科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング lwgfll107 開講 …gerbes, johannes /...

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索引(科目名50音順) 検定ドイツ語(上級)Ⅰ……………………… 31 検定ドイツ語(上級)Ⅱ……………………… 33 検定ドイツ語1………………………………… 35 検定ドイツ語2………………………………… 40 検定ドイツ語3………………………………… 45 検定ドイツ語4………………………………… 47 情報ドイツ語Ⅰ……………………………… 49 情報ドイツ語Ⅱ……………………………… 52 専攻ドイツ語(会話)Ⅰ……………………… 55 専攻ドイツ語(会話)Ⅱ……………………… 58 専攻ドイツ語(会話)Ⅲ……………………… 61 専攻ドイツ語(会話)Ⅳ……………………… 64 専攻ドイツ語(構造)Ⅰ……………………… 67 専攻ドイツ語(構造)Ⅱ……………………… 70 専攻ドイツ語(構造)Ⅲ……………………… 73 専攻ドイツ語(構造)Ⅳ……………………… 76 専攻ドイツ語(総合)Ⅰ……………………… 79 専攻ドイツ語(総合)Ⅱ……………………… 81 専攻ドイツ語(総合)Ⅲ……………………… 83 専攻ドイツ語(総合)Ⅳ……………………… 87 ドイツ語情報リテラシーⅠ………………… 1 ドイツ語情報リテラシーⅡ………………… 4 ドイツ語専門セミナー(時事ドイツ語)Ⅰ17 ドイツ語専門セミナー(時事ドイツ語)Ⅱ19 ドイツ語専門セミナー(ドイツ語圏地域研究)Ⅰ 15 ドイツ語専門セミナー(ドイツ語圏地域研究)Ⅱ 16 ドイツ語専門セミナー(ドイツ語圏のビジネスワールド)Ⅰ 7 ドイツ語専門セミナー(ドイツ語圏のビジネスワールド)Ⅱ 9 ドイツ語専門セミナー(ドイツ語圏の歴史と文化)Ⅰ 11 ドイツ語専門セミナー(ドイツ語圏の歴史と文化)Ⅱ 13 ドイツ語専門セミナー(文体論)Ⅰ………… 21 ドイツ語専門セミナー(文体論)Ⅱ………… 23 ドイツ語専門セミナー(翻訳通訳論)Ⅰ25 ドイツ語専門セミナー(翻訳通訳論)Ⅱ28

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Page 1: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

索引(科目名50音順)

ケ 検定ドイツ語(上級)Ⅰ……………………… 31

検定ドイツ語(上級)Ⅱ……………………… 33

検定ドイツ語1………………………………… 35

検定ドイツ語2………………………………… 40

検定ドイツ語3………………………………… 45

検定ドイツ語4………………………………… 47

ジ 情報ドイツ語Ⅰ……………………………… 49

情報ドイツ語Ⅱ……………………………… 52

セ 専攻ドイツ語(会話)Ⅰ……………………… 55

専攻ドイツ語(会話)Ⅱ……………………… 58

専攻ドイツ語(会話)Ⅲ……………………… 61

専攻ドイツ語(会話)Ⅳ……………………… 64

専攻ドイツ語(構造)Ⅰ……………………… 67

専攻ドイツ語(構造)Ⅱ……………………… 70

専攻ドイツ語(構造)Ⅲ……………………… 73

専攻ドイツ語(構造)Ⅳ……………………… 76

専攻ドイツ語(総合)Ⅰ……………………… 79

専攻ドイツ語(総合)Ⅱ……………………… 81

専攻ドイツ語(総合)Ⅲ……………………… 83

専攻ドイツ語(総合)Ⅳ……………………… 87

ド ドイツ語情報リテラシーⅠ………………… 1

ドイツ語情報リテラシーⅡ………………… 4

ドイツ語専門セミナー(時事ドイツ語)Ⅰ… 17

ドイツ語専門セミナー(時事ドイツ語)Ⅱ… 19

ドイツ語専門セミナー(ドイツ語圏地域研究)Ⅰ 15

ドイツ語専門セミナー(ドイツ語圏地域研究)Ⅱ 16

ドイツ語専門セミナー(ドイツ語圏のビジネスワールド)Ⅰ 7

ドイツ語専門セミナー(ドイツ語圏のビジネスワールド)Ⅱ 9

ドイツ語専門セミナー(ドイツ語圏の歴史と文化)Ⅰ 11

ドイツ語専門セミナー(ドイツ語圏の歴史と文化)Ⅱ 13

ドイツ語専門セミナー(文体論)Ⅰ………… 21

ドイツ語専門セミナー(文体論)Ⅱ………… 23

ドイツ語専門セミナー(翻訳通訳論)Ⅰ… 25

ドイツ語専門セミナー(翻訳通訳論)Ⅱ… 28

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科目名 ドイツ語情報リテラシーⅠ <G1,G2>

英語科目 ナンバリング LWGfll207

開講期 春学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 1単位

教員名 湯浅 博章

授業方法/Course type

実習

授業概要/Course outline

 この授業では、ドイツ語を用いたコンピュータ・リテラシー(情報を読み解く能力)と発信できる能力を身に付

けることを目標とします。その上で、コンピュータを活用しながらドイツ語学習を進めて行くことも併せて目標と

します。授業の中ではコンピュータやソフトウェアの基本的な操作から始めて、ドイツ語圏の様々な情報をインター

ネットで収集しながら資料を作成し、レポートやプレゼンテーションの形にまとめて行く練習を行います。また、

コンピュータを活用した教材を基にして、受講生が自分に合った形でドイツ語学習を進めて行く練習も行います。

 春学期は特に留学や旅行の際に訪れてみたい地域の情報に焦点を当てて、ドイツ語でコンピュータを使用する練

習をしながら、レポート作成やプレゼンテーションを行います。

授業内容・授業計画/Course description・plan

第1回 オリエンテーション~コンピュータを利用したドイツ語学習とは?

 この授業の内容や評価方法等について説明し、その上で外国語学習にコンピュータを活用する方法について概説

します。

第2回 ドイツ語を使ったコンピュータの基本操作Ⅰ

 WordやExcel等の基本的なソフトに慣れながら、コンピュータを使って自分の身の回りのことがらを表現できる

ように練習します。第2回は、主にWordを使って練習します。

第3回 ドイツ語を使ったコンピュータの基本操作Ⅱ

 WordやExcel等の基本的なソフトに慣れながら、コンピュータを使って自分の身の回りのことがらを表現できる

ように練習します。第3回は、主にExcelを使って練習します。

第4回 ドイツ語を使ったコンピュータの基本操作Ⅲ

 WordやExcel等の基本的なソフトに慣れながら、コンピュータを使って自分の身の回りのことがらを表現できる

ように練習します。第4回は、主にドイツ語でのE-Mailのやり取りについて練習します。

第5回 ドイツ語を使ったコンピュータの基本操作Ⅳ

 WordやExcel等の基本的なソフトに慣れながら、コンピュータを使って自分の身の回りのことがらを表現できる

ように練習します。第5回は、これまでの内容を基にして応用練習をします。また、「教員-学生間の対話」調査

を行う予定です。

第6回 現地の情報調査と自分たちの留学・旅行プランの立案Ⅰ

 留学や旅行に行く際に必要となる現地の情報(観光、移動、宿泊等)を読み解き、それに基づいて自分たち独自

のプランを立てて行きます。(ペア・グループ作業)第6回は、まず訪れたい街をピックアップして、それぞれの

概略的な情報を集めます。

第7回 現地の情報調査と自分たちの留学・旅行プランの立案Ⅱ

 留学や旅行に行く際に必要となる現地の情報(観光、移動、宿泊等)を読み解き、それに基づいて自分たち独自

のプランを立てて行きます。(ペア・グループ作業)第7回は、訪れたい街を結ぶルートを考えて、適切な移動方

法を調べます。

第8回 現地の情報調査と自分たちの留学・旅行プランの立案Ⅲ

 留学や旅行に行く際に必要となる現地の情報(観光、移動、宿泊等)を読み解き、それに基づいて自分たち独自

のプランを立てて行きます。(ペア・グループ作業)第8回は、実際に現地を訪れた際の宿泊方法について情報を

集めます。

第9回 レポート作成:基礎編Ⅰ

 自分たちで立てた留学・旅行プランを基にしてテーマを設定し、そのテーマについて社会的・文化的背景を調査

して、レポートにまとめて行きます。第9回は、前回までのプランに基づいて、それぞれの地域の社会的・文化的

背景の情報を集めます。

2年次

1

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第10回 レポート作成:基礎編Ⅱ

 自分たちで立てた留学・旅行プランを基にしてテーマを設定し、そのテーマについて社会的・文化的背景を調査

して、レポートにまとめて行きます。第10回は、前回の内容を基にレポートにまとめる作業を練習します。

第11回 プレゼンテーションの準備・資料作成Ⅰ

 レポートの内容を基に、自分たちの留学先・旅行先の情報や現地の社会的・文化的背景について報告する準備を

します。(グループ作業)第11回は各自のレポートの情報を持ち寄って、グループごとにプレゼンテーションの

内容を絞り込みます。

第12回 プレゼンテーションの準備・資料作成Ⅱ

 レポートの内容を基に、自分たちの留学先・旅行先の情報や現地の社会的・文化的背景について報告する準備を

します。(グループ作業)第12回は、各グループでプレゼンテーションのテーマ・内容にしたがって資料作成を

行います。

第13回 プレゼンテーションⅠ

 作成した資料に基づいてグループごとに報告し、質疑応答しながら各地の実情について理解を深めて行きます。

第14回 プレゼンテーションⅡ

 作成した資料に基づいてグループごとに報告し、質疑応答しながら各地の実情について理解を深めて行きます。

第15回 まとめ

 プレゼンテーションの結果を基にして、資料の改良版を完成させます。また、「学習成果実感調査」を行う予定

です。

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

第1回 オリエンテーション~コンピュータを利用したドイツ語学習とは?

[事前学習]シラバスを参照して、コンピュータの基本的な使い方を確認しておく。

[事後学習]コンピュータの活用法を確認しながら、指示にしたがって課題を完成させる。

第2回 ドイツ語を使ったコンピュータの基本操作Ⅰ

[事前学習]これまでに学んだドイツ語の知識を基にして、前回の指示にしたがって自分のことがらをドイツ語で

表現する準備をする。

[事後学習]授業で学んだことを基にして、指示にしたがってWordを用いた表現練習をする。

第3回 ドイツ語を使ったコンピュータの基本操作Ⅱ

[事前学習]前回の指示にしたがって、課題を完成させる。

[事後学習]授業で学んだことを基にして、指示にしたがってExcelを用いた表現練習をする。

第4回 ドイツ語を使ったコンピュータの基本操作Ⅲ

[事前学習]前回の指示にしたがって、課題を完成させる。

[事後学習]授業で学んだことを基にして、指示にしたがってE-Mailを使った表現練習をする。

第5回 ドイツ語を使ったコンピュータの基本操作Ⅳ

[事前学習]前回の指示にしたがって、課題を完成させる。

[事後学習]授業で学んだことを基にして、指示にしたがって課題を仕上げる。

第6回 現地の情報調査と自分たちの留学・旅行プランの立案Ⅰ

[事前学習]自分の訪れたい留学先・旅行先について、日本語で得られる基本情報を調べておく。

[事後学習]授業で学んだことを基にして、それぞれの街・地域に関する情報を整理する。

第7回 現地の情報調査と自分たちの留学・旅行プランの立案Ⅱ

[事前学習]自分の訪れたい留学先・旅行先について、日本語で得られる基本情報を調べておく。

[事後学習]授業で学んだことを基にして、現地での移動方法に関する情報を整理する。

第8回 現地の情報調査と自分たちの留学・旅行プランの立案Ⅲ

[事前学習]自分の訪れたい留学先・旅行先について、日本語で得られる基本情報を調べておく。

[事後学習]授業で学んだことを基にして、現地での宿泊方法に関する情報を整理する。

第9回 レポート作成:基礎編Ⅰ

[事前学習]自分たちで立てた留学・旅行プランを基にして、現地の社会的・文化的背景を自分なりに整理する。

2

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[事後学習]授業の内容を基にして、レポートの作成に向けて情報をまとめる。

第10回 レポート作成:基礎編Ⅱ

[事前学習]自分たちで立てた留学・旅行プランを基にして、現地の社会的・文化的背景を自分なりに整理する。

[事後学習]授業の内容を基にして、レポートの完成に向けて考察を深める。

第11回 プレゼンテーションの準備・資料作成Ⅰ

[事前学習]レポートの内容について、簡潔に説明する準備をする。

[事後学習]授業の内容を基にして、自分が担当する部分についてプレゼンテーションの資料を作成する。

第12回 プレゼンテーションの準備・資料作成Ⅱ

[事前学習]前回の内容に基づいて、プレゼンテーションに向けて準備を進める。

[事後学習]授業の内容を基にして、自分が担当する部分についてプレゼンテーションの資料を完成させる。

第13回 プレゼンテーションⅠ

[事前学習]作成した資料を基にして、プレゼンテーションの準備をする。

[事後学習]プレゼンテーションの際の問題点を整理して、資料の改良を行う。

第14回 プレゼンテーションⅡ

[事前学習]作成した資料を基にして、プレゼンテーションの準備をする。

[事後学習]プレゼンテーションの際の問題点を整理して、資料の改良を行う。

第15回 まとめ

[事前学習]自分の担当した資料の改良版を完成させる。

[事後学習]完成版の資料を基にして、現地の情報について理解を深める。

授業の到達目標/Expected outcome

ドイツ語を用いたコンピュータ・リテラシーと発信力を身に付ける。また、ドイツ語を含んだレポート作成やプレ

ゼンテーションが行えるようになる。さらに、オンライン教材等を活用して、より高度なドイツ語運用能力を身に

付ける。

身に付く力/Special abilities to be attained

コンピュータ・リテラシー(コンピュータを用いた情報を読み解く能力)、発信力、ドイツ語を用いたコミュニケー

ション能力

履修上の注意/Special notes, cautions

受講希望者は、必ず初回授業に出席してください。

課題やレポート作成、プレゼンテーション等の実践練習を行いますので、授業に積極的に参加する度合いを重視し

ます。

なお、この授業用のUSBメモリーを用意して、毎回持参してください。

評価方法/Evaluation

授業のまとめとして行うプレゼンテーションで全体の約30%の成績評価を行います。また、授業で作成したレポー

トの完成版で全体の約30%の成績評価を行います。さらに、授業中の課題や授業への積極的な参加度による平常点

で全体の約40%の成績評価を行います。(提出された課題についてのコメントやフィードバックは、翌週の授業内

で行う予定です。)

教 材/Text and materials

必要に応じて、プリント教材を配布します。

その他/Others

質問や相談がある場合には、授業の前後に時間を取って個別に対応します。

3

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科目名 ドイツ語情報リテラシーⅡ <G1,G2>

英語科目 ナンバリング LWGfll208

開講期 秋学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 1単位

教員名 湯浅 博章

授業方法/Course type

実習

授業概要/Course outline

 この授業では、ドイツ語を用いたコンピュータ・リテラシー(情報を読み解く能力)と発信できる能力を身に付

けることを目標とします。その上で、コンピュータを活用しながらドイツ語学習を進めて行くことも併せて目標と

します。授業の中ではコンピュータやソフトウェアの基本的な操作から始めて、ドイツ語圏の様々な情報をインター

ネットで収集しながら資料を作成し、レポートやプレゼンテーションの形にまとめて行く練習を行います。また、

コンピュータを活用した教材を基にして、受講生が自分に合った形でドイツ語学習を進めて行く練習も行います。

 秋学期は、様々なメディアを活用しながらドイツ語圏の日常生活で必要となる情報に慣れて理解を深めることと、

オンライン教材を活用したドイツ語学習の実践練習に重点を置きます。

授業内容・授業計画/Course description・plan

第1回 導入~基本操作のブラッシュアップ

 春学期の内容を振り返りながら、コンピュータを使った自己表現のブラッシュアップを行います。

第2回 ドイツ語圏の日常生活をめぐる情報の入手と読み解きⅠ

 ドイツ語の母語話者が日常生活の中で接している様々なメディアの情報(新聞・雑誌、放送局;生活情報、市内

交通、買い物、エンターテインメント等)を同じように入手して、ドイツ語圏の日常生活について理解を深めます。

第2回は、市内交通や買い物、郵便、銀行等の情報について見て行きます。

第3回 ドイツ語圏の日常生活をめぐる情報の入手と読み解きⅡ

 ドイツ語の母語話者が日常生活の中で接している様々なメディアの情報(新聞・雑誌、放送局;生活情報、市内

交通、買い物、エンターテインメント等)を同じように入手して、ドイツ語圏の日常生活について理解を深めます。

第3回は前回に引き続き、市内交通や買い物、郵便、銀行等の情報について見て行きます。

第4回 ドイツ語圏の日常生活をめぐる情報の入手と読み解きⅢ

 ドイツ語の母語話者が日常生活の中で接している様々なメディアの情報(新聞・雑誌、放送局;生活情報、市内

交通、買い物、エンターテインメント等)を同じように入手して、ドイツ語圏の日常生活について理解を深めます。

第4回は、主にドイツ語圏の新聞・雑誌から得られる情報について見て行きます。

第5回 ドイツ語圏の日常生活をめぐる情報の入手と読み解きⅣ

 ドイツ語の母語話者が日常生活の中で接している様々なメディアの情報(新聞・雑誌、放送局;生活情報、市内

交通、買い物、エンターテインメント等)を同じように入手して、ドイツ語圏の日常生活について理解を深めます。

第5回は、主にテレビ・ラジオから得られる情報について見て行きます。また、「教員-学生間の対話」調査を行

う予定です。

第6回 「ヨーロッパ共通参照枠」に基づく自己診断

 「ヨーロッパ共通参照枠」(CEFR)による外国語運用能力のレベル設定を確認し、これに基づいて実力診断を行

い、自分の弱点を把握します。

第7回 オンライン教材を活用した弱点の補強Ⅰ

 様々なオンライン教材に慣れながら、自分に合った教材で重点的に弱点を補強します。第7回は、日本語で使え

るオンライン教材を使って、苦手な点の復習を行います。

第8回 オンライン教材を活用した弱点の補強Ⅱ

 様々なオンライン教材に慣れながら、自分に合った教材で重点的に弱点を補強します。第8回は、ドイツ語圏で

用いられている様々なオンライン教材とその特性について見て行きます。

第9回 オンライン教材を活用した弱点の補強Ⅲ

 様々なオンライン教材に慣れながら、自分に合った教材で重点的に弱点を補強します。第9回は、ドイツ語圏の

オンライン教材を使った練習を行います。

第10回 オンライン教材を活用した弱点の補強Ⅳ

2年次

4

Page 6: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

 様々なオンライン教材に慣れながら、自分に合った教材で重点的に弱点を補強します。第10回は、前回に引き

続いてドイツ語圏のオンライン教材を使った練習を行います。

第11回 プレゼンテーション・レポート作成:発展編Ⅰ

 今日のドイツ語圏の生活文化や社会に関して学んできたことを基にテーマを設定し、必要な情報を入手・整理し

てプレゼンテーションとレポートの形にまとめる準備を行います。第11回は、前回までの内容に基づいて、自分

が最も興味・関心のあることについてより深く掘り下げた情報を集めます。

第12回 プレゼンテーション・レポート作成:発展編Ⅱ

 今日のドイツ語圏の生活文化や社会に関して学んできたことを基にテーマを設定し、必要な情報を入手・整理し

てプレゼンテーションとレポートの形にまとめる準備を行います。第12回は、前回までの内容に基づいて、レポー

ト・プレゼンテーションの資料をまとめる作業を行います。

第13回 プレゼンテーション・レポート作成:発展編Ⅲ

 今日のドイツ語圏の生活文化や社会に関して学んできたことを基にテーマを設定し、必要な情報を入手・整理し

てプレゼンテーションとレポートの形にまとめる準備を行います。第13回は、前回までに作成した資料を基に、

グループごとにプレゼンテーションを行います。(プレゼンテーションは、第14回以降も継続して行います。)

第14回 模擬検定試験とまとめⅠ

 「ヨーロッパ共通参照枠」に基づく検定試験(Zertifikat)の模擬問題に挑戦して、今後の学習に役立つように

フィードバックを行います。第14回は、HörverständnisとLeseverständnisの練習を行います。

第15回 模擬検定試験とまとめⅡ

 「ヨーロッパ共通参照枠」に基づく検定試験(Zertifikat)の模擬問題に挑戦して、今後の学習に役立つように

フィードバックを行います。第15回は、SchreibübungenとSprechübungenの練習を行います。また、「学習成

果実感調査」を行う予定です。

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

第1回 導入~基本操作のブラッシュアップ

[事前学習]春学期に学んだ内容を振り返り、夏休み中の課題を仕上げる。

[事後学習]授業で扱った練習を基に、課題を完成させる。

第2回 ドイツ語圏の日常生活をめぐる情報の入手と読み解きⅠ

[事前学習]指示にしたがって、それぞれの項目について日本語で得られる情報を予め調べておく。

[事後学習]授業で扱った生活情報について、それぞれの課題を完成させる。

第3回 ドイツ語圏の日常生活をめぐる情報の入手と読み解きⅡ

[事前学習]指示にしたがって、それぞれの項目について日本語で得られる情報を予め調べておく。

[事後学習]授業で扱った生活情報について、それぞれの課題を完成させる。

第4回 ドイツ語圏の日常生活をめぐる情報の入手と読み解きⅢ

[事前学習]指示にしたがって、それぞれの項目について日本語で得られる情報を予め調べておく。

[事後学習]授業の内容に基づいて、新聞・雑誌の情報について課題を完成させる。

第5回 ドイツ語圏の日常生活をめぐる情報の入手と読み解きⅣ

[事前学習]指示にしたがって、それぞれの項目について日本語で得られる情報を予め調べておく。

[事後学習]授業の内容に基づいて、テレビ・ラジオの情報について課題を完成させる。

第6回 「ヨーロッパ共通参照枠」に基づく自己診断

[事前学習]指示にしたがって、予め自分の苦手な点を復習しておく。

[事後学習]自己診断の結果を基にして、自分に必要な練習プログラムを考える。

第7回 オンライン教材を活用した弱点の補強Ⅰ

[事前学習]自己診断の結果を基に、自分の弱点を整理しておく。

[事後学習]授業で扱ったオンライン教材を活用して、さらに練習を進める。

第8回 オンライン教材を活用した弱点の補強Ⅱ

[事前学習]これまでに使用した教材を使って、自分の苦手な点を復習する。

[事後学習]授業で扱ったオンライン教材を活用して、さらに練習を進める。

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第9回 オンライン教材を活用した弱点の補強Ⅲ

[事前学習]これまでに使用した教材を使って、自分の苦手な点を復習する。

[事後学習]授業で扱ったオンライン教材を活用して、さらに練習を進める。

第10回 オンライン教材を活用した弱点の補強Ⅳ

[事前学習]これまでに使用した教材を使って、自分の苦手な点を復習する。

[事後学習]授業で扱ったオンライン教材を活用して、さらに練習を進める。

第11回 プレゼンテーション・レポート作成:発展編Ⅰ

[事前学習]前回までの作業を通して、自分が興味・関心をもった点について情報を整理する。

[事後学習]授業の内容に基づいて、調べた内容を自分でまとめる。

第12回 プレゼンテーション・レポート作成:発展編Ⅱ

[事前学習]指示にしたがって、自分のテーマを深めるための情報・資料を準備する。

[事後学習]授業の内容に基づいて、レポート・プレゼンテーションの資料を作成する。

第13回 プレゼンテーション・レポート作成:発展編Ⅲ

[事前学習]前回までの作業に基づいて、プレゼンテーションの準備を行う。

[事後学習]指示にしたがって、プレゼンテーションで用いた資料の改良版を作成する。

第14回 模擬検定試験とまとめⅠ

[事前学習]自分の苦手な点をもう一度復習しておく。

[事後学習]指示にしたがって、苦手な点についてさらに練習を続ける。

第15回 模擬検定試験とまとめⅡ

[事前学習]自分の苦手な点をもう一度復習しておく。

[事後学習]指示にしたがって、苦手な点についてさらに練習を続ける。

授業の到達目標/Expected outcome

ドイツ語を用いたコンピュータ・リテラシーと発信力を身に付ける。また、ドイツ語の資料を用いたレポート作成

やプレゼンテーションが行えるようになる。さらに、様々なメディアやオンライン教材を活用して、より高度なド

イツ語運用能力を身に付ける。

身に付く力/Special abilities to be attained

コンピュータ・リテラシー(コンピュータを用いた情報を読み解く能力)、発信力、ドイツ語を用いたコミュニケー

ション能力

履修上の注意/Special notes, cautions

受講希望者は、必ず初回授業に出席してください。

課題やレポート作成、プレゼンテーション等の実践練習を行いますので、授業に積極的に参加する度合いを重視し

ます。

なお、この授業用のUSBメモリーを用意して、毎回持参してください。

評価方法/Evaluation

授業のまとめとして行う模擬試験で全体の約20%の成績評価を行う予定です。また、授業中に行うプレゼンテーショ

ンとレポートの完成版で全体の約50%の成績評価を行います。さらに、授業中の課題や授業への積極的な参加度に

よる平常点で全体の約30%の成績評価を行います。(提出された課題についてのコメントやフィードバックは、翌

週の授業内で行う予定です。)

教 材/Text and materials

必要に応じて、プリント教材を配布します。

その他/Others

質問や相談がある場合には、授業の前後に時間を取って個別に対応します。

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科目名 ドイツ語専門セミナー(ドイツ語圏のビジネスワールド)Ⅰ

英語科目 ナンバリング LWGfll311

開講期 春学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 2単位

教員名 舩津 景子

授業方法/Course type

演習

授業概要/Course outline

ビジネスの場面でドイツ語を運用するためのトレーニングを行います。ドイツへ出張する、電話でドイツの取引先

とやり取りをする、メールをドイツ語で書く、こうした場面で具体的にどう対応するのか、実践に基づいた場面を

扱いながら授業を進めていきます。春学期のテーマは「ビジネスマナー、挨拶・自己紹介、ドイツでの職業、企業、

会社の組織、ドイツの見本市、相手との連絡のやり取り、食事のマナー」です。会話や聞き取りといった実践練習

のほか、ドイツの特徴ある産業や産業都市をテーマにしたテキストの読解も行い、必要な語彙・表現力を身に付け

ます。そのなかでドイツ社会のしくみを知り、日本との相違点を理解して異文化接触の際に対応できる術を養成す

ることも目標としています。

また受講生にはドイツ語圏の企業について発表を行ってもらいます。

授業内容・授業計画/Course description・plan

授業計画が受講生の人数や理解度により、前後したり変更することがあります。

各回、授業の最後15分を受講生の発表に当てます。ドイツ語圏の企業について発表します。この発表の内容に関し

ては、第1回目の授業内で説明します。

1. 授業の概要と導入

授業計画と授業の到達目標の説明を行う。各自、ドイツ語学習目標を設定する。

コミュニケーションの際のビジネスマナーの基本を学ぶ。

自己紹介を行う。またこれまで学習した基本的な文法の復習を行う。

2-4. さまざまな職業、職場での会話

ドイツでのさまざまな職業とドイツの企業を取り上げる。テキスト、映像、音声から情報を得て、それぞれの職業

の特徴をつかみドイツ語で表現する。

会社内での人間関係を把握した上で場面に応じたスモールトークを実践する(4-6人のグループワーク)。

5-6. ドイツの企業その1、経済ドイツの特徴、「教員-学生間の対話」の実施

経済国ドイツに関する図や文章を読み、その特徴について考える(2-3人のグループワーク)。

会社の紹介文を読み、それを簡潔にドイツ語でまとめる。

「教員-学生間の対話」では授業のやり方について意見交換を行う。

7-9. ドイツの企業その2、会社の組織

会社の組織図を理解し、それぞれの部門に関する特徴をドイツ語で説明する。

10-11. 見本市とビジネスパートナーとの付き合い

ドイツの主要な見本市を知り、見本市の歴史のテキストを読む。ドイツの見本市で人と知り合う過程を学ぶ。見本

市での基本的な業務を学ぶ。相手と連絡を取り合い、約束を取り付ける表現を学び、実践する(2-3人のグループ

ワーク)。

12-14. 食事の際のマナー

食事のマナーを学ぶ。ビジネスパートナーから食事に招待された場面で、自分の要望を伝え、食事の感想や和やか

な時間を共有するための表現を学ぶ。またドイツの特色ある地域の食文化を知る。

15. 試験およびまとめ、「学習成果実感調査」の実施

授業内で行う試験を仕上げて提出する。春学期の授業全体のまとめを行う。

「学習成果実感調査」ではアンケートを行う。

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

1. 授業の概要と導入

  [事前学習]初級で学習した文法を復習(1、2回生時に用いた文法の教科書)

  [事後学習]自己紹介と将来について作文を作成(辞書を用いてよい)

3年次

7

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2-4. さまざまな職業、職場での会話(プリント①)

  [事前学習]職業の単語を復習しておく

  [事後学習]授業で扱った職業にまつわる単語や表現、スモールトークの表現の復習

5-6. ドイツの企業その1、経済ドイツの特徴(プリント②)

  [事前学習]ドイツの地図を広げ、主要な商業・産業都市を把握する、経済ドイツについての文章を読む

  [事後学習]授業で扱った企業の分野、生産品、統計にまつわる単語や表現の復習

7-9. ドイツの企業その2、会社の組織(プリント③)

  [事前学習]会社の紹介文を辞書を使って読む

  [事後学習]授業で扱った会社の組織にまつわる単語や表現の復習、会社の紹介文の作成

10-11. 見本市とビジネスパートナーとの付き合い(プリント④)

  [事前学習]ドイツの主要な見本市を調べる、フランクフルトに関するテキストを辞書を用いて読む

  [事後学習]授業で扱った見本市でビジネスパートナーと交わす会話表現の復習

12-14. 食事の際のマナー(プリント⑤)

  [事前学習]日本とドイツの食事マナーの相違を調べる、マナー関するテキストを辞書を用いて読む

  [事後学習]授業で扱ったビジネスパートナーとの会合とトラブルに対処するための表現の復習

15. 試験およびまとめ

  [事前学習]これまでの復習(プリント①から⑤)

  [事後学習]授業内で行った試験の復習、半年間のドイツ語学習の振り返り

プリント①−⑤は授業内で配布する。

授業の到達目標/Expected outcome

基本的なビジネスシーンでのドイツ語を駆使できる。

場面に応じたコミュニケーションスキルを身につけられること。

日本とドイツの社会システムや物事への取り組み方の異文化の違いを理解し、それらに柔軟に対応できる。

身に付く力/Special abilities to be attained

語学力、発信力、傾聴力、論理的分析力、計画力、実行力

履修上の注意/Special notes, cautions

授業中は辞書を持参すること(携帯電話、スマートフォン以外)。

出席は3分の2以上を自明の前提とする。

評価方法/Evaluation

平常点50% (授業への積極的な参加、予習・復習の成果、発表、提出物)と試験50%。

教 材/Text and materials

教科書:授業でプリントを配布

参照URL:https://www.goethe.de/de/spr/ueb/daa.html ゲーテ・インスティトゥート(職場で使うドイツ語)

その他/Others

授業に関する質問等は、授業終了後にして下さい。また初回授業時に連絡するメールアドレスへ質問して下さい。

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科目名 ドイツ語専門セミナー(ドイツ語圏のビジネスワールド)Ⅱ

英語科目 ナンバリング LWGfll312

開講期 秋学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 2単位

教員名 舩津 景子

授業方法/Course type

演習

授業概要/Course outline

ビジネスの場面でドイツ語を運用するためのトレーニングを行います。ドイツへ出張する、電話でドイツの取引先

とやり取りをする、メールをドイツ語で書く、こうした場面で具体的にどう対応するのか、実践に基づいた場面を

扱いながら授業を進めていきます。秋学期のテーマは「職場での日課、就職活動、労働条件、収入と支出、ドイツ

への出張、ドイツ製品」です。会話や聞き取りといった実践練習のほか、ドイツの特徴ある産業や産業都市をテー

マにしたテキストの読解も行い、必要な語彙・表現力を身に付けます。そのなかでドイツ社会のしくみを知り、日

本との相違点を理解して異文化接触の際に対応できる術を養成することも目標としています。

また受講生にはドイツ語圏で作られる製品について発表を行ってもらいます。

授業内容・授業計画/Course description・plan

授業計画が受講生の人数や理解度により、前後したり変更することがあります。

各回、授業の最後15分を受講生の発表に当てます。ドイツ語圏で生産される主要製品を調べドイツ語で発表します。

この発表の内容に関しては、第1回目の授業内で説明します。

1. 授業の概要と導入

授業計画と授業の到達目標の説明を行う。各自、ドイツ語学習目標を設定する。

コミュニケーションの際のビジネスマナーの基本を学ぶ。

またこれまで学習した基本的な文法の復習を行う。

2-3. 職場での日課、発表の準備

職場における一般事務の日常の業務について説明できる語彙・表現を学ぶ。

製品の描写にまつわる語彙を習得し、簡単な描写をする(2-3人のグループワーク)。

4-6. 就職活動と労働条件、発表の準備、「教員-学生間の対話」の実施

仕事の探し方、求人情報の読み方、履歴書・添え状の書き方、面接での質疑応答を想定して学習する。

ドイツでの就労条件について情報を得る。

製品の描写の表現を習得し、詳細に描写する(2-3人のグループワーク)。

「教員-学生間の対話」では授業のやり方について意見交換を行う。

7-8. 労働における収入と支出

収入と支出、税金、社会保険に関する語彙を学びながら、ドイツにおける社会システムを理解する。

9-11. ドイツへの出張

ドイツへ出張する際の準備(ホテルや列車等の予約など)や、現地入りしてからの想定しうるトラブルに対応する

表現を学ぶ。トラブルに対処できるか実践する(2-4人のグループワーク)。

12-13. ドイツ製品

ドイツの製品を扱ったテキストを読み、語彙と読解力を養う。また一つの物を詳細に描写する文章を作成する。

14. 試験およびまとめ

授業内で行う試験を仕上げて提出する。秋学期の授業全体のまとめを行う。

15. 総括と振り返り、「学習成果実感調査」の実施

第14回目の試験を復習する。各自のドイツ語学習を振り返る。

「学習成果実感調査」ではアンケートを行う。

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

1. 授業の概要と導入

  [事前学習]初級で学習した文法を復習(1、2回生時に用いた文法の教科書)

  [事後学習]授業で扱った単語や表現の復習

3年次

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2-3. 職場での日課(プリント①)、発表の準備

  [事前学習]一般事務の業務で用いる機器の動作や用具の扱いに必要な語彙・表現を把握する

        発表の準備:関連する語彙を集める

  [事後学習]機器や用具の扱いにまつわる単語や表現の復習

        発表の準備:形容詞の復習

4-6. 就職活動と労働条件(プリント②)、発表の準備

  [事前学習]自分の経歴を口頭で説明できる準備をする、就労契約の必要条件をまとめる

        発表の準備:関連する語彙を集める

  [事後学習]自分の経歴に必要な単語や表現の復習、履歴書と添え状を書く、就労契約での語彙の復習

        発表の準備:動詞の復習

7-8. 労働における収入と支出(プリント③)

  [事前学習]課題の単語調べ、収支の分析、金融都市フランクフルトについてのテキストを読む

  [事後学習]収支にまつわる語彙の復習、テキストの要約

9-11. ドイツへの出張(プリント④)

  [事前学習]宿泊や交通機関を利用する際の語彙・表現の復習

  [事後学習]トラブルに対処する際の表現の復習、相手に情報を求めるメールを書く

12-13. ドイツ製品(プリント⑤)

  [事前学習]ドイツ製品に関するテキストの音読と単語調べ

  [事後学習]物を描写する形容詞の用い方の復習、一つの物を詳細に説明する文章の作成

14. 試験およびまとめ

  [事前学習]これまでの復習(プリント①から⑤)

  [事後学習]授業内で課した試験内容の見直し

15. 総括と振り返り

  [事前学習]授業内で行った試験における疑問点をまとめること

  [事後学習]授業内で行った試験の復習、半年間のドイツ語学習の振り返り

プリント①−⑤は授業内で配布する。

授業の到達目標/Expected outcome

基本的なビジネスシーンでのドイツ語を駆使できる。

場面に応じたコミュニケーションスキルを身につけられること。

日本とドイツの社会システムや物事への取り組み方の異文化の違いを理解し、それらに柔軟に対応できる。

身に付く力/Special abilities to be attained

語学力、発信力、傾聴力、論理的分析力、計画力、実行力

履修上の注意/Special notes, cautions

授業中は辞書を持参すること(携帯電話、スマートフォン以外)。

出席は3分の2以上を自明の前提とする。

評価方法/Evaluation

平常点50% (授業への積極的な参加、予習・復習の成果、発表、提出物)と試験50%。

教 材/Text and materials

教科書:適宜プリントを配布

参照URL:https://www.goethe.de/de/spr/ueb/daa.html ゲーテ・インスティトゥート(職場で使うドイツ語)

その他/Others

授業に関する質問等は、授業終了後に聞いて下さい。また初回授業時に連絡するメールアドレスへ質問して下さい。

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Page 12: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

科目名 ドイツ語専門セミナー(ドイツ語圏の歴史と文化)Ⅰ

英語科目 ナンバリング LWGfll313

開講期 春学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 2単位

教員名 杉村 涼子

授業方法/Course type

演習

授業概要/Course outline

中央ヨーロッパに位置するドイツ語圏は、他のヨーロッパ諸国と同様、古い歴史、多様な文化、美しい風景に満ち

溢れている。この地域は、かつて神聖ローマ帝国としてヨーロッパの歴史において大きな役割を果たしてきた。ま

たユーロ圏が成立した現在、ドイツ連邦共和国は、政治的、経済的に大きな影響力を持つ大国ともなっている。

この授業では、多面的魅力を持つドイツ語圏から幾つかの都市、歴史的名所、世界遺産指定の場所などを選び、そ

れと結びついた歴史や文化からドイツ語圏への知的アプローチを試みる。

ドイツ語で書かれた文献を正確に訳しながら、この地域に関する理解や興味を深めると同時に、中級レベルの読解

力を目指す。

授業内容・授業計画/Course description・plan

以下のテーマを軸として進んでいく。内容に関連した映像資料、音楽なども用いる。

受講者には、最低一人1回、自分が選択したドイツ語圏について、主として歴史・文化面からの発表をしてもらう。

第1週   導入部・ドイツ語圏について

第2/3週  ベルリンとその背景

第4/5週  フリードリヒ大王とその時代・「教員ー学生間対話」シート実施

第6/7週  南西ドイツ・南ドイツ

第8週   補足テーマと試験

第9/10週  マルティン・ルターとその遺産

第11/12週 ウィーン

第13/14週 グリム童話の背景・「学習成果実感調査」実施

第15週 これまでのまとめと補足・試験

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

辞書を引きながら、次週に扱うプリントの文章を辞書を使いながら正確に読み解く努力をすること。新しい単語、

辞書に出ていない複合語を調べることはもちろん、難解な箇所に出会ったときには、すぐに投げ出さないで、じっ

くり考えてみること。背景となっている歴史や社会的諸事情については、インターネット等を使って自分で調べ、

語学面では教室で辞書を引く必要ないくらいまで準備しておかなくてはならない。

各時代について必要不可欠なキーワードの意味を理解したり、興味を持てるテーマに出会ったときには、自分で読

書をしたり調べたりして、知識を深めることが何より大切である。

第1週   導入部・ドイツ語圏について

[事前学習] ドイツ語圏の地図を見て各州、都市の位置関係を復習しておく

[事後学習] 自分が何について発表するかを決めておく・次週のテキスト予習

第2/3週  ベルリンとその背景

[事前学習] ベルリンの特殊な時代背景を調べておく・次週のテキスト予習 

[事後学習] 学習した内容をよく理解しておく・歴史、文化関係の単語を暗記する。

第4/5週  フリードリヒ大王とその時代

[事前学習] 18世紀ヨーロッパの時代背景を調べておく・次週のテキスト予習

[事後学習] 学習した内容をよく理解しておく・歴史、文化関係の単語を暗記する。

第6/7週  南西ドイツ・南ドイツ

[事前学習 この地域の歴史的・文化的背景を調べておく・次週のテキスト予習

[事後学習]学習した内容をよく理解しておく・歴史、文化関係の単語を暗記する。

第8週   補足テーマと試験

[事前学習]これまでに学習した内容、テキスト訳をよく復習しておく。

[事後学習]自分ができなかった箇所を反省してみる。

第9/10週  マルティン・ルターとその遺産

[事前学習]ドイツ語の歴史について自分で調べて見る・次週のテキストの予習 

[事後学習]ルターが与えた多面的な影響を理解しておく。

3年次

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Page 13: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

第11/12週 ウィーン

[事前学習]ウィーンについて調べておく・次週のテキスト予習

[事後学習]学習した内容をよく理解しておく・歴史、文化関係の単語を暗記する。

第13/14週 グリム童話の背景

[事前学習]グリム童話を生んだ時代背景について調べる・次週のテキストの予習 

[事後学習]グリム兄弟が編纂した童話を最低でも3編は読んでみる。歴史や文化に関する単語を暗記する。

第15週 これまでのまとめと補足

[事前学習]後半に学習したことを復習しておく。

[事後学習]夏休み中に自分が読みたい本、調べて見たい事を決めておく。

授業の到達目標/Expected outcome

ドイツ語で書かれたテキストを通して、ドイツ語圏の歴史と文化に関する広範な知識、中級レベルの読解力をつけ

ることができるようになる。

身に付く力/Special abilities to be attained

課題発見力・語学力・知的好奇心の醸成。

履修上の注意/Special notes, cautions

・遅刻、欠席、授業における態度に関しては厳しく評価する。指示された課題はきちんと準備して授業に臨目み、

やむを得ず欠席したときは、自分で欠けた部分を補っておくこと。

・出席回数が全体の2/3に達していることが受験資格・成績採点の条件である。就職活動等でやむをえず欠席しな

ければならないときは前もって申し出ること。

・プリントは一人一枚限定で配布する。受け取ったプリントは専用ファイルを作り自己管理しておくこと。

・履修を決定した場合には、1回目、遅くとも2回目の授業に出席すること。

評価方法/Evaluation

筆記試験(計40%)と平常点(60%:授業への取組み・準備)で評価する。

試験は翌週か翌々週に返却し、解説する。

授業における発表については、他の参加者に評価票を提出してもらい、結果を翌週に報告する。

教 材/Text and materials

プリントを配布する。

その他/Others

研究室:第2研究室棟 3階585研究室

オフィスアワー:月曜日(16:45‐17:30)

これ以外の場合は、個別に問い合わせること。

   

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科目名 ドイツ語専門セミナー(ドイツ語圏の歴史と文化)Ⅱ

英語科目 ナンバリング LWGfll314

開講期 秋学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 2単位

教員名 杉村 涼子

授業方法/Course type

演習

授業概要/Course outline

中央ヨーロッパに位置するドイツ語圏は、他のヨーロッパ諸国と同様、古い歴史、多様な文化、美しい風景に満ち

溢れている。この地域は、かつて神聖ローマ帝国としてヨーロッパの歴史において大きな役割を果たしてきた。ま

たユーロ圏が成立した現在、ドイツ連邦共和国は、政治的、経済的に大きな影響力を持つ大国ともなっている。

この授業では、多面的魅力を持つドイツ語圏から幾つかの都市、歴史的名所、世界遺産指定の場所などを選び、そ

れと結びついた歴史や文化からドイツ語圏への知的アプローチを試みる。

ドイツ語で書かれた文献を正確に訳しながら、この地域に関する理解や興味を深めると同時に、中級レベルの読解

力を目指す。

授業内容・授業計画/Course description・plan

以下のテーマを軸として進んでいく。内容に関連した映像資料、音楽なども用いる。受講者には、最低一人1回、

自分が選択したドイツ語圏について、主として歴史・文化面からの発表をしてもらう。

第1週   導入部・春学期の復習

第2/3週  ライプツィヒとその周辺

第4/5週  宗教改革とバッハ・「教員ー学生間対話」実施

第6/7週  スイスという国

第8週   補足テーマと試験

第9/10週  北・西ドイツの歴史と文化

第11/12週 ワイマール時代のドイツ語圏

第13/14週 ドイツの文化や歴史に重要な役割を果たした人々・「学習成果実感調査」実施

第15週 これまでのまとめと補足

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

辞書を引きながら、次週に扱うプリントの文章を辞書を使いながら正確に読み解く努力をすること。新しい単語、

辞書に出ていない複合語を調べることはもちろん、難解な箇所に出会ったときには、すぐに投げ出さないで、じっ

くり考えてみること。背景となっている歴史や社会的諸事情については、インターネット等を使って自分で調べ、

語学面では教室で辞書を引く必要ないくらいまで準備しておかなくてはならない。

各時代について必要不可欠なキーワードの意味を理解したり、興味を持てるテーマに出会ったときには、自分で読

書をしたり調べたりして、知識を深めることが何より大切である。

第1週   導入部・ドイツ語圏について

[事前学習] ドイツ語圏の地図を見て各州、都市の位置関係を復習しておく

[事後学習] 自分が何について発表するかを決めておく・次週のテキスト予習

第2/3週  ライプツィヒとその周辺

[事前学習] ライプツィヒ、その周辺地域について自分で調べておく。次週のテキスト予習 

[事後学習] 学習した内容をよく理解しておく・歴史、文化関係の単語を暗記する。

第4/5週  宗教改革とバッハ

[事前学習] 春学期に習ったツターとの関連を自分で調べておく・次週のテキスト予習

[事後学習] 学習した内容をよく理解しておく・歴史、文化関係の単語を暗記する。

第6/7週  スイスという国

[事前学習 スイスとはどのような国なのかを自分で考えておく・次週のテキスト予習

[事後学習]学習した内容をよく理解しておく・歴史、文化関係の単語を暗記する。

第8週   補足テーマと試験

[事前学習]これまでに学習した内容、テキスト訳をよく復習しておく。

[事後学習]自分ができなかった箇所を反省してみる。

第9/10週  北・西ドイツの歴史と文化

[事前学習]この地域の特色を調べておく・次週のテキストの予習 

[事後学習]これまでに学習した内容、テキスト訳をよく復習しておく。

第11/12週 ワイマール時代のドイツ語圏

3年次

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Page 15: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

[事前学習]この時代の特殊性、歴史を調べておく・次週のテキスト予習

[事後学習]学習した内容をよく理解しておく・歴史、文化関係の単語を暗記する。

第13/14週 ドイツの歴史や文化に重要な役割を果たした人々

[事前学習]ドイツの文化や歴史に重要な役割を果たした人々は誰かを、自分なりに考えておく・次週のテキスト

の予習 

[事後学習]学習した内容をよく理解しておく・歴史、文化関係の単語を暗記する。

第15週 これまでのまとめと補足

[事前学習]後半に学習したことを復習しておく。

[事後学習]今後さらなる学習のために自分が読みたい本、調べてみた事柄などを考える。

授業の到達目標/Expected outcome

ドイツ語で書かれたテキストを通して、ドイツ語圏の歴史と文化に関する広範な知識を身に付け、中級レベルの読

解力をつけることができる。

身に付く力/Special abilities to be attained

課題発見力・語学力・知的好奇心の醸成。

履修上の注意/Special notes, cautions

・遅刻、欠席、授業における態度に関しては厳しく評価する。指示された課題はきちんと準備して授業に臨み、や

むを得ず欠席したときは、自分で欠けた部分を補っておくこと。

・出席回数が全体の2/3に達していることが受験資格・成績採点の条件である。就職活動等でやむをえず欠席しな

ければならないときは前もって申し出ること。

・プリントは一人一枚限定で配布する。受け取ったプリントは専用ファイルを作り自己管理しておくこと。

・1回目の授業から出席すること。

評価方法/Evaluation

筆記試験(計40%)と平常点(60%:授業への取組み・準備)で評価する。

試験は翌週か翌々週に返却し、解説する。

授業における発表については、他の参加者に評価票を提出してもらい、結果を翌週に報告する。

教 材/Text and materials

プリントを配布する。

その他/Others

研究室:第2研究室棟 3階585研究室

オフィスアワー:月曜日(16:45‐17:30)

これ以外の場合は、個別に問い合わせること。

   

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Page 16: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

科目名 ドイツ語専門セミナー(ドイツ語圏地域研究)Ⅰ

英語科目 ナンバリング LWGfll305

開講期 春学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 2単位

教員名 トゥラウデン ディーター

授業方法/Course type

演習

授業概要/Course outline

Erich Kästner (1899-1974) ist einer der bekanntesten deutschen Kinderbuchautoren. In diesem Kurs

lesen wir den ersten Teil seines Romans „Pünktchen und Anton“ (1930) und sprechen über die

historischen und kulturellen Hintergründe.

授業内容・授業計画/Course description・plan

1. Einleitung (S. 5-8); 2. Kapitel 1 (S. 9-15); 3. Kapitel 1 (S. 16-20); 4. Kapitel 2 (S. 21-27); 5.

Kapitel 2 (S. 28-33); 「教員-学生間の対話シート」実施 ; 6. Kapitel 3 (S. 34-39); 7. Kapitel 3 (S. 40-

44); 8. Kapitel 4 (S. 45-49); 9. Kapitel 4 (S. 50-54); 10. Kapitel 5 (S. 55-61); 11. Kapitel 6 (S. 62-

69); 12. Kapitel 7 (S. 70-77); 13. Kapitel 8 (S. 78-81); 14. Kapitel 8 (S. 82-85); 「学習成果実感調査」

実施 ; 15. Schriftliche Abschlussprüfung.

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

Es wird erwartet, dass die Studenten zu Hause den Text für jede Stunde unter Zuhilfenahme von

Wörterbüchern gründlich vorbereiten und sich dabei auch bereits Fragen überlegen, die zum

Verständnis des Textes und der Diskussion während des Unterrichts beitragen können. Zudem sollen

die Studenten gelegentlich in einer schriftlichen Hausaufgabe ihre eigene Meinung zu den gelesenen

Texten formulieren.

授業の到達目標/Expected outcome

Die Studenten sollen ihr Wissen über die deutsche bzw. europäische Kultur erweitern und vertiefen.

身に付く力/Special abilities to be attained

Folgende Ziele sollen von den Studenten erreicht werden: 1. Verbesserung des Leseverständnisses, 2.

Inhalte von Texten in eigenen Worten zusammenfassen können, 3. Steigerung des Diskussionsvermögens

über unterschiedlichste Themen, 4. eigene Gedanken und Meinungen zum Ausdruck bringen können.

履修上の注意/Special notes, cautions

Der Unterricht wendet sich an Studierende ab A2-Level.

評価方法/Evaluation

Die Bewertung erfolgt auf der Grundlage der Unterrichtsbeteiligung (50%), gelegentlicher schriftlicher

Hausaufgaben (20%) und eines Tests am Ende des Semesters (30%).

教 材/Text and materials

Kästner, Erich: Pünktchen und Anton. Ein Roman für Kinder. 103. Auflage, Hamburg (Cecilie Dressler)

1981. – Die Texte werden während des Unterrichts verteilt.

その他/Others

Für Fragen der Studenten steht der Dozent jeweils nach Ende des Unterrichts zur Verfügung. Auch ein

Kontakt über E-Mail ist möglich: [email protected]

3年次

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Page 17: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

科目名 ドイツ語専門セミナー(ドイツ語圏地域研究)Ⅱ

英語科目 ナンバリング LWGfll306

開講期 秋学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 2単位

教員名 トゥラウデン ディーター

授業方法/Course type

演習

授業概要/Course outline

Erich Kästner (1899-1974) ist einer der bekanntesten deutschen Kinderbuchautoren. In diesem Kurs

lesen wir den zweiten Teil seines Romans „Pünktchen und Anton“ (1930) und sprechen über die

historischen und kulturellen Hintergründe.

授業内容・授業計画/Course description・plan

1. Einführung (Zusammenfassung des 1. Teils); 2. Kapitel 9 (S. 86-89); 3. Kapitel 9 (S. 90-93); 4.

Kapitel 10 (S. 94-97); 5. Kapitel 10 (S. 98-101); 「教員-学生間の対話シート」実施 ; 6. Kapitel 11 (S.

102-105); 7. Kapitel 11 (S. 106-109); 8. Kapitel 12 (S. 110-116); 9. Kapitel 13 (S. 117-125); 10.

Kapitel 14 (S. 126-130); 11. Kapitel 14 (S. 131-135); 12. Kapitel 15 (S. 136-143); 13. Kapitel 16 (S.

144-149); 14. Kapitel 16 (S. 150-155); 「学習成果実感調査」実施 ; 15. Schriftliche Abschlussprüfung.

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

Es wird erwartet, dass die Studenten zu Hause den Text für jede Stunde unter Zuhilfenahme von

Wörterbüchern gründlich vorbereiten und sich dabei auch bereits Fragen überlegen, die zum

Verständnis des Textes und der Diskussion während des Unterrichts beitragen können. Zudem sollen

die Studenten gelegentlich in einer schriftlichen Hausaufgabe ihre eigene Meinung zu den gelesenen

Texten formulieren.

授業の到達目標/Expected outcome

Die Studenten sollen ihr Wissen die europäische Geschichte und Kultur erweitern und vertiefen.

身に付く力/Special abilities to be attained

Folgende Ziele sollen von den Studenten erreicht werden: 1. Verbesserung des Leseverständnisses, 2.

Inhalte von Texten in eigenen Worten zusammenfassen können, 3. Steigerung des Diskussionsvermögens

über unterschiedlichste Themen, 4. eigene Gedanken und Meinungen zum Ausdruck bringen können.

履修上の注意/Special notes, cautions

Der Unterricht wendet sich an Studierende ab A2-Level. Eine Teilnahme am ersten Teil des Kurses im

Sommersemester ist nicht notwendig.

評価方法/Evaluation

Die Bewertung erfolgt auf der Grundlage der Unterrichtsbeteiligung (50%), gelegentlicher schriftlicher

Hausaufgaben (20%) und eines Tests am Ende des Semesters (30%).

教 材/Text and materials

Kästner, Erich: Pünktchen und Anton. Ein Roman für Kinder. 103. Auflage, Hamburg (Cecilie Dressler)

1981. – Die Texte werden während des Unterrichts verteilt.

その他/Others

Für Fragen der Studenten steht der Dozent jeweils nach Ende des Unterrichts zur Verfügung. Auch ein

Kontakt über E-Mail ist möglich: [email protected]

3年次

16

Page 18: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

科目名 ドイツ語専門セミナー(時事ドイツ語)Ⅰ

英語科目 ナンバリング LWGfll309

開講期 春学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 2単位

教員名 久下 泰弘

授業方法/Course type

演習

授業概要/Course outline

メデイアを通じて見たドイツ語圏の社会を考察すること。

まず、政治、経済、宗教、文芸等の分野の基礎資料を数多く配布して、様々な表現に欠かせない文体を身につけて

貰うことを前提とし、同時に、インターネットや新聞,雑誌記事などから得た情報を素材として、ドイツ語に慣れ

親しみ、読み解けるように授業を展開してゆく。

春学期には、1877年以降に発刊されたベルリン新聞の当時の記事をも適宜、1870年代から年代順に取り入れつ

つ授業を進めていく予定。また1900年代からは各時代の流行歌なども鑑賞しつつ、取り扱う。また逆に日本の新聞

からのドイツ語訳『天声人語』も表現練習の参考として使用する。

現在、過去両面のドイツを知るてだてとしたい。

授業内容・授業計画/Course description・plan

第1回首都ベルリンの成立史 1

第2回首都ベルリンの成立史 2

第3回首都ベルリンの成立史 3

第4回1870年代のドイツ社会 1 ,「教員-学生間の対話」調査実施

第5回1870年代のドイツ社会 2

第6回1880年代のドイツ社会 1

第7回1880年代のドイツ社会 2

第8回1880年代のドイツ社会 3

第9回1890年代のドイツ社会 1

第10回1890年代のドイツ社会 2

第11回1890年代のドイツ社会 3

第12回1900年代のドイツ社会 1

第13回1900年代のドイツ社会 2

第14回1900年代のドイツ社会 3、「学習成果実感調査」実施

第15回まとめ

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

随時配付するプリント内容をふまえて、当該の時代背景を各自、調査しておくこと。

第1回首都ベルリンの成立史 1

[事前学習]この授業用のノートその他、必要な準備をととのえておくこと。

[事後学習]配布プリントを確認し、今後の授業に備える事。

第2回首都ベルリンの成立史 2

[事前学習]1200年前後のドイツ、及びベルリンについて調べておくこと。

[事後学習]授業内容をふまえ、ヨーロッパ史のなかでの当時のドイツの位置づけを確認しておくこと。

第3回首都ベルリンの成立史 3

[事前学習]前回の内容を、ベルリンを中心にさらに詳しく調べておくこと。

[事後学習]授業内容をふまえ、当時の漁村から都市へと変貌をとげたベルリンを確認しておくこと。

第4回1870年代のドイツ社会 1

[事前学習]1877年、1878年の歴史的背景を予習しておくこと。

[事後学習]当時の郵便事情を中心に各自、内容をまとめておくこと。

第5回1870年代のドイツ社会 2

[事前学習]1878年、79年の歴史的背景を予習しておくこと。

[事後学習]フランツ・ヨーゼフとジッシの関係、当時の税金事情を中心に各自、内容をまとめておくこと。

第6回1880年代のドイツ社会 1

[事前学習]1881-2年の歴史的背景を予習しておくこと。

3年次

17

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[事後学習]ベルリンの路面電車、アイスバインを中心に各自、内容をまとめておくこと。

第7回1880年代のドイツ社会 2

[事前学習]1882-3年の歴史的背景を予習しておくこと。

[事後学習]ベルリンの公害、ワーグナーを中心に各自、内容をまとめておくこと。

第8回1880年代のドイツ社会 3

[事前学習]1886-8年の歴史的背景を予習しておくこと。

[事後学習]ルートヴィッヒ二世、未完成の自由の女神、皇太子ルドルフを中心に各自、内容をまとめておくこと。

第9回1890年代のドイツ社会 1

[事前学習]90年代前期の歴史的背景を予習しておくこと。

[事後学習]当時のサッカー事情を中心に各自、内容をまとめておくこと。

第10回1890年代のドイツ社会 2

[事前学習]90年代中期の歴史的背景を予習しておくこと。

[事後学習]レントゲン、スクラダノフスキーを中心に各自、内容をまとめておくこと。

第11回1890年代のドイツ社会 3

[事前学習]90年代後期の歴史的背景を予習しておくこと。

[事後学習]ウルシュタイン、ジュネーヴ湖畔のジッシを中心に各自、内容をまとめておくこと。

第12回1900年代のドイツ社会 1

[事前学習]1900年代前期の歴史的背景を予習しておくこと。

[事後学習]義和団事件、カルーソーを中心に各自、内容をまとめておくこと。

第13回1900年代のドイツ社会 2

[事前学習]1900年代中期の歴史的背景を予習しておくこと。

[事後学習]日露戦争、ケペニック事件を中心に各自、内容をまとめておくこと。

第14回1900年代のドイツ社会 3 

[事前学習]1900年代後期の歴史的背景を予習しておくこと。

[事後学習]マックス・ラインハルト、ヴィルヘルム・ブッシュを中心に各自、内容をまとめておくこと。

第15回まとめ

[事前学習]授業で扱った各項目をもう一度、各自、総まとめをしておくこと。

[事後学習]授業で扱いきれなかった当時の記事にも、インターネットやドイツの新聞などで取り組んでみること。

授業の到達目標/Expected outcome

衛星放送のドイツ関連のニュース番組、インターネット等、様々な機会あるごとに「ドイツ」に関心を向け、関心

を持つテーマであれば、標準的なドイツ語で話された情報を大筋で聞き取ることができるようになること、標準的

なドイツ語で書かれた情報を大筋で読み取ることができるようになること。

理解した内容について、熟考し、自分なりの意見を明確に発言するできるようになること。

身に付く力/Special abilities to be attained

論理的思考力(論理的分析力)、コミュニケーションスキル(状況把握力)

履修上の注意/Special notes, cautions

独検3級程度が望ましい 。

各自がテーマを予習し、十分把握して積極的に参加することが望ましい。

評価方法/Evaluation

平常点(授業への参加度合い)(60%)、平常点(授業時発表・小テスト)(40%)

小テストについてのコメントやフィードバックは翌週の授業内で行う。

教 材/Text and materials

ドイツの新聞や雑誌からの記事を中心に、様々な資料をプリント配付する。

その他/Others

授業終了後、質問に応じる。

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科目名 ドイツ語専門セミナー(時事ドイツ語)Ⅱ

英語科目 ナンバリング LWGfll310

開講期 秋学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 2単位

教員名 久下 泰弘

授業方法/Course type

演習

授業概要/Course outline

メデイアを通じてみたドイツ語圏の社会を考察すること。

春学期と同様に、基礎資料を数多く配布し、新聞,雑誌記事などから得た情報を素材として、授業を展開してゆく。

秋学期には、春学期に使用したベルリン新聞も引き続き年代順に使用するとともに、当時のドイツ映画や流行歌を

も適宜、取り上げつつ授業を進めていく予定。また春学期と同様に、ドイツ語訳『天声人語』も表現練習の参考と

して使用する。現在、過去両面のドイツを知るてだてとしたい。

授業内容・授業計画/Course description・plan

第1回前期内容の確認及び紹介

第2回1910年代のドイツ社会 1

第3回1910年代のドイツ社会 2、

第4回1910年代のドイツ社会 3, 「教員-学生間の対話」調査実施

第5回1920年代のドイツ社会 1

第6回1920年代のドイツ社会 2

第7回1920年代のドイツ社会 3

第8回1930年代のドイツ社会 1

第9回1930年代のドイツ社会 2

第10回1930年代のドイツ社会 3

第11回1940年代のドイツ社会 

第12回第二次大戦後のドイツ社会 

第13回東西ドイツ時代の社会 

第14回統一後のドイツ社会、「学習成果実感調査」実施

第15回まとめ

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

随時配付するプリント内容をふまえて、当該の時代背景を各自、調査しておくこと。

第1回前期内容の確認及び紹介

[事前学習]この授業用のノートその他、必要な準備をととのえておくこと。

     1900年代のドイツ社会を復習、調査しておくこと。

[事後学習]配布プリントを確認し、今後の授業に備える事。

第2回1910年代のドイツ社会 1

[事前学習]10年代前期の歴史的背景を予習しておくこと。

[事後学習]サラ・ベルナール、タイタニック事件を中心に各自、内容をまとめておくこと。

第3回1910年代のドイツ社会 2

[事前学習]10年代中期の歴史的背景を予習しておくこと。

[事後学習]サラエヴォ、ベルリンで働く女性達を中心に各自、内容をまとめておくこと。

第4回1910年代のドイツ社会 3

[事前学習]10年代後期の歴史的背景を予習しておくこと。

[事後学習]かぶらの冬、UFA,ベルリン市街戦、DAPを中心に各自、内容をまとめておくこと。

第5回1920年代のドイツ社会 1

[事前学習]20年代前期の歴史的背景を予習しておくこと。

[事後学習]禁酒法、カップ一揆、ミュンヒェンェンのヒトラーを中心に各自、内容をまとめておくこと。

第6回1920年代のドイツ社会 2

[事前学習]20年代中期の歴史的背景を予習しておくこと。

[事後学習]ルール地方、フリードリッヒ・エーベルト、わが闘争を中心に各自、内容をまとめておくこと。

3年次

19

Page 21: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

第7回1920年代のドイツ社会 3

[事前学習]20年代後期の歴史的背景を予習しておくこと。

[事後学習]アル・ジョルスン、ハインリッヒ・ツィレ、黒い金曜日を中心に各自、内容をまとめておくこと。

第8回1930年代のドイツ社会 1

[事前学習]30年代前期の歴史的背景を予習しておくこと。

[事後学習]「西部戦線異常なし」、アオトバーン、ヒトラーの姪を中心に各自、内容をまとめておくこと。

第9回1930年代のドイツ社会 2

[事前学習]30年代中期の歴史的背景を予習しておくこと。

[事後学習]ニュルンベルク法、ヒトラー内閣、禁酒法解除を中心に各自、内容をまとめておくこと。

第10回1930年代のドイツ社会 3

[事前学習]30年代後期の歴史的背景を予習しておくこと。

[事後学習]ドイツ、オーストリア合併、ミュンヒェン会談を中心に各自、内容をまとめておくこと。

第11回1940年代のドイツ社会 

[事前学習]40年代前半の歴史的背景を予習しておくこと。

[事後学習]ヴィシー、スターリングラート、パリ解放、ポツダム会談を中心に各自、内容をまとめておくこと。

第12回第2次大戦後のドイツ社会

[事前学習]40年代後半の歴史的背景を予習しておくこと。

[事後学習]瓦礫の女性達、アデナウアー、1949年5月を中心に各自、内容をまとめておくこと。

第13回東西ドイツ時代の社会 

[事前学習]1950-80年代の歴史的背景を調べておくこと。

[事後学習]1953年6月17日、61年8月13日、71年ベルリン協定を中心に各自、内容をまとめておくこと。

第14回統一後のドイツ社会

[事前学習]1990年以降のドイツの映画について調べておくこと。

[事後学習]W・ヴェンダース、W・ベッカー、K・クラウスを中心に各自、内容をまとめておくこと。

第15回まとめ

[事前学習]授業で扱った各項目をもう一度、各自、総まとめをしておくこと。

[事後学習]授業以外の、当時の記事にも、インターネットやドイツの新聞などで取り組んでみること。

授業の到達目標/Expected outcome

衛星放送のドイツ関連のニュース番組、インターネット等、様々な機会あるごとに「ドイツ」に関心を向け、関心

を持つテーマであれば、標準的なドイツ語で話された情報を大筋で聞き取ることができるようになること、標準的

なドイツ語で書かれた情報を大筋で読み取ることができるようになること。

理解した内容について、熟考し、自分なりの意見を明確に発言するできるようになること。

身に付く力/Special abilities to be attained

論理的思考力(論理的分析力)、コミュニケーションスキル(状況把握力)

履修上の注意/Special notes, cautions

独検3級程度が望ましい。

各自がテーマを予習し、十分把握して積極的に参加するのが望ましい。

評価方法/Evaluation

平常点(授業への参加度合い)(60%)、平常点(授業時発表・数回行う小テスト)(40%)

小テストについてのコメントやフィードバックは翌週の授業内で行う。

教 材/Text and materials

ドイツの新聞や雑誌からの記事を中心に、様々な資料をプリント配付する。

その他/Others

授業終了後、質問に応じる。

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Page 22: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

科目名 ドイツ語専門セミナー(文体論)Ⅰ

英語科目 ナンバリング LWGfll303

開講期 春学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 2単位

教員名 ミュラー ベアーテ

授業方法/Course type

演習

授業概要/Course outline

Wir sind produktiv! In diesem Kurs wollen wir unsere Ausdrucksfähigkeit verbessern und vor allem

Sprechen, Hören und Schreiben üben.

Mit vielen kommunikativen und interaktiven Übungen festigen und erweitern wir unseren Wortschatz,

üben Aussprache und Intonation sowie monologisches (z.B. Präsentationen) und dialogisches (z.B.

Gespräche) Sprechen. Außerdem lernen wir verschiedene Textsorten kennen, wir lesen zum Beispiel

Notizen, Blogs, E-Mails und kurze Artikel. Wir verfassen selbst kurze Texte und Aufsätze.

授業内容・授業計画/Course description・plan

1. Sich kennenlernen/ sich vorstellen: Konversationsübungen zum Aufwärmen

2. Sich vorstellen (2): Was für eine Person sind Sie?

3. Meine Familie, Meine Freunde - Personen beschreiben (Aussehen, Charakter)

4. Über Personen sprechen (einen Star beschreiben, Präsentation, einen Blogbeitrag schreiben)

5. Fotos/Bilder beschreiben – Ein Besuch im Museum, 教員一学生対話シート

6. Orte und Landschaften beschreiben: eine Stadt (z.B. Heimatstadt) / einen berühmten Ort beschreiben

7. Gegenstände beschreiben, Produkte präsentieren (Formen, Farben, Nutzen)

8. Was muss man machen? – Rezepte erklären und präsentieren (Vorgänge beschreiben)

9. Über Erlebtes sprechen/ Vorgänge beschreiben (1) (eigene Fotogeschichten erstellen)

10. Über Erlebtes sprechen/ Vorgänge beschreiben (2) (eigene Fotogeschichten präsentieren)

11. Ein Buch / Einen Film vorstellen und rezensieren (1)

12. Ein Buch / Einen Film vorstellen und rezensieren (2) (Präsentation, Aufsatz)

13. Eine Reise planen, Vorschläge machen und darauf reagieren

14. Einen Reiseplan aufstellen und präsentieren

15. Zusammenfassung まとめ、学習成果実感調査

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

Sie sollten die Vokabeln zu jeder Stunde lernen und neue Wörter gegebenenfalls zu Hause nachschlagen.

Die als Hausaufgabe gegebenen Rechercheraufgaben sollten Sie ordentlich erledigen und die Ergebnisse

notieren, um sie im folgenden Unterricht vorstellen zu können. Zudem verfassen Sie kurze Aufsätze,

bei denen Sie das Wörterbuch zu Hilfe nehmen können.

授業の到達目標/Expected outcome

Sie können ...

- über sich selbst und andere berichten

- über Aussehen und Charakter sprechen

- Personen beschreiben, über andere Personen berichten

- Fotos und Bilder beschreiben

- Orte und Landschaften beschreiben

- Gegenstände beschreiben

- ein fiktives Produkt präsentieren

- über Erlebtes sprechen、Handlungen beschreiben

- Vorgänge beschreiben

- einen Film/ein Buch rezensieren

- eine Reise planen und den Plan präsentieren

身に付く力/Special abilities to be attained

語学力

履修上の注意/Special notes, cautions

3年次

21

Page 23: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

評価方法/Evaluation

1. aktive Teilnahme am Unterricht (20%)

2. Präsentationen, Rollenspiele (Sprechfertigkeit) (40%)

3. Schreibaufgaben, Aufsätze (40%)

Die Tests werden im nächsten Unterricht mit einem schriftlichen und mündlichen Kommentar

zurückgegeben. Hausaufgaben werden ebenfalls mündlich und schriftlich kommentiert, Je nach Umfang

erfolgt die Rückgabe in der nächsten oder übernächsten Unterrichtseinheit.

教 材/Text and materials

その他/Others

22

Page 24: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

科目名 ドイツ語専門セミナー(文体論)Ⅱ

英語科目 ナンバリング LWGfll304

開講期 秋学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 2単位

教員名 ミュラー ベアーテ

授業方法/Course type

演習

授業概要/Course outline

Wir sind produktiv! In diesem Kurs wollen wir unsere Ausdrucksfähigkeit verbessern und vor allem

Sprechen, Hören und Schreiben üben.

Mit vielen kommunikativen und interaktiven Übungen festigen und erweitern wir unseren Wortschatz,

üben Aussprache und Intonation sowie monologisches (z.B. Präsentationen) und dialogisches (z.B.

Gespräche) Sprechen. Außerdem lernen wir verschiedene Textsorten kennen, wir lesen zum Beispiel

Notizen, Blogs, E-Mails und kurze Artikel. Wir verfassen selbst kurze Texte und Aufsätze.

授業内容・授業計画/Course description・plan

1. Was haben Sie gemacht: Über die Sommerferien berichten / Das neue Semester hat begonnen, kreative

Kursbeschreibungen erstellen und präsentieren

2. Brauchen Sie Beratung? – Ein Beratungsgespräch führen

3. Zukunftsvisionen: Wie wird die Welt in Zukunft aussehen? (Präsentation); Die Zukunft vorhersagen.

Wo sehen Sie sich in 20 Jahren? (Aufsatz)

4. Was sagen die Zahlen? Statistiken beschreiben und interpretieren

5. Was spricht dafür? Was spricht dagegen? Vor- und Nachteile nennen,教員一学生対話シート

6. Ein Thema präsentieren, Kurzpräsentation

7. Was meinen Sie? (1) – Einführung in die Diskussion (Redemittel und Beispiele)

8. Was meinen Sie? (2) – Eine Diskussion führen, argumentieren

9. Kulturvergleich (1) – Über Traditionen und Bräuche sprechen (Ein Fest präsentieren)

10. Kulturvergleich (2) – Was ist (un)höflich? - Über Gewohnheiten und Werte sprechen

11. Missverständnisse – Über Missverständnisse in der Kommunikation sprechen und reflektieren

12. Nachrichten (1) Was ist passiert? Was steht im Artikel? - Textwiedergabe

13. Nachrichten (2) Sprache in den Nachrichten – Analyse Nachrichtensprache

14. (Falsche) Nachrichten (3) Einen Fake-News-Artikel schreiben

15. Zusammenfassungまとめ、学習成果実感調査

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

Sie sollten die Vokabeln zu jeder Stunde lernen und neue Wörter gegebenenfalls zu Hause nachschlagen.

Die als Hausaufgabe gegebenen Rechercheraufgaben sollten Sie ordentlich erledigen und die Ergebnisse

notieren, um sie im folgenden Unterricht vorstellen zu können. Zudem verfassen Sie kurze Aufsätze,

bei denen Sie das Wörterbuch zu Hilfe nehmen können.

授業の到達目標/Expected outcome

Sie können ...

- sagen, wie Sie die Ferien verbracht haben

- ein Beratungsgespräch führen

- über Zukünftiges sprechen

- Statistiken beschreiben

- Argumente formulieren, Für und Wider abwägen

- über ein Thema diskutieren

- über Ihre eigene Kultur sprechen

- Kulturen vergleichen, über Kultur reflektieren

- einem Nachrichtenartikel Informationen entnehmen

- einen Nachrichtenartikel schreiben

身に付く力/Special abilities to be attained

履修上の注意/Special notes, cautions

3年次

23

Page 25: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

評価方法/Evaluation

1. Aktive Teilnahme am Unterricht (50%)

2. Tests und Hausaufgaben (50%)

Die Tests werden im nächsten Unterricht mit einem schriftlichen und mündlichen Kommentar

zurückgegeben. Hausaufgaben werden ebenfalls mündlich und schriftlich kommentiert, Je nach Umfang

erfolgt die Rückgabe in der nächsten oder übernächsten Unterrichtseinheit.

教 材/Text and materials

その他/Others

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Page 26: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

科目名 ドイツ語専門セミナー(翻訳通訳論)Ⅰ

英語科目 ナンバリング LWGfll307

開講期 春学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 2単位

教員名 島 憲男

授業方法/Course type

演習

授業概要/Course outline

 春学期の授業は「ドイツ語での通訳」をテーマとし、理論と実践の両側面から通訳の仕事を捉え、ドイツ語通訳

者として要求される技能や能力などを具体的に理解することを目的とします。理論面では、通訳とはどのような活

動で、どのような技術が求められるのかを講義や文献を通じて学びます。実践面では、専攻ドイツ語コースで培っ

たドイツ語力を土台に、様々な状況でのドイツ語を実際に聞きながら学んだ技術の習得・応用を目指します。また、

日本の文化や慣習等を説明する場面も想定し、ドイツ語で日本を紹介する際に必要な語彙力の養成も視野に入れた

いと思います。

授業内容・授業計画/Course description・plan

【授業内容】

 通訳するということが、どのような営みであるかということを、できるだけ具体的に実感してもらえるよう、で

きるだけたくさん訓練をしていきたいと考えています。また、通訳理論は単なる知識として学ぶのではなく、実際

の通訳練習を通じて帰納的に理解することを目標とします。

 授業では、原則として、まず独日通訳の練習を行い、引き続き前の週に扱ったテクストの日独通訳を行います。

十分に事前準備をしてから授業に臨んでください。また、毎回初見のテクストを使った聞き取り練習や発音練習も

行います。

 指定図書は、随時読むべき箇所を指示しますので、予め熟読しておいてください。授業で扱うテキストの内容は、

参加者の興味に応じて変更することもありえます。

【授業計画】

第1回     Vorbesprechung:「専門職としての」通訳とは? 通訳者に要求されるものとは?

第2回~第8回 教科書の重要会話表現を中心に短文レベル・まとまった内容を伝える会話文などでの訓練 (

「教員-学生間の対話シート」実施)

第9回~第10回 インタビューなどでの訓練

第11回~第15回 スピーチ・ニュース・観光ガイドなどにも挑戦 (「学習成果実感調査」実施)

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

 授業時までに指定する課題の準備と復習を十分にしてください。各回の学習内容と、次回の授業までに行うべき

具体的な準備課題は、授業終了後に Moodle にも毎回掲載していきます。事前学習では毎回の課題を十分に練習・

準備し、事後学習では学習内容をその週のうちにしっかり復習し、自然にドイツ語が口から出てくるまで発話練習

を繰り返して下さい。具体的な内容は以下の通りです。

第1回       

〔事前学習〕 ・教科書の活用法・使い方を熟読しておくこと。

       ・教科書第1部の初級文法編に目を通し、基本例文の口頭練習をしておくこと。

〔事後学習〕 その日の授業内容を復習し、与えられた課題に積極的に取り組むこと。

第2回

〔事前学習〕 教科書の第2部(Lek. 1-4)、第3部(Szene 1)を十分に練習しておくこと。

〔事後学習〕 その日の授業内容を復習し、多様なドイツ語の表現方法を自分のものにしてしまうこと。

第3回  

〔事前学習〕 教科書の第2部(Lek. 5-7)、第3部(Szene 2)を十分に練習しておくこと。

〔事後学習〕 その日の授業内容を復習し、多様なドイツ語の表現方法を自分のものにしてしまうこと。

第4回

〔事前学習〕 教科書の第2部(Lek. 8-10)、第3部(Szene 3)を十分に練習しておくこと。。

〔事後学習〕 その日の授業内容を復習し、多様なドイツ語の表現方法を自分のものにしてしまうこと。

第5回

〔事前学習〕 教科書の第2部(Lek. 11-13)、第3部(Szene 4)を十分に練習しておくこと。

3年次

25

Page 27: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

〔事後学習〕 その日の授業内容を復習し、多様なドイツ語の表現方法を自分のものにしてしまうこと。

第6回

〔事前学習〕 教科書の第2部(Lek. 14-16)、第3部(Szene 5)を十分に練習しておくこと。

〔事後学習〕 その日の授業内容を復習し、多様なドイツ語の表現方法を自分のものにしてしまうこと。

第7回

〔事前学習〕 教科書の第2部(Lek. 17-18)、第3部(Szene 6)を十分に練習しておくこと。

〔事後学習〕 その日の授業内容を復習し、多様なドイツ語の表現方法を自分のものにしてしまうこと。

第8回

〔事前学習〕 教科書の第2部(Lek. 19-20)、第3部(Szene 7)を十分に練習しておくこと。

〔事後学習〕 その日の授業内容を復習し、多様なドイツ語の表現方法を自分のものにしてしまうこと。

第9回

〔事前学習〕 教科書第3部(Szene 8-9)の表現を十分に練習しておくこと。

〔事後学習〕 その日の授業内容を復習し、多様なドイツ語の表現方法を自分のものにしてしまうこと。

第10回

〔事前学習〕 教科書第3部(Szene 10-11)の表現を十分に練習しておくこと。

〔事後学習〕 その日の授業内容を復習し、多様なドイツ語の表現方法を自分のものにしてしまうこと。

第11回

〔事前学習〕 教科書第3部(Szene 12)の表現を十分に練習しておくこと。

〔事後学習〕 その日の授業内容を復習し、多様なドイツ語の表現方法を自分のものにしてしまうこと。

第12回

〔事前学習〕 教科書第3部(Szene 13)の表現を十分に練習しておくこと。

〔事後学習〕 その日の授業内容を復習し、多様なドイツ語の表現方法を自分のものにしてしまうこと。

第13回

〔事前学習〕 教科書第3部(Szene 14)の表現を十分に練習しておくこと。

〔事後学習〕 その日の授業内容を復習し、多様なドイツ語の表現方法を自分のものにしてしまうこと。

第14回

〔事前学習〕 教科書第3部(Szene 15)の表現を十分に練習しておくこと。

〔事後学習〕 その日の授業内容を復習し、多様なドイツ語の表現方法を自分のものにしてしまうこと。

第15回

〔事前学習〕 教科書の総まとめ。第2部および第3部の表現を十分に復習しておくこと。

〔事後学習〕 ・その日の授業内容を復習し、多様なドイツ語の表現方法を自分のものにしてしまうこと。

       ・春学期の授業内容を総復習し、学習してきたドイツ語表現を再度練習すること。

* テキストの内容は、参加者の興味に応じて変更することもあります。

授業の到達目標/Expected outcome

(1) 学習した通訳技術を自分のものとして使えるようになること。

(2) ある程度まとまりのある話の通訳ができるようになること。

身に付く力/Special abilities to be attained

この授業に真面目に取り組み、到達目標を達成する事ができれば、

 ・状況把握力

 ・傾聴力

 ・発信力

 ・語学力

 ・集中力

 ・論理的分析力

 ・総合判断力

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を養う事ができます。

履修上の注意/Special notes, cautions

(1) このコースは欧州評議会の設定したA2レベルのドイツ語力を前提としています。

(2) 日頃からできるだけたくさんドイツ語を聞いて耳を慣らすと同時に、実際に声に出してドイツ語を話す練習

も繰り返し行ってください。

(3) 第1回目の授業時に Seminarprogramm について説明します。必ず出席してください。

(4) このコースは、秋学期開講のドイツ語専門セミナー(翻訳通訳論)Ⅱと相補的な関係をもっています。でき

るだけ連続受講を考えてください。

評価方法/Evaluation

中間・期末試験 (70%) と、授業への積極的な取り組み等の平常点 (30%) に基づいて総合的に判断します。

なお、中間試験の結果は、学期後半の学習への具体的な指針となるよう、原則として翌週の授業時に個別にフィー

ドバックします。

教 材/Text and materials

教科書:須田佳寿子・大塚ちはや著. 七田 眞監修(2007).『超右脳つぶやきドイツ語トレーニング』.東京 :

総合法令出版(2400円+税). 

その他、必要に応じて随時配布資料を使用します。

参考書:・日本通訳協会編、向鎌治郎, 石黒弓美子ほか著 (2007).『改訂新版 通訳教本:英語通訳への道』.東

京:大修館書店.

    ・Jan Hillesheim著、金子みゆき訳(2012).『口が覚えるドイツ語 : スピーキング体得トレーニング』.

東京: 三修社.

    ・永井千鶴子他著. 『ドイツ人が日本人によく聞く100の質問』. 全面改訂版. 東京 : 三修社.

その他、随時授業時に紹介します。

その他/Others

授業に関する質問や相談がある場合は,下記時間に第一研究室棟 816研究室に来てください。

 オフィスアワー:(春学期)火曜日 12:30~13:30 + 金曜日  9:45~10:30

         (秋学期)火曜日 12:30~13:30 + 水曜日  9:45~10:30  

   

      ※授業期間終了後のオフィスアワーは別途研究室に掲示します。

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科目名 ドイツ語専門セミナー(翻訳通訳論)Ⅱ

英語科目 ナンバリング LWGfll308

開講期 秋学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 2単位

教員名 島 憲男

授業方法/Course type

演習

授業概要/Course outline

 秋学期の授業は「ドイツ語の翻訳」をテーマとし、理論と実践の両側面から翻訳の仕事を捉え、ドイツ語翻訳者

として要求される技能や能力などを具体的に理解することを目的とします。理論面では、翻訳とはどのような活動

で、どのような技術が求められるのかを講義や文献を通じて学びます。実践面では、専攻ドイツ語コースで培った

ドイツ語力を土台に、様々な分野やスタイルのテキストを実際に翻訳しながら学んだ技術の習得・応用を目指しま

す。

授業内容・授業計画/Course description・plan

 翻訳するということが、どのような営みであるかということを、できるだけ具体的に実感してもらえるよう、多

様な課題をできるだけたくさん翻訳していきたいと考えています。また、翻訳理論は単なる知識として学ぶのでは

なく、実際の翻訳作業を通じて帰納的に理解することを目標とします。

 翻訳すべきテキストは事前に配布するので,十分な下調べをしたうえで、自分なりの下訳を用意してきてくださ

い。原則として、隔週で独日翻訳、日独翻訳(主要基本動詞の用法を中心に)を行います。また、科目必読図書は、

随時読むべき箇所を指示しますので、予め熟読しておいてください。授業で扱うテキストの内容は、参加者の興味

に応じて変更することもあります。

1 Vorbesprechung、「専門職としての翻訳」とは? 和訳と翻訳の違い

2−3 短文レベルの翻訳

4−7 取扱説明書、広告、ビジネスレターなどの翻訳 (「教員-学生間の対話シート」実施)

8-11 新聞・雑誌記事の翻訳

12−15 児童文学、マンガの翻訳 (「学習成果実感調査」実施)

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

 授業時に指示・指定する課題の準備と復習を十分にしてください。各回の学習内容と、次回の授業までに行うべ

き具体的な準備課題は、毎回授業終了後に Moodle にも掲載していきます。事前学習は毎回の課題を十分に準備す

ること、事後学習は学習内容をその週のうちにしっかり復習し、多様なドイツ語の表現方法を確実に自分のものに

することを原則とし、具体的には、以下の通りです。

第1回       

〔事前学習〕 成瀬武史著 (1996)『英日・日英翻訳入門』(科目必読図書)の第1章と第2章を熟読しておくこと。

〔事後学習〕 その日の授業内容を復習し、与えられた課題に積極的に取り組むこと。

第2回

〔事前学習〕 前回の授業時に指示された課題(独日翻訳)の準備として、自分の翻訳を用意すること。

〔事後学習〕 その日の授業内容を復習し、多様なドイツ語の表現方法を自分のものにしてしまうこと。

第3回  

〔事前学習〕 前回の授業時に指示された課題(日独翻訳)の準備として、自分の翻訳を用意すること。

〔事後学習〕 その日の授業内容を復習し、多様なドイツ語の表現方法を自分のものにしてしまうこと。

第4回

〔事前学習〕 前回の授業時に指示された課題(独日翻訳、企業広告・宣伝文)の準備として、自分の翻訳を用意

すること。

〔事後学習〕 その日の授業内容を復習し、多様なドイツ語の表現方法を自分のものにしてしまうこと。

第5回

〔事前学習〕 前回の授業時に指示された課題(日独翻訳)の準備として、自分の翻訳を用意すること。

〔事後学習〕 その日の授業内容を復習し、多様なドイツ語の表現方法を自分のものにしてしまうこと。

第6回

3年次

28

Page 30: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

〔事前学習〕 前回の授業時に指示された課題(独日翻訳、企業広告・宣伝文 その2)の準備として、自分の翻

訳を用意すること。

〔事後学習〕 その日の授業内容を復習し、多様なドイツ語の表現方法を自分のものにしてしまうこと。

第7回

〔事前学習〕 前回の授業時に指示された課題(日独翻訳)の準備として、自分の翻訳を用意すること。

〔事後学習〕 その日の授業内容を復習し、多様なドイツ語の表現方法を自分のものにしてしまうこと。

第8回

〔事前学習〕 前回の授業時に指示された課題(独日翻訳、新聞記事)の準備として、自分の翻訳を用意すること。

〔事後学習〕 その日の授業内容を復習し、多様なドイツ語の表現方法を自分のものにしてしまうこと。

第9回

〔事前学習〕 前回の授業時に指示された課題(日独翻訳)の準備として、自分の翻訳を用意すること。

〔事後学習〕 その日の授業内容を復習し、多様なドイツ語の表現方法を自分のものにしてしまうこと。

第10回

〔事前学習〕 前回の授業時に指示された課題(独日翻訳、新聞記事 その2)の準備として、自分の翻訳を用意

すること。

〔事後学習〕 その日の授業内容を復習し、多様なドイツ語の表現方法を自分のものにしてしまうこと。

第11回

〔事前学習〕 前回の授業時に指示された課題(日独翻訳)の準備として、自分の翻訳を用意すること。

〔事後学習〕 その日の授業内容を復習し、多様なドイツ語の表現方法を自分のものにしてしまうこと。

第12回

〔事前学習〕 前回の授業時に指示された課題(独日翻訳、児童文学)の準備として、自分の翻訳を用意すること。

〔事後学習〕 その日の授業内容を復習し、多様なドイツ語の表現方法を自分のものにしてしまうこと。

第13回

〔事前学習〕 前回の授業時に指示された課題(日独翻訳)の準備として、自分の翻訳を用意すること。

〔事後学習〕 その日の授業内容を復習し、多様なドイツ語の表現方法を自分のものにしてしまうこと。

第14回

〔事前学習〕 前回の授業時に指示された課題(独日翻訳、児童文学 その2)の準備として、自分の翻訳を用意

すること。

〔事後学習〕 その日の授業内容を復習し、多様なドイツ語の表現方法を自分のものにしてしまうこと。

第15回

〔事前学習〕 前回の授業時に指示された課題(日独翻訳)の準備として、自分の翻訳を用意すること。

〔事後学習〕 ・その日の授業内容を復習し、多様なドイツ語の表現方法を自分のものにしてしまうこと。

       ・秋学期の授業内容を総復習し、学習してきたドイツ語表現を再度確認すること。

* 翻訳するテキストの内容は、参加者の興味に応じて変更することもありえます。

授業の到達目標/Expected outcome

(1) 学習した翻訳技術を自分のものとして使えるようになること。

(2) ある程度まとまりのある話の翻訳ができるようになること。

(3) 多様な辞書を使いこなすことができるようになること。

(4) それぞれの分野の翻訳に必要な資料を収集し、活用できるようになること。

身に付く力/Special abilities to be attained

この授業に真面目に取り組み、到達目標を達成する事ができれば、

 ・論理的分析力

 ・総合判断力

 ・発信力 

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Page 31: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

 ・語学力

 ・集中力 

 ・状況把握力

を養う事ができます。

履修上の注意/Special notes, cautions

(1) このコースは欧州評議会の設定したA2レベルのドイツ語力を前提としています。

(2) 日頃からできるだけたくさんドイツ語を読んで様々なドイツ語の表現に慣れるよう意識してください。

(3) 第1回目の授業時に Seminarprogramm について説明します。必ず出席してください。

(4) このコースは、春学期開講のドイツ語専門セミナー(翻訳通訳論)Ⅰと相補的な関係をもっています。できる

だけ両コースの受講を考えてください。

評価方法/Evaluation

試験 (50%) と、課題・発表・授業への積極的な取り組み等の平常点 (50%) に基づいて総合的に判断します。

なお、課題は授業での議論の際に具体的な翻訳例として活用し、フィードバックを合わせて行います。また、発表

はその直後にコメントします。

教 材/Text and materials

教科書:随時配布資料を使用します。

参考書:(1)清野智昭著 (2010). 『しくみが身につく中級ドイツ語作文』. 東京:白水社.

(2)田中敏・W.E.シュレヒト著 (1991). 『和文独訳のサスペンス:翻訳の考え方』. 東京:白水社.

その他、随時授業時に紹介します。

科目必読図書:成瀬武史著 (1996). 『英日・日英翻訳入門』. 東京:研究社出版.

その他/Others

授業に関する質問や相談がある場合は,下記時間に第一研究室棟 816研究室に来てください。

 オフィスアワー:(春学期)火曜日 12:30~13:30 + 金曜日  9:45~10:30

         (秋学期)火曜日 12:30~13:30 + 水曜日  9:45~10:30  

   

      ※授業期間終了後のオフィスアワーは別途研究室に掲示します。

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科目名 検定ドイツ語(上級)Ⅰ

英語科目 ナンバリング LWGfll301

開講期 春学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 1単位

教員名 ミュラー ベアーテ

授業方法/Course type

実習

授業概要/Course outline

In diesem Kurs beschäftigen wir uns mit prüfungsrelevanten Inhalten zum Goethe-Zertifikat A2, Goethe

-Zertifikat B1 und Goethe-Zertifikat B2. Wir erweitern anhand von Lesetexten und Höraufgaben

systematisch unseren Wortschatz, wiederholen grammatische Strukturen und üben schriftliche und

mündliche Argumentation.

Sie analysieren die Prüfungsteile Hören, Lesen, Schreiben und Sprechen, bearbeiten Musterprüfungen

(模擬試験) und erarbeiten eigene Prüfungsstrategien.

授業内容・授業計画/Course description・plan

1. Kennenlernen, Wiederholung, Erklärung zum Kurs, Prüfungsstrategien (Reflexion)

2. Training Wortschatz 1 / 語彙増強 1

3. Wie lernt man Wortschatz? – Lerntechniken ausprobieren, bewerten und selbst entwickeln

4. Training Sprechen 1 – Prüfungsteil kennenlernen

5. Strategietraining Sprechen 1: Fokus dialogisches Sprechen, Strategien ausprobieren, bewerten und

selbst entwickeln; 対話シート

6. Training Lesen 1 – Prüfungsteil kennenlernen / Test zum dialogischen Sprechen

7. Strategietraining Lesen 1 – Lesetechniken kennenlernen, Strategien kennenlernen, ausprobieren,

bewerten und selbst entwickeln

8. Training Wortschatz 2 / 語彙増強 2 / Test zum Lesen 1

9. Training Sprechen 2 Fokus monologisches Sprechen, Strategien ausprobieren, bewerten und selbst

entwickeln

10. Training Schreiben 1 / einen Prüfungsteil kennenlernen/ Test zum monologischen Sprechen

11. Strategietraining Schreiben 1 - Strategien ausprobieren, bewerten und selbst entwickeln

12. Training Wortschatz 3 / 語彙増強 3 / Test zum Schreiben 1

13. Training Lesen 2 Lesetechniken kennenlernen, Strategien kennenlernen, ausprobieren, bewerten und

selbst entwickeln

14. Training Schreiben 2 / einen Prüfungsteil kennenlernen / Strategien ausprobieren, bewerten und

selbst entwickeln 実感調査

15. 今学期のまとめと模擬試験

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

Sie sollten die Vokabeln zu jeder Stunde lernen und neue Wörter gegebenenfalls zu Hause nachschlagen.

Des Weiteren sollten Sie die Prüfungsteile selbstständig ausprobieren und offene Fragen notieren,

die Sie im nächsten Unterricht stellen wollen. Ihr Strategietraining sollten Sie selbstständig

erweitern und im Unterricht mit Ihren Kommilitonen teilen.

授業の到達目標/Expected outcome

Sie kennen ...

- den Inhalt der Prüfungen Goethe-Prüfungen Zertifikat A2, Zertifikat B1, Zertifikat B2

- Prüfungsstrategien (allgemein)

- Strategien, wie man Wortschatz lernt

- Strategien, wie man Lesetexte bearbeitet

- Strategien, wie man ein Prüfungsgespräch vorbereitet

- Strategien, wie man einen Monolog / eine Präsentation vorbereitet

- Strategien, wie man einen Prüfungstext verfasst

身に付く力/Special abilities to be attained

履修上の注意/Special notes, cautions

2年次

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Page 33: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

評価方法/Evaluation

1. aktive Teilnahme am Unterricht (50%)

2. Modelltests und Hausaufgaben (50%)

Die Tests werden im nächsten Unterricht mit einem schriftlichen und mündlichen Kommentar

zurückgegeben. Hausaufgaben werden ebenfalls mündlich und schriftlich kommentiert. Je nach Umfang

erfolgt die Rückgabe in der nächsten oder übernächsten Unterrichtseinheit.

教 材/Text and materials

その他/Others

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科目名 検定ドイツ語(上級)Ⅱ

英語科目 ナンバリング LWGfll302

開講期 秋学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 1単位

教員名 ミュラー ベアーテ

授業方法/Course type

実習

授業概要/Course outline

In diesem Kurs beschäftigen wir uns mit prüfungsrelevanten Inhalten zum Goethe-Zertifikat A2, Goethe

-Zertifikat B1 und Goethe-Zertifikat B2. Wir erweitern anhand von Lesetexten und Höraufgaben

systematisch unseren Wortschatz, wiederholen grammatische Strukturen und üben schriftliche und

mündliche Argumentation.

Sie analysieren die Prüfungsteile Hören, Lesen, Schreiben und Sprechen, bearbeiten Musterprüfungen

(模擬試験) und erarbeiten eigene Prüfungsstrategien.

授業内容・授業計画/Course description・plan

1. Wiederholung, Erklärung zum Kurs, Prüfungsstrategien (Reflexion)

2. Training Wortschatz 3/ 語彙増強 3

3. Wie lernt man Wortschatz? – Lerntechniken ausprobieren, bewerten und selbst entwickeln

4. Training Sprechen 3 – Prüfungsteil kennenlernen

5. Strategietraining Sprechen 3: Fokus dialogisches Sprechen, Strategien ausprobieren, bewerten und

selbst entwickeln; 対話シート

6. Training Lesen 3 – Prüfungsteil kennenlernen / Test zum dialogischen Sprechen

7. Strategietraining Lesen 3 – Lesetechniken kennenlernen, Strategien kennenlernen, ausprobieren,

bewerten und selbst entwickeln

8. Training Wortschatz 4/ 語彙増強 4 / Test zum Lesen 3

9. Training Sprechen 4 Fokus monologisches Sprechen, Strategien ausprobieren, bewerten und selbst

entwickeln

10. Training Schreiben 3 / einen Prüfungsteil kennenlernen/ Test zum monologischen Sprechen

11. Strategietraining Schreiben 3 - Strategien ausprobieren, bewerten und selbst entwickeln

12. Training Wortschatz 6 / 語彙増強 6 / Test zum Schreiben 3

13. Training Lesen 4 Lesetechniken kennenlernen, Strategien kennenlernen, ausprobieren, bewerten und

selbst entwickeln

14. Training Schreiben4 / einen Prüfungsteil kennenlernen / Strategien ausprobieren, bewerten und

selbst entwickeln 実感調査

15. 今学期のまとめと模擬試験

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

Sie sollten die Vokabeln zu jeder Stunde lernen und neue Wörter gegebenenfalls zu Hause nachschlagen.

Des Weiteren sollten Sie die Prüfungsteile selbstständig ausprobieren und offene Fragen notieren,

die Sie im nächsten Unterricht stellen wollen. Ihr Strategietraining sollten Sie selbstständig

erweitern und im Unterricht mit Ihren Kommilitonen teilen.

授業の到達目標/Expected outcome

Sie kennen ...

- den Inhalt der Prüfungen Goethe-Prüfungen Zertifikat A2, Zertifikat B1, Zertifikat B2

- Prüfungsstrategien

- Strategien, wie man Wortschatz lernt

- Strategien, wie man Lesetexte bearbeitet

- Strategien, wie man ein Prüfungsgespräch vorbereitet

- Strategien, wie man einen Monolog / eine Präsentation vorbereitet

- Strategien, wie man einen Prüfungstext verfasst

身に付く力/Special abilities to be attained

履修上の注意/Special notes, cautions

2年次

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Page 35: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

評価方法/Evaluation

1. aktive Teilnahme am Unterricht (50%)

2. Modelltests und Hausaufgaben (50%)

Die Tests werden im nächsten Unterricht mit einem schriftlichen und mündlichen Kommentar

zurückgegeben. Hausaufgaben werden ebenfalls mündlich und schriftlich kommentiert. Je nach Umfang

erfolgt die Rückgabe in der nächsten oder übernächsten Unterrichtseinheit.

教 材/Text and materials

その他/Others

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科目名 検定ドイツ語1 <G1,G2>

英語科目 ナンバリング LWGfll107

開講期 秋学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 1単位

教員名 池田 崇亘,ヴァイヒャート カーステン ステファン

授業方法/Course type

実習

授業概要/Course outline

この授業は1セメスターにわたり、ドイツ語試験 „Start Deutsch 1“ の準備を目的として行う。

試験で問われる4技能(聞く・話す・読む・書く)の向上及びヨーロッパ共通言語参照枠のA1レベルで必要とされ

る語彙の獲得を重点的に行う。

さらに、各技能の向上に有用な情報そして学習法の紹介を行う。

授業内容・授業計画/Course description・plan

この授業では、履修者が以下に示すヨーロッパ共通言語参照枠の最初のレベル(A1)に相当するドイツ語運用能力を

身につけられる様、構成されている。

A1 基本的な言語運用能力:

具体的な欲求を満足させるための、よく使われる日常的表現と基本的な言い回しを理解し、用いることができる。

自分や他人を紹介することができ、どこに住んでいるか、誰と知り合いか、持ち物などの個人的情報について、

質問をしたり、答えたりできる。 もし、相手がゆっくり、はっきりと話して、助け船を出してくれるなら簡単な

やり取 りをすることかできる。

Woche 1

Die Prüfung „Start Deutsch 1“

Der Kurs 検定ドイツ語

Das Buch „Prüfungstraining – Start Deutsch 1“

Hören Teil 1: Kurze Alltagsgespräche verstehen

Wortschatz: Uhrzeit und Zeitangaben

第1回:「聞く」パート1

この回では、まずこの授業の概要及び目的を説明し、試験についての情報を提供する。またこの授業で使う教科書

の構成を解説し、準備学習の際の活用例を提示する。また、短い日常会話を聞いて、理解する事を目指す。さらに、

「時刻と時を表す表現」に関する単語の習得に励む。

Woche 2

Hören Teil 2: Öffentliche Durchsagen verstehen

Hören Teil 3: Telefonansagen verstehen

Wortschatz: Angaben zur Person

第2回:「聞く」パート2・3

この回では、公共施設における案内(駅やデパートで流れるアナウンス等)、電話の通話内容を聞いて理解出来る

ようになる事を目指す。さらに「ヒト」に関する単語の習得に励む。

Woche 3

Lesen Teil 1: Kurze Mitteilungen verstehen

Lesen Teil 2: Kleinanzeigen verstehen

Wortschatz: Wohnen

第3回:「読む」パート1・2

この回では、短いメッセージ及び広告を読んで理解できるようになる事を目指す。また、「住居」に関する単語の

習得を目指す。

Woche 4

Lesen Teil 2: Kleinanzeigen verstehen

Lesen Teil 3: Hinweisschilder, Aushänge verstehen

Wortschatz: Freizeit

第4回:「読む」パート2・3

この回では、前回に引続き広告の理解及び看板・掲示を読んで理解できるようになる事を目指す。また「余暇」に

関する語彙の獲得に励む。

1年次

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Page 37: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

Woche 5

Modelltest 2 (Hören & Lesen)

Schreiben Teil 1: Formular ausfüllen

第5回:小テスト、「書く」パート1

「教員-学生間の対話」実施

この回では、前回まで学習した「聞く・読む」の小テストを行い、習熟度を確認する。また、申込書の記入の仕方

を学ぶ。

なおこの回では、専用のシートを用いて「教員ー学生の対話」を行う。

Woche 6

Besprechung Modelltest 2 (Hören & Lesen)

Schreiben Teil 2: Kurze Mitteilungen schreiben

Modelltest 2 (Schreiben)

第6回:フィードバック、「書く」パート2、小テスト

この回では、第5回で行った小テストの解説を行う。また、短いメッセージの書き方について学ぶ。さらに、「書

く」というテーマで小テストを行う。

Woche 7

Besprechung Modelltest 2 (Schreiben)

Modelltest 3 (Hören & Lesen & Schreiben)

Sprechen Teil 1: sich selbst vorstellen

Wortschatz: Schule, Arbeit, Beruf

第7回:フィードバック、中間テスト、「話す」パート1

この回では、前回行った小テストの解説を行い、第6回までの授業内容に関するテストを行う。また自己紹介の仕

方を学んでいく。さらに、「学校、仕事、職業」に関する語彙の獲得に励む。

Woche 8

Besprechung Modelltest 3 (Hören & Lesen & Schreiben)

Sprechen Teil 2: Fragen formulieren und auf Fragen antworten

Wortschatz: Post und Bank

第8回:フィードバック、「話す」パート2

この回では、第7回で行ったテストの解説を行う。また、日常生活における質疑応答の仕方について学ぶ。さらに、

「郵便局と銀行」に関する単語の習熟に励む。

Woche 9

Sprechen Teil 2: Fragen formulieren und auf Fragen antworten

Wortschatz: Reisen und Verkehr

第9回:「話す」パート2

この回でも、前回に引続き日常生活における質疑応答について学んでいく。また、「旅行と交通」に関する単語の

習熟に励む。

Woche 10

Sprechen Teil 3: Bitten formulieren und auf Fragen antworten

Wortschatz: Essen und Trinken

第10回:「話す」パート3

この回では、依頼・お願いの仕方とそれに対応する反応について学ぶ。さらに、「食事と飲み物」に関する単語の

習熟にも励む。

Woche 11

Sprechen Teil 3: Bitten formulieren und auf Fragen antworten

Wortschatz: Lebensmittel einkaufen

第11回:「話す」パート3

この回でも、前回に引続き依頼・お願いの仕方とそれに対応する反応について学んでいく。また、「食料品の購入」

に関する単語の習熟に励む。

Woche 12

Modelltest Sprechen

Wortschatz: Kleidung

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Page 38: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

第12週:小テスト

この回では、第7回から前回まで学習してきた「話す」に関する小テストを行う。また、「衣服」に関する語彙の

獲得に励む。

Woche 13

Wiederholung: Schreiben Teil 1 und Teil 2

Wortschatz: Beim Arzt

第13回:「書く」パート1・2の復習

この回では、第5・6回で扱ったテーマ「書く」をもう一度復習する。さらに、「医者及び病院」に関する単語の

習熟に励む。

Woche 14 - Prüfungssimulation 

Hören (3 Teile)

Lesen (3 Teile)

Schreiben (2 Teile)

Sprechen (3 Teile)

第14回:模擬試験

「学習成果実感調査」実施

この回では、実際に試験と同じ形式でこの授業で身につけた4技能の能力を試してみる。

Woche 15

Feedback und Nachbereitung

第15回:フィードバックと総括及び補足

この回では、前回の授業で行なった模擬試験のフィードバックを行い、各自の4技能の現状を認識してもらう。ま

た、試験までにさらなる向上を目指すべく、自主学習を通じての各技能の研鑽の方法について言及する。

なおこの回では、学習調査実感調査を実施する。

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

第1回 テーマ:「聞く」パート1

 [事前学習] 教科書付属のCDを聞いておくこと。またわからない単語を辞書で引くこと。

 [事後学習] CDで授業で扱った箇所を聞き、理解に励むこと。また、この回で扱った語彙の習熟に努めること。

第2回 テーマ:「聞く 」パート2・3

 [事前学習] 教科書付属のCDを聞いておくこと。またわからない単語を辞書で引くこと。

 [事後学習]CDで授業で扱った箇所を聞き、理解に励むこと。また、この回で扱った語彙の習熟に努めること。

第3回 テーマ:「読む」パート1・2

 [事前学習] 授業で扱われる部分のテキストを音読して、おおよその内容を把握しておくこと。また、わからな

い単語を辞書で引くなどの準備をしておくこと。

 [事後学習] 授業で扱ったテキストを読んで、テキストの主題が把握できるようになること。また、この回で扱っ

た語彙の習熟に努めること。

第4回 テーマ:「読む」パート2・3

 [事前学習] 授業で扱われる部分のテキストを音読して、おおよその内容を把握しておくこと。また、わからな

い単語を辞書で引くなどの準備をしておくこと。

 [事後学習] 授業で扱ったテキストを読んで、テキストの主題が把握できるようになること。また、この回で扱っ

た語彙の習熟に努めること。

第5回 テーマ:小テスト、「書く」パート1

 [事前学習] 前回までの授業内容をもう一度復習しておく事。授業で扱われる部分のテキストを概観し、おおよ

その内容を把握しておくこと。また、わからない単語を辞書で引くなどの準備をしておくこと。

 [事後学習] 授業で扱った例文を自らの状況に置き換え、書いてみること。また、この回で扱った語彙の習熟に

努めること。

第6回 テーマ:フィードバック、「書く」パート2、小テスト

 [事前学習] 第5回の小テストの問題を見直し、不明な点を確認しておく事。授業で扱われる部分のテキストを

概観し、おおよその内容を把握しておくこと。また、わからない単語を辞書で引くなどの準備をしておくこと。

 [事後学習] 授業で扱った例文を自らの状況に置き換え、書いてみること。また、この回で扱った語彙の習熟に

努めること。

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Page 39: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

第7回 テーマ:フィードバック、中間テスト、「話す」パート1

 [事前学習] 第6回の小テストの問題を見直し、不明な点を確認しておく事。前回までの授業内容をもう一度復

習しておく事。授業で扱われる部分のテキストを音読して発音練習をしておくこと。また、わからない単語を辞書

で引くなどの準備をしておくこと。

 [事後学習] 授業で扱ったテキストを暗唱できるようになること。また、この回で扱った語彙の習熟に努めるこ

と。

第8回 テーマ:フィードバック、「話す」パート2

 [事前学習] 第7回で行ったテストの問題を見直し、不明な点を確認しておく事。授業で扱われる部分のテキス

トを音読して、おおよその内容を把握しておくこと。また、わからない単語を辞書で引くなどの準備をしておくこ

と。

 [事後学習] 授業で扱ったテキストを暗唱できるようになること。また、この回で扱った語彙の習熟に努めるこ

と。

第9回 テーマ:「話す」パート2

 [事前学習] 授業で扱われる部分のテキストを音読して、おおよその内容を把握しておくこと。また、わからな

い単語を辞書で引くなどの準備をしておくこと。

 [事後学習] 授業で扱ったテキストを暗唱できるようになること。また、この回で扱った語彙の習熟に努めるこ

と。

第10回 テーマ:「話す」パート3

 [事前学習] 授業で扱われる部分のテキストを音読して、おおよその内容を把握しておくこと。また、わからな

い単語を辞書で引くなどの準備をしておくこと。

 [事後学習] 授業で扱ったテキストを暗唱できるようになること。また、この回で扱った語彙の習熟に努めるこ

と。

第11回 テーマ:「話す」パート3

 [事前学習] 授業で扱われる部分のテキストを音読して、おおよその内容を把握しておくこと。また、わからな

い単語を辞書で引くなどの準備をしておくこと。

 [事後学習] 授業で扱ったテキストを暗唱できるようになること。また、この回で扱った語彙の習熟に努めるこ

と。

第12回 テーマ:小テスト

 [事前学習] 第7回〜第11回までの授業内容を確認しておく事。また、わからない単語を辞書で引くなどの準

備をしておくこと。

 [事後学習] この回で扱った語彙の習熟に努めること。

第13回 テーマ:「書く」パート1・2の復習

 [事前学習] 第5回及び第6回で扱った内容について復習しておく事。また、わからない単語を辞書で引くなど

の準備をしておくこと。

 [事後学習] 授業で扱った例文を自らの状況に置き換え、書いてみること。また、この回で扱った語彙の習熟に

努めること。

第14回 テーマ:模擬試験

 [事前学習] 前回までで身につけた知識を確認し、本番の試験に臨むつもりで準備すること。

 [事後学習] 不明瞭であった箇所を教科書・辞書を使って確認すること。それでも不明瞭な点がある場合は教員

に質問できるようにまとめておくこと。

第15回 テーマ:フィードバッグと秋学期のまとめ

 [事前学習] これまでの14回分の授業内容について、自身の理解の度合いを把握しておくこと。

 [事後学習] 授業を通して身につけた4技能の向上方法を元に、自身にあう勉強法を確立すること。

事前学習は各授業2時間、事後学習も各授業2時間必要である。上記内容を確認して、事前・事後学習に取り組む

こと。

授業の到達目標/Expected outcome

到達目標は授業で扱う4技能ごとに、下記の通りである。

聞く:

はっきりとゆっくりと話してもらえれば、自分、家族、すぐ周りの具体的なものに関する聞き慣れた語やごく基本

的な表現を聞き取れるようになること。

38

Page 40: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

読む:

例えは、掲示やポスター・カタログの中によく知っている名前、単語、単純な文を理解できるようになること。

話す:

相手がゆっくり話し、くり返したり、言い換えたりしてくれて、また自分が言いたいことを表現するのに助け舟を

出してくれるなら、簡単なやり取りをすることができるようになること。直接必要なことやごく身近な話題につい

ての簡単な質問なら、聞いたり答えたりできるようになること。 その他、どこに住んでいるか、また、 知ってい

る人たちについて、 簡単な語句や文を使って表現 できるようになること。

家族、周囲の人々、居住条件、学 歴、職歴を簡単な言葉で一連の語 句や文を使って説明できるようになること。

書く:

新年の挨拶など短い簡単な葉 書を書くことができるようになること。 例えはホテルの宿帳に名前、 国籍や住

所といった個人のデータを書き込むことができるようになること。

身に付く力/Special abilities to be attained

論理的分析力、総合的判断力(論理的思考力)

傾聴力、発信力、語学力(コミュニケーションスキル)

生涯学習力(態度・志向性)

履修上の注意/Special notes, cautions

この授業はクラス指定となっているが、指定されたクラスの曜日・時間帯に必修科目などが割り当てられている場

合は、別のクラスの授業担当者と事前に相談することで指定外のクラスの履修を許可することがある。

言語による相互理解のための「聞く・読む」に必要な語彙(受動的語彙)および「話す・書く」に必要な語彙(能

動的語彙)の獲得のためには定期的に出席することそして積極的に授業に参加すること。

出席回数が全授業の2/3以上ない場合、評価は「/(出席日数不足)」とする。

評価方法/Evaluation

学期末に行う試験(40%)

授業で行う小テスト(30%)

積極的な参加と宿題 (30%)

教 材/Text and materials

Dieter Maenner『Prüfungstraining Start Deutsch 1』(Cornelsen, 2013), ISBN:9783060207473

その他/Others

授業に関する質問や相談などがある場合は、授業終了後に質問するか、初回授業時に連絡するメールアドレスへ質

問すること。

オフィスアワー

ヴァイヒャート カーステン:月曜日 12時15分~13時15分 第5研究室棟 5KB04

39

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科目名 検定ドイツ語2 <G1,G2>

英語科目 ナンバリング LWGfll209

開講期 秋学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 1単位

教員名 島 憲男,ヴァイヒャート カーステン ステファン

授業方法/Course type

実習

授業概要/Course outline

この授業は少なくとも1年間ドイツ語を継続的に学び、SD1の検定試験をすでに受験した学生を対象とする。

この授業は1セメスターにわたり、ドイツ語試験„Goethe-Zertifikat A2“の準備を目的として行う。試験で問わ

れる4技能(聞く・話す・読む・書く)の向上及びヨーロッパ共通言語参照枠のA2レベルで必要とされる語彙の獲

得を重点的に行う。さらに、各技能の向上に有用な情報そして学習法の紹介を行う。

授業内容・授業計画/Course description・plan

この授業では、履修者が以下に示すヨーロッパ共通言語参照枠の最初のレベル(A2)に相当するドイツ語運用能力を

身につけられる様、構成されている。

A2の基本的な言語運用能力:

ごく基本的な個人的情報や家族情報、買い物、近所、仕事など、直接的関係がある領域に関する、よく使われる文

や表現が理解できる。簡単で日常的な範囲なら、身近で日常の事柄についての情報交換に応ずることができる。自

分の背景や身の回りの状況や、直接的な必要性のある領域の事柄を簡単な言葉で説明できる。

Woche 1

Die Prüfung „Goethe-Zertifikat A2“

Der Kurs 検定ドイツ語2

Das Buch „Prüfungstraining – Goethe-Zertifikat A2“

Lesen Teil 1: eine Zeitungsmeldung verstehen

Wortschatz 1: Zeitangaben und Termine

第1回:イントロダクション、「読む」パート1

まずこの授業の概要及び目的を説明し、試験についての情報を提供する。またこの授業で使う教科書の構成を解説

し、準備学習の際の活用例を提示する。読解力の向上を目指し、授業を進めていく、短い新聞記事の読解の練習を

行う。また、「時間表現・期日」に関する語彙の獲得を目指す。

Woche 2

Lesen Teil 2: einen Listentext verstehen (z.B. Informationstafel im Kaufhaus)

Lesen Teil 3: eine private E-Mail verstehen

Lesen Teil 4: Kleinanzeigen verstehen

Wortschatz 2: Angaben zur Person

第2回:「読む」パート2・3・4

読解力の向上を目指し、授業を進めていく、案内板や個人のメール、広告の読解の練習を行う。また、「個人表現」

に関する語彙の獲得を目指す。

Woche 3

Hören Teil 1: Ansagen (z.B. Radio, Telefon) und Durchsagen (z.B. am Bahnhof) verstehen

Hören Teil 2: ein Gespräch über eine Person verstehen

Wortschatz 3: Wohnen

第3回:「聞く」パート1・2

この回では、大まかな聞き取りができる様になることを目指す、短いラジオ放送と電話での会話や公的なアナウン

ス、人のことについて会話を聞き取る練習を行う。

また、「住居」に関する語彙の獲得を目指す。

Woche 4

Hören Teil 3: kurze Gespräche verstehen 

Hören Teil 4: ein Interview verstehen

Wortschatz 4: Reisen und Verkehr

第4回:「聞く」パート3・4

この回では、短い日常会話といインタビューを聞き取る練習を行う。また、「旅行・交通」に関する語彙の獲得を

2年次

40

Page 42: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

目指す。

Woche 5 「教員-学生間の対話」実施

Modelltest 2 (Hören & Lesen)

Schreiben Teil 1: eine Nachricht an einen Freund oder Bekannten schreiben

Wortschatz 5: Essen und Trinken

第5回:小テスト、「書く」パート1

実際に模擬テストと同じ形式でこの授業で身につけた2技能の能力を試してみる(読む、聞く)。また、実際にショ

ートメッセージサービス(謝罪、提案、感謝)を書き方について学ぶ。さらに、「食べ物・飲み物」に関する語彙

の獲得を目指す。

Woche 6

Besprechung Modelltest 2 (Hören & Lesen)

Schreiben Teil 2: eine (halb-)offizielle Nachricht schreiben

Modelltest 2 (Schreiben)

Wortschatz 6: Einkaufen

第6回:フィードバック、「書く」パート2、小テスト

この回では、第5回で行った小テストの解説を行う。また、自分の身近なことについて、情報を伝える文の書き方

について学ぶ。さらに、「買い物」に関する語彙の獲得を目指す。

Woche 7

Besprechung Modelltest 2 (Schreiben)

Modelltest 3 (Lesen, Hören, Schreiben)

Sprechen Teil 1: Fragen und Antworten

Wortschatz 7: Freizeit 1

第7回:フィードバック、中間テスト、「話す」パート1

この回では、前回行った小テストの解説を行い、第6回までの授業内容に対応したテストを行う。身近なことにつ

いて質疑応答の仕方を学ぶ。また、「余暇」に関する語彙の獲得を目指す。

Woche 8

Besprechung Modelltest 3 (Lesen, Hören, Schreiben)

Sprechen Teil 2: etwas über sich erzählen

Wortschatz 7: Freizeit 2

第8回:フィードバック、「話す」パート2

この回では、第7回で行ったテストの解説を行う。また、自分の生活のことについてスピーキングの仕方を学ぶ。

さらに、「余暇」に関する語彙の獲得を目指す。

Woche 9

Sprechen Teil 2: etwas über sich erzählen

Wortschatz 8: Post und Bank, Dienstleistungen, Medien

第9回:「話す」パート2

この回でも、前回に引続き自分の生活のことについてスピーキングの仕方を学んでいく。また、「郵便局と銀行・

サービス・メディア」に関する語彙の獲得を目指す。

Woche 10

Sprechen Teil 3: mit dem Partner etwas planen

Wortschatz 9: Körper und Gesundheit

第10回:「話す」パート3

この回では、会話の相手といっしょに何かを相談して決定の仕方について学ぶ。

また、「身体・健康」に関する語彙の獲得を目指す。

Woche 11

Sprechen Teil 3: mit dem Partner etwas planen

Wortschatz 10: Kleidung

第11回:「話す」パート3

この回でも、前回に引続き会話の相手といっしょに何かを相談して決定の仕方について学んでいく。また、「衣服」

に関する語彙の獲得を目指す。

Woche 12

41

Page 43: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

Modelltest Sprechen

Wortschatz 11: Schule, Arbeit, Beruf

第12週:小テスト

この回では、第7回から前回まで学習してきた「話す」に関する小テストを行う。また、「学校・仕事・職業」に

関する語彙の獲得を目指す。

Woche 13

Wiederholung: Schreiben Teil 1 & Teil 2

Wortschatz 12: Umwelt und Wetter

第13回:「書く」パート1・2の復習

この回では、第5・6回で扱ったテーマ「書く」をもう一度復習する。また、「環境・天気」に関する語彙の獲得

を目指す。

Woche 14

Prüfungssimulation:

Hören (4 Teile) + Lesen (4 Teile) + Schreiben (2 Teile) + Sprechen (3 Teile)

第14回:模擬試験

この回では、実際に試験と同じ形式でこの授業で身につけた4技能の能力を試してみる。

Woche 15 「学習成果実感調査」実施

Feedback und Nachbereitung

第15回:フィードバックと総括及び補足

この回では、前回の授業で行なった模擬試験のフィードバックを行い、各自の4技能の現状を認識してもらう。ま

た、試験までにさらなる向上を目指すべく、自主学習を通じての各技能の研鑽の方法について言及する。

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

第1回:イントロダクション、「読む」パート1

 [事前学習] 授業で扱われる部分のテキストを音読して、おおよその内容を把握しておくこと。また、わからな

い単語を辞書で引くなどの準備をしておくこと。

 [事後学習]  教科書を概観し、4技能のうち得意・不得意分野を確認しておくこと。授業で扱ったテキストを

読んで、テキストの主題が把握できるようになること。また、この回で扱った語彙の習熟に努めること。

第2回:「読む」パート2・3・4

[事前学習] 授業で扱われる部分のテキストを音読して、おおよその内容を把握しておくこと。また、わからない

単語を辞書で引くなどの準備をしておくこと。

 [事後学習] 授業で扱ったテキストを読んで、テキストの主題が把握できるようになること。また、この回で扱っ

た語彙の習熟に努めること。

第3回:「聞く」パート1・2

 [事前学習] 教科書付属のMP3を聞いておくこと。またわからない単語を辞書で引くこと。

 [事後学習] MP3で授業で扱った箇所を聞き、理解に励むこと。また、この回で扱った語彙の習熟に努めること。

第4回:「聞く」パート3・4

 [事前学習] 教科書付属のMP3を聞いておくこと。またわからない単語を辞書で引くこと。

 [事後学習] MP3で授業で扱った箇所を聞き、理解に励むこと。また、この回で扱った語彙の習熟に努めること。

第5回:小テスト、「書く」パート1

 [事前学習] 前回までの授業内容をもう一度復習しておく事。授業で扱われる部分のテキストを概観し、おおよ

その内容を把握しておくこと。また、わからない単語を辞書で引くなどの準備をしておくこと。

 [事後学習] 授業で扱った例文を自らの状況に置き換え、書いてみること。また、この回で扱った語彙の習熟に

努めること。

第6回:フィードバック、「書く」パート2、小テスト

 [事前学習] 第5回の小テストの問題を見直し、不明な点を確認しておく事。授業で扱われる部分のテキストを

概観し、おおよその内容を把握しておくこと。また、わからない単語を辞書で引くなどの準備をしておくこと。

 [事後学習] 授業で扱った例文を自らの状況に置き換え、書いてみること。また、この回で扱った語彙の習熟に

努めること。

42

Page 44: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

第7回:フィードバック、中間テスト、「話す」パート1

 [事前学習] 第6回の小テストの問題を見直し、不明な点を確認しておく事。前回までの授業内容をもう一度復

習しておく事。授業で扱われる部分のテキストを音読して発音練習をしておくこと。また、わからない単語を辞書

で引くなどの準備をしておくこと。

 [事後学習] 授業で扱ったテキストを暗唱できるようになること。また、この回で扱った語彙の習熟に努めるこ

と。

第8回:フィードバック、「話す」パート2

 [事前学習] 第7回で行ってテストの問題を見直し、不明な点を確認しておく事。授業で扱われる部分のテキス

トを音読して、おおよその内容を把握しておくこと。また、わからない単語を辞書で引くなどの準備をしておくこ

と。

 [事後学習] 授業で扱ったテキストを暗唱できるようになること。また、この回で扱った語彙の習熟に努めるこ

と。

第9回:「話す」パート2

 [事前学習] 授業で扱われる部分のテキストを音読して、おおよその内容を把握しておくこと。また、わからな

い単語を辞書で引くなどの準備をしておくこと。

 [事後学習] 授業で扱ったテキストを暗唱できるようになること。また、この回で扱った語彙の習熟に努めるこ

と。

第10回:「話す」パート3

 [事前学習] 授業で扱われる部分のテキストを音読して、おおよその内容を把握しておくこと。また、わからな

い単語を辞書で引くなどの準備をしておくこと。

 [事後学習] 授業で扱ったテキストを暗唱できるようになること。また、この回で扱った語彙の習熟に努めるこ

と。

第11回:「話す」パート3

 [事前学習] 授業で扱われる部分のテキストを音読して、おおよその内容を把握しておくこと。また、わからな

い単語を辞書で引くなどの準備をしておくこと。

 [事後学習] 授業で扱ったテキストを暗唱できるようになること。また、この回で扱った語彙の習熟に努めるこ

と。

第12週:小テスト

 [事前学習] 第7回〜第11回までの授業内容を確認しておく事。また、わからない単語を辞書で引くなどの準

備をしておくこと。

 [事後学習] この回で扱った語彙の習熟に努めること。

第13回:「書く」パート1・2の復習

 [事前学習] 第5回及び第6回で扱った内容について復習しておく事。また、わからない単語を辞書で引くなど

の準備をしておくこと。

 [事後学習] 授業で扱った例文を自らの状況に置き換え、書いてみること。また、この回で扱った語彙の習熟に

努めること。。

第14回:模擬試験

 [事前学習] 前回までで身につけた知識を確認し、本番の試験に臨むつもりで準備すること。

 [事後学習] 不明瞭であった箇所を教科書・辞書を使って確認すること。それでも不明瞭な点がある場合は教員

に質問できるようにまとめておくこと。

第15回:フィードバックと総括及び補足

 [事前学習] これまでの14回分の授業内容について、自身の理解の度合いを把握しておくこと。

 [事後学習] 授業を通して身につけた4技能の向上方法を元に、自身にあう勉強法を確立すること。

事前学習は各授業1時間、事後学習も各授業1時間必要である。上記内容を確認して、事前・事後学習に取り組む

こと。

授業の到達目標/Expected outcome

到達目標は授業で扱う4技能ごとに、下記の通りである。

理解すること(聞く):

(ごく基本的な個人や家族の情報、買い物、近所、仕事などの)直接自分につながりのある領域で最も頻繁に使わ

れる話彙や表現を理解することができる。短い、はっきりとした簡単なメッセージやアナウンスの要点を聞き取れ

43

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る。

理解すること(読む):

ごく短い簡単なテクストなら理解できる。広告や内容紹介のパンフレット、メニュー、予定表のようなものの中か

ら日常の単純な具体的に予測がつく情報を取り出せる。簡単で短い個人的な手紙は理解できる。

話すこと(やり取り):

単純な日常の仕事の中で、情報の直接のやり取りが必要ならば、身近な話題や活動について話し合いができる。通

常は会話を続けていくだけの理解力はないのだが、短い社交的なやり取りをすることはできる。

話すこと(発表):

家族、周囲の人々、居住条件、学歴、職歴を簡単な言葉で一連の語句や文を使って説明できる。

書くこと:

直接必要のある領域での事柄なら簡単に短いメモやメッセージを書くことができる。短い個人的な手紙なら書くこ

とができる:例えば礼状など。

身に付く力/Special abilities to be attained

論理的分析力、総合的判断力(論理的思考力)

傾聴力、発信力、語学力(コミュニケーションスキル)

生涯学習力(態度・志向性)

履修上の注意/Special notes, cautions

この授業はクラス指定となっているが、指定されたクラスの曜日・時間帯に必修科目などが割り当てられている場

合は、別のクラスの授業担当者と事前に相談することで指定外のクラスの履修を許可することがある。

言語による相互理解のための「聞く・読む」に必要な語彙(受動的語彙)および「話す・書く」に必要な語彙(能

動的語彙)の獲得のためには定期的に出席することそして積極的に授業に参加すること。

出席回数が全授業の2/3以上ない場合、評価は「/(出席日数不足)」とする。

評価方法/Evaluation

学期末に行う試験(40%)

授業で行う小テスト(30%)

積極的な参加と宿題 (30%)

教 材/Text and materials

Dieter Maenner『Prüfungstraining Goethe-Zertifikat A2』(Cornelsen, 2016), ISBN: 9783061217730

その他/Others

オフィスアワー

ヴァイヒャート カーステン:月曜日 12時15分~13時15分 第5研究室棟 5KB04

島 憲男: 第一研究室棟 816研究室

(春学期) 火曜日 12:30~13:30 + 金曜日 9:45~10:30

(秋学期) 火曜日 12:30~13:30 + 水曜日 9:45~10:30

※授業期間終了後のオフィスアワーは別途研究室に掲示します。

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科目名 検定ドイツ語3

英語科目 ナンバリング LWGfll301

開講期 春学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 1単位

教員名 ミュラー ベアーテ

授業方法/Course type

実習

授業概要/Course outline

In diesem Kurs beschäftigen wir uns mit prüfungsrelevanten Inhalten zum Goethe-Zertifikat A2, Goethe

-Zertifikat B1 und Goethe-Zertifikat B2. Wir erweitern anhand von Lesetexten und Höraufgaben

systematisch unseren Wortschatz, wiederholen grammatische Strukturen und üben schriftliche und

mündliche Argumentation.

Sie analysieren die Prüfungsteile Hören, Lesen, Schreiben und Sprechen, bearbeiten Musterprüfungen

(模擬試験) und erarbeiten eigene Prüfungsstrategien.

授業内容・授業計画/Course description・plan

1. Kennenlernen, Wiederholung, Erklärung zum Kurs, Prüfungsstrategien (Reflexion)

2. Training Wortschatz 1 / 語彙増強 1

3. Wie lernt man Wortschatz? – Lerntechniken ausprobieren, bewerten und selbst entwickeln

4. Training Sprechen 1 – Prüfungsteil kennenlernen

5. Strategietraining Sprechen 1: Fokus dialogisches Sprechen, Strategien ausprobieren, bewerten und

selbst entwickeln; 対話シート

6. Training Lesen 1 – Prüfungsteil kennenlernen / Test zum dialogischen Sprechen

7. Strategietraining Lesen 1 – Lesetechniken kennenlernen, Strategien kennenlernen, ausprobieren,

bewerten und selbst entwickeln

8. Training Wortschatz 2 / 語彙増強 2 / Test zum Lesen 1

9. Training Sprechen 2 Fokus monologisches Sprechen, Strategien ausprobieren, bewerten und selbst

entwickeln

10. Training Schreiben 1 / einen Prüfungsteil kennenlernen/ Test zum monologischen Sprechen

11. Strategietraining Schreiben 1 - Strategien ausprobieren, bewerten und selbst entwickeln

12. Training Wortschatz 3 / 語彙増強 3 / Test zum Schreiben 1

13. Training Lesen 2 Lesetechniken kennenlernen, Strategien kennenlernen, ausprobieren, bewerten und

selbst entwickeln

14. Training Schreiben 2 / einen Prüfungsteil kennenlernen / Strategien ausprobieren, bewerten und

selbst entwickeln 実感調査

15. 今学期のまとめと模擬試験

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

Sie sollten die Vokabeln zu jeder Stunde lernen und neue Wörter gegebenenfalls zu Hause nachschlagen.

Des Weiteren sollten Sie die Prüfungsteile selbstständig ausprobieren und offene Fragen notieren,

die Sie im nächsten Unterricht stellen wollen. Ihr Strategietraining sollten Sie selbstständig

erweitern und im Unterricht mit Ihren Kommilitonen teilen.

授業の到達目標/Expected outcome

Sie kennen ...

- den Inhalt der Prüfungen Goethe-Prüfungen Zertifikat A2, Zertifikat B1, Zertifikat B2

- Prüfungsstrategien

- Strategien, wie man Wortschatz lernt

- Strategien, wie man Lesetexte bearbeitet

- Strategien, wie man ein Prüfungsgespräch vorbereitet

- Strategien, wie man einen Monolog / eine Präsentation vorbereitet

- Strategien, wie man einen Prüfungstext verfasst

身に付く力/Special abilities to be attained

履修上の注意/Special notes, cautions

2年次

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Page 47: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

評価方法/Evaluation

1. aktive Teilnahme am Unterricht (50%)

2. Modelltests und Hausaufgaben (50%)

Die Tests werden im nächsten Unterricht mit einem schriftlichen und mündlichen Kommentar

zurückgegeben. Hausaufgaben werden ebenfalls mündlich und schriftlich kommentiert. Je nach Umfang

erfolgt die Rückgabe in der nächsten oder übernächsten Unterrichtseinheit.

教 材/Text and materials

その他/Others

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Page 48: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

科目名 検定ドイツ語4

英語科目 ナンバリング LWGfll302

開講期 秋学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 1単位

教員名 ミュラー ベアーテ

授業方法/Course type

実習

授業概要/Course outline

In diesem Kurs beschäftigen wir uns mit prüfungsrelevanten Inhalten zum Goethe-Zertifikat A2, Goethe

-Zertifikat B1 und Goethe-Zertifikat B2. Wir erweitern anhand von Lesetexten und Höraufgaben

systematisch unseren Wortschatz, wiederholen grammatische Strukturen und üben schriftliche und

mündliche Argumentation.

Sie analysieren die Prüfungsteile Hören, Lesen, Schreiben und Sprechen, bearbeiten Musterprüfungen

(模擬試験) und erarbeiten eigene Prüfungsstrategien.

授業内容・授業計画/Course description・plan

1. Wiederholung, Erklärung zum Kurs, Prüfungsstrategien (Reflexion)

2. Training Wortschatz 3/ 語彙増強 3

3. Wie lernt man Wortschatz? – Lerntechniken ausprobieren, bewerten und selbst entwickeln

4. Training Sprechen 3 – Prüfungsteil kennenlernen

5. Strategietraining Sprechen 3: Fokus dialogisches Sprechen, Strategien ausprobieren, bewerten und

selbst entwickeln; 対話シート

6. Training Lesen 3 – Prüfungsteil kennenlernen / Test zum dialogischen Sprechen

7. Strategietraining Lesen 3 – Lesetechniken kennenlernen, Strategien kennenlernen, ausprobieren,

bewerten und selbst entwickeln

8. Training Wortschatz 4/ 語彙増強 4 / Test zum Lesen 3

9. Training Sprechen 4 Fokus monologisches Sprechen, Strategien ausprobieren, bewerten und selbst

entwickeln

10. Training Schreiben 3 / einen Prüfungsteil kennenlernen/ Test zum monologischen Sprechen

11. Strategietraining Schreiben 3 - Strategien ausprobieren, bewerten und selbst entwickeln

12. Training Wortschatz 6 / 語彙増強 6 / Test zum Schreiben 3

13. Training Lesen 4 Lesetechniken kennenlernen, Strategien kennenlernen, ausprobieren, bewerten und

selbst entwickeln

14. Training Schreiben4 / einen Prüfungsteil kennenlernen / Strategien ausprobieren, bewerten und

selbst entwickeln 実感調査

15.今学期のまとめと模擬試験

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

Sie sollten die Vokabeln zu jeder Stunde lernen und neue Wörter gegebenenfalls zu Hause nachschlagen.

Des Weiteren sollten Sie die Prüfungsteile selbstständig ausprobieren und offene Fragen notieren,

die Sie im nächsten Unterricht stellen wollen. Ihr Strategietraining sollten Sie selbstständig

erweitern und im Unterricht mit Ihren Kommilitonen teilen.

授業の到達目標/Expected outcome

Sie kennen ...

- den Inhalt der Prüfungen Goethe-Prüfungen Zertifikat A2, Zertifikat B1, Zertifikat B2

- Prüfungsstrategien

- Strategien, wie man Wortschatz lernt

- Strategien, wie man Lesetexte bearbeitet

- Strategien, wie man ein Prüfungsgespräch vorbereitet

- Strategien, wie man einen Monolog / eine Präsentation vorbereitet

- Strategien, wie man einen Prüfungstext verfasst

身に付く力/Special abilities to be attained

履修上の注意/Special notes, cautions

2年次

47

Page 49: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

評価方法/Evaluation

1. aktive Teilnahme am Unterricht (50%)

2. Modelltests und Hausaufgaben (50%)

Die Tests werden im nächsten Unterricht mit einem schriftlichen und mündlichen Kommentar

zurückgegeben. Hausaufgaben werden ebenfalls mündlich und schriftlich kommentiert. Je nach Umfang

erfolgt die Rückgabe in der nächsten oder übernächsten Unterrichtseinheit.

In Partner- und Gruppenarbeit prüfungsrelevante Inhalte erarbeiten.

教 材/Text and materials

その他/Others

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科目名 情報ドイツ語Ⅰ <G1,G2>

英語科目 ナンバリング LWGfll207

開講期 春学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 1単位

教員名 湯浅 博章

授業方法/Course type

実習

授業概要/Course outline

 この授業では、ドイツ語を用いたコンピュータ・リテラシー(情報を読み解く能力)と発信できる能力を身に付

けることを目標とします。その上で、コンピュータを活用しながらドイツ語学習を進めて行くことも併せて目標と

します。授業の中ではコンピュータやソフトウェアの基本的な操作から始めて、ドイツ語圏の様々な情報をインター

ネットで収集しながら資料を作成し、レポートやプレゼンテーションの形にまとめて行く練習を行います。また、

コンピュータを活用した教材を基にして、受講生が自分に合った形でドイツ語学習を進めて行く練習も行います。

 春学期は特に留学や旅行の際に訪れてみたい地域の情報に焦点を当てて、ドイツ語でコンピュータを使用する練

習をしながら、レポート作成やプレゼンテーションを行います。

授業内容・授業計画/Course description・plan

第1回 オリエンテーション~コンピュータを利用したドイツ語学習とは?

 この授業の内容や評価方法等について説明し、その上で外国語学習にコンピュータを活用する方法について概説

します。

第2回 ドイツ語を使ったコンピュータの基本操作Ⅰ

 WordやExcel等の基本的なソフトに慣れながら、コンピュータを使って自分の身の回りのことがらを表現できる

ように練習します。第2回は、主にWordを使って練習します。

第3回 ドイツ語を使ったコンピュータの基本操作Ⅱ

 WordやExcel等の基本的なソフトに慣れながら、コンピュータを使って自分の身の回りのことがらを表現できる

ように練習します。第3回は、主にExcelを使って練習します。

第4回 ドイツ語を使ったコンピュータの基本操作Ⅲ

 WordやExcel等の基本的なソフトに慣れながら、コンピュータを使って自分の身の回りのことがらを表現できる

ように練習します。第4回は、主にドイツ語でのE-Mailのやり取りについて練習します。

第5回 ドイツ語を使ったコンピュータの基本操作Ⅳ

 WordやExcel等の基本的なソフトに慣れながら、コンピュータを使って自分の身の回りのことがらを表現できる

ように練習します。第5回は、これまでの内容を基にして応用練習をします。また、「教員-学生間の対話」調査

を行う予定です。

第6回 現地の情報調査と自分たちの留学・旅行プランの立案Ⅰ

 留学や旅行に行く際に必要となる現地の情報(観光、移動、宿泊等)を読み解き、それに基づいて自分たち独自

のプランを立てて行きます。(ペア・グループ作業)第6回は、まず訪れたい街をピックアップして、それぞれの

概略的な情報を集めます。

第7回 現地の情報調査と自分たちの留学・旅行プランの立案Ⅱ

 留学や旅行に行く際に必要となる現地の情報(観光、移動、宿泊等)を読み解き、それに基づいて自分たち独自

のプランを立てて行きます。(ペア・グループ作業)第7回は、訪れたい街を結ぶルートを考えて、適切な移動方

法を調べます。

第8回 現地の情報調査と自分たちの留学・旅行プランの立案Ⅲ

 留学や旅行に行く際に必要となる現地の情報(観光、移動、宿泊等)を読み解き、それに基づいて自分たち独自

のプランを立てて行きます。(ペア・グループ作業)第8回は、実際に現地を訪れた際の宿泊方法について情報を

集めます。

第9回 レポート作成:基礎編Ⅰ

 自分たちで立てた留学・旅行プランを基にしてテーマを設定し、そのテーマについて社会的・文化的背景を調査

して、レポートにまとめて行きます。第9回は、前回までのプランに基づいて、それぞれの地域の社会的・文化的

背景の情報を集めます。

2年次

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Page 51: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

第10回 レポート作成:基礎編Ⅱ

 自分たちで立てた留学・旅行プランを基にしてテーマを設定し、そのテーマについて社会的・文化的背景を調査

して、レポートにまとめて行きます。第10回は、前回の内容を基にレポートにまとめる作業を練習します。

第11回 プレゼンテーションの準備・資料作成Ⅰ

 レポートの内容を基に、自分たちの留学先・旅行先の情報や現地の社会的・文化的背景について報告する準備を

します。(グループ作業)第11回は各自のレポートの情報を持ち寄って、グループごとにプレゼンテーションの

内容を絞り込みます。

第12回 プレゼンテーションの準備・資料作成Ⅱ

 レポートの内容を基に、自分たちの留学先・旅行先の情報や現地の社会的・文化的背景について報告する準備を

します。(グループ作業)第12回は、各グループでプレゼンテーションのテーマ・内容にしたがって資料作成を

行います。

第13回 プレゼンテーションⅠ

 作成した資料に基づいてグループごとに報告し、質疑応答しながら各地の実情について理解を深めて行きます。

第14回 プレゼンテーションⅡ

 作成した資料に基づいてグループごとに報告し、質疑応答しながら各地の実情について理解を深めて行きます。

第15回 まとめ

 プレゼンテーションの結果を基にして、資料の改良版を完成させます。また、「学習成果実感調査」を行う予定

です。

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

第1回 オリエンテーション~コンピュータを利用したドイツ語学習とは?

[事前学習]シラバスを参照して、コンピュータの基本的な使い方を確認しておく。

[事後学習]コンピュータの活用法を確認しながら、指示にしたがって課題を完成させる。

第2回 ドイツ語を使ったコンピュータの基本操作Ⅰ

[事前学習]これまでに学んだドイツ語の知識を基にして、前回の指示にしたがって自分のことがらをドイツ語で

表現する準備をする。

[事後学習]授業で学んだことを基にして、指示にしたがってWordを用いた表現練習をする。

第3回 ドイツ語を使ったコンピュータの基本操作Ⅱ

[事前学習]前回の指示にしたがって、課題を完成させる。

[事後学習]授業で学んだことを基にして、指示にしたがってExcelを用いた表現練習をする。

第4回 ドイツ語を使ったコンピュータの基本操作Ⅲ

[事前学習]前回の指示にしたがって、課題を完成させる。

[事後学習]授業で学んだことを基にして、指示にしたがってE-Mailを使った表現練習をする。

第5回 ドイツ語を使ったコンピュータの基本操作Ⅳ

[事前学習]前回の指示にしたがって、課題を完成させる。

[事後学習]授業で学んだことを基にして、指示にしたがって課題を仕上げる。

第6回 現地の情報調査と自分たちの留学・旅行プランの立案Ⅰ

[事前学習]自分の訪れたい留学先・旅行先について、日本語で得られる基本情報を調べておく。

[事後学習]授業で学んだことを基にして、それぞれの街・地域に関する情報を整理する。

第7回 現地の情報調査と自分たちの留学・旅行プランの立案Ⅱ

[事前学習]自分の訪れたい留学先・旅行先について、日本語で得られる基本情報を調べておく。

[事後学習]授業で学んだことを基にして、現地での移動方法に関する情報を整理する。

第8回 現地の情報調査と自分たちの留学・旅行プランの立案Ⅲ

[事前学習]自分の訪れたい留学先・旅行先について、日本語で得られる基本情報を調べておく。

[事後学習]授業で学んだことを基にして、現地での宿泊方法に関する情報を整理する。

第9回 レポート作成:基礎編Ⅰ

[事前学習]自分たちで立てた留学・旅行プランを基にして、現地の社会的・文化的背景を自分なりに整理する。

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Page 52: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

[事後学習]授業の内容を基にして、レポートの作成に向けて情報をまとめる。

第10回 レポート作成:基礎編Ⅱ

[事前学習]自分たちで立てた留学・旅行プランを基にして、現地の社会的・文化的背景を自分なりに整理する。

[事後学習]授業の内容を基にして、レポートの完成に向けて考察を深める。

第11回 プレゼンテーションの準備・資料作成Ⅰ

[事前学習]レポートの内容について、簡潔に説明する準備をする。

[事後学習]授業の内容を基にして、自分が担当する部分についてプレゼンテーションの資料を作成する。

第12回 プレゼンテーションの準備・資料作成Ⅱ

[事前学習]前回の内容に基づいて、プレゼンテーションに向けて準備を進める。

[事後学習]授業の内容を基にして、自分が担当する部分についてプレゼンテーションの資料を完成させる。

第13回 プレゼンテーションⅠ

[事前学習]作成した資料を基にして、プレゼンテーションの準備をする。

[事後学習]プレゼンテーションの際の問題点を整理して、資料の改良を行う。

第14回 プレゼンテーションⅡ

[事前学習]作成した資料を基にして、プレゼンテーションの準備をする。

[事後学習]プレゼンテーションの際の問題点を整理して、資料の改良を行う。

第15回 まとめ

[事前学習]自分の担当した資料の改良版を完成させる。

[事後学習]完成版の資料を基にして、現地の情報について理解を深める。

授業の到達目標/Expected outcome

ドイツ語を用いたコンピュータ・リテラシーと発信力を身に付ける。また、ドイツ語を含んだレポート作成やプレ

ゼンテーションが行えるようになる。さらに、オンライン教材等を活用して、より高度なドイツ語運用能力を身に

付ける。

身に付く力/Special abilities to be attained

コンピュータ・リテラシー(コンピュータを用いた情報を読み解く能力)、発信力、ドイツ語を用いたコミュニケー

ション能力

履修上の注意/Special notes, cautions

受講希望者は、必ず初回授業に出席してください。

課題やレポート作成、プレゼンテーション等の実践練習を行いますので、授業に積極的に参加する度合いを重視し

ます。

なお、この授業用のUSBメモリーを用意して、毎回持参してください。

評価方法/Evaluation

授業のまとめとして行うプレゼンテーションで全体の約30%の成績評価を行います。また、授業で作成したレポー

トの完成版で全体の約30%の成績評価を行います。さらに、授業中の課題や授業への積極的な参加度による平常点

で全体の約40%の成績評価を行います。(提出された課題についてのコメントやフィードバックは、翌週の授業内

で行う予定です。)

教 材/Text and materials

必要に応じて、プリント教材を配布します。

その他/Others

質問や相談がある場合には、授業の前後に時間を取って個別に対応します。

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科目名 情報ドイツ語Ⅱ <G1,G2>

英語科目 ナンバリング LWGfll208

開講期 秋学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 1単位

教員名 湯浅 博章

授業方法/Course type

実習

授業概要/Course outline

 この授業では、ドイツ語を用いたコンピュータ・リテラシー(情報を読み解く能力)と発信できる能力を身に付

けることを目標とします。その上で、コンピュータを活用しながらドイツ語学習を進めて行くことも併せて目標と

します。授業の中ではコンピュータやソフトウェアの基本的な操作から始めて、ドイツ語圏の様々な情報をインター

ネットで収集しながら資料を作成し、レポートやプレゼンテーションの形にまとめて行く練習を行います。また、

コンピュータを活用した教材を基にして、受講生が自分に合った形でドイツ語学習を進めて行く練習も行います。

 秋学期は、様々なメディアを活用しながらドイツ語圏の日常生活で必要となる情報に慣れて理解を深めることと、

オンライン教材を活用したドイツ語学習の実践練習に重点を置きます。

授業内容・授業計画/Course description・plan

第1回 導入~基本操作のブラッシュアップ

 春学期の内容を振り返りながら、コンピュータを使った自己表現のブラッシュアップを行います。

第2回 ドイツ語圏の日常生活をめぐる情報の入手と読み解きⅠ

 ドイツ語の母語話者が日常生活の中で接している様々なメディアの情報(新聞・雑誌、放送局;生活情報、市内

交通、買い物、エンターテインメント等)を同じように入手して、ドイツ語圏の日常生活について理解を深めます。

第2回は、市内交通や買い物、郵便、銀行等の情報について見て行きます。

第3回 ドイツ語圏の日常生活をめぐる情報の入手と読み解きⅡ

 ドイツ語の母語話者が日常生活の中で接している様々なメディアの情報(新聞・雑誌、放送局;生活情報、市内

交通、買い物、エンターテインメント等)を同じように入手して、ドイツ語圏の日常生活について理解を深めます。

第3回は前回に引き続き、市内交通や買い物、郵便、銀行等の情報について見て行きます。

第4回 ドイツ語圏の日常生活をめぐる情報の入手と読み解きⅢ

 ドイツ語の母語話者が日常生活の中で接している様々なメディアの情報(新聞・雑誌、放送局;生活情報、市内

交通、買い物、エンターテインメント等)を同じように入手して、ドイツ語圏の日常生活について理解を深めます。

第4回は、主にドイツ語圏の新聞・雑誌から得られる情報について見て行きます。

第5回 ドイツ語圏の日常生活をめぐる情報の入手と読み解きⅣ

 ドイツ語の母語話者が日常生活の中で接している様々なメディアの情報(新聞・雑誌、放送局;生活情報、市内

交通、買い物、エンターテインメント等)を同じように入手して、ドイツ語圏の日常生活について理解を深めます。

第5回は、主にテレビ・ラジオから得られる情報について見て行きます。また、「教員-学生間の対話」調査を行

う予定です。

第6回 「ヨーロッパ共通参照枠」に基づく自己診断

 「ヨーロッパ共通参照枠」(CEFR)による外国語運用能力のレベル設定を確認し、これに基づいて実力診断を行

い、自分の弱点を把握します。

第7回 オンライン教材を活用した弱点の補強Ⅰ

 様々なオンライン教材に慣れながら、自分に合った教材で重点的に弱点を補強します。第7回は、日本語で使え

るオンライン教材を使って、苦手な点の復習を行います。

第8回 オンライン教材を活用した弱点の補強Ⅱ

 様々なオンライン教材に慣れながら、自分に合った教材で重点的に弱点を補強します。第8回は、ドイツ語圏で

用いられている様々なオンライン教材とその特性について見て行きます。

第9回 オンライン教材を活用した弱点の補強Ⅲ

 様々なオンライン教材に慣れながら、自分に合った教材で重点的に弱点を補強します。第9回は、ドイツ語圏の

オンライン教材を使った練習を行います。

第10回 オンライン教材を活用した弱点の補強Ⅳ

2年次

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Page 54: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

 様々なオンライン教材に慣れながら、自分に合った教材で重点的に弱点を補強します。第10回は、前回に引き

続いてドイツ語圏のオンライン教材を使った練習を行います。

第11回 プレゼンテーション・レポート作成:発展編Ⅰ

 今日のドイツ語圏の生活文化や社会に関して学んできたことを基にテーマを設定し、必要な情報を入手・整理し

てプレゼンテーションとレポートの形にまとめる準備を行います。第11回は、前回までの内容に基づいて、自分

が最も興味・関心のあることについてより深く掘り下げた情報を集めます。

第12回 プレゼンテーション・レポート作成:発展編Ⅱ

 今日のドイツ語圏の生活文化や社会に関して学んできたことを基にテーマを設定し、必要な情報を入手・整理し

てプレゼンテーションとレポートの形にまとめる準備を行います。第12回は、前回までの内容に基づいて、レポー

ト・プレゼンテーションの資料をまとめる作業を行います。

第13回 プレゼンテーション・レポート作成:発展編Ⅲ

 今日のドイツ語圏の生活文化や社会に関して学んできたことを基にテーマを設定し、必要な情報を入手・整理し

てプレゼンテーションとレポートの形にまとめる準備を行います。第13回は、前回までに作成した資料を基に、

グループごとにプレゼンテーションを行います。(プレゼンテーションは、第14回以降も継続して行います。)

第14回 模擬検定試験とまとめⅠ

 「ヨーロッパ共通参照枠」に基づく検定試験(Zertifikat)の模擬問題に挑戦して、今後の学習に役立つように

フィードバックを行います。第14回は、HörverständnisとLeseverständnisの練習を行います。

第15回 模擬検定試験とまとめⅡ

 「ヨーロッパ共通参照枠」に基づく検定試験(Zertifikat)の模擬問題に挑戦して、今後の学習に役立つように

フィードバックを行います。第15回は、SchreibübungenとSprechübungenの練習を行います。また、「学習成

果実感調査」を行う予定です。

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

第1回 導入~基本操作のブラッシュアップ

[事前学習]春学期に学んだ内容を振り返り、夏休み中の課題を仕上げる。

[事後学習]授業で扱った練習を基に、課題を完成させる。

第2回 ドイツ語圏の日常生活をめぐる情報の入手と読み解きⅠ

[事前学習]指示にしたがって、それぞれの項目について日本語で得られる情報を予め調べておく。

[事後学習]授業で扱った生活情報について、それぞれの課題を完成させる。

第3回 ドイツ語圏の日常生活をめぐる情報の入手と読み解きⅡ

[事前学習]指示にしたがって、それぞれの項目について日本語で得られる情報を予め調べておく。

[事後学習]授業で扱った生活情報について、それぞれの課題を完成させる。

第4回 ドイツ語圏の日常生活をめぐる情報の入手と読み解きⅢ

[事前学習]指示にしたがって、それぞれの項目について日本語で得られる情報を予め調べておく。

[事後学習]授業の内容に基づいて、新聞・雑誌の情報について課題を完成させる。

第5回 ドイツ語圏の日常生活をめぐる情報の入手と読み解きⅣ

[事前学習]指示にしたがって、それぞれの項目について日本語で得られる情報を予め調べておく。

[事後学習]授業の内容に基づいて、テレビ・ラジオの情報について課題を完成させる。

第6回 「ヨーロッパ共通参照枠」に基づく自己診断

[事前学習]指示にしたがって、予め自分の苦手な点を復習しておく。

[事後学習]自己診断の結果を基にして、自分に必要な練習プログラムを考える。

第7回 オンライン教材を活用した弱点の補強Ⅰ

[事前学習]自己診断の結果を基に、自分の弱点を整理しておく。

[事後学習]授業で扱ったオンライン教材を活用して、さらに練習を進める。

第8回 オンライン教材を活用した弱点の補強Ⅱ

[事前学習]これまでに使用した教材を使って、自分の苦手な点を復習する。

[事後学習]授業で扱ったオンライン教材を活用して、さらに練習を進める。

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Page 55: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

第9回 オンライン教材を活用した弱点の補強Ⅲ

[事前学習]これまでに使用した教材を使って、自分の苦手な点を復習する。

[事後学習]授業で扱ったオンライン教材を活用して、さらに練習を進める。

第10回 オンライン教材を活用した弱点の補強Ⅳ

[事前学習]これまでに使用した教材を使って、自分の苦手な点を復習する。

[事後学習]授業で扱ったオンライン教材を活用して、さらに練習を進める。

第11回 プレゼンテーション・レポート作成:発展編Ⅰ

[事前学習]前回までの作業を通して、自分が興味・関心をもった点について情報を整理する。

[事後学習]授業の内容に基づいて、調べた内容を自分でまとめる。

第12回 プレゼンテーション・レポート作成:発展編Ⅱ

[事前学習]指示にしたがって、自分のテーマを深めるための情報・資料を準備する。

[事後学習]授業の内容に基づいて、レポート・プレゼンテーションの資料を作成する。

第13回 プレゼンテーション・レポート作成:発展編Ⅲ

[事前学習]前回までの作業に基づいて、プレゼンテーションの準備を行う。

[事後学習]指示にしたがって、プレゼンテーションで用いた資料の改良版を作成する。

第14回 模擬検定試験とまとめⅠ

[事前学習]自分の苦手な点をもう一度復習しておく。

[事後学習]指示にしたがって、苦手な点についてさらに練習を続ける。

第15回 模擬検定試験とまとめⅡ

[事前学習]自分の苦手な点をもう一度復習しておく。

[事後学習]指示にしたがって、苦手な点についてさらに練習を続ける。

授業の到達目標/Expected outcome

ドイツ語を用いたコンピュータ・リテラシーと発信力を身に付ける。また、ドイツ語の資料を用いたレポート作成

やプレゼンテーションが行えるようになる。さらに、様々なメディアやオンライン教材を活用して、より高度なド

イツ語運用能力を身に付ける。

身に付く力/Special abilities to be attained

コンピュータ・リテラシー(コンピュータを用いた情報を読み解く能力)、発信力、ドイツ語を用いたコミュニケー

ション能力

履修上の注意/Special notes, cautions

受講希望者は、必ず初回授業に出席してください。

課題やレポート作成、プレゼンテーション等の実践練習を行いますので、授業に積極的に参加する度合いを重視し

ます。

なお、この授業用のUSBメモリーを用意して、毎回持参してください。

評価方法/Evaluation

授業のまとめとして行う模擬試験で全体の約20%の成績評価を行う予定です。また、授業中に行うプレゼンテーショ

ンとレポートの完成版で全体の約50%の成績評価を行います。さらに、授業中の課題や授業への積極的な参加度に

よる平常点で全体の約30%の成績評価を行います。(提出された課題についてのコメントやフィードバックは、翌

週の授業内で行う予定です。)

教 材/Text and materials

必要に応じて、プリント教材を配布します。

その他/Others

質問や相談がある場合には、授業の前後に時間を取って個別に対応します。

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Page 56: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

科目名 専攻ドイツ語(会話)Ⅰ <G1,G2>

英語科目 ナンバリング LWGfll101

開講期 春学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 2単位

教員名 ヤスパゼン マルテ,ヴァイヒャート カーステン ステファン

授業方法/Course type

実習

授業概要/Course outline

この授業はネイティブスピーカーが担当する授業で,ドイツ語の初歩の聞き取り能力や能動的な発話能力の養成に

重点がおかれる。アルファベットの発音やドイツ語の単語の読み方,挨拶や自己紹介で授業はスタートし,数字の

読み方,互いの個人的な情報のやりとり,買い物,レストランでの注文,時刻の表現など日常生活のごく初歩的な

やりとりを反復して練習し,しっかりと身につける。個々の学生がドイツ語で行なうやりとりがなるべく多くなる

よう,教員と学生の間だけではなく,学生同士の間でもパートナーを作って反復練習を行なう形式をとる。

授業内容・授業計画/Course description・plan

この授業はネイティブスピーカーが担当する。ドイツ語の初歩の聞き取り能力や能動的な発話能力の養成に重点が

おかれる。アルファベットの発音やドイツ語の単語の読み方、挨拶や自己紹介で授業はスタートし、数字の読み方、

互いの個人的な情報のやりとり、買い物、レストランでの注文、時刻の表現など日常生活のごく初歩的なやりとり

を反復して練習し、しっかりと身につける。個々の学生がドイツ語で行なうやりとりがなるべく多くなるよう、教

員と学生の間だけではなく、学生同士の間でもパートナーを作って反復練習を行なう形式をとる。

授業はstudio<21> Das Deutschbuch A1 Teilband 1を中心として行なわれる。授業の進行予定は学習テーマ(トピッ

ク)を軸として示すと次とおり。

第1週 Start auf Deutsch  Alphabet 、挨拶、自己紹介

第2週  Einheit 1  挨拶、自己紹介

第3週 Einheit 1  数字、電話など

第4週 Einheit 2  会話学校でのやりとり

第5週 Einheit 2  教室内の道具など

第6週 Einheit 2  身の回りのものなど 対話シート実施

第7週 Einheit 3 ヨーロッパの国々、都市

第8週 Einheit 3  東西南北の言い方 ドイツ語圏の都市

第9週 Einheit 3 ヨーロッパの言語

第10週 Einheit 4 ドイツ、スイス、オーストリアの住居事情

第11週 Einheit 4 住居と家具、引っ越し

第12週 Einheit 5  時刻と待ち合わせ

第13週 Einheit 5  ドイツ語で表現する日課

第14週 Einheit 6 ライプチヒで働く、図書館で勉強 実感調査実施

第15週 Einheit 6 オフィスで働く、日付の表現

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

毎回の授業後は必ず、その日のうちに入念な復習を行い、次の授業のために指示された事前学習(課題)を行なう

こと。特に週ごとに次のような点に留意して準備学習をされたい

第1週 テーマ:ドイツ語の基礎作り。事後学習の徹底

〔事前学習〕教科書のドイツ語の文字やドイツの写真を見て、ドイツ語とドイツについてイメージを膨らませてお

くこと

〔事後学習)ドイツ語学習の基礎を作る大事な時期で、事前学習よりも事後学習が大切であることに留意してもら

いたい。特にその日に扱ったテキストを必ず、音読しておくこと。また、その日の内容を復習し、与えられた課題

をきちんとこなしておくこと。今週は特にアルファベット・挨拶・自己紹介の復習。

第2週 テーマ:ドイツ語の基礎作り。事後学習の徹底

〔事前学習〕教科書のドイツ語の文字やドイツの写真を見て、ドイツ語とドイツについてイメージを膨らませてお

くこと

〔事後学習)会話学校でのやりとりを読み直して、さまざまな表現を覚えること。

第3週 テーマ:ドイツ語の基礎作り。事後学習の徹底

〔事前学習〕教科書のドイツ語の文字やドイツの写真を見て、ドイツ語とドイツについてイメージを膨らませてお

くこと

〔事後学習)教室内の道具などの単語をよく覚えておくこと。

第4週 テーマ:事後学習に重点を置きつつ、事前学習の開始。

1年次

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Page 57: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

〔事前学習」授業で扱われる部分のテキストを音読して発音練習をしておくこと。また、わからない単語を辞書で

引くなどの準備をしておくこと。

〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、さらに与えられた課題をこなしておくこと。

第5週 テーマ:事後学習に重点を置きつつ、事前学習の開始。

〔事前学習」授業で扱われる部分のテキストを音読して発音練習をしておくこと。また、わからない単語を辞書で

引くなどの準備をしておくこと。

〔事後学習〕教室内の道具などの単語をよく覚えておくこと。

第6週 テーマ:そろそろ事前学習を本格的にしていくこと。

〔事前学習」授業で扱われる部分のテキストを音読して発音練習をしておくこと。また、わからない単語を辞書で

引くなどの準備をしておくこと。

〔事後学習〕身の回りのものなどの単語をよく覚えておくこと。

第7週  テーマ:そろそろ、事前学習を本格的にするが、事後学習を怠らないこと。

〔事前学習」地図を見て、国名、都市名を発音しておくこと。

〔事後学習〕ヨーロッパの国名、都市名をよく覚えること。

第8週  テーマ:引き続き、事後学習をしっかりしつつ、事前学習を行なう。

〔事前学習」授業で扱われる部分のテキストを音読して発音練習をしておくこと。また、わからない単語を辞書で

引くなどの準備をしておくこと。

〔事後学習〕東西南北、ドイツの都市をしっかり把握すること。

第9週  テーマ:引き続き、事後学習に重点を置きつつ、事前学習を行なう。

〔事前学習」授業で扱われる部分のテキストを音読して発音練習をしておくこと。また、わからない単語を辞書で

引くなどの準備をしておくこと。

〔事後学習〕ヨーロッパ各国の言語名をしっかり覚えること。

第10週 テーマ:引き続き、事後学習をしっかり行いながら、事前学習を行なう。

〔事前学習」授業で扱われる部分のテキストを音読して発音練習をしておくこと。また、わからない単語を辞書で

引くなどの準備をしておくこと。 

〔事後学習〕台所、トイレや部屋名、家具の名前などをしっかり覚えること。

第11週 テーマ:引き続き、事後学習に重点を置きつつ、事前学習を行なう。

〔事前学習」授業で扱われる部分のテキストを音読して発音練習をしておくこと。また、わからない単語を辞書で

引くなどの準備をしておくこと。 

〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、さらに与えられた課題をこなしておくこと

第12週 テーマ:事前学習と事後学習を等分に行うようにしていく。

〔事前学習」授業で扱われる部分のテキストを音読して発音練習をしておくこと。また、わからない単語を辞書で

引き、さらに授業で取り扱う文法事項を自分で学んでおく

 〔事後学習〕時刻表現をよく覚えておくこと。

第13週 テーマ:事前学習と事後学習を等分に行うようにしていく。

〔事前学習」授業で扱われる部分のテキストを音読して発音練習をしておくこと。また、わからない単語を辞書で

引き、さらに授業で取り扱う文法事項を自分で学んでおく

 〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、さらに与えられた課題をこなしておくこと

第14週 テーマ:事前学習と事後学習を等分に行うようにしていく。

〔事前学習」授業で扱われる部分のテキストを音読して発音練習をしておくこと。また、わからない単語を辞書で

引き、さらに授業で取り扱う文法事項を自分で学んでおく

 〔事後学習〕ビルの階の表現、会社のなかの部署をあらわす単語をよく覚えておくこと。

第15週 テーマ:事前学習と事後学習を等分に行うようにしていく。

〔事前学習」授業で扱われる部分のテキストを音読して発音練習をしておくこと。また、わからない単語を辞書で

引き、さらに授業で取り扱う文法事項を自分で学んでおく

 〔事後学習〕序数・日付の表現などをしっかり把握しておくこと。

授業の到達目標/Expected outcome

初歩の日常的なコミュニケーションができる。

身に付く力/Special abilities to be attained

この授業に真面目に取り組み、到達目標を達成する事ができれば,論理的思考力、計画的に仕事をやり遂げる力・

責任の自覚、ドイツ語による高度なコミュニケーション能力、ドイツの政治・歴史・文化に関する幅広い知識と、

その知識を応用できる能力を養う事ができる。

履修上の注意/Special notes, cautions

評価方法の項目に示すように、総合判定においては各クラスを担当する教員全員の平常点が重要な意味をもつので、

出席についても予習復習についても授業への積極的参加という点についてもクラスを担当している教員全員から肯

定的な評価を受けることができるよう努力すること。

評価方法/Evaluation

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学期末に行われる総合試験の結果(50%の比重)に、担当者が個別に出す平常点(50%の比重)を加味して、専攻

ドイツ語Iの担当者全員が参加する会議において判定する。

平常点の重要な要素となる小テストについては、採点後に返却し、解説、講評を加える。

教 材/Text and materials

教科書 Hermann Funk他, studio<21> Das Deutschbuch A1 Teilband 1 (Cornelsen)

    杉村涼子 基礎固めのドイツ語(郁文堂)

その他/Others

ヤスパゼン  質問や相談については授業後に受け付ける。また、オフィスアワーでも受け付ける。

オフィスアワー 水曜日の12:20~13:20(教授会の日は13:15まで)

場所:52研(3号館2F)705-1595

ヴァイヒャート  質問や相談については授業後に受け付ける。また、オフィスアワーでも受け付ける。

オフィスアワー 月曜日の12:30~13:30  第5研究室棟 5KB04研究室

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科目名 専攻ドイツ語(会話)Ⅱ <G1,G2>

英語科目 ナンバリング LWGfll104

開講期 秋学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 2単位

教員名 ヤスパゼン マルテ,ヴァイヒャート カーステン ステファン

授業方法/Course type

実習

授業概要/Course outline

専攻ドイツ語Iを引き継いで初歩的なドイツ語の聞き取り能力や発話能力を修得する授業で,ネイティブスピーカー

が担当する。ドイツの職業生活,ドイツ観光,道の尋ね方,ドイツ人のバカンス,衣食住などのトピックを通して

ドイツの実情に触れつつ,コミュニケイティブなドイツ語授業を行なっていく。

授業内容・授業計画/Course description・plan

専攻ドイツ語Iを引き継いで初歩的なドイツ語の聞き取り能力や発話能力を修得する授業で、ネイティブスピーカー

が担当する。ドイツの職業生活、ドイツ観光、道の尋ね方、ドイツ人のバカンス、衣食住などのトピックを通して

ドイツの実情にふれつつ、コミュニケイティブなドイツ語授業を行なっていく。専攻ドイツ語I(会話)と同様に、

ドイツ語による教員と学生、学生同士のやりとりを通して実戦的なドイツ語の基礎がためを行なう。

全予定は次のとおり。

   

第1週 Einheit 7  いろいろな職業

第2週 Einheit 7  職業生活

第3週前半 Einheit 7  家族の日課

第3週後半 Einheit 8  ベルリン観光、道順を尋ねる、遠足 

第4週 Einheit 8  ベルリン観光

第5週 Einheit 8  道順を尋ねる、遠足

第6週 Einheit 9  ドイツ人のバカンス  対話シート実施

第7週 Einheit 9  家族でサイクリング

第8週 Einheit 9  人気のバカンス先

第9週 Einheit 10 市場で買い物

第10週 Einheit 10 人気の食べ物、ドイツ料理のレシピ

第11週 Einheit 11 衣服、色

第12週 Einheit 11 服を買う

第13週 Einheit 11 天気

第14週 Einheit 12 健康と病気  実感調査実施

第15週 Einheit 12 クリニックで会話

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

毎回の授業後は必ず、その日のうちに入念な復習を行い、次の授業のために指示された事前学習(課題)を行なう

こと。特に週ごとに次のような点に留意して準備学習をされたい

第1週  テーマ:新学期とともに学習内容が高度になるので事後学習を徹底する。

〔事前学習〕授業で扱われる部分のテキストを音読して発音練習をしておくこと。また、わからない単語を辞書で

引くなどの準備をしておくこと。

〔事後学習)新学期のドイツ語学習の基礎を作る大事な時期である。その日の授業内容を復習し、与えられた課題

をきちんとこなしておくこと

第2週  テーマ:新学期とともに学習内容が高度になるので事後学習を徹底する。

〔事前学習〕職業の名前を発音し、また辞書で引いてみること。

〔事後学習)職業に関する言い回しをしっかり確認し、把握しておくこと。

第3週前半  テーマ:新学期とともに学習内容が高度になるので事後学習を徹底する

〔事前学習〕家族に関する単語を書きだし、意味を辞書で調べること。

〔事後学習)家族に関する助動詞を使った言い回しを暗記するなどしておくこと。

第3週後半  テーマ:新学期とともに学習内容が高度になるので事後学習を徹底する

〔事前学習〕ベルリンの名所のドイツ語を辞書で調べ、発音してみること。

〔事後学習)ベルリンの名所に関するテキストを授業後に読んで、言い回しに注意して学ぶこと。

第4週 テーマ:高度化するドイツ語テキストに慣れる

〔事前学習」テキストを読み、道順を聞く言い回しに注意しておくこと。

〔事後学習〕道順を聞く言い回しをよく覚えておくこと。

第5週 テーマ:高度化するドイツ語テキストに慣れる

1年次

58

Page 60: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

〔事前学習」遠足についてのテクストを音読し、単語を辞書で引いておくこと。

〔事後学習〕遠足に関する言い回しを復習し、覚えておくこと。

第6週  テーマ:現在完了形のテキストを読み、話す

〔事前学習」ドイツの名所を紹介するテクストを音読し、単語を辞書で引いておくこと。

〔事後学習〕名所のテクストを復習し、es gibtなどの大事な言い回しを覚えること。

第7週  テーマ:現在完了形のテキストを読み、話す

〔事前学習」サイクリングのテクストを音読し、単語を調べておくこと。

〔事後学習〕サイクリングのテクストのなかで現在完了を含む大事な言い回しを覚えておくこと。

第8週  テーマ:現在完了形のテキストを読み、話す

〔事前学習」バカンスに関するテクストを音読し、単語を調べておくこと。

〔事後学習〕バカンスに関するテクストに含まれる特有の言い回しを復習し、覚えておくこと。

第9週 テーマ:食べ物についての言葉と表現を覚える。

〔事前学習」野菜・果物など食料品を表す単語に着目し、発音し、辞書で調べておくこと。 

〔事後学習〕食料品をあらわす単語を復習し、覚えておくこと。その日の授業内容を復習し、さらに与えられた課

題をこなしておくこと

第10週 テーマ:食べ物についての言葉と表現を覚える。

〔事前学習」食べ物についての言葉と表現に注目し、音読し、単語を調べておくこと。

〔事後学習〕食べ物についての言葉と表現を復習し、覚えておくこと。またPfundなど分量をあらわす単語を覚え

ておくこと。

第11週 テーマ:服、色、天気についての言葉と表現を覚える。

〔事前学習」服、色、天気に関する表現を音読し、辞書を引いておくこと。

 〔事後学習〕服、色、天気に関する表現を復習し、覚えておくこと。

第12週 テーマ:服、色、天気についての言葉と表現を覚える。

〔事前学習]服を買う対話を音読し、知らない単語を辞書で引いておくこと。

 〔事後学習〕服を買う対話を復習し、大事な言い回しを覚えておくこと。

第13週 テーマ:服、色、天気についての言葉と表現を覚える。

〔事前学習」天気についてのテキストを音読し、単語を辞書で引いておくこと。

 〔事後学習〕天気についてのテキストを復習し、大事な言い回しを覚えること。

第14週 テーマ:身体についての言葉と表現を覚える。

〔事前学習」授業で扱われる部分のテキストを音読して発音練習をしておくこと。また、わからない単語を辞書で

引き、さらに授業で取り扱う文法事項を自分で学んでおく。

 〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、さらに与えられた課題をこなしておくこと

第15週 テーマ:身体についての言葉と表現を覚える。

〔事前学習」健康と病気に関するテキストを音読し、単語を調べておくこと。

 〔事後学習〕健康と病気に関するテキストを復習し、大事な言い回しを覚えること。

授業の到達目標/Expected outcome

大体の日常的な場面で状況を説明したり、自分の意見を述べることができる。

身に付く力/Special abilities to be attained

この授業に真面目に取り組み、到達目標を達成する事ができれば,論理的思考力、計画的に仕事をやり遂げる力・

責任の自覚、ドイツ語による高度なコミュニケーション能力、ドイツの政治・歴史・文化に関する幅広い知識と、

その知識を応用できる能力を養う事ができる。

履修上の注意/Special notes, cautions

評価方法の項目に示すように、総合判定においては各クラスを担当する教員全員の平常点が重要な意味をもつので、

出席についても予習復習についても授業への積極的参加という点についてもクラスを担当している教員全員から肯

定的な評価を受けることができるよう努力すること。

評価方法/Evaluation

学期末に行われる総合試験(口述および筆記)の結果(45%の比重)に、担当者が個別に出す平常点(55パー

セントの比重)を加味して、専攻ドイツ語Ⅱの担当者全員が参加する会議において判定する。

平常点の重要な要素となる小テストについては、採点後に返却し、解説、講評を加える。

教 材/Text and materials

教科書 Hermann Funk他, studio<21> Das Feutschbuch A1 Teilband 2 (Cornelsen)

    

    杉村涼子 基礎固めのドイツ語 郁文堂

その他/Others

ヤスパゼン  質問や相談については授業後に受け付ける。また、オフィスアワーでも受け付ける。

59

Page 61: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

水曜日の12:20~13:20(教授会の日は13:15まで)

場所:52研(3号館2F)705-1595

ヴァイヒャート  質問や相談については授業後に受け付ける。また、オフィスアワーでも受け付ける。

オフィスアワー 月曜日の12:30~13:30  第5研究室棟 5KB04研究室

 

60

Page 62: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

科目名 専攻ドイツ語(会話)Ⅲ <G1,G2>

英語科目 ナンバリング LWGfll201

開講期 春学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 2単位

教員名 トゥラウデン ディーター,ヴァイヒャート カーステン ステファン

授業方法/Course type

実習

授業概要/Course outline

専攻ドイツ語I, II で習得したドイツ語力を土台に、ドイツ語を専攻する学生がさらに高度なドイツ語のコミュニ

ケーション能力を習得するための授業をネイティブスピーカーの教員が週2回行なうクラスである。特に聴く力、

話す力の養成に重点をおいて、やや複雑な情報源からより多くの必要情報を正確に理解し、自分の意見や考えを相

手に伝達できるよう、高度なコミュニケーション能力の育成を目標とする。

授業内容・授業計画/Course description・plan

【授業内容】

 専攻ドイツ語IIIの授業は、聞き取りや会話能力などを中心とした音声言語(話し言葉)によるコミュニケーショ

ン能力の習得に重点を置き(【会話】)つつ、同時に文法・構文把握能力といった、主として文字言語(書き言葉

)による情報収集・発信能力の習得にも重点を置き(【構造】)、ドイツ語圏での日常的トピックスに基づいた様々

な状況での会話やその基盤となる題材に必要な語彙力や表現力などの拡充や文法事項や構文などを具体的なテキス

トの中で理解・把握する訓練を行う(【総合】)ことを原則とするが、各コースは互いに密接に関連し、相補的な

関係となっている。

【授業計画】

 原則として2週半で教科書の1課を終了するスピードで進む。春学期は Studio [21], Teilband A2.1 にある全

6課(Einheit 1-6)を扱う。15週の授業進行予定は次の通り。

           トピック(学習テーマ)

第1週〜第3週前半 

Willkommen in A2, Leben und lernen in Europa(A1の復習;言語・移民について, 根拠を述べる;自分のドイツ

語学習歴を語る;語アクセント)

第3週後半〜第5週  (「教員-学生間の対話シート」実施)

Familiengeschichten(家族について語る,写真や人物について描写する、自分の意見を述べる、お祝いを述べる、

人を招待する;子音[b, v, m]の発音と語末の -er)

第6週〜第8週前半 

Unterwegs(旅行について,推測・推量表現、旅行計画とその予約,反対意見や代案を述べる;s音のバリエーショ

ン[z, s, ts])

第8週後半〜第10週 

Freizeit und Hobby(趣味や関心事について語る、相手の意見に肯定的に/否定的に/驚いて反応する;感情を反

映させたイントネーション)

第11週〜第13週前半 

Medien im Alltag(メディアについて語る、クレームを付ける;母音、音節の始めのh)

第13週後半〜第15週  (「学習成果実感調査」実施)

Ausgehen, Leute treffen(休暇について、レストランで注文する、旅先で人と知り合いになる;多重子音の発音

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

(1) 授業開始までに専攻ドイツ語I, IIで学習した内容を総合的に復習しておくこと。

(2) 授業開始後は、事前学習として授業時に指示・指定される課題・項目の準備を必ず行ってから授業に参加し、

事後学習として各回の授業で学んだ事柄をその週のうちにしっかり復習して完全に自分のものにしてしまうこと。

具体的には、以下の通り。

第1週〜第3週前半 

2年次

61

Page 63: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

〔事前学習〕言語や移民を学習テーマとして、授業で扱われる部分のテキストを音読し、発音練習をしておくこと。

また、意味のわからない単語を辞書で引き、不確かな文法事項を自分で確認しておくこと (S.14-21)。

〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、与えられた課題に積極的に取り組むこと (S.22-29)。

第3週後半〜第5週

〔事前学習〕家族を学習テーマとして、授業で扱われる部分のテキストを音読し、発音練習をしておくこと。

また、意味のわからない単語を辞書で引き、不確かな文法事項を自分で確認しておくこと(S.30-37)。

〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、与えられた課題に積極的に取り組むこと(S.38-45)。

第6週〜第8週前半 

〔事前学習〕旅行を学習テーマとして、授業で扱われる部分のテキストを音読し、発音練習をしておくこと。また、

意味のわからない単語を辞書で引き、不確かな文法事項を自分で確認しておくこと(S.46-53)。

〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、与えられた課題に積極的に取り組むこと(S.54-61)。

第8週後半〜第10週

〔事前学習〕余暇や趣味を学習テーマとして、授業で扱われる部分のテキストを音読し、発音練習をしておくこと。

また、意味のわからない単語を辞書で引き、不確かな文法事項を自分で確認しておくこと(S.70-77)。

〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、与えられた課題に積極的に取り組むこと(S.78-85)。

第11週〜第13週前半

〔事前学習〕メディアを学習テーマとして、授業で扱われる部分のテキストを音読し、発音練習をしておくこと。

また、意味のわからない単語を辞書で引き、不確かな文法事項を自分で確認しておくこと(S.86-93)。

〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、与えられた課題に積極的に取り組むこと(S.94-101)。

第13週後半〜第15週 

〔事前学習〕休暇を学習テーマとして、授業で扱われる部分のテキストを音読し、発音練習をしておくこと。また、

意味のわからない単語を辞書で引き、不確かな文法事項を自分で確認しておくこと(S.102-109)。

〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、与えられた課題に積極的に取り組むこと(S.110-117)。

授業の到達目標/Expected outcome

上記の「授業内容・授業計画」に示した6種のテーマについて、

 ・ドイツ語を使って会話の相手から必要な情報を入手することができる

 ・ドイツ語を使って自分の関心のある情報を会話の相手に提供することができる

 ・自分の意見や考えをドイツ語で会話の相手に伝えることができる

 ・会話の相手の意見や考えをドイツ語で聞いて、それを理解することができる

身に付く力/Special abilities to be attained

この授業に真面目に取り組み、到達目標を達成する事ができれば,

 ・論理的思考力

 ・計画的に仕事をやり遂げる力・責任の自覚

 ・ドイツ語による高度なコミュニケーション能力

 ・ドイツの政治・歴史・文化に関する幅広い知識と、その知識を応用できる能力

を養う事ができる。

履修上の注意/Special notes, cautions

(1) 専攻ドイツ語 I, II を履修済みであることが望ましい。

(2) 評価方法の項目が示すように、総合判定においては各クラスの科目を担当する教員全員の評価が重要な意味を

持つので、出席についても、予習復習についても、授業への積極的参加という点においても、クラスを担当してい

るどの教員からも肯定的評価を受けることが出来るように努力すること。

評価方法/Evaluation

学期末に行われる総合統一試験(口述及び筆記)の結果(60%)に、各担当者が授業内で課す復習テストや小テス

ト、課題などの結果に基づき個別に算出する平常点(40%)を加味して、専攻ドイツ語IIIの担当者全員が参加す

る成績会議で全科目を総合的に評価し、成績判定を行う。なお、授業内で行った復習テストや小テスト、課題など

は、その後の授業の中で返却・フィードバックされる。

教 材/Text and materials

62

Page 64: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

教科書:

Funk, Hermann / Kuhn, Christina / Winzer-Kiontke, Britta (Hg.). Studio [21] Das Deutschbuch A2 Deutsch

als Fremdsprache Teilband A2.1 Berlin: Cornelsen.

参考書:

(1) Loumiotis, Uta / Näfken, Andrea. Mit Erfolg zum Goethe-Zertifikat A2. Stuttgart: Klett, 2016. 

(2) 岡本順治・岡本時子. 『独検対策2級問題集[改訂版]《CD付》』. 東京:白水社, 2017.

その他/Others

オフィスアワー

ヴァイヒャート:月曜日 12時30分~13時30分 第5研究室棟 5KB04

トゥラウデン:授業に関する質問や相談などがある場合は,授業終了後に質問してください。

参考になるWWWページ:

ドイツの実情(日本語で):http://www.tatsachen-ueber-deutschland.de/jp/home1.html   

Young Germany (日本語で):http://www.young-germany.jp/   

Germany Travel (日本語で):http://www.germany.travel/jp/index.html  

Kicker (日本語で): http://kicker.town/

Deutschlernen mit der Deutschen Welle: http://www.dw.de/deutsch-lernen/s-2055

ゲーテ・インスティトゥート:

大阪:http://www.goethe.de/ins/jp/osa/jaindex.htm   

京都:https://www.goethe.de/ins/jp/ja/sta/kyo.html 

独日青少年協会:http://www.djjg.org/   

ドイツ学術交流会 (DAAD): http://tokyo.daad.de/wp/lang/ja/   

ドイツネット:http://www.doitsunet.com/index.php?lang=jp

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Page 65: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

科目名 専攻ドイツ語(会話)Ⅳ <G1,G2>

英語科目 ナンバリング LWGfll204

開講期 秋学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 2単位

教員名 トゥラウデン ディーター,ヴァイヒャート カーステン ステファン

授業方法/Course type

実習

授業概要/Course outline

専攻ドイツ語I~Ⅲで習得したドイツ語力を土台に、ドイツ語専攻の学生がより一層の高度なドイツ語のコミュニ

ケーション能力を総合的に習得できるための授業をネイティブスピーカーの教員が行なう週2回のクラスである。

専攻ドイツ語Ⅲの授業と同様、聴く力と話す力の養成をさらに目指し、特にドイツ語の実践的運用能力習得を重視

して、より一層高度なコミュニケーション能力を特に育成するのが、この授業の主眼である。

授業内容・授業計画/Course description・plan

【授業内容】

 専攻ドイツ語IVの授業は、聞き取りや会話能力などを中心とした音声言語(話し言葉)によるコミュニケーショ

ン能力の習得に重点を置き(【会話】)つつ、同時に文法・構文把握能力といった、主として文字言語(書き言葉

)による情報収集・発信能力の習得にも重点を置き(【構造】)、ドイツ語圏での日常的トピックスに基づいた様々

な状況での会話やその基盤となる題材に必要な語彙力や表現力などの拡充や文法事項や構文などを具体的なテキス

トの中で理解・把握する訓練を行う(【総合】)ことを原則とするが、各コースは互いに密接に関連し、相補的な

関係となっている。

【授業計画】

 原則として2週半で1課を終了するスピードで進む。秋学期は Studio [21], Teilband A2.2

にある全6課(Einheit 7 - 12)を扱う。15週の授業進行予定は次の通り。

トピック(学習テーマ)

第1週〜第3週前半 

Vom Land in die Stadt(都会の生活と田舎の生活, 住居について語る,引越計画,自宅での事故や怪我について

報告する;schの発音)

第3週後半〜第5週(「教員-学生間の対話シート」実施) 

Kultur erleben(文化体験,市内観光計画,劇場訪問の準備,昔の事を語る;舞台ドイツ語のイントネーション)

第6週〜第8週前半 

Arbeitswelten(職歴や希望の職業,留守電にメッセージを残す,丁寧な依頼・お願いの仕方;二重母音)

第8週後半〜第10週 

Feste und Feiern(祭りや習慣,プレゼントについて語る,ドイツ語圏の祭りを他の国と比較する)

第11週〜第13週前半 

Mit allen Sinnen(映画,自分の気持ち・感情を表現する;話相手の感情に対応する;感情を込めたイントネーショ

ン、音を延ばす)

第13週後半〜第15週(「学習成果実感調査」実施) 

Ideen und Erfindungen(製品や発明品, モノの使用法を語る,目的を表現する,プロセスを描写する;アクセン

トとテクストの構成)

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

(1) 授業開始までに専攻ドイツ語I~IIIで学習した内容を総合的に復習しておくこと。

(2) 授業開始後は、事前学習として授業時に指示・指定される課題・項目の準備を必ず行ってから授業に参加し、

事後学習として各回の授業で学んだ事柄をその週のうちにしっかり復習して完全に自分のものにしてしまうこと。

具体的には、以下の通り。

第1週〜第3週前半 

〔事前学習〕都会の生活と田舎の生活を学習テーマとして、授業で扱われる部分のテキストを音読し、発音練習を

しておくこと。また、意味のわからない単語を辞書で引き、不確かな文法事項を自分で確認しておくこと(S.126-1

2年次

64

Page 66: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

33)。

〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、与えられた課題に積極的に取り組むこと(S.134-141)。

第3週後半〜第5週

〔事前学習〕ドイツ語圏の文化を学習テーマとして、授業で扱われる部分のテキストを音読し、発音練習をしてお

くこと。また、意味のわからない単語を辞書で引き、不確かな文法事項を自分で確認しておくこと(S.142-149)。

〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、与えられた課題に積極的に取り組むこと(S.150-157)。

第6週〜第8週前半 

〔事前学習〕将来の職業を学習テーマとして、授業で扱われる部分のテキストを音読し、発音練習をしておくこと。

また、意味のわからない単語を辞書で引き、不確かな文法事項を自分で確認しておくこと(S.158-165)。

〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、与えられた課題に積極的に取り組むこと(S.166-173)。

第8週後半〜第10週

〔事前学習〕ドイツ語圏の祭りや習慣を学習テーマとして、授業で扱われる部分のテキストを音読し、発音練習を

しておくこと。また、意味のわからない単語を辞書で引き、不確かな文法事項を自分で確認しておくこと(S.182-1

89)。

〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、与えられた課題に積極的に取り組むこと((S.190-197)。

第11週〜第13週前半

〔事前学習〕ドイツ語圏の映画を学習テーマとして、授業で扱われる部分のテキストを音読し、発音練習をしてお

くこと。また、意味のわからない単語を辞書で引き、不確かな文法事項を自分で確認しておくこと(S.198-205)。

〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、与えられた課題に積極的に取り組むこと(S.206-213)。

第13週後半〜第15週 

〔事前学習〕発明品と発明家を学習テーマとして、授業で扱われる部分のテキストを音読し、発音練習をしておく

こと。また、意味のわからない単語を辞書で引き、不確かな文法事項を自分で確認しておくこと(S.214-221)。

〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、与えられた課題に積極的に取り組むこと(S.221-229)。

授業の到達目標/Expected outcome

上記の「授業内容・授業計画」に示した6種のテーマについて、

 ・ドイツ語を使って会話の相手から必要な情報を入手することができる

 ・ドイツ語を使って自分の関心のある情報を会話の相手に提供することができる

 ・自分の意見や考えをドイツ語で会話の相手に伝えることができる

 ・会話の相手の意見や考えをドイツ語で聞いて、それを理解することができる

身に付く力/Special abilities to be attained

この授業に真面目に取り組み、到達目標を達成する事ができれば,

 ・論理的思考力

 ・計画的に仕事をやり遂げる力・責任の自覚

 ・ドイツ語による高度なコミュニケーション能力

 ・ドイツの政治・歴史・文化に関する幅広い知識と、その知識を応用できる能力

を養う事ができる。

履修上の注意/Special notes, cautions

(1) 専攻ドイツ語 I~III を履修済みであることが望ましい。

(2) 評価方法の項目が示すように、総合判定においては各クラスの科目を担当する教員全員の評価が重要な意味を

持つので、出席についても、予習復習についても、授業への積極的参加という点においても、クラスを担当してい

るどの教員からも肯定的評価を受けることが出来るように努力すること。

評価方法/Evaluation

学期末に行われる総合統一試験(口述及び筆記)の結果(60%)に、各担当者が授業内で課す復習テストや小テス

ト、課題などの結果に基づき個別に算出する平常点(40%)を加味して、専攻ドイツ語IIIの担当者全員が参加す

る成績会議で全科目を総合的に評価し、成績判定を行う。

なお、授業内で行った復習テストや小テスト、課題などは、その後の授業の中で返却・フィードバックされる。

教 材/Text and materials

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Page 67: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

教科書:

Funk, Hermann / Kuhn, Christina / WinzerKiontke, Britta (Hg.). Studio [21] Das Deutschbuch A2 Deutsch

als Fremdsprache Teilband A2.2 Berlin: Cornelsen.   

参考書:

(1) Loumiotis, Uta / Näfken, Andrea. Mit Erfolg zum Goethe-Zertifikat A2. Stuttgart: Klett, 2016. 

(2) 岡本順治・岡本時子. 『独検対策準1級・1級問題集《CD2枚付》』. 東京:白水社, 2016.

その他/Others

オフィスアワー

ヴァイヒャート:月曜日 12時30分~13時30分 第5研究室棟 5KB04

トゥラウデン:授業に関する質問や相談などがある場合は,授業終了後に質問してください。

参考になるWWWページ:

ドイツの実情(日本語で):http://www.tatsachen-ueber-deutschland.de/jp/home1.html   

Young Germany (日本語で):http://www.young-germany.jp/   

Germany Travel (日本語で):http://www.germany.travel/jp/index.html   

Deutschlernen mit der Deutschen Welle: http://www.dw.de/deutsch-lernen/s-2055

Kicker (日本語で): http://kicker.town/

ゲーテ・インスティトゥート:

大阪:http://www.goethe.de/ins/jp/osa/jaindex.htm   

京都:https://www.goethe.de/ins/jp/ja/sta/kyo.html 

独日青少年協会:http://www.djjg.org/   

ドイツ学術交流会 (DAAD): http://tokyo.daad.de/wp/lang/ja/   

ドイツネット:http://www.doitsunet.com/index.php?lang=jp

66

Page 68: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

科目名 専攻ドイツ語(構造)Ⅰ <G1,G2>

英語科目 ナンバリング LWGfll103

開講期 春学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 2単位

教員名 岩﨑 周一,髙山 秀三

授業方法/Course type

実習

授業概要/Course outline

日本人教員が担当する授業で、ドイツ語を文法や構文の面を中心として学んでいく。アルファベットや単語の発音

から始まり、人称代名詞、動詞の変化、冠詞類、肯定文、疑問文、語順、前置詞などドイツ語の最も基礎となる文

法事項を学びながら、同時にドイツに行ったり、そこで暮らす際に必要最低限の表現を反復練習によって学んでい

く。

授業内容・授業計画/Course description・plan

日本人教員が担当する授業で、ドイツ語を文法や構文の面を中心として学んでいく。アルファベットや単語の発音

から始まり、人称代名詞、動詞の変化、冠詞類、肯定文、疑問文、語順、前置詞などドイツ語の最も基礎となる文

法事項を学びながら、同時にドイツに行ったり、そこで暮らす際に必要最低限の表現を反復練習によって学んでい

く。ドイツ語による口頭での簡単なやりとりなどコミュニケイティブな側面を含めつつ、ドイツ語の初学者がしっ

かりとドイツ語の構造を理解するための基礎がためをしていく。授業はstudio d A1と「シュリュッセル―ドイツ

語への鍵」を中心として行なわれる。授業の進行予定は次のとおり。(参考までに各時期に扱われる文法事項を挙

げておくが、授業は文法中心ではあるが、発話、作文、読み取りなども含む総合的な性格のものである。)

第1週 Start auf Deutsch & Einheit 1 Alphabet、人称代名詞など

第2週 人称代名詞、動詞の現在人称変化など

第3週  Einheit 1 動詞の現在人称変化、疑問文など

第4週 Einheit 2  定冠詞、複数形など

第5週 Einheit 2  不定冠詞など

第6週 Einheit 2  冠詞類、命令文など  対話シート実施

第7週 Einheit 3 sein動詞、疑問文など

第8週 Einheit 3 場所の前置詞など

第9週 Einheit 3 疑問詞など

第10週 Einheit 4 所有冠詞など

第11週 Einheit 4 形容詞など

第12週 Einheit 5 前置詞、分離動詞など

第13週 Einheit 5 分離動詞、否定文など 

第14週 Einheit 6  前置詞など 実感調査実施

第15週 Einheit 6  序数など

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

毎回の授業後は必ず、その日のうちに入念な復習を行い、次の授業のために指示された事前学習(課題)を行なう

こと。特に週ごとに次のような点に留意して準備学習をされたい

第1週  テーマ:ドイツ語の基礎作り。事後学習の徹底

〔事後学習)ドイツ語学習の基礎を作る大事な時期で、事前学習よりも事後学習が大切であることに留意してもら

いたい。特にその日に扱ったテキストを必ず、音読しておくこと。また、その日の内容を復習し、与えられた課題

をきちんとこなしておくこと。今週は特にアルファベットと人称代名詞を覚えておくこと。

第2週  テーマ:ドイツ語の基礎作り。事後学習の徹底

〔事後学習] 動詞の現在人称変化の確認。

第3週  テーマ:ドイツ語の基礎作り。事後学習の徹底

〔事後学習]引き続き、動詞の現在人称変化、さらに疑問文の作り方を把握しておくこと。

第4週 テーマ:事後学習に重点を置きつつ、事前学習の開始。

〔事前学習」授業で扱われる部分のテキストを音読して発音練習をしておくこと。また、わからない単語を辞書で

引くなどの準備をしておくこと。

[事後学習] 定冠詞と複数形の作り方を復習し、定着させること。

第5週 テーマ:事後学習に重点を置きつつ、事前学習の開始。

〔事前学習」授業で扱われる部分のテキストを音読して発音練習をしておくこと。また、わからない単語を辞書で

引くなどの準備をしておくこと。

〔事後学習〕定冠詞と不定冠詞をまとめて復習し、定着させること。

第6週 テーマ:事後学習に重点を置きつつ、事前学習の開始。

〔事前学習」命令文を音読し、また、わからない単語を辞書で引くなどの準備をしておくこと。

1年次

67

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〔事後学習〕命令文を確認し、完全に把握しておくこと。

第7週  テーマ:引き続き、事後学習に重点を置きつつ、事前学習を行なう。

〔事前学習」sein動詞、疑問文を取り扱うので、それらに関わるテキストを音読して発音練習をしておくこと。ま

た、わからない単語を辞書で引くなどの準備をしておくこと。

〔事後学習〕sein動詞は最も大事な、そしてもっとも不規則な動詞なので、よく覚えておくこと。Woher,Wohinな

ど新しい疑問詞を使った文を覚えておくこと。

第8週  テーマ:引き続き、事後学習に重点を置きつつ、事前学習を行なう。

〔事前学習」前置詞と思われるものに見当をつけてチェックを入れておくこと。

〔事後学習〕前置詞の使い方をよく把握しておくこと。

第9週  テーマ:引き続き、事後学習に重点を置きつつ、事前学習を行なう。

〔事前学習」疑問詞に見当をつけ、チェックを入れておくこと。また、わからない単語を辞書で引くなどの準備を

しておくこと。

〔事後学習〕疑問詞を中心にその日の授業内容を復習し、さらに与えられた課題をこなしておくこと。

第10週 テーマ:引き続き、事後学習に重点を置きつつ、事前学習を行なう。

〔事前学習」所有冠詞と思われるものにチェックを入れておくこと。また、わからない単語を辞書で引くなどの準

備をしておくこと。 

〔事後学習〕所有冠詞を復習し、さらに与えられた課題をこなしておくこと

第11週 テーマ:引き続き、事後学習に重点を置きつつ、事前学習を行なう。

〔事前学習」形容詞と思われる単語をチェックしておくこと。また、わからない単語を辞書で引くなどの準備をし

ておくこと。 

〔事後学習〕形容詞の意味や用法を復習し、さらに与えられた課題をこなしておくこと

第12週 テーマ:事前学習と事後学習を等分に行うようにしていく。

〔事前学習」前置詞、分離動詞と思われるものにチェックを入れ、また、わからない単語を辞書で引き、さらに授

業で取り扱う文法事項を自分で学んでおく

 〔事後学習〕前置詞、分離動詞についてその日の授業内容を復習し、さらに与えられた課題をこなしておくこと

第13週 テーマ:事前学習と事後学習を等分に行うようにしていく。

〔事前学習」引き続き、分離動詞に着目し、わからない単語を辞書で引き、さらに授業で取り扱う文法事項を自分

で学んでおく

 〔事後学習〕分離動詞とnichtの位置について、その日の授業内容を復習し、さらに与えられた課題をこなして

おくこと

第14週 テーマ:事前学習と事後学習を等分に行う。

〔事前学習」前置詞をチェックし、わからない単語を辞書で引き、さらに授業で取り扱う文法事項を自分で学んで

おく。

 〔事後学習〕新たに学ぶ前置詞の使い方を復習し、さらに与えられた課題をこなしておくこと

第15週 テーマ:事前学習と事後学習を等分に行う。

〔事前学習」序数と思われるものにチェックを入れ、わからない単語を辞書で引き、さらに授業で取り扱う文法事

項を自分で学んでおく。

 〔事後学習〕序数を使った表現を復習し、さらに与えられた課題をこなしておくこと

授業の到達目標/Expected outcome

ドイツ語による初歩の日常的なコミュニケーションができる。

ドイツ語の初歩的な構造を理解し、実践に用いることができる。

身に付く力/Special abilities to be attained

この授業に真面目に取り組み、到達目標を達成する事ができれば,論理的思考力、計画的に仕事をやり遂げる力・

責任の自覚、ドイツ語による高度なコミュニケーション能力、ドイツの政治・歴史・文化に関する幅広い知識と、

その知識を応用できる能力を養う事ができる。

履修上の注意/Special notes, cautions

評価方法の項目に示すように、総合判定においては各クラスを担当する教員全員の平常点が重要な意味をもつので、

出席についても予習復習についても授業への積極的参加という点についてもクラスを担当している教員全員から肯

定的な評価を受けることができるよう努力すること。

評価方法/Evaluation

学期末に行われる総合試験の結果(60%の比重)に、担当者が個別に出す平常点(40%の比重)を加味して、

専攻ドイツ語Iの担当者全員が参加する会議において判定する。

平常点の重要な要素となる小テストについては、採点後に返却し、解説、講評を加える。

教 材/Text and materials

<Hermann Funk他, studio<21> Das Deutschbuch A1 Teilband 1 (Cornelsen)

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    杉村涼子 基礎固めのドイツ語(郁文堂)>

その他/Others

質問や相談は毎回の授業終了時に受け付けます。オフィスアワーは下記の通り。

髙山

木曜日 12時30分~13時00分

第2研究室棟1F 525研究室

岩崎  

研究室:第二研究室棟587研究室

月曜日2限(11:00-12:00)

連絡先:moodleに記載するメールアドレス

69

Page 71: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

科目名 専攻ドイツ語(構造)Ⅱ <G1,G2>

英語科目 ナンバリング LWGfll106

開講期 秋学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 2単位

教員名 岩﨑 周一,髙山 秀三

授業方法/Course type

実習

授業概要/Course outline

専攻ドイツ語(構造)Iを引き継いでドイツ語の初歩的な文法と構文を学ぶ授業で、週2回、日本人教員が担当す

る。この授業は初等文法の主要項目の大体を習得することを目指すものであるが、単に理論的な側面だけの授業で

はなく、同時に実際にドイツに行ったときに使えるような生きたドイツ語の習得を目指す。

授業内容・授業計画/Course description・plan

専攻ドイツ語(構造)Iを引き継いでドイツ語の初歩的な文法と構文を学ぶ授業で、週2回、日本人教員が担当す

る。この授業は初等文法の主要項目の大体を習得することを目指すものであるが、単に理論的な側面だけの授業で

はなく、同時に実際にドイツに行ったときに使えるような生きたドイツ語の習得を目指す。特に助動詞、完了形、

非人称構文、命令形などの文法事項については、完全に身につくように徹底的に学習する。

第1週 Einheit7  話法の助動詞など

第2週 Einheit7  所有冠詞など

第3週前半 Einheit7  keinなど

第3週後半 Einheit8  前置詞、3格など

第3週後半 Einheit8  前置詞など

第4週 Einheit8  4格、3格など

第5週 Einheit8  話法の助動詞など

第6週 Einheit9 haben支配の完了形など  対話シート実施

第7週 Einheit9 sein支配の完了形など

第8週 Einheit9 完了形のまとめ

第9週 Einheit10 頻度の副詞など

第10週 Einheit10 比較など

第11週 Einheit11 不定冠詞、指示代名詞など

第12週 Einheit11 形容詞の変化など

第13週 Einheit11 形容詞の変化など

第14週 Einheit12 命令形など  実感調査実施

第15週 Einheit12 人称代名詞の4格など

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

毎回の授業後は必ず、その日のうちに入念な復習を行い、次の授業のために指示された事前学習(課題)を行なう

こと。特に週ごとに次のような点に留意して準備学習をされたい

第1週  テーマ:新学期とともに学習内容が高度になるので事後学習を徹底する

〔事前学習〕英語の助動詞を思い出しながら、テキストのなかの助動詞に見当をつけ、チェックを入れておくこと。

また、わからない単語を辞書で引くなどの準備をしておくこと。

〔事後学習)新学期のドイツ語学習の基礎を作る大事な時期である。その日の授業内容を復習し、与えられた課題

をきちんとこなしておくこと。今週は話法の助動詞を完全に理解しておくこと。

第2週  テーマ:新学期とともに学習内容が高度になるので事後学習を徹底する

〔事前学習〕所有冠詞の格変化の仕方を学ぶので、所有冠詞と思われるものに見当をつけ、チェックを入れておく

こと。また、わからない単語を辞書で引くなどの準備をしておくこと。

〔事後学習)新学期のドイツ語学習の基礎を作る大事な時期である。その日の授業内容を復習し、与えられた課題

をきちとこなしておくこと。今週は所有冠詞をしっかり把握されたい。

第3週前半  テーマ:新学期とともに学習内容が高度になるので事後学習を徹底する

〔事前学習〕keinの変化を取り扱うので、見当をつけ、チェックを入れておくこと。また、わからない単語を辞書

で引くなどの準備をしておくこと。

〔事後学習)新学期のドイツ語学習の基礎を作る大事な時期である。その日の授業内容を復習し、与えられた課題

をきちんとこなしておくこと。今週はkeinの変化をよく覚えておくこと。

第3週後半 テーマ:高度化するドイツ語テキストに慣れる

〔事前学習」3格支配の前置詞を中心の勉強となるので、前置詞にチェックを入れ、その後の名詞の性・格を考え

ておくこと。また、わからない単語を辞書で引くなどの準備をしておくこと。

〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、さらに与えられた課題をこなしておくこと。

1年次

70

Page 72: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

第4週 テーマ:高度化するドイツ語テキストに慣れる

〔事前学習」4格・3格の勉強をするので、どれが3格であり4格なのかを考えておくこと。授また、わからない単語

を辞書で引くなどの準備をしておくこと。

〔事後学習〕4格・3格について復習し、さらに与えられた課題をこなしておくこと。

第5週 テーマ:高度化するドイツ語テキストに慣れる

〔事前学習」話法の助動詞について深める授業なので、話法の助動詞にチェックを入れておくこと。また、わから

ない単語を辞書で引くなどの準備をしておくこと。

〔事後学習〕話法の助動詞について復習し、さらに与えられた課題をこなしておくこと。

第6週 テーマ:現在完了形のテキストを読み、話す

〔事前学習」haben支配の完了形を勉強するので、現在完了の文章をチェックしておくこと。また、わからない単

語を辞書で引くなどの準備をしておくこと。

〔事後学習〕haben支配の現在完了を復習し、さらに与えられた課題をこなしておくこと。

第7週  テーマ:現在完了形のテキストを読み、話す

〔事前学習」sein支配の完了形を授業で勉強するので、テキストのなかの完了形をチェックし、わからない単語を

辞書で引くなどの準備をしておくこと。

〔事後学習〕sein支配の完了形について復習し、さらに与えられた課題をこなしておくこと。

第8週  テーマ:現在完了形のテキストを読み、話す

〔事前学習」完了形のまとめに入るので、すべてのタイプの完了形、過去分詞のかたちなどに注意してテクストを

読んでおくこと。また、わからない単語を辞書で引くなどの準備をしておくこと。

〔事後学習〕完了形と過去分詞について復習し、さらに与えられた課題をこなしておくこと。

第9週 テーマ:格変化をマスターする。

〔事前学習」頻度の副詞と名詞の格変化について勉強するので、それらをチェックしておくこと。また、わからな

い単語を辞書で引くなどの準備をしておくこと。 

〔事後学習〕頻度の副詞と名詞の格変化について復習し、さらに与えられた課題をこなしておくこと

第10週 テーマ:格変化をマスターする。

〔事前学習」名詞の格変化と比較級の勉強をするので、それらをチェックしておくこと。また、わからない単語を

辞書で引くなどの準備をしておくこと。 

〔事後学習〕名詞の格変化と比較級について復習し、さらに与えられた課題をこなしておくこと

第11週 テーマ:形容詞の変化をマスターする。

〔事前学習」冠詞、代名詞、さらに形容詞の比較を勉強するので、それらに見当をつけてチェックしておくこと。

また、わからない単語を辞書で引き、さらに授業で取り扱う文法事項を自分で学んでおく

 〔事後学習〕冠詞、代名詞、形容詞の比較について復習し、さらに与えられた課題をこなしておくこと

第12週 テーマ:形容詞の変化をマスターする。

〔事前学習」引き続き、形容詞の比較の授業なので、それらに着目してチェックしておくこと。また、わからない

単語を辞書で引き、さらに授業で取り扱う文法事項を自分で学んでおく

 〔事後学習〕形容詞の比較について完全に理解し、さらに与えられた課題をこなしておくこと

第13週 テーマ:形容詞の変化をマスターする。

〔事前学習」引き続き、形容詞の変化が中心なので、チェックしておくこと。また、わからない単語を辞書で引き、

さらに授業で取り扱う文法事項を自分で学んでおく

 〔事後学習〕形容詞の変化(最上級)についてその日の授業内容を復習し、さらに与えられた課題をこなしてお

くこと

第14週 テーマ:命令形と代名詞の変化をマスターする。

〔事前学習」命令形が中心なので、チェックしておくこと。また、わからない単語を辞書で引き、さらに授業で取

り扱う文法事項を自分で学んでおく。

 〔事後学習〕命令形について復習し、さらに与えられた課題をこなしておくこと

第15週 テーマ:命令形と代名詞の変化をマスターする。

〔事前学習」引き続き、命令形と代名詞の変化を扱うので、チェックしておくこと。また、わからない単語を辞書

で引き、さらに授業で取り扱う文法事項を自分で学んでおく。

 〔事後学習〕命令形と代名詞の変化について復習し、さらに与えられた課題をこなしておくこと

授業の到達目標/Expected outcome

大体の日常的な場面で状況を説明したり、自分の意見を述べることができるレベル。

日常生活に必要なドイツ語の構造の基本を理解し、実践に用いることができる。

身に付く力/Special abilities to be attained

この授業に真面目に取り組み、到達目標を達成する事ができれば,論理的思考力、計画的に仕事をやり遂げる力・

責任の自覚、ドイツ語による高度なコミュニケーション能力、ドイツの政治・歴史・文化に関する幅広い知識と、

その知識を応用できる能力を養う事ができる。

履修上の注意/Special notes, cautions

71

Page 73: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

評価方法の項目に示すように、総合判定においては各クラスを担当する教員全員の平常点が重要な意味をもつので、

出席についても予習復習についても授業への積極的参加という点についてもクラスを担当している教員全員から肯

定的な評価を受けることができるよう努力すること。

評価方法/Evaluation

学期末に行われる総合試験の結果(45%の比重)に、担当者が個別に出す平常点(55%の比重)を加味して、

専攻ドイツ語Ⅱの担当者全員が参加する会議において判定する。

平常点の重要な要素となる小テストについては、採点後に返却し、解説、講評を加える。

教 材/Text and materials

教科書 Hermann Funk他, studio<21> das Deutschbuch A1 Teilband 2 (Cornelsen)

    

    杉村涼子 基礎固めのドイツ語 郁文堂

その他/Others

質問や相談は毎回の授業終了時に受け付けます。オフィスアワーは下記の通り。

髙山

木曜日 12時30分~13時00分

第2研究室棟1F 525研究室

岩崎  

研究室:第二研究室棟587研究室

月曜日(11:00-12:00)

連絡先:moodleに記載するメールアドレス

72

Page 74: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

科目名 専攻ドイツ語(構造)Ⅲ <G1,G2>

英語科目 ナンバリング LWGfll203

開講期 春学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 2単位

教員名 島 憲男,舩津 景子

授業方法/Course type

実習

授業概要/Course outline

専攻ドイツ語Ⅰ, Ⅱ で習得したドイツ語力を土台に、ドイツ語の運用能力の向上・強化を目的として日本人教員

が週2回の授業を担当する。専攻ドイツ語(構造)Ⅲ では、ドイツ語の文法や構文、文章構造などの言語体系につ

いての学習を継続しつつ、主として文章言語(書き言葉)で好まれるようなやや複雑な文法項目や構文、文章構造

などの習得・定着を目指す。多少複雑な情報源からでも必要な情報を正確に受信し、理解できるような高度なドイ

ツ語の実践的運用能力を習得することを目標とする。

授業内容・授業計画/Course description・plan

【授業内容】

専攻ドイツ語IIIの授業は、聞き取りや会話能力などを中心とした音声言語(話し言葉)によるコミュニケーショ

ン能力の習得に重点を置き(【会話】)つつ、同時に文法・構文把握能力といった、主として文字言語(書き言葉

)による情報収集・発信能力の習得にも重点を置き(【構造】)、ドイツ語圏での日常的トピックスに基づいた様々

な状況での会話やその基盤となる題材に必要な語彙力や表現力などの拡充や文法事項や構文などを具体的なテキス

トの中で理解・把握する訓練を行う(【総合】)ことを原則とするが、各コースは互いに密接に関連し、相補的な

関係となっている。

【授業計画】

原則として2週半で教科書の1課を終了するスピードで進む。春学期は Studio [21] A2, Teilband 1 にある全6

課(Einheit 1-6)を扱う。15週の授業進行予定は次の通り。

           学習テーマ(具体的な授業内容)

第1週〜第3週前半 

Willkommen in A2, Leben und lernen in Europa(A1の復習;言語・移民について, 根拠を述べる;従属接続詞

weil、比較表現)

第3週後半〜第5週(「教員-学生間の対話シート」実施) 

Familiengeschichten(家族について語る,写真や人物について描写する、自分の意見を述べる;与格の所有冠詞

・形容詞語尾、従属接続詞 dass、属格)

第6週〜第8週前半 

Unterwegs(旅行について,推測・推量表現;話法の助動詞 sollen、等位接続詞 aber, oder)

第8週後半〜第10週 

Freizeit und Hobby(趣味や関心事について語る;再帰代名詞、時の副詞、前置詞格支配の動詞、不定代名詞)

第11週〜第13週前半 

Medien im Alltag(メディアについて語る、グラフを理解・評価する;間接疑問文、主格と対格の形容詞強変化語

尾)

第13週後半〜第15週(「学習成果実感調査」実施) 

Ausgehen, Leute treffen(休暇について;与格の人称代名詞、関係文・主格と対格の関係代名詞)

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

(1) 授業開始までに専攻ドイツ語I, IIで学習した内容を総合的に復習しておくこと。

(2) 授業開始後は各回の授業で学んだ事柄をその日のうちに充分復習し,授業時に指示・指定された事前学習は必

ず行ってから授業に参加すること。具体的には、以下の通り。

第1週〜第3週前半 

〔事前学習〕言語や移民を学習テーマとして、授業で扱われる部分のテキストを音読し、発音練習をしておくこと。

その際、意味のわからない単語を辞書で引き、不確かな文法事項を自分で確認しておくこと。

2年次

73

Page 75: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、与えられた課題に積極的に取り組むこと。

第3週後半〜第5週

〔事前学習〕家族を学習テーマとして、授業で扱われる部分のテキストを音読し、発音練習をしておくこと。その

際、意味のわからない単語を辞書で引き、不確かな文法事項を自分で確認しておくこと。

〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、与えられた課題に積極的に取り組むこと。

第6週〜第8週前半 

〔事前学習〕旅行を学習テーマとして、授業で扱われる部分のテキストを音読し、発音練習をしておくこと。その

際、意味のわからない単語を辞書で引き、不確かな文法事項を自分で確認しておくこと。

〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、与えられた課題に積極的に取り組むこと。

第8週後半〜第10週

〔事前学習〕趣味や余暇を学習テーマとして、授業で扱われる部分のテキストを音読し、発音練習をしておくこと。

その際、意味のわからない単語を辞書で引き、不確かな文法事項を自分で確認しておくこと。

〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、与えられた課題に積極的に取り組むこと。

第11週〜第13週前半

〔事前学習〕メディアを学習テーマとして、授業で扱われる部分のテキストを音読し、発音練習をしておくこと。

その際、意味のわからない単語を辞書で引き、不確かな文法事項を自分で確認しておくこと。

〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、与えられた課題に積極的に取り組むこと。

第13週後半〜第15週 

〔事前学習〕休暇を学習テーマとして、授業で扱われる部分のテキストを音読し、発音練習をしておくこと。その

際、意味のわからない単語を辞書で引き、不確かな文法事項を自分で確認しておくこと。

〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、与えられた課題に積極的に取り組むこと。

授業の到達目標/Expected outcome

上記の「授業内容・授業計画」に示した6種のテーマについて、

 ・ドイツ語で記された情報源から必要な情報を入手することができる

 ・ドイツ語を使って自分の関心のある情報を発信することができる

 ・自分の意見や考えをドイツ語で伝えることができる

 ・第三者の意見や考えをドイツ語で読み、それを正しく理解することができる

身に付く力/Special abilities to be attained

この授業に真面目に取り組み、到達目標を達成する事ができれば,

 ・論理的思考力

 ・計画的に仕事をやり遂げる力

 ・責任の自覚

 ・ドイツ語による高度なコミュニケーション能力

 ・ドイツの政治・歴史・文化に関する幅広い知識と、その知識を応用できる能力

を養う事ができる。

履修上の注意/Special notes, cautions

(1) 専攻ドイツ語 I, II を履修済みであることが望ましい。

(2) 評価方法の項目が示すように、総合判定においては各クラスの科目を担当する教員全員の評価が重要な意味を

持つので、出席についても、予習復習についても、授業への積極的参加という点においても、クラスを担当し

ているどの教員からも肯定的評価を受けることが出来るように努力すること。

評価方法/Evaluation

学期末に行われる総合試験(口述及び筆記)の結果(60%)に、各担当者が授業内で課す復習テストや小テスト、

課題などの結果に基づき個別に算出する平常点(40%)を加味して、専攻ドイツ語IIIの担当者全員が参加する成

績会議で全科目を総合的に評価し、成績判定を行う。

なお、授業内で行った復習テストや小テスト、課題などは、その後の授業の中で返却・フィードバックする。

教 材/Text and materials

教科書:

74

Page 76: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

Funk, Hermann / Kuhn, Christina / Winzer-Kiontke, Britta (Hg.). Studio [21] Das Deutschbuch A2

Deutsch als Fremdsprache Teilband A2.1 Berlin: Cornelsen.

参考書:

(1) Loumiotis, Uta / Näfken, Andrea. Mit Erfolg zum Goethe-Zertifikat A2. Stuttgart: Klett, 2016.

(2) 岡本順治・岡本時子. 『独検対策2級問題集[改訂版]《CD付》』. 東京:白水社, 2017.

その他/Others

舩津 景子:授業に関する質問や相談などがある場合は、授業終了後に質問してください。

島 憲男 :第一研究室棟 816研究室

      オフィスアワー:(春学期)火曜日 12:30~13:30 + 金曜日  9:45~10:30

              (秋学期)火曜日 12:30~13:30 + 水曜日  9:45~10:30     

      ※授業期間終了後のオフィスアワーは別途研究室に掲示します。

75

Page 77: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

科目名 専攻ドイツ語(構造)Ⅳ <G1,G2>

英語科目 ナンバリング LWGfll206

開講期 秋学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 2単位

教員名 島 憲男,舩津 景子

授業方法/Course type

実習

授業概要/Course outline

専攻ドイツ語Ⅰ~Ⅲ で習得したドイツ語の能力を土台とし、ドイツ語の運用能力の一層の向上・強化を目的とし

た授業を日本人教員が週2回担当する。専攻ドイツ語(構造)Ⅳでは、既習の文法項目や構文の定着・応用を意識

しながら学習を継続し、ドイツ語のどのような文章構造でも自力で正しく解釈し、複雑な情報源からでも必要な情

報を的確に把握することで、自分の意見や考えを的確に発信できるような高度なドイツ語の実践的運用能力を習得

することを目指す。

授業内容・授業計画/Course description・plan

【授業内容】

専攻ドイツ語IVの授業は、聞き取りや会話能力などを中心とした音声言語(話し言葉)によるコミュニケーション

能力の習得に重点を置き(【会話】)つつ、同時に文法・構文把握能力といった、主として文字言語(書き言葉)

による情報収集・発信能力の習得にも重点を置き(【構造】)、ドイツ語圏での日常的トピックスに基づいた様々

な状況での会話やその基盤となる題材に必要な語彙力や表現力などの拡充や文法事項や構文などを具体的なテキス

トの中で理解・把握する訓練を行う(【総合】)ことを原則とするが、各コースは互いに密接に関連し、相補的な

関係となっている。

【授業計画】

原則として2週半で1課を終了するスピードで進む。秋学期は Studio [21], Teilband A2.2

にある全6課(Einheit 7-12)を扱う。15週の授業進行予定は次の通り。

           学習テーマ(具体的な授業内容)

第1週〜第3週前半 

Vom Land in die Stadt(都会の生活と田舎の生活;話法の助動詞の過去形、同等比較表現・比較級表現)

第3週後半〜第5週(「教員-学生間の対話シート」実施) 

Kultur erleben(文化体験;時の副詞類、動詞の過去形、完了形と過去形、話し言葉と書き言葉、alsが導く副文

第6週〜第8週前半 

Arbeitswelten(職歴や希望の職業;理由を表す接続詞 denn と weil、動詞 werden、動詞の名詞化、希望や丁寧

さの表現方法)

第8週後半〜第10週 

Feste und Feiern(祭りや習慣;与格支配の前置詞・動詞、3格と4格の補足語を必要とする動詞、条件と結果、

wennで始まる副文)

第11週〜第13週前半 

Mit allen Sinnen(映画;不定代名詞、3格/4格支配の前置詞、4格支配の動詞と3格支配の動詞、前置詞を伴

う関係文、属格)

第13週後半〜第15週(「学習成果実感調査」実施) 

Ideen und Erfindungen(製品や発明品;名詞化、目的を表す副文、受動文)

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

(1) 授業開始までに専攻ドイツ語I~IIIで学習した内容を総合的に復習しておくこと。

(2) 授業開始後は、事前学習として授業時に指示・指定される課題・項目の準備を必ず行ってから授業に参加し、

事後学習として各回の授業で学んだ事柄をその週のうちにしっかり復習して完全に自分のものにしてしまうこと。

具体的には、以下の通り。

第1週〜第3週前半 

2年次

76

Page 78: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

〔事前学習〕都会の生活と田舎の生活を学習テーマとして、授業で扱われる部分のテキストを音読し、発音練習を

しておくこと。その際、意味のわからない単語を辞書で引き、不確かな文法事項を自分で確認しておくこと。

〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、与えられた課題に積極的に取り組むこと。

第3週後半〜第5週

〔事前学習〕ドイツ語圏の文化を学習テーマとして、授業で扱われる部分のテキストを音読し、発音練習をしてお

くこと。

その際、意味のわからない単語を辞書で引き、不確かな文法事項を自分で確認しておくこと。

〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、与えられた課題に積極的に取り組むこと。

第6週〜第8週前半 

〔事前学習〕将来の職業を学習テーマとして、授業で扱われる部分のテキストを音読し、発音練習をしておくこと。

その際、意味のわからない単語を辞書で引き、不確かな文法事項を自分で確認しておくこと。

〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、与えられた課題に積極的に取り組むこと。

第8週後半〜第10週

〔事前学習〕ドイツ語圏の祭りや習慣を学習テーマとして、授業で扱われる部分のテキストを音読し、発音練習を

しておくこと。その際、意味のわからない単語を辞書で引き、不確かな文法事項を自分で確認しておくこと。

〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、与えられた課題に積極的に取り組むこと。

第11週〜第13週前半

〔事前学習〕ドイツ語圏の映画を学習テーマとして、授業で扱われる部分のテキストを音読し、発音練習をしてお

くこと。その際、意味のわからない単語を辞書で引き、不確かな文法事項を自分で確認しておくこと。

〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、与えられた課題に積極的に取り組むこと。

第13週後半〜第15週 

〔事前学習〕発明品と発明家を学習テーマとして、授業で扱われる部分のテキストを音読し、発音練習をしておく

こと。その際、意味のわからない単語を辞書で引き、不確かな文法事項を自分で確認しておくこと。

〔事後学習〕その日の授業内容を復習し、与えられた課題に積極的に取り組むこと。

授業の到達目標/Expected outcome

上記の「授業内容・授業計画」に示した6種のテーマについて、

 ・ドイツ語で記された情報源から必要な情報を入手することができる

 ・ドイツ語を使って自分の関心のある情報を発信することができる

 ・自分の意見や考えをドイツ語で伝えることができる

 ・第三者の意見や考えをドイツ語で読み、それを正しく理解することができる

身に付く力/Special abilities to be attained

この授業に真面目に取り組み、到達目標を達成する事ができれば,

 ・論理的思考力

 ・計画的に仕事をやり遂げる力

 ・ドイツ語による高度なコミュニケーション能力

 ・ドイツの政治・歴史・文化に関する幅広い知識と、その知識を応用できる能力

を養う事ができる。

履修上の注意/Special notes, cautions

(1) 専攻ドイツ語 I~III を履修済みであることが望ましい。

(2) 評価方法の項目が示すように、総合判定においては各クラスの科目を担当する教員全員の評価が重要な意味を

持つので、出席についても、予習復習についても、授業への積極的参加という点においても、クラスを担当し

ているどの教員からも肯定的評価を受けることが出来るように努力すること。

評価方法/Evaluation

学期末に行われる総合試験(口述及び筆記)の結果(60%)に、各担当者が復習テストや小テスト、課題などの結

果に基づき個別に算出する平常点(40%)を加味して、専攻ドイツ語IVの担当者全員が参加する成績会議で全科目

を総合的に評価し、成績判定を行う。

なお、授業内で行った復習テストや小テスト、課題などは、その後の授業の中で返却・フィードバックする。

教 材/Text and materials

77

Page 79: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

教科書:

Funk, Hermann / Kuhn, Christina / Winzer-Kiontke, Britta (Hg.).  Studio [21]  Das Deutsc

hbuch A2  Deutsch als Fremdsprache  Teilband A2.2  Berlin: Cornelsen.   

参考書:

(1) Loumiotis, Uta / Näfken, Andrea.  Mit Erfolg zum Goethe-Zertifikat A2.  Stuttgart: 

Klett, 2016. 

(2) 岡本順治・岡本時子. 『独検対策準1級・1級問題集《CD2枚付》』. 東京:白水社, 2016.

その他/Others

舩津 景子:授業に関する質問や相談などがある場合は,授業終了後に質問してください。

島 憲男 :第一研究室棟 816研究室

      オフィスアワー:(春学期)火曜日 12:30~13:30 + 金曜日  9:45~10:30

(秋学期)火曜日 12:30~13:30 + 水曜日  9:45~10:30     

      ※授業期間終了後のオフィスアワーは別途研究室に掲示します。

78

Page 80: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

科目名 専攻ドイツ語(総合)Ⅰ <G1,G2>

英語科目 ナンバリング LWGfll102

開講期 春学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 1単位

教員名 杉村 涼子,髙山 秀三

授業方法/Course type

実習

授業概要/Course outline

専攻ドイツ語Ⅰは日常的なドイツ語を聞き取り、話し、読み、書くために必要な基礎的なドイツ語の実際的な運用

能力の習得を目指す。週5コマで構成されており、ドイツ人教員と日本人教員が連携して集中的かつ総合的に進め

られる授業である。

この専攻ドイツ語(総合)は週1回日本人教員が担当する授業で、ドイツ人教員の授業(会話)と日本人教員の授

業(構造)の間に位置し、両者をつなぐ機能を担っており、総合的ドイツ語力を習得するための基礎固めを目指す。

授業内容・授業計画/Course description・plan

主として日本で出版された教科書を用いつつ、会話・構造の授業を効果的に進めるために不可欠な基礎的文法力や

作文力の養成に重点を置く。大部の教科書studio 21をやっていくうちに見失いがちになる文法項目や表現に関し

て、簡潔にポイントを押さえた説明と練習を通じて、受講者の効果的ドイツ語学習を促す。場合によっては会話・

構造担当教員が時間の関係で扱えない部分についての補助的役割も果たしつつ、総合的ドイツ語能力を高め、初級

レベルに不可欠な基礎単語力を身につける。

授業計画は以下のとおりであるが、担当者、クラスの理解度によって必ずしも予定通りには進まないことがあるこ

とを了解しておいて欲しい。各回で出される練習問題、暗記課題については常に十分準備して授業に臨むことは言

うまでもない。授業はテキスト『基礎固めのドイツ語』を中心として行われる。

第1週 ドイツとドイツ語について・アルファベート

第2週 発音のポイント・注意すべき母音と子音・簡単な挨拶

第3週 練習問題とまとめ

第4週 人称代名詞・規則動詞の現在人称変化・文の作り方・「教員ー学生間対話」シート実施

第5週 最も重要な動詞sein haben werdenについて

第6週 名詞の性・格の用法

第7週 不規則動詞の人称変化・命令形

第8週 名詞の複数形

第9週 定冠詞・不定冠詞類

第10週 否定の仕方・人称代名詞・男性弱変化名詞

第11週 疑問詞・前置詞について

第12週 前置詞の格支配

第13週 前置詞と人称代名詞の融合形、場所、方向、時間をあらわす前置詞

第14週 やり残した課題、説明を必要とする箇所について・「学習実感調査」実施 

第15週 これまでのまとめと試験

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

毎回の授業で習った事項のポイントを押さえ、その日のうちに入念な復習を行い、次の授業ために指示された事前

学習を行い、かつ事後学習用に指定された課題は必ず入念にやってから、授業に臨むこと。

英語より語形変化が複雑なドイツ語においては、動詞や格変化はドイツ語学習の基本中の基本であり、春学期のあ

いだにしっかり習得しておくことが不可欠である。また、日常生活で使用される基礎レベルの単語は正確に暗記せ

ねばならない。

事前学習については翌週に扱う内容を理解するために必要なことを記してある。

第1週の事前学習:教科書、今後使用する辞書を買い求め、この授業のためのノートを準備しておく。

第1週の事後学習:英語とは違う読み方をするアルファベートの発音練習と暗記 

第2~3週の事前学習:事後学習を確実なものにしたのち、次の授業で扱う項目を予習する。

第2~3週の事後学習:発音練習を兼ねたアルファベートの暗記・ドイツ語発音の基礎を固める・挨拶の仕方を暗記

しておくことが何よりも重要。

第4週の事前学習:次週に扱うテキストを読んで予習しておく。

第4週の事後学習:主語となる人称代名詞・それと組み合わせた規則動詞の現在人称変化の暗記。

第5週の事前学習:次週に扱うテキストを読んで予習しておく。

第5週の事後学習:ドイツ語の3大重要動詞sein/haben/werdenを暗記する。徐々に出てくるドイツ語特有の文法用

1年次

79

Page 81: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

語を理解しておく。

第6週の事前学習:前もって教科書を読み、名詞の性や格変化について概要をつかんでおく。

第6週の事後学習:格変化を暗記した上で、その用法について理解しておく。

第7週の事前学習:不規則動詞をやる前に規則動詞の人称変化を復習しておく。

第7週の事後学習:重要な不規則動詞をしっかり暗記する。命令形は秋学期末のSD試験でも重要な項目なので何

度も復習する。

第8週の事前学習:これまでに学んだ単数名詞の性と格変化を復習しておく。

第8週の事後学習:ドイツ語の複数形は英語のように簡単ではないが、根気よく暗記していくと慣れてくるので、1

語1語重要なものから暗記していく。

第9週の事前学習:定冠詞と不定冠詞の変化を復習しておく。

第9週の事後学習:定冠詞と不定冠詞の仲間の違いを認識したうえでしっかり暗記する。

第10週の事前学習:これまでに学習した格変化を何度も練習して正確に暗記しておく。

第10週の事後学習:否定表現をまとめておく。

第11週の事前学習:格について復習しておく。

第11週~13週の事後学習:ドイツ語の前置詞は多様である。必ず何格と使うかを確認しつつ1日2~3個くらいづつ

暗記する。

第11週~13週の事後学習:前置詞にはドイツ語の特徴がよく現れている。格との結びつきをしっかり暗記する。

第14週の事前学習:出された課題を予習しておく。

第14週の事後学習:出された課題をやっておく。

第15週の事前学習:これまでの文法事項についてもう一度復習してテストに臨むこと。

第15週の事後学習:テストの出来を反省し、秋学期までに春学期に習ったことを復習しておく。

        

授業の到達目標/Expected outcome

聞く・読む・書く・話すために必要な総合的ドイツ語能力を、基礎レベルにおいて身につけることができる。具体

的には、授業内容の箇所に挙げた学習項目を用いて:

・ 正しいドイツ語の文を発話することができる。

・ 正しいドイツ語の文を書くことができる。

・ 平易なドイツ語で書かれたテキストから重要な情報を読み取ることができる。

・ ゆっくりと発音されたドイツ語であれば、重要な情報を聞き取ることができる。

身に付く力/Special abilities to be attained

この授業に真面目に取り組み、到達目標を達成することができれば、論理的思考力、計画的に仕事をやり遂げる力

・責任の自覚、ドイツ語による基礎的コミュニケーション能力、異文化理解に必要な国際感覚を身につけることが

できる。

履修上の注意/Special notes, cautions

・この授業においては、毎回の授業に真面目に取り組むことなしに良い結果を出すことはできない。上記の履修上

の注意を厳守すること。

・配布されたプリントはしっかり自己管理しておくこと。

・最初の授業時に必ず教科書、ノートを持参すること。

評価方法/Evaluation

学期末に行われる試験(60%)、会話、総合、構造の担当教員が個別に出す平常点40%(授業への取組み、小テス

など)を加味し、専攻ドイツ語の担当者会議を経て、総合的に判定する。

授業内で行う小テストは翌週返却のうえ、フィードバックする。

教 材/Text and materials

教科書:杉村 涼子『基礎固めのドイツ語』 (郁文堂 2018年)

その他/Others

オフィスアワー

高山 秀三:第2研究室棟 1階525研究室 月曜日(12:20~12:50)

杉村 涼子:第2研究室棟 3階585研究室 月曜日(16:45‐17:30) これ以外の場合は、個別に問い合わせる

こと。

   

80

Page 82: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

科目名 専攻ドイツ語(総合)Ⅱ <G1,G2>

英語科目 ナンバリング LWGfll105

開講期 秋学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 1単位

教員名 杉村 涼子,髙山 秀三

授業方法/Course type

実習

授業概要/Course outline

専攻ドイツ語Ⅱでは、春学期に引き続き、日常的なドイツ語を聞き取り、話し、読み、書くために必要な基礎的な

ドイツ語の実際的な運用能力の習得を目指す。

週5コマで構成される専攻ドイツ語は、ドイツ人教員と日本人教員が連携して集中的かつ総合的に進められる授業

である。この専攻ドイツ語(総合)は週1回日本人教員が担当する授業で、ドイツ人教員の授業(会話)と日本人

教員の授業(構造)の間に位置し、両者をつなぐ機能を担っており、総合的ドイツ語力の基礎固めを目指す。

授業内容・授業計画/Course description・plan

春学期と同じく、主として日本で出版された教科書を用いつつ、会話と構造の授業を効果的に進めるために不可欠

な基礎的文法力や作文力の養成に重点を置く。大部の教科書studio 21をやっていくうちに見失いがちになる文法

項目や表現に関して、簡潔にポイントを押さえた説明と練習を通じて、受講者の効果的ドイツ語学習を促す。場合

によっては会話・構造の担当教員が時間の関係で扱えない部分についての補助的役割も果たす。

授業計画は以下のとおりであるが、担当者、クラスの理解度によって必ずしも予定通りには進まないことがあるこ

とを了解しておいて欲しい。各回で出される練習問題、暗記課題については常に十分準備して授業に臨むことは言

うまでもない。授業はテキスト『基礎固めのドイツ語』を中心として行われる。

授業は春学期に引き続き『基礎固めのドイツ語』を中心として行われる。

第1週 春学期の復習

第2週 形容詞の格変化

第3週 形容詞の格変化の続き

第4週 序数と形容詞の名詞化

第5週 話法の助動詞 「教員ー学生間対話」実施

第6週 話法の助動詞と同じく不定詞と結びつく未来形、使役・知覚動詞

第7週 分離動詞と非分離動詞における前つづりとその働き

第8週 分離動詞と非分離動詞の用法・構文

第9週 動詞の三基本形・その用法について

第10週 分離動詞・非分離動詞の三基本形の作り方

第11週 過去形

第12週 現在完了

第13週 現在完了、過去完了、話法の助動詞の完了形

第14週 やり残した課題、問題の仕上げとまとめ 「学習成果実感調査」実施

第15週 まとめと補足・試験

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

毎回の授業で習った事項のポイントを押さえ、その日のうちに入念な復習を行い、次の授業ために指示された事前

学習を行い、かつ事後学習用に指定された課題は必ず入念にやってから、授業に臨むこと。

秋学期では春学期で学んだことを基礎として、さらに複雑な表現を学んでいく。特に秋学期の事後学習においては、

動詞の現在人称変化・格変化の復習と並んで、過去形や過去分詞の暗記、新たな要素を組み合わせた多様な言語表

現の習得が大切である。事前学習についてはその週に扱う内容を理解するために必要なことを記してある。

各回で出される練習問題、暗記課題については、充分に準備して授業に臨むことは言うまでもない。

第1週の事前学習:春学期の復習をしておく。

第1週の事後学習:自分の弱点を認識して今後の学習を効率的にするためにはどうすべきかを考えておく。

第2週の事前学習:春学期に習った定冠詞[類]、不定冠詞[類]を復習しておく。

第2週の事後学習:形容詞の格変化を暗記する。

第3週の事前学習:形容詞の格変化をさらに確かなものにする。出された課題をやっておく。

第3週の事後学習:格変化だけではなく、格の使い方についても復習しておく。

第4週の事前学習:1~100までの数詞をすらすらと言えるようにしておく。

第4週の事後学習:序数をもちいた日付の表現、名詞化された重要な単語を格変化とともに暗記する。

第5週の事前学習:これまでに習った規則・不規則動詞を整理して暗記を確かなものにしておく。

第5週の事後学習:話法の助動詞の人称変化を正確に暗記する。

1年次

81

Page 83: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

第6週の事前学習:話法の助動詞の多様な意味を理解しておく。

第6週の事後学習:これまで習った動詞の構文と話法の助動詞との構文の違いを理解しておく。

第7週の事前学習:分離動詞・非分離動詞について自分で教科書を読んで概要を把握しておく。

第7週の事後学習:これまで習った構文との違いについて確認しておく。

第8週の事前学習:分離動詞と非分離動詞の前つづりの違いを区別した上で暗記しておく。

第8週の事後学習:分離動詞の構文についてよく復習する。

第9週の事前学習:三基本形に関する章を読んで概要を把握しておく。

第9週の事後学習:規則動詞と重要な不規則動詞の三基本形動詞を暗記する。

第10週の事前学習:分離動詞と非分離動詞の違いを確認しておく。

第10週の事後学習:重要な分離動詞、非分離動詞の三基本形を暗記する。

第11週の事前学習:動詞の現在人称変化を復習しておく。

第11週の事後学習:現在人称変化と過去の人称変化の違いを認識して暗記する。

第12週の事前学習: haben, seinの人称変化を復習しておく。

第12週の事後学習:過去と完了形との違い、過去分詞を使った助動詞構文について復習しておく。

第13週の事前学習:haben,seinの過去人称変化を復習しておく。

第13週の事後学習:現在完了と過去完了との違いを認識しておく。

第14週の事前学習:指示された課題をやっておく。

第14週の事後学習:これまでに習った項目のうち、理解できていないところを復習する。

第15週の事前学習:これまでの総仕上げとしてのテスト準備をする。

第15週の事後学習:2年次での効果的学習のために苦手な箇所を自分で復習しておく。

授業の到達目標/Expected outcome

聞く・読む・書く・話すために必要な総合的ドイツ語能力を、基礎レベルにおいて身につけることができる。具体

的には、授業内容の箇所に挙げた学習項目を用いて:

・ 正しいドイツ語の文を発話することができる。

・ 正しいドイツ語の文を書くことができる。

・ 平易なドイツ語で書かれたテキストから重要な情報を読み取ることができる。

・ ゆっくりと発音されたドイツ語であれば、重要な情報を聞き取ることができる。

身に付く力/Special abilities to be attained

この授業に真面目に取り組み、到達目標を達成することができれば、論理的思考力、計画的に仕事をやり遂げる力

・責任の自覚、ドイツ語による基礎的コミュニケーション能力、異文化理解に必要な国際感覚を身につけることが

できる。

履修上の注意/Special notes, cautions

・専攻ドイツ語の授業においては、毎回の授業に真面目に取り組むことなしに良い結果を出すことはできない。上

記の履修上の注意を厳守すること。

・返却されたテストや配布プリント等はしっかり自己管理しておくこと。

・最初の授業時に必ず教科書、ノートを持参すること。

評価方法/Evaluation

学期末に行われる試験(60%)、会話、総合,構造の担当教員が個別に出す平常点40%(授業への取組み、小テス

トなど)を加味し、専攻ドイツ語の担当者会議を経て、総合的に判定する。

授業内で行う小テストは翌週返却し、フィードバックする。

教 材/Text and materials

教科書:杉村 涼子『基礎固めのドイツ語』(郁文堂 2018年)

必要な場合にはプリントも配布する。

その他/Others

オフィスアワー

高山 秀三:第2研究室棟 1階525研究室 金曜日(12:20~12:50)

杉村 涼子:第2研究室棟 3階585研究室 月曜日(12:30‐13:15)これ以外の場合は、個別に問い合わせるこ

と。

   

82

Page 84: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

科目名 専攻ドイツ語(総合)Ⅲ <G1,G2>

英語科目 ナンバリング LWGfll202

開講期 春学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 1単位

教員名 薦田 奈美,杉村 涼子

授業方法/Course type

実習

授業概要/Course outline

専攻ドイツ語(総合)は、聞き取りと会話を中心とするコミュニケーション能力の習得に重点を置く授業(会話)

と、読み書きと構文把握といった、主として書き言葉による情報収集、発信能力の習得に重点を置く授業(構造)

をつなぐ機能を負っている。

会話・構造で使用されるstudio21は、ドイツに住もうとする外国人向けに開発された教材で、非常に優れたコンセ

プトに基づいて開発されてはいるが、日本語を母語とする者にとって使いにくい面も多々ある。この授業では、日

本で作られた教科書を使用することによって、studio21では説明しきれない日本語とドイツ語の関連性を、文法、

構文、発想等の側面から補完し、会話、構造の授業と協力して、能動的に使えるドイツ語能力を総合的に身に着け

ることを目指す。

授業内容・授業計画/Course description・plan

1年次の総合では、1年次に使用した教科書を継続して使用しつつ、A2レベル、あるいはそれ以上のレベルに進むた

めに不可欠な基礎知識を習得する。

扱う項目はほぼ以下の通りであるが、参加者の習熟度によって進度に多少の変化が生じる。

幾つかの項目修了後、小試験を行う。

第1週:オリエンテーション:春学期のスケジュールと授業の概要・テーマについて・1年次の復習

第2週:再帰表現と再帰代名詞について

第3週:再帰動詞1

第4週:再帰動詞2  「教員-学生間対話」実施

第5週:zu不定句の基本

第6週:zu不定句を用いた文の作り方

第7週:非人称のes

第8週:接続詞と動詞の位置・

第9週:従属の接続詞を用いた構文の練習

第10週:様々な接続詞の用法

第11週:複雑な構造の文を理解する 

第12週:不定代名詞の格変化と用法

第13週:不定代名詞を用いた練習

第14週:これまでの復習、不消化となっている箇所の説明、「学習成果実感調査」実施

第15週:まとめと補足・試験

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

事前学習:

授業開始前に1年次に習ったことを復習しておく。格変化、動詞の現在人称変化等、基礎的な事柄を確実なものに

しておくことが不可欠。

事後学習:練習問題をやらずして語学学習は成り立たない。宿題になった問題は必ず次週までに済ませて授業に臨

むこと。練習問題なくして語学の習得はありえないことを認識して欲しい。

第1週

  事前学習:1年次の復習。特に冠詞類の格変化と重要動詞の現在人称変化。

  事後学習:自分が理解できていないところを確認しておく。

第2週

  事前学習:人称代名詞を復習して暗記しておく。

  事後学習:人称代名詞と再帰代名詞の違いをしっかり理解しておく。

第3週

  事前学習:他動詞、自動詞とは何かを復習してく。

  事後学習:再帰代名詞と連動する動詞の変化を暗記する。

第4週

  事前学習:与えられた課題をやっておく。

  事後学習:重要な再帰動詞表現を暗記する。

2年次

83

Page 85: 科目名 検定ドイツ語1 英語科目 ナンバリング LWGfll107 開講 …Gerbes, Johannes / van der Werff, Frauke (Hg.). 『Fit fürs Goethe-Zertifikat A1 – Start Deutsch

第5週

  事前学習:不定詞とは何かを確認しておく。

  事後学習:zu不定句の語順を復習しておく。

第6週

  事前学習:文と不定詞句の違いを確認しておく。

  事後学習:zu不定詞を用いた簡単な文を書けるようにしておく。

第7週

  事前学習:非人称表現とは何かを考えておく。

  事後学習:重要な非人称表現を暗記しておく。

第8週

  事前学習:受動態のわかりにくい点は何かを自分で認識する。

  事後学習:指定された問題をやっておく。特に格の役割に注意。

第9週

  事前学習:定冠詞を暗記しなおしておく。格の役割について復習しておく。 

  事後学習:指定された問題をやっておく。何格を入れるかについて注意。

第10週

  事前学習:ドイツ語における定動詞の位置を復習しておく。

  事後学習:副文における定動詞文末の規則をしっかり理解する。

第11週

  事前学習:これまでに学習したzu不定句、従属、並列の接続詞を使った文の構造を確認しておく。

  事後学習:従属の接続詞を用いた簡単な文を書かけるようにしておく。

第12週

  事前学習:定冠詞[類]、不定冠詞[類]

  事後学習:不定代名詞の格変化を暗記する。

第13週

  事前学習:与えられた課題をやっておく。

  事後学習:不定代名詞を用いた簡単な会話文が言えるようにしておく。

第14週

  事前学習:これまでに習った事柄を復習しておく。

  事後学習:自分が理解できていない項目を復習しておく。

第15週

  事前学習:まとめと試験への準備をしておく。

  事後学習:春学期の反省と自己課題発見。

授業の到達目標/Expected outcome

上記の授業概要にのっとり、ドイツ語の基礎知識を獲得するとともに、今後のステップアップに継続する基盤をつ

くる:

・不定詞句や副文を組み合わせることで、複雑な構造の文を作ることができるようになる。

・学術関係や時事ニュース理解に必要なレベルのドイツ語力を養うことができる。

身に付く力/Special abilities to be attained

・明快なドイツ文法を習得することによって、論理的思考力が身につく。

・細部をおろそかにしない緻密な注意力、忍耐力が身につく。

・ドイツ語圏への留学に必要な力が身につく。 

履修上の注意/Special notes, cautions

・専攻ドイツ語Ⅰ、Ⅱ(インテンシブ・ドイツ語Ⅰ、Ⅱ)を履修済みであることが望ましい。

・各教員の評価は個別に出すものの、出席、課題への取組み、予習、復習など、全教員から肯定的評価を受けられ

るような 態度で授業に望むことが大切である。

・語学学習において最も大切なことは、暗記と反復練習である。授業でできることは実際に必要な学習時間の一部

でしかな いことを認識した上で、事前学習、事後学習をしっかり行うこと。

評価方法/Evaluation

・各教員が授業内で行う小試験、復習テストなどの結果に基づく平常点40%、学期末試験60%を基準に、専攻ドイ

ツ語Ⅲの担当教員全員による成績会議で最終判定を出す。

・授業内で行う小試験は翌週返却し、問題点について解説する。

教 材/Text and materials

・昨年度使用した教科書を継続して使用する:杉村涼子『基礎固めのドイツ語』郁文堂 2018。

・再履修者等、本年度使用する教科書を持っていない受講者は、1年生用に販売されているこの教科書を各人で購

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入したうえで授業に臨むこと。

・補助教材としてプリントを配布する。

その他/Others

オフィスアワー:杉村涼子:月曜日 16時45分~17時30分 第2研究室棟3F585研究室

             これ以外の時間希望の際は授業時などに申し出ること。

        薦田奈美:授業時に対応する。

        

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科目名 専攻ドイツ語(総合)Ⅳ <G1,G2>

英語科目 ナンバリング LWGfll205

開講期 秋学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 単位数 1単位

教員名 薦田 奈美,杉村 涼子

授業方法/Course type

実習

授業概要/Course outline

専攻ドイツ語(総合)は、聞き取りと会話を中心とするコミュニケーション能力習得に重点を置く授業(会話)と、

読み書きと構文把握といった、主として書き言葉による情報収集、発信能力の習得に重点を置く授業(構造)をつ

なぐ機能を負っている。

秋学期では、studio21では扱えないB1~B2レベルに相当する内容をも扱う。

春学期に継続して、日本語とドイツ語の関連性を、文法、構文、発想等の側面から補完し、会話、構造の授業と協

力しつつ、能動的に使える総合的ドイツ語能力を身に着けることを目指す。

授業内容・授業計画/Course description・plan

扱う項目は以下の通りであるが、参加者の習熟度によって進度、内容に変化が生じる。

幾つかの項目修了後、小試験を行う。

また、A2試験やドイツ留学に必要な読解力強化として、少しレベルの高いドイツ語テキスト、練習問題を補助教材

として配布する。

第1週:オリエンテーション:秋学期のスケジュールと授業の概要・テーマについて、春学期の復習

第2週:形容詞と副詞の比較級、最上級

第3週:形容詞、副詞の比較表現の練習問題、比較級や最上級を用いた慣用的表現

第4週:受動態とは何か、「教員ー学生間対話」シート実施

第5週:受動態文の作り方

第6週:自動詞の受動態と状態受動・分詞の用法

第7週:指示代名詞から関係代名詞へ

第8週:関係関係代名詞に関する説明と簡単な練習

第9週:不定関係代名詞、関係副詞

第10週:接続法とは何か・1式と2式の違いと1式の形態

第11週:間接話法(平叙文)

第12週:間接話法(疑問文、命令文)

第13週:接続法2式の形態と用法

第14週:接続法2式の文、「学習成果実感調査」実施

第15週:春学期のまとめと期末試験

準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments

事前学習全般:

授業開始前にこれまでに習ったことを復習しておく。格変化、動詞の現在人称変化等、基礎的な事柄を確実なもの

にしておくことが不可欠である。

事後学習全般:宿題に指定された箇所は必ず次週までに済ませて授業に臨むこと。練習なくして語学の習得はあり

えないことをくれぐれも認識しておいて欲しい。

第1週

  事前学習:教科書全体の復習。自分が弱いところを知っておくこと。

  事後学習:プリントの整理など、これからの学習を効率よくすすめる自分なりの勉強法を決めておく。

第2週

  事前学習:指定された練習問題をやておく。

  事後学習:形容詞、副詞の比較級、最上級の形を暗記しておく。

第3週

  事前学習:形容詞の格変化の復習をしておく。

  事後学習:比較表現の基本的表現を使えるようにしておく。

第4週

  事前学習:werdenの人称変化、過去分詞を復習しておく。

  事後学習:基礎となる他動詞の受動態文の作り方をしっかり理解しておく。

第5週

  事前学習:能動文と受動文の書き換えを練習しておく。

2年次

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  事後学習:現在、過去、現在完了時制の受動文を書けるようにしておく。

第6週

  事前学習:他動詞の受動文とは何かをよく確認しておく。過去分詞を復習しておく。

  事後学習:簡単な状態受動の文を書けるようにしておく。現在分詞と過去分詞の用法を復習しておく。

第7週

  事前学習:定冠詞の復習をしておく。

  事後学習:指示代名詞をしっかり暗記しておく。

第8週

  事前学習:指示代名詞をしっかり暗記しているか、確認しておく。

  事後学習:関係代名詞の格、語順について復習しておく。

第9週

  事前学習:疑問代名詞wer,wasの格変化を復習しておく。 

  事後学習:関係代名詞、不定関係代名詞との違いを復習しておく。

第10週

  事前学習:これまでに習った直説法の動詞の人称変化を復習しておく。

  事後学習:接続法1・2式の形を直説法との違いを確認して暗記する。

第11週

  事前学習:直接話法と間接話法の違いを考えておく。

  事後学習:簡単な文の間接話法への書き換えをできるようにしておく。

第12週

  事前学習:形容詞の格変化、名詞化を復習しておく。

  事後学習:指定された練習問題をやっておく。

第13週

  事前学習:接続法2式の形態を理解しておく。

  事後学習:接続法2式の動詞の変化を暗記する。

第14週

  事前学習:接続法2式を使ってできる表現を確認しておく。

  事後学習:接続法2式を用いた簡単な非現実表現、丁寧表現ができるようにしておく。

第15週

  事前学習:まとめと試験への準備

  事後学習:春学期の反省と自己課題発見

授業の到達目標/Expected outcome

上記の授業概要にのっとり、A2段階までのドイツ語の基礎知識を獲得するとともに、B1以上に続くステップアップ

のための基盤をつくることができる:

・現在・過去・現在完了・過去完了など、時制の使い分けができるようになる。

・受動態、関係代名詞文のようなハイレベルの表現ができるようになる。

・接続法を用いた非現実表現、間接話法などができるようになる。

身に付く力/Special abilities to be attained

・明快なドイツ文法を習得することによって、論理的思考力が身につく。

・細部をおろそかにしない緻密な注意力、忍耐力が身につく。

・ドイツ語圏への留学に必要な力が身につく。 

履修上の注意/Special notes, cautions

・専攻ドイツ語Ⅰ、Ⅱ(インテンシブ・ドイツ語Ⅰ、Ⅱ)を履修済みであることが望ましい。

・各教員の評価は個別に出すものの、出席、課題への取組み、予習、復習など、全教員から肯定的評価を受けられ

るような 態度で授業に望むことが大切である。

・語学学習において、最も大切なことは暗記と反復練習である。授業でできることは実際に必要な学習時間の一部

でしかないことを認識した上で、事前学習、事後学習をしっかり行うこと。

・プリントは一人1枚限定とするので、なくさないようにファイル等で管理すること。

・秋学期のみの再履修者は、今学期からテキストが変わるので春学期開始時に求めておくか、秋学期開始前に自分

で注文し ておくこと。

評価方法/Evaluation

・各教員が授業内で行う小試験、復習テストなどの結果に基づく平常点40%、学期末試験60%を基準に、専攻ドイ

ツ語Ⅳの

担当教員全員による成績会議で最終判定を出す。

・授業内で行う小試験は翌週返却し、問題点について解説する。

教 材/Text and materials

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・昨年度の教科書を継続使用する:杉村涼子『基礎固めのドイツ語』郁文堂

  (秋学期からの再履修者は春学期に買い求めておくことを勧める)

・プリント

その他/Others

オフィスアワー:杉村涼子:月曜日 16時45分~17時30分 第2研究室棟 3F585研究室

        これ以外の時間希望の際は授業時などに申し出ること。

        薦田奈美:授業時に対応する。

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