東京都中央区日本橋本町 2 丁目 1 番 1 号 〒103-8668

研究番号 00000001 入手する試料・情報 健常人由来 iPS 細胞 (253G1, 201B7) 利用目的・利用方法 創薬研究のために、iPS 細胞分化技術・ゲノム編集技術を用

いてヒト疾患を模したモデルを構築し、ヒト細胞に対する化合物

等の効果の評価、ヒト細胞でのターゲット探索・メカニズム解

析・コンセプト検証などを実施する。 試料・情報の入手先 京都大学 iPS 細胞研究所 利用する者の範囲 武田薬品工業株式会社 ニューロサイエンス創薬ユニット、株

式会社ティー・エヌ・テクノス、Axcelead Drug Discovery Partners 株式会社、Excellent Center for Drug Discovery (ECDD, タ イ ) 、 Mahidol University ( タ イ ) 、 Horizon Discovery Ltd. (イギリス)

研究責任者 ニューロサイエンス創薬ユニット 長澤 孝治 研究番号 00000333 入手する試料・情報 健常人末梢血由来 iPS 細胞 利用目的・利用方法 iPS 細胞より高効率に神経堤細胞を誘導・維持する独自の技

術を開発し、創薬や再生医療に結びつけることを目的とする。 試料・情報の入手先 京都大学 iPS 細胞研究所 利用する者の範囲 武田薬品工業、京都大学 iPS 細胞研究所、アクセリード社、

TN テクノス社 研究責任者 T-CiRA ディスカバリー 松本寛和

東京都中央区日本橋本町 2 丁目 1 番 1 号 〒103-8668

研究番号 00001152

入手する試料・情報 試料：（１）非アルコール性脂肪性肝疾患患者の血液および肝

臓組織、（２）研究用血液提供ボランティアの血清

情報：（１）肝臓 mRNA 発現プロファイル、血中 miRNA 発現プ

ロファイル、血中脂質プロファイル、血液肝機能マーカー、血

液肝線維マーカー、（２）血液肝機能マーカー、血液肝線維マ

ーカー

利用目的・利用方法 患者由来の血液・肝臓の解析を行うことによって、本疾患の発

症や進行に関わる因子を明らかにし、有効な治療薬の創出や

疾患の早期発見に繋がる診断方法を探索することを目的とす

る。

試料・情報の入手先 佐賀大学医学部附属病院、横浜市立大学附属病院、広島

大学病院、医療法人ロコメディカル 江口病院、広島県厚生

農業協同組合連合会廣島総合病院、武田薬品工業株式会

社

利用する者の範囲 佐賀大学医学部附属病院、横浜市立大学附属病院、広島

大学病院、医療法人ロコメディカル 江口病院、広島県厚生

農業協同組合連合会廣島総合病院、武田薬品工業株式会

社、Millennium Pharmaceuticals, Inc.、タカラバイオ株式会社、

株式会社 保健科学研究所、 Nordic Biosciences A/S、アク

セリードドラッグディスカバリーパートナーズ株式会社

研究責任者 消化器疾患創薬ユニット 小川慎志

東京都中央区日本橋本町 2 丁目 1 番 1 号 〒103-8668

研究番号 00100123 入手する試料・情報 1、消化管癌を含む固形癌患者由来の血液、血清、組織、便

２、その試料を用いた１細胞 RNA シークエンス解析、RNA シ

ークエンス解析、エクソーム解析をはじめとした遺伝子解析情

報 利用目的・利用方法 上記遺伝子解析情報を用いた reverse-translational 研究を

行い、臨床における免疫療法の治療効果予測因子を探索す

ること、また本解析結果を基盤とした新規免疫療法の開発を

目標とする。 試料・情報の入手先 国立がん研究センター 東病院 利用する者の範囲 武田薬品工業株式会社

Millennium Pharmaceuticals, Inc. Axcelead Drug Discovery Partners 株式会社

研究責任者 イミューンセルエンジニアードセラピューティクス 秋本千央 研究番号 00100164 入手する試料・情報 非定型尿毒症症候群 aHUS 患者由来 iPS 細胞 利用目的・利用方法 非定型尿毒症症候群 aHUS 患者由来 iPS 細胞を取得し、

肝オルガノイドおよび血管内皮細胞を作製し、社内化合物ライ

ブラリーを用いて薬剤評価を実施し、病態改善を示す化合物

群を見出す。 試料・情報の入手先 京都大学 iPS 研究所 利用する者の範囲 武田薬品工業株式会社、TNT, タカラバイオ、理研ジェネシス

オリエンタル酵母 研究責任者 T-CiRA ディスカバリー 仁尾 泰徳

研究番号 00100287 入手する試料・情報 ヒト iPS 細胞 1231A3、1383D2、1383D6 及び蛍光導入株 利用目的・利用方法 ヒト iPS 細胞または当該分化細胞はヒト組織の特徴を有してお

り、当該細胞を分化させ、ターゲット探索・メカニズム解析・ゲノ

ム解析・コンセプト検証を実施して治療薬開発に利用する。 試料・情報の入手先 京都大学 iPS 研究所 利用する者の範囲 武田薬品工業株式会社、TNT, タカラバイオ、理研ジェネシ

ス, オリエンタル酵母 研究責任者 T-CiRA ディスカバリー 仁尾 泰徳

東京都中央区日本橋本町 2 丁目 1 番 1 号 〒103-8668

研究番号 00100288 入手する試料・情報 ヒト iPS 細胞 253G1, 201B7 及び蛍光導入株 利用目的・利用方法 ヒト iPS 細胞または当該分化細胞はヒト組織の特徴を有してお

り、当該細胞を分化させ、ターゲット探索・メカニズム解析・ゲノ

ム解析・コンセプト検証などをおこなうことにより治療薬開発に

利用する。 試料・情報の入手先 京都大学 iPS 研究所 利用する者の範囲 武田薬品工業株式会社、TNT, タカラバイオ、理研ジェネシ

ス, オリエンタル酵母 研究責任者 T-CiRA ディスカバリー 仁尾 泰徳

研究番号 00100296 入手する試料・情報 医療用ヒト iPS 細胞、日赤より HLA ホモ接合体ドナー由来末

梢血より作製 利用目的・利用方法 ヒト iPS 細胞由来膵細胞を用いた 1 型糖尿病に対する細胞移

植医療を目的として、移植用の iPS 細胞由来膵細胞およびそ

の移植方法を開発する。 試料・情報の入手先 京都大学 iPS 細胞研究所 利用する者の範囲 武田薬品工業、京都大学 iPS 細胞研究所、アクセリード社、

東洋製罐株式会社 研究責任者 T-CiRA ディスカバリー 松本寛和

研究番号 00100303 入手する試料・情報 医療用ヒト iPS 細胞（日赤 HLA ホモ接合体ドナー由来および

臍帯血バンク HLA ホモ接合体ドナー由来） 利用目的・利用方法 ヒト iPS 細胞を用いた心不全の細胞治療法開発を目的とし

て、心筋に分化誘導した医療用 iPS 細胞の有効性、毒性評

価などの前臨床検証試験を行う。 試料・情報の入手先 京都大学 iPS 細胞研究所 利用する者の範囲 武田薬品工業株式会社 研究責任者 T-CiRA ディスカバリー 西本誠之

東京都中央区日本橋本町 2 丁目 1 番 1 号 〒103-8668

研究番号 00100316 入手する試料・情報 脳脊髄液、血漿、血清、PBMC、脳脊髄液由来細胞 利用目的・利用方法 臨床サンプル中に含まれる免疫機能調節に関与する分子・バ

イオマーカーの同定・評価 試料・情報の入手先 Montreal Neurological Institute (Biobank) 利用する者の範囲 武田薬品工業株式会社、Axcelead 社、Genewiz 社 研究責任者 ニューロサイエンス創薬ユニット・佐藤秀司

研究番号 00100327 入手する試料・情報 ヒト iPS 細胞（T 細胞由来） 利用目的・利用方法 T 細胞分化法の開発に使用する。 試料・情報の入手先 京都大学 iPS 細胞研究所 利用する者の範囲 京都大学 iPS 細胞研究所、武田薬品工業 研究責任者 T-CIRA ディスカバリー 林哲

研究番号 00100330 入手する試料・情報 パーキンソン病患者、健常者の血漿、脳脊髄液 利用目的・利用方法 中枢神経疾患の神経炎症に関与する新規ターゲット・バイオ

マーカー探索および評価 試料・情報の入手先 NCNP バイオバンク（国立精神神経研究センターバイオバン

ク） 利用する者の範囲 武 田 薬 品 工 業 株 式 会 社 、 Axcelead Drug Discovery

Partners 株式会社 研究責任者 ニューロサイエンス創薬ユニット・佐藤秀司

研究番号 00100356 入手する試料・情報 ヒト初代肝細胞 利用目的・利用方法 様々な種類のヒト初代肝細胞を収集し、薬剤性肝障害脆弱性

の個人差比較について薬剤評価および遺伝子解析などを実

施して検証する 試料・情報の入手先 Sekisui xenotech 利用する者の範囲 武田薬品工業株式会社、TNT, タカラバイオ、理研ジェネシス 研究責任者 T-CiRA ディスカバリー 仁尾 泰徳

東京都中央区日本橋本町 2 丁目 1 番 1 号 〒103-8668

研究番号 00100374 入手する試料・情報 ヒト初代肝細胞由来 iPS 細胞 HUM4108-iPSC 利用目的・利用方法 ヒト初代肝細胞由来 iPS 細胞を用いて薬剤性肝障害脆弱性

について薬剤評価および遺伝子解析などを実施して検証する 試料・情報の入手先 タカラバイオ 利用する者の範囲 武田薬品工業株式会社、TNT, タカラバイオ、理研ジェネシス 研究責任者 T-CiRA ディスカバリー 仁尾 泰徳

研究番号 00100376 入手する試料・情報 ヒト末梢血由来 iPS 細胞 利用目的・利用方法 ヒト末梢血由来 iPS 細胞を用いた薬剤性肝障害評価系を構

築する 試料・情報の入手先 横浜市立大学 利用する者の範囲 武田薬品工業株式会社、TNT, タカラバイオ、理研ジェネシス 研究責任者 T-CiRA ディスカバリー 仁尾 泰徳

研究番号 00100440 入手する試料・情報 TAK875 投与患者の DNA および臨床データ 利用目的・利用方法 TAK875 投与患者の遺伝子および臨床データ用いた薬剤性

肝障害脆弱性の解明を試みる 試料・情報の入手先 Takeda Development Center 利用する者の範囲 武田薬品工業株式会社 研究責任者 T-CiRA ディスカバリー 仁尾 泰徳

研究番号 00100448 入手する試料・情報 神経変性疾患患者および対照由来脳組織および性別年齢等

の患者情報 利用目的・利用方法 病理学的あるいは生化学的解析に供し創薬標的の探索ある

いは創薬コンセプトの検証に用いる． 試料・情報の入手先 新潟大学脳研究所 利用する者の範囲 社内の研究目的に利用 研究責任者 ニューロサイエンス創薬ユニット 大西 智裕

東京都中央区日本橋本町 2 丁目 1 番 1 号 〒103-8668

研究番号 00100458 入手する試料・情報 神経変性疾患患者由来 iPSC 細胞の抽出液 利用目的・利用方法 細胞抽出液を用いた生化学実験を実施し創薬コンセプトの検

証に用いる． 試料・情報の入手先 オックスフォード大学 利用する者の範囲 社内の研究目的に利用 研究責任者 ニューロサイエンス創薬ユニット 大西 智裕

研究番号 00100472 入手する試料・情報 健常人血液より取得した細胞サンプル 利用目的・利用方法 健常人血液より取得した細胞を用いて CAR-T 細胞療法の製

造法を開発する。 試料・情報の入手先 北里大学北里研究所病院 利用する者の範囲 武田薬品工業株式会社及びその子会社の Millennium

Pharmaceuticals, Inc. 、製造委託先のタカラバイオ株式会

社 研究責任者 ファーマシューティカル・サイエンス セルセラピー、桑江 忍

研究番号 00100514 入手する試料・情報 ヒト iPS 細胞 201B7 利用目的・利用方法 ヒト iPS 細胞またはその分化細胞を用いて、ヒト細胞での薬剤

ターゲット/パスウェイ/バイオマーカーの同定やメカニズム解析

を行い、創薬研究を推進する。 試料・情報の入手先 京都大学 iPS 細胞研究所 利用する者の範囲 武田薬品工業株式会社、アクセリードドラッグディスカバリーパ

ートナーズ株式会社 研究責任者 ニューロサイエンス創薬ユニット 廣實 慶彦

東京都中央区日本橋本町 2 丁目 1 番 1 号 〒103-8668

研究番号 00100612 入手する試料・情報 再生医療用ヒト iPS 細胞 利用目的・利用方法 ヒト iPS 細胞を用いた心不全の細胞治療法開発を目的とし

て、心筋に分化誘導した医療用 iPS 細胞の有効性、毒性評

価などの前臨床検証試験を行う。 試料・情報の入手先 京都大学 iPS 細胞研究所 利用する者の範囲 武田薬品工業株式会社、ティーエヌテクノス社、アクセリード

社、SRL 社など 研究責任者 T-CiRA ディスカバリー 西本誠之

研究番号 00100621 入手する試料・情報 ・認知症患者、軽度認知機能障害(MCI) 患者および健常人

由来脳脊髄液、血清及び血漿検体 ・検定提供者の年齢、性別、認知機能スコア情報など

利用目的・利用方法 検体提供者の脳脊髄液および血液に含まれる脳由来エクソソ

ームを単離、解析することにより、認知症および MCI の新規バ

イオマーカーの探索研究および新規創薬ターゲットの探索研

究を実施する。 試料・情報の入手先 大阪大学医学部附属病院 利用する者の範囲 武田薬品工業株式会社、株式会社生物技研 研究責任者 ニューロサイエンス創薬ユニット 廣實 慶彦

研究番号 00100644 入手する試料・情報 医療用ヒト iPS 細胞、臍帯血バンク HLA ホモ接合体ドナー由

来 利用目的・利用方法 ヒト iPS 細胞由来膵細胞を用いた 1 型糖尿病に対する細胞移

植医療を目的として、移植用の iPS 細胞由来膵細胞およびそ

の移植方法を開発する。 試料・情報の入手先 京都大学 iPS 細胞研究所 利用する者の範囲 武田薬品工業、京都大学 iPS 細胞研究所、アクセリード社、

東洋製罐株式会社 研究責任者 T-CiRA ディスカバリー 松本寛和

東京都中央区日本橋本町 2 丁目 1 番 1 号 〒103-8668

研究番号 00100712 入手する試料・情報 C9orf72 repeat 変異を有する筋萎縮性側索硬化症患者由

来 iPS 細胞 利用目的・利用方法 C9orf72 repeat 変異を有する筋萎縮性側索硬化症患者由

来 iPS 細胞を用いて疾患モデルを構築し、病態メカニズムの

解明を行うとともに、薬効試験を行う。 試料・情報の入手先 Washington University Human Research Protection

Office、Cedars Sinai Medical Center 利用する者の範囲 武 田 薬 品 工 業 株 式 会 社 、 Axcelead Drug Discovery

Partners 株式会社 研究責任者 ニューロサイエンス創薬ユニット 木場篤司

研究番号 00100717 入手する試料・情報 研究用血液提供ボランティアの血液 利用目的・利用方法 炎症性疾患に対する細胞療法の開発に向けた基礎データの

取得ならびにコンセプトの検証を行うことを目的として、血液サ

ンプルから血球細胞を分離し、薬物処置や遺伝子操作を行っ

て、in vitro で解析する。 試料・情報の入手先 武田薬品工業株式会社 社内ボランティア 利用する者の範囲 武 田 薬 品 工 業 株 式 会 社 、 Axcelead Drug Discovery

Partners 株式会社、株式会社ティー・エヌ・テクノス、株式会

社 GenAhead Bio、京都大学 iPS 研究所、日本ジーンウィズ

株式会社 研究責任者 イミューンセルエンジニアードセラピューティクス 宮川秀一

東京都中央区日本橋本町 2 丁目 1 番 1 号 〒103-8668

研究番号 00100718 入手する試料・情報 研究用血液提供ボランティアの血液 利用目的・利用方法 炎症性疾患に対する細胞療法の開発に向けた基礎データの

取得ならびにコンセプトの検証を行うことを目的として、血液サ

ンプルから血球細胞を分離し、薬物処置や遺伝子操作を行っ

て、in vitro および in vivo で解析する。 試料・情報の入手先 武田薬品工業株式会社 社内ボランティア 利用する者の範囲 武 田 薬 品 工 業 株 式 会 社 、 Axcelead Drug Discovery

Partners 株式会社、株式会社ティー・エヌ・テクノス、株式会

社 GenAhead Bio、ラビックス株式会社、Epiontis GmbH（ド

イツ) 研究責任者 イミューンセルエンジニアードセラピューティクス 宮川秀一

研究番号 00100749 入手する試料・情報 Duchenne 型筋ジストロフィー（DMD）の原因遺伝子として知ら

れる Dystrophin 遺伝子を一部欠損した DMD 患者由来の

iPS 細胞、およびその欠損を修復したコントロール細胞。先天

性ミオパチー患者の親族である健常人由来の iPS 細胞（=もう

一つのコントロール）。 利用目的・利用方法 上記の DMD 患者に対するゲノム編集治療薬の開発を目的と

して、患者由来の iPS 細胞を用いる。それぞれの細胞にゲノム

編集治療薬を添加し、Dystrophin 遺伝子の修復や、他の遺

伝子への副作用などを評価する。 試料・情報の入手先 京都大学 iPS 細胞研究所（CiRA） 利用する者の範囲 武田薬品工業 T-CiRA ディスカバリー T-CiRA 堀田 PJ メン

バー（湘南研究所） 研究責任者 T-CiRA ディスカバリー 犬飼直人

東京都中央区日本橋本町 2 丁目 1 番 1 号 〒103-8668

研究番号 00100750 入手する試料・情報 匿名化されたヒト脳組織サンプル 利用目的・利用方法 Newcastle 大学においててんかんまたは癌患者から取得され

た、ヒト脳バイオプシー組織サンプルを用いて、精神疾患や神

経変性疾患治療薬候補化合物に対する神経細胞の反応を

様々な方法で確認します。 試料・情報の入手先 Newcastle 大学(英国) 利用する者の範囲 Newcastle 大学および武田薬品工業株式会社が主体として

電気生理学的解析、生化学的解析、並びに病理解析を行い

ます。一部の解析は、Axcelead Drug Discovery Partners 株

式会社(神奈川県)および Afraxis inc(米国)に委託します。 研究責任者 ニューロサイエンス創薬ユニット 中谷 篤史

研究番号 00200033 入手する試料・情報 ブレインバンクに保管されているパーキンソン病患者および対

象患者由来剖検脳、末梢⾎、脳脊髄液、臨床情報

利用目的・利用方法 剖検脳サンプルおよび血液、髄液サンプルを用いオミックス解

析を実施し、ステージごと、特徴的病理所見と強く関連する分

子や病理所見に先行して変動する分子などを見出す。 試料・情報の入手先 順天堂大学、東京都健康長寿医療センター 利用する者の範囲 武田薬品工業株式会社、アクセリードドラッグディスカバリーパ

ートナーズ 研究責任者 日本開発センター戦略企画室・上島宗之

研究番号 00200036 入手する試料・情報 パーキンソン病患者の診療記録、血液、CSF、血液由来の

DNA/RNA、CSF 由来のタンパクや RNA 利用目的・利用方法 本研究では、パーキンソン病患者の診療記録を解析すること

で特徴的な患者サブタイプを見出す。さらに、これらのサブタイ

プと臨床症状や予後（薬剤反応など）、分子レベルの変化（ゲ

ノムや免疫組成など）との関連を調査する。 試料・情報の入手先 岩手医科大学 利用する者の範囲 岩手医科大学、株式会社 FRONTEO 研究責任者 コンピューテーショナルバイオロジー 安藤 達哉

東京都中央区日本橋本町 2 丁目 1 番 1 号 〒103-8668

研究番号 00200130

入手する試料・情報 アイカルディ・ゴーティエ症候群(Aicardi Goutieres syndrome:

AGS)患者由来 iPS 細胞

利用目的・利用方法 AGS 患者由来 iPS 細胞を用いて、病態解明や治療法開発のための創薬

研究を行います。また、それに伴い疾患の原因遺伝子の変異の確認を行

います。

試料・情報の入手先 理研バイオリソース研究センター

利用する者の範囲 武田薬品工業株式会社 株式会社ティー・エヌ・テクノス

研究責任者 ニューロサイエンス創薬ユニット 岩田 英久

研究番号 00200183 入手する試料・情報 ヒト末梢血由来 IPS 細胞 利用目的・利用方法 ヒト iPS 細胞由来を用いて、各種免疫細胞への分化誘導とそ

のメカニズム解析を実施する。 試料・情報の入手先 京都大学 iPS 細胞研究所 利用する者の範囲 武田薬品工業、京都大学 iPS 細胞研究所、アクセリード社 研究責任者 T-CiRA ディスカバリー 葛西 義明

研究番号 00200190 入手する試料・情報 研究用血液提供ボランティアの血液 利用目的・利用方法 新規医薬品の開発に向けた基礎データの取得ならびにコンセ

プトの検証を行うことを目的として、血液サンプルから血球細胞

を分離し、薬物処置や遺伝子操作を行い、in vitro および in vivo で解析する。

試料・情報の入手先 医療法人社団新東会横浜みのるクリニック 利用する者の範囲 武 田 薬 品 工 業 株 式 会 社 、 Axcelead Drug Discovery

Partners 株式会社、株式会社ティー・エヌ・テクノス、株式会

社 GenAhead Bio、ラビックス株式会社、Epiontis GmbH（ド

イツ)、日本ジーンウィズ株式会社 研究責任者 イミューンセルエンジニアードセラピューティクス 菊川裕介

東京都中央区日本橋本町 2 丁目 1 番 1 号 〒103-8668

研究番号 00200194 入手する試料・情報 ヒト ES 細胞（khES-3） 利用目的・利用方法 ヒト ES 細胞由来を用いて、各種免疫細胞への分化誘導とそ

のメカニズム解析を実施する。 試料・情報の入手先 理化学研究所バイオリサーチバンク 利用する者の範囲 武田薬品工業、京都大学 iPS 細胞研究所、アクセリード社 研究責任者 T-CiRA ディスカバリー 葛西 義明

研究番号 00200242 入手する試料・情報 ・ゴーシェ病患者、有熱時痙攣患者および神経障害性ライソ

ゾーム病患者由来髄液および血清検体 ・検定提供者の年齢、性別情報

利用目的・利用方法 検体提供者の脳脊髄液および血清に含まれるバイオマーカー

分子群を測定し、ゴーシェ病の分子バイオマーカー研究を実

施する。 試料・情報の入手先 鳥取大学医学部附属病院 脳神経小児科 利用する者の範囲 武田薬品工業株式会社、アクセリードドラッグディスカバリーパ

ートナーズ株式会社、Olink proteomics (Boston, US) 研究責任者 ニューロサイエンス創薬ユニット 廣實 慶彦

研究番号 00200254 入手する試料・情報 統合失調症患者及び健常人脳脊髄液 利用目的・利用方法 統合失調症患者における脳脊髄液検体中分子マーカー候補

について、質量分析計による絶対濃度定量を行い、武田薬品

工業株式会社内における患者層別化判断に用いる。検体の

評価は PPD® Laboratories (Wisconsin, US)にて実施す

る。 試料・情報の入手先 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター

(NCNP)バイオバンク 利用する者の範囲 武田薬品工業株式会社、PPD® Laboratories 研究責任者 ニューロサイエンス創薬ユニット 上口英則

東京都中央区日本橋本町 2 丁目 1 番 1 号 〒103-8668

研究番号 00200302 入手する試料・情報 パーキンソン病患者、健常者の血漿、脳脊髄液、ゲノム 利用目的・利用方法 中枢神経疾患のバイオマーカーの探索 試料・情報の入手先 NCNP バイオバンク（国立精神神経研究センターバイオバン

ク） 利用する者の範囲 武 田 薬 品 工 業 株 式 会 社 、 Axcelead Drug Discovery

Partners 株式会、Denali Therapeutics 社、理研ジェネシス

社 研究責任者 ニューロサイエンス創薬ユニット・佐藤秀司

研究番号 00200369 入手する試料・情報 1. 健常者および精神疾患患者由来の血漿サンプル

2. 精神疾患患者由来 iPS 細胞 利用目的・利用方法 1. 患者由来の血漿サンプルを用いて、遺伝子発現量の網羅

的解析を RNA シークエンスで行い、病態の理解やバイオ

マーカー候補の選定、および薬物ターゲット候補を見出す

のに役立てる。 2. 社内化合物ライブラリー等を用いて、精神疾患患者 iPS

細胞由来の神経細胞を用いた化合物評価を行い、治療

薬候補の探索や病態メカニズムの理解に役立てる。 試料・情報の入手先 名古屋大学 利用する者の範囲 武田薬品工業株式会社、大日本住友製薬株式会社、大塚

製薬株式会社、名古屋大学、Axcelead Drug Discovery Partners 株式会社、株式会社生物技研、タカラバイオ株式会

社 研究責任者 ニューロサイエンス創薬ユニット 鈴木 一典

東京都中央区日本橋本町 2 丁目 1 番 1 号 〒103-8668

研究番号 00200465 入手する試料・情報 医療用ヒト iPS 細胞(日赤 HLA ホモ接合体ドナー由来)

医療用ヒト iPS 細胞(臍帯血バンク HLA ホモ接合体ドナー由

来) 利用目的・利用方法 iPS 細胞より高効率に神経堤細胞を誘導・維持する技術を細

胞治療に結びつけることを目的とする。 試料・情報の入手先 京都大学 iPS 細胞研究所 利用する者の範囲 武田薬品工業、京都大学 iPS 細胞研究所、アクセリード社、

TN テクノス社 研究責任者 T-CiRA ディスカバリー 松本寛和