所管事務調査の報告 臨時議会 6月 けしている。 ら...

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七ヶ宿町議会だより 204 号    七ヶ宿町議会だより 204 号 臨時議会 所管事務調査の報告 11 74 26 調12 12 宿50 60 調調60 △ライスセンター 調50 40 21 △水と歴史の館 歴史民俗資料室 30 宿△ハイド板の除雪車

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Page 1: 所管事務調査の報告 臨時議会 6月 けしている。 ら …...七ヶ宿町議会だより 204号 七ヶ宿町議会だより 204号 所管事務調査の報告 臨時議会

七ヶ宿町議会だより 204 号   ��   七ヶ宿町議会だより 204 号

臨時議会所管事務調査の報告

除雪車の購入

○主な内容

取得物件

 

除雪ドーザ(11㌧級)

数  

量     

1台

取得金額 

1176万円

取得の相手方

 

コマツ建機販売株式会

社東北カンパニー 

白石

支店

□質疑 

梅津政志議員

 

購入する除雪車の仕様

は。ロータリーは取り付

けられるのか。

■答弁 

建設課長

 

ハイド板のみを取り付

ける除雪車を購入する。

□質疑 

梅津政志議員

 

購入する除雪車の配備

予定地は。代替される除

雪車の処分は。

■答弁 

建設課長

 

矢立、大原、横川の路

線に配備する。代替する

除雪車は一般処分にする。

□質疑 

管原研治議員

 

入札の落札率は。従前

の除雪車と機能差はある

のか。

■答弁 

建設課長

 

落札率は74.7%。従

前と同じ機能を持つ。

□質疑 

管原研治議員

 

除雪車の除雪路線は固

定するのか。

■答弁 

建設課長

 

状況により除雪路線を

変更する。

全員賛成で可決

米やイチゴを町の産業として

農政の推進を望む

ライスセンター管理利用状況

暴風によるいちごハウス被災状況

 

6月26日、ライスセンター設立時の所期の目的と

現状及び4月3日の低気圧暴風によるいちごハウス

被災状況を調査しました。

 

ライスセンターは平成

12年に導入され、建設か

ら12年が経過した。この

施設は指定管理制度によ

る管理が行われ、農事法

人ライスファーム七ヶ宿

が指定管理者となってい

る。

 

この法人は、4名の組

合員で現在の作付面積は、

町内の約半分50㌶を作付

けしている。

 

また、国が支援する新

規就農者事業に取り組み、

町内外問わず募集し、人

材の育成にあたっている

ほか、町の備品であるト

ラクターやコンバインな

どの機械類、乾燥機、色

彩選別機などのセンター

に備え付けてある設備も

組合員が整備している。

 

このことが、町のブラ

ンド米「やまのしずく」

の万全なる品質確保がで

きた事が裏付けられてい

るが、組合員のみでの作

付面積は、60㌶までが限

界との事、後継者の育成

といった人的整備の課題

がある。

 

さらに、センター施設

内の乾燥機も対応年数が

経過している。

 

米余りにより生産調整

が見られるなか、町のブ

ランド米は完売されるほ

ど売れ行きは好調のよう

だが、米の価格に影響さ

れない強い体力づくりと

給料方式で経営できる法

人経営を目指し、独自の

米販売をするための組織

強化を図れる法人経営に

期待する。

 

町が進める農地の基盤

整備が進めば、作付けし

やすい環境が増えること

となり、高齢者の多い農

業の現状を考えれば、ま

すます、法人の活躍が期

待されるが、まず、組合

員の協力で、60㌶の経営

を目指し、頑張っていた

だきたい。

 

町も農業行政として、

耕作放棄地の解消や農家

の動議づけを高めること

など課題解決に積極的に

取り組んでいただきたい。

 

次に、暴風による長老

地区と関地区のイチゴハ

ウスは、ビニールの破損

やイチゴ苗が被害を受け

た。修繕は、5月末まで

復旧ができたが、影響に

より集荷まで1ヶ月ほど

遅れた。

 

この災害で設けられた

国の補助事業である農業

経営体育成支援事業を受

けるため、町も相応の負

担をすることに決め、6

月定例会に計上できたこ

とは、町の迅速な判断と

言え、酪農や米といった

町の産業のひとつとして

手厚く支援できたことを

評価する。

 

今後も、災害などに備

え、いつでも迅速な行動

がとれるように検討して

△ライスセンター

いただきたい。

 

米やイチゴとそれぞれ

に携わる農家の所得向上

を期待するとともに、町

の産業としての下支えと

農政の推進を今後も取り

組んでいただけるよう望

みます。

産業振興常任委員会 

委員長 

吉野一夫

文化財の創意工夫を切望する

文化財の管理・保管状況

 

町内に既存する文化財の保管状況とその運用の現

状を調査しました。

 

文化財を保管してある

倉庫は、築50年以上経過

しており老朽化が著しく、

雨漏りがみられ、中の文

化財は、雨を凌ぐためブ

ルーシートで覆われてい

た。この施設を今後も保

管庫として活用していく

のであれば、早急に雨漏

り補修をすべきである。

 

この倉庫に保管してあ

る文化財は、明治以降昭

和40年代までの生活用品

や日常道具であり、薪炭

業に係わっていた時代を

知ることが伺えた。ただ

し、保管している文化財

の中には、映像化に替え

てもよい物もあるのでは

ないかと思えた。

 

次に町の文化財など一

般に公開している水と歴

史の館は、平成3年に建

築され21年が経過するが

建物は、素晴らしく、文

化財の整理整頓は十分

になされていると思えた。

しかし、平日の来館者は

なく、展示物のボリュー

ムが無いことは驚かされ

た。文化財収集の時期遅

△水と歴史の館 歴史民俗資料室

れの結果と思われる。

 

来館者の増員を図るた

め、7月に小林実先生の

絵画展を開催し昭和30年

代の七ヶ宿町を懐古でき

るイベントを開催される

ことは大変喜ばしいこと

です。

 

これからも、創意工夫

されることを切望します。

総務文教常任委員会

委員長 

武藏重幸

△ハイド板の除雪車