番号 タイトル

1 図表０６の１の１　　　　 中国の雇用関連法

2 図表０６の１の２の1　　中国労働法（1995年1月施行）の規定

3 図表０６の１の２の２ 　 中国労働法の規定および2000年以降の改正・新法規

4 図表０６の１の２の３ 中国の労働事情及び社会保障制度、2010年

5 図表０６の１の３　 　 　 中国の社会保障制度年表、1951-2011年

6 図表０６の２の０１の１　中国の人口動態（国連人口統計2010年販）、1950-2050年

7 図表０６の２の０１の２　中国の人口センサス基本統計、1953-2010年

8 図表０６の２の０１の３　中国の人口統計：男女別都市農村別、1952-2010年

9 図表０６の２の０１の４　中国の実質国民所得と就業人口、1978-2010年

10 図表０６の２の０２の１の１　中国の出生率、死亡率、自然増加率、1980-2010年

11 図表０６の２の０２の１の２　中国の都市農村別新生児、幼児、妊婦死亡率、1991-2010年

12 図表０６の２の０２の２の１ 中国の結婚届けと離婚届け　1985-2010年

13 図表０６の２の０２の２の２　香港の結婚率、離婚率と中国本土との関係、1981-2006年

14 図表０６の２の０２の２の３　香港の家族構造の変化と未婚離婚の推移、1981-2006年

15 図表０６の２の０３の１　中国の労働力基本統計（１）：1990-2010年

16 図表０６の２の０３の２　中国の就業者基本統計（２）：2006年と2009年

17 図表０６の２の０５の１　中国の就業者数（１）：産業別男女計、2000-2010年

18 図表０６の２の０５の２　中国の就業者数（２）：産業別都市部男性、2000-2010年

19 図表０６の２の０５の３　中国の就業者数（３）：産業別都市部女性、2000-2010年

20 図表０６の２の０６の１　中国の就業者数（４）：職種別教育歴別男女、2009年

21 図表０６の２の０７の１　中国の就業者数（５）：地位別教育歴別男女、2009年

22 図表０６の２の０７の２　中国の就業者数（６）：都市部、地位別年齢階級別男女、2009年

23 図表０６の２の０８の１　中国の就業者数（７）：教育歴別省別男女別、2009年

24 図表０６の２の０８の２　中国の就業者数（８）：教育歴別年齢階級別男女別、2009年

25 図表０６の２の０８の３　中国農村部の最終学歴別人口の分布、2005年

26 図表０６の２の１０　　　 中国の省別失業者数、2000‐2010年

27 図表０６の２の１３の１　中国蘇州市の農民工（１）：調査対象者の属性、2010年

28 図表０６の２の１３の２　中国蘇州市の農民工（２）：就労基本状況、2010年

29 図表０６の２の１３の３　中国蘇州市の農民工（３）：居住環境と権利侵害の解決方法

30 図表０６の２の１３の４　中国蘇州市の農民工（４）：社会保険、企業の福利厚生、公的扶助

31 図表０６の２の１４　　　 中国の週労働時間、2004-2009年

32 図表０６の２の１５　　 　中国の平均賃金の推移と省別　1995-2010年

33 図表０６の２の１６　　　 中国の業種別平均賃金の推移　2003-2010年

第６章の目次　中国の労働市場と社会保障制度

番号 タイトル

34 図表０６の２の１８　　 　中国の労働争議の推移、1998‐2010年

35 図表０６の２の１９　　 　中国の工会数の推移、1980-2010年

36 図表０６の３の１の１　 中国の家計調査（１）：都市農村別収入と支出、1978-2010年

37 図表０６の３の１の２　 中国の家計調査（２）：農村の源泉別収入、1978-2010年

38 図表０６の３の１の３　 中国の家計調査（３）：農村世帯の基本情報、1990-2009年

39 図表０６の３の２の１　 中国の家計調査（４）：農村世帯の消費支出構成の変化、1980-2009年

40 図表０６の３の９の２　 中国の農村住民、都市住民の所得階級別格差、2010年

41 図表０６の３の９の３　 中国の家計調査、都市世帯の所得階級別消費支出の構成、2010年

42 図表０６の３の９の４　 中国の社会階層分析（楊継縄）、2000年代初め

43 図表０６の４の１の１　 中国の社会保障制度枠組み

44 図表０６の４の１の２　 中国の社会保障体系、2011年現在

45 図表０６の４の１の３　 中国の「社会保険法」（2011年７月）の概要

46 図表０６の４の１の４　 中国の社会保障体系と都市部、農村部

47 図表０６の４の１の５　 中国の社会保障制度の概要と所轄官庁、1998年以前と2003年現在

48 図表０６の４の２の１　 中国の基本養老保険の加入者推移、1994-2010年

49 図表０６の４の２の２　 中国の失業保険、基本医療保険、労災保険　1994-2010年

50 図表０６の４の２の３　 中国主要６都市における社会保険料支払いシミュレーション、2010年

51 図表０６の４の２の４　 中国主要５都市における失業保険の受給期間、2011年

52 図表０６の４の２の５　 中国の省別の養老保険と賃金カバー率

53 図表０６の４の２の６　 中国の社会保険基金の収支バランス　1989-2010年

54 図表０６の４の３　　　　中国の退職者の社会保険の支出構成　1990-2004年

55 図表０６の４の６の１　 中国の公的扶助（１）：農村困窮住民の最低生活保障、1980-2010年

56 図表０６の４の６の２　 中国の公的扶助（２）：都市困窮住民の最低生活保障、1980-2010年

57 図表０６の４の７の１　 中国の６０歳以上高齢人口の生活源、地区鎮、2009年

58 図表０６の４の７の２　 中国の６０歳以上高齢人口の生活源、農村部、2009年

59 図表０６の４の８の１　 中国の社会政策関連支出、1978‐2010年

60 図表０６の４の８の２　 中国の政府支出と社会保障、社会政策、1982－2010年

61 図表０６の４の８の３　 中国の社会衛生関連支出の推移、1980-2009年

62 図表０６の５の１　　　 中国の原因別病気死因、1989-2009年

63 図表０６の５の２の１　 中国の医療施設の推移、1952-2010年

64 図表０６の５の２の２　 中国の医療従事者の推移、1952-2010年

65 図表０６の５の２の３　 中国の医療従事者、10万人あたり、1955-2010年

66 図表０６の５の３　　　 中国の自然災害と被災者数の推移、1981-2010年

67 図表０６の５の４　　　 中国の犯罪の推移、1995－2010年

第６章の目次（続き）　中国の労働市場と社会保障制度

図表０６の１の１　　　　中国の雇用関連法

主な法令

区分 関係法令 主要制度と関連法令

労働契約：労働契約法（2008）、集団契約規定（2004）

解雇規則：労働法（1994）、労働契約法（2008）

労働条件（賃金、労働時間、休憩、休日、年次有給休暇、時間外及び休日労働、時間外の割増賃金、年少者・女性・民族）：労働法（1994）、最低賃金規定（2004）、賃金支払暫定規定（1994）、全国年節及び記念日休暇弁法（2008）、従業員年次有給休暇条例（2007）、就職促進法、児童労働者使用禁止規定（1991）、未成年労働者特別保護規定（1994）、従業員の作業時間に関する国務院規定（1995）、女性権益保障法（1992）、女性労働者労働保護規定（1988）、障害者保障法

労働安全衛生：労働法、鉱山安全法（1992）、職業病予防治療法（2001）、安全生産法（2002）

就業規則・労働協約：労働契約法（2008）

労働組合：労働組合法（1992）、労働契約法（2008）

労働争議解決システム：労働契約法（2008）、労働争議調整仲裁法（2007)、労働人事争議仲裁事案処理規則

労働者災害補償保険：労災保険条例（2004）

社会保険：社会保険費申告条例（1999）

失業保険：失業保険条例（1999）

出産保険：企業従業員出産保険施行弁法（1994）職業能力開発制度：就職促進法（2007）第5章

職業紹介制度：就職促進法（2007）第4章

（注）2009年8月現在

（資料）海外職業訓練協会（OVTA)資料より金炫成作成。

外国人労働：外国人の中国における就業管理規定（1996）、国外投資を含む企業における労働管理規定（1994）

労働保険関係

社会保険法（草案、2009年現在）、労災保険条例（2004）、企業従業員出産保険施行弁法（1994）、社会保険費申告条例（1999）、失業保険条例（1999）

職業能力開発関係 就職促進法（2007）

その他の雇用労働関係

就職促進法、外国人の中国における就業管理規定（1996）、国外投資を含む企業における労働管理規定（1994）

図表6-1-1 中国の雇用・労働関連法の一覧

労働法（1994）、就職促進法（2007）、労働契約法（2008）、賃金支払暫定規定（1994）、児童労働者使用禁止規定（1991）、最低賃金規定（2004）、従業員の作業時間に関する国務院規定（1995）、従業員年次有給休暇条例（2007）、未成年労働者特別保護規定（1994）、女性権益保障法（1992）、女性労働者労働保護規定（1988）、炭鉱労働者の安全に関する法律（1993）、職業病予防治療法（2001）、労働安全法（2002）、炭鉱における安全監督管理規定（1994）、労働組合法（1992、2008改訂）、集団契約規定（2004）、労働争議調停仲裁法（2007）、社会保険費申告条例（1999）、労災保険条例（2004）、失業保険条例（1999）、都市部労働者の基本医療保険制度の構築決定（1988）、企業従業員の基本養老年保険の改善決定（2005）、企業従業員出産保険試行弁法（1994）、中国での外国人の就業管理規定（1996）、国外投資を含む企業における労働管理規定（1994）

労働基準関係

労働法（1994）、労働契約法（2008）、集団契約規定（2004）、最低賃金規定（2004）、賃金支払暫定規定（1994）、全国年節及び記念日休暇弁法（2008）、従業員年次有給休暇条例（2008）、就職促進法、児童労働者使用禁止規定（1991）、未成年労働者特別保護規定（1994）、従業員の作業時間に関する国務院規定（1995）、女性権益保障法（1992）、障害者保障法、鉱山安全法（1992）、職業病予防治療法（2001）、安全生産法（2002）

労使関係労働組合法（1992）、労働契約法（2008）、労働争議調整仲裁法（2007)、労働人事争議仲裁事案処理規則

図表０６の１の２の1　　中国労働法（1995年1月施行）の規定 1

章のタイトル 条項 規定の項目 規定の内容

第1章　総則 1～9条

１の1条 労働者の権益

労働者の合法的な権益を保護し、労働関係を調整し、社会主義市場経済に適応する労働制度を制定し、及び維持保護し、かつ経済発展及び社会の進歩を促進するため、憲法にもとづき本法を制定。

1の2条 使用者の定義 企業及び個人経済組織

１の3条 労働者の権利

労働者は、平等な就業の、及び職業選択の権利、労働報酬を取得する権利、休息・休日・休暇を得る権利、労働安全衛生の保護を受ける権利、職業技能訓練を受ける権利、社会保険及び福利を享受する権利、労働紛争処理を申し立てる権利並びに法律を定めるその他の権利を享有する。

１の5条 国の義務労働就業、職業教育、労働基準の制定、社会の所得の調節、社会保険の整備、労働関係の調整を通じて、徐々に労働者の生活水準を向上させる。

１の9条 主管国務院労働行政部は、全国の労働行政を主管する。県級以上の地方人民政府労働行政部門は、当該行政区域内の労働行政を主管する。

第2章　就業の促進 10～15条

２の11条 職業紹介機構地方の各級人民政府は、多種類の職業紹介機構を発展させ、就業のためのサービスを提供する。

２の12条 差別の禁止就業につき、民族、人種、性別及び宗教信仰の違いにより差別を受けない。

２の13条 男女平等 男女平等の就業権利を有する。

2の15条 児童労働の禁止

使用者が満16歳未満の未成年を雇用することを禁止する。文藝、体育、特殊工芸単位がこれらの未成年を雇用する場合には、国の関係規定により審査認可を受けること、本人に義務教育を受ける権利を保障することを義務づける。

第3章　労働契約及び集団契約

16～35条

２の17条 労働契約の原則 平等、自由意思、協議による一致を原則とする。

２の19条 労働契約の文書締結の義務

次の7点について労働契約を締結する（従業員数などの制限はなし）。①労働契約期間、②業務内容、③労働保護及び労働条件、④労働報酬、⑤労働紀律、⑥労働契約終了の条件、⑦労働契約違反に対する責任。

２の20条 労働契約期間の３つの形態

労働契約の期間は、①期間の定めがあるもの、②期間の定めがないもの、③一定の業務の完了を期限とするものの３つとする。同一使用者のもとで、労働者が10年以上連続して勤務し、労使が延長に同意した場合、労働者は「期限を定めない契約」を選択できる。

２の25条 労働契約の解除１試用期間中に不適当と証明されたとき、労働紀律や規則に違反した場合、職務怠慢、使用者に損害を与えた場合。

２の26条 労働契約の解除２病気によるもの、訓練を施しても職務が遂行できない場合など。３０日前に通知の義務がある。

２の29条 労働契約の解除の禁止①職業病や仕事による障害をうけたもの、②病気や負傷で治療中のもの、③妊娠、出産、授乳期間中の婦女子。

図表6-1-2-1　中国・労働法 （1994年7月制定、95年1月施行） 全文12章107条

図表０６の１の２の1　　中国労働法（1995年1月施行）の規定 2

章のタイトル 条項 規定の項目 規定の内容

図表6-1-2-1　中国・労働法 （1994年7月制定、95年1月施行） 全文12章107条

２の33条 集団契約

企業の従業員は、企業と労働報酬、労働時間、休息・休暇、労働安全衛生並びに保険権利等の事項について集団契約を締結することができる。集団契約は労働組合代表の従業員が、企業と締結する。

第4章　労働時間及び休息・休暇

36～45条

４の36条 労働時間１日の労働時間は８時間を超えてはならず、１週間の平均労働時間が11時間を超えないこと。

４の38条 週休の規定 毎週少なくとも1日の休日を保証すること。

４の40条 法定の祝祭日法による祝祭日は、①元旦、②春節、③メーデー、④国慶節、⑤法律及び法規の定めるその他の休日

４の41条 超過勤務（残業）

使用者は労働組合並びに労働者と協議のうえ、労働時間を延長することができる。ただし、1日につき1時間を超えてはならない。特別の事由により延長する場合でも、1日3時間まで、ただし、1カ月の合計が36時間を超えてはならない。

４の44条 超過勤務手当の規定①平日の超過勤務は150％の労働報酬、②休日の超過勤務は200％の労働報酬、③法定休日・祝祭日の超過勤務は300％の労働報酬を下回ってはならない。

４の45条 有給休暇について

国は年次有給休暇制度を実施する。労働者は連続して1年以上勤務した場合、年次有給休暇を享有できる。具体的な方法については、国務院がこれを規定する。

第5章　賃金 46～51条

５の46条 同一労働同一報酬の原則賃金水準は経済発展にともなって、徐々に向上させていく。

５の47条 賃金水準の自主的決定使用者は、当該単位の生産経営の特徴及び経済的収益に応じて、法にしたがって、自主的に賃金分配方式と賃金水準を決定することができる。

５の48条 最低賃金制度について最低賃金の具体的な水準は、省、自治区及び直轄市の人民政府が規定し、国務院に届け出る義務がある。

５の49条 最低賃金の水準の決定①労働者本人及び平均扶養者数の最低生活費用、②社会の平均賃金水準、③労働生産性、④就業状況、⑤地区間の経済発展の水準の差、を考慮する。

５の53条 労働の安全衛生施設国の定める基準に合致しなければならない（法規等は明示していない）。

５の54条 定期健康診断の義務労働災害をもたらす恐れのある作業従事者については、定期健康診断を行なうことを義務づける。

５の57条 死傷事故、職業病の記録と報告県級以上の各労働行政部門と使用者は、統計報告及び処理を報告する義務を有する。

第7章　女子従業員及び未成年労働者の特別保護

58～65条

６の58条 定義未成年労働者は、満16歳以上、18歳未満の労働者をさす。

６の59条 婦女子労働の禁止鉱山の坑道内の労働、国の定める第4級の肉体労働への従事を禁止する。

６の60条 月経期間中の女子労働の制限低温、冷水を扱う作業、並びに国の定める第3級の肉体労働への従事を禁止する。

６の61条 妊娠期間中の婦女子労働の制限 国の定める第3級の肉体労働の従事の制限

図表０６の１の２の1　　中国労働法（1995年1月施行）の規定 3

章のタイトル 条項 規定の項目 規定の内容

図表6-1-2-1　中国・労働法 （1994年7月制定、95年1月施行） 全文12章107条

６の62条 出産休暇について女子従業員には、90日を下回らない出産休暇を与える。

６の63条 乳幼児の育児1歳未満の乳児の授乳期間中の、国の定める第3級の肉体労働への従事を禁止する。

６の65条 未成年労働者への定期健康診断

第8章　労働訓練 64～69条

８の68条 職業訓練を与える義務使用者は職業訓練制度を確立し、当該単位の実情に応じて、労働者に対して計画的に職業訓練をおこなわなければならない。

８の69条 職業技能基準国は、職業分類を確定し、所定の職業に対して職業技能基準を制定する。

第9章　社会保険及び福利

70～76条

９の70条 定　義

国は、社会保険事業を発展させ、社会保険制度を確立し、社会保険基金を設立し、労働者が高齢化し、病気になり、業務により負傷し、または出産する等の状況において援助及び補償を与えるようにする。

９の72条 社会保険基金

社会保険基金は、保険の種類にしたがって資金源を確定し、徐々に社会による一元的な徴収及び給付を実施する。使用者及び労働者は、法により社会保険に加入し、社会保険料を納入しなければならない（それ以上の、詳しい規定はない）。

９の73条 社会保険の権利

労働者が給付を受ける権利を有するのは次の６つ。①定年退職、②病気及び負傷、③業務による障害または職業病、④失業、⑤出産、⑥労働者が死亡した場合の遺族手当。

９の74条社会保険基金取扱機構、同監督機

構別の法律で定める。

第10章　労使紛争 77～84条

以下略 一般的な規定のみ。

第11章　監督検査 85～88条

以下略 特に注目すべき点なし。

第12章　法律責任 89～105条

１２の91条 使用者に対する罰則規定

労働者の賃金報酬、経済補償の支払い、賠償を命じることのできる条項。①理由なく賃金を控除もしくは支払いの遅滞、②超過勤務手当の支払い拒絶、③最低賃金制度の違反。

以下略

第13章　附則 106～107条

１２の84条2 勤続年数の計算方法

雇用の第一日目から勤続日を数える。この法律の施行以前に就業したものは、適用可能なそれ以前の法律にもとづき勤続年数を計算し、解雇手当、退職金を支払う。

（出所）向山寛夫「中華人民共和国労働法(解説と翻訳)」『日本労働研究雑誌』第418号、1994年12月、56-63頁より末廣作成。

（作成者）末廣昭

図表０６の１の２の２ 　 中国労働法の規定および2000年以降の改正・新法規

2000年　『賃金集団協議試行弁法』第3条

賃金契約を締結する際に、従業員代表と企業代表が当該企業での賃金支給システム、賃金の支給方法、賃金水準等を協議する制度。

2001年　労働組合法（『工会法』）改正

工会（労組）代表と企業は、企業内事業所における管理に対して、集団契約を締結する際には、平等に協議することを規定。

2004年『集団契約法』改正集団契約の実施地域や実行可能性が拡大、内容もより具体的で充実、運用性を重視

2004年3月　『最低賃金規定』

最低賃金基準を1年に一度見直し調整することが規定されるなど管理監督が強化。調整するには、現地の就業者及びその扶養家族の最低生活費、都市部居住民の消費価格指数、労働者個人が納付する社会保険料と住宅積立金、労働者の平均賃金、経済の発展水準、就業状況など諸要素を参考にすべきであることが定められている。また、1)労働時間延長賃金（超過勤務手当）、2)昼間勤務、夜間勤務、高温、低温、坑内、有毒有害など特殊環境下での勤務手当、3)法律、法規と国の規定による労働者の福祉待遇のためのコストなどを差し引いた後、最低賃金基準を下回ってはならないということが規定されている。新規定の制定により、93年の『最低賃金保障制度に関する規定』は廃止された。全国31省で最低賃金保障制度が確立、22の省では最低時間給基準が設けられている

2004年　「企業年金試行弁法」「企業年金試行弁法」

市場運用型の新しい企業年金保険制度が導入される

2004年　「労災保険条例」労災予防、労災補償、労災リハビリを結合させた労災保険制度を設立。労災の範囲、認定基準、手続き等を詳細に定め運用体制の整備に努める。

2010年10月28日『中華人民共和国社会保険法』を採択、2011年7月1日施行。

都市部と農村部間、地域間、組織間の制度統一を目指す。失業保険金の基準は、省、自治区、直轄市の人民政府が決定するが、都市部住民の最低生活保障基準を下回ってはならないとされる。基本年金保険については、労働者の平均賃金、物価動向等に基づいて基本年金保険を調整するメカニズムを構築。社会保険基金に支払い不足が生じた場合には、県レベル以上の人民政府が補助を行うなどの規定も。

2004年8月『外国人の中国永住居留の審査許可方法』

中国経済や、科学技術の発展、および社会進歩に大きな役割を果たしている職場で働く外国籍のハイレベルの、中国で比較的に高い金額の直接投資を行う外国籍投資家個人、中国に特別に重大な貢献を行った、あるいは中国に特に必要とされる人材、中国人と結婚した外国籍の人、中国人の親をもつ外国籍の未成年者、親族に身を寄せる高齢者などの場合、中国での永住を申請する事が出来る。

図表6-1-2-2 中国労働法の規定および2000年以降の改正・新法規

（４）移　民

(出所）JILPTホームページ「海外労働情報：中国」（http://http://www.jil.go.jp/foreign/kunibetsu/china/china.htm)2011年6月23日閲覧。

(作成者）中村沙絵。

（３）社会保障

（１）労働契約及び集団契約

（２）賃　金

図表０６の１の２の３ 中国の労働事情及び社会保障制度、2010年

項目 内　容 備　考

1.最低賃金制度1993年最低賃金保障制度に関する規定、1994年労働法に規定。2004年新規定がつくられ、1993年規定は廃止された（注2）。

具体的な基準は省、自治区、直轄市の人民政府が制定。

2.労働時間 1994年労働者の労働時間に関する国務院の規定ー1日8時間、週44時間

1995年同上の改訂に関する国務院の決定：1日8時間、週40時間、週5日労働制 1997年5月までの実施

延長労働ー１日３時間、月３６時間の範囲で 1994年労働法第41条

延長労働ー通常時給を上回ること、休日労働ー２倍以上、法定休日労働ー３倍以上

３.休日·休暇

法定祭日 有給。元旦1日、春節3日、メーデー1日、国慶節2日、その他の法定休暇及び祭日 労働法第40条

年間休暇 毎年1回以上。勤続1年以上の労働者。具体的なのは国務院が規定 労働法第45条

結婚·葬儀 本人の結婚または直系家族死亡ー1日ないし3日の結婚·葬儀休暇 遠距離の場合は別

出産休暇 90日間、うち産前は15日間、難産は+15日間。多胎児は2人目以降は+15日

帰省休暇未婚者ー毎年20日間、既婚者ー30日間。配偶者双方が他の地方に働く場合は4年ごとに1回20日間有給休暇で両親訪問が可能

４.労働法制 労働法と国務院の労働規定ー40余り、労働部発布の規定ー200余り 労働法ー13章107条

５.労働災害補償制度

1996年労働部の企業労働者労働災害保険試行規定が発布。初めて3項目の労災保険(労災予防、労災リハビリ、労災補償)を結び付き。

労災保険基金設立

６.社会保険（注1）

1997年国務院の企業労働者の基本養老保険制度の統一に関する決定と1999年国務院の社会保険料徴収条例。都市部諸企業労働者と個人経営労働者をカバー。

2008年末現在、基本養老保険加入者(従業員と定年退職者)：2.19億人、企業年金参加者：1040万人(注3）、全国農村での養老保険加入者：5595万人、定年退職者：5303万人。

1986年国務院の国営企業労働者待業保険暫定条例で失業保険が開始。1999年国務院の失業保険条例で制度を拡充。国営民営両方に適用。失業保険基金は企業と労働者の共同負担。

2009年末現在で、基金加入者：1.27億人

1998年国務院の都市部労働者の基本医療保険制度の設立に関する決定。都市部の諸企業は基本医療保険への強制加入。

2009年末現在で、基本医療保険加入者：1.64臆人

1994年企業労働者生育保険試行規定。都市企業とその労働者に適用。企業に一定の比率で(最高賃金総額の1％以内)社会保険機構に生育保険料を納付させ生育保険基金とする。労働者個人は納入なし。

2009年末現在で、労災保険加入者数：1.49億人、生育保険加入者数：1.09臆人

（作成者）Kim, hyun sung；　中村沙絵作成。

医療保険

労災·生育保険

女性労働者の出産する場合、この基金から検査費、助産費、手術費、入院費及び薬台が支給

郷鎮企業労働者と都市部個人事業主と労働者は各省や自治区等の政府が決定

（出所）日本労働研究機構(2003）『海外労働時報臨時増刊号　特集　国別労働基礎情報』第336号、20-34頁、『中国統計年鑑2010年版』910頁、表22－45より加工作成。

図表6-1-2-3 中国の労働事情及び社会保障制度に関する基礎情報、2010年

報　酬

月170元(内モンゴル)～535元(上海）

養老保険(年金)

労働と社会保障の第10次5ヵ年計画は2001～2005年の間における基本政策作成。

(注２）最低賃金基準を2年に一度見直し調整することが規定されるなど管理監督が強化された。調整するには、現地の就業者及びその扶養家族の最低生活費、都市部居住民の消費価格指数、労働者個人が納付する社会保険料と住宅積立金、労働者の平均賃金、経済の発展水準、就業状況など諸要素を参考にすべきであることが定められている。また、1)労働時間延長賃金（超過勤務手当）、2)昼間勤務、夜間勤務、高温、低温、坑内、有毒有害など特殊環境下での勤務手当、3)法律、法規と国の規定による労働者の福祉待遇のためのコストなどを差し引いた後、最低賃金基準を下回ってはならないということが規定されている。

(注３）2004年、確定拠出年金の導入を柱とする関連法の改正が行われ、「企業年金試行弁法」、「企業年金試行弁法」が施行されるなど企業年金制度が本格的に整備された。

(注１）2010年10月28日に採択された『中華人民共和国社会保険法』が2011年7月1日に施行される。

失業保険

図表０６の１の３　 　 　中国の社会保障制度年表、1951-2011年

年月 事　　項

1951年2月「労働保険条例」公布。主に都市部の企業従業員が対象。社会保険事務管理機関が従業員の賃金総額の3％を労働保険基金として積み立て、全国的範囲で調整・使用。

1955年 政府、党機関職員についての養老年金制度が成立する。

1958年 政府職員と企業従業員の年金制度を一本化するともに一部待遇基準を引き上げ。

1978年 「労働者の退職に関する暫定規定」を公布。

1984年 従業員年金の公的年金化、モデル都市にて実験開始。

1986年国営企業に労働契約制度導入。労働契約制による労働者について、企業・本人それぞれが年金保険料を納付することが定められた。

1991年「企業従業員養老保険制度改革の決定」公布。それまでの各使用者による年金支給方式から公的年金制度への移行を決定し、従業員自身の費用負担も制度に盛り込む。老後の生活保障の方途として、①社会保険、②企業による独自の年金、③個人による備えの三本立てを提示。

1994年江蘇省鎮江市、江西省九江市で医療制度改革の実験。社会共済と個人口座を結びつけた方式を初めて導入する。

1995年 養老年金に個人口座制を導入。

1997年7月

「企業従業員基本養老保険制度を一本化することについての決定」公布。これが現行の制度の骨格となる。共済部分と個人口座とを組み合わせて運用するもの。企業は従業員賃金総額の20％を上限とする額を、従業員本人は自らの基本賃金の4％を下限とする（徐々に8％まで引き上げる）額を、それぞれ保険料として負担する。本人と使用者の負担比率は、各省、自治区で決めるとされた。

1998年12月「都市従業員基本医療保険制度設立についての決定」公布。モデルとして示された保険料率は賃金額に対し使用者が6％、本人が2％を支払うというもの。これをもとに地域ごとに調整を行う。

1999年1月「社会保険料徴収暫定条例」公布。保険への加入と保険料の支払いが使用者に対し義務化される。罰則規定を伴う。企業に対する保険料支払いについての監査規定も作られた。

1999年3月 「社会保険登記管理暫定瓣法」公布。社会保険加入を行うべき使用者の範囲を規定。

1999年1月 「失業保険条例」を公布。

1999年6月 医薬衛生体制改革に関する諸法規を公布。

2000年 全国社会保障基金及びその理事会が成立。

2001年6月 国有株放出により養老年金資金の不足を補う方針決定。

2001年 遼寧省をモデル地域とした新しい年金方式の実験開始。

2001年10月 中国証券監督管理委員会、国内株式市場での国有株売却による社会保障資金調達を停止。

2004年5月 「企業年金試行弁法」を試行。

2005年12月 「基本養老保険制度改定の決定」を公布。

2006年12月 「中国高齢者事業白書」を公表。

2007年 都市住民医療保険制度、モデル都市における導入を開始。

2009年6月中国政府、国有企業の新規上場に際し、発行株式10％相当分の国有株を全国社会保障基金理事会に移管させることを決定。

2009年12月都市企業従業員基本養老保険関係転移接続暫行弁法制定（2010年施行、農村出稼ぎ労働者の他省への転職に際し、養老年金の積み立て分の移動を可能にしようとするもの）

2010年10月 社会保険法制定（2011年施行）

2011年第12次五カ年計画、個人への所得分配増、都市と農村を包括する社会保障体系形成、省を超えた個人口座移動の実現などを目標として提示。

図表6-1-3 年表・中国の社会保障制度、1951－2011年

（出所）各種資料より木崎翠作成。

図表０６の２の０１の１　中国の人口動態（国連人口統計2010年版）、1950-2050年

年少人口 高齢人口

*0～14歳 合計 *15～34歳 *35～54歳 *55～64歳 *65歳以上

1950 188,368 337,552 177,915 121,413 38,224 24,851 550,771 63.2

1951 198,629 342,098 180,855 123,022 38,221 25,444 566,171 65.5

1952 209,039 343,886 182,132 123,846 37,908 25,565 578,490 68.2

1953 217,688 345,860 183,350 124,823 37,688 25,471 589,019 70.3

1954 224,325 349,115 185,185 126,176 37,754 25,307 598,747 71.5

1955 229,734 353,526 187,645 127,765 38,116 25,099 608,360 72.1

1956 238,165 354,523 188,575 127,883 38,064 25,538 618,226 74.4

1957 244,379 358,008 190,879 128,732 38,397 26,026 628,413 75.5

1958 249,770 362,555 193,745 129,853 38,956 26,404 638,728 76.2

1959 255,218 367,054 196,520 130,948 39,586 26,522 648,794 76.8

1960 260,730 371,203 199,035 131,960 40,209 26,337 658,270 77.3

1961 264,341 375,972 202,327 133,044 40,601 26,772 667,084 77.4

1962 269,314 379,493 204,888 133,738 40,867 26,834 675,641 78.0

1963 275,007 383,241 207,625 134,489 41,126 26,662 684,910 78.7

1964 280,568 389,164 211,780 135,867 41,516 26,440 696,172 78.9

1965 285,984 398,059 217,904 138,079 42,077 26,247 710,290 78.4

1966 293,139 407,077 223,910 140,358 42,808 27,385 727,601 78.7

1967 300,162 418,844 231,844 143,361 43,639 28,673 747,679 78.5

1968 307,252 432,363 240,948 146,828 44,587 30,051 769,667 78.0

1969 314,687 446,186 250,106 150,396 45,684 31,435 792,309 77.6

1970 322,326 459,509 258,693 153,862 46,955 32,787 814,623 77.3

1971 331,768 470,104 265,737 156,343 48,024 34,559 836,432 77.9

1972 339,855 481,546 272,969 159,197 49,380 36,403 857,804 78.1

1973 346,762 493,271 280,228 162,160 50,884 38,272 878,305 78.1

1974 352,387 504,976 287,604 165,010 52,362 40,116 897,479 77.7

1975 356,381 516,735 295,303 167,698 53,733 41,925 915,041 77.1

1976 357,929 529,091 303,819 170,415 54,857 43,725 930,745 75.9

1977 357,798 541,481 312,473 173,083 55,924 45,448 944,727 74.5

1978 356,052 554,385 321,567 175,834 56,984 47,147 957,584 72.7

1979 352,986 568,312 331,429 178,793 58,090 48,881 970,179 70.7

1980 349,066 583,427 342,132 182,029 59,266 50,677 983,171 68.5

1981 342,861 601,110 354,750 185,955 60,405 52,697 996,668 65.8

1982 337,668 618,313 367,233 189,637 61,442 54,594 1,010,575 63.4

1983 332,976 635,695 379,503 193,639 62,553 56,419 1,025,090 61.3

1984 328,248 653,931 391,284 198,691 63,956 58,218 1,040,398 59.1

1985 323,534 673,037 402,184 205,113 65,740 60,009 1,056,579 57.0

1986 322,983 689,245 410,328 211,683 67,234 61,565 1,073,792 55.8

1987 321,674 707,081 418,002 219,913 69,166 63,149 1,091,905 54.4

1988 320,415 725,171 424,762 229,070 71,339 64,754 1,110,339 53.1

1989 320,107 741,814 430,231 238,087 73,496 66,377 1,128,298 52.1

年次 総人口

図表6-2-1-1-1　中国の人口動態：若年人口、生産年齢人口、高齢人口、1950-2050年 （実数、1000人）

生産年齢人口 15～64歳 従属人口比率％

図表０６の２の０１の１　中国の人口動態（国連人口統計2010年版）、1950-2050年

年少人口 高齢人口

*0～14歳 合計 *15～34歳 *35～54歳 *55～64歳 *65歳以上

1990 320,862 756,284 434,390 246,390 75,504 68,050 1,145,195 51.4

1991 323,621 767,371 436,776 253,630 76,965 69,808 1,160,800 51.3

1992 325,725 777,834 438,593 260,714 78,527 71,671 1,175,230 51.1

1993 327,577 787,503 439,757 267,687 80,058 73,608 1,188,688 50.9

1994 329,430 796,512 440,343 274,777 81,392 75,580 1,201,523 50.8

1995 331,238 805,172 440,526 282,184 82,462 77,576 1,213,987 50.8

1996 329,665 816,397 442,280 290,834 83,282 80,073 1,226,134 50.2

1997 329,682 825,781 442,900 299,074 83,806 82,387 1,237,850 49.9

1998 329,778 834,658 442,881 307,458 84,319 84,584 1,249,020 49.6

1999 327,959 844,769 442,762 316,793 85,213 86,749 1,259,477 49.1

2000 323,411 856,794 442,673 327,408 86,714 88,912 1,269,117 48.1

2001 319,068 867,792 441,492 338,149 88,151 91,044 1,277,904 47.3

2002 311,628 881,104 440,708 350,276 90,120 93,202 1,285,934 45.9

2003 302,301 895,759 439,925 362,984 92,850 95,336 1,293,397 44.4

2004 293,280 909,960 438,405 374,904 96,651 97,312 1,300,552 42.9

2005 285,784 922,723 435,844 385,202 101,677 99,087 1,307,593 41.7

2006 278,730 934,614 432,850 394,215 107,549 101,237 1,314,581 40.7

2007 273,332 944,940 428,674 401,656 114,610 103,210 1,321,482 39.8

2008 269,171 953,941 424,079 407,631 122,231 105,163 1,328,276 39.2

2009 265,219 962,365 420,335 412,506 129,525 107,325 1,334,909 38.7

2010 260,958 970,532 418,130 416,477 135,925 109,845 1,341,335 38.2

2011 257,662 976,993 417,052 418,992 140,949 112,910 1,347,565 37.9

2012 254,024 983,382 417,491 420,552 145,339 116,195 1,353,601 37.6

2013 250,294 989,132 418,663 421,393 149,076 119,943 1,359,368 37.4

2014 246,903 993,407 419,318 421,908 152,181 124,463 1,364,773 37.4

2015 243,996 995,819 418,684 422,399 154,736 129,928 1,369,743 37.5

2016 241,453 996,270 417,142 422,899 156,229 136,525 1,374,247 37.9

2017 239,146 995,154 414,548 423,523 157,083 143,994 1,378,294 38.5

2018 236,992 993,020 410,813 424,132 158,075 151,875 1,381,887 39.2

2019 234,795 990,773 405,921 424,488 160,363 159,480 1,385,048 39.8

2020 232,433 988,938 399,920 424,431 164,587 166,420 1,387,792 40.3

2021 229,774 987,496 393,178 424,240 170,078 172,844 1,390,113 40.8

2022 227,157 986,206 385,123 423,846 177,237 178,642 1,392,006 41.1

2023 224,456 984,917 376,401 423,095 185,422 184,109 1,393,482 41.5

2024 221,572 983,346 367,955 421,718 193,673 189,643 1,394,561 41.8

2025 218,495 981,261 360,381 419,564 201,316 195,500 1,395,256 42.2

2026 215,671 978,501 353,874 416,723 207,903 201,402 1,395,574 42.6

2027 212,645 975,477 348,280 413,019 214,177 207,391 1,395,513 43.1

2028 209,514 971,765 343,343 409,062 219,360 213,796 1,395,076 43.6

2029 206,448 966,748 338,565 405,818 222,364 221,068 1,394,263 44.2

総人口

図表6-2-1-1-1　中国の人口動態：若年人口、生産年齢人口、高齢人口、1950-2050年 （実数、1000人）

従属人口比率％

年次生産年齢人口 15～64歳

図表０６の２の０１の１　中国の人口動態（国連人口統計2010年版）、1950-2050年

年少人口 高齢人口

*0～14歳 合計 *15～34歳 *35～54歳 *55～64歳 *65歳以上

2030 203,548 960,082 333,647 403,847 222,588 229,446 1,393,076 45.1

2031 201,121 951,901 328,998 403,213 219,690 238,497 1,391,518 46.2

2032 198,803 942,380 324,308 403,801 214,270 248,412 1,389,594 47.5

2033 196,618 931,857 319,665 404,926 207,266 258,825 1,387,299 48.9

2034 194,548 920,875 315,237 405,516 200,123 269,208 1,384,631 50.4

2035 192,576 909,810 311,118 404,877 193,815 279,202 1,381,588 51.9

2036 190,974 898,786 307,587 403,420 187,780 288,412 1,378,173 53.3

2037 189,458 887,701 304,304 400,973 182,424 297,233 1,374,392 54.8

2038 188,018 876,955 301,159 397,457 178,339 305,277 1,370,250 56.3

2039 186,626 867,133 297,973 392,823 176,337 311,994 1,365,753 57.5

2040 185,256 858,557 294,633 387,086 176,837 317,093 1,360,906 58.5

2041 184,141 851,399 291,469 380,509 179,421 320,180 1,355,720 59.2

2042 183,032 845,548 288,160 372,795 184,592 321,625 1,350,204 59.7

2043 181,911 840,369 284,711 364,489 191,168 322,087 1,344,367 60.0

2044 180,772 835,007 281,167 356,439 197,401 322,439 1,338,217 60.3

2045 179,616 828,965 277,584 349,197 202,184 323,187 1,331,768 60.7

2046 178,640 822,526 274,230 342,970 205,326 323,864 1,325,030 61.1

2047 177,617 815,573 270,768 337,595 207,210 324,829 1,318,019 61.6

2048 176,561 807,965 267,299 332,847 207,820 326,233 1,310,759 62.2

2049 175,485 799,492 263,952 328,285 207,255 328,302 1,303,279 63.0

2050 174,389 790,010 260,798 323,621 205,591 331,204 1,295,604 64.0

（注）2011年以降は、国連の中位の人口推計にもとづく数字。

（出所）United Nations, The World Population Prospects: The 2010 Revision. より大泉啓一郎、末廣昭作成。

図表6-2-1-1-1　中国の人口動態：若年人口、生産年齢人口、高齢人口、1950-2050年 （実数、1000人）

年次生産年齢人口 15～64歳

総人口従属人口比率％

図表０６の２の０１の１　中国の人口動態（国連人口統計2010年版）、1950-2050年

年少人口 高齢人口

*0～14歳 合計 *15～34歳 *35～54歳 *55～64歳 *65歳以上

1950 34.2 61.3 32.3 22.0 6.9 4.5 100.0

1951 35.1 60.4 31.9 21.7 6.8 4.5 100.0

1952 36.1 59.4 31.5 21.4 6.6 4.4 100.0

1953 37.0 58.7 31.1 21.2 6.4 4.3 100.0

1954 37.5 58.3 30.9 21.1 6.3 4.2 100.0

1955 37.8 58.1 30.8 21.0 6.3 4.1 100.0

1956 38.5 57.3 30.5 20.7 6.2 4.1 100.0

1957 38.9 57.0 30.4 20.5 6.1 4.1 100.0

1958 39.1 56.8 30.3 20.3 6.1 4.1 100.0

1959 39.3 56.6 30.3 20.2 6.1 4.1 100.0

1960 39.6 56.4 30.2 20.0 6.1 4.0 100.0

1961 39.6 56.4 30.3 19.9 6.1 4.0 100.0

1962 39.9 56.2 30.3 19.8 6.0 4.0 100.0

1963 40.2 56.0 30.3 19.6 6.0 3.9 100.0

1964 40.3 55.9 30.4 19.5 6.0 3.8 100.0

1965 40.3 56.0 30.7 19.4 5.9 3.7 100.0

1966 40.3 55.9 30.8 19.3 5.9 3.8 100.0

1967 40.1 56.0 31.0 19.2 5.8 3.8 100.0

1968 39.9 56.2 31.3 19.1 5.8 3.9 100.0

1969 39.7 56.3 31.6 19.0 5.8 4.0 100.0

1970 39.6 56.4 31.8 18.9 5.8 4.0 100.0

1971 39.7 56.2 31.8 18.7 5.7 4.1 100.0

1972 39.6 56.1 31.8 18.6 5.8 4.2 100.0

1973 39.5 56.2 31.9 18.5 5.8 4.4 100.0

1974 39.3 56.3 32.0 18.4 5.8 4.5 100.0

1975 38.9 56.5 32.3 18.3 5.9 4.6 100.0

1976 38.5 56.8 32.6 18.3 5.9 4.7 100.0

1977 37.9 57.3 33.1 18.3 5.9 4.8 100.0

1978 37.2 57.9 33.6 18.4 6.0 4.9 100.0

1979 36.4 58.6 34.2 18.4 6.0 5.0 100.0

1980 35.5 59.3 34.8 18.5 6.0 5.2 100.0

1981 34.4 60.3 35.6 18.7 6.1 5.3 100.0

1982 33.4 61.2 36.3 18.8 6.1 5.4 100.0

1983 32.5 62.0 37.0 18.9 6.1 5.5 100.0

1984 31.6 62.9 37.6 19.1 6.1 5.6 100.0

1985 30.6 63.7 38.1 19.4 6.2 5.7 100.0

1986 30.1 64.2 38.2 19.7 6.3 5.7 100.0

1987 29.5 64.8 38.3 20.1 6.3 5.8 100.0

1988 28.9 65.3 38.3 20.6 6.4 5.8 100.0

1989 28.4 65.7 38.1 21.1 6.5 5.9 100.0

年次生産年齢人口 15～64歳

総人口

図表6-2-1-1-2　中国の人口動態：若年人口、生産年齢人口、高齢人口、1950-2050年 （比率、％）

図表０６の２の０１の１　中国の人口動態（国連人口統計2010年版）、1950-2050年

年少人口 高齢人口

*0～14歳 合計 *15～34歳 *35～54歳 *55～64歳 *65歳以上

1990 28.0 66.0 37.9 21.5 6.6 5.9 100.0

1991 27.9 66.1 37.6 21.8 6.6 6.0 100.0

1992 27.7 66.2 37.3 22.2 6.7 6.1 100.0

1993 27.6 66.2 37.0 22.5 6.7 6.2 100.0

1994 27.4 66.3 36.6 22.9 6.8 6.3 100.0

1995 27.3 66.3 36.3 23.2 6.8 6.4 100.0

1996 26.9 66.6 36.1 23.7 6.8 6.5 100.0

1997 26.6 66.7 35.8 24.2 6.8 6.7 100.0

1998 26.4 66.8 35.5 24.6 6.8 6.8 100.0

1999 26.0 67.1 35.2 25.2 6.8 6.9 100.0

2000 25.5 67.5 34.9 25.8 6.8 7.0 100.0

2001 25.0 67.9 34.5 26.5 6.9 7.1 100.0

2002 24.2 68.5 34.3 27.2 7.0 7.2 100.0

2003 23.4 69.3 34.0 28.1 7.2 7.4 100.0

2004 22.6 70.0 33.7 28.8 7.4 7.5 100.0

2005 21.9 70.6 33.3 29.5 7.8 7.6 100.0

2006 21.2 71.1 32.9 30.0 8.2 7.7 100.0

2007 20.7 71.5 32.4 30.4 8.7 7.8 100.0

2008 20.3 71.8 31.9 30.7 9.2 7.9 100.0

2009 19.9 72.1 31.5 30.9 9.7 8.0 100.0

2010 19.5 72.4 31.2 31.0 10.1 8.2 100.0

2011 19.1 72.5 30.9 31.1 10.5 8.4 100.0

2012 18.8 72.6 30.8 31.1 10.7 8.6 100.0

2013 18.4 72.8 30.8 31.0 11.0 8.8 100.0

2014 18.1 72.8 30.7 30.9 11.2 9.1 100.0

2015 17.8 72.7 30.6 30.8 11.3 9.5 100.0

2016 17.6 72.5 30.4 30.8 11.4 9.9 100.0

2017 17.4 72.2 30.1 30.7 11.4 10.4 100.0

2018 17.1 71.9 29.7 30.7 11.4 11.0 100.0

2019 17.0 71.5 29.3 30.6 11.6 11.5 100.0

2020 16.7 71.3 28.8 30.6 11.9 12.0 100.0

2021 16.5 71.0 28.3 30.5 12.2 12.4 100.0

2022 16.3 70.8 27.7 30.4 12.7 12.8 100.0

2023 16.1 70.7 27.0 30.4 13.3 13.2 100.0

2024 15.9 70.5 26.4 30.2 13.9 13.6 100.0

2025 15.7 70.3 25.8 30.1 14.4 14.0 100.0

2026 15.5 70.1 25.4 29.9 14.9 14.4 100.0

2027 15.2 69.9 25.0 29.6 15.3 14.9 100.0

2028 15.0 69.7 24.6 29.3 15.7 15.3 100.0

2029 14.8 69.3 24.3 29.1 15.9 15.9 100.0

年次生産年齢人口 15～64歳

総人口

図表6-2-1-1-2　中国の人口動態：若年人口、生産年齢人口、高齢人口、1950-2050年 （比率、％）

図表０６の２の０１の１　中国の人口動態（国連人口統計2010年版）、1950-2050年

年少人口 高齢人口

*0～14歳 合計 *15～34歳 *35～54歳 *55～64歳 *65歳以上

2030 14.6 68.9 24.0 29.0 16.0 16.5 100.0

2031 14.5 68.4 23.6 29.0 15.8 17.1 100.0

2032 14.3 67.8 23.3 29.1 15.4 17.9 100.0

2033 14.2 67.2 23.0 29.2 14.9 18.7 100.0

2034 14.1 66.5 22.8 29.3 14.5 19.4 100.0

2035 13.9 65.9 22.5 29.3 14.0 20.2 100.0

2036 13.9 65.2 22.3 29.3 13.6 20.9 100.0

2037 13.8 64.6 22.1 29.2 13.3 21.6 100.0

2038 13.7 64.0 22.0 29.0 13.0 22.3 100.0

2039 13.7 63.5 21.8 28.8 12.9 22.8 100.0

2040 13.6 63.1 21.6 28.4 13.0 23.3 100.0

2041 13.6 62.8 21.5 28.1 13.2 23.6 100.0

2042 13.6 62.6 21.3 27.6 13.7 23.8 100.0

2043 13.5 62.5 21.2 27.1 14.2 24.0 100.0

2044 13.5 62.4 21.0 26.6 14.8 24.1 100.0

2045 13.5 62.2 20.8 26.2 15.2 24.3 100.0

2046 13.5 62.1 20.7 25.9 15.5 24.4 100.0

2047 13.5 61.9 20.5 25.6 15.7 24.6 100.0

2048 13.5 61.6 20.4 25.4 15.9 24.9 100.0

2049 13.5 61.3 20.3 25.2 15.9 25.2 100.0

2050 13.5 61.0 20.1 25.0 15.9 25.6 100.0

年次生産年齢人口 15～64歳

総人口

図表6-2-1-1-2　中国の人口動態：若年人口、生産年齢人口、高齢人口、1950-2050年 （比率、％）

図表０６の２の０１の２　中国の人口センサス基本統計1953-2010年

項　目 単位 1953 1964 1982 1990 2000 2010

（１）総人口

　１．男女合計 1000人 582,600 694,580 1,008,180 1,133,680 1,265,830 1,339,720

　２．男性人口 1000人 301,900 356,520 519,440 584,950 653,550 686,850

　３．女性人口 1000人 280,700 338,060 488,740 548,730 612,280 652,870

　４．男女比率（女性＝100） 指数 107.6 105.5 106.3 106.6 106.7 105.2

（２）家族構成

　１．平均家族員数 人/戸 4.33 4.43 4.41 3.96 3.44 3.10

（３）年齢階級別人口構成

　１．０～１４歳 ％ 36.28 40.69 33.59 27.69 22.89 16.60

　２．１５～６４歳 ％ 59.31 55.75 61.50 66.74 70.15 74.53

　３．６５歳以上 ％ 4.41 3.56 4.91 5.57 6.96 8.87

（４）民族構成

　１－１．漢民族の実数 1000人 547,280 654,560 940,880 1,042,480 1,159,400 1,225,930

　１－２．漢民族の比率 ％ 93.9 94.2 93.3 92.0 91.6 91.5

　２－１．少数民族の実数 1000人 35,320 40,020 67,300 91,200 106,430 113,790

　２－２．少数民族の比率 ％ 6.1 5.8 6.7 8.0 8.4 8.5

（５）教育歴別人口構成　（10万人当りの人数）

　１．大学卒以上 人 416 615 1,422 3,611 8,930

　２．高等学校卒 人 1,319 6,779 8,039 11,146 14,032

　３．中学校卒 人 4,680 17,892 23,344 33,961 38,788

　４．小学校卒 人 28,330 35,237 37,057 35,701 26,779

（６）文盲人口

　１．文盲人口の実数 1000人 * 233,270 229,960 180,030 85,070 54,660

　２．文盲人口の比率 ％ * 33.58 22.81 15.88 6.72 4.08

（７）都市部・農村部別人口

　１．都市化率 ％ 13.26 18.30 20.91 26.44 36.22 49.68

　２．都市部の人口 1000人 77,260 127,100 210,820 299,710 458,440 665,570

　３．農村部の人口 1000人 505,340 567,480 797,360 833,970 807,390 674,150

（８）平均寿命

　１．男女合計 歳 * * 67.77 68.55 71.40 *

　２．男性 歳 * * 66.28 66.84 69.63 *

　３．女性 歳 * * 69.27 70.47 73.33 *

（出所）国家統計局　『中国統計年鑑2011』表3-5 （96頁）より末廣昭作成。

図表6-2-1-2　中国の人口センサス基本統計　1953-2010年(単位：万人、％）

図表０６の２の０１の３　中国の人口統計：男女別、都市農村1952-2010年

男性 男性％ 女性 都市部 都市部％ 農村部

1952 574,820 298,330 51.9 276,490 71,630 12.5 503,190

1960 662,070 342,830 51.8 319,240 130,730 19.7 531,340

1965 725,380 371,280 51.2 354,100 130,450 18.0 594,930

1970 829,920 426,860 51.4 403,060 144,240 17.4 685,680

1975 924,200 475,640 51.5 448,560 160,300 17.3 763,900

1980 987,050 507,850 51.5 479,200 191,400 19.4 795,650

1985 1,058,510 547,250 51.7 511,260 250,940 23.7 807,570

1990 1,143,330 589,040 51.5 554,290 301,950 26.4 841,380

1991 1,158,230 594,660 51.3 563,570 312,030 26.9 846,200

1992 1,171,710 598,110 51.0 573,600 321,750 27.5 849,960

1993 1,185,170 604,720 51.0 580,450 331,730 28.0 853,440

1994 1,198,500 612,460 51.1 586,040 341,690 28.5 856,810

1995 1,211,210 618,080 51.0 593,130 351,740 29.0 859,470

1996 1,223,890 622,000 50.8 601,890 373,040 30.5 850,850

1997 1,236,260 631,310 51.1 604,950 394,490 31.9 841,770

1998 1,247,610 639,400 51.2 608,210 416,080 33.4 831,530

1999 1,257,860 646,920 51.4 610,940 437,480 34.8 820,380

2000 1,267,430 654,370 51.6 613,060 459,060 36.2 808,370

2001 1,276,270 656,720 51.5 619,550 480,640 37.7 795,630

2002 1,284,530 661,150 51.5 623,380 502,120 39.1 782,410

2003 1,299,270 665,560 51.2 633,710 523,760 40.3 775,510

2004 1,299,880 669,760 51.5 630,120 542,830 41.8 757,050

2005 1,307,560 673,750 51.5 633,810 562,120 43.0 745,440

2006 1,314,480 677,280 51.5 637,200 582,880 44.3 731,600

2007 1,321,290 680,480 51.5 640,810 606,330 45.9 714,960

2008 1,328,020 683,570 51.5 644,450 624,030 47.0 703,990

2009 1,334,740 686,520 51.4 648,220 645,120 48.3 689,620

2010 1,340,910 687,480 51.3 653,430 669,780 49.9 671,130

（出所）国家統計局　『中国統計年鑑2011』、表3-1 （93頁） より末廣昭作成。

総人口年次男女別 都市部農村部別

図表6-2-1-3　中国の人口統計　1953-2010年

（単位：1000人、％）

名目国民所得① 実質国民所得② 固定価格指数 実質成長率 就業人口③ 伸び率 ①/③ ②/③

億元 実質　億元 1978=100 ％ 万人 ％ 元/人 元/人

1978 3,645 3,938 100.0 40,152 10,000 908 981

1979 4,026 4,237 107.6 7.60 41,024 2.17 10,000 981 1,033

1980 4,545 4,568 116.0 7.81 42,361 3.26 10,000 1,073 1,078

1981 4,889 4,808 122.1 5.26 43,725 3.22 10,000 1,118 1,100

1982 5,330 5,241 133.1 9.01 45,295 3.59 10,000 1,177 1,157

1983 5,985 5,812 147.6 10.89 46,436 2.52 10,000 1,289 1,252

1984 7,244 6,695 170.0 15.18 48,197 3.79 10,000 1,503 1,389

1985 9,040 7,596 192.9 13.47 49,873 3.48 10,000 1,813 1,523

1986 10,274 8,270 210.0 8.86 51,282 2.83 10,000 2,003 1,613

1987 12,050 9,227 234.3 11.57 52,783 2.93 10,000 2,283 1,748

1988 15,036 10,266 260.7 11.27 54,334 2.94 10,000 2,767 1,889

1989 17,000 10,684 271.3 4.07 55,329 1.83 10,000 3,073 1,931

1990 18,718 11,093 281.7 3.83 64,749 17.03 10,000 2,891 1,713

1991 21,826 12,113 307.6 9.19 65,491 1.15 10,000 3,333 1,850

1992 26,937 13,838 351.4 14.24 66,152 1.01 10,000 4,072 2,092

1993 35,260 15,768 400.4 13.94 66,808 0.99 10,000 5,278 2,360

1994 48,108 17,831 452.8 13.09 67,455 0.97 10,000 7,132 2,643

1995 59,810 19,781 502.3 10.93 68,065 0.90 10,000 8,787 2,906

1996 70,142 21,761 552.6 10.01 68,950 1.30 10,000 10,173 3,156

1997 78,060 23,782 603.9 9.28 69,820 1.26 10,000 11,180 3,406

1998 83,024 25,644 651.2 7.83 70,637 1.17 10,000 11,754 3,630

1999 88,479 27,601 700.9 7.63 71,394 1.07 10,000 12,393 3,866

2000 98,000 29,925 759.9 8.42 72,085 0.97 10,000 13,595 4,151

2001 108,068 32,410 823.0 8.30 73,025 1.30 10,000 14,799 4,438

2002 119,095 35,355 897.8 9.09 73,740 0.98 10,000 16,151 4,795

2003 135,174 38,900 987.8 10.02 74,432 0.94 10,000 18,161 5,226

2004 159,586 42,822 1,087.4 10.08 75,200 1.03 10,000 21,222 5,694

2005 183,618 47,666 1,210.4 11.31 75,825 0.83 10,000 24,216 6,286

2006 215,883 53,706 1,363.8 12.67 76,400 0.76 10,000 28,257 7,030

2007 266,411 61,315 1,557.0 14.17 76,990 0.77 10,000 34,603 7,964

2008 315,274 67,222 1,707.0 9.63 77,480 0.64 10,000 40,691 8,676

2009 341,401 73,416 1,864.3 9.21 77,995 0.66 10,000 43,772 9,413

2010 403,260 81,079 2,058.9 10.44 76,105 -2.42 10,000 52,987 10,654

（注）実質国民所得は固定価格表示。1980年価格。

（出所）国民所得は『中国統計年鑑2011』、表2－1（44頁）、表2－5（48頁）。就業人口は、2010年のみ、同上書、表4－2（110頁）より作成。

就業人口　1978－2009年は『2010中国人口和就業統計年鑑』、表1－11（18-19頁）。

図表６－２－１－４　　中国の実質国民所得（1980年価格）と就業人口、就業人口当たり実質国民所得、1978－2010年

年次

図表０６の２の０２の１の１　中国の出生率、死亡率、自然増加率 1980-2010年

全国 北京 全国 北京 全国 北京

1980 18.21 * 6.34 * 11.87 *

1982 22.28 * 6.60 * 15.68 *

1985 21.04 * 6.78 * 14.26 *

1987 23.33 * 6.72 * 16.61 *

1990 21.06 * 6.67 * 14.39 *

1991 19.68 8.03 6.70 5.82 12.98 2.21

1992 18.24 9.22 6.64 6.11 11.60 3.11

1993 18.09 9.35 6.64 6.16 11.45 3.19

1994 17.70 8.96 6.49 5.76 11.21 3.20

1995 17.12 7.92 6.57 5.12 10.55 2.80

1996 16.98 8.02 6.56 5.34 10.42 2.68

1997 16.57 7.91 6.51 6.02 10.06 1.89

1998 15.64 6.00 6.50 5.30 9.14 0.70

1999 14.64 6.50 6.46 5.60 8.18 0.90

2000 14.03 … 6.45 …. 7.58 …

2001 13.38 6.10 6.43 5.30 6.95 0.80

2002 12.86 6.60 6.41 5.70 6.45 0.90

2003 12.41 5.10 6.40 5.20 6.01 -0.10

2004 12.29 6.10 6.42 5.40 5.87 0.70

2005 12.40 6.29 6.51 5.20 5.89 1.09

2006 12.09 6.26 6.81 4.97 5.28 1.29

2007 12.10 8.32 6.93 4.93 5.17 3.40

2008 12.14 8.17 7.06 4.75 5.08 3.42

2009 11.95 8.06 7.08 4.56 4.87 3.50

2010 11.90 … 7.11 … 4.79 …

（出所）全国の数字は国家統計局 『中国統計年鑑2010』表3-2 （94頁）、北京の数字は『中国人口和就業統計年鑑2010』表1-6 （8-13頁）より末廣昭作成。

年次

図表6-2-2-1-1　中国の出生率、死亡率、自然増加率　1980-2010年　（％）

出生率 死亡率 自然増加率

図表０６の２の０２の１の２　中国の都市農村別新生児、幼児、妊婦死亡率、1991-2010年

都市部 農村部 都市部 農村部 都市部 農村部

1991 12.5 37.9 20.9 71.1 46.3 100.0

1992 13.9 36.8 20.7 65.6 42.7 97.9

1993 12.9 35.4 18.3 61.6 38.5 85.1

1994 12.2 32.3 18.0 56.9 44.1 77.5

1995 10.6 31.1 16.4 51.1 39.2 76.0

1996 12.2 26.7 16.9 51.4 29.2 86.4

1997 10.3 27.3 15.5 48.5 38.3 80.4

1998 10.0 25.1 16.2 47.9 28.6 74.1

1999 9.5 25.1 14.3 47.7 26.2 79.7

2000 9.5 25.8 13.8 45.7 29.3 69.6

2001 10.6 23.9 16.3 40.4 33.1 61.9

2002 9.7 23.2 14.6 39.6 22.3 58.2

2003 8.9 20.1 14.8 33.4 27.6 65.4

2004 8.4 17.3 12.0 28.5 26.1 63.0

2005 7.5 14.7 10.7 25.7 25.0 53.8

2006 6.8 13.4 9.6 23.6 24.8 45.5

2007 5.5 12.8 9.0 21.8 25.2 41.3

2008 5.0 12.3 7.9 22.7 29.2 36.1

2009 4.5 10.8 7.6 21.1 26.6 34.0

2010 4.1 10.0 7.3 20.1 29.7 30.1

（出所）国家統計局農村社会経済調査司編『中国農村統計年鑑2010』（2010 China Rural Statistical Yearbook）、表7-24（192頁）より末廣昭作成。

図表6-2-2-1-2　中国の出生率、死亡率、自然増加率　1980-2010年　

新生児死亡率 5歳未満幼児死亡率 妊婦死亡率

年次 1000人当たり 1000人当たり 10万人当たり

図表０６の２の０２の２の１ 中国の結婚届けと離婚届け　1985-2010年

初婚 再婚

1000対 1000対 1000人 1000人 1000対 1000対 ％

1985 8,313 8,291 16,076 505 22 458 0.44

1989 9,372 9,352 17,960 744 20 753 *

1990 9,511 9,487 18,191 782 24 800 0.69

1991 9,536 9,510 18,203 816 26 829 0.72

1992 9,575 9,545 18,321 769 30 850 0.74

1993 9,154 9,122 17,470 773 33 909 0.77

1994 9,324 9,290 17,793 787 34 981 0.82

1995 9,341 9,297 17,761 833 44 1,055 0.88

1996 9,387 9,340 17,817 862 47 1,132 0.93

1997 9,141 9,091 17,260 922 51 1,198 0.97

1998 8,917 8,867 16,754 979 50 1,190 0.96

1999 8,863 8,799 16,594 1,005 54 1,202 0.96

2000 8,485 8,420 15,814 1,026 65 1,213 0.96

2001 8,050 7,971 14,817 1,125 79 1,250 0.98

2002 7,862 7,788 14,403 1,171 73 1,177 0.90

2003 8,114 8,035 14,839 1,233 78 1,331 1.05

2004 8,671 8,068 15,696 1,520 64 1,665 1.28

2005 8,231 8,166 14,830 1,631 64 1,785 1.37

2006 9,450 9,382 17,056 1,844 68 1,913 1.46

2007 9,914 9,863 17,797 2,031 51 2,098 1.59

2008 10,983 10,932 19,725 2,241 51 2,269 1.71

2009 12,124 12,075 21,688 2,560 49 2,468 1.85

2010 12,410 12,361 22,009 2,811 49 2,678 2.00

（出所）1985-2009年：『中国統計年鑑2010年版』、907頁；2010年：『中国統計年鑑2011年版』、表21-33 （861頁）。

（作成者）末廣昭、中村沙絵。

図表6-2-2-2-1　中国における結婚と離婚　1985-2010年

離婚率内地居民登録

年次海外及び香港人との結婚

離婚合計

結婚登録数（対）

図表０６の２の０２の２の２　香港の結婚率、離婚率と中国本土との関係、1981-2006年

Divorceddegreesgranted

Crudedivorce rate

合計新郎新婦ともに初婚

片方か双方が再婚

その他*新婦が中国本土から

新郎が中国本土から

1981 2,060 0.40 50,756 41,190 2,196 7,370 703 79

1986 4,257 0.77 43,280 34,088 3,333 5,859 590 90

1991 6,295 1.11 42,568 34,522 4,892 3,154 2,215 269

1996 9,473 1.48 37,045 29,397 5,896 1,752 3,054 369

2001 13,425 2.00 32,825 25,285 7,273 267 5,169 723

2002 12,943 1.92 32,070 23,515 8,354 201 7,724 977

2003 13,829 2.05 35,439 25,836 9,474 129 10,185 1,324

2004 15,604 2.30 41,376 29,306 11,922 148 13,126 1,888

2005 14,873 2.18 43,018 27,834 15,042 142 16,775 2,193

2006 17,424 2.54 50,328 33,352 16,890 86 18,182 3,077

2007

2008

2009

2010

1981-2006: Census and Statistics Department, Hong Kong Monthly Digest of Statistics , November 2007

（作成者）末廣昭、中村沙絵。

結婚の形態

（出所）Chan, Raymond, "Risk, Individualization and Family: Managing the Family in Hong Kong", Journal of Asian PublicPolicy, 2 (3), November 2009, p.358.

（注）「その他」とは、香港外で結婚して香港政庁に登録をし直した夫婦、もしくは1971年10月の結婚改革令（Marriage ReformOrdinance）の公布以前に結婚し、のちこの法律にもとづいて再登録した夫婦。

図表6-2-2-2-2　香港の結婚・離婚と中国本土との関係、1981-2006年

離婚 中国本土との関係

年次

図表０６の２の０２の２の３　香港の家族構造の変化と未婚離婚の推移、1981-2006年

1981 1986 1991 1996 2001 2006

１．香港居住の家族数　（戸数） * * 1,582,215 1,855,553 2,053,412 2,313,800

２．家族成員の数　（人数） * * 3.4 3.3 3.1 3.0

３．核家族の比率（除く拡大家族）（％） * * 61.6 63.6 66.2 67.0

４．男性

　　結婚経験なし（人） 848,037 843,697 807,443 858,341 918,722 956,281

　　対男性人口比率（％） 34.3

　　離婚・別居経験あり（人） 12,418 21,089 23,871 40,964 57,483 77,163

　　対男性人口比率（％） 1.6 2.1 2.8

５．女性

　　結婚経験なし（人） 582,430 616,955 626,554 737,926 868,797 964,241

　　対女性人口比率（％） 30.7

　　離婚・別居経験あり（人） 11,843 21,588 29,614 56,298 94,866 147,122

　　対女性人口比率（％） 2.2 3.3 4.7

（原典）１から３は, Committee on Strategic Development, Discussion Report on Support for the Family , September 20, 2006.

Divorceddegreesgranted

Crudedivorce rate

合計新郎新婦ともに初婚

片方か双方が再婚

その他*新婦が中国本土から

新郎が中国本土から

1981 2,060 0.40 50,756 41,190 2,196 7,370 703 79

1986 4,257 0.77 43,280 34,088 3,333 5,859 590 90

1991 6,295 1.11 42,568 34,522 4,892 3,154 2,215 269

1996 9,473 1.48 37,045 29,397 5,896 1,752 3,054 369

2001 13,425 2.00 32,825 25,285 7,273 267 5,169 723

2002 12,943 1.92 32,070 23,515 8,354 201 7,724 977

2003 13,829 2.05 35,439 25,836 9,474 129 10,185 1,324

2004 15,604 2.30 41,376 29,306 11,922 148 13,126 1,888

2005 14,873 2.18 43,018 27,834 15,042 142 16,775 2,193

2006 17,424 2.54 50,328 33,352 16,890 86 18,182 3,077

2007

2008

2009

2010

1981-2006: Census and Statistics Department, Hong Kong Monthly Digest of Statistics , November 2007

（作成者）末廣昭、中村沙絵。

（出所）Chan, Raymond, "Risk, Individualization and Family: Managing the Family in Hong Kong", Journal of Asian PublicPolicy, 2 (3), November 2009, p.358.

（注）「その他」とは、香港外で結婚して香港政庁に登録をし直した夫婦、もしくは1971年10月の結婚改革令（Marriage ReformOrdinance）の公布以前に結婚し、のちこの法律にもとづいて再登録した夫婦。

図表6-2-2-2-3　香港における結婚と離婚の推移、1981-2006年

図表6-2-2-2-3　香港の家族構造の変化と未婚・離婚の推移、1981-2006年

（出所）Chan, Raymond, "Risk, Individualization and Family: Managing the Family in Hong Kong", Journal of Asian PublicPolicy, 2 (3), November 2009, pp.357, 359.

項　目

離婚 中国本土との関係結婚の形態

年次

図表０６の２の０３の１　中国の労働力基本統計（１）：1990-2010年

1980 1990 2000 2006 2008 2009 2010

１．経済活動人口（1万人） 42,903 65,323 73,992 76,315 77,046 77,510 78,338

２．就業人口（1万人） 42,361 64,749 72,085 74,978 75,564 75,828 76,105

３．セクター別実数　（１万人）

　3-1　第１次産業 29,122 38,914 36,043 31,941 29,923 28,890 27,931

　3-2　第２次産業 7,707 13,856 16,219 18,894 20,553 21,080 21,842

　3-3　第３次産業 5,532 11,979 19,823 24,143 25,087 25,857 26,332

４．セクター別比率　％

　3-1　第１次産業 68.7 60.1 50.0 42.6 39.6 38.1 36.7

　3-2　第２次産業 18.2 21.4 22.5 25.2 27.2 27.8 28.7

　3-3　第３次産業 13.1 18.5 27.5 32.2 33.2 34.1 34.6

５．都市部就業者 実数　（１万人）

5-0 就業者数（1万人） 10,525 17,041 23,151 29,630 32,103 33,322 34,687

　5-1　国有企業 8,019 10,346 8,102 6,430 6,447 6,420 6,516

　5-2　城鎮集体単位 2,425 3,549 1,499 764 662 618 597

　5-3 有限責任公司 - - 687 1,920 2,194 2,433 2,613

　5-4 私営企業 - 57 1,268 3,954 5,124 5,544 6,071

　5-5 外国企業 - 62 332 796 943 978 1,053

　5-6　自営業個人 - 614 2,136 3,012 3,609 4,245 4,467

６．都市部就業者比率　％

　6-1　国有企業 76.2 60.7 35.0 21.7 20.1 19.3 18.8

　6-2　城鎮集体単位 23.0 20.8 6.5 2.6 2.1 1.9 1.7

　6-3 有限責任公司 - - 3.0 6.5 6.8 7.3 7.5

　6-4 私営企業 - 0.3 5.5 13.3 16.0 16.6 17.5

　6-6 外国企業 - 0.4 1.4 2.7 2.9 2.9 3.0

　6-6　自営業個人 - 3.6 9.2 10.2 11.2 12.7 12.9

７．農村部就業者数　（１万人）

　7-0　就業者数（1万人） 31,836 47,708 48,934 45,348 43,461 42,506 41,418

　7-1　郷鎮企業 3,000 9,265 12,820 14,680 15,451 15,588 15,893

7-2　私営企業 - 113 1,139 2,632 2,780 3,063 3,347

7-3　自営業個人 - 1,491 2,934 2,147 2,167 2,341 2,540

８．農村部就業者比率　％

　7-1　郷鎮企業 9.4 19.4 26.2 32.4 35.6 36.7 38.4

7-2　私営企業 - 0.2 2.3 5.8 6.4 7.2 8.1

7-3　自営業個人 - 3.1 6.0 4.7 5.0 5.5 6.1

９．都市部就業者比率　％ 24.8 26.3 32.1 39.5 42.5 43.9 45.6

１０．都市部失業者数　（１万人、％）

　10-1　失業者数（1万人） 847 886 921 908

　10-2　都市部失業率　％ 4.1 4.2 4.3 4.1

（出所）国家統計局　『中国統計年鑑2011』より末廣昭作成。

図表6-2-3-1　　中国の労働力基本統計　1980-2010年(単位：万人、％）

図表０６の２の０３の２　中国の就業者基本統計（２）：2006年と2009年

男女計 男性 女性 男女計 男性 女性

（１）年齢階級別

合　計 100.0 100.0 100.0 100.2 100.0 100.0

　１．１６～１９歳 4.3 4.2 4.4 3.2 3.1 3.3

　２．２０～２４歳 8.1 7.6 8.7 9.2 8.8 9.6

　３．２５～２９歳 9.5 9.2 9.8 9.6 9.5 9.7

　４．３０～３４歳 12.3 11.9 12.6 10.3 10.0 10.6

　５．３５～３９歳 15.1 14.6 15.7 14.1 13.6 14.6

　６．４０～４４歳 15.3 14.8 15.9 14.9 14.4 15.6

　７．４５～４９歳 9.6 9.7 9.5 11.9 11.6 12.2

　８．５０～５４歳 10.6 11.2 10.0 9.8 10.3 9.1

　９．５５～５９歳 7.0 7.6 6.3 8.2 8.8 7.5

　１０．６０～６４歳 4.0 4.4 3.6 4.6 4.9 4.2

　１１．６５歳以上 4.2 4.9 3.3 4.4 5.0 3.6

（２）職種別

合　計 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0

　１．単位責任者 1.2 1.8 0.6 1.0 1.5 0.5

　２．技術職 5.7 5.4 6.0 5.8 5.4 6.2

　３．事務職　 3.4 4.3 2.5 4.0 4.9 2.9

　４．販売職 11.4 10.7 12.1 13.9 12.8 15.0

　５．農林漁業、水利業 62.5 58.4 67.2 57.5 53.1 62.7

　６．生産労働者、運輸従事 15.5 19.0 11.4 17.6 21.9 12.4

　７．その他 0.3 0.4 0.2 0.2 0.3 0.3

（３）地位別

合　計 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0

　１．雇用者 Employer 2.1 2.8 1.2 2.3 3.1 1.3

　２．被用者 Employee 27.7 30.2 24.9 31.7 34.3 28.7

　３．自営業者 Self-employed 68.6 66.3 71.2 64.2 61.8 66.9

　４．家庭幇工 Unpaid familial 1.6 0.7 2.7 1.8 0.8 3.1

　５．不明、其の他 2.1 2.8 1.2 2.3 3.1 1.3

（４）教育歴別

合　計 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.1

　１．未就学 6.7 3.8 10.2 4.8 2.8 7.1

　２．小学校卒 29.9 26.7 33.7 26.3 23.0 30.2

　３．中学校卒 44.9 48.6 40.6 48.7 51.6 45.3

　４．高校卒 11.9 13.8 9.6 12.8 14.7 10.5

　５．カレッジ卒 4.3 4.5 4.0 4.7 4.9 4.5

　６．大学卒 2.1 2.4 1.8 2.5 2.7 2.3

　７．大学院以上 0.2 0.3 0.2 0.2 0.3 0.2

　８．中学校卒以下 81.5 79.1 84.5 79.8 77.4 82.6

（出所）（１） 2006年：国家統計局『中国人口和就業統計年鑑2007年版』掲載の「2006年労働力調査」にもとづく。

（２） 2009年：国家統計局『中国人口和就業統計年鑑2010年版』掲載の「2009年労働力調査」にもとづく。

（作成者）末廣昭、張馨元。

2009

①年齢階級別、表3-5（161頁）、②職種別は表3-8（166頁）、③地位別は表3-11（169頁）、④教育歴別は表3-6（162頁）。

①年齢階級別、表3-5（135頁）、②職種別は表3-8（140頁）、③地位別は表3-9 （141頁）、④教育歴別は表3-4 （134頁）。

図表6-2-3-2　中国の就業者基本統計、2006年と2009年の労働力調査　（単位：％）

2006就業者の属性

図表０６の２の０５の１　中国の就業者数（１）：産業別男女計、2000-2010年

産業分類 2000 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010

全体 109,697 110,989 114,040 117,132 120,244 121,925 125,730

１．農林漁業 4,845 4,661 4,463 4,352 4,263 4,101 3,737

２．鉱業 4,883 5,007 5,092 5,297 5,350 5,404 5,537

３．製造業 29,805 30,508 32,109 33,516 34,654 34,343 34,919

４．電気、ガス、水道 2,976 3,006 2,999 3,025 3,034 3,065 3,077

５．建設業 8,337 8,410 9,266 9,887 10,508 10,726 11,775

６．輸送、倉庫業 6,365 6,318 6,139 6,127 6,231 6,273 6,344

７．情報通信業 1,168 1,237 1,301 1,382 1,502 1,595 1,738

８．卸売・小売業 6,281 5,867 5,440 5,157 5,069 5,144 5,208

９．ホテル、レストラン 1,721 1,771 1,812 1,839 1,858 1,932 2,021

１０．金融・保険業 3,533 3,560 3,593 3,674 3,897 4,176 4,490

１１．不動産業 1,202 1,334 1,465 1,539 1,665 1,727 1,909

１２．リース業、ビジネスサービス 1,835 1,944 2,185 2,367 2,472 2,747 2,905

１３．科学研究 2,219 2,221 2,277 2,355 2,434 2,570 2,726

１４．水利、環境保全 1,725 1,761 1,804 1,870 1,935 1,973 2,057

１５．家計補助その他 528 542 539 566 574 565 588

１６．教育 14,428 14,668 14,832 15,044 15,209 15,340 15,504

１７．医療、社会保障 4,858 4,947 5,089 5,254 5,428 5,636 5,958

１８．文化・芸能・体育 1,278 1,234 1,225 1,224 1,250 1,260 1,295

１９．公共サービス、団体活動 11,710 11,990 12,408 12,656 12,912 13,350 13,943

産業分類 2000 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010

全体 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0

１．農林漁業 4.4 4.2 3.9 3.7 3.5 3.4 3.0

２．鉱業 4.5 4.5 4.5 4.5 4.4 4.4 4.4

３．製造業 27.2 27.5 28.2 28.6 28.8 28.2 27.8

４．電気、ガス、水道 2.7 2.7 2.6 2.6 2.5 2.5 2.4

５．建設業 7.6 7.6 8.1 8.4 8.7 8.8 9.4

６．輸送、倉庫業 5.8 5.7 5.4 5.2 5.2 5.1 5.0

７．情報通信業 1.1 1.1 1.1 1.2 1.2 1.3 1.4

８．卸売・小売業 5.7 5.3 4.8 4.4 4.2 4.2 4.1

９．ホテル、レストラン 1.6 1.6 1.6 1.6 1.5 1.6 1.6

１０．金融・保険業 3.2 3.2 3.2 3.1 3.2 3.4 3.6

１１．不動産業 1.1 1.2 1.3 1.3 1.4 1.4 1.5

１２．リース業、ビジネスサービス 1.7 1.8 1.9 2.0 2.1 2.3 2.3

１３．科学研究 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.1 2.2

１４．水利、環境保全 1.6 1.6 1.6 1.6 1.6 1.6 1.6

１５．家計補助その他 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5

１６．教育 13.2 13.2 13.0 12.8 12.6 12.6 12.3

１７．医療、社会保障 4.4 4.5 4.5 4.5 4.5 4.6 4.7

１８．文化・芸能・体育 1.2 1.1 1.1 1.0 1.0 1.0 1.0

１９．公共サービス、団体活動 10.7 10.8 10.9 10.8 10.7 10.9 11.1

（出所）国家統計局『中国人口和就業統計年鑑2010年版』、表1-16（25頁）より末廣昭作成。

図表6-2-5-1A　中国の産業別就業者数：都市部男女計、2003-2009年　（実数）（単位：1000人）

図表6-2-5-1B　中国の産業別就業者数：都市部男女計、2003-2009年　（比率）（単位：％）

図表０６の２の０５の２　中国の就業者数（２）：産業別都市部男性、2000-2010年

産業分類 2000 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010

全体 68,136 68,716 70,794 72,675 74,841 76,129 78,945

１．農林漁業 3,084 2,938 2,806 2,717 2,690 2,612 2,376

２．鉱業 3,686 3,836 3,962 4,147 4,253 4,353 4,461

３．製造業 16,878 17,210 18,134 18,876 19,704 19,900 20,440

４．電気、ガス、水道 2,049 2,075 2,086 2,112 2,127 2,164 2,179

５．建設業 7,053 7,117 7,924 8,506 9,084 9,233 10,201

６．輸送、倉庫業 4,540 4,542 4,429 4,480 4,538 4,558 4,632

７．情報通信業 747 785 814 858 917 976 1,078

８．卸売・小売業 3,478 3,265 3,017 2,854 2,781 2,772 2,812

９．ホテル、レストラン 771 793 823 844 850 880 929

１０．金融・保険業 1,888 1,855 1,873 1,888 1,968 2,085 2,232

１１．不動産業 798 885 982 1,031 1,105 1,142 1,267

１２．リース業、ビジネスサービス 1,208 1,288 1,445 1,587 1,651 1,809 1,930

１３．科学研究 1,512 1,518 1,561 1,606 1,678 1,770 1,870

１４．水利、環境保全 1,037 1,054 1,069 1,104 1,143 1,164 1,216

１５．家計補助その他 306 301 323 347 353 318 348

１６．教育 7,700 7,701 7,700 7,706 7,732 7,746 7,754

１７．医療、社会保障 2,013 2,025 2,080 2,125 2,187 2,268 2,409

１８．文化・芸能・体育 759 731 724 717 729 735 749

１９．公共サービス、団体活動 8,629 8,794 9,039 9,170 9,352 9,648 10,063

産業分類 2000 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010

全体 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0

１．農林漁業 4.5 4.3 4.0 3.7 3.6 3.4 3.0

２．鉱業 5.4 5.6 5.6 5.7 5.7 5.7 5.7

３．製造業 24.8 25.0 25.6 26.0 26.3 26.1 25.9

４．電気、ガス、水道 3.0 3.0 2.9 2.9 2.8 2.8 2.8

５．建設業 10.4 10.4 11.2 11.7 12.1 12.1 12.9

６．輸送、倉庫業 6.7 6.6 6.3 6.2 6.1 6.0 5.9

７．情報通信業 1.1 1.1 1.1 1.2 1.2 1.3 1.4

８．卸売・小売業 5.1 4.8 4.3 3.9 3.7 3.6 3.6

９．ホテル、レストラン 1.1 1.2 1.2 1.2 1.1 1.2 1.2

１０．金融・保険業 2.8 2.7 2.6 2.6 2.6 2.7 2.8

１１．不動産業 1.2 1.3 1.4 1.4 1.5 1.5 1.6

１２．リース業、ビジネスサービス 1.8 1.9 2.0 2.2 2.2 2.4 2.4

１３．科学研究 2.2 2.2 2.2 2.2 2.2 2.3 2.4

１４．水利、環境保全 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5

１５．家計補助その他 0.4 0.4 0.5 0.5 0.5 0.4 0.4

１６．教育 11.3 11.2 10.9 10.6 10.3 10.2 9.8

１７．医療、社会保障 3.0 2.9 2.9 2.9 2.9 3.0 3.1

１８．文化・芸能・体育 1.1 1.1 1.0 1.0 1.0 1.0 0.9

１９．公共サービス、団体活動 12.7 12.8 12.8 12.6 12.5 12.7 12.7

（出所）図表6-2-5-1A と図表6-2-5-3Aより算出。

図表6-2-5-2A　中国の産業別就業者数：都市部男性、2003-2009年　（実数）（単位：1000人）

図表6-2-5-2B　中国の産業別就業者数：都市部男性、2003-2009年　（比率）（単位：％）

図表０６の２の０５の３　中国の就業者数（３）：産業別都市部女性、2000-2010年

産業分類 2000 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010

全体 41,561 42,273 43,246 44,457 45,403 45,796 46,785

１．農林漁業 1,761 1,723 1,657 1,635 1,573 1,489 1,361

２．鉱業 1,197 1,171 1,130 1,150 1,097 1,051 1,076

３．製造業 12,927 13,298 13,975 14,640 14,950 14,443 14,479

４．電気、ガス、水道 927 931 913 913 907 901 898

５．建設業 1,284 1,293 1,342 1,381 1,424 1,493 1,574

６．輸送、倉庫業 1,825 1,776 1,710 1,647 1,693 1,715 1,712

７．情報通信業 421 452 487 524 585 619 660

８．卸売・小売業 2,803 2,602 2,423 2,303 2,288 2,372 2,396

９．ホテル、レストラン 950 978 989 995 1,008 1,052 1,092

１０．金融・保険業 1,645 1,705 1,720 1,786 1,929 2,091 2,258

１１．不動産業 404 449 483 508 560 585 642

１２．リース業、ビジネスサービス 627 656 740 780 821 938 975

１３．科学研究 707 703 716 749 756 800 856

１４．水利、環境保全 688 707 735 766 792 809 841

１５．家計補助その他 222 241 216 219 221 247 240

１６．教育 6,728 6,967 7,132 7,338 7,477 7,594 7,750

１７．医療、社会保障 2,845 2,922 3,009 3,129 3,241 3,368 3,549

１８．文化・芸能・体育 519 503 501 507 521 525 546

１９．公共サービス、団体活動 3,081 3,196 3,369 3,486 3,560 3,702 3,880

産業分類 2000 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010

全体 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0

１．農林漁業 4.2 4.1 3.8 3.7 3.5 3.3 2.9

２．鉱業 2.9 2.8 2.6 2.6 2.4 2.3 2.3

３．製造業 31.1 31.5 32.3 32.9 32.9 31.5 30.9

４．電気、ガス、水道 2.2 2.2 2.1 2.1 2.0 2.0 1.9

５．建設業 3.1 3.1 3.1 3.1 3.1 3.3 3.4

６．輸送、倉庫業 4.4 4.2 4.0 3.7 3.7 3.7 3.7

７．情報通信業 1.0 1.1 1.1 1.2 1.3 1.4 1.4

８．卸売・小売業 6.7 6.2 5.6 5.2 5.0 5.2 5.1

９．ホテル、レストラン 2.3 2.3 2.3 2.2 2.2 2.3 2.3

１０．金融・保険業 4.0 4.0 4.0 4.0 4.2 4.6 4.8

１１．不動産業 1.0 1.1 1.1 1.1 1.2 1.3 1.4

１２．リース業、ビジネスサービス 1.5 1.6 1.7 1.8 1.8 2.0 2.1

１３．科学研究 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.8

１４．水利、環境保全 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.8 1.8

１５．家計補助その他 0.5 0.6 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5

１６．教育 16.2 16.5 16.5 16.5 16.5 16.6 16.6

１７．医療、社会保障 6.8 6.9 7.0 7.0 7.1 7.4 7.6

１８．文化・芸能・体育 1.2 1.2 1.2 1.1 1.1 1.1 1.2

１９．公共サービス、団体活動 7.4 7.6 7.8 7.8 7.8 8.1 8.3

（出所）国家統計局『中国人口和就業統計年鑑2010年版』、表1-18（26頁）より末廣昭作成。

（単位：％）

図表6-2-5-3A　中国の産業別就業者数：都市部女性、2003-2009年　（実数）（単位：1000人）

図表6-2-5-3B　中国の産業別就業者数：都市部女性、2003-2009年　（比率）

図表０６の２の０６の１　中国の就業者数（４）：職種別教育歴別男女、2009年

教育歴、男女別就業者総数

単位責任者

技術職 事務職 販売職農林

漁業者生産

労働者その他

（１）男女計

　０．男女合計 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0

　１．未就学 4.8 0.6 0.3 0.3 1.2 7.6 1.0 1.7

　２．小学校卒 26.3 5.8 3.0 4.0 12.1 37.5 15.0 14.5

　３．中学校卒 48.7 34.0 18.8 21.8 53.1 48.9 61.2 51.9

　４．高校卒 12.8 26.7 25.2 28.3 24.9 5.6 18.2 21.0

　５．カレッジ卒 4.7 18.4 29.1 27.5 6.3 0.3 3.6 7.8

　６．大学卒 2.5 13.2 21.1 16.8 2.2 0.0 1.0 3.1

　７．大学院以上 0.2 1.3 2.5 1.2 0.1 0.0 0.0 0.1

　８．中学校卒以下 79.8 40.4 22.1 26.1 66.4 94.0 77.2 68.1

（２）男性

　０．男性合計 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0

　１．未就学 2.8 0.4 0.3 0.3 0.7 4.7 0.7 1.4

　２．小学校卒 23.0 5.7 3.6 4.8 11.0 34.0 13.7 13.7

　３．中学校卒 51.6 34.9 21.2 23.9 53.4 53.3 61.1 52.9

　４．高校卒 14.7 26.6 24.0 27.7 25.6 7.5 19.7 21.1

　５．カレッジ卒 4.9 17.9 26.3 26.4 6.6 0.4 3.7 8.2

　６．大学卒 2.7 13.2 21.5 15.8 2.5 0.1 1.0 2.9

　７．大学院以上 0.3 1.2 3.1 1.1 0.1 0.0 0.0 0.0

　８．中学校卒以下 77.4 41.0 25.1 29.0 65.1 92.0 75.5 68.0

（３）女性

　０．女性合計 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0

　１．未就学 7.1 1.5 0.4 0.3 1.7 10.6 1.5 2.2

　２．小学校卒 30.2 6.2 2.3 2.6 13.3 40.9 17.8 16.2

　３．中学校卒 45.3 30.4 16.3 17.6 52.8 44.5 61.3 50.1

　４．高校卒 10.5 26.9 26.3 29.5 24.1 3.7 15.2 20.9

　５．カレッジ卒 4.5 20.5 32.0 29.6 6.1 0.3 3.3 7.0

　６．大学卒 2.3 13.0 20.6 18.9 1.9 0.0 0.9 3.5

　７．大学院以上 0.2 1.4 2.0 1.4 0.1 0.0 0.0 0.2

　８．中学校卒以下 82.6 38.1 19.0 20.5 67.8 96.0 80.6 68.5

（出所）国家統計局『中国人口和就業統計年鑑2010年版』、表3-7（165頁）より末廣昭作成。

（原典）2009年労働力調査にもとづく。

図表6-2-6-1　中国の就業者数：職種別教育歴別、男女別、2009年労働力調査　（％）

図表０６の２の０７の１　中国の就業者数（５）：地位別教育歴別男女、2009年

教育歴、男女別 就業者総数 被用者 雇用主 自営業者不払い

家族労働者

（１）男女計

　０．男女合計 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0

　１．未就学 4.8 0.7 0.9 6.9 3.3

　２．小学校卒 26.3 9.5 11.2 35.3 20.1

　３．中学校卒 48.7 44.5 53.4 50.3 58.5

　４．高校卒 12.8 23.8 25.6 6.8 15.2

　５．カレッジ卒 4.7 13.1 6.2 0.5 2.5

　６．大学卒 2.5 7.6 2.5 0.1 0.3

　７．大学院以上 0.2 0.7 0.2 0.0 0.0

　８．中学校卒以下 79.8 54.7 65.5 92.5 81.9

（２）男性

　０．男性合計 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0

　１．未就学 2.8 0.6 0.6 4.1 1.6

　２．小学校卒 23.0 9.2 10.5 31.4 13.3

　３．中学校卒 51.6 45.4 54.4 54.8 57.9

　４．高校卒 14.7 24..1 25.6 8.9 22.1

　５．カレッジ卒 4.9 12.5 6.1 0.7 4.5

　６．大学卒 2.7 7.5 2.6 0.1 0.5

　７．大学院以上 0.3 0.7 0.2 0.0 0.0

　８．中学校卒以下 77.4 55.2 65.5 90.3 72.8

（３）女性

　０．女性合計 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0

　１．未就学 7.1 1.0 1.5 10.0 3.8

　２．小学校卒 30.2 9.8 13.3 39.6 22.2

　３．中学校卒 45.3 43.3 50.6 45.4 58.7

　４．高校卒 10.5 23.3 25.8 4.5 13.2

　５．カレッジ卒 4.5 14.1 6.2 0.4 1.9

　６．大学卒 2.3 7.8 2.3 0.1 0.3

　７．大学院以上 0.2 0.6 0.3 0.0 0.0

　８．中学校卒以下 82.6 54.1 65.4 95.0 84.7

（出所）国家統計局『中国人口和就業統計年鑑2010年版』、表3-12 （170頁）より末廣昭作成。

（原典）2009年労働力調査にもとづく。

図表6-2-7-1　中国の就業者数：地位別教育歴別、男女別、2009年労働力調査　（％）

図表０６の２の０７の２　中国の就業者数（６）：都市部、地位別年齢階級別男女、2009年

教育歴、男女別 就業者総数 被用者 雇用主 自営業者不払い

家族労働者

（１）男女計

　０．男女合計 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0

　１．１６～１９歳 2.6 3.2 0.5 1.9 3.7

　２．２０～２４歳 9.4 11.7 4.4 6.5 12.2

　３．２５～２９歳 11.3 13.9 9.8 7.7 11.6

　４．３０～３４歳 12.3 13.9 15.3 9.5 13.1

　５．３５～３９歳 16.0 16.8 20.9 14.4 16.5

　６．４０～４４歳 15.7 15.3 18.8 16.0 15.9

　７．４５～４９歳 12.6 12.3 14.8 12.9 12.1

　８．５０～５４歳 9.0 7.6 8.4 11.3 7.0

　９．５５～５９歳 6.2 4.0 4.8 9.5 4.0

　１０．６０～６４歳 2.6 0.8 1.4 5.4 2.0

　１１．６５歳以上 2.2 0.5 0.9 4.9 1.9

（２）男性

　０．男性合計 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0

　１．１６～１９歳 2.4 2.7 0.4 2.0 10.0

　２．２０～２４歳 8.7 10.1 3.9 6.6 26.8

　３．２５～２９歳 10.8 12.9 9.5 7.6 15.5

　４．３０～３４歳 11.8 13.0 14.7 9.6 10.5

　５．３５～３９歳 15.4 15.9 20.1 14.2 8.9

　６．４０～４４歳 15.3 14.9 18.7 15.8 6.5

　７．４５～４９歳 12.6 12.7 15.3 12.3 6.3

　８．５０～５４歳 10.3 9.9 9.1 11.2 4.4

　９．５５～５９歳 7.3 6.0 5.6 9.5 4.5

　１０．６０～６４歳 2.9 1.2 1.7 5.7 2.8

　１１．６５歳以上 2.5 0.7 1.0 5.6 3.8

（３）女性

　０．女性合計 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0

　１．１６～１９歳 2.9 3.8 0.7 1.8 1.9

　２．２０～２４歳 10.4 13.7 5.5 6.4 8.0

　３．２５～２９歳 11.9 15.1 10.6 7.8 10.5

　４．３０～３４歳 12.9 15.2 16.8 9.4 13.8

　５．３５～３９歳 16.8 17.9 23.1 14.7 18.7

　６．４０～４４歳 16.1 15.8 19.1 16.1 18.6

　７．４５～４９歳 12.7 11.8 13.6 13.6 13.7

　８．５０～５４歳 7.5 4.6 6.5 11.4 7.8

　９．５５～５９歳 4.8 1.5 2.8 9.6 3.9

　１０．６０～６４歳 2.3 0.4 0.8 5.1 1.8

　１１．６５歳以上 1.8 0.2 0.5 4.0 1.3

（出所）国家統計局『中国人口和就業統計年鑑2010年版』、表3-14 （172頁）より末廣昭作成。

（原典）2009年労働力調査にもとづく。

図表6-2-7-2　中国の都市部就業者数：地位別年齢階級別、男女別、2009年労働力調査　（％）

図表０６の２の０８の１　中国の就業者数（７）：教育歴別省別男女、2009年

教育歴、男女別 未就学 小学校卒 中学校卒 高校卒 カレッジ卒 大学卒大学院以上

中学校卒以下

　０．男女合計 4.8 26.3 48.7 12.8 4.7 2.5 0.2 79.8

（１）男女計

　１．北京 1.1 7.7 32.0 23.4 15.2 17.4 3.4 40.8

　２．天津 1.1 11.4 42.9 26.7 10.1 7.4 0.5 55.4

　３．吉林 1.6 23.4 51.3 15.1 4.9 3.4 0.3 76.3

　４．上海 0.9 6.9 34.2 26.7 15.4 13.9 2.0 42.0

　５．江蘇 3.9 24.2 50.2 14.5 4.5 2.4 0.4 78.3

　６．安徽 10.5 28.1 49.3 8.2 2.7 1.1 0.1 87.9

　７．広東 1.4 19.6 52.1 19.2 5.0 2.4 0.3 73.1

　８．重慶 4.8 38.9 41.2 9.7 3.7 1.7 0.1 84.9

　９．四川 7.2 39.2 39.3 8.8 3.4 1.9 0.2 85.7

　１０．雲南 11.1 44.6 35.0 6.1 2.2 1.0 0.0 90.7

（２）男性

　１．北京 0.7 7.2 34.3 24.3 13.6 16.4 3.5 42.2

　２．天津 0.6 10.9 45.5 26.4 9.3 6.9 0.5 57.0

　３．吉林 1.2 20.1 53.7 16.7 4.8 3.3 0.3 75.0

　４．上海 0.6 5.9 35.3 28.4 14.9 12.8 2.0 41.8

　５．江蘇 1.8 19.8 52.2 17.7 5.1 2.8 0.5 73.8

　６．安徽 5.9 24.0 55.0 10.5 3.1 1.4 0.1 84.9

　７．広東 0.7 16.1 52.8 21.9 5.4 2.7 0.3 69.6

　８．重慶 2.9 36.6 43.7 10.8 4.1 1.8 0.1 83.2

　９．四川 4.1 37.5 42.1 10.3 3.5 2.3 0.2 83.7

　１０．雲南 6.6 42.4 40.4 7.2 2.3 1.1 0.0 89.4

（３）女性

　１．北京 1.6 8.3 28.8 22.0 17.3 18.7 3.2 38.7

　２．天津 1.8 12.1 39.7 27.0 11.1 7.9 0.5 53.6

　３．吉林 2.0 27.9 48.2 13.0 5.1 3.7 0.2 78.1

　４．上海 1.3 8.2 32.6 24.4 16.1 15.4 2.0 42.1

　５．江蘇 6.1 28.7 48.0 11.1 3.9 2.0 0.2 82.8

　６．安徽 15.8 32.8 42.8 5.6 2.2 0.8 0.1 91.4

　７．広東 2.2 23.5 51.2 16.0 4.6 2.1 0.3 76.9

　８．重慶 6.9 41.6 38.3 8.5 3.2 1.5 0.0 86.8

　９．四川 10.6 41.0 36.4 7.1 3.3 1.4 0.2 88.0

　１０．雲南 16.4 47.2 28.7 4.8 2.1 0.8 0.0 92.3

（原典）2009年労働力調査にもとづく。

図表6-2-8-1　中国の就業者数：教育歴別省別、男女別、2009年労働力調査　（％）

（出所）　国家統計局『中国人口和就業統計年鑑2010年版』、表3-1（157頁）、表3-2 （158頁）、表3-3 （159頁）の各表 より末廣昭作成。

図表０６の２の０８の２　中国の就業者数（８）：教育歴別年齢階級別男女、2009年

教育歴、男女別 未就学 小学校卒 中学校卒 高校卒 カレッジ卒 大学卒大学院以上

中学校卒以下

（１）男女計

　０．男女合計 4.8 26.3 48.7 12.8 4.7 2.5 0.2 79.8

　１．１６～１９歳 0.8 10.1 73.9 14.1 1.0 0.1 0.0 84.8

　２．２０～２４歳 0.8 8.0 62.9 19.2 6.4 2.7 0.1 71.7

　３．２５～２９歳 0.9 9.4 57.1 17.3 8.8 5.9 0.5 67.4

　４．３０～３４歳 1.3 14.6 56.4 15.4 7.5 4.3 0.5 72.3

　５．３５～３９歳 1.6 20.0 56.3 12.8 5.7 3.2 0.3 77.9

　６．４０～４４歳 2.2 25.0 54.6 11.1 4.3 2.5 0.2 81.8

　７．４５～４９歳 3.1 25.6 48.0 16.8 4.1 2.1 0.3 76.7

　８．５０～５４歳 6.6 39.0 37.2 12.5 3.3 1.2 0.1 82.8

　９．５５～５９歳 10.7 51.7 28.9 5.8 2.0 0.8 0.1 91.3

　１０．６０～６４歳 16.3 60.5 20.3 2.2 0.4 0.3 0.1 97.1

　１１．６５歳以上 29.0 56.3 12.5 1.6 0.3 0.2 0.0 97.8

（２）男性

　０．男性合計 2.8 23.0 51.6 14.7 4.9 2.7 0.3 77.4

　１．１６～１９歳 0.7 9.9 75.0 13.5 0.8 0.0 0.0 85.6

　２．２０～２４歳 0.6 7.3 63.4 20.5 5.7 2.4 0.0 71.3

　３．２５～２９歳 0.7 8.0 57.8 18.8 8.5 5.8 0.5 66.5

　４．３０～３４歳 0.8 11.7 57.6 17.6 7.5 4.3 0.5 70.1

　５．３５～３９歳 1.0 15.6 58.7 14.6 6.2 3.6 0.3 75.3

　６．４０～４４歳 1.2 19.2 58.4 13.1 4.8 2.9 0.3 78.8

　７．４５～４９歳 1.3 18.2 52.3 20.1 4.9 2.8 0.3 71.8

　８．５０～５４歳 2.8 30.3 44.1 16.9 4.1 1.6 0.2 77.2

　９．５５～５９歳 5.0 45.1 37.0 8.6 3.0 1.2 0.1 87.1

　１０．６０～６４歳 8.5 60.0 27.0 3.4 0.6 0.3 0.1 95.5

　１１．６５歳以上 18.8 61.7 16.5 2.3 0.4 0.3 0.0 97.0

（３）女性

　０．女性合計 7.1 30.2 45.3 10.5 4.5 2.3 0.2 82.6

　１．１６～１９歳 1.0 10.3 72.7 14.7 1.2 0.1 0.0 84.0

　２．２０～２４歳 0.9 8.8 62.3 17.7 7.2 3.0 0.1 72.0

　３．２５～２９歳 1.3 11.0 56.4 15.6 9.2 6.1 0.6 68.7

　４．３０～３４歳 1.8 17.7 55.1 13.0 7.5 4.3 0.5 74.6

　５．３５～３９歳 2.3 24.8 53.8 10.8 5.3 2.8 0.S 80.9

　６．４０～４４歳 3.3 31.3 50.5 9.0 3.8 1.9 0.1 85.1

　７．４５～４９歳 5.0 33.7 43.2 13.2 3.3 1.4 0.2 81.9

　８．５０～５４歳 11.6 50.4 28.2 6.7 2.2 0.8 0.1 90.2

　９．５５～５９歳 18.5 60.8 17.7 2.1 0.6 0.2 0.0 97.0

　１０．６０～６４歳 27.0 61.2 11.0 0.6 0.1 0.1 0.0 99.2

　１１．６５歳以上 45.6 47.5 6.1 0.5 0.1 0.1 0.0 99.2

（原典）2009年労働力調査にもとづく。

図表6-2-8-2　中国の就業者数：教育歴別年齢階級別、男女別、2009年労働力調査　（％）

（出所）　国家統計局『中国人口和就業統計年鑑2010年版』、表3-4 （160頁） より末廣昭作成。

図表０６の２の０８の３　中国農村部の最終学歴別人口の分布、2005年

年齢 未就学 小学校 中学校 高校専門学校

大学合計

6-9 5.5 94.1 0.4 0.0 0.0 100.0

10-14 0.9 60.8 37.9 0.4 0.0 100.0

15-19 1.3 9.7 65.6 22.3 1.0 100.0

20-24 2.9 17.0 65.7 11.3 3.1 100.0

25-29 3.9 24.0 62.4 7.5 2.2 100.0

30-34 4.9 32.2 57.0 4.8 1.1 100.0

35-39 5.6 36.7 52.8 4.2 0.7 100.0

40-44 6.8 34.2 49.5 8.9 0.6 100.0

45-49 12.2 42.2 34.9 10.1 0.6 100.0

50-54 18.1 52.3 24.4 4.7 0.4 100.0

55-59 23.1 56.7 17.4 2.4 0.4 100.0

60-64 32.9 49.6 14.8 2.4 0.3 100.0

65＋ 58.9 34.6 5.1 1.1 0.2 100.0

全体 13.8 40.7 38.5 6.3 0.8 100.0

（注）35～39歳は中国の「第一次ベビーブーマー世代」、15～19歳は「第二次ベビーブーマー世代」を指す。

（作成者）大泉啓一郎。

図表6-2-8-3 中国農村部の最終学歴別人口の分布、2005年　（単位：％）

(出所）国家統計局『2005年全国1％人口抽詳調査資料』より作成

図表０６の２の１０　　　中国の省別失業者数、2000‐2010年

年次 北京 河北 遼寧 上海 江蘇 湖北 広東 重慶 四川

2000 33 174 412 201 304 366 302 101 308

2001 52 195 555 257 361 422 345 137 319

2002 60 222 756 288 422 447 365 162 338

2003 70 257 720 301 418 493 355 162 331

2004 65 280 701 274 429 494 359 168 333

2005 106 278 604 275 416 526 345 169 343

2006 104 287 541 278 404 526 362 154 361

2007 106 293 445 267 393 541 362 141 345

2008 103 322 417 266 411 551 381 130 379

2009 82 345 416 279 407 553 395 134 363

2010

年次 北京 河北 遼寧 上海 江蘇 湖北 広東 重慶 四川

2000 0.8 2.8 3.7 3.5 3.2 3.5 2.5 3.5 4.0

2001 1.2 3.2 3.2 * 3.6 4.0 2.9 3.9 4.3

2002 1.4 3.6 6.5 4.8 4.2 4.3 3.1 4.1 4.5

2003 1,4 3.9 6.5 4.9 4.1 4.3 2.9 4.1 4.4

2004 1.3 4.0 6.5 4.5 3.8 4.2 2.7 4.1 4.4

2005 2.1 3.9 5.6 * 3.6 4.3 2.6 4.1 4.6

2006 2.0 3.8 5.1 4.4 3.4 4.2 2.6 4.0 4.5

2007 1.8 3.8 4.3 4.2 3.2 4.2 2.5 4.0 4.2

2008 1.8 4.0 3.9 4.2 3.3 4.2 2.6 4.0 4.6

2009 1.4 3.9 3.9 4.3 3.2 4.2 2.6 4.0 4.3

2010

図表6-2-10-1　中国の省別失業者数、2000-2010年　（単位：1000人）

（出所）国家統計局『中国人口和就業統計年鑑2010年版』、表1-14 （23頁）より末廣昭作成。

図表6-2-10-2　中国の省別登録失業率の推移、2000-2010年　（単位：　％）

（出所）国家統計局『中国人口和就業統計年鑑2010年版』、表1-15 （24頁）より末廣昭作成。

図表０６の２の１３の１　中国蘇州市の農民工（１）：調査対象者の属性、2010年

項目 区分 人数 比率（％）

調査対象合計 313 100.0

１．21歳未満 10 3.2

２．21歳以上、25歳 144 46.0

３．26歳以上、30歳 134 42.8

４．31歳以上、35歳 21 6.7

５．36歳以上 4 1.3

１．小学校卒 0 0.0

２．中学校卒 30 9.6

３．高校卒 277 88.5

４．大学卒、それ以上 5 1.6

１．蘇州市区外 20 6.4

２．江蘇省内 157 50.2

３．江蘇省外 136 43.5

１．建築業 59 18.8

２．製造業 177 56.5

３．運輸・倉庫 45 14.4

４．宿泊、飲食業 29 9.3

５．その他（清掃など） 3 1.0

（作成者）末廣昭。

（２）江蘇省蘇州市を選んだのは、中国の長江デルタの一部であり、都市と農村の統一的な就業体制をもっとも早く実行し、大規模に外来農民工を雇用した地域であり、同時に農民工への社会保険適用についても積極的に取り組んだ地域であるからと述べている　（厳 2012年、74-75頁）。

（出所）厳春鶴「中国における農民工の社会保障制度に関する一考察」『海外社会保障研究』第179号、Summer, 2012, 72-84頁。表１より。.

図表6-2-13-1　中国蘇州市の農民工（１）：調査対象者の属性、2010年

１．年齢別

２．最終学歴別

３．出身地別

４．職業別

（注）（１）著者の厳春鶴が2010年8月15日から9月20日まで5週間にわたって、江蘇省蘇州市内で実施した調査の結果に基づく。配布調査票は350部。うち回収は331部、有効部数は313部。

図表０６の２の１３の１　中国蘇州市の農民工（１）：調査対象者の属性、2010年

項目 区分 人数 比率（％）

調査対象合計 313 100.0

１．平均8時間 37 11.8

２．9～10時間 139 44.4

３．11～12時間 117 37.4

４．13時間以上 4 1.3

５．決まった労働時間なし 16 5.1

１．500元～900元未満 1 0.3

２．900元～1200元未満 9 2.9

３．1200元～1500元未満 97 31.0

４．1500元～2000元未満 186 59.4

５．2000元以上 20 6.4

１．休みがない 11 3.5

２．月4日未満 164 52.4

３．月4日～8日未満 113 36.1

４．8日～12日未満 23 7.3

５．月12日以上 2 0.6

１．１年 103 32.9

２．２年 123 39.3

３．３年 44 14.1

４．４年以上 4 1.3

５．担当仕事が完了するまで 28 8.9

１．なし 84 26.8

２．１回 85 27.2

３．２回 68 21.7

４．３回 58 18.5

５．４回 9 2.9

６．５回以上 9 2.9

１．親戚友人の紹介 77 24.6

２．自分で探す 115 36.7

３．地元政府や学校の組織 36 11.5

４．仲介機構からの紹介 19 6.1

５．雇用者が直接農村に来て募集 1 0.3

６．地元や村の請負工グループに入る 64 20.4

１．参加する 92 29.4

７．労働技能訓練 ２．参加しない 118 37.7

３．訓練がない 103 32.9

（作成者）末廣昭。

４．労働契約年数

５．転職経験

６．就業のきっかけ

（出所）厳春鶴「中国における農民工の社会保障制度に関する一考察」『海外社会保障研究』第179号、Summer, 2012, 表2 (77頁）より。.

図表6-2-13-2　中国蘇州市の農民工（２）：就労基本状況、2010年

１．労働時間/日

２．賃金/月

３．休日/月

図表０６の２の１３の２　中国蘇州市の農民工（２）：就労基本状況、2010年

項目 区分 人数 比率（％）

調査対象合計 313 100.0

１．平均8時間 37 11.8

２．9～10時間 139 44.4

３．11～12時間 117 37.4

４．13時間以上 4 1.3

５．決まった労働時間なし 16 5.1

１．500元～900元未満 1 0.3

２．900元～1200元未満 9 2.9

３．1200元～1500元未満 97 31.0

４．1500元～2000元未満 186 59.4

５．2000元以上 20 6.4

１．休みがない 11 3.5

２．月4日未満 164 52.4

３．月4日～8日未満 113 36.1

４．8日～12日未満 23 7.3

５．月12日以上 2 0.6

１．１年 103 32.9

２．２年 123 39.3

３．３年 44 14.1

４．４年以上 4 1.3

５．担当仕事が完了するまで 28 8.9

１．なし 84 26.8

２．１回 85 27.2

３．２回 68 21.7

４．３回 58 18.5

５．４回 9 2.9

６．５回以上 9 2.9

１．親戚友人の紹介 77 24.6

２．自分で探す 115 36.7

３．地元政府や学校の組織 36 11.5

４．仲介機構からの紹介 19 6.1

５．雇用者が直接農村に来て募集 1 0.3

６．地元や村の請負工グループに入る 64 20.4

１．参加する 92 29.4

７．労働技能訓練 ２．参加しない 118 37.7

３．訓練がない 103 32.9

（注）調査の内容については、図表6-2-13-1の注記を参照。

（作成者）末廣昭。

４．労働契約年数

５．転職経験

６．就業のきっかけ

（出所）厳春鶴「中国における農民工の社会保障制度に関する一考察」『海外社会保障研究』第179号、Summer, 2012, 表2 (77頁）より。.

図表6-2-13-2　中国蘇州市の農民工（２）：就労基本状況、2010年

１．労働時間/日

２．賃金/月

３．休日/月

図表０６の２の１３の３　中国蘇州市の農民工（３）：居住環境と権利侵害の解決方法

人数 ％ 人数 ％ 人数 ％ 人数 ％ 人数 ％

１．集団宿舎 16 100.0 1 6.3 4 25.0 10 62.5 1 6.3

２．就職先の宿舎 82 100.0 2 2.4 16 19.5 55 67.1 9 11.0

３．工棚（飯場） 55 100.0 0 0.0 8 14.5 46 83.6 1 1.8

４．借上げ住宅 146 100.0 6 4.1 77 52.7 61 41.8 2 1.4

５．公営住宅 5 100.0 0 0.0 2 100.0 0 0.0 0 0.0

６．その他 10 100.0 5 50.0 5 50.0 0 0.0 0 0.0

　　合　計 311 100.0 14 4.5 112 36.0 172 55.3 13 4.2

社会保険別親戚・友人に頼る

調停仲裁を申請

法律に訴える

労働組合

その他

１．権利侵害あり 40 5 11 1 1

％ 23.5 2.9 6.5 0.6 0.6

２．権利侵害なし 7 2 7 2 7

％ 25.0 7.1 25.0 7.1 25.0

　　合　計 47 7 18 3 8

％ 23.7 3.5 9.1 1.5 4.0

（注）調査の概要については、図表6-2-13-1の注記と調査対象者の属性を参照。

（作成者）末廣昭。

（出所）厳春鶴「中国における農民工の社会保障制度に関する一考察」『海外社会保障研究』第179号、Summer, 2012, 表3、表4（78-79頁）より。項目の表現を少し変えた。

（２）権利侵害の有無と解決方法

回答者合計

図表6-2-13-3　中国蘇州市の農民工（３）：居住環境と権利侵害の解決方法

（１）居住環境への満足度

回答者合計 普通 良くない

198

112

解決方法なし

65.9

非常に良くない居住場所別

3

10.7

115

58.1

良い

100.0

170

100.0

28

100.0

図表０６の２の１３の４　中国蘇州市の農民工（４）：社会保険、企業の福利厚生、市の公的扶助

人数 ％ 人数 ％ 人数 ％ 人数 ％

１．失業保険 183 58.5 72 23.0 108 34.5 3 1.0

２．医療保険 303 96.8 207 66.1 95 30.4 1 0.3

３．労災保険 299 95.5 185 59.1 112 35.8 2 0.8

４．養老保険 183 58.5 80 25.6 102 32.6 1 0.3

５．生育保険 106 33.9 11 3.5 86 27.5 9 2.9

人数 ％ 人数 ％ 人数 ％ 人数 ％

１．有給休暇 310 99.0 25 8.0 125 39.9 160 51.1

２．有給産休 158 50.5 9 2.9 80 25.6 69 22.0

３．病気時の給与 306 97.8 6 1.9 109 34.8 191 61.0

人数 ％ 人数 ％ 人数 ％ 人数 ％

１．地域福祉サービス

308 98.4 4 1.3 151 48.2 153 48.9

２．最低生活保障 311 99.4 3 1.0 141 45.0 167 53.4

（注）調査の概要については、図表6-2-13-1の注記と調査対象者の属性を参照。

（作成者）末廣昭。

（出所）厳春鶴「中国における農民工の社会保障制度に関する一考察」『海外社会保障研究』第179号、Summer, 2012, 表5、表6、表7（79-80頁）より。.

（２）企業の福利厚生の有無

福利厚生別回答者合計 ある ない わからない

＊システム上の欠損値は有給休暇が1名、有給の産休が155名、病気時の給与が7名

図表6-2-13-4　中国蘇州市の農民工（４）：社会保険、企業の福利厚生、市の公的扶助

（１）社会保険の加入状況

回答者合計 加入している聞いたことがあるが、

加入していない

（３）蘇州市の公的扶助を受けることができるかどうか

聞いたことがない社会保険別

公的扶助別回答者合計 受給できる

＊システム上の欠損値は地域福祉サービスが5名、最低生活保障が2名。

受給できない わからない

図表０６の２の１４　　　中国の週労働時間、2004-2009年

項　目 2004 2006 2008 2009

全体の平均週労働時間 45.5 47.3 44.6 44.7

（１）年齢階級別

　１．１６～１９歳 48.7 49.9 45.8 46.8

　２．２０～２４歳 46.4 48.4 45.6 46.1

　４．３０～３４歳 45.9 48.4 46.0 46.1

　６．４０～４４歳 45.3 47.7 45.4 45.4

　８．５０～５４歳 44.5 45.2 43.3 42.9

（２）職種別

　１．事業主 44.0 47.3 47.5 47.5

　２．技術職 43.4 44.1 43.0 42.8

　３．事務職　 42.4 44.4 43.5 43.3

　４．サービス職 49.3 52.0 49.1 49.0

　５．農林業業従事 42.9 41.9 37.7 37.7

　６．生産労働者、運輸従事 48.1 50.8 48.2 48.9

（３）教育歴別

　１．未就学 44.8 41.5 36.4 36.9

　２．小学校卒 46.1 46.4 41.7 42.3

　３．中学校卒 47.4 49.3 46.1 46.1

　４．高校卒 44.9 47.7 46.0 46.1

　５．カレッジ卒 42.0 43.8 43.0 42.9

　６．大学卒 41.2 42.1 41.7 41.5

　７．大学院以上 40.9 42.2 41.1 41.1

（４）産業別

　１．農林漁業 42.9 41.9 37.6 37.6

　２．鉱業 45.4 47.8 45.2 46.1

　３．製造業 46.9 50.4 47.9 48.5

　４．電力、水道 42.4 43.5 43.0 42.6

　５．建築業 48.0 51.3 48.2 48.4

　６．運輸業 46.5 50.0 48.1 47.8

　７．情報通信業 43.6 46.3 45.4 44.1

　８．卸売・小売業 50.1 52.5 49.6 49.6

　９．ホテル、レストラン 49.1 54.4 50.7 50.1

　１０．金融保険 41.7 42.6 42.3 41.9

　１１．不動産業 42.4 45.8 44.9 45.4

　１２．科学研究 42.2 42.5 42.3 42.6

　１３．家事補助 47.0 52.1 49.0 48.8

　１４．教育 41.1 42.4 41.5 41.4

　１５．社会保障、社会福利 43.0 45.3 44.1 43.8

（注）各年11月の調査結果。

（出所）国家統計局　『中国人口和就業統計年鑑2010』表3-25 （191-192頁）より末廣昭作成。

図表6-2-14-1　中国都市部の週労働時間： 年齢、職種、教育歴、産業別　2004-2009年

図表０６の２の１４　　　中国の週労働時間、2004-2009年

項　目 2004 2006 2008 2009

全体の平均週労働時間 44.9 45.9 43.1 43.2

（１）年齢階級別

　１．１６～１９歳 49.3 50.2 45.8 46.9

　２．２０～２４歳 45.9 47.5 44.7 45.0

　４．３０～３４歳 45.2 47.2 44.7 44.9

　６．４０～４４歳 44.5 46.4 44.1 44.0

　８．５０～５４歳 43.4 42.4 40.5 39.8

（２）職種別

　１．事業主 44.1 48.8 47.1 46.9

　２．技術職 42.6 43.6 42.6 42.4

　３．事務職　 42.1 43.3 42.5 42.2

　４．サービス職 48.7 51.6 48.7 48.6

　５．農林業業従事 41.3 39.5 35.3 35.3

　６．生産労働者、運輸従事 47.8 50.7 47.7 48.7

（３）教育歴別

　１．未就学 44.1 40.7 35.2 35.5

　２．小学校卒 45.2 44.7 40.0 40.4

　３．中学校卒 46.8 47.9 44.5 44.5

　４．高校卒 44.3 46.8 45.4 45.3

　５．カレッジ卒 41.7 43.1 42.5 42.6

　６．大学卒 41.0 41.5 41.3 41.3

　７．大学院以上 40.6 40.9 40.6 40.7

（４）産業別

　１．農林漁業 41.2 39.4 35.3 35.2

　２．鉱業 43.6 44.1 42.8 42.9

　３．製造業 47.5 50.5 47.7 48.4

　４．電力、水道 41.9 42.4 41.9 41.5

　５．建築業 44.3 47.9 44.8 45.4

　６．運輸業 43.3 45.4 44.6 44.0

　７．情報通信業 42.9 46.0 44.8 43.8

　８．卸売・小売業 49.7 52.0 49.2 49.1

　９．ホテル、レストラン 48.6 53.9 49.8 49.4

　１０．金融保険 41.6 42.3 42.0 41.6

　１１．不動産業 41.9 44.4 44.3 44.2

　１２．科学研究 42.0 41.6 41.8 43.0

　１３．家事補助 46.3 51.4 47.9 48.0

　１４．教育 41.0 42.1 41.3 41.3

　１５．社会保障、社会福利 42.7 44.5 43.5 43.3

（注）各年11月の調査結果。

（出所）国家統計局　『中国人口和就業統計年鑑2010』表3-27 （195-196頁）より末廣昭作成。

図表6-2-14-2　中国都市部の週労働時間： 女性　2004-2009年

図表０６の２の１４　　　中国の週労働時間、2004-2009年

項　目 2004 2006 2008 2009

全体の平均週労働時間 98.7 97.0 96.6 96.6

（１）年齢階級別

　１．１６～１９歳 101.2 100.6 100.0 100.2

　２．２０～２４歳 98.9 98.1 98.0 97.6

　４．３０～３４歳 98.5 97.5 97.2 97.4

　６．４０～４４歳 98.2 97.3 97.1 96.9

　８．５０～５４歳 97.5 93.8 93.5 92.8

（２）職種別

　１．事業主 100.2 103.2 99.2 98.7

　２．技術職 98.2 98.9 99.1 99.1

　３．事務職　 99.3 97.5 97.7 97.5

　４．サービス職 98.8 99.2 99.2 99.2

　５．農林業業従事 96.3 94.3 93.6 93.6

　６．生産労働者、運輸従事 99.4 99.8 99.0 99.6

（３）教育歴別

　１．未就学 98.4 98.1 96.7 96.2

　２．小学校卒 98.0 96.3 95.9 95.5

　３．中学校卒 98.7 97.2 96.5 96.5

　４．高校卒 98.7 98.1 98.7 98.3

　５．カレッジ卒 99.3 98.4 98.8 99.3

　６．大学卒 99.5 98.6 99.0 99.5

　７．大学院以上 99.3 96.9 98.8 99.0

（４）産業別

　１．農林漁業 96.0 94.0 93.9 93.6

　２．鉱業 96.0 92.3 94.7 93.1

　３．製造業 101.3 100.2 99.6 99.8

　４．電力、水道 98.8 97.5 97.4 97.4

　５．建築業 92.3 93.4 92.9 93.8

　６．運輸業 93.1 90.8 92.7 92.1

　７．情報通信業 98.4 99.4 98.7 99.3

　８．卸売・小売業 99.2 99.0 99.2 99.0

　９．ホテル、レストラン 99.0 99.1 98.2 98.6

　１０．金融保険 99.8 99.3 99.3 99.3

　１１．不動産業 98.8 96.9 98.7 97.4

　１２．科学研究 99.5 97.9 98.8 100.9

　１３．家事補助 98.5 98.7 97.8 98.4

　１４．教育 99.8 99.3 99.5 99.8

　１５．社会保障、社会福利 99.3 98.2 98.6 98.9

（出所）図表6-2-14-1, 図表6-2-14-2 より算出。

図表6-2-14-3　中国都市部の週労働時間： 全国平均に対する女性の指数　2004-2009年

図表０６の２の１５　　　中国の平均賃金の推移と省別　1995-2010年

年次 賃金平均 2000＝100事務職、生産職

平均2000＝100 国有企業

その他の企業単位

1995 5,348 57 5,500 59 5,553 7,728

1996 5,980 64 6,210 66 6,207 8,521

1997 6,444 69 6,470 69 6,679 9,092

1998 7,446 80 7,479 80 7,579 9,241

1999 8,319 89 8,346 89 8,443 10,142

2000 9,333 100 9,371 100 9,441 11,238

2001 10,834 116 10,870 116 11,045 12,437

2002 12,373 133 12,422 133 12,701 13,486

2003 13,969 150 14,040 150 14,358 14,843

2004 15,920 171 16,024 171 16,445 16,519

2005 18,200 195 18,364 196 18,978 18,362

2006 20,856 223 21,001 224 21,706 21,004

2007 24,721 265 24,932 266 26,100 24,271

2008 28,898 310 29,229 312 30,287 28,552

2009 32,244 345 32,736 349 34,130 31,350

2010 36,539 392 37,147 396 38,359 35,801

年次 賃金平均 全国=100事務職、生産職

平均全国＝100 国有企業

その他の企業単位

全　国 36,539 100 37,147 100 38,359 35,801

上海 66,115 181 71,874 193 71,885 63,544

北京 65,158 178 65,683 177 67,403 66,246

天津 51,489 141 52,963 143 56,635 48,557

広東 40,432 111 40,358 109 49,027 36,779

江蘇 39,772 109 40,505 109 49,553 34,273

重慶 34,727 95 35,326 95 37,195 33,223

四川 32,567 89 33,112 89 36,729 27,081

福建 32,340 89 32,647 88 40,090 28,978

河北 31,451 86 32,306 87 31,977 31,953

河南 29,819 82 30,303 82 31,470 29,272

雲南 29,195 80 30,177 81 33,140 23,253

吉林 29,003 79 29,399 79 30,082 28,874

（出所）国家統計局『中国統計年鑑2011』、123頁より末廣昭作成。

図表6-2-15-1　中国の都市部における単位別就業者の平均賃金、1995-2010年　（単位：元）

図表6-2-15-2　中国の都市部における省別就業者の平均賃金、2010年　（単位：元）

図表０６の２の１６　　　中国の業種別平均賃金の推移　2003-2010年

年次 賃金平均 農林漁業 製造業 建設業 商業 金融業 不動産業

2003 13,969 6,884 12,671 11,328 10,894 20,780 17,085

2004 15,920 7,497 14,251 12,578 13,012 24,299 18,467

2005 18,200 8,207 15,934 14,112 15,256 29,229 20,253

2006 20,856 9,269 18,225 16,164 17,796 35,495 22,238

2007 24,721 10,847 21,144 18,482 21,074 44,011 26,085

2008 28,898 12,560 24,404 21,223 25,818 53,897 30,118

2009 32,244 14,356 26,810 24,161 29,139 60,398 32,242

2010 36,539 16,717 30,916 27,529 33,635 70,146 35,870

（出所）国家統計局『中国統計年鑑2011』、130-131頁より末廣昭作成。

年次 賃金平均 農林漁業 製造業 建設業 商業 金融業 不動産業

2003 100 49 91 81 78 149 122

2004 100 47 90 79 82 153 116

2005 100 45 88 78 84 161 111

2006 100 44 87 78 85 170 107

2007 100 44 86 75 85 178 106

2008 100 43 84 73 89 187 104

2009 100 45 83 75 90 187 100

2010 100 46 85 75 92 192 98

年次 賃金平均 農林漁業 製造業 建設業 商業 金融業 不動産業

2003 100 100 100 100 100 100 100

2004 114 109 112 111 119 117 108

2005 130 119 126 125 140 141 119

2006 149 135 144 143 163 171 130

2007 177 158 167 163 193 212 153

2008 207 182 193 187 237 259 176

2009 231 209 212 213 267 291 189

2010 262 243 244 243 309 338 210

（出所）国家統計局『中国統計年鑑2011』、130-131頁より末廣昭作成。

図表6-2-16-1　中国の都市部の業種別平均賃金　（単位：元）

図表6-2-16-2　中国の都市部の業種別平均賃金　（指数、全体平均=100）

図表6-2-16-3　中国の都市部の業種別平均賃金　（指数、2003年=100）

図表０６の２の１８　　　中国の労働争議の推移、1998‐2010年

項 目 1998 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010

１．労働争議受理件数

　　１．１　総数 93,649 135,206 154,621 184,116 226,391 260,471 313,773 317,162 350,182 693,465 684,379 600,865

　　１．２　集団労働争議件数 6,767 8,247 9,847 11,024 10,823 19,241 16,217 13,977 12,784 21,880 13,779 9,314

　　１．３　労働者申請件数 84,829 120,043 146,781 172,253 215,512 249,335 293,710 301,233 325,590 650,077 627,530 558,853

２．労働争議参加人数　(人）

　　２．１　総数 358,531 422,617 467,150 608,396 801,042 764,981 744,195 679,312 653,472 1,214,328 1,016,922 815,121

　　２．２　うち集団労働争議 251,268 259,445 286,680 374,956 514,573 477,992 409,810 348,714 271,777 502,713 299,601 211,755

３．労働争議の原因

　　３．１　賃金問題 * * 45,172 59,144 76,774 85,132 103,183 103,887 108,953 225,061 247,330 209,968

　　３．２　社会保険関係 * * 31,158 56,558 76,181 88,119 97,519 100,342 97,731 * * *

　　３．３　労働契約の変更 2,840 3,829 4,254 3,765 5,494 4,465 7,567 3,456 4,695 * * *

　　３．４　解雇問題 13,069 21,149 29,038 30,940 40,017 42,881 54,858 55,502 67,565 139,702 43,876 31,915

　　３．５　退職問題 4,752 10,816 10,298 12,908 12,043 14,140 14,015 12,366 12,696 * * *

　　３．６　その他 9,515 12,549 * * * * * * * * * *

４．処理件数

　　４．１　総数 92,288 130,688 150,279 178,744 223,503 258,678 306,027 310,780 340,030 622,719 689,714 634,041

　　４．２　相互合意（調解） 31,483 41,877 42,933 50,925 67,765 83,400 104,308 104,435 119,436 221,284 251,463 250,131

　　４．３　仲裁裁決（法律） 25,389 54,142 77,250 77,340 95,774 110,708 131,745 141,465 149,013 274,543 290,971 266,506

５．処理案件の結果

　　５．１　経営者側勝訴 11,937 13,699 31,544 27,017 34,272 35,679 39,401 39,251 49,211 80,462 95,470 85,028

　　５．２　労働側勝訴 48,650 70,544 71,739 84,432 109,556 123,268 145,352 146,028 156,955 276,793 255,119 229,448

　　５．３　双方部分勝訴 27,365 37,247 46,996 67,295 79,475 94,041 121,274 125,501 133,864 265,464 339,125 319,565

６．次年度繰越案件数

　　６．１　総数 3,475 6,374 8,739 12,472 16,276 17,117 17,829 22,165 25,424 33,084 83,709 77,926

（出所）1998-2007年：『中国労働和社会保障統計資料2008年版』、表4-1、665-666頁； 2008-2010年：『中国統計年鑑2011年版』、表23-5、927頁　より末廣昭作成。

図表6-2-18　中国の労働争議：受理、参加人数、原因、処理、処理結果、1998-2010年

図表０６の２の１９　　　中国の工会数の推移、1980-2010年

職工数 うち女性 会員数 うち女性

1980 376 74,482 25,186 61,165 * 243

1985 465 96,430 35,967 85,258 31,492 381

1990 606 111,569 42,910 101,356 38,977 556

1991 614 113,514 43,948 103,891 39,916 580

1992 617 112,239 43,771 103,225 39,740 580

1993 627 111,038 43,599 101,761 39,496 554

1994 583 112,696 44,832 102,025 40,181 560

1995 593 113,214 45,153 103,996 41,165 468

1996 586 111,814 45,000 102,119 40,931 605

1997 510 101,115 40,048 91,310 35,794 577

1998 504 97,165 38,820 89,134 35,467 484

1999 509 96,830 37,979 86,899 34,062 497

2000 859 114,721 45,345 103,615 30,173 482

2001 1,538 129,970 50,879 121,523 46,966 *

2002 1,713 144,615 51,576 133,978 46,652 472

2003 906 133,016 50,793 123,405 46,012 465

2004 1,020 144,367 55,026 136,949 51,353 456

2005 1,174 159,853 60,163 150,294 55,748 477

2006 1,324 181,436 67,193 169,942 61,778 543

2007 1,508 204,524 74,945 193,290 70,422 602

2008 1,725 224,875 81,688 21,217 77,738 705

2009 1,845 245,353 86,526 226,344 82,484 746

2010 1,976 253,454 92,881 239,965 88,715 864

図表6-2-19　中国の工会（労働組合）の推移、1980-2010年

（単位：1000組織、1000人）

（出所）国家統計局　『中国社会統計年鑑2011年版』、表23-4 （927頁）より末廣昭作成。

工会基礎組織（1000組織）

年次職工の人数　(1000人） 労働組合

専従者数(1000人）

工会の会員数（1000人）

図表０６の３の１の１　 中国の家計調査（１）：都市農村別収入と支出、1978-2010年

都市消費指数 農村世帯 都市世帯 都市収入指数

全国平均 農村世帯 都市世帯 農村=100 純収入 可処分収入 農村=100

1978 184 138 405 293 134 343 257

1980 238 178 489 275 191 478 250

1985 446 349 765 219 398 739 186

1990 833 560 1,596 285 686 1,510 220

1995 2,355 1,313 4,931 376 1,578 4,283 271

2000 3,632 1,860 6,850 368 2,253 6,280 279

2001 3,887 1,969 7,161 364 2,366 6,860 290

2002 4,144 2,062 7,486 363 2,476 7,703 311

2003 4,475 2,103 8,060 383 2,622 8,472 323

2004 5,032 2,319 8,912 384 2,936 9,422 321

2005 5,573 2,579 9,644 374 3,255 10,493 322

2006 6,263 2,868 10,682 372 3,587 11,760 328

2007 7,255 3,293 12,211 371 4,140 13,786 333

2008 8,349 3,795 13,845 365 4,761 15,781 331

2009 9,098 4,021 15,025 374 5,153 17,175 333

2010 9,968 4,455 15,907 357 5,919 19,109 323

都市消費指数 農村世帯 都市世帯 都市収入指数

全国平均 農村世帯 都市世帯 農村=100 純収入 可処分収入 農村=100

1978 22 25 25 - 19 23 -

1980 29 32 31 - 28 32 -

1985 54 62 48 - 58 49 -

1990 100 100 100 - 100 100 -

1995 283 234 309 - 230 284 -

2000 436 332 429 - 328 416 -

2001 467 352 449 - 345 454 -

2002 497 368 469 - 361 510 -

2003 537 376 505 - 382 561 -

2004 604 414 558 - 428 624 -

2005 669 461 604 - 474 695 -

2006 752 512 669 - 523 779 -

2007 871 588 765 - 603 913 -

2008 1,002 678 867 - 694 1,045 -

2009 1,092 718 941 - 751 1,137 -

2010 1,197 796 997 - 862 1,265 -

（注）農村住戸調査、城鎮住戸調査の結果より。

（出所）国家統計局農村社会経済調査司編『中国農村統計年鑑2010』（China Rural Statistical Yearbook）、16-17頁より末廣昭作成。2010年は『中国統計年鑑2011』67頁表2－24、67頁表2－24より。

年次

図表6-3-1-1A 中国の家計調査：都市農村別収入と支出の推移、1978-2010年　（実数：元/人、指数）

消費支出

図表6-3-1-1B 中国の家計調査：都市農村別収入と支出の推移、1978-2010年　（指数：1990年=100）

年次消費支出

図表０６の３の１の２　 中国の家計調査（２）：農村の源泉別収入、1978-2010年

年次農村世帯純収入

事業収入（工資性）

家庭経営収入 財産収入 移転収入

1978 133.6 88.3 35.8 - 9.5

1980 191.3 106.4 62.6 - 22.4

1985 397.6 72.2 296.0 - 28.5

1990 686.3 138.8 518.6 - 29.0

1995 1,577.7 353.7 1,125.8 41.0 57.3

2000 2,253.4 702.3 1,427.3 45.0 78.8

2001 2,366.4 771.9 1,459.6 47.0 87.9

2002 2,475.6 840.2 1,486.5 50.7 98.2

2003 2,622.2 918.4 1,541.3 65.8 96.8

2004 2,936.4 998.5 1,745.8 76.6 115.5

2005 3,254.9 1,174.5 1,844.5 88.5 147.4

2006 3,587.0 1,374.8 1,931.0 100.5 180.8

2007 4,140.4 1,596.2 2,193.7 128.2 222.3

2008 4,760.6 1,853.7 2,435.6 148.1 323.2

2009 5,153.2 2,061.3 2,526.8 167.1 397.9

2010 5,919.0 2,431.1 2,832.8 202.3 452.9

年次農村世帯純収入

賃金給与 家庭経営収入 財産収入 移転収入

1978 19 64 7 * 33

1980 28 77 12 * 77

1985 58 52 57 * 98

1990 100 100 100 * 100

1995 230 255 217 * 198

2000 328 506 275 * 272

2001 345 556 281 * 303

2002 361 605 287 * 339

2003 382 662 297 * 334

2004 428 719 337 * 398

2005 474 846 356 * 508

2006 523 990 372 * 623

2007 603 1,150 423 * 767

2008 694 1,336 470 * 1,114

2009 751 1,485 487 * 1,372

2010 862 1,751 546 * 1,562

（注）農村住戸調査、城鎮住戸調査の結果より。

図表6-3-1-2A 中国の家計調査：農村の源泉別収入の推移、1978-2010年　（実数：元/人、指数）

（出所）国家統計局農村社会経済調査司編『中国農村統計年鑑2010』（China Rural Statistical Yearbook）、269頁より末廣昭作成。2010年は『中国統計年鑑2011』351頁表10－20より。

図表6-3-1-1B 中国の家計調査：農村の源泉別収入の推移、1978-2010年　（指数：1990年=100）

図表０６の３の１の３　 中国の家計調査（３）：農村世帯の基本情報、1990-2009年

年次 単位 1990 1995 2000 2009*2009/1990

（倍率）

（１）調査農家の特徴

１．調査農家の数 戸 66,960 37,340 68,116 68,190 1.02

２．１戸当たり世帯人数 人 4.80 4.48 4.20 3.98 0.83

３．１戸当たり労働力 人 2.92 2.88 2.76 2.85 0.98

４．１戸当たり経営耕作面積 畝 2.10 2.17 1.98 2.26 1.08

５．１戸当たり平均固定資産 元 0.42 0.44 0.28 0.34 0.81

（２）農家一人当たり収入

１．総収入 元 990.4 2,337.9 3,146.2 7,115.6 7.18

　１．１　事業収入 元 138.8 353.7 702.3 2,061.3 14.85

　１．２　家庭経営収入 元 815.8 1,877.4 2,251.3 4,404.0 5.40

２．現金収入 元 676.7 1,595.6 2,381.6 6,270.2 9.27

　２．１　事業収入 元 136.4 352.9 700.4 2,057.8 15.09

　２．２　家庭経営収入 元 481.2 1,116.7 1,498.8 3,590.8 7.46

（３）農家一人当たり支出

３．総支出 元 903.5 2,138.3 2,652.4 6,333.9 7.01

　３．１　家庭経営費用 元 241.1 621.7 654.3 1,700.1 7.05

　３．２　税金 元 38.7 88.7 95.5 10.1 0.26

　３．３　生活消費支出 元 584.6 1,310.4 1,670.1 3,993.5 6.83

　３．４　財産移転（保険など） 元 18.8 55.3 168.6 429.2 22.83

４．現金支出 元 639.1 1,545.8 2,140.4 5,694.8 8.91

　４．１　家庭経営費用 元 162.9 454.7 544.5 1,554.9 9.55

　４．２　税金 元 33.4 77.0 89.8 10.1 0.30

　４．３　生活消費支出 元 374.7 859.4 1,284.7 3,504.8 9.35

　４．４　財産移転（保険など） 元 47.6 92.4 157.4 424.3 8.91

（注）農村住戸調査の結果より。

図表6-3-1-3 中国の家計調査：農村世帯の基本状況、1990-2009年　

（出所）国家統計局農村社会経済調査司編『中国農村統計年鑑2010』（China Rural Statistical Yearbook）、273頁より末廣昭作成。

図表０６の３の２の１　 中国の家計調査（４）：農村世帯の消費支出構成の変化、1980-2009年

年次消費支出

合計食品 被服履物 住居・家賃

家具家事用品

交通通信文教・娯楽

教育医療保健

1980 162.2 100.2 20.0 22.5 4.1 0.6 8.3 3.4

1985 317.4 183.4 30.8 57.9 16.2 5.6 12.4 7.7

1990 584.6 343.8 45.4 101.4 30.9 8.4 31.4 19.0

1995 1,310.4 768.2 89.8 182.2 68.5 33.8 102.4 42.5

2000 1,670.1 820.5 96.0 258.3 75.5 93.1 186.7 87.6

2001 1,741.1 830.7 98.7 279.1 77.0 110.0 192.6 96.6

2002 1,834.3 848.4 105.0 300.2 80.4 128.5 210.3 103.9

2003 1,943.3 886.0 110.3 308.4 81.7 162.5 235.7 115.8

2004 2,184.7 1,031.9 120.2 324.3 89.2 192.6 247.6 130.6

2005 2,555.4 1,162.2 148.6 370.2 111.4 245.0 295.5 168.1

2006 2,829.0 1,217.0 168.0 469.0 126.6 288.8 305.1 191.5

2007 3,223.9 1,389.0 193.4 573.8 149.1 328.4 305.7 210.2

2008 3,660.7 1,598.7 211.8 678.8 174.0 360.2 314.5 246.0

2009 3,993.5 1,636.0 232.5 805.0 204.8 402.9 340.6 287.5

2010

消費支出合計

食品 被服履物 住居・家賃家具

家事用品交通通信

文教・娯楽教育

医療保健

1980 100.0 61.8 12.3 13.9 2.5 0.4 5.1 2.1

1985 100.0 57.8 9.7 18.2 5.1 1.8 3.9 2.4

1990 100.0 58.8 7.8 17.3 5.3 1.4 5.4 3.3

1995 100.0 58.6 6.9 13.9 5.2 2.6 7.8 3.2

2000 100.0 49.1 5.7 15.5 4.5 5.6 11.2 5.2

2001 100.0 47.7 5.7 16.0 4.4 6.3 11.1 5.5

2002 100.0 46.3 5.7 16.4 4.4 7.0 11.5 5.7

2003 100.0 45.6 5.7 15.9 4.2 8.4 12.1 6.0

2004 100.0 47.2 5.5 14.8 4.1 8.8 11.3 6.0

2005 100.0 45.5 5.8 14.5 4.4 9.6 11.6 6.6

2006 100.0 43.0 5.9 16.6 4.5 10.2 10.8 6.8

2007 100.0 43.1 6.0 17.8 4.6 10.2 9.5 6.5

2008 100.0 43.7 5.8 18.5 4.8 9.8 8.6 6.7

2009 100.0 41.0 5.8 20.2 5.1 10.1 8.5 7.2

2010

（注）農村住戸調査、城鎮住戸調査の結果より。

（出所）国家統計局農村社会経済調査司編『中国農村統計年鑑2010』（China Rural Statistical Yearbook）、270頁より末廣昭作成。

図表6-3-2-1A 中国の家計調査：農村世帯の消費支出構成の推移、1980-2009年　（実数：元/人）

図表6-3-2-1B 中国の家計調査：農村世帯の消費支出構成の推移、1980-2009年　（比率：％）

図表０６の３の９の２　 中国の農村住民、都市住民の所得階級別格差、2010年

５分位法 平均世帯人数 平均年収 現金収入 総支出 消費支出

全　体

　第１分位（最貧困層） 4.52 3,566 2,721 4,393 2,535

　第２分位 4.25 5,101 4,085 4,933 3,219

　第３分位 4.00 6,986 5,918 6,045 3,963

　第４分位 3.71 9,702 8,553 7,761 5,025

　第５分位（最富裕層） 3.30 18,327 17,200 13,482 8,190

＊第５分位/第１分位（倍率）

- 5.14 6.32 3.07 3.23

（出所）国家統計局『中国統計年鑑2011』、表10－23、表10－24（354頁）より作成。

５分位法 平均世帯人数 年収合計 可処分所得 支出合計 消費支出

全　体

　第１分位（最貧困層） 3.24 8,451 7,593 8,063 6,402

　第２分位 3.02 13,970 12,702 12,388 9,649

　第３分位 2.82 18,920 17,224 16,693 12,609

　第４分位 2.70 25,497 23,188 21,667 16,140

　第５分位（最富裕層） 2.56 45,124 41,035 38,023 26,273

＊第５分位/第１分位（倍率）

- 5.34 5.40 4.72 4.10

（出所）国家統計局『中国統計年鑑2011』、表10－7、表10－8 （334-335頁）より、「7分位」を「5分位」に集計し直して作成。

（作成者）末廣昭・張馨元。

図表6-3-9-2A　中国の所得階級別（５分位法）一人当たり収入と支出：農村住民、2010年　（単位：元、倍）

図表6-3-9-2B　中国の所得階級別（５分位法）一人当たり収入と支出：都市住民、2010年　（単位：元、倍）

図表０６の３の９の３　 中国の家計調査、都市世帯の所得階級別消費支出の構成、2010年

最低所得層 低所得層 Lower Middle 中間所得層 Upper Middle 高所得層 最高所得層

（10％） （10％） （20％） （20％） （20％） （10％） （10％）

１．調査戸数 65,607 6,569 6,570 13,144 13,103 13,121 6,553 6,548 　－

２．世帯平均人口 2.88 3.29 3.20 3.02 2.82 2.70 2.61 2.51 　－

１．年収合計 21,033 6,703 10,247 13,970 18,920 25,497 34,254 56,435 8.42

２．可処分所得 19,109 5,948 9,285 12,702 17,224 23,188 31,044 51,431 8.65

３．支出合計 18,268 6,871 9,288 12,388 16,693 21,667 29,011 47,401 6.90

０．消費支出合計 13,471 5,471 7,360 9,649 12,609 16,140 21,000 31,761 5.81

１．食料 4,804 2,525 3,246 3,946 4,773 5,710 6,756 8,535 3.38

２．被服・履物 1,444 513 804 1,076 1,408 1,786 2,226 3,148 6.14

３．住居（家賃含む） 1,332 656 775 1,009 1,260 1,504 1,999 3,014 4.59

４．家具・家事用品 908 288 428 600 833 1,110 1,500 2,380 8.26

５．医療保健 871 405 478 637 864 1,060 1,313 1,842 4.55

６．交通・通信 1,983 448 669 1,051 1,620 2,357 3,630 6,770 15.11

７．文教・娯楽・教育 1,627 502 746 1,037 1,421 2,001 2,739 4,515 8.99

（注）城鎮住戸調査の結果より。

図表6-3-9-3A 中国の家計調査：都市世帯の所得階級別（７分位法）一人当たり収入と支出、2010年　（実数：世帯数、人、元）

項目 全国

（出所）『中国統計年鑑2011』334－335頁、表10－7、表10－8より末廣昭・張馨元作成。

（１）一人当たり

（２）消費支出構成

最高所得層/最低所得層（倍）

図表０６の３の９の３　 中国の家計調査、都市世帯の所得階級別消費支出の構成、2010年

最低所得層 低所得層 Lower Middle 中間所得層 Upper Middle 高所得層 最高所得層

（10％） （10％） （20％） （20％） （20％） （10％） （10％）

０．消費支出合計 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0

１．食料 35.7 46.2 44.1 40.9 37.9 35.4 32.2 26.9

２．被服・履物 10.7 9.4 10.9 11.2 11.2 11.1 10.6 9.9

３．住居（家賃含む） 9.9 12.0 10.5 10.5 10.0 9.3 9.5 9.5

４．家具・家事用品 6.7 5.3 5.8 6.2 6.6 6.9 7.1 7.5

５．医療保健 6.5 7.4 6.5 6.6 6.9 6.6 6.3 5.8

６．交通・通信 14.7 8.2 9.1 10.9 12.8 14.6 17.3 21.3

７．文教・娯楽・教育 12.1 9.2 10.1 10.7 11.3 12.4 13.0 14.2

（注）城鎮住戸調査の結果より。

（出所）『中国統計年鑑2011』334－335頁、表10－7、表10－8より末廣昭・張馨元作成。

図表6-3-9-3B 中国の家計調査：都市世帯の所得階級別（７分位法）消費支出構成、2010年　（比率、％）

項目 全国

図表０６の３の９の４　 中国の社会階層分析（楊継縄）、2000年代初め

社会グループ財富等級

（権数0.36）権力等級

（権数0.38）声望等級

（権数0.26）加算総合

等級

全国経済活動人口中の比重（％）

所属階層

Ａ１　高級官僚 7 10 9 8.66

Ａ２　国有銀行、大型国有企業責任者

8 9 8 8.38

Ａ３　大企業社長 9 8 7 8.10

Ａ４　大型私営企業家 10 7 6 7.82

Ｂ１　高級知識人（科学界、思想界、文芸界の人々）

7 6 10 7.40

Ｂ２　中高層幹部 6 8 7 7.02

Ｂ３　中型企業社長 7 5 7 6.24

Ｂ４　中型私営企業家 8 5 6 6.34

Ｂ５　外資企業ホワイトカラー 9 4 6 6.32

Ｂ６　国有銀行・中型国有企業管理要員

7 5 7 6.24

Ｃ１　一般技術者・研究者 5 5 7 5.52

Ｃ２　一般弁護士 5 6 7 5.90

Ｃ３　大学・高等・中等学校教師 5 5 7 5.52

Ｃ４　一般文芸工作者 6 5 7 5.88

Ｃ５　一般新聞工作者 6 5 7 5.88

Ｃ６　一般機関幹部 4 6 7 5.54

Ｃ７　一般企業中下層管理要員 4 5 5 4.64

Ｃ８　小型私営企業家 7 4 5 5.34

Ｃ９　自営の工商業者 6 4 5 4.98

Ｄ１　生産第１線現業労働者 4 2 4 3.24

Ｄ２　農民工 3 1 3 2.24

Ｄ３　農民 2 1 4 2.14

Ｅ１　都市の失業者・リストラ 2 1 2 1.62

Ｅ２　農村貧困戸 1 1 1 1.00

（原典）楊継縄『中国当代社会階層分析』江西高校出版社、2011年、351頁。

68.0%中下等階層

13.3%中等階層

3.2%上中等階層

図表6-3-9 中国の社会階層分析（楊継縄）、2000年代初め

（出所）毛里和子『第３版現代中国政治：グローバルわぱーの肖像』名古屋大学出版会、2012年、269頁。

1.5%上等階層

14.0% 下等階層

図表０６の４の１の１　 中国の社会保障制度枠組み

年金（養老） 医療保険 失業保険 労災保険 出産保険

一般被用者企業従業員基本養老保険

都市従業員基本医療保険

失業保険 労災保険 出産保険高齢者権益保

障法

非被用者都市部住民基本養老保険（任意加入）

都市部住民基本医療保険（任意加入）

　－ 　－ 　－高齢者社会福祉施設基本規

範

農民工障害者権益保

障法

農村住民農村養老保険（一部地域）

新型農村合作医療

　－ 　－ 　－農村最低生活

保障母子保護法

（注）（１）図表6-4-1-1B、図表6-4-1-4の詳しい制度体系も参照のこと。

（２）農民工と社会保障制度の導入状況については、図表6-2-13-4を参照。

（出所）金成垣、木崎翠作成。

都市部

農村部

図表6-4-1-1 中国における都市農村別社会保障制度の枠組み

社会保険社会福祉公的扶助

都市最低生活保障

児童社会福祉施設基本規範

政府財政による年金、医療費等の支給

一部先進地域では年金、医療、失業、出産保険への加入が可能

対象

公務員、軍人、団体職員ほか

図表０６の４の１の２ 中国の社会保障体系、2011年現在

＜制度＞ ＜枠組み＞ ＜法律、条例、決定＞

１．最低生活保障 国務院通知1997年、条例1999年

２．災害救済

３．社会共済

４．個別救済

社会保険法、2010年10月29日公布、2011年7月1日施行

１．基本養老保険 国務院決定、1997年7月16日

国務院決定、1998年12月14日

共産党中央、2009年3月17日

試行弁法、1996年

条例、2003年4月27日

４．出産保険 試行弁法、1994年12月14日

５．失業保険 条例、1999年1月12日

１．女性福祉

２．児童福祉

３．老人福祉 高齢者事業白書、2006年12月

４．障害者福祉

１．公共住宅積立 住房公積立管理条例、1994年

２．廉価賃貸住宅

１．慈善事業

２．商業保険

１．生活補助

２．職業斡旋

３．軍人保険

（注）図表6-4-1-5 「中国の社会保障制度の概要と所轄官庁、1998年以前と2003年現在」も参照のこと。

（出所）日本貿易振興機構（ジェトロ）北京事務所・ジェトロ本部海外調査部「中国の社会保険の概要とその最新動向」2012年5月、2、4-5頁、木崎翠「中国――体制移行下の企業福祉と企業行動」（末廣昭編著『東アジア福祉システムの展望――7カ国・地域の企業福祉と社会保障制度』ミネルヴァ書房、2010年）より末廣昭作成。

２．医療保険

３．労災保険

図表6-4-1-2 中国の社会保障体系　（2011年現在）

社会救済

社会福祉

住宅補助

補充保障

軍人優待

社会保険（五険制度）

図表０６の４の１の３　 中国の「社会保険法」（2011年７月）の概要

項目 条項 内　容

第2条国は、基本養老保険、基本医療保険、労働災害保険、失業保険、出産保険等の社会保険制度を確立し、公民が高齢、罹患、労働災害、失業、出産等の状況において、法により国および社会から物質的な援助を受ける権利を保障する。

第4条中華人民共和国内における雇用単位（――使用者の意味）及び個人は、法により社会保険料を納付し、納付記録、個人の権利・利益記録を照会し、社会保険取扱期間に対し、社会保険相談等の関係サービスを提供するよう求める権利を有する。

第9条労働組合は、法により従業員の合法的な権利・利益を保護し、社会保険に関する重大事項の検討に参画し、社会保険監督委員会に参加し、従業員の社会保険の権利・利益に係わる事項を監督する権利を有する。

雇用単位（使用者）は、国が規定した当該単位の従業員の賃金総額の割合により基本養老保険料を納付し、基本養老保険統一運営基金に計上しなければならない。

従業員は、国が規定した本人の賃金の割合により基本養老保険料を納付し、個人口座に計上しなければならない。

労働者を雇用していない個人経営商工業者、雇用単位で基本養老保険に加入していない非正規従業員、およびその他のフレックスタイム制で就労する者が基本養老保険に加入する場合は、国の規定にもとづき、基本養老保険を納付し、基本養老保険統一運営基金および個人口座にそれぞれ計上しなければならない。

第15条

基本養老金は統一運営養老金および個人口座養老金により構成される。基本養老金は、①個人の累計納付年数、②基数となる納付賃金額、③当該地域の従業員の平均賃金、④個人口座の残高、⑤都市人口の平均予測寿命等の要素によって決定される。

第19条個人が統一運営地域をまたがって就業する場合、その基本養老保険関係は本人と共に移転し、納付年数は累計して計算する。個人が法定退職年齢に達した際には、基本養老金は段階を分けて計算し、まとめて支給する。

第20条国は、新型農村社会養老保険制度を確立し、整備する。新型農村社会養老保険は、個人による納付、集団による補助、政府による手当を結合して実行する。

第22条 国は、都市住民の社会養老保険制度を確立し、整備する。

従業員は、従業員基本医療保険に加入し、雇用単位（使用者）と従業員は、国の規定にもとづいて、基本医療保険料を分担して納付しなければならない。

労働者を雇用していない個人経営商工業者、雇用単位で基本養老保険に加入していない非正規従業員、およびその他のフレックスタイム制で就労する者は、従業員基本医療保険に加入することができ、個人が国の規定により基本医療保険料を納付する。

第24条 国は、新型農村合作医療制度を確立し、整備する。

第25条国は、都市住民基本医療保険制度を確立し、整備する。都市住民基本医療保険制度は、個人による納付金と政府による手当を結合して実行する。

第27条

従業員基本医療保険に加入した個人が法定退職年齢に達した際に、累計納付年数が国の規定する年数に達している場合、退職後は基本医療保険料を納付せずに、国の規定にもとづいて基本医療保険待遇を享受する。国の規定する年数に達していない場合には、国の規定する年数まで納付することができる。

以下の医療費は、基本医療保険基金の支給範囲に含めない。

（１）労働災害保険基金から支給すべきもの。

（２）第三者が負担すべきもの。

（３）公共衛生が負担すべきもの。

（４）国外で診療したもの。

３．基本医療保険

第23条

第12条

図表6-4-1-3 中国の「社会保険法」の概要（2011年7月1日施行）

１．社会保険全般

２．基本養老保険

第30条

図表０６の４の１の３　 中国の「社会保険法」（2011年７月）の概要

項目 条項 内　容

第33条従業員は、労働災害保険に加入しなければならない。雇用単位（使用者）が労働災害保険料を納付し、従業員は労働災害保険料を納付しない。

労働災害により発生した費用は、国の規定に基づいて労働災害基金より支給する。

（1）労働災害を治療するための医療費とリハビリ費用。

（２）入院食事補助費

（３）統一運営地域外において受診した場合の交通費および食事宿泊費用。

（４）後遺障害補助器具の据付・配置に関する費用。

（５）自活できない場合に、労働能力鑑定委員会が確認した生活看護費用。

（６）一括払いの後遺障害者補助金および１級から４級の後遺障害者従業員が毎月受給する後遺障害手当。

（７）労働契約の終了または解除時に享受すべき一括払いの医療補助金。

（８）業務に起因し死亡した場合に、その遺族が受給する葬儀補助金、扶養親族弔慰金、および業務に起因する補助金。

（９）労働能力鑑定費用。

第44条従業員は、失業保険に加入しなければならない。雇用単位（使用者）および従業員は、国の規定にもとづいて、失業保険料を分担して納付する。

失業者が失業する前の雇用単位および本人による累計納付期間が1年以上5年未満の場合は、失業保険金を受給する期間は最長12カ月とする。累計納付期間が5年以上10年未満の場合は、失業保険金を受給する期間は最長18カ月とする。累計納付期間が10年以上の場合は、失業保険金を受給する期間は最長24カ月とする。

新たに就業した後に、再び失業した場合には、納付期間を新たに計算するものとし、失業保険金を受給する期間は、前回の失業において受給すべきであったが受給していない失業保険金の期間と合算し、最長で24カ月を超えないものとする。

第50条雇用単位（使用者）は、失業者のため遅滞なく労働関係を終了または解除した旨の証明書を発行し、かつ、労働関係を終了または解除した日から15日以内に、失業者の名簿を社会保険取扱機関に報告しなければならない。

第54条雇用単位（使用者）がすでに出産保険料を納付している場合、その従業員は出産保険待遇を享受する。従業員の未就業の配偶者は、国の規定にもとづいて出産医療費を教授する。必要な資金は出産保険基金から支給する。

第55条出産医療費には、次の各項を含むものとする。（１）出産に係わる医療費。（２）計画出産に係わる医療費。（３）その他法律が規定する費用。

第62条雇用単位（使用者）が規定にもとづいて、納付すべき社会保険料の金額を申告しない場合は、当該単位の前月の納付額の110％により納付すべき金額を確定する。

第84条

雇用単位（使用者）が社会保険登記をしない場合、社会保険行政部門は期限を定めて是正を命ずる。期限を過ぎても是正しない場合は、雇用単位に対して、納付すべき社会保険料金額の1倍以上3倍以下の罰金を科す。直接責任を負う主担当者およびその他の直接責任者にたいして、500元以上3000元以下の罰金を科す。

納付社会保険料＝納付基数ｘ納付比率。

納付基数は、加入保険者本人の前年度の月平均賃金。月平均賃金は、前年度１２カ月の賃金総額（各種手当、ボーナスを含んだ税引き前の賃金額）を１２で除したもの。なお、これに基づいて算出した本人の前年度月平均賃金が、当該地従業員の月平均賃金の３倍を上回った場合には、その３倍が「納付基数」となる。（例）２０１０年度の北京市の場合には、４２０１元ｘ３＝１万２６０３元。中国で雇用されている外国人や日本人の場合には、平均賃金がはるかに高いので、この納付基数の上限が適用される。

法的責任

図表6-4-1-3 （続き） 中国の「社会保険法」の概要（2011年7月1日施行）

４．労働災害保険

５．失業保険

６．出産保険

（出所）日本貿易振興機構（ジェトロ）北京事務所・ジェトロ本部海外調査部「中国の社会保険の概要とその最新動向」2012年5月、5-8頁より末廣昭作成。

第38条

第46条

社会保険料の計算

図表０６の４の１の４　 中国の社会保障体系と都市部、農村部

都市戸籍 農村戸籍

新型農村合作医療制度 ○

基本医療保険制度 ○

農村医療救助制度 ○

都市最低生活保障制度 ○

「五保戸」制度 ○

農村最低生活保障制度 ○

農村特困戸救助制度 ○

農村社会養老保険制度 ○

都市社会養老保険制度 ○

労災保険制度 ○

失業保険制度 ○

生育保険制度 ○

（出所）沈潔のJICAでの報告「日・中社会保障の比較と協力の可能性」、国際協力機構セミナー、2005年12月21日。（作成者） Kim, hyun sung

図表6-4-1-4　中国社会保障体系の構造(主管政府部門別の整理)

国務院

労働社会保障部

衛生部

民政部

主管政府部門の役割分担が複雑で錯綜しているため、社会

保障体系全体の整合性のある政策決定はよういではない。

図表０６の４の１の５　 中国の社会保障制度の概要と所轄官庁、1998年以前と2003年現在

分野 制度の名称 導入年月 制度の内容1998年以前の

所轄官庁1998年以降

都市部養老保険制度

1997年

＜統合した企業職工基本養老保険制度の確立に関する国務院の通知＞にもとづく。国有企業、合弁企業、郷鎮企業の従業員、国・地方行政機関、団体の職員が対象。97年の改革当初の方針は本人が4％、企業が7％とし、以後2年ごとに1％ずつ、上限20％まで積み上げる。上限20％の本人と使用者の負担比率は、各省、自治区で決める。2001年6月末現在、加入者は1億547万人、定年退職者は3241万人。

元労働部 労働社会保障部

労災保険制度 1996年

＜職工工傷与職業病致残程度鑑定＞で労働災害基準を明確化。ついで労働部の＜企業職工工傷保険試行弁法＞で、労災保険を独立の制度として確立。保険料は企業負担。保険料、基金の利子収入、政府の補助金で「労災保険基金」を運営。加入者は200２年現在、4406万人。

元労働部 労働社会保障部

失業保険制度 1986年

＜国営企業職工待業保険暫定規定＞にもとづく。国有企業、国の規定で整理統合された企業、省・区・市の規定による企業の従業員。国有企業が従業員賃金総額の１％、本人が１％を＜失業保険基金＞に積み立てる。加入者は2002年、1億182万人。

元労働部 労働社会保障部

生育保険制度 1994年

＜企業職工生育保険試行弁法＞で制度として確立。出産・育児の有給休暇は、88年の＜女職工労働保護規定＞で定める。企業は従業員賃金総額の1％を上限に、「生育保険社会保険準備基金」に拠出して運営する。加入者は2002年、3488万人。

元労働部 労働社会保障部

農村社会養老保険制度

1992年

＜農村社会養老保険基本方案（試行）＞で、農村年金保険制度を県レベルに拡充。94年からは市・区に拡充。農民個人が「農村保険管理機構」の個人口座に積立、国庫負担はない点が、都市戸籍と異なる。

民政部 労働社会保障部

基本医療保険制度

#########

＜都市部労働者基本医療保険制度の確立に関する国務院の通知＞。従業員賃金総額の6％を使用者が、2％を本人が負担。本人負担は個人口座へ、使用者負担の30％が個人口座へ、残り70％が社会プール基金に積み立てられる。

衛生部 衛生部

社会保険

図表6-4-1-5　中国の社会保障制度の概要と所轄官庁、1998年以前と2003年現在

図表０６の４の１の５　 中国の社会保障制度の概要と所轄官庁、1998年以前と2003年現在

分野 制度の名称 導入年月 制度の内容1998年以前の

所轄官庁1998年以降

最低生活保障制度

1997年＜全国にわたる都市居住民最低生活保障制度の設立に関する国務院の通知＞。99年に条例化。

（存在しなかった） 民政部

農村最低生活保障制度

（存在しなかった） 民政部

農村特困戸救助制度

民政部 民政部

「五保戸」扶養制度

1994年

＜農村五保供養工作条例＞。労働能力を失い、身寄りがなく、所得源泉がない孤老、寡婦、孤児、虚弱者、身体障害者に食糧、衣服、住宅、医療、葬儀（保職、保衣、保住、保医、保葬）の「五保」を保障する制度。本人の申請または村民グループの指名を受けて村民委員会が審査し、郷鎮政府の認可を受ける必要がある。

民政部 民政部

農村医療救助制度

（存在しなかった） 民政部（03年以降）

補助新型農村合作

医療制度（存在しなかった） 衛生部（03年以降）

（出所）金子能宏「中国」（健康保険組合連合会編『社会保障年鑑2004年版』東洋経済新報社、2004年）より末廣作成。

（作成者）末廣昭。

保障救済

図表6-4-1-5（続き）　中国の社会保障制度の概要と所轄官庁、1998年以前と2003年現在

図表０６の４の２の１　 中国の基本養老保険の加入者推移、1994-2010年

在職者 退職者 在職者 退職者

小　計 うち企業 小　計 うち企業 ％ ％

1989 57,103 48,169 48,169 8,934 8,934 84.4 15.6

1990 61,660 52,007 52,007 9,653 9,653 84.3 15.7

1991 67,402 56,537 56,537 10,865 10,865 83.9 16.1

1992 94,562 77,747 77,747 16,815 16,815 82.2 17.8

1993 98476 80,082 80,082 18,394 18,394 81.3 18.7

1994 105,735 84,941 84,941 20,794 20,794 80.3 19.7

1995 109,790 87,378 87,378 22,412 22,412 79.6 20.4

1996 111,167 87,584 87,584 23,583 23,583 78.8 21.2

1997 112,044 86,710 86,710 25,334 25,334 77.4 22.6

1998 112,031 84,758 84,758 27,273 27,273 75.7 24.3

1999 124,854 95,018 88,591 29,836 28,638 76.1 23.9

2000 136,174 104,475 94,699 31,699 30,165 76.7 23.3

2001 141,825 108,019 97,330 33,806 31,713 76.2 23.8

2002 147,366 111,288 99,294 36,078 33,492 75.5 24.5

2003 155,067 116,465 103,245 38,602 35,569 75.1 24.9

2004 163,529 122,503 109,039 41,026 37,750 74.9 25.1

2005 174,879 131,204 117,106 43,675 40,052 75.0 25.0

2006 187,663 141,309 126,180 46,354 42,386 75.3 24.7

2007 201,369 151,832 136,906 49,537 45,440 75.4 24.6

2008 218,911 165,875 150,834 53,036 48,680 75.8 24.2

2009 235,499 177,430 162,190 58,069 53,480 75.3 24.7

2010 257,073 194,023 178,227 63,050 58,116 75.5 24.5

（作成者）末廣昭・中村沙絵。

図表6-4-2-1　中国の養老保険の加入者推移、1989-2010年（年末数字）

（出所）1989-2004年：『中国統計年鑑2005年版』, 表23-38, 798頁。2005-2009年：『中国統計年鑑2010年版』, 表22－44,910頁；2010年：『中国統計年鑑2011年版』、表21-39、866頁。

養老保険加入者数

合　計年次

加入者の分布

（単位：1000人、％）

図表０６の４の２の２　 中国の失業保険、基本医療保険、労災保険　1994-2010年

加入者数 受給者数 支給総額 在職加入者数 退職加入者数 加入者数 労災適用者数

1000人 1000人 100万元 1000人 1000人 1000人 1000人

1994 79,680 1,965 508 3,746 257 18,221 58

1995 82,380 2,613 820 7,026 433 26,148 71

1996 83,331 3,308 1,387 7,912 645 31,026 101

1997 79,614 3,190 1,868 15,889 1,731 35,078 125

1998 79,279 1,581 2,039 15,087 3,690 37,813 153

1999 98,520 2,714 3,187 15,094 5,559 39,123 151

2000 104,084 3,297 5,620 28,628 9,242 43,503 188

2001 103,546 4,685 8,325 54,707 18,152 43,453 187

2002 101,816 6,570 11,677 69,258 24,754 4,056 265

2003 103,724 7,416 13,344 79,749 29,268 45,748 295

2004 105,839 7,535 13,750 90,445 33,592 68,452 519

2005 106,477 6778 13,240 100,217 37,612 84,780 651

2006 111,866 5,981 12,580 115,803 41,515 102,685 778

2007 116,446 5,385 12,940 134,200 46,000 121,733 960

2008 123,998 5,167 13,950 149,877 50,079 137,872 1,178

2009 127,155 4,839 14,580 164,105 55,269 148,955 1,296

2010 133,756 4,316 14,040 177,912 59,435 161,607 1,475

（注）数字は年末現在の数字。

（作成者）末廣昭、中村沙絵。

図表6-4-2-2　中国の失業保険、基本医療保険、労災保険の基本指標、1994-2010年

年次

基本医療保険 労災保険（工傷保険）失業保険

（出所）1989-2004年：『中国統計年鑑2005年版』、表23-38, 798頁。『中国労働和社会保障年鑑2002』、2002年、643頁。2005－2009年：『中国統計年鑑2010年版』、表22-45, 910頁；2010年：『中国統計年鑑2011年版』、表21-39、866頁。

図表０６の４の２の３　 中国主要５都市（南寧市補充）における社会保険料支払いシミュレーション、2010年

（１）北京市 2010年の従業員平均月賃金　4,201元

納付基数 納付基数

料率％ 金額（元） 料率％ 金額（元） 上限金額 下限金額

養老保険 20.0 2,520.6 8.0 1,008.2 1,680

医療保険 10.0 1,260.3 2%+3元 255.1 2,521

労災保険 0.5 63.0 - - 1,680

出産保険 0.8 100.8 - - 12,603 2,521

失業保険 1.0 126.0 0.25 25.2 12,603 1,680

合　計 32.3 4,070.8 10.2%+3元 1,288.5

（２）上海市 2010年の従業員平均月賃金　3,896元

納付基数 納付基数

料率％ 金額（元） 料率％ 金額（元） 上限金額 下限金額

養老保険 22.0 2,571.4 8.0 935.0

医療保険 12.0 1,402.6 2.0 233.8

労災保険 0.5 58.4 - -

出産保険 0.8 93.5 - - 11,688 2,338

失業保険 1.7 198.7 1.0 116.9 11,688 2,338

合　計 37.0 4,324.6 11.0 1,285.7

（３）広州市 2010年の従業員平均月賃金　4,541元

納付基数 納付基数

料率％ 金額（元） 料率％ 金額（元） 上限金額 下限金額

養老保険 20.00 2,017.8 8.0 807.1 10,089 2,018

医療保険 8.00 1,089.8 2.0 272.5 2,725

労災保険 0.50 68.1 - - 1,300

出産保険 0.85 115.8 - - 13,623 2,725

失業保険 2.00 272.5 1.0 136.2 13,623 1,300

合　計 31.35 3,564.0 11.0 1,215.8

（４）大連市 2010年の従業員平均月賃金　3,718元

納付基数 納付基数

料率％ 金額（元） 料率％ 金額（元） 上限金額 下限金額

養老保険 20.0 2,230.8 8.0 1,008.2

医療保険 8.0 892.3 2.0 255.1

労災保険 0.5 55.8 - -

出産保険 0.8 89.2 - - 11,154 2,231

失業保険 2.0 223.1 1.0 25.2 11,154 2,231

合　計 31.3 3,491.2 11.0 1,288.5

（５）青島市 2010年の従業員平均月賃金　2,379元

納付基数 納付基数

料率％ 金額（元） 料率％ 金額（元） 上限金額 下限金額

養老保険 18.0 1,284.7 8.0 571.0

医療保険 9.0 642.3 2.0 142.7

労災保険 0.7 50.0 - -

出産保険 1.0 71.4 - - 7,137 1,427

失業保険 2.0 142.7 1.0 71.4 7,137 1,427

合　計 30.7 2,191.1 11.0 785.1

（出所）日本貿易振興機構北京事務所「中国の社会保険の概要とその最新動向」2012年5月、23頁と46頁より末廣昭作成。

13,623

11,154 2,231

7,137 1,427

（２）社会保険納付基数の上限は、各都市の従業員平均月賃金の3倍に設定されているので、北京の場合には、4201元x3倍で1万2603元となる。その結果、外国人被用者一人当たりの企業負担は4071元、個人負担は1289元となり、仮に個人分も企業が負担すると、外国人一人当たり月5360元のコストアップとなる。

（注）（１）これは、中国人被用者に対して適用されている社会保険料率が、そのまま中国で働いている外国人被用者に対しても適用された場合のシミュレーションの結果を指す。

企業

図表6-4-2-3 中国主要５都市における社会保険料支払い（外国人被用者）のシミュレーション、2010年

保険種類別企業 個人

保険種類別企業 個人

12,603

11,688 2,338

個人

保険種類別企業 個人

保険種類別企業 個人

保険種類別

図表０６の４の２の３　 中国主要５都市（南寧市補充）における社会保険料支払いシミュレーション、2010年

参考　（６）南寧市 2011年の南寧市の最低給料基準は820元/月、時間給は6元。

納付基数 納付基数

料率％ 金額（元） 料率％ 金額（元） 上限金額 下限金額

養老保険 20.0 8.0

医療保険 8.0 2.0

労災保険 0.5, 1.3 -

出産保険 0.6, 0.75 -

失業保険 2.0 1.0

合　計 30.0 11.0

図表6-4-2-3（続き） 中国主要５都市における社会保険料支払い（外国人被用者）のシミュレーション、2010年

保険種類別企業 個人

（出所）南寧高新技術産業開発区管理委員会発行のパンフレットより。2012年8月20日、末廣昭ほか現地での聞き取り調査（www.nnhitech.gov.cn）。

（注）使用者の労災保険と出産保険は、それぞれ2級に分かれている。

図表０６の４の２の４　 中国主要５都市における失業保険の受給期間、2011年

北京市 上海市 広州市 大連市 青島市

満１年から２年未満 2 2 1 3 3

満２年から３年未満 6 4 2 6 6

満３年から４年未満 9 6 3 9 9

満４年から５年未満 12 8 4/5 12 12

満５年から６年未満 13 10 6/7 14

満６年から７年未満 14 12 8/9 15

満７年から８年未満 15 14 10/11 16

満８年から９年未満 16 16 12/13 17

満９年から１０年未満 17 18 14/15 18

満１０年から１１年未満 18 20 16/17

満１１年から１２年未満 19 22 18/19

満１２年から１３年未満 20 20/21

満１３年から１４年未満 21 22/23

満１４年から１５年未満 22

満１５年から１６年未満 23

満１６年以上の納付期間 24

（２）広州市の場合には、失業保険料の累計納付年数が4年を経過した場合には、満半年ごとに失業保険の受給可能な期間を１カ月付与している。

（３）新たに就業して再度失業した場合には、保険料納付累計年数は改めて計算されるが、失業保険を受領できる期間は、前回の失業時に受領すべきであったが受領していない保険金の期間を合算することができる。

（出所）日本貿易振興機構（ジェトロ）北京事務所・ジェトロ本部海外調査部「中国の社会保険の概要とその最新動向」2012年5月、38頁より末廣昭作成。

24

24

最大24

図表6-4-2-4 中国主要５都市における失業保険の最大受給期間、2011年　（単位：カ月）

失業保険料の累計納付年数

主要5大都市国家規定

（注）（１）図表の対象者は都市戸籍保有者のみ。

18

24 24

最大12

最大18

図表０６の４の２の５　 中国の省別の養老保険と賃金カバー率

項目城鎮守就業

人数 ①養老保険

加入者数 ②加入比率

②/①平均賃金 ③

養老保険年金収入 ④

カバー率④/③

省名 1000人 1000人 ％ 元 元 ％

全 国 158,919 116,465 73.3 14,040 7,907 56.3

西 蔵 270 44 16.4 26,931 16,256 60.4

新 疆 3,390 1,206 35.6 13,255 9,218 69.6

北 京 6,890 3,070 44.6 25,312 10,327 40.8

貴 州 2,434 1,200 49.3 11,037 6,872 62.3

陜 西 5,151 2,650 51.5 11,461 6,985 61.0

廣 西 3,851 1,985 51.6 11,953 6,763 56.6

雲 南 3,469 1,796 51.8 12,870 7,919 61.5

青 梅 737 405 55.0 15,365 9,784 63.7

甘 粛 2,536 1,408 55.5 12,307 8,152 66.2

宇 夏 822 465 56.5 12,981 7,729 59.5

重 慶 3,194 1,876 58.8 12,425 5,660 45.6

福 建 4,730 2,848 60.2 14,310 8,222 57.5

山 西 4,567 2,763 60.5 10,729 7,951 74.1

四 川 6,900 4,180 60.6 12,441 7,657 61.5

安 徽 5,542 3,431 61.9 10,581 6,287 59.4

内 蒙 古 3,529 2,283 64.7 11,279 7,042 62.4

江 西 3,839 2,625 68.4 10,521 5,653 53.7

河 南 8,407 5,800 69.0 10,749 6,881 64.0

海 南 1,135 831 73.3 10,397 6,173 59.4

天 津 2,460 1,857 75.5 18,648 8,316 44.6

黒 龍 江 6,862 5,183 75.5 11,038 6,778 61.4

湖 南 6,016 4,687 77.9 12,221 7,014 57.4

河 北 6,415 5,019 78.2 11,189 7,299 65.2

湖 北 7,048 5,544 78.7 10,692 6,372 59.6

山 東 11,323 9,167 81.0 12,567 9,856 78.4

吉 林 3,756 3,115 82.9 11,081 6,877 62.1

上 海 5,215 4,611 88.4 27,304 11,025 40.4

浙 江 7,420 6,570 88.5 21,367 10,146 47.5

（原典）『中国社会保障年鑑2004年』、『中国統計年鑑2004年』

（作成者） Kim, hyun sung

図表6-4-2-4　中国の各省における基本養老保険加盟比率と対賃金比カバー率　2003年

（出所）王暁軍「中国基本養老保険的地区差距分析」『社会保障研究』2005年第2期、中国人民大学中国社会保障研究中心、128-130頁。

図表０６の４の２の６　 中国の社会保険基金の収支バランス　1989-2010年

（１）基金収入

年次 合　計 基本養老保険 失業保険 基本医療保険 労災保険 出産保険

1989 15,360 14,670 680 * * *

1990 18,680 17,880 720 * * *

1991 22,500 21,570 930 * * *

1992 37,750 36,580 1,170 * * *

1993 52,600 50,350 1,790 140 240 80

1994 74,210 70,740 2,540 320 460 150

1995 100,610 95,010 3,530 970 810 290

1996 125,240 117,180 4,520 1,900 1,090 550

1997 145,810 133,790 4,690 5,230 1,360 740

1998 162,320 145,900 7,260 6,060 2,120 980

1999 221,180 196,510 12,520 8,990 2,090 1,070

2000 264,450 227,810 16,040 17,000 2,480 1,120

2001 310,190 248,900 18,730 38,360 2,830 1,370

2002 404,870 317,150 21,560 60,780 3,200 2,180

2003 488,290 368,000 24,950 89,000 3,760 2,580

2004 578,030 425,840 29,100 114,050 5,830 3,210

2005 697,520 509,330 34,030 140,530 9,250 4,380

2006 864,320 630,980 40,240 174,710 12,180 6,210

2007 1,081,230 783,420 47,170 225,720 16,560 8,360

2008 1,369,610 974,020 58,510 304,040 21,670 11,370

2009 1,611,560 1,149,080 58,040 367,190 24,010 13,240

2009 1,882,280 1,341,950 64,980 430,890 28,490 15,960

（２）基金支出

年次 合　計 基本養老保険 失業保険 基本医療保険 労災保険 出産保険

1989 12,090 11,880 200 * * *

1990 15,180 14,930 250 * * *

1991 17,610 17,310 300 * * *

1992 32,700 32,190 510 * * *

1993 48,210 47,060 930 130 40 50

1994 67,990 66,110 1,420 290 90 80

1995 87,720 84,760 1,890 730 180 160

1996 108,240 103,190 2,730 1,620 370 330

1997 133,910 125,130 3,630 4,050 610 490

1998 163,680 151,160 5,610 5,330 900 680

1999 210,810 192,490 9,160 6,910 1,540 710

2000 238,550 211,550 12,340 12,450 1,380 830

2001 274,810 232,130 15,660 24,410 1,650 960

2002 347,160 284,290 18,660 40,940 1,990 1,280

2003 401,640 312,210 19,980 65,390 2,710 1,350

2004 462,740 350,210 21,100 86,220 3,330 1,880

2005 540,080 404,030 20,690 107,870 4,750 2,740

2006 647,740 489,670 19,800 127,670 6,850 3,750

2007 788,780 596,490 21,760 156,180 8,790 5,560

2008 992,510 738,960 25,350 208,360 12,690 7,150

2009 1,230,260 889,440 36,680 279,740 15,570 8,830

2010 1,481,850 1,055,490 42,330 353,810 19,240 10,990

図表6-4-2-5　中国の社会保険基金の収支バランス、1989-2010年　（100万元）

図表０６の４の２の６　 中国の社会保険基金の収支バランス　1989-2010年

（３）基金残高

年次 合　計 基本養老保険 失業保険 基本医療保険 労災保険 出産保険

1989 8,160 6,800 1,360 * * *

1990 11,740 9,790 1,950 * * *

1991 16,980 14,410 2,570 * * *

1992 25,270 22,060 3,210 * * *

1993 30,370 25,860 4,080 40 310 80

1994 36,570 30,480 5,200 70 680 140

1995 51,670 42,980 6,840 310 1,270 270

1996 69,610 57,860 8,640 640 1,970 500

1997 83,160 68,280 9,700 1,660 2,770 750

1998 79,100 58,780 13,340 2,000 3,950 1,030

1999 100,980 73,350 15,990 5,760 4,490 1,390

2000 132,750 94,710 19,590 10,980 5,790 1,680

2001 162,280 105,410 22,620 25,300 6,890 2,060

2002 242,330 160,800 25,380 45,070 8,110 2,970

2003 331,380 220,650 30,350 67,060 9,120 4,200

2004 449,340 297,500 38,600 95,790 11,860 5,590

2005 607,370 404,100 51,900 127,810 16,350 7,210

2006 825,590 548,890 72,480 175,240 19,290 9,690

2007 1,123,660 739,140 97,910 247,690 26,260 12,660

2008 1,517,600 993,100 131,010 343,170 33,500 16,820

2009 1,894,150 1,252,610 152,360 427,590 40,380 21,210

2010 2,290,270 1,536,530 174,980 504,710 47,910 26,140

（作成者）末廣昭、中村沙絵。

図表6-4-2-3 （続き）　中国の社会保険基金の収支バランス　1989-2010年　（100万元）

（出所）1989-2009年：『中国統計年鑑2010年版』、表22-42、908頁；2010年：『中国統計年鑑2011年版』、表21-37、865頁

図表０６の４の３　　　 中国の退職者の社会保険の支出構成　1990-2004年

年次 合計 離休金 退休金 退職生活費 医療費 その他

Year TotalPensions forTermination

RetirementPensions

ResignationAllowances for

LivingExpenses

Medical CareExpenses

Others

1990 46,520 3,460 23,940 500 7,620 11,000

1991 55,440 3,860 27,150 570 9,450 14,410

1992 68,560 4,710 33,880 670 11,630 17,670

1993 90,170 5,710 43,550 860 15,430 24,620

1994 121,890 10,320 76,650 1,240 19,280 14,400

1995 152,240 12,190 98,630 1,530 23,630 16,260

1996 179,770 13,770 119,930 1,710 26,560 17,800

1997 204,380 16,260 142,390 2,350 27,760 15,620

1998 233,090 16,770 170,850 2,410 28,690 14,370

1999 270,830 18,610 203,520 2,720 32,010 13,970

2000 304,050 20,110 230,570 3,030 34,690 15,650

2001 333,720 22,340 261,870 2,780 31,290 15,440

2002 387,070 26,370 314,300 3,340 26,600 16,460

2003 435,990 26,950 359,210 3,760 27,130 18,940

2004 481,490 28,150 392,940 3,880 37,280 19,240

2005 * * * * * *

（出所）1990-2004年：『中国統計年鑑2005』、表23-35 （796頁）より作成。

（作成者）末廣昭、木崎翠。

図表6-4-3-1　中国の退職者に対する社会保険の目的別支給額　1990-2004年

（注）「離休」は共産党政権成立(1949年10月)以前に革命に参加した人の退職、「退休」はそれ以外の一般の定年退職。

（単位：100万元）

図表０６の４の３　　　 中国の退職者の社会保険の支出構成　1990-2004年

（単位：％）

年次 合計 離休金 退休金 退職生活費 医療費 その他

Year TotalPensions forTermination

RetirementPensions

ResignationAllowances for

LivingExpenses

Medical CareExpenses

Others

1990 100.0 7.4 51.5 1.1 16.4 23.6

1991 100.0 7.0 49.0 1.0 17.0 26.0

1992 100.0 6.9 49.4 1.0 17.0 25.8

1993 100.0 6.3 48.3 1.0 17.1 27.3

1994 100.0 8.5 62.9 1.0 15.8 11.8

1995 100.0 8.0 64.8 1.0 15.5 10.7

1996 100.0 7.7 66.7 1.0 14.8 9.9

1997 100.0 8.0 69.7 1.1 13.6 7.6

1998 100.0 7.2 73.3 1.0 12.3 6.2

1999 100.0 6.9 75.1 1.0 11.8 5.2

2000 100.0 6.6 75.8 1.0 11.4 5.1

2001 100.0 6.7 78.5 0.8 9.4 4.6

2002 100.0 6.8 81.2 0.9 6.9 4.3

2003 100.0 6.2 82.4 0.9 6.2 4.3

2004 100.0 5.8 81.6 0.8 7.7 4.0

2005 * * * * * *

（出所）図表6-4-3-1から算出。

（作成者）末廣昭、木崎翠。

図表6-4-3-2　中国の退職者に対する社会保険の目的別支出構成比　1990-2004年

図表０６の４の６の１　 中国の公的扶助（１）：農村困窮住民の最低生活保障、1980-2010年

賃金40％保障 定額保障

1980 46,518 46,418 100 … …

1985 1,167 751 416 181 235

1986 1,030 631 399 181 217

1987 922 532 390 177 213

1988 930 541 389 176 214

1989 757 350 407 183 223

1990 1,002 467 535 236 299

1991 970 438 532 235 298

1992 975 456 519 233 286

1993 801 363 438 195 243

1994 821 385 436 192 243

1995 983 552 431 190 241

1996 1,092 665 427 186 241

1997 1,045 514 531 232 299

1998 1,205 656 549 249 300

1999 1,071 556 515 225 290

2000 1,122 625 497 221 276

2001 1,305 807 498 213 285

2002 1,387 900 487 209 278

合計 最低生活保障 特別救済 合計 最低生活保障 五保制度

2001 3,853 3,046 807 … … …

2002 4,978 4,078 900 1,567 … …

2003 11,605 3,671 7,934 1,465 2,821 2,042

2004 14,021 4,880 9,141 1,979 3,171 2,658

2005 18,918 8,250 10,668 3,565 3,548 3,497

合計 最低生活保障 五保制度 特別救済 伝統救済

2006 29,878 15,931 5,033 7,758 1,156 9,638

2007 41,726 35,663 5,313 - 750 6,460

2008 49,263 43,055 5,486 - 722 8,310

2009 53,756 47,600 5,534 - 622 5,464

2010 58,298 52,140 5,563 - 595 6,137

（出所）国家統計局『中国社会統計年鑑2011』、表8-22（227-228頁）より末廣昭作成。

図表6-4-6-1　中国の公的扶助（１）：農村困窮住民の最低生活保障、1980-2010年

農村困窮世帯（1000世帯）農村困窮住民（1000人）

臨時救済対象者

農村救助対象住民（1000人）年次

年次

農村困窮住民対象者　（1000人）

定期・定額年次 解雇・退職・障害者

解雇ほか合計

図表０６の４の６の２　 中国の公的扶助（２）：都市困窮住民の最低生活保障、1980-2010年

合　計

小計 賃金40％ 定額

1980 329 229 100 … …

1985 300 182 118 64 54

1990 418 164 254 164 90

1991 337 161 176 85 90

1992 395 192 203 97 106

1993 246 138 108 50 58

1994 230 124 106 49 57

1995 1,090 552 538 239 299

1996 1,201 665 536 236 300

合計 在職者 解雇者 退職者 失業者 三●人員 その他

1996 849 … … … … … …

1997 879 … … … … … …

1998 1,841 … … … … … …

1999 2,569 … … … … … …

2000 4,026 … … … … … …

2001 11,707 … … … … … …

2002 20,647 1,868 5,545 908 3,583 919 7,831

2003 22,468 1,793 5,184 907 4,090 999 9,493

2004 22,050 1,410 4,689 731 4,231 954 10,035

2005 22,342 1,141 4,307 613 4,101 958 11,221

2006 22,401 976 3,500 532 4,208 931 12,253

合計 障害者 三●人員 高齢者 非正規労働 登録失業者 未登録失業者 在校生

2007 22,721 1,610 1,258 2,984 3,438 6,272 3,643 3,216

2008 23,348 1,691 1,069 3,167 3,817 5,643 4,022 3,581

2009 23,456 1,810 941 3,335 4,322 5,102 4,109 3,691

2010 23,105 1,807 893 3,386 4,324 4,928 4,200 3,573

（出所）国家統計局『中国社会統計年鑑2011』、表8-21（225-226頁）より末廣昭作成。

都市困窮住民救済対象者　（1000人）

図表6-4-6-2　中国の公的扶助（２）：都市困窮住民の最低生活保障、1980-2010年　

都市住民最低生活保障者　（1000人）

都市住民最低生活保障者　（1000人）

解雇・退職・障害者

年次

年次

定額給付者年次

図表０６の４の７の１　 中国の６０歳以上高齢人口の生活源、地区鎮、2009年

項　目 合計 労働収入退職金養老金

最低生活保障金

家族からの支援

その他

　　１－１．男女計 34,697 10,534 8,204 1,280 13,682 998

　　１－２．男性 16,959 6,461 5,377 565 4,057 500

　　１－３．女性 17,738 4,073 2,826 715 9,625 499

　　河北 Hebei 1,650 560 273 8 685 124

　　遼寧 Liaoning 1,144 304 354 26 392 68

　　江蘇 Jiangsu 3,131 1,124 662 100 1,187 60

　　浙江 Zhejiang 1,979 553 506 48 801 71

　　安徽 Anhui 1,709 661 270 86 631 60

　　福建 Fujian 1,167 257 199 27 664 21

　　山東 Shandong 2,884 1,133 368 45 1,270 68

　　河南 Henan 2,341 749 659 126 748 59

　　広東 Guangdong 2,296 434 616 57 1,166 21

　　重慶 Chongqing 1,349 514 339 42 427 28

　　四川 Sichuan 2,566 705 814 159 818 70

　　貴州 Guizhou 726 242 108 60 295 22

　　雲南 Yunnan 1,034 281 193 42 482 36

　　陝西 Shaanxi 1,075 378 236 40 374 48

（出所）国家統計局『中国人口和就業統計年鑑2010年版』、表2-54 （136-138頁）より末廣昭作成。

項　目 合計 労働収入退職金養老金

最低生活保障金

家族からの支援

その他

　　１－１．男女計 100.0 30.4 23.6 3.7 39.4 2.9

　　１－２．男性 100.0 38.1 31.7 3.3 23.9 2.9

　　１－３．女性 100.0 23.0 15.9 4.0 54.3 2.8

　　河北 Hebei 100.0 33.9 16.5 0.5 41.5 7.5

　　遼寧 Liaoning 100.0 26.6 30.9 2.3 34.3 5.9

　　江蘇 Jiangsu 100.0 35.9 21.1 3.2 37.9 1.9

　　浙江 Zhejiang 100.0 27.9 25.6 2.4 40.5 3.6

　　安徽 Anhui 100.0 38.7 15.8 5.0 36.9 3.5

　　福建 Fujian 100.0 22.0 17.1 2.3 56.9 1.8

　　山東 Shandong 100.0 39.3 12.8 1.6 44.0 2.4

　　河南 Henan 100.0 32.0 28.2 5.4 32.0 2.5

　　広東 Guangdong 100.0 18.9 26.8 2.5 50.8 0.9

　　重慶 Chongqing 100.0 38.1 25.1 3.1 31.7 2.1

　　四川 Sichuan 100.0 27.5 31.7 6.2 31.9 2.7

　　貴州 Guizhou 100.0 33.3 14.9 8.3 40.6 3.0

　　雲南 Yunnan 100.0 27.2 18.7 4.1 46.6 3.5

　　陝西 Shaanxi 100.0 35.2 22.0 3.7 34.8 4.5

（出所）図表6-4-7-1Aより算出。

１．全国男女別

２．主要省別（男女計）

図表6-4-7-1A 中国の60歳以上高齢人口の生活源、地区鎮　（2009年調査）、実数（人）

１．全国男女別

２．主要省別（男女計）

図表6-4-7-1B 中国の60歳以上高齢人口の生活源、地区鎮　（2009年調査）、比率　（％）

図表０６の４の７の２　 中国の６０歳以上高齢人口の生活源、農村部、2009年

項　目 合計 労働収入退職金養老金

最低生活保障金

家族からの支援

その他

　　１－１．男女計 90,915 46,105 4,054 2,656 36,231 1,870

　　１－２．男性 45,468 27,423 3,086 1,479 12,570 909

　　１－３．女性 45,448 18,682 968 1,178 23,661 959

　　河北 Hebei 4,975 2,286 216 145 2,226 101

　　遼寧 Liaoning 2,381 1,115 163 74 954 75

　　江蘇 Jiangsu 6,248 3,231 467 158 2,223 170

　　浙江 Zhejiang 3,613 1,629 306 85 1,479 113

　　安徽 Anhui 5,354 2,956 130 157 2,027 84

　　福建 Fujian 2,541 914 109 75 1,411 31

　　山東 Shandong 6,753 3,447 254 74 2,870 108

　　河南 Henan 6,971 3,918 189 138 2,540 186

　　広東 Guangdong 3,834 1,506 117 108 2,036 67

　　重慶 Chongqing 2,345 1,477 108 66 646 49

　　四川 Sichuan 8,509 4,975 346 231 2,850 108

　　貴州 Guizhou 2,910 1,689 69 113 1,016 23

　　雲南 Yunnan 3,064 1,348 80 155 1,408 75

　　陝西 Shaanxi 2,901 1,541 112 87 1,110 52

（出所）国家統計局『中国人口和就業統計年鑑2010年版』、表2-55 （139-141頁）より末廣昭作成。

項　目 合計 労働収入退職金養老金

最低生活保障金

家族からの支援

その他

　　１－１．男女計 100.0 50.7 4.5 2.9 39.9 2.1

　　１－２．男性 100.0 60.3 6.8 3.3 27.6 2.0

　　１－３．女性 100.0 41.1 2.1 2.6 52.1 2.1

　　河北 Hebei 100.0 45.9 4.3 2.9 44.7 2.0

　　遼寧 Liaoning 100.0 46.8 6.8 3.1 40.1 3.1

　　江蘇 Jiangsu 100.0 51.7 7.5 2.5 35.6 2.7

　　浙江 Zhejiang 100.0 45.1 8.5 2.4 40.9 3.1

　　安徽 Anhui 100.0 55.2 2.4 2.9 37.9 1.6

　　福建 Fujian 100.0 36.0 4.3 3.0 55.5 1.2

　　山東 Shandong 100.0 51.0 3.8 1.1 42.5 1.6

　　河南 Henan 100.0 56.2 2.7 2.0 36.4 2.7

　　広東 Guangdong 100.0 39.3 3.1 2.8 53.1 1.7

　　重慶 Chongqing 100.0 63.0 4.6 2.8 27.5 2.1

　　四川 Sichuan 100.0 58.5 4.1 2.7 33.5 1.3

　　貴州 Guizhou 100.0 58.0 2.4 3.9 34.9 0.8

　　雲南 Yunnan 100.0 44.0 2.6 5.1 46.0 2.4

　　陝西 Shaanxi 100.0 53.1 3.9 3.0 38.3 1.8

（出所）図表6-4-7-2Aより算出。

１．全国男女別

２．主要省別（男女計）

図表6-4-7-2A 中国の60歳以上高齢人口の生活源、農村部　（2009年調査）、実数（人）

１．全国男女別

２．主要省別（男女計）

図表6-4-7-2B 中国の60歳以上高齢人口の生活源、農村部　（2009年調査）、比率　（％）

図表０６の４の８の１　 中国の社会政策関連支出、1978‐2010年

年金退職手当

1*社会福利

最低生活保障費

自然災害救済

退職手当2*

その他民生事業費

1978 1,122.1 13.7 2.8 4.4 4.2 2.3

1979 1,281.8 18.4 3.5 5.2 6.8 2.9

1980 1,228.8 17.5 4.4 5.2 4.5 3.4

1981 1,138.4 19.2 4.4 5.1 6.3 3.4

1982 1,230.0 19.6 4.8 5.1 6.0 3.5

1983 1,409.5 21.6 5.3 6.5 6.4 3.4

1984 1,701.0 24.2 6.1 0.2 8.0 6.9 3.0

1985 2,004.3 29.6 6.7 0.7 7.4 9.6 3.5 1.7

1986 2,204.9 34.4 8.4 1.2 8.3 10.7 3.8 1.9

1987 2,262.2 35.9 9.6 1.8 8.6 9.9 4.1 2.0

1988 2,491.2 39.6 11.0 2.3 9.0 10.4 4.3 2.5

1989 2,823.8 46.6 14.0 2.9 10.0 12.3 4.6 2.9

1990 3,083.6 51.9 16.2 3.2 10.8 13.1 5.2 3.5

1991 3,386.6 62.5 16.8 3.6 11.7 20.9 5.4 4.2

1992 3,742.2 63.7 18.0 4.2 12.4 17.1 6.6 5.4

1993 4,642.3 69.9 20.1 3.6 14.5 14.9 8.3 8.4

1994 5,792.6 87.0 24.4 5.5 17.3 17.7 12.1 10.1

1995 6,823.7 103.5 28.5 6.3 19.7 23.5 13.1 12.4

1996 7,937.6 121.2 31.9 6.2 22.8 3.0 30.8 13.9 15.5

1997 9,233.6 133.5 36.1 12.4 27.1 2.9 28.7 10.3 19.0

1998 10,798.2 161.8 39.4 15.2 34.0 7.1 41.2 10.9 21.3

1999 13,187.7 194.7 49.7 18.4 52.5 13.8 35.6 11.2 27.2

2000 15,886.5 229.7 63.5 24.7 65.4 21.9 35.2 11.7 29.2

2001 18,902.6 284.8 69.5 31.2 90.6 41.6 41.0 13.0 39.5

2002 22,053.2 392.3 74.7 49.5 167.5 108.7 40.0 13.2 47.3

2003 24,650.0 498.9 87.9 59.0 78.9 153.1 52.9 13.1 54.0

2004 28,486.9 577.4 104.1 74.1 52.1 172.7 51.1 13.9 61.7

2005 33,708.1 718.4 143.6 88.9 55.6 191.9 62.6 13.7 82.2

2006 40,213.2 915.4 178.8 115.7 65.3 224.2 79.0 14.0 90.6

2007 49,565.4 1,215.5 210.8 165.0 87.6 277.4 79.8 24.8 180.3

2008 62,427.0 2,146.5 253.6 180.6 103.1 393.4 609.8 26.5 252.7

2009 75,874.0 2,181.9 310.3 225.7 124.1 482.1 199.2 30.0 322.7

2010 89,575.4 2,697.5 362.7 269.0 149.8 524.7 237.2 30.4 544.1

図表6-4-8-1　中国の社会政策関連支出：実数、1978-2010年　（単位：億元）

（出所）国家統計局『2011中国社会統計年鑑　China Social Statistical Yearbook』、表8-12（216-217頁）より末廣昭作成。

（注）退職手当１は、1949年の革命以前に仕事に従事したもの。退職手当２はその他の退職者を対象。1997年から退職手当１は軍人退職年金、退職手当２は地方退職年金に名前を変えた。

社会政策費小計

社会政策内訳国家財政支出合計

年次

図表０６の４の８の１　 中国の社会政策関連支出、1978‐2010年

年金退職手当

1*社会福利

最低生活保障費

自然災害救済

退職手当2*

その他民生事業費

1978 100.0 1.2 0.2 0.0 0.4 0.0 0.4 0.2 0.0

1979 100.0 1.4 0.3 0.0 0.4 0.0 0.5 0.2 0.0

1980 100.0 1.4 0.4 0.0 0.4 0.0 0.4 0.3 0.0

1981 100.0 1.7 0.4 0.0 0.4 0.0 0.6 0.3 0.0

1982 100.0 1.6 0.4 0.0 0.4 0.0 0.5 0.3 0.0

1983 100.0 1.5 0.4 0.0 0.5 0.0 0.5 0.2 0.0

1984 100.0 1.4 0.4 0.0 0.5 0.0 0.4 0.2 0.0

1985 100.0 1.5 0.3 0.0 0.4 0.0 0.5 0.2 0.1

1986 100.0 1.6 0.4 0.1 0.4 0.0 0.5 0.2 0.1

1987 100.0 1.6 0.4 0.1 0.4 0.0 0.4 0.2 0.1

1988 100.0 1.6 0.4 0.1 0.4 0.0 0.4 0.2 0.1

1989 100.0 1.7 0.5 0.1 0.4 0.0 0.4 0.2 0.1

1990 100.0 1.7 0.5 0.1 0.4 0.0 0.4 0.2 0.1

1991 100.0 1.8 0.5 0.1 0.3 0.0 0.6 0.2 0.1

1992 100.0 1.7 0.5 0.1 0.3 0.0 0.5 0.2 0.1

1993 100.0 1.5 0.4 0.1 0.3 0.0 0.3 0.2 0.2

1994 100.0 1.5 0.4 0.1 0.3 0.0 0.3 0.2 0.2

1995 100.0 1.5 0.4 0.1 0.3 0.0 0.3 0.2 0.2

1996 100.0 1.5 0.4 0.1 0.3 0.0 0.4 0.2 0.2

1997 100.0 1.4 0.4 0.1 0.3 0.0 0.3 0.1 0.2

1998 100.0 1.5 0.4 0.1 0.3 0.1 0.4 0.1 0.2

1999 100.0 1.5 0.4 0.1 0.4 0.1 0.3 0.1 0.2

2000 100.0 1.4 0.4 0.2 0.4 0.1 0.2 0.1 0.2

2001 100.0 1.5 0.4 0.2 0.5 0.2 0.2 0.1 0.2

2002 100.0 1.8 0.3 0.2 0.8 0.5 0.2 0.1 0.2

2003 100.0 2.0 0.4 0.2 0.3 0.6 0.2 0.1 0.2

2004 100.0 2.0 0.4 0.3 0.2 0.6 0.2 0.0 0.2

2005 100.0 2.1 0.4 0.3 0.2 0.6 0.2 0.0 0.2

2006 100.0 2.3 0.4 0.3 0.2 0.6 0.2 0.0 0.2

2007 100.0 2.5 0.4 0.3 0.2 0.6 0.2 0.1 0.4

2008 100.0 3.4 0.4 0.3 0.2 0.6 1.0 0.0 0.4

2009 100.0 2.9 0.4 0.3 0.2 0.6 0.3 0.0 0.4

2010 100.0 3.0 0.4 0.3 0.2 0.6 0.3 0.0 0.6

年次国家財政支出合計

社会政策費小計

社会政策内訳

（注）退職手当１は、1949年の革命以前に仕事に従事したもの。退職手当２はその他の退職者を対象。1997年から退職手当１は軍人退職年金、退職手当２は地方退職年金に名前を変えた。

（出所）国家統計局『2011中国社会統計年鑑　China Social Statistical Yearbook』、表8-12（216-217頁）より末廣昭作成。

図表6-4-8-2　中国の社会政策関連支出：比率、1978-2010年　（単位：％）

図表０６の４の８の１　 中国の社会政策関連支出、1978‐2010年

年金退職手当

1*社会福利

最低生活保障費

自然災害救済

退職手当2*

その他民生事業費

第６次 7,483.2 114.2 27.3 0.9 32.1 35.2 16.8 1.7

*1981-85

第７次 12,865.7 208.4 59.2 11.4 46.7 56.4 22.0 12.8

*1986-1990

第８次 24,387.5 386.6 107.8 23.2 75.6 94.1 45.5 40.5

*1991-95

第９次 57,043.5 840.9 220.6 76.9 201.8 48.7 171.5 58.0 112.2

*1996-2000

第１０次 127,800.0 2,471.8 479.8 302.7 444.7 668.0 247.6 66.9 284.7

*2001-05

第１１次 317,655.0 9,156.8 1,316.2 956.0 529.9 1,901.8 1,205.0 125.7 1,390.4

*2006-10

第６次 100.0 1.5 0.4 0.0 0.4 0.0 0.5 0.2 0.0

*1981-85

第７次 100.0 1.6 0.5 0.1 0.4 0.0 0.4 0.2 0.1

*1986-1990

第８次 100.0 1.6 0.4 0.1 0.3 0.0 0.4 0.2 0.2

*1991-95

第９次 100.0 1.5 0.4 0.1 0.4 0.1 0.3 0.1 0.2

*1996-2000

第１０次 100.0 1.9 0.4 0.2 0.3 0.5 0.2 0.1 0.2

*2001-05

第１１次 100.0 2.9 0.4 0.3 0.2 0.6 0.4 0.0 0.4

*2006-10

（出所）図表6-4-8-1 より算出。

（２）比率　％

（１）実数、億元

図表6-4-8-3　中国の社会政策関連支出：5ヵ年計画期別、1978-2010年　

年次国家財政支出合計

社会政策費小計

社会政策内訳

図表０６の４の８の２　 中国の政府支出と社会保障、社会政策、1982－2010年

農業 工業 電気ガス 道路・通信

1982 115.30 8.16 17.64 2.14 … 54.32 7.99

1985 182.23 14.36 19.15 3.12 … 89.50 10.10

1988 272.27 23.94 21.80 4.20 10.10 139.70 15.90

1990 284.23 33.35 29.03 5.50 … 154.62 22.18

1991 345.42 37.58 33.03 6.73 … 160.86 24.36

1992 … 46.34 37.79 6.65 … 182.10 26.90

1993 … 63.43 42.58 7.53 … 214.40 32.34

1994 … 84.77 55.07 9.51 … … 39.97

1995 682.4 99.7 63.7 11.6 … … 43.0

1996 793.8 104.1 72.0 12.8 … … 51.0

1997 923.4 113.7 81.3 14.2 … … 56.1

1998 1,079.8 132.7 93.5 17.1 32.1 … 62.6

1999 1,318.8 152.6 107.6 … 80.4 … 67.8

2000 1,588.7 178.8 120.8 … 73.9 … 76.7

2001 1,890.3 219.8 144.2 … 133.5 … 91.8

2002 2,205.3 314.3 170.8 … 182.9 667.4 110.3

2003 2,465.0 342.9 190.8 … 176.1 691.2 113.5

2004 2,848.7 343.8 220.0 … 208.3 793.3 169.4

2005 3,393.0 404.1 247.5 … 253.4 931.7 179.2

2006 4,042.3 439.0 297.9 562.2 132.0 222.8 302.2 … 214.8

2007 4,978.1 851.4 355.5 802.1 199.0 178.3 544.7 … 340.5

2008 6,259.3 979.6 417.9 1,010.6 275.7 212.9 680.4 … 454.4

2009 7,630.0 916.4 495.1 1,043.8 399.4 274.5 760.7 … 672.0

2010 8,957.5 935.3 533.5 1,245.0 474.5 322.7 908.1 … 805.2

（出所）(1) 1982-1993年：Asian Development Bank, Key Indicators of Developing Asian and Pacific Countries 2000 , ADB, pp. x-x.

(2) 1995-2010年：do., Key Indicators of Developing Asian and Pacific Countries 2011（ウェッブサイト、2012年7月3日アクセス）。

450.6

514.4

610.4

…

…

…

…

…

397.9

58.12

73.76

119.4

…

84.97

62.17

75.49

101.88

図表6-4-8-2A 　中国の政府支出と社会保障・社会政策、1982－2010年 （実数、10億元）

年次社会政策①から④

24.30

40.84

経済サービス　　合計

合計 教育① 医療保健②一般公共サービス

国防 社会保障③住宅・コミュ

ニティ④

図表０６の４の８の２　 中国の政府支出と社会保障、社会政策、1982－2010年

農業 工業 電気ガス 道路・通信

1982 100.0 7.1 15.3 0.0 21.1 0.0 1.9 #VALUE! 47.1 6.9 0.0 0.0 0.0

1985 100.0 7.9 10.5 0.0 22.4 0.0 1.7 #VALUE! 49.1 5.5 0.0 0.0 0.0

1988 100.0 8.8 8.0 0.0 21.3 0.0 1.5 3.7 51.3 5.8 0.0 0.0 0.0

1990 100.0 11.7 10.2 0.0 26.0 0.0 1.9 #VALUE! 54.4 7.8 0.0 0.0 0.0

1991 100.0 10.9 9.6 0.0 24.6 0.0 1.9 #VALUE! 46.6 7.1 0.0 0.0 0.0

1992 #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE!

1993 #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE!

1994 #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE! #VALUE!

1995 100.0 14.6 9.3 17.5 0.0 1.7 #VALUE! #VALUE! 6.3 0.0 0.0 0.0 #REF!

1996 100.0 13.1 9.1 #VALUE! 0.0 1.6 #VALUE! #VALUE! 6.4 0.0 0.0 0.0 #REF!

1997 100.0 12.3 8.8 #VALUE! 0.0 1.5 #VALUE! #VALUE! 6.1 0.0 0.0 0.0 #REF!

1998 100.0 12.3 8.7 #VALUE! 0.0 1.6 3.0 #VALUE! 5.8 0.0 0.0 0.0 #REF!

1999 100.0 11.6 8.2 #VALUE! 0.0 #VALUE! 6.1 #VALUE! 5.1 0.0 0.0 0.0 #REF!

2000 100.0 11.3 7.6 #VALUE! 0.0 #VALUE! 4.7 #VALUE! 4.8 0.0 0.0 0.0 #REF!

2001 100.0 11.6 7.6 #VALUE! 0.0 #VALUE! 7.1 #VALUE! 4.9 0.0 0.0 0.0 #REF!

2002 100.0 14.3 7.7 18.0 0.0 #VALUE! 8.3 30.3 5.0 0.0 0.0 0.0 #REF!

2003 100.0 13.9 7.7 18.3 0.0 #VALUE! 7.1 28.0 4.6 0.0 0.0 0.0 #REF!

2004 100.0 12.1 7.7 18.1 0.0 #VALUE! 7.3 27.8 5.9 0.0 0.0 0.0 #REF!

2005 100.0 11.9 7.3 18.0 0.0 #VALUE! 7.5 27.5 5.3 0.0 0.0 0.0 #REF!

2006 100.0 10.9 7.4 13.9 3.3 5.5 7.5 #VALUE! 5.3 0.0 0.0 0.0 #REF!

2007 100.0 17.1 7.1 16.1 4.0 3.6 10.9 #VALUE! 6.8 0.0 0.0 0.0 #REF!

2008 100.0 15.7 6.7 16.1 4.4 3.4 10.9 #VALUE! 7.3 0.0 0.0 0.0 #REF!

2009 100.0 12.0 6.5 13.7 5.2 3.6 10.0 #VALUE! 8.8 0.0 0.0 0.0 #REF!

2010 100.0 10.4 6.0 13.9 5.3 3.6 10.1 #VALUE! 9.0 0.0 0.0 0.0 #REF!

（出所）図表10-5-2A より算出。

住宅・コミュニティ④

年次 合計一般公共サービス

経済サービス　　合計

図表6-4-8-2B 　中国の政府支出と社会保障・社会政策、1982－2010年 （比率、％）

教育① 医療保健②国防社会政策①から④

社会保障③

図表０６の４の８の３　中国の社会衛生関連支出の推移、1980-2009年

社会衛生支出総額

一人当たりの支出

対GDP比

億元 億元 ％ 億元 ％ 元 ％

1980 143 52 36.4 61 42.7 14.51 3.15

1985 279 107 38.4 92 33.0 26.36 3.09

1990 747 187 25.0 293 39.2 65.37 4.00

1991 893 204 22.8 354 39.6 77.14 4.10

1992 1,096 228 20.8 431 39.3 93.61 4.07

1993 1,377 272 19.8 524 38.1 116.25 3.90

1994 1,761 342 19.4 645 36.6 146.95 3.65

1995 2,155 387 18.0 768 35.6 177.93 3.54

1996 2,709 461 17.0 875 32.3 221.38 3.81

1997 3,196 523 16.4 984 30.8 258.58 4.05

1998 3,678 590 16.0 1,071 29.1 294.86 4.36

1999 4,047 641 15.8 1,145 28.3 321.78 4.51

2000 4,586 709 15.5 1,171 25.5 361.88 4.62

2001 5,026 800 15.9 1,211 24.1 393.80 4.58

2002 5,790 908 15.7 1,539 26.6 450.75 4.81

2003 6,584 1,117 17.0 1,788 27.2 509.50 4.85

2004 7,590 1,293 17.0 2,225 29.3 583.92 4.75

2005 8,660 1,552 17.9 2,586 29.9 662.30 4.68

2006 9,843 1,779 18.1 3,211 32.6 748.84 4.55

2007 11,574 2,581 22.3 3,894 33.6 875.96 4.35

2008 14,535 3,594 24.7 5,065 34.8 1,094.52 4.63

2009 17,541 4,816 27.5 6,154 35.1 1,314.30 5.15

2010

（出所）国家統計局農村社会経済調査司編『中国農村統計年鑑2010』（2010 China Rural Statistical Yearbook）、表7-15（179頁）より末廣昭作成。

図表6-4-8-3　中国の社会衛生関連支出の推移、1980-2009年　

政府衛生関連支出 社会衛生関連支出年次

図表０６の５の１　　　 中国の原因別病気死因、1989-2009年

（１）都市部

病名 ％ 病名 ％ 病名 ％ 病名 ％ 病名 ％

①悪性腫瘍 27.01 ①悪性腫瘍 23.92 ①悪性腫瘍 23.53 ①悪性腫瘍 22.58 ①悪性腫瘍 21.42

②心臓病 20.77 ②脳血管障害 19.09 ②脳血管障害 17.49 ②脳血管障害 22.32 ②脳血管障害 20.94

③脳血管障害 20.36 ③心臓病 18.80 ③呼吸器系 15.63 ③心臓病 17.28 ③呼吸器系 15.96

④呼吸器系 10.54 ④呼吸器系 13.12 ④心臓病 14.62 ④呼吸器系 14.08 ④心臓病 15.76

⑤外傷、中毒性 5.59 ⑤外傷、中毒性 5.89 ⑤外傷、中毒性 8.77 ⑤外傷、中毒性 6.28 ⑤外傷、中毒性 7.43

⑥内分泌、栄養* 3.28 ⑥消化器障害 3.24 ⑥消化器障害 3.41 ⑥消化器障害 3.02 ⑥消化器障害 3.93

⑦消化器障害 2.67 ⑦内分泌、栄養* 2.82 ⑦内分泌、栄養* 2.45 ⑦内分泌、栄養* 2.78 ⑦新生児死亡 1.70

⑧その他疾病 1.73 ⑧泌尿器系 1.81 ⑧泌尿器系 1.68 ⑧泌尿器系 1.51 ⑧泌尿器系 1.55

⑨泌尿器系 1.18 ⑨神経病 0.86 ⑨神経病 0.91 ⑨精神病 1.13 ⑦内分泌、栄養* 1.48

⑩神経病 1.11 ⑩周生的障害 0.52 ⑩分娩に伴う障害 0.85 ⑩神経病 0.95 ⑩肺結核 1.30

（２）農村部

病名 ％ 病名 ％ 病名 ％ 病名 ％ 病名 ％

①悪性腫瘍 24.26 ①悪性腫瘍 23.70 ①悪性腫瘍 20.67 ①呼吸器系 22.89 ①呼吸器系 24.95

②脳血管障害 23.19 ②脳血管障害 14.85 ②脳血管障害 17.31 ②脳血管障害 18.21 ②脳血管障害 15.53

③心臓病 17.21 ③呼吸器系 13.30 ③呼吸器系 15.63 ③悪性腫瘍 17.01 ③悪性腫瘍 15.33

④呼吸器系 14.96 ④心臓病 12.54 ④心臓病 14.34 ④心臓病 12.90 ④心臓病 12.07

⑤外傷、中毒性 8.25 ⑤外傷、中毒性 6.63 ⑤外傷、中毒性 10.16 ⑤外傷、中毒性 11.15 ⑤外傷、中毒性 11.58

⑥消化器障害 2.22 ⑥消化器障害 2.81 ⑥消化器障害 3.56 ⑥消化器障害 4.00 ⑥消化器障害 5.15

⑦内分泌、栄養* 1.72 ⑦内分泌、栄養* 2.52 ⑦泌尿器系 1.44 ⑦泌尿器系 1.48 ⑦肺結核 2.71

⑧その他疾病 1.17 ⑧泌尿器系 1.61 ⑧内分泌、栄養* 1.21 ⑧肺結核 1.37 ⑧新生児死亡 2.17

⑨泌尿器系 1.10 ⑨周生的障害 0.68 ⑨分娩による障害 1.07 ⑨分娩に伴う障害 1.37 ⑨伝染病（肺結核除く） 2.16

⑩神経病 0.77 ⑩肺結核 0.64 ⑩肺結核 1.06 ⑩伝染病（肺結核除く） 1.05 ⑩泌尿器系 1.32

（出所）2009年：『中国統計年鑑2010年版』、871-872頁、2004年：『中国統計年鑑2005年版』、768-769頁、2002年：『中国統計年鑑2003年版』、810-811頁。

1998年：『中国統計年鑑1999年版』、740-741頁、 1989年：『中国統計年鑑1990年版』、805頁。

（作成者）末廣昭、木崎翠、中村沙絵。

2009年 2004年 2002年 1998年 1989年

2004年 2002年 1998年 1989年

図表6-5-1　原因別死亡上位１０：都市部と農村部　1989年、1998年、2002年、2004年、2009年

2009年

図表０６の５の２の１　 中国の医療施設の推移、1952-2010年

総合医院 中医医院 専門医院

1955 67,725 3,648 3,351 67 188 - - - -

1960 261,195 6,020 5,173 330 401 - - 24,849 -

1965 224,266 5,330 4,747 131 339 - - 36,965 -

1970 149,823 5,964 5,353 117 385 - - 56,568 -

1975 151,733 7,654 6,817 160 543 - - 54,026 -

1978 169,732 9,293 7,539 447 643 - - 55,018 -

1980 180,553 9,902 7,589 678 694 - - 55,413 610,079

1985 978,540 11,955 9,197 1,485 938 - - 47,387 777,674

1990 1,012,960 12,442 10,424 2,115 1,362 - - 47,749 803,956

1991 1,003,769 12,962 10,562 2,195 1,345 - - 48,140 794,733

1992 1,001,310 13,544 10,774 2,269 1,376 - - 46,117 796,523

1993 1,000,531 14,090 11,426 2,298 1,438 - - 45,024 806,945

1994 1,005,271 14,377 11,549 2,336 1,440 - - 51,929 813,529

1995 994,409 15,663 11,586 2,361 1,445 - - 51,797 804,352

1996 1,078,131 15,833 11,696 2,405 1,473 - - 51,277 755,565

1997 1,048,657 15,944 11,771 2,413 1,488 - 554 50,981 733,624

1998 1,042,885 16,001 11,779 2,443 1,495 - 542 50,071 728,788

1999 1,017,673 16,678 11,868 2,441 1,533 - 563 49,694 716,677

2000 1,034,229 16,318 11,872 2,453 1,543 - 548 49,229 709,458

2001 1,029,314 16,197 11,834 2,478 1,576 - 553 48,090 698,966

2002 1,005,004 17,844 12,716 2,492 2,237 8,211 1,022 44,992 698,966

2003 806,243 17,764 12,599 2,518 2,271 10,101 925 44,279 514,920

2004 849,140 18,393 12,900 2,611 2,492 14,153 845 41,626 551,600

2005 882,206 18,703 12,982 2,620 2,682 17,128 787 40,907 583,209

2006 918,097 19,246 13,120 2,665 3,022 22,656 816 39,975 609,128

2007 912,263 19,852 13,372 2,720 3,282 27,069 803 39,876 613,855

2008 891,480 19,712 13,119 2,688 3,437 24,260 780 39,080 613,143

2009 916,571 20,291 13,364 2,728 3,716 27,308 1,152 38,475 632,770

2010 936,927 20,918 13,681 2,778 3,956 32,739 929 37,836 648,424

（注）農村医療センターの「1980年」は1981年の数字。－は該当数字なし。

（出所）国家統計局　『中国社会統計年鑑2011』、表7-1 （159-160頁）、より末廣昭作成。

年次社区衛生センター

都市医療センター

町医療センター

医療施設の合計

図表6-5-2-1　中国の医療施設関係の推移、1955-2010年　（単位：カ所）

農村医療センター

病院合計

医療施設合計

図表０６の５の２の２　 中国の医療従事者の推移、1952-2010年

合　計 免許持ち医師

1955 874,063 500,398 402,409 107,344 60,974 - 86,465

1960 1,504,894 596,109 427,498 170,143 119,293 - 132,034

1965 1,531,600 762,804 510,091 234,546 117,314 - 168,845

1970 1,453,247 702,304 446,251 295,147 … 4,779,280 156,862

1975 2,057,068 877,716 521,617 379,545 219,904 4,841,695 251,420

1980 2,798,241 1,153,234 709,473 465,798 308,438 3,820,776 310,805

1981 3,011,038 1,243,787 620,291 525,311 323,786 3,403,012 318,721

1982 3,142,943 1,307,205 668,010 563,912 342,451 2,996,609 326,883

1983 3,252,836 1,352,651 704,060 595,569 351,002 2,667,214 326,927

1984 3,343,998 1,381,456 716,365 616,080 358,969 2,409,327 341,271

1985 3,410,910 1,413,281 724,238 636,974 365,145 1,293,094 358,812

1986 3,506,517 1,444,150 745,592 680,583 372,760 1,279,935 370,056

1987 3,608,618 1,481,754 777,333 717,596 382,121 1,278,499 371,167

1988 3,723,756 1,618,174 1,095,926 829,261 394,287 1,247,045 368,227

1989 3,809,097 1,718,018 1,257,668 921,687 401,098 1,241,275 384,890

1990 3,897,921 1,763,086 1,302,997 974,541 405,978 1,231,510 396,694

1991 3,984,974 1,779,545 1,310,933 1,011,943 409,325 1,253,324 408,819

1992 4,073,986 1,808,194 1,327,875 1,039,674 413,598 1,269,061 417,670

1993 4,117,067 1,831,665 1,372,471 1,056,096 413,025 1,325,106 432,903

1994 4,199,217 1,882,180 1,425,375 1,093,544 417,166 1,323,701 438,084

1995 4,256,923 1,917,772 1,454,926 1,125,661 418,520 1,331,017 450,013

1996 4,311,845 1,941,235 1,475,232 1,162,609 424,952 1,316,095 444,571

1997 4,397,805 1,984,867 1,505,342 1,198,228 429,295 1,317,786 448,047

1998 4,423,721 1,999,521 1,513,975 1,218,836 423,644 1,327,633 435,507

1999 4,458,669 2,044,672 1,561,584 1,244,844 418,574 1,324,937 434,997

2000 4,490,803 2,075,843 1,603,266 1,266,838 414,408 1,319,357 426,789

2001 4,507,700 2,099,658 1,637,337 1,286,938 404,087 1,290,595 412,757

2002 4,269,779 1,843,995 1,463,573 1,246,545 357,659 1,290,595 332,628

2003 4,380,878 1,942,364 1,534,046 1,265,959 357,378 867,778 318,692

2004 4,485,983 1,999,457 1,582,442 1,308,433 355,451 883,075 315,595

2005 4,564,050 2,042,135 1,622,684 1,349,589 349,533 916,532 312,826

2006 4,728,350 2,099,064 1,678,031 1,426,339 353,565 957,459 323,705

2007 4,913,186 2,122,925 1,715,460 1,558,822 325,212 931,761 356,569

2008 5,174,478 2,201,904 1,791,881 1,678,091 330,525 938,313 356,854

2009 5,535,124 2,329,206 1,905,436 1,854,818 341,910 1,050,991 362,665

2010 5,876,158 2,413,259 1,972,840 2,048,071 353,916 1,091,863 370,548

看護士 薬剤師農村医師

図表6-5-2-2　中国の医療従事者の推移、1955-2010年　（単位：人）

（出所）国家統計局　『中国社会統計年鑑2011』、表7-7 （169頁）、より末廣昭作成。

医療従事事者

医療官僚医療従事者

合計年次 医師＋助医師

図表０６の５の２の３　 中国の医療従事者、10万人あたり、1955-2010

年次人　口

（1000人）免許持ち医師 看護士 薬剤師 農村医師

1955 614,650 65 17 10 …

1960 662,070 65 26 18 …

1965 725,380 70 32 16 …

1970 829,920 54 36 … 576

1975 924,200 56 41 24 524

1980 987,050 72 47 31 387

1981 1,000,720 62 52 32 340

1982 1,016,540 66 55 34 295

1983 1,030,080 68 58 34 259

1984 1,043,570 69 59 34 231

1985 1,058,510 68 60 34 122

1986 1,075,070 69 63 35 119

1987 1,093,000 71 66 35 117

1988 1,110,260 99 75 36 112

1989 1,127,040 112 82 36 110

1990 1,143,330 114 85 36 108

1991 1,158,230 113 87 35 108

1992 1,171,710 113 89 35 108

1993 1,185,170 116 89 35 112

1994 1,198,500 119 91 35 110

1995 1,211,210 120 93 35 110

1996 1,223,890 121 95 35 108

1997 1,236,260 122 97 35 107

1998 1,247,610 121 98 34 106

1999 1,257,860 124 99 33 105

2000 1,267,430 126 100 33 104

2001 1,276,270 128 101 32 101

2002 1,284,530 114 97 28 100

2003 1,299,270 118 97 28 67

2004 1,299,880 122 101 27 68

2005 1,307,560 124 103 27 70

2006 1,314,480 128 109 27 73

2007 1,321,290 130 118 25 71

2008 1,328,020 135 126 25 71

2009 1,334,740 143 139 26 79

2010 1,340,910 147 153 26 81

図表6-5-2-3　中国の医療従事者、10万人当り人数、1955-2010年　（単位：人）

（出所）人口推移は国家統計局　『中国統計年鑑2011』、表3-1 （93頁）。図表6-5-2-2より算出。

図表０６の５の３　　　 中国の自然災害と被災者数の推移、1981-2010

被災者数 死亡者数 避難者数 被害金額 倒壊家屋数

1000 （人*回数） 人 1000人 100万元 1000戸

1981 267,100 7,422 … … 2,615

1982 229,007 7,935 … … 3,203

1983 224,390 10,952 … 26,090 3,454

1984 208,940 6,927 … … 2,747

1985 264,460 4,394 2,905 41,040 2,249

1986 299,280 5,410 3,458 … 2,097

1987 235,120 5,495 3,480 32,630 1,800

1988 361,690 7,306 5,829 … 2,580

1989 345,690 5,952 3,653 52,500 1,941

1990 293,480 7,338 5,792 61,600 2,474

1991 419,410 7,315 13,085 121,510 5,815

1992 371,740 5,741 3,036 85,390 1,966

1993 375,410 6,125 3,077 93,320 2,716

1994 437,990 8,549 10,540 187,600 5,121

1995 242,150 5,561 10,640 186,300 4,393

1996 323,050 7,273 12,160 288,200 8,090

1997 478,660 3,212 5,113 197,500 2,880

1998 352,160 5,511 20,824 300,740 8,214

1999 353,190 2,966 6,648 196,240 1,745

2000 456,523 3,014 4,671 204,530 1,473

2001 372,559 2,583 2,111 194,200 922

2002 378,418 2,840 4,718 171,740 1,757

2003 497,459 2,259 7,073 188,420 3,430

2004 339,206 2,250 5,632 160,230 1,550

2005 406,537 2,475 15,703 204,210 2,264

2006 434,533 3,186 13,845 252,810 1,933

2007 397,779 2,325 14,991 236,300 1,467

2008 477,950 88,928 26,822 1,175,240 10,978

2009 479,335 1,528 7,099 252,370 838

2010 426,102 7,844 153 533,990 2,733

（注）1998年は長江・松花江流域の大洪水、2008年は四川大地震、2010年は青梅省大地震による被害。

図表6-5-3　中国の自然災害と被災者数の推移、1981-2010年

（出所）国家統計局　『中国社会統計年鑑2011』、表8-27 （232頁）、表8-28 （233頁）より末廣昭作成。

年次

図表０６の５の４　　　 中国の犯罪の推移、1995－2010年

項目 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002

００．合　計 1,621,003 1,600,716 1,613,629 1,986,068 2,249,319 3,637,307 4,457,579 4,336,712

０１．殺人 27,356 25,411 26,070 27,670 27,426 28,429 27,501 26,276

０２．傷害 72,259 68,992 69,071 80,862 92,772 120,778 138,100 141,825

０３．強盗 164,478 151,147 141,514 175,116 198,607 309,811 352,216 354,926

０４．強姦 41,823 42,820 40,699 40,967 39,435 35,819 40,600 38,209

０５．婦女子誘拐 10,670 8,290 6,425 6,513 7,257 23,163 7,008 5,684

０６．窃盗 1,132,789 1,043,982 1,058,110 1,296,988 1,447,390 2,373,696 2,924,512 2,861,727

０７．詐欺 64,047 69,688 78,284 83,080 93,192 152,614 190,854 191,188

０８．密輸 1,119 1,147 1,133 2,301 1,205 1,993 1,784 855

０９．紙幣偽造 5,237 5,128 5,422 6,654 10,047 15,863 5,780 5,220

１０．その他 101,225 184,111 18,690 265,917 331,988 575,134 769,224 710,802

項目 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010

００．合　計 4,393,893 4,718,122 4,648,401 4,653,265 4,807,517 4,884,960 5,579,915 5,969,892

０１．殺人 24,393 24,711 20,770 17,936 16,119 14,811 14,667 13,410

０２．傷害 145,485 148,623 155,056 160,964 167,207 160,429 172,840 174,990

０３．強盗 340,077 341,908 332,196 309,872 292,549 276,372 283,243 237,258

０４．強姦 40,088 36,175 33,710 32,352 31,883 30,248 33,286 33,696

０５．婦女子誘拐 3,721 3,343 2,884 2,569 2,378 2,566 6,513 10,082

０６．窃盗 2,940,598 3,212,822 3,158,763 3,143,863 3,268,670 3,399,600 3,888,579 4,228,369

０７．詐欺 193,665 205,844 203,083 213,648 239,698 273,763 381,432 457,350

０８．密輸 1,178 955 925 984 1,107 1,042 1,200 1,105

０９．紙幣偽造 3,151 2,315 1,858 1,784 1,755 1,345 4,758 1,565

１０．その他 701,537 741,426 739,156 769,303 786,151 724,784 793,397 812,067

（出所）1995-96年：国家統計局『中国統計年鑑1997』、表19-46 （752頁）。

(2) 1997-98年：国家統計局『中国統計年鑑1999』、表21-32 （750頁）。

(3) 1999-2000年：国家統計局『中国統計年鑑2001』、表22-9 （756頁）。

(4) 2001-2002年：国家統計局『中国統計年鑑2003』、表22-10 （829頁）。

(5) 2003-2004年：国家統計局『中国統計年鑑2005』、表23-11 （783頁）。

(6) 2005-2006年：国家統計局『中国統計年鑑2007』、表23-9 （888頁）。

(7) 2007-2008年：国家統計局『中国統計年鑑2009』、表23-10 （924頁）。

(8) 2009-2010年：国家統計局『中国統計年鑑2011』、表23－11（931頁）。

（作成者）末廣昭・張馨元。

図表6-5-4-1A　中国における種類別犯罪の届出件数、1995－2010年 （実数：件数）

図表０６の５の４　　　 中国の犯罪の推移、1995－2010年

項目 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002

００．合　計 100 99 100 123 139 224 275 268

０１．殺人 100 93 95 101 100 104 101 96

０２．傷害 100 95 96 112 128 167 191 196

０３．強盗 100 92 86 106 121 188 214 216

０４．強姦 100 102 97 98 94 86 97 91

０５．婦女子誘拐 100 78 60 61 68 217 66 53

０６．窃盗 100 92 93 114 128 210 258 253

０７．詐欺 100 109 122 130 146 238 298 299

０８．密輸 100 103 101 206 108 178 159 76

０９．紙幣偽造 100 98 104 127 192 303 110 100

１０．その他 100 182 18 263 328 568 760 702

項目 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010

００．合　計 271 291 287 287 297 301 344 368

０１．殺人 89 90 76 66 59 54 54 49

０２．傷害 201 206 215 223 231 222 239 242

０３．強盗 207 208 202 188 178 168 172 144

０４．強姦 96 86 81 77 76 72 80 81

０５．婦女子誘拐 35 31 27 24 22 24 61 94

０６．窃盗 260 284 279 278 289 300 343 373

０７．詐欺 302 321 317 334 374 427 596 714

０８．密輸 105 85 83 88 99 93 107 99

０９．紙幣偽造 60 44 35 34 34 26 91 30

１０．その他 693 732 730 760 777 716 784 802

（出所）図表6-5-4-1A より算出。

図表6-5-4-1B　中国における種類別犯罪の届出件数、1995－2010年 （指数：1995＝100）