特殊注文操作マニュアル...copyright (c) okasan online securities co.,ltd. all rights...

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操作マニュアル

-特殊注文-

※当サービスは、当社または情報提供元が信頼できると判断した情報に基づき構成されておりますが、その情報の正確性、完全性、適時性を当社および情報提供元が保証するものではありません。「特殊注文に関する確認事項」に従ってご利用ください。※これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いかねます。本資料掲載の銘柄について、岡三オンライン証券が一切推奨するものではありません。投資に関する最終決定は、必ずお客様ご自身の判断で行ってください。※当サービスは、いかなる目的であれ当社の許可なく転用・販売することを禁じます。※本資料で使用されている画面はマニュアル用に作成されたものであり、実際お客様がご覧になる画面と異なる場合がございます。また、画面構成につきましても事前の連絡なく変更することがありますのでご了承ください。

2017年12月版

＜特殊注文に関する確認事項＞

「逆指値注文」以外の特殊注文に関する確認事項特殊注文機能のご利用には、PC上で岡三ネットトレーダーシリーズを起動していることが必要です。「逆指値注文」以外の特殊注文は、当該注文条件が達成されるまで、岡三ネットトレーダーシリーズによりお客様のコンピュータ内に待機されます。注文条件の達成をトリガーとして、お客様のコンピュータから当社サーバーへ当該特殊注文が転送されます。当社は、当社サーバーの受信完了を以って特殊注文を受託します。したがって、通信回線の事情又はお客様のコンピュータの故障若しくはアプリケーションの異常その他の事由により、当社サーバーが注文を受信できず特殊注文が執行されない場合があります。これらお客様と当社との間の通信回線又はお客様側の機器環境等の事情によってお客様又は第三者が被った損害又は損失等について、当社は一切の責任を負いません。

＜特殊注文のご利用にあたって＞

※特殊注文は、SS（スピードショット）注文1～3でご利用が可能です。※「逆指値注文」以外の特殊注文をご利用の際は、予め日本株取引サイトより事前にお申込が必要です。※投資情報→トレーディングツール→岡三ネットトレーダーシリーズ「特殊注文機能」よりお申込ください。

＜特殊注文ご利用時の注意事項＞

※特殊注文入力画面での確認省略欄にチェックを入れない場合、ご指定いただきました価格に達した後、注文確認画面が表示されます。注文入力時に、確認省略欄にチェックを入れない場合は、注文確認画面にて注文ボタンを押す必要がありますので、ご注意ください。※取引パスワードは、指定した条件に達した後、市場に発注される際にパスワードチェックを行うため、誤ったパスワードを入力された場合、当該注文は発注されませんので、ご注意ください。

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はじめに 2

特殊注文の設定 4

特殊注文の有効期間 5

特殊注文の達成可能な条件 6

1.逆指値注文1-1 逆指値（現物）注文－執行後成行－ 7

1-2 逆指値（現物）注文－執行後指値－ 9

1-3 逆指値（信用新規）注文－執行後成行－ 10

1-4 逆指値（信用新規）注文－執行後指値－ 11

1-5 逆指値（信用返済）注文－執行後成行－ 12

1-6 逆指値（信用返済）注文－執行後指値－ 13

1-7 逆指値の即時達成 14

1-8 逆指値注文エラー時の表示 15

1-9 逆指値注文の訂正と取消 17

2.トレール注文2-1 トレール（現物）注文＜即時開始＞ 20

2-2 トリガートレール（現物）注文 23

2-3 トレール（信用新規）注文＜即時開始＞ 25

2-4 トリガートレール（信用新規）注文 27

2-5 トレール（信用返済）注文＜即時開始＞ 29

2-6 トリガートレール（信用返済）注文 31

2-7 トレール開始値の即時達成 33

2-8 トレール注文エラー時の表示 34

2-9 トレール注文の訂正と取消 35

3.IFDONE注文3-1 IFDONE（現物成行）注文 40

3-2 IFDONE（現物指値）注文 41

3-3 IFDONE（信用成行）注文 42

3-4 IFDONE（信用指値）注文 43

3-5 IFDONE注文と逆指値注文の組み合わせ 44

3-6 IFDONE注文とトレール注文の組み合わせ 45

3-7 IFDONE注文の注文執行契機について 46

3-8 IFDONE注文エラー時の表示 52

3-9 IFDONE注文がエラーとなるケース 53

3-10 IFDONE注文の訂正と取消 57

4.OCO注文4-1 利確と損切りを同時に設定 61

5.特殊注文の注文状況5-1 日本株注文照会画面の表示 63

5-2 特殊注文の注文状況＜待機中＞ 64

5-3 特殊注文の注文状況＜注文完了＞ 65

5-4 特殊注文の注文状況＜取消完了＞ 66

5-5 特殊注文の注文状況＜注文エラー＞ 67

5-6 特殊注文注文状況の遷移 68

5-7 特殊注文エラーの内容 70

5-8 特殊注文残特殊注文一覧 71

コンテンツC


はじめに

･特殊注文には、「逆指値注文」、「トレール注文」、「IFDONE注文」、「OCO注文」があります。

･「逆指値注文」以外の特殊注文は、トレーディングツール内(クライアント型)で監視を行っているため、余力・保有株を拘束しません。現物売注文・信用返済注文は、注文可能数量内でのみ特殊注文の設定が可能です。

･「逆指値注文」はサーバー型となっているため、余力・保有株を拘束します。

逆指値注文トレール注文

I


はじめに

･「IFDONE注文」は、現物買・信用新規の際に表示されます。

･「OCO注文」は、現物売・信用返済の際に表示されます。

IFDONE注文 OCO注文

I


特殊注文の設定

環境設定で、特殊注文の初期設定値を指定できます。

I

○特殊注文設定画面

メニューの「設定」から「環境設定」を開きます。

「日本株注文」タブの「スピードショット注文」直下から「特殊注文」タブを開きます。

「トレール注文」-「初期設定」の設定画面でトレール開始条件を「即時開始」「開始値」、またトレール幅の初期値を設定できます。

「IFDONE注文」-「初期設定」の設定画面でIFDONE注文のオン・オフ、また利益幅の初期値を設定できます。

「IFDONE注文」-「注文執行契機」の設定画面で「全約定時（一括・最終約定単価）」、「全約定時（一括・平均約定単価）」または「一部約定毎（分割・約定単価）」が設定できます。

設定画面での特殊注文設定は、「スピードショット注文1」～「スピードショット注文3」の共通設定となります。

IFDONE注文設定部トレール注文設定部


特殊注文の有効期間

○「逆指値注文」以外の特殊注文の有効期間

I

特殊注文の有効期間は、当日または翌営業日のみ有効となります。

特殊注文を設定したトレーディングツールでのみ、特殊注文は有効となります。（例：ネットトレーダープレミアムで設定した特殊注文は、ネットトレーダーライトを起動しても、同じ設定は再現されません。）

特殊注文は、特殊注文を設定したトレーディングツールを起動している間のみ有効です。

岡三ネットトレーダー終了後、特殊注文の設定は保存されます。次に岡三ネットトレーダーを起動した時に、保存された特殊注文の一覧画面が表示され、継続する特殊注文を選択することができます。

特殊注文の執行値段は、基準値または現在値を基準とします。

※「逆指値注文」はサーバー型のため、通常注文同様、期間指定をすることが可能となり、トレーディングツールを起動していなくても当該注文が保持されます。


特殊注文の達成可能な条件

「逆指値注文」以外の特殊注文の達成条件

I

現物の場合、特殊注文を設定後に保有数が不足しても、達成前に保有数を満たしていればエラーにはなりません。

信用の場合、保有建玉ごとに注文を割り当てるので、設定後に保有数が不足し、達成前に保有数を満たしていてもエラーとなります。

上記の場合でも、不足した建玉と追加した建玉の建日と建単価が同じであればエラーにはなりません。

特殊注文設定

特殊注文達成

特殊注文設定

この場合達成

特殊注文達成

※「逆指値注文」の達成条件は、通常注文に準じます。

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逆指値注文1



逆指値（現物）注文－執行後成行－1-1

○逆指値（現物買）注文＜成行＞

逆指値をプルダウンから選択

成行ボタンをON

逆指値発動値をダブルクリック

逆指値発動値の買注文数欄に「◆」が表示されます。

成行買注文数の欄に注文数がカッコ付で表示されます。

現在値が逆指値発動値以上にあがると、「◆」が消え、成行注文が出ます。

逆指値の現物注文（成行）は、現在値が逆指値発動値以下、または以上になると、現物成行注文を発注します。

現物タブ


逆指値（現物）注文－執行後指値－

○逆指値（現物売）注文＜指値＞

逆指値をプルダウンから選択し、逆指値発動値を入力。（板をクリックでも入力可）

逆指値発動値の売注文数欄に「◆」が表示されます。

逆指値の現物注文（指値）は、現在値が逆指値発動値以下、または以上になると、指定した価格の現物指値注文を発注します。

※現物売・信用返済で注文可能数が不足する場合、逆指値注文設定時にエラーとなります。

1-2

指値をクリックし、右側に価格を入力。

現在値が逆指値発動値以下にさがると、指値注文が発動します。「◆」が消え、売注文が出ます。

発動値+2Tickの売注文数欄に、注文数がカッコ付で表示されます。


逆指値（信用新規）注文－執行後成行－

○逆指値（信用新規買）注文＜成行＞

成行ボタンをON


逆指値の信用新規注文（成行）は、現在値が逆指値発動値以下、または以上になると、信用新規成行注文を発注します。

信用新規タブ

逆指値発動値の買注文数欄に「◆」がピンクで表示されます。

成行買注文数の欄にピンクの注文数がカッコ付で表示されます。

現在値が逆指値発動値以上にあがると、「◆」が消え、成行注文が出ます。

1-3


逆指値（信用新規）注文－執行後指値－

○逆指値（信用新規売）注文＜指値＞

逆指値発動値の売注文数欄に「◆」がピンクで表示されます。

同値を指定したので、「◆」の横にピンクの注文数がカッコ付で表示されます。

現在値が逆指値発動値以下にさがると、指値注文が発動されます。「◆」が消え、売注文が出ます。

逆指値の信用新規注文（指値）は、現在値が逆指値発動値以下、または以上になると、指定した価格の信用新規指値注文を発注します。

指値ボタンをクリックし、同値を入力。（同値ボタンでも可）

1-4

逆指値をプルダウンから選択し、逆指値発動値を入力。（板をクリックでも入力可）


逆指値（信用返済）注文－執行後成行－

○逆指値（信用返済売）注文＜成行＞


逆指値の信用返済注文（成行）は、現在値が逆指値発動値以下、または以上になると、信用返済成行注文を発注します。

信用返済タブ

逆指値発動値の売注文数欄に「◆」が水色で表示されます。

成行売注文数の欄に水色の注文数がカッコ付で表示されます。

現在値が逆指値発動値以下にさがると、「◆」が消え、成行注文が出ます。

1-5

成行ボタンをON（1000）


逆指値（信用返済）注文－執行後指値－

○逆指値（信用返済買）注文＜指値＞

逆指値発動値を入力。

逆指値発動値の買注文数欄に「◆」が水色で表示されます。

指値の買注文数欄に水色の注文数がカッコ付で表示されます。

現在値が逆指値発動値以上にあがると、指値注文が発動されます。「◆」が消え、買注文が出ます。

逆指値の信用返済注文（指値）は、現在値が逆指値発動値以下、または以上になると、指定したTick幅の信用返済指値注文を発注します。

指値を入力。

1-6

（100）

100


逆指値の即時達成

○逆指値の即時達成


買の場合、現在値より安い値段に逆指値を設定しても、すでに条件達成とみなし、成行・指値注文が即時出ます。

売の場合、現在値より高い値段に逆指値を設定しても、すでに条件達成とみなし、成行・指値注文が即時出ます。

指値ボタンをON

1-7

即時発注されます。

売

100


逆指値注文エラー時の表示

○受注時エラーの表示について（現物）

逆指値受注時、注文エラーとなった場合

1-8

逆指値注文の受注時にエラーメッセージが表示され、日本株注文照会画面に特殊注文エラー内容が表示されます。


逆指値注文の訂正と取消

○逆指値注文の訂正

株価が1690.0円で発動する逆指値を1689.5円のところへドラッグして発動値を訂正

逆指値注文は訂正が可能です。

1-9

逆指値発動値が訂正されます（逆指値と指値の幅は変わりません）。

※逆指値と指値の幅の訂正はできません。幅を変更したい場合は、一度取消して、再度変更したい幅で逆指値を設定してください。



○逆指値注文の取消

株価が2695円で発動する逆指値成行注文の取消ボタンを押下

逆指値注文はスピードショット注文から取り消しが可能です。

1-9

逆指値成行注文が取消されています。

日本株注文照会一覧



○逆指値注文の取消

取消したい注文の取消ボタンを押下

逆指値注文では日本株注文照会から取り消しが可能です。

1-9

注文タブの注文一覧から

確認画面が立ち上がるので注文をクリック。


216319

トレール注文2



トレール（現物）注文＜即時開始＞

○トレール（現物買）注文＜即時開始＞

設定画面がポップアップで表示されるので、即時開始ボタンをON

注文ボタンをクリック

トレールの現物注文（即時開始）は、現在値とトレール開始後最安値+Tick幅（買）もしくは、トレール開始後最高値-Tick幅（売）が交差したところで成行注文を出します。

トレール幅を2Tickに設定し、OKをクリック

トレールをクリック

現物タブ

2-1

•トレールのTick幅は1～20まで選択できます。

現在値より2Tick上の買注文数欄に「★」が表示されます。

成行の買注文数欄に注文数がカッコ付で表示されます。


トレール（現物）注文＜即時開始＞

○トレール（現物買）注文＜即時開始＞

現在値が下がると

現在値がトレール開始後安値を更新（買）、またはトレール開始後高値を更新（売）するとトレール幅も一緒に上下します。

※現物売・信用返済で保有数が不足している場合、トレール注文設定時にエラーとなります。

2-1

トレール幅も下がります。

現在値が上昇し、トレール幅と交差すると、成行注文が出ます。


トリガートレール（現物）注文

○トリガートレール（現物売）注文

開始値指定ボタンをON

トレール開始値を入力

トレール開始値の売注文数欄に「(★)」が表示されます。

成行の売注文数欄に注文数がカッコ付で表示されます。

トリガートレールの現物注文は、トレール開始値を越えると、現在値とトレール開始後最安値+Tick幅（買）もしくは、トレール開始後最高値-Tick幅（売）が交差したところで成行注文を出します。※トレール開始値は指値としての設定となります。

トレール幅を3Tickに設定

2-2


トリガートレール（現物）注文

○トリガートレール（現物売）注文

トレール注文発動（発動すると(★)が消えます）

現在値が上がると

現在値がトレール開始値を下回ったらトレール注文が発動します。現在値がトレール開始後安値を更新（買）、またはトレール開始後高値を更新（売）するとトレール幅も一緒に上下します。

現在値が下降し、トレール幅と交差すると、成行注文が出ます。

トレール幅も上がります。

2-2

株価上昇

トレール開始位置より3Tick下にトレール幅「★」が表示されます。



トレール（信用新規）注文＜即時開始＞

○トレール（信用新規売）注文＜即時開始＞

即時開始ボタンをON

トレールの信用新規注文（即時開始）は、現在値とトレール開始後最安値+Tick幅（買）もしくは、トレール開始後最高値-Tick幅（売）が交差したところで成行注文を出します。

達成時指値を2Tickに設定し、OKをクリック

信用新規タブ

2-3

成行の売注文数欄にピンクの注文数がカッコ付で表示されます。

現在値より2Tick下の売

注文数欄にピンクの「★」が表示されます。


トレール（信用新規）注文＜即時開始＞





○トレール（信用新規売）注文＜即時開始＞

2-3


トリガートレール（信用新規）注文

○トリガートレール（信用新規買）注文

トリガートレールの信用新規注文は、トレール開始値を越えると、現在値とトレール開始後最安値+Tick幅（買）もしくは、トレール開始後最高値-Tick幅（売）が交差したところで成行注文を出します。※トレール開始値は指値としての設定となります。

2-4

成行の買注文数欄にピンクの注文数がカッコ付で表示されます。

トレールボタンをクリックし、開始値段を入力、達成後指値を3Tick

に設定し、OKボタンをクリック

トレールの条件を確認し、注文をクリック

トレール開始値の買

注文数欄に「 (★) 」がピンクで表示されます。


トリガートレール（信用新規）注文

○トリガートレール（信用新規買）注文


現在値がトレール開始値を越えたらトレール注文が発動します。現在値がトレール開始後安値を更新（買）、またはトレール開始後高値を更新（売）するとトレール幅も一緒に上下します。



2-4


株価下降

トレール開始位置より3Tick上にトレール幅「★」がピンクで表示されます。


トレール（信用返済）注文＜即時開始＞

○トレール（信用返済買）注文＜即時開始＞

トレールの信用返済注文（即時開始）は、現在値とトレール開始後最安値+Tick幅（買）もしくは、トレール開始後最高値-Tick幅（売）が交差したところで成行注文を出します。


信用返済タブ

2-5

成行の買注文数欄に水色の注文数がカッコ付で表示されます。

現在値より2Tick上の買

注文数欄に水色の「★」が表示されます。

トレールをクリックし、即時開始を選択後、達成後指値を2Tickに設定

（100）


トレール（信用返済）注文＜即時開始＞





○トレール（信用返済買）注文＜即時開始＞

2-5


トリガートレール（信用返済）注文

○トリガートレール（信用返済売）注文

トレール開始値をダブルクリック

トリガートレールの信用返済注文は、トレール開始値を越えると、現在値とトレール開始後最安値+Tick幅（買）もしくは、トレール開始後最高値-Tick幅（売）が交差したところで成行注文を出します。※トレール開始値は指値としての設定となります。

2-6

トレール開始値の売

注文数欄に「 (★) 」が水色で表示されます。

成行の売注文数欄に水色の注文数がカッコ付で表示されます。

トレールをクリックし、即時開始を選択後、達成後指値を5Tickに設定

（100）


トリガートレール（信用返済）注文

○トリガートレール（信用返済売）注文


現在値がトレール開始値を越えたらトレール注文が発動します。現在値がトリガー開始後安値を更新（買）、またはトリガー開始後高値を更新（売）するとトレール幅も一緒に上下します。



2-6

株価上昇

トレール開始位置より3Tick下にトレール幅「★」が水色で表示されます。



トレール開始値の即時達成

○トレール開始値の即時達成

開始値を現在値以下で設定

買の場合、現在値より高い値段にトレール開始値を設定しても、すでに条件達成とみなし、即時トレール開始となります。

売の場合、現在値より安い値段にトレール開始値を設定しても、すでに条件達成とみなし、即時トレール開始となります。

即時開始されます。

2-7

開始値を現在値以上で設定

即時開始されます。

売買


トレール注文エラー時の表示

○エラー時の表示について（現物）

2-8

トレール注文達成後、エラーとなった場合

エラーメッセージが表示され、日本株注文照会画面に特殊注文エラー内容が表示されます。


株価が2679円で発動するトレール注文の開始値を2677円のところへドラッグして発動値を訂正

トレール注文の訂正と取消

○トレール注文の訂正

トレール注文はトレール待機中の場合、訂正が可能です。（発動後、トレール実行中には訂正できません。）

2-9

トレール注文のトレール開始値が訂正されます（トレール幅は注文時設定のままです）。

※トレール幅の訂正はできません。トレール幅を変更したい場合は、一度取消して、再度変更したいトレール幅で注文を設定してください。



○トレール注文の取消

トレール注文はスピードショット注文からトレール待機中の取り消しが可能です。

2-9

株価が390円で発動するトレール注文の取消ボタンを押下

トレール注文が取消されています





トレール注文は日本株注文照会からトレール待機中の取り消しが可能です。

2-9

取消したい特殊注文の取消ボタンを押下

特殊注文タブの特殊注文一覧から

選択したトレール注文が取消されます




トレール注文はスピードショット注文からトレール実行中の取り消しが可能です。

2-9

トレール開始値に達し、トレール実行中のトレール注文取消ボタンを押下

トレール注文が取消されています

トレール待機中




トレール注文は日本株注文照会からトレール実行中の取り消しが可能です。

2-9



選択したトレール注文が取消されます

416339

IFDONE注文3



IFDONE（現物成行）注文

○ IFDONE（現物成行）注文

IFDONEの現物成行注文は、買注文と同時に指定した利益幅の現物売注文を予約します。

複数注文する場合は、設定画面の「注文執行契機」により、反対注文の契機が変わります。

IFDONEボタンをON

4Tick益を入力

成行注文をダブルクリック

成行で買注文が入ります。

同時に現在値より4Tick上の売注文が予約されます。カッコ付の注文数が表示されます。

現物タブ

買注文が約定すると、予約されていたIFDONE注文が発動し、売注文が出ます。

3-1


IFDONE（現物指値）注文

○ IFDONE（現物指値）注文

IFDONEの現物指値注文は、買注文と同時に指定した利益幅の現物売注文を予約します。



4Tick益を入力

指値をダブルクリック

指値で買注文が入ります。

同時に4Tick上の売注文が予約されます。カッコ付の注文数が表示されます。

現物タブ


3-2

※現物売・信用返済で保有数が不足となった場合、IFDONE注文執行時にエラーとなります。


IFDONE（信用成行）注文

○ IFDONE（信用成行）注文

IFDONEの信用成行注文は、新規注文と同時に指定した利益幅の返済注文を予約します。



3Tick益を選択

成行注文をダブルクリック

成行で買注文が入ります。

同時に現在値より3Tick上の売注文が予約されます。カッコ付の注文数が水色で表示されます。

信用新規タブ


3-3

100


IFDONE（信用指値）注文

○ IFDONE（信用指値）注文

IFDONEの信用指値注文は、新規注文と同時に指定した利益幅の返済注文を予約します。



5Tick益を入力

指値をダブルクリック

指値で売注文が入ります。

同時に5Tick下の買注文が予約されます。カッコ付の注文数が水色で表示されます。

信用新規タブ

売注文が約定すると、予約されていたIFDONE注文が発動し、買注文が出ます。

3-4


IFDONE注文と逆指値注文の組み合わせ

○逆指値注文にIFDONE注文を付加する場合

逆指値注文の現物買、信用新規買・売注文にIFDONE注文を組み合わせることができます。


現物タブ

同時に3Tick上の売注文が予約されます。カッコ付の注文数が表示されます。


逆指値発動値の買注文数欄に「◆」が表示されます。

指値を入れた価格の買注文数欄に、注文数がカッコ付で表示されます。

現在値が逆指値発動値以上にあがると、指値買注文が発動されます。「◆」が消え、買注文が出ます。

3-5

逆指値を選択し、逆指値発動値を入力後、指値を入力。

IFDONEボタンをクリックし、Tickを入力（ここでは3）。

※本組み合わせ注文は、ツールを起動している時にのみ有効です。発注後、ツールを停止すると逆指値注文のみが有効な注文となります。


IFDONE注文とトレール注文の組み合わせ

○トレール注文にIFDONE注文を付加する場合

トレール注文の現物買、信用新規買・売注文にIFDONE注文を組み合わせることができます。


トレールをクリックし、開始値を入力後、達成後指値を入力。

3Tickを選択

IFDONEをクリックし、Tickを入力。

信用新規タブ

注文をクリック

同時にトレール幅3Tick +

IFDONE幅2Tickの合計5Tick下に買注文が予約されます。カッコ付の注文数が水色で表示されます。

売注文が約定すると、予約されていたIFDONE注文が発動し、買注文が出ます。

逆指値発動値の売注文数欄に「★」が表示されます。

現在値が上昇しトレール注文発動後、現在値がトレール幅の値段と交差すると、売注文が出ます。

3-6


IFDONE注文の注文執行契機について

○IFDONE注文の「注文執行契機」について

IFDONE注文では、約定後の注文執行契機を選択することが可能です。

3-7

全約定後に、最後の単価を基点とし、利益幅をプラスした反対注文を出します。

全約定時（一括・最終約定単価）

全約定後に、日本株注文照会の平均約定単価を基点とし、利益幅をプラスした反対注文を出します。

《平均約定単価が呼値にない場合》買の平均約定単価が呼値にない場合は切り上げとなり、売の場合は切り捨てとなります。

全約定時（一括・平均約定単価）

全約定を待たずに、一部約定する度その約定単価を基点とし、利益幅をプラスした反対注文を出します。

一部約定毎（分割・約定単価）



○注文執行契機「全約定時（一括・最終約定単価）」

全約定時（一括・最終約定単価）を選択時のIFDONE注文執行は次の様になります。

3-7

IFDONE利益幅3Tickで、2000株現物成行買を注文

現在値から3Tick益しにIFDONEの売注文が待機します。

①432円で1000株約定

②433円で1000株約定

最終約定単価433円の3Tick益し436円に反対注文が出ます。



○注文執行契機「全約定時（一括・平均約定単価）」

全約定時（一括・平均約定単価）を選択時のIFDONE注文執行は次の様になります。

3-7

①431円で1000株約定

②432円で1000株約定

③433円で1000株約定

IFDONE利益幅3Tickで、3000株現物成行買を注文

現在値から3Tick益しにIFDONEの売注文が待機します。

平均約定単価432円の3Tick益し435円に反対注文が出ます。



○注文執行契機「全約定時（一括・平均約定単価）」

平均約定単価が呼値にない金額の場合は次の様になります。

3-7

①3430円で100株約定

②3440円で100株約定

この場合、平均約定単価は3435円となります。買の平均単価が呼値にない場合切り上げとなり、3440円が平均単価とされます。利益幅2Tickの反対注文は3460円で発注されます。

①3430円で100株約定

②3420円で100株約定

この場合、平均約定単価は3425円となります。売の平均単価が呼値にない場合切り捨てとなり、3420円が平均単価とされます。利益幅3Tickの反対注文は3390円で発注されます。

買を注文した場合の平均約定単価売を注文した場合の平均約定単価



○注文執行契機「一部約定毎（分割・約定単価）」

一部約定毎（分割・約定単価）を選択時のIFDONE注文執行は次の様になります。

3-7

現在値から3Tick益しにIFDONEの買注文が待機します。

①432円で1000株約定

②433円で1000株約定

1000株432円の3Tick益し429円に反対注文が出ます。

1000株433円の3Tick益し430円に反対注文が出ます。

IFDONE利益幅3Tickで、2000株新規成行売を注文



○注文執行契機の途中変更

注文執行契機を途中で変更した場合、変更前の注文は「変更前の設定」が、変更後の注文は「変更後の設定」が適用されます。

3-7

注文執行契機を変更

全約定時（一括・最終単価）に設定して、IFDONE注文を設定

一部約定毎（分割・約定単価）に設定変更して、IFDONE注文を設定

この場合、信用注文の方は全約定後に最終単価で反対注文が入り、現物注文の方は一部約定毎に反対注文が入ります。


IFDONE完了後、エラーとなった場合

IFDONE注文エラー時の表示

○エラー時の表示について

3-8

エラーメッセージが表示され、日本株注文照会画面に特殊注文エラー内容が表示されます。


注文執行契機を「全約定時」に設定中、全約定時に保有数が不足した場合

IFDONE注文がエラーとなるケース

○IFDONE注文がエラーとなるケース（現物）

3-9

IFDONE3Tickに設定して現物成行買を2000株注文

環境設定画面の注文執行契機で、全約定時のどちらかにチェック

現物成行が1000株約定

IFDONE注文の執行契機が「全約定時」になっているので、まだIFDONE注文は執行されません。


2000株注文した現物成行買の注文中、1000株約定したところで、別途現物売を1000株注文します。


○IFDONE注文がエラーとなるケース（現物）

3-9

1000株のみ約定した状態で

通常の現物売を1000株注文

通常の現物売1000株が約定

残っている現物成行買の1000株が約定

1000株の現物売が約定後、一部約定中の残り1000株現物成行買が約定した場合、エラーとなります。


注文執行契機を「全約定時」に設定中、全約定時に保有建玉数量が不足した場合


○IFDONE注文がエラーとなるケース（信用）

3-9

IFDONE4Tickに設定して信用新規売を2000株注文

環境設定画面の注文執行契機で、全約定時のどちらかにチェック

信用新規売が1000株約定

IFDONE注文の執行契機が「全約定時」になっているので、まだIFDONE注文は執行されません。


2000株注文した信用新規売の注文中、1000株約定したところで、別途信用返済買を1000株注文します。


○IFDONE注文がエラーとなるケース（信用）

3-9

1000株のみ約定した状態で

通常の信用返済買を1000株注文

信用返済買1000

株が約定

残っている信用新規売の1000株が約定

1000株の返済買が約定後、一部約定中の残り1000株信用新規売が約定した場合、エラーとなります。


IFDONE注文の訂正と取消

○IFDONE注文の訂正

442円の指値で注文した現物買を441円の指値にドラッグ

IFDONE注文は訂正が可能です。

買注文の指値が466円に訂正されます。

3-10

反対予約注文も同時に1Tick

下に訂正されます。（利益幅は変わりません）



○IFDONE注文の取消

445円の指値信用売注文の取消ボタンを押下すると反対予約注文も同時に取消されます。

IFDONE注文は取り消しが可能です。


3-10

反対予約注文の取消ボタンを押下すると反対注文のみが取消されます。



○IFDONE注文の予約注文のみの取消

IFDONE注文は、日本株注文照会から反対予約注文のみの取り消しが可能です。

3-10



選択したIFDONE注文が取消されます

616360

OCO注文4



利確と損切りを同時に設定（OCO注文）

○OCO注文

指値注文

通常注文の「OCO注文」によって、指値と逆指値を同時に設定することができます。

指値と逆指値の一方が条件達成したら、残りの一方はキャンセルされます。

現物売、信用返済の設定をする際、通常注文タブに「OCO」の項目が表示されます。

OCO注文の際には、OCOボタンをオンにし、逆指値の金額を入力して「成行」または「±0」を設定します。

4-1

指値・指値465円でOCO注文を設定します。

逆指値・発動値460円で、OCO逆指値を設定します。・現値が460円以下になると成行で、売注文が出ます。

逆指値注文と指値注文のどちらか条件達成すると、もう一方の注文はキャンセルされます。どちらかの注文に一部約定があった場合でも、もう一方の注文はキャンセルされます。

注

逆指値設定

6362

特殊注文の注文状況5



日本株注文照会画面の表示

○特殊注文状況別の日本株注文照会画面

各特殊注文の注文状況によって日本株注文照会画面での表示が変わります。

5-1


特殊注文の注文状況＜待機中＞

○待機中または実行中

逆指値待機中、トレール待機中、トレール実行中、IFDONE待機中の特殊注文は「注文中」、「特殊注文」、「全注文」タブに表示されます。

5-2


特殊注文の注文状況＜注文完了＞

○注文完了

逆指値注文完了、トレール注文完了、IFDONE注文完了の特殊注文は「特殊注文」、「全注文」タブに表示されます。

5-3


特殊注文の注文状況＜取消完了＞

○取消完了

逆指値取消完了、トレール取消完了、IFDONE取消完了の特殊注文は「特殊注文」、「執行/取消/エラー」、「全注文」タブに表示されます。

5-4


特殊注文の注文状況＜注文エラー＞

○注文エラー

逆指値注文エラー、トレール注文エラー、IFDONE注文エラーの特殊注文は「特殊注文」、「執行/取消/エラー」、「全注文」タブに表示されます。

5-5


特殊注文注文状況の遷移5-6

○特殊注文の注文状況遷移

特殊注文には待機中、実行中、注文完了、取消完了、注文エラーなどの注文状況が発生します。

逆指値注文の注文状況

逆指値注文待機中

逆指値注文完了

逆指値注文発動

逆指値注文設定

逆指値注文取消完了

逆指値注文エラー

市場へ発注

IFDONE注文の注文状況

IFDONE注文待機中

IFDONE注文完了

IFDONE注文発動

IFDONE注文設定

IFDONE注文取消完了

IFDONE注文エラー

市場へ発注


特殊注文注文状況の遷移5-6

○特殊注文の注文状況

トレール注文（開始値）の注文状況

トレール注文待機中

トレール注文実行中

トレール注文設定

トレール注文取消完了

市場へ発注トレール注文

完了

トレール注文エラー


トレール注文開始

トレール注文（現在値）の注文状況

トレール注文実行中

トレール注文完了

トレール注文開始

トレール注文設定

トレール注文エラー


市場へ発注トレール注文達成

トレール注文達成


特殊注文エラーの内容

○注文エラーの内容

特殊注文のエラーについては、日本株注文照会の「特殊注文エラー」項目に内容が表示されます。

5-7


特殊注文残特殊注文一覧

○残特殊注文一覧

待機中か実行中の特殊注文がある状態で、ONTを終了→ 起動すると、残特殊注文一覧が表示されます。

表示された残特殊注文一覧で、そのまま継続したい特殊注文にチェックを入れると、設定が残ります。

5-8

残特殊注文一覧でチェックを入れた設定だけが残っています。

起動

特殊注文を設定後、ONTを終了させます。

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