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大学成績データサービス
企画書
Vol.1
企業にとって
大学ごとにバラバラな表記方式・フォーマットである成績表を 標準化・データ化し、同時に成績の信頼度を見える化するサービスです。
学生にとって
個人成績を無料で保管でき、応募企業へ簡単に成績データを送信することが出来ます。
大学成績データサービスとは
大学成績データサービスの概略図
(企業の要請により)応募者が本サービス内に成績データを登録・保存し、本サービス内の応募企業専用ページに自分の成績データを送信します。 *本サービスは、学生の自己申告データですが、内定後に提出する可能性の高い成績証明書と意図的な差異がある場合は内定取り消しの理由になりうることは承知していますで、虚偽の申告はしないものと思われます。
大学成績データサービス(以下 本サービス)は企業による 大学成績の活用を目的にNPO法人DSSが設計企画したサービスです。
本サービスは、下図のようなWEB上のサービスです。
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1.大学教育と採用活動の共生を図ることは企業の責務 ●成績への期待感・信頼感の欠如が
負のスパイラルを発生
企業の成績表活用が 成績の信頼感向上に 大きく寄与する
2.「やらなくてはいけない」ことに対する行動が分かる。
大学成績の活用の意味
学生 課外活動に 力を入れ
楽に単位が取れる 授業を選択
企業 大学成績は 参考にしない
(信頼しづらい)
学生 授業に
対する期減
就活準備・課外活動に従事
大学教員 意欲低下&研究 のみに力を注ぐ いい加減な 評価・指導に なってしまう.
学生 より学業に 真剣に
取り組むようになる
大学教員 教育に力を 入れるように
なる
企業
課外活動と 大学成績の両方を
評価しだす
●成績への期待感・信頼感向上により 正のスパイラルとなる
単位の為だけでは
学生
モチベーションが 必ずしも高くない場合
②伝えたいこと
③脚色したもの
エントリー シート
エントリーシートには、本人が①やりたいことの中の②伝えたい内容しか書かず、つたえたくないことは書かない。さらにその内容が③脚色さ
れていることもある。
(モチベーションが高い場合)
①やりたいこと
(主にサークルやアルバイト)
②伝えたいこと
③脚色したもの
(1)やらなければならないこと (2)伝えたい事と伝えたくない事 (3)脚色できないもの
成績表
なく身になる
授業を選択し始める
成績表には どちらかと言えば本人がやりたくないこと (1)やらなければ ならないこと をやったことに対し、 他者である大学教員が 客観的に評価するため (2)伝えたいこと のみでなく 伝えたくないことも 書かれていることもあり、 またそれは学生自身が (3)脚色することが できないものとなる。
ESと成績表を併用することで「やらなくてはいけないこと」に対する行動がわかりやすくなる
多くの企業が本サービスを利用して、 大学成績を活用する理由は下記の2点です。
(モチベーションが高い場合)
①やりたいこと (主にサークルやアルバイト)
モチベーションが必ずしも高くない場合
企業が採用選考において効率のみを 重視してきたことにより、結果的に学業に力を入れなく てもいい」というメッセージを学生に出していることに なっています。 大学教育レベルの向上は企業にとっても重要な課題で あり、学生の学業への意欲向上には、採用活動に おいての成績の活用の努力が必要不可欠です。 企業人事ができるCSRの一つとして、採用選考に 学業における行動を知る活動が広がっています。
やりたい仕事や活動には積極的だが やりたくない仕事や活動においては おざなりな行動になる人がいます。 採用選考では、やりたい活動における 行動レベルとやらなくてはいけない 活動における行動レベルの双方を 知る必要があります。 しかし、ESや履歴書には学生時代に 好きで選択したアルバイトやサークル における行動、その中で自分の伝え たい行動のみが記述されています。 成績表をうまく活用することによって やりたくないけどやらなくてはいけない 活動、必ずしもモチベーションが高く ない場面での行動を知ることができる ようになります。
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STEP①学業と学業外の力の入れ方の確認
●大学時代に行ってきたすべての活動を10だとすると、そのうち学業に注いだ割合はどのくらいですか?
STEP②学業での行動の確認 ※下記の質問表を参照 注意)面接のオープン性を示すために、成績表を 見せながら質問する。
⇒学業と学業以外への注力度を確認することで、 この後ヒアリングする内容の「重さ」を認識する。
⇒本人の志向性によらない活動への取り組みや履歴を確認 することで、やらなければならないことへの向き合い方を 認識する。
(POINT)本人の興味関心に引きずられないこと。 課題への向き合い方(感情の動き)を見る。
(POINT)文系と理系で学業への必然性が異なることを理解しておく。
1.今まで通りの面接に学業での行動確認を付け加えるだけ
2.学業での行動の確認での質問例*4つすべてを質問する必要はありません。
面接官の質問例
1 授業の選択方法、出席状況は? 2 興味があった(持った)授業は?またその理由は? 興味がなかった(なくなった)授業は? またその理由は? 3 力を入れた授業は?具体的な取り組み内容は? 4(成績表全体を改めて見させての)得意な授業は? また自分自身に共通する能力は?
質問によって分かること
学業は、学生にとって「しなければいけないこと」「学ぶということ」 あるいは「対価(年間100万円程度)を支払っているもの」です。 それらに対する「とらえ方」「考え方」「行動の仕方」が分かります。 (積極的でないことに対しての)本人の興味の方向 しなければいけないことに対して、興味が出てくる瞬間や理由、 逆に興味がなくなる瞬間、理由 興味のあるなしではなく、しなくてはいけないことに対する認識の仕方 その時の取り組みレベル、知的能力 秀でている知的能力、得意な物事の進め方
面接の進め方例 成績表を活用した面接は、今までの面接を変える必要はありません。 成績表を参照して下記のようなステップや質問を加えるだけです。 また、面接官の教育もほぼ不要です【説明は5P】
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登録した学生全員のデータを一覧で見ることができます。 登録者データの成績一覧
取得単位数に占める、 最高/最低段階の評価の割合
当該学生の成績の平均値を 1.0~4.0の数値で表している
画面の説明
登録した学生全員の個人成績表を同じフォーマットで見ることができます。 個人成績表
本サービスは応募者から送られてきた成績を「成績一覧」「個人参照」画面でご覧になれます。 また全データはCSV、PDFでダウンロードすることができます。 また全学生データの集計結果から、大学・学部ごとの成績のバラツキが分かります。(2014年12月予定)
「考える力を厳正に評価している可能性の高い授業」に 該当した授業の取得数、及び平均成績
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当該大学・学部の成績評価の段階数、表記形式 →大学によってバラバラな成績表記が分かる
単位数:半年間、90分授業で2単位が通常
DSS調査による「考える力を厳正に評価している可能性の高い授業」に該当した授業に〇をつけています。 〇が1つ→10人以上の学生のデータから、評価に一定のばらつきがある授業 〇が2つ→〇が一つの授業の条件に該当していて かつ試験問題が出回っていない、考える力によって 成績に差が生じる試験、レポートで評価している授業 ※但し、2015年版では、前年度データの確保が充分でなく 網羅性の低い情報しか掲載できないことから、混乱と 誤解を避けるため非表示とさせていただいております のでご了承ください。
個人を特定する記号 各企業の発行する応募者IDか、氏名が多い
本サービスの利用法
■もっとも多くの企業様のご利用モデル
現在ご登録くださっている企業様が1番多くご利用になっており、弊社がおすすめしているモデルになります。 *この利用方法では、日常的に本サービスの操作は必要ありません。(採用終了後の分析時に使用)
学生のエントリー時に成績登録・送信を依頼 学生が御社に応募する段階で、「大学成績データサービス」への登録・送信をメールで依頼します。
面接時に、学生がプリントアウトして持参した成績表を使用 2次(あるいは3次)選考の面接場面にて、成績表を活用します。 学生に面接の来社時に、既に登録した成績表を2部プリントアウトして持参してもらいます。 1部は御社の面接管が使用し、1部は学生自身の手元に置いてもらい、面接官は成績表を見ながら話を進めていきます。
保管したデータは、採用活動終了後、次年度の採用計画に利用 応募学生の全データを取得してあることで、御社への志望者の学業の傾向をつかむことができます。 応募者・各段階選考通過者間でのGPA等の集計データとの相関、 厳正な評価の必須科目等の成績との相関など、様々な分析が可能になります。 入社時に全成績を登録させることで、入社後の人事データとして成績データを残すことができます。
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採用活動時での本サービスの利用方法は、利用企業によりまちまちですが、 採用実務上の手間が全くかからずに、成績データ取得、面接での成績表 活用ができるのは下記の利用方法です。
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当サービスをご利用いただく際に、WEB上でお申込みいただく必要があります。 ご質問はサポートセンター TEL :03-3272-3101(受付時間 9:30~11:30 13:00~16:30) Mail:[email protected] にお問合せ下さい。
企業ID・ログインID・ パスワードでシステムに ログインできることを ことを確認後 応募者に大学成績データの 送信依頼をしていただきます 【次ページをご覧ください】
お申込み方法
①本サービス申込み画面 http://dscenter.co.jp/
※大学成績センターと検索
してください。
「新規登録の企業様へ」の バナーをクリックし ご登録をお願いします。
このような画面が表示されます
「登録する」 クリックして ください。
必要事項をご記入下さい。 ※想定利用人数ですが、超えそうな時には 事前にお伝えください。利用人数の変更と ともに、差額のご請求をさせていただきます。
企業ID・ログインID・パスワード及び請求書を郵送にてお送りいたします 地域によりお届けまで、1週間ほどかかる場合がございます。ご了承ください。
本サービスの利用はWEB上での申し込みになります。下記の要領で利用を開始ください。 ご利用のご検討に際して不明な点は電話等でお問い合わせいただきますようお願いいたします。
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1.応募者に成績送信依頼をしてください
下記に文章例があります。ご活用ください。
成績登録済みの学生は、ログインし 企業への送信画面④から送信のみ。 成績未登録の学生は①②③④の手順で成績を登録し企業へ送信
②大学登録画面 ③成績登録画面 ④企業への送信画面
■送信された成績データを閲覧・利用
学生への成績送付依頼方法
送信依頼対象学生へ一斉メール配信
①登録画面
大学名・学部・学科名をプルダウンで 選択し成績方式もプルダウンで 選択ください。 ※海外に留学されていた学生の方は その他を選択し、大学・学部・学科名 を直入力下さい。
学生が自分の成績を入力。 ほとんどの大学はWeb上で 成績を確認できるので掲載され ている成績をコピー&ペースト
すると10~15分程度で
入力できます。
成績一覧(集計画面) 個人参照画面
学生
応募する企業へ成績を送信します。 企業IDを入力後、企業から指定 されている送信用個人IDを入力し 送信 *応募者ごとにIDを発行されている 企業は送信用個人IDにし、備考に ID入力ミスの場合の識別(氏名等) の入力指示をお勧めいたします。
企業ID,ログインID,パスワードがお手元に届きましたら本サービスの利用ができます。下記の要領にて、応募者に成績送信の依頼をしてください。 面接が始まる以前に成績を送付させる方が、採用実務上の手間は省けます。
企業(人事)
既に成績登録している学生の方は、ID、 パスワードで入力後 ④のみの作業でOKです。
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http://dscenter.co.jp//usercompany/howto24.html
(EX:3次面接にて成績表を利用の場合)
2次面接合格者への面接案内と 同時に成績表の持参を依頼 *学生に個人票の提出の依頼、2部提出を推奨します。 メール文例はHPにも記載しております。 http://dscenter.co.jp//usercompany/howto24.html
面接官が面接場面で受け取る 評価表、履歴書等と人事に提出
面接官への依頼例⇒以下を伝え、資料を渡してください。 1 従来の面接を変える必要はないこと 2 ESは学生のしたいこと、伝えたいことが多い しなければいけないことに対する行動を知るきっかけ として活用してもらえるといい (HPに面接官への説明資料(面接官配布用資料)の雛形があります) 3 詳しくは『面接ハンドブック』のP2 P4を見てもらう (P7以降は興味があれば目を通してもらう) ※『面接官配布用資料』、『面接ハンドブック』は、HP内の http://dscenter.co.jp/download.html にございます。
面接官への依頼方法例
学生からの個人成績表の受取
面接時に成績表の活用方法は4種類あります。 【詳しくはHPを参照ください】 ここでは、採用実務上もっとも楽と思われる 応募者に面接時に持参させる方法と、 面接官への簡単な依頼・指導の例を説明します。
■成績表プリントアウト方法 学生の成績送信画面内、成績送信企業(応募する企業)の横に PDFボタンがついています。学生には、こちらをクリック、ダウンロードして成績表を2部プリントアウトし、持って来ていただきます。
成績表をプリントアウト
面接に持参
*面接のトレーニングは不要 企業(人事)
学生
企業(面接官)
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データのDL方法
成績一覧がCSVでダウンロードできます
成績一覧で表示されている方の全成績データが一括でCSVでDLできます
CSVデータをダウンロードできますので 様々な分析や集計が簡単にできます。
応募者から送られてきた成績データは、CSV、PDFでダウンロードすることができます。 御社の採用管理システムにULされたり、採用選考の終了後の分析にご利用ください。
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・面接の合否判定結果のすり合わせが、以前より容易になった印象。
これまでは、サークルやアルバイトの話が多かったが 学生の本業への関わり状況が確認でき、評価に迷いが生じにくくなった。
成績表活用企業の声
・最初に全体感がつかめる。
・面接の時間が短くできる。
・どういった話を聞くと良いかが、つかみ取り易い。
・学業と課外活動の力の入れ具合を大きくとらえた上面接を進めることは効率が良い。
・成績は「事実」なので、その部分について嘘はつけない。 成績がたいしてよくない場合、自信なさげに話す場合がある。
・逆に学業以外の話に転じた時に元気になる人がいた。
・通常いかに自分を良く見せるか練習してくるので、成績のことをきくことによって練習成果を くずし、本来の人物像を垣間見ることができるかも。
2013年採用において、成績表を活用した企業の方々の声です
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本サービス利用料
◎データ数(送信用個人ID数) ◎料金
■本サービスはご契約範囲内のデータ数の利用です。 ご契約範囲内のデータ数を超えた場合には、差額分のご請求をさせていただきます。 ご契約内容の変更をご希望の際は、[email protected]までご連絡ください。 ちなみに2015年版のご契約はシステム利用開始日~2015年3月末となります。
本サービスの利用料金表です。申し込み時に全額をお支払いいただきます。 利用期間は2015年卒業版は申し込み時から2015年3月末までとなります。 データ数は送信用個人ID数で計算させていただきますので、 同じ学生が何度送ってもカウントされません。 内定者には入社直前に卒業までの全成績を入力し、送信させることをお勧めします。
0~100人101~1000人
1001~10000人10001~50000人
50001人~
¥10,000¥50,000¥100,000¥200,000¥300,000
■費用は、 データ数(送信用個人ID数) あたりの年間利用料のみ。 何度ダウンロードしても、 料金は変わりません。
■契約時に料金のご請求を
させていただきます。 支払は翌月末払いでお願い しております。
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