税務代理権限証書に関する補足資料e8%b3%87%e6%96%99...※国税庁hp...
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1. 処理の流れ 【法人税・消費税】
2. ご注意 【所得税・源泉所得税】
3. 税務代理権限証書Q&A
資料№2
税務代理権限証書に関する補足資料
…1
…4
…6
[既存データあり]
申告データ作成
法人申告【Ver26.0】をセットアップ
様式選択欄を税目にあわせてチェックをおこない税務
代理権限証書を作成 国税“新様式“、地方税”旧様式“
(法人税)コンバート
以前のバージョンで税務代理権限証書等データ作成
※ 以前に『税務代理権限証書』を作成
したことがある場合は、“平成26
年6月30日以前提出様式”が選択
された状態で、画面が表示されま
す。
処理年度更新
※平成 26 年4月1日以後終了事業年度データの場合
<処理の流れ> 【法人税・消費税】
←[新規の場合]
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7/1 以降
地方税の『税務代理権限証書』の様式は、発表されておりません。『e-PAP』では、国税の様式を基に作成しています。 提出可能かどうか、事前に地方自治体へご確認ください。
●修正申告 例:法人税申告書等に税務代理権限証書を添付して送信する場合 ⇒旧様式
●税務代理権限証書のみ再提出する場合 新様式
※税務代理権限証書を単独で提出する場合は次ベージをご参照ください。
申告書提出
国税 “新様式” 地方税 “旧様式”
紙申告、電子申告ともに通常通り申告してください。
<電子申告の場合>
申告書+税務代理権限証書 (新様式)
※ 注意 国税は“新様式”で作成 地方税は“旧様式”で作成
<国税> <地方税>
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<電子申告の場合> 【税務代理権限証書単独送信】 ① 税務代理権限証書のみチェックをつけてデータ作成
② 抽出された「税務代理権限の明示」を選択し、署名添付&データ送信
税務代理権限証書のみ
抽出(新様式)
チェック無
チェック
例:修正申告や既に申告書を提出済み分について再提出をおこなう場合 ⇒新様式
クリック又は「すべて選択」
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e-TAX(国税電子申告受付システム)において、新様式添付未対応な手続きは
新様式の税務代理権限証書を単独で送信ください 添付書類として新様式の税務代理権限証書を電子申告できない手続きがあります。サービス
開始までの間、e-PAP電子申告システムを利用して所得税(復興特別所得税)、源泉所得
税申告に関する税務代理権限証書を送信する場合は、手続き(納付書等)には添付せずに新
様式の税務代理権限証書を単独で作成してください。 「提出データの指定」で「税務代理権限証書」のみチェック(レ)して作成してください。
■手順 <電子申告の場合>
① 電子申告をおこなうデータ(税務代理権限証書を除く)にチェックをつけてデータ作成
② 税務代理権限証書のみチェックをつけてデータ作成
③ 「すべて選択」を選択し、署名添付&データ送信
ご注意
チェック
チェック無
納付書のみ
抽出
チェック
チェック無
税務代理権限証書のみ
抽出(新様式)
【所得税・源泉所得税】
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参考 税理士界新聞 6 月号より
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平成 26 年7月3日
税務代理権限証書Q&A
質問 回答
1
平成26年度税制改正において事前通知に
関する規定が改正されましたが、その概
要を教えてください。 ※国税庁HP 税務調査手続に関する FAQ(問1) http://www.nta.go.jp/sonota/sonota/o
sirase/data/h24/nozeikankyo/zeirishi
.htm#a01
平成 26 年度税制改正において、国税通則法及び税理士法の一部が
改正されました。 これにより、①納税者の方に、税務代理権限証書を提出してい
る税理士等(以下「税務代理人」といいます。)がいる場合で、②
提出された税務代理権限証書に、納税者の方への事前通知は当該
税務代理人に対して行われることについて同意する旨(以下「事
前通知に関する同意」といいます。)の記載があるときには、納税
者の方への事前通知は、当該税務代理人に対して行えば足りるこ
ととされました(以下、この改正による新たな事前通知の方法を
「本制度」といいます。)。 今後、税務代理権限証書を作成する際には、納税者の方に「本
制度」を説明し、納税者の方から「事前通知に関する同意」が示
された場合には、税務代理権限証書にその旨を確実に記載してく
ださい。 (注)1 「本制度」は、平成 26 年7月1日以後に行う事前通知
から適用されます。 2 「事前通知に関する同意」については、法令上、税務代理権限
証書に記載することとされています。このため、税務代理権限証
書以外の書面や口頭により「事前通知に関する同意」を示しても、
有効なものとは認められません。
2
「本制度」については、平成 26 年7月1
日以後に行われる事前通知から適用する
こととされていますが、それ以前(例え
ば、平成 26 年5月に平成 26 年3月決算
法人の申告書を提出する場合)でも、「事
前通知に関する同意」を記載した税務代
理権限証書を提出することができます
か。 ※国税庁HP 税務調査手続に関する FAQ(問2)
「事前通知に関する同意」を記載した税務代理権限証書(以下
「同意を記載した税務代理権限証書」といいます。)については、
平成 26 年6月 30 日以前であっても提出できます。 したがって、例えば、平成 26 年3月決算法人の申告の際にも、
「同意を記載した税務代理権限証書」を提出することができます。
なお、税理士法施行規則の改正により、税務代理権限証書の様
式が改訂されており、税務代理権限証書の提出日によって、使用
する税務代理権限証書の様式が異なりますのでご注意ください。
≪平成 26 年7月1日以後に提出する場合≫ 改訂後の税務代理権限証書を使用してください(改訂前の様式
も、当分の間は使用可)。 ≪平成 26 年6月 30 日以前に提出する場合≫ 改訂前の税務代理権限証書を使用してください。
3
顧客納税者の方から「事前通知に関する
同意」が示された場合、税務代理権限証
書にどのように記載すればよいですか。
「事前通知に関する同意」については、税務代理権限証書に次
のとおり記載してください。 なお、平成 26 年7月1日以後に使用する税務代理権限証書に
は、納税者の方から「事前通知に関する同意」があった場合にチ
ェックする欄が設けられていますが、平成 26 年6月 30 日以前に
使用する税務代理権限証書にはこうした欄がありませんので、「事
前通知に関する同意」が記載漏れとならないようご注意ください。
≪平成 26 年7月1日以後に提出する場合≫ 改訂後の税務代理権限証書の「調査の通知に関する同意」欄
にレ印を記載してください(改訂前の様式も、当分の間は使用可)。
≪平成 26 年6月 30 日以前に提出する場合≫ 改訂前の税務代理権限証書の「2 その他の事項」欄に、「上
記の代理人に税務代理を委任した事項(過年分の税務代理権限証
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平成 26 年7月3日 ※国税庁HP 税務調査手続に関する FAQ(問5)
書において委任した事項を含みます。)に関して調査が行われる場
合には、私(当法人)への調査の通知は、当該代理人に対して行
われることに同意します。」と記載してください。 (注) 一の年分等について複数の税務代理人が税務代理を委任
されている場合には、それぞれの税務代理人が提出する税務代理
権限証書に「事前通知に関する同意」を記載してください。
4
税務代理の委任を受けている法人から
「事前通知に関する同意」があった場合
には、法人税以外の税目についても「同
意を記載した税務代理権限証書」を提出
する必要がありますか。 ※国税庁HP 税務調査手続に関する FAQ(問6)
法人の調査においては、一般的には、法人税、消費税(地方消
費税を含みます。以下この問について同じ。)及び源泉所得税(源
泉徴収に係る復興特別所得税を含みます。以下この問について同
じ。)の調査が同時に行われます。 このため、消費税や源泉所得税についても、納税者の方から「事
前通知に関する同意」が示されているのであれば、その旨を記載
した税務代理権限証書を提出してください。 なお、個人の事業者等の調査においても、一般的には、所得税
(申告に係る復興特別所得税を含みます。)、消費税及び源泉所得
税の調査が同時に行われますので、上記の場合と同様に税務代理
権限証書を提出してください。 (注) 源泉所得税についても税務代理を委任されている場合には、
税務代理権限証書の「1 税務代理の対象に関する事項」欄に、
「所得税(復興特別所得税を含む。)※源泉徴収に係るもの」を記
載する必要があります。
5
税務代理権限証書の新様式対応バージョ
ン(法人申告 Ver26.0 平成 26 年税制改正
対応版 以降)でも旧様式は作成できま
すか?
作成できます。お客様が任意で新旧の様式を切り替えて作成する
ことができます。
6 4月決算の会社で6月に申告と同時に提
出した税務代理権限証書を修正して、「調
査の通知に関する同意」「過年分に関する
税務代理」を記載したいのですが、どう
したらよいですか?
税務代理権限証書を再作成して再提出してください。 その場合、提出日が 6 月 30 日以前の場合は旧様式、提出日が 7月 1 日以降の場合は新様式で作成してください。
旧様式 新様式
「2 その他の事項」欄に下記のように記載します。
「上記の税目に関して調査がある場合には、上記の年分等より前の年分等についても税務代理を委任します。
また、上記の代理人に税務代理を委任した事項(過年分の税務代理権限証書において委任した事項を含みます。)
に関して調査が行われる場合には、私(当法人)への調査の通知は、当該代理人に対して行われることに同意し
ます。」
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平成 26 年7月3日
質問 回答
7
修正申告書の提出時に税務代理権限証書
を修正して再提出できますか?
提出できます。 ただし、平成 26 年 3 月 31 日以前終了事業年度の修正申告と同時
に税務代理権限証書を電子申告する場合は、7月1日以後であっ
ても、旧様式しか受付けられません。この場合、新様式で電子申
告したい場合は、修正申告とは別に税務代理権限証書を単独で電
子申告します。 ※資料 No.2 P.2 参照
8
過去年度の税務代理権限証書を修正する
場合、すべての年度分の税務代理権限証
書が必要ですか?
すでに提出済みの税務代理権限証書を修正する場合は、税務代理
権限証書を再作成して再提出します。その際に 「過年分も含めて同意する旨の記載」があれば、直近年度の税務
代理権限証書のみ再提出すればよいことになっています。
9
代理送信を行う場合、税務代理権限証書
には納税者本人の電子署名は必要です
か。
日税連HP
http://www.nichizeiren.or.jp/taxacco
unt/faq_ans06.html
税務代理権限証書については、税理士法第 30 条において、「税理
士は、税務代理をする場合においては、財務省令で定めるところ
により、その権限を有することを証する書面を税務官公署に提出
しなければならない。」とされています。そして、税務代理権限
証書も e-Tax ソフトにおいてオンライン送信が可能となっていま
す。
また、税務代理の委嘱を受けて代理送信を行う場合には、税務代
理権限証書への納税者の電子署名は省略可能です。
10
納付書の電子申告をおこなう場合、新様
式の税務代理権限証書を添付できます
か。 (7/3 追加)
源泉所得税関係の国税庁受付システムの受付開始は平成27年3月
の予定です。
新様式で税務代理権限証書を作成し、納付書に添付ではなく、単
独で電子申告データを抽出し送信してください。
11
e-PAP 電子申告メニューから作成した消
費税及び地方税消費税の中間申告書
(26号様式)に、旧様式の税務代理権
限証書を添付して電子申告するとエラー
になるのですが。 (7/3 追加)
法人の消費税申告については、新様式の税務代理権限証書に対応
しています。
新様式(7月1日以降提出用)を選択して作成し、電子申告をお
こなってください。
e-PAP 財務会計または e-PAP 消費税システムを利用した場合の中
間申告書(27号様式)も同様です。
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