期決算が 12 ヶ月に満たない場合に必要となります。 財務諸表の換算については(様式集 27 ⾴)をご参照ください。

    ⑧委任状の写し 申請者より申請に関し何らかの権限について委任を受けている方は、委任事項を記した委任状の写しが必要となります。この場合には、経営状況分析申請書等の申請者欄に申請者の記名に併記して、受任者の記名、押印が必要となります。

    ⑨経営状況分析申請の補足表 弊社へ初回申請時のみ提出してください。(様式集 30 ⾴)

  • 株式会社 NKB 7

    (※注1) 連結財務諸表による経営状況分析を申請される場合の注意事項等

    1.経営状況分析を申請される場合、必ず連結財務諸表の提出が必要な方 ・ 会社法(平成 17 年法律第 86 号)第2条第6号の規定に基づく大会社であり、かつ、金

    融商品取引法(昭和 23 年法律第 25 号)第24号の規定に基づき、有価証券報告書を内閣総理大臣に提出しなければならない方(以下、有報提出大会社)

    2.連結財務諸表による経営状況分析を申請することが出来る方 ① 「国土交通大臣が認定した企業集団に属する建設業者に係る経営事項審査の取扱い

    について(グループ経審)」の定めにより、国土交通省の認定を受けた場合 ② 有報提出大会社以外の、会計監査人設置会社である親会社(以下、監査人設置会社) ③ 国土交通大臣が認定した企業集団に属する親会社(以下、認定親会社)及び子会社

    (以下、認定子会社) *認定子会社の方は、単独決算による分析結果通知書が必要になります。

    3.連結財務諸表による経営状況分析を申請される場合に必要な書類 通常申請(単独申請による申請)との相違点

    (1) 分析に必要な「財務諸表」は「連結財務諸表(連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結キャッシュ・フロー計算書)」となります。

    (2) 減価償却実施額を確認できる書類(当期・前期)、及び兼業事業売上原価報告書は不要です。

    (3) 上記2②による監査人設置会社の方は、監査証明書の写しが必要です。

  • 株式会社 NKB 8

    5 分析申請における留意点 分析申請書類作成時にチェックシートとして御使用ください。 ◆減価償却実施額(当期・前期)について

    法人 別表 16(1)、(2)、その他確認できる資料と金額は一致していますか? 個人 ⻘色申告書または収支内訳書、その他確認できる資料と金額は一致していますか?

    ◆受取手形割引高・受取手形裏書譲渡高(当期・前期・前々期)について 法人 注記表 3(2)に記入していますか?確認できる資料と金額は一致していますか? ◆財務諸表の様式について

    法人

    建設業法施行規則第 15 号〜17 号の様式に基づいて作成していますか? 貸借対照表と株主資本等変動計算書の「純資産合計」が一致していますか? 損益計算書と株主資本等変動計算書の「当期純利益(当期純損失)」が一致していますか? 損益計算書と完成工事原価報告書の「完成工事原価」が一致していますか?

    前期の株主資本等変動計算書の「純資産合計」の当期末残高と、当期の株主資本等変動計算書の「純資産合計」の前期末残高が一致していますか?

    個人

    建設業法施行規則第 18 号〜19 号の様式に基づいて作成していますか? 貸借対照表と損益計算書の「事業主利益(事業主損失)」が一致していますか? 前期の貸借対照表の「純資産合計」と当期の貸借対照表の「期首資本金」が一致していますか?

    ◆決算が 12 ヶ月に満たない場合、換算報告書を作成していますか?

    ◆兼業事業売上原価がある場合、損益計算書と兼業事業売上原価報告書の「兼業事業売上原価」が一致していますか?

    ◆貸借対照表の資産の部及び負債の部に「貸倒引当金」以外の負の数値が計上されていませんか?

    ◆損益計算書に損失を表す科目、「法人税等調整額」及び「法人税、住⺠税及び事業税」以外の負の数値が計上されていませんか?

    ◆消費税の会計処理の方法について、課税事業者の場合は「税抜方式」、免税事業者の場合は「税込方式」で作成していますか?

    法人 注記表 2(5)に記入していますか? 個人 貸借対照表の注に記入していますか?

    ◆貸借対照表に「仮払税金」及び「仮払法人税等」の計上はありませんか? ◆貸借対照表に「仮払消費税」及び「仮受消費税」の計上はありませんか? ◆流動資産にある「受取手形」「完成工事未収入金」等の営業債権のうち、破産債権、再生債権、更正債権その他これらに準ずる債権で、決算期後 1 年以内に弁済を受けられないものが計上されていませんか? ◆「未成工事支出金」の中に、不良化しているもの又は不明なものが含まれていませんか? 上記以外にも確認事項等で、追加書類や修正をお願いする場合があります。

    ご理解とご了承頂けますよう宜しくお願い致します。

  • 株式会社 NKB 9

    代理人申請の場合、申請者の他に申請書、財務諸表、添付

    書類を作成した方は氏名を併記し押印して下さい。この場

    合は作成に係る委任状の写しの添付をお願いします。

    福岡県北九州市小倉北区大手町1−1−1

    株式会社NKB建設 代表取締役 北九州 太郎

    ペン・ボールペンで記入、又はパソコン等で印刷してください

    Ⅲ 分析申請書類の記載例 1. 経営状況分析申請書

    様式第二十五号の八(第十九条の三関係) (用紙A4)

    経 営 状 況 分 析 申 請 書 令和 3 年 6 月 1 日 建設業法第 27 条の 24 第 2 項の規定により、経営に関する客観的事項の審査のうち経営状況の分析の申請をします。

    この申請書及び添付書類の記載事項は、事実に相違ありません。

    登録経営状況分析機関代表者

    株式会社 NKB 申請者 代表取締役 藤 井 清 二 殿 印

    申 請 年 月 日 0 1 令和 0 3 年 0 6 月 0 1 日

    申 請 時 の 許 可 番 号 0 2 大臣知事コード0 0

    国土交通大臣 知事 許可(

    般特−3 1 第 0 1 2 3 4 5 号

    許 可年月日

    平成 令和 0 1 年 5 月 1 日

    前 回 の 申 請 時 の 許 可 番 号 0 3 大臣知事コード0 0

    国土交通大臣 知事 許可(

    般特−2 6 第 0 5 5 5 5 5 号

    許 可年月日

    平成 令和 2 6 年 8 月 1 日

    審 査 基 準 日 0 4 令和 0 3 年 0 3 月 3 1日

    審 査 対 象 事 業 年 度 0 5 期間自 平成 令和 0 2 年 0 4 月 0 1 日〜⾄

    平成 令和 0 3 年 0 3 月 3 1 日 処理の区分① 0 0 ② 0 0

    審 査 対 象 事 業 年 度 の

    前 審 査 対 象 事 業 年 度 0 6 期間自 平成 令和 3 1 年 0 4 月 0 1 日〜⾄

    平成 令和 0 2 年 0 3 月 3 1 日 処理の区分① 0 0 ② 0 0

    審 査 対 象 事 業 年 度 の

    前 々 審 査 対 象 事 業 年 度 0 7 期間自 平成 令和 3 0 年 0 4 月 0 1 日〜⾄

    平成 令和 3 1 年 0 3 月 3 1 日 処理の区分① 0 0 ② 0 0

    法 人 又 は 個 人 の 別 0 8 1 (1.法人 2.個人)

    前 回 の 申 請 の 有 無 0 9 1 (1.有 2.無)

    単 独 決 算 又 は 連 結 決 算 の 別 1 0 1 (1.単独決算 2.連結決算)

    商 号 又 は 名 称 の フ リ ガ ナ 1 1 エヌ・ケー・ビーケンセツ

    商 号 又 は 名 称 1 2 ( 株 ) NKB建設

    代表者又は個人の氏名のフリガナ 1 3 キタキュウシュウ タロウ

    代 表 者 又 は 個 人 の 氏 名 1 4 北九州 太郎

    主 た る 営 業 所 の 所 在 地 1 5 郵便番号 8 0 2 ― 1 1 1 1

    福岡県北九州市小倉北区大手町1−1−1

    主 た る 営 業 所 の 電 話 番 号 1 6 0 9 3 − 5 8 1 − 0 0 0 0

    当 期 減 価 償 却 実 施 額 1 7 3 5 8 8 (千円)

    前 期 減 価 償 却 実 施 額 1 8 4 0 5 3 (千円)

    (備考欄)

    連絡先所属等 総務課 氏名 小倉 次郎 電話番号 093-581-0000 FAX番号 093-581-0001

    E-mail [email protected] 書類作成者 北九州行政書士事務所

    株式会社日本建設業経営分析センター 経営状況分析業務委託約款を承認のうえ申請します。 連絡先 TEL093−582-0000 FAX093-582-0001 前々期減価償却実施額 4,869 千円

    記載要領別表(1)国土交通大

    臣・都道府県知事コードを記入。

    記載要領を参照し記入して下さい。 減価償却実施額がない場合は「0」と記入して下さい。 なお、項番 18は前回弊社に申請頂いている場合は記入不要です。

    備考欄は記入不要です。

    行政書士等が作成した場合は、氏名、電話番号、FAX 番号を余白に記入して下さい。

    法人の種類を表す文字は記載要領を参照して記入してください。この部分のフリガナの記入は不要です。

    右詰めで記入し、左余白は「0」で埋めて下さい。

    前回の申請時の許可番号と異なる場合のみ記入して下さい。

    ハイフン「−」を継ぎ 左詰で記入して下さい。

    項番04の審査基準日を基準に記入して下さい。

    ゴム印でもよい。

    ☆前期弊社へ申請されなかった場合は、「前々期減価償却実施

    額」の数値を余白に記入して下さい。

    なお、実施がない場合は「0」と記入して下さい。

    この申請書を作成した方につ

    いて記入して下さい。

    申請書の記載要領を参照して下さい。 処 理 区 分 ① は 必 ず 記 入し、②は該当する場合に記入して下さい。

  • 株式会社 NKB 10

    2.経営状況分析申請書の記載要領

    記載要領 1. 「申請者」の欄は、この申請書により経営状況分析を受けようとする建設業者(以下「申請

    者」という。)の他に申請書又は建設業法施行規則第 19 条の 4 第 1 項各号に掲げる添付書類を作成した者(財務書類を調製した者等を含む、以下同じ。)がある場合には、申請者に加え、その者の氏名も併記し、押印して下さい。この場合には、作成に係る委任状の写しその他の作成等に係る権限を有することを証する書面を添付して下さい。

    2. 太枠(備考欄)の枠内には記入しないで下さい。 3. 項番0 1「申請年月日」の欄は、登録経営状況分析機関に申請書を提出する年月日を記入

    して下さい。 4. 項番0 2「申請時の許可番号」の欄の 及び は、不要のものを

    消して下さい。

    5. 項番0 2「申請時の許可番号」の欄の「大臣知事

    コード」は、申請時に許可を受けている行政庁

    について別表(1)の分類に従い、該当するコードを記入して下さい。「許可番号」及び「許可年月日」は、現在 2 以上の建設業の許可を受けている場合で許可を受けた年月日が複数あるときは、そのうち最も古いものについて記入して下さい。

    6. 項番0 3「前回の申請時の許可番号」の欄は、前回の申請時の許可番号と申請時の許可番号が異なっている場合についてのみ記入して下さい。

    7. 項番0 4「審査基準日」の欄は、審査の申請をしようとする日の直前の事業年度の終了の日(別表(2)の分類のいずれかに該当する場合で、直前の事業年度の終了の日以外の日を審査基準日として定めるときは、その日)を記入して下さい。

    8. 項番0 5「審査対象事業年度」の欄の「⾄平成 年 月 日」は審査基準日等を、「自令和 年 月 日」は審査基準日の 1 年前の日の翌日等を次の表の例により記入して下さい。 また、「処理の区分」の①は、次の表の分類に従い、該当するコードを記入、「処理の区分」の②は、別表(2)(P12)の分類のいずれかに該当する場合は、同表の分類に従い、該当するコードを記入して下さい。

    コード 処 理 の 種 類 00

    12 か月ごとに決算を完結した場合 (例1) 平成 20 年 4 月 1 日から平成 21 年 3 月 31 日までの事業年度について申請する場合

    自平成 20 年 4 月 1 日〜⾄平成 21 年 3 月 31 日 01 6 か月ごとに決算を完結した場合

    (例1) 平成 20 年 10 月 1 日から平成 21 年 3 月 31 日までの事業年度について申請する場合 自平成 20 年 4 月 1 日〜⾄平成 21 年 3 月 31 日

    「国土交通大臣

    知事」

    「般

    特」

  • 株式会社 NKB 11

    02 商業登記法(昭和 38 年法律第 125 号)の規定に基づく組織変更の登記後最初の事 業年度その他 12 か月に満たない期間で終了した事業年度について申請する場合 (例1) 合名会社から株式会社への組織変更に伴い平成 20 年 10 月 1 日に当該組識変更の

    登記を行った場合で平成 21 年 3 月 31 日に終了した事業年度について申請するとき

    自平成 20 年 4 月 1 日〜⾄平成 21 年 3 月 31 日 (例2) 申請に係る事業年度の直前の事業年度が平成 21 年 3 月 31 日に終了した場合で事

    業年度の変更により平成 21 年 9 月 30 日に終了した事業年度について申請するとき

    自平成 20 年 10 月 1 日〜⾄平成 21 年 9 月 30 日 03 事業を承継しない会社の設立後最初の事業年度について申請する場合

    (例1) 平成 20 年 10 月 1 日に会社を新たに設立した場合で平成 21 年 3 月 31 日に終了しし最初の事業年度について申請するとき

    自平成 20 年 10 月 1 日〜⾄平成 21 年 3 月 31 日 04 事業を承継しない会社の設立後最初の事業年度の終了の日より前の日に申請する場合

    (例1) 平成 20 年 10 月 1 日に会社を新たに設立した場合で最初の事業年度の終了の日(平成 21 年 9 月 30 日)より前の日(平成 21 年 3 月 1 日)に申請するとき

    自平成 20 年 10 月 1 日〜⾄平成 20 年 10 月 1 日 9. 項番0 6「審査対象事業年度の前審査対象事業年度」の欄は、「審査対象事業年度」の欄の

    「自平成 年 月 日」に記入した日の直前の審査対象事業年度の期間及び処理 の区分を 8の例により記入して下さい。

    10. 項番0 7「審査対象事業年度の前々審査対象事業年度」の欄は、「審査対象事業年度の前審査対象事業年度」の欄の「自平成 年 月 日」に記入した日の直前の審査対象事業年度の期間及び処理の区分を 8 の例により記入して下さい。

    11. 項番0 9「前回の申請の有無」の欄は、審査対象事業年度の直前の審査対象事業年度について経営状況分析を受けた登録経営状況分析機関と同一の機関に申請をする場合は「1」を、そうでない場合は「2」を記入して下さい。

    12. 「単独決算又は連結決算の別」の欄は、申請者が会社法(平成 17 年法律第 86 号)第 2 条第 6 号の規定に基づく大会社であり、かつ、金融商品取引法(昭和 23 年法律第 25 号)第 24 条の規定に基づき、有価証券報告書を内閣総理大臣に提出しなければならない者である場合は「2」を、そうでない場合は「1」を記入して下さい。

    13. 項番1 1「商号又は名称のフリガナ」の欄は、カタカナで記入して下さい。 14. 項番1 2「商号又は名称」の欄は、法人の種類を表す文字については次の表の略号を用いて、記入

    して下さい。

  • 株式会社 NKB 12

    〔 例 (株)A建設 B建設(有) 等 〕

    15. 項番1 3「代表者又は個人の氏名のフリガナ」の欄は、カタカナで姓と名の間に 1 文字分空けて記入して下さい。

    16. 項番1 4「代表者又は個人の氏名」の欄は、申請者が法人の場合はその代表者の氏名を、個人の場合はその者の氏名を、それぞれ姓と名の間に 1 文字分空けて記入して下さい。

    17. 項番1 5「主たる営業所の所在地」の欄の、郵便番号を記入して下さい。 18. 項番1 5「主たる営業所の所在地」の欄は、都道府県から記入し、「丁目」、「番」及び「号」について

    は ―(ハイフン)を用いて記入して下さい。(記載例をご参照下さい) 19. 項番1 6「主たる営業所の電話番号」の欄は、市外局番、局番及び番号をそれぞれ―(ハイフン)で区

    切り記入して下さい。 20. 「当期減価償却実施額」の欄は、「単独決算又は連結決算の別」の欄に「1」と記入した者は、審査対象事

    業年度に係る減価償却実施額(未成工事支出金に係る減価償却費、販売費及び一般管理費に係る減価償却費、完成工事原価に係る減価償却費、兼業事業売上原価に係る減価償却費その他減価償却費として費用を計上した額をいう。以下同じ。)を記入して下さい。「2」と記入した者は記入を要しません。 記入すべき金額は、千円未満の端数を切り捨てて表示して下さい。 ただし、会社法(平成 17 年法律第 86 号)第 2 条第 6 号に規定する大会社にあっては、百万円未満の端数を切り捨てて表示することができます。この場合、単位は千円とし、百万円未満は「0」を記入して下さい。

    21. 「前期減価償却実施額」の欄は、審査対象事業年度の前審査対象事業年度に係る減価償却実施額を 20 の例により記入して下さい。 ただし、「前回の申請の有無」の欄に「1」と記入し、かつ、前回の「当期減価償却実施額」の欄の内容に変更がないものについては、記入を省略することができます。

    22. 「連絡先」の欄は、この申請者又は添付書類を作成した者その他この申請の内容に係る質問等に応答できる者の氏名、電話番号等を記入して下さい。

    種 類 略 号 株 式 会 社 (株) 特 例 有 限 会 社 (有) 合 資 会 社 (資) 合 名 会 社 (名) 合 同 会 社 (合) 協 同 組 合 (同) 協 業 組 合 (業) 企 業 組 合 (企)

  • 株式会社 NKB 13

    3.国土交通大臣・都道府県知事コード表 別表(1)

    00 国 土 交 通 大 臣 12 千 葉 県 知 事 24 三 重 県 知 事 36 徳 島 県 知 事 01 北 海 道 知 事 13 東 京 都 知 事 25 滋 賀 県 知 事 37 香 川 県 知 事 02 ⻘ 森 県 知 事 14 神 奈 川 県 知 事 26 京 都 府 知 事 38 愛 媛 県 知 事 03 岩 手 県 知 事 15 新 潟 県 知 事 27 大 阪 府 知 事 39 高 知 県 知 事 04 宮 城 県 知 事 16 富 山 県 知 事 28 兵 庫 県 知 事 40 福 岡 県 知 事 05 秋 田 県 知 事 17 石 川 県 知 事 29 奈 良 県 知 事 41 佐 賀 県 知 事 06 山 形 県 知 事 18 福 井 県 知 事 30 和 歌 山 県 知 事 42 ⻑ 崎 県 知 事 07 福 島 県 知 事 19 山 梨 県 知 事 31 鳥 取 県 知 事 43 熊 本 県 知 事 08 茨 城 県 知 事 20 ⻑ 野 県 知 事 32 島 根 県 知 事 44 大 分 県 知 事 09 栃 木 県 知 事 21 岐 阜 県 知 事 33 岡 山 県 知 事 45 宮 崎 県 知 事 10 群 馬 県 知 事 22 静 岡 県 知 事 34 広 島 県 知 事 46 鹿 児 島 県 知 事 11 埼 玉 県 知 事 23 愛 知 県 知 事 35 山 口 県 知 事 47 沖 縄 県 知 事

    4.処理の区分 別表(2)

    コード 処 理 の 種 類

    10 申請者について会社の合併が行われた場合で合併後最初の事業年度の終了の日を審査基準日として申請するとき 11 申請者について会社の合併が行われた場合で合併期日又は合併登記の日を審査基準日として申請するとき 12 申請者について建設業に係る事業の譲渡が行われた場合で譲渡後最初の事業年度の終了の日を審査基準日として申請するとき 13 申請者について建設業に係る事業の譲渡が行われた場合で譲受人である法人の設立登記日又は事業の譲渡により新たな経営実態が備わったと認められる日を審査基準日として申請するとき

    14

    申請者について会社更生手続開始の申立て、⺠事再生手続開始の申立て又は特定調停手続開始の申立てが行われた場合で会社更生手続開始決定日、会社更生計画認可日、会社更生手続開始決定日から会社更生計画認可日までの間に決算日が到来した場合の当該決算日、⺠事再生手続開始決定日、⺠事再生手続開始決定日から⺠事再生計画認可日までの間に決算日が到来した場合の当該決算日又は特定調停手続開始申立日から調停条項受諾日までの間に決算日が到来した場合の当該決算日を審査基準日として申請するとき

    15 申請者が、国土交通大臣の定めるところにより、外国建設業者の属する企業集団に属するものとして認定を受けて申請する場合 16 申請者が、国土交通大臣の定めるところにより、その属する企業集団を構成する建設業者の相互の機能分担が相当程度なされているものとして認定を受けて申請する場合 17 申請者が、国土交通大臣の定めるところにより、建設業者である子会社の発行済株式の全てを保有する親会社と当該子会社からなる企業集団に属するものとして認定を受けて申請する場合 18 申請者について会社分割が行われた場合で分割後最初の事業年度の終了の日を審査基準日として申請するとき 19 申請者について会社分割が行われた場合で分割期日又は分割登記の日を審査基準日として申請するとき 20 申請者について事業を承継しない会社の設立後最初の事業年度の終了の日より前の日に申請する場合 21 申請者が、国土交通大臣の定めるところにより、一定の企業集団に属する建設業者(連結子会社)として認定を受けて申請する場合

  • 株式会社 NKB 14

    5.分析手数料に係る「郵便振替払込受付証明書」(分析手数料払込票)

  • 株式会社 NKB 15

    Ⅳ 経営状況分析の8指標 分析指標(X1~X8)の意味と算出方法

    分 析 指 標 算 式 上 限 値 下 限 値

    負債抵抗力指標

    純支払利息比率(X1)

    (支払利息-受取利息配当金) ×100

    売上高 5.1 -0.3

    *小数点以下4位四捨五入

    (流動負債+固定負債)

    負債回転期間(X2) (売上高÷12) 18.0 0.9

    *小数点以下4位四捨五入

    収益性・効率性指標

    売上総利益 ×100

    総資本売上総利益率(X3) 総資本(2期平均) 63.6 6.5

    *小数点以下4位四捨五入

    経常利益 ×100

    売上高経常利益率(X4) 売上高 5.1 -8.5

    *小数点以下4位四捨五入

    財務健全指標

    自己資本 ×100

    自己資本対固定資産比率(X5) 固定資産 350.0 -76.5

    *小数点以下4位四捨五入

    自己資本 ×100

    自己資本比率(X6) 総資本 68.5 -68.6

    *小数点以下4位四捨五入

    絶対的力量指標

    営業キャッシュ・フロー (2期平均)

    15.0

    -10.0

    営業キャッシュ・フロー(X7) 1億

    *小数点以下4位四捨五入

    利益剰余金(X8)

    利益剰余金

    100.0

    -3.0

    1億

    *小数点以下4位四捨五入

  • 株式会社 NKB 16

    注 意 事 項 指 標 の 意 味

    *売上高は「完成工事高+兼業事業売上高」の合計額ではなく、 建設企業の有利子負債の状況を支払利息の観点からみた比率で、

    「売上高」を用いること。(以下同様) 低いほど良い。

    売上高=0の場合は上限値とみなす。

    *「流動負債+固定負債」の合計額ではなく、「負債合計」 建設企業の負債の状況を月間の売上と比較したもので、低いほど良い。

    を用いること。

    *総資本(2期平均)は、端数処理しないこと。 企業が投下運用した総資本がどの位利益をあげたかを示す比率で、

    *総資本の2期平均が3,000 万円に満たない場合は、 高いほど良い。

    3,000 万円とみなす。

    *総資本=負債純資産合計とする。

    *個人の場合、売上総利益=完成工事総利益(兼業を含む) 売上高に対して企業本来の営業活動による収益がどれだけあがったか

    *売上高=0の場合は下限値とみなす。 を表し、高いほど良い。

    *個人の場合、経常利益=事業主利益

    *自己資本=純資産合計とする。 固定比率の逆数をとった比率で、設備投資など固定資産がどの程度

    *自己資本≦0かつ固定資産=0の場合は下限値、 自己資本で調達されているかをみる。

    自己資本>0かつ固定資産=0の場合は上限値とみなす。 逆数をとっている関係で高いほど良い。

    *総資本=0の場合は下限値とみなす。 総資本に対し自己資本の占める割合をみるもので、資本蓄積の度合い

    連結決算の場合の自己資本は次の通り。 を示す比率で、高いほど良い。

    【自己資本=純資産合計-少数株主持分】

    営業キャッシュ・フロー=経常利益+減価償却実施額 企業の主たる業務活動である営業活動において、資金の流入・流出の

    ±引当金増減額-法人税住民税及び事業税 状況を判断するもので、高いほどよい。

    ±売掛債権増減額±仕入債務増減額±棚卸資産増減額

    ±受入金増減額 営業キャッシュ・フローの加減の考え方

    *引当金=貸倒引当金 (+)増加分はキャッシュイン

    *売掛債権=受取手形+完成工事未収入金 ・貸倒引当金(長期含む・正の数値で計算)

    *仕入債務=支払手形+工事未払金 ・仕入債務

    *棚卸資産=未成工事支出金+材料貯蔵品 ・未成工事受入金

    *受入金=未成工事受入金 (-)増加分はキャッシュアウト

    *増減額;基準決算の額-基準決算の直前の審査基準日の額 ・売掛債権

    *連結決算の場合は、連結キャッシュ・フロー計算書における ・棚卸資産

    「営業活動によるキャッシュ・フロー」の額 利益剰余金は利益準備金とその他の利益剰余金(任意積立金、繰越

    *利益剰余金=利益剰余金合計 利益剰余金)で構成されます。企業の過去からの利益の獲得能力、その蓄

    積度合を判断し、高いほどよい。

    *個人の場合は、利益剰余金=純資産合計

  • 株式会社 NKB 17

    分 析 指 標

    指標の意味( …高いほうがよい数値

    …低いほうがよい数値)

    純支払利息比率(X1) 売上高に対する純粋な支払利息の割合を見る比率で低いほどよい

    負債回転期間(X2) 負債総額が月商の何ヶ月分に相当するかを見る比率で低いほどよい

    総資本売上総利益率(X3) 総資本に対する売上総利益の割合、つまり投下した総資本に対する売上総利

    益の状況を示す比率で高いほどよい

    売上高経常利益率(X4) 売上高に対する経常利益の割合、つまり企業の経常的経営活動による収益力

    を示す比率で高いほどよい 自己資本対固定資産比率 (X5)

    設備投資などの固定資産がどの程度自己資本で調達されているかを見る比率で高いほどよい

    自己資本比率(X6) 総資本に対して自己資本の占める割合、つまり資本蓄積の度合いを示す比率

    で高いほどよい 営業キャッシュ・フロー(X7)

    企業の営業活動により生じたキャッシュの増減を見る比率で高いほどよい

    利益剰余金(X8) 企業の営業活動により蓄積された利益のストックを見る比率で高いほどよい

    経営状況点数(A)=-0.4650×( Ⅹ1) -0.0508×( Ⅹ2) +0.0264×( Ⅹ3)

    +0.0277×( Ⅹ4) +0.0011×( Ⅹ5) +0.0089×( Ⅹ6)

    +0.0818×( Ⅹ7) +0.0172×( Ⅹ8) +0.1906

    ※小数点以下2位未満の端数は四捨五入

    経営状況の評点(Y)=167.3×A+583

    ※小数点第1位を四捨五入 最高点 1595点 最低点 0点

  • 株式会社 NKB 18

    Ⅴ 財務諸表の作成について

    1 財務諸表を作成するときの注意 (1) 平成 18 年 5 月 1 日以後に到来する決算において、財務諸表が新会社法に基づき作成された場合には、経

    営状況分析について作成する財務諸表は平成18 年7 月7 日に施行された新会社法に基づいた建設業用財務諸表(以下、財務諸表)にて作成してください。

    (2) 財務諸表を作成する際には、平成 18 年 7 月 7 日国土交通省告示第 748 号「建設業法施行規則(昭和 24年建設省令第 14 号)別記様式第 15 号及び 16 号の国土交通大臣の定める勘定科目の分類を定める件」(31⾴参照)に基づいて勘定科目の分類を行ってください。

    なお書式については以下に基づいて作成して頂きます。 ◇ 貸 借 対 照 表 ( 法 人 ):「建設業法施行規則別記様式第 15 号」 ◇ 損 益 計 算 書 ( 法 人 ):「建設業法施行規則別記様式第 16 号」 ◇ 完 成 工 事 原 価 報 告 書 :「建設業法施行規則別記様式第 16 号」 ◇ 株主資本等変動計算書:「建設業法施行規則別記様式第 17 号」 ◇ 注 記 表:「建設業法施行規則別記様式第 17 号の 2」 ◇ 貸 借 対 照 表 ( 個 人 ):「建設業法施行規則別記様式第 18 号」 ◇ 損 益 計 算 書 ( 個 人 ):「建設業法施行規則別記様式第 19 号」 ◇ 兼業事業売上原価報告書:「建設業法施行規則別記様式第 25 号の 9」

    (3)消費税及び地方消費税に相当する額の会計処理については「税抜方式」で作成し、その処理方法を法人は注記表、個人は財務諸表の注記事項に記載してください。

    ただし、免税事業者の方については、平成 17 年 1 月 1 日の申請からは、売上及び仕入とも「税込方式」で作成することとなりましたので、「免税につき税込処理」と記載してください。

    (4) 財務諸表の金額単位の表示は、千円未満を切り捨て、切り上げ、四捨五入のいずれかの方法で記載してください。

    (5) 受取手形割引高及び受取手形裏書譲渡高がある場合には、注記表の注3貸借対照表関係(2)に「受取手形割引高○○○千円、受取手形裏書譲渡高○○○千円」と必ず記載してください。

    (6) 営業取引以外で発生した勘定科目は、その履行期が決算日の翌日から起算して1年を超えるものは「一年基準」にしたがって「固定資産」「固定負債」等、該当する勘定科目に適切に振り替えてください。

    (7) 流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は投資その他の資産の「その他」に属する資産でその金額が資産の総額の 100 分の 1 を超えるものについては、当該資産を明示する勘定科目を使って記載してください。

    なお、負債の部にかかる勘定科目についても同様に負債・純資産の総額の 100 分の 1 を超えるものについては、当該負債を明示する勘定科目を使って記載してください。

    (8) 18⾴の「財務諸表の主な勘定科目」欄は、財務諸表様式に表示されている勘定科目と(6)等に基づいて建設企業でよく使用される勘定科目の一例(( )部分)を列挙していますので参考としてください。

    (9) 18⾴の「類似する勘定科目等の一例」欄は、「財務諸表の主な勘定科目」欄に列挙した勘定科目以外に、建設企業の財務諸表で使用されている勘定科目の一例を列挙しましたので参考としてください。

  • 株式会社 NKB 19

    2 財務諸表に計上する勘定科目と類似勘定表 (1) 貸借対照表(「貸倒引当金」以外の勘定科目はマイナス表示できません) ■財務諸表の主な勘定科目欄の( )書きの勘定科目は財務諸表様式に予め表示されていない勘定科目です。

    財務諸表の主な勘定科目 類似する勘定科目等の一例 ご注意していただく点

    現金預金 現金、小切手、送金小切手、送金為替手形、郵便為替証書等

    当座借越(当座預金がマイナス)は他の預金と相殺せず、流動資産の「短期借入金」として計上してください。 当座預金、普通預金、通知預金、定

    期預金、別段預金、郵便貯金、郵便振替貯金、金銭信託、譲渡性預金(CD)等

    受取手形 工事代金受取手形、営業取引に基づいて発生した受取手形

    決算期後 1 年以内に弁済を受かられないことが明らかな「不渡手形」は計上できません。固定資産の投資その他の資産の「破産債権、更生債権等」に計上してください。

    完成工事未収入金 工事未収入金、未収工事金 兼業事業売上高にかかる売上代金の未収分は「売掛金」として計上してください。 決算期後 1 年以内に弁済を受けられないことが明らかな「完成工事未収入金」及び「売掛金」は計上できません。固定資産の投資その他の資産の「破産債権、更生債権等」に計上してください。

    (売掛金) 兼業事業未収入金、不動産事業未収入金等

    未成工事支出金 完成工事原価に計上していない建設工事に要した材料費・労務費・外注費・経費

    建設工事にかかる「たな卸資産」は「材料貯蔵品」に計上してください。 兼業事業にかかる材料費、労務費等は「兼業事業支出金」もしくは「販売用資産」として計上し、「未成工事支出金」と区別してください。

    材料貯蔵品 工事用原材料、仮設材料、機械部品、消耗工具器具等

    兼業事業にかかる「たな卸資産」は「販売用資産」として計上してください。

    (販売用資産) 商品、製品、仕掛品、販売用不動産、兼業事業支出金等

    短期貸付金 株主貸付金、従業員貸付金、得意先貸付金、協力業者貸付金等

    決算期後 1 年以内に返済されると認められないものは固定資産の投資その他の資産の「⻑期貸付金」に計上してください。

    前払費用 前払保険料、前払賃借料、未経過保険料、未経過地代家賃等

    1 年を超えた後に費用となるものは固定資産の投資その他の資産の「⻑期前払費用」に計上してください。

    (未収収益) 未収利息、未収地代家賃等

  • 株式会社 NKB 20

    (立替金) 株主役員立替金、従業員立替金、 得意先立替金、協力業者立替金等

    社内的な立替は規程に従った社内貸付の形が望ましく、決算日においては原則として精算されていなければなりません。

    (仮払金) 未入手工事仮払金、一般管理費仮払金等

    「仮払消費税」は計上できません

    流動負債の「仮受消費税」と相殺し、「仮払消費税」が多いときは「未収消費税」として計上し、「仮受消費税」が多いときは「未払消費税」として計上してください。

    「仮払税金」は計上できません

    「仮払税金」は期末に精算しなければならず、納付した「法人税、住⺠税及び事業税」を仮払税金として計上することはできません。損益計算書の「法人税、住⺠税及び事業税」に計上して精算してください。

    (保険積立金) 満期日が 1 年を超えるものは固定資産の投資その他の資産に計上してください。

    (未収入金) 労災保険料還付未収入金等 「完成工事未収入金」及び「売掛金」以外の未収入金を計上してください。

    その他(流動資産) その他(流動資産)に属する勘定科目が資産合計の1%を超える場合は、該当する勘定科目を使って記載してください。

    貸倒引当金 固定資産の投資その他の資産にかかる「貸倒引当金」は固定資産の投資その他の資産の「貸倒引当金」に計上してください。

    建物・構築物、 機械・運搬具、 工具器具・備品、 土地、リース、建設仮勘定

    減価償却累計額を一括して計上しないで、有形固定資産の種類ごとに取得価額、減価償却累計額、期末帳簿価額を計上してください。(土地、建設仮勘定を除く)。

    ⻑期貸付金 株主役員貸付金、従業員貸付金等 流動資産の部に記載された「短期貸付金」以外の貸付金を計上してください。

    破産更生債権等 完成工事未収入金、受取手形等の営業債権及び貸付金、立替金等のその他の債権のうち破産債権、再生債権、更生債権その他これらに準ずる債権で、決算期後 1 年以内に弁済を受けられないことが明らかなものを計上してください。

    その他(投資等) ⻑期保証金等 1 年を超える債権、出資金(関係会社に対するものを除く)、その他の投資、その他の資産科目に属さないもの。

  • 株式会社 NKB 21

    貸倒引当金 流動資産にかかる「貸倒引当金」は流動資産の「貸倒引当金」に計上してください。

    繰延資産

    創立費、開業費、 株式交付費、 社債発行費、 開発費

    左欄に該当する勘定科目のみ計上できます。これらに該当しないものは固定資産の無形固定資産又は投資その他の資産に計上してください。

    「割引手形」「裏書手形」は計上できません

    「受取手形」と相殺し、注記表注 3(2)に明記してください。

    工事未払金 完成工事未払金、未成工事未払金等 建設工事にかかる未払金(材料費、労務費、外注費、経費)は「工事未払金」として計上し、兼業事業にかかるものは「買掛金」として計上してください。

    (買掛金) 兼業事業未払金等

    短期借入金 金融機関借入金、その他の借入金、代表者・役員からの借入金、1年以内返済予定の⻑期借入金

    1 年以内に返済されるもの及び当座借越を含みます。借入先が代表者や役員等で無利息のものであっても1年以内に返済されるものは「短期借入金」に計上してください。

    リース債務 ファイナンス・リース取引におけるもの

    一年以内に返済されるものを計上してください。

    未払金 固定資産購入代金未払金、未払配当金、未払役員賞与、材料貯蔵品購入未払金、未払消費税等

    「工事未払金」及び「買掛金」並びに「未払費用」以外の未払金で、決算期後1年以内に支払われると認められるものを計上してください。

    未払費用 未払給料手当、未払賞与、未払利息等

    一定の契約に従い、継続的な役務の給付に基づいて決算期までに提供された役務に対する未払額を計上してください。 なお、「労務外注費」等建設工事にかかる未払金は「工事未払金」に計上してください。

    未払法人税等 未払法人税、未払住⺠税、未払事業税

    法人税、住⺠税及び事業税の未払額を計上してください。

    未成工事受入金 請負代金の受入高のうち完成工事高に計上していない工事にかかる前受金、中間取り下げ金

    請負金額の受入高のうち完成工事高に計上していない建設工事にかかる工事代金の受入額は「未成工事受入金」として計上してください。 なお、兼業事業にかかるものは「兼業事業受入金」として計上してください。

    (兼業事業受入金) 兼業事業の前受金等

    「仮受消費税」は計上できません

    流動資産の「仮払消費税」と相殺し、「仮払消費税」が多いときは「未収消費税」として計上。「仮受消費税」が多いときは「未払消費税」として計上してください。

  • 株式会社 NKB 22

    その他(流動負債) その他(流動負債)に属する勘定科目が負債純資産合計の1%を超える場合は、該当する勘定科目を使って記載してください。

    「貸倒引当金」は計上できません

    負債の部で計上している場合は、流動資産又は固定資産(投資その他の資産)の「貸倒引当金」に計上してください。

    ⻑期借入金 金融機関借入金、その他の借入金、代表者・役員からの借入金

    流動負債に記載された「短期借入金」以外の借入金を計上してください。

    リース債務 ファイナンス・リース取引におけるもの

    流動負債に記載された「リース債務」以外のリース債務を計上してください。

    その他(固定負債) その他(固定負債)に属する勘定科目が負債純資産合計の1%を超える場合には、該当する勘定科目を使って記載してください。

    個人

    期首資本金 前期末の「純資産合計」を計上してください

    個人事業者のみ対象です。

  • 株式会社 NKB 23

    (2) 損益計算書(「利益」及び「法人税住⺠税等」に関する勘定科目以外はマイナス表示できません) 財務諸表の主な勘定科目 類似する勘定科目等の一例 ご注意していただく点

    完成工事高 コンサルタント収入、設計料、リース料、資材売却収入等は該当しません。 なお、植木の剪定、除草、除雪は完成工事高に含むことができない場合がありますので、事前に行政庁にご確認されることをおすすめします。

    兼業事業売上高 「業」として営んでいない場合の収入は、内容に応じて「その他営業外収益」又は「その他特別利益」に計上してください。

    販売費及び一般管理費

    役員報酬 役員賞与引当金繰入額 取締役、執行役、会計参与又は監査役に対する報酬(役員賞与引当金繰入額を含む)

    従業員給料手当 給料、諸手当、賞与、雑給与 本店及び支店の従業員等に対する給料、諸手当及び賞与(賞与引当金繰入額を含む)を計上してください。工事現場に従事する従業員の給料・手当は完成工事原価報告書の「経費(うち人件費)」に計上してください。

    退職金 退職金、退職年金掛金 役員及び従業員に対する退職金(退職年金掛金を含む)を計上してください。

    貸倒引当金繰入額 営業取引により発生した受取手形、完成工事未収入金等の債権に対する貸倒引当金繰入額と戻入額の差額を計上してください。 例えば,洗替法の場合、繰入額が多いときは その差額を計上し、戻入額が多いときはその差額を特別利益の「前期損益修正益」に計上してください。

    貸倒損失 営業取引により発生した受取手形、完成工事未収入金等の債権に対する貸倒損失を計上してください。

    営業外収益

    受取利息及び配当金 受取利息、有価証券利息、 受取配当金等

    預金利息及び未収入金、貸付金等に対する利息。公社債等の利息及びこれに準ずるものを計上してください。

    その他 有価証券売却益、雑収入等 売買目的の株式・公社債等の売却による利益。他の営業外収益科目に属さないものを計上してください。

    支払利息 借入金利息、従業員預り金利息、 前受金利息、売上割引等

  • 株式会社 NKB 24

    貸倒引当金繰入額 営業取引以外により発生した受取手形等の債権に対する貸倒引当金繰入額と戻入額の差額を計上してください。 例えば、洗替法の場合、繰入額が多いときはその差額を計上し、戻入額が多いときはその差額を特別利益の「前期損益修正益」に計上してください。

    貸倒損失 営業取引以外の取引に基づいて発生した貸付金等の債権に対する貸倒損失。ただし、異常なものを除く。

    その他 手形割引料、創立費償却、開業費償却、株式交付費償却、社債発行費償却、有価証券売却損、有価証券評価損、雑支出等

    支払利息、貸倒引当金繰入額及び貸倒損失以外のもの。

    特別利益

    前期損益修正益 償却済債権取立益、減価償却累計額修正益、貸倒引当金戻入額等

    前期の貸倒引当金、賞与引当金、完成工事補償引当金等の戻入益等を計上してください。

    その他(特別利益) 建物売却益、構築物売却益、機械装置売却益、車両運搬具売却益、土地売却益、無形固定資産売却益等

    固定資産の売却益、多額の保険解約金、保険金収入、満期返戻金等を計上してください。

    特別損失

    前期損益修正損 前期以前に計上された損益の修正による損失を計上してください。

    その他 固定資産売却損、投資有価証券売却損、固定資産圧縮記帳損等

    固定資産売却損、減損損失、災害による損失、投資有価証券売却損、固定資産圧縮記帳損、異常な原因による棚卸資産評価損、損害賠償金等の異常な損失を計上してください。

    法人税住⺠税等

    法人税、住⺠税及び事業税 (重要事項)

    当期の課税対象所得に対応する法人税、住⺠税と利益に関する金額を課税標準として課せられる事業税を、販売費及び一般管理費の租税公課とは分離して計上してください。課税所得者が赤字の場合も、均等割りの税額はここに計上してください。 なお、法人税等の更正、決定等による追加納付や還付があった場合は、「法人税、住⺠税及び事業税」の次に「過年度

    法人税、住⺠税及び事業税」の勘定科目を設けて、別途計上

    してください。

    法人税等調整額 税効果会計を採用していない場合は記載しないでください。税効果会計適用初年度に「過年度税効果調整額」が発生したときは、ここに含めないで株主資本等変動計算書に計上してください。

  • 株式会社 NKB 25

    (3) 完成工事原価報告書(マイナス表示できません)

    完 成 工 事 原 価 報 告 書

    材料費 材料費(仮設材料の損耗額費を含む)

    労務費 工事に従事した直接雇用の作業員の賃金、給料手当等

    工種・工程別等の工事の完成を約する契約でその大部分が労務費である場合は労務費に含めて計上することができます。その場合は、下段の(うち労務外注費)に支払額を計上してください。

    (うち労務外注費) 該当しない場合は( )の中は0と記入してください。

    外注費 下請契約支払額 「労務費」に含めて計上した支払額は除いてください。

    経費 完成工事について発生又は負担した材料費、労務費、外注費以外の費用

    (うち人件費) 従業員給料手当、退職金、法定福利費、福利厚生費

    該当しない場合は( )の中は0と記入してください。

    「期首仕掛工事」、「期末仕掛工事」及び「他勘定振替額」は計上できません

    材料費、労務費、外注費、経費に分類して期首・期末仕掛工事の差額をそれぞれに加算又は減算してください。

    3 税効果会計採用時の注意について 税効果会計を適用する最初の事業年度については、その期首に繰延税金資産に記載すべき金額と繰延税金負

    債に記載すべき金額がある場合には、その差額を「過年度税効果調整額」として株主資本等変動計算書の繰越利益剰余金の当期変動額に計上してください。

    4 財務諸表(損益計算書等)の換算について (1) 換算とは、決算期変更等により、当期の財務諸表が 12 ヶ月未満である場合に、12 ヶ月未満の損益計

    算書の各勘定科目(完成工事高等)を前期決算の数値を用いて 12 ヶ月分に計算することをいいます。 (2) 半期(6 ヶ月)決算(経営状況分析申請書の「処理の区分①」が 01)及び決算期変更等で当期決算が

    12 ヶ月に満たない(「処理の区分①」が 02)場合、当社に提出する財務諸表の損益計算書は当期決算の前期等と換算して 12 ケ月分になるように作成してください。

    (3) 換算後の財務諸表(損益計算書)を作成される場合は、27 ⾴の換算書をご利用ください。 (4) 財務諸表を換算する場合は、経営状況分析申請書に記載する「当期減価償却実施額」も併せて 12 ケ月

    分になるように換算してください。 (5) 端数が発生する場合は前期換算額を四捨五入してください。ただし、当期減価償却実施額の換算結果

    の数値のみは、千円(百万円単位の場合は百万円)未満を切り捨てて表示してください。

  • 株式会社 NKB 26

    5 経営状況分析結果通知書 当社では、建設業法二十七条の二十五に基づき、申請者に様式第二十五号の十(第十九条の五関係)経営状

    況分析結果通知書を送付しています。正本を 2 枚お送りいたしますので、1 枚を控え用、予備用としてご利用ください。

    6 特殊事例について 合併、譲渡、会社分割や経営再建により、経営状況分析の申請をする場合は、下記のとおり財務諸表を作成

    して下さい。 これら特殊事例による経営事項審査の申請に関しては、経営状況分析を申請する前に各行政庁に申請方法、

    提出書類等を含めて相談してください。

    1 合併(又は譲渡)があった場合 吸収合併 新設合併 審査基準日 ・合併登記の日又は合併期日 ・新設会社の設立日である合併登記の日

    ・ 当期の数値・・・・審査基準日における財務諸表

    ・ 前期の数値・・・・存続会社の直前の決算日における存続会社と消滅会社の財務諸表の各勘定科目を合算したもの

    ・ 前々期の数値・・・・その前期の存続会社の決算日のおける存続会社と消滅会社の各勘定科目を合算したもの

    ・ 当期の数値・・・・自己資本は設立時の貸借対照表(開始貸借対照表)の数値

    ※ 経営状況は消滅会社の最後の決算に基づき各社の数値を合算したもの

    ・ 前期の数値・・・・消滅会社の任意の 1 社を存続会社とみなし、吸収合併に準じて作成した財務諸表

    ・ 前々期の数値・・・・消滅会社の任意の 1 社を存続会社とみなし、吸収合併に準じて作成した財務諸表

    ※ ただし、額の確定までに相当の期間を要する場合等は、次の要領で作成した数値の財務諸表で審査を受けることも可能です。これを「特例による経審」と言います。特例による経審を受けたときには、次回の経審(合併後 1 期)時には、改めて上記の財務諸表を作成して経営事項審査を受ける必要がありますので注意して下さい。

    (特例による経審) ・当期の数値・・・・存続会社の直前の決算日における財務諸表の各勘定科目を合算したもの ・前期の数値・・・・その前期の存続会社の決算日の各勘定科目を合算したもの ・前々期の数値・・その前々期の存続会社の決算日の各勘定科目を合算したもの

    ①作成した財務諸表が、建設業法等関係法令に照らして適正であることを証明するため、公認会計士又は税理士による「内容が適正である旨の証明」を添付して下さい。 ② 譲渡は、吸収合併の場合の取扱いに準じて下さい。

    なお、譲渡側が存続するときは、必ず譲渡企業とともに審査を受ける必要があります。 ③ 合併、譲渡の契約内容が確認できる資料を添付して下さい。 ④ 合併時、譲渡時を審査基準日として受ける経営事項審査は任意です。従来通り、合併があった事業年度の決算

    終了日で経営事項審査を受けることもできます。

  • 株式会社 NKB 27

    2 会社分割があった場合

    ① 会社分割は、株式会社(特例有限会社を含む)に限って申請できます。 ② 会社分割時(吸収分割、新設分割)の経営事項審査に関しては、原則として過去の実績を承継します。審査基準日と財務諸表の考え方は、前述の合併(又は譲渡)があった場合に準じます。

    3 経営再建(会社更⽣、⺠事再⽣、特定調停)があった場合

    ① 会社再生法による経営事項審査は、更生手続開始決定日、更生計画認可日及び決算日が審査基準日となります。更生手続開始決定日から更生計画認可日までは、修正財務諸表が必要です。 ② ⺠事再生法による経営事項審査は、再生手続開始決定日及び決算日が審査基準日となります。再生手続申立日

    から再生手続開始決定日までは、修正財務諸表が必要です。再生手続開始決定日以降は、財産評定後財務諸表が必要です。

    ③ これらの財務諸表については、内容が建設業法等関係法令に照らして適正であることを証明するため、公認会計士又は税理士による「内容が適正である旨の証明」を添付して下さい。

    7 虚偽記載への罰則の適用 建設業法第 50 条及び第 52 条により、経営状況分析申請書、経営状況分析の申請及び経営規模等評価の申請

    に必要な国土交通省令で定める書類(財務諸表等)に虚偽の記載をして提出した場合、登録経営状況分析機関が、経営状況分析のために必要があると認めて申請者である建設業者に報告又は資料の提出を求めたにもかかわらず、報告又は資料を提出しない、あるいは虚偽の報告や虚偽の資料を提出した場合は罰則の適用となります。この罰則が適用されると、許可の取消しを受け、5 年間は改めて許可を受けることができないこととなります。

    8 経営規模等評価結果・総合評定値と入札参加資格申請 建設業者が建設工事等に関する入札参加資格申請を行う場合、経営規模等評価や総合評定値請求をしている

    ことを申請の要件としている場合や、経営規模等評価結果通知書、総合評定値通知書、経営状況分析結果通知書、経営規模等評価申請書及び総合評定値請求書類の控え等の提出を求めることがあります。これらの通知書又は申請書の控えは、大切に保管してください。

  • 株式会社 NKB 28

    Ⅵ 様 式 集 1. 換算報告書(雛形) ※コピーしてお使いください。

    換 算 報 告 書 株式会社 NKB

    代表取締役 藤 井 清 二 殿 申請者

    印 経営状況分析の評点の算定に当たって必要となる、損益計算書の額について、下記のとおり報告します。

    記 (単位:千円) 前期決算

    ( 年 月) 前期換算額

    当期決算

    ( 年 月) 換算額

    決算月数(ヶ月)

    書 ︵ 経

    完成工事高 兼業事業売上高

    売上高 完成工事原価

    兼業事業売上原価 売上原価

    完成工事総利益(完成工事総損失) 兼業事業総利益(兼業事業総損失)

    売上総利益(売上総損失) (役員報酬)

    (従業員給料手当) (退職金)

    (法定福利費) (福利厚生費) (修繕維持費) (事務用品費) (通信交通費)

    (動力用水光熱費) (調査研究費) (広告宣伝費)

    (貸倒引当金繰入額) (貸倒損失) (交際費) (寄付金)

    (地代家賃) (減価償却費) (開発費償却) (租税公課) (保険料) (雑費)

    販売費及び一般管理費

  • 株式会社 NKB 29

    営業利益(営業損失) (受取利息及び配当金)

    (その他) 営業外収益

    (支払利息) (貸倒引当金繰入額)

    (貸倒損失) (その他) 営業外費用

    経常利益(経常損失) 損益計算書︵特別損益の部︶

    (前期損益修正益) (その他) 特別利益

    (前期損益修正損) (その他) 特別損失

    税引前当期純利益(税引前当期純損失) 法人税、住⺠税及び事業税

    法人税等調整額 当期純利益(当期純損失)

    完成工事原価報告

    書 材料費 労務費

    (うち労務外注費) 外注費 経費

    (うち人件費) 完成工事原価

    兼業事業売上原価報告書

    期首商品(製品)たな卸高 当期商品仕入高

    期末商品(製品)たな卸高 兼業事業売上原価

    材料費 労務費 経費

    (うち外注加工費) 期首仕掛品たな卸高 期末仕掛品たな卸高 当期製品製造原価

    当期減価償却実施額 ※ 当期減価償却実施額も忘れずに 12 ヶ月分に換算してください。 この換算報告書は、コピーしてご使用ください ※Excel様式ファイルの換算報告書をホームページからダウンロードできます。

  • 株式会社 NKB 30

    2. 兼業事業売上原価報告書(雛形) ※コピーしてお使いください。 (様式 A4)

    様式第二十五号の九(第十九条の四関係)

    兼業事業売上原価報告書 自平成 年 月 日 ⾄平成 年 月 日

    会社名

    兼 業 事 業 売 上 原 価 千 円 期首商品(製品)たな卸高 当 期 商 品 仕 入 高 当 期 製 品 製 造 原 価 合 計 期末商品(製品)たな卸高 △ 兼 業 事 業 売 上 原 価

    (当期製品製造原価の内訳) 材 料 費 労 務 費 経 費 (うち 外注加工費) 小計(当期総製造費用) 期首仕掛品たな卸高 計 期末仕掛品たな卸高 △ 当 期 製 品 製 造 原 価 記載要領

    1 建設業以外の事業を併せて営む場合における当該建設業以外の事業(以下「兼業事業」という。)に係る売上原価について記載すること。

    2 二以上の兼業事業を営む場合はそれぞれの該当項目に合算して記載すること。 3 「(当期製品製造原価の内訳)」は、当期製品製造原価がある場合に記載すること。 4 「兼業事業売上原価」は損益計算書の兼業事業売上原価に一致すること。 5 記載すべきは、千円未満の端数を切り捨てて表示すること。

    ただし、会社法(平成 17 年法律第 86 号)第 2 条第 6 号に規定する大会社にあっては百万未満の端数を切り捨てて表示することができる。この場合、「千円」とあるのは「百万円」として記載すること。

  • 株式会社 NKB 31

    3. 経営状況分析申請の補足表(雛形) ※コピーしてお使いください。

    経営状況分析申請の補足表

    申請日 令和 年 月 日

    ㈱NKB

    代表取締役 藤井 清二 殿 申請者 経営状況分析の評点の算定に当たって必要になる、「減価償却実施額」、「受取手形割引高」、「受取手形裏書 譲渡高」のそれぞれについて、前期(前審査対象営業年度)及び前々 期(前々 審査対象営業年度)の額を、下記の通り 報告します。

    記 補 足 事 項 単独決算 連結決算

    減 価 償 却 実 施 額 前 々 期 分 千円 千円

    受 取 手 形 割 引 高 前 期 分 千円 千円 前 々 期 分 千円 千円

    受 取 手 形 裏 書 譲 渡 高 前 期 分 千円 千円 前 々 期 分 千円 千円

    <注>

    ① 該当項目金額がない場合、ゼロを記入してください。 ② 「前期分」の欄には、「審査対象営業年度の前審査対象営業年度」の金額を記入してください。 ③ 「前々期分」の欄には、「審査対象営業年度の前々期審査対象営業年度」の金額を記入してください。 ④ 千円単位で記入し、千円未満の端数は切り捨てて記入してください。 ⑤ 弊社に初めて申請する場合のみ必要事項をご記入の上、提出してください。

  • 株式会社 NKB 32

    Ⅶ 参考資料等 ○建設業法施行規則別記様式第15号及び第16号の国土交通大臣の定める勘定科目の分類を定める件(昭和57年建設省告示第1660号)

    (最終改正 平成20年1月31日国土交通省告示第87号) 建設業法施行規則(昭和24年建設省令第14号)別記様式第15号及び第16号の国土交通大臣の定める勘定科目の分類を次のとおり定める。

    貸 借 対 照 表

    科 目 摘 要 〔資産の部〕

    Ⅰ 流 動 資 産 現 金 預 金

    受 取 手 形

    完成工事未収入金

    有 価 証 券

    未 成 工 事 支 出 金

    材 料 貯 蔵 品

    短 期 貸 付 金

    前 払 費 用

    繰 延 税 金 資 産

    現 金

    現金、小切手、送金小切手、送金為替手形、郵便為替証書、振替貯金払出証書等 預 金 金融機関に対する預金、郵便貯金、郵便振替貯金、金銭信託等で決算期後1年以内に現金

    化できると認められるもの。ただし、当初の履行期が 1 年を超え、又は超えると認められたものは、投資その他の資産に記載することができる。

    営業取引に基づいて発生した手形債権(割引に付した受取手形及び裏書譲渡した受取手形 の金額は、控除して別に注記する。)。ただし、このうち破産債権、再生債権、更生債権その他これらに準ずる債権で決算期後1年以内に弁済を受けられないことが明らかなものは、投資その他の資産に記載する。 完成工事高に計上した工事に係る請負代金(税抜方式を採用する場合も取引に係る消費税額及び地方消費税額を含む。以下同じ。)の未収額。ただし、このうち破産債権、再生債権、更生債権その他これらに準ずる債権で決算期後1年以内に弁済を受けられないことが明らかなものは、投資その他の資産に記載する。 時価の変動により利益を得ることを目的として保有する有価証券及び決算期後1年以内に満期の到来する有価証券 完成工事原価に計上していない工事費並びに材料の購入及び外注のための前渡金及び手付金等。 手持ちの工事用材料及び消耗工具器具等並びに事務用消耗品等のうち未成工事支出金、完成工事原価又は販売費及び一般管理費として処理されなかったもの 決算期後1年以内に返済されると認められるもの。ただし、当初の返済期が 1 年を超え、又は超えると認められたものは、投資その他の資産(⻑期貸付金)に記載することができる。 未経過保険料、未経過支払利息、前払賃借料等の費用の前払で決算期後 1 年以内に費用となるもの。ただし、当初 1 年を超えた後に費用となるものとして支出されたものは、投資その他の資産(⻑期前払費用)に記載することができる。 税効果会計の適用により資産として計上される金額のうち、次の各号に掲げるものをいう。 1 流動資産に属する資産又は流動負債に属する負債に関連するもの 2 特定の資産又は負債に関連しないもので決算期後1年以内に取り崩されると認められる

    もの

  • 株式会社 NKB 33

    そ の 他

    貸 倒 引 当 金 Ⅱ 固 定 資 産 (1 )有形固定資産

    建 物 ・ 構 築 物 建 物 構 築 物

    機 械 ・ 運 搬 具 機 械 装 置 船 舶 航 空 機 車 両 運 搬 具

    工 具 器 具 ・ 備 品 工 具 器 具

    備 品

    土 地 リ ー ス 資 産

    建 設 仮 勘 定 そ の 他

    (2 )無形固定資産 特 許 権 借 地 権 の れ ん

    リ ー ス 資 産

    そ の 他

    (3)投資その他の資産 投 資 有 価 証 券 関係会社株式・関係会社出資金

    関 係 会 社 株 式 関係会社出資金

    ⻑ 期 貸 付 金

    完成工事未収入金以外の未収入金及び営業取引以外の取引によって生じた未収入金、営業外受取手形その他決算期後1年以内に現金化できると認められるもので他の流動資産科目に属さないもの。ただし、営業取引以外の取引によって生じたものについては、当初の履行期が1年を超え、又は超えると認められたものは、投資その他の資産に記載することができる。 受取手形、完成工事未収入金等流動資産に属する債権に対する貸倒見込額を一括して記載する。 次の建物及び構築物をいう。 社屋、倉庫、車庫、工場、住宅その他の建物及びこれらの付属設備 土地に定着する土木設備又は工作物 次の機械装置、船舶、航空機及び車両運搬具をいう。 建設機械その他の各種機械及び装置 船舶及び水上運搬具 飛行機及びヘリコプター 鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具 次の工具器具及び備品をいう。 各種の工具又は器具で耐用年数が 1 年以上かつ取得価額が相当額以上であるもの。 (移動性仮設建物を含む。) 各種の備品で耐用年数が1年以上かつ取得価額が相当額以上であるもの 自家用の土地 ファイナンス・リース取引におけるリース物件の借主である資産。ただし、有形固定資産に属するものに限る。 建設中の自家用固定資産の新設又は増設のために要した支出 他の有形固定資産科目に属さないもの 有償取得又は有償創設したもの 有償取得したもの(地上権を含む。) 合併、事業譲渡等により取得した事業の取得原価が、取得した資産及び引き受けた負債に配分された純額を上回る場合の超過額 ファイナンス・リース取引におけるリース物件の借主である資産。ただし、無形固定資産に属するものに限る。 有償取得又は有償創設したもので他の無形固定資産科目に属さないもの 流動資産に記載された有価証券以外の有価証券。ただし、関係会社株式に属するものを除く。 次の関係会社株式及び関係会社出資金をいう。 会社計算規則(平成 18 年法務省令第 13 号)第 2 条第 3 項第 23 号に定める関係会社の株式 会社計算規則第 2 条第 3 項第 23 号に定める関係会社に対する出資金 流動資産に記載された短期貸付金以外の貸付金

  • 株式会社 NKB 34

    破 産 更 生 債 権 等

    ⻑ 期 前 払 費 用

    繰 延 税 金 資 産

    そ の 他

    貸 倒 引 当 金

    Ⅲ 繰 延 資 産 創 立 費 開 業 費 株 式 交 付 費

    社 債 発 行 費

    開 発 費

    〔負債の部〕

    Ⅰ 流 動 負 債 支 払 手 形 工 事 未 払 金

    短 期 借 入 金 リ ー ス 債 務 未 払 金

    未 払 費 用

    未 払 法 人 税 等 繰 延 税 金 負 債

    未 成 工 事 受 入 金 預 り 金

    前 受 収 益