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14 第2章 デイジーアート8SEの基本操作

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Page 1: 第2章 デイジーアート8SEの基本操作 - ISLエディットに任意の値を入力します。 ※ 【横】【縦】のいずれか片方に値を入 力すると、もう片方の値が画像の比

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第2章 デイジーアート8SEの基本操作

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15 MASTER BOOK | 活用ガイド

ペイントで絵を描こう

第2章

デイジーアート8SEの基本操作

ペイントで絵を描こう

新規キャンバスを作成しよう❶ ツールバーの【新規作成】をクリックします。

❷ 【出力領域設定】ウィンドウが表示されるのでキャンバスの作業領域を設定します。

新規作成

❸ 新規キャンバスが作成されます。

色を選択しよう

カラーメーカー右記ウィンドウが表示されていない場合はツールバーの上記ボタンをクリックしてください。

❶ 【カラーメーカー】から使用する色にマウスポインタを合わせクリックします。

❷ 描画色が ❶ で選択した色になります。

【出力領域設定】の詳細は➡ P.10 をご覧ください。

バックグランドカラー

フォアグランドカラー

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16MASTER BOOK | 活用ガイド

❷ ペン先の太さを調整します。

  【ノーマルペン】ウィンドウの A の部分にマウスポインタを合わせ内側に向かってドラッグをするとペン先が細くなります。

❸ ドラッグをすると絵が描けます。

保存しよう

名前を付けて保存

第2章

デイジーアート8SEの基本操作

※ 【*.DAF】はデイジーアート8SE独自形式でファイルのレイヤ構成情報や印刷設定情報などを保存することができます。

❶ ツールバーの【名前を付けて保存】を選択します。

❷ 【名前を付けて保存】ウィンドウが表示されます。

❸ 【保存する場所】や【ファイル名】などそれぞれの保存設定を行い【保存】を選択します。

ペンで絵を描こう

ペン

❶ ツールバーの【ペン】>【ノーマル】を選択します。キャンバスに【ノーマルペン】ウィンドウが表示されます。

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画像の明るさとコントラストを調整しよう

第2章

デイジーアート8SEの基本操作

画像の明るさとコントラストを調整しよう

画像を開こう❶ ツールバーの【開く】をクリックします。

❷ 【ファイルを開く】ウィンドウが表示されるので、任意の画像を選択して【開く】を選択します。

選択した画像がキャンバスに開きます。

開く

【明るさ】を調整しよう

❶ メニューバーの【フィルタ】>【調整/ 補正】>【色調・明るさ・コントラスト調整】を選択します。

❷ 【色調・明るさ・コントラスト調整: パラメータ設定】ウィンドウが表示します。

❸ 【明るさ】のスライダーを調整して任意の設定を行います。

before after

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※ 【マルチ】のカテゴリーボタンを選択すると、9つのプレビューが表示します。

  任意の明るさの画像をプレビューから選択することができます。

【コントラスト】を調整しよう

❶ 【コントラスト】のスライダーを調整して任意の設定を行います。

❷ 【OK】をクリックすると設定した効果がキャンバスの画像に反映します。

第2章

デイジーアート8SEの基本操作

before after

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19 MASTER BOOK | 活用ガイド

トリミングで画像を切り取ろう

第2章

デイジーアート8SEの基本操作

トリミングで画像を切り取ろう

領域を選択しよう

❶ ツールバーの【範囲選択】から【楕円】を選択します。

❷ 画像の切り抜く範囲をドラッグして選択します。

範囲選択

ぼかしの効果を掛けて切り抜こう❶ 【選択範囲の境界をぼかしてトリミング】を選択します。

❷ 【ぼかすサイズ】を設定します。

例 ここでは【30】に設定します。

❸ 【OK】をクリックすると画像が切り抜かれます。

❸ メニューバーの【レイヤ】>【レイヤをトリミング】を選択します。

【レイヤをトリミング】ウィンドウが表示します。

ぼかし効果の掛かり方は画像のピクセルの数によって異なります。

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第2章

デイジーアート8SEの基本操作

❶ メニューバーの【レイヤ】>【解像度変換】を選択します。 【解像度変換】ウィンドウが表示します。

❷ エディットに任意の値を入力します。※ 【横】【縦】のいずれか片方に値を入力すると、もう片方の値が画像の比率に合わせて自動算出されます。

❸ 【OK】をクリックすると解像度変換が実行されキャンバスの画像に適用されます。※ 出力領域枠内に作成した作品のみ保存することができます。※ 解像度変換をした画像を1枚ずつ保存する場合は[アクティブレイヤを保存]をご利用ください。

解像度変換で画像のファイル容量を小さくしよう

値を設定しよう選択中の画像の解像度はレイヤマネージャーをご覧いただくとわかります。

解像度変換後、キャンバスの画像は、見た目の大きさは変わりませんが、ピクセルが減りファイル容量が小さくなっています。

フィルタで画像に特殊効果を掛けようフィルタの種類を選択しよう

❶ ツールバーの【フィルタ】>【おもしろフィルタ】>【絵画調】を選択します。

❷ 【絵画調:パラメータ設定】ウィンドウが表示します。

❸ 【描画】と【太さ】のスライダーを調整して任意の設定を行います。

❹ 【OK】をクリックすると設定した効果がキャンバスの画像に反映します。

画像によってフィルタ効果の掛かり方はさまざまです。

フィルタ効果の一覧表は➡ P.72 をご覧ください。

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解像度変換で画像のファイル容量を小さくしよう | フィルタで画像に特殊効果を掛けよう | 文字を入力しよう

第2章

デイジーアート8SEの基本操作

文字を入力しよう

テキストを入力しよう

❶ ツールバーから【テキストレイヤを作成】を選択します。

❷ 【テキスト設定】ウィンドウが表示し、キャンバスに【TEXT LAYER】と表示されます。

❸ 【文字列入力】に任意の文字を入力します。

テキストレイヤを作成

フォントを選択しよう

❶ A から任意のフォントを選択します。  文字プレビューが A で選択したフォントに変わります。

文字列入力

文字プレビュー

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色を選択しよう

❶ 【カラーメーカー】の任意の色にマウスポインタを合わせ、クリックして選択します。

作った文字をキャンバスに反映しよう

❶ 【適用】を選択するとキャンバスの【TEXT LAYER】の文字が入力した文字に変わります。

【テキスト設定】ウィンドウの描画色が上記で選択した色に変わります。

第2章

デイジーアート8SEの基本操作

適用

描画色

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ドラッグ時に被写体が消えてしまう場合※ ニューロとは 境界線自動認識機能で数値が上がるほど境界線自動認識の感度が上がり被写体の周りの細部まできれいに消すことができます。

第2章 D

aisyArt8SE

の基本操作

被写体を切り抜こう

第2章

デイジーアート8SEの基本操作

被写体を切り抜こう

なぞって背景を消そう

❶ ツールバーの【ペン】>【透明】を選択します。【透明ペン】ウィンドウが表示します。

❷ キャンバスにマウスポインタを合わせるとマウスポインタの周りに円が表示します。

❸ 被写体の外側の縁にマウスポインタを合わせドラッグを行うと背景が消え被写体が残ります。

透明

自動切り抜きツールを使おう

❶ メニューバーの【描画】>【切り抜き】を選択します。

【切り抜き】ウィンドウが表示します。

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第2章

デイジーアート8SEの基本操作

❷ 画像の残したい部分にマウスポインタを合わせクリックすると、選択した色に近い部分の色が原色表示で残り、周りが半透明になります。

❸ スライダーを右方向へスライドすると、選択した色の認識範囲が広がり被写体がより広い範囲で切り抜かれます。

追加

❹ 【追加】をクリックしてから、消えてしまった部分をクリックすると切り抜かれる部分が追加されます。

❺ 【ペン】をクリックすると【ノーマルペン】ウィンドウが表示します。

❻ 足りない部分(消えてしまった部分)をドラッグして描画します。  ※細部は拡大して描画することできれいに切り抜くことができます。

❼ 【消しゴム】をクリックします。

❽ はみ出した部分をドラッグして消します。

❾ 【OK】をクリックすると原色表示の被写体だけが切り抜かれます。

ペン

消しゴム

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25 MASTER BOOK | 活用ガイド

レイヤをファイルから読み込む

レイヤを使って合成をしよう

第2章

デイジーアート8SEの基本操作

レイヤを使って合成をしよう

複数の画像を開こう

❶ 【レイヤマネージャー】の【レイヤの新規作成】>【レイヤをファイルから読み込む】を選択します。

❷ 【新規レイヤとして開く】ウィンドウが表示します。

合成する任意の画像を全て選択し【開く】をクリックします。

❸ 【読み込み設定】ウィンドウが表示しますが、ここではそのまま【OK】をクリックしてください。

レイヤの順番を変えよう

※キーボードのCtrlを押したまま任意の画像を クリックすると複数の画像を選択できます。

❶ 【レイヤマネージャー】から順番を変えるレイヤにマウスポインタを合わせクリックします。

  選択中のレイヤは青い枠で囲われます。

❷ レイヤマネージャー内で順番を変えるレイヤを、変更したい番号の間へドラッグします。

ここでは、背景となるレイヤを一番下(1番)に移動します。

❸ レイヤの順番が変更されます。

レイヤの新規作成

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第2章

デイジーアート8SEの基本操作

❸ 画像の残したい部分にマウスポインタを合わせクリックすると、選択した色に近い部分の色が原色表示で残り、周りが半透明になります。

❹ スライダーを右方向へスライドすると、選択した色の認識範囲が広がり被写体がより広い範囲で切り抜かれます。

追加

被写体を切り抜こう

❶ 切り抜く画像をレイヤマネージャーから選択し、任意のスペースまで画像をドラッグして移動します。

❷ メニューバーの【描画】>【切り抜き】を選択します。【切り抜き】ウィンドウが表示します。

❺ 【追加】をクリックしてから、消えてしまった部分をクリックすると切り抜かれる部分が追加されます。

※ ❶~❻の操作で合成する それぞれの画像の被写体を切り抜きます。

❻ 【OK】をクリックすると原色表示の被写体だけが切り抜かれます。

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27 MASTER BOOK | 活用ガイド

レイヤを使って合成をしよう

第2章

デイジーアート8SEの基本操作

キャンバスの画像を移動しよう

❶ 移動する画像にマウスポインタを合わせ一度クリックし選択状態にします。ドラッグして任意の場所へ移動します。

❷ 四隅の(□)にマウスポインタを合わせ内側にドラッグして大きさを調整します。

キャンバスのレイヤを移動する場

合、ツールバーの【レイヤの位置・倍率】を選択してください。

※ キーボードのCtrlを押したまま任意のレイヤをクリックすると複数のレイヤを選択できます。

画像を統合しよう

❶ 【レイヤマネージャー】から統合するそれぞれのレイヤを選択します。

❷ 【レイヤマネージャー】の【グループ化】を選択します。 選択すると❶で選択したレイヤに色が付きます。 ※色はランダムで選択され、指定することはできません。グループ化

❸ グループ化しているレイヤの上で右クリックを行い【グループを統合】を選択します。 ※文字レイヤはベクタデータからビットマップ化するので若干のジャギーが生じます。

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28MASTER BOOK | 活用ガイド

第2章

デイジーアート8SEの基本操作

さまざまな保存をしよう

名前を付けて保存

❶ メニューバーの【ファイル】>【名前を付けて保存】を選択します。

❷ それぞれの保存設定を行い【保存】を選択します。

レイヤ構造をそのまま保存することができます。拡張子は【*.DAF】です。

アクティブレイヤを保存

❶ メニューバーの【ファイル】>【アクティブレイヤを保存】を選択します。

❷ それぞれの保存設定を行い【保存】を選択します。

キャンバス上で選択している画像のみを保存することができます。拡張子は【*.ILF】です。

修正履歴を含めて保存

❶ メニューバーの【ファイル】>【修正履歴を含めて保存】を選択します。

❷ それぞれの保存設定を行い【保存】を選択します。

作業を行った修正履歴を保存することができます。授業時間を跨いだ場合に便利です。拡張子は【*.DHF】です。

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さまざまな保存をしよう | GIF アニメーションを作ろう

第2章

デイジーアート8SEの基本操作

形式を指定して保存

❶ メニューバーの【ファイル】>【形式を指定して保存】を選択します。

❷ それぞれの保存設定を行い【保存】を選択します。※ 出力領域枠内に作成した作品のみ保存することができます。※ 解像度変換をした画像を1枚ずつ保存する場合は【アクティブレイヤを保存】をご利用ください。

作品を1枚の画像として保存することができます。多様なファ

イル形式を選択することができます。拡張子は.jpg /.bmp /.GIF /.png /.tifなど様々です。

GIFアニメーションを作ろう

開く

❶ ツールバーの【開く】をクリックします。

❷ 【ファイルを開く】ウィンドウが表示されるので、任意のイラストを選択して【開く】を選択します。

選択したイラストがキャンバスに開きます。

アニメーション用のイラストまたは画像

は同じ解像度のものを用意してください。

1枚目のイラストを開こう

2枚目以降のイラストをすべて開こう❶ 【レイヤマネージャー】の【レイヤの新規作成】>【レイヤをファイルから読み込む】を選択します。

❷ 【新規レイヤとして開く】ウィンドウが表示します。アニメーションに使用する任意のイラストを全て選択し【開く】をクリックします。

 ※キーボードのCtrlを押したまま任意のイラストをクリックすると複数のイラストを選択できます。

❸ 【読み込み設定】ウィンドウが表示しますが、ここではそのまま【OK】をクリックしてください。

レイヤの新規作成

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30MASTER BOOK | 活用ガイド

第2章

デイジーアート8SEの基本操作

画像を統合しよう

表示状態

❶ ツールバーの【アニメーション設定】をクリックします。

❷ 最初の1フレーム目に使用する画像だけを表示し、残りをレイヤマネージャーの【非表示】ボタンをクリックして非表示にします。

❸ 【アニメーション設定】ウィンドウの【登録】をクリックします。

1フレーム目が登録されました。

❹ 2フレーム目を登録します。レイヤマネージャーで1フレーム目の画像を非表示にします。

❺ 【表示】ボタンをクリックして2フレーム目の画像を表示します。

❻ 【アニメーション設定】ウィンドウの【登録】をクリックします。

以降も❷~❻と同様の操作を行います。

非表示状態

登録

フレーム間の時間を調整しよう

秒数の単位について

秒数は1/100秒単位で調整できます。

❶ 【アニメーション設定】ウィンドウの【一括時間設定】を選択します。

【一括時間設定】ウィンドウが表示します。

❷ 次の画像までの時間の秒数を一括で設定します。

❸ 【OK】をクリックします。

アニメーション設定

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31 MASTER BOOK | 活用ガイド

GIFアニメーションを作ろう

第2章

デイジーアート8SEの基本操作

GIF再生

プレビュー再生をしよう

❶ 【アニメーション設定】の【GIF再生】をクリックします。

❷ 再生結果を確認します。

❸ 【停止】をクリックするとプレビューに表示している再生結果が停止します。

停止

GIF形式で保存をしよう

アニメーションを保存

❶ 【アニメーション設定】の【アニメーションを保存】を選択します。

❷ 【名前を付けて保存】ウィンドウが表示されます。

❸ 【保存する場所】や【ファイル名】など、それぞれの保存設定を行い【ファイルの種類】を

【*.GIF】に設定します。設定後、【保存】を選択します。

❹ 【アニメーション保存サイズ指定】ウィンドウが表示します。

  GIFアニメーションの画像サイズを指定することができます。

  ここでは320×320に設定します。

❺ 【OK】をクリックすると保存されます。

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32MASTER BOOK | 活用ガイド

第2章

デイジーアート8SEの基本操作

Internet Explorerで再生しよう

保存したデータ

❶ 保存したデータをダブルクリックして開きます。

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33 MASTER BOOK | 活用ガイド

一括処理をしよう

第2章

デイジーアート8SEの基本操作

一括処理をしよう

共通操作

❶ レイヤマネージャーの【レイヤの新規作成】>【レイヤをファイルから読み込む】を選択します。

❷ 【新規レイヤとして開く】ウィンドウが表示するので任意の画像データを選択します。 ※【Ctrl+クリック】で画像データを複数選択することができます。

❹ レイヤマネージャーから処理を行うレイヤを選択します。

※ キーボードのCtrlを押したまま任意のレイヤをクリックすると複数のレイヤを選択できます。

❸ 【OK】をクリックすると【読み込み設定】ウィンドウが表示するので、【OK】をクリックするとキャンバスに画像が読み込まれます。

 ※画像が重なって読み込まれるので、見えない場合は画像をドラッグして移動します。

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34MASTER BOOK | 活用ガイド

一括IR自動補正

❶ レイヤマネージャーの【一括処理】>【一括IR自動補正】を選択します。

❷ 読み込んだそれぞれの画像に自動補正の効果が掛かり写真が適切な「明るさ」「コントラスト」に補正されます。

一括解像度変換

※ IR自動補正とは…  画像の被写体を認識し、画像の色素や明るさなどの傾向から、自動的に被写体が最も美しく見える補正値を算出して補正を実行する機能です。

※ IR自動補正Ⅱとは…  逆光で撮影された画像や夜間に撮影された画像の最適化に優れた自動補正です。逆光で暗くなっている被写体の顔をどうしても見えるようにしたい場合などに効果を発揮します。

第2章

デイジーアート8SEの基本操作

❶ レイヤマネージャーの【一括処理】>【一括解像度変換】を選択します。

❷ 【一括解像度変換】ウィンドウが表示します。

❸ 解像度の値を縦・横どちらか片方に入力し、【OK】をクリックします。

※ 一括解像度変換とは…  複数の画像の長辺の長さを基準に一括で解像度変換します。

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35 MASTER BOOK | 活用ガイド

一括処理をしよう

補正例

太陽光に向かって撮影して逆光で写ってしまった写真。

被写体の暗い部分だけが補正されました。

光が強すぎて色とびしてしまった写真。

メリハリが付いてはっきりした色合いになりました。

第2章

デイジーアート8SEの基本操作