外国人留学生の進路決定行動に関する アンケート調査...国籍 計 割合 性別...
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外国人留学生の進路決定行動に関するアンケート調査
2018年12月
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目次
■調査概要
調査概要
回答者属性
■渡日前行動調査
渡日前の日本に関する調査行動
日本に留学をしようと思ったきっかけ
渡日前の日本に関する調査行動
渡日まで日本に関して不明だった点
在籍の日本語学校に関する事前調査行動
入学をした日本語学校に関する調査行動
日本語学校の選定条件
■渡日後行動調査
日本での生活に関する行動
日本の生活で困ったこと
日本の生活で困ったときの相談相手
進路選択に関する行動
志望校の選定理由
立地を重視する理由
3
3
4、5
6、7
7
8
9
10
11
12
13
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国籍 計 割合性別
男性 女性 未回答 計
中国 58 53.70% 27 31 0 58
ネパール 13 12.04% 7 6 0 13
ベトナム 8 7.41% 3 5 0 8
モンゴル 7 6.48% 4 3 0 7
韓国 5 4.63% 4 1 0 5
ミャンマー 4 3.70% 3 1 0 4
ウズベキスタン 3 2.78% 2 1 0 3
マレーシア 2 1.85% 2 0 0 2
バングラデシュ 2 1.85% 2 0 0 2
タイ 2 1.85% 0 2 0 2
台湾 1 0.93% 1 0 0 1
タジキスタン 1 0.93% 1 0 0 1
インド 1 0.93% 0 1 0 1
未回答 1 0.93% 0 0 1 1
全体 108 100.00% 56 51 1 108
調査概要
■調査テーマ外国人留学生の進学行動に関するアンケート調査
■調査対象日本国内の日本語学校等進学準備機関に在籍の外国人留学生
■調査時期2018年2月~10月
■調査方法弊社主催「外国人学生のための進学説明会」に来場の学生をランダムサンプリング質問紙による自記式調査(※)
※回答内容不明箇所に対する当社社員聞き取りによる補足追記を一部で実施。
回答者属性
【調査票閲覧時の注意点】
●自記式調査のため、回答者の日本語能力にばらつきがあり、未記入となっている項目がいくつか存在する。
質問項目ごとに有効回答数が異なるので、各質問項目ごとのサンプル数を確認することでより正確に把握することができる。
●2018年9月13日開催回(大学院のみ)および9月19日開催回(介護分野・ITビジネス分野のみ)での調査実施により、
進学希望の校種に若干の偏りがあることにご留意ください。
進学希望校種 計 割合
大学院 33 30.56%
大学院・専門学校 3 2.78%
大学 12 11.11%
大学・短期大学・専門学校 1 0.93%
大学・専門学校 10 9.26%
短期大学・専門学校 1 0.93%
専門学校 45 41.67%
未記入 3 2.78%
合計 108 100.00%
現在の居住地 計 割合
埼玉県 10 9.26%
千葉県 5 4.63%
東京都 85 78.70%
神奈川県 7 6.48%
未記入 1 0.93%
合計 108 100.00%
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渡日前行動調査
日本に留学しようと思ったきっかけはなんですか?(自由回答)Q01
「中国」「高学歴層」は日本で進学後、帰国して就職志望。日本での「生活体験重視層」は比較的入学が容易な専門学校志望。
日本への留学の主なきっかけは「日本文化に興味がある」ことで34.8%。具体的には、マンガやアニメを挙げている者が多い。「日本文化に興味がある」×「進学希望校種」で掛け合わせて見てみると、67.7% が専門学校志望者となっている。次いで多い「日本で進学をしたい」のうち73.3%が中国出身者。さらに「日本で進学をしたい」×「中国出身者」に着目をすると、回答者のうち63.6%が大学院志望である。一方で、「日本に就職をしたい」×「中国出身者」で見てみると、回答をした中国出身者のうちわずか4%の回答しかなく、日本で進学後に帰国して就職をしたいというキャリアプランが見えてくる。ここに、中国人留学生増加の背景にある厳しい国内進学事情がうかがえた。
自由回答項目を下記カテゴリに分類の上集計(n=89)
34.8%
12.4%
3.4%
5.6%
7.9%
10.1%
4.5%
16.9%
3.4%
1.1%
0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0%
日本文化に興味がある
日本で身につけたい技術がある
いい国だと聞き日本に興味をもった
知り合いに留学を勧められた
日本語を修得したかった
日本で就職をしたい
新しい環境に身を置きたい
日本で進学をしたい
過去に日本人と関わったことがある
その他
日本文化に興味がある
日本で身につけたい技術がある
いい国だと聞き日本に興味をもった
知り合いに留学を勧められた
日本語を修得したかった
日本で就職をしたい
新しい環境に身を置きたい
日本で進学をしたい
過去に日本人と関わったことがある
その他
大学院 12.9% 36.4% 66.7% 20.0% 42.9% 0.0% 50.0% 40.0% 0.0% 0.0%
大学院・専門学校 3.2% 0.0% 0.0% 0.0% 14.3% 0.0% 0.0% 6.7% 0.0% 0.0%
大学 6.5% 0.0% 0.0% 20.0% 0.0% 22.2% 25.0% 33.3% 0.0% 0.0%
大学・短期大学・専門学校
0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 33.3% 0.0%
大学・専門学校 9.7% 0.0% 0.0% 20.0% 0.0% 22.2% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
専門学校 64.5% 54.5% 33.3% 40.0% 42.9% 55.6% 0.0% 13.3% 66.7% 100.0%
短期大学・専門学校 3.2% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
未記入 0.0% 9.1% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 25.0% 6.7% 0.0% 0.0%
総計 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0%
日本文化に興味がある
日本で身につけたい技術がある
いい国だと聞き日本に興味をもった
知り合いに留学を勧められた
日本語を修得したかった
日本で就職をしたい
新しい環境に身を置きたい
日本で進学をしたい
過去に日本人と関わったことがある
その他国別回答率計
中国51.6% 45.5% 51.6% 45.5% 51.6% 45.5% 51.6% 45.5% 51.6% 45.5% -
32.0% 10.0% 4.0% 8.0% 4.0% 4.0% 8.0% 22.0% 6.0% 2.0% 100.0%
ネパール12.9% 18.2% 0.0% 0.0% 28.6% 22.2% 0.0% 13.3% 0.0% 0.0% -
33.3% 16.7% 0.0% 0.0% 16.7% 16.7% 0.0% 16.7% 0.0% 0.0% 100.0%
ベトナム9.7% 0.0% 33.3% 0.0% 14.3% 11.1% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% -
50.0% 0.0% 16.7% 0.0% 16.7% 16.7% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 100.0%
モンゴル12.9% 9.1% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% -
80.0% 20.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 100.0%
韓国3.2% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 22.2% 0.0% 6.7% 0.0% 0.0% -
25.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 50.0% 0.0% 25.0% 0.0% 0.0% 100.0%
ミャンマー3.2% 0.0% 0.0% 20.0% 14.3% 11.1% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% -
25.0% 0.0% 0.0% 25.0% 25.0% 25.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 100.0%
ウズベキスタン3.2% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 6.7% 0.0% 0.0% -
50.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 50.0% 0.0% 0.0% 100.0%
バングラデシュ3.2% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 11.1% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% -
50.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 50.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 100.0%
タイ0.0% 9.1% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% -
0.0% 100.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 100.0%
台湾0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 14.3% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% -
0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 100.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 100.0%
インド0.0% 9.1% 0.0% 9.1% 0.0% 9.1% 0.0% 9.1% 0.0% 9.1% -
0.0% 100.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 100.0%
(未回答)0.0% 9.1% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% -
0.0% 100.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 100.0%
回答率計 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% -
国別回答率 34.8% 12.4% 3.4% 5.6% 7.9% 10.1% 4.5% 16.9% 3.4% 1.1% 100.0%
上段:本項目回答者数(n)に対する比率下段: 国別人数に対する回答比率
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渡日前行動調査
日本に留学しようと思ったきっかけはなんですか?(自由回答)Q01
■自由回答一部抜粋
【日本の文化に興味がある】・日本のアニメを見たのがきっかけ(中国・専門学校志望)・旅行(大阪・京都・奈良・名古屋・東京)(中国・大学院/専門学校志望)・日本の文化(寿司)が好き、清潔な国だから(ミャンマー・専門学校志望)・子どもの頃から日本のアニメや漫画を見たときから、どんどん日本に留学することがおきたと思っています(モンゴル・大学志望)
・日本に住みたいと思ったから(中国・専門学校志望)・日本で勉強がしたかった、ネットで日本のアニメを見て興味を持った。(ネパール・専門学校志望)
【日本で身につけたい技術がある】・日本の料理の専門にいきたいから(タイ・専門学校志望)・日本の環境科学は有名です(中国・大学院志望)・ITの勉強をするところです。隣国のインドよりもレベルが高く安全な国だから。(ネパール・専門学校志望)・日本のほうがインドよりもITの技術がすごいから(インド・専門学校志望)・大学院をでたら日本で1~2年ぐらい仕事をして、いろいろな技術をもって国へ帰ります。(モンゴル・大学院志望)・新しい技術、国際貿易を勉強したいです(中国・専門学校志望)
【いい国だと聞き日本に興味を持った】・日本はすばらしい国だということを学校で聞いたとき(ベトナム・専門学校志望)・大学で日本語を勉強する時、先生にいろいろ日本の生活情報をもらいました。(中国・大学院志望)・日本に留学すると良いことと思いました(中国・大学院志望)
【知り合いに留学を勧められた】・姉が日本に留学、就職をしていたので自分も同じようにしたいと思ったから(中国・大学志望)・友達の紹介(中国・専門学校志望)・友達のお勧め(中国・大学/専門学校志望)
【日本語を修得したかった】・日本語を勉強したい(台湾・大学院志望 他)・自国の学校で日本語を勉強して面白かったので日本語をもっと勉強したかった(ミャンマー・専門学校志望)
【日本で就職をしたい】・日本で就職したい(中国・大学志望)・日本は安全な国、日本のほうが自分の国よりも仕事が多い。(バングラデシュ・大学/専門学校志望)・中学の頃から日本に興味があって、大人になってからは日本で働きたいと思って留学を決めました。(韓国・専門学校志望)
・日本で就職するために(韓国・専門学校志望)・日本で就職がしたかった(ミャンマー・大学志望)
【新しい環境に身を置きたい】・外国に行ってみたい、勉強したい。(中国・大学院志望)・違う人生を見つけたいです。自国から近く、日本はすべての分野においてすごいから。(中国・大学志望)・新しい環境ほしい(中国・未記入)
【日本で進学したい】・私は日本に留学しようと思ったのはなぜですが、他の国と日本比べると安全で生活することができるし大学に入って進学するかかるお金安いだから。(ネパール・大学志望)
・日本の大学にいずれ進みたいから。ただ学費が高いのでまずは専門学校へ進学。(ウズベキスタン・専門学校志望)・日本は教育環境がよく、日本人はみんな親切で優しい、国が綺麗でだから。(ネパール・大学志望)
【過去に日本寺院と関わったことがある】・以前研修生で日本に住んでいたがまた日本に来たくて留学をきめた(中国・大学/短期大学/専門学校志望)・母国語が日本の会社で就職をしたことがある(中国・専門学校志望)
【その他】・円安(中国・専門学校志望)
(n=89)
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渡日前行動調査
日本に留学する前に、日本についてどんなことを調べましたか?(複数回答可)Q02
進学関連の情報を抑えて、「よく使う日本語」が最多。日本で生活を送るための情報を多く検索する傾向。
日本に関して事前に調べてきたこととしては、気候や文化などの国に関する概要よりも、「よく使う日本語」「生活習慣」「食べ物」「かかるお金」など、日常生活に密接にかかわる情報に不足があり検索をしている傾向にある。国別に比較をすると、日本の情報が比較的入りやすい中国や韓国では「大衆文化・流行」などのトレンドにかかわる情報を、日本との距離が離れている中央アジアや南アジア地域では「食べ物」「災害」など文化に関わる情報、アジア圏の中でもGDPの低い国では「お金」に関わる情報を気にする傾向にある。自由回答欄に記述があった項目としては「研究分野」「研修生制度」「日本のアニメ」「アルバイト」「家賃」などが挙げられていた。
(n=106)
50.0%
43.4%
23.6%
4.7%
19.8%
17.0%
18.9%
27.4%
28.3%
39.6%
17.9%
9.4%
15.1%
よく使う日本語
生活習慣
日本にいる留学生の暮らし
日本の宗教
日本の都市・地域
気候・歴史
大衆文化・流行
生活にかかるお金
食べ物
日本の大学院・大学・短期大学・専門学校について
日本の進学制度
災害
日本にある日本語学校について
0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0%
よく使う日本語
生活習慣日本にいる留学生の暮
らし日本の宗教
日本の都市・地域
気候・歴史大衆文化・
流行生活にかかるお金
食べ物
日本の大学院・大学・短期大学・専門学校について
日本の進学制度
災害日本にある日本語学校について
国別回答率計
中国52.8% 65.2% 76.0% 20.0% 61.9% 66.7% 75.0% 37.9% 50.0% 59.5% 84.2% 40.0% 62.5% -
48.3% 51.7% 32.8% 1.7% 22.4% 20.7% 25.9% 19.0% 25.9% 43.1% 27.6% 6.9% 17.2% 343.1%
ネパール17.0% 8.7% 0.0% 0.0% 0.0% 5.6% 0.0% 10.3% 16.7% 7.1% 5.3% 0.0% 18.8% -
69.2% 30.8% 0.0% 0.0% 0.0% 7.7% 0.0% 23.1% 38.5% 23.1% 7.7% 0.0% 23.1% 223.1%
ベトナム13.2% 4.3% 8.0% 20.0% 9.5% 5.6% 5.0% 13.8% 3.3% 14.3% 5.3% 20.0% 6.3% -
87.5% 25.0% 25.0% 12.5% 25.0% 12.5% 12.5% 50.0% 12.5% 75.0% 12.5% 25.0% 12.5% 387.5%
韓国3.8% 8.7% 4.0% 20.0% 4.8% 11.1% 10.0% 6.9% 6.7% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% -
40.0% 80.0% 20.0% 20.0% 20.0% 40.0% 40.0% 40.0% 40.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 340.0%
モンゴル3.8% 6.5% 4.0% 20.0% 9.5% 11.1% 5.0% 6.9% 13.3% 9.5% 0.0% 10.0% 6.3% -
28.6% 42.9% 14.3% 14.3% 28.6% 28.6% 14.3% 28.6% 57.1% 57.1% 0.0% 14.3% 14.3% 342.9%
ミャンマー3.8% 2.2% 4.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 3.4% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 6.3% -
66.7% 33.3% 33.3% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 33.3% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 33.3% 200.0%
タイ3.8% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 6.9% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% -
100.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 100.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 200.0%
マレーシア1.9% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 5.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% -
50.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 50.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 100.0%
台湾0.0% 2.2% 0.0% 0.0% 4.8% 0.0% 0.0% 3.4% 0.0% 0.0% 5.3% 0.0% 0.0% -
0.0% 100.0% 0.0% 0.0% 100.0% 0.0% 0.0% 100.0% 0.0% 0.0% 100.0% 0.0% 0.0% 400.0%
バングラデシュ0.0% 2.2% 0.0% 0.0% 4.8% 0.0% 0.0% 6.9% 3.3% 2.4% 0.0% 10.0% 0.0% -
0.0% 50.0% 0.0% 0.0% 50.0% 0.0% 0.0% 100.0% 50.0% 50.0% 0.0% 50.0% 0.0% 350.0%
タジキスタン0.0% 0.0% 0.0% 20.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 3.3% 0.0% 0.0% 10.0% 0.0% -
0.0% 0.0% 0.0% 100.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 100.0% 0.0% 0.0% 100.0% 0.0% 300.0%
ウズベキスタン0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 4.8% 0.0% 0.0% 0.0% 3.3% 2.4% 0.0% 10.0% 0.0% -
0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 50.0% 0.0% 0.0% 0.0% 50.0% 50.0% 0.0% 50.0% 0.0% 200.0%
インド0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 2.4% 0.0% 0.0% 0.0% -
0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 100.0% 0.0% 0.0% 0.0% 100.0%
(国籍不明)0.0% 0.0% 4.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 3.4% 0.0% 2.4% 0.0% 0.0% 0.0% -
0.0% 0.0% 100.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 100.0% 0.0% 100.0% 0.0% 0.0% 0.0% 300.0%
総計100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 1300.0%
- - - - - - - - - - - - - -
上段:本項目回答者数(n)に対する比率下段: 国別人数に対する回答比率
6
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渡日前行動調査
日本についての情報はどのように調べていましたか?(複数回答可)Q03
「ウェブ検索」が中心。エージェントなどの専門機関よりも「日本を知る身近な人」が情報源として有力。
日本に関する情報収集方法としては、「インターネット」が52.4%と半数以上で最多だった。さらにインターネット利用者に関して詳しく見ていくと、検索の際に利用したのは「Study in Japan(JASSO)https://www.studyjapan.go.jp/」以外は、google、yahoo!、baidu、NAVERなど各国で利用されている検索エンジンでのキーワード検索が主に挙げられ、進学系のポータルサイトを使っている例はほとんど見られなかった。インターネット検索以外では、身近な人への相談が多く、特に日本に距離が近い中国やモンゴルでは「日本に行ったことがある友人や親戚」、ベトナムやミャンマー、ネパールなど東南アジア地域では、「自分の国で通っていた日本語学校」を情報源として挙げている。さらに、友人や親戚を挙げた者の内半数はそれだけを主な情報源としている一方、日本語学校を挙げた者の内半数はインターネットも併用していた。
(n=103)
調べたけれどわからなかったことはありましたか?(Q03「日本についての情報調査」回答者を対象※/自由回答)
・進学情報・日本の進学のこと・進学のこと、どんな学校がいいか・塾のこと・進学制度と学校の情報・日本の生活・国(中国)では日本の大学に関することはわからないことはある・今はどの大学はいいですか?・進学手続きはちょっと面倒です。・わからないことはあったが、お金がたくさんかかるということだけわかった。・わからないことはあったが、使う言葉だけがわかった。
52.4%
14.6%
23.3%
16.5%
11.7%
1.0%
インターネット
留学サポート企業・エージェント
日本に行ったことのある友人や親戚
自分の国で通っていた日本語学校
情報誌・ガイドブック
その他6
0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0%
その他
7
Q04
![Page 8: 外国人留学生の進路決定行動に関する アンケート調査...国籍 計 割合 性別 男性 女性 未回答 計 中国 58 53.70% 27 31 0 58 ネパール 13 12.04%](https://reader033.vdocuments.pub/reader033/viewer/2022041821/5e5e242a37599378c772f251/html5/thumbnails/8.jpg)
渡日前行動調査
現在通っている日本語学校はどのように探しましたか?(複数回答可)Q05
「インターネット」と「身近な人」が情報源の2強。中国はインターネットのみ、中央アジア・南アジアは知り合いの紹介が多数。
日本に関する情報収集同様に、専門の留学エージェントよりも「インターネット」「日本に行ったことのある友人や親戚」「自分の国で通っていた日本語学校」を挙げた者が多かった。また、国別で比較をすると、中国はインターネットのみと回答した者がインターネット利用者のうち75%、さらに進学希望校種で見ると大学院志望者が主だった。「日本に行ったことのある友人や親戚」を挙げている者の内、東アジア地域の者は併せて他の情報源を利用したことに対し、中央アジアや南アジア地域の者は「日本に行ったことがある友人や親戚」のみを、日本語学校決定の判断材料としていた。
(n=102)
35.3%
19.6%
33.3%
16.7%
3.9%
6.9%
インターネット2
留学生サポート企業・エージェント
日本に行ったことのある友人や親戚2
自分の国で通っていた日本語学校2
自分の国で開催された学校説明会
その他2
0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0%
その他
インターネット
日本に行ったことのある友人や親戚
自分の国で通っていた日本語学校
インターネット留学生サポート企業・エージェント
日本に行ったことのある友人や親戚
自分の国で通っていた日本語学校
自分の国で開催された学校説明会
国別回答率
中国44.4% 45.0% 65.7% 52.9% 50.0% -
27.6% 15.5% 39.7% 15.5% 3.4% 101.7%
ネパール11.1% 15.0% 8.6% 17.6% 0.0% -
30.8% 23.1% 23.1% 23.1% 0.0% 100.0%
ベトナム8.3% 10.0% 2.9% 11.8% 0.0% -
37.5% 25.0% 12.5% 25.0% 0.0% 100.0%
モンゴル2.8% 10.0% 8.6% 11.8% 25.0% -
14.3% 28.6% 42.9% 28.6% 14.3% 128.6%
韓国5.6% 5.0% 2.9% 0.0% 25.0% -
40.0% 20.0% 20.0% 0.0% 20.0% 100.0%
ミャンマー5.6% 5.0% 2.9% 0.0% 0.0% -
50.0% 25.0% 25.0% 0.0% 0.0% 100.0%
ウズベキスタン2.8% 5.0% 2.9% 0.0% 0.0% -
33.3% 33.3% 33.3% 0.0% 0.0% 100.0%
マレーシア5.6% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% -
100.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 100.0%
バングラデシュ2.8% 5.0% 2.9% 0.0% 0.0% -
50.0% 50.0% 50.0% 0.0% 0.0% 150.0%
タイ5.6% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% -
100.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 100.0%
台湾0.0% 0.0% 0.0% 5.9% 0.0% -
0.0% 0.0% 0.0% 50.0% 0.0% 50.0%
タジキスタン0.0% 0.0% 2.9% 0.0% 0.0% -
0.0% 0.0% 100.0% 0.0% 0.0% 100.0%
インド2.8% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% -
100.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 100.0%
(未回答)2.8% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% -
100.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 100.0%
総計100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0%
- - - - - 1330.3%
上段:本項目回答者数(n)に対する比率下段:国別回答人数に対する比率
8
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渡日前行動調査
現在通っている日本語学校を探すときの条件は何でしたか?(複数回答可)Q06
「学校の場所が便利」であることを重視。東アジア地域は「授業の質の高さ」、中央アジア・南アジア地域は「学校生活の快適さ」を重視。
「学校の場所が便利」と回答した者が48.5%と最多だった。地域別に見ていくと、東アジア地域は「授業の内容が自分に合っている」35.2%、「進学率・進学実績がいい」38.0%と立地以外には、授業の質の高さなど実の部分を重視する傾向。特に中国出身者に限定をすると、41.3%が「進学率・進学実績がいい」を重視。南アジア地域は「同じ国の出身者が多い」25.0%、「知り合いがいる」12.5%、中央アジア地域は「知り合いがいる」50.0%と日本への留学生がまだ少ない地域の出身者は、生活や進学の相談などがしやすい同郷の人が多い学校を好む傾向がある。
(n=103)
学校の場所が便利
授業の内容が自分に合って
いる学費が安い
同じ国の出身者が多い
エージェントからおすすめ
された
知り合いがいる
生活のサポートが充実して
いる
進学率・進学実績がいい
寮がある その他
東アジア
60.0% 86.2% 78.9% 71.4% 60.0% 37.5% 68.8% 81.8% 66.7% 75.0%
42.3% 35.2% 21.1% 14.1% 4.2% 4.2% 15.5% 38.0% 5.6% 4.2%
東南アジア
24.0% 10.3% 5.3% 7.1% 40.0% 12.5% 12.5% 9.1% 16.7% 0.0%
75.0% 18.8% 6.3% 6.3% 12.5% 6.3% 12.5% 18.8% 6.3% 0.0%
南アジア
10.0% 3.4% 10.5% 28.6% 0.0% 25.0% 18.8% 9.1% 0.0% 0.0%
31.3% 6.3% 12.5% 25.0% 0.0% 12.5% 18.8% 18.8% 0.0% 0.0%
中央アジア
4.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 25.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
50.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 50.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
48.5%
28.2%
18.4%
14.6%
4.9%
7.8%
15.5%
32.0%
5.8%
2.9%
学校の場所が便利
授業の内容が自分に合っている
学費が安い
同じ国の出身者が多い
エージェントからおすすめされた
知り合いがいる
生活のサポートが充実している
進学率・進学実績がいい
寮がある
その他3
0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0%
その他
上段:本項目回答者数(n)に対する比率下段: 国別人数に対する回答比率
9
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渡日後行動調査
日本での生活で困ったと思ったことはなんですか?(複数回答可)Q07
住まい探しや引っ越しが困難。日本人との会話が求められる「買い物」「アルバイト」の項目で男女の差。
日本語の学習に次いで、日本独自の敷金・礼金制度や水道・ガス・電気などの契約や変更が複雑な「住まい探しや引っ越し」が挙げられた。さらに、回答地域で見ていくと日本との生活文化との差異が大きい中央アジア地区の回答がないが、これは前問の「現在通っている日本語学校を探すときの条件は何でしたか?」という問いに対して、「知り合いがいる」ことを重視していることから、知り合いに住まいの相談をしたり同居などをしており、個人で契約に挑む必要がないということが考えられる。男女別で見ていくと、日々で日本人とのコミュニケーションが必要な「買い物」「アルバイト」の項目で3.8%の男女の差が出た。
(n=105)
日本語の勉強
生活習慣や宗教上の習慣の違い
住まい探しや引越し
友達・知人づくり
住民票などの公共の手続き
買い物などのサービスの利用
アルバイト探し
携帯電話料金や電気代などの公共の料金の支払い
銀行口座の開設・管理
その他
総計 43.8% 11.4% 39.0% 17.1% 12.4% 3.8% 19.0% 17.1% 12.4% 2.9%
女 21.9% 3.8% 18.1% 8.6% 5.7% 0.0% 7.6% 7.6% 6.7% 0.0%
中国 10.5% 2.9% 14.3% 5.7% 4.8% 0.0% 3.8% 5.7% 3.8% 1.0%
ネパール 4.8% 0.0% 1.0% 1.0% 0.0% 0.0% 1.9% 0.0% 2.9% 0.0%
ベトナム 1.9% 1.0% 1.9% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 1.9% 0.0% 0.0%
モンゴル 1.0% 0.0% 1.0% 0.0% 1.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
韓国 0.0% 0.0% 0.0% 1.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
ミャンマー 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 1.0% 0.0% 0.0% 0.0%
ウズベキスタン 1.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
タイ 1.9% 0.0% 0.0% 1.0% 0.0% 0.0% 1.0% 0.0% 0.0% 0.0%
インド 1.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
男 21.0% 6.7% 21.0% 8.6% 6.7% 3.8% 11.4% 8.6% 5.7% 0.0%
中国 11.4% 3.8% 12.4% 3.8% 3.8% 1.9% 5.7% 5.7% 3.8% 1.0%
ネパール 2.9% 1.0% 0.0% 1.0% 0.0% 0.0% 1.0% 1.0% 0.0% 0.0%
ベトナム 1.0% 0.0% 0.0% 0.0% 1.0% 1.0% 1.0% 1.0% 0.0% 0.0%
モンゴル 0.0% 0.0% 1.0% 0.0% 0.0% 0.0% 2.9% 1.0% 0.0% 0.0%
韓国 1.0% 0.0% 3.8% 2.9% 1.9% 0.0% 1.0% 0.0% 0.0% 0.0%
ミャンマー 0.0% 1.0% 1.0% 1.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
ウズベキスタン 1.9% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
マレーシア 1.0% 0.0% 1.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
バングラデシュ 1.0% 1.0% 1.0% 0.0% 0.0% 1.0% 0.0% 0.0% 1.0% 0.0%
台湾 0.0% 0.0% 1.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 1.0% 0.0%
タジキスタン 1.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
(未回答) 1.0% 1.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
本項目回答者数(n)に対する比率
10
43.8%
12.4%
39.0%
17.1%
12.4%
3.8%
19.0%
17.1%
12.4%
2.9%
日本語の勉強
生活習慣や宗教上の習慣の違い
住まい探しや引越し
友達・知人づくり
住民票などの公共の手続き
買い物などのサービスの利用
アルバイト探し
携帯電話料金や電気代などの公共の料金の支払い
銀行口座の開設・管理
その他4
0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0% 45.0% 50.0%
その他
![Page 11: 外国人留学生の進路決定行動に関する アンケート調査...国籍 計 割合 性別 男性 女性 未回答 計 中国 58 53.70% 27 31 0 58 ネパール 13 12.04%](https://reader033.vdocuments.pub/reader033/viewer/2022041821/5e5e242a37599378c772f251/html5/thumbnails/11.jpg)
渡日後行動調査
困ったと感じたとき、どのような人に相談しますか?(複数回答可)Q08
日本語学校の先生を頼りにしている外国人留学生が半数以上。日本語学校教員の業務範囲の広さが浮き彫りに。
身近にいてなんでも相談できる存在として「日本語学校の先生」を挙げた者は、56.7%と半数以上。さらに回答者のうち、日本語学校の先生のみを挙げた者が61.8%という高い数値であった。この結果から、授業のみならず多くの学生の日々の生活相談対応など日本語学校教員の業務範囲の広さが浮き彫りとなる結果となった。また、国別でみていくと回答率の高い国ほど、インターネット普及率が低いという相関関係があることがわかった。日々のコミュニケーションでウェブを介したコミュニケーションを積極的に行っていないからか、対面での対人関係をより重視する傾向にあると考えられる。次いで多い「学校の友達」を挙げた者は44.3%。うち、この選択肢のみを回答した者は54.1%となっており、先の回答結果も合わせて、日本語学校内における人間関係の構築が非常に重要だということがわかる。一方で、前問の「日本での生活で困ったと思ったことは何ですか?」において、「友達・知人づくり」と挙げている者が、17.1%おり受け入れる日本語学校における新入生の活発なコミュニケーションを促す仕組みづくりも学生募集のポイントのひとつに挙げることができそうである。国別で比較をすると、韓国で「家族」を選択した者が80.0%と高い数値を出し、家族の絆を重視する国民性を見ることができる。
(n=97)
日本語学校の先生
学校の友達 先輩 家族 母国の先生 その他インターネット
浸透率
中国 37.9% 55.2% 19.0% 15.5% 3.4% 3.4% 54.6%
ネパール 84.6% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 54.7%
ベトナム 50.0% 25.0% 12.5% 25.0% 0.0% 12.5% 66.3%
モンゴル 85.7% 71.4% 28.6% 14.3% 0.0% 0.0% 64.1%
韓国 20.0% 0.0% 0.0% 80.0% 0.0% 0.0% 92.6%
ミャンマー 100.0% 25.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 33.4%
ウズベキスタン 66.7% 0.0% 33.3% 0.0% 0.0% 0.0% 47.7%
マレーシア 0.0% 100.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 78.3%
バングラデシュ 100.0% 0.0% 0.0% 50.0% 0.0% 0.0% 48.4%
タイ 100.0% 0.0% 50.0% 0.0% 0.0% 0.0% 82.4%
台湾 - - - - - - 87.9%
タジキスタン 0.0% 0.0% 100.0% 0.0% 0.0% 0.0% 33.1%
インド 0.0% 100.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 34.1%
(空白) 100.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% -
国別人数に対する回答比率
※各国のインターネット普及率はInternetWorldStats.com(https://www.internetworldstats.com/asia.htm)の2017年12月の統計情報を参照した。
11
56.7%
44.3%
17.5%
17.5%
2.1%
3.1%
日本語学校の先生
学校の友達
先輩
家族
母国の先生
その他7
0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0%
その他
![Page 12: 外国人留学生の進路決定行動に関する アンケート調査...国籍 計 割合 性別 男性 女性 未回答 計 中国 58 53.70% 27 31 0 58 ネパール 13 12.04%](https://reader033.vdocuments.pub/reader033/viewer/2022041821/5e5e242a37599378c772f251/html5/thumbnails/12.jpg)
渡日後行動調査
受験する学校を選ぶときに、どんなことを重視しますか?(複数回答可)Q09
「学習内容」を最も重視、以下の項目は地域特性が色濃く現れる。今後は受験生のニーズに合致をした、地域別の集客手法が求められる。
留学生数最多の中国においては「興味のあることが勉強できる」に続き、「就職率がいい」が全回答者数の内16.7%と、志望校検討段階より卒業後も見据えた学校探しをしていることがわかる。一方で、本調査は日本語学校に通う留学生を対象に調査をしているため、一定の日本語能力がある者による回答となっているはずだが、ネパール・ベトナム・モンゴルなど、非漢字圏においては「英語で授業がうけられる」ことを重視する者が一定数確認ができる。近年、「大学の国際化のためのネットワーク形成事業(グローバル30)」および、「スーパーグローバル大学創生支援事業(SGU)」をきっかけに、英語のみで学位が取得できるプログラムを設置する大学が増えており、プログラムの導入にあたっては多くの大学で、日本人学生の語学力向上および外国人留学生の受け入れを目的としている。しかし、後者を目的とする場合には、留学生の流入経路や国籍などの事前分析が必要だといえる。留学生といっても、その出身国により留学に求めるものは異なる。募集を行う各教育機関においては、集客をする国別に情報を出し分けることで、より留学生に対して強く訴求することができるのではないか。
(n=84)
興味のあることが勉強できる
英語で授業をうけられる
学費が安い
試験が自分に合っている
同じ国の出身者がいる
知り合いがいる
学校のある場所がいい
就職率がいい
その他 国別回答率
中国 44.0% 0.0% 11.9% 11.9% 1.2% 0.0% 14.3% 16.7% 1.2% 77.6%
ネパール 9.5% 3.6% 0.0% 1.2% 0.0% 1.2% 1.2% 1.2% 0.0% 84.6%
ベトナム 6.0% 2.4% 3.6% 0.0% 0.0% 0.0% 1.2% 2.4% 0.0% 87.5%
モンゴル 6.0% 2.4% 3.6% 1.2% 0.0% 0.0% 2.4% 0.0% 0.0% 100.0%
韓国 2.4% 1.2% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 1.2% 40.0%
ミャンマー 3.6% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 1.2% 0.0% 75.0%
ウズベキスタン 2.4% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 66.7%
マレーシア 1.2% 1.2% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 100.0%
バングラデシュ 2.4% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 100
タイ 1.2% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 1.2% 0.0% 1.2% 0.0% 50.0%
台湾 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
タジキスタン 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0
インド 0.0% 1.2% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 100
(空白) 1.2% 0.0% 1.2% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 100.0%
総計 79.8% 11.9% 20.2% 14.3% 1.2% 2.4% 19.0% 23.8% 2.4% 77.8%
有効回答数(n=84)に対する回答率
12
81.0%
11.9%
20.2%
14.3%
1.2%
2.4%
19.0%
23.8%
1.2%
興味のあることが勉強できる
英語で授業をうけられる
学費が安い13
試験が自分に合っている
同じ国の出身者がいる
知り合いがいる14
学校のある場所がいい
就職率がいい
その他15
0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0% 90.0%
その他
知り合いがいる
学費が安い
![Page 13: 外国人留学生の進路決定行動に関する アンケート調査...国籍 計 割合 性別 男性 女性 未回答 計 中国 58 53.70% 27 31 0 58 ネパール 13 12.04%](https://reader033.vdocuments.pub/reader033/viewer/2022041821/5e5e242a37599378c772f251/html5/thumbnails/13.jpg)
渡日後行動調査
どこに学校があるかが重要なのはどうしてですか?(Q09「学校のある場所」回答者を対象※/複数回答可)Q10
(n=31)
大変だった「住まい探し・引っ越し」「アルバイト探し」はもうしたくない。地方都市への学生誘致には生活情報や環境の充実が重要なポイント。
本項目では、前問Q9「受験する学校を選ぶときに、どんなことを重視しますか?」のうち、「学校のある場所がいい」と回答した者を中心に立地にこだわる理由を探った。Q7「日本での生活で困ったことはなんですか?」でも比較的回答数の多かった、「住まい・引っ越し」「アルバイト」にも関連するが、日本にきて困難だったことをもう一度行わなければならないのならば、現在の生活圏内から通学が可能な学校に進学をしたいという心理が働いているようである。日本語学校に通学をする学生においては、大都市圏に集中をしがちであるが、地方都市の高等教育機関に留学生を誘致するためには、寮の充実や引っ越し・アルバイト斡旋などのサポートを整備することで、留学生の目に留まりやすくなる可能性がある。
13
※Q09「学校のある場所」回答者以外も一部回答あり
38.7%
38.7%
29.0%
6.5%
25.8%
0.0%
家探しや、引っ越しをしたくないから
都会に住みたいから
アルバイトを変えたくないから
知らない場所に住むのは嫌だから
友達と会えなくなるのが嫌
その他16
0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0% 45.0%
その他
![Page 14: 外国人留学生の進路決定行動に関する アンケート調査...国籍 計 割合 性別 男性 女性 未回答 計 中国 58 53.70% 27 31 0 58 ネパール 13 12.04%](https://reader033.vdocuments.pub/reader033/viewer/2022041821/5e5e242a37599378c772f251/html5/thumbnails/14.jpg)
発 行 :2018年12月17日発 行 人:糸井 聡編 集 人:赤松 麻衣調査員・分析:ゾシ マハラスミ・中西 那津紀・
李 歓・根津 清香
【本件に関するお問い合わせ先】
留学生サポートグループTEL.03-5774-2333
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外国人留学生の進路決定行動に関するアンケート調査2018年12月
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