社会基盤メンテナンス教育センター...

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Infrastructure Maintenance Educational Center舞鶴工業高等専門学校National Institute of Technology, (KOSEN) Maizuru College

社会基盤メンテナンス教育センター（ｉＭｅｃ）活動報告

ｉＭｅｃフォーラム２０１９

令和２年１月１０日

キャンパスプラザ京都第３講義室

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InfrastructureMaintenanceEducational

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Center社会基盤メンテナンス教育センター（ｉＭｅｃ）事業実施・運営体制

2ｉＭｅｃは，平成２６年１月２３日の開設以来、全国の産官学機関と連携するとともに，活動に賛同いただいた皆様からの支援を受けて事業実施・運営しています.

京都府北部社会基盤メンテナンス推進協議会

・地域固有のニーズ・課題抽出・教育プログラム実証・検証・事業成果の普及・活用等

令和元年度第１回協議会（R1.10.21）

民間企業業界団体

社会基盤メンテナンス技術レベル検討委員会

・教育プログラムの技術審査・技術資格認定・文科省補助事業外部評価等

令和元年度第１回委員会（R1.10.18）

（国研）土木研究所ＣＡＥＳＡＲ

国

地元自治体

全国の高専（建設系学科）

【構成員】

舞鶴工業高等専門学校，京都府中丹広域振興局，京都府丹後広域振興局，舞鶴市，福知山市，綾部市，宮津市京丹後市，与謝野町，伊根町（一財）京都技術サポートセンター（一社）京都府測量設計業協会宮津建設業協会

【構成員】

国立研究開発法人土木研究所国土交通省近畿地方整備局京都府中丹広域振興局，舞鶴市(一財)京都技術サポートセンター(一社)建設コンサルタンツ協会(一社)ﾌﾟﾚｽﾄﾚｽﾄ･ｺﾝｸﾘｰﾄ建設業協会(一社)日本橋梁建設協会京都大学大学院教授河野広隆舞鶴工業高等専門学校


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Center社会基盤メンテナンス教育センターの施設・教材

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iMec COLLECTION

iMec全景・実物劣化部材実習フィールド

初期欠陥サンプル床版疲労近接目視施設大雲橋歩道橋（京都府提供）

勝瀬橋の頭頂部サドル（CAESAR提供）

能生大橋の桁端部（CAESAR提供）

二十六木橋の桁端部（CAESAR提供）

中国自動車道西下野高架橋ＲＣ床版（NEXCO西日本）

神戸橋の橋脚張出部（CAESAR提供）

舞鶴工業高等専門学校


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1. 令和元年度事業・助成採択状況

2. ｅ＋ｉＭｅｃ講習会

講習会概要，令和元年度開講講座，受講状況，新規教育プログラムの開発

3. 技術資格【橋梁点検技術者，准橋梁点検技術者】

資格概要，認定講習会，認定登録状況

4. ＫＯＳＥＮ型産学共同インフラメンテナンス人材育成システムの開発

取組概要，REIM産学連携コンソーシアム（体制，発足式・合同会議），全体計画，

リカレント教育プログラムの開発，実務家教員育成研修プログラムの開発

5. 助成による研究・活動

建設系高専生のキャリア教育（インターンシッププログラム，コンクリート品質管理講習会）

市民協働型インフラ管理体制の構築に向けたインフラ観察システムの開発

6. その他活動

小学生向け出前講座，ＪＩＣＡ研修，インフラメンテナンス国民会議近畿フォーラム

7. 今後の課題と展望

4

アジェンダ


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Infrastructure Maintenance Educational Center

• 令和元年度事業・助成採択状況

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１．令和元年度事業・助成採択状況


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Center１．令和元年度事業・助成採択・実施状況

全国の高専生及び土木技術者を対象とした教育プログラムの実証・検証

公募機関事業・助成名称実施内容

一般財団法人上田記念財団

第１０期地球環境維持活動土木支援助成金

建設系高専生のキャリア教育・インターンシッププログラム・コンクリート品質管理講習会

ｅ+ｉＭｅｃ講習会【応用編（橋梁点検）】

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高専（KOSEN）によるインフラメンテナンスのリカレント教育システムの開発


文部科学省令和元年度「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」

KOSEN型産学共同インフラメンテナンス人材育成システムの開発



一般財団法人日本建設情報総合センター

平成３０年度研究助成（２ヵ年・継続）



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• 講習会概要

• 令和元年度開講講座

• 受講状況

• 新規教育プログラムの開発【地すべり演習プログラム】

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２．ｅ＋ｉＭｅｃ講習会


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Center２．社会基盤メンテナンス教育センター “ｅ＋ｉＭｅｃ講習会”

8 橋梁点検を中心とする６講座の“ｅ＋ｉＭｅｃ講習会”を開講ｅラーニングとの組合せによるアクティブ・ラーニングを基軸とした教育プログラム


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講習会概要，令和元年度開講講座9

社会基盤の維持管理に関する実践的教育施設で座学と体験型学修による効果的な教育

オンデマンド型自己学修支援システム・講習会の事前学修・修了後の継続学修

ｉＭｅｃ講習会

ｅ‐learningActive-Learning

地域インフラを守る建設技術者のためのメンテナンス技術力向上プログラム

ｅラーニングと講習会を組合せたアクティブ・ラーニング（能動的学修）

基礎編（橋梁点検）

応用編（橋梁点検）

舗装と防水層

コンクリートの品質管理

地盤と斜面

鋼構造物の非破壊検査

令和元年度開講講座

“ｅ＋ｉＭｅｃ講習会”


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基礎編（橋梁点検），応用編（橋梁点検）


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舗装と防水層，鋼構造物の非破壊検査11


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コンクリートの品質管理，地盤と斜面12


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受講状況13

e+ｉＭec講習会名2014～2018年度 2019年度実施済み 2019年度開催予定

受講者数（名）開催回数（回）受講者数（名）開催回数（回）定員（名）

基礎編（橋梁点検） 660 14 138

応用編（橋梁点検） 56 2 21

コンクリートの品質管理 35 1 8

地盤と斜面 29 1 5

舗装と防水層 15 1 6 1 10

鋼構造物の非破壊検査 23 1 10

合計 818 19 178 2 20


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新規教育プログラムの開発【地すべり演習プログラム】14福知山市大江町における福知山市の対応事例を基に斜面防災

に係る教育コンテンツを開発

開発は岐阜ＭＥの協力を得て実施し，地元自治体の技術職員を対象に実証講座を開催（R1.11.10開催，６市町等１１名が受講）

【カリキュラム概要】「道路管理者の視点」から，実際に「地すべり」を担当した場合，どのような対応が考えられるかについて実モデルを通じて体験

限分時間割

1 40 ガイダンス，講師紹介，自己紹介，講習会の目的

2 50段階１初動対応から緊急対応・災害発見から，現地確認・緊急対応の説明（保護，交通規制，監視等）

3 60

段階２地すべり対策における調査計画その１・地すべり調査の目的・現地踏査・調査項目と観測計器（観測計器毎の目的）・災害手帳を基とした資料の作成

4 140段階３地すべり対策における調査計画その２・平面図とペーパー模型測定機器による調査計画の立案・緊急対応におけるグループ討議，発表

5 50段階４安定解析の体験・実験模型による説明・エクセルにて安定解析の計算の体験グループ学修

6 30段階５まとめ・平成３０年７月の豪雨にて地すべり発生の説明・最終的な対策についての説明


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• 資格概要

• 技術資格認定講座

• 技術資格登録状況

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５．技術資格認定制度


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３．技術資格認定制度

資格概要16

• 社会資本（インフラ）の整備，維持，更新を適切な実施

→ インフラの点検・診断業務の品質確保が重要

→ 点検・診断業務に携わる技術者の能力を評価した上で活用

平成28年度に橋梁メンテナンスの技術資格認定制度創設国土交通省登録資格として登録認可（平成29年2月24日）

無期限有効

有効期間４年更新制度あり


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技術資格認定講座17

基礎編

応用編

「准橋梁点検技術者」認定講座

「橋梁点検技術者」認定講座

地方自治体が発注する一般的な橋梁形式の点検業務を実施できるレベル

国土交通省が発注する全ての橋梁形式の点検業務を実施できるレベル

ｅ＋ｉＭｅｃ講習会【橋梁点検】

導入編

特徴１（おすすめポイント１）

基礎知識修得から実践力養成までをカバーするステップアップ型教育プログラムとして提供しており，学生や若手技術者，異分野技術者等も資格取得可能

特徴２（おすすめポイント２）

働きながらの資格取得や学び直しに対応したｅラーニングによる学修環境（オンデマンド型自己学修支援システム）の活用

特徴３（おすすめポイント３）

講習会は体験型学修を取り入れた少人数制（各講座１０名以下）とし，学修効果を最大化

ステップアップ型


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技術資格登録状況18

2016年度 2017年度 2018年度 2019年度

44(16)

※（　）内は認定予定対象者

橋梁点検技術者（名） 2 10 5 5

橋梁点検技術者及び准橋梁点検技術者の登録状況（2016～）

准橋梁点検技術者（名） 61 100 108

（名）（名）


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• 取組概要

• ＲＥＩＭ産学連携コンソーシアム（体制，発足式，合同会議）

• 全体計画

• リカレント教育プログラムの開発

• 実務家教員育成研修プログラムの開発

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４．KOSEN型産学共同インフラメンテナンス人材育成システムの開発


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４．KOSEN型産学共同インフラメンテナンス人材育成システムの構築

取組概要20


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ＲＥＩＭ産学連携コンソーシアム21REIM : Recurrent Education of Infrastructure Maintenance


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ＲＥＩＭ産学連携コンソーシアム発足式・合同会議22

合同会議の様子

NEXCO西日本福冨様のご講演

舞鶴高専内海校長（合同会議議長）

ＲＥＩＭ産学連携コンソーシアムメンバー集合写真

日時：令和元年１２月１６日（月）１３：３０～１６：３０

場所：一般社団法人近畿建設協会会議室

内容：１２機関から３０名が参加して実施

【発足式】趣旨説明，コンソーシアム規約制定，

講演（NEXCO西日本茨木技術研修センター長福冨章様）

【合同会議】議長選出，取組概要説明，全体ディスカッション等


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KOSEN型産学共同インフラメンテナンス人材育成システムの構築

全体計画（５ヵ年）23

年度実施体制構築

教育拠点整備・運営リカレント教育プログラム

実務家教員育成研修プログラム

人材育成・活用システム

2019【立上】

• 専任教員等採用，執務環境整備（５高専）

• リカレント教育拠点の新設（連携４高専）・拡充（舞鶴高専）

• リカレント教育推進委員会発足• REIM産学連携コンソーシアム

発足

• 取組広報用ホームページ構築・パンフレット作成（舞鶴高専）

• ニーズ等調査• インフラメンテナンス人材育成・活用ロードマップ策定• リカレント教育プログラム・実務家教員育成研修プログラムの開発・実施計画策定

2020【開発】

• ｅラーニングシステム構築

• 委員会（リカレント・外部評価），コンソーシアムの運営

• 広報媒体の管理・更新

• リカレント教育プログラム開発・検証

• リカレント教育プログラム実証講座実施

• 実務家教員育成研修プログラム開発

• 学修・指導履歴管理システム開発• 職業実践力育成プログラム（BP）

認定申請

2021【実証】

• ｅラーニングシステム運営


• 広報媒体の管理・更新• 連携４高専でiMec開設

• リカレント教育プログラム開発・検証

• リカレント教育プログラム実証講座実施

• 技術資格新制度創設・国交省登録申請

• 実務家教員育成研修プログラム開発・検証

• 実務家教員育成研修プログラム実証講座実施（舞鶴高専）

• 学修・指導履歴管理システム運営• 職業実践力育成プログラム（BP）

認定申請

• 事業継続のための公益法人等設立に向けた骨子検討

2022【展開】




• リカレント教育プログラム本講座実施（舞鶴高専）

• リカレント教育プログラム実証講座実施（連携４高専）

• 実務家教員育成研修プログラム本講座実施（舞鶴高専）

• 学修・指導履歴管理システム運営• 実務家教員派遣

• 事業継続のための公益法人等設立方針検討

2023【確立】




• リカレント教育プログラム本講座実施（舞鶴高専・連携４高専）

• 実務家教員育成研修プログラム本講座実施（舞鶴高専）

• 学修・指導履歴管理システム運営• 実務家教員派遣

• 事業継続のための公益法人等設立


全体計画


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24橋梁診断技術者育成課程として新たに次のカリキュラムを開発

・橋梁診断技術者認定講座ｅ＋ｉＭｅｃ講習会【橋梁診断】・専門特修講座ｅ＋ｉＭｅｃ講習会【橋梁長寿命化対策】・専門特修講座ｅ＋ｉＭｅｃ講習会【構造物の詳細調査】・専門特修講座ｅ＋ｉＭｅｃ講習会【施工技術と施工管理】・専門特修講座ｅ＋ｉＭｅｃ講習会【建設ＩＣＴ】


リカレント教育プログラムの開発


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25＜実務家教員の定義＞

橋梁メンテナンスに関する高度な実務能力を有するとともに，自らの実務経験が体系化・構造化されており，リカレント教育プログラムを構成する各講座の講師として必要な能力（学修設計能力，学修指導能力，学修評価能力）を有するとともに，教育・研究者としての教養と能力を兼ね備えた人材。


実務家教員育成研修プログラムの開発

ベテラン技術者実務家教員育成研修プログラム実務家教員

講座名到達⽬標

教育・研究者の教養講座⾼等教育の現状と課題を正確に認識する．教育・研究者としての資質と能⼒を養う．

知識と実務経験の棚卸講座実務家として修得した知識と実務経験の体系化・構造化する．

学修設計能⼒養成講座リカレント教育プログラムの学修設計に必要な知識とスキル（シラバス作成能⼒，教材作成能⼒）を修得する．

学修指導能⼒養成講座リカレント教育プログラムの学修指導に必要な知識とスキル（ファシリテーション能⼒，講義能⼒，体験型学修指導能⼒）を修得する．

学修評価能⼒養成講座リカレント教育プログラムの学修評価に必要な知識とスキルを修得する．

教育補助実習 iMec講習会全体の流れと講義や体験型学修の組⽴て⽅を理解する．実証講座教育実習講師としてiMec講習会を指導し，学修到達度を評価するために必要な知識とスキルを修得する．

講座数：7講座学修時間合計：90時間(e-learning:13時間，講習会：77時間)


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• 建設系高専生のキャリア教育

（１）インターンシッププログラム

（２）コンクリート品質管理講習会

• 市民協働型インフラ管理体制の構築に向けたインフラ観察

システムの開発

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５．助成による研究・活動


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５．助成による研究・活動＿建設系高専生のキャリア教育

（１）インターンシッププログラム27◆ e+iMec講習会【基礎編（橋梁点検）】のカリキュラムを高等専門学校生向けに発展

・日時：令和元年８月２６日（月）～３０日（金）

・場所：iMecおよび舞鶴市内橋りょう

・参加校：長岡高専，徳山高専，福島高専，

木更津高専，明石高専，呉高専，

和歌山高専，阿南高専

・参加者：計１８名

【研修内容】参加者間の交流，橋梁点検に関する座学，橋梁部材の劣化サンプルを用いた実習，コンクリート橋および鋼橋での現場実習，維持管理計画立案演習，詳細調査手法の実習，舞鶴クレインブリッジでの現場演習，5日間の実習内容のプレゼンテーション，学修到達度確認試験

＠舞鶴クレインブリッジ


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（１）インターンシッププログラム28


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（２）コンクリート品質管理講習会29◆ e+iMec講習会【コンクリートの品質管理】のカリキュラムを高等専門学校生向けに実施

・カリキュラム概要：【ｅラーニング】４講座２週間【講習会】１・２日目（10/31～11/1）：座学，施工実習（墨だし，鉄筋組立，型枠組立）

３日目（11/5）：施工実習（生コン受入れ検査，打設，コテ仕上げ，養生）４日目（11/9）：施工実習（脱型，出来形検査）

・受講者数：計８名（舞鶴高専生及び若手民間技術者）

１・２日目（鉄筋・型枠組立）３日目（打設）４日目（脱型・検査）


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５．助成による研究・活動市民協働型インフラ管理体制の構築に向けたインフラ観察システムの開発

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• 小規模，構造が単純，利用者がごく限られてる等の橋梁を定期的に観察するためのインフラ観察システムの開発

→ システムによる観察を試行、観察データを収集・蓄積・共有

• 『橋梁観察士（仮称）』を育成する市民学習カリキュラムの開発

→ 市民の中から維持管理人材を育成

持続可能なメンテナンスの実現に向けた市民協働型インフラ管理体制を構築持続可能なメンテナンスの実現に向けた市民協働型インフラ管理体制を構築

舞鶴市との共同研究『橋梁ストック数削減に向けた取り組み』

橋梁ストックのレイティング（階層化）と，小規模，構造が単純，利用者がごく限られてる等の橋梁の今後の維持管理方法（廃橋も含む）について検討

インフラの高齢化と技術職員構成の高年齢化今後１０年で現在の技術職員の４割以上が退職→ 一人当たりのメンテナンス業務量が激増

点検が進む一方で修繕実施率が低い→ セカンドサイクルの点検費縮減→ 利用状況等を踏まえた橋梁の集約化・撤去

人口減少・少子高齢化が顕著な地域においても，国土を適切に管理し，人が住み続けるには最低限の社会基盤（インフラ）は必要であり，将来に渡り，インフラを維持管理していくことは行政の責務だが・・・


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• 小学生向け出前講座

• ２０１９年度ＪＩＣＡ研修

• インフラメンテナンス国民会議近畿フォーラム

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６．その他活動


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小中学生向け公開講座

• 日時：令和元年７月２８日（日）

• 講師：玉田和也教授，学生１名

• 参加者：小中学生８名

32• テンセグリティ～宙に浮かぶ構造体～を作ろう！


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２０１９年度ＪＩＣＡ研修33• ２０１９年度ＪＩＣＡ研修（都市内道路整備コース）を受入れ

１回目（令和元年７月４日），５カ国から計６名が参加• アフガニスタン，イラク，東ティモール，ベトナム，イエメン

２回目（令和元年９月１９日），１０カ国から計１０名が参加• ウガンダ，エチオピア，ガンビア，コンゴ民主共和国，ザンビア，ジンバブエ，タンザニア，

ナイジェリア，ペナン，モザンビーク


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インフラメンテナンス国民会議近畿フォーラム２０１９

• インフラメンテナンス国民会議近畿フォーラム２０１９に出展• 日時：令和元年５月３０日(木)～３１日(金)

• 場所：花博記念公園鶴見緑地内ハナミズキホール（大阪市）

• 主催：インフラメンテナンス国民会議

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Center７．今後の課題と展望

• インフラメンテナンスのリカレント教育の全国展開

• 地域ニーズに応える技術者育成活動の継続と講習会の受講促進

• 技術資格認定の継続的実施と有資格者の増加

• 地方自治体によるｉＭｅｃ育成技術者・有資格者の積極的活用

• 市民協働型インフラマネジメントの推進

• 未来のインフラメンテナンス技術者（小中高・高専生）の育成

• 活動の広報及び研究論文の発表

• リカレント教育事業の継続性を確保するための公益法人等の設立

地元のインフラは，地元で守る。

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InfrastructureMaintenance

EducationalCenter

Infrastructure Maintenance Educational Center舞鶴工業高等専門学校National Institute of Technology, (KOSEN) Maizuru College

ご清聴ありがとうございました！

ｉＭｅｃホームページ

http://www.maizuru-ct.ac.jp/imec/

ｉＭｅｃメールアドレス

[email protected]

ｉＭｅｃ電話番号

０７７３ ‐ ６２ - ８８７７（直通）

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活動日記は随時更新中！

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Ｄｒ．ＭＡＭＯＲＵＮ

社会基盤メンテナンス教育センター...

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