四国森林管理局管内の 木材需給、木材価格等について - …...24,707 18%...
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四国森林管理局管内の木材需給、木材価格等について木材需給、木材価格等について
平成25年9月2日(月)
四国森林管理局
四国森林管理局管内の各県の森林面積及び森林蓄積量
四国の各県の森林面積、森林蓄積に占める国有林の状況は以下のとおり国有林は高知県が森林面積、森林蓄積とも最も多い状況。
県森林面積(ha) 森林蓄積(千m3)
国有林 民有林 計 国有林 民有林 計
徳島県 18,555 293,785 312,340 2,944 63,297 66,241
香川県 8,216 79,643 87,859 1,224 6,114 7,338
愛媛県 40,763 360,384 401,147 7,302 84,694 91,996
高知県 127,500 471,680 599,180 24,707 109,382 134,089
四国計 195,034 1,205,492 1,400,526 36,177 263,487 299,664
(出典:林野庁「森林資源現況総括表」平成19年3月31日現在)
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2,9444%
63 297
森林蓄積(千m3)
計 66,241
18,555 6%
森林面積(ha)
計 312,340
徳島県の森林の民・国別割合民有林
国有林
63,29796%293,785
94%
8,216
森林面積(ha)
1,224 17%
森林蓄積(千m3)
香川県の森林の民・国別割合
9%
79,643, 91%
計 87,859
17%
6,11483%
計 7,338
(出典:林野庁「森林資源現況総括表」平成19年3月31日現在)
愛媛県の森林の民・国別割合
40,763 , 10%
360 384
計 401,147
森林面積(ha)
7,3028%
計 91,996
森林蓄積(千m3)
民有林
国有林
高知県の森林の民・国別割合
360,384 90%
84,694 , 92%
127,500
森林面積(ha)
24,707 18%
森林蓄積(千m3)
21%
471,680 79%
計 599,180
18%
109,382 82%
計 134,089
(出典:林野庁「森林資源現況総括表」平成19年3月31日現在)
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四国局管内の森林の民・国別割合
四国森林管理局管内の森林面積及び森林蓄積量
四国局管内全体の、国有林の比率は、森林面積で14%、森林蓄積で12%の状況。
195,034 14%
森林面積(ha)
36,177 12%
森林蓄積(千m3)
民有林
国有林
森 蓄積 。
1,205,492 86%
計 1,400,526
263,487 88%
計 299,664
(出典:林野庁「森林資源現況総括表」平成19年3月31日現在)
四国局管内の国有林の県別面積割合
四国局管内の国有林が所在する各県毎の面積割合は、高知県が最も多く、65%が高知県に所在。
10%
4%
21%
徳島県
香川県
愛媛県
高知県
65%
(出典:林野庁「森林資源現況総括表」平成19年3月31日現在)
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県産材
外材
122 29%
徳島県産材の出荷先
徳島 香川 愛媛 高知 四国外 計
183 3 7 4 4 201
91% 1% 3% 2% 2% 100%
徳島県の素材需給量【427千m3】
201 47%他県材
104 24%
徳島県への県別入荷量
香 愛媛 高知 計
県外
製材
15 3%
チップ・合板
3 1%
チップ・合板
127 30%
徳島県の用途別素材需給量【427千m3】
香川 愛媛 高知 四国外 計
2 55 41 6 104
2% 53% 39% 6% 100%
18 4%
県内
409 96%
製材
282 66%
※資料:H21木材需給報告書
関東
52%
中部
52%
徳島県で生産された製材品の出荷先別販売量【290千m3】
近畿
13848%
四国
12643%
出荷先 出荷量 割合
四国内の出荷先別出荷量の製材品供給量
48%
中国
134%
九州
31%
出荷先 出荷量 割合徳島 90 71%香川 24 19%愛媛 4 3%高知 8 6%計 126 100%
※資料:H16木材需給報告書
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県産材
25 31%
香川県の素材需給量【81千m3】
香川県産材の出荷先
徳島 愛媛 広島 兵庫 計
2 1 21 1 25
他県材
5 6%
外材
51 63%
県外
25
製材
2 3%
チップ
23
香川県の用途別素材需給量【81千m3】
香川県への県別入荷量
徳島 高知 計 25 31%
県内
56 69%
28%
製材
56 69%
徳島 高知 計
3 2 5
※資料:H21木材需給報告書
関東
810%
中部
34%
近畿
45%
香川県で生産された製材品の出荷先別販売量【79千m3】
10% 5%
中国
34%
九州
1013%四国
51%
四国内の出荷先別出荷量の製材品供給量
64%出荷先 出荷量 割合徳島 2 4%香川 47 92%愛媛 2 4%計 51 100%
※資料:H16木材需給報告書
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県産材
外材
314 37%
愛媛県の素材需給量【847千m3】
愛媛県産材の出荷先
愛媛県内 徳島 高知 四国外 計
344 55 39 28 466
74% 12% 8% 6% 100%県産材
466 55%
他県材
67 8%
愛媛県への県別入荷量 県外
122
製材
81 9%
チップ
41 5%
チップ
23 3%
愛媛県の用途別素材需給量【847千m3】
徳島 香川 高知 四国外 計
7 1 56 3 67
14%
県内
725 86%
製材
702 83%
※資料:H21木材需給報告書
関東
508% 中部
71
愛媛県で生産された製材品の出荷先別販売量【615千m3】
12%
近畿
10717%
九州
四国
31551%
出荷先 出荷量 割合
四国内の出荷先別出荷量の製材品供給量
中国
356%
376%
出荷先 出荷量 割合徳島 15 5%香川 24 8%愛媛 266 84%高知 10 3%計 315 100%
※資料:H16木材需給報告書
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高知県の素材需給量【585千m3】
高知県産材の出荷先
高知県内 愛媛 徳島 香川 四国外 計
311 56 41 2 10 420
74% 13% 10% 0% 2% 100%他県材
48
外材
117 20%
県外
109
製材
107 18%
チップ
2 1%
チップ
136 23%
高知県の用途別素材需給量【585千m3】県産材
420 72%
48 8%
高知県への県別入荷量
徳島 愛媛 四国外 計19%
県内
476 81%
製材
340 58%
徳島 愛媛 国外 計
4 39 5 48
8% 81% 10% 100%
※資料:H21木材需給報告書
関東
93%
中部
103%
高知県で生産された製材品の出荷先別販売量【312千m3】
近畿
11637%
四国
15951%
四国内の出荷先別出荷量の製材品供給量
中国
93%
九州
93%
四国内の出荷先別出荷量の製材品供給量
※資料:H16木材需給報告書
出荷先 出荷量 割合徳島 6 4%香川 10 6%愛媛 17 11%高知 126 79%計 159 100%
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100200(万戸) (%)S48(1973)年
○ 新設住宅着工戸数と木造率の推移
S48年に191万戸とピークであった、住宅着工戸数は、長期的には減少傾向にあり、H21年には79万戸とS40年以降過去最低となった。
しかし、H21以降は緩やかな持ち直しの傾向にあり、H24年は88万戸となっている。
40
50
60
70
80
90
100
80
100
120
140
160
180
200
木造率
住宅着工戸
191万戸
112万戸
41%
57%
S63(1988)年
H22(2010)年
0
10
20
30
0
20
40
60
S30(1955)
35(60)
40(65)
45(70)
50(75)
55(80)
60(85)
2(90)
H7(95)
12(2000)
17(05)
22(10)
戸数
(年)
総数
木造
木造率(右軸)
46万戸
81万戸
(出典:林野庁「平成23年度森林・林業白書」
近年の全国住宅着工戸数の推移(戸)
近年の住宅着工戸数は、H18年の129万戸以降減少傾向にあったが、H21年の79万戸以降は緩やかに増加傾向にあり、H24年には88万戸の状況。
○ 近年の新設住宅着工戸数の推移
800,000
1,000,000
1,200,000
1,400,000 1,290,391
788,410 882,797
近年の全国住宅着工戸数の推移
0
200,000
400,000
600,000
H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24
(出典:「木材情報(7月号)」
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近年の全国住宅に占める木造住宅割合の推移
近年の新設住宅着工戸数は、 H21年以降緩やかな増加傾向にあり、木造住宅の占める割合も、H17年の44%から、H22年には57%まで増加し、H24年には55%と木造住宅の割合は増加傾向。
○ 近年の新設住宅の木造率の推移
56.1% 56.7% 52.4% 52.7%45.4% 43.4% 44.3% 44.9%
木造 非木造
H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24
44% 43% 48% 47%55% 57% 56% 55%
(出典:「木材情報(7月号)」
2,000
四国における木造住宅着工戸数の推移(戸)
四国における木造住宅着工戸数の月別推移は、毎年12月以降減少傾向であったが、H25年1月以降の状況は、横這い、若干減少傾向の状況があり、特に3月には顕著な増加が見られ、4月以降も例年になく高い状況で推移。
○ 四国における木造住宅着工戸数の推移
800
1,000
1,200
1,400
1,600
1,800
0
200
400
600
800
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
H21年度
H22年度
H23年度
H24年度
H25年度
出典:国土交通省「建築動態統計」
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10
600
木造住宅着工戸数の月別推移
(徳島県)
H23年度 H24年度 H25年度
600
木造住宅着工戸数の月別推移
(香川県)
H23年度 H24年度 H25年度
四国各県の木造住宅着工戸数については、12月以降減少傾向であったが、H25年1月以降は、前年を上回る状況であり、3月には徳島県以外では増加しており、4月以降も例年より高い状況で推移。
○ 四国各県の木造住宅着工戸数の推移
329
0
100
200
300
400
500 443
0
100
200
300
400
500
木造住宅着工戸数の月別推移
(愛媛県)
年度 年度 年度
木造住宅着工戸数の月別推移
(高知県)
H23年度 H24年度 H25年度
0
100
200
300
400
500
600H23年度 H24年度 H25年度
139
0
100
200
300
400
500
600H23年度 H24年度 H25年度
出典:国土交通省「建築動態統計」
木造住宅着工戸数の月別推移(四国)
四国全体の木造住宅着工戸数の月別推移は、例年12月以降減少傾向であったが、H25年1月以降においては、横這いから2月に若干の減少に
あったが、特に3月には顕著な増加が見られ、4月以降も例年になく高い状況で推移。
○ 四国全体の木造住宅着工戸数の推移
1,1051,157
1,812(164%)
1,542(133%)
1,000
1,200
1,400
1,600
1,800
2,000
H23年度 H24年度 H25年度
0
200
400
600
800
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
出典:国土交通省「建築動態統計」
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11
○ 国産材丸太価格の推移(全国)
(円/㎥)
国産材の丸太価格は、S55年をピークに長期的には下落傾向であったが、H21年移行横這いで推移してきた。
しかし、平成24年にはスギ11,400円/m3(H14比81.4%)、ヒノキ18,500円/m3(H14比58.7%)と前年を下回り、特にヒノキの価格の低下が著しい。( 平成14年:スギ14,000円/m3、ヒノキ31,500円/m3)
18,500
15,000
20,000
25,000
30,000
35,000
ヒノキ中丸太
スギ中丸太
カラマツ中丸太
(円/㎥)
11,400
10,600
0
5,000
10,000
H14(2002)
15(03)
16(04)
17(05)
18(06)
19(07)
20(08)
21(09)
22(10)
23(11)
24
(12) (年)
(出典:林野庁「平成24年度森林・林業白書」
10,000
12,000
14,000徳島県
(円/m3)
○ 四国の丸太価格の推移(スギ中丸太3.65~4.00、14~22cm、込み)
・H24年には愛媛で梅雨時期に価格が下がったが秋には回復、毎年の傾向として、夏場にかけ下落し、秋~冬に上昇する傾向。
0
2,000
4,000
6,000
8,000
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
H21
H22
H23
H24
H25
(月)
14,000
高知県(円/m3)
16,000愛媛県
(円/m3)
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
H21
H22
H23
H24
H25
(月)
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
14,000
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
H21H22H23H24H25
(月) 出典:農林水産省「木材価格統計」
2013/9/3
12
8,000
10,000
徳島県(円/m3)
○ 四国の丸太価格の推移(スギ小丸太3.65~4.00、8~13cm、込み)
・徳島県は価格変動は小さいが、H24年には愛媛県で夏場に価格が下がり、冬場には回復。H25年は愛媛県では、夏場に価格が下がったが、昨年より早い回復の兆しが見られる。
0
2,000
4,000
6,000
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
H21H22
H23H24
H25
(月)
7,000
8,000
高知県(円/m3)
12,000
愛媛県(円/m3)
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
H21H22H23H24H25
(月)0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
H21
H22
H23
H24
H25
(月) 出典:農林水産省「木材価格統計」
12,000
14,000
16,000
18,000徳島県
(円/m3)
○ 四国の丸太価格の推移(スギ中丸太3.65~4.00、24~28cm、込み)
・ H24年は愛媛県、高知県で大きな価格差がみられたが、H25年には大きな価格差は見られない。
16,000
高知県(スギ中24‐28)(円/m3)
14 000
16,000
愛媛県(スギ中24‐28)(円/m3)
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
,
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
H21
H22
H23
H24
H25
(月)
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
14,000
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
H21
H22
H23
H24
H25
(月)
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
14,000
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
H21
H22
H23
H24
H25
(月) 出典:農林水産省「木材価格統計」
2013/9/3
13
15,000
20,000
徳島県(円/m3)
○ 四国の丸太価格の推移(スギ大丸太3.65~4.00、30~36cm、込み)
・各県とも季節変動は小さいが、毎年の傾向として、夏場にかけ下落し、秋~冬に上昇する傾向。
16 000
高知県(円/m3)
14,000
愛媛県(円/m3)
0
5,000
10,000
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
H21
H22
H23
H24
H25
(月)
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
14,000
16,000
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
H21
H22
H23
H24
H25
(月)
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
H21
H22
H23
H24
H25
(月) 出典:農林水産省「木材価格統計」
○ 四国の丸太価格の推移(ヒノキ中丸太3.65~4.00、14~22cm、込み)
・ H24年は両県とも夏場にかけ下落したが、H25年は保合~強含みで推移。
15,000
20,000
25,000
愛媛県(ヒノキ中14‐22)
H21
(円/m3)
15,000
20,000
25,000
高知県(ヒノキ中14‐22)
H21
(円/m3)
0
5,000
10,000
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
H22
H23
H24
H25
(月)
0
5,000
10,000
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
H22
H23
H24
H25
(月)
出典:農林水産省「木材価格統計」
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14
月(在庫回転期間)高知県の木材価格等の推移(H21.1月~H25.7月)
○ 高知県の丸太価格の推移
・ヒノキ中丸太は、2月に20,400円/m3まで回復し横這いで推移してきたが、7月は19,000円/m3。・スギ大丸太は4月12,200円/m3となり、その後横這いで推移し7月に11,800円/m3。
・素材・製品の在庫回転期間は横這いから緩やかな増加で推移している、特に製品の在庫回転期間は高止まりで推移しており、木材価格も横這いで推移するものと予想。
1.50
2.00
2.50
15,000
20,000
25,000
月(在庫回転期間)円/m3 製品在庫回転期間 素材在庫回転期間 スギ大丸太 ヒノキ中丸太
ヒノキ中丸太
(14~22㎝)
製品回転期間(右軸・面グラフ)
出典:農林水産省「木材価格統計」「製材統計」
0.00
0.50
1.00
0
5,000
10,000
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 月
H21 H22 H23
スギ大丸太
(30~36㎝)素材在庫回転期間(右軸・面グラフ)
H24 H25
愛媛県の木材価格等の推移(H21.1月~25.7月)
○ 愛媛県の丸太価格の推移
・素材の在庫回転期間は、昨年12月以降減少傾向から横這いで推移。製品の在庫回転期間は昨年10月以降、若干の減少傾向。・ヒノキ中丸太は、昨年10月以降弱保合で推移してきたが、7月は17,800円/m3と強含みに転じた。・スギ中丸太は3月14,300円/m3まで回復したが、その後値下がりに転じ7月は12,200円/m3。
・素材の在庫回転期間は減少傾向にあるものの、製品の在庫回転期間は依然として高止まりで推移しており、木材価格はヒノキ中丸太は回復基調、スギ中丸太は横這いで推移するものと予想。
1.50
2.00
2.50
15,000
20,000
25,000
月(在庫回転期間)円/m3
製品在庫回転期間 素材在庫回転期間 スギ中丸太 ヒノキ中丸太
ヒノキ中丸太
(14~22㎝)
スギ中丸太
(24~28㎝)
素材在庫回転期間(右軸)
出典:農林水産省「木材価格統計」「製材統計」
0.00
0.50
1.00
0
5,000
10,000
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 月
H21 H22 H23
製品在庫回転期間(右軸)
H24 H25
2013/9/3
15
徳島県の木材価格等の推移(H21.1月~H25.7月)
○ 徳島県の丸太価格の推移
・素材・製品の在庫回転期間は、2月に若干減少したもののその後横這いで推移。・スギ大丸太は3月に16,200円/m3、スギ中丸太は14,100円/m3まで回復、素材の在庫回転期間に目立つ減少傾向はうかがえない。
全体的な傾向として、これから欠点の少ない新材中心となることから在庫補充買いが強まり、木材価格は秋に向け先高展開が続くものと予想。
1.50
2.00
2.50
15,000
20,000
25,000
月(在庫回転期間)円/m3製品在庫回転期間 素材在庫回転期間 スギ中丸太 スギ大丸太
スギ大丸太
(30~36㎝)
製品在庫回転期間(右軸・面グラフ)
出典:農林水産省「木材価格統計」「製材統計」
0.00
0.50
1.00
0
5,000
10,000
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 月
スギ中丸太
(24~28㎝)
H21 H22 H23
素材在庫回転期間(右軸・面グラフ)
H24 H25
○ 合板の価格の推移
・針葉樹合板の在庫回転期間は2月まで減少傾向にあり、その後横這いで推移。価格は、昨年10月以降保合で推移していたが、2月に強含みに転じ以降は強含み保合で推移、7月は1,170円/枚。
0.80
1.00
1.20
1.40
1,050
1,100
1,150
1,200
1,250
針葉樹合板の価格と在庫回転期間の推移(全国統計)
在庫回転期間(右軸) 合板価格
円/枚 月
出典:農林水産省「木材価格統計」「合板統計」
0.00
0.20
0.40
0.60
800
850
900
950
1,000
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
H23 H24 H25