第１９号 平成１６年３月５日 発行責任者：堀田 勝一 編集責任者：山根 成紀 連 絡 先：ﾎﾞｰｲｽｶｳﾄ光第２団

事務局長山本隆幸 ７２―５４１９

＜あるスカウトの入団式から＞ １９８７(昭和６２)年５月、室積港で一人の子供が光２団に入団しました。この日は牛島での釣り大会。ずうっと釣れなくてふてくされた終了直前に 20cm弱のギザミを釣り上げたのを覚えています。自分が思ったことは回りのことも省みず実行し、時には周りを困らせることもありました。 彼は平成２年にボーイ隊へ上進。この年から制服が今のものに変わり、制帽がハットからベレーに変

わり、切替前に制服を購入した為、長徳寺で行ったちかいの式が最初で最後のハットでの集会でした。

この時のボーイ隊は６班４８名という大所帯。そんななかでも、個人では進級をすすめ、同期で一番早

く２級を取りながらも、班員をまとめきれず、そんな班長でした。 シニア隊（現在のベンチャー隊）に上進してからも高専に進学したことで 6年間（？）いろいろな活

動を行いました。そのころからボーイ隊に手伝いで参加していたこともあってボーイ隊の副長を引き受

けることとなりましたが､気が付けば隊長になっておりました。 スカウトとして１７年活動してきましたが、隊長職はまだまだ新入生。やるべきときはきちんとやっ

て、それ以外は馬鹿をする。そんな活動ができたらなと思いながら道を探している今日この頃です。 追伸 ボーイ隊のホームページ。しばらく更新が滞っていますが、忘れてるわけじゃありません。 もうしばらくおまちください。ｍ(＿＿)m

元気百倍！！ 雪の子ビーバーたち

～ビーバー隊～

行って参りました。 恒例の雪山ハイク。

それまでに雪がなく、心配しましたが、当日はう

ずまるほどたっぷりどっさり。午前中は、さらさ

らの雪で雪合戦。リーダーに手伝ってもらってか

まくらづくり（雪洞？）にそりあそび。これまた

恒例の豚汁を心ゆくまで味わったら、また元気百

倍、吹雪の中をソリあそび。ビーバー対リーダー

の雪合戦は見事ビーバーの大勝利！また行こうね

〔かまくらのなかって、あったかい？！〕

〔どいてどいて！いっくぞー！！〕

初めてのめがひら

～カブ隊～ 出発の一週間前、今年は雪が少ないということで、

前回行った「もみの木森林公園」から「めがひら

スキー場」に変更になりました。ところが、２・

３日前から寒波で、雪が降りました。ひょっとし

て、ボーイ隊と一緒の為かな？ １月２４日の朝、

６時半に集合、７時に出発しました。 着くと、

くまスカウトは、スキーに、しか、うさぎスカウ

トは、そり遊びに挑戦しました。

スキー場へ到着！

くまスカウトは、初めてスキーを体験する子が、

ほとんどで、午前中は、スキー板をつけて、横歩

きで頂上に登るのが精一杯でした。途中で転ぶと、

なかなか起きれなくて、悪戦苦闘していました。

しか、うさぎスカウトは、そり遊びをしましたが、

場所が狭くて、人とぶつかったり、ロープからは

み出したり・・・と大変でしたが、雪の小山まで

滑ってジャンプしたりして、それなりに楽しんで

いた様子でした。

お昼は、バスに帰って、カップラーメンなど食べ

たのですが、バスの中は狭く、ひっくり返したり

するスカウトもいて、バスの中は、異様な臭いが

たち込めていました。昼からは、親のちょっと休

憩したいという願いもむなしく、食べるのもそこ

そこに、またスキー場に戻りました。 くまスカ

ウトは、今度はリフトに乗って、スキーに挑戦す

ることになったものの、リフトから落ちるスカウ

トや、降りるときに転ぶスカウトもいましたが、

帰る頃には、皆、満足した様子でした。 このよ

うに、何事にも挑戦する気持ちを大事にして欲し

いものです。 また、スキーを教えて下さった隊

長・リーダー・保護者のお父様方、お世話になり、

本当にありがとうございました。

ボーイ隊のスキーてんやわんや ～ボーイ隊～

夜明け前の６時、光市文化センターに「スカウト

全員集合」の号令が辺りの静けさを引き裂きまし

た。１月２４日土曜日のことです。

欠席者はスカウトが４名と、出張でドタキャンの

我らが吉田隊長です。（隊長もこの日のためにウエ

アーを新調しお披露目しようと一番張り切ってい

たのに、さぞ後ろ髪を引かれる思いでこの場を後

にしたことでしょう。）

さて、銀世界にトリップした私達は与えられた時

間を限りなく有効に使い、アッという間に最後の

集合時間である１５時３０分を迎える事になるの

ですが、最大の見せ場はここからが始まりでした。

集合５分前に場内放送で呼び掛けたのは当然です

が、時間に遅れまいとするスカウト達が１０人２

０人と集まってきます。やはり低年齢者ほど「疲

れた～」と早目に切り上げてきてその場にへたり

込んでいました。時間になりました。「班毎に点呼

しろ」・・その号令に反応が今一なのです。それも

そのはず、班長はイーグルの都野班長ただ一人で

すから・・

リーダー達は、待ちくたびれて雪合戦をする班員

達を尻目に「厳しく指導しなきゃいかん」「罰を与

えよう」と話が盛り上がっていました。

１５時３８分・・・私達の心配とは裏腹にヘラヘ

ラしながら班長が帰ってきました。

紹介しましょう。「西川輝」「大嶋稔（班長代理）」・・

（いずれも光井中学校だなあ）・・そして「野上一

成」皆いい名前をつけてもらっています。

私もリーダー達の意見を踏まえて罰ゲームを考案

しました。考えた挙句に、折角なら身につく事を

させようと、「車内での３分間スピーチ」（という

名の班員達への謝罪）の場面を作ったのです。

「・・・許してください」と頭をさげる班長に、

アッサリ「いいよ～」というホワベとコンドル班。

これに味を占めたブラバの西川班長が最後に登場

しました。しかし、今度は班員達が声を大にして

「ダメ～」の大ブーイングです。切り返す班長「皆

に一枚づつガムをあげるから許して～」現金な子

供達ですからこの一言であっけない幕切れとなり

ました。そして、仕方がありません。私達は集団

生活を送っているのですから、都野班長にもマイ

クを握ってもらい楽しかった一日の感想を、一言

だけでしたが述べてもらいました。 しかし！それに飽きたらず（？）目立ちたがり屋

の野間君がヘンテコな歌を披露して、THE END。

第二幕。文化センターに予定より早く到着しそう

だったので閉会セレモニーは車内ではなく片付け

が終わってから駐車場で行うことにしました。 そして集合。ところが、整列した円陣を掻き分け

てリーダーがセレモニーの一時中止を言ってきま

した。バスの中はゴミが散在したままだったよう

です。当然、本日の主役ですから班長・次長に最

後のご奉仕に戻ってもらいました。 「来た時よりも美しく」は死語になったのでしょ

うか？私達はボーイスカウトですから、後に残す

ものは只ひとつ「感謝」だけです。それなのに「ゴ

ミ」を残すとは・・（トホホ）・・まだまだ長い旅

は続くようで年は取れません。（山）

２月の活動

カブ隊 ＧＴＣ ２月１４，１５日 周防の森ロッジにて

夕ご飯はみんなで、手打ちうどんを作りました！

ボーイ隊 耐寒キャンプ ２月１４，１５日 周防の森ロッジにて

隊長は何を説明しているのかな？

今月の一枚

へんてこな歌手？？

３月の予定 日付 活動内容 BVS CS BS VS

13-14 耐寒ｷｬﾝﾌﾟ ● ● 20 ﾀﾞﾝﾎﾞｰﾙ工作 ● 20 終隊式 ●22-28 ｻｲｸﾘﾝｸﾞ ●27-28 ｻｲｸﾘﾝｸﾞ ●

登 録 状 況 ビーバー隊 １３名 リーダー ２０名 カブ隊 ２７名 合 計 １２０名 ボーイ隊 ３４名 平成１６年 ２月２７日

ベンチャー隊 ２４名 現在

ローバー隊 ２名

あとがき 冬の活動も盛りだくさんでした！！子供たち

は元気でさえあれば寒さなんてへいちゃ

ら・・・みたいですね！！（倉光）

◇新入隊員の紹介◇ ビーバー隊に新しい仲間が増えました

原田実輝 君 神谷航輝 君 広田光太郎 君

今月号おまけスナップ写真集 ２月２２日（日） ２地区合同ＢＰ祭 周南市立桜木小学校体育館にて

各団代表による入場行進の一コマ

ゲーム開始前の参加者全員によるラジオ体操

ボーイ隊部門の表彰風景

ゲーム風景（的には当たったかな？）

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