理科課題研究 活動① ワークシート )グループ理科課題研究 活動①...

16
理科課題研究 活動① ワークシート )グループ 班員の研究案について 発表者 )3501 氏名 研究テーマ 内容 優れている点 困難がありそうな点 グループ内の 質疑応答のメモ 班員の研究案を聞いた感想 班としての研究テーマの方向性(テーマが確定した班は具体的なテーマを書く) 評価 3年 氏名 優れている 努力を要する

Upload: others

Post on 31-Jul-2020

0 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: 理科課題研究 活動① ワークシート )グループ理科課題研究 活動① ワークシート ( )グループ 1 班員の研究案について 発表者 例)3501

理科課題研究 活動① ワークシート ( )グループ 1 班員の研究案について

発表者 例)3501

氏名 研究テーマ 内容

優れている点 困難がありそうな点

グループ内の 質疑応答のメモ

2 班員の研究案を聞いた感想

3 班としての研究テーマの方向性(テーマが確定した班は具体的なテーマを書く)

評価 3年 組 番 氏名 4 3 2 1

優れている 努力を要する

Page 2: 理科課題研究 活動① ワークシート )グループ理科課題研究 活動① ワークシート ( )グループ 1 班員の研究案について 発表者 例)3501

班別研究計画書(活動②ワークシート) 使用実験室

※教員使用欄 物理・化学・生物・( )

よい ふつう もうすこし メモ欄(教員使用欄)

教員

評価

自己

評価 3 2 1

テーマ設定

・仮説

研究の目的が独創的

かつ適切で、具体的

で優れた仮説を立て

ている。

研究の目的が分かり

やすく適切で、自分

なりの仮説を立てて

いる。

研究の目的が現象や

事実の確認になって

おり、仮説の構成が

十分とは言えない。

・研究の目的

・仮説の妥当性

A・B・C

A・B・C

研究計画 手順・方法・必要な材

料・器具が具体的に

分かりやすく示され

ており、与えられた

期間内で成果が期待

できる計画である。

手順・方法・必要な材

料・器具が具体的に

示されており、与え

られた期間内で仮説

を検証するのに適切

な計画である。

手順・方法・必要な材

料・器具が十分に示

されておらず、与え

られた期間内で仮説

を検証することが難

しい。

・計画の具体性

・研究期間

・安全性

A・B・C

A・B・C

A・B・C

※班番号は 1~50

班員氏名

◎ ○

研究テーマ ※分野を○で囲む→( 物理・化学・生物・地学 )

目的(何を明らかにしたいか。分かっていることをただ確かめるだけにならないように注意。)

仮説(予想される結論をあらかじめ考えておく。それが正しいかどうかを研究により検証する。)

手順・方法 (この手順書を見れば第三者がこの研究をできるように具体的に記載する。

比較実験では特に、長さ、質量、濃度、体積等、可能な限り数値を示す。)

必要物品

(もれなく、必要数も)

Page 3: 理科課題研究 活動① ワークシート )グループ理科課題研究 活動① ワークシート ( )グループ 1 班員の研究案について 発表者 例)3501

続き

手順・方法 (この手順書を見れば第三者がこの研究をできるように具体的に記載する。

比較実験では特に、長さ、質量、濃度、体積等、可能な限り数値を示す。)

必要物品

(もれなく、必要数も)

Page 4: 理科課題研究 活動① ワークシート )グループ理科課題研究 活動① ワークシート ( )グループ 1 班員の研究案について 発表者 例)3501
Page 5: 理科課題研究 活動① ワークシート )グループ理科課題研究 活動① ワークシート ( )グループ 1 班員の研究案について 発表者 例)3501

平成28年5月

研究活動における注意事項

ルーブリック

1 今後の予定(再掲)

活動番号 実施単位 日時(予定) 場所 活動内容

③④連続 89組

567組

5/9(月)6・7限

5/10(火)5・6限 化学室

物理室

生物室

研究活動

⑤⑥連続

89組

567組

5/24(火)6・7限

5/31(火)6・7限

⑦⑧連続 89組

567組

7/19(火)4・5限

7/19(火)6・7限

各班

(要相談) 夏季休業

⑨~ 各クラス 9/6(火)~ PC室 成果のまとめ・ポスター製作

(1) 上記のように、授業内に予定されている研究活動の時間は6時間です。計画的に活動を進めること。

(2) 9月以降はポスターを作成する。そのため、研究が予定外に進捗しなかったり追実験の必要がある

場合は、夏季休業中に活動できる日時を設ける予定である。夏休み前に指導教員に相談する。

2 薬品、器具、備品等の貸出および保管について

(1) 薬品は実習教諭(または理科教諭)の立ち会いの下で貸し出す。必ずその日のうちに返却し、貸出

時と返却時には薬品貸出簿に必要事項を記入する。

(2) 器具、備品の貸し出しについても実習教諭(または理科教諭)の許可を得る。ビーカー、試験管、

ピペット、シャーレ等の消耗品は各班のバスケットに入れ、地学準備室に保管する。他の班と共有す

べきものは活動後に毎回元の位置に戻す。

(3) 調製した溶液や小分けした試薬など、バスケットで保存することが不適切なものは、化学準備室内

の引き出しに保管する。(班番号シールを貼付)

よい ふつう もうすこし メモ欄(教員使用欄)

教員

評価

自己

評価 3 2 1

研究活動

(安全へ

の配慮)

使用する材料の特徴を把

握した上で起こりうる危

険を十分に想定し、適切

な着装で、安全かつ正し

く操作をした。

起こりうる危険を事前に

想定し、適切な着装と身

だしなみで、安全に配慮

して操作した。

起こりうる危険の想定が

あまりできておらず、着

装や操作における安全へ

の配慮が十分とは言えな

い。

・着装

・操作

A・B・C

A・B・C

研究活動

(研究の

推進)

想定外の事態にも適切に

対処しながら班員が協働

して研究を推進し、与え

られた授業時間内で計画

的に実施できた。

班員が協働して研究を推

進し、用意された授業時

間外の時間も利用するこ

とで、期限内に実施する

ことができた。

班員の協働性の不足によ

って研究の進捗状況が遅

れがちになり、期限内で

の研究の実施に困難が伴

った。

・協働性

・計画的実施

A・B・C

A・B・C

研究活動

(データ取

得・記録)

データの取得方法が適切

で、仮説の検証に必要な

精度の高いデータが十分

に取得できている。研究

記録ノートには、操作内

容、結果(変化の様子、測

定値)が具体的に分かり

やすく記録されている。

データの取得方法が適切

で、仮説の検証に必要な

データが取得できてお

り、考察が可能である。研

究記録ノートには、操作

内容、結果(変化の様子、

測定値)が具体的に記録

されている。

データの取得方法にやや

不備が見られ、仮説の検

証に必要なデータが十分

に揃っていない。研究記

録ノートへの記載内容が

十分とは言えず、考察す

ることが難しい。

・データ取得方法

・データの質と量

・操作内容の記録

・結果の記録

A・B・C

A・B・C

A・B・C

A・B・C

Page 6: 理科課題研究 活動① ワークシート )グループ理科課題研究 活動① ワークシート ( )グループ 1 班員の研究案について 発表者 例)3501

3 研究の記録について

(1) 研究記録ノートは班長が責任をもって保管する。

(2) 実験や観察の記録は、すべて研究記録ノートにとる。(ペン書きで)

(3) 研究記録ノートの最初のページに、「班別研究計画書(最初に書いたわら半紙のもの)」、「研究活動

における注意事項(このプリント)」、「班別研究計画書(清書)」の順で張り付けること。

(4) ポスター作成や発表する際に使用する写真や動画をとっておくとよい。各実験室に記録用デジカメ

が1台用意されているのでそれを利用するか、各自でデジカメ等を準備して使用してもよい。

4 安全上の配慮について

(1) 起こりうる危険を事前に予測し、事故や怪我を未然に防ぐために必要な着装をすること。

例 薬品等を使用するとき → 白衣・ゴム手袋・保護メガネ

加熱による突沸や器具の破損の可能性があるとき → 保護メガネ

火を扱うとき → 束髪(女子)

(2) 白衣は理科棟2階廊下にある。使用後は必ず返却すること。ただし、薬品等で汚れた場合は、実習

教諭(または理科教諭)に申し出る。

(3) 実験室内に余計なものを持ち込まない。机の上には必要なもの以外は置かない。

(4) 未経験の実験操作は事前にしっかりと調べ、特に初めての操作時は慎重に行うこと。

5 廃液、ごみ処理、後片付けについて

(1) 実験終了後は机上を雑巾がけし、雑巾をきれいに洗っておく。

(2) 返却する器具、備品等はきれいに洗い、元通りの状態で返却すること。

(3) 実験に使用した試薬、溶媒、生成物、廃液等は流しに捨ててはいけない。必ず指定された容器に回

収する。

廃液タンクの種類 ※廃液タンクは化学室のドラフト近くにあります

・酸性廃液 → HCl, H2SO4, HNO3, CH3COOH, H2S, (COOH)2など

・アルカリ性廃液 → NH3,NaOH, Ca(OH)2, KOH など

・有害物質である重金属を含む廃液 → Cd, Cr, Pb, Se を含んだ廃液

・有害物質でない重金属を含む廃液 → 上記以外の金属を含んだ廃液

・有機溶媒廃液 → エーテル、クロロホルム、アセトン、ベンゼンなど

6 事故が起こったとき

(1) 器具の破損、怪我等はすぐに近くにいる教員に申し出る。

(2) 応急処置の方法

① 火傷・薬品が皮膚に付着・薬品が目に入ったとき

→ 流水で 30 分以上冷やし(洗い)、医師の手当を受ける。

② 切り傷

→ ガラスの破片を取り除き、水で傷口を洗って消毒する。取り切れない場合は医師の手当を。

③ 引火

→ バーナーの火を消し、周りの可燃物を除く。慌てずに、濡れ雑巾などをかぶせて消火する。

④ 有毒ガスを吸入

→ 新鮮な空気を吸い、安静にする。息苦しさを感じるときは医師の診察を受ける。

⑤ 薬品を飲み込んだ

→ 指を喉に指して吐く。牛乳、お茶、水等を飲む。強酸や強塩基の場合は、吐かない方がよい。

Page 7: 理科課題研究 活動① ワークシート )グループ理科課題研究 活動① ワークシート ( )グループ 1 班員の研究案について 発表者 例)3501

1

平成28年7月19日

平成28年度 第3学年理型 SS理科課題研究

~ 研究のまとめ・発表に向けて ~

研究成果を発表するには大きく分けて口頭発表とポスター発表の2つの方法があります。6月に実施

したSSH発表会は口頭発表といい、多くの聴衆を前にして印刷物やプレゼンテーションソフト等を利

用して行うものです。非常に効果的な発表方法ではあるのですが、聴衆側から気軽に質問ができないた

め議論に発展しにくく、発表者から聴衆への一方的な伝達になりやすいという短所を持っています。そ

れに対して、成果をまとめたポスターを掲示し、興味を持った聴衆が立ち止り発表者が適宜説明する形

式をポスター発表(ポスターセッション)といいます。興味のある発表を聴衆が主体的に聞き、発表者

との距離が近いことで気軽に質問ができ、議論に発展しやすいのが大きな長所です。

課題研究の発表は全班が限られた時間内で行うこともあり、より効果的な発表が期待できるポスター

セッション形式で行う予定です。今後はこれまでに取り組んできた研究成果をまとめ、11月18日(金)

のSSH事業成果発表会に向けて準備を進めていくことになります。

1 今後の予定

番号 実施単位 日時(予定) 場所 活動内容

⑦⑧

連続

89組

567組

7/19(火)4・5限

7/19(火)6・7限 実験室 研究活動

各班

(要相談) 夏季休業 p.5参照

研究活動の時間が不足した班のみ理科教員と相談の上

活動する。8/10(水)までに研究記録ノート提出

各クラス

単独時間

9/6(火)

9/13(火) PC室

・成果のまとめ、ポスターレイアウト決め

・「ポスター」作成、「研究内容原稿」作成

9/16(金)までに 「ポスター(A4 用紙)」を化学準備室(or PC 室)で印刷して提出

⑪ 各クラス

単独時間 9/20(火) PC室

・発表の仕方・役割を決め、原稿作成

・想定質問に対する応答準備

・「ポスター」修正、「研究内容原稿」作成

9/26(月)までに 「ポスター」修正、「研究内容原稿」を完成し、USB メモリを提出

→ 担当教員がポスターサイズ(A1用紙)にプリントアウトしておきます

⑫ 全クラス

同一時間 10/11(火)7限

HR教室

(PC室)

・班別発表練習

※この段階でのポスタ

ー修正は個別対応

USBを班長へ返却

・研究要旨作成

10/31(月)までに 研究要旨を完成し、USBメモリを提出(目標)

※ 11/ 7(月)までには全ての班が提出を完了する

⑬⑭

連続

全クラス

同一時間 11/14(月)6・7限 鴻志館 発表リハーサル(理型全体)

全学年 11/18(金)4~6限 市文 ポスターセッション本番

Page 8: 理科課題研究 活動① ワークシート )グループ理科課題研究 活動① ワークシート ( )グループ 1 班員の研究案について 発表者 例)3501

2

45 班 (3 年 7 組 05 番 代表者氏名)

※「1 今後の予定」に示したように、授業内にパソコンを使用して作業できる時間は 9/6, 13, 20 の3時間と限

られています。班内で話し合い、自宅で作業を進めたり、業後のコンピュータ室解放(9 月に予定)を利用す

るなどして作成していく必要も出てくると思われます。

よって、可能な班については、夏休み中に作成を進めていけると良いと思います。

2 作成・提出するもの

Ⅰ ポスター ・・・発表会当日に掲示し、これをもとに発表する。

Ⅱ 研究内容原稿・・・100字程度までで研究内容を紹介したもの。これは来賓や保護者に配布される

資料「研究内容一覧」を作成するために使用される。

Ⅲ 研究要旨 ・・・ポスターとは別に、研究内容をA4用紙2枚以内でまとめる。これは全班の研究

をまとめた研究要旨集を製本するために使用される。

3 作成要領

研究のまとめ・発表準備の期間は各班に USB メモリ1つを貸与します。必要なデータや提出書類等

はすべてここに保存してください。破損・紛失しないように大切に取り扱うとともに、万一のときに備

えてバックアップをとるなどの管理は各自でお願いします。

Ⅰ ポスターの作成について

・Microsoft Office Word で作成します。用紙サイズ A4縦1枚(余白上下 10mm 左右 10mm)

様式を指定したファイルが USB メモリ内に用意されています。

・ファイル名は「45 ポスター(3705 豊田西子)」とすること。

(1) 内容の構成の例

①タイトル タイトルの付け方は工夫が必要です。単に、「雲の研究」ではもの足りませんが、

「なぜ雲はもくもくとわき上がるのか~大気の運動と雲の形態の関連について~」

など、サブタイトルもうまく使い、聴衆に興味を持ってもらえるようなものを。

②発表者名 班番号、所属、全員の名前を示す。

(例) 45 班(3-9) 豊田西子 豊田東子 豊田北子

③はじめに “なぜこの研究をはじめたのか“どういう着眼点で問題に取り組んだのか”を

簡潔に示します。

④目的およ どういう観点から、どういう方法で、何について調べるのか。研究の目的を明

び仮説 確にします。また、予想される結論を「仮説」の形で提示します。

⑤方法 ポイントは、聞き手が実験の具体的方法を理解できること。この方法なら目的

とするものを検証できると納得させること。

⑥結果 表やグラフを用いて、実験の測定値や観測の結果を示します。実験の精度やバ

ラつき具合、実験回数についても示すとよいです。

⑦考察 実験結果の妥当性や信頼性、実験の結果が目的に対してどのような意味をもっ

ているのか。仮説は検証されたのか。などについて、結果をもとに考察する。

⑧まとめ 最後に、発表全体のまとめ。結局、この研究で何が明らかになったのか。逆に、

何が問題として残ったのか。今後の発展性などについて、簡潔に述べる。

⑨参考文献 主なもののみ。著者・書名・出版社を明記。Web サイトは公共機関や大学等の

研究機関のみで、機関名と URL を明記。

Page 9: 理科課題研究 活動① ワークシート )グループ理科課題研究 活動① ワークシート ( )グループ 1 班員の研究案について 発表者 例)3501

3

タイトル

タイトル

(2)「見やすさ」が命

ポスターを作るにあたって念頭に置くべきことは、「一目でわかりやすいこと」です。

①タイトル 上部に研究タイトルを大きめに。

②文字 1m離れたところから読める大きさで。→ A4用紙なら 10 ~ 10.5 point で OK

③フォント 明朝体よりゴシック体の方がよい。

④余白 普通の配布物と違い、周囲の余白は不必要です。→ 上下 10mm 左右 10mm

⑤強調 重要な部分は色を変えたり、フォントを変えたり、枠で囲んだりの工夫を。

⑥文章 1つの文章を短く、簡潔に表現する(箇条書きもよい)。

⑦図表・画像 実験装置の画像・イラスト・表・グラフは効果的に。

※あまり多くの図や画像を入れるとポイントがぼやけるので、「これぞ」という図を

選んで大きめに配置します。ポスター作成の順序は、全体のレイアウト→ 図・画像

の選択→ 余白に説明文 となる。

=ポスターレイアウト例= =ポスターの例=

先輩たちのポスター例がUSBファイルの中に入って

いますので参考にしてください。

読み手の視線の動きを考えてレイアウトする

タイトル

目的

結論

目的

結論

結論

目的

Page 10: 理科課題研究 活動① ワークシート )グループ理科課題研究 活動① ワークシート ( )グループ 1 班員の研究案について 発表者 例)3501

4

45 班 (3 年 7 組 05 番 代表者氏名)

45 班 (3 年 7 組 05 番 代表者氏名)

班番号 タイトル 研究内容

45なぜ雲はもくもくとわき上がるのか~大気の運動と雲の形態の関連について~

◎○豊田西子豊田東子豊田北子

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○100字程度までで○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

発表者名

Ⅱ 研究内容原稿の作成について

・Microsoft Office Excel で作成します。ファイルが USB メモリ内に用意されています。

・研究内容を100字程度までで書く。

・ファイル名は「45 研究内容原稿(3705 豊田西子)」とすること。

Ⅲ 研究要旨の作成について

・Microsoft Office Word で作成します。様式を指定したファイルが USB メモリ内に用意されています。

・ファイル名は「45 研究要旨(3705 豊田西子)」とすること。

作成した原稿をそのまま丁合して製本します。統一感のある研究要旨集としたいので、定められた

様式を厳守の上作成してください。どうしても変更が必要な場合は、担当教員まで相談すること。

① 分量 A4 2枚以内、カラー

② ページ設定 余白上下左右 25mm、文字数 37、行数 42

③ 英数字 半角(フォントは century が基本)

④ その他 ページ番号(フッター)は編集しなくてよい。

⑤ 記載内容と章立て

記載場所 内容 解説

1 行目 研究テーマ MS ゴシック、11 ポイント、太字、中央揃え

サブタイトルを 2 行目につけてもよい。

2 行目 空ける

3 行目 研究者名 MS 明朝、11 ポイント、中央揃え

先頭に班番号、全角スペース 2 つの後に氏名

姓と名の間は半角スペース、氏名間は全角スペー

ス、

4 行目 空ける

5 行目 研究要旨 見出し:MS ゴシック、11 ポイント、太字、左寄せ

説明文:MS 明朝、11 ポイント

研究の重要な内容を簡潔に4行以内で記述する。

9 行目 空ける

Page 11: 理科課題研究 活動① ワークシート )グループ理科課題研究 活動① ワークシート ( )グループ 1 班員の研究案について 発表者 例)3501

5

10 行目

以降

本文 見出し:MS ゴシック、11 ポイント、太字、左寄せ

説明文:MS 明朝、11 ポイント

ポスターがベースになるが、ポスター発表時に口頭

で説明したことなども文字にしてまとめ直し、図や

写真などを追加するのもよい。

1研究の背景と目的 研究の目的を記載する。(その際、研究の背景につ

いても触れられると良い。)

2仮説 自らが立てた仮説を記載する。

3方法 研究手順や方法の概要を、特徴的な点に焦点をあて

て記載する。

4結果 得られた結果を、データ(表、グラフ等)を添えて

記載する。

5考察 結果に対する科学的な考えを記載する。目的、方法、

結果との整合性に配慮し、研究のまとめをする。

6研究の問題点およ

び今後の課題

本研究を後輩たちが引き継ぎ、さらに深化、発展さ

せていくために必要なことを、できるだけ具体的に

記載する。

7参考文献 研究中に参考にした書籍、Web ページ等の主たる

ものを記載する。

本文の章立ては、研究の実態に合わせて変更してもよい。

ただし、「6研究の問題点および今後の課題」は変更不可。

=夏休み中に実験・研究が可能な日時=

7/20(水)13:00~16:30

7/21(木)14:00~16:30

7/22(金)14:00~16:30

8/ 8(月)14:00~16:30

8/ 9(火)14:00~16:30

8/10(水)14:00~16:30

※ 化学準備室にいる実習教諭に確認をとって活動すること

※ これ以外は要相談

◆8/10(水)までに研究記録ノートを提出◆

Page 12: 理科課題研究 活動① ワークシート )グループ理科課題研究 活動① ワークシート ( )グループ 1 班員の研究案について 発表者 例)3501

平成28年9月20日

平成28年度 第3学年理型 SS理科課題研究

~ ポスター発表について ~

(1)ポスター発表の特徴を理解

ポスター発表は、話し手と聞き手が直接向き合って行われますので、発表とは言っても延々と一方

的に説明するのはルール違反です。研究の全体像はすでにポスターに書いてあるので、要点を押さえ

てできるだけ「ゆっくり」「はっきり」「簡潔に」説明しよう。原稿を読むのではなく、聞き手の方を

向いて説明できるとよいです。

(2)「対話」で伝える

まず、研究の目的をはっきりと提示します。細かい部分は適宜省略しながら、流れを大切にして5

分間で全体を説明できるようにします。そして、目的に対する結論を明確に示します。うまくいかな

かった実験でもそこから何がいえるのか、目的は達成されたのかをはっきりと話すことが重要です。

聞き手と対話するつもりで、必要であれば専門用語や研究の基礎知識の説明も織り交ぜて説明しまし

ょう。さらに極端にいえば、ポスター発表は質問が最も大事な要素です。アドバイスをいただく、と

いう謙虚な気持ちで臨みましょう。

(3)効果的な発表のために

たとえば、サンプルや模型の提示、指示棒を使う、要旨プリントを用意するなど、いろいろな工夫

をすることによって発表がより効果的なものになります。

(4)役割分担と発表練習を

今回はグループ研究ですので、発表する際の役割を分担してもよいですし、交代制で発表を行って

もよいでしょう。ただし、全員が必ず発表活動にかかわるようにしてください。

(5)発表を聞く側の心構え

発表を聞くときは、全体の説明をお願いしてもよいですし、ポスターを読んで、最初から聞きたい

所を質問してもよいでしょう。“粗さがし”をするのではなく、発表者に敬意をもって発表を聞き、質

問をしましょう。対話することで、発表者と聞き手の両者にプラスになるような情報交換と討論の場

になればベストです。

参考資料「理科課題研究ガイドブック(千葉大学先進化学センター発行)」

Page 13: 理科課題研究 活動① ワークシート )グループ理科課題研究 活動① ワークシート ( )グループ 1 班員の研究案について 発表者 例)3501

発表に関する基準(ルーブリック)を確認して、より良い発表を目指しましょう。

ルーブリック

よい ふつう もうすこし メモ欄(教員使用欄)

教員

評価

自己

評価 3 2 1

発表

(説明の構成)

論理的に構成されてお

り、適切な時間配分で

効果的に発表してい

る。聴衆の理解を助け

る工夫が効果的で、説

得力のある分かりやす

い説明である。

論理的に構成されてお

り、必要最低限の説明

を適切な時間配分で行

っている。伝えようと

いう意思が感じられ、

聴衆の興味を引く工夫

が見られる。

論理的な飛躍がやや見

られ、説明量、時間配分

が適切ではない。研究

の概要は伝わるもの

の、やや創意工夫に欠

けている。

・論理的な構成

・説明量、時間配分

・創意工夫

A・B・C

A・B・C

A・B・C

発表

(態度・表現)

堂々とした態度で聴衆

の方を見ながら、明瞭

で大きな声、適度なス

ピードで話している。

適切な間、メリハリが

あり、自分の言葉で分

かりやすく表現できて

いる。

聴衆の方を見ながら、

声量、スピードともに

問題なく話している。

適切な間、メリハリが

あり、自分の言葉で分

かりやすく表現しよう

と努力している。

聴衆の方を見てはいる

が、時折発表原稿に目

がいく。声量、スピー

ド、言葉遣いや表現方

法をもう少し改善した

い。

・視線(聴衆への意識)

・声量、スピード

・表現

A・B・C

A・B・C

A・B・C

発表

(質疑応答)

聴衆からの質問内容を

把握し、説得力のある

適切な回答ができる。

聴衆からの質問内容を

把握し、おおむね適切

な回答ができる。

聴衆からの質問に対し

て回答はしているが、

やや曖昧なところがあ

る。

・適切な回答 A・B・C

評価は発表後に

記入します

Page 14: 理科課題研究 活動① ワークシート )グループ理科課題研究 活動① ワークシート ( )グループ 1 班員の研究案について 発表者 例)3501

クラス内発表「アドバイス カード」 年 組 番 氏名

※ 評価基準(ルーブリック)を参考にしてアドバイスを記入しましょう。「こうすればこの点がこうよくなると思います」の

ように、具体的な助言をすること。単なる批判で終わらないように、伝わる書き方をすること。

※ この用紙はこの時間の終わりに各班へ渡します。

発表した

班番号 研究テーマ

良かったところ

研究内容や発表につ

いてのアドバイス

クラス内発表「アドバイス カード」 年 組 番 氏名

※ 評価基準(ルーブリック)を参考にしてアドバイスを記入しましょう。「こうすればこの点がこうよくなると思います」の

ように、具体的な助言をすること。単なる批判で終わらないように、伝わる書き方をすること。

※ この用紙はこの時間の終わりに各班へ渡します。

発表した

班番号 研究テーマ

良かったところ

研究内容や発表につ

いてのアドバイス

Page 15: 理科課題研究 活動① ワークシート )グループ理科課題研究 活動① ワークシート ( )グループ 1 班員の研究案について 発表者 例)3501

ポスター、発表に関する評価基準(ルーブリック)を再度示します。

より良い発表になるように、評価項目と観点を踏まえて気づいたことを「アドバイス カード」へ記入し

てください。

次回の活動では、項目ごとに3段階で生徒間相互評価をします

評価する際の観点

ルーブリック

項目 よい ふつう もうすこし メモ欄 教員

評価

自己

評価 3 2 1

ポスター

(レイアウト)

文字の大きさ、書式、配

色、図表やグラフ、写真

の配置が効果的で、人

目を惹く工夫がされて

いる。必要な項目立て

がされており、研究の

流れや重要なポイント

が明確である。

文字の大きさ、書式、配

色が適切で、必要な図

表やグラフ、写真が使

用されている。必要最

低限の項目が揃ってお

り、研究の流れ、全体像

が示されている。

文字の大きさ、書式、配

色への配慮が不十分

で、図表やグラフ、写真

の使用が効果的でな

い。項目立て、分量が不

十分で、研究の全体像

が分かりにくい。

・文字、書式、配色

・図表、グラフ、写真

・項目立て"

A・B・C

A・B・C

A・B・C

ポスター

(研究目的

・方法)

研究の背景とともに目

的が明確に示されてお

り、仮説を検証するた

めの適切な実験を設定

し、その方法や手順が

具体的で分かりやすく

示されている。

研究の目的が明確に示

されており、仮説を検

証するために必要な実

験を設定し、その方法

や手順が順序立てて示

されている。

研究の目的に不明確な

部分があり、適切な実

験の設定ができていな

い。研究方法や手順が

ポスターを見ただけで

はやや分かりにくい。

・目的の明確さ

・適切な実験設定

・方法の分かりやすさ

A・B・C

A・B・C

A・B・C

ポスター

(研究結果

・考察)

検証に必要なデータが

分かりやすく示されて

おり、単位や有効数字

等も適切である。得ら

れた結果を基に目的に

沿った考察ができてお

り、科学的な観点まで

踏み込んでいる。

実験結果をまとめたデ

ータが示されており、

単位や有効数字等も適

切である。得られた結

果を基に考察ができて

おり、矛盾なく、論理的

にまとめられている。

実験結果をまとめたデ

ータが十分に示されて

おらず、形式に不適切

な部分が見られる。得

られた結果についての

意見をまとめている

が、考察が不十分であ

る。

・データの表示

・単位、有効数字等

・結果を基にした考察

・論理的、科学的考察

A・B・C

A・B・C

A・B・C

A・B・C

発表

(説明の構成)

論理的に構成されてお

り、適切な時間配分で

効果的に発表してい

る。聴衆の理解を助け

る工夫が効果的で、説

得力のある分かりやす

い説明である。

論理的に構成されてお

り、必要最低限の説明

を適切な時間配分で行

っている。伝えようと

いう意思が感じられ、

聴衆の興味を引く工夫

が見られる。

論理的な飛躍がやや見

られ、説明量、時間配分

が適切ではない。研究

の概要は伝わるもの

の、やや創意工夫に欠

けている。

・論理的な構成

・説明量、時間配分

・創意工夫

A・B・C

A・B・C

A・B・C

発表

(態度・表現)

堂々とした態度で聴衆

の方を見ながら、明瞭

で大きな声、適度なス

ピードで話している。

適切な間、メリハリが

あり、自分の言葉で分

かりやすく表現できて

いる。

聴衆の方を見ながら、

声量、スピードともに

問題なく話している。

適切な間、メリハリが

あり、自分の言葉で分

かりやすく表現しよう

と努力している。

聴衆の方を見てはいる

が、時折発表原稿に目

がいく。声量、スピー

ド、言葉遣いや表現方

法をもう少し改善した

い。

・視線(聴衆への意識)

・声量、スピード

・表現

A・B・C

A・B・C

A・B・C

発表

(質疑応答)

聴衆からの質問内容を

把握し、説得力のある

適切な回答ができる。

聴衆からの質問内容を

把握し、おおむね適切

な回答ができる。

聴衆からの質問に対し

て回答はしているが、

やや曖昧なところがあ

る。

・適切な回答 A・B・C

使

Page 16: 理科課題研究 活動① ワークシート )グループ理科課題研究 活動① ワークシート ( )グループ 1 班員の研究案について 発表者 例)3501

ポスター発表 相互評価票  ~ほかのグループの発表を聴いて~

3年(  )組(    )番   名前(                     )該当する得点に〇をつけましょう。3点よい、 2点ふつう、 1点もうすこし、 で得点し、右に合計得点を入れ、最後に総合計をしましょう。

(    )班 合計 総合計

1) レイアウト (文字、書式、配色、図表、グラフ、写真、項目立て)

3点 2点 1点

2) 研究目的・方法 (目的の明確さ、適切な実験設定、方法を分かりやすさ)

3点 2点 1点

3) 研究結果・考察 (データ表示、単位、有効数字、結果をもとにした考察、論理的科学的考察)

3点 2点 1点

1) 説明の構成 (論理的な構成、説明量、時間配分、創意工夫)

3点 2点 1点

2) 態度・表現 (視線、スピード、声量、分かりやすい表現)

3点 2点 1点

3) 質疑応答 (適切な回答)

3点 2点 1点

(    )班 合計 総合計

1) レイアウト (文字、書式、配色、図表、グラフ、写真、項目立て)

3点 2点 1点

2) 研究目的・方法 (目的の明確さ、適切な実験設定、方法を分かりやすさ)

3点 2点 1点

3) 研究結果・考察 (データ表示、単位、有効数字、結果をもとにした考察、論理的科学的考察)

3点 2点 1点

1) 説明の構成 (論理的な構成、説明量、時間配分、創意工夫)

3点 2点 1点

2) 態度・表現 (視線、スピード、声量、分かりやすい表現)

3点 2点 1点

3) 質疑応答 (適切な回答)

3点 2点 1点

(    )班 合計 総合計

1) レイアウト (文字、書式、配色、図表、グラフ、写真、項目立て)

3点 2点 1点

2) 研究目的・方法 (目的の明確さ、適切な実験設定、方法を分かりやすさ)

3点 2点 1点

3) 研究結果・考察 (データ表示、単位、有効数字、結果をもとにした考察、論理的科学的考察)

3点 2点 1点

1) 説明の構成 (論理的な構成、説明量、時間配分、創意工夫)

3点 2点 1点

2) 態度・表現 (視線、スピード、声量、分かりやすい表現)

3点 2点 1点

3) 質疑応答 (適切な回答)

3点 2点 1点

*総合計がもっとも高かったグループに、最後に投票します。頑張って発表を聴きましょう。

1

ポスター

2発表

発表

1

ポスター

2

1

ポスター

2発表