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第１号議案

2016年度 事業報告

【目次】 １．京都グリーン購入ネットワーク第１３回通常総会 ....................................... 1

２．京都グリーン購入ネットワーク臨時総会 ............................................... 1

３．幹事会 ............................................................................. 2

４．2016年度 京都グリーン購入ネットワーク 活動報告 ................................... 2

４−１.会員が取り組める新しい活動の展開 ................................................. 2

４−２. 自治体の取組支援と自治体との連携活動の推進 ...................................... 5

４−３. 情報発信（広報コミュニケーション活動） .......................................... 6

５．会員の推移 ......................................................................... 6

１．京都グリーン購入ネットワーク第１３回通常総会

日 時：2016年７月８日（金）午後 1:30から午後 2:15

場 所：コープ ．イン ．京都 201会議室

参加者：約 30人 議 事：2015年度事業報告（案）及び収支決算（案）、2016

年度事業計画及び収支予算の報告を行いました。

また、その後総会開催に合わせ「持続可能な観光都市・

京都の魅力を発見！」と題し、京都府立大学教授 宗田

好史氏のコーディネートにより、京都市観光 MICE 推進

室 観光おもてなし課長 福田敏男氏より「京都市の観

光ビジョンについて」、京都ユースホステル協会 事業部

長 佐藤隆芳氏より「市民参画と観光のあり方につい

て」、グリーン購入ネットワーク 事務局長 深津学治氏より「GPNのホテル・旅館利用ガイドライン

について」というテーマで事例報告をしていただき、京都の市民や事業者も協力し合える持続可能

な観光について考える機会を設けました。

２．京都グリーン購入ネットワーク臨時総会

日 時：2016年 10月 27日（木）午後 2:00から午後 3:00

場 所：ウィングス京都 セミナー室 B

参加者：約 20人 議 事：会費値上げに関する会則改正について審議し、改

正案が採択されました。

臨時総会終了後、新しく就任した在間敬子代表幹事

（京都産業大学教授）より、「『エコ』でがんばる中小企

業 どう支援するか？どう増やすか？」と題した講演を

していただき、中小企業にとってのグリーン購入の重要

性について学ぶ機会を設けました。

第１号議案

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３．幹事会

◇幹事会の開催

（第 69 回） ６月７日（月）午後 2:00 から午後 4:00 場所：京都朝日会館 地下 1 階第 2 会議室

主な討議事項：第 13 回総会議案について、役員改選案について、京都グリーン購入ネットワークの会費

値上げ問題について（意見交換）

（第 70 回） ９月 12 日（月）午後 2:00 から午後 4:00 場所：京都市役所 本庁舎 E 会議室

主な討議事項：代表幹事、副代表幹事、常任幹事の選出等について、会費値上げ対応について

（第 71 回）10 月 18 日（火) 午後 3:00 から午後 5:00 場所：京都朝日会館 地下 1 階第 2 会議室

主な討議事項：代表幹事および副代表幹事の選出、臨時総会提案議案・会則改正案について、

事業実施計画について

（常任幹事会）12 月 16 日（金) 午後 4:00 から午後 5:00 場所：京都市消費生活総合センター 会議室

主な討議事項：GPN 代表理事会からの京都 GPN 会則改正に対する見解への対応について（意見交換）

（第 72 回）２月６日（月）午後 2:00 から午後 4:00 場所：京都朝日会館 地下 1 階第 2 会議室

主な討議事項：2017 年度事業計画案、臨時総会提案議案・会則改正案について、

次期事務局受け持ち団体の募集について

４．2016 年度 京都グリーン購入ネットワーク 活動報告

４−１.会員が取り組める新しい活動の展開

(1) 展示会・フォーラム等イベントへの出展、講師派遣

■京都環境フェスティバル 2016への出展

平成 28 年 12 月 10 日（土）～11 日（日）に京都府総合見本市会館（京都パルスプラザ、京都市伏見

区）で開催された「京都環境フェスティバル 2016」（主催：京都環境フェスティバル実行委員会）にて

京都グリーン購入ネットワークとしてブース出展を行いました。

ブースは「地産地消」をテーマにし、昨年度から今年度にかけて京都グリーン購入ネットワークの会

員になった府内の 6 商工会の出展協力をいただきました。ブースでは各地域の特産物の販売を通じて、

京都府内の食材を積極的に購入することがフードマイレージの CO2 を削減すること、それを通じて食品

以外の低炭素商品の購入に関心をもってもらいたいこと、そして地元企業を応援することが地域経済を

支えることなどを来場者（主に一般市民）に伝えました。

【出展協力商工会と展示（即売）品】

➤京丹後市商工会

・だいまるしょうゆ：醤油、醤油あめ、にんにく醤油

・有限会社京丹後ふるさと農園：快桑茶、桑の葉を使用した麺、米等の製品

・花笑舞：地産地消の宿のパンフレット

・天の酒喰（食堂）：パンフレット

・たつみ印刷：京丹後ちりめん折紙

➤向日市商工会

・香月庵：タケノコの水煮、タケノコごはんの素、パンフレット

➤伊根町商工会

・橋本水産：伊根ブリのパンフレット

・株式会社 KOMOIKEあずき：まぼろしの小豆 薦池大納言のパンフレット

➤長岡京市商工会

・株式会社オオタニ缶詰：タケノコ製品のパンフレット

・小川食品工業株式会社：タケノコ製品のパンフレット

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➤京田辺市商工会

・コッチラボ株式会社：京都府産の大豆を使用したスパゲティ、シリアル、チップスのパンフ

レット

➤京北商工会

・京北商工会：京北地区への来訪を促す紹介パンフレット

■京都エネルギーフェアへの出展

平成 28年年 11月 5日（土）にみやこめっせ（京都市左京区）にて第 4回京都エネルギーフェア（主

催：京都市）が開催され、ブース出展を行いました。出展は京都グリーン購入ネットワークの会員の中

からエネルギーに関係する企業・団体の協力を得て、それぞれの活動内容を説明・展示していただきま

した。

ブースでは、市民参加型の発電所が増加してきている例、エネルギー消費と地球温暖化の関係を説明す

るゲーム、蛍光灯の明かりを使って発電する電気など、エネルギーをテーマに様々な情報提供をすること

ができ、子供から大人までそれぞれにあった話をすることができました。

【出展協力会員】

➤日本エナジー研究所

蛍光灯の明るさから発電を行う機器（商品名：エコファイブ）の紹介

➤認定 NPO法人きょうとグリーンファンド

これまでに設置した市民参加型「おひさま発電所」の紹介

➤有限会社ひのでやエコライフ研究所

子供向け省エネゲームの紹介

➤株式会社大気社

工場、オフィスビル等の建築の際に行う環境配慮の紹介（CSRレポートを使って説明）

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■出前講座等への講師派遣

平成 28 年 12 月 2 日に京都産業大学の経営学部の講座「環境人材とパートナーシップ」にて、「～地

球環境を守る身近な消費行動～ 誰でもできるみんなで取り組む環境行動「グリーン購入」」というテー

マで、グリーン購入についての出前講座を行いました。参加学生は約 200人で、「グリーン購入」という

取組をはじめて知った人も多く、講義のレポートからは、文具の選び方など消費・買う時に環境のこと

に気をつけて品物を選ぶことも「エコ」であることに気づいた、等の感想が寄せられました。

同時に会員の大学生協関西事業連合からの取り組み紹介もされ、環境面からの取り組みが学生にとっ

て身近な環境配慮行動につながることの理解を深めることができました。

(2) グリーン購入・調達の取組の進化

■グリーン購入実施状況把握のための調査

京都市内におけるグリーン購入の実施状況を把握するため，以下の二種類の調査を実施しました。

（１） 事業者向け調査

事業者を対象に，以下を把握するための調査

調達におけるグリーン購入の実施状況，実施に当たっての障害，今後の意向

グリーン購入の基準に適合した商品，サービス等の提供状況，提供するに当たっての障害，今

後の意向

グリーン購入促進のために必要と思う施策

（２） 市民向け調査

市民（消費者）を対象に，以下を把握するための調査

グリーン購入についての知識の有無

グリーン購入の実施の有無とその理由

グリーン購入に対する認識

今後のグリーン購入の意向

グリーン購入に該当する品目の知識

■地産地消活動の推進

「地元産食材・食品利用キャンペーン」を実施しました

「地元産食材・食品」とは、「京都府内産の農畜水産物」「京都府内産原料の加工品（酒，お菓子を含

む）」のいずれかを満たしたもので、参加団体には平成 29年 1月～3月のキャンペーン期間中に、構成

員の食堂等（弁当の提供を含む）で地元産食材・食品を 1品以上提供、もしくは地元産食材・食品を社

内販売することにより、地元産食材・食品の積極的な利用に参加して頂きました。

参加団体

【生産者】

京都向島農園

品目：トマト・キャベツ・サニーレタス・レタス・きゅうり・大根・白菜・かぶ・各種京野菜等

オリーブホットハウス

品目：野菜全般・農産加工品（切干大根、大根古漬、ほしいも、お菓子等）、冬野菜全般

特定非営利活動法人 加茂女

品目：野菜全般・農産加工品（切干大根、大根古漬、ほしいも、お菓子等）、冬野菜全般

こと京都株式会社

株式会社 坂ノ途中

【消費者】

日本電産株式会社（食堂運営会社：西洋フード・コンパスグループ株式会社）

日本電産シンポ株式会社（食堂運営会社：西洋フード・コンパスグループ株式会社）

特定非営利活動法人 加茂女

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エスペック株式会社 福知山工場（食堂運営会社：（株）魚国総本社 京都支社）

タツタ電線株式会社 京都工場（食堂運営会社：株式会社都給食）

タツタ電線株式会社 タツタテクニカルセンター （食堂運営会社：株式会社都給食）

遊食邸 種智院大学食堂（食堂運営会社：（有）京フーズ）

株式会社 堀場製作所（食堂運営会社：株式会社 典座）

NPO法人 京都地球温暖化防止府民会議

４−２. 自治体の取組支援と自治体との連携活動の推進

(1) 京都府内自治体のグリーン購入促進支援 ■グリーン調達方針導入に向けた商工会・自治体訪問 平成 27 年度から 28 年度にかけて入会の商工会に、京都グリーン購入ネットワークの説明を行うとと

もに、グリーン調達が策定されていない自治体の商工会には、各自治体にグリーン調達方針の導入に向けての働きかけをお願いしました。自治体が公共調達・入札を行う指針として、環境配慮製品の購入について定めている「グリーン調達方針」が一般的ではあるが、それに加えて地元の企業を優先する、といった文言を加えたものもあることを紹介しました。環境配慮製品の購入だけでなく、地元企業を支援していくことも広義でのグリーン購入になるといったお話をさせていただいきました。

【商工会訪問日程】

午前 午後

8月 19日(金) 京丹後市

商工会

与謝野町

商工会

伊根町

商工会

8月 22日（月） 井手町

町役場・商工会

宇治田原町

商工会

相楽地区商工会連

絡協議会(精華町) 南山城村役場

8月 25日(木) 向日市

商工会

長岡京市

商工会

大山崎町

商工会

京田辺市

商工会

8月 29日(月) 福知山市

商工会

京丹波町

商工会

南丹市

商工会

京北（右京区）

商工会

■研修会の開催

府内自治体のグリーン調達方針の策定を促進するため、担当者向けの説明会等を開催しました。

○日時・場所

日 時 2017年 3月 14日（火）午後 2:00から午後 4:30

会 場 京都府職員福利厚生センター 第４会議室

○参加自治体

京都府、京都市、京丹後市、大山崎町、京都府商工会連合会

計 １２名（オブザーバーを含む）

○内 容

①話題提供１「自治体施策としてのグリーン購入・調達、世界の最新動向」

講師： グリーン購入ネットワーク事務局長 深津 学治氏

②話題提供２「地産地消を進めるグリーン購入、滋賀グリーン購入ネットワークと連携した取組事

例紹介」

講師： 滋賀県会計管理局管理課 課長補佐 寺村 功 氏

③情報交換

参加者自己紹介、各市町の取組・課題紹介、話題提供者への質疑応答

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４−３. 情報発信（広報コミュニケーション活動）

(1) 会報(京都ＧＰＮニュース)の発行やウェブサイトからの発信 他

ウェブサイトや会報誌を通してグリーン購入や京都グリーン購入ネットワーク活動の情報発信を行いました。

○広報（京都 GPNニュース）の発行やウェブサイトからの発信 他

京都グリーン購入ネットワークの各種セミナーなどを掲載しました。 URL http://www.k-gpn.org /

会報誌『京都 GPN-news』（vol.41、42）を発行しました。

配布先：京都グリーン購入ネットワーク会員、グリーン購入に関心のある人、団体、企業や自治体の啓発イベ

ント等。

＜内容＞

・vol.43（７月発行）

第 13回 京都 GPN 通常総会 開催報告

セミナー報告「持続可能な観光都市・京都の魅力を発見！」

・vol.44（３月発行）

京都 GPN 臨時総会 開催報告

地元産食材・食品使用キャンペーン

第 4 回京都エネルギーフェアに出展しました。

京都環境フェスティバル 2016に出展しました。

５．会員の推移 前年度(2016年度)末と比べて 9団体、個人 1名の増加、企業 11社の減となった。

日付 2014年 3月 2015年 3月 2016 年 3 月 2017年 3月

企業 92 91 92 81

行政 6 6 6 6

民間団体 21 22 25 34

個人 11 11 9 10

合計 130 131 132 131