第4回帝京大学jpc成果報告会 eguchi, k. japan 2018joint research on wood-fueled stirling...
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第４回帝京大学JPC成果報告会
今日の話題:
JPCセンターの活動方針
2010年発足から12年の歩み
バンドン工大との共同研究進捗
医工連携、再エネ利用の動向
Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
帝京大学ジョイントプログラムセンター（JPC）
のこれまでの活動概要
江口 邦久教授・センター長帝京大学ジョイントプログラムセンターemail: [email protected] 帝京大学板橋キャンパス
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帝京大学JPCの活動展開 Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
国際研究協力
産学連携研究
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帝京大学JPCの狙いと戦略 Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
帝京大学JPCの主な事業方針：
目標：産業界への技術供与、大学の社会貢献など
研究の重点化
⇒ 先進医工、環境・エネルギー、機能性食品など
産学連携による技術実証・製品化、国際協力の推進
◆先進・先端技術に係る特許出願、知的財産の蓄積・活用
本センターは、未来に進むべきゴールに向かって、グローバルな英知と豊かな創造力を活かし、我が国の社会生活を支えていく一役を担う（建学の精神！）
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本学の産学連携ポリシー Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
「実学」 ⇒ 社会の要請に応えられる学問・研究領域の開拓と知的財産の開発を強化
「国際性」 ⇒ アジア各国の地域の実情に合った技術開発や社会インフラ整備に協力
「開放性」 ⇒ 大学間連携、産学連携に加え、国公立研究機関との官学連携等を積極的に推進
全地球的・多様性の視点に立ち、下記の活動を実施すべき。１．大学構成員の意識改革２．産学官連携推進体制の確立３．国際的な産学官連携活動の推進４．共同研究・受託研究・技術移転の推進５．地域貢献：地域の医療・教育・福祉、産業・文化の振興６．研究倫理・透明性の確保
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帝京大学JPC研究12年の歩み Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
経産省再委託事業
人工呼吸器管理支援システムの性能評価
JPC 江口教授医学部 安藤教授他
※三五PLの再委託研究
Bone Chipperの開発
医学部 松下主任教授
帝人ナカシマメディカルとの共同開発
口腔ケアキャンディの開発
医真菌研究センター安部教授
味覚糖との共同開発
FY2015 備 考
JPCマイルストーン・研究開発のレビュー評価 の実施
予算年度 FY2010 FY2011 FY2012 FY2013 FY2014
▼研究コア
評価・選定
・計画立案・市場調
・設計・製造技術開発・臨床試験
▼JPC ▼第1回JPC成果報告会
2012/3/27
▼第2回JPC成果報告会
2014/3/25▼JPC設立
・国内特許申請・研究開発契約
※FRX：HME
・技術調査・モデル試験
・改良設計・モデル試験・薬事承認・臨床オペ試験
臨床試験
・共同開発契約・PMDA申請
計画提案
臨床模擬評価試験
※2010年度補正予算：経産省課題解決型医療機器事業
安全管理支援システム評価
2014 オペ試験
モデル改良試験
市販キャンディ
市販事業
帝京大学ジョイントプログラムセンター（JPC）研究展開 2010～2015年
帝京大学JPC研究展開 2010～2018年
人工鼻フィルタの研究
江口教授（帝京大JPC）坂本教授（帝京大医学部）
帝京大・ﾌｧｰﾚｯｸｽ（FRX）との共同開発
人工鼻高度化研究
植田教授（慶應大理工）冲永教授（帝京大JPC）
・慶應大との共同研究・佐藤ライト工業実験協力
BDFエンジンのPM排出と健康影響
森教授（帝京大理工）江口教授（帝京大JPC）
・産学連携プログラム
低カリウム野菜の研究
内田教授・柴田教授（帝京大医学部） & 江口（JPC）
・玉川大・秋田県立大との研究協力
地域医療連携ネットワークの調査・検討
帝京大JPC & 医療連携室
・地域救急医療ケアのICT利用化
国際研究交流プログラム:再生可能エネ利用
江口教授（帝京大JPC）Pasek教授（ITBｴﾈ変換G）
・木質燃料利用 STIRLINGE/G発電技術（SECOTEC）
FY2017 FY2018 備 考
JPCマイルストーン・研究開発のレビュー評価 の実施
予算年度 FY2010 FY2011 FY2012 FY2013 FY2014 FY2015 FY2016
▼研究コア
評価・選定
ヒト介入臨床試験研究タスク検討会
・研究調査・計画づくり・透析患者へのアンケート調査
▼第1回JPC成果報告会
2012/3/27▼第2回JPC成果報告会
2014/3/25▼JPC設立
第1フェーズ:施策モデル試験評価
第2フェーズ製品化・薬事認証申請
市販の人工鼻を用いた健常人ヒト介入臨床試験
※FRX：HMEF production
・産学共同研究契約・予備試験
・24時間テスト・性能検証
・SECOTEC設計・製作・MOU調印・試験
ﾈｯﾄﾜｰｸ検証試験計
BDFエンジン
BDF燃料 調査
BDFエンジン試験Ⅰ
･3Lエンジン試験設備・性能・排ガス測定
バイオディーゼル燃料エンジン運転時の排ガスナノPM粒子測
※産総研・小山市のBDF提供協力
▼第3回JPC成果報告会
2016/3/29
▼国際講演
発表 '17▼ｼﾞｬｰﾅﾙ
論文 '1８
実験評価とMatLab & ANSYS Fluent解析との比較検証
・共同研究計画づくり・実現可能性の調査
・詳細な調査・医療連協の在り方検討
・調査・計画検討・ネットワーク構想づくり
・SECOTEC・他のﾃｰﾏづく
SECOTECラボ試験
計算モデル
K と Naの含有比較
バイオ燃料ディーゼルE/G
低カリウムレタス
▼第4回JPC報告会/7/24
人工鼻ヒト
介入試験評価
実験評価装置
Eguchi, K.Japan 2018
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人工鼻内部構造の比較 Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
GE人工鼻：塩化Ca含浸単層PUスポンジ DAR人工鼻：10μm繊維シート巻
含浸なし 塩化Na含浸 塩化Ca含浸
改良型JPC人工鼻：３層構造PUスポンジ
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人工鼻24時間呼吸サイクル機械試験 2011 Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
DAR：結露水付着(患者側) GE：塩カルの析出（患者側） JPC：結露水・析出なし（患者側）
0
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4
6
8
10
12
14
16
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開発品 GE DAR
水分
損失
[mg/
L]
0
2
4
6
8
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12
14
16
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開発品 GE DAR
水分
損失
[mg/
L]
有意差 なし
有意差 なし
有意差あり
N=6
水分損失＝排出湿度分＋残留分
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人工鼻のヒト介入臨床試験例 Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
改良型人工鼻のヒト介入臨床試験
（大学本館 10 階研究室）人工鼻の計測スキーム
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インドネシアの再生可能エネルギー利用 Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
ヤシ殻燃料
乾燥竹材燃料
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Technical Visits to Momose M. D. Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
Stirling power output: 140 W (20W loss by cooler)Rocket stove heat: max 2.9 kW plate at temp. of 260℃ .Utility electricity: net 120W for lighting/TV/refrigerator.
Prof. Ari invited in Apr 2016Dr. Pandji invited for training in June 2016
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How to operate rocket stove? Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
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Joint R&D Work on SECOTEC Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
Joint Research on Wood-fueled Stirling Engine Cogeneration Technology (SECOTEC)
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MOU Signing Ceremony 11 Aug 2016 Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
Outdoor demonstration of SECOTEC run
2016 MOU signing by Presidents
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SECOTEC demonstrator Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
SECOTECcolleagues
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Heating values of biomass fuels Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
16.3MJ/kg
14.9MJ/kg
15.4MJ/kg
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Temperatures for different fuels Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
(650degC)
(500degC)
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SECOTEC power in bamboo firing Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
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Compared gas temperatures Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
Flame radiation
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Fuel feeding & ash treatment Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
Designmodifications
Modified design forinner-fins attachment
Eguchi, K.Japan 2018
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Summary Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
Our SECOTEC experimental work to date, yields some technical tasks for improvement in wood-fueled external heating system, as listed below. Better understanding of bamboo-fueled combustion. Simulation analysis for improved heater-head design of
fin type, taking account into flame radiation. Provide a data base of newly-designed rocket stove.In addition, future research works will be required to realize SECOTEC system. Improvement in fuel-feeding and engine-starting, and
low-cost manufacturing/assembling. Newly-designed SECOTEC system with 1kW or more
electric power at an output voltage of 220V in RI std. Higher capability of multi-fuel application, and robust
outdoor operations, etc.
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Solar Dish Stirling Power Design Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
Geometric parameters of solar dish concentrator design.
Acceptanceangle
Rim angle
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Candidate Cities in Indonesia Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
263W/m2
226W/m2
203W/m2
204W/m2
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Solar Dish Concentrator Design Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
Concentrator diameter (Dcon) and focal length (f)
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Stirling Heater Temp. & PV power Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
Stirling heater wall temperatures
Stirling E/Gdesign
Stirling PV power in KupangPV power: 445 W
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Solar Stirling Power Performance Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
Overall power system efficiency
Solar dish concentrator and Stirling PV efficiencies
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ITB共同研究成果の連名発表 Eguchi, K.Japan 2016
Teikyo JPC
1. Abdurrahman, R., Pasek, A. D., and Prawisudha, P., “Numerical and Experimental Study on Rocket Stove Combustion Process for Heating Stirling Engine,” ICTST of 17-19 Nov 2017, Bali, Indonesia.
2. Eguchi, K., Pasek, A. D., Pandji Prawisudha, P., and Philander, E., “Performance Tests of SECOTEC Demonstrator with Wood-fueled Stove,” The 21st Stirling Cycle Symposium, 25 Nov 2017, Tokyo, Japan.
3. Eguchi, K., Philander, E., Pasek, A. D., and Indartono, Y. S., “Performance Analysis of Solar Powered Striling Engine in Indonesia,” The 18th International Stirling Engine Conference (ISEC2018), 19-21 Sept 2018, Tainan, Taiwan. To be presented.
4. Philander, E., Pasek, A. D., and Eguchi, K., “Computational Analysis of Axial-Fin Pitch Effect under Laminar Internally Forced Longitudinal Flow”. The Int’ｌ Journal of Innovation in Engineering & Technology (IJIEY), To be published in 2018.
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医工連携・再エネ利用の動き Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
出典：デンソー
１．スマート治療室とOpeLiNK運用：
信州大学病院のORiN導入「スタンダードモデル」
東京女子医科大学SCOT 「ハイパーモデル」
２．日本における第５次エネルギー基本計画：
我が国のエネルギー自給率の推移
2030年、及び2050年に向けた再エネ導入施策
３．インドネシアの再生可能エネルギー利用
ヤシ殻（PKS）燃料によるボイラー燃焼発電
太陽光発電（メガソーラ）
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ORiN導入のスマート治療室 Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC出典：デンソー
ORiN: Open Resource interface for the Network工場内の統一的なアクセス手段と表現方法を提供できる通信インタフェース
OPeLiNK運用
手術室内と戦略デスクの双方向通信でリアルタイム情報共有
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IoTで実現するスマート治療室SCOT Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
出典：東京女子医科大学先端生命医科学研究所
AMED研究開発： SCOT (Smart Cyber Operating Theater) プロジェクト 14機関参加東京女子医科大/信州大学/広島大学/東北大学/鳥取大学/デンソー/日本光電/ミズホ（株）/（株）日立製作所/キャノンメディカル/セントラルユニ/エア・ウオーター/グリーンホスピタルサプライ（株）
東京女子医科大学に設置されている「ハイパーモデル」プロトタイプ 手術ロボット連携など最も高度なインテグレーションの実現
⇐ 手術ミスの約１/４が医療機器・器具に関連（Imperial College 記事）
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Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
日本のエネルギー自給率と近年の推移
出典：資源エネ庁再エネ固定価格買取制度ガイドブック2018
生活を支えるエネルギー：
石油や石炭、天然ガスなどの化石燃料
海外からエネルギーの約93％輸入
⇒ エネルギー自給率の向上が大きな課題：
発電に供する「再生可能エネルギー」の利用が必須
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Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
2030年エネルギー需給見通し
エネルギーミックスの実現
出典：資源エネ庁再エネ固定価格買取制度ガイドブック2018
導入
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Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
第５次エネルギー基本計画 2018
資源エネ庁：2018年7月3日閣議決定
2030年
2050年
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インドネシアの再エネ利用 2018 Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
①インキ世界最大手ＤＩＣ：インドネシア子会社ＤＩＣグラフィックスの西ジャワ州カラワン工場で１月から本格化したボイラ用燃料用パームヤシ殻（ＰＫＳ）の取組み。
• ＰＫＳ利用比率は 25％（他75％石炭）• 年間約１万トンのＣＯ２削減を維持• グループ全体の削減量の約2％相当
②シャープ：インドネシア南スマトラ州パレンバン市の複合競技施設「ジャカバリン・スポーツシティー」の敷地内にメガソーラ建設（本年6 月 30日竣工式）太陽光発電所（メガソーラ）：
• 敷地面積 24,000 m2にパネル 5,248 枚• 出力 1,600ｋWe 年間発電量 1.92GWh• 年間 917 トンのCO2削減
PKS燃料ボイラ発電（西ジャワ州カラワン工場）
1.6MW太陽光発電所（南スマトラ州パレンバン）
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Eguchi, K.Japan 2018
Teikyo JPC
今後とも、帝京大学JPC活動へのご支援を頂けること、慎んでお願い申上げます。
ご清聴有難うございました。
ご来場の皆様へ