第9回 地域連携リハビリテーション技術研修会...第9回...
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第9回 地域連携リハビリテーション技術研修会
地域連携・リハビリテーション技術研修会とは リハビリテーションに関する知識・技術情報の共有とレベルアップ、地域での実情把握をおこない、病院と地域のスタッフ間で共通認識を形成し、リハビリテーション医療の平準化、協力関係を構築することを目的とした研修会です。 研修会の案内はメールで配信いたします。ご希望の方は [email protected] 宛に件名「メール配信希望」とし、所属と氏名を記入して送信してください。
「基礎から学ぶ摂食•嚥下障害 ~リハビリテーションと栄養~」 摂食嚥下障害の基礎、評価と訓練の方法、そして在宅で役立つ栄養管理のポイントについて理解を深めることを目的として開催しました。
プログラム 2016.2.6 (sat.) 講 義「摂食・嚥下障害の基礎」
国立病院機構刀根山病院 神経内科 医師 安井久美子
講義・実技「診て 聴いて 触って理解する嚥下障害」
国立病院機構刀根山病院 リハビリ科 言語聴覚士 山道啓子 船本峰宏
講義・実演「在宅で役立つ栄養管理のポイント ~食べてみよう嚥下食~」
国立病院機構刀根山病院 栄養管理室 管理栄養士 森住 蘭
講 義「摂食・嚥下障害の基礎」 神経内科医師 安井久美子
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摂食・嚥下機能を診るためには、基礎(例えば、解剖学や生理学など)を理解する必要があります。この講義では、摂食・嚥下障害に対する評価や治療(訓練)を理解するために必要な知識を深めていただきました。
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講義・実技「診て 聴いて 触って理解する嚥下障害」 言語聴覚士 山道啓子・船本峰宏
摂食・嚥下障害の評価(VF、RSST、頚部聴診法など)、嚥下障害体験、訓練の一部を実際に体験していただきました。
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講義・実演「在宅で役立つ栄養管理のポイント」 管理栄養士 森住 蘭、調理師 米田 隆
病院で提供されている嚥下食を実際に食べていただき、食感などを体験していただきました。また嚥下食の作り方や市販品の活用術、嚥下障害を有する方の栄養アップのコツなど、在宅で役立つポイントを紹介しました。
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研修会の様⼦と参加者からの感想頸部聴診中 喉頭挙上観察中
唾をゴックンして!
んグッ…
嚥下障害体験中
首が伸展していたら嚥下しづらいんだ
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ゴクッ ゴクッ
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ゴクッ
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30秒間たくさん唾を飲み込んで!
嚥下訓練食の試食
今回提供された嚥下訓練食 (トレーニング食2~4)
こんな食感なんだ•••どうやって作るんだろう?
嚥下しやすかった!
【参加者からの感想】 ・再度基本から教えていただき、嚥下の動画も見れて分かりやすかった。(PT)
・普段から気にはなっていたが、なかなか勉強する機会の少ない分野なので、とても参考になりました。(PT)
・健常な方と嚥下障害のある方のVF動画が分かりやすく理解できた。(ST)
・嚥下の筋肉の働きについて、わかりやすくてよかったと思う。また嚥下障害を示唆する症状についてもわかりやすかった。(看護師)
・嚥下障害を示す症状として、食事中の様子以外に微熱や食後横になること、尿疾患などの症状もあるということ、今まで考えたことがなかったので、今後観察する際に見ておきたいと思います。解剖も改めて再確認できました。(保健師)
・聴診器を用いて音を聞けて、嚥下音が分かってよかった。(看護師)
・在宅でも行える評価を教えていただき、やり方も簡単なので理解しやすかったです。(PT)
・頚部聴診法は初めてだったのですが、実際やってみることで理解しやすかったです。(OT)
・嚥下障害を体験できる食べ方を通じて理解しやすかったと思います。(ST)
・実技が多く、実際に患者さんの体験をでき、問題点を把握しやすかった。(OT)
・食道入口部開大不全の対処方法でバルン法のALS患者の適応、効果について知りたいと思っています。(ST)
・頚部聴診法の嚥下音と呼吸音について、正常な音と嚥下障害を疑う音を色々と聞いてみたかった。(保健師)
・スクリーニングテストでどこまでを判断すればよいか。嚥下リハビリテーションについてもっと詳しく話を伺いたかった。(PT)
・ミキサーのお粥がゆの作り方が分からずに困っていたので、実際の方法を教えていただいて参考になりました。在宅の方へのアドバイスができます。(看護師)
・トレ食を実際に食べたことで、患者さんの気持ちが分かった。栄養士さんの工夫されていることが分かった。(看護師)
・嚥下食を実際に食べたり、調理法も分かりやすく、今後利用者様にも学んだ事をお伝えできると思いました。(OT)
・実際に患者さまが食べている食事を食べてみて、食べやすさや食べにくさが分かりました。(ST)
・利用者さんにも低栄養や食欲不振の方が多くいらっしゃるので、今日のポイントをお伝えしていきたいと思います。(PT)
・嚥下食の具体的な作成方法、トレーニング食を初めて食べたので、今後患者さんに伝えるとき、役立つと思いました。(保健師)
・嚥下食の作り方について大変参考になりました。(ST)