RoHS

簡単配管 液溜り防止直接配管形

ベース配管形

パッキン溝部に流体が入り込まない

流量調整不要

NewNew

流量差5%以下

仕切りパッキン材質：EPDM

FKM

ポペット材質：EPDM

FKM

シャフト材質：PPS

ボディ材質：PPS

パッキン溝部に流体が入り込まない

パッキン溝部に流体が入り込む

従来パッキン

ポペット

パッキン

使用流体領域ポペット 使用流体領域

パッキン

シート部

直動形2・3ポートアイソレイトバルブ

空気空気

流量差5%以下のため、1次側・2次側での流量調整不要

下配管 横配管

ソレノイド駆動部

使用流体領域

水水

1（N.C.）➡2（COM.） 3（N.O.）➡2（COM.）1（N.C.）

3（N.O.）

2（COM.） 2（COM.）

仕切りパッキンにより使用流体領域からソレノイド駆動部を隔離。

低発塵 禁油 メタルフリーアイソレイト構造

NewNew

LVMK20/200 SeriesCAT.S70-55A

用途例

直動形2・3ポートアイソレイトバルブ LVMK20/200 Series

バリエーション

禁油・クリーン・低発塵・各種アプリケーションで対応可能

●純水精製装置 ●半導体装置　（CMP装置）

●水処理設備（水質分析）●歯科医療機器 等

●ウォータサーバ　飲料ディスペンサ

●血液分析器

●免疫検査装置

●自動蛇口 ●液体充填機

●溶出試験機

●大気汚染分析装置

●イオン浄洗器

●インクの塗布機

●染色機 等

シリーズ 弁形式 配管方向 電圧 接液部材質

ユニバーサル

ユニバーサル

N.C.

N.C.

下配管

横配管

下配管

横配管

―

―

DC24VDC12V

ボディ：PPS

パッキン：EPDM, FKM

LVMK21

LVMK27

LVMK202

LVMK207

LVMK23

LVMK205

クリーン

一般環境

水

LVMK Series

薬液

直接配管形

ベース配管形

1

RoHS

直動形2・3ポートアイソレイトバルブ

LVMK20/200 Series型式表示方法

5

5

J

J

LVMK

LVMK

202

205ポート数／弁形式

仕様

流量特性

注1）あらかじめ耐薬品性のチェックをお願いします。注2）JIS B 8419-2010による(周囲および流体温度25℃、供給圧力0.2MPa、定格電圧、N.C.（IN）ポート加圧時)

ポペット／パッキン材質がFKMの場合、使用周囲温度および使用流体温度が10℃以下(目安)になると、応答時間が長くなりますのでご注意ください。注3）1分間の気密試験において、破損、亀裂が生じない圧力を表します。注4）液溜まりを考慮する場合、コイルを上向きとした垂直を推奨します。液溜まりを考慮しない場合、取付姿勢は自由です。注5）応答性を重要視される場合は、電圧がマイナス側への変動がないようにご注意ください。注6）当社測定条件による値で、条件により音のレベルは変わります。注7）長期連続通電でご使用の場合は、P.9「設計・選定時のご注意」の!00をご参照ください。注8）値はリード線長さ300mm時です。600mm時は表値に＋3g、1000mm時は表値に＋7g加算してください。

※Kv, Cvの値はJIS B 2005：1995　C, bの値はJIS B 8390：2000に準じます。

水 エアKv Cv C b

0.055 0.065 0.23 0.27

型式直接配管形（チューブ差込形) ベース配管形

LVMK21 LVMK27 LVMK202 LVMK207 LVMK23 LVMK205弁構造 直動ポペット弁形式 N.C. ユニバーサル N.C. ユニバーサルポート数 2 3 2 3使用流体注1) 空気、水、脱イオン水(純水)、希釈液、洗浄液使用圧力範囲 －90kPa～0.2MPaオリフィス径 2mm相当応答時間注2） 16ms以下（ただし、空気圧時）漏れ量 内外部共に０(ただし、水圧時)耐圧力注3） 0.3MPa使用周囲温度 5～50℃（結露なきこと）使用流体温度 5～50℃取付姿勢注4） 自由保護構造 IP40相当質量注8） 76g 77g 78g 78g 76g 79g定格電圧 DC12,24V許容電圧変動注5） 定格電圧の±10％コイル絶縁種別 B種消費電力

（電流値 ※定格電圧24Vの場合）3W

(0.125A)作動音注6） 70dB（A）

記号 ポート数 弁形式 配管方向 推奨チューブ径21

2 N.C.下配管

内径2～3.2装着後の外径

8以下

27 横配管202

3 ユニバーサル下配管

207 横配管

ポート数／弁形式／配管方向

記号 ポート数 弁形式23 2 N.C.

205 3 ユニバーサル

コイル電圧リード線長さ

記号 電圧5 DC24V6 DC12V

無記号 300mm6 600mm

10 1000mm

接液部材質記号 ボディ ポペット／パッキン

J PPS EPDMK PPS FKM

直接配管形

ベース配管形

2 A

!2

!1

!0

t

r

y

o

e

i

q

w

u

1 2

!2

!1

!0

y

r

t

o

i

q

w

e

u

1 2

o

!2

!1

!0

t

y

r

i

q

w

u

e

1

32

o

u

e

i

q

w

!2

!1

!0

t

y

r

1 23

構造図／直接配管形

LVMK27 LVMK21

LVMK207 LVMK202

構成部品番号 部品名 材質1 ボディA PPS2 ボディB PPS3 シャフト PPS4 ポペット EPDM,FKM5 パッキン EPDM,FKM6 仕切りパッキン EPDM,FKM

番号 部品名 材質7 スペーサ PBT8 可動鉄心 ―9 復帰スプリング SUS10 モールドコイル モールド材：PBT11 カバー NBR12 リード線 ―

（IN）1

（OUT）2

（IN）1

（OUT）2

（N.O.） 3（N.C.） 1

2 （COM.） （N.O.） 3（N.C.） 1

2 （COM.）

3

LVMK20/200 Series

!2

!1

!0

t

r

y

o

e

i

q

w

u

!3

1 2

!2

!1

!0

!3

y

r

t

o

i

q

w

e

u

213

構造図／ベース配管形

LVMK23

構成部品番号 部品名 材質1 ボディA PPS2 ボディB PPS3 シャフト PPS4 ポペット EPDM,FKM5 パッキン EPDM,FKM6 仕切りパッキン EPDM,FKM7 スペーサ PBT

番号 部品名 材質8 可動鉄心 ―9 復帰スプリング SUS10 モールドコイル モールド材：PBT11 カバー NBR12 リード線 ―13 Oリング EPDM,FKM

LVMK205

（IN）1

（OUT）2 （N.O.） 3

（N.C.） 12 （COM.）

4

直動形2・3ポートアイソレイトバルブ LVMK20/200 Series

2

IN OUT

20 UL1007AWG22

19.4

8.3

21.6

リード線長さ

58.5

13.9

2.6

926.6

21

9

2×ø2.7（取付用）

13.5 11.2

8.2

13.1

21.6

9.5

2×M3×0.5 ねじ長さ 5（取付用）

5.8

5.8

2

N.C.

N.O.COM.

8.2

13.5 11.2

リード線長さ

61.8

19

11.8

9

2.6

26.6

21

9

5.8

9.7

20

2×ø2.7（取付用）

2×M3×0.5 ねじ長さ 5（取付用）

13.1

21.6

9.5

21.6

9

22.7

UL1007AWG22

5 4

ø3.2

ø3.2

ø3.6

外形寸法図／直接配管形（横配管）

LVMK27-□□-□

LVMK207-□□-□

※LVMK27の場合：2箇所※LVMK207の場合：3箇所

推奨チューブ径…�内径ø2〜ø3.2、�装着後の外径ø8以下

※�チューブの材質や寸法によって装着力（保持力）が異なりますので、漏れや装着性に問題がないことをご使用前に必ずご確認ください。

チューブ差込口形状寸法

5

LVMK20/200 Series

1 2

13.5 11.2

8.2

リード線長さ

55.82×ø2.7

（取付用）

（13.5）

21

8 5.1

2.6

26.6

21.6

OUTIN

20 UL1007AWG22

16.7

5.6

21.6

10.5

11.2

21

3

13.5 11.2

8.2

リード線長さ

58.4

11.8

10.5

2.6

5.1

21

88（5.5）

2×ø2.7（取付用）

26.6

N.O. N.C. COM.

21.6

21.6

5.6

19.3

20 UL1007AWG22

ø3.2

ø3.6

ø3.2

45

※LVMK21の場合：2箇所※LVMK202の場合：3箇所

チューブ差込口形状寸法

外形寸法図／直接配管形（下配管）

LVMK21-□□-□

LVMK202-□□-□

推奨チューブ径…�内径ø2〜ø3.2、�装着後の外径ø8以下

※�チューブの材質や寸法によって装着力（保持力）が異なりますので、漏れや装着性に問題がないことをご使用前に必ずご確認ください。

6

直動形2・3ポートアイソレイトバルブ LVMK20/200 Series

34.4±0.1

17.2±0.1

2×ø2.3C0.2以下

6±0.1

11±0.1

IN OUT1 2

8±0.1

12.6±0.1

6.3±0.1

2×M3×0.5有効ねじ長さ4.5以上

逆取付防止用のピンを立てる場合ø2.5、高さ1～2にしてください

21

41.8

34.4

12.6

2×ø3.4取付穴

21.6

11.213.5

8.2

リード線長さ

55.8

6

11 IN OUT

8

2×ø5.7

21.6

5.6

16.7

20 UL1007AWG22

外形寸法図／ベース配管形

LVMK23-□□-□

※面粗度Rz3.2以下

インターフェイス推奨寸法

7

LVMK20/200 Series

3 21

41.82×ø3.4取付穴

12.6

34.4

21.6

リード線長さ

11.213.5

8.2

58.4

COM.N.C.11N.O.

6

8 8

3×ø5.7

20 UL1007AWG22

19.3

5.621.6

34.4±0.1

17.2±0.12×M3×0.5有効ねじ長さ4.5以上

逆取付防止用のピンを立てる場合ø2.5、高さ1～2にしてください

COM.

11±0.1

N.C.21

3×ø2.3C0.2以下

N.O.3

6±0.1

8±0.1 8±0.1

6.3±0.1

12.6±0.1

※面粗度Rz3.2以下

インターフェイス推奨寸法

外形寸法図／ベース配管形

LVMK205-□□-□

8

直動形2・3ポートアイソレイトバルブ LVMK20/200 Series

警告設計・選定時のご注意 選定

漏洩電圧漏洩電圧は定格電圧の2％以下に抑えてください。これ以上になりますとバルブがOFFしなくなる恐れがあります。

注意q機器を通じて直接人体に接続したり、人命に大きな影響が予想される用途には使用できません。

w仕様をご確認ください。用途・流体・環境その他の使用条件を十分考慮し、本カタログに記載する仕様範囲内でご使用ください。

e使用流体について製品構成材料と使用流体との適合性を必ずご確認のうえ、ご使用ください。

rメンテナンススペースの確保保守点検に必要なスペースを確保してください。

t流体圧力範囲供給する流体圧力は使用圧力範囲内でご使用ください。

y周囲環境について使用周囲温度範囲内でご使用ください。また製品外表面に液体、腐食性ガスが付着しないようにご使用ください。

u静電気対策について流体によっては静電気を起こす場合がありますので静電気対策を施してください。

i圧力（真空含む）保持本電磁弁にはエア漏れがありますので、圧力容器内の圧力（真空含む）保持などの用途には使用できません。

o緊急遮断弁などには使用できません。本電磁弁は、緊急遮断弁などの安全確保用のバルブとして設計されていません。そのようなシステムの場合は、別の確実に安全確保できる手段を講じたうえで、ご使用ください。

!0長期連続通電電磁弁を長期間連続的に通電すると、コイルの発熱による温度上昇で電磁弁の性能低下および寿命低下や近接する周辺機器に悪影響を与える場合があります。このため長期連続的に通電する場合には、電磁弁の表面温度が70℃以下になるようにファンの取付け等の放熱対策を行ってください。下表はバルブ単体を連続通電し、表面温度が70℃以下となる条件の目安です。

!1低温環境についてポペット／パッキン材質がFKMの場合、使用周囲温度および使用流体温度が10℃以下(目安)になると、電磁弁の応答時間が長くなりますのでご注意ください。

また、電磁弁を制御盤内に取付け等の場合などは、仕様温度範囲内になるようにファンの取付け等の放熱の対策を行ってください。特にマニホールドで隣り合う3連以上を同時に長期連続通電しますと、温度上昇が大きくなりますのでご注意ください。なお、一般的にコイルは、通電により発熱しますので素手で触れないでください。

※デューティ比：ON時間／（ON時間＋OFF時間）

LVMK Series

製品個別注意事項qご使用の前に必ずお読みください。仕様外の場合は、当社にご確認ください。

連続通電時間 30分以下デューティ比 50％以下周囲温度 25℃以下

取付け

q漏れ量が増大したり、機器が適正に作動しない場合は使用しないでください。正しい取付けがされているか取付け後に適正な機能検査、漏れ検査を行ってください。

qねじの締付けおよび締付トルクの厳守電磁弁の取付けは、下記締付トルクで行ってください。

警告

注意

箇所 対象機種 ねじサイズ 適正締付トルク N・m直接配管形 本体側面

（下図q参照）LVMK21, 27,

202, 207M2.5 0.25～0.35

直接配管形 本体底面（下図w参照）

LVMK27, 207 M3 0.4～0.6

ベース配管形 本体取付け（下図e参照）

LVMK23, 205 M3 0.4～0.6

電磁弁取付時の締付トルク

図qねじサイズ：M2.5適正締付トルク：0.25～0.35N·m（対象機種：LVMK21, 27, 202, 207）

図wねじサイズ：M3適正締付トルク：0.4～0.6N·m（対象機種：LVMK27, 207）

図eねじサイズ：M3適正締付トルク：0.4～0.6N·m（対象機種：LVMK23, 205）

9

取付面

P（ピッチ）＝23

黒 赤

LVMK Series

製品個別注意事項wご使用の前に必ずお読みください。仕様外の場合は、当社にご確認ください。

使用環境

警告

保守点検

q製品の取外しについて流体供給源を遮断し、システム内の流体圧力を抜いてください。電源を遮断してください。製品を取外してください。

w残留した薬品を除去し純水、エア等で十分置換したうえで作業してください。

e製品の分解はしないでください。分解された製品については保証できません。分解が必要な場合は、当社へご確認ください。

警告

q爆発性雰囲気の場所では使用しないでください。

w過剰な振動または衝撃の起こる場所では使用しないでください。本電磁弁の耐衝撃は150m/s2、耐振動は30m/s2です。

e周囲に熱源がある場合は、輻射熱を遮断してください。

r電磁弁に直射日光が当たらないようにしてください。（保存環境も含みます）

配線

注意

液体の性質により成分が結晶化、凝固を生じる場合、弁の固着による作動不良、あるいは結晶物、凝固物がシート部に噛み込むと漏れの要因になります。必要に応じて適切な清浄化対策を講じてください。

使用流体の質について

警告液体（薬品）の場合

配管一次側に100メッシュ程度のフィルタストレーナを設けてください。

水の場合

配管一次側にろ過5μm以下のフィルタを設けた一般圧縮空気をご使用ください。

空気の場合

配管

q配管前の処置配管前にエアブロー（フラッシング）または洗浄を行い、管内のゴミ等を除去してください。

w電磁弁にチューブを配管する際は、バーブ部にチューブを確実にまっすぐ差込んでください。使用するチューブは、内径2〜3.2mm、装着後の外径8mm以下を推奨しますが、チューブの材質や寸法によって、装着力（保持力）が異なりますので、漏れ、装着性に問題がないことをご使用前に必ずご確認ください。。配管後はチューブに引張り、圧縮、曲げ等の無理な力が加わらないようにしてください。バーブ部に20N以上の外力が加わるとバーブ部の破損要因となります。

注意

取付け

注意w電磁弁の取付けは平らな面に行ってください。

対象機種：LVMK21, 27, 202, 207（直接配管形）

e電磁弁の取付け面は、ゴミ等を確実に除去してください。また、取付け面の面粗さはRz3.2以下にしてください。対象機種：LVMK23, 205（ベース配管形）

r�電磁弁を並べて使用する場合は、P（ピッチ）=23mm以上を推奨します。（図参照）対象機種： LVMK23, 205（ベース配管形）

q電気回路は、接点においてチャタリングの発生がない回路を採用してください。

w電圧は、定格の±10%の範囲でご使用ください。ただし応答性を重要視する場合は、マイナス側への変動がないように制御してください。

e印加電圧を間違えないようにご注意ください。作動不良やコイル焼損の原因となります。

rリード線に10N以上の外力を加えないように配線してください。コイル断線等の要因になります。

t本電磁弁に極性はありません。

リード線色

10

安全に関するご注意 。いさだくい使おくし正、えうの認確ごを」書明説扱取「びよお）3-30-M（」項事意注い扱取品製CMS「は際の用使ご

q当社製品の適合性の決定は、システムの設計者または仕様を決定する人が判断してください。ここに掲載されている製品は、使用される条件が多様なため、そのシステムへの適合性の決定は、システムの設計者または仕様を決定する人が、必要に応じて分析やテストを行ってから決定してください。このシステムの所期の性能、安全性の保証は、システムの適合性を決定した人の責任になります。常に最新の製品カタログや資料により、仕様の全ての内容を検討し、機器の故障の可能性についての状況を考慮してシステムを構成してください。

w当社製品は、充分な知識と経験を持った人が取扱ってください。ここに掲載されている製品は、取扱いを誤ると安全性が損なわれます。機械・装置の組立てや操作、メンテナンスなどは充分な知識と経験を持った人が行ってください。

e安全を確認するまでは、機械・装置の取扱い、機器の取外しを絶対に行わないでください。1.機械・装置の点検や整備は、被駆動物体の落下防止処置や暴走防止処置などがなされていることを確認してから行ってください。

2.製品を取外す時は、上記の安全処置がとられていることの確認を行い、エネルギー源と該当する設備の電源を遮断するなど、システムの安全を確保すると共に、使用機器の製品個別注意事項を参照、理解してから行ってください。

3.機械・装置を再起動する場合は、予想外の動作・誤動作が発生しても対処できるようにしてください。

r次に示すような条件や環境で使用する場合は、安全対策への格別のご配慮をいただくと共に、あらかじめ当社へご相談くださるようお願い致します。1.明記されている仕様以外の条件や環境、屋外や直射日光が当たる場所での使用。

2.原子力、鉄道、航空、宇宙機器、船舶、車両、軍用、医療機器、飲料・食料に触れる機器、燃焼装置、娯楽機器、緊急遮断回路、プレス用クラッチ・ブレーキ回路、安全機器などへの使用、およびカタログの標準仕様に合わない用途の場合。

3.人や財産に大きな影響をおよぼすことが予想され、特に安全が要求される用途への使用。

4.インターロック回路に使用する場合は、故障に備えて機械式の保護機能を設けるなどの2重インターロック方式にしてください。また、定期的に点検し正常に動作していることの確認を行ってください。

警告

保証および免責事項／適合用途の条件製品をご使用いただく際、以下の「保証および免責事項」、「適合用途の条件」を適用させていただきます。下記内容をご確認いただき、ご承諾のうえ当社製品をご使用ください。

当社の製品は、製造業向けとして提供しています。ここに掲載されている当社の製品は、主に製造業を目的とした平和利用向けに提供しています。製造業以外でのご使用を検討される場合には、当社にご相談いただき必要に応じて仕様書の取り交わし、契約などを行ってください。ご不明な点などがありましたら、当社最寄りの営業拠点にお問合せ願います。

注意

当社製品は、法定計量器として使用できません。当社が製造、販売している製品は、各国計量法に関連した型式認証試験や検定などを受けた計量器、計測器ではありません。このため、当社製品は各国計量法で定められた取引もしくは証明などを目的とした用途では使用できません。

注意

『保証および免責事項』

q当社製品についての保証期間は、使用開始から1年以内、もしくは納入後1.5年以内、いずれか早期に到達する期間です。※3）また製品には、耐久回数、走行距離、交換部品などを定めているものがありますので、当社最寄りの営業拠点にご確認ください。

w保証期間中において当社の責による故障や損傷が明らかになった場合には、代替品または必要な交換部品の提供を行わせていただきます。なお、ここでの保証は、当社製品単体の保証を意味するもので、当社製品の故障により誘発される損害は、保証の対象範囲から除外します。

eその他製品個別の保証および免責事項も参照、ご理解の上、ご使用ください。※3）真空パッドは、使用開始から1年以内の保証期間を適用できません。

真空パッドは消耗部品であり、製品保証期間は納入後1年です。ただし、保証期間内であっても、真空パッドを使用したことによる摩耗、またはゴム材質の劣化が原因の場合には、製品保証の適用範囲外となります。

『適合用途の条件』海外へ輸出される場合には、経済産業省が定める法令（外国為替および外国貿易法）、手続きを必ず守ってください。

※1）ISO 4414: Pneumatic fluid power -- General rules relating to systems.ISO 4413: Hydraulic fluid power -- General rules relating to systems.IEC 60204-1: Safety of machinery -- Electrical equipment of machines.

（Part 1: General requirements）ISO 10218: Manipulating industrial robots -Safety.JIS B 8370: 空気圧システム通則JIS B 8361: 油圧システム通則JIS B 9960-1: 機械類の安全性－機械の電気装置（第1部：一般要求事項）JIS B 8433: 産業用マニピュレーティングロボット－安全性 など

※2）労働安全衛生法 など

注意：取扱いを誤った時に、人が傷害を負う危険が想定される時、および物的損害のみの発生が想定されるもの。

警告：取扱いを誤った時に、人が死亡もしくは重傷を負う可能性が想定されるもの。

危険：切迫した危険の状態で、回避しないと死亡もしくは重傷を負う可能性が想定されるもの。

ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や損害を未然に防止するためのものです。これらの事項は、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、「注意」「警告」「危険」の三つに区分されています。いずれも安全に関する重要な内容ですから、国際規格（ISO/IEC）、日本工業規格（JIS）※1）およびその他の安全法規※2）に加えて、必ず守ってください。

安全上のご注意