第50 回 全日本学生合気道競技大会 · 2019. 9. 27. · 3 ご挨拶...

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第 50 回 全日本学生合気道競技大会 主催◇全日本学生合気道競技大会実行委員会 主管◇関東学生合気道競技連盟 協賛◇NPO 法人日本合気道協会 日時◇令和 9 29 日(日) 会場◇早稲田大学柔道場

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Page 1: 第50 回 全日本学生合気道競技大会 · 2019. 9. 27. · 3 ご挨拶 全日本学生合気道競技大会会長 竹本義夫 第50 回全日本学生合気道競技大会の開催、おめでとうございます。

第 50 回

全日本学生合気道競技大会

主催◇全日本学生合気道競技大会実行委員会

主管◇関東学生合気道競技連盟

協賛◇NPO 法人日本合気道協会

日時◇令和 元 年 9 月 29 日(日)

会場◇早稲田大学柔道場

Page 2: 第50 回 全日本学生合気道競技大会 · 2019. 9. 27. · 3 ご挨拶 全日本学生合気道競技大会会長 竹本義夫 第50 回全日本学生合気道競技大会の開催、おめでとうございます。

1

目次

祝辞「試合に対する考え方」について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2

ご 挨 拶・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3

大会役員・審判・実行委員一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5

スタッフ割当一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6

大会次第・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7

男子乱取個人戦・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8

女子乱取個人戦・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9

男子乱取団体戦・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10

女子乱取団体戦・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・11

演武競技・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12

参加団体一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13,14

歴代記録・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15

競技規定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19

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祝辞に代えて --- 試合に対する考え方

日本合気道協会師範

志々田 文明

本会の合気道には、形、乱取り、試合の三つの修行段階がある。スポーツの世界では最

後の試合が競技として独り立ちしているため、今日の人々には、試合(競技)が修行段階

の一つに置かれているのに疑問を感じる人もいるだろう。この疑問は常識というものが社

会の変化とともに変化していくからである。スポーツ競技に子どもの頃から馴染んできた

人には、修行といわれても<?>ではないか。

富木謙治師範が合気道に三つの修行段階を取り入れたのは、広く柔術(柔道も合気道も

その技術的には範疇に入る)の修行にはこの方法が有効だからである。修行とは人間の身

心を鍛えて成長させることである。柔道創始者の嘉納治五郎はその目的を「己の完成」と

明言した。富木師範はこの目的を技法面と心法面とに分節して示した。これが、「無構

え」と「無心」である。これらの言葉は富木師範の造語ではない。師範は日本の古い文化

を受け継いだ武術家の優れた研究の論著からこれらの言葉に着目して述べたのであり、師

範の著名な標語「無心無構」は日本武道の精髄なのである。

では、試合は修行段階にどうかかわるのか。試合の利点には、勝敗があることため練習

の励みになること、心の動揺の場に置かれるため平常心(無心)を学ぶことができること

などがある。一方、欠点は、駆け引きや小手先の技のみ覚えて小さく完成してしまうこ

と、つまり技術的に大成しないことだ。また精神的には、競技での勝ちのみを求める勝利

至上主義的偏狭と堕すことがある。

勝つことに集中し、努力することは青春の一コマとして尊い。しかしそれは敗者も同じ

であろう。試合場は選手全員とそれを支えてくれる審判員や関係者の努力によって確保さ

れる。試合の勝者・敗者は、喜び・悲しむ前に、このような環境を生み出した人々に感謝

できる人間になったらどんなに素晴らしいことだろうか。さらに後輩達のためにこの環境

をさらに大きくするための努力をすることだ。この時試合は、我々の生きる人類・社会の

幸福に貢献する修行となるのではないか。

(2019/09/01 稿)

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ご挨拶

全日本学生合気道競技大会会長

竹本義夫

第 50 回全日本学生合気道競技大会の開催、おめでとうございます。

この大会が始まった数年後、富木謙治先生は、「武心を養う」というパンフレ

ットを作製し、私たち学生に道を示してくれました。その「まえがき」に次の

ようにあります。

ーーー

武道修行の目的は、「わざ」の練習によって、健康を獲得し、行動力を強

め、社会人とし て善き人間性を育てることにある。このことは、「わざ」を磨

くことが「こころ」を磨くことであって、現代の競技がすべてこれに該当す

る。

対人格闘の武道は、その実力を客観化して自分を反省するためには、最後に

は、「試合」 を必要とする。この「試合」を「実戦の場」から「競技の場」に

うつして行うのが現代武道である。したがって、武道を一般格闘競技の範疇に

入れることに矛盾がない。

だが、武道は歴史的術理的に深く考察するとき、暴力の存在を前提として、

これに対応する心と身の備えを究明した。そして、完全防御を目的としたの

で、慎重な一挙一動、さらに基本構造や格闘において、いちじるしい特性をも

っている。これを理解し練習の上に生かすことが、これからの武道のすすめ方

にだいじなことである。

ーーー

本大会に参加される選手諸君や、審判等で支えて下さる OB/OG の皆さんに

よって本大会が有意義なものとなり、富木先生の考えられた「基本構造」のし

っかりした合気道が進展することを望みます。

*竹本義夫 日本合気道協会理事•師範、合気道七段

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ご挨拶

本日は第 50 回全日本学生合気道競技大会にお越しいただき、誠にありがとうございま

す。記念すべき数字である「第 50 回」大会に携われることは大変光栄なことであり、参

加者・観客の皆様の心に残る大会を提供できるよう、運営として陰ながら尽力させていた

だきたく存じます。

選手の皆様は大会に向け、稽古に励み厳しい合宿を乗り越えてこられたかと思います。

その努力に敬意を表すとともに、練習の成果を存分に発揮されている姿を見ることが我々

大会実行委員としても何よりの幸せです。

本大会が学生生活の集大成である方、初めて出場される方、様々な立場の方がいらっし

ゃるかと思いますが、悔いなく研鑽の成果を発揮するためにも最後まで怪我をしない/させ

ないよう安全面も十分注意するようお願い申し上げます。

最後に、本大会開催にあたりお忙しい中ご支援・ご協力を賜りました関係者の皆様に厚

く御礼申し上げるとともに、成功を祈念し、ご挨拶とさせていただきます。

令和元年9月 29日

第 50 回全日本学生合気道競技大会

大会実行委員長 天野仁美

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大会役員 大会名誉会長 富木昌子 日本合気道協会会長

大会会長 竹本義夫 日本合気道協会理事

大会役員 志々田文明 関東学生合気道競技連盟顧問・日本合気道協会師範

河合敏男 関東学生合気道競技連盟顧問・日本合気道協会監事

向坂裕一 関東学生合気道競技連盟監査役

井上賀臣 関東学生合気道競技連盟会長・大会顧問

高久実菜子 関東学生合気道競技連盟理事

中村俊介 同

成松明知 同

西森雄大 同

原直輝 同

深山穂波 同

村木佑 同

大会競技役員 大会審判長 山田雅之

審判員(50 音順) 生澤大 小野沙耶 小中啓子 小林卓 小松俊也 柴崎孝仁

高久実菜子 西尾直仁 深山穂波 村木祐 茂木惠介 山田雅之

山本真也

大会実行委員長 天野 仁美 (明治大学)

会計 佐藤 翠 (早稲田スポーツ)

実行委員 服部 杏 (東京医科大学)

池田 晏子 (帝京大学)

池田 智美 (昭和女子大学)

築地 夏海 (東京大学)

金子 佳央 (早稲田大学)

大会救護 吉崎 学

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スタッフ割当一覧

コート責任者

A コート B コート

午前 帝京 早スポ

午後 明治 早稲田

コートスタッフ

A コート B コート

午前 帝京・東医 早スポ・東大

午後 明治・千葉 早稲田・昭和女子

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大会次第

A コート Bコート

10:00 開会式

10:20 男子乱取個人戦①~④ 女子乱取個人戦①~④

10:40 男子乱取個人戦⑤~⑦ 女子乱取個人戦⑤~⑦

11:00 男子乱取個人戦⑧⑨ 女子乱取個人戦⑧⑨

11:15 10 分休憩

11:25 男子乱取個人戦⑩~⑬ 女子乱取個人戦⑩~⑬

11:50 男子乱取団体戦① 男子乱取団体戦②

12:20 男子乱取団体戦③ 女子乱取団体戦①②

12:50

女子乱取団体戦③

13:10 昼休み

14:00 男子演武(予選) 女子演武(予選)

14:45 男子乱取個人戦準決勝⑭⑮ 女子乱取個人戦準決勝⑭⑮

15:00 男子乱取個人戦三位決定戦⑯ 女子乱取個人戦三位決定戦⑯

15:05 男子乱取団体戦三位決定戦④ 女子乱取団体戦三位決定戦④

15:35 男子乱取個人戦決勝⑰ 女子乱取個人戦決勝⑰

15:40 10 分休憩

15:50 男子演武(決勝) 女子演武(決勝)

16:05 コート準備

16:10 男子乱取団体戦決勝⑤ 女子乱取団体戦決勝⑤

17:10 閉会式

17:40 解散

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男子乱取個人戦

Aブロック Bブロック

⑪ ⑨

治良丸(明治)

阿部(早稲田)

野田(早スポ)

矢部(帝京)

工藤(中央)

決勝

大河内(明治)

長嶋(早スポ)

渡邉(帝京)

千速(東大)

西川(早稲田)

星野(東大)

山浦(早稲田)

根本(帝京)

染谷(中央)

※三位決定戦

菊地(明治)

木下(東大)

茂木(早スポ)

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女子乱取個人戦

Aブロック Bブロック

新井(中央)

築地(東大)

吉野(早稲田)

下田(帝京)

池田(昭和)

今井(早スポ)

加藤(明治)

原(帝京)

久保(早稲田)

※三位決定戦

河上(明治)

川島(帝京)

松本(明治)

決勝

河野(千葉)

五百川(早スポ)

伊藤(早稲田)

本多(昭和)

安武(早スポ)

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男子乱取団体戦

決勝

三位決定戦

③ ②

明治

東大

帝京

早稲田

関東学連

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女子乱取団体戦

決勝

三位決定戦

③ ②

早稲田

明治

帝京

関東学連A

関東学連B

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演武競技

男子演武

1.長嶋・室橋(早スポ)

2.山浦・柏崎(早稲田)

3.中井・内田(早スポ)

4.中井・大河内(明治)

5.髙橋・大見山(早スポ)

6.松家・金子(早稲田)

7.治良丸・横井(明治)

8.中川・石原(早スポ)

9.重松・迫本(早稲田)

女子演武

1.松本・森(明治)

2.堀越・丹羽(東医)

3.原・川島(帝京)

4.河上・相沢(明治)

5.戸塚・酒井(早スポ)

6.河野・池田(千葉・昭和)

7.中島・久保(早稲田)

8.加藤・三枝(明治)

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出場者一覧

昭和女子合気道部 イケダ トモミ

池田 智美

ホンダ カナ

本多 可奈

中央大学スポーツ合気道クラブ アライ ミズキ

新井 瑞紀

クドウ ユウヤ

工藤 友椰

ソメヤ カナタ

染谷 哉汰

千葉大学合気道競技同好会 コウノ ミ ユカ

河野 美優香

帝京大学合気道同好会

カワシマ ミ ユ

川島 未結

シモダ ユウカ

下田 優花

スズキ リ リ ア

鈴木 里梨愛

セキザワ コウヘイ

関澤 耕平

タケイ タツキ

武井 辰樹

ナカノ タカフミ

中野 貴文

ネモト タカフミ

根本 嵩史

ハラ

原 みのり

ヤベ コウダイ

矢部 皓大

ワタナベ タスク

渡辺 奨

東京医科大学合気道部 ニワ ヒロミ

丹羽 博美

ホリコシ ミク

堀越 未来

東京大学スポーツ合気道クラブ キノシタ リン

木下 凜

チハヤ サトシ

千速 哲史

ツキジ ナツミ

築地 夏海

ホシノ アツシ

星野 淳次

ホリカワ ケンタロウ

堀川 健太郎

明治大学体同連合気道部

アイザワ ミユキ

相沢 美雪

エラ ヒロキ

江良 拓樹

オオクボ ヒロキ

大久保 拓紀

オオコウチ ソウタ

大河内 聡汰

カトウ

加藤 いくみ

カワカミ レイコ

河上 玲子

キクチ タツマサ

菊地 辰優

サエグサ スミノ

三枝 淑乃

ジ ロ マル リョウ

治良丸 諒

ナカイ ヤスアキ

中井 康瑛

マツモト フミカ

松本 史佳

モリ ミレイ

森 美鈴

ヨコイ ヤマト

横井 大和

早稲田大学合気道部

アベ ナオキ

阿部 直樹

イトウ チ アキ

伊藤 千瑛

カシザキ ツバサ

柏﨑 翼

カネコ ヨシオ

金子 佳央

クボ ユウカ

久保 友香

サコモト カズヤ

迫本 和也

シゲマツ ヒロキ

重松 宏希

シミズ トモエ

清水 巴瑛

トヨダ ナナセ

豊田 七瀬

ナカシマ リコ

中島 璃子

ニシカワ カズヒロ

西川 和宏

マツカ キョウヘイ

松家 京平

ヤマウラ ヨシヒロ

山浦 良弘

ヨシノ マイ

吉野 舞

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早大スポーツ合気道クラブ

イオカワ アイコ

五百川 会子

イシハラ ユウヤ

石原 佑哉

イマイ リカ

今井 梨花

ウチダ マサオ

内田 理央

オオミヤマ トモヒロ

大見山 友宏

サカイ ノリコ

酒井 紀子

タカハシ カンタ

髙橋 幹太

タケウチ ヒロト

竹内 啓人

トツカ

戸塚 るり

トモノ

友野 つぼみ

ナカイ ヤスヨシ

中井 康喜

ナカガワ ヨウスケ

中川 シャルク 陽介

ナガシマ ヒロナオ

長嶋 弘直

ノダ ジュンイチ

野田 潤一

ムロハシ シュウケイ

室橋 周慶

モテギ ユイト

茂木 唯人

ヤスタケ ノゾミ

安武 希

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歴代記録

回 日時 場所 順位 団体戦(男子) 個人戦(男子) 団体戦(女子) 個人戦(女子)優勝 早稲田大学合気道部 天倉国博(早稲田)2位 成城大学合気道部 深井潔(國士館)3位 大阪選抜Cチーム 横田升吾(早稲田)優勝 早稲田大学合気道部 加藤茂樹(早稲田)2位 國士舘大学合気道部 芹沢徹(早稲田)3位 近畿大学体育会合気道部 鈴木煕之(國士館)優勝 國士舘大学合気道部 篠原修一郎(國士舘)2位 早稲田大学合気道部 佐々木伸(早稲田)3位 近畿大学体育会合気道部 栗山直規(明治)優勝 成城大学合気道部 堀茂治(近畿)2位 早稲田大学合気道部 北条勝則(國士舘)3位 近畿大学体育会合気道部 柳利知(成城)優勝 早稲田大学合気道部 渡辺雄司(成城)2位 明治大学体同連合合気道部 大山徹(早稲田)3位 國士舘大学合気道部 山下和好(國士舘)優勝 早稲田大学合気道部 松原良友(早稲田)2位 近畿大学体育会合気道部 大城正顕(國士舘)3位 國士舘大学合気道部 基正弘(近畿)優勝 早稲田大学合気道部 杉崎一博(早稲田)2位 國士舘大学合気道部 栗原弘(早稲田)3位 明治大学体同連合合気道部 坂本康信(九州共立)優勝 早稲田大学合気道部 羽場逸夫(早稲田)2位 國士舘大学合気道部 松村康信(早稲田)3位 成城大学合気道部 川島文春(近畿)優勝 早稲田大学合気道部 鈴木盛善(早稲田)2位 成城大学合気道部 島谷雅(早稲田)3位 近畿大学体育会合気道部 佐藤健次(明治)優勝 早稲田大学合気道部 堀江一郎(早稲田)2位 成城大学合気道部 佐藤健次(明治)3位 近畿大学体育会合気道部 細井和清(早稲田)優勝 明治大学体同連合合気道部 佐藤忠之(早稲田)2位 早稲田大学合気道部 鹿野光司(成城)3位 成城大学合気道部 寺島康男(近畿)優勝 早稲田大学合気道部 横田毅(國士舘)2位 近畿大学体育会合気道部 藤沢由紀夫(早稲田)3位 成城大学体育会合気道部 川端文俊(関学)優勝 早稲田大学合気道部 小林哲也(早稲田)2位 東京医科大学 中垣稔(早稲田)3位 國士舘大学合気道部 横田毅(國士舘)優勝 早稲田大学合気道部 宿谷信夫(早稲田)2位 天理大学合気道部 平耕司(関学)3位 近畿大学体育会合気道部 福本雅一(大工大)優勝 早稲田大学合気道部 関口晴功(早稲田)2位 近畿大学体育会合気道部 河本昌弘(早稲田)3位 天理大学合気道部 内藤健一(早稲田)優勝 早稲田大学合気道部 小沢仁志(早稲田)2位 関西学院大学体育会合気道部 寺井久和(近畿)3位 天理大学合気道部 北原寛喜(早稲田)優勝 早稲田大学合気道部 阿部直光(早稲田) 2位 天理大学合気道部 福嶋英二(天理)3位 近畿大学体育会合気道部 銀杏達也(明治)

国士館大学 優勝 早稲田大学合気道部 前平浩二(早稲田)鶴川校舎 2位 関西学院大学体育会合気道部 高橋洋一郎(國士館)第三柔道場 3位 明治大学体同連合合気道部 岩切正義(天理)

優勝 早稲田大学合気道部 岩切正義(天理)2位 関西学院大学体育会合気道部 須藤智(明治)3位 天理大学合気道部 高橋洋一郎(國士館)優勝 早稲田大学合気道部 谷繁強志(早稲田)2位 天理大学合気道部 服部武史(早稲田)3位 山口大学体育会合気道部 佐藤竜一(國士館)優勝 早稲田大学合気道部 柴田健(早稲田) 永井恵美(早稲田)2位 天理大学合気道部 喜多興宣(天理) 安井雅美(天理)3位 明治大学体同連合合気道部 三木雅史(國士館) 半田幸子(天理)

国士館大学 優勝 天理大学合気道部 笹川廣(天理) 安井雅美(天理)鶴川校舎 2位 早稲田大学合気道部 長谷川真也(天理) 三好祥子(成城)第三柔道場 3位 成城大学合気道部 森本重行(成城)・山田雅之(早スポ) 三坂志穂(天理)

優勝 天理大学合気道部 東原善一(天理) 久保多恵子(天理)2位 関西学院大学体育会合気道部 下地善一(天理) 三好祥子(成城)3位 早稲田大学合気道部 伊藤剛(山口) 三坂志穂(天理)優勝 山口大学体育会合気道部 大浜房洋(早稲田大学) 天理大学 吉元貴子(早稲田大学)2位 早稲田大学合気道部 横森昭文(早稲田大学) 成城大学 小河真希子(関西学院大学)3位 天理大学合気道部 水谷匡(國士舘大学) 早稲田大学合気道部 桐田実香(早稲田大学)優勝 早稲田大学合気道部 若松伴睦(早稲田大学) 天理大学 山本有紀子(天理大学)2位 天理大学合気道部 岩切正秋(天理大学) 早稲田大学合気道部 山本加奈子(早稲田大学)3位 成城大学合気道部 神戸隆吉(天理大学) 成城大学 三木啓子(成城大学)

演武規定改定

日本武道館

日本武道館

1 昭和45.11.15 大久保スポーツ会館

2

3

昭和46.11.3 東大阪市立東体育館

昭和47.11.2 早稲田大学記念会堂

昭和56.9.13 大阪城内修道館

10

11

12

昭和48.11.3 東大阪市立東体育館

昭和49.10.20 日本武道館

昭和50.11.9 大阪大学体育館

昭和51.11.20

4

5

6

7

8

9

昭和52.11.12 大阪城内修道館

昭和53.9.2

13 昭和57.11.23 大阪城内修道館

14 昭和58.8.25 日本武道館

昭和54.11.16

21 平成2.11.3 大阪城内修道館

17

18

昭和61.11.11

昭和62.10.25

天理大学武道館

昭和59.10.21 住吉武道館15

16 昭和60.9.7 日本武道館

大阪城内修道館

昭和55.9.6 日本武道館

22 平成3.11.3

19 昭和63.10.30 武道館ひびき

20 平成元.11.4 日本武道館

23 平成4. x

24

25

平成5.

平成6.

早稲田大学記念会堂

奈良市中央第二武道場

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16

藤枝・池田(早稲田大学) 田制・髙田(天理大学) 児玉・本間(早稲田大学)杉松・浜崎(関西学院大学) 福島・後藤(関西学院大学) 西井・藤尾(天理大学)

橋本・遠藤(天理大学) 松浦・船藤(明治大学) 鈴木・堀江(早稲田大学) 増田・岡崎(早大スポーツ合気道クラブ)野見山・内畠(早稲田大学) 土井・上月(関西学院大学) 藤尾・長谷川(天理大学) 本間・吉竹(早稲田大学)黒岩・荒井(関西学院大学) 池田・東(早稲田大学) 鈴木・堀江(早稲田大学) 西井・髙田(天理大学)橋本・遠藤(天理大学) 井筒・喜多(天理大学) 和田・坪田(関西学院大学) 川村・本荘(大阪教育大学)谷繁・五嶋(早稲田大学) 山本・鈴木(早稲田大学) 藤尾・西井(天理大学) 早田・安井(天理大学)鈴木・逢見(天理大学) 野田・長谷部(天理大学) 堀江・吉竹(早稲田大学) 永井・鈴木(早稲田大学)船藤・大山(明治大学) 小崎・森(明治大学) 高玉・古賀(明治大学) 岡本・大森(早大スポーツ合気道クラブ)鈴木・逢見(天理) 奥村・松本(早稲田) 安井・三坂(天理大学) 中尾・山本(神戸大学)大山・安永(明治) 田中・野田(関西学院大学) 高津・大森(早大スポーツ合気道クラブ) 半田・舟井(天理大学)

野瀬・松井(関西学院大学) 米谷・西淵(天理) 狼原・佐野(大阪大学) 永井・大室(早稲田大学)米谷・下地(天理) 河原・丹田(関西学院大学) 安井・丹井(天理大学) 小杉・久保(明治大学)五味渕・中西(成城) 安永・福島(明治大学) 野村・土井(関西学院大学) 大津・久保(天理大学)野口・八木(國士舘) 上谷・水田(桃山学院大学) 廣田・中村(早稲田大学) 大室・桐田(早稲田大学)

入内島・中村(早稲田大学) 東原・神戸(天理大学) 大津・西村(天理大学) 大室・中村(早稲田大学)吉田・福島(関西学院大学) 宮本・松村(早稲田大学) 広田・桐田(早稲田大学) 松本・舟井(天理大学)弘瀬・古市(神戸大学) 植嶋・高田(近畿大学) 三好・多々良(成城大学) 豊島・鎌中(関西学院大学)中村・中尾(早稲田大学) 大浜・両角(早稲田大学) 桐田・山本(早稲田大学) 中村・横田(早稲田大学)松田・田宮(桃山学院大学) 中西・生田(成城大学) 久保・井上(明治大学) 西村・渋谷(天理大学)

小野・巻島(早大スポーツ合気道クラブ) 寺田・森脇(桃山学院大学) 橋本・菱川(天理大学) 芳村・池田(國士舘大学)川嶋・奥田(天理大学) 村松・両角(早稲田大学) 林・菱川(天理大学) 瀬戸・中川(関西学院大学)谷川・岡田(近畿大学) 奥山・矢野(明治大学) 安田・三木(成城大学) 山本・三木(早稲田大学)

島田・有川(関西学院大学) 神代・浜本(近畿大学) 渋谷・飯島(天理大学) 横田・田澤(早稲田大学)

対徒手

朝田・圓尾(関西学院大学)武藤・丸山(明治大学)

岡田真紀子・山本由紀子(早稲田大学)島田則子・山本由紀子(神戸大学)

竹内美智江・大杉則子(関西学院大学)山口まゆり・大岩功枝、川崎宣子(神戸大学)

山本由紀子・斉藤佳子(早稲田大学)勝田倫子・寺井寿子(大阪大学)

上杉英子・高桑和子(大阪教育大学)森恭子・谷かおり(関西学院大学)中川薫・長山美佐子(早稲田大学)田村理恵・ニッ谷笑子(天理大学)

亀山由紀子・梶良恵(東京医科大学)田中みえ子・池田知栄子(関西学院大学)

辻慶子・佐野圭子(大阪教育大学)長山美佐子・下村真理子(早稲田大学)平岡恵・藤戸芳江(関西学院大学)児玉由佳・本間康子(早稲田大学)

丸山・武藤(明治大学)

影井和泉・小林父貴子(大阪教育大学)酒井久美子・達寿代(成城大学)

対武器 対徒手 対武器

福島・笹谷(天理大学)西野・藤枝(早稲田大学)

渋谷美智子・森岡康彰(大阪大学)大原千代子・川辺京平(早稲田大学)河島扶美子・則定勉(神戸大学)

大原千代子・西田恵津子(早稲田大学)北村敬子・木地直子(関西学院大学)稲葉光子・山本弥生(神戸大学)吉村和子・大原久美子(神戸大学)後藤仁美・江草暁美(大阪大学)

大原千代子・岡田真紀子(早稲田大学)大杉則子・上野まどか(関西学院大学)三井三貴子・後藤佳子(大阪教育大学)

山口紋美・西般智子(大阪大学)阿部好子・船内智子帝塚山大学大杉則子・竹内美智江(関西学院大学)

前田修志・松山正樹、木村直樹(関西学院大学)石川悦男・岸川達男、赤沢隆一(関西学院大学)

演武(女子)

小林晴子・山田栄基(大阪教育大学)中江路子・水谷弘子、小川修子(大阪教育大学)

辻川まつみ・上野敬二(神戸大学)浅田尚子・山川公一郎(大阪大学)

江崎めぐみ・酒井淳一、田中一男(神戸大学)

田村礼子・清水良則(早稲田大学)富田恵子・矢野織恵、飯塚恵(大阪教育大学)

丹司正子・吉田幸正(大阪大学)松野吉志子・川石和歌子(大阪教育大学)

井上勝・森康至(神戸大学)安野谷幸彦・山本成雄、浅井祐彦(関西学院大学)

河合敏男・吉野正人(早稲田大学)須本直幸・細川佳宏(神戸大学)塚本修久・鈴木雅彦(明治大学)

白岩道弥・吉田嘉六、榎本繁次郎(関西学院大学)沢山隆一・藤原隆(大阪教育大学)大里健・戸田陽生(近畿大学)

西脇保夫・岡崎正(大阪大学)國本康彦・中西稔(大阪教育大学)

吉野正人・荒木誠一(早稲田大学)佐子肇・大森直貴(大阪工業大学)

関谷龍二・内藤健一(早稲田大学)和田剛・水流清二(天理大学)

渡辺佳文・水谷幸夫(関西学院大学)横田毅・片桐靖彦(國士舘大学)

水野晴雄・奥田秀文(大阪教育大学)松田忠信・神原隆雄、綾野昌幸(関西学院大学)

中野治・田中康之(早稲田大学)坂口昇二・尾崎雅則(大阪大学)

近藤・荒木(大阪教育大学)寺田幸・寺田信(関西学院大学)

谷村・大塚(早稲田大学)山中浩路・細見康彦(大阪教育大学)奥田直樹・村上和徳(関西学院大学)池田具弘・阿部直光(早稲田大学)名越真一郎・竹内一浩(早稲田大学)福西真・渡辺佳文(関西学院大学)小川善弘・茨木久治(大阪教育大学)

演武(男子)

松浦秀喜・小上喜道(桃山学院大学)瀬藤英典・村上敬司(関西学院大学)野村進一・那須彬雄(九州共立大学)稲森培男・松井忠士(近畿大学)

羽場逸夫・吉野真澄(早稲田大学)乾充博・久一宣博(大阪大学)

細井和清・山口哲也(早稲田大学)

清家清平・吉井敏和(國士舘大学)村上敬司・末広業太郎(関西学院大学)末広業太郎・岡橋正明(関西学院大学)

黄容成・峰田清隆、宮崎文雄(大阪教育大学)飴村雄輔・上野敬二(神戸大学)

峰田清隆・宮崎文雄(大阪教育大学)基正弘・西尾龍哉(近畿大学)

太田実・森田庄造(桃山学院大学)

谷口真一郎・川崎博史(大阪大学)

阿部真也・富田幸裕(早稲田大学)山本勝久・藤田収一(桃山学院大学)

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17

回 日時 場所 順位 団体戦(男子) 個人戦(男子) 団体戦(女子) 個人戦(女子)

優勝 天理大学合気道部 広瀬友則(山口大学) 國士舘大学 三木裕美子(早稲田大学)2位 山口大学体育会合気道部 奥寺利和(早稲田大学) 近畿大学 正木緑(成城大学)3位 成城大学合気道部 岩切正秋(天理大学) 早稲田大学合気道部 仲本敦子(関西学院大学)優勝 早稲田大学合気道部 谷口秀和(早稲田大学) 天理大学 金子三鈴(天理大学)2位 天理大学合気道部 溝口剛(天理大学) 早稲田大学合気道部 三木裕美子(早稲田大学)3位 成城大学合気道部 千葉秀一郎(国士舘大学) 近畿大学 森田康江(天理大学)

日本武道館 優勝 成城大学合気道部 酒井進之介(成城大学) 天理大学 金澤恵(早稲田大学)勝浦研修 2位 早稲田大学合気道部 渡邉秀房(天理大学) 早稲田大学合気道部 棚橋由佳利(明治大学)センター 3位 東京大学スポーツ合気道クラブ 谷川勝規(天理大学) 明治大学体同連合合気道部 北口晶子(天理大学)奈良市 優勝 早稲田大学合気道部 枝折優(天理大学) 関西学院大学 中野由美子(関西学院大学)中央第二 2位 東京大学スポーツ合気道クラブ 佐野行徳(早稲田大学) 天理大学 寺池千春(天理大学)武道場 3位 成城大学合気道部 木下大樹(大阪商業大学) 早稲田大学スポーツ合気道クラブ 井上薫(明治大学)

日本武道館 優勝 國士舘大学合気道部 枝折優(天理大学) 天理大学 濱口麗(國士舘大学)研修 2位 早稲田大学合気道部 秋山元明(國士舘大学) 関西学院大学 寺地千春(天理大学)

センター 3位 帝京大学合気道同好会 木下大樹(大阪商業大学) 明治大学体同連合合気道部 塚原寿子(早大スポーツ合気道クラブ)優勝 早稲田大学合気道部 木下大樹(大阪商業大学) 天理大学 寺地千春(天理大学)2位 関西学院大学体育会合気道部 若林大輔(成城大学) 成城大学 宮田妙子(成城大学)3位 天理大学合気道部 岡崎猛(早稲田大学) 明治大学体同連合合気道部 榊原早苗(明治大学)優勝 天理大学合気道部 廻淳之介(天理大学) 早稲田大学合気道部 榊原早苗(明治大学)2位 早稲田大学合気道部 平井幹久(早稲田大学) 國士舘大学 岩渕友紀(國士舘大学)3位 成城大学合気道部 松永隆弘(天理大学) 成城大学 河村未来(天理大学)優勝 國士舘大学合気道部 山口大輔(成城大学) 早稲田大学合気道部 長谷川瞳(早稲田大学)2位 成城大学合気道部 塚本大吾(関西学院大学) 成城大学 吉成洋子(明治大学)3位 天理大学合気道部 渡辺俊介(國士館大学) 大阪商業大学 山下紗依(成城大学)優勝 早稲田大学合気道部 新澤和浩(國士館大学) 成城大学 塙美子(成城大学)2位 國士舘大学合気道部 酒井浩介(東京大学) 天理大学 篠田知佳子(早稲田大学)3位 明治大学体同連合合気道部 太田有祐(天理大学) 明治大学体同連合合気道部 三代舞(早稲田大学)優勝 早稲田大学合気道部 増田善弘(天理大学) 早稲田大学合気道部 大東登志子(天理大学)2位 近畿大学体育会合気道部 山田哲哉(天理大学) 近畿大学 塙美子(成城大学)3位 國士舘大学合気道部 湊谷泰行(関西学院大学) 國士舘大学 篠田知佳子(早稲田大学)

Bumb 優勝 成城大学合気道部 大浦毅之(大阪商業大学) 早稲田大学合気道部 佐藤朝子(早稲田大学)東京スポーツ 2位 早稲田大学合気道部 藤本裕児(成城大学) 成城大学 海浪麻由美(早稲田大学)

会館 3位 近畿大学体育会合気道部 大森直也(近畿大学) 天理大学 上條俊子(成城大学)奈良市 優勝 早稲田大学合気道部 塩澤一樹(早稲田大学) 早稲田大学合気道部 海浪麻由美(早稲田大学)中央第二 2位 天理大学合気道部 上原航(早稲田大学) 成城大学 中野郁子(帝京大学)武道場 3位 成城大学合気道部 橋本宏太(大阪商業大学) 天理大学 秋山茉莉子(成城大学)國士舘 優勝 國士舘大学合気道部 橋本宏太(大阪商業大学) 関西学院大学 南寛子(天理大学)大学 2位 天理大学合気道部 是永大和(関西学院大学) 天理大学 阿部可奈子(早稲田大学)柔道場 3位 成城大学合気道部 安藤拓也(成城大学) 早稲田大学合気道部 河合良美(天理大学)

優勝 成城大学合気道部 橋本宏太(大阪商業大学) 早稲田大学合気道部 山本理恵(天理大学)2位 帝京大学合気道同好会 吉川学(國士舘大学) 國士舘大学 笹田香(近畿大学)3位 國士舘大学合気道部 岩下眞一郎(成城大学) 関西学院大学 喜多小百合(関西学院大学)優勝 早稲田大学合気道部 吉見昌洋(成城大学) 関西学院大学 河西朋奈(大阪商業大学)2位 國士舘大学合気道部 戸叶直宏(早稲田大学) 早稲田大学合気道部 宮良有紀(國士舘大学)3位 成城大学合気道部 西蔵悠(関西学院大学) 成城大学 後藤佳奈(近畿大学)優勝 成城大学合気道部 岡本哲弥(大阪商業) 早稲田大学合気道部 橋本育実(関西学院)2位 近畿大学体育会合気道部 八倉大輔(近畿) 関西学院大学 永井友紀(大阪市立)3位 関西学院大学体育会合気道部 花輪誠太郎(国士舘) 成城大学 中山真菜(国士舘)優勝 早稲田大学合気道部 本坂裕貴(早稲田大学) 早稲田大学合気道部 乙竹美佳(早稲田大学)2位 明治大学体同連合合気道部 中村俊介(早稲田大学) 明治大学合気道部 小川瑞季(早稲田大学)3位 山口大学体育会合気道部 池川慎吾(早稲田大学) 昭和女子大学合気道部 松岡佳奈(昭和女子大学)優勝 早稲田大学合気道部 森岡瑛登(早稲田大学) 早稲田大学合気道部 小川瑞季(早稲田大学)2位 明治大学体同連合合気道部 中村俊介(早稲田大学) 明治大学体同連合合気道部 西村早織(帝京大学)3位早稲田大学スポーツ合気道クラブ 松尾賢弥(明治大学) 帝京大学合気道同好会 矢田真菜(昭和女子大学)優勝 早稲田大学合気道部 森岡瑛登(早稲田大学) 早稲田大学合気道部 松岡佳奈(昭和女子大学)2位 明治大学体同連合合気道部 伊藤瞭(明治大学) 昭和女子大学合気道部 小野英里香(明治大学)3位早稲田大学スポーツ合気道クラブ 久保田雅大(早稲田大学) 明治大学体同連合合気道部 古尾谷葵(早稲田大学)優勝 早稲田大学合気道部 久枝昂弘(早稲田大学) 早稲田大学合気道部 鶴岡理子(早稲田大学)2位 帝京大学合気道同好会 柴崎孝仁(早稲田大学) 明治大学体同連合合気道部 鎌田真気(早稲田大学)3位 明治大学体同連合合気道部 大塚貴央(早大スポーツ合気道クラブ) 関東学連 出口優子(帝京大学)優勝 早稲田大学合気道部 福田耕輔(明治大学) 明治大学体同連合合気道部 鎌田真気(早稲田大学)2位 明治大学体同連合合気道部 小寺裕太(早稲田大学) 早稲田大学合気道部 三田眞貴子(早稲田大学)3位早稲田大学スポーツ合気道クラブ 安藤圭彦(早稲田大学) 早大スポーツ合気道クラブ 出口優子(帝京大学)優勝 早稲田大学合気道部 今本淳(早大スポーツ合気道クラブ) 明治大学体同連合合気道部 高久実菜子(昭和女子大学)2位 帝京大学合気道同好会 岡本拓夢(早稲田大学) 早稲田大学合気道部 松崎仁美(明治大学)3位 明治大学体同連合合気道部 日渡康朗(明治大学) 帝京大学合気道同好会 三田眞貴子(早稲田大学)優勝 早稲田大学合気道部 小池雄登(早稲田大学) 明治大学体同連合合気道部 夛田実代(早稲田大学)2位 帝京大学合気道同好会 今本淳(早大スポーツ合気道クラブ) 帝京大学合気道同好会 西田楠南子(帝京大学)3位 明治大学体同連合合気道部 内山直也(明治大学) 関東学連 橋本佳奈実(明治大学)優勝 明治大学体同連合合気道部 小池雄登(早稲田大学) 明治大学体同連合合気道部 夛田実代(早稲田大学)2位 早稲田大学合気道部 長谷川允重(明治大学) 早稲田大学合気道部 大内裕美子(明治大学)3位 東京大学スポーツ合気道クラブ 長野道輝(明治大学) 帝京大学合気道同好会 溝渕智咲(東京大学)

入間市武道館

早稲田大学柔道場

43

44

45

46

47

48

49

平成23.11.13

平成24.11.25

平成25.11.0

平成26.11.9

平成27.11.22

平成28.6.19

平成29.11.12

平成30.

早稲田大学柔道場

早稲田大学柔道場

入間市武道館

早稲田大学柔道場

入間市武道館

42 早稲田大学記念会堂

28 平成9.

29 平成10.

26 平成7. 早稲田大学記念会堂

27 平成8. 天理大学武道館

32 平成13.10.14 埼玉県立浦和武道場

33 平成14. 近畿大学記念館

30 平成11.10.31

31 平成12.10.15 大阪城内修道館

36 平成17.10

37 平成18.

34 平成15. 埼玉県立上武武道館

35 平成16. 近畿大学記念館

40 平成21.10.12 埼玉県立武道館

41 平成22.10.17 近畿大学記念会館

38 平成19.10.27

39 平成20. 近畿大学記念会館

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18

演武(女子)演武(男子)

対徒手 対武器 対徒手 対武器

川嶋・奥田(天理大学) 生田・黒田(成城大学) 横尾・中田(成城大学) 仲本・伊達(関西学院大学)奥寺・森藤(早稲田大学) 井原・染谷(関西学院大学) 池田・瀧澤(國士館大学) 三木・金澤(早稲田大学)大鷺・井上(明治大学) 敷田・大村(天理大学) 隣垣内・小島(天理大学) 関根・杉本(成城大学)松田・掛井(天理大学) 岡沢・谷川(天理大学) 横尾・中田(成城大学) 伊達・西垣(関西学院大学)前田・瀧川(早稲田大学) 岸・松本(天理大学) 駒井・浅井(近畿大学) 高山・北裏(近畿大学)

岩井・高橋(早大スポーツ合気道クラブ) 石井・黒田(成城大学) 佐野・前田(奈良教育大学) 田口・品川(関西学院大学)松本・北山(近畿大学) 石井・黒田(成城大学) 小金澤・為則(早稲田大学) 小石・北裏(近畿大学)千葉・稲見(國士舘大学) 谷川・東隆(天理大学) 三品・小島(天理大学) 田口・品川(関西学院大学)

石川・谷口(早大スポーツ合気道クラブ) 友成・岡沢(近畿大学) 宮沢・関谷(成城大学) 岩本・林(天理大学)堀井・滝川(早稲田大学) 永倉・安本(近畿大学) 武藤・中野(関西学院大学) 木佐・大川(関西学院大学)丸井・斎田(近畿大学) 脇谷・桑原(早稲田大学) 寺池・河村(天理大学) 岩本・林(天理大学)安部・有竹(天理大学) 内山・矢内(國士舘大学) 塚原・伊藤(早大スポーツ合気道クラブ) 追分・八木(奈良教育大学)枝折・松永(天理大学) 長谷川・井出(早稲田大学) 田上・井谷(近畿大学) 木佐・大川(関西学院大学)青木・山崎(天理大学) 安本・斉田(近畿大学) 寺地・河村(天理大学) 為則・中山(早稲田大学)

竹内・木下(大阪商業大学) 近藤・高井(関西学院大学) 武藤・木村(関西学院大学) 濱口・馬場(國士舘大学)成山・石倉(京都産業大学) 岡崎・山田(早稲田大学) 寺地・河村(天理大学) 山崎・内田(関西学院大学)茶山・三島(天理大学) 武田・小山(成城大学) 黒沢・小川(成城大学) 植坂・小林(東京大学)

坂部・武田(桃山学院大学) 池田・松永(天理大学) 櫛田・細谷(奈良教育大学) 宮田・村田(成城大学)宮本・森下(早稲田スポーツ合気道クラブ) 塚本・三宅(関西学院大学) 河村・上楢(天理大学) 井上・奥田(近畿大学)

山本・菅原(天理大学) 平井・白岡(早稲田大学) 藤澤・花山(早稲田大学) 関・水縄(関西学院大学)丹野・和田(早稲田大学) 川上・佐藤(天理大学) 小川・伊藤(成城大学) 山口・村田(成城大学)菅原・佐藤(天理大学) 横山・井筒(大阪商業大学) 羽田野・黒原(大阪商業大学) 高濱・吉田(関西学院大学)嶋田・根本(早稲田大学) 山田・和田(早稲田大学) 石井・竹内(國士館大学) 長谷川・市川(早稲田大学)香山・中井(近畿大学) 渡辺・荻島(國士館大学) 伊澤・森岡(早稲田大学) 峯・山崎(大阪商業大学)白岡・大西(早稲田大学) 小山・増田(天理大学) 高濱・吉田(関西学院大学) 峯・黒原(大阪商業大学)東・設楽(國士館大学) 平内・根本(早稲田大学) 山崎・東野(大阪商業大学) 三代・岩永(早稲田大学)岩本・荒川(近畿大学) 塚本・岡田(関西学院大学) 森・竹口(近畿大学) 羽田・塙(成城大学)小山・岩田(天理大学) 岩間・不破(早稲田大学) 金子・浅野(関西福祉大学) 黒崎・原田(奈良教育大学)

宮本・濱野(大阪商業大学) 池田・松井(大阪商業大学) 大東・竹原(天理大学) 北沢・塙(成城大学)池田・山田(近畿大学) 後藤・平岡(早大スポーツ合気道クラブ) 加藤・中田(成城大学) 東原・葛井(大阪商業大学)竹内・青山(早稲田大学) 上條・青木(成城大学) 辻・宮下(近畿大学) 近藤・岡(近畿大学)荒川・橋本(近畿大学) 津田・中田(関西福祉大学) 上原・本山(早稲田大学) 南部・佐藤(早稲田大学)

松井・大浦(大阪商業大学) 森・関(成城大学) 宮川・嶋田(関西学院大学) 岡本・市田(関西学院大学)松本・木村(天理大学) 山本・香取(天理大学) 竹原・山本(天理大学) 柏堂・岩崎(関西学院大学)北野・勝又(近畿大学) 内田・吉岡(関西学院大学) 海浪・阿部(早稲田大学) 松本・岡紀(近畿大学)

大北・小橋(関西学院大学) 赤穂・馬越(大阪商業大学) 松島・永瀬(大阪商業大学) 田添・松井(奈良女子大学)足立・馬場(近畿大学) 貫田・金子(成城大学) 松本・岡(近畿大学) 新井・平澤(早稲田大学)杉本・矢野(國士舘大学) 柴原・香取(天理大学) 河合・山本(天理大学) 十時・宮良(國士舘大学)木村・佐々木(天理大学) 青山・田辺(早稲田大学) 千原・岩崎(関西学院大学) 渡辺・大野(早大スポーツ合気道クラブ)森田・泉(近畿大学) 根岸・吉川(國士舘大学) 河原・玉木(早稲田大学) 十時・宮良(國士舘大学)

金子・堀川(早大スポーツ合気道クラブ) 馬場・本田(近畿大学) 玉田・駒田(関西学院大学) 新井・平澤(早稲田大学)瀧井・梶(関西福祉科学大学) 山本・小川(大阪市立大学) 山本・山本(天理大学) 岡・喜多(関西学院大学)戸叶・小林(早稲田大学) 岡本・池川(早稲田大学) 長谷川・水落(成城大学) 笹田・後藤(近畿大学)袴田・木浦(國士舘大学) 西蔵・國枝(関西学院大学) 河原・玉木(早稲田大学) 大谷・宮﨑(明治大学)瀬尾・泉(近畿大学) 森川・中野(近畿大学) 東郷・村迫(関西学院大学) 橋本・駒田(関西学院大学)景山・金城(明治大学) 吉見・河合(成城大学) 奥井・重松(奈良女子大学) 橋本・吉田(関西学院大学)

西蔵・國枝(関西学院大学) 久保・松本(関西学院大学) 東郷・村迫(関西学院大学) 清野・三木(奈良女子大学)鈴木・池川(早稲田大学) 村松・園出(大阪商業大学) 園田・板橋(明治大学) 水田・田淵(近畿大学)本坂・池川(早稲田大学) 白形・堀貴(早稲田大学) 宮﨑・中野(明治大学) 足立・上坂(早稲田大学)石塚・新納(帝京大学) 金城・松尾(明治大学) 塚本・乙竹(早稲田大学) 板橋・古田(明治大学)

小田島・甲賀(早大スポーツ合気道クラブ) 川本・小城(早大スポーツ合気道クラブ) 西村・大野(帝京大学) 鈴木・矢谷(昭和女子大学)

早大スポーツ合気道クラブ(小城・竹松) 松尾・福田(明治大学) 松岡・矢田(昭和女子大学) 古田・三軒家(明治大学)明治大学(河合・上山) 柴崎・久枝(早稲田大学) 小野・太田(明治大学) 真野・南(早大スポーツ合気道クラブ)早稲田大学(春日・小寺) 今井・北村(帝京大学) 西村・出口(帝京大学) 藤田・富田(東京医科大学)久枝・石橋(早稲田大学) 柴崎・安藤(早稲田大学)  石田・古尾谷(早稲田大学) 鶴岡・大久保(早稲田大学)

竹松・相馬(早大スポーツ合気道クラブ) 今井・小泉(帝京大学) 南・高橋(早大スポーツ合気道クラブ) 小野・松崎(明治大学)春日・小寺(早稲田大学) 日渡・内山(明治大学) 太田・橋本(明治大学) 小口・藤沼(昭和女子大学)小寺・小池(早稲田大学) 安藤・白石(早稲田大学) 鎌田・松本(早稲田大学) 川島・大内(明治大学)上山・柳田(明治大学) 福田・坂本(明治大学) 明治大学(太田・橋本) 高山・戸塚(明治大学)

竹松・今本(早大スポーツ合気道クラブ) 斎藤・瀬戸(帝京大学) 酒井・西村(昭和女子大学) 沢田・小川(昭和女子大学)白石・小池(早稲田大学) 坂本・石渡(明治大学) 松崎・成川(明治大学) 川島・大内(明治大学)熊澤・桂(早稲田大学) 日渡・坂本(明治大学) 三田・夛田(早稲田大学) 小野・寺嶋(明治大学)鈴木・小泉(帝京大学) 岡本・小川(早稲田大学) 井川・加藤(早稲田大学) 中原・濃沼(帝京大学)熊澤・桂(早稲田大学) 坂本・福田 橋本・中村(明治大学) 寺嶋・加藤(明治大学)

友野・中井(早大スポーツ合気道クラブ) 橋本・加藤(明治大学) 戸塚・酒井(早大スポーツ合気道クラブ) 戸塚・藤崎(明治大学)柳田・石田(明治大学) 久木山・重松(早稲田大学) 廣地・濃沼(帝京) 市毛・河村(東京医科大学)

白石・迫本(早稲田大学)中井・大見山(早大スポーツ合気道)

小池・柏崎(早稲田大学)

大内・森(明治大学)戸塚・酒井(早大スポーツ合気道クラブ)

夛田・岡本(早稲田大学)

中村・柴崎(早稲田大学)安藤・船木(明治大学)

早大スポーツ合気道クラブ(佐藤・浦山)

古田・金原(明治大学)松岡・矢田(昭和女子大学)小川・石田(早稲田大学)

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大会種目詳細

〈大会参加資格〉

① 関東学生合気道競技連盟の会員たるクラブの在籍者。

② 国公立私立大学に在籍の学生。

③ 本大会への選手登録回数が今年度を含め 4 回以下の者。

④ ①~③の全てを満たす、または実行委員会により特に参加を認められた者。

〈大会種目〉

1.短刀乱取個人戦(男・女)

参加資格:大会参加資格のある学生

エントリー制限:各クラブ男女各3名まで。

種目内容:試合のルールは「合気道競技審判規程」による。

種目備考:試合はトーナメント方式で行う。参加者が4名に満たない場合、種目自体の開催

を中止する。

3 短刀乱取団体戦(男・女)

参加資格:大会参加資格のある学生。

男子短刀乱取団体戦(各チーム男子 7 名以内。うち正選手 5 名以内、補欠選手 2 名以内と

する。)

女子短刀乱取団体戦(各チーム女子 5 名以内。うち正選手 3 名以内、補欠選手1名以内と

する。)

エントリー制限:各クラブ 1 チームまで。

種目内容:各試合点数による「優勢の判定」まで行い、最終的に勝利数の多いチームの勝ち

とする。

各試合のルールは「合気道競技審判規程」による。

種目備考:試合はトーナメント戦とする。ただし、出場チームが偶数、または3団体以下の

場合にはリーグ戦とする。

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4 演武競技

種目は「対徒手男子演武」「対武器男子演武」「対徒手女子演武」「対武器女子演武」の4種

目とする。

ただし、4種目のうち、いずれかのエントリー数が 4 組を下回った場合は徒手と武器を統

合して実施する。

参加資格:

①大会参加資格のある学生。

②4 種目のうち、いずれかの種目に参加した者は、取・受の如何にかかわらず他の種目に参

加することはできない。

③個人参加のため、同一団体からのペアが組めない場合は、受に他団体の学生を用いること

が出来る。ただし、この場合、上記の②を守らねばならない。

④男子または女子が 1 名しか出られない団体 1 種目につき 1 組に限り、男女の組を認める。

ただし、本規定によるエントリーは男子演武に出場するものとする

エントリー制限:徒手・武器各2組

各種目内容:

Ⅰ対徒手技法(男・女)

(1)規定演武

a.座技 正面打ちに対する抑え技 8 本

b.立技 正面打ち押し倒し(一教) 1 本

正面打ち相構え当て(入身投げ) 1 本 (表裏どちらでも可)

横面打ち転回小手返し(四方投げ) 2 本 (表裏各 1 本)

正面突き小手返し 2 本 (表裏各 1 本)

※技法は左右交互に施技し、計 14 本行うこと。(座技、立技ともに左右いずれから始めても

可)

※各技法(14 本)はもっとも基本的な技が包含されていることを留意し、一本一本受が正

確な攻撃を行い、取はそれを正確に抑えるようにすること。

(2)自由演武 c.自由演武 手首及び道衣に組みつかれた場合の技を入れて 7 本以上

※技の組み合わせは自由だが、必ず両方の技(対手首取り、対道衣取り)を 1 本以上入れる

こと。

Ⅱ対武器技法(男・女)

(1)規定演武 対徒手技法と同内容の a.及び b.

(2)自由演武 d.対短刀自由演武 立技のみ 5 本以上

※短刀は危険防止のためゴム刀を使用すること。

※各技法は必ず短刀を奪取する技を 3 本以上入れ、残身をするところまで行う。その後速

やかに短刀を返して次の技に移ること。

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制限時間:

規定演武(対徒手・対武器共通)

a・・座技 1 分 10 秒以内

b・・立技 50 秒以内

自由演武

対徒手・・1 分以内

対武器・・1 分 15 秒以内

※演武の開始は座礼が終わったところから開始し、終了は座例が終わったところとする。※

礼法は審査席に対して行い、座技は座礼とし、立技は立礼とする。座技終了後座礼し、立っ

て立ち技開始の合図を待つ。

※武器(短刀)は受が正面(審査席)に対した場合、遠い方の斜め隅に置く。

採点法:

1.演武は種目別に規定演武・自由演武の順で行う。

2.演武の順番は、事前に厳正な抽選を行い、これを決定する。

3.演武は一組ずつ行い、原則として 5 名の審査員が採点に当たる。

4.各演武者の得点は、5 名の審査員のうち、最高評価ならびに最低評価を除き、残り 3 名の

審査員の合計得点によって決定する。

5.規定・自由の各演武において技数の過不足・技法違反をおかしたあるいは制限時間を超過

した場合、各審査員は自己の採点表から該当者の得点を 0.2 点マイナスする。

(技法違反は 1 本ごとに 0.2 点減点、制限時間を 10 秒超過するごとに合計得点から 0.2 点

を減じる)

種目備考:エントリー数が7組以上の場合、上位 4 組による決勝戦を行う。決勝は自由演武

のみとする。

徒手・対武器を統合した場合の変更措置:

1.対徒手演武競技における「対手首取り、対道衣取りを 1 本以上入れる」という規定を廃止

する。

2.対武器演武競技における「短刀を奪取する技を 3 本以上入れる」という規定を廃止する。

3.制限時間は 1 分 15 秒とする。

4.エントリー制限は男女各4組までとする。

<大会運営上の諸注意>

・各種目、整列時にコートに来ていない選手については、1分間待ち、それでも来なかった

場合は棄権扱いとする。

・部旗等を掲揚する場合は、テープ痕等が残らないようにすること。

・下足箱を使用できないため、靴袋を各自で持参すること。

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合気道乱取競技審判規定

(前文)

合気道競技は本協会初代会長富木謙治師範が、合気道を教育的に再編する研究のなかから

生まれたものである。師範は、合気道を現代教育に役立ち、しかも価値ある民族文化とし

て発展させるためには、従来の形による練習法だけでなく、相互が自由意思によって競う

乱取り法を平行して行うことの必要性を説かれた。乱取り法には、形だけの練習では十分

に得られない技術的な意義だけでなく、勝負に伴う心の葛藤を克服する情操教育として優

れた意義がある。しかしこれを競技・試合として行うにあたっては、それらの意識を失う

ことなく、また勝利至上主義の弊害に陥ることのないように細心の注意を払わねばならな

い。本規定は、そのような精神を実現するために必要な最低限の規則を定めたものであ

る。

第 1 条(競技場)

a 競技場は、場内の広さを原則として五間(役 9.09m)四方としてこれに畳 50 枚を敷い

たものとする。

b 競技上の中央に二間(約 3.64m)の距離をおいて開始線を引く。

c 場外には約一間(約 1.82m)以上に畳またはマットを敷いて安全地帯を設け、場内と場

外の区別を明確にしなければならない。

d 監査審判員制度採用の試合において、場外には判定に対して疑義申し立てをできる権利

を有する人(監督、コーチ等)に対して所定の場所を設けるものとする。

第 2 条

① (服装)

a 競技者は原則として本協会所定の道衣を着用し、紅または白の紐を各々その帯の上に締

めなければならない。

b 上衣の下には原則として、女性は白 T シャツを着なければならない。男性は何も身につ

けてはならない。尚、男女に関らず、ボディプロテクター(プラスティック製)等を着用

することは、これを認めない。

②本協会所定の道衣とは、次の条件を満たしたものをいう。

a 上衣の身の丈は、帯を締めたとき臀部を覆うもの。

b 袖はゆるやかで長さが前腕部の肘の中心から三分の一以内のところ迄を覆うもの。

c 下ばきは、ゆるやかで、長さが下腿の半ばをこえるもの

d 帯は上衣がはだけるのを防ぐため、適度の締め方で結ぶ。長さは結び目から訳 15cm 程

度の余裕があるもの

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e 道衣は清潔であり、布地の破損などは補修したものでなければならない。

第 3 条(競技の方法)

① (競技時間)

競技は「前半」「後半」二分し、競技時間は各正味一分半とする。

② (競技の開始、中断、終了)

a 競技者は開始線に向かって立ち、呼吸を合わせて互いに立礼を行う。

この際、正面に向かって右が紅、左が白とする。

b 競技は主審の「始め」の宣告で始め、「待て」の宣告で中断し、「止め」の宣告で「前

半」「後半」の競技を終了する。

c 「前半」「後半」の競技が終了したとき、又は競技が中断したときは、競技者は速やかに

開始線に戻り、主審の指示を待つ。

d 「判定」の宣告後、選手は互いに立礼し、退場する。

③ (競技の形態)

a 競技者の一方は徒手とし他方はソフト短刀(以下「短刀」)を持ち、所定の「徒手技」

と、短刀突きによる「突き技」との攻防によって競われる。

b 短刀は協会所定のスポンジ製とする。

c 短刀は「前半」終了後、競技者間で交替する。

d 短刀は左右のいずれの手に持つことも出来る。但し短刀の左右の持ち替えは、競技の中

断により競技者が開始線に戻った時にのみ認められる。

④ (競技の技)

徒手側の徒手技は、富木謙治著「合気道競技について」(1978)所収の当身技五本、関節

技九本、浮技三本を使用する。短刀側は突き技と、「返し技」としての当身技(徒手技に

相当)五本を使用する。(第5条参照)

第 4 条(徒手技の判定)

a 得点となる徒手技の判定は「一本」「技有」「有効」の三種類とし、各技の判定基準は本

規定末尾記載の別表のとおりとする。

b 競技者の双方または一方が場外に出た後に施されたすべての技(突き技を含む)は無効

とする。尚、場外に出た場合とは、一方の競技者の両足が完全に場外に出た場合をいう。

c 技は先取を原則とする。従って、一方の競技者が先に「有効」以上の技をかけた後で、

他方が継続して「返し技」等によって「有効」以上の技をかけたとしてもこれを無効とす

る。

d 競技者が、一連の動きの中で、「有効」以上の技を連続してかけた場合、より高得点の

一技についてのみその得点を認める。

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第 5 条(返し技)

a 本規定にいう「返し技」とは、短刀側が徒手側に両手で片手をつかまれた場合、又は関

節技もしくは浮き技を施技された場合にかける徒手技の中で、当身技五本をいう。尚、短

刀をもった腕を掴まれた際は、掴まれた腕(脇の下から手首、掌底も含む腕全体。以下同

じ)又は反対の腕によって「返し技」をかけることが出来るが、短刀を持たない腕を掴ま

れた場合には、短刀を持たない腕のよってのみ「返し技」をかけることができる。

b 「返し技」は徒手側が短刀側の片手を両腕で掴んだ状態、又は関節技もしくは浮技をか

けられた際にかけることができるが、腕に触れた瞬間にはかけることが出来ない。この場

合「掴む」ことは指を用いて握ることである。尚、短刀側が「返し技」をかける瞬間に、

徒手側が掴んだ指を緩める、もしくは施技を中止してもその「返し技」は有効である。

第6条(突きの判定)

① 得点となる突き技の判定は「突有」とする。尚、短刀におる突き技は剣道におけ

る打突の原理をソフト短刀によって行うという考え方からきたものであり、その突き方は

剣道の原理でいう「気剣体の一致」を基準とし、且つ剣の術理を素手によって表した手刀

動作の延長線上にあることを要する。上記に則り、「突有」の判定基準は次の各項の条件

を満たしたものでなければならない。

a 突きありの有効部位は、体の前面、側面、背面の両脇下を結んだ線より下で、帯より上

(帯を含まない)の部分(体の当該部分を覆ってこれにつけた腕を含む)とする

b 短刀側のついた瞬間の姿勢が、背筋が伸びて、腰が安定していること。

c 相手の身体に対して、ほぼ直角に突かれていること。ただし自然体を逸脱した変則姿勢

の者、又は倒れたものに対してはこの限りではない。

d 安全な突きであること。特に短刀が完全に折れ曲がって、拳が相手に当たるような突き

でないこと。但し、突きと同時に徒手側が体捌きを行わずに接近した場合はこの限りでは

ない。

e 一足一刀の間合いから、踏み込んで出された突きであること。

② 短刀側の「巻突き」は前項①の条件を満たす場合「突有」と認める

③ 倒れた相手に対する突きは、速やかな第一動作にて、前項①の条件を満たすもの

であれば、「突有」と認める。

④ 「突有」と「有効」以上の徒手技が同時に決まった場合、「突有」を優先する。

⑤ 短刀側の「回し突き」は正中線を逸脱するものなので、これを認めない。

第7条(反則事項)

反則には、その程度に応じて、「反則負け」「注意」「指導」の三段階を置く。各反則は、

次の場合に主審によって宣告される。

① 原則として「反則負け」とする場合。

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a 競技者の人命にかかわる技、特に競技者の頭部を強打させる可能性がある技をかけた場

合。たとえば正面当や下段当等を施技する際に相手方の下半身を抱えたり、極端に跳ね上

げるなどして、相手の頭部に対する安全性の配慮を欠くような技をかけること。

b 反則によって相手側に、競技続行不可能な障害を負わせた場合、又は自らの反則によっ

て、自らが競技続行不可能な障害を負った場合。

c 「指導」「注意」の反則得点が4点に達した場合。

d 短刀突きまたは当身技において、故意に衝撃的な打突を行うこと。

② 原則として「注意」とする場合。

a 指関節または首・脚関節を攻めること。

b 短刀突きまたは当身技において、衝撃的な打突を施してしまった場合。

c 柔道技やレスリング技など、第 3 条④項に記した以外の技を用いること。

d 競技者が試合中に場内で戦う努力をせず、故意に場外に出ること。

e 本条③項に掲げた「指導」の対象項目について、競技者にとって危険性の度合いが高い

と判断されるもの、及びこれらについて複数回以上にわたり、主審の指示に従わない、も

しくは従うことができなかった場合。

f 競技者が主審の判定に対して品位に欠ける抗議態度をとること。

③ 原則として「指導」とする場合。

a 競技者が富木謙治師範の諭した自然体を逸脱した変則姿勢をとること。

b 競技者が自分の身体を捨てて技をかけること。従って当身技・関節技・浮技は立位(片

膝立ちを含む)の姿勢でかけることを原則とする。

c 競技者が移動に因らず、急所又はひじ関節に直接急激な負荷を加えること。

d 競技者が相手の道衣をつかむこと。

e 競技者が両手を用いて相手を抱え込むこと。

f 競技者がその両足を完全に場外に出すこと

g 競技者が相手の人格を無視するような言動をしたり、無意味な発声をすること。

h 競技者が主審の許可を求めることなく座ったり、場外に出るなど、勝手に試合を中断す

るような行動をとること。

i 短刀側が短刀の後方部分を余らせた状態で持ち、短刀突きを行うこと。

j 短刀側が第 6 条①項 a に掲げられた有効部位を外した短刀突きを行うこと。

k 短刀側が第 6 条①項 e に定める適正な間合いを無視した短刀突きを行うこと。従って、

短刀側が徒手側に腕を掴まれた際に、離脱をしないで近間から短刀突きを行うことはこれ

を認めない。

l 短刀側に突きを行う意思がなく、消極的であると見られる場合。又は故意に時間稼ぎを

しているとみられる場合。

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m 短刀側が徒手側のかける技を防御する際に、徒手側の腕を掴む、しがみつく、屈み込

む、又は手刀を脇の下に入れて抱え込んだ場合。尚、施技を目的とせず、防御の為に徒手

側の顔面等危険な部位に手刀、掌底をあてることはこれを認めない。

n 短刀側が徒手側に腕を掴まれる前に、「返し技」をかけること。

o 短刀側が故意または不注意に短刀を落としたり、徒手側が故意に短刀を掴んで奪取する

こと。また、徒手側の正しい施技により、偶然に短刀を奪取されること。

p 徒手側が相手の短刀を無視して、体捌きを行うことなくむやみに接近すること。(武道

性の無視の禁止)

q 相手側が短刀突き捌く際、衝撃的な手捌きを用いること。

r 徒手側が攻撃の際、短刀側の短刀を第 6 条①項 a に定める有効部位につけられたままの

状態で 3 秒以上いること。又は 3 秒に満たないまでも、同様の状態が継続的に起こるこ

と。但し、短刀側が本項 e に定める抱え込みにより制御している場合にはこの限りではな

い。

第 8 条(得点の算定)

① 技の得点は、以下に定めるところとする

「一本」/4 点、「技有」/2 点、「有効」1 点、「突有」1 点

② 反則の得点は、以下に定めるところにより、「反則」をあたえられた選手の相手

側の得点とする。

a 「指導」/2 回で「注意」1 回となり、1 点となる。

b 「注意」/1 点。

c 「反則負け」/8 点(反則ポイント 4 点で反則負けとなるが、成立時に 8 点となる。)

③ 「反則負け」で競技が終了した場合、または、「不戦勝ち」にて競技が行われな

い場合の得点は、競技の内容のいかんにかかわらず、勝者 8 点、敗者 0 点とする。

④ 「痛み分け」とは、競技者のどちらか一方あるいは双方の不可抗力による負傷に

より、競技続行不可能となった場合に主審が行う処置をいう。

第 9 条(「痛み分け」「反則負け」等における処置)

① 競技続行を不可能とさせる競技者負傷の原因が不可抗力による場合。

a 競技者一方のみが負傷して「痛み分け」となった場合、個人戦においては負傷していな

い側に次の出場権を与える。団体戦においては、その時点での得点により勝負を判定す

る。

b 競技者双方が負傷して「痛み分け」となり、両者とも次の試合に出場不可能の場合、個

人戦においては次の試合の対戦相手をそれぞれ「不戦勝ち」とする。団体戦においては控

えの選手をこれに代えて出場させることができる。

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② 競技続行を不可能とさせる競技者負傷の原因が一方の故意によると判定される場

合。

a 競技続行不可能の時点で、原因となった者を「反則負け」とする。「反則負け」を宣言さ

れた競技者は、当該競技大会の以後の一切の競技に出場できない。但し、競技者が本稿第

8 条②項 c に抱える反則ポイントの累積による「反則負け」についてはこの限りではな

い。

b 個人戦においては、次の競技開始時点で、「反則勝ち」を宣言された負傷競技者が競技

続行不可能と判断された場合、その対戦相手を「不戦勝ち」とする。但し競技可能と判断

された場合はこの限りではない。団体戦においては控えの選手をこれに代えて出場させる

ことができる。

第 10 条(勝敗の判定)

① 競技の勝敗は、「前半」「後半」を通しての総合得点によって決定する。

② 得点同数の場合は、「優勢の判定」を行う。優勢の判定勝ちは、次の優先順位に

より決定する。

a 「一本」を取った回数。

b 「技有」を取った回数。

c 「有効」を取った回数。

d 「突有」を取った回数。

③ 「優勢の判定」によっても決定しない場合は、「僅差の判定」を行う。僅差によ

る判定勝ちは、次の優先順位により決定する。

a 「有効」に近い技の効果を挙げた回数。

b 「指導」の回数。

c 姿勢、体捌き、積極性、品位等競技内容の総合評価。

④ 競技の前・後半で「コールド勝ち」を認め、その評価基準は次のとおりとする。

a 「前半」において 8 点の差がついた時点で、「前半」終了とする。

b 「後半」において、「前半」から累計して 12 点の差がついた時点で競技を終了する。

第 11 条(審判員)

a 審判員は自分の担当する競技の運営に関して最高の権限を持ち、審判長以外はその決定

に抗議できない。但し、第 12 条 a 項および e 項に定める監査審判員は、各コートの判定

に疑義が生じた場合に限り競技を一時中断させ、審判員を集め、疑義のある判定に対して

修正を要求することができる。

b 審判員は、競技の運営並びに勝敗の判定を司り、これに関して中立公平に努めなければ

ならない。

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c 一競技の審判員は、主審一名と副審数名によって構成する。副審の数を何名にするか

は、その競技が採用する審判法の規定による。

d 主審は場内にあって正面に向かって立ち、競技の運営を指導する義務を負う。副審はそ

の審判法に合った適当な位置に立ち、主審の運営を補佐する。

e 前項 d の規定にかかわらず、勝敗の判定に関しては、主審、副審ともに同等の権限を持

つ。

第 12 条(審判法)

a 審判法には二人制審判法(ミラー方式審判法)、三人制審判法、四人制審判法を置く。こ

れらの審判法には、監査審判員をおくことができる。

b 二人制審判法は、副審一名が主審の反対向かい側に立って二人で審判を行う。二人の審

判員は、選手の動きに対して、絶えず判定しやすい位置に移動して審判に努めなければな

らない。この際、両審判員は徒手にて審判する。

c 三人制審判法は、二人の副審が、それぞれ右手に白旗、左手に紅旗を持って、主審と向

かい合う側の場外角にそれぞれ位置する。

d 四人制審判法は、別に定める方法によって、主審と副審と三人の審判が行う。

e 監査審判員は、必要に応じて各コートに一人以上おくことができ、その役割は審判員の

判定制度を高くすることになる。

第 13 条(審判団と審判長)

a 競技会には審判員全員から構成する審判団を置く。審判団には、原則として本協会審判

部長の任命する審判長を置く。

b 競技中において、審判員が判定について規定上疑義を感じた場合は、当該競技会におけ

る審判長と競技し審判の厳正をはかることができる。

c 前項 b の規定に関らず、本協会審判部長は本協会が主催する、またはその運営に携わる

国内外競技会の審判において最高の権限を持ち、ルール適用等において疑義が生じた場合

には厳正をはかることができる。

第 14 条(競技運営)

a 主審は競技者が礼を終わったのを確認した後、選手双方の中央へ一歩進み、右の手刀を

ほぼ胸の前から中段へ突きだすと同時に「始め」と宣告し、競技を開始する。

b 競技途中、競技を中断する必要があったときは、速やかに「待て」を宣告し、競技者を

開始線に戻らせる。この場合、主審は競技者双方に割って入るか、競技者の身体に触れる

かして、確実に進行を止める。

c 主審は、競技中競技者が場外へ出た場合、速やかに「待て」を宣告して競技を中断し競

技者を開始線に戻らせる。

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d 施設の都合で競技場外に十分な安全地帯を設けられなかった場合で、競技者が場外近く

で組み付いて膠着状態になった際、主審は「待て」を宣告して、競技者双方の態勢を変更

することなく、場内中央部へ誘導することができる。

e 主審は、競技者が負傷する恐れのある態勢で技をかけようとした場合、速やかに「待

て」を宣告して競技を中断し安全を確保する。

f 主審が競技者に「指導」「注意」を与えても、怪我につながりやすい「注意」相当の動作

が改まらない場合は、第 7 条①項の規定に関らず、「反則負け」を適用することができ

る。

g 主審は「後半」の競技終了の際、「止め」後に「それまで」と発声し、競技の終了を宣

告する。

h 監査審判員の審判動作は、疑義が生じた場合に黄旗を右手で真っ直ぐ頭上に掲げるもの

とする。場内の審判員委員により黄旗が掲げられた際には速やかに試合を止め、監査審判

員の申し出を真摯に受け止め、再判定を含めた協議をするものとする。

i 監査審判員は、疑義申し立て権利者からの疑義申し立てがなされた場合においても、特

に必要性を認めない場合にはその要求を棄却することができる。

j 主審は、監査審判員の申し立てを受けて判定に変更が生じた場合には、所定の動作合図

により前判定を取消、新たに判定をしなおすものとする。

第 15 条(技・突の判定動作)

a 主審は、競技中断あるは終了のため、競技者を開始線に戻らせた後、以下に定める状況

に応じた動作と発声を同時に行う。再度競技を続行する場合は「始め」と宣告する。

b 「一本」は、ほぼ踵結び立ちの直立姿勢より、指を伸ばして掌を内向きにし、施技者の

側の腕を真っ直ぐ上方に高く上げ、同時に「一本」と発声する。

c 「技有」は指を伸ばして掌を下向きにし、施技者の側の腕を体側にほぼ直角に上げ、同

時に「技有」と発声する。

d 「有効」は「技有」と同様だが、腕の角度を 45 度下方にさげ、同時に「有効」と発声

する。

e 「突有」は、ほぼ踵結び立ちの直立姿勢より、指を伸ばして掌を内向きにし、施技者の

側の腕をやや斜め前方に伸ばし、同時に「突有」と発声する。

f 「不十分」は技の効果が認められなかった場合に行い、両手を腰の前で掌を下向きに

し、開いて交差する動作を二回繰り返して同時に「不十分」と発声する。

g 「無効」は技の効果は認められたが、本規定の内容や精神に沿わないと判断された場合

に行う。動作は両手刀を胸の前で交差静止し、同時に「無効」と発声する。尚、「無効」

の対象となる施技をした競技者には「指導」または「注意」を所定の動作により宣告す

る。

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h 副審は競技者が技をかけた場合、かならず判定動作をして自らの判断をはっきりと主審

にしめし主審にその意図が伝わるまでその動作を継続する。

i 副審は、判定動作継続中に、主審の「待て」の宣告により競技が中断した場合、主審が

その判定をくだす間、判定動作を継続する。

j 審判員は、競技者の一方が「有効」或いは「技有」相当の技をかけている場合におい

て、更に高得点の技に移行する可能性があれば、判定動作を継続して競技を継続する。

第 16 条(判定不一致の処置)

①二人制審判法の場合、

a 主審と副審の判定が不一致の場合は、主審の判定を優先する。

b 主審は自己の位置が死角のために競技者が見えなかった場合、原則として副審の判定を

採用する。

c 競技中、副審の判定動作が示された場合で、主審がその判定を不十分と判定したとき

は、「不十分」の判定動作をすることによって、競技の中断をすることなく継続すること

ができる。

②三人制以上の審判法において、技の判定に際しては、主審は副審の判定を自らの判定と

同様に扱い、多数決の原則によって判定する。ただし主審は副審の判定に疑義を感じた場

合、副審をよんで協議することができる。これによっても意見の一致を見ない場合は、多

数決の原則(但し、可否同数の場合は主審の判定)により判定する。

③副審は、競技中に必要と認められた場合、所定の動作合図によって競技を中断し、主審

に対して意見を述べることが出来る。

第 17 条(勝敗及び「反則事項」の判定・宣告動作)

a 競技の勝敗は、競技者を開始線に戻した後、勝者の側の腕を真っ直ぐ前方に伸ばし、更

に掌が内側を向くように斜め側方に上げ、「紅(白)」と宣告する。尚、主審は宣告後、選

手が相互に立礼するのを見届ける。

b 「引き分け」「痛み分け」の宣告動作は、競技者を開始線に戻した後、右手刀を頭上か

ら胸の前に水平に振り下ろしてそれぞれ宣告する。

c 「反則負け」による勝敗の宣告は、まず、競技者を開始線に戻してからその理由をつけ

て当該競技者に対して「反則負け」と宣告し、続いて前項 a と同じ要領で動作しながら

「紅(白)」と宣告する。

d 「指導」及び「注意」の宣告動作は、「注意」の場合は当該競技者に向かって人差し指

を伸ばして斜め上方にあげながら指さし、「指導」の場合は前を向いたまま斜め上方を指

さしてそれぞれ宣告する。

第 18 条(乱取競技団体戦の方法)

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a 団体戦は、正選手 5 名、補欠 3 名を原則とするが、事情により増減を認める。

b 団体戦の勝敗は出場各組の勝ち数により決定する。

c 団体戦における各競技の勝敗の判定は、得点数によって行う。但し、得点数同数の場合

は「優勢の判定」によって行い、「僅差の判定」は行わない。

d 団体戦の勝ち数が同数の場合は、団体全員の得点を合計した総得点、次いで「優勢の判

定」基準にてらした、団体全員の得点数によって、勝敗を決定する。この基準によっても

勝敗が決定しない場合は、当該団体戦出場競技者による代表決定線一試合を行う。代表決

定線は、「僅差の判定」まで見るものとしこの勝敗を団体の勝敗とする。

e 競技方法は、トーナメント戦、リーグ戦、それらの混合を採用することができる。

f 団体リーグ戦において、勝敗数が同じになった場合、その順位は、団体の勝者数、団体

全員の得点を合計した得点数、「優勢の判定」基準に照らした団体全員の得点数の順位に

よってその勝敗を決定する。

g 団体線において欠員が出た場合、欠員は先鋒から順に登録するものとする。但し、団体

戦規定人数の半数を割った場合、これに出場することができない。

第 19 条(競技者の権利・観客の義務)

a 競技者は安全な競技ができないと感じた時、あるいは競技の公平を欠く事象に気づいた

ときは、原則として所属団体の責任者を通じて、審判員に改善を要求できる。

b 競技者は第 1 条 d に定める所定の場所に 試合毎に一人の疑義申し立ての権利を有する

人をおくことができる。個人戦においても団体戦においても同様である。しかしながら、

監査審判員をおかない試合については、この限りではない。

c 観客は審判員および選手を罵倒してはならない。

d 観客は審判員の要請のあった場合を除いて、競技場内に入ってはならない。特に場内へ

の飲み物等の差し入れを禁ずる。

e 観客は競技者に競技時間を伝えるなど、競技の公平を欠く言動を慎まなければならな

い。

第 20 条(競技進行委員)

a 審判員を補佐する競技進行委員としては、記録係り、時計係り、呼び出し係りをおく

b 記録係りは原則として 2 名とし主審の宣告をその都度得点掲示板に記入し、同時に所定

の試合記録用紙に記入する。また、記録係りは記録用紙を当該大会終了時に大会記録担当

役員に手渡すまで保管する義務を持つ。

c 時計係りは原則として 1 名とし、前・後半の終了を警笛等によって審判員に報せる。ま

た、競技の中断時には時計を止め、片手を高く上げて、時間の計測を止めていることを表

示しなくてはならない。

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d 時計係りは、監査審判員が黄旗を掲げたことに審判員が気づかない場合には、警笛等に

より審判員に報せる。

e 呼び出し係りは記録係りのうち 1 名が担当し、各競技の始まる前に競技の順番に従って

競技者名を場内に告げ、選手を呼び出す。

別 表(徒手技の判定基準)

有 効 技 有 一 本

①正面当 施技者の態勢が安定しており、相手が大きく崩れ、あるいは浮き上が

る。相手は勢いよく倒れたが施技者が安定を欠く、または施技者は安定しているが相手の

倒れ方が勢いを欠く。 施技者の体勢が安定しており、相手が勢いよく仰向け、横向

け、又はうつ伏せに倒れる。補助手は原則として相手の背部および臀部までとする。※正

面当てにおいて、立位が原則だが相手が倒れた後の施技者の前方回転受け身は可とする。

※正面当てにおける補助手は背部および臀部を可とする。

②相構当

③逆構当

④下段当

原則として正面当てに同じ。施技者が継続した移動によらず、静止状態から相手を跳ねあ

げ倒した場合においては、これに2秒以上を要したとき。正面当てに同じ

施技者は安定した立位で相手を一瞬のうちに跳ね上げ倒す。又は、継続した移動により勢

いよく倒す。※下段当てにおいて、施技者が始めから捨て身でかける技、指を使って抱え

あげる技は、これを禁止する。

⑤後 当 施技者の体勢が安定しており、相手が大きく崩れる。 正面当て

に同じ。 正面当てに同じ。※後当てにおいて、施技者が相手に密着して抱え上げ

たり、移動によらず足を支点として投げる技はこれを禁止する。

⑥押 倒 施技者の体勢が安定しており、相手が「上段のつくり」で崩され、反撃

不可能の状態を2秒以上つくられる。またはその状態で場外に出した場合。施技者の押倒

しにより、相手の手、膝等体の一部が畳につく。施技者が相手の肘を制し、反撃不可能の

状態を2秒以上保つ。

別 表(徒手技の判定基準)

⑦腕 返 施技者の体勢が安定しており、相手が大きく崩れる。「有効」の状態

を、施技者が移動力によって2秒以上保つ。又はその途中で倒せたが、安定を欠いた場

合。「有効」の状態から、相手を倒すか、崩したまま場外に出す。

※腕返しにおいて小手返し風に体を開いてかけることは、肘の損傷の恐れのあるため、こ

れを禁止する。

⑧引 倒

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⑨腕 捻

⑩脇 固 施技者の体勢が安定して、相手の頭が大きく下がるほどの姿勢を崩す

施技者が安定した体勢により腕を組ませた状態で、相手の頭が下がるほどに体勢を崩す。

施技の時、相手の肘が伸びた状態で崩される。この時施技者は動いていることが原則。

「有効」の状態から相手の手、膝等体の一部が畳につく。

「有効」の状態から、相手の手、膝等体の一部が畳につく。

相手の肘が伸びた状態で一瞬固められ、施技者の体勢が安定している。「技有」の状態

を、施技者が2秒以上保つように相手を制御する。

「有効」の状態を2秒以上保つように相手を制御する。又はその途中で受身をとった場

合。「技有」の状態を2秒以上保つように相手を制御する。

※脇固めにおいて、施技者が足を止めて、梃子の原理で、相手の肘に直接急激な力を加え

る方法は、これを禁止する。但し、動きの中で、崩しとして肘を圧迫しつつ攻めて、基本

の形に定められた正しい施技は可とする。

⑪小手捻

⑫小手返 施技者の体勢が安定しており、相手が大きく崩れる。

小手返施技者の体勢が安定して、相手の手首が完全に返り、体勢が崩れる。 「有効」

の状態から、相手の手、膝等の体の一部が畳につく。

「有効」の状態から、相手が膝をつく。 「技有」の状態を2秒以上保つように相手を

制御する。「技有」の状態を2秒以上保つように相手を制御する。もしくは「有効」又は

「技有」の状態から相手が倒れる。

⑬転回小手捻 施技者の体勢が安定しており、相手の手首が捻られて大きく崩し、それ

を2秒以上保つか、場外に出す。「有効」の常態から引倒し、相手の手、膝等体の一部が

畳につく。「技有」の状態を2秒以上保つように相手を制御する。

⑭転回小手返 施技者の体勢が安定しており、手首を制し相手が横向きになる程度に大

きく崩し、それを2秒以上保つか、場外に出す。施技者が手首を制して転回し、相手を倒

すか、バランスを崩したまま場外に出したが、施技者の体勢が崩れる。「技有」の状態

で、施技者が安定しており、相手を倒すか、崩したまま場外に出す。

⑮前 落 施技者の体勢が立位で安定して、相手の体が浮くか大きく崩れる。この時施技

者は腰を入れてかけてもよいが、担ぐのは禁止。 「有効」の状態から相手の手、膝等

体の一部が畳につく。 「技有」の状態を、施技者の体の移動によって2秒以上保つか場

外に出す。又は、この過程で相手が受身をとった場合。

※前落としにおいて、捨て身技又は担ぎ技としてかけることは、これを禁止する。

⑯隅 落 施技者の体勢が安定しており、相手が大きく崩れる。 施技によって相手

が倒れたり(尻もちでも可)飛ばされるが、施技者の体の安定が欠ける。「技有」の状態

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で、施技者が立位で技に勢いがある。技をかけた後に、施技者が膝をついても、安定を保

てば可。

⑰引 落 施技者の体勢が安定しており、相手が大きく崩れる。この時施技者の膝がつい

ても可。「有効」の状態から相手が倒れるが、施技者の体勢が安定を欠く。「有効」の状態

から、相手が勢いよく倒れ、施技者も体の安定を保つ。

註1 本表の「判定基準」は、次のことを目標として作成された。

①合気道競技の技術性と安全性を高め、さらに日本文化として特色ある武道競技たらしめ

ること。

②合気道の正しい稽古をして技術的な実力を身につけた者が、その技術性を正しく評価さ

れるような基準をつくること。(主に「有効」の規定に反映させた)

註2 特に、当身技における各技の判定の基本精神は以下による。

*「一本」…一点一方向の移動力による施技で施技者による技における体勢が安定してい

る(第一要件)、相手が一定の勢いをもって倒される(第二要件)という二要件を満たし

た技。

*「技有」…「一本」における要件のうち、いずれか一方に不十分さが見られた場合。但

し、技をかけられた者は、原則として倒される。

*「有効」…「一本」における第一要件は満たしているが、第二要件において相手は倒れ

なかったが大きく崩れ、技の有効性が見られた場合。

*補助手は、一点一方向の移動力にする施技の際、背部および臀部までを補助する場合の

み認める。

註3 補足事項

①技は乱取法基本の形十七本とその応用技、本規定に定められた短刀の突き技以外の技を

禁止する。従って柔道技、レスリング技(バックドロップ等)、古流の方の技(膝崩し

等)等は全て禁止する。特に、従来見られた十七本以外の技に、相手の腕を鍵のようにし

て自分の脇に固め、捨て身で後ろに振って倒す技がある。関節を逆にきめている訳ではな

いため、審判が「有効」などを与えるケースも見られたが、この技は捨て身によって可能

な技である。従ってこれを禁止する。但し、相手の腕を脇に固めた状態から、相手の脇の

下にくぐってかける脇固めは、捨て身で無い限りこれを認める。

②上記「判定基準」の「何秒」という表現は、審判の主観に委ねられるが、バスケットボ

ールの3秒ルールが審判の判断に委ねられ、成功していることに依った。

附 則 本規定は、平成 4 年 6 月 21 日より施行する。

平成 17 年 9 月 10 日改定 平成 20 年 8 月 30 日改定