平成２８年度

漁業取締船 東光丸

第２種Ａ・第３種中間検査及び一般修繕

仕 様 書

平成２８年７月

水 産 庁

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目 次

第一章 総 則 （第１０１条～第１０８条）・・・・・・・・ ３～ ４頁

東光丸分割継続検査計画表 ・・・・・・・・ ５～ ７頁

第二章 船体部門

第一節 検査及び関連工事 （第２０１条～第２０２条）・・・・・・・・ ８～１１頁

第二節 一般修繕工事 （第２１１条～第２１６条）・・・・・・・・１２～１５頁

別紙１ ・・・・・・・・１６～１７頁

第三章 機関部門

第一節 検査及び関連工事 （第３０１条～第３０９条）・・・・・・・・１８～２５頁

第二節 一般修繕工事 （第３１１条～第３１８条）・・・・・・・・２６～３０頁

添付図１～３ ・・・・・・・・３１～３３頁

第４章 無線部門

第一節 検査及び関連工事 （第４０１条～第４０３条）・・・・・・・・３４～３５頁

第二節 一般修繕工事 （第４１１条） ・・・・・・・・ ３６頁

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要 目 表

総トン数 ２，０７１トン

全長×幅×深さ ８６．９０m×１４．００m×９．１０m

従業制限 第三種漁船・漁業取締業務(国際航海)

最大搭載人員 船員４１名、その他の乗船者４名の計４５名

建造所 住友重機械工業（株） 浦賀艦船工場

竣工年月日 平成８年５月３０日

主機関 ヤンマー 8N330-UN2４,０００PS×６２０RPM ２台

推進器 かもめ CPC-122B/130F４翼CPP １基

補機関 ヤンマー 6N165L-EN７２０PS×１,２００RPM ３台

主発電機 大洋電機 TWY41A-6６００kVA×４５０V ３台

今回の検査種類 第２種Ａ・第３種中間検査

指定年月日 第２種中間検査 平成２８年７月２８日～平成２９年１月２８日第３種中間検査 平成２６年９月２６日～平成２９年９月２５日

前回の検査 第２種Ｂ中間検査 平成２７年９月３０日 東北運輸局

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第一章 総 則

第１０１条 施工範囲１ 本仕様書は、平成２８年度に実施する東光丸第２種中間検査Ａ・第３種中間検査、機関分割継続検査、無線検査及び一般修繕工事

に適用する。なお、機関分割継続検査については別紙（東光丸分割継続検査計画表）に基づき実施すること。２ 本仕様書に記載のない場合でも、法規に定められている事項または当然必要とされる検査、試験及び工事については、これを負担

施工すること。また、重複記載事項は主たる項によること。３ 本仕様書により難い場合、または疑義のある事項については、監督員と十分に協議の上決定すること。４ 追加工事または本仕様書の一部変更を必要とする場合は、監督員の承認を得て、手続き終了後施工すること。５ 機関部分割継続検査計画表を更新し、運輸局の承認を得ること。

第１０２条 関係法規１ 次の関係法規に基づき検査準備及び検査手続きを行い、運輸局その他関係官庁の検査に合格させること。但し、電気設備にかかる

絶縁抵抗記録は不良箇所修正を含む。(1) 船舶安全法及び関係法令(2) 漁船法及び関係法令(3) 海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律及び関係法令(4) 電波法及び関係法令(5) 海上衝突予防法及び関係法令(6) その他船舶関係法令

第１０３条 使用材料本工事に使用する材料は、すべてＪＩＳ規格品またはこれと同等以上に良質で傷その他欠点のないものを使用すること。なお、

「官給」と記載されているもの以外は、指定する箇所を除きすべて「造船所手配」とする。

第１０４条 留意事項１ 工事は誠実丁寧に施工し、工程に関しては監督員と十分に協議すること。２ 工事上の事故防止、防火及び保安に関しては万全の手段を講じること。なお、工事中の損傷事故に関しては一切の責任を負うこと。３ 木甲板、通路、側壁、室内その他工事箇所、出入り口付近箇所及び機関室内等を汚損防止のための養生等対策を行い、それら箇所

及び監督員の指定場所を工事終了時に誠実丁寧な清掃を励行すること。４ 水面下の燃料タンク、清水タンク、バラストタンク及びビルジタンク等の工事並びに貫通部にかかる工事はドライドックにおいて

完工すること。５ 塗装工事において上塗りを行う場合は、下塗り塗料が完全に硬化するまで十分に乾燥させた後に実施すること。６ ドライドック入渠前及び出渠後に係留する岸壁は、本船の安全性及び復原性を保つことができる水深がある単独専用岸壁とし、本

船に他の修繕船を接舷しないこと。

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７ 本船喫水は、入出渠時及び岸壁係留時に安全性及び復元性を考慮し、必ず５．４０ｍ以上を保つことができるものとする。８ 工事により生じた廃材は一括保管し、工事完了時に明細書を提出すること。また、その処置については監督員の指示に従うこと。

第１０５条 便宜供与１ 工事期間中の本船に飲料水、電源(AC440V、60Hz、400A)を供給し、構内電話を仮設すること。２ 工事期間中において監督員の指定場所にスポットクーラーを設置するとともに、機関制御室ユニットクーラー用冷却清水を連続供

給し、作業環境の効率化を図ること。３ 本船乗組員の人数(約３０名)に応じた炊事場、食堂、事務室及び宿泊施設等を提供し、宿泊施設、宿泊施設内洗濯機・便所等の使

用に際し、支障及び不都合が生じた場合は、誠実かつ早急に改善及び対処を行うこと。なお、宿泊施設とドックが離れている場合は交通手段の便宜を図ること。

４ 本船乗組員の作業に関してエアーホース、工具等の貸与及びクレーンの使用に便宜を図ること。５ 搭載艇用ガソリン（２０リットル缶×２８缶)を陸上倉庫内に保管すること。

第１０６条 図書等１ 本工事で改正した下記図書を各3部及びＰＤＦファイルを提出すること。(1) 検査記録表(2) 運転成績表(3) 計測記録表(含むメーカー指定工事報告書)(4) 改正図面(5) 重量重心計算書(6) その他必要と認めるもの

第１０７条 試験等１ 工事完了後、係留運転及び海上試験を行うこと。２ 換装及び新設工事完了後、性能検査を実施すること。

第１０８条 工事期間工事期間は、造船所及び定係港への回航及び海上試運転を含み、平成２８年１０月２５日から同年１２月２日までの３９日以内と

する。

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第二章 船 体 部 門

第一節 検査及び関連工事

第２０１条 入渠及び関連工事 201条１ 船体入出渠(1) 取締艇３艇、救助艇１艇、防舷材、タラップ他船用品陸揚げ保管＊1 *1取締艇及び救助艇をｸﾚｰﾝで吊る時は、吊ｽﾘ

ﾝｸﾞの親環にﾍﾞﾙﾄｽﾘﾝｸﾞ等を通して吊上げる２ 船底外板、船側外板の清水高圧洗浄、錆打ち及び塗装 こと。絶対に艇の前後外側にﾍﾞﾙﾄｽﾘﾝｸﾞ等(1) 船底外板(約1,550㎡)清水高圧洗浄後、発錆箇所錆打ち、不良塗膜面剥離後、下記 を大回しで掛けて吊上げないこと

要領にて塗装＊2 *2発錆部約5%(ﾃﾞｨｽｸｻﾝﾀﾞｰ処理)、ｼｰﾁｪｽﾄ(4箇回数 膜厚 塗装間隔 所)、舵板、ｼｬﾌﾄｶﾊﾞｰ、ﾌｨﾝｽﾀﾋﾞﾗｲｻﾞｰ、ﾊﾞｳ

(μ) (20ﾟC) ｽﾗｽﾀｰ部を含むﾀｯﾁｱｯﾌﾟ 防食ｴﾎﾟｷｼ系A/C 2回 100(合計200μ) 10Hﾀｯﾁｱｯﾌﾟ 防汚自己研磨型ﾌﾘｰA/F＊3 1回 50μ 5H *3加水分解型船底防汚塗料とするｵｰﾙ･ｵｰﾊﾞｰ 防汚自己研磨型ﾌﾘｰA/F＊3 1回 100μ 5H

(2) 船側外板(水線部を含む)(約900㎡)清水高圧洗浄後、発錆箇所錆打ち、不良塗膜面 *4発錆部約5%(ﾃﾞｨｽｸｻﾝﾀﾞｰ処理)、ﾎｰｽﾊﾟｲﾌﾟ、剥離後、下記要領にて塗装＊4(アクリル樹脂系とする) ﾌﾞﾙｰﾜｰｸﾄｯﾌﾟを含む

回数 膜厚 塗装間隔(μ) (20ﾟC)

ﾀｯﾁｱｯﾌﾟ 防食ｴﾎﾟｷｼ樹脂系A/C 2回 100(合計200μ) 10Hﾀｯﾁｱｯﾌﾟ 上塗ｱｸﾘﾙ樹脂系外舷塗料 1回 40 6Hｵｰﾙ･ｵｰﾊﾞｰ 上塗ｱｸﾘﾙ樹脂系外舷塗料 1回 40 6H

３ プロペラ推進プロペラ４翼*5及びバウスラスター４翼*6清掃、塗装 *5かもめﾌﾟﾛﾍﾟﾗ:CPC-122B/130F 1基

回数 膜厚 塗装間隔 *6かもめﾌﾟﾛﾍﾟﾗ:TCA-60MN 1基(μ) (20ﾟC)

ﾌﾟﾗｲﾏｰ 主剤･添加剤･付着強化剤混合型*7 1回 8 24H *7塗装はｽﾌﾟﾚｰ吹き付け防汚塗装 ｼﾘｺﾝ系特殊合成樹脂塗料*7 2回 75 5H

４ 船体諸マーク書換え塗装*8 *8塗膜不良面はｻﾝﾀﾞｰ処理施工後塗装船名、水産庁、FISHERIES INSPECTION(両舷船腹部分)、船籍港、喫水マーク、乾舷、 塗装色は黒(水線下は白：塗料は監督員指ＩＭＯ番号等 示)

５ 国際満載喫水線受検６ 船底保護亜鉛板新替(取付ﾎﾞﾙﾄは不塗装、導通確認要)

CZ-9C (300×150×30㎜) 62枚CP-8B (200×100×30㎜) 12枚*9 *9CP-8B:ｼｰﾁｪｽﾄ内8枚、ｽﾗｽﾀｰﾄﾝﾈﾙ内4枚

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電磁ﾛｸﾞ 1枚プロペラガード内 2枚

第２０２条 受検及び関連工事 202条１ 船体(1) 外板、甲板等の外観検査受検(2) 閉鎖装置及びげん窓外観検査受検*1 *1ﾁｮｰｸﾃｽﾄ、作動調整、開閉確認は本船作業① 水密戸 17枚② ハッチ 6個③ 舷窓 104枚④ 通風筒 18個⑤ 空気抜き管 20個(3) 水密扉、防火扉及び各種貫通部受検*2 *2遠隔操作による開閉確認は本船作業

水密扉４箇所（第２甲板通路：３箇所、シャフトトンネル：１箇所）(4) 舵受検① 腐食及び傷の有無② カップリングボルトのゆるみ③ 各軸受部の間隙(5) 船体内外において衰耗の進行が著しいと認められた主要構造部材の板厚を計測・

記録し、受検(6) 水バラストタンク(ＦＰＴ、Ｎｏ．１ＷＢＴ、Ｎｏ．２ＷＢＴ（Ｐ，Ｓ）、

ＡＰＴ）の代表的なものの内検を行い、受検*3 *3関連工事：第203条２ 排水設備(1) ビルジハット／ウェル(12箇所)、ローズボックス(9個)の開放点検整備受検*4 *4ﾛｰｽﾞﾎﾞｯｸｽ開放受検、清掃、発錆箇所錆打① 甲板長倉庫：ハット２／ローズボックス２ ち塗装、復旧 ﾀｯﾁｱｯﾌﾟ ﾉﾝﾀｰﾙｴﾎﾟｷｼ 2回② 錨鎖庫：ウェル１／ローズボックス１③ スラスター室：ハット１/ウェル１／ローズボックス２④ 冷凍機室：ウェル１⑤ Ｎｏ．１汚水処理装置室：ウェル１／ローズボックス１⑥ 糧食庫ロビー：ウェル１⑦ Ｎｏ．２汚水処理装置室：ハット１／ローズボックス１⑧ Ｎｏ．３空調室：ウェル１⑨ 舵機室：ハット２／ローズボックス２(2) 波止弁12個及び逆止弁12個の開放点検整備受検*5内部清掃後、ノンタールエポキシ *5腐食が激しいものは新替とする(各1個予

塗装復旧*5 定)① 機関室上段左舷 11個② 右舷機関室倉庫 4個③ シャフトトンネル右舷 1個④ 冷凍機室 3個

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⑤ 第１及び第２汚水処理装置室 4個(3) エゼクター３箇所（甲板長倉庫:１、スラスター室:２）開放、点検整備及び復旧

３ 一般設備(1) 居住、衛生及び脱出設備*6 *6非常電源による非常灯の点灯試験を含む(2) 錨、錨鎖及び索① 錨（1,895㎏×2丁）錆打ち、塗装*7 *7ﾉﾝﾀｰﾙｴﾎﾟｷｼ塗装(2回)② 錨鎖（42mm×12節×2連）12節渠底整列、高圧清水洗浄、荒錆落とし後塗装*7*8 *8計測表提出③ 節マーク及び指示マーク塗装*9 *9節ﾏｰｸは白(5節は黄)、半節及び11節は赤色

塗装④ 錨鎖振替、格納*10 *10計測後監督員指示、振替える際はｹﾝﾀｰｼｬｯ

ｸﾙを開放清掃(3) 操舵装置*11 *11本船準備(4) 航海用具① 船灯、信号灯点滅試験*11及び断線警報効力試験② 汽笛及びピストンホーン吹鳴試験*11

③ レーダー（２台）総合試験*11

④ 自動衝突予防援助装置総合作動試験*11

⑤ ジャイロコンパス作動試験*11

⑥ 船速距離計受検*11

⑦ 水先人用設備（パイロットラダー、ハンドレール）*11

⑧ 伝達装置、呼出装置及び通話装置*11

⑨ ＢＮＷＡＳ作動確認*11

４ 救命設備(1) 膨張式救命筏*12（20人乗2台、25人乗4台） 6台 *12整備事業所にて実施

陸揚げ、点検、整備、積み付け (各筏展張時に乗組員による外観検査実施)(2) 救助艇*13（船外機付ＦＲＰ製） 1艇 *13重複工事：第206条7① 振出、降下、揚収試験及び受検② ボートフォールワイヤー及び艇内操作ワイヤー新替*14 *14ﾀﾞﾋﾞｯﾄ改造に伴う長さ調整及び艇内操作ﾜ(3) ＥＰＩＲＢ、レーダートランスポンダ ｲﾔｰφ4mmｽﾃﾝﾚｽﾜｲﾔｰﾛｰﾌﾟ含む(4) 遭難信号自動発信器 関連工事：第205条5及び6(5) 双方向無線電話装置 ﾎﾞｰﾄﾀﾞﾋﾞｯﾄ:萬成工業、型式M-3(6) 乗込用はしご*11

(7) 下記の救命設備受検① 救命浮環*11

② 膨張式救命胴衣*12（TJ-10型 東洋ｺﾞﾑ製） 54個③ イマーションスーツ*12（TK-007S(HK):高橋救命器具(株)） 54個④ 救命索発射器*11（有効期限:2019/2）⑤ 自己点火灯*11

⑥ 自己発煙信号*11（有効期限:2019/1）⑦ 救命胴衣灯*11

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⑧ 落下傘付信号*11（有効期限:2019/1）⑨ 火せん*11 （有効期限:2019/1）⑩ 作業用救命胴衣*12（NQV-AT型 日本救命器具製）スプール及びボンベ交換

32個(8) 保守に関する手引き書

５ 消防設備(1) 射水消火装置*11

ＧＳポンプ及び非常用消火ポンプ(2) 固定式ＣＯ２ガス消火装置（68㍑ 26本）*12*15 *15ｶﾜｻｷ炭酸ｶﾞｽ消火装置取扱要領を遵守① ＣＯ２ガス容器の検量（45.4ｋｇ）*12

② 可聴式警報装置作動試験*12

③ 起動装置箱の点検（起動用高圧容器検量）*12

④ 選択弁の点検*12

⑤ マニホルド安全弁の点検*12

⑥ 炭酸ガス容器ユニット部の作動試験*12

(3) 固定式粉末消火器（2015.9詰替）*12

(4) 持ち運び式消火器① 泡消火器21本*16 *16消火剤取替(本船作業)② ＣＯ２ガス容器13本検量*12

(5) 移動式化学泡消火器*12（50㍑×1台 2015.9詰替）(6) 持ち運び式泡放射器*12（20㍑×2台 有効期限:2018/6）(7) 火災警報装置*12*17（イオン式感知器50個、感熱式火災報知器25個、熱式火災報知器 *17整備記録表提出

3個、防爆型火災報知器2個、安全防爆型火災報知器1個、火災警報制御盤1個）(8) 手動警報装置作動試験*11（火災警報スイッチ21個、火災警報表示盤1個）(9) 非常警報装置作動試験*11（非常警報スイッチ2個、非常警報表示盤5個）

(10) 招集用警報装置作動試験*11

(11) 消防員装具（酸素ボンベ6本の検量）*12

(12) 非常脱出用呼吸具（OCENCO社製 M-20.2 EEBD）新替 8個

６ 諸区画錆打ち清掃、受検、タッチアップ塗装*18 1回 *18開放したﾏﾝﾎｰﾙのﾊﾟｯｷﾝ新替、錆打ち塗装(1) 錨鎖庫*19 （発錆部5%） 40.00m3 時は排気ﾌｧﾝ・ﾀﾞｸﾄ設置(2) クリーンビルジタンク （発錆部15%） 6.00m3 *19関連工事:第202条2(1)②(3) ビルジタンク （発錆部10%） 7.08m3

(4) 廃油タンク （発錆部5%） 7.08m3

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第二節 一般修繕工事

第２１１条 塗装工事 211条１ 清水タンク、雑用清水タンク、バラストタンク及び諸区画清掃、錆打ち及び塗装

(約627m3)*1 *1全ﾏﾝﾎｰﾙ及び通風用ﾏﾝﾎｰﾙを開放し、全ての(1) DWT(C) 22m3 水洗い・発錆部錆打ち後、ﾀｯﾁｱｯﾌﾟ塗装*2*5 ﾊﾟｯｷﾝ新替、水洗いは清水高圧洗浄及びﾌﾞﾗ(2) DWT(P) 88m3 水洗い・発錆部錆打ち後、ﾀｯﾁｱｯﾌﾟ塗装*2*5 ｯｼﾝｸﾞ洗浄、(1)から(7)については灰汁抜(3) DWT(S) 88m3 水洗い・発錆部錆打ち後、ﾀｯﾁｱｯﾌﾟ塗装*2*5 き後、飲料用清水張水、(12)及び(13)につ(4) №1FWT 29m3 開放のみ いては塗装後、清水を張水すること(5) №2FWT(C) 47m3 開放のみ *2発錆部(全ﾀﾝｸ合計約50㎡)、錆打ち塗装時(6) №2FWT(P) 27m3 開放のみ は、吸上げダクトを設置し、塗料は清水タ(7) №2FWT(S) 27m3 開放のみ ンクに(ｸﾘｰﾝｷｰﾌﾟ)、ﾊﾞﾗｽﾄﾀﾝｸに(ﾋﾞｽﾏｯｸｽ)(8) FPT 77m3 水洗い・発錆部錆打ち後、ﾀｯﾁｱｯﾌﾟ、全塗装*2*3 を使用、塗装色N-7(9) №1WBT 44m3 水洗い・発錆部錆打ち後、ﾀｯﾁｱｯﾌﾟ塗装*2*3 *3保護亜鉛板CZ-9-D (300×150×30㎜)

(10) №2WBT(P) 26m3 水洗い・発錆部錆打ち後、ﾀｯﾁｱｯﾌﾟ塗装*2*3 32枚新替(11) №2WBT(S) 35m3 水洗い・発錆部錆打ち後、ﾀｯﾁｱｯﾌﾟ塗装*2*3 ﾗﾀﾞｰﾄﾗﾝｸ:2枚。取付後に導通確認実施(12) APT 53m3 開放のみ(13) ｱﾝﾁﾛｰﾘﾝｸﾞﾀﾝｸ 57m3 開放のみ(14) ﾗﾀﾞｰﾄﾗﾝｸ 5m3 水洗い・発錆部錆打ち・全塗装*2*3*4 *4ﾛｰｽﾞﾎﾞｯｸｽ取外し清掃(15) 飲料水圧力ﾀﾝｸ 0.5m3 開放のみ *5水質検査に合格させ、検査表を提出(16) 雑用清水圧力ﾀﾝｸ 1m3 開放のみ

２ 上部構造物の清水洗浄、錆打ち清掃、塗装全塗装 (1)～(3)下記要領にて塗装 (4)～(6)

ﾀｯﾁ･ｱｯﾌﾟｴﾎﾟｷｼ樹脂系A/C 2回ｱｸﾘﾙ樹脂系塗料 (外部用) 2回全面塗装ｱｸﾘﾙ樹脂系塗料 (外部用) 1回

(1) 煙突*6 白(ｵｰﾙｵｰﾊﾞｰ仕上げ) 180㎡ *6煙突塗膜不良面(約10%)はｻﾝﾀﾞｰにて表面処ファンネルトップ床面及び排気管は耐熱塗装 24㎡ 理施工のこと

ﾌﾟﾗｲﾏｰ1回、上塗(黒)1回 塗装（ｵｰﾙｵｰﾊﾞｰ仕上げ) ﾏｰｸ指定色(2) クレーンポスト(2箇所) 白(ｵｰﾙｵｰﾊﾞｰ仕上げ) 50㎡ 青色艶 L12-846 赤色艶 L2-145(3) ボートダビット(4台) 白(ｵｰﾙｵｰﾊﾞｰ仕上げ) 40㎡(4) 甲板室周壁 白(ﾀｯﾁｱｯﾌﾟ) 50㎡

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（コンパニオン 2箇所通路、天井、ベンチレーター、舷梯両舷等の構造物を含 *7上甲板上の汽笛、灯火金具等の付属物及びむ）*7 木ﾚｰﾙ下ﾊﾝﾄﾞﾚｰﾙを含む

(5) ブルワーク等*8 Ｎ－７(ｵｰﾙｵｰﾊﾞｰ仕上げ) 200㎡ *8型式：ｶｼﾜﾃｯｸ 150FT-ENS（ブルワーク内舷、ムアリングウインチ、ウインドラス等甲板機器及び全ての甲 塗装色はN-4（官給品）板のウォーターウェイ）

(6) 放水銃*8 2台放水銃の電食箇所を錆打処理後、肉盛りまたはデブコン加工後、塗装（アルミ鋳物及びアルミ青銅鋳物・電食部約5%）

第２１２条 汚水処理装置の整備及び管系工事 212条１ Ｎｏ．１及びＮｏ．２汚水処理装置の点検、清掃及び整備*1 *1五光製作所(1)タンク内部清掃 ｴｱﾛﾋﾞｸﾄTF-50（No.1汚水処理装置）(2)タンク内部の壁面、底面、内部構造物、内部仕切板及び蓋の電食箇所を錆打後、肉 ｴｱﾛﾋﾞｸﾄTF-25（No.2汚水処理装置）

薄部肉盛り（電食が広範囲に進行している部分はダブリング施工）不良箇所約20％

(3)Ｎｏ．１汚水処理装置タンク内の第２槽と第３槽間の仕切板取付部を切取り、同箇所に脱着可能な仕切板取付具設置

(4)タンク内部（蓋面、内部構造物、仕切板含む）の全塗装*2 2回 *2ﾉﾝﾀｰﾙｴﾎﾟｷｼ(5)下記付属機器及び配管類の新替（2装置分）①排水ポンプ*3 4台 *3排水ﾎﾟﾝﾌﾟ型式：NCP-50A-1.5②エアーコンプレッサー*4 4台 *4ｴｱｰｺﾝﾌﾟﾚｯｻｰ型式(No.1)：SD-200S

(No.2)：SD-150③臭気抜き通風機*5 2台 *5臭気抜き通風機型式：VFM-4④接触酸化材 16枚⑤エアレーションパイプ 4本⑥排出ボールバブル 8個⑦接続管Ａ 2本⑧接続管Ｂ 1本⑨接続管から排出ポンプに至るまでの排出管 23本⑩フロート式水位制御器 2個⑪制御箱 各1式

既存品同等仕様、空水位警報を機関部データロガーに表示させること２ 管系工事(1)三方弁*63個新替 (Ｎｏ．１汚水処理装置室2個、冷凍機室1個) *６三方弁：新倉工業 型式：SLB-100(2)排水ポンプ前ゲートバルブ 10K-50A 10個新替（2装置分）(3)第５ロッカー内Ｎｏ．２汚水処理装置臭気抜管替(20A×1m) 1本

第２１３条 取締艇、救助艇及びダビット関係工事 213条

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１ １号艇ボートダビットボートフォールワイヤー新替*1 1式 *1φ16mm非自転性ﾒｯｷ種のﾍﾗｸﾚｽ型ﾜｲﾔｰﾛｰﾌﾟ２ 3.5ｔカーリーダビット油圧シリンダー整備 船首側41㍍、船尾側44㍍

3.5ｔカーリーダビット用メインシリンダー 1本 ｶｰﾘｰ社日本代理店：(株)URA(1)ダストシール及びオイルシール交換(2)シリンダーメッキ面補修の上再メッキ処理(3)取り外しにかかる消耗部品交換

３ 2.0ｔカーリーダビット及び3.5ｔカーリーダビット油圧ホース交換*2 16本×2式 *２油圧ﾎｰｽﾒｰｶｰ指定品16本×2式(別紙１参照)

４ 2.0ｔカーリーダビット及び3.5ｔカーリーダビットリフティングワイヤー支給*3 *3交換は本船作業部品のみ支給各1本 ﾜｲﾔｰはﾒｰｶｰ指定品(ﾏｽﾀｰﾘﾝｸ付き)

５ 既存の救助艇を新替し、検査に合格させること。*4 1艇 *4調整及び既設艇の廃棄処分含む救助艇(ﾆｼｴﾌ製F-43 2点吊り：官給(JG予

６ 既存の救助艇ダビット（萬成工業、型式M-3）の船尾側を600ｍｍ船首方向に移設し 備検査受検済み))フィクスパンを2200ｍｍとする 関連工事：第202条4(2)(1)船尾側ダビット移設位置の補強工事及び付帯工事含む(2)ボートフォールワイヤー及び吊り金具交換７ 東光丸２号取締艇両舷船外機(右：ヤマハF150AET-X、左：ヤマハFL150AET-X)整備*5 *5メーカー指定工事(1) 各アノード、冷却水ポンプインペラ、冷却水圧コントロールバルブ及びサーモスタッド新替 ヤマハ 整備場所請負造船所内８ 東光丸２号取締艇アクセサリーバッテリー充電用電線敷設９ 東光丸１号、２号、３号各取締艇のオフロードリリースフック受検・復旧 ﾍﾝﾘｸｾﾝ社日本代理店：(株)URA

ﾍﾝﾘｸｾﾝHMKST3.5 ×2個ﾍﾝﾘｸｾﾝHCH1.5 ×2個

第２１４条 鉄工関連工事１ 船橋甲板既設の旧舷灯設置箱取外し、外板形状に合った塞ぎ板溶接 両舷２ ガソリン保管庫ヒンジ(16個)及び天板(8枚)新替（ＳＵＳ製エア抜き付き）３ 左舷ホイスト三方ローラー取付架台位置調整

第２１５条 船首尾雑用クレーン換装工事*１ 215条 *１ｸﾚｰﾝ2台１ 既存クレーンを固定ポスト上より切り離し、陸揚げ廃棄 2式 型式：古河ﾕﾆｯｸUB-V585２ 新クレーン及び関連機器類の措載、設置、配管、配線工事*２ 2式 *２ﾒｰｶｰ指定工事(ｸﾚｰﾝ2台他必要物品の支給

① 切換制御弁・遠隔操作装置・取付け架台・力パー を含む)：日本ｱｲｷｬﾝ(株)② ＤＣ２４Ｖ電源部装置③ ジブレスト④ 間座⑤ 油圧、電気接続用機器類

３ 作動・荷重試験実施

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第２１６条 その他の修繕工事 216条１ 調理室の全ダクトを清掃整備*１ *1ﾀﾞｸﾄ内外部(約1m)の丁寧な清掃を行う２ 喫煙室テーブル型分煙機を点検整備、調整*2 *2ﾐﾄﾞﾘ安全(株)MKS-RTL15AD-N３ 以下の居室カーペットを新替*3 *3ｼﾝｺｰﾙ製PL-7709又は同等品

一機士(12.5㎡)・二機士(9.4㎡)・三機士(9.4㎡)・甲板長(9.1㎡)・操機長(9.1㎡)・司厨長(9.3㎡)

４ 食堂床が腐食しているため、コーティング及び下部セメント材等の旧材を撤去、最 *4施工面積は約75.0㎡初に金網及びＧＲＣモルタル(8mm)を施工後、トップコートとしてインサイドフロア （甲板床張配置図、本船図面FF-21参照）(2mm）施工*4

５ 舷梯整備工事*5 *5型式：中野製作所舷梯装置 0.7m×7.5ｍ(1)舷梯（両舷）の上部踊場、下部踊場、ターンテーブル、サイドローラー及び接地ロ ﾀｰﾝﾃｰﾌﾞﾙ下部ﾛｰﾗｰｸﾞﾘｽ注油機能新設のこと

ーラー開放整備、接地ローラー軸交換(2)ターンテーブル下部ローラー及びテフロンブッシュ新替 各4個(3)各部錆打塗装の上復旧・作動試験実施

６ 船首尾油圧ユニット整備工事*6 *6型式(1)作動油を可能な限り抜取 船首:川重ﾊｲﾄﾞﾛﾘｯｸB45-4L×2(2)タンク及びサクションフィルター清掃 船尾:川重ﾊｲﾄﾞﾛﾘｯｸB45-4L×1+B38-4L×1(3)ラインフィルター（Ｏリング含）及び作動油新替 作動油(官給) ｼｪﾙﾃﾗｽS2M46:700ℓ×2

ﾗｲﾝﾌｨﾙﾀｰ：UL-16A200W-VN×2 3.5Mpaﾗｲﾝﾌｨﾙﾀｰ：UL-10A200W-VN×2 3.5Mpa

７ フィンスタビライザー整備工事*7 *7型式：三菱重工長崎造船所 ﾌｨﾝｽﾀﾋﾞﾗｲｻﾞｰ(1)両舷グランドパッキン新替（口19：ラミー麻系PTFE） ﾎﾟﾃﾝｼｮﾝﾒｰﾀｰ形式：日本電産ｺﾊﾟﾙJC30S5K(2)左舷ポテンションメーター交換、作動試験実施 0.5% (官給)

８ アンチローリングタンク下部ダクトＮｏ．１ダンパー整備工事*8 *8型式：ｽﾀﾋﾞﾛ(SNo.1212)(1)下記部品新替① Ｏリング(P-60)② オイルシール(TC 60 82 12)③ オイルシール(TC 50 72 12)④ マンホールパッキン(ネオプロピレン t=5mm)

(2)オイルシール座面修正９ 舵取機用油貯蔵タンク整備工事(容量450ℓ)*9 *9作動油(官給) ｼｪﾙﾃﾗｽS2M46:450ℓ(1)作動油抜き取りの上、油漏れ箇所錆打処理後、肉盛りまたはデブコン加工補修(2)油貯蔵タンク内清掃の上、作動油補充

10 操舵室扉及び枠新替 3カ所*10 *10水密ﾊﾝﾄﾞﾙ付

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別紙１ カーリーダビット用油圧ホース詳細

2.0ｔ Davit HYDRAULIC SYSTEM　 図面ナンバー4134

部品番号 種 類 数材料の種類/供給元パーツナンバー

※金具は全てステンレス製

100 ウィンチ巻き降し－ダビットベース－ブー ム WINCH LOWER:- DAVIT BASE - BOOM 1 1".4SH, 30S45°×30Sメス　長さ1550mm

101 ウィンチ巻き揚げ－ダビットベース－ブー ム WINCH RAISE:- DAVIT BASE -BOOM 1 1".4SH, 30S45°×30Sメス　長さ1550mm

102 ケーシングドレーン－ダビットベース－ ブーム CASING DRAIN:- DAVIT BASE - BOOM 1 1/2", 1ワイヤー, 16S45°×16Sメス　長さ1400mm

103 軽荷－ダビットベース－ブーム LIGHT TENSION:- DAVIT BASE - BOOM 1 1/2", R2T, 16S45°× 16Sメス　長さ1400mm

104 メインシリンダー－ダビットベース－ シリンダーANN. MAIN CYLINDER:- DAVIT BASE - CYLINDER ANN. 1 3/4", 4SH, 3/4""BSPメス×3/4""BSP90°　長さ900mm

105 メインシリンダー－ダビットベース－ シリンダーF.B. MAIN CYLINDER:- DAVIT BASE - CYLINDER F.B. 1 3/4", 4SH, 3/4""BSPメス×3/4""BSP90°　長さ800mm

106 ブーストプレッシャー－ダビットベース－ ブーム BOOST PRESSURE:- DAVIT BASE - BOOM 1 1/2", R2T, 16S45°× 16Sメス　長さ1400mm

107 ブーストプレッシャー－ブーム－ペンデュ レーションヘッド BOOST PRESSURE:- BOOM - PENDULATION HEAD 1 3/8", R2T, 3/8""BSPメス×3/8""BSP90°　長さ1300mm

108 ブーストプレッシャー－ペンデュレーショ ンヘッド－テレレグF.B. BOOST PRESSURE:- PEND HEAD - TELELEG F.B. 1 3/8", R2T, 3/8""BSPメス×3/8""BSP90°　長さ1000mm

109 ブーストプレッシャー－ペンデュレーショ ンヘッド－テレレグF.B. BOOST PRESSURE:- PEND HEAD - TELELEG F.B. 1 3/8", R2T, 3/8""BSPメス×3/8""BSP90°　長さ1000mm

110 ブーストプレッシャー－ペンデュレーショ ンヘッド－テレレグANN. BOOST PRESSURE:- PEND HEAD - TELELEG ANN. 1 3/8", R2T, 3/8""BSPメス×3/8""BSP90°　長さ900mm

111 ブーストプレッシャー－ペンデュレーショ ンヘッド－テレレグANN. BOOST PRESSURE:- PEND HEAD - TELELEG ANN. 1 3/8", R2T, 3/8""BSPメス×3/8""BSP90°　長さ900mm

112 ブーストプレッシャー－ブーム－ ペンデュレーションF.B. BOOST PRESSURE:- BOOM - PENDULATION F.B. 1 3/8", R2T, 3/8""BSPメス×3/8""BSP90°　長さ1050mm

113 ブーストプレッシャー－ブーム－ ペンデュレーションF.B. BOOST PRESSURE:- BOOM - PENDULATION F.B. 1 3/8", R2T, 3/8""BSPメス×3/8""BSP90°　長さ1050mm

114 ブーストプレッシャー－ブーム－ ペンデュレーションANN. BOOST PRESSURE:- BOOM - PENDULATION ANN. 1 3/8", R2T, 3/8""BSP90°×3/8""BSP90°　長さ1300mm

115 ブーストプレッシャー－ブーム－ ペンデュレーションANN. BOOST PRESSURE:- BOOM - PENDULATION ANN. 1 3/8", R2T, 3/8""BSP90°×3/8""BSP90°　長さ1300mm

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3.5ｔ Davit HYDRAULIC SYSTEM　 図面ナンバー4117

部品番号 種 類 数材料の種類/供給元パーツナンバー

　※金具は全てステンレス製

100 ウィンチ巻き降し－ダビットベース－ブー ム WINCH LOWER:- DAVIT BASE - BOOM 1 1".4SH, 30S45°×30Sメス　長さ1550mm

101 ウィンチ巻き揚げ－ダビットベース－ブー ム　WINCH RAISE:- DAVIT BASE -BOOM 1 1".4SH, 30S45°×30Sメス　長さ1550mm

102 ケーシングドレーン－ダビットベース－ ブーム　CASING DRAIN:- DAVIT BASE - BOOM 1 1/2", 1ワイヤー, 16S45°×16Sメス　長さ1400mm

103 軽荷－ダビットベース－ブーム 　LIGHT TENSION:- DAVIT BASE - BOOM 1 1/2", R2T, 16S45°×16Sメス　長さ1400mm

104 メインシリンダー－ダビットベース－ シリンダーANN.MAIN CYLINDER:- DAVIT BASE - CYLINDER ANN. 1 3/4", 4SH, 3/4""BSPメス×3/4""BSP90°　長さ900mm

105 メインシリンダー－ダビットベース－ シリンダーF.B.　MAIN CYLINDER:- DAVIT BASE - CYLINDER F.B. 1 3/4", 4SH, 3/4""BSPメス×3/4""BSP90°　長さ800mm

106 ブーストプレッシャー－ダビットベース－ ブーム　BOOST PRESSURE:- DAVIT BASE - BOOM 1 1/2", R2T, 16S45°×16Sメス　長さ1400mm

107 ブーストプレッシャー－ブーム－ペンデュレーションヘッド　BOOST PRESSURE:- BOOM - PENDULATION HEAD 1 3/8", R2T, 3/8""BSPメス×3/8""BSP90°　長さ1300mm

108 ブーストプレッシャー－ペンデュレーショ ンヘッド－テレレグF.B.　BOOST PRESSURE:- PEND HEAD - TELELEG F.B. 1 3/8", R2T, 3/8""BSPメス×3/8""BSP90°　長さ1000mm

109 ブーストプレッシャー－ペンデュレーショ ンヘッド－テレレグF.B.　BOOST PRESSURE:- PEND HEAD - TELELEG F.B. 1 3/8", R2T, 3/8""BSPメス×3/8""BSP90°長さ1000mm

110 ブーストプレッシャー－ペンデュレーショ ンヘッド－テレレグANN.　BOOST PRESSURE:- PEND HEAD - TELELEG ANN. 1 3/8", R2T, 3/8""BSPメス×3/8""BSP90°　長さ900mm

111 ブーストプレッシャー－ペンデュレーショ ンヘッド－テレレグANN.　BOOST PRESSURE:- PEND HEAD - TELELEG ANN. 1 3/8", R2T, 3/8""BSPメス×3/8""BSP90°　長さ900mm

112 ブーストプレッシャー－ブーム－ ペンデュレーションF.B.　BOOST PRESSURE:- BOOM - PENDULATION F.B. 1 3/8", R2T, 3/8""BSPメス×3/8""BSP90°　長さ1050mm

113 ブーストプレッシャー－ブーム－ ペンデュレーションF.B.　BOOST PRESSURE:- BOOM - PENDULATION F.B. 1 3/8", R2T, 3/8""BSPメス×3/8""BSP90°　長さ1050mm

114 ブーストプレッシャー－ブーム－ ペンデュレーションANN. BOOST PRESSURE:- BOOM - PENDULATION ANN. 1 3/8", R2T, 3/8""BSP90°×3/8""BSP90°　長さ1300mm

115 ブーストプレッシャー－ブーム－ ペンデュレーションANN. BOOST PRESSURE:- BOOM - PENDULATION ANN. 1 3/8", R2T, 3/8""BSP90°×3/8""BSP90°　長さ1300mm

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第三章 機 関 部 門

第一節 検査及び関連工事

第３０１条 減速機分割検査及び関連工事 301条１ 減速機ピープホール(3箇所)開放、内部点検 日立ﾆｺﾄﾗﾝｽﾐｼｮﾝ:MMGR14043-11

減速機番号140M036２ １、２号ＲＡＴＯ高弾性継手取外し、軸芯調整 2 VULKAN:RATO3721-BR2300形３ ＲＡＴＯ高弾性継手 エレメント永久変形量 （軸芯調整は主機関一般修繕工事と関連）

第３０２条 軸系継続検査及び関連工事 302条１ 第２中間軸受上半メタル点検 かもめﾌﾟﾛﾍﾟﾗ:CPC-122B/130F

製造番号:CP4392２ 計測項目(1) 第２中間軸受 メタル間隙 2-(1) 鉛線使用(2) 船尾管 ブッシュ間隙 2-(2) 船尾側、ｽｷﾐｹﾞｰｼﾞ使用

第３０３条 １号主発電機駆動機関分割検査及び関連工事 303条１ シリンダーヘッド(6基)開放、掃除、整備、計測、復旧 ﾔﾝﾏｰ:6N165L-EN 機関番号:5892(1) 付属諸弁取外し摺合せ 1-(1) 燃料噴射弁6本、吸気弁12本、(2) 吸･排気弁ステムシール(各12個)新替 排気弁12本、ﾃﾞｺﾝﾌﾟﾚﾊﾞｰ6本(3) バルブローテーター内部部品新替 1-(3) ﾎﾞｰﾙ、ｺｲﾙﾊﾞﾈ、板ﾊﾞﾈ、ﾎﾞｰﾙﾚｰｽ(4) 非破壊検査 (本船仕様ﾛｰﾃｰﾀｰ部品:133653-11561)① シリンダーヘッド燃焼面浸透探傷検査② プッシュロッドシート部(上･下)浸透探傷検査(5) シリンダーヘッド圧力検査 1-(5) 検査圧力 5kgf/㎠(6) シリンダーヘッド関係計測① 吸排気弁弁棒外径、弁案内内径及び間隙② 吸排気弁弁腕軸外径、各軸受内径及び間隙③ 吸排気弁バブルブリッジ内径、ブリッジガイド外径及び間隙④ 吸排気弁弁傘部厚さ、シート幅及び弁座当たり面幅⑤ 吸排気弁沈み度⑥ プッシュロッド曲がり

２ ピストン(6本)開放、掃除、整備、計測、復旧(1) 止め輪Ｃ、ピストンリングセット新替(2) 非破壊検査

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① ピストン燃焼面、リング溝部及びピストンピン軸受浸透探傷検査② ピストンピン装着穴浸透探傷検査③ ピストンピン磁気探傷検査④ ロッドボルト及び連接棒セレーション部磁気探傷検査(3) ピストン関係計測① ピストン外径② ピストンピン外径、ピストンピン軸受内径及び間隙③ ピストンリング厚み、幅、リング溝幅及びリング突合せ間隙④ トップ位置及びトップクリアランス

３ シリンダーライナー(6筒)内径計測 3 内径計測位置指示要具貸与４ 主軸受、クランクピン軸受及びスラスト軸受開放、掃除、整備、計測、復旧(1) 主軸受メタル(7組)及びスラストメタル(2組)新替(2) 非破壊検査① 主軸受、クランクピン軸受、スラスト軸受浸透探傷検査② フィレット部浸透探傷検査(3) 主軸受、クランクピン軸受及びスラスト軸受関係計測① クランクアームデフレクション 4-(3)-① 開放前後2回(冷態時)、ﾃﾞﾌｹﾞｰｼﾞ② 主軸受メタル厚さ 貸与③ スラスト軸受厚さ④ 軸受隙間及びスラスト隙間 4-(3)-④ 開放前及び復旧後⑤ クランクピン外径、クランクピン軸受厚さ、内径及び間隙

５ 機付燃料油供給ポンプ開放、掃除、整備、計測、復旧(1) 機付燃料油供給ポンプ駆動軸、非駆動軸、ベアリング及びオイルシール新替(2) 機付燃料油供給ポンプ関係計測①軸外径、軸受内径及び間隙計測

６ 燃料油プライミングポンプ開放、掃除、整備、復旧(1) 鋼球、スプリング新替

７ 機付潤滑油ポンプ開放、掃除、整備、計測、復旧(1) 機付潤滑油ポンプ関係計測① 軸外径、軸受内径及び間隙② ギアとケーシングの間隙③ 駆動ギアと従動ギアのバックラッシュ

８ 潤滑油プライミングポンプ開放、掃除、整備、計測、復旧 8 萬成工業:MGH-20M 1.5㎥/h×1.5kgf/㎠(1) ポンプベアリング及びオイルシール新替(2) ドライブシャフト摺動部溶射加工(3) 電動機ベアリング交換（6205ZZ 6205ZZ） 8-(3) 富士電気:MLH8097M 0.75kW

９ 機付冷却清水ポンプ開放、掃除、整備、計測、復旧(1) シャフト、Ｕナット、ベアリング、オイルシール、マウスリング及びメカニカル

シール並びにポンプ出口管シリンダーブロック取付部Ｏリング新替(2) 機付冷却清水ポンプ関係計測

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① インペラーマウス部外径、マウスリング内径及び間隙10 ギヤケース開放、掃除、点検、計測、復旧(1) ギヤケースカバー関係計測① 歯車バックラッシュ（タイミングギヤ、ガバナギヤ）

11 カム及びカムローラー開放、掃除、点検、計測、復旧12 タペット用スイングアーム開放、点検(1) スイングアーム関係計測① スイングアーム軸外径、スイングアーム軸受内径及び間隙

13 ガバナ開放、掃除、整備、調整、復旧(1) ガバナ標準部品、ブッシュ及びギヤボックス新替

14 燃料噴射ポンプ(6台)開放、掃除、整備、計測、調整、復旧(1) プランジャー仕組、デフレクター及びガイドピン新替 14-(1) ｶﾞｲﾄﾞﾋﾟﾝ:先細型(2) 圧力検査① コントロールラック15ｍｍ時耐油圧検査(3) 噴射タイミング調整及び調整シム新替 14-(3) T.D.C前16.5度(4) 燃料噴射ポンプ関係計測① 突き始め時期

15 空気冷却器開放、掃除、整備、計測、復旧(1) 圧力検査 15-(1) 検査圧力 4kgf/㎠

16 潤滑油冷却器開放、掃除、整備、計測、復旧(1) 圧力検査 16-(1) 検査圧力 4kgf/㎠

17 潤滑油圧力調整弁新替 17 官給:潤滑油圧力調整弁18 過給機開放、掃除、整備、計測、復旧 18 IHI:RU120A-1(1) 過給機用オーバーホール部品新替(2) タービン、ローター及びブロワー浸透探傷検査(3) 過給機関係計測① タービン軸軸方向及び径方向遊び 18-(3)-① 開放前及び復旧後② タービン軸径、フローティングメタル内径及び間隙

19 クランクケース開放、掃除 19 官給:潤滑油(1) 内部残油（約700L）処理(2) クランクケース開放、掃除

20 下記ストレーナー開放、点検、掃除、復旧 20 試運転後(1) 機付潤滑油複式ストレーナー(2) 機付燃料複式ストレーナー(3) 過給機潤滑油ストレーナー（交換）

第３０４条 ３号主発電機駆動機関分割検査及び関連工事 304条１ シリンダーヘッド(6基)開放、掃除、整備、計測、復旧 ﾔﾝﾏｰ:6N165L-EN 機関番号:5892

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(1) 付属諸弁取外し摺合せ 1-(1) 燃料噴射弁6本、吸気弁12本、(2) 吸･排気弁ステムシール(各12個)新替 排気弁12本、ﾃﾞｺﾝﾌﾟﾚﾊﾞｰ6本(3) バルブローテーター内部部品新替 1-(3) ﾎﾞｰﾙ、ｺｲﾙﾊﾞﾈ、板ﾊﾞﾈ、ﾎﾞｰﾙﾚｰｽ(4) 非破壊検査 (本船仕様ﾛｰﾃｰﾀｰ部品:133653-11561)① シリンダーヘッド燃焼面浸透探傷検査② プッシュロッドシート部（上･下）浸透探傷検査(5) シリンダーヘッド圧力検査 1-(5) 検査圧力 5kgf/㎠(6) シリンダーヘッド関係計測① 吸排気弁弁棒外径、弁案内内径及び間隙② 吸排気弁弁腕軸外径、各軸受内径及び間隙③ 吸排気弁バルブブリッジ内径、ブリッジガイド外径及び間隙④ 吸排気弁弁傘部厚さ、シート幅及び弁座当たり面幅⑤ 吸排気弁沈み度⑥ プッシュロッド曲がり

２ ピストン(6本)開放、掃除、整備、計測、復旧(1) 止め輪Ｃ、ピストンリングセット新替(2) 非破壊検査① ピストン燃焼面、リング溝部及びピストンピン軸受浸透探傷検査② ピストンピン装着穴浸透探傷検査③ ピストンピン磁気探傷検査④ ロッドボルト及び連接棒セレーション部磁気探傷検査(3) ピストン関係計測① ピストン外径② ピストンピン外径、ピストンピン軸受内径及び間隙③ ピストンリング厚み、幅、リング溝幅及びリング突合せ間隙④ トップ位置及びトップクリアランス

３ シリンダーライナー(6筒)内径計測 3 内径計測位置指示要具貸与４ 主軸受、クランクピン軸受及びスラスト軸受開放、掃除、整備、計測、復旧(1) 非破壊検査① 主軸受、クランクピン軸受、スラスト軸受浸透探傷検査② フィレット部及び軸受油穴部浸透探傷検査(2) 主軸受、クランクピン軸受及びスラスト軸受関係計測① クランクアームデフレクション 4-(2)-① 開放前後2回(冷態時)、ﾃﾞﾌｹﾞｰｼﾞ② 主軸受メタル厚さ 貸与③ スラスト軸受厚さ④ 軸受隙間及びスラスト隙間 4-(2)-④ 開放前及び復旧後⑤ クランクピン外径、クランクピン軸受厚さ、内径及び間隙

５ 機付燃料油供給ポンプ開放、掃除、整備、計測、復旧(1) 機付燃料油供給ポンプ駆動軸、非駆動軸、ベアリング及びオイルシール新替(2) 機付燃料油供給ポンプ関係計測

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①軸外径、軸受内径及び間隙計測６ 燃料油プライミングポンプ開放、掃除、整備、復旧(1) 鋼球、スプリング新替

７ 機付潤滑油ポンプ開放、掃除、整備、計測、復旧(1) 機付潤滑油ポンプ関係計測① 軸外径、軸受内径及び間隙② ギヤとケーシングの間隙③ 駆動ギヤと従動ギヤのバックラッシュ

８ 潤滑油プライミングポンプ開放、掃除、整備、計測、復旧 8 萬成工業:MGH-20M 1.5㎥/h×1.5kgf/㎠(1) ポンプベアリング及びオイルシール新替(2) ドライブシャフト摺動部溶射加工(3) 電動機ベアリング交換（6310ZZ 6311ZZ） 8-(3) 東芝:IK-FBK8 0.75kW

９ 機付冷却清水ポンプ開放、掃除、整備、計測、復旧(1) シャフト、Ｕナット、ベアリング、オイルシール、マウスリング及びメカニカル

シール並びにポンプ出口管シリンダーブロック取付部Ｏリング新替(2) 機付冷却清水ポンプ関係計測① インペラーマウス部外径、マウスリング内径及び間隙

10 ギヤケース開放、掃除、点検、計測、復旧(1) ギヤケースカバー関係計測① 歯車バックラッシュ（タイミングギヤ、ガバナギヤ）

11 カム及びカムローラー開放、掃除、点検、計測、復旧12 タペット用スイングアーム開放、点検(1) スイングアーム関係計測① スイングアーム軸外径、スイングアーム軸受内径及び間隙

13 ガバナ開放、掃除、整備、調整、復旧(1) ガバナ標準部品、ブッシュ及びギヤボックス新替

14 燃料噴射ポンプ(6台)開放、掃除、整備、計測、調整、復旧(1) プランジャー仕組、デフレクター及びガイドピン新替 14-(1) ｶﾞｲﾄﾞﾋﾟﾝ:先細型(2) 圧力検査① コントロールラック15ｍｍ時耐油圧検査(3) 噴射タイミング調整及び調整シム新替 14-(3) T.D.C前16.5度(4) 燃料噴射ポンプ関係計測① 突き始め時期

15 空気冷却器開放、掃除、整備、計測、復旧(1) 圧力検査 15-(1) 検査圧力 4kgf/㎠

16 潤滑油冷却器開放、掃除、整備、計測、復旧(1) 圧力検査 16-(1) 検査圧力 4kgf/㎠

17 潤滑油圧力調整弁新替 17 官給:潤滑油圧力調整弁18 過給機開放、掃除、整備、計測、復旧 18 IHI:RU120A-1(1) 過給機用オーバーホール部品新替

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(2) タービン、ローター及びブロワー浸透探傷検査(3) 過給機関係計測① タービン軸軸方向及び径方向遊び 18-(3)-① 開放前及び復旧後② タービン軸径、フローティングメタル内径及び間隙

19 エアモーター新替 19 官給:ｴｱﾓｰﾀｰ20 クランクケース開放、掃除 20 官給:潤滑油(1) 内部残油（約700L）処理(2) クランクケース開放、掃除

21 下記ストレーナー開放、点検、掃除、復旧 21 試運転後(1) 機付潤滑油複式ストレーナー(2) 機付燃料複式ストレーナー(3) 過給機潤滑油ストレーナー(交換)

第３０５条 １号主空気圧縮機分割検査及び関連工事 305条１ １、２、３段吸吐弁開放、点検、掃除、整備、復旧 ｻｸｼｮﾝ瓦斯:TCZ318VASH２ ピストン(2本)抜出し開放、点検、掃除、整備、計測、復旧(1) １、２、３段ピストンリングセット、オイルリング、ピストンピン軸受及びピス

トンピン止め輪新替(2) 非破壊検査① ピストン頂部、リング溝部、注油穴、ピストンピン装着穴及びクランクピン軸受浸透探傷検査

３ シリンダーライナー取外し掃除４ 機付潤滑油ポンプ開放、点検５ 空気冷却器開放点検、掃除、圧力検査、復旧 5 検査圧力:1段0.35MPa、2段1.2MPa、６ ファンベアリング、ファン軸及びオイルシール新替 3段2.69MPa７ クランクケース、潤滑油ストレーナー掃除及び潤滑油交換 7 官給:潤滑油８ １号主空気圧縮機関係計測(1) シリンダー内径及びピストン外径(2) ピストンリング厚み、幅、リング溝幅、リング突合せ間隙(3) ピストン穴内径、ピストンピン外径及び間隙(4) ベアリング内径、ピストンピン外径間隙(5) クランクピン外径、クランクピン軸受内径及び間隙(6) 連接棒幅とクランクピン幅間隙(7) １、２、３段トップクリアランス(8) 充気テスト

第３０６条 １号主空気槽分割検査及び関連工事 306条大浜鉄工所:内容量1,000L、圧力25.0k

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１ マンホール開放、内部点検。発錆部整備の上、タッチアップ 1 発錆部約1㎡２ 附属諸弁摺合せ及び圧力検査 2 20K6A×1個、20K10A×2個、20K25A×1

個、20k32A×2個 諸弁規定圧力３ 安全弁開放、整備、作動確認 3 安全弁噴気圧力 27.5kgf/㎠(1) 安全弁噴気圧力及び噴き止まり圧力計測

第３０７条 熱交換器分割検査及び関連工事 307条１ １号主機関潤滑油冷却器開放、掃除、整備、計測、復旧 ﾔﾝﾏｰ:ﾌｨﾝ付多管式 冷却面積45.3㎡(1) 圧力検査 1-(1) 検査圧力 4kgf/㎠

第３０８条 ポンプ分割継続検査及び関連工事 308条１ 下記ポンプ開放、点検、掃除、整備、計測、復旧(1) ２号低温冷却清水ポンプカラー、メカニカルシール新替 1-(1) 浪速ﾎﾟﾝﾌﾟ:FEV-150E 170㎥/H×25m(2) ２号冷却海水ポンプカラー、メカニカルシール新替 1-(2) 浪速ﾎﾟﾝﾌﾟ:FEV-200E 220㎥/H×20m(3) １号主機予備燃料油供給ポンプ（安全弁含む）オイルシール、グランドパッキン 1-(3) 大東ﾎﾟﾝﾌﾟ:DHL-M25 2㎥/H×5kgf/㎠

新替(4) １号主機予備潤滑油ポンプニードルベアリング、オイルシール、グランドパッキ 1-(4) 大東ﾎﾟﾝﾌﾟ:VDHH-M150×125、60㎥/H

ン、スラストベアリング新替 ×5kgf/㎠(5) １号ＣＰＰ変節油ポンプシールキット新替 1-(5) ﾅﾌﾞｺ:PH3555KAL 95ℓ/min×70kgf/㎠(6) ポンプ関係計測① マウスリング内径、インペラーマウス部外径、同間隙② 歯車側面とケーシングの間隙③ 安全弁スプリング自由長④ 復旧時、軸芯計測

第３０９条 その他の検査工事 309条１ 排水設備(1) 下記船底弁、船外弁、海水こし器、陸上げ(⑩㉔㉕以外)、開放、点検、掃除、整 (1) 内外面防錆塗装(2回)

備、復旧及び指定バルブ(NK品)(⑦⑧⑭⑮⑯)及びストレーナー(⑲㉑)新替 防錆:中国塗料ｱｸﾘ700ﾌﾟﾗｲﾏｰJ(白)船底弁 10個 上塗:中国塗料ｱｸﾘ700上塗ST(CS-511)① 右舷高位船底弁:WC001（10K250Aバタフライ弁）② 左舷高位船底弁:WC004（10K250Aバタフライ弁）③ 低位船底弁:WC007（10K250Aバタフライ弁）④ 低位海水吸入箱エアー抜き弁:WC048（16K40A）⑤ 逆浸透膜式造水装置吸入弁:WC055（16K50A）⑥ 真空蒸発式造水装置吸入弁:WC056（10K80A）⑦ 右舷高位海水吸入箱薬液注入弁:WC802（16K15A） (1)-⑦ F7427:16K15A玉形弁

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⑧ 低位海水吸入箱薬液注入弁:WC803（16K15A） (1)-⑧ F7427:16K15Aｱﾝｸﾞﾙ弁⑨ 非常用消火ポンプ吸入弁:WDV32（10K80A）⑩ 放水銃ポンプ吸入弁:弁番号未設定（10K250A）船外弁 6個⑪ ビルジバラストポンプ船外弁:WB020（10K125Aバタフライ弁）⑫ 油水分離器船外弁:YB033（16K25A）⑬ 冷却海水船外弁:WC041（10K250Aバタフライ弁）⑭ 蒸発式造水装置船外弁:WC052（10K80Aバタフライ弁） (1)-⑭ 官給:巴ﾊﾞﾙﾌﾞ 10K80A 704G(NBR,SCS

14)ｳｫｰﾑｷﾞﾔｰ式⑮ 逆浸透膜造水装置船外弁:WC053（16K40A） (1)-⑮ F7427:16K40A玉形弁⑯ 生活排水船外弁:GWV017（10K80A） (1)-⑯ F7425:10K80A玉形弁海水こし器 10個⑰ 右舷高位船底弁用:WC002（250A #16）⑱ 左舷高位船底弁用:WC005（250A #16）⑲ 低位船底弁用WC008（250A #16） (1)-⑲ 官給:F7121 S形(据付け足付き)内面⑳ 船尾管冷却潤滑海水用:WC021（50A #32） ｺﾞﾑﾗｲﾆﾝｸﾞ㉑ 雑用兼消防ポンプ用:WB024（100A） (1)-㉑ 官給:F7121 LB型㉒ ビルジバラストポンプ用:WB026（100A）㉓ 非常用消火ポンプ用:（80A #16）㉔ 放水銃ポンプ用:（250A）㉕ 逆浸透膜式造水装置用複式海水こし器:（50A #16）㉖ 真空蒸発式造水装置用海水こし器:（80A #8）×2個(2) 非破壊検査① 諸弁シート部浸透探傷検査(3) 圧力検査 (3) 諸弁規定圧力(4) 効力試験

２ 電気設備(1) 電気設備にかかる絶縁抵抗計測 2-(1) 計測箇所:AC440V約260点、AC220V約4(2) 電気設備絶縁抵抗記録 0点、AC100V約450点、DC24V約60点

３ ビルジ等排出防止設備 3 海防法第3種中間検査受検(1) 油水分離器開放、掃除 3-(1) 大晃機械工業:USH-10(2) ビルジ用濃度監視装置 3-(2) ﾌｪﾛｰ工業:FOCAS-1800(3) 油水分離機ビルジポンプ（逃がし弁含む）ピストンリング、バルブ、バルブスプ 3-(3) 大東ﾎﾟﾝﾌﾟ:DSP-32 1㎥/H×2.5kgf/㎠

リング、グランドパッキン、オイルシール新替４ 廃油焼却装置 4 ﾎﾞﾙｶﾉ:VTH-10SN(1) 廃油焼却装置外観検査(2) 排気温度調節器、燃焼室温度調節器精度試験

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第二節 一般修繕工事

第３１１条 １号主機関関係修繕工事 311条１ 燃料噴射ポンプ（１台＃１）デフレクター新替え ﾔﾝﾏｰ:8N330-UN2 4,000PS２ ＃１デフレクター交換用指定箇所切り込み工事 機関番号:0102

３ ガバナ及びガバナ駆動装置 3 ｳｯﾄﾞﾜｰﾄﾞ:機械/電子式EGB-10P型製造番号:11431537

(1) 標準整備開放部品新替 3-(1) ﾒｰｶｰ指定工事(ｳｯﾄﾞﾜｰﾄﾞ代理店)(2) 駆動軸ボールベアリング(2個)新替え(3) 計測① ウッドワード標準計測② 受入時及び出荷時設定値(4) 調整

４ 電子ガバナ用回転数検出ピックアップ(2個)新替 4 ﾔﾝﾏｰ部品番号:178130-92000(2個)５ 潤滑油逆洗装置内部濾過エレメント化学洗浄後スチーム洗浄 5 神奈川機器:K8Eｽﾄﾚｰﾅ６ 防振ゴム新替え及び軸芯調整、フィールドバランス 6 防振ゴム 18個：工事施工者供給(1) 計測 ﾔﾝﾏｰ部品番号：41400-015700-A① 各防振ゴム高さ、ストッパー間隙、調整シム厚さ ﾒｰｶｰ指定工事:ﾔﾝﾏｰｴﾝｼﾞﾆｱﾘﾝｸﾞ㈱② 軸芯変位量

第３１２条 ２号主機関*関係修繕工事 312条１ 燃料噴射ポンプ（１台＃１）デフレクター新替え ﾔﾝﾏｰ:8N330-UN2 4,000PS２ ＃１デフレクター交換用指定箇所切り込み工事 機関番号:0103３ ガバナ及びガバナ駆動装置 3 ｳｯﾄﾞﾜｰﾄﾞ:機械/電子式EGB-10P型

製造番号:11431537(1) 標準整備開放部品新替え 3-(1) ﾒｰｶｰ指定工事(ｳｯﾄﾞﾜｰﾄﾞ代理店)(2) 駆動軸ボールベアリング(2個)新替え(3) 計測① ウッドワード標準計測② 受入時及び出荷時設定値(4) 調整

４ 空気冷却器低温冷却清水フレキシブル管W3,4(125A)２本新替え 4 官給:ﾌﾚｷｼﾌﾞﾙ管５ 潤滑油逆洗装置内部濾過エレメント化学洗浄後スチーム洗浄 5 神奈川機器:K8Eｽﾄﾚｰﾅ６ 防振ゴム新替え及び軸芯調整、フィールドバランス 6 防振ゴム 18個：工事施工者供給(1) 計測 ﾔﾝﾏｰ部品番号：41400-015700-A

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① 各防振ゴム高さ、ストッパー間隙、調整シム厚さ ﾒｰｶｰ指定工事:ﾔﾝﾏｰｴﾝｼﾞﾆｱﾘﾝｸﾞ㈱② 軸芯変位量

第３１３条 独立ポンプ関係修繕工事 313条１ 下記ポンプ開放、点検、掃除、整備、計測、復旧(1) １号雑用清水サービスポンプカラー、メカニカルシール及びチェックバルブ新替 1-(1) 浪速ﾎﾟﾝﾌﾟ:SHR-40 5㎥/H×35m(2) １号給湯用温水循環ポンプカラー、メカニカルシール新替 1-(2) 浪速ﾎﾟﾝﾌﾟ:BHR-40 5㎥/H×10m(3) １号冷温水循環ポンプメカニカルシール新替 1-(3) 大東ﾎﾟﾝﾌﾟ:VMPH-100 55㎥/H×22m(4) ポンプ関係計測① マウスリング内径、インペラーマウス部外径、同間隙② 復旧時、軸芯計測

第３１４条 配管関係修繕工事 314条１ 下記冷却海水犠牲管取外し、掃除、指定犠牲管新替（STPG370E-Sch80） 新替及び模様替配管は作成後耐圧験、外(1) １号冷却海水ポンプ入口現装管確認 面防錆塗装(2回)、上塗塗装(1回)及び内

200A×600×1B×2F（5K200A） 面溶接部ジンク塗装後取付(溶接部内外面(2) ２号冷却海水ポンプ入口現装管確認 溶接)

200A×600×1B×2F（5K200A） 1 防錆:中国塗料ｱｸﾘ700ﾌﾟﾗｲﾏｰJ(白)(3) ３号冷却海水ポンプ入口現装管確認 上塗:中国塗料ｱｸﾘ700上塗ST(CS-511)

200A×600×1B×2F（5K200A）(4) 雑用兼消防ポンプ管新替

100A×130×1B×2F（5K100A）(5) ビルジバラストポンプ入口現装管確認、予備管１本作製

100A×130×1B×2F（5K100A）(6) 蒸発式造水装置船底弁出口管新替

80A×700×1B×2F（5K80A、16K80A）(7) 蒸発式造水装置出口管新替

80A×550×1B×2F（5K80A）(8) 蒸発式造水装置エゼクターポンプ入口管新替

80A×450×1B×2F（5K80A、5K100A）(9) 逆浸透膜式造水装置船底弁出口現装管確認

50A×500×2F（5K50A、16K50A）(10) 船尾管冷却海水流量計出口現装管新替

50A×400×1B×2F（5K50A）、枝管40A×50×1F（5K40A）(11) 船尾管軸受冷却海水入口現装管新替

50A×300×2F（5K50A）、枝管50A×80×1F（5K50A）(12) 船尾管軸封装置右舷入口現装管新替、予備管１本作製

25A×250×2F（5K50A、5K25A）

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(13) 船尾管軸封装置左舷入口現装管新替、予備管１本作製25A×250×1B×2F（5K25A）

(14) クリーンビルジ排出現装管新替50A×500×2B×2F（5K50A）

２ 下記発電機排気ﾄﾞﾚﾝ管新替（SUS304TP-A-20S） 2 防錆:中国塗料ｱｸﾘ700ﾌﾟﾗｲﾏｰJ(白)(1) 25A×6150×10B×12F（5K25A）、１ソケット(1/2) 上塗:中国塗料ｱｸﾘ700上塗ST(CS-651N9.5)(2) 25A×900×2B×2F（5K25A）(3) 25A×5450×10B×12F（5K25A）、１ソケット(1/2)(4) 25A×900×2B×2F（5K25A)(5) 25A×5050×7B×10F（5K25A）、１ソケット(1/2)(6) 25A×900×3B×2F（5K25A）(7) 25A×1100×2B×2F（5K25A）

３ 下記主機関排気ドレン管作成（STPG370E-Sch40）及び現装管模様替 3 現場指示による(1) 25A×130×2F（10K25A）亜鉛メッキ管(2) 25A×130×2F（10K25A）亜鉛メッキ管(3) 指示する１号用配管を切断し10K25Aフランジ２枚を溶接し、１ソケット(1/2)を設

ける(4) 指示する２号用配管を切断し10K25Aフランジ２枚を溶接し、１ソケット(1/2)を設

ける４ 冷却海水配管（STPG370E-Sch80）及びバルブ新替 4 防錆:中国塗料ｱｸﾘ700ﾌﾟﾗｲﾏｰJ(白)(1) 200A×350×2F（5K200A）、枝管150A×100×1F（5K150A）、150A×200×1F（5K15 上塗:中国塗料ｱｸﾘ700上塗ST(CS-651N9.5)

0A） 官給:巴ﾊﾞﾙﾌﾞ:705G(NBR、SCS14)(2) 200A×400×2F（5K200A）、枝管150A×300×1F（5K150A） 5K150A2UB×5個(3) 200A×400×2F（5K200A）、枝管150A×100×1F（5K150A） 5K200A2UA×1個(4) 200A×420×2F（5K200A）、枝管150A×100×1F（5K150A）、100A×100×1F（5K10 5K200A2UAR×3個

0A）、40A×100×1F（5K40A） 5K200A2UBR×1個(5) 200A×420×2F（5K200A）、枝管150A×100×1F（5K150A）、100A×100×1F（5K10 5K250A2UA×1個

0A）、40A×100×1F（5K40A）５ １、２号主空気圧縮機３段入口配管新替（STPG370S-Sch40）(1) 20A×500×2B×2F（16K20A、角フランジ） 各1本 5-(1) 官給:角ﾌﾗﾝｼﾞ

６ 冷却海水配管模様替（SGP内外面白色ナイロンコーティング）(1) 150A×600×1B×2F（5K150A）(2) 150A×500×1B×2F（5K150A）(3) 200A×500×1B×2F（5K150A）

７ バラスト排出用エゼクター出口配管（SGP内外面白色ナイロンコーティング）及び 7 官給:ﾊﾞﾙﾌﾞ(WBV-4)バルブ（WBV-4）新替(1) 150A×700×1B×2F（5K×150A、10K150A）

第３１５条 電気関係修繕工事 315条

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１ 下記電動機陸揚げ、開放、洗浄、絶縁塗装及び乾燥、ベアリングハウジング部ブッ 1 ﾍﾞｱﾘﾝｸﾞﾊｳｼﾞﾝｸﾞ部ﾌﾞｯｼｭ加工:(1)(2)(3)シュ加工、ベアリング新替及び電動機用ファン新替、軸芯調整、陸上試運転 (4)(5)、電動機用ﾌｧﾝ新替:(1)(2)(6)(8)(1) ２号低温冷却清水ポンプ用電動機（6310ZZ 6311ZZ） 1-(1) 大洋電機:TIV-180M 18.5kW(2) ２号冷却海水ポンプ用電動機（6310ZZ 6311ZZ） 1-(2) 大洋電機:TIV-180M 18.5kW(3) １号主機予備燃料油供給ポンプ用電動機（6206ZZ 6305ZZ） 1-(3) 大洋電機:TIT-100L 1.5kW(4) １号主機予備潤滑油ポンプ用電動機（6312ZZ 6311ZZ） 1-(4) 大洋電機:TDV-180M 18.5kW(5) １号ＣＰＰ変節油ポンプ用電動機（6307ZZ、6309ZZ） 1-(5) 大洋電機:TIT-160L 15kW(6) １号雑用清水サービスポンプ用電動機（6205ZZ 6205ZZ） 1-(6) 大洋電機:TIF-90L 2.2kW(7) １号給湯用温水循環ポンプ用電動機（6203ZZ 6204ZZ） 1-(7) 富士電機:MLH8085 0.75kW(8) １号冷温水循環ポンプ用電動機（6308ZZ 6306ZZ） 1-(8) 大洋電気:aTIV-132M 7.5kW(9) 上記電動機関係計測① 軸芯変位量② ベアリング温度③ 電流値④ 軸外径とベアリング内径、ベアリング外径とハウジング内径及び間隙（負荷側、

反負荷側）２ 主発電機関用ＡＣＢ(2基)換装 2 ﾃﾗﾃｯｸ:AME-10B、ﾒｰｶｰ指定工事:JRCS３ 配電盤及び１、２号集合始動器盤端子増し締め 3 ﾒｰｶｰ指定工事:JRCS

第３１６条 冷凍機関係修繕工事 316条１ 1号空調用冷凍機開放、掃除、整備、調整、復旧 1 ﾀﾞｲｷﾝ工業:ZH15NDEAYE 1台(1) 標準部品新替(2) 冷凍機油、オイルフィルター新替 1-(2) 官給:冷凍機油(3) ドライヤー開放掃除、乾燥剤新替 1-(3) 官給:乾燥剤(4) 圧力スイッチ及び温度スイッチ作動確認、調整① 吐出側高低圧異常停止圧力スイッチ 1-(4)-① 高圧:OFF 23.0kgf/㎠

低圧:OFF 1.2kgf/㎠② 冷温水凍結防止温度スイッチ 1-(4)-② OFF 5℃

２ １、２号空調冷凍装置のフロン排出抑制法に定められた定期点検を行い点検証明書 2 ﾀﾞｲｷﾝ工業:UW100MD6YE提出

３ 野菜庫、米庫ユニットクーラー新替及び取付用根太新替 3 TRX-A7T型 2台野菜庫、米庫ブライン配管一部模様替(STPG370S-Sch40パーカライジング処理) 200W×630L×250H×4本(1) 20A×1000×2水用ユニオン継手(2) 20A×1000×2水用ユニオン継手(3) 20A×1500×2水用ユニオン継手(4) 20A×1500×2水用ユニオン継手

４ １、２号糧食冷凍機修繕工事 4 神戸製鋼所:KSC15F-8 2台(1) 高低圧圧力スイッチ、油圧保護圧力スイッチ及び圧力センサー新替、調整、作動 4-(1) 鷺宮製作所:DNS-D606M 2個

確認 鷺宮製作所:YNS-C106Q014 2個

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Danfoss:AKS32 2個(2) 圧力スイッチ及び電磁弁用元弁新設（各6箇所） 4-(2) ﾊﾟｯｸﾄﾞﾊﾞﾙﾌﾞ:継手ﾌﾚｱ1/4 各2個(3) フロン排出抑制法に定められた定期点検を行い点検証明書提出 ﾊﾟｯｸﾄﾞﾊﾞﾙﾌﾞ:継手R3/8、ﾌﾚｱ1/4

各3個ﾊﾟｯｸﾄﾞﾊﾞﾙﾌﾞ:継手ﾌﾚｱ3/8 各1個

第３１７条 その他の修繕工事 317条１ 電極式海洋生物付着装置 1 中央工産:C-TECｼｽﾃﾑ(1) 左舷高位海水吸入箱 Cu及びAℓ電極棒各１本新替 1-(1) Cu-φ100×450 Aℓ-φ100×400(2) 低位海水吸入箱 Cu及びAℓ電極棒各１本新替 1-(2) Cu-φ110×550 Aℓ-φ110×400

２ 左舷高位海水吸入箱電極取付貫通スリーブ新替及び受検 2 官給:ｽﾘｰﾌﾞ３ 発電機関用シールポッド作製４ １、２、３号発電機関排気管関係工事 4 ｽﾃﾝﾚｽ(t=3)、添付図1参照(1) 各発電機関過給機出口排気伸縮管（5K200A）新替 4-(1) ﾔﾝﾏｰ:43720-003180-G1(2) サイレンサー入口パッキン（5K300A）新替(3) 過給機出口からサイレンサー入口断熱材及びＳＵＳ化粧板新替 4-(3) 200A×1500

ﾜｲﾔｰﾄﾞﾌﾞﾗﾝｹｯﾄt=50、LGCﾌﾞﾗﾝｹｯﾄt=25５ 蒸発式造水装置高温冷却清水出入口配管断熱材施工 5 100A×1200、100A×1000６ １、２号機関室通風機関係工事 断熱ｶﾞﾗｽｸﾛｽt=20(1) フィルター枠取付用レール改造及びナット溶接(4箇所) 6-(1) 添付図2参照(2) フィルター枠作製(4枚) 6-(2) 添付図3参照

７ 煙突頂部にアングル設置溶接750×3500作製溶接(1) 750×3500門型アングル作製溶接(2) 指定箇所穴開け加工及びＵバンドにて発電機関用煙突振れ止め(3) 耐熱塗料塗装下塗(1回塗り)上塗(1回塗り) 7-(3) 下塗:中国塗料ｼﾘｺﾝﾀｲﾈﾂﾌﾟﾗｲﾏｰ

８ 化粧煙突内部塗装工事 上塗:中国塗料ｼﾘｺﾝﾀｲﾈﾂ黒(1) 天井面及び内壁面（含む補強フレーム、煙突）塗装剥離部カップブラシ掛け 8-(1) 剥離箇所:約20㎡(2) 上記整備箇所シンナー拭き後、下塗(2回塗り)上塗(2回塗り) 8-(2) 下塗:中国塗料ｼﾘｺﾝﾀｲﾈﾂﾌﾟﾗｲﾏｰ

上塗:中国塗料ｼﾘｺﾝﾀｲﾈﾂｼﾙﾊﾞｰ

第３１８条 ビルジ及び廃油処理１ 廃油タンク、ビルジタンク及びクリーンビルジタンク内の合計約21KL(工事に伴っ

て発生したものも含む)を陸揚げ処理し、関係する処理証明書を提出すること。２ 本仕様書未記載の機関室内タンクで、検査官より開放検査を求められた時はその油

性液体等の陸揚げ処理を行い、関係する処理証明書を提出すること。その場合、潤滑油等の補給に関しては本船で対応する。

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65 85 110 140 50

450

85

65

65

85

配管SUS30420S25A

M8ﾎﾞﾙﾄ M8ﾎﾞﾙﾄ

M8ﾎﾞﾙﾄ M8ﾎﾞﾙﾄ

丁番 取手SUSφ10

100

100

100

300

配管SUS30420S25A

取手SUSφ10M8ﾎﾞﾙﾄ M8ﾎﾞﾙﾄ

250

50

t=2

300

9040

取手SUSφ10

配管SUS30420S25A

70

配管SUS30420S25A

添付図１

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ﾌｨﾙﾀｰﾚｰﾙ新設(Ｔ字鋼又は、ﾁｬﾝﾈﾙ鋼を上下向きに新設)＊上下にﾌｨﾙﾀｰを差し込む

ﾅｯﾄ溶接箇所

ﾅｯﾄ溶接箇所

２０５０

１０２５

９６０

９００

５０

取外し押さえ

添付図２

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片面枠はｱﾙﾐﾁｬﾝﾈﾙ型片面枠はｱﾙﾐｱﾝｸﾞﾙ型

蝶番で二枚を合わせｱﾝｸﾞﾙ型をﾁｬﾝﾈﾙ型に被せる形にする

ﾀﾞｲﾔ孔打ち抜きﾌﾟﾚｰﾄ

各部材質はｱﾙﾐを使用すること。

ﾌｨﾙﾀｰの交換が容易に行えること。

同様の物を４ｾｯﾄ作製すること。

その他詳細については､本船担当者と協議の上､実施する

こと。

ｻｲｽﾞ 縦1015×横940×厚み25取入口改良のため若干のｻｲｽﾞ変更あり

９４０

１０１５

添付図３

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第四章 無 線 部 門

第一節 検査及び関連工事

第４０１条 船舶局無線設備定期検査受検工事及び関連工事 401条１ ＭＦ／ＨＦ無線通信装置*1 1装置 *1古野:FS-5075(1) 送信部については、各周波数帯における周波数偏差、空中線電力等の測定及び整

備点検(2) 受信部については、各周波数帯における感度等の測定及び整備点検(3) 直接印刷電信装置及びデジタル選択装置については、動作確認、整備点検及び機

能試験２ 無線電信電話送信機*2 1装置 *2ｱﾝﾘﾂ:RT118SB-122

各周波数帯における周波数偏差、空中線電力等の測定及び整備点検３ 受信機*3 3装置 *3ｱﾝﾘﾂ:RR107A

各周波数帯における整備点検４ 国際ＶＨＦ無線電話装置*4 2装置 *4古野:FM-8900S

各チャンネルにおける周波数偏差、空中線電力等の測定及び整備点検デジタル選択装置の動作確認、整備点検及び機能試験

５ 下記については、各周波数における周波数偏差、空中線電力等の測定及び整備点検(1) ２７MHz帯ＳＳＢ送受信機*5 1装置 *5ｱﾝﾘﾂ:RS108SA(2) ２７MHz帯ＤＳＢ送受信機*6 4装置 *6ｱﾝﾘﾂ:RS110DA×1、古野電気:DR-100×3(3) 双方向無線電話装置*7 3装置 *7日本無線:JHS-7

一次電池有効期限(2021年2月)(4) 船上通信装置*8 10装置 *8ｱﾝﾘﾂ:SF401A×1

日本無線:JHS-431×9６ 下記については動作確認及び整備点検(1) 衛星非常用位置指示無線標識装置*9 1装置 *9太洋無線:TEB-700

電池有効期限（2018年7月7日）自動離脱装置有効期限（2017年6月）自動離脱装置交換

(2) 捜索救助用レーダートランスポンダ*10 2装置 *10太洋無線:TBR-600電池有効期限（2017年9月）電池交換

(3) ナブテックス受信機*11 2装置 *11古野:NX-700A、NX-800A７ 下記については各周波数帯において動作確認及び整備点検(1) 無線方向探知機*12 1装置 *12太洋無線:TD-C358-K(2) 選択呼出送信装置*13 1装置 *13太洋無線:THR-L400(3) セルコールブイ*14 3装置 *14太洋無線:TB-311S

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８ レーダー*15 *15古野:FAR-3320-24CF(No.1 ﾚｰﾀﾞｰ)動作確認及び整備点検 3装置 JRC:JMA-922B-9XA(No.2 ﾚｰﾀﾞｰ)

JRC:JMA-9132-SA(No.3 ﾚｰﾀﾞｰ)９ 船舶自動識別装置（ＡＩＳ）*16 *16古野:FA-150

各周波数帯における周波数偏差、空中線電力等の測定及び整備点検１０ 計器(測定機)の校正及び予備品等の補充*17 3装置 *17周波数ｶｳﾝﾀｰ MF-57A

船上保守用計器(測定機)の校正 ｼﾝｸﾛｽｺｰﾌﾟ VP-5564A電波法及び関係規則に定める予備品及び業務書類等の補充 電力計 WD-2011

第４０２条 ＪＧ受検用試験成績表提出 402条１ 救命設備

ＪＧ検査に基づき、第４０１条に前述した下記装置について陸揚げして整備点検を行い、試験成績表を作成して提出(1) 衛星非常用位置指示無線標識装置(2) 捜索救助用レーダートランスポンダ(3) 双方向無線電話装置

２ 航海用具ＪＧ検査に基づき整備点検を行い、試験成績表を作製して提出

(1) ＭＦ／ＨＦデジタル選択呼出装置(2) ＭＦ／ＨＦデジタル選択呼出聴取装置(3) ＶＨＦデジタル選択呼出装置(4) ＶＨＦデジタル選択呼出聴取装置(5) ナブテックス受信機(6) 高機能グループ呼出装置(7) レーダー(8) 自動衝突予防援助装置

第４０３条 船舶地球局定期検査受検工事 403条１ インマルサットFleetF77通信装置*1 *1古野電気:FELCOM70

船上設備、本体設備及び末端設備の整備点検、動作確認２ インマルサットＣ通信装置*2 *2古野電気:FELCOM15

船上設備、本体設備及び末端設備の整備点検、動作確認

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第二節 一般修繕工事

第４１１条 船外監視カメラシステム整備点検及び船内共視聴装置デジタル化工事 411条１ 屋外用小型一体型旋回カメラを陸揚げし、必要な整備点検 メーカー指定工事：(株)ﾊﾔﾏｼｽﾃﾑ２ 船橋及び事務室内の船外監視カメラシステム各種装置の整備点検 PTC-113 4台

各所設置の無給電装置の電池交換その他交換部品についてはﾄﾞｯｸ支給

３ 無線室内既設のアナログ変調器２台（計４チャンネル）をデジタル変調器*1 *1ｻﾝ電子：MDF-1400S 同等品（４チャンネル内蔵）に換装

４ 配線については既存の配線を流用のこと

全条項共通事項

１ 本局はＧＭＤＳＳ船舶であり、航行水域は（Ａ１、Ａ２、Ａ３）となっており、保守要件は設備の二重化、船上保守を選択している。これらのことを踏まえ定期検査のための申請手続き、試験成績表の提出、事前データ採取をすべて行うこと。ただし、申請等にかかる手数料はドック負担とする。

２ 素子の不具合があれば新替し、登録点検による検査合格のうえ引き渡しのこと。３ 登録点検に必要なデータ取りについては、事前に担当者と打ち合わせを行い、出来る限り東京停泊中に行うこと。４ 国土交通省及びその他関係官庁へ試験成績表の提出が必要なものは、これをすべて行うこと。５ 第１空中線の揚降作業は必ず監督員立会とし、船体を傷つけないよう十分注意して実施すること。