放射線画像情報システム装置仕様書放射線画像情報システム装置仕様書...

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放射線画像情報システム装置仕様書 基本的要求用件 以下の要件に沿った、富士フイルム社製、PACS(Synapse),読影レポートシステム(F-Report),RIS (F-RIS)を調達すること 上記を3月末日までに納品、稼動できる状態とすること 下記の仕様を満たすこと。 受信したDICOM画像はDICOMオリジナル画像(可逆圧縮)にて画像保存ストレージに保存できる機能を有すること。 読影ビューアからの画像検索・取得要求インターフェースとして、DICOM通信機能(DICOM Query/Retrieve Service SCP)、または高速通信機能を有すること。 CR、CT、MR、US、US Multi Frame、NM、XA、XA Multi Frame、RT、RF、PET、SCの各サービスクラスSOPを有するこ と。 Storageサービスクラス(SCU/SCP)を有すること。 Query/Retrieveサービスクラス(SCU/SCP)を有すること。 Study Root Query/Retrieve Information Model Findを有すること。 Study Root Query/Retrieve Information Model Moveを有すること。 Verificationサービスクラス(SCU/SCP)を有すること。 システム更新時に既設データの利用、データ移行をスムーズに行えるよう標準規格DICOM(ver.3.0)にてデータを保存 すること。 電子保存の三原則における「真正性」に基づき、診断に用いた確定画像が改ざんされることなく診断当時と同様に画 像表示をすること。 電子保存の三原則における「保存性」に基づき、DICOM(ver.3.0)オリジナル画像にて5年間安定的に保存すること。 電子保存の三原則における「見読性」に基づき、標準規格DICOM(ver.3.0)に対応したさまざまな画像表示装置にて、 画像保存装置内の画像表示をすること。 画像配信は、オリジナル画像(可逆圧縮画像)で3秒以内にて表示できる仕組みであること。 PACS送信後のデータであってもユーザーID、パスワードにより限定したユーザーが画像の削除や付帯情報の変更が 可能であること。 画像データに付属する情報の修正時には修正記録が取れる機能を有すること。 本システム導入後発生した画像はHISと連携をとり、患者IDをキーにした画像連携ならびにアクセッションナンバーを キーにしたWeb参照連携が可能であること。 画像連携をとるHIS端末において必要とする端末に画像再構成機能を有すること。 通常運用のワークフロー(SWF)を実装していること。 患者情報の整合性確保(PIR)を実装していること。 通常のメンテナンス時を含めて1年365日休止することなく安定稼働できるシステム構成をすること。 他のサーバーやワークステーションなどのリモートアーカイブ内のデータをリスト表示し、検査を取得することが可能で あること。 モダリティからの画像受信時、受信記録を取れる機能を有すること。これにより画像の送信確認ができること。 当院既存病院情報システムと画像連携が行え、HIS表示画面上からワンクリックでPACS画面を立ち上げ可能であるこ と。 - 1 -

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Page 1: 放射線画像情報システム装置仕様書放射線画像情報システム装置仕様書 画像記録媒体への書き込みは可逆圧縮にて保存されること。DVDドライブはDVD+/-RW

放射線画像情報システム装置仕様書

基本的要求用件

以下の要件に沿った、富士フイルム社製、PACS(Synapse),読影レポートシステム(F-Report),RIS(F-RIS)を調達すること

上記を3月末日までに納品、稼動できる状態とすること

下記の仕様を満たすこと。

受信したDICOM画像はDICOMオリジナル画像(可逆圧縮)にて画像保存ストレージに保存できる機能を有すること。

読影ビューアからの画像検索・取得要求インターフェースとして、DICOM通信機能(DICOM Query/Retrieve ServiceSCP)、または高速通信機能を有すること。

CR、CT、MR、US、US Multi Frame、NM、XA、XA Multi Frame、RT、RF、PET、SCの各サービスクラスSOPを有すること。

Storageサービスクラス(SCU/SCP)を有すること。

Query/Retrieveサービスクラス(SCU/SCP)を有すること。

Study Root Query/Retrieve Information Model Findを有すること。

Study Root Query/Retrieve Information Model Moveを有すること。

Verificationサービスクラス(SCU/SCP)を有すること。

システム更新時に既設データの利用、データ移行をスムーズに行えるよう標準規格DICOM(ver.3.0)にてデータを保存すること。

電子保存の三原則における「真正性」に基づき、診断に用いた確定画像が改ざんされることなく診断当時と同様に画像表示をすること。

電子保存の三原則における「保存性」に基づき、DICOM(ver.3.0)オリジナル画像にて5年間安定的に保存すること。

電子保存の三原則における「見読性」に基づき、標準規格DICOM(ver.3.0)に対応したさまざまな画像表示装置にて、画像保存装置内の画像表示をすること。

画像配信は、オリジナル画像(可逆圧縮画像)で3秒以内にて表示できる仕組みであること。

PACS送信後のデータであってもユーザーID、パスワードにより限定したユーザーが画像の削除や付帯情報の変更が可能であること。

画像データに付属する情報の修正時には修正記録が取れる機能を有すること。

本システム導入後発生した画像はHISと連携をとり、患者IDをキーにした画像連携ならびにアクセッションナンバーをキーにしたWeb参照連携が可能であること。

画像連携をとるHIS端末において必要とする端末に画像再構成機能を有すること。

通常運用のワークフロー(SWF)を実装していること。

患者情報の整合性確保(PIR)を実装していること。

通常のメンテナンス時を含めて1年365日休止することなく安定稼働できるシステム構成をすること。

他のサーバーやワークステーションなどのリモートアーカイブ内のデータをリスト表示し、検査を取得することが可能であること。

モダリティからの画像受信時、受信記録を取れる機能を有すること。これにより画像の送信確認ができること。

当院既存病院情報システムと画像連携が行え、HIS表示画面上からワンクリックでPACS画面を立ち上げ可能であること。

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放射線画像情報システム装置仕様書

放射線システムと連携が行え、レポート画面上からPACS画面を立ち上げ可能であること。

PACSハードウェアは下記の用件を満たすこと。

サーバーハードウェア概要は下記の用件を満たすこと。

DICOMに準拠した各画像診断装置(CT、MRI、CR、DSA、DR、RI、3Dワークステーション、フイルムデジタイザー等)からのオリジナル画像を取り込むことが可能であること。

ビューワクライアントのモニタ解像度に応じてオリジナル画像配信が自動で行われること。またはビューワクライアント毎にオリジナル・圧縮画像配信の設定がおこなえること。

RISからのオーダ情報をオンラインにて取り込み、画像データと共に統合データベースを構築できること。

オーダ内容でフィルタリングした検索リスト(依頼科、モダリティ、検査日等)を画像読影ワークステーション側に提供できる機能を有していること。

イベントログが管理され、システムのセキュリティ管理が可能なこと。

データベース&ストレージ&DICOM機能は下記の用件を満たすこと。

CPUはXeon E5-2620 v4 (2.10GHz/8 コア)x2 相当以上

メモリ12GB以上を搭載すること。

OSは、Windows Server 2012 R2 Standard Edition 日本語版以上であること。

HDはドライブは600GB(3,5インチ?SAS/15000回転)×4相当以上であること。

RAIDカードはRAID5+HS相当以上であること。

DVDドライブはDVD+/-RW ドライブ以上であること。

電源はリダンダント構成であること。

停電時に5分間以上のサーバーへの電源供給が可能である無停電電源装置を有すること。

停電を通知するアラーム機能を有し、且つ停電した旨をサーバーに通知しオートシャットダウンが可能であること。

ハードディスク保存容量は20TB以上を有すること。

当院既存PACSである富士フイルムメディカル社製SYNAPSE内の画像データをコンバートし、且つ当院で発生するオリジナル画像データを導入から5年間分を保存可能であること。

所定期間の検査においてはオリジナル画像データを自動的に削除し、非可逆圧縮画像のみを残す機能を有すること。

バックアップ機能は下記の用件を満たすこと。

Xeon E3-1230 v6 (3.50GHz/4 コア)x1 相当以上

メモリ12GB以上を搭載すること。

OSは、Windows Server 2012 R2 Standard Edition 日本語版以上であること。

HDはドライブは1TB (2.5インチ/NLSATA/7,200回転)x4相当以上であること。

画像記録媒体はLTOテープにて対応可能なこと。

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放射線画像情報システム装置仕様書

画像記録媒体への書き込みは可逆圧縮にて保存されること。

DVDドライブはDVD+/-RW ドライブ以上であること。

電源はリダンダント構成であること。

停電時に5分間以上のサーバーへの電源供給が可能である無停電電源装置を有すること。

停電を通知するアラーム機能を有し、且つ停電した旨をサーバーに通知しオートシャットダウンが可能であること。

端末ハードウェアは下記の用件を満たすこと。

モニタは1Mカラー液晶の1面構成を13台準備すること。

モニタは所見モニタ・1面(1Mカラー)+1Mカラー液晶・1面の2面構成を12台準備すること。

モニタは所見モニタ・1面+3Mモノクロ液晶・1面の2面構成を2台準備すること。

モニタは所見モニタ・1面+3Mモノクロに液晶・2面の3面構成を6台準備すること。

モニタは所見モニタ・1面+5Mモノクロに液晶・2面の3面構成を2台準備すること。

CT操作室用にノートPCを1台準備すること。

OSは、Windows 10 Prol 日本語版相当以上であること。

CPUは、インテル Core i5-7500(3.40GHz/6M)以上であること。

メモリは、4GB以上であること。

HDドライブは、500GB以上であること。

光学ドライブは、DVDスーパーマルチドライブ以上であること。

1つのキーボードとマウスにて3面の操作が可能なこと。

1つのキーボードとマウスにてPACS、Report、画像再構成システムの操作が可能であること。

レポートシステムと連携が可能なこと。

その他機器は下記の用件を満たすこと。

A4カラープリンタを3台準備すること

既存パブリッシャのAOCにおいてはバージョンアップ対応すること

PACSソフトウェアは下記の用件を満たすこと。

PACSソフトウェアは下記の用件を満たすこと。

すべての画像表示端末においてDICOMオリジナル画像で表示ができること。

サーバーに格納されているオリジナル画像の画像表示速度は、一般撮影画像(2K×2K×10bit≒6MB)で3秒以内であること。

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放射線画像情報システム装置仕様書

表示されている画像に対して、その患者の全過去画像の検索・取得が可能であり比較表示ができること。

同一患者の複数検査の比較表示ができること。

過去の検査との比較表示が可能であること。

スタック及びタイルのいずれかの表示方法が可能であること。

モニタ構成については、ビューア表示部として2面化対応が可能であること。

モダリティごとに読影目的に応じた画像処理条件デフォルト設定が可能であり、キーボードやテンキーを利用してプリセット値が設定できること。

当院既存のFPD、CR装置画像処理パラメータをプリセット可能であること。

検査単位で1モニタ当たり4シリーズ以上のシリーズ表示が同時にできること。

複数シリーズの同期表示が可能であること。

複数シリーズを同期させる場合、異なるスライス厚であってもDICOM上の位置情報から、それを反映したシンクロ表示できること。

複数シリーズにおけるカーソル位置及びめくりの同期が可能であること。

ウィンドウやレベルの調整、画像全体の拡大・縮小表示、画像の部分拡大表示(拡大鏡機能)が可能なこと。

クロスリファレンスラインを表示することが可能であること。

JPEG・Bitmap・DICOM出力が可能であること。

画像出力機能にて出力時には画像に表示されている患者情報を削除可能であること。

心胸郭比計測(CTR)機能を有すること。

上下左右、白黒反転表示、長さ、面積、角度の計測が可能であること。

拡大鏡表示が可能であること。

関心領域(シングルポイント、フリーハンド、円、矩形)のハンスフィールドユニットを平均及び標準偏差で表示可能であること。

モダリティ画像毎の画像処理条件をID毎に設定可能であること。

ID毎に前回読影表示レイアウトを記憶し、ワンクイックにて前回表示レイアウトに画面を立ち上げることが可能なこと。(スナップショット機能)

画像にアノテーション(円、矩形、矢印、テキスト)を追加可能であること。

表示しているシリーズに該当するサムネイルを色枠にて表示可能なこと。

ウインドレベル変更におけるシリーズ連携が可能なこと。(ウインドレベルの変更が表示している別シリーズにも適用されること。)

各機能ボタンをID毎に画面の右上、右下、左下、左上に任意に設定可能なこと。

スタイダーバーが表示されていること。

PACS内にある画像データをフィルムへ再プリントが可能であること。

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放射線画像情報システム装置仕様書

PACS内にある画像データを当院既存のFPD、CR制御装置に戻し、制御装置からフィルムの再プリントが可能であること。

シネ表示の際にスライダーバーによるコントロールが可能であること。

カラースケールの範囲が設定可能であることが望ましい。

カンファレンス機能を有すること。

サーバー上に保存した場合には、院内に設置している同ビューアであれば何処からでも参照できること。

ヘルプ機能を搭載し、画面上でビューア機能および操作方法を簡単に参照できること。

サムネイル画面でコントラストおよび画像めくりが可能であること。

サムネイル画面の表示拡大、縮小が可能であること。

複数分割表示にて画像を表示する際、選択した画像をドラックするのみで他の分割域に画像の移動が可能であること。

複数分割表示にて画像を表示する際、選択する画像上にマウスポインタを移動するだけで画像をクリックせずに画像選択が可能であること。

キーボード・ファンクションキー・マウスホイール等による画像送り操作ができること。

特定のログインユーザのみ、表示画像のWC/WWレベルを変更した場合、変更内容で保存可能なこと。再表示した場合には変更内容が反映されていること。

検査を閉じる際に表示状態(スナップショット)を自動で保存するかどうかを指定できること。

表示中の検査の表示状態(スナップショット)を一時的に保存し、再復帰できること。

選択されているシリーズのFOV位置をワンアクションで合わせることができること。

選択されているシリーズの階調・画像処理をワンアクションで合わせることができること。

複数検査のシリーズにおいて画像処理の連携が実施可能なこと。

ユーザー権限にて各機能ボタン(階調、シリーズ連携、拡大、移動など)の表示可否が可能なこと。

5-1-52の表示を画面の右下、右上、左下、左上の任意の位置にユーザー権限にて設定可能なこと。

放射線専門画面とその他診療科画面の2種を配備し、ワンボタンにて表示の変更が可能であること。

ROIアノテーションにおいて「長さ」を表示できること。

マウスホイールを利用してシリーズ画像を拡大・縮小表示できること。

マウス操作によるシリーズ画像ページング時の画像読み飛ばしON/OFFおよび変化速度をユーザが設定できること。

画像にブックマークを設定しブックマーク画像のみを表示できること。

シリーズ画像に対して、以下のアノテーションを付加・計測できること。(画素値、距離、角度、テキスト、矢印、矢印+テキスト、楕円ROI、矩形ROI、多角形ROI、フリーハンドROI)

シリーズ画像に付加したアノテーションを別のシリーズにコピーできること。

オーバレイ情報として表示する項目をユーザ、モダリティごとに任意に指定できること。

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放射線画像情報システム装置仕様書

マウスの右、左、中、左右(両押し)ボタンのそれぞれに画像操作機能を割り当てることができること。

画像をシリーズ単位でJpeg/Bitmap形式にてファイルに出力できること。また匿名化も可能なこと。

以下のシリーズ画像操作に対してシリーズ間の連携ができること。ページング、拡大・移動、階調・画像処理、回転・反転、アノテーション、領域選択、タンブリング、レンダリング"

検査を区別しやすくするため、検査リスト・サムネイル画像・読影画像に色や記号をつけ、確認が容易に行えること。

「当日画像」を表示する際に、「同一検査種の直近の過去画像」を自動的に検索し並列に表示でき、比較読影できる機能を有していること。

胸部一般撮影における経時サブトラクション機能を有すること。

画像表示ビューワソフトウェアと共存可能で対応するマンモグラフィー画像を表示する場合にのみ起動する機能を有すること。

画像表示速度を向上させるための機能を有すること。

マンモ画像の拡大・移動・階調変更の操作が左右の画像で連動できること。

マンモ画像中の実際の乳房の部分を認識し、その乳房部分に合わせて拡大表示できること。

左右マンモ画像の乳房領域の中心を合わせて表示できること。

マンモ画像の表示位置(左詰め/右詰め/中央揃え)を変更できること。

当院既存のマンモグラフィー読み取り装置の画像処理パラメータを運用可能なこと。

アノテーション情報が画像にかからないようにすること。

シャッター機能を有すること。

ワンボタンでピクセル等倍に変更する機能を有すること。

読影レポートシステム(F-Report)は下記の用件を満たすこと。

読影レポートシステムのサーバハードウェアは下記の用件を満たすこと。

読影レポートシステムのCPUはXeon E5-2620 v4 (2.10GHz/8 コア)x2 相当以上を有すること。

読影レポートシステムのOSはMicrosoft Windows Server 2012 R2相当以上を有すること。

読影レポートシステムのソフトウェアは下記の用件を満たすこと。

読影レポートシステムにログインした場合は、ユーザーや職制に従い、操作可能な機能のみが提供される機能を有すること。又、参照のみ、記入のみの一次読影医、査閲、認証のできる二次読影医の設定機能を有すること。

担当医師ごとに読影を行った所見の検索機能を有すること。

検査画像の参照やキー画像の取込機能を有すること。

健診システムや放射線情報システム(RIS)を通らない検査に対して、読影レポートシステムから未記入枠の作成機能を有すること。

初期のストレージの全容量では、統合画像システムで保存、管理の必要な「画像情報」および「レポート情報」を約7年間保存可能なものとする。

読影レポートは、未記入、読影中、確定済等の読影進捗による状態管理が行われ、検査所見一覧では、各状態が表示できる機能を有すること。また、検査一覧では、全所見表示、未入力のみ表示、未確定所見のみ表示を一操作により行えること。

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放射線画像情報システム装置仕様書

検査日(期間指定)、患者ID、患者名、性別、検査種、検査部位、依頼科、依頼医、読影登録日、性別、検査時年齢、読影者、レポートステータス、読影依頼、キーワードにより読影レポートの検索及び結果一覧表示が出来る機能を有すること。

読影レポートに入力された特定単語の検索を行い、その単語が含まれる条件でレポート一覧表示できる全文検索機能を有すること。

全文検索機能で、依頼時病名で検索できること。また、検索条件として検査日付は常に表示していること。

過去検査一覧が記入画面で常に見えていること。

過去検査一覧を参照でき、「○○月○○日の□□検査と比較しました。」という内容をボタンひとつで所見欄に貼付できること。

読影レポート文章は、直接キーボードから入力する方法以外に、あらかじめ登録された定型文章をテンプレートからワンタッチでコピーできること。コピーされた定型文章は、修正、追加削除ができること。

定型文章はユーザー単位に保有することができ、読影レポート作成中に文章の追加、編集が可能であること。ユーザー共通の定型文章を利用出来ること。

ユーザー名とパスワードで管理する機能を有すること。

ユーザー操作の履歴を操作ログとしてログファイルに出力されること。

権限をもつユーザーのみが使用可能なログ参照機能を有すること。

確定読影レポートの印刷機能を有すること。印刷前に、プレビュー表示ができること。

入力あるいは編集中の読影レポートに対して、他端末から入力あるいは変更が行われないための排他管理機能を有すること。また、記入者名称が表示され誰によって記入中であるかがわかること。

本日、昨日及び検索登録した条件にて未読影検索を、一操作にてリスト表示することが可能であること。

読影レポート作成時に選択された検査の画像がDICOM画像ビューア上に表示されること。

読影レポート作成中の該当患者の参照画像を取得する際に、WEBブラウザ上の画像を参照画像として取り込める機能を有すること。

読影レポート作成画面には、過去の検査歴が表示されていること。また、検査歴から過去の読影レポートが参照でき、更に過去の読影レポート内容を一操作で、作成中の読影レポートにコピーができること。

読影レポート作成画面には、フリーコメント欄を設けること。

読影レポート作成画面に設けたフリーコメント欄は、記入者全員が編集できること。

確定もしくは二次確定するまでは、公開しない機能を有すること。

読影レポートにて、確定取り消しする毎に、レポートの版数が更新される機能を有すること。また、版数は、Webレポート、印刷レポートに表示/印刷が可能であること。

読影レポートは、複数の印刷フォーマットから使用するフォーマットを選択し印刷出力できること。

RISと連携し、読影依頼のあった検査リスト(未記入枠)を自動生成し、PACSと連動することで読影効率の向上を図ること。

確定レポートを改版するときに、確定解除の操作が簡便に行われること。

レポート作成時に、検査時コメント情報が参照できること。

RISは下記の用件を満たすこと。

RISのサーバハードウェアは下記の用件を満たすこと。

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放射線画像情報システム装置仕様書

RISのサーバハードウェアは読影レポートシステムのハードにインストールすること。

セキリュティは下記の用件を満たすこと。

ユーザーパスワードの情報は難読化状態で保存されていること。

ユーザーパスワードの情報は画面上ではアスタリスク等の代替文字で表示されること。

一定時間、システムが使用されていない場合、自動的にログアウトしてシステムがロックされるオートログアウト機能を有すること。

ロックされた画面ではパスワードの再入力によるロックの解除、あるいは強制終了の選択が可能であること。

IDとパスワードによるユーザ認証が行われること。

ログインユーザ毎にロールを割り当てることにより、ユーザ毎に使用できる機能を制限することができること。

他システムからIDとパスワードを引き継いで起動することが可能なこと。

ユーザー操作の履歴を操作ログとしてログファイルに出力されること。

ログファイルは暗号化され、権限をもつユーザのみが使用可能なログ参照機能を有すること。

データベースは放射線レポートシステム及び放射線治療システムと、一体型で動作すること。

患者情報管理は下記の用件を満たすこと。

患者基本情報、患者プロファイル情報の新規登録および変更が可能なこと。

患者プロファイル情報については、健診システムから取得するものとRISで登録するものを別々に管理することができること。

患者について造影剤アレルギーについての情報を登録できること。アレルギーの有無、薬剤名、コメントを登録することができること。

患者について体内金属についての情報を登録できること。体内金属の有無、種類、コメントなどを登録することができること。

氏名をコールしてはならない患者であることが登録できること。この場合、呼び出し用の氏名を登録することができること。

患者に付随するコメントの入力ができること。コメントは共通コメントと検査種毎などの分類毎のコメントを分けて入力することができること。

コメントはフリー入力に加えて定型コメントからの入力ができること。

定型コメントの編集は、コメント入力が可能なユーザであれば定型コメント選択欄から容易に可能であること。

オーダー情報登録は下記の用件を満たすこと。

オーダ情報の登録および変更を行う機能を有すること。

オーダ情報登録時、複数の検査をまとめて登録できること。

詳細な部位を指定せず、ダミーとして検査室のみを指定して登録、受付することが可能であること。

受付機能は下記の用件を満たすこと。

患者番号、検査予定日、検査種、依頼科の条件で患者毎のオーダを抽出することができること。

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放射線画像情報システム装置仕様書

検索条件はクライアント毎に初期値の設定ができること。

検索結果に該当する検査情報が検査状況に関係なく受付リストにすべて表示されること。

受付リストには以下の項目が表示されること。  受付状況、受付番号、受付日時、検査予定日時、検査種、部位、検査項目、依頼科、依頼医、依頼日、  検査エリア

受付時間が検査予定時間より遅い場合、遅刻であることを示すアイコンを受付リストに表示することができること。遅刻の表示有無は検査種ごとに指定が可能であること。

受付リストは以下の内容が設定可能であること。  リスト出力項目、出力項目タイトル、出力項目表示順序、出力項目のフォーマット・方向・幅

受付状況はステータスにより色が変わって表示されること。

受付リストの表示順は、受付後の順序付け順で表示されること。

他検査の有無に加え、その検査の内容や進捗が参照可能なこと。

他部門の検査有無の情報を参照できること。

受付リストよりオーダ情報を選択して受付を行う機能を有すること。

受付時、設定により受付票や依頼箋が自動で出力されること。

受付済の検査情報の受付取消を行うことができること。

優先的に検査を行う必要がある場合、通常の受付とは区別として優先受付を行うことができること。

検査担当者への連絡のために受付時コメントの入力ができること。

受付時、検査項目毎に検査を行うエリアが自動的に割り振られること。

同時に受け付けたオーダが複数の検査エリアにて検査を行う場合、検査の順序付けを行うか順序付けを行わないかを設定により指定することができること。

検査室の順序付けは順序付け用のマスタをもとに優先順位が割り振られること。

割り振られた検査エリアは受付リスト上で変更可能なこと。また順序付けを行っている場合は順序についてもリスト上で変更可能なこと。

受付リストからオーダを選択して依頼の詳細内容を表示できること。

受付リストから検査を選択して、その患者の検査履歴を表示することができること。

検査日未定として登録されたオーダについて、その表示可否を設定できること。

検査日未定のオーダの定義を設定で行うことができること。

検査機能は下記の用件を満たすこと。

放射線部門の各業務を検査ワークリスト上から行うことができること。

検査ワークリストには一括受付業務を行う受付モード、検査業務を行う検査モード、情報の照会を行う照会モードがあり、各用途に応じた最適な機能を有すること。

用途に応じたモードおよび検索条件が指定された検査リストを複数のタブとして表示でき、タブをクリックするだけでリストを切り替えることができること。

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放射線画像情報システム装置仕様書

検査ワークリストタブはクライアント毎に設定することが可能であること。

指定された検索条件の中で、一時的に変更したい条件はフィルタ条件として検査ワークリストに表示させることができること。

検査ワークリストタブの表示順序は変更可能であること。

検査リストよりオーダを選択することにより、該当検査の検査詳細情報、該当患者の検査歴、他部門検査一覧、同日他検査一覧の参照が可能であること。これらの情報はウィンドウ毎にまとまって表示され、ウィンドウの配置および表示・非表示をクライアント毎で設定可能であること。

検査ワークリストに表示する項目はモード毎に設定により以下の内容が指定可能であること。リスト出力項目、出力項目タイトル、出力項目表示順序、出力項目のフォーマット・方向・幅、自動更新の有無、自動更新間隔

検査ワークリストでのリスト表示はタブ毎に以下の設定ができること。リストのソート条件の順序での表示検査予約時間枠での表示

帳票印刷により受付票、依頼箋などの各種帳票の印刷が可能であること。

検査リストにて選択したオーダの画像参照、レポート参照が可能であること。

画像管理システムと連携を行い、検査リストにPACSへの画像到着状況が表示されること。

受付モードでは、オーダの受付・受付取消、エリア変更、患者呼出が可能であること。

患者の呼出状況をリスト上のアイコンのクリックにより入力することができること。

呼出状況のステータスは施設の運用に応じて設定可能であること。

検査モードでは、エリア変更、検査開始、レポート記入が可能であること。

検査ワークリストには表示対象となる検査エリアに該当する検査のみが表示されること。

検査ワークリストの状況を音声で周知する機能を有すること。

周知条件には検査状況、ワークリストのフラグ等を任意に指定することができること。

音声での周知の有無および周知条件は検査ワークリストのタブごとに設定することができること。

音声の内容はクライアント毎に音声ファイルを設定することができること。

患者の更衣状況をリスト上のアイコンのクリックにより、入力することができること。

更衣状況のステータスは施設の運用に応じて設定可能であること。

検査が完了していない検査を選択し、検査実施画面に展開することができること。

実績入力に遷移する前にログイン者での認証チェックを行う機能を有すること

未受付の検査から検査開始することができること。

検査開始時、同姓同名のチェックが可能であること。設定により同姓でのチェック、同姓同名のチェックが指定できること。

照会モードでは、実績修正が可能であること。

検査済のオーダの検査実施情報の修正を行うことができること。

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放射線画像情報システム装置仕様書

実施情報として、検査実施日時、検査装置、検査室、実施者、検査詳細情報、、実施時コメント、薬剤・フィルム等の会計情報を入力することができること。

検査実施画面では以下の情報がウィンドウ毎にまとまって表示され、ウィンドウの配置および表示・非表示をクライアント毎で設定可能であること。  検査情報、検査詳細情報、会計情報、会計サマリ情報、実施時コメント入力

検査情報には部位の判別を容易にするため、部位のイメージが表示されること。

検査詳細情報には検査条件や検査プロトコルなどの情報が入力できること。入力は別ウィンドウを表示することなく、表示されているエリアに直接、入力することができること。

フィルムの枚数や造影剤の数量といった値は別ウィンドウを表示することなく、表示されているエリアに直接、入力することができること。

入力した内容を一時的に保存する機能を有すること。

未検査の検査項目に対してデフォルトとして設定されている検査詳細・会計情報が初期値として表示されること。

実施情報として入力した会計情報を簡単にデフォルトとして登録可能なこと。

デフォルト物品・条件は検査項目・年齢・性別ごとに設定可能なこと。

検査項目の変更および追加が可能なこと。

使用物品の検索に関しては名称検索・分類分けからの検索に対応すること。

セット化された物品マスタを選択することで個別に追加する手間を省くこと。セットとしてはセット名称・それぞれの物品・使用量などを登録可能なこと。

実施入力した物品を簡単にセット物品マスタに登録可能なこと。

会計保存時にロスフィルム枚数を格納できること。

会計モードを選択できること(オンライン・オフライン)。画面に表示するモードは設定により変更できること。

実績保存時に休日および業務時間を判定し、通常か時間外かを保存できること。

検査実施時のコメントとして以下のコメントが入力できること。検査時コメント、読影医へのコメント、依頼医へのコメント

コメントはフリー入力に加えて定型コメントからの入力ができること。

定型コメントの編集は、コメント入力が可能なユーザであれば定型コメント選択欄から容易に可能であること。

CRコンソールと同一筐体にて検査業務を行うことができること。

検査業務はPCクライアントと同等の機能を有し、タッチパネルでの操作が可能であること。

CRに対して患者属性および検査情報を提供することができ、撮影後、FCRより実施条件およびショット数を取得するといった連携が同一筐体内でシームレスに行えること。

帳票出力機能は下記の用件を満たすこと。

検査予定日、検査種あるいは検査室を指定して検査予定表を印刷することができること。

検査予定表の印刷イメージを画面上で確認できるプレビュー表示が可能であること。

検査日、検査種を指定して照射録を印刷することができること。

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放射線画像情報システム装置仕様書

照射録の印刷イメージを画面上で確認できるプレビュー表示が可能であること。

検査日を指定して当直簿を印刷することができること。印刷の際、画面上で備考欄への印字内容を入力、印刷物に反映することができること。

当直簿の印刷イメージを画面上で確認できるプレビュー表示が可能であること。

物品管理機能は下記の用件を満たすこと。

実施入力内容をもとにして物品種別ごとに使用量及び損失量の集計を行うこと。また入庫量、調整量を登録し、在庫量を算出可能であること。

管理の対象とする物品を任意に設定できること。

複数の物品をひとつの物品としてグループ化して扱うことが可能であること。

物品別の集計は、日単位、月単位、年単位で可能であること。

検査種別、依頼科別、撮影室別および設定により作成したグループにてそれぞれ集計可能であること。

フィルム管理機能は下記の用件を満たすこと。

フィルム袋の貸出返却管理を行うことができること。

フィルム袋の貸出返却情報を登録可能であること。貸出先の依頼科や病棟、貸出者等を登録可能であること。

複数のフィルム袋をまとめて貸出や返却を行う、一括登録機能を有すること。

フィルム袋の廃棄を登録することが可能であること。

受付時や実施入力時等、運用に合わせて大袋の発行タイミングを設定可能なこと。またその際には袋番号の発番を行うこと。

フィルム袋の発行を必要なときに任意で行うことも可能であること。

フィルム袋用のラベルを出力することができること。フィルム袋ラベルは自動または必要なときに任意に出力することが可能であること。

管理画面では患者番号または袋番号にて検索可能であること。

各フイルム袋に入っていると思われる検査の内容を表示できること。

フィルム大袋の貸出情報および返却情報の履歴を確認できること。

掲示板機能は下記の用件を満たすこと。

端末間のメッセンジャー機能を有すること。

送信したメッセージの内容はリアルタイムに送信先端末に表示されること。

メッセージには緊急度を設け、表示形式(フォントサイズや色)を指定することができること。

連絡事項を表示する掲示板機能を有し、表示可能なこと。

掲示板に表示させる内容は、ユーザの職種や権限で制御可能にすること。

掲示板に表示させる文章は、記入画面よりユーザが入力・削除可能とすること。また、記入・削除の可能なユーザを権限で制御可能とすること。

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放射線画像情報システム装置仕様書

文章には表示可能期間を設定することができ、その期間が過ぎた文章に関しては、掲示板に表示されないような制御を加えること。

掲示板の文章には添付ファイルを添付することができること。

メッセンジャー・掲示板機能は、診断RIS・レポートシステム・治療RIS共通機能として使用できること。

機器点検管理機能は下記の用件を満たすこと。

JIRAなどで提案されている、「放射線関連装置の始業終業点検表」に基づいた点検項目のチェックおよび点検表の出力が可能であること。

施設固有の点検表を作成することもできること。

マンモグラフィ精度管理

マンモグラフィ独自の点検記録入力機能を有すること。

「マンモグラフィ精度管理中央委員会」の評価基準のテスト項目に基づいたマンモグラフィ装置の点検チェックが可能であること。

チェックした内容は「マンモグラフイ精度管理レポート(画像評価及びAEC動作確認)」として出力することができること。

検査統計機能は下記の用件を満たすこと。

蓄積されたデータを多次元的に解析することができるデータ分析機能を有すること。

ユーザ自身で分析項目や分析レベル、分析値を組み合わせて必要な情報を導き出すことができること。

分析対象データにより、検査業務分析が可能であること。

分析結果は数値データあるいはグラフ(棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフ)での表示ができること。

検査種別部位別の統計帳票の出力が可能であること。

依頼科別部位別の統計帳票の出力が可能であること。

これらの統計帳票は、1ヶ月毎、1年毎、年度毎の単位で出力できること。

RISに登録されている全てのデータをファイル出力可能なこと。

出力する項目はユーザにて画面上で指定可能であること。

出力条件は任意に指定可能であること。

検索結果は画面上にも表示されること。

よく使用する検索条件は定型検索条件として登録することができること。

他システム連携機能は下記の用件を満たすこと。

電子カルテ・オーダリングシステムより患者情報、オーダ情報を受信できること。また、これらのシステムに対して受付情報、検査実施情報を送信することができること。

画像管理システムに対して患者情報、オーダ情報、検査実施情報を送信することができること。また、画像管理システムより画像到着通知情報を受信できること。

モダリティ接続機能は下記の用件を満たすこと。

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DICOM MWM/MPPSによる撮影装置との接続が可能であること。

RS232Cでの接続といったレガシーな接続方法による接続にも対応可能であること。

当院既存システムからのデータコンバートついては以下の要件を満たすこと。

下記記載の当院既存システム内のデータの全てをコンバートし費用は本調達に含むこと。

富士フイルムメディカル社製SYNAPSE

富士フイルムメディカル社製F-Report

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